大泉逸郎の歌詞一覧リスト  46曲中 1-46曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
ありがてぇなあ昇る朝日に 柏手うてば 胸の奥まで こだまする そよぐ稲穂の 黄金の波よ 今日もよろしく 頼みます ありがてぇなあ… 生きているって ありがてぇ  もしもおまえと 夫婦(めおと)でなけりゃ ここに御座らぬ 福の神 しわが一本 幸せひとつ おまえ笑えば また増える ありがてぇなあ… 歳をとるって ありがてぇ  苦労 我慢は この世のならい 麦は踏まれて 強くなる 地酒一合 つぎ足し二合 明日も在所は 日本晴れ ありがてぇなあ… 生きているって ありがてぇ大泉逸郎槙桜子大泉逸郎南郷達也昇る朝日に 柏手うてば 胸の奥まで こだまする そよぐ稲穂の 黄金の波よ 今日もよろしく 頼みます ありがてぇなあ… 生きているって ありがてぇ  もしもおまえと 夫婦(めおと)でなけりゃ ここに御座らぬ 福の神 しわが一本 幸せひとつ おまえ笑えば また増える ありがてぇなあ… 歳をとるって ありがてぇ  苦労 我慢は この世のならい 麦は踏まれて 強くなる 地酒一合 つぎ足し二合 明日も在所は 日本晴れ ありがてぇなあ… 生きているって ありがてぇ
芙蓉の花のように思い返せば まぶたに浮かぶ 笑顔笑顔の なつかしさ 親父 おふくろ 輩(ともがら)たちよ 芙蓉の花の 花のように みんな清らに 生きてきた  白いはなびら うす紅色に 染めてほろりと こぼれゆく 秋の陽だまり 女房(おまえ)とふたり 芙蓉の花の 花の下(もと) 今日の幸せ かみしめる  咲いて一日 はかない花も 明日はつぼみが また開く 命つないで 心をかさね 芙蓉の花の 花のように そうさ清らに 生きてゆく大泉逸郎槙桜子大泉逸郎伊戸のりお思い返せば まぶたに浮かぶ 笑顔笑顔の なつかしさ 親父 おふくろ 輩(ともがら)たちよ 芙蓉の花の 花のように みんな清らに 生きてきた  白いはなびら うす紅色に 染めてほろりと こぼれゆく 秋の陽だまり 女房(おまえ)とふたり 芙蓉の花の 花の下(もと) 今日の幸せ かみしめる  咲いて一日 はかない花も 明日はつぼみが また開く 命つないで 心をかさね 芙蓉の花の 花のように そうさ清らに 生きてゆく
立呑み酒場他人同士の 人生が 背中合わせの 立呑み酒場 夢を語って 飲む人や 恋を失くして 飲む人と 十人十色の 訳ありを 浮かべ漂う ひと夜船  隣り合わせた 人生が さしつさされつ 立呑み酒場 過ぎた時代を 懐かしみ ああだこうだと ひとくさり 十人十色の 思い出を 浮かべ流れる いち夜川大泉逸郎みやま清流大泉逸郎伊戸のりお他人同士の 人生が 背中合わせの 立呑み酒場 夢を語って 飲む人や 恋を失くして 飲む人と 十人十色の 訳ありを 浮かべ漂う ひと夜船  隣り合わせた 人生が さしつさされつ 立呑み酒場 過ぎた時代を 懐かしみ ああだこうだと ひとくさり 十人十色の 思い出を 浮かべ流れる いち夜川
二度とない人生だから夢を見るのに 年齢(とし)なんて 関係ないのさ 遅くない 身の程知らずと 笑われようと 後で後悔 したくない 二度とない 二度とない 人生だから  人の情けの あたたかさ 何(なん)にも出来ない ひとりでは 雨の音さえ 優しく沁みる 嬉し涙の ひとしずく 二度とない 二度とない 人生だから  無駄な寄り道 回り道 最後に笑えりゃ それでいい 弱音吐いたら 明日が見えぬ 今日の我慢が 花になる 二度とない 二度とない 人生だから大泉逸郎麻こよみ大泉逸郎伊戸のりお夢を見るのに 年齢(とし)なんて 関係ないのさ 遅くない 身の程知らずと 笑われようと 後で後悔 したくない 二度とない 二度とない 人生だから  人の情けの あたたかさ 何(なん)にも出来ない ひとりでは 雨の音さえ 優しく沁みる 嬉し涙の ひとしずく 二度とない 二度とない 人生だから  無駄な寄り道 回り道 最後に笑えりゃ それでいい 弱音吐いたら 明日が見えぬ 今日の我慢が 花になる 二度とない 二度とない 人生だから
孫-女の子バージョン-なんでこんなに 可愛いのかよ 孫という名の 宝もの じいちゃんあんたに そっくりだよと 人に言われりゃ 嬉しくなって 下がる目じりが 下がる目じりが えびす顔  もみじみたいな 小さな手でも いまにつかむよ 幸せを 仕事いちずで 果たせなかった 親の役割 代わりの孫に 今は返して 今は返して いるところ  春になったら 飾ってあげる 桃の節句の ひなかざり きりょう良い娘に 育っていつか 嫁に行く日が 来たその時は 祝い言葉を 祝い言葉を かけてやろ大泉逸郎荒木良治大泉逸郎なんでこんなに 可愛いのかよ 孫という名の 宝もの じいちゃんあんたに そっくりだよと 人に言われりゃ 嬉しくなって 下がる目じりが 下がる目じりが えびす顔  もみじみたいな 小さな手でも いまにつかむよ 幸せを 仕事いちずで 果たせなかった 親の役割 代わりの孫に 今は返して 今は返して いるところ  春になったら 飾ってあげる 桃の節句の ひなかざり きりょう良い娘に 育っていつか 嫁に行く日が 来たその時は 祝い言葉を 祝い言葉を かけてやろ
婿どの惚れたこころを 実らせた 若いふたりの 夫婦雛(めおとびな) 可愛かわいで 大事に育て 至らぬ愛娘(むすめ)と 思うけど 婿どの… よろしく頼みます  祝う両家に 春が来て 増えた息子(かぞく)の 嬉しさよ 今日の笑顔と 親子の絆 一生忘れず 末永く 婿どの… よろしく頼みます  嫁にだす身も 娶(もら)う身も 目出度めでたの 華(はな)の宴 愛を育てて 倖せ掴み この次来る時ゃ 孫の顔 婿どの… よろしく頼みます大泉逸郎仁井谷俊也大泉逸郎伊戸のりお惚れたこころを 実らせた 若いふたりの 夫婦雛(めおとびな) 可愛かわいで 大事に育て 至らぬ愛娘(むすめ)と 思うけど 婿どの… よろしく頼みます  祝う両家に 春が来て 増えた息子(かぞく)の 嬉しさよ 今日の笑顔と 親子の絆 一生忘れず 末永く 婿どの… よろしく頼みます  嫁にだす身も 娶(もら)う身も 目出度めでたの 華(はな)の宴 愛を育てて 倖せ掴み この次来る時ゃ 孫の顔 婿どの… よろしく頼みます
