潮騒ひとつに空と海が溶け あかね色に染まりはじめ すべてをやさしく 包んでゆく いつしか忘れかけていた 過ぎた日々がめざめる 淋しすぎる 夕陽のせい もう一度だけ帰れるなら あの日 貴方の胸に 迷わないでまっすぐに とびこんで 心をあずけたい 遠いあの夏へ続く 潮騒を聞きながら 愛のきらめきが胸に 静かに打ち寄せる 季節の終りはふたりの 許し合えた短い日に 小さな翳りの 影おとした 若さが無口にさせたね うしろ姿見ていた 通り過ぎる 風の中で もう一度だけ戻れるなら あの日 貴方の胸に ためらわずに思いのまま うちあけて 心を重ねたい 蒼く透き通る夏の 潮騒を聞きながら 濡れたまなざしに映る なごりを抱きしめて 遠いあの夏へ続く 潮騒を聞きながら そっと月明かり揺れて 私の夏が行く | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | | ひとつに空と海が溶け あかね色に染まりはじめ すべてをやさしく 包んでゆく いつしか忘れかけていた 過ぎた日々がめざめる 淋しすぎる 夕陽のせい もう一度だけ帰れるなら あの日 貴方の胸に 迷わないでまっすぐに とびこんで 心をあずけたい 遠いあの夏へ続く 潮騒を聞きながら 愛のきらめきが胸に 静かに打ち寄せる 季節の終りはふたりの 許し合えた短い日に 小さな翳りの 影おとした 若さが無口にさせたね うしろ姿見ていた 通り過ぎる 風の中で もう一度だけ戻れるなら あの日 貴方の胸に ためらわずに思いのまま うちあけて 心を重ねたい 蒼く透き通る夏の 潮騒を聞きながら 濡れたまなざしに映る なごりを抱きしめて 遠いあの夏へ続く 潮騒を聞きながら そっと月明かり揺れて 私の夏が行く |
思いで…死ぬまで君の事 離さないと言った彼 あふれる涙が ありがとうって答えた あの日の雲は 帰ってこない まぶしい午後の日ざし 背中に受けていると 楽しい昔の思いで 死ぬまで君の事 離さないと言った彼 手のひらに小指で 愛してるってつづった いつか私は 一人で居たわ まぶしい午後の日差し 背中に受けていると 楽しい昔の思いで 死ぬまで君の事 離さないと言った彼 今でも夢にみる あの人の思いで… | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | | 死ぬまで君の事 離さないと言った彼 あふれる涙が ありがとうって答えた あの日の雲は 帰ってこない まぶしい午後の日ざし 背中に受けていると 楽しい昔の思いで 死ぬまで君の事 離さないと言った彼 手のひらに小指で 愛してるってつづった いつか私は 一人で居たわ まぶしい午後の日差し 背中に受けていると 楽しい昔の思いで 死ぬまで君の事 離さないと言った彼 今でも夢にみる あの人の思いで… |
如月湖春まだ遅い 如月の湖にやって来たよ 雪の季節に来てみたいと 君が言ってたとおり こんなちっぽけな 写真になった君だけれど 寒くないかい ほら見えるかい 懐かしい湖が 女の涙で出来たそうな 悲しい湖の伝説 無邪気な君が涙をため もしも私が死んだら 誰もいないこの湖に 写真をそっと流して………… ばかな事 君がおどけて ポーズをとった木の下に 雪の間から 山つつじが顔を出してるね こんな小さな花も 一生懸命生きているのに どうして君は死んでしまったの 僕を一人残して 約束通り来たよ君と 如月の湖 遊ぶ君の後姿が 見えたような気がした 僕を呼ぶ声が聞えたような 悪い風のいたずら………… でしょうか 約束通り来たよ君と 如月の湖 遊ぶ君の後姿が 見えたような気がした 僕を呼ぶ声が聞えたような 悪い風のいたずら………… でしょうか | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | | 春まだ遅い 如月の湖にやって来たよ 雪の季節に来てみたいと 君が言ってたとおり こんなちっぽけな 写真になった君だけれど 寒くないかい ほら見えるかい 懐かしい湖が 女の涙で出来たそうな 悲しい湖の伝説 無邪気な君が涙をため もしも私が死んだら 誰もいないこの湖に 写真をそっと流して………… ばかな事 君がおどけて ポーズをとった木の下に 雪の間から 山つつじが顔を出してるね こんな小さな花も 一生懸命生きているのに どうして君は死んでしまったの 僕を一人残して 約束通り来たよ君と 如月の湖 遊ぶ君の後姿が 見えたような気がした 僕を呼ぶ声が聞えたような 悪い風のいたずら………… でしょうか 約束通り来たよ君と 如月の湖 遊ぶ君の後姿が 見えたような気がした 僕を呼ぶ声が聞えたような 悪い風のいたずら………… でしょうか |
ライザミネリのように朝もやの中を 私は旅に出るわ いつか貴方が言った 海の見える町へ 煙草の白いけむり 今の心のように 白くたよりなく ゆらいで消えてゆくの 一枚の手紙を書くわ 名前も書かず それが貴方への 最後のお便りでしょう 笑う貴方の顔 ワイングラスの中に あさい眠りのように ぼやけて消えてゆくの 街の赤いネオン 一人で泣いてないで 酒でも飲みに来いと 誘ってくれるけれど 貴方が嫌いと言った 緑のマニキュア ライザミネリの映画のように わかれ色に塗るわ | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | | 朝もやの中を 私は旅に出るわ いつか貴方が言った 海の見える町へ 煙草の白いけむり 今の心のように 白くたよりなく ゆらいで消えてゆくの 一枚の手紙を書くわ 名前も書かず それが貴方への 最後のお便りでしょう 笑う貴方の顔 ワイングラスの中に あさい眠りのように ぼやけて消えてゆくの 街の赤いネオン 一人で泣いてないで 酒でも飲みに来いと 誘ってくれるけれど 貴方が嫌いと言った 緑のマニキュア ライザミネリの映画のように わかれ色に塗るわ |
わかれまぎわ笑ってお願い わかれまぎわだから 最後のその顔が 思い出に残るわ どこかでまた逢えると 強がりを言っても こぼれ落ちる涙は嘘をつけない 苦しいわ 明日から貴方がいない暮らしになるのね 忘れない 貴方のやさしさ 貴方のぬくもり いつまでも いつまでも いつもの口癖 また貴方って呼んだわ よく間違えられたものね 夫婦ですかって そんな時はいつも 貴方は笑いながら そう 僕の愛する妻ですって 信じてた いつか誰にでも そう言える時が来ると 離れない 貴方のもとから 貴方なしでは 生きていけそうもない 苦しいわ 明日から貴方がいない暮らしになるのね 忘れない 貴方のやさしさ 貴方のぬくもり いつまでも いつまでも | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | | 笑ってお願い わかれまぎわだから 最後のその顔が 思い出に残るわ どこかでまた逢えると 強がりを言っても こぼれ落ちる涙は嘘をつけない 苦しいわ 明日から貴方がいない暮らしになるのね 忘れない 貴方のやさしさ 貴方のぬくもり いつまでも いつまでも いつもの口癖 また貴方って呼んだわ よく間違えられたものね 夫婦ですかって そんな時はいつも 貴方は笑いながら そう 僕の愛する妻ですって 信じてた いつか誰にでも そう言える時が来ると 離れない 貴方のもとから 貴方なしでは 生きていけそうもない 苦しいわ 明日から貴方がいない暮らしになるのね 忘れない 貴方のやさしさ 貴方のぬくもり いつまでも いつまでも |
伝えたい伝えたい 貴方へのこの気持を いつか 見えない心の糸が切れそうなの 離れない いつまでもこのままでいい 貴方 考えられない 一人で生きるなんて 言葉のはし 引きずるなんて いつもの私のようじゃないけど もう一度やり直して なぐってもいい 愛を見せて 窓の小雨に 思い出話して 沈む夕陽に 夢を教えて 出来るなら 昔の貴方のように 子供の名前 何がいいと とつぜんの事にとまどう私に 愛していると言った言葉が 今も耳に残っているわ 貴方にならば ふみにじられても 生きていけるわ 影のように ゆるしあえたあの頃に もどる事が出来たら 伝えたい 血のにじむようなこの気持 貴方だけが 私をしかる事の出来る人 女なの いつも一人でいられない 貴方がそばにいないと 生きてゆけそうもない | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | | 伝えたい 貴方へのこの気持を いつか 見えない心の糸が切れそうなの 離れない いつまでもこのままでいい 貴方 考えられない 一人で生きるなんて 言葉のはし 引きずるなんて いつもの私のようじゃないけど もう一度やり直して なぐってもいい 愛を見せて 窓の小雨に 思い出話して 沈む夕陽に 夢を教えて 出来るなら 昔の貴方のように 子供の名前 何がいいと とつぜんの事にとまどう私に 愛していると言った言葉が 今も耳に残っているわ 貴方にならば ふみにじられても 生きていけるわ 影のように ゆるしあえたあの頃に もどる事が出来たら 伝えたい 血のにじむようなこの気持 貴方だけが 私をしかる事の出来る人 女なの いつも一人でいられない 貴方がそばにいないと 生きてゆけそうもない |
死ぬことすらも人の長い人生には 今の僕がある 人を強く愛し 憎しみと戦う時が 世に叫ぶ時が 惰性で生きる時が あゝ 何も出来ない 死ぬことすらも 僕の辿って来た道 気を抜いた覚えはない 何が残ったと言うのか ひねくれた心が一つ ボロボロに破れ 屈辱にそまって あゝ 何も出来ない 死ぬことすらも 今の僕にあるもの 若いという事だけ 何をして来たというのか ただ流れて来ただけ 空に飛び立てず 地を這って来ただけ あゝ 何も出来ない 死ぬことすらも | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | | 人の長い人生には 今の僕がある 人を強く愛し 憎しみと戦う時が 世に叫ぶ時が 惰性で生きる時が あゝ 何も出来ない 死ぬことすらも 僕の辿って来た道 気を抜いた覚えはない 何が残ったと言うのか ひねくれた心が一つ ボロボロに破れ 屈辱にそまって あゝ 何も出来ない 死ぬことすらも 今の僕にあるもの 若いという事だけ 何をして来たというのか ただ流れて来ただけ 空に飛び立てず 地を這って来ただけ あゝ 何も出来ない 死ぬことすらも |
