馬馬が走ってく 馬が走ってく でっかい鼻の穴おっぴろげて 馬が走ってく 馬が笑ってる 馬が笑ってる でっかい口をおっぴろげて 馬が笑ってる 馬が飛んでゆく 馬が飛んでゆく 両手両足おっぴろげて 馬が飛んでゆく 馬が手を振った 馬が手を振った 空の上からニカッと笑って 馬が手を振った 馬が歌ってる 馬が歌ってる 今日までそして明日からを 馬が歌ってる | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | | 馬が走ってく 馬が走ってく でっかい鼻の穴おっぴろげて 馬が走ってく 馬が笑ってる 馬が笑ってる でっかい口をおっぴろげて 馬が笑ってる 馬が飛んでゆく 馬が飛んでゆく 両手両足おっぴろげて 馬が飛んでゆく 馬が手を振った 馬が手を振った 空の上からニカッと笑って 馬が手を振った 馬が歌ってる 馬が歌ってる 今日までそして明日からを 馬が歌ってる |
高円寺君を好きだなんて言ったりすると 笑われそうな気がして とても口に出すのがこわかったけれど 気がついてみたら 君の方が僕を好きになっていて それで口に出さないでもよくなったんだよ 君は何処に住んでいたのですか 高円寺じゃないよね だって毎日電車に乗っても 違う女の子に 目移りばかり それで電車に乗るたびに いつも色んな女の子にふられていたんだものね 君の事、好きだなんて言わないでよかったよ 電車は今日も走ってるものね | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | | 君を好きだなんて言ったりすると 笑われそうな気がして とても口に出すのがこわかったけれど 気がついてみたら 君の方が僕を好きになっていて それで口に出さないでもよくなったんだよ 君は何処に住んでいたのですか 高円寺じゃないよね だって毎日電車に乗っても 違う女の子に 目移りばかり それで電車に乗るたびに いつも色んな女の子にふられていたんだものね 君の事、好きだなんて言わないでよかったよ 電車は今日も走ってるものね |
こっちを向いてくれいっしょになれないからといって 愛していなかったなんていうのは とてもこまるんだ こっちを向いてくれ ぼくは君を愛しているにちがいない でも愛するってどういうことなんだろう いま言える事は縛られたくないということだけさ 他人からみれば愛しあっているようにみえて そうなんだ、ぼくらはキスもして 落着ける場所を捜し続けたけど だからと言って、いっしょになるというのは 君の嫌いな者たちのいい草だったろう ぼくはもう少しこのままでいたいんだ いっしょにすむという事が とても気軽なのか苦痛なのか それは、そうならなきゃわからないにしても いっしょになれないからといって 愛していなかったと泣いたりするのは 罪をせめられるそんな気がする ぼくには君だけしかいないんだし 君にもぼくだけしかいないにしても いっしょになろうよと今は言いたくないんだ たのむからこっちを向いてくれ でないとこれっきりになりそうだから このまま別れたくないから、こっちを向いてくれ | 吉田拓郎 | 岡本おさみ | 吉田拓郎 | | いっしょになれないからといって 愛していなかったなんていうのは とてもこまるんだ こっちを向いてくれ ぼくは君を愛しているにちがいない でも愛するってどういうことなんだろう いま言える事は縛られたくないということだけさ 他人からみれば愛しあっているようにみえて そうなんだ、ぼくらはキスもして 落着ける場所を捜し続けたけど だからと言って、いっしょになるというのは 君の嫌いな者たちのいい草だったろう ぼくはもう少しこのままでいたいんだ いっしょにすむという事が とても気軽なのか苦痛なのか それは、そうならなきゃわからないにしても いっしょになれないからといって 愛していなかったと泣いたりするのは 罪をせめられるそんな気がする ぼくには君だけしかいないんだし 君にもぼくだけしかいないにしても いっしょになろうよと今は言いたくないんだ たのむからこっちを向いてくれ でないとこれっきりになりそうだから このまま別れたくないから、こっちを向いてくれ |
リンゴひとつのリンゴを君がふたつに切る ぼくの方が少し大きく切ってある そして二人で仲良くかじる こんなことはなかった少し前までは 薄汚れた喫茶店のバネの壊れた椅子で 長い話に相槌うって そしていつも右と左に別れて このリンゴは昨日二人で買ったもの ぼくの方がお金を出して おつりは君がもらって こんなことはなかった少し前までは コーヒーカップはいつだって二つ運ばれてきて 向こうとこちらに、ウエイトレスは さりげなくカップをわけて ふたつめのリンゴの皮を君が剥く ぼくの方が巧く剥けるのを君はよく知ってるけど リンゴを強く齧る、甘い汁が唇をぬらす 左の頬を君はぷくんとふくらませて 欲張ってほおばると ほらほら 話せなくなっちまうだろう | 吉田拓郎 | 岡本おさみ | 吉田拓郎 | | ひとつのリンゴを君がふたつに切る ぼくの方が少し大きく切ってある そして二人で仲良くかじる こんなことはなかった少し前までは 薄汚れた喫茶店のバネの壊れた椅子で 長い話に相槌うって そしていつも右と左に別れて このリンゴは昨日二人で買ったもの ぼくの方がお金を出して おつりは君がもらって こんなことはなかった少し前までは コーヒーカップはいつだって二つ運ばれてきて 向こうとこちらに、ウエイトレスは さりげなくカップをわけて ふたつめのリンゴの皮を君が剥く ぼくの方が巧く剥けるのを君はよく知ってるけど リンゴを強く齧る、甘い汁が唇をぬらす 左の頬を君はぷくんとふくらませて 欲張ってほおばると ほらほら 話せなくなっちまうだろう |
また会おうきれいに裏切ろう あいつが信じきってる そのうしろの肩に無言の斧を打ちこみ あゝでも今日も一日 裏切れなかった 身に覚えがあるだろう 女さえ抱けずに だからさ こうして裏町の酒場はいつも 正直な男たちでいっぱい きみ もういっぱい! 戦争もありふれてる ぼくらは知りすぎてる なぜ人が人を殺し合うのかもね あゝでも今日も一日 殺すなんてとても 憎い奴もいるのにね 怒りを流しこみ だからさ おなじみの裏町の酒場は 正直な男たちでいっぱい 帰るのか、 また会おう! | 吉田拓郎 | 岡本おさみ | 吉田拓郎 | | きれいに裏切ろう あいつが信じきってる そのうしろの肩に無言の斧を打ちこみ あゝでも今日も一日 裏切れなかった 身に覚えがあるだろう 女さえ抱けずに だからさ こうして裏町の酒場はいつも 正直な男たちでいっぱい きみ もういっぱい! 戦争もありふれてる ぼくらは知りすぎてる なぜ人が人を殺し合うのかもね あゝでも今日も一日 殺すなんてとても 憎い奴もいるのにね 怒りを流しこみ だからさ おなじみの裏町の酒場は 正直な男たちでいっぱい 帰るのか、 また会おう! |
ガラスの言葉笑ってるよ 白いワンピースの 長い髪に落ちてゆく影 それは誰ですか ふと止る 鉛筆の中から まっさらな日記帳に落ちてゆく影 それは誰ですか ガラスの言葉が眠ってる 遠いあの日の遠いあの街 今晩わ、何処へゆく風 ミルキー・ウエイに花が ほら、あんなにいっぱい ほら、揺れてるよ 風が吹いているその時 風を見ていたその瞳 それは誰ですか 食べかけのチョコレートから おしあわせにと落ちてゆく影 それは誰ですか ガラスの言葉が眠ってる 遠いあの日の遠いあの街 今晩わ、何処へゆく風 ミルキー・ウエイに花が ほら、あんなにいっぱい ほら、揺れてるよ | 吉田拓郎 | 及川恒平 | 吉田拓郎 | | 笑ってるよ 白いワンピースの 長い髪に落ちてゆく影 それは誰ですか ふと止る 鉛筆の中から まっさらな日記帳に落ちてゆく影 それは誰ですか ガラスの言葉が眠ってる 遠いあの日の遠いあの街 今晩わ、何処へゆく風 ミルキー・ウエイに花が ほら、あんなにいっぱい ほら、揺れてるよ 風が吹いているその時 風を見ていたその瞳 それは誰ですか 食べかけのチョコレートから おしあわせにと落ちてゆく影 それは誰ですか ガラスの言葉が眠ってる 遠いあの日の遠いあの街 今晩わ、何処へゆく風 ミルキー・ウエイに花が ほら、あんなにいっぱい ほら、揺れてるよ |
自殺の詩歩き疲れてしまいました しゃべりつかれてしまいました 何もかもに疲れて 今日が来ました けだるい午後の日ざしは 花をしおらせて 道行く人の言葉も かすんでいました うつろな心も終りました かわいた心も終りました 何もかもが終って 今日が来ました 小さな鳥の瞳は かたく閉ざされて 流れる雲に包まれる 自分を見ました バイ バイ バイ バイ 今日のすべて バイ バイ | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 遠藤賢司・加藤和彦・木田高介・小室等・吉田拓郎 | 歩き疲れてしまいました しゃべりつかれてしまいました 何もかもに疲れて 今日が来ました けだるい午後の日ざしは 花をしおらせて 道行く人の言葉も かすんでいました うつろな心も終りました かわいた心も終りました 何もかもが終って 今日が来ました 小さな鳥の瞳は かたく閉ざされて 流れる雲に包まれる 自分を見ました バイ バイ バイ バイ 今日のすべて バイ バイ |
花嫁になる君に指がふれたら ぽつんと落ちてしまった 椿の花みたいに おそらく観念したんだネ 君はいつもの様に 電話に僕を呼びだし 僕を笑わせた後で その宣言をしたのだった お料理を習うのも まんざらすてたもんじゃないよ そちらから電話を切ったから 君はもっと他のことも 云おうとしてたんだろう 受話器をおいたら 終ってから初めて気づく 運命みたいに ぼくにも 悲しみが湧いてきた 君はこれから ぼくに 気軽に電話をしなくなり ぼくの退屈さをすくってくれる君は いなくなったのだ お料理を習うのも まんざらすてたもんじゃないよ とつぜん とても確かになったのは とり残されたのは 僕だったということなんだ | 吉田拓郎 | 岡本おさみ | 吉田拓郎 | 遠藤賢司・加藤和彦・木田高介・小室等・吉田拓郎 | 指がふれたら ぽつんと落ちてしまった 椿の花みたいに おそらく観念したんだネ 君はいつもの様に 電話に僕を呼びだし 僕を笑わせた後で その宣言をしたのだった お料理を習うのも まんざらすてたもんじゃないよ そちらから電話を切ったから 君はもっと他のことも 云おうとしてたんだろう 受話器をおいたら 終ってから初めて気づく 運命みたいに ぼくにも 悲しみが湧いてきた 君はこれから ぼくに 気軽に電話をしなくなり ぼくの退屈さをすくってくれる君は いなくなったのだ お料理を習うのも まんざらすてたもんじゃないよ とつぜん とても確かになったのは とり残されたのは 僕だったということなんだ |