望郷さんさ時雨祭り囃子(ばやし)がヨー 聞こえる頃は 小雨にこころも 湿りがち さんさ時雨はヨー 故郷の唄よ 老いてひとりの 母さんは はやり風邪などヨー ひいてはないか  あの娘菅笠(すげがさ)ヨー かすりの着物 瞼の向こうに ゆれる笑顔(かお) さんさ時雨でヨー 結ばれたいが 逢わず三年 また五年 濡れていないかヨー 五尺の袖が  里はしばれてヨー お山は雪よ 北西風(ならい)の風吹きゃ 冬じたく さんさ時雨でヨー 今年も暮れて いつになったら 親孝行 夢のひと文字ヨー 捨ててはないが大泉逸郎仁井谷俊也大泉逸郎伊戸のりお祭り囃子(ばやし)がヨー 聞こえる頃は 小雨にこころも 湿りがち さんさ時雨はヨー 故郷の唄よ 老いてひとりの 母さんは はやり風邪などヨー ひいてはないか  あの娘菅笠(すげがさ)ヨー かすりの着物 瞼の向こうに ゆれる笑顔(かお) さんさ時雨でヨー 結ばれたいが 逢わず三年 また五年 濡れていないかヨー 五尺の袖が  里はしばれてヨー お山は雪よ 北西風(ならい)の風吹きゃ 冬じたく さんさ時雨でヨー 今年も暮れて いつになったら 親孝行 夢のひと文字ヨー 捨ててはないが
鞍馬街道一歩 二人で 踏み出せば 二度と一人じゃ 戻れない 親に背いた みちゆきは ひたすら先を 急ぐだけ 京の都(まち)から 若狭まで 鞍馬街道 忍び立ち  明日を占い おみくじを 水に浮かべる 貴船川(きぶねがわ) 凶と出たなら 二人して 運命(さだめ)を吉に くつがえす 花背(はなせ)峠を 越えたとて 鞍馬街道 まだ中半(なかば)  恋を選んだ 女なら 愛に死んでも 悔いはない たとえ夜露を 啜(すす)っても あなたときっと 添い遂げる 京の橋から 小浜(おばま)まで 鞍馬街道 ただ一路大泉逸郎木下龍太郎大泉逸郎伊戸のりお一歩 二人で 踏み出せば 二度と一人じゃ 戻れない 親に背いた みちゆきは ひたすら先を 急ぐだけ 京の都(まち)から 若狭まで 鞍馬街道 忍び立ち  明日を占い おみくじを 水に浮かべる 貴船川(きぶねがわ) 凶と出たなら 二人して 運命(さだめ)を吉に くつがえす 花背(はなせ)峠を 越えたとて 鞍馬街道 まだ中半(なかば)  恋を選んだ 女なら 愛に死んでも 悔いはない たとえ夜露を 啜(すす)っても あなたときっと 添い遂げる 京の橋から 小浜(おばま)まで 鞍馬街道 ただ一路
指笛峠後追いかけて ここまで来たが ほんのひと足 行き違い お前乗せてく 夜汽車の汽笛(ふえ)が 月にひと泣き 遠去かる 指笛峠でヨ~ つらい別れの 笛を吹く  忘れはしない 祭りの夜の 末は夫婦の 約束を 親の言葉に いつしか負けて 心ならずも 嫁ぐのか 指笛峠でヨ~ 答え欲しさに 月に訊く  嫁いだ先の 苦労の風は せめてそよりと 弱く吹け 便り書けない はるかな空へ 祈り続ける しあわせを 指笛峠でヨ~ 夜毎これから 笛を吹く大泉逸郎木下龍太郎大泉逸郎伊戸のりお後追いかけて ここまで来たが ほんのひと足 行き違い お前乗せてく 夜汽車の汽笛(ふえ)が 月にひと泣き 遠去かる 指笛峠でヨ~ つらい別れの 笛を吹く  忘れはしない 祭りの夜の 末は夫婦の 約束を 親の言葉に いつしか負けて 心ならずも 嫁ぐのか 指笛峠でヨ~ 答え欲しさに 月に訊く  嫁いだ先の 苦労の風は せめてそよりと 弱く吹け 便り書けない はるかな空へ 祈り続ける しあわせを 指笛峠でヨ~ 夜毎これから 笛を吹く
爺の海あれを見ろよと 指さす先は かすむ海原(うなばら) 請戸(うけど)の港 朝靄(あさもや)つんざき 目指すは漁場 タバコ燻(くゆ)らせ 顎鬚(あごひげ)なでりゃ 今日も大漁の 陽が昇る  波のしぶきの 暖簾(のれん)をくぐりゃ 遥か彼方は 双葉(ふたば)の海よ 淡い緑と 白亜(はくあ)の館 太い掛け声 波間にひびきゃ 無事でいろよと 声がする  陸(おか)の標灯(あかり)も 近くに寄れば 網を引く手に 豊漁祈る 赤銅顔(しゃくどうがお)こそ 爺(じーじ)の歴史 昔ばなしに 一花(ひとはな)咲けば 海に感謝の 戻り船大泉逸郎渡部晃大泉逸郎井戸のりおあれを見ろよと 指さす先は かすむ海原(うなばら) 請戸(うけど)の港 朝靄(あさもや)つんざき 目指すは漁場 タバコ燻(くゆ)らせ 顎鬚(あごひげ)なでりゃ 今日も大漁の 陽が昇る  波のしぶきの 暖簾(のれん)をくぐりゃ 遥か彼方は 双葉(ふたば)の海よ 淡い緑と 白亜(はくあ)の館 太い掛け声 波間にひびきゃ 無事でいろよと 声がする  陸(おか)の標灯(あかり)も 近くに寄れば 網を引く手に 豊漁祈る 赤銅顔(しゃくどうがお)こそ 爺(じーじ)の歴史 昔ばなしに 一花(ひとはな)咲けば 海に感謝の 戻り船
金婚祝い唄言うのはたやすい 五十年 金婚迎えた うれしさよ めでたさ寿(ことほ)ぐ 高砂の 爺(じ)と婆(ば)の掛け軸 床の間に 一族そろって 祝う酒 こころに染みるな 婆さんや  足りない戦後の 苦しみも 分け合い励まし 耐えてきた 色々あったな 過ぎたこと それさえいまでは 語り草 盃重ねりゃ 若い日の 二人の姿が 目に浮かぶ  米寿をめざして こぐ舟の 舵とり頼むよ これからも 紫ぶとんに どっしりと 笑顔で座る日 夢に見て めでたい酒くむ 金婚の 座敷に舞い込め 鶴と亀大泉逸郎荒木良治大泉逸郎井戸のりお言うのはたやすい 五十年 金婚迎えた うれしさよ めでたさ寿(ことほ)ぐ 高砂の 爺(じ)と婆(ば)の掛け軸 床の間に 一族そろって 祝う酒 こころに染みるな 婆さんや  足りない戦後の 苦しみも 分け合い励まし 耐えてきた 色々あったな 過ぎたこと それさえいまでは 語り草 盃重ねりゃ 若い日の 二人の姿が 目に浮かぶ  米寿をめざして こぐ舟の 舵とり頼むよ これからも 紫ぶとんに どっしりと 笑顔で座る日 夢に見て めでたい酒くむ 金婚の 座敷に舞い込め 鶴と亀
路傍の花誰にも人生 波はある のり越えられたよ 瀬戸際も 人目にゃ頑固な 男でいても そのくせおまえに 頼りきり 姿もりりしい 路傍の花よ  何より地道が 一番と 派手ごと嫌って 尽くすやつ そんなにあなたに 持ち上げられて 引っ込みつかぬと 酒を注ぐ どこまで健気(けなげ)な 路傍の花よ  人生晩年 今わかる めおと以上の 縁はない うしろをふりむきゃ うす紅色の 香りを残して ついてくる 命のともし灯 路傍の花よ大泉逸郎坂口照幸大泉逸郎伊戸のりお誰にも人生 波はある のり越えられたよ 瀬戸際も 人目にゃ頑固な 男でいても そのくせおまえに 頼りきり 姿もりりしい 路傍の花よ  何より地道が 一番と 派手ごと嫌って 尽くすやつ そんなにあなたに 持ち上げられて 引っ込みつかぬと 酒を注ぐ どこまで健気(けなげ)な 路傍の花よ  人生晩年 今わかる めおと以上の 縁はない うしろをふりむきゃ うす紅色の 香りを残して ついてくる 命のともし灯 路傍の花よ