愛のためほんとは おまえを連れて来たかったけど 男は一人で 旅に出たくなるものさ 汚れたザックに 手あたりしだい詰め込んで どうにかなるものさ 金など持たなくても 雨が降れば ガードの下でも 眠くなれば 駅のベンチでも 幸せすぎて 恐くなったら 自分を見つめなおすため 男は旅に出る 恋しくなれば 空を仰ぐさ 話したくなれば 星と話すさ どうしようもなく おまえに逢いたくなるだろう でも愛をためすため 男の旅を続ける | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | | ほんとは おまえを連れて来たかったけど 男は一人で 旅に出たくなるものさ 汚れたザックに 手あたりしだい詰め込んで どうにかなるものさ 金など持たなくても 雨が降れば ガードの下でも 眠くなれば 駅のベンチでも 幸せすぎて 恐くなったら 自分を見つめなおすため 男は旅に出る 恋しくなれば 空を仰ぐさ 話したくなれば 星と話すさ どうしようもなく おまえに逢いたくなるだろう でも愛をためすため 男の旅を続ける |
青春の翳り青春の思い出は この海で 初めてあなたを見た 遠いSummer Time (Summer Time) 幼い頃の話 目を輝やかせ 話すあなたを みつめながら 波の音 聴きながら眠ったの 空の星が二人を見てるだけ (Star Light) まばたいて 愛の意味も わからない二人は 恋という言葉に 恋しただけ (Dream of love) 背伸びした青春 いつか映画のシーンのような 別れに憧れてた もう少し大人だったら 今こんなに 淋しく一人で海を見に (Loneliness) 来ないはず あなたがくれたこの貝 海に戻してあげよう 願いをかなえてもらえなかった 波の音 あの時と変わらない 青春の翳(かげ)りを残して (Memories) よせている 青春の思い出は この海で 初めてあなたを見た 遠いSummer Time | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | | 青春の思い出は この海で 初めてあなたを見た 遠いSummer Time (Summer Time) 幼い頃の話 目を輝やかせ 話すあなたを みつめながら 波の音 聴きながら眠ったの 空の星が二人を見てるだけ (Star Light) まばたいて 愛の意味も わからない二人は 恋という言葉に 恋しただけ (Dream of love) 背伸びした青春 いつか映画のシーンのような 別れに憧れてた もう少し大人だったら 今こんなに 淋しく一人で海を見に (Loneliness) 来ないはず あなたがくれたこの貝 海に戻してあげよう 願いをかなえてもらえなかった 波の音 あの時と変わらない 青春の翳(かげ)りを残して (Memories) よせている 青春の思い出は この海で 初めてあなたを見た 遠いSummer Time |
きみはどこまで美しくなるのか。見まちがえるほど 逢わなかったけど 少女のおもかげを 今も残して ゲーテの詩集を 読んでは涙ぐみ 死ぬまで一人で 生きてくって言ってたきみ 恋をしたんだね かくさなくても すぐにわかるよ 軽いめまいの中で きみは大人になった きみはどこまで美しくなるのか 限りなく甘い胸のほてりを 感じてゆくのか 誰かを待つ事ほど つらいものはない いつかの約束も 不安におびえながら 淋しさにたえることで 人は知るという 何にも変えがたい 愛のおもさを 恐いほどきみは 女らしく変っていくだろう でも今のあどけない仕草 残していて きみはどこまで美しくなるのか 限りなく甘い胸のほてりを 感じてゆくのか きみはどこまで美しくなるのか 限りなく甘い胸のほてりを 感じてゆくのか ララララ…………… | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | | 見まちがえるほど 逢わなかったけど 少女のおもかげを 今も残して ゲーテの詩集を 読んでは涙ぐみ 死ぬまで一人で 生きてくって言ってたきみ 恋をしたんだね かくさなくても すぐにわかるよ 軽いめまいの中で きみは大人になった きみはどこまで美しくなるのか 限りなく甘い胸のほてりを 感じてゆくのか 誰かを待つ事ほど つらいものはない いつかの約束も 不安におびえながら 淋しさにたえることで 人は知るという 何にも変えがたい 愛のおもさを 恐いほどきみは 女らしく変っていくだろう でも今のあどけない仕草 残していて きみはどこまで美しくなるのか 限りなく甘い胸のほてりを 感じてゆくのか きみはどこまで美しくなるのか 限りなく甘い胸のほてりを 感じてゆくのか ララララ…………… |
夢物語[ライブ・バージョン]きのうみた夢のことを あなたに話したかしら 笑わずに聞いてちょうだい 私の夢物語 あなたは青い着物を着て 白壁の町を歩いているの すれちがう私としたら うつ向いたままはずかしそうに いつも胸をときめかせ 理由もなく同じ時間に あなたの姿が見えると 日傘にかくれたのよ したためた恋文 わたすことも出来ずに 罪な人よ 夢の中でも知らんふりをしているあなた 五月雨濡らす夜のこと 赤い下駄の鼻緒が切れて 困ってる私の前に あなたがあらわれたの どうしたの大丈夫ですか 僕がなおしてあげよう さあ 僕の肩につかまっていなさい あとで うちまで送ってあげよう やっと話せたあなたの顔を 黙って見ていることすら出来ない まだ夢の続きがあるというのに あなたは 私の横で スヤスヤ眠り始めてしまったの この夢の続きは あなたが作ってちょうだい そう 私とあなたの 素敵な夢物語 そう 二人の 素敵な夢物語 | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | | きのうみた夢のことを あなたに話したかしら 笑わずに聞いてちょうだい 私の夢物語 あなたは青い着物を着て 白壁の町を歩いているの すれちがう私としたら うつ向いたままはずかしそうに いつも胸をときめかせ 理由もなく同じ時間に あなたの姿が見えると 日傘にかくれたのよ したためた恋文 わたすことも出来ずに 罪な人よ 夢の中でも知らんふりをしているあなた 五月雨濡らす夜のこと 赤い下駄の鼻緒が切れて 困ってる私の前に あなたがあらわれたの どうしたの大丈夫ですか 僕がなおしてあげよう さあ 僕の肩につかまっていなさい あとで うちまで送ってあげよう やっと話せたあなたの顔を 黙って見ていることすら出来ない まだ夢の続きがあるというのに あなたは 私の横で スヤスヤ眠り始めてしまったの この夢の続きは あなたが作ってちょうだい そう 私とあなたの 素敵な夢物語 そう 二人の 素敵な夢物語 |
潮流人はそれぞれの心の中に 海にも似た水をたたえて 満潮に生まれて引潮に死ぬ 遠い昔からさだめと聞いた 男と女 浮草のように 限りなく流転できたら 愛でもなく 別れでもなく いずれ傷つけあう事はない よせては返す いづれの波も それをとどまる事をしらない ただよいさまよう 人の心の甘い誘いの 煩悩にも似る 流れる星に 願いをかけても 夢路の果ては 知れてる あとを追えずに さいなまれつづけ でも人の生きざまとすればいい 男と女 浮草のように 限りなく流転できたら 愛でもなく 別れでもなく いずれ傷つけあう事はない | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | | 人はそれぞれの心の中に 海にも似た水をたたえて 満潮に生まれて引潮に死ぬ 遠い昔からさだめと聞いた 男と女 浮草のように 限りなく流転できたら 愛でもなく 別れでもなく いずれ傷つけあう事はない よせては返す いづれの波も それをとどまる事をしらない ただよいさまよう 人の心の甘い誘いの 煩悩にも似る 流れる星に 願いをかけても 夢路の果ては 知れてる あとを追えずに さいなまれつづけ でも人の生きざまとすればいい 男と女 浮草のように 限りなく流転できたら 愛でもなく 別れでもなく いずれ傷つけあう事はない |
帰郷髪をかきあげた指で あなたは とまどう私のほほに やさしくふれた 季節はずれの 寒さのせいじゃない ふるえる肩は 別れを感じているから 都会の暮らしにつかれて 今ふるさとへ帰るあなた おまえのせいじゃないと 何度もすまなそうに 弱い男なんだと そんなに自分を痛めつけて やけにだけはならないで 時が迫ってくるごとに 人ごみが激しくこみあう 駅のホームのはずれ ふたりで過ごした日々(とき)を ひとりで生きてみるわ でもそれが過ぎたら すぐにあなたのもとへ とんでゆく 何も持たずに 強い女だなんて自分じゃ思っていない でもあなたが許してくれるのか 汽車は遅れることもなく あなたをふるさとへ 連れ去ろうと ベルが鳴るのを待っている | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | | 髪をかきあげた指で あなたは とまどう私のほほに やさしくふれた 季節はずれの 寒さのせいじゃない ふるえる肩は 別れを感じているから 都会の暮らしにつかれて 今ふるさとへ帰るあなた おまえのせいじゃないと 何度もすまなそうに 弱い男なんだと そんなに自分を痛めつけて やけにだけはならないで 時が迫ってくるごとに 人ごみが激しくこみあう 駅のホームのはずれ ふたりで過ごした日々(とき)を ひとりで生きてみるわ でもそれが過ぎたら すぐにあなたのもとへ とんでゆく 何も持たずに 強い女だなんて自分じゃ思っていない でもあなたが許してくれるのか 汽車は遅れることもなく あなたをふるさとへ 連れ去ろうと ベルが鳴るのを待っている |
紅さしゆび今宵 空 嫦娥月(じょうがつき) あなたを待ちて 幾歳たった 送り盆も もうすませたというのに 鳴りひびく 笛 太鼓 村の祭り 揃いの浴衣に 袖を通す つい溜息が出たよ 野や山は 紅(くれない)に 染まってきたが あなたがくれた 紅の色は もう薄色になったよ 花嫁が 馬に乗り 村へやってきた 白い角隠し いつか私も 夢みた姿だった 今日もまた 欄干に もたれて川を ながめているよ 水のように 遠くへ流れたいな 羽二重を 織る音が 悲しく響く 早く帰れと 言ってるようで つい涙がでたよ 木累(かんじき)を 踏む足も 冷たく痛い 今年の冬は 永いそうな 心にも春は遠い 心にも春は遠い | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | | 今宵 空 嫦娥月(じょうがつき) あなたを待ちて 幾歳たった 送り盆も もうすませたというのに 鳴りひびく 笛 太鼓 村の祭り 揃いの浴衣に 袖を通す つい溜息が出たよ 野や山は 紅(くれない)に 染まってきたが あなたがくれた 紅の色は もう薄色になったよ 花嫁が 馬に乗り 村へやってきた 白い角隠し いつか私も 夢みた姿だった 今日もまた 欄干に もたれて川を ながめているよ 水のように 遠くへ流れたいな 羽二重を 織る音が 悲しく響く 早く帰れと 言ってるようで つい涙がでたよ 木累(かんじき)を 踏む足も 冷たく痛い 今年の冬は 永いそうな 心にも春は遠い 心にも春は遠い |