やっと気づいて両手で こぼれない程の 小さな 自由らしいものを 両手で こぼれない程の 自由らしいものを いつまで 待ってみても くるのは 疲れた電車 いつまで 待ってみても 疲れた電車 服を 脱ぎすてると 時計の音がする 時は 流れてゆく 今日も 今日も 明日への道を 短い 人生ですヨと 誰かが つぶやいたけれど 短い 人生ですヨと つぶやいたけれど 何かが 目に見えないまま やみの中で 動いているらしい 目に見えないまま やみの中で 動いているらしい すべては 移りゆくもの 追ってみても 消えさるもの すべては 移りゆくもの 消えさるもの いつか 気がついたら 自由が笑っている どこか 頭の上で 笑って 笑って 小さな自由が 両手で こぼれない程の 小さな 自由らしいものを 両手で こぼれない程の 自由らしいものを | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 遠藤賢司・加藤和彦・木田高介・小室等・吉田拓郎 | 両手で こぼれない程の 小さな 自由らしいものを 両手で こぼれない程の 自由らしいものを いつまで 待ってみても くるのは 疲れた電車 いつまで 待ってみても 疲れた電車 服を 脱ぎすてると 時計の音がする 時は 流れてゆく 今日も 今日も 明日への道を 短い 人生ですヨと 誰かが つぶやいたけれど 短い 人生ですヨと つぶやいたけれど 何かが 目に見えないまま やみの中で 動いているらしい 目に見えないまま やみの中で 動いているらしい すべては 移りゆくもの 追ってみても 消えさるもの すべては 移りゆくもの 消えさるもの いつか 気がついたら 自由が笑っている どこか 頭の上で 笑って 笑って 小さな自由が 両手で こぼれない程の 小さな 自由らしいものを 両手で こぼれない程の 自由らしいものを |
川の流れの如く誰を信じるものではなく ただ自分のためにと 心を動かされながらも この道を歩いてきました いつか 涙も枯れ果て もう生きる事でさえが 時計のフリコの様に ただいつもの繰り返しでした 今 私の全ては あの川の流れの様に 作り作られた ものではないかと あの川の流れの如く 何が悪いなどと云わず 自分を責めてみるでなし 水面に浮かぶ木の葉と共に 流れて行きたいと思う 今 私の全てを あの川の流れの様に 何かに身をゆだねて さすらうものにと あの川の流れの如く あの川の流れの如く 何かに身をゆだねて さすらう木の葉の如く あの川の流れの如く | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 遠藤賢司・加藤和彦・木田高介・小室等・吉田拓郎 | 誰を信じるものではなく ただ自分のためにと 心を動かされながらも この道を歩いてきました いつか 涙も枯れ果て もう生きる事でさえが 時計のフリコの様に ただいつもの繰り返しでした 今 私の全ては あの川の流れの様に 作り作られた ものではないかと あの川の流れの如く 何が悪いなどと云わず 自分を責めてみるでなし 水面に浮かぶ木の葉と共に 流れて行きたいと思う 今 私の全てを あの川の流れの様に 何かに身をゆだねて さすらうものにと あの川の流れの如く あの川の流れの如く 何かに身をゆだねて さすらう木の葉の如く あの川の流れの如く |
君去りし後「好もしからざる女」だった君の 監禁された 唄をきいていると 酒さえもいらないと思ったものさ もういちど君が ぼくの退屈さを盗んでくれるなら すべての女と縁を切ってもいい そうさ君のいた頃の この部屋の扉は いつだって夜に 向かってひらかれて マネキンさえ踊る 陽気なブルースを歌ってたよ 君が去ったあとは 君が去ったあとは 君が去ったあとは てんではっぴいになれないんだよ 「飼われた女」になった君は おあいそ笑いの人形でしかない けっこうテレビが似合うようになったね もう帰って来なくてもいいよ どんな餌が君を 誘惑してしまったのか あやつっている男は どんな奴なんだろう 君の居ないこの部屋のステージで 昨日から厚い化粧の女が 味噌汁みたいな恋唄を 唄い始めてるよ 昔の仲間は寄りつかなくなったよ 君が去ったあとは 君が去ったあとは 君が去ったあとは てんではっぴいになれないんだよ | 吉田拓郎 | 岡本おさみ | 吉田拓郎 | | 「好もしからざる女」だった君の 監禁された 唄をきいていると 酒さえもいらないと思ったものさ もういちど君が ぼくの退屈さを盗んでくれるなら すべての女と縁を切ってもいい そうさ君のいた頃の この部屋の扉は いつだって夜に 向かってひらかれて マネキンさえ踊る 陽気なブルースを歌ってたよ 君が去ったあとは 君が去ったあとは 君が去ったあとは てんではっぴいになれないんだよ 「飼われた女」になった君は おあいそ笑いの人形でしかない けっこうテレビが似合うようになったね もう帰って来なくてもいいよ どんな餌が君を 誘惑してしまったのか あやつっている男は どんな奴なんだろう 君の居ないこの部屋のステージで 昨日から厚い化粧の女が 味噌汁みたいな恋唄を 唄い始めてるよ 昔の仲間は寄りつかなくなったよ 君が去ったあとは 君が去ったあとは 君が去ったあとは てんではっぴいになれないんだよ |
都万の秋イカ釣り船が帰ると ちいさなおかみさんたちが エプロン姿で 防波堤を駆けてくるよ 都万の朝は 眠ったまま 向うの浜じゃ 大きなイカが手ですくえるんだよ おかみさんは待っている 亭主の自慢話をね 黙ってイカを洗う亭主に 相槌うってね 隠岐の島は 逃げるとこなし 盗人だって ここじゃどこにも隠れられない 海のきげんをとってきた 都万のおかみさんたち ひと荒れすりゃ ひと年も老けてきた 明日の朝は 去ってしまおう だって ぼくは怠けものの渡り鳥だから | 吉田拓郎 | 岡本おさみ | 吉田拓郎 | | イカ釣り船が帰ると ちいさなおかみさんたちが エプロン姿で 防波堤を駆けてくるよ 都万の朝は 眠ったまま 向うの浜じゃ 大きなイカが手ですくえるんだよ おかみさんは待っている 亭主の自慢話をね 黙ってイカを洗う亭主に 相槌うってね 隠岐の島は 逃げるとこなし 盗人だって ここじゃどこにも隠れられない 海のきげんをとってきた 都万のおかみさんたち ひと荒れすりゃ ひと年も老けてきた 明日の朝は 去ってしまおう だって ぼくは怠けものの渡り鳥だから |
ひらひら喫茶店に行けば今日もまた 見出し人間の群れが 押し合いへし合い つつきあっているよ 恋の都合がうまくいくのは お互いの話じゃなくて 見知らぬ他人の噂話 お笑い草だ お笑い草だ ああ 誰もかれもチンドン屋 おいらもひらひら お前もひらひら あいつもひらひら 日本中ひらひら ちょいとマッチを擦りゃあ 火傷をしそうな そんな頼りないつき合いさ ラッシュ・アワーをごらんよ今朝もまた 見出し人間の群れが 押し合い へし合い でかけて行くよ 商売・取引うまく行くのは ほんとの話じゃなくて どこかで仕入れた噂話 用心しろよ 用心しろよ ああ そのうち 君もねらわれる おいらもひらひら お前もひらひら あいつもひらひら 日本中ひらひら ちょいとマッチを擦りゃあ 燃えてしまいそうな そんな頼りない世の中さ おいらもひらひら お前もひらひら あいつもひらひら 日本中ひらひら | 吉田拓郎 | 岡本おさみ | 吉田拓郎 | | 喫茶店に行けば今日もまた 見出し人間の群れが 押し合いへし合い つつきあっているよ 恋の都合がうまくいくのは お互いの話じゃなくて 見知らぬ他人の噂話 お笑い草だ お笑い草だ ああ 誰もかれもチンドン屋 おいらもひらひら お前もひらひら あいつもひらひら 日本中ひらひら ちょいとマッチを擦りゃあ 火傷をしそうな そんな頼りないつき合いさ ラッシュ・アワーをごらんよ今朝もまた 見出し人間の群れが 押し合い へし合い でかけて行くよ 商売・取引うまく行くのは ほんとの話じゃなくて どこかで仕入れた噂話 用心しろよ 用心しろよ ああ そのうち 君もねらわれる おいらもひらひら お前もひらひら あいつもひらひら 日本中ひらひら ちょいとマッチを擦りゃあ 燃えてしまいそうな そんな頼りない世の中さ おいらもひらひら お前もひらひら あいつもひらひら 日本中ひらひら |
望みを捨てろひとりになれない ひとりだから ひとりになれない ひとりだから 妻と子だけは 暖めたいから 妻と子だけは 暖めたいから 望みを捨てろ 望みを捨てろ ひとりになれない ひとりだから ひとりになれない ひとりだから 我が家だけは 守りたいから 我が家だけは 守りたいから 望みを捨てろ 望みを捨てろ ふたりになりたい ひとりだから ふたりになりたい ひとりだから 年とることは さけられぬから 年とることは さけられぬから 望みを捨てろ 望みを捨てろ 望みを捨てろ 望みを捨てろ 望みを捨てろ 望みを捨てろ 最後はいやでも ひとりだから 最後はいやでも ひとりだから 望みを捨てろ 望みを捨てろ ひとりになりたい ひとりを捨てろ 望みを捨てろ ひとりを捨てろ ひとりになれない ひとりだから 望みを捨てろ 望みを捨てろ 年とることは さけられぬから ひとりになりたい ひとりを捨てろ 望みを捨てろ 望みを捨てろ ふたりになりたい ひとりだから | 吉田拓郎 | 岡本おさみ | 吉田拓郎 | | ひとりになれない ひとりだから ひとりになれない ひとりだから 妻と子だけは 暖めたいから 妻と子だけは 暖めたいから 望みを捨てろ 望みを捨てろ ひとりになれない ひとりだから ひとりになれない ひとりだから 我が家だけは 守りたいから 我が家だけは 守りたいから 望みを捨てろ 望みを捨てろ ふたりになりたい ひとりだから ふたりになりたい ひとりだから 年とることは さけられぬから 年とることは さけられぬから 望みを捨てろ 望みを捨てろ 望みを捨てろ 望みを捨てろ 望みを捨てろ 望みを捨てろ 最後はいやでも ひとりだから 最後はいやでも ひとりだから 望みを捨てろ 望みを捨てろ ひとりになりたい ひとりを捨てろ 望みを捨てろ ひとりを捨てろ ひとりになれない ひとりだから 望みを捨てろ 望みを捨てろ 年とることは さけられぬから ひとりになりたい ひとりを捨てろ 望みを捨てろ 望みを捨てろ ふたりになりたい ひとりだから |
ペニーレインへは行かない流れる雲の形みたいに 激しさに身を任す時は終わった 君とも幾度かひざつき合わせ 快い痛みを受け止め合ったね やさしさはすでに語り尽され 僕の口からは言葉が出て来ない 今夜もビートルズ メロディーはイエスタディ 色あせなかったのは4人の若者だけ 僕が知っている風景は今はもう 原宿あたりにも心の中にもない だから だから ペニーレインへは もう行かないよ 月日はどうしてそんなに急ぐんだろう 行き止まりの先には何があるんだろう もう僕達は眠った方がいい 穏やかな愛に抱きしめられて 懐かしさだけを追いかけたって 君の失ったものは帰らない こぶしをふるわせバーボンをあおっても わかってもらえない切なさが残るだけ 僕が知っている風景は今はもう 原宿あたりにも心の中にもない だから だから ペニーレインへは もう行かないよ 僕を愛していてくれたんだね この街も 通りも 店も テーブルも 別れの時が 夜明けが来たんだ どうしてこんなに 悲しくないんだろう 僕が知っている風景は今はもう 原宿あたりにも心の中にもない だから だから ペニーレインへは もう行かないよ | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 流れる雲の形みたいに 激しさに身を任す時は終わった 君とも幾度かひざつき合わせ 快い痛みを受け止め合ったね やさしさはすでに語り尽され 僕の口からは言葉が出て来ない 今夜もビートルズ メロディーはイエスタディ 色あせなかったのは4人の若者だけ 僕が知っている風景は今はもう 原宿あたりにも心の中にもない だから だから ペニーレインへは もう行かないよ 月日はどうしてそんなに急ぐんだろう 行き止まりの先には何があるんだろう もう僕達は眠った方がいい 穏やかな愛に抱きしめられて 懐かしさだけを追いかけたって 君の失ったものは帰らない こぶしをふるわせバーボンをあおっても わかってもらえない切なさが残るだけ 僕が知っている風景は今はもう 原宿あたりにも心の中にもない だから だから ペニーレインへは もう行かないよ 僕を愛していてくれたんだね この街も 通りも 店も テーブルも 別れの時が 夜明けが来たんだ どうしてこんなに 悲しくないんだろう 僕が知っている風景は今はもう 原宿あたりにも心の中にもない だから だから ペニーレインへは もう行かないよ |