新庄恋しやハァ あの山高くて 新庄が見えぬ  新庄恋しや ふるさと恋し 老いたおふくろ 気にかかる あんな小さな 我が家でさえも 広く見えたよ あの頃は 雪に埋もれて 雪に埋もれて 人もない  厚い人望 おやじの器 真似もできない 俺なんか 高くそびえる 鳥海山と 何処か姿も 似ていると 酒にしみじみ 酒にしみじみ しのぶ夜  新庄恋しや ふるさと恋し 身体一つの 旅だもの 夢の間に間に 枕木踏んで せめて帰ろか あの頃へ いずれ故郷の いずれ故郷の 土になる大泉逸郎坂口照幸大泉逸郎伊戸のりおハァ あの山高くて 新庄が見えぬ  新庄恋しや ふるさと恋し 老いたおふくろ 気にかかる あんな小さな 我が家でさえも 広く見えたよ あの頃は 雪に埋もれて 雪に埋もれて 人もない  厚い人望 おやじの器 真似もできない 俺なんか 高くそびえる 鳥海山と 何処か姿も 似ていると 酒にしみじみ 酒にしみじみ しのぶ夜  新庄恋しや ふるさと恋し 身体一つの 旅だもの 夢の間に間に 枕木踏んで せめて帰ろか あの頃へ いずれ故郷の いずれ故郷の 土になる
人生横丁雪をかぶった 夜汽車の写真 酒場(みせ)に一枚 貼(は)ってある 俺もおまえも 北国育ち 今は帰れぬ 故郷(ふるさと)だけど 夢をお猪口(ちょこ)に 注いで飲む  年齢(とし)も名前も 知らないけれど やけに気のあう 呑み仲間 地酒一合 浮かれて二合 とうに忘れた つもりでいても 酔えばでてくる 国訛(なま)り  笑うつもりが 涙が落ちる そんな夜(よ)もある 傷もある 月も片割れ 人生横丁 今日が駄目でも 明日(あした)があるさ 生きてゆこうよ これからも大泉逸郎仁井谷俊也大泉逸郎池多孝春雪をかぶった 夜汽車の写真 酒場(みせ)に一枚 貼(は)ってある 俺もおまえも 北国育ち 今は帰れぬ 故郷(ふるさと)だけど 夢をお猪口(ちょこ)に 注いで飲む  年齢(とし)も名前も 知らないけれど やけに気のあう 呑み仲間 地酒一合 浮かれて二合 とうに忘れた つもりでいても 酔えばでてくる 国訛(なま)り  笑うつもりが 涙が落ちる そんな夜(よ)もある 傷もある 月も片割れ 人生横丁 今日が駄目でも 明日(あした)があるさ 生きてゆこうよ これからも
女房酒熱燗徳利(とっくり) 笑顔を添えて お疲れでしたと 酌をする 今日まで無事に 働けた みんなおまえの お陰だよ ありがとう… ありがとう… おまえに感謝の 女房酒  肴(さかな)は金目鯛(きんめ)の 尾頭付きで 奮発(ふんぱつ)したのと 云うおまえ 世渡り下手(へた)な この俺を いつも支えて くれた奴 ありがとう… ありがとう… 思い出花咲く 女房酒  よろしく頼むよ これから先も おまえもお猪口(ちょこ)を 飲みほした 寄り添い尽くし 庇(かば)いあう 俺の大事な 宝だよ ありがとう… ありがとう… しあわせ身にしむ 女房酒大泉逸郎仁井谷俊也大泉逸郎池多孝春熱燗徳利(とっくり) 笑顔を添えて お疲れでしたと 酌をする 今日まで無事に 働けた みんなおまえの お陰だよ ありがとう… ありがとう… おまえに感謝の 女房酒  肴(さかな)は金目鯛(きんめ)の 尾頭付きで 奮発(ふんぱつ)したのと 云うおまえ 世渡り下手(へた)な この俺を いつも支えて くれた奴 ありがとう… ありがとう… 思い出花咲く 女房酒  よろしく頼むよ これから先も おまえもお猪口(ちょこ)を 飲みほした 寄り添い尽くし 庇(かば)いあう 俺の大事な 宝だよ ありがとう… ありがとう… しあわせ身にしむ 女房酒
おばあちゃんいつでも手まめな おばあちゃん 後ろ姿は 雨風(あめかぜ)に 耐えた気強さ そのまゝに しきたり教えて 我が家(や)を守る おばあちゃん おばあちゃん 元気でいてね いつまでも  おばあちゃん! 元気でいてくれてよかったね 今迄一生懸命頑張ってくれたから 俺達安心して暮らせるんだよね おばあちゃん! これからもずーっとたのむな…  しっかりおやりと おばあちゃん 諭(さと)す言葉に 頷(うなず)けば あとは優(やさ)しく 瞳(め)がうるむ 丈夫で長生き 我が家の柱 おばあちゃん おばあちゃん 元気でいてね かわらずに  会うたび愉(たの)しい おばあちゃん 昔恋しと 手鏡で 髪を梳(す)く手に 春匂(にお)う 笑顔がほころぶ 我が家の灯(あか)り おばあちゃん おばあちゃん 元気でいてね いつまでも大泉逸郎山上はるお大泉逸郎池多孝春いつでも手まめな おばあちゃん 後ろ姿は 雨風(あめかぜ)に 耐えた気強さ そのまゝに しきたり教えて 我が家(や)を守る おばあちゃん おばあちゃん 元気でいてね いつまでも  おばあちゃん! 元気でいてくれてよかったね 今迄一生懸命頑張ってくれたから 俺達安心して暮らせるんだよね おばあちゃん! これからもずーっとたのむな…  しっかりおやりと おばあちゃん 諭(さと)す言葉に 頷(うなず)けば あとは優(やさ)しく 瞳(め)がうるむ 丈夫で長生き 我が家の柱 おばあちゃん おばあちゃん 元気でいてね かわらずに  会うたび愉(たの)しい おばあちゃん 昔恋しと 手鏡で 髪を梳(す)く手に 春匂(にお)う 笑顔がほころぶ 我が家の灯(あか)り おばあちゃん おばあちゃん 元気でいてね いつまでも
ふるさと河北わたしが生まれた ふるさとは 春のひな市 立つところ 蔵を開いて お見せする 京のむかしの 雛かざり あられ あま酒 桃の花 ふるさと恋しや 河北(かほく)まち  娘を育てる 親のよに 愛し手掛けた さくらんぼ 籠にもがれて 町に出て 初夏の人気を ひとりじめ あまく ほのかな 初恋(こい)の味 ふるさと恋しや 河北まち  紅花摘み唄 聞いた日を おもい出させる 紅花資料館(しりょうかん) 京で行く荷を 積み込んだ 船で栄えた 最上川 きもの 紅染め 色もよう ふるさと恋しや 河北まち  稲田にこがねの 波うてば どんが祭りの 秋が来る こころ意気地を 染め抜いた 巴じるしの そろい着よ 手槍 脇差 振り奴 ふるさと恋しや 河北まち大泉逸郎荒木良治大泉逸郎池多孝春わたしが生まれた ふるさとは 春のひな市 立つところ 蔵を開いて お見せする 京のむかしの 雛かざり あられ あま酒 桃の花 ふるさと恋しや 河北(かほく)まち  娘を育てる 親のよに 愛し手掛けた さくらんぼ 籠にもがれて 町に出て 初夏の人気を ひとりじめ あまく ほのかな 初恋(こい)の味 ふるさと恋しや 河北まち  紅花摘み唄 聞いた日を おもい出させる 紅花資料館(しりょうかん) 京で行く荷を 積み込んだ 船で栄えた 最上川 きもの 紅染め 色もよう ふるさと恋しや 河北まち  稲田にこがねの 波うてば どんが祭りの 秋が来る こころ意気地を 染め抜いた 巴じるしの そろい着よ 手槍 脇差 振り奴 ふるさと恋しや 河北まち