薄氷愛がないまま 抱かれたあとは 桜の花が 青く見えます 心の底に薄氷 はっているような寒さです あなたを 愛しているかぎり 仲々 死ねないものですね なんとなく生きて なんとなく結婚して なんとなく子供をつくってみるのです そして生まれた子供には あなたの名前を つけるのです 愛がないまま 抱かれたあとは 鏡を見ても 何も見えない 心の底の薄氷 それはあなたへの未練です あなたを 愛しているかぎり 仲々 死ねないものですね なんとなく生きて なんとなく年をとって なんとなく子供と遊んでみるのです そして子供を 呼ぶたびに あなたの名前を うたうのです ラララ… | 因幡晃 | なかにし礼 | 因幡晃 | | 愛がないまま 抱かれたあとは 桜の花が 青く見えます 心の底に薄氷 はっているような寒さです あなたを 愛しているかぎり 仲々 死ねないものですね なんとなく生きて なんとなく結婚して なんとなく子供をつくってみるのです そして生まれた子供には あなたの名前を つけるのです 愛がないまま 抱かれたあとは 鏡を見ても 何も見えない 心の底の薄氷 それはあなたへの未練です あなたを 愛しているかぎり 仲々 死ねないものですね なんとなく生きて なんとなく年をとって なんとなく子供と遊んでみるのです そして子供を 呼ぶたびに あなたの名前を うたうのです ラララ… |
恋しくて せつなくて貴方と肩を寄せて 歩いたこの道に あれからいくつ季節 行き過ぎたでしょうか さよならをまた少し遠くで 振り向く風に抱かれ ただ恋しくてせつなくて 貴方だけ見つめ続けた 恋しくて悲しくて 歳月を重ねてもふたり 愛し合った日々が 時のゆりかご揺られて眠らない 心に染みるような 青空です今日は 貴方もどこかの街 気づいてくれるなら 想い出が美しい記憶であればと願いたくて ただ恋しくてせつなくて その腕に抱かれて泣いた 恋しくて悲しくて 遠くへと離れてもふたり 求め合った日々が 時のゆりかご揺られて眠らない 貴方には届かなくても 伝えたい気持ちのすべて ありがとう そして 忘れないで… ただ恋しくてせつなくて あの頃を想い出すたび 恋しくて悲しくて 空っぽの私が揺れてる 心の片隅に 時のゆりかご貴方を眠らせて 貴方を眠らせて | 因幡晃 | 丸山由紀子 | 小倉良 | 小倉良 | 貴方と肩を寄せて 歩いたこの道に あれからいくつ季節 行き過ぎたでしょうか さよならをまた少し遠くで 振り向く風に抱かれ ただ恋しくてせつなくて 貴方だけ見つめ続けた 恋しくて悲しくて 歳月を重ねてもふたり 愛し合った日々が 時のゆりかご揺られて眠らない 心に染みるような 青空です今日は 貴方もどこかの街 気づいてくれるなら 想い出が美しい記憶であればと願いたくて ただ恋しくてせつなくて その腕に抱かれて泣いた 恋しくて悲しくて 遠くへと離れてもふたり 求め合った日々が 時のゆりかご揺られて眠らない 貴方には届かなくても 伝えたい気持ちのすべて ありがとう そして 忘れないで… ただ恋しくてせつなくて あの頃を想い出すたび 恋しくて悲しくて 空っぽの私が揺れてる 心の片隅に 時のゆりかご貴方を眠らせて 貴方を眠らせて |
別涙(わかれ)白い旅行カバンを 渡す時 そっとふれた貴方の やさしい手 ひとごみに言葉を かき消され 涙がさよならを言っていた いいのよ もういいの 私の事は 泣いてついて ゆきたいけれど 貴方には貴方の道がある いつも心に決めていたの 別れという日が来るのを 雨がいつか涙とぬれる時 そっとぬぐう貴方のやさしい手 汽車はすぐそこに来てるのに じっと見つめてる やさしい目 さあ行って もういいの 私の事は 泣いてついて ゆきたいけれど 貴方には貴方の道がある いつも心に決めていたの 別れという日が来るのを 泣いてついて ゆきたいけれど 貴方には貴方の道がある いつも心に決めていたの 別れという日が来るのを | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | | 白い旅行カバンを 渡す時 そっとふれた貴方の やさしい手 ひとごみに言葉を かき消され 涙がさよならを言っていた いいのよ もういいの 私の事は 泣いてついて ゆきたいけれど 貴方には貴方の道がある いつも心に決めていたの 別れという日が来るのを 雨がいつか涙とぬれる時 そっとぬぐう貴方のやさしい手 汽車はすぐそこに来てるのに じっと見つめてる やさしい目 さあ行って もういいの 私の事は 泣いてついて ゆきたいけれど 貴方には貴方の道がある いつも心に決めていたの 別れという日が来るのを 泣いてついて ゆきたいけれど 貴方には貴方の道がある いつも心に決めていたの 別れという日が来るのを |
わかって下さい貴方の愛した 人の名前は あの夏の日と共に 忘れたでしょう いつも言われた 二人の影には 愛がみえると 忘れたつもりでも 思い出すのね 町で貴方に似た 人を見かけると ふりむいてしまう 悲しいけれどそこには愛は見えない これから淋しい秋です 時折手紙を書きます 涙で文字が にじんでいたなら わかって下さい 私の20才の お祝いにくれた 金の指輪は今も 光っています 二人でそろえた 黄色いティーカップ 今もあるかしら これから淋しい秋です 時折手紙を書きます 涙で文字が にじんでいたなら わかって下さい 涙で文字が にじんでいたなら わかって下さい | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | | 貴方の愛した 人の名前は あの夏の日と共に 忘れたでしょう いつも言われた 二人の影には 愛がみえると 忘れたつもりでも 思い出すのね 町で貴方に似た 人を見かけると ふりむいてしまう 悲しいけれどそこには愛は見えない これから淋しい秋です 時折手紙を書きます 涙で文字が にじんでいたなら わかって下さい 私の20才の お祝いにくれた 金の指輪は今も 光っています 二人でそろえた 黄色いティーカップ 今もあるかしら これから淋しい秋です 時折手紙を書きます 涙で文字が にじんでいたなら わかって下さい 涙で文字が にじんでいたなら わかって下さい |
痩せ地の薔薇憧れとときめきは 二人の可愛い少女 あなたの中には 彼女達が居て 時々ぼくを 驚かせる 愛のない時代だと人は言う 偽りの豊かさと みんな言う だけど 痩せ地に薔薇が咲くように 感じる心は 光の波動 あなたとなら 愛よ育て あなたとなら 真紅(しんく)の薔薇 優しさと労(いたわ)りは 二人の内気な少年 出来ればあなたを さり気なく守り いつでも側にいてあげたい 夢のない時代だと人は言う 天国(パラダイス)は何処だと みんな聞く だけど 砂地に水が 滲みるよう 妙なる言葉が 心を満たす 二人ならば 夢よ育て 二人ならば 野生の薔薇 あなたとなら 愛よ育て あなたとなら 真紅(しんく)の薔薇 二人ならば 夢よ育て 二人ならば 野生の薔薇 あなたとなら 愛よ育て あなたとなら 真実(まこと)の薔薇 | 因幡晃 | 阿木燿子 | 因幡晃 | 武沢豊 | 憧れとときめきは 二人の可愛い少女 あなたの中には 彼女達が居て 時々ぼくを 驚かせる 愛のない時代だと人は言う 偽りの豊かさと みんな言う だけど 痩せ地に薔薇が咲くように 感じる心は 光の波動 あなたとなら 愛よ育て あなたとなら 真紅(しんく)の薔薇 優しさと労(いたわ)りは 二人の内気な少年 出来ればあなたを さり気なく守り いつでも側にいてあげたい 夢のない時代だと人は言う 天国(パラダイス)は何処だと みんな聞く だけど 砂地に水が 滲みるよう 妙なる言葉が 心を満たす 二人ならば 夢よ育て 二人ならば 野生の薔薇 あなたとなら 愛よ育て あなたとなら 真紅(しんく)の薔薇 二人ならば 夢よ育て 二人ならば 野生の薔薇 あなたとなら 愛よ育て あなたとなら 真実(まこと)の薔薇 |
コール真夜中過ぎに響く電話は 切ないあなたからの声 逢いたいとただ不意に告げても ふたりは別の暮らし 昔に戻ってゆけたらいいけれど 平凡な夢見て生きてる私だから 泣き崩れそう 幸せが今 想い出に 負けそうになるくらいなの 泣かせないで お願い そっと受話器置いて つらいから あなたにとって 私最後の青春だったはず 名前が変わりあなたのもとへ 葉書きを出した あの日から あやまちをした ちいさな傷と 予感を抱きしめてた 溜息さえも 途切れた向こう側 ごめんなとひと言だけのあなただから 泣き崩れそう 哀しみよりも温もりに 負けそうになるくらいなの 忘れかけた場面が そっとあなた連れて 戻っても 私にとって たったひとつの青春だったから 泣き崩れそう 幸せが今 想い出に 負けそうになるくらいなの 泣かせないで お願い そっと受話器置いて つらいから あなたにとって 私最後の青春だったはず | 因幡晃 | 大津あきら | 因幡晃 | 武沢豊 | 真夜中過ぎに響く電話は 切ないあなたからの声 逢いたいとただ不意に告げても ふたりは別の暮らし 昔に戻ってゆけたらいいけれど 平凡な夢見て生きてる私だから 泣き崩れそう 幸せが今 想い出に 負けそうになるくらいなの 泣かせないで お願い そっと受話器置いて つらいから あなたにとって 私最後の青春だったはず 名前が変わりあなたのもとへ 葉書きを出した あの日から あやまちをした ちいさな傷と 予感を抱きしめてた 溜息さえも 途切れた向こう側 ごめんなとひと言だけのあなただから 泣き崩れそう 哀しみよりも温もりに 負けそうになるくらいなの 忘れかけた場面が そっとあなた連れて 戻っても 私にとって たったひとつの青春だったから 泣き崩れそう 幸せが今 想い出に 負けそうになるくらいなの 泣かせないで お願い そっと受話器置いて つらいから あなたにとって 私最後の青春だったはず |