旧友再会フォーエバーヤング久しぶりに逢えたのだから つもる話もかずかずあるけど 何だか胸がしめつけられて あなただけとにかく元気でなによりです 結婚してから十年になり 子供に追われる暮らしの中で 男の夢だけ捨て切れません 目の前のマッターホルンがまだなのです あゝあの頃よりは少し あゝ歳もとりました だけど 時には無邪気に はしゃいでみたいと フォーエバーヤング フォーエバーヤング 僕はといえば時計にはじかれ 灰色の街に吸い込まれている 今日一日の照れ笑いのすべてを ビールの泡と一緒に飲みほしてます 若かった頃が一番きれいでしょう 煙草をやめたりむやみに走ったり そんな毎日が立派だなんて 魂が熱くならなきゃ恥ずかしいだけ あゝあの頃よりは少し あゝ歳もとりました だけど 時には男だと 肩いからして フォーエバーヤング フォーエバーヤング あゝあなたの様な生き方も あゝ私の様な毎日も 人生なんだと 言えるでしょうか 随分歩いて来たようで 夢につまづいた日々に追われる フォーエバーヤング フォーエバーヤング | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 久しぶりに逢えたのだから つもる話もかずかずあるけど 何だか胸がしめつけられて あなただけとにかく元気でなによりです 結婚してから十年になり 子供に追われる暮らしの中で 男の夢だけ捨て切れません 目の前のマッターホルンがまだなのです あゝあの頃よりは少し あゝ歳もとりました だけど 時には無邪気に はしゃいでみたいと フォーエバーヤング フォーエバーヤング 僕はといえば時計にはじかれ 灰色の街に吸い込まれている 今日一日の照れ笑いのすべてを ビールの泡と一緒に飲みほしてます 若かった頃が一番きれいでしょう 煙草をやめたりむやみに走ったり そんな毎日が立派だなんて 魂が熱くならなきゃ恥ずかしいだけ あゝあの頃よりは少し あゝ歳もとりました だけど 時には男だと 肩いからして フォーエバーヤング フォーエバーヤング あゝあなたの様な生き方も あゝ私の様な毎日も 人生なんだと 言えるでしょうか 随分歩いて来たようで 夢につまづいた日々に追われる フォーエバーヤング フォーエバーヤング |
Life僕は間違っていたんだろうか その日1日にすべてをかけて ただひたすらに走り過ぎれば 生きる事くらいうまく行く筈だと 河の水が海へ出る様に 心のままに人ごみをすりぬける そんな自分を許し過ぎたんだろうか 愛をたくみに あやつる人よ お前の心に住みついた悪魔は いともたやすく人生をもて遊び 正義の仮面を素顔に塗り代える 裏切りの日々に酔いしれて 愛するわずらわしさも知らないで 多くを語るな 何処かへ堕ちて行け 思い通りに生きていたい 誰もが願っているけれども ただ気がついたら肩を落として レールに添って歩いているだけ 横道にそれる者をあざ笑い 仲間同志で傷をなめあって 1人じゃ何も出来ない みんな美しいね 仕組みがあるから生きるわけじゃない 勝手なルールを押しつけないでくれ こちらを向けと言われて背いても 人が人として息づいているんだ やるせなさも通わない世の中に いつまでも流されてなるものか 悲しみの河に今漕ぎ出よう あゝ自由をこの身で感じたい 失ったものは記憶の中にない 遙かな旅を今終えた人よ 僕に逢って話してくれないか 淋しさが今日も又 一つずつ消えて行く 誰のせいでもないんだろうけれど | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 僕は間違っていたんだろうか その日1日にすべてをかけて ただひたすらに走り過ぎれば 生きる事くらいうまく行く筈だと 河の水が海へ出る様に 心のままに人ごみをすりぬける そんな自分を許し過ぎたんだろうか 愛をたくみに あやつる人よ お前の心に住みついた悪魔は いともたやすく人生をもて遊び 正義の仮面を素顔に塗り代える 裏切りの日々に酔いしれて 愛するわずらわしさも知らないで 多くを語るな 何処かへ堕ちて行け 思い通りに生きていたい 誰もが願っているけれども ただ気がついたら肩を落として レールに添って歩いているだけ 横道にそれる者をあざ笑い 仲間同志で傷をなめあって 1人じゃ何も出来ない みんな美しいね 仕組みがあるから生きるわけじゃない 勝手なルールを押しつけないでくれ こちらを向けと言われて背いても 人が人として息づいているんだ やるせなさも通わない世の中に いつまでも流されてなるものか 悲しみの河に今漕ぎ出よう あゝ自由をこの身で感じたい 失ったものは記憶の中にない 遙かな旅を今終えた人よ 僕に逢って話してくれないか 淋しさが今日も又 一つずつ消えて行く 誰のせいでもないんだろうけれど |
7月26日未明たとえそれが叶わない夢でも 自分を殺してまで生き続けるよりは 道ばたの小石になろうとも 今動かないよりはまだましなのさ 目まぐるしい時の流れなど 横目でにらみつければいい 変わらない心がある限り 人のそしりは通り雨のよう 幸福の大きさなど計れないもの 不幸の深さは闇の奥まで続く いずれに身をゆだねていたところで 明日が形を変えるわけじゃない 越えなければならないものがある 語らずに行かねばならない時がある コップ一杯の水を一息に飲み干して 朝のうちに外の雨を感じよう 言葉に酔いすぎた人々は 満足という定期便を待つばかり 心は貧しくなっているけれど 現実には充たされた気分 踏切を通過する満員電車 あらゆるため息をつめ込んでいる どこの駅で誰が降りようとも ベルにせかされ電車は走り出す 生きていくのがそれこそわずらわしい時がある 恥をさらすには それだけ利口になり過ぎて たけど船はまだ港の中 乗り遅れそうなのは誰 間に合うさ 間に合うさ 遅すぎる事は無い 人を愛したり 人を拒んだり 何かを奪ったり 束縛されたり 人生のメニューはいつも多すぎて 一つだけを選べないでいる つけっぱなしたままのブラウン管からは 欺瞞に満ちた笑顔とやさしさが 現実を伝えるニュースの合間に 土足のままで入り込んで来る 人は生まれた時すでに旅をしている 頭の中にそれぞれの地図を広げ 誰かとの出会いで立ち止っても 旅人を引き止める鎖は無い すべてが終わってしまったわけじゃない 今何かを始めればそれでいい 荷物をまとめようとしなくても その中の1つだけ携えていこう 生きていくのがそれこそわずらわしい時がある 恥をさらすには それだけ利口になり過ぎて たけど船はまだ港の中 乗り遅れそうなのは誰 間に合うさ 間に合うさ 遅すぎる事は無い | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | たとえそれが叶わない夢でも 自分を殺してまで生き続けるよりは 道ばたの小石になろうとも 今動かないよりはまだましなのさ 目まぐるしい時の流れなど 横目でにらみつければいい 変わらない心がある限り 人のそしりは通り雨のよう 幸福の大きさなど計れないもの 不幸の深さは闇の奥まで続く いずれに身をゆだねていたところで 明日が形を変えるわけじゃない 越えなければならないものがある 語らずに行かねばならない時がある コップ一杯の水を一息に飲み干して 朝のうちに外の雨を感じよう 言葉に酔いすぎた人々は 満足という定期便を待つばかり 心は貧しくなっているけれど 現実には充たされた気分 踏切を通過する満員電車 あらゆるため息をつめ込んでいる どこの駅で誰が降りようとも ベルにせかされ電車は走り出す 生きていくのがそれこそわずらわしい時がある 恥をさらすには それだけ利口になり過ぎて たけど船はまだ港の中 乗り遅れそうなのは誰 間に合うさ 間に合うさ 遅すぎる事は無い 人を愛したり 人を拒んだり 何かを奪ったり 束縛されたり 人生のメニューはいつも多すぎて 一つだけを選べないでいる つけっぱなしたままのブラウン管からは 欺瞞に満ちた笑顔とやさしさが 現実を伝えるニュースの合間に 土足のままで入り込んで来る 人は生まれた時すでに旅をしている 頭の中にそれぞれの地図を広げ 誰かとの出会いで立ち止っても 旅人を引き止める鎖は無い すべてが終わってしまったわけじゃない 今何かを始めればそれでいい 荷物をまとめようとしなくても その中の1つだけ携えていこう 生きていくのがそれこそわずらわしい時がある 恥をさらすには それだけ利口になり過ぎて たけど船はまだ港の中 乗り遅れそうなのは誰 間に合うさ 間に合うさ 遅すぎる事は無い |
one last nightとうとう最後の夜が来た 嵐を両手に抱きこんで 寝る前に叫びたい 淋しい顔を見せるな one last night 時には勇気が湧いて来た うなだれて旅をする時も 君に逢い いたずらな 瞳の動きを追うのも one last night 何かが出来ないわけはない たどり着けない道を行く 気がつけば意味の無い 軽率に流れるだけだ one last night かわいた心をうるおしたい時 見知らぬ男のつぶやきでさえも 信じないわけには いかないだろう どうして どうして ここにいるんだろうか 都会の悲しみ消えてくれ 人の苦しみ消してくれ 強者を 演じてる 政の好きなピエロに one more chance 怒りの声がかすれ行く 信じる者はくずれ行く 明日が無い 夢が無い 幸福買えない男に one more chance 安売り笑顔は欲しくない 人との交わり重すぎる 鎖から 解き放て 知りすぎた事も蹴散らせ one last night 疲れた身体を横たえたい時 誰かが後ろで話し合ってる 耳をふさいでも聞こえてくるだろう このまま眠れぬ夜と抱き合うだけさ | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | とうとう最後の夜が来た 嵐を両手に抱きこんで 寝る前に叫びたい 淋しい顔を見せるな one last night 時には勇気が湧いて来た うなだれて旅をする時も 君に逢い いたずらな 瞳の動きを追うのも one last night 何かが出来ないわけはない たどり着けない道を行く 気がつけば意味の無い 軽率に流れるだけだ one last night かわいた心をうるおしたい時 見知らぬ男のつぶやきでさえも 信じないわけには いかないだろう どうして どうして ここにいるんだろうか 都会の悲しみ消えてくれ 人の苦しみ消してくれ 強者を 演じてる 政の好きなピエロに one more chance 怒りの声がかすれ行く 信じる者はくずれ行く 明日が無い 夢が無い 幸福買えない男に one more chance 安売り笑顔は欲しくない 人との交わり重すぎる 鎖から 解き放て 知りすぎた事も蹴散らせ one last night 疲れた身体を横たえたい時 誰かが後ろで話し合ってる 耳をふさいでも聞こえてくるだろう このまま眠れぬ夜と抱き合うだけさ |