酒田港白帆が頼り 北前船は 止まるも行くも 風まかせ お前が見送るョー 酒田港(さかたみなと) 紅花(べにばな)積んで 浪花を目指す 行く手は遠い 西廻り  水垢離(みずごり)取って お前が縫った 何より強い 守り札 離れていようとョー 二人連れ 嵐が来ても この船だけは いつでも風が 避(よ)けて吹く  船足速い 北前船の 土産は京の 流行口紅(はやりべに) 心が急(せ)かれるョー 酒田港 鳥海山(ちょうかいざん)の雪形までが お前に見える 日本海大泉逸郎木下龍太郎大泉逸郎白帆が頼り 北前船は 止まるも行くも 風まかせ お前が見送るョー 酒田港(さかたみなと) 紅花(べにばな)積んで 浪花を目指す 行く手は遠い 西廻り  水垢離(みずごり)取って お前が縫った 何より強い 守り札 離れていようとョー 二人連れ 嵐が来ても この船だけは いつでも風が 避(よ)けて吹く  船足速い 北前船の 土産は京の 流行口紅(はやりべに) 心が急(せ)かれるョー 酒田港 鳥海山(ちょうかいざん)の雪形までが お前に見える 日本海
なかよし音頭仲良くすること 知ってる人は この世を楽しく 生きられる 人への気くばり 思いやり 笑顔をたやさぬ ごあいさつ こころが自然に 丸くなる なかよし音頭で アヨイショ みんな幸せに  はじめは小さな ふれあいだって いつしか大きな 輪にもなる この世はひとりじゃ 生きられぬ お隣ご近所 みな仲間 仲良いことって いいもんだ なかよし音頭で アヨイショ みんな幸せに  いつでも仲良い 家族をみれば こころがなごむよ だれだって お金で買えない 幸せが あそこの家には 住んでいる 真似でもいいから そうしたい なかよし音頭で アヨイショ みんな幸せに  だれとも仲良く したかったなら 良いことばかりを 見てること 一生明るく 暮らすには 人との交わり たいせつに 手と手をたずさえ さあ行こう なかよし音頭で アヨイショ みんな幸せに大泉逸郎荒木良治大泉逸郎仲良くすること 知ってる人は この世を楽しく 生きられる 人への気くばり 思いやり 笑顔をたやさぬ ごあいさつ こころが自然に 丸くなる なかよし音頭で アヨイショ みんな幸せに  はじめは小さな ふれあいだって いつしか大きな 輪にもなる この世はひとりじゃ 生きられぬ お隣ご近所 みな仲間 仲良いことって いいもんだ なかよし音頭で アヨイショ みんな幸せに  いつでも仲良い 家族をみれば こころがなごむよ だれだって お金で買えない 幸せが あそこの家には 住んでいる 真似でもいいから そうしたい なかよし音頭で アヨイショ みんな幸せに  だれとも仲良く したかったなら 良いことばかりを 見てること 一生明るく 暮らすには 人との交わり たいせつに 手と手をたずさえ さあ行こう なかよし音頭で アヨイショ みんな幸せに
三陸祝い唄海と山との 二神(ふたがみ)が 担(かつ)ぐ嫁菜(よめな)の 花えくぼ 婿を見やれば 三陸の 恵み背負った いい男 めでためでたの 祝い酒 枡の絵柄も 鶴と亀  花の還暦 古希の冴え 喜寿(きじゅ)も傘寿(さんじゅ)も 途半(みちなか)ば 茄子の艶なら 三陸と お国自慢も 七五調 一句ひねって 祝い酒 芭蕉気取りも ご愛嬌  沖の黒潮 親潮に 汗で報いる 人もいる 土に挑んで 三陸の 幸を育む 人もいる 香る梅(うめ)が枝(え) 祝い酒 伸びる青竹 繁る松大泉逸郎くに多樹夫大泉逸郎池多孝春海と山との 二神(ふたがみ)が 担(かつ)ぐ嫁菜(よめな)の 花えくぼ 婿を見やれば 三陸の 恵み背負った いい男 めでためでたの 祝い酒 枡の絵柄も 鶴と亀  花の還暦 古希の冴え 喜寿(きじゅ)も傘寿(さんじゅ)も 途半(みちなか)ば 茄子の艶なら 三陸と お国自慢も 七五調 一句ひねって 祝い酒 芭蕉気取りも ご愛嬌  沖の黒潮 親潮に 汗で報いる 人もいる 土に挑んで 三陸の 幸を育む 人もいる 香る梅(うめ)が枝(え) 祝い酒 伸びる青竹 繁る松
ふるさと屋台ちから仕事で 一日昏(く)れて 立ち寄る屋台の 嬉しさよ おでん焼鳥 辛口地酒 遠い夜汽車の 汽笛を聞いて 命ぬくめる 酒をのむ  「いたずら盛りの倅(せがれ)も ずいぶん大きくなっただろうなぁ 会いたいなぁ」  昨日(きのう)届いた ふるさと便り 飲みすぎないでと 書いてある 女房(おんな)子供にゃ わかりはしない 酒は男の 長生き水と 五臓六腑が うれし泣き  山の雪解け はじまる頃に おまえも故郷へ 帰るのか おなじ仲間だ 楽しくやろう お国訛(なま)りで 注ぎあう酒が 明日のちからの 湧(わ)きどころ大泉逸郎仁井谷俊也大泉逸郎ちから仕事で 一日昏(く)れて 立ち寄る屋台の 嬉しさよ おでん焼鳥 辛口地酒 遠い夜汽車の 汽笛を聞いて 命ぬくめる 酒をのむ  「いたずら盛りの倅(せがれ)も ずいぶん大きくなっただろうなぁ 会いたいなぁ」  昨日(きのう)届いた ふるさと便り 飲みすぎないでと 書いてある 女房(おんな)子供にゃ わかりはしない 酒は男の 長生き水と 五臓六腑が うれし泣き  山の雪解け はじまる頃に おまえも故郷へ 帰るのか おなじ仲間だ 楽しくやろう お国訛(なま)りで 注ぎあう酒が 明日のちからの 湧(わ)きどころ
ヤン衆港いまに鰊(にしん)でョー ひと山あててョー 嫁に迎えに 来ると言う どこへ忘れた 約束ごとを いつか途絶えた 恋だより 貴方たずねて 江差 函館 ヤン衆港  怖いものなしョー お酒が入りゃョー 醒めりゃ根っから 寂しがり 夢も凍える 北海ならば もしや添い寝の 女子でも 心乱れて 釧路 網走 ヤン衆港  苦労してぬかョー どこかの浜でョー いまじゃ鰊も 来ないとか 辛い時こそ 貴方の側で 胸のほころび 縫うつもり うわさ便りに 留萌 石狩 ヤン衆港大泉逸郎木下龍太郎大泉逸郎南郷達也いまに鰊(にしん)でョー ひと山あててョー 嫁に迎えに 来ると言う どこへ忘れた 約束ごとを いつか途絶えた 恋だより 貴方たずねて 江差 函館 ヤン衆港  怖いものなしョー お酒が入りゃョー 醒めりゃ根っから 寂しがり 夢も凍える 北海ならば もしや添い寝の 女子でも 心乱れて 釧路 網走 ヤン衆港  苦労してぬかョー どこかの浜でョー いまじゃ鰊も 来ないとか 辛い時こそ 貴方の側で 胸のほころび 縫うつもり うわさ便りに 留萌 石狩 ヤン衆港