夏暦遠い海鳴り 蝉時雨 今誰かに 呼ばれた 気がして 坂道を 駆け降りた とまどう 夢の中で 風がめくった 夏暦 もう月日は 季節に埋もれて あの夏の 忘れもの 何処かの 空に 消えた 逢いに行くよ きっと行くよ いつも さよなら くり返す この指の先に 君はいるよ 今でもいるよ あふれるくらいの 夕焼けに 愛よ そっと 止まれ 蒼いさざ波 月明り 今ほんとの 話しを 聞かせて 長い影 踏みながら さまよう 夜の中で 雲が流れて 夏暦 またまぶしい 光りにあこがれ あの夏の 落としもの 涙で 胸が 濡れた 逢いに行くよ きっと行くよ 紅い花が 咲いている なつかしい場所に 君はいるよ 必ずいるよ こぼれるくらいの 星空に 夢よ そっと 止まれ | 因幡晃 | 吉田健美 | 因幡晃 | 武沢豊 | 遠い海鳴り 蝉時雨 今誰かに 呼ばれた 気がして 坂道を 駆け降りた とまどう 夢の中で 風がめくった 夏暦 もう月日は 季節に埋もれて あの夏の 忘れもの 何処かの 空に 消えた 逢いに行くよ きっと行くよ いつも さよなら くり返す この指の先に 君はいるよ 今でもいるよ あふれるくらいの 夕焼けに 愛よ そっと 止まれ 蒼いさざ波 月明り 今ほんとの 話しを 聞かせて 長い影 踏みながら さまよう 夜の中で 雲が流れて 夏暦 またまぶしい 光りにあこがれ あの夏の 落としもの 涙で 胸が 濡れた 逢いに行くよ きっと行くよ 紅い花が 咲いている なつかしい場所に 君はいるよ 必ずいるよ こぼれるくらいの 星空に 夢よ そっと 止まれ |
めざめたばかりのラヴソング今から二人は昨日までの 友達なんかじゃないと ふるえる小さな肩抱き寄せたら 君は静かにうなずき あふれそうな涙を 笑顔で隠したね 精一杯のひたむきな 愛でつつむから もう…時はやさしく ひとつのメモリー 刻みはじめ そっと…心で聴く めざめたばかりの ラヴソング 今まで背負ったお互いの 寂しさ分けあいながら 心のかけらを繋ぎ合わせれば きっと未来(あす)が見えてくる 燃える様な想いに 言葉はいらないね 待たせたりはもうしない 並んで歩くから もう…夢は重なり 遠くに希望が灯りはじめ そっと…甘く響く めざめたばかりのラヴソング もう…時はやさしく ひとつのメモリー 刻みはじめ そっと…心で聴く めざめたばかりの ラヴソング | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 安田裕美 | 今から二人は昨日までの 友達なんかじゃないと ふるえる小さな肩抱き寄せたら 君は静かにうなずき あふれそうな涙を 笑顔で隠したね 精一杯のひたむきな 愛でつつむから もう…時はやさしく ひとつのメモリー 刻みはじめ そっと…心で聴く めざめたばかりの ラヴソング 今まで背負ったお互いの 寂しさ分けあいながら 心のかけらを繋ぎ合わせれば きっと未来(あす)が見えてくる 燃える様な想いに 言葉はいらないね 待たせたりはもうしない 並んで歩くから もう…夢は重なり 遠くに希望が灯りはじめ そっと…甘く響く めざめたばかりのラヴソング もう…時はやさしく ひとつのメモリー 刻みはじめ そっと…心で聴く めざめたばかりの ラヴソング |
泣かないで夜更けの鏡の中に君は 過ぎた思い出を探しているの 素直に流した涙のぶん 少しは心が軽くなると またひとつ君は大人になった見たい 寂し過ぎて ひとりじゃ生きれないね 時に流そう ふたり近すぎて 愛と気付かずに 何時かいたずらに 傷つけた日々を 泣かないで その胸に 哀しみを 二度と近づけない 泣かないで ゆるやかに 街はもう 夜明けを迎えてる 窓辺にもたれて頬杖ついて 揺れた若い日に旅しているの 突然振り向く瞳の奥に 弱さと優しさが映っていた もう君は素敵な女に変わってるよ 迷い続けて 疲れた体寄せて 眠れ静かに もっとひたむきに 夢を急かずに 今のときめきを 抱きしめてごらん 泣かないで 肩並べ 真っ直に 同じ道を歩こう 泣かないで 透き通った 風の唄 背中で聴きながら 泣かないで その胸に 哀しみを 二度と近づけない 泣かないで ゆるやかに 街はもう 夜明けを迎えてる | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 榊原雄一 | 夜更けの鏡の中に君は 過ぎた思い出を探しているの 素直に流した涙のぶん 少しは心が軽くなると またひとつ君は大人になった見たい 寂し過ぎて ひとりじゃ生きれないね 時に流そう ふたり近すぎて 愛と気付かずに 何時かいたずらに 傷つけた日々を 泣かないで その胸に 哀しみを 二度と近づけない 泣かないで ゆるやかに 街はもう 夜明けを迎えてる 窓辺にもたれて頬杖ついて 揺れた若い日に旅しているの 突然振り向く瞳の奥に 弱さと優しさが映っていた もう君は素敵な女に変わってるよ 迷い続けて 疲れた体寄せて 眠れ静かに もっとひたむきに 夢を急かずに 今のときめきを 抱きしめてごらん 泣かないで 肩並べ 真っ直に 同じ道を歩こう 泣かないで 透き通った 風の唄 背中で聴きながら 泣かないで その胸に 哀しみを 二度と近づけない 泣かないで ゆるやかに 街はもう 夜明けを迎えてる |
夕日が君を追い越す前に夏色に溶けてゆけ ときめきの季節の中で 汗に光った Tシャツ脱いで 青空を抱けば それが夢のはじまり くちびるに過ぎてゆく 南風は恋の予感 とまどいながら ふるえる指で 物語を今 つづりだした君よ あざやかに抱かれて めまいの中で やさしく寄せる 波のように ゆれてごらん 夏色に燃えてゆけ 輝きはほんの瞬間 焼けつくような 日射しが君を 追い越してゆく前に 足元の濡れた砂 細い肩にかかる吐息 ただ見つめあう この時間(とき)だけは 幻じゃないさ 迷わないで君よ しなやかに愛して 髪の先まで 生まれたままの 熱い愛に ふれてごらん 夏色に駆けてゆけ 潮風に体あずけて 流れる雲が 振り向く君を 追い越してゆく前に あざやかに抱かれて めまいの中で やさしく寄せる 波のように ゆれてごらん 夏色に染めてゆけ 想い出のひとつひとつを 淋しさ連れた 夕日が君を 追い越してゆく前に | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 武沢豊 | 夏色に溶けてゆけ ときめきの季節の中で 汗に光った Tシャツ脱いで 青空を抱けば それが夢のはじまり くちびるに過ぎてゆく 南風は恋の予感 とまどいながら ふるえる指で 物語を今 つづりだした君よ あざやかに抱かれて めまいの中で やさしく寄せる 波のように ゆれてごらん 夏色に燃えてゆけ 輝きはほんの瞬間 焼けつくような 日射しが君を 追い越してゆく前に 足元の濡れた砂 細い肩にかかる吐息 ただ見つめあう この時間(とき)だけは 幻じゃないさ 迷わないで君よ しなやかに愛して 髪の先まで 生まれたままの 熱い愛に ふれてごらん 夏色に駆けてゆけ 潮風に体あずけて 流れる雲が 振り向く君を 追い越してゆく前に あざやかに抱かれて めまいの中で やさしく寄せる 波のように ゆれてごらん 夏色に染めてゆけ 想い出のひとつひとつを 淋しさ連れた 夕日が君を 追い越してゆく前に |
水の命河が流れてゆく 朝日をかえして おだやかに ゆるやかに 心を洗う様に 人の悲しみを 遠くへ 遠くへ 運んでゆきます いつも幸せはとどまらぬ 川面に映るちぎれ雲 たえず胸をしめる寂しさは クルクル風にまわる根無し草 どうぞ 願いかなうなら 今ひとしずくの 水の命よ そっと 涙の代わりに あの人の海まで 想いを届けて 雨に冬の雪に 耐えた木の橋 今までに幾つもの 別れを見つめてきた 渡り終えたなら 貴方へ 貴方へ きっと逢えますか 空に飛び立つ水鳥も 羽根を休めに群れに帰る あの日二人交わした約束は ハラハラ風に散った季節の中 夢よ そのかけらたちよ 水底に沈む 石にはなるな いつか 本当の優しい 安らぎをこの手に すくう時まで どうぞ 願いかなうなら 今ひとしずくの 水の命よ そっと 涙の代わりに あの人の海まで 想いを届けて | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 喜納政明 | 河が流れてゆく 朝日をかえして おだやかに ゆるやかに 心を洗う様に 人の悲しみを 遠くへ 遠くへ 運んでゆきます いつも幸せはとどまらぬ 川面に映るちぎれ雲 たえず胸をしめる寂しさは クルクル風にまわる根無し草 どうぞ 願いかなうなら 今ひとしずくの 水の命よ そっと 涙の代わりに あの人の海まで 想いを届けて 雨に冬の雪に 耐えた木の橋 今までに幾つもの 別れを見つめてきた 渡り終えたなら 貴方へ 貴方へ きっと逢えますか 空に飛び立つ水鳥も 羽根を休めに群れに帰る あの日二人交わした約束は ハラハラ風に散った季節の中 夢よ そのかけらたちよ 水底に沈む 石にはなるな いつか 本当の優しい 安らぎをこの手に すくう時まで どうぞ 願いかなうなら 今ひとしずくの 水の命よ そっと 涙の代わりに あの人の海まで 想いを届けて |
悲しい言葉が多過ぎる夕暮れの中で 人は思い出す いつか愛した さりげない日々 どこかで出逢った この景色の中 幼い君が 一人たたずむ 忘れない やるせない でも戻れない 過ぎ去る日々が 追い駆けてく この胸に その頬に 残る想いを 映して季節が 遠ざかる 笑い飛ばした 苦い笑顔(かお)で 振り向いた君は 淋しくて いつだって 誰だって 悲しいね ほんとのことは 置き去りだね 僕だって 君だって そこにいるのに ただすれ違う日々が 多過ぎる 冷たくこぼれた 氷のかけらが 君の指先に 触れて溶けてく 時は桜色 やさしい涙色 らしくもないね てれ笑いする いつまでも どこまでも やさしいね 移ろう時に とまどいながら おびえても ふるえても ただ抱き合う 確かな言葉を 待ちながら いつか旅した あの町に 忘れかけてた 夢がある いつだって 誰だって 悲しいね ほんとのことは 置き去りだね 僕だって 君だって そこにいるのに ただすれ違う日々が 多過ぎる いつだって 誰だって 悲しいね ほんとのことは 置き去りだね 愛だって 夢だって そこにあるのに 悲しい言葉が多過ぎる | 因幡晃 | 喜納政明 | 喜納政明 | 喜納政明 | 夕暮れの中で 人は思い出す いつか愛した さりげない日々 どこかで出逢った この景色の中 幼い君が 一人たたずむ 忘れない やるせない でも戻れない 過ぎ去る日々が 追い駆けてく この胸に その頬に 残る想いを 映して季節が 遠ざかる 笑い飛ばした 苦い笑顔(かお)で 振り向いた君は 淋しくて いつだって 誰だって 悲しいね ほんとのことは 置き去りだね 僕だって 君だって そこにいるのに ただすれ違う日々が 多過ぎる 冷たくこぼれた 氷のかけらが 君の指先に 触れて溶けてく 時は桜色 やさしい涙色 らしくもないね てれ笑いする いつまでも どこまでも やさしいね 移ろう時に とまどいながら おびえても ふるえても ただ抱き合う 確かな言葉を 待ちながら いつか旅した あの町に 忘れかけてた 夢がある いつだって 誰だって 悲しいね ほんとのことは 置き去りだね 僕だって 君だって そこにいるのに ただすれ違う日々が 多過ぎる いつだって 誰だって 悲しいね ほんとのことは 置き去りだね 愛だって 夢だって そこにあるのに 悲しい言葉が多過ぎる |