この指とまれこの指とまれ この指とまれ 君のまわりは変じゃないか 何か気づいた事ないか あいつはいつもの 笑顔でいるけど 胸の中にまたひとつ やばい事隠してる 友達づらして 手招きするけど 俺ら あいつを見捨てたよ この指とまれ この指とまれ ガキの遊びじゃあるまいに 俺ら お先にチョイトゴメン 俺ら お先にチョイトゴメン 信じることは義理じゃない 人の自由って何だったい 言葉たくみな奴等も だけどすべてにおさなくて あやつるつもりが 気づいたら不自由で 出まかせ言うな 愛など語るな 俺ら とにかく 大キライだね この指とまれ この指とまれ 甘いケーキは食えないよ 俺ら 明日にチョイトゴメン 俺ら 明日にチョイトゴメン 浮かれてるのは誰だってさ やましいこともあるもんだ 逃げたからって アンタなんかに ひきょうだなんて言わせないぜ 外の景色も人の心も 変わってきたけど 人間なんだ 忘れちゃこまるよ 俺ら 気ままでいいんじゃないか この指とまれ この指とまれ なぐさめもないのに 俺ら とにかくチョイトゴメン 俺ら とにかくチョイトゴメン この指とまれ この指とまれ この指とまれ この指とまれ | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | この指とまれ この指とまれ 君のまわりは変じゃないか 何か気づいた事ないか あいつはいつもの 笑顔でいるけど 胸の中にまたひとつ やばい事隠してる 友達づらして 手招きするけど 俺ら あいつを見捨てたよ この指とまれ この指とまれ ガキの遊びじゃあるまいに 俺ら お先にチョイトゴメン 俺ら お先にチョイトゴメン 信じることは義理じゃない 人の自由って何だったい 言葉たくみな奴等も だけどすべてにおさなくて あやつるつもりが 気づいたら不自由で 出まかせ言うな 愛など語るな 俺ら とにかく 大キライだね この指とまれ この指とまれ 甘いケーキは食えないよ 俺ら 明日にチョイトゴメン 俺ら 明日にチョイトゴメン 浮かれてるのは誰だってさ やましいこともあるもんだ 逃げたからって アンタなんかに ひきょうだなんて言わせないぜ 外の景色も人の心も 変わってきたけど 人間なんだ 忘れちゃこまるよ 俺ら 気ままでいいんじゃないか この指とまれ この指とまれ なぐさめもないのに 俺ら とにかくチョイトゴメン 俺ら とにかくチョイトゴメン この指とまれ この指とまれ この指とまれ この指とまれ |
サマータイムブルースが聴こえるかなりやばい線になってきた 防波堤の上に 朝陽が射すよ 朝まで眠らないと 頑張った 君も猫のように 寝息たててる サマータイム・ブルース 潮風の中に聴こえたよ サマータイム・ブルース ほろ苦い歌が ぼくも淋しかったんだね ギターケース抱えて歩いたよ 何故かバスにのるより自由な気がして こんな馬鹿なことが出来るのも 20才になるまでさ それでいいよね サマータイム・ブルース 手当り次第に声かけて サマータイム・ブルース みんな振られたよ 君も淋しかったんだね 砂浜のキャンプで抱きあった 君もぼくも それが初めてだった 何もかも終わった 星の夜 誰かが PPM 歌っていたよ サマータイム・ブルース 青い夏のせいさ誰だって サマータイム・ブルース 人恋しいよ みんな淋しかったんだね サヨナラのあとで Tシャツの背中に気付いたよ 「バカ」って赤い 口紅の文字さ 君も淋しかったんだね みんな淋しかったんだよ サマータイム・ブルース サマータイム・ブルース | 吉田拓郎 | 松本隆 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | かなりやばい線になってきた 防波堤の上に 朝陽が射すよ 朝まで眠らないと 頑張った 君も猫のように 寝息たててる サマータイム・ブルース 潮風の中に聴こえたよ サマータイム・ブルース ほろ苦い歌が ぼくも淋しかったんだね ギターケース抱えて歩いたよ 何故かバスにのるより自由な気がして こんな馬鹿なことが出来るのも 20才になるまでさ それでいいよね サマータイム・ブルース 手当り次第に声かけて サマータイム・ブルース みんな振られたよ 君も淋しかったんだね 砂浜のキャンプで抱きあった 君もぼくも それが初めてだった 何もかも終わった 星の夜 誰かが PPM 歌っていたよ サマータイム・ブルース 青い夏のせいさ誰だって サマータイム・ブルース 人恋しいよ みんな淋しかったんだね サヨナラのあとで Tシャツの背中に気付いたよ 「バカ」って赤い 口紅の文字さ 君も淋しかったんだね みんな淋しかったんだよ サマータイム・ブルース サマータイム・ブルース |
夕映え色とりどりに うつろいながら 時代よ どこへ 急ぐのか 昨日をまるで 汚れものだと 汚れものと脱ぎすてて どこへ急ぐ 刻(とき)は ためらいもなく 夕映えに燃えて 今日の残り火は また 星に砕けても 僕は誰にも 奪われない 愛する君を 振り返る 愛する君を 振り返る それほど人は 強くはなくて 時代に惑うことだろう けれど自分の うしろ影まで うしろ影を責めるなよ 笑うなよ 刻は うたかたの夢 夕映えに燃えて 無情であることだけが 闇を包んでも 僕は誰にも 奪われない 愛する君の そばにいる 僕は誰にも 奪われない 愛する君を 抱きしめる 刻(とき)は ためらいもなく 夕映えに燃えて 今日の残り火は また 星に砕けても 刻(とき)は ためらいもなく 夕映えに燃えて 今日の残り火は また 星に砕けても | 吉田拓郎 | 石原信一 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 色とりどりに うつろいながら 時代よ どこへ 急ぐのか 昨日をまるで 汚れものだと 汚れものと脱ぎすてて どこへ急ぐ 刻(とき)は ためらいもなく 夕映えに燃えて 今日の残り火は また 星に砕けても 僕は誰にも 奪われない 愛する君を 振り返る 愛する君を 振り返る それほど人は 強くはなくて 時代に惑うことだろう けれど自分の うしろ影まで うしろ影を責めるなよ 笑うなよ 刻は うたかたの夢 夕映えに燃えて 無情であることだけが 闇を包んでも 僕は誰にも 奪われない 愛する君の そばにいる 僕は誰にも 奪われない 愛する君を 抱きしめる 刻(とき)は ためらいもなく 夕映えに燃えて 今日の残り火は また 星に砕けても 刻(とき)は ためらいもなく 夕映えに燃えて 今日の残り火は また 星に砕けても |
そうしなさいもぬけの殻でもいいじゃない 人は流れるものだから 後悔なんて 捨てなさい 風吹く路を 行きなさい 思えばつらい事だった でも悪いことばかり 続かない 新しい事を 始めよう 希望を抱いて 踏み出そう 新しい事を 始めよう 希望を抱いて 踏み出そう かなわぬ想いは 言いにくい 燃えては消える さだめでも 失望なんて やめなさい 涙をほほで 切りなさい 体の中に 誰かいる そんなに急いで どこへ行くんだい 描いた夢は そこにある 元気を出せば 見えてくる 描いた夢は そこにある 元気を出せば 見えてくる 描いた夢を つかむため 新しい事 始めよう 元気を出せば 見えてくる 勇気がそこに わいてくる | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | もぬけの殻でもいいじゃない 人は流れるものだから 後悔なんて 捨てなさい 風吹く路を 行きなさい 思えばつらい事だった でも悪いことばかり 続かない 新しい事を 始めよう 希望を抱いて 踏み出そう 新しい事を 始めよう 希望を抱いて 踏み出そう かなわぬ想いは 言いにくい 燃えては消える さだめでも 失望なんて やめなさい 涙をほほで 切りなさい 体の中に 誰かいる そんなに急いで どこへ行くんだい 描いた夢は そこにある 元気を出せば 見えてくる 描いた夢は そこにある 元気を出せば 見えてくる 描いた夢を つかむため 新しい事 始めよう 元気を出せば 見えてくる 勇気がそこに わいてくる |
ローリング30Rolling 30 動けない花になるな Rolling 30 転がる石になれ 過ぎ去った過去は断ち切ってしまえ 青春の長さ測るものはない 身体より老けた心など持つな 流れ行く時にさからって泳げ 自分のカラを突き破り 愚かな笑顔など見せるな 振り向いた昨日に恥じないように 仰ぎ見る明日に恥じないように Rolling 30 動けない花になるな Rolling 30 夢吹く風になれ Rolling 30 Rolling 30 なまぬるい日々に流される者よ 俺だけは違う身を切って生きる 三叉路があれば石ころの道よ 躓いた痛み発条にして歩け 心の汗も流さずに やさしさなどとお笑いぐささ ついて来る世代に恥じないように 届かない世代に恥じないように Rolling 30 動けない花になるな Rolling 30 翔び立つ鳥になれ Rolling 30 Rolling 30 | 吉田拓郎 | 松本隆 | 吉田拓郎 | | Rolling 30 動けない花になるな Rolling 30 転がる石になれ 過ぎ去った過去は断ち切ってしまえ 青春の長さ測るものはない 身体より老けた心など持つな 流れ行く時にさからって泳げ 自分のカラを突き破り 愚かな笑顔など見せるな 振り向いた昨日に恥じないように 仰ぎ見る明日に恥じないように Rolling 30 動けない花になるな Rolling 30 夢吹く風になれ Rolling 30 Rolling 30 なまぬるい日々に流される者よ 俺だけは違う身を切って生きる 三叉路があれば石ころの道よ 躓いた痛み発条にして歩け 心の汗も流さずに やさしさなどとお笑いぐささ ついて来る世代に恥じないように 届かない世代に恥じないように Rolling 30 動けない花になるな Rolling 30 翔び立つ鳥になれ Rolling 30 Rolling 30 |
冷たい雨が降っている冷たい雨が降っている 冷たい雨が降っている 指をふるわせ 髪を氷らせ 冷たい雨が降っている どの位歩いただろう 海岸線の縁取りを背に 夏色の船が岬へ沈むのを 君と見たよね 好きでも無いし嫌いでも無い ぼくたち 見知らぬ他人のようだ ねぇ 貝殻になりたいね 海の深くで眠りたい 殻が守ってくれるだろう ねぇ 貝殻になりたいね 君は少女の詩 ぼくのひざには男の詩集 君は言葉のナイフを深々と 胸に刺したね 好きでも無いし嫌いでも無い 心が痛いよ 楽にしてくれ 9月の海に雨が降る 波と雨とが入れ替わり 空と海とが溶けあって 9月の海に雨が降る ぼくがいまこのまま 荒れくるう海に抜き手きったら 君はこのボート小屋から「素敵よ」って 声をかけてよ 好きでも無いし嫌いでも無い フルだけフリなよ フラれてやるさ 冷たい雨が降っている 冷たい雨が降っている この世界中 びしょぬれにして 冷たい雨が降っている | 吉田拓郎 | 松本隆 | 吉田拓郎 | 松任谷正隆 | 冷たい雨が降っている 冷たい雨が降っている 指をふるわせ 髪を氷らせ 冷たい雨が降っている どの位歩いただろう 海岸線の縁取りを背に 夏色の船が岬へ沈むのを 君と見たよね 好きでも無いし嫌いでも無い ぼくたち 見知らぬ他人のようだ ねぇ 貝殻になりたいね 海の深くで眠りたい 殻が守ってくれるだろう ねぇ 貝殻になりたいね 君は少女の詩 ぼくのひざには男の詩集 君は言葉のナイフを深々と 胸に刺したね 好きでも無いし嫌いでも無い 心が痛いよ 楽にしてくれ 9月の海に雨が降る 波と雨とが入れ替わり 空と海とが溶けあって 9月の海に雨が降る ぼくがいまこのまま 荒れくるう海に抜き手きったら 君はこのボート小屋から「素敵よ」って 声をかけてよ 好きでも無いし嫌いでも無い フルだけフリなよ フラれてやるさ 冷たい雨が降っている 冷たい雨が降っている この世界中 びしょぬれにして 冷たい雨が降っている |