戻り梅雨忘れるつもりで 来たはずなのに なんで選んだ 同じ宿 揃い浴衣が 一つ余った 乱れ籠(かご) 窓の外には 心のように またも愚図(ぐず)つく 戻り梅雨  あなたと別れて 日が経つものを 思い切れない 意気地なし 憎い面影 見せて泣かせる 宿鏡 呑めぬくせして 頼んだお酒 やはり手付かず 燗冷まし  二人の思い出 このまま残し 一人身軽で 発つつもり みれん涙を 洗う湯舟は 掛け流し 長い雨でも 降るだけ降れば いまに止むはず 戻り梅雨大泉逸郎木下龍太郎大泉逸郎南郷達也忘れるつもりで 来たはずなのに なんで選んだ 同じ宿 揃い浴衣が 一つ余った 乱れ籠(かご) 窓の外には 心のように またも愚図(ぐず)つく 戻り梅雨  あなたと別れて 日が経つものを 思い切れない 意気地なし 憎い面影 見せて泣かせる 宿鏡 呑めぬくせして 頼んだお酒 やはり手付かず 燗冷まし  二人の思い出 このまま残し 一人身軽で 発つつもり みれん涙を 洗う湯舟は 掛け流し 長い雨でも 降るだけ降れば いまに止むはず 戻り梅雨
PLATINA LYLICなんでこんなに 可愛いのかよ 孫という名の 宝もの じいちゃんあんたに そっくりだよと 人に言われりゃ 嬉しくなって 下がる目じりが 下がる目じりが えびす顔  もみじみたいな 小さな手でも いまにつかむよ 幸せを 仕事いちずで 果たせなかった 親の役割 代わりの孫に 今は返して 今は返して いるところ  つよく育てよ おお空泳ぐ 五月節句の 鯉のよに 親の背よりも 大きくなって 一人立ちする 二十才が来たら 祝い言葉を 祝い言葉を かけてやろPLATINA LYLIC大泉逸郎荒木良治大泉逸郎なんでこんなに 可愛いのかよ 孫という名の 宝もの じいちゃんあんたに そっくりだよと 人に言われりゃ 嬉しくなって 下がる目じりが 下がる目じりが えびす顔  もみじみたいな 小さな手でも いまにつかむよ 幸せを 仕事いちずで 果たせなかった 親の役割 代わりの孫に 今は返して 今は返して いるところ  つよく育てよ おお空泳ぐ 五月節句の 鯉のよに 親の背よりも 大きくなって 一人立ちする 二十才が来たら 祝い言葉を 祝い言葉を かけてやろ
裏町氷雨どこか知らない 軒先で きっとお前は 雨やどり 小糠(こぬか)雨でも 女には 濡れりゃ冷たい 裏町氷雨 もしも居場所が 分かったら 差してやりたい こころ傘  人は失くして 気付くのか 愛と言う名の 宝物 馬鹿な男の 傷跡に 沁みて泣かせる 裏町氷雨 女ごころの 気配りが 見抜けなかった あの頃は  愛が残って いるのなら 元の一から やり直し せめてお前の 住む街は 避けて降れ降れ 裏町氷雨 たとえ片袖 濡れようと 差してやりたい ひとつ傘大泉逸郎木下龍太郎大泉逸郎池多孝春どこか知らない 軒先で きっとお前は 雨やどり 小糠(こぬか)雨でも 女には 濡れりゃ冷たい 裏町氷雨 もしも居場所が 分かったら 差してやりたい こころ傘  人は失くして 気付くのか 愛と言う名の 宝物 馬鹿な男の 傷跡に 沁みて泣かせる 裏町氷雨 女ごころの 気配りが 見抜けなかった あの頃は  愛が残って いるのなら 元の一から やり直し せめてお前の 住む街は 避けて降れ降れ 裏町氷雨 たとえ片袖 濡れようと 差してやりたい ひとつ傘
道草人生夢がどこかに 消えたのと 嘆(なげ)きなさるな そこの人 道草人生 いいじゃないか くやし涙が あるうちは 明日(あす)に向かって 歩いてゆける  天が与えた この試練 運と不運は 紙一重 道草人生 いいじゃないか 惚れたおまえが いればこそ 耐えてゆけるさ 苦労の道も  まわり舞台さ 人の世は 冬のあとには 春が来る 道草人生 いいじゃないか 人の出会いを 大切に いつか咲かせる しあわせ桜大泉逸郎仁井谷俊也大泉逸郎夢がどこかに 消えたのと 嘆(なげ)きなさるな そこの人 道草人生 いいじゃないか くやし涙が あるうちは 明日(あす)に向かって 歩いてゆける  天が与えた この試練 運と不運は 紙一重 道草人生 いいじゃないか 惚れたおまえが いればこそ 耐えてゆけるさ 苦労の道も  まわり舞台さ 人の世は 冬のあとには 春が来る 道草人生 いいじゃないか 人の出会いを 大切に いつか咲かせる しあわせ桜
孫も大きくなりました孫を可愛と 思わぬ人が 広いこの世に いるだろか 泣いた笑った おしめが濡れた 祖父母(ふたり)がかりで した子もり 幼稚園から 小学校へ 孫も大きく なりました  かばん背負って 大きな声で いまに帰るさ 「ただいま」と 親に代わって 面倒みてさ もらう生きがい ありがとう 変わる時代を 乗り切るように 孫よ育てよ たくましく  心やさしい 大人になって 親に孝行 してほしい ひざに抱いてた からだの温み いまもこの手に 残ってる 孫に嫁来る めでたい席で 唄う夢みる 「孫」のうた大泉逸郎荒木良治大泉逸郎南郷達也孫を可愛と 思わぬ人が 広いこの世に いるだろか 泣いた笑った おしめが濡れた 祖父母(ふたり)がかりで した子もり 幼稚園から 小学校へ 孫も大きく なりました  かばん背負って 大きな声で いまに帰るさ 「ただいま」と 親に代わって 面倒みてさ もらう生きがい ありがとう 変わる時代を 乗り切るように 孫よ育てよ たくましく  心やさしい 大人になって 親に孝行 してほしい ひざに抱いてた からだの温み いまもこの手に 残ってる 孫に嫁来る めでたい席で 唄う夢みる 「孫」のうた
風雪峠風に向かって 歯をくいしばり 今日もおまえと ふたり旅(づれ) 前に後に 日向に陰に ささえはげまし いたわりあって 越える人生 風雪峠  右へ曲がれば 左に折れる 行く手さえぎる なんぎ坂 縁という字に 心をかさね 見えぬ明日の しあわせ探し 越える苦労の 風雪峠  汗をながして 耕す道に やがて実りの 秋がくる おまえ百まで わしゃ九十九まで 涙わけあい 寄り添いながら 越えるふたりの 風雪峠大泉逸郎たかたかし大泉逸郎南郷達也風に向かって 歯をくいしばり 今日もおまえと ふたり旅(づれ) 前に後に 日向に陰に ささえはげまし いたわりあって 越える人生 風雪峠  右へ曲がれば 左に折れる 行く手さえぎる なんぎ坂 縁という字に 心をかさね 見えぬ明日の しあわせ探し 越える苦労の 風雪峠  汗をながして 耕す道に やがて実りの 秋がくる おまえ百まで わしゃ九十九まで 涙わけあい 寄り添いながら 越えるふたりの 風雪峠