泣いてスローダウンドアのベルの鳴らし方で あなただと解ったの そんなふうに 恋人じゃなく 愛の風向き 変わり 知らず知らず 甘えてたのね 部屋の時計の音に 今夜聴いたさよならの声 この涙 止め方さえ知らない 泣いてスローダウン…嫌われたっていいよ 愛を真っ直ぐに叫べたらいいのに 揺れてスローダウン…演じきれない私 つくり笑いさえ 哀し過ぎるから 煙草ひねる その仕草で 物語 もみ消すの そんなふうに優しさころし 別れ 急がせないで まるで空を堕ちた小鳥ね 邪魔になるだけだもの 今夜そっと抱いてくれても いいじゃない 背中を向ける前に 泣いてスローダウン…嫌われたっていいよ ドアに鍵をして 閉じこめてたいのに 揺れてスローダウン…演じきれない私 どじね死ぬほどの 弱虫だからね 泣いてスローダウン…嫌われたっていいよ 愛を真っ直ぐに叫べたらいいのに 揺れてスローダウン…演じきれない私 つくり笑いさえ 哀し過ぎるから 泣いてスローダウン…嫌われたっていいよ 愛を真っ直ぐに叫べたらいいのに 揺れてスローダウン…演じきれない私 つくり笑いさえ 哀し過ぎるから 泣いてスローダウン 揺れてスローダウン | 因幡晃 | 大津あきら | 因幡晃 | 喜納政明 | ドアのベルの鳴らし方で あなただと解ったの そんなふうに 恋人じゃなく 愛の風向き 変わり 知らず知らず 甘えてたのね 部屋の時計の音に 今夜聴いたさよならの声 この涙 止め方さえ知らない 泣いてスローダウン…嫌われたっていいよ 愛を真っ直ぐに叫べたらいいのに 揺れてスローダウン…演じきれない私 つくり笑いさえ 哀し過ぎるから 煙草ひねる その仕草で 物語 もみ消すの そんなふうに優しさころし 別れ 急がせないで まるで空を堕ちた小鳥ね 邪魔になるだけだもの 今夜そっと抱いてくれても いいじゃない 背中を向ける前に 泣いてスローダウン…嫌われたっていいよ ドアに鍵をして 閉じこめてたいのに 揺れてスローダウン…演じきれない私 どじね死ぬほどの 弱虫だからね 泣いてスローダウン…嫌われたっていいよ 愛を真っ直ぐに叫べたらいいのに 揺れてスローダウン…演じきれない私 つくり笑いさえ 哀し過ぎるから 泣いてスローダウン…嫌われたっていいよ 愛を真っ直ぐに叫べたらいいのに 揺れてスローダウン…演じきれない私 つくり笑いさえ 哀し過ぎるから 泣いてスローダウン 揺れてスローダウン |
BLUE SKY言葉にできない 想いがあるから 何も飾らずに 君に伝えよう 熱い口づけと 甘い ささやきで 夢や 憧れを積めた 若さという名の このトランクを置けば 僕が歩いてきた道 君に続いてた 明日を語り合うだけの 恋人なんかじゃ もういられないんだよ 砂のうずもれた遠い道標 みつけながら 肩を並べてゆこう 空を見上げても 星が見えない夜は 僕が風になり 厚い雲を飛ばそう 降りしきる雪に こごえる君の肩を 僕が春を連れ 花吹雪で包もう いつも Blue Sky 青い空の心で 貴女を愛したい 喜び悲しみ 分け合える人よ いつもさりげない 君で居てほしい 胸にときめきを 頬にやさしさを 二人 捜し続けてた 気づかない内に そう芽ばえてた愛を もう迷ったりしない 傷ついた分だけ 街を遠ざかる雨が 新しい季節を ほら迎えはじめてる 朝の輝きに君を抱きしめて 少し時間を止めて確かめたい 今ためらわずに 心の扉開けて もう二度と君に孤独だと言わせない たどり着くまでに 遠廻りしてたけど いつか懐かしい思い出に変わるさ きっと Blue Sky 同じ窓の景色も 違って映るはず 空を見上げても 星が見えない夜は 僕が風になり 厚い雲を飛ばそう 降りしきる雪に こごえる君の肩を 僕が春を連れ 花吹雪で包もう いつも Blue Sky 青い空の心で 貴女を愛したい | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 喜納政明 | 言葉にできない 想いがあるから 何も飾らずに 君に伝えよう 熱い口づけと 甘い ささやきで 夢や 憧れを積めた 若さという名の このトランクを置けば 僕が歩いてきた道 君に続いてた 明日を語り合うだけの 恋人なんかじゃ もういられないんだよ 砂のうずもれた遠い道標 みつけながら 肩を並べてゆこう 空を見上げても 星が見えない夜は 僕が風になり 厚い雲を飛ばそう 降りしきる雪に こごえる君の肩を 僕が春を連れ 花吹雪で包もう いつも Blue Sky 青い空の心で 貴女を愛したい 喜び悲しみ 分け合える人よ いつもさりげない 君で居てほしい 胸にときめきを 頬にやさしさを 二人 捜し続けてた 気づかない内に そう芽ばえてた愛を もう迷ったりしない 傷ついた分だけ 街を遠ざかる雨が 新しい季節を ほら迎えはじめてる 朝の輝きに君を抱きしめて 少し時間を止めて確かめたい 今ためらわずに 心の扉開けて もう二度と君に孤独だと言わせない たどり着くまでに 遠廻りしてたけど いつか懐かしい思い出に変わるさ きっと Blue Sky 同じ窓の景色も 違って映るはず 空を見上げても 星が見えない夜は 僕が風になり 厚い雲を飛ばそう 降りしきる雪に こごえる君の肩を 僕が春を連れ 花吹雪で包もう いつも Blue Sky 青い空の心で 貴女を愛したい |
涙あふれていいの何にも言わないで なぐさめの言葉など つらくなるだけだわ こんな時 愛し合ったあの夜も 夢を見たあの時も すべてわたしだけの ひとり芝居 くれなずむ街をひとり行けば 想い出が悲しみつれてくる 涙…涙あふれて とまどう わたし 涙…涙あふれて さまよう わたし 心みだれて… 笑いながら話したい ひびわれた物語り そして忘れきるの ひとり芝居 肩を抱く人もいないベンチ 街燈にそっと別れを告げる 涙…涙あふれて とまどう わたし 涙…涙あふれて さまよう わたし 心はぐれて… 涙…涙あふれて とまどう わたし 涙…涙あふれて さまよう わたし 心はぐれて… | 因幡晃 | 杉本真人 | 杉本真人 | | いいの何にも言わないで なぐさめの言葉など つらくなるだけだわ こんな時 愛し合ったあの夜も 夢を見たあの時も すべてわたしだけの ひとり芝居 くれなずむ街をひとり行けば 想い出が悲しみつれてくる 涙…涙あふれて とまどう わたし 涙…涙あふれて さまよう わたし 心みだれて… 笑いながら話したい ひびわれた物語り そして忘れきるの ひとり芝居 肩を抱く人もいないベンチ 街燈にそっと別れを告げる 涙…涙あふれて とまどう わたし 涙…涙あふれて さまよう わたし 心はぐれて… 涙…涙あふれて とまどう わたし 涙…涙あふれて さまよう わたし 心はぐれて… |
ためらいトワイライト君がいつも うつむくのは 出逢うのが恐いんだね さびしい想い出が 憶病にさせているんだね ためらいトワイライト くちづけて Free Wayトワイライト どこまでも オレンジ色の花びらの夕陽まで 愛がこわれないのなら 僕がこわしてあげよう 二人の新しい愛のために 君の白いスーツケース 悲しみが入ってるね さびしい言葉だけ 色あせてしまい込んでる ためらいトワイライト 生きてると Free Wayトワイライト よごれるね ほら聞こえてくる遠い日の雨の音 君が暮していた 街 君が泣いていた 街 今日からボクたちの街にするよ | 因幡晃 | 喜多條忠 | 佐瀬寿一 | | 君がいつも うつむくのは 出逢うのが恐いんだね さびしい想い出が 憶病にさせているんだね ためらいトワイライト くちづけて Free Wayトワイライト どこまでも オレンジ色の花びらの夕陽まで 愛がこわれないのなら 僕がこわしてあげよう 二人の新しい愛のために 君の白いスーツケース 悲しみが入ってるね さびしい言葉だけ 色あせてしまい込んでる ためらいトワイライト 生きてると Free Wayトワイライト よごれるね ほら聞こえてくる遠い日の雨の音 君が暮していた 街 君が泣いていた 街 今日からボクたちの街にするよ |
不公平あなたはゆるめた そのタイを 神経質に しめ直し 窓で前髪 ととのえる 私はベットでぼんやりと 頬づえついて メンソール ため息まじり ふかしてた 悲しいものですね 恋って 悲しいものですね 女って はずした指輪を どこかに隠せば あなたは どういう顔をするでしょう 愛している分 うらんでいるのよ 夜って 長いワ 電話をするよと 言いながら 約束だけはしない人 いつもあなたは ずるいワ 私は 都合のいい女 ききわけいいと おだてられ 待ってばかりの 不公平 中途半端ですね ウソって 中途半端ですね 男って 週末の部屋に ぬくもい残して あなたは 知らない街へと帰る 机のカレンダー 抱かれたページを 破いてみるけど…… 悲しいものですね 恋って 悲しいものですね 女って | 因幡晃 | 秋元康 | 小椋佳 | | あなたはゆるめた そのタイを 神経質に しめ直し 窓で前髪 ととのえる 私はベットでぼんやりと 頬づえついて メンソール ため息まじり ふかしてた 悲しいものですね 恋って 悲しいものですね 女って はずした指輪を どこかに隠せば あなたは どういう顔をするでしょう 愛している分 うらんでいるのよ 夜って 長いワ 電話をするよと 言いながら 約束だけはしない人 いつもあなたは ずるいワ 私は 都合のいい女 ききわけいいと おだてられ 待ってばかりの 不公平 中途半端ですね ウソって 中途半端ですね 男って 週末の部屋に ぬくもい残して あなたは 知らない街へと帰る 机のカレンダー 抱かれたページを 破いてみるけど…… 悲しいものですね 恋って 悲しいものですね 女って |