虹の魚枯れ葉ごしに山の道をたどってゆけば 水の音が涼しそうと背伸びする君 底の石が透ける水に 右手をひたせば 虹のように魚の影 君が指さす 虹鱒よ 身重の身体で 虹鱒よ 川を逆のぼり ほとばしる命を見せてくれるのか 青春とは時の流れ 激しい流れ 苦しくても 息切れても 泳ぐしかない 苦しくても 息切れても 泳ぐしかない 溪を渡る橋の下は養魚場だね 網で川を右左にせきとめてる 人は何てひどい仕打ちするのだろうか 魚たちはここで 長い旅終えるのか 虹鱒よ 身重の身体で 虹鱒よ 川を逆のぼり ほとばしる命がくやしいだろうね 青春とは 時の流れ 激しい流れ 打ちのめされ 傷ついても 生きるしかない 打ちのめされ 傷ついても 生きるしかない | 吉田拓郎 | 松本隆 | 吉田拓郎 | | 枯れ葉ごしに山の道をたどってゆけば 水の音が涼しそうと背伸びする君 底の石が透ける水に 右手をひたせば 虹のように魚の影 君が指さす 虹鱒よ 身重の身体で 虹鱒よ 川を逆のぼり ほとばしる命を見せてくれるのか 青春とは時の流れ 激しい流れ 苦しくても 息切れても 泳ぐしかない 苦しくても 息切れても 泳ぐしかない 溪を渡る橋の下は養魚場だね 網で川を右左にせきとめてる 人は何てひどい仕打ちするのだろうか 魚たちはここで 長い旅終えるのか 虹鱒よ 身重の身体で 虹鱒よ 川を逆のぼり ほとばしる命がくやしいだろうね 青春とは 時の流れ 激しい流れ 打ちのめされ 傷ついても 生きるしかない 打ちのめされ 傷ついても 生きるしかない |
僕を呼び出したのは大人になるのは 死ぬことなのと 痩せた身体を 投げ出した君 激しい河に 流されまいと 夜に震えて しがみついてた ささくれだった 硝子の街を ふたり素足で 歩き続けた おんなじ痛みを 感じることが 恋することと 雨に打たれた 残酷な季節だったと 目の前の人が笑うよ あれからはどうしていたの 風のなか 想い出してた 少しはぐれたけれど 今日まで生きてきたよ 少しねじれたけれど 今日まで生きてきたよ 僕を呼び出したのは さがしものがあるの 僕を呼び出したのは どこかへ行ってみたいの 心のアザに ウイスキー注ぎ 倒れて泣けば 昨日は消えた 失うものが なんにもなくて 部屋の片隅 りんご飾った 橋の上から 恐怖と孤独 叫ぶ絵を見て わかると言った 僕にもわかると 答えた時に あれがサヨナラ だったんだよね 残酷な季節だったと 白い手の人が笑うよ 光るのは指輪だろうか まぶしくて顔をそむけた 少しはぐれたけれど 今日まで生きてきたよ 少しねじれたけれど 今日まで生きてきたよ 僕を呼び出したのは さがしものがあるの 僕を呼び出したのは どこかへ行ってみたいの 少しはぐれたけれど 今日まで生きてきたよ 少しねじれたけれど 今日まで生きてきたよ 少しはぐれたけれど 少しねじれたけれど | 吉田拓郎 | 石原信一 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 大人になるのは 死ぬことなのと 痩せた身体を 投げ出した君 激しい河に 流されまいと 夜に震えて しがみついてた ささくれだった 硝子の街を ふたり素足で 歩き続けた おんなじ痛みを 感じることが 恋することと 雨に打たれた 残酷な季節だったと 目の前の人が笑うよ あれからはどうしていたの 風のなか 想い出してた 少しはぐれたけれど 今日まで生きてきたよ 少しねじれたけれど 今日まで生きてきたよ 僕を呼び出したのは さがしものがあるの 僕を呼び出したのは どこかへ行ってみたいの 心のアザに ウイスキー注ぎ 倒れて泣けば 昨日は消えた 失うものが なんにもなくて 部屋の片隅 りんご飾った 橋の上から 恐怖と孤独 叫ぶ絵を見て わかると言った 僕にもわかると 答えた時に あれがサヨナラ だったんだよね 残酷な季節だったと 白い手の人が笑うよ 光るのは指輪だろうか まぶしくて顔をそむけた 少しはぐれたけれど 今日まで生きてきたよ 少しねじれたけれど 今日まで生きてきたよ 僕を呼び出したのは さがしものがあるの 僕を呼び出したのは どこかへ行ってみたいの 少しはぐれたけれど 今日まで生きてきたよ 少しねじれたけれど 今日まで生きてきたよ 少しはぐれたけれど 少しねじれたけれど |
まにあうかもしれない僕は僕なりに自由に振るまってきたし 僕なりに生きてきたんだと思う だけど、だけど 理由もなく めいった気分になるのはなぜだろう 思ってる事とやってる事の 違う事へのいらだちだったのか だから僕は自由さをとりもどそうと 自分を軽蔑して、自分を追いこんで なんだか自由になったように 意気がっていたのかも知れないんだ まにあうかもしれない今なら 今の自分を捨てるのは今なんだ まにあわせなくては今すぐ 陽気になれるだろう今なら 大切なのは思い切ること 大切なのは捨て去ること そうすりゃ自由になれるなんて 思っている程甘くはないけれど だけど今は捨て去ることで 少し位はよくなると思えるんだ まにあうかもしれない今なら まにあうかもしれない今すぐ なんだか自由になったように 意気がっていたのかも知れないんだ まにあうかもしれない今なら 今の自分を捨てるのは今なんだ | 吉田拓郎 | 岡本おさみ | 吉田拓郎 | | 僕は僕なりに自由に振るまってきたし 僕なりに生きてきたんだと思う だけど、だけど 理由もなく めいった気分になるのはなぜだろう 思ってる事とやってる事の 違う事へのいらだちだったのか だから僕は自由さをとりもどそうと 自分を軽蔑して、自分を追いこんで なんだか自由になったように 意気がっていたのかも知れないんだ まにあうかもしれない今なら 今の自分を捨てるのは今なんだ まにあわせなくては今すぐ 陽気になれるだろう今なら 大切なのは思い切ること 大切なのは捨て去ること そうすりゃ自由になれるなんて 思っている程甘くはないけれど だけど今は捨て去ることで 少し位はよくなると思えるんだ まにあうかもしれない今なら まにあうかもしれない今すぐ なんだか自由になったように 意気がっていたのかも知れないんだ まにあうかもしれない今なら 今の自分を捨てるのは今なんだ |
祭りのあと 祭りのあとの淋しさが いやでもやってくるのなら 祭りのあとの淋しさは たとえば女でまぎらわし もう帰ろう、もう帰ってしまおう 寝静まった街を抜けて 人を怨むも恥しく 人をほめるも恥しく なんのために憎むのか なんの怨みで憎むのか もう眠ろう、もう眠ってしまおう 臥待月の出るまでは 日々を慰安が吹き荒れて 帰ってゆける場所がない 日々を慰安が吹きぬけて 死んでしまうに早すぎる もう笑おう、もう笑ってしまおう 昨日の夢は冗談だったんだと 祭りのあとの淋しさは 死んだ女にくれてやろ 祭りのあとの淋しさは 死んだ男にくれてやろ もう怨むまい、もう怨むのはよそう 今宵の酒に酔いしれて もう怨むまい、もう怨むのはよそう 今宵の酒に酔いしれて 注:三連目“日々を慰安が吹き荒れて”は 吉野弘氏の詩の一行を借りました。 | 吉田拓郎 | 岡本おさみ | 吉田拓郎 | | 祭りのあとの淋しさが いやでもやってくるのなら 祭りのあとの淋しさは たとえば女でまぎらわし もう帰ろう、もう帰ってしまおう 寝静まった街を抜けて 人を怨むも恥しく 人をほめるも恥しく なんのために憎むのか なんの怨みで憎むのか もう眠ろう、もう眠ってしまおう 臥待月の出るまでは 日々を慰安が吹き荒れて 帰ってゆける場所がない 日々を慰安が吹きぬけて 死んでしまうに早すぎる もう笑おう、もう笑ってしまおう 昨日の夢は冗談だったんだと 祭りのあとの淋しさは 死んだ女にくれてやろ 祭りのあとの淋しさは 死んだ男にくれてやろ もう怨むまい、もう怨むのはよそう 今宵の酒に酔いしれて もう怨むまい、もう怨むのはよそう 今宵の酒に酔いしれて 注:三連目“日々を慰安が吹き荒れて”は 吉野弘氏の詩の一行を借りました。 |
春だったね 僕を忘れた頃に 君を忘れられない そんな僕の手紙がつく くもりガラスの窓をたたいて 君の時計をとめてみたい あゝ僕の時計はあの時のまま 風に吹きあげられたほこりの中 二人の声も消えてしまった あゝ あれは春だったね 僕が思い出になる頃に 君を思い出にできない そんな僕の手紙がつく 風に揺れるタンポポをそえて 君の涙をふいてあげたい あゝ僕の涙はあの時のまま 広い河原の土手の上を ふり返りながら走った あゝ あれは春だったね 僕を忘れた頃に 君を忘れられない そんな僕の手紙がつく くもりガラスの窓をたたいて 君の時計をとめてみたい あゝ僕の時計はあの時のまま 風に吹きあげられたほこりの中 二人の声も消えてしまった あゝ あれは春だったんだね | 吉田拓郎 | 田口淑子 | 吉田拓郎 | | 僕を忘れた頃に 君を忘れられない そんな僕の手紙がつく くもりガラスの窓をたたいて 君の時計をとめてみたい あゝ僕の時計はあの時のまま 風に吹きあげられたほこりの中 二人の声も消えてしまった あゝ あれは春だったね 僕が思い出になる頃に 君を思い出にできない そんな僕の手紙がつく 風に揺れるタンポポをそえて 君の涙をふいてあげたい あゝ僕の涙はあの時のまま 広い河原の土手の上を ふり返りながら走った あゝ あれは春だったね 僕を忘れた頃に 君を忘れられない そんな僕の手紙がつく くもりガラスの窓をたたいて 君の時計をとめてみたい あゝ僕の時計はあの時のまま 風に吹きあげられたほこりの中 二人の声も消えてしまった あゝ あれは春だったんだね |
せんこう花火せんこう花火がほしいんです 海へ行こうと思います 誰かせんこう花火をください ひとりぼっちの私に 風が吹いていました ひとりで歩いていました 死に忘れたトンボが一匹 石ころにつまづきました なんでもないのに泣きました | 吉田拓郎 | 古沢信子 | 吉田拓郎 | | せんこう花火がほしいんです 海へ行こうと思います 誰かせんこう花火をください ひとりぼっちの私に 風が吹いていました ひとりで歩いていました 死に忘れたトンボが一匹 石ころにつまづきました なんでもないのに泣きました |
夏休み 麦わら帽子は もう消えた たんぼの蛙は もう消えた それでも待ってる 夏休み 姉さん先生 もういない きれいな先生 もういない それでも待ってる 夏休み 絵日記つけてた 夏休み 花火を買ってた 夏休み 指おり待ってた 夏休み 畑のとんぼはどこ行った あの時逃がしてあげたのに ひとりで待ってた 夏休み 西瓜を食べてた 夏休み 水まきしたっけ 夏休み ひまわり 夕立 せみの声 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | | 麦わら帽子は もう消えた たんぼの蛙は もう消えた それでも待ってる 夏休み 姉さん先生 もういない きれいな先生 もういない それでも待ってる 夏休み 絵日記つけてた 夏休み 花火を買ってた 夏休み 指おり待ってた 夏休み 畑のとんぼはどこ行った あの時逃がしてあげたのに ひとりで待ってた 夏休み 西瓜を食べてた 夏休み 水まきしたっけ 夏休み ひまわり 夕立 せみの声 |