なごり船お前が泣くから 呑むほど苦い 今夜の酒は 涙割り 元の笑顔に 戻っておくれ これきり逢えない 二人じゃないさ しばし別れの なごり船  お前が泣くから うるんで見える 港に浮かぶ 波止場月 男ごころを 信じておくれ 夜毎の夢路で 通ってくるさ 同じ想いの なごり船  お前が泣くから 出船を告げる 霧笛がまたも 貰い泣き 無事を祈って 待ってておくれ 寄り道しないで 帰ってくるさ ここがふるさと なごり船大泉逸郎木下龍太郎大泉逸郎池多孝春お前が泣くから 呑むほど苦い 今夜の酒は 涙割り 元の笑顔に 戻っておくれ これきり逢えない 二人じゃないさ しばし別れの なごり船  お前が泣くから うるんで見える 港に浮かぶ 波止場月 男ごころを 信じておくれ 夜毎の夢路で 通ってくるさ 同じ想いの なごり船  お前が泣くから 出船を告げる 霧笛がまたも 貰い泣き 無事を祈って 待ってておくれ 寄り道しないで 帰ってくるさ ここがふるさと なごり船
夫婦日和寝返りうてば手のとどく ところにいつもいるおまえ うまれ育ちはちがっても だれより近いあいだがら 縁でむすばれ こうしていまも 夫婦つづけて いる二人  指輪も買ってやれなくて すまない気持ち持っている 悔いてないかい おれと居た 半生ちかい 年月が 聞けば茶をつぐ その手を止めて 片目つぶって 笑うやつ  あれこれあった若い日も いまでは遠い 語り草 たまにケンカもしたけれど 憎んだことはなかったね 家内安全 平穏無事な 夫婦日和の 青い空大泉逸郎荒木良治大泉逸郎寝返りうてば手のとどく ところにいつもいるおまえ うまれ育ちはちがっても だれより近いあいだがら 縁でむすばれ こうしていまも 夫婦つづけて いる二人  指輪も買ってやれなくて すまない気持ち持っている 悔いてないかい おれと居た 半生ちかい 年月が 聞けば茶をつぐ その手を止めて 片目つぶって 笑うやつ  あれこれあった若い日も いまでは遠い 語り草 たまにケンカもしたけれど 憎んだことはなかったね 家内安全 平穏無事な 夫婦日和の 青い空
馬喰恋唄二両で買った馬 十両で売れて 縞の財布が 重くなる 惚れてみないか 馬喰さんに 儲け半分 分けてやろ  関東のぼりの 小坂の茶屋の 俺のなじみの 茶屋おんな 帰りみやげに 買って来た櫛を 差してあげよか その髪に  手綱を引く手に また降りかかる さんさ山家の なごり雨 こんど来るまで 達者でいろよ 馬喰帰りの 一夜妻大泉逸郎荒木良治大泉逸郎二両で買った馬 十両で売れて 縞の財布が 重くなる 惚れてみないか 馬喰さんに 儲け半分 分けてやろ  関東のぼりの 小坂の茶屋の 俺のなじみの 茶屋おんな 帰りみやげに 買って来た櫛を 差してあげよか その髪に  手綱を引く手に また降りかかる さんさ山家の なごり雨 こんど来るまで 達者でいろよ 馬喰帰りの 一夜妻
嫁入り峠馬にゆられて 峠を越える 可愛嫁ごの 角かくし 親の思いを いっぱい詰めた たんす長持ち かつぐ人 おくり出す日の お立ち酒  となり村まで 三里の道を あゆむ道中 かごや唄 里のことなど 心配せずに 愛し愛され むつまじい 花の夫婦(めおと)で しあわせに  お前お立ちか お名残惜しい…  道のほとりの お地蔵さんに どんな願いを かけるやら 今日のこの道 幼子つれて 母という名で 里がえり その日夢みる 親ふたり大泉逸郎荒木良治大泉逸郎馬にゆられて 峠を越える 可愛嫁ごの 角かくし 親の思いを いっぱい詰めた たんす長持ち かつぐ人 おくり出す日の お立ち酒  となり村まで 三里の道を あゆむ道中 かごや唄 里のことなど 心配せずに 愛し愛され むつまじい 花の夫婦(めおと)で しあわせに  お前お立ちか お名残惜しい…  道のほとりの お地蔵さんに どんな願いを かけるやら 今日のこの道 幼子つれて 母という名で 里がえり その日夢みる 親ふたり
演歌おくの細道夏草や つわものどもが 夢の跡 奥の細道 句を詠みながら たどる主従の 笠二つ いまも藤原 三代の 栄華しのばす 平泉  閑かさや 岩にしみ入る 蝉の声 苔の石坂 行く足止めて じっと聴き入る 旅ごろも 慈覚大師が 開山の 羽州山寺 立石寺  五月雨を あつめて早し 最上川 紅の花咲く 出羽路の人の あつい情けに 解くわらじ 羽黒月山 湯殿山 そして酒田へ 越後路へ大泉逸郎荒木良治大泉逸郎夏草や つわものどもが 夢の跡 奥の細道 句を詠みながら たどる主従の 笠二つ いまも藤原 三代の 栄華しのばす 平泉  閑かさや 岩にしみ入る 蝉の声 苔の石坂 行く足止めて じっと聴き入る 旅ごろも 慈覚大師が 開山の 羽州山寺 立石寺  五月雨を あつめて早し 最上川 紅の花咲く 出羽路の人の あつい情けに 解くわらじ 羽黒月山 湯殿山 そして酒田へ 越後路へ
まだまだ人生男だったら 一つや二つ 人に負けない ものを持て いつも親父が 言ってたことば いまも耳から 離れない ここまでは 良く来たが まだまだ人生 長い道  好きなおまえと 一緒になって 共にしてきた 泣き笑い 別れたいとは 思ったことも 無くて過ごした 夫婦仲 たそがれる 年じゃない まだまだ人生 半ば道  変わる時世を 乗り切れなくて 道をはずれた 人もいた よくぞ来たなと 自分をほめる そんな生き方 したいもの 花が咲く 夢がある まだまだ人生 はるか道大泉逸郎荒木良治大泉逸郎男だったら 一つや二つ 人に負けない ものを持て いつも親父が 言ってたことば いまも耳から 離れない ここまでは 良く来たが まだまだ人生 長い道  好きなおまえと 一緒になって 共にしてきた 泣き笑い 別れたいとは 思ったことも 無くて過ごした 夫婦仲 たそがれる 年じゃない まだまだ人生 半ば道  変わる時世を 乗り切れなくて 道をはずれた 人もいた よくぞ来たなと 自分をほめる そんな生き方 したいもの 花が咲く 夢がある まだまだ人生 はるか道
さんさ祝い唄さんさ時雨か 萱野の雨か…  祝い唄など 出すほどに どうぞ皆さん 手拍子を こころづくしの 振る舞い酒に 今日は心(しん)から 酔いました さんさ目出度い この座敷  しばしお酌の 手を止めて ごらんください 晴れすがた 金と銀との 水引きかけた そんな気持ちで 唄いたい さんさ祝いの この唄を  重ね重ねの よろこびが またも来るよに 祈ります この家繁盛と 祝いの船が 風に帆あげて 船出した さんさ目出度い この港大泉逸郎荒木良治大泉逸郎さんさ時雨か 萱野の雨か…  祝い唄など 出すほどに どうぞ皆さん 手拍子を こころづくしの 振る舞い酒に 今日は心(しん)から 酔いました さんさ目出度い この座敷  しばしお酌の 手を止めて ごらんください 晴れすがた 金と銀との 水引きかけた そんな気持ちで 唄いたい さんさ祝いの この唄を  重ね重ねの よろこびが またも来るよに 祈ります この家繁盛と 祝いの船が 風に帆あげて 船出した さんさ目出度い この港