サブリナサブリナ くちびるは何のためにある サブリナ 激しい愛の契(ちぎ)りか 嘘をつくためか サブリナ まなざしは誰に投げかける サブリナ 心の中の迷いか ほんのたわむれか 娼婦といい 淑女(しゅくじょ)といい おさない少女といい 遊びといい 本気といい 悲しい出合いという サプリナ 愛される前に愛せよ サブリナ 愛される前に愛せよ サブリナ 悲しみを何処(どこ)に棄てて来る サブリナ 恋して燃える炎か さめたくちづけか サブリナ さよならを何故にいいたがる サプリナ やさしくされて恐いか 浮気ぐせなのか 悪女といい 聖女といい 危険な幼女といい 他人といい 身内といい 不幸な出会いという サブリナ 愛される前に愛せよ サブリナ 愛される前に愛せよ | 因幡晃 | 阿久悠 | 伊藤薫 | | サブリナ くちびるは何のためにある サブリナ 激しい愛の契(ちぎ)りか 嘘をつくためか サブリナ まなざしは誰に投げかける サブリナ 心の中の迷いか ほんのたわむれか 娼婦といい 淑女(しゅくじょ)といい おさない少女といい 遊びといい 本気といい 悲しい出合いという サプリナ 愛される前に愛せよ サブリナ 愛される前に愛せよ サブリナ 悲しみを何処(どこ)に棄てて来る サブリナ 恋して燃える炎か さめたくちづけか サブリナ さよならを何故にいいたがる サプリナ やさしくされて恐いか 浮気ぐせなのか 悪女といい 聖女といい 危険な幼女といい 他人といい 身内といい 不幸な出会いという サブリナ 愛される前に愛せよ サブリナ 愛される前に愛せよ |
ヴィオロンの響き街はいつか 雪化粧の中に ボンヤリ外路燈 ともしびはじめた 一つのコートに私の肩を抱き ふるえているねと それは寒さのせいじやない お願いもっと歩きたいの いずれは消える 雪の中に 振りむかないで貴方 二人の足跡を せめて残して つらすぎるわ この胸の痛みが 生きてる証しと 人は言うけど どうぞ やめて ヴィオロンの響きよ 今の私には あまりに せつなく聴こえるから 昼もなお暗い季節には 春のいぶきさえ 聞こえない 足どりの重い人 心もすさんで 街は 冬枯 お願いもっと歩きたいの いずれは消える 雪の中に 振りむかないで貴方 二人の足跡を せめて残して | 因幡晃 | 因幡晃 | 木森敏之 | | 街はいつか 雪化粧の中に ボンヤリ外路燈 ともしびはじめた 一つのコートに私の肩を抱き ふるえているねと それは寒さのせいじやない お願いもっと歩きたいの いずれは消える 雪の中に 振りむかないで貴方 二人の足跡を せめて残して つらすぎるわ この胸の痛みが 生きてる証しと 人は言うけど どうぞ やめて ヴィオロンの響きよ 今の私には あまりに せつなく聴こえるから 昼もなお暗い季節には 春のいぶきさえ 聞こえない 足どりの重い人 心もすさんで 街は 冬枯 お願いもっと歩きたいの いずれは消える 雪の中に 振りむかないで貴方 二人の足跡を せめて残して |
結婚しよう電話のベルは夜明け間近か ごめんね 起こしてしまったんだね 雨を引きずる車の音に 僕は言葉をとめた 「結婚しよう」 淋しさからの生まれ変わり 君のすりへったハイヒールは 遊びですむほどたやすくないと 愛は時間を停めた 「結婚しよう」 ガラスケースに閉じこめて いつまで君は僕の言葉ながめているの 倖せにするよ 倖せにするよ 七月の薔薇は 咲きもせず 散りもせず愛を遠くで見つめてる 君が未来を恐がっているのは 蒼い夏のせいさ 「結婚しよう」 とっても重い言葉なんだ 今から友達ではいられない 僕のおふくろを そうさ君だけが “おかあさん”って呼ぶんだ 「結婚しよう」 ガラスケースがくもるほど いつまでも君は僕の言葉ながめているの 倖せにするよ 倖せにするよ ガラスケースに閉じこめて いつまで君は僕の言葉ながめているの 倖せにするよ 倖せにするよ | 因幡晃 | 浅野裕子 | 因幡晃 | | 電話のベルは夜明け間近か ごめんね 起こしてしまったんだね 雨を引きずる車の音に 僕は言葉をとめた 「結婚しよう」 淋しさからの生まれ変わり 君のすりへったハイヒールは 遊びですむほどたやすくないと 愛は時間を停めた 「結婚しよう」 ガラスケースに閉じこめて いつまで君は僕の言葉ながめているの 倖せにするよ 倖せにするよ 七月の薔薇は 咲きもせず 散りもせず愛を遠くで見つめてる 君が未来を恐がっているのは 蒼い夏のせいさ 「結婚しよう」 とっても重い言葉なんだ 今から友達ではいられない 僕のおふくろを そうさ君だけが “おかあさん”って呼ぶんだ 「結婚しよう」 ガラスケースがくもるほど いつまでも君は僕の言葉ながめているの 倖せにするよ 倖せにするよ ガラスケースに閉じこめて いつまで君は僕の言葉ながめているの 倖せにするよ 倖せにするよ |
風のハミングロづけを そっと頬に交わし 涙を拭いてあげた 僕だけの君だと 知ってるじゃない 甘えて見せたんだろう 君は笑顔が似合うから 笑っておくれ いつもの様に可愛い 人になってくれ さざ波が君の肌を濡らして キラキラと光ってるよ 鳥達の幸せそうなハミングが 聞こえるね 森の中に 愛してるよ 君だけを こんなに素敵な 毎日だといいね いつ何時までも 君は笑顔が似合うから 笑っておくれ いつもの様に可愛い 人になってくれ | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | | ロづけを そっと頬に交わし 涙を拭いてあげた 僕だけの君だと 知ってるじゃない 甘えて見せたんだろう 君は笑顔が似合うから 笑っておくれ いつもの様に可愛い 人になってくれ さざ波が君の肌を濡らして キラキラと光ってるよ 鳥達の幸せそうなハミングが 聞こえるね 森の中に 愛してるよ 君だけを こんなに素敵な 毎日だといいね いつ何時までも 君は笑顔が似合うから 笑っておくれ いつもの様に可愛い 人になってくれ |
そして愛…本当は恐いよ 本当は淋しいよ みんなと別れて 逝ってしまうのが 迷い子の様に うろたえて この手で抱くんだ 愛しいぬくもりを限りある 生命の中の 愛の尊い 煌きを 挫けない 倒れない この生命の賛歌を 叫びたい 迸る 汗が乾く前に ラララ…… 道の小石も 小枝の葉っぱさえも 美しく見える 愛しい程に 生きる叫びが 聞こえてる 人は一人さ しょせん孤独だとは 思いたくない せめて残された 長くはない時刻(とき)だけは 挫けない 倒れない この生命の賛歌を 叫びたい 迸る 汗が乾く前に ラララ…… | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | | 本当は恐いよ 本当は淋しいよ みんなと別れて 逝ってしまうのが 迷い子の様に うろたえて この手で抱くんだ 愛しいぬくもりを限りある 生命の中の 愛の尊い 煌きを 挫けない 倒れない この生命の賛歌を 叫びたい 迸る 汗が乾く前に ラララ…… 道の小石も 小枝の葉っぱさえも 美しく見える 愛しい程に 生きる叫びが 聞こえてる 人は一人さ しょせん孤独だとは 思いたくない せめて残された 長くはない時刻(とき)だけは 挫けない 倒れない この生命の賛歌を 叫びたい 迸る 汗が乾く前に ラララ…… |
けだるい朝私の事は忘れておしまい 長雨のような恋なんて あまりにも空しいものよ 貴方の事は思い出さないわ 行き過ぎた道を引き返す ただそれだけの事よ こんな町にも 朝が来たわ いやな事をかくしてくれる やさしい手をのべて 独りの朝 けだるい朝 いつもよりも 苦いモーニングコーヒー 冷たい風が思い出させる 子供の頃に無邪気な目で 空を見ていた私を 誰だって時が過ぎて 大人になった 只それだけの事 只それだけなのよ 幸せだとは 思わなかったわ いつかこんな朝が来そうな気がして けだるい朝 けだるい朝 けだるい朝 | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | | 私の事は忘れておしまい 長雨のような恋なんて あまりにも空しいものよ 貴方の事は思い出さないわ 行き過ぎた道を引き返す ただそれだけの事よ こんな町にも 朝が来たわ いやな事をかくしてくれる やさしい手をのべて 独りの朝 けだるい朝 いつもよりも 苦いモーニングコーヒー 冷たい風が思い出させる 子供の頃に無邪気な目で 空を見ていた私を 誰だって時が過ぎて 大人になった 只それだけの事 只それだけなのよ 幸せだとは 思わなかったわ いつかこんな朝が来そうな気がして けだるい朝 けだるい朝 けだるい朝 |
あらんどろんどうして私だけ そんなに見つめるの ほかに素敵な人 たくさんいるのに 煙草くゆらしても すぐにわかるわよ 今に 君ひとりって 話しかけてくるわ どうしよう 初めてなの そんな恐い事 いつかきっと こんな恋のゲーム したいと思っていたけど やっぱりやって来たわ 頭をかきながら そしてジロジロ見て ポツリと言った 君の唇はとても かわいいねって そうよ チャームポイントは唇にしてるの だめだめ そう言ってキスしようとしているのね 誰か言った 男はみんな狼 泣くのはいつも女だって 汗をかきながら 売り込む貴方の顔 アランドロンには まあほど遠いけど あんがい いい人みたいね | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | | どうして私だけ そんなに見つめるの ほかに素敵な人 たくさんいるのに 煙草くゆらしても すぐにわかるわよ 今に 君ひとりって 話しかけてくるわ どうしよう 初めてなの そんな恐い事 いつかきっと こんな恋のゲーム したいと思っていたけど やっぱりやって来たわ 頭をかきながら そしてジロジロ見て ポツリと言った 君の唇はとても かわいいねって そうよ チャームポイントは唇にしてるの だめだめ そう言ってキスしようとしているのね 誰か言った 男はみんな狼 泣くのはいつも女だって 汗をかきながら 売り込む貴方の顔 アランドロンには まあほど遠いけど あんがい いい人みたいね |