たどり着いたらいつも雨降り 疲れ果てている事は 誰にも隠せはしないだろう ところが俺らは何の為に こんなに疲れてしまったのか 今日という日が そんなにも大きな一日とは思わないが それでもやっぱり考えてしまう あゝ このけだるさは何だ いつかは何処かへ落着こうと 心の置場を捜すだけ たどり着いたらいつも雨降り そんな事のくり返し やっとこれで俺らの旅も 終ったのかと思ったら いつもの事ではあるけれど あゝ ここもやっぱりどしゃ降りさ 心の中に傘をさして 裸足で歩いている自分が見える 人の言葉が右の耳から左の耳へと通りすぎる それ程頭の中はからっぽになっちまってる 今日は何故か穏かで 知らん顔してる自分が見える | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | | 疲れ果てている事は 誰にも隠せはしないだろう ところが俺らは何の為に こんなに疲れてしまったのか 今日という日が そんなにも大きな一日とは思わないが それでもやっぱり考えてしまう あゝ このけだるさは何だ いつかは何処かへ落着こうと 心の置場を捜すだけ たどり着いたらいつも雨降り そんな事のくり返し やっとこれで俺らの旅も 終ったのかと思ったら いつもの事ではあるけれど あゝ ここもやっぱりどしゃ降りさ 心の中に傘をさして 裸足で歩いている自分が見える 人の言葉が右の耳から左の耳へと通りすぎる それ程頭の中はからっぽになっちまってる 今日は何故か穏かで 知らん顔してる自分が見える |
旅の宿 浴衣のきみは尾花の簪 熱燗徳利の首つまんで もういっぱいいかがなんて みょうに色っぽいね ぼくはぼくで趺坐をかいて きみの頬と耳はまっかっか あゝ風流だなんて ひとつ俳句でもひねって 部屋の灯をすっかり消して 風呂あがりの髪 いい香り 上弦の月だったっけ ひさしぶりだね月見るなんて ぼくはすっかり酔っちまって きみの膝枕にうっとり もう飲みすぎちまって きみを抱く気にもなれないみたい | 吉田拓郎 | 岡本おさみ | 吉田拓郎 | | 浴衣のきみは尾花の簪 熱燗徳利の首つまんで もういっぱいいかがなんて みょうに色っぽいね ぼくはぼくで趺坐をかいて きみの頬と耳はまっかっか あゝ風流だなんて ひとつ俳句でもひねって 部屋の灯をすっかり消して 風呂あがりの髪 いい香り 上弦の月だったっけ ひさしぶりだね月見るなんて ぼくはすっかり酔っちまって きみの膝枕にうっとり もう飲みすぎちまって きみを抱く気にもなれないみたい |
人間なんて人間なんて…… 何かが欲しいおいら それが何だかはわからない だけど何かが足りないよ 今の自分もおかしいよ 人間なんて 人間なんて 空に浮かぶ雲は いつかどこかへ飛んでゆく そこに何があるんだろか それは誰にもわからない 人間なんて 人間なんて 聞いてよおいらの話を 何がこうさせたのか いつのまにやら ひとりきりで 歌を唱っているおいら 人間なんて 故郷は愛すべき広島 そこには恋人もいたっけ いつのまにやらひとりきりで 毎日をすごしているおいら 人間なんて…… 何もかも捨ててしまったけれど 好きさ広島が 広島へかえろう 広島へかえろう 人間なんて 人間なんて ほんとの声を聞かせてよ 君のほんとの声を 人間なんて 人間なんて 何かが足りないよ 今の自分もおかしいよ 人間なんて やめてしまいたい 人間なんて……… | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | | 人間なんて…… 何かが欲しいおいら それが何だかはわからない だけど何かが足りないよ 今の自分もおかしいよ 人間なんて 人間なんて 空に浮かぶ雲は いつかどこかへ飛んでゆく そこに何があるんだろか それは誰にもわからない 人間なんて 人間なんて 聞いてよおいらの話を 何がこうさせたのか いつのまにやら ひとりきりで 歌を唱っているおいら 人間なんて 故郷は愛すべき広島 そこには恋人もいたっけ いつのまにやらひとりきりで 毎日をすごしているおいら 人間なんて…… 何もかも捨ててしまったけれど 好きさ広島が 広島へかえろう 広島へかえろう 人間なんて 人間なんて ほんとの声を聞かせてよ 君のほんとの声を 人間なんて 人間なんて 何かが足りないよ 今の自分もおかしいよ 人間なんて やめてしまいたい 人間なんて……… |
純 僕はアナタのすべてを 命がけでも欲しい 他の言い方はない 胸がジンジンふるえ 寝ても覚めていても 焼け焦がれてしまいそう 忙しい方々は 苦笑いするだけ アナタのなにもかもに 心奪われた瞬間から 頑なを通します 一途なままの僕 どけ どけ どけ 無関心な奴はどけ 寄ってたかって野暮が 恋の邪魔をする どけ そこ どけ 純情のお通りだ 男と女はいつも 求め合うのが いいさ 僕の命アナタに 捧げてしまっていいさ 男と女の距離は コブシ二つでいいさ 僕の命アナタに 捧げてしまっていいさ 僕が泣いているのは とても悔しいからです 人の尊さやさしさ 踏みにじられそうで 力を示す者達は しなやかさを失って ウソまみれドロまみれ じれったい風景でしょう より強くしたたかに タフな生き方をしましょう まっすぐ歩きましょう 風は向かい風 どけ どけ どけ 後ろめたい奴はどけ 有象無象の町に 灯りをともせ どけ そこ どけ 真実のお通りだ 正義の時代がくるさ 希望の歌もあるさ 僕の命この世に 捧げてしまっていいさ どけ どけ どけ どけ 情をなくした奴はどけ 生きる者すべてが 愛でつながれる どけ どけ そこ どけ 正直のお通りだ アナタの為の僕さ 悔し涙のままさ たぎる情熱の僕さ ゆれる心のままさ 僕の命アナタに 捧げてしまっていいさ 僕の命この世に 捧げてしまっていいさ | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 僕はアナタのすべてを 命がけでも欲しい 他の言い方はない 胸がジンジンふるえ 寝ても覚めていても 焼け焦がれてしまいそう 忙しい方々は 苦笑いするだけ アナタのなにもかもに 心奪われた瞬間から 頑なを通します 一途なままの僕 どけ どけ どけ 無関心な奴はどけ 寄ってたかって野暮が 恋の邪魔をする どけ そこ どけ 純情のお通りだ 男と女はいつも 求め合うのが いいさ 僕の命アナタに 捧げてしまっていいさ 男と女の距離は コブシ二つでいいさ 僕の命アナタに 捧げてしまっていいさ 僕が泣いているのは とても悔しいからです 人の尊さやさしさ 踏みにじられそうで 力を示す者達は しなやかさを失って ウソまみれドロまみれ じれったい風景でしょう より強くしたたかに タフな生き方をしましょう まっすぐ歩きましょう 風は向かい風 どけ どけ どけ 後ろめたい奴はどけ 有象無象の町に 灯りをともせ どけ そこ どけ 真実のお通りだ 正義の時代がくるさ 希望の歌もあるさ 僕の命この世に 捧げてしまっていいさ どけ どけ どけ どけ 情をなくした奴はどけ 生きる者すべてが 愛でつながれる どけ どけ そこ どけ 正直のお通りだ アナタの為の僕さ 悔し涙のままさ たぎる情熱の僕さ ゆれる心のままさ 僕の命アナタに 捧げてしまっていいさ 僕の命この世に 捧げてしまっていいさ |
花の店なだらかな坂の途中 花の店がある 長い雨もあがったらしい 淡い光がさしてきた ぼくはいつも窓側の 同じ椅子に座り コーヒーなど飲みながら 店の方を見ている 恋人らしく、はなやぐふたり 内気そうな少女もいて 花の店は坂の途中 花の店は坂の途中 夕陽射す、ビルの谷間 花の店の前 なぜか人は立ち止まって ほほえみながら花を見る 春は春の花々が 彩りをそえて 訪れる人も流れながら また、変わってゆく 照れくさそうな男たちや 杖をついた老人もくる 花の店は坂の途中 花の店は坂の途中 ぼくはいつも窓側の 同じ椅子に座る 誰か先に居るときは またあとで、といって 季節の風を、身体に感じ それからまた、いつもの椅子に 花の店は坂の途中 花の店は坂の途中 | 吉田拓郎 | 岡本おさみ | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | なだらかな坂の途中 花の店がある 長い雨もあがったらしい 淡い光がさしてきた ぼくはいつも窓側の 同じ椅子に座り コーヒーなど飲みながら 店の方を見ている 恋人らしく、はなやぐふたり 内気そうな少女もいて 花の店は坂の途中 花の店は坂の途中 夕陽射す、ビルの谷間 花の店の前 なぜか人は立ち止まって ほほえみながら花を見る 春は春の花々が 彩りをそえて 訪れる人も流れながら また、変わってゆく 照れくさそうな男たちや 杖をついた老人もくる 花の店は坂の途中 花の店は坂の途中 ぼくはいつも窓側の 同じ椅子に座る 誰か先に居るときは またあとで、といって 季節の風を、身体に感じ それからまた、いつもの椅子に 花の店は坂の途中 花の店は坂の途中 |
少女よ、眠れ人ごみがとぎれてる裏通りで 携帯電話をにぎった少女の 栗色の長い髪がゆれてる 午前0時をすぎてるよ 最終はまだあるさ もの欲しげな視線の中 親はいるんだろ、家も 今夜、なにかに夢中になれたかい 眠りは君を、きれいにするだろう なにをいっても、うるさいだろうけど ケガしないうちに、もう、帰ったほうがいい 静けさのなかでは落ち着かない さびしさ隠して、はしゃぐ少女の あどけない瞳はなにを見つめてる 楽しければ、それだけで 満足だというんだね その若さが、まぶしいほど 時を輝かせる、けれど 今夜、なにかに夢中になれたかい 眠りが君を、きれいにするだろう なにをいっても、うるさいだろうけど ケガしないうちに、もう、帰ったほうがいい コンクリートを積み上げた街角で 少女の白い素足と微笑は 可憐な花のように、はかなすぎて 笑い転げて、気が抜けて 道端にしゃがみこみ そのやさしさ、すりへらして 夜に座りこむ いつも 今夜、なにかに夢中になれたかい 眠りは君を、きれいにするだろう なにをいっても、うるさいだろうけど ケガしないうちに、もう、帰ったほうがいい 今夜、なにかに夢中になれたかい 眠りが君を、きれいにするだろう なにをいっても、うるさいだろうけど ケガしないうちに、もう、帰ったほうがいい | 吉田拓郎 | 岡本おさみ | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 人ごみがとぎれてる裏通りで 携帯電話をにぎった少女の 栗色の長い髪がゆれてる 午前0時をすぎてるよ 最終はまだあるさ もの欲しげな視線の中 親はいるんだろ、家も 今夜、なにかに夢中になれたかい 眠りは君を、きれいにするだろう なにをいっても、うるさいだろうけど ケガしないうちに、もう、帰ったほうがいい 静けさのなかでは落ち着かない さびしさ隠して、はしゃぐ少女の あどけない瞳はなにを見つめてる 楽しければ、それだけで 満足だというんだね その若さが、まぶしいほど 時を輝かせる、けれど 今夜、なにかに夢中になれたかい 眠りが君を、きれいにするだろう なにをいっても、うるさいだろうけど ケガしないうちに、もう、帰ったほうがいい コンクリートを積み上げた街角で 少女の白い素足と微笑は 可憐な花のように、はかなすぎて 笑い転げて、気が抜けて 道端にしゃがみこみ そのやさしさ、すりへらして 夜に座りこむ いつも 今夜、なにかに夢中になれたかい 眠りは君を、きれいにするだろう なにをいっても、うるさいだろうけど ケガしないうちに、もう、帰ったほうがいい 今夜、なにかに夢中になれたかい 眠りが君を、きれいにするだろう なにをいっても、うるさいだろうけど ケガしないうちに、もう、帰ったほうがいい |