これから音頭すぎて来たあと ふり向くよりも いまを楽しく 生きようよ ながい人生 落ちこぼれずに よくぞここまで 来れたもの まだまだ じんせい これからだ これから音頭で 健やかに スコヤカに  遊ぶことより 働くことに いのち燃やして きた世代 あとはまかせた 子供や孫に そして余生を のんびりと まだまだ じんせい これからだ これから音頭で 健やかに スコヤカに  歌を唄えば 気も若やいで みんな気持ちは 同い年 助けられたり 助けてみたり 話しあったり 和(なご)んだり まだまだ じんせい これからだ これから音頭で 健やかに スコヤカに  みんな仲良く 手をとりあって 行こうことぶき 花の道 喜寿も米寿も 白寿も無事に 越えてみせるの こころ意気 まだまだ じんせい これからだ これから音頭で 健やかに スコヤカに大泉逸郎荒木良治大泉逸郎すぎて来たあと ふり向くよりも いまを楽しく 生きようよ ながい人生 落ちこぼれずに よくぞここまで 来れたもの まだまだ じんせい これからだ これから音頭で 健やかに スコヤカに  遊ぶことより 働くことに いのち燃やして きた世代 あとはまかせた 子供や孫に そして余生を のんびりと まだまだ じんせい これからだ これから音頭で 健やかに スコヤカに  歌を唄えば 気も若やいで みんな気持ちは 同い年 助けられたり 助けてみたり 話しあったり 和(なご)んだり まだまだ じんせい これからだ これから音頭で 健やかに スコヤカに  みんな仲良く 手をとりあって 行こうことぶき 花の道 喜寿も米寿も 白寿も無事に 越えてみせるの こころ意気 まだまだ じんせい これからだ これから音頭で 健やかに スコヤカに
息子よ見られなかった 自分の夢を 親は子供に かけるもの 金屏風 背なにした 晴れ姿 まぶしく見えるよ この目にも 今日は門出だ おまえの旅立ちだ  よくぞここまで 育ってくれた なにも心配 かけもせず いい娘(ひと)に めぐり会え 良かったね これから仲良く 手をつなぎ 花をきれいに 咲かせて見せてくれ  父と母とが 二組出来て 共にしあわせ 祈ってる 可愛い子が そのうちに 生まれたら おまえも分かるよ 親ごころ おれのこの肩 大きく越えて行け大泉逸郎荒木良治大泉逸郎南郷達也見られなかった 自分の夢を 親は子供に かけるもの 金屏風 背なにした 晴れ姿 まぶしく見えるよ この目にも 今日は門出だ おまえの旅立ちだ  よくぞここまで 育ってくれた なにも心配 かけもせず いい娘(ひと)に めぐり会え 良かったね これから仲良く 手をつなぎ 花をきれいに 咲かせて見せてくれ  父と母とが 二組出来て 共にしあわせ 祈ってる 可愛い子が そのうちに 生まれたら おまえも分かるよ 親ごころ おれのこの肩 大きく越えて行け
母親ごころ一つ咲かせた 手もとの花の 可愛むすめを 嫁がせる 母親(おや)のこころを 思っただけで じんと来ました わたしのほうが すまぬ気持ちに 熨斗(のし)そえて きっとこの娘(こ)を 大事にします  なにもかにもが 満点なんて 人はどこにも いないのよ 足らぬところは たがいにかばう そんな母娘(おやこ)に なりたいものね ものの分かりが いい姑(はは)と いつかあなたに 言われてみたい  家族(みんな)仲良く よろしくどうか 母とむすめよ 今日からは 受けた花束 両手に抱いて 胸でよろこび 感じています 早く初孫 抱けるよに 祈りましょうよ 母親ふたり大泉逸郎荒木良治大泉逸郎南郷達也一つ咲かせた 手もとの花の 可愛むすめを 嫁がせる 母親(おや)のこころを 思っただけで じんと来ました わたしのほうが すまぬ気持ちに 熨斗(のし)そえて きっとこの娘(こ)を 大事にします  なにもかにもが 満点なんて 人はどこにも いないのよ 足らぬところは たがいにかばう そんな母娘(おやこ)に なりたいものね ものの分かりが いい姑(はは)と いつかあなたに 言われてみたい  家族(みんな)仲良く よろしくどうか 母とむすめよ 今日からは 受けた花束 両手に抱いて 胸でよろこび 感じています 早く初孫 抱けるよに 祈りましょうよ 母親ふたり
孫びいき抱いてあやせる この幸せは 孫がいりゃこそ できること 若い頃には 思わなかった こんな喜び この手にくれた 嫁と息子に 礼を言う  甘えさせては 駄目なんだよと 知っているから する我慢 むかし子育て した頃よりも 精がでるねと 言うばあちゃんに 当たり前さと 向ける笑顔(かお)  あなた似だとか おまえ似だとか ゆずり合ってる 孫びいき からだ丈夫で 素直であれと 家族(みんな)そろって 見上げる空に およぐ元気な 鯉のぼり 大泉逸郎荒木良治大泉逸郎池多孝春抱いてあやせる この幸せは 孫がいりゃこそ できること 若い頃には 思わなかった こんな喜び この手にくれた 嫁と息子に 礼を言う  甘えさせては 駄目なんだよと 知っているから する我慢 むかし子育て した頃よりも 精がでるねと 言うばあちゃんに 当たり前さと 向ける笑顔(かお)  あなた似だとか おまえ似だとか ゆずり合ってる 孫びいき からだ丈夫で 素直であれと 家族(みんな)そろって 見上げる空に およぐ元気な 鯉のぼり 
いのち何かをなすため 生まれてきたのなら それをしとげて 行くのが俺の道 長い人生 楽しい事も 苦しい事も あるけれど 神が与えた 厳しい試練 耐えて待つのさ 明日のいい知らせ  月日を重ねて 育ってきた木でも もとはか細い 小さな苗だった 雪にたおれず 嵐に負けず 毅然とそこに 立っている 俺の命は みんなの命 休むことない 鼓動を刻んでる  孫子につないで ゆくのが絆なら 俺のこの背に 期待がかかってる 思いがけない 挫折もあるし 希望に燃える 夢もある 枯れることない 雑草のよに 強く生きるさ 愛する人のため大泉逸郎荒木良治大泉逸郎池多孝春何かをなすため 生まれてきたのなら それをしとげて 行くのが俺の道 長い人生 楽しい事も 苦しい事も あるけれど 神が与えた 厳しい試練 耐えて待つのさ 明日のいい知らせ  月日を重ねて 育ってきた木でも もとはか細い 小さな苗だった 雪にたおれず 嵐に負けず 毅然とそこに 立っている 俺の命は みんなの命 休むことない 鼓動を刻んでる  孫子につないで ゆくのが絆なら 俺のこの背に 期待がかかってる 思いがけない 挫折もあるし 希望に燃える 夢もある 枯れることない 雑草のよに 強く生きるさ 愛する人のため