「抱返」の道いつもこの道 歩いたものね 貴方と二人 手をつないで 石を蹴っては 子供のように 夢を話す 貴方だった 夕映に照らされて 二人とも幸せだった あの頃の二人には 恐いもの何もなかった たとえそれが二人を分ける 死でも 季節がわりの 道ばたの花も 色を変えて 見せているけど ありがとう でもね今日は一人なの いつものあの人 もう来ないの 最後まで言ってたわ もう一度二人で手をつなぎ 石を蹴り 風に吹かれ この道を歩いてみたいと 二人で歩いた「抱返(だきがえり)」の道を もう一度 最後まで言ってたわ もう一度二人で手をつなぎ 石を蹴り 風に吹かれ この道を歩いてみたいと 二人で歩いた「抱返(だきがえり)」の道を もう一度 | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | | いつもこの道 歩いたものね 貴方と二人 手をつないで 石を蹴っては 子供のように 夢を話す 貴方だった 夕映に照らされて 二人とも幸せだった あの頃の二人には 恐いもの何もなかった たとえそれが二人を分ける 死でも 季節がわりの 道ばたの花も 色を変えて 見せているけど ありがとう でもね今日は一人なの いつものあの人 もう来ないの 最後まで言ってたわ もう一度二人で手をつなぎ 石を蹴り 風に吹かれ この道を歩いてみたいと 二人で歩いた「抱返(だきがえり)」の道を もう一度 最後まで言ってたわ もう一度二人で手をつなぎ 石を蹴り 風に吹かれ この道を歩いてみたいと 二人で歩いた「抱返(だきがえり)」の道を もう一度 |
もどり橋二度とこの道は 通るつもりはなかったけど 今朝届いた黒縁の葉書 君が嫁ぐ日に くれたあの電話 ありがとう 幸せになるわ どうして言えなかった 幸せに出来るのは 僕だけだと 今までこれほど 心が痛むのなら 貴女の気持を もう少しわかっていたら 着物の好きな人だった 爪も染めない人だった そばにいるだけで それだけでよかった いつも帰り道 この橋のたもとまで 二人でつけた「もどり橋」まで もう逢えなくなりそうで さよならの言葉は 嫌いだって そういえば最後の夜 君の唇がかすかに動いた どうしてひきとめて 強く抱いてあげなかったのか どうしてひきとめて 強く抱いてあげなかったのか | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | | 二度とこの道は 通るつもりはなかったけど 今朝届いた黒縁の葉書 君が嫁ぐ日に くれたあの電話 ありがとう 幸せになるわ どうして言えなかった 幸せに出来るのは 僕だけだと 今までこれほど 心が痛むのなら 貴女の気持を もう少しわかっていたら 着物の好きな人だった 爪も染めない人だった そばにいるだけで それだけでよかった いつも帰り道 この橋のたもとまで 二人でつけた「もどり橋」まで もう逢えなくなりそうで さよならの言葉は 嫌いだって そういえば最後の夜 君の唇がかすかに動いた どうしてひきとめて 強く抱いてあげなかったのか どうしてひきとめて 強く抱いてあげなかったのか |
これが最後これが最後だと 握手をした時に ごめんねと言われ うなずいた せめてもう一日 いや苦しむだけなのね 旅が終ったと思えばいいの ねえ どうして愛したのよ 決して困らせるつもりはないけど いっそ憎めたら どんなにいいでしょう 顔も見たくないほど 嫌いになれたら 明日から どんなふうに生きていけばいいの すべて貴方がいたから ここまでこれたのに ただの女よ 色んな夢も見たわ 奥さんなんて言われて てれたことも いつか公園で 遊ぶ子供を見て 僕らも欲しいなんて 言ったわね ねえ もう少し いてもいいわね 貴方と話すのも 最後だから 別れが こんなにも苦しいものなら いっそ愛なんて なければいいのに 楽しい思い出を たどってみても あまりに短い 月日だったの いっそ憎めたら どんなにいいでしょう 顔も見たくないほど 嫌いになれたら 明日から どんなふうに生きていけばいいの すべて貴方がいたから ここまでこれたのに | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | | これが最後だと 握手をした時に ごめんねと言われ うなずいた せめてもう一日 いや苦しむだけなのね 旅が終ったと思えばいいの ねえ どうして愛したのよ 決して困らせるつもりはないけど いっそ憎めたら どんなにいいでしょう 顔も見たくないほど 嫌いになれたら 明日から どんなふうに生きていけばいいの すべて貴方がいたから ここまでこれたのに ただの女よ 色んな夢も見たわ 奥さんなんて言われて てれたことも いつか公園で 遊ぶ子供を見て 僕らも欲しいなんて 言ったわね ねえ もう少し いてもいいわね 貴方と話すのも 最後だから 別れが こんなにも苦しいものなら いっそ愛なんて なければいいのに 楽しい思い出を たどってみても あまりに短い 月日だったの いっそ憎めたら どんなにいいでしょう 顔も見たくないほど 嫌いになれたら 明日から どんなふうに生きていけばいいの すべて貴方がいたから ここまでこれたのに |
似合いすぎた悲しみほんのまわりの荷物だけ まとめてバックにつめ込み 今 私はこの部屋を出ていくつもりです そう貴方がいない 今 いつか貴方の手を借り 作りかけのこのテーブルも 白いレースも掛けてあげず 可愛想なことをしたわ いつか誰かに 掛けてもらって この部屋はあまりにも 思い出が多すぎた この町はあまりにも 思い出が多すぎた 二人で買った夫婦箸 てれながらそろえたTシャツ いつか行こうって そろえた海外旅行のパンフレット みんなそのまま 置いてくわ 二人で育てた欅の芽 こんなに大きくなったわ いつも行ってた公園に 約束通り植えてあげて ちゃんとお水も かけてあげてね 私にはあまりにも 愛が重すぎた 私にはあまりにも 悲しみが似合いすぎた | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | | ほんのまわりの荷物だけ まとめてバックにつめ込み 今 私はこの部屋を出ていくつもりです そう貴方がいない 今 いつか貴方の手を借り 作りかけのこのテーブルも 白いレースも掛けてあげず 可愛想なことをしたわ いつか誰かに 掛けてもらって この部屋はあまりにも 思い出が多すぎた この町はあまりにも 思い出が多すぎた 二人で買った夫婦箸 てれながらそろえたTシャツ いつか行こうって そろえた海外旅行のパンフレット みんなそのまま 置いてくわ 二人で育てた欅の芽 こんなに大きくなったわ いつも行ってた公園に 約束通り植えてあげて ちゃんとお水も かけてあげてね 私にはあまりにも 愛が重すぎた 私にはあまりにも 悲しみが似合いすぎた |
近況また私の悪い癖 心配症だから 貴方の身のまわりが気になる 独り暮らしになった今 なれない水仕事や 食事の後始末はどうしてる いつもそんな心配しているの 離れて暮らすことが どんなに辛いものか いつか貴方が言った 必ず迎えに行くと だから耐えてゆくわ また私の悪い癖 心配症だから 貴方の身のまわりが気になる | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | | また私の悪い癖 心配症だから 貴方の身のまわりが気になる 独り暮らしになった今 なれない水仕事や 食事の後始末はどうしてる いつもそんな心配しているの 離れて暮らすことが どんなに辛いものか いつか貴方が言った 必ず迎えに行くと だから耐えてゆくわ また私の悪い癖 心配症だから 貴方の身のまわりが気になる |
俺ひとり空のカンビールを片手で潰してさ 壁に叩き付けた 今もドアの音が耳に残っている 走ってくヒールの音も お前の居なくなった部屋は こんなに冷たい いつものバーボンを一人で飲んでいる 今夜は酔えないまずい酒 隣でマニキュアを塗りながらお前は グラスに注いでくれたね 今頃どうしているか考えたら 泣けてきた 街ですれちがった髪の長い女 お前と同じにおいさせて 軽い目眩の中 俺は夢を見てた 寄りそうお前と俺の 気付けば人ごみの中に佇んだ俺一人 | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | | 空のカンビールを片手で潰してさ 壁に叩き付けた 今もドアの音が耳に残っている 走ってくヒールの音も お前の居なくなった部屋は こんなに冷たい いつものバーボンを一人で飲んでいる 今夜は酔えないまずい酒 隣でマニキュアを塗りながらお前は グラスに注いでくれたね 今頃どうしているか考えたら 泣けてきた 街ですれちがった髪の長い女 お前と同じにおいさせて 軽い目眩の中 俺は夢を見てた 寄りそうお前と俺の 気付けば人ごみの中に佇んだ俺一人 |
背中にTENDERNESS何も知らない 顔をしてさ 潮時だけはわかるんだね 重い荷物を おろすようにさ 私をおいて 行くなんてさ 愛することが ヘタなんだね 見えなくなってしまうほど 心あずけて こまらせてる Ah- いつでも 背中にテンダネス 眼には宇宙 胸には風 男はいいね どの街でも生きられて いくつになっても 同じまちがいを くり返してばかりの 女はなに 髪を短く してみたってさ 見せられなけりゃむなしいね 待つ気はないよ 部屋の鍵も おいて行ったら よかったのに 背中にテンダネス 眼には宇宙 胸には風 男なんだね 気をまわして 傷つけて さめて笑っても 心のどこかで 夢の糸すがりつく 女はだれ | 因幡晃 | 園部和範 | 小杉保夫 | | 何も知らない 顔をしてさ 潮時だけはわかるんだね 重い荷物を おろすようにさ 私をおいて 行くなんてさ 愛することが ヘタなんだね 見えなくなってしまうほど 心あずけて こまらせてる Ah- いつでも 背中にテンダネス 眼には宇宙 胸には風 男はいいね どの街でも生きられて いくつになっても 同じまちがいを くり返してばかりの 女はなに 髪を短く してみたってさ 見せられなけりゃむなしいね 待つ気はないよ 部屋の鍵も おいて行ったら よかったのに 背中にテンダネス 眼には宇宙 胸には風 男なんだね 気をまわして 傷つけて さめて笑っても 心のどこかで 夢の糸すがりつく 女はだれ |