聖なる場所に祝福をああ、この至福の時が いつまで、続けばいい ああ、きみの夢と ぼくのたどった夢が 出会ったような気がするよ 今、この魂のすべてを燃やした この時に祝福を 聖なる場所に祝福を ああ、この希望の酒を 喉に注ぎこもう ああ、ぼくの夢が やがて消え去る前に 再び燃やす、そのために 今、この魂のすべてを燃やした この時に祝福を 聖なる場所に祝福を ああ、この一夜の夢を 酔って、語りあおう ああ、心ほぐし 身体ゆだねた夜に 見果てぬ夢をたどろうか 今、この魂のすべてを燃やした この時に祝福を 聖なる場所に祝福を 聖なる場所に祝福を | 吉田拓郎 | 岡本おさみ | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | ああ、この至福の時が いつまで、続けばいい ああ、きみの夢と ぼくのたどった夢が 出会ったような気がするよ 今、この魂のすべてを燃やした この時に祝福を 聖なる場所に祝福を ああ、この希望の酒を 喉に注ぎこもう ああ、ぼくの夢が やがて消え去る前に 再び燃やす、そのために 今、この魂のすべてを燃やした この時に祝福を 聖なる場所に祝福を ああ、この一夜の夢を 酔って、語りあおう ああ、心ほぐし 身体ゆだねた夜に 見果てぬ夢をたどろうか 今、この魂のすべてを燃やした この時に祝福を 聖なる場所に祝福を 聖なる場所に祝福を |
月夜のカヌー話すことはいつも他愛ない 話しすぎて疲れてる 憂鬱のわけも気づかずに 魂の岸辺に寝転んで 月夜のカヌーで 夢のつづきへ、漕ぎ出そう 月夜のカヌーで 息をひそめ、漕ぎ出よう 冬の空で光る星屑に 指をのばす、触れたくて とどかない恋に疲れても 思い出の窓辺で嘆くなよ 月夜のカヌーで 夢のつづきへ、漕ぎ出そう 月夜のカヌーで 息をひそめ、漕ぎ出よう 老いた人が、揺れて漂うのは 家族の船 暗い海 かすかな光を輝かせ まなざし燃え尽き、閉ざすまで 月夜のカヌーで 夢のつづきへ、漕ぎ出そう 月夜のカヌーで 息をひそめ、漕ぎ出そう 月夜のカヌーで 夢のつづきへ、漕ぎ出よう 月夜のカヌーで 息をひそめ、漕ぎ出よう | 吉田拓郎 | 岡本おさみ | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 話すことはいつも他愛ない 話しすぎて疲れてる 憂鬱のわけも気づかずに 魂の岸辺に寝転んで 月夜のカヌーで 夢のつづきへ、漕ぎ出そう 月夜のカヌーで 息をひそめ、漕ぎ出よう 冬の空で光る星屑に 指をのばす、触れたくて とどかない恋に疲れても 思い出の窓辺で嘆くなよ 月夜のカヌーで 夢のつづきへ、漕ぎ出そう 月夜のカヌーで 息をひそめ、漕ぎ出よう 老いた人が、揺れて漂うのは 家族の船 暗い海 かすかな光を輝かせ まなざし燃え尽き、閉ざすまで 月夜のカヌーで 夢のつづきへ、漕ぎ出そう 月夜のカヌーで 息をひそめ、漕ぎ出そう 月夜のカヌーで 夢のつづきへ、漕ぎ出よう 月夜のカヌーで 息をひそめ、漕ぎ出よう |
春よ、こい冬になると 旅の支度をするんだね どこへ行くんだい? 去り行くものたちよ 変わり続けてきた いさぎよく捨ててきた なのに、なぜ、さびしがらせる 春よ、来い 別れ歌が 胸にしみてゆくように なぜに、迷わせる 去り行くものたちよ 生きて、ここまで来た いさぎよく生きてきた なのに、なぜ、さびしがらせる 春よ、来い 雨に濡れた 冷えた季節も飛び出した 身体、ほてらせ 去り行くものたちよ 好きで、好きでやってきた いさぎよく惚れてきた なのに、なぜ、さびしがらせる 春よ、来い 春よ、来い | 吉田拓郎 | 岡本おさみ | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 冬になると 旅の支度をするんだね どこへ行くんだい? 去り行くものたちよ 変わり続けてきた いさぎよく捨ててきた なのに、なぜ、さびしがらせる 春よ、来い 別れ歌が 胸にしみてゆくように なぜに、迷わせる 去り行くものたちよ 生きて、ここまで来た いさぎよく生きてきた なのに、なぜ、さびしがらせる 春よ、来い 雨に濡れた 冷えた季節も飛び出した 身体、ほてらせ 去り行くものたちよ 好きで、好きでやってきた いさぎよく惚れてきた なのに、なぜ、さびしがらせる 春よ、来い 春よ、来い |
白いレースの日傘きみが波と遊んでるのを ねころびながら、ぼくは見ている 長い波が膝まで寄せるので きみは声をあげ、転びそうになる ふたりの夏がもう、帰ってこないことを ぼくらは知ってる、秋がおだやかなことも もしも、求めなければ きみの白いレースの日傘 まわしてみれば、フリルが揺れる てれくさいけど、なぜか暖かく 傘の中には若いきみがいる ふたりの暮らし、あの心にひそむことも すべてを知ってる、秋がやすらかなことも そうさ、ゆずりあえれば 鳥の形、翼ひろげて 飛び立つしぐさで、きみが誘う ぼくは靴と靴下、脱ぎすてて ふたりの影だけ、夏に歩き出す 陽射しを浴びながら、日傘が風に揺れる ふたりの影と空、日傘が風に揺れる ぼくらは思い出たちを、語り出すのさ そうさ、夏のことばで | 吉田拓郎 | 岡本おさみ | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | きみが波と遊んでるのを ねころびながら、ぼくは見ている 長い波が膝まで寄せるので きみは声をあげ、転びそうになる ふたりの夏がもう、帰ってこないことを ぼくらは知ってる、秋がおだやかなことも もしも、求めなければ きみの白いレースの日傘 まわしてみれば、フリルが揺れる てれくさいけど、なぜか暖かく 傘の中には若いきみがいる ふたりの暮らし、あの心にひそむことも すべてを知ってる、秋がやすらかなことも そうさ、ゆずりあえれば 鳥の形、翼ひろげて 飛び立つしぐさで、きみが誘う ぼくは靴と靴下、脱ぎすてて ふたりの影だけ、夏に歩き出す 陽射しを浴びながら、日傘が風に揺れる ふたりの影と空、日傘が風に揺れる ぼくらは思い出たちを、語り出すのさ そうさ、夏のことばで |
ときめく時はうつむいて 心、曇らせるきみの 横顔を見ていると そんなこともあるよねと 言えなくて、言えなくて ことばをさがしてしまう 微笑んでくれ、やわらかい頬で あの頃のぼくたちの ときめく時は過ぎていても また春が 芽吹く樹々たちと花が 街角をうるおして そんなこともあったねと 言える日が、言える日が 必ず、必ず、来るよ 照れくさいけど、指先をからめ あの頃のぼくたちの ときめく時は過ぎていても 微笑んでくれ、やわらかい頬で あの頃のぼくたちの ときめく時は過ぎていても | 吉田拓郎 | 岡本おさみ | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | うつむいて 心、曇らせるきみの 横顔を見ていると そんなこともあるよねと 言えなくて、言えなくて ことばをさがしてしまう 微笑んでくれ、やわらかい頬で あの頃のぼくたちの ときめく時は過ぎていても また春が 芽吹く樹々たちと花が 街角をうるおして そんなこともあったねと 言える日が、言える日が 必ず、必ず、来るよ 照れくさいけど、指先をからめ あの頃のぼくたちの ときめく時は過ぎていても 微笑んでくれ、やわらかい頬で あの頃のぼくたちの ときめく時は過ぎていても |
人間の「い」じれったい 抱きしめたい うしろめたい いとおしい 許せない いくじがない 信じていたい 心地よい ぎこちない 口づけたい やりきれない にべもない おこがましい 味気ない あられもない いさぎ良い 冗談じゃない うばいたい つめが甘い 人がいい やぶさかでない うかがいたい 正直じゃない もどかしい それが欲しい それがしたい それが 望まし うらやまし はしたない 恩きせがましい それが恥ずかし おくゆかし 人間の「い」 僕達の「い」 いつだって「い」 これからも「い」 さりげない 結ばれたい ふがいない そつがない みもふたもない いじらしい とりとめもない 古くさい そそっかしい 離れたい そこはかとない ういういしい 喜ばしい たわいない てっとり早い つつがない いさぎよい しらじらしい 心もとない こそばゆい 理屈っぽい つまらない 長ったらしい ゆるぎない まわりくどい おぞましい まぎらわしい ありがたい ふてぶてしい きなくさい 残り少ない 生きてたい それが欲しい それがしたい それが 望まし うらやまし はしたない 恩きせがましい それが恥ずかし おくゆかし 人間の「い」 僕達の「い」 いつだって「い」 これからも「い」 人間の「い」 僕達の「い」 永遠の「い」 命がけの「い」 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | じれったい 抱きしめたい うしろめたい いとおしい 許せない いくじがない 信じていたい 心地よい ぎこちない 口づけたい やりきれない にべもない おこがましい 味気ない あられもない いさぎ良い 冗談じゃない うばいたい つめが甘い 人がいい やぶさかでない うかがいたい 正直じゃない もどかしい それが欲しい それがしたい それが 望まし うらやまし はしたない 恩きせがましい それが恥ずかし おくゆかし 人間の「い」 僕達の「い」 いつだって「い」 これからも「い」 さりげない 結ばれたい ふがいない そつがない みもふたもない いじらしい とりとめもない 古くさい そそっかしい 離れたい そこはかとない ういういしい 喜ばしい たわいない てっとり早い つつがない いさぎよい しらじらしい 心もとない こそばゆい 理屈っぽい つまらない 長ったらしい ゆるぎない まわりくどい おぞましい まぎらわしい ありがたい ふてぶてしい きなくさい 残り少ない 生きてたい それが欲しい それがしたい それが 望まし うらやまし はしたない 恩きせがましい それが恥ずかし おくゆかし 人間の「い」 僕達の「い」 いつだって「い」 これからも「い」 人間の「い」 僕達の「い」 永遠の「い」 命がけの「い」 |
星降る夜の旅人は星降る夜の旅人は 今頃どこで眠るやら 土のベットで寝返りを それとも草の露にぬれ もしも もしも、景色に飽きたなら 足を速めてみるもいい 星降る夜の旅人が くちずさむのはどんな歌 取り残された幼子が 涙こらえてうたう歌 もしも もしも、夜風になれるなら 草笛鳴らしてあげようか 星降る夜の旅人が 見ている月は、どんな月 故郷で待つ恋人の やせた三日月 立ち姿 もしも もしも、手紙を書いたなら すぐに届けてあげるのに もしも もしも、手紙を書いたなら すぐに届けてあげるのに | 吉田拓郎 | 岡本おさみ | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 星降る夜の旅人は 今頃どこで眠るやら 土のベットで寝返りを それとも草の露にぬれ もしも もしも、景色に飽きたなら 足を速めてみるもいい 星降る夜の旅人が くちずさむのはどんな歌 取り残された幼子が 涙こらえてうたう歌 もしも もしも、夜風になれるなら 草笛鳴らしてあげようか 星降る夜の旅人が 見ている月は、どんな月 故郷で待つ恋人の やせた三日月 立ち姿 もしも もしも、手紙を書いたなら すぐに届けてあげるのに もしも もしも、手紙を書いたなら すぐに届けてあげるのに |
されど私の人生もうどうでもいいのさ つまらぬことは 考えないで そこからの道を 急ぐのさ それがもっとも 肝心さ 長く暑い一日が終り 振り返る時は すべては灰色に 心の中は 荒れはてつきて 先を見ることさえ 苦しみを覚える かわる かわる 目の前が かわって それでおしまいさ されど私の人生は されど私の人生は まぼろしの道は いくつにもわかれ この世に行くべきか ただ影はなし 捜した空に レールの上を まっすぐに進み行けばと 思うのだが 一時停車を試みてみたが 冷たい風は 私の中を きょうきの如く さまよい歩き 果ててこの世を 去ることのに かわる かわる 目の前が かわって それでおしまいさ されど私の人生は されど私の人生は | 吉田拓郎 | 斎藤哲夫 | 斎藤哲夫 | | もうどうでもいいのさ つまらぬことは 考えないで そこからの道を 急ぐのさ それがもっとも 肝心さ 長く暑い一日が終り 振り返る時は すべては灰色に 心の中は 荒れはてつきて 先を見ることさえ 苦しみを覚える かわる かわる 目の前が かわって それでおしまいさ されど私の人生は されど私の人生は まぼろしの道は いくつにもわかれ この世に行くべきか ただ影はなし 捜した空に レールの上を まっすぐに進み行けばと 思うのだが 一時停車を試みてみたが 冷たい風は 私の中を きょうきの如く さまよい歩き 果ててこの世を 去ることのに かわる かわる 目の前が かわって それでおしまいさ されど私の人生は されど私の人生は |