北国の春白樺 青空 南風 こぶし咲くあの丘 北国の ああ北国の春 季節が都会では わからないだろと 届いたおふくろの 小さな包み あの故郷へ 帰ろかな 帰ろかな  雪どけ せせらぎ 丸木橋 から松の芽がふく 北国の ああ北国の春 好きだとおたがいに 言いだせないまま 別れてもう五年 あのこはどうしてる あの故郷へ 帰ろかな 帰ろかな  山吹き 朝霧 水車小屋 わらべ唄聞こえる 北国のああ北国の春 あにきもおやじ似で 無口なふたりが たまには酒でも 飲んでるだろか あの故郷へ 帰ろかな 帰ろかな大泉逸郎いではく遠藤実伊戸のりお白樺 青空 南風 こぶし咲くあの丘 北国の ああ北国の春 季節が都会では わからないだろと 届いたおふくろの 小さな包み あの故郷へ 帰ろかな 帰ろかな  雪どけ せせらぎ 丸木橋 から松の芽がふく 北国の ああ北国の春 好きだとおたがいに 言いだせないまま 別れてもう五年 あのこはどうしてる あの故郷へ 帰ろかな 帰ろかな  山吹き 朝霧 水車小屋 わらべ唄聞こえる 北国のああ北国の春 あにきもおやじ似で 無口なふたりが たまには酒でも 飲んでるだろか あの故郷へ 帰ろかな 帰ろかな
嫁ぐ娘に今日のお前の 花嫁すがた 親の目にさえ まぶしく見える こんないい娘に 育ってくれて お前ほんとに ありがとう 過ぎて来たあと ふと振りかえりゃ 夢のようだね 幼い頃が  後のことなど 心配せずに 尽くしなさいよ 嫁いだ先で かわい嫁だと 言われるような そんなお前で いてほしい 今朝の門出に 三つ指ついた お前見ていて 涙が出たよ  贈る言葉は 少ないけれど 陰で幸せ 祈っているよ めでためでたと 祝ってくれた みなの期待を わすれずに 何か言ったら 泣けそうだから 無事をこころで ただ祈るだけ大泉逸郎荒木良治大泉逸郎池多孝春今日のお前の 花嫁すがた 親の目にさえ まぶしく見える こんないい娘に 育ってくれて お前ほんとに ありがとう 過ぎて来たあと ふと振りかえりゃ 夢のようだね 幼い頃が  後のことなど 心配せずに 尽くしなさいよ 嫁いだ先で かわい嫁だと 言われるような そんなお前で いてほしい 今朝の門出に 三つ指ついた お前見ていて 涙が出たよ  贈る言葉は 少ないけれど 陰で幸せ 祈っているよ めでためでたと 祝ってくれた みなの期待を わすれずに 何か言ったら 泣けそうだから 無事をこころで ただ祈るだけ
雪の最上川ヨーエサノマカショ エンヤコラマーカセ  雪にうもれて 岸辺の舟が 心もとなく 揺れている あなたとふたりの 最上川 頬にさらさら 舞い散る雪は 紅も哀しい あゝ雪化粧  墨絵ぼかしの 白糸の滝 細くせつなく 舞い落ちる ふたりで旅する この船で 白くつらなる 雪山見つめ 指をからめる あゝ雪見船  出羽路くだりの 義経主従 結ぶえにしの 仙人堂 こよなくはかない 旅枕 波にただよう 笹舟流し 恋のみちのく あゝ最上川大泉逸郎井山計一大泉逸郎池多孝春ヨーエサノマカショ エンヤコラマーカセ  雪にうもれて 岸辺の舟が 心もとなく 揺れている あなたとふたりの 最上川 頬にさらさら 舞い散る雪は 紅も哀しい あゝ雪化粧  墨絵ぼかしの 白糸の滝 細くせつなく 舞い落ちる ふたりで旅する この船で 白くつらなる 雪山見つめ 指をからめる あゝ雪見船  出羽路くだりの 義経主従 結ぶえにしの 仙人堂 こよなくはかない 旅枕 波にただよう 笹舟流し 恋のみちのく あゝ最上川
祝いの門出今日は目出度い ふたりの門出 可愛娘の 花嫁すがた どんな苦労も 分けあって 共に手をとり 舵をとる 晴れて漕ぎ出す めおと舟  うれし涙の 長持唄で 送る我が子の 文金島田 水や生活に 慣れるまで 辛いだろうが 辛抱して きっとなれなれ 幸せに  今度来るときゃ 初孫抱いて 親子三人 揃っておいで 夢を未来に 賭けながら 夫を敬い 助け合い やがて白髪の 生えるまで 大泉逸郎高井幹雄峰よしお山田年秋今日は目出度い ふたりの門出 可愛娘の 花嫁すがた どんな苦労も 分けあって 共に手をとり 舵をとる 晴れて漕ぎ出す めおと舟  うれし涙の 長持唄で 送る我が子の 文金島田 水や生活に 慣れるまで 辛いだろうが 辛抱して きっとなれなれ 幸せに  今度来るときゃ 初孫抱いて 親子三人 揃っておいで 夢を未来に 賭けながら 夫を敬い 助け合い やがて白髪の 生えるまで 
親ごころ嫁という字を よく見てごらん 女に家と書くんだよ 嫁ぐおまえに おしえたい 忘れてならない このことば 今日の門出の はなむけに  幾つになっても 消えないえくぼ それがおまえの 宝もの 可愛がられて きた分を これからお返し するように それをおまえに 聞かせたい  いつもしあわせ 抱きしめながら 生きてほしいと 祈るだけ とても似合いの 夫婦だと みんなが言ってる 見てくれる 今日の二人の 晴れ姿 大泉逸郎荒木良治大泉逸郎花岡優平嫁という字を よく見てごらん 女に家と書くんだよ 嫁ぐおまえに おしえたい 忘れてならない このことば 今日の門出の はなむけに  幾つになっても 消えないえくぼ それがおまえの 宝もの 可愛がられて きた分を これからお返し するように それをおまえに 聞かせたい  いつもしあわせ 抱きしめながら 生きてほしいと 祈るだけ とても似合いの 夫婦だと みんなが言ってる 見てくれる 今日の二人の 晴れ姿 
塩釜漁港港出るとき 波止場の陰で 泣いたあの娘が 波間に揺れる 漁場目指して 荒海蹴って 大漁みやげに 帰る日を 背伸びして待つ 塩釜港  板子一枚 男の世界 船の灯りに 鱗が躍る 錨おろして 網巻きあげりゃ 昇る朝陽に 歌も出る 波の花散る 北の海  牡鹿半島 鮎川沖を 戻り船だよ 宝の船だ かもめ飛び交う 大漁旗に やがてあの娘が 待つ港 夢がふくらむ 塩釜港大泉逸郎高井幹雄・白岩英也いび雅彦港出るとき 波止場の陰で 泣いたあの娘が 波間に揺れる 漁場目指して 荒海蹴って 大漁みやげに 帰る日を 背伸びして待つ 塩釜港  板子一枚 男の世界 船の灯りに 鱗が躍る 錨おろして 網巻きあげりゃ 昇る朝陽に 歌も出る 波の花散る 北の海  牡鹿半島 鮎川沖を 戻り船だよ 宝の船だ かもめ飛び交う 大漁旗に やがてあの娘が 待つ港 夢がふくらむ 塩釜港
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