BLOWIN' IN THE WINDHow many roads must a man walk down Before you call him a man? Yes,'n'how many seas must a white dove sail Before she sleeps in the sand? Yes,'n'how many times must the cannon balls fly Before they're forever banned? The answer,my friend,is blowin' in the wind, The answer is blowin' in the wind. Yes'n'How many years can a mountain exist Before it's washed to the sea? Yes,'n'how many years can some people exist Before they're allowed to be free? Yes,'n'how many times can a man turn his head, And Pretending as he just doesn't see? The answer,my friend,is blowin' in the wind, The answer is blowin' in the wind. How many times must a man look up Before he can see the sky? Yes,'n'how many ears must one man have Before he can hear people cry? Yes,'n'how many death will it take till he knows That too many people have died? The answer, my friend, is blowin' in the wind, The answer is blowin' in the wind. | 吉田拓郎 | B.Dylan | B.Dylan | | How many roads must a man walk down Before you call him a man? Yes,'n'how many seas must a white dove sail Before she sleeps in the sand? Yes,'n'how many times must the cannon balls fly Before they're forever banned? The answer,my friend,is blowin' in the wind, The answer is blowin' in the wind. Yes'n'How many years can a mountain exist Before it's washed to the sea? Yes,'n'how many years can some people exist Before they're allowed to be free? Yes,'n'how many times can a man turn his head, And Pretending as he just doesn't see? The answer,my friend,is blowin' in the wind, The answer is blowin' in the wind. How many times must a man look up Before he can see the sky? Yes,'n'how many ears must one man have Before he can hear people cry? Yes,'n'how many death will it take till he knows That too many people have died? The answer, my friend, is blowin' in the wind, The answer is blowin' in the wind. |
長い雨の後にもう 何も言わなくていいよ 言葉は信じられないものだけど 君の言葉は僕のものだよ 愛にまどわされすぎた君は もう何も言わなくていいよ いつも君は僕だけの中にいる まもらせておくれ君を 聞こえるかい 僕の声が 冷たい氷を ひとつかじると 君のあたたかさがわかる 目がさめて ふと思う きのうまでの 人生を 悲しみを 水とともに 飲みこんで 笑顔になる 明日よりは 今日を見つめ 時計だけが 先をいそぐ 妻がみえる 彼女もまた 傷ついた 小鳥 涙もかれ 言葉だけが むなしく 愛を語る 僕のそばに 妻がすわる 傷だらけの 心ひらき 長い雨はもうすぐ終る 僕たちは肩をよせる | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | | もう 何も言わなくていいよ 言葉は信じられないものだけど 君の言葉は僕のものだよ 愛にまどわされすぎた君は もう何も言わなくていいよ いつも君は僕だけの中にいる まもらせておくれ君を 聞こえるかい 僕の声が 冷たい氷を ひとつかじると 君のあたたかさがわかる 目がさめて ふと思う きのうまでの 人生を 悲しみを 水とともに 飲みこんで 笑顔になる 明日よりは 今日を見つめ 時計だけが 先をいそぐ 妻がみえる 彼女もまた 傷ついた 小鳥 涙もかれ 言葉だけが むなしく 愛を語る 僕のそばに 妻がすわる 傷だらけの 心ひらき 長い雨はもうすぐ終る 僕たちは肩をよせる |
おやじの唄おやじが全てだなんて 言いませんよ 僕一人でやった事だって 沢山ありましたよ 一つだけ言ってみたいのは おやじが 人を疑うことを 教えてくれたこと おやじは 悲しいくらいに 強い人でしたよ おやじが全てだなんて 言いませんよ 僕一人でやったことだって 沢山ありましたよ 一つだけ言ってみたいのは おやじが 人を裏切ることを 教えてくれたこと おやじは 泣きたいくらいに ひどい人でしたよ おやじが全てだなんて 言いませんよ 僕一人でやったことだって 沢山ありましたよ 一つだけ言ってみたいのは おやじが 人を愛することを 教えてくれたこと おやじは みじめなくらいに ひとりぼっちでしたよ おやじが全てだなんて 言いませんよ 僕一人でやったことだって 沢山ありましたよ 一つだけ言ってみたいのは おやじが 生きると云うことを 教えてくれたこと おやじは やるせないくらいに 精一杯でしたよ おやじが全てだなんて 言いませんよ 誰だって一人でできること位 ありますよね 一つだけ言ってみたいのは おやじが いつもの口ぐせ通りに 生き抜いて 見せたこと おやじは 誰にも見られずに 死んでゆきましたよ おやじが全てだなんて 言いませんよ だけど おやじもやっぱり 人間でしたよ 死んで やっと僕の胸を 熱くさせましたよ 死んで やっと僕の胸を 熱くさせてくれましたよ | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | | おやじが全てだなんて 言いませんよ 僕一人でやった事だって 沢山ありましたよ 一つだけ言ってみたいのは おやじが 人を疑うことを 教えてくれたこと おやじは 悲しいくらいに 強い人でしたよ おやじが全てだなんて 言いませんよ 僕一人でやったことだって 沢山ありましたよ 一つだけ言ってみたいのは おやじが 人を裏切ることを 教えてくれたこと おやじは 泣きたいくらいに ひどい人でしたよ おやじが全てだなんて 言いませんよ 僕一人でやったことだって 沢山ありましたよ 一つだけ言ってみたいのは おやじが 人を愛することを 教えてくれたこと おやじは みじめなくらいに ひとりぼっちでしたよ おやじが全てだなんて 言いませんよ 僕一人でやったことだって 沢山ありましたよ 一つだけ言ってみたいのは おやじが 生きると云うことを 教えてくれたこと おやじは やるせないくらいに 精一杯でしたよ おやじが全てだなんて 言いませんよ 誰だって一人でできること位 ありますよね 一つだけ言ってみたいのは おやじが いつもの口ぐせ通りに 生き抜いて 見せたこと おやじは 誰にも見られずに 死んでゆきましたよ おやじが全てだなんて 言いませんよ だけど おやじもやっぱり 人間でしたよ 死んで やっと僕の胸を 熱くさせましたよ 死んで やっと僕の胸を 熱くさせてくれましたよ |
家へ帰ろうこの道は どこまで続いてるだろう 少しだけ 疲れてるような気分 風の中 心しみじみゆれて 雨にうたれ 胸は痛んでないか やさしい心 今日も変わる事はなく 愛する気持 あふれるばかりあって 本当に 好きだったものがある 受けとめる 事のできないものもある 家へ帰ろう 家へ帰ろう この道をまっすぐ 家へ帰ろう 家へ帰ろう 家へ帰ろう 大切なもの 見えなくなってしまいそう いらないものも わからなくなってくる あとどれ位 幸福(しあわせ)が必要なの 不幸な話 いくつかさねればいい 理由なく 涙出てきそうだから 知らぬ間に こぶし握っているから そう 家へ帰ろう 家へ帰ろう この道をまっすぐ 家へ帰ろう 家へ帰ろう 家へ帰ろう 逢いたい人の 笑顔が呼びかけてくる 思い出達が とまる事なく浮かぶ 今 僕は 何をがまんしてるんだろう 誰のため 心乱してるんだろう そう 家へ帰ろう 家へ帰ろう この道をまっすぐ 家へ帰ろう 家へ帰ろう 家へ帰ろう この道をまっすぐ 家へ帰ろう | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 鳥山雄司・吉田拓郎 | この道は どこまで続いてるだろう 少しだけ 疲れてるような気分 風の中 心しみじみゆれて 雨にうたれ 胸は痛んでないか やさしい心 今日も変わる事はなく 愛する気持 あふれるばかりあって 本当に 好きだったものがある 受けとめる 事のできないものもある 家へ帰ろう 家へ帰ろう この道をまっすぐ 家へ帰ろう 家へ帰ろう 家へ帰ろう 大切なもの 見えなくなってしまいそう いらないものも わからなくなってくる あとどれ位 幸福(しあわせ)が必要なの 不幸な話 いくつかさねればいい 理由なく 涙出てきそうだから 知らぬ間に こぶし握っているから そう 家へ帰ろう 家へ帰ろう この道をまっすぐ 家へ帰ろう 家へ帰ろう 家へ帰ろう 逢いたい人の 笑顔が呼びかけてくる 思い出達が とまる事なく浮かぶ 今 僕は 何をがまんしてるんだろう 誰のため 心乱してるんだろう そう 家へ帰ろう 家へ帰ろう この道をまっすぐ 家へ帰ろう 家へ帰ろう 家へ帰ろう この道をまっすぐ 家へ帰ろう |