セレナーデ貴女が好きだった このセレナーデ 室の明り消し 針を置とす よみがえる想いは 昨日の様に 少年のままの 貴女の瞳 未練じゃないけど もっと大事に出来たようで 女は夢をみつづけ 男は思い出に酔う いずれ あうはずはないものなの 今日までつづったわ 想いのすべて 最後の言葉を 今 書き終えた どこかの窓辺から 季節はずれの 風鈴の音に なぐさめられる 今まで この街に居たのも 貴女が帰ってきそうで 女は淋しい港 男は気まぐれな船 いつか 待ちくたびれてしまうまで | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | | 貴女が好きだった このセレナーデ 室の明り消し 針を置とす よみがえる想いは 昨日の様に 少年のままの 貴女の瞳 未練じゃないけど もっと大事に出来たようで 女は夢をみつづけ 男は思い出に酔う いずれ あうはずはないものなの 今日までつづったわ 想いのすべて 最後の言葉を 今 書き終えた どこかの窓辺から 季節はずれの 風鈴の音に なぐさめられる 今まで この街に居たのも 貴女が帰ってきそうで 女は淋しい港 男は気まぐれな船 いつか 待ちくたびれてしまうまで |
ジュリアン最後のほほえみ かくした背中を 止める勇気も 僕にはなかった 一つ一つ 別れの言葉を 思い出しては うなずくだけ 悲しいね ジュリアン 淋しいね ジュリアン もっと 大人で出逢いたかった ジュリアン ジュリアン ジュリアン ジュリアン 君の為に 生きてると早く 気づけば こんなにならずにすんだ いつも勝手な 僕のわがままが 君を傷つけ 疲れさせたんだね くやしいね ジュリアン いとしいね ジュリアン もっと うまく つきあえたのに ジュリアン ジュリアン ジュリアン ジュリアン 悲しいね ジュリアン 淋しいね ジュリアン ふざけすぎた 若さの傷 ジュリアン ジュリアン ジュリアン ジュリアン | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | | 最後のほほえみ かくした背中を 止める勇気も 僕にはなかった 一つ一つ 別れの言葉を 思い出しては うなずくだけ 悲しいね ジュリアン 淋しいね ジュリアン もっと 大人で出逢いたかった ジュリアン ジュリアン ジュリアン ジュリアン 君の為に 生きてると早く 気づけば こんなにならずにすんだ いつも勝手な 僕のわがままが 君を傷つけ 疲れさせたんだね くやしいね ジュリアン いとしいね ジュリアン もっと うまく つきあえたのに ジュリアン ジュリアン ジュリアン ジュリアン 悲しいね ジュリアン 淋しいね ジュリアン ふざけすぎた 若さの傷 ジュリアン ジュリアン ジュリアン ジュリアン |
根なし草愛は偽りを 残して消えていった 罪な言葉を重ねては時が無駄に 過ぎてきただけ 貴方がいなくても 私は大丈夫 過去を振り返りはしないわ はっきりけりをつけて 男の目から 夢が消えて 女の目から 涙が光った 人は皆 孤独に負け 優しさに酔いしれる 裏切りの愛だったと気付いた今 悔んでみても虚しい 人の囁きに 涙が流れようと 水辺の根なし草の様にきっと強く 生きてみせるわ 眠れ耳元で 唄う子守唄が 悲しい女の嘆きの様に 聞こえることはないだろう 男の目には 嘘が光って 女の目には 遣る瀬なく 映った 人は皆 傷つけあい 憎みあいの くり返し 悲しみの一人芝居 終りの無い 所詮 虚なものなの 人は皆 傷つけあい 憎みあいの くり返し 悲しみの一人芝居 終りの無い 所詮 虚なものなの | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | | 愛は偽りを 残して消えていった 罪な言葉を重ねては時が無駄に 過ぎてきただけ 貴方がいなくても 私は大丈夫 過去を振り返りはしないわ はっきりけりをつけて 男の目から 夢が消えて 女の目から 涙が光った 人は皆 孤独に負け 優しさに酔いしれる 裏切りの愛だったと気付いた今 悔んでみても虚しい 人の囁きに 涙が流れようと 水辺の根なし草の様にきっと強く 生きてみせるわ 眠れ耳元で 唄う子守唄が 悲しい女の嘆きの様に 聞こえることはないだろう 男の目には 嘘が光って 女の目には 遣る瀬なく 映った 人は皆 傷つけあい 憎みあいの くり返し 悲しみの一人芝居 終りの無い 所詮 虚なものなの 人は皆 傷つけあい 憎みあいの くり返し 悲しみの一人芝居 終りの無い 所詮 虚なものなの |
Please Remember Me TonightI Love you. I need you. Believe me. 使い古された この言葉に たどりついた長い時間 まわり道して 二人の失った歴史を 今から この手で とりもどそう かざる事の必要のない 素直な愛で だから Please remember me tonight. Please remember me tonight. はるか遠く ゆらめく 無数の constellation. 二人の思いよ 飛んでゆけ 強がり言ってた 月日を やさしく見ていた 瞳の中 帰る所は 君しかいないと やっと気付いた だから Please remember me tonight. Please remember me tonight. もっと遠く 追いこせ まばゆい イルミネーション 二人の行く手を 照らしだせ Please remember me tonight. Please remember me tonight. はるか遠く ゆらめく 無数の constellation. 二人の思いよ 飛んでゆけ | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | | I Love you. I need you. Believe me. 使い古された この言葉に たどりついた長い時間 まわり道して 二人の失った歴史を 今から この手で とりもどそう かざる事の必要のない 素直な愛で だから Please remember me tonight. Please remember me tonight. はるか遠く ゆらめく 無数の constellation. 二人の思いよ 飛んでゆけ 強がり言ってた 月日を やさしく見ていた 瞳の中 帰る所は 君しかいないと やっと気付いた だから Please remember me tonight. Please remember me tonight. もっと遠く 追いこせ まばゆい イルミネーション 二人の行く手を 照らしだせ Please remember me tonight. Please remember me tonight. はるか遠く ゆらめく 無数の constellation. 二人の思いよ 飛んでゆけ |
青い黄河夢を追いかけるうちに 人は道に迷い 寂しさに耐えられず 星に手を合わせる いつか風のささやきに 息をふき返して また一歩 歩き出す 旅人のように 人生という 終りを知らぬ 河の流れ 悲しみ 苦しみ のみ込むように 流れてゆく 見失う時もあるだろう 希望という灯しび 日のあたる 道だけじゃ ないと知る時が来る 流した涙の数だけ やさしくなれるという できるなら 人の為 泣きたいものだね 人生という かわきを知らぬ 河の流れ 夢で抱かれた 母の海へ 運んでゆく 人生という 終りを知らぬ 河の流れ 悲しみ 苦しみ のみ込むように 流れてゆく | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | | 夢を追いかけるうちに 人は道に迷い 寂しさに耐えられず 星に手を合わせる いつか風のささやきに 息をふき返して また一歩 歩き出す 旅人のように 人生という 終りを知らぬ 河の流れ 悲しみ 苦しみ のみ込むように 流れてゆく 見失う時もあるだろう 希望という灯しび 日のあたる 道だけじゃ ないと知る時が来る 流した涙の数だけ やさしくなれるという できるなら 人の為 泣きたいものだね 人生という かわきを知らぬ 河の流れ 夢で抱かれた 母の海へ 運んでゆく 人生という 終りを知らぬ 河の流れ 悲しみ 苦しみ のみ込むように 流れてゆく |
Rain Doll車の窓は深夜テレビ 思い出を見ていたいけど どこをひねっても横切る雨 話しは尽きたふたり すべては ALL RIGHT 終わりさ ALL RIGHT 1人でおゆきよ もう 何か残せるものはないかしら 何もなくしたものはないのかい 点滅するテールランプ 水しぶき受けて 炎のように 消えていった10月の RAIN DOLL 結婚前に1度来たと 聞いたうわさは時期はずれ もう3年たつ 別れの日に かわしたあの約束 よくある ALL RIGHT きまりの ALL RIGHT せりふと思っていた いつか出逢えることはないかしら いつもおんなじ街で飲んでいるよ まわしかけて 指を止めた 懐しいナンバー 電話ごしの 白い影は 6月の RAIN DOLL あの日くもりガラスに描(か)いていた 長いまつ毛の顔はキミ自身 気づかないで 傷つけてた年月(としつき)を責めて 今になって 流す涙 この胸の RAIN DOLL | 因幡晃 | 園部和範 | 佐瀬寿一 | | 車の窓は深夜テレビ 思い出を見ていたいけど どこをひねっても横切る雨 話しは尽きたふたり すべては ALL RIGHT 終わりさ ALL RIGHT 1人でおゆきよ もう 何か残せるものはないかしら 何もなくしたものはないのかい 点滅するテールランプ 水しぶき受けて 炎のように 消えていった10月の RAIN DOLL 結婚前に1度来たと 聞いたうわさは時期はずれ もう3年たつ 別れの日に かわしたあの約束 よくある ALL RIGHT きまりの ALL RIGHT せりふと思っていた いつか出逢えることはないかしら いつもおんなじ街で飲んでいるよ まわしかけて 指を止めた 懐しいナンバー 電話ごしの 白い影は 6月の RAIN DOLL あの日くもりガラスに描(か)いていた 長いまつ毛の顔はキミ自身 気づかないで 傷つけてた年月(としつき)を責めて 今になって 流す涙 この胸の RAIN DOLL |
花吹雪花吹雪舞う中で 時は静かに過ぎてゆく 幼な子のけがれない 目にどんな世界が映るの 悲しいほどに 澄んだ瞳で 何を見つけるのか 冷たく時が過ぎないように 花吹雪埋めつくせこの時を 時は過ぎ 幼な子も やがては大人になるだろう 恋を知り 夢を見て 悲しさも身につけてゆくのか 夢みる 瞳は あどけなくて 何てやさしいんだろうね 冷たく 時が過ぎないように 花吹雪 埋めつくせこの時を 人は誰でも 愛を夢みて暮してゆくけれど 悲しいほどに 短い人生 花吹雪 埋めつくせこの時を 花吹雪 埋めつくせこの時を | 因幡晃 | 青納政明 | 青納政明 | | 花吹雪舞う中で 時は静かに過ぎてゆく 幼な子のけがれない 目にどんな世界が映るの 悲しいほどに 澄んだ瞳で 何を見つけるのか 冷たく時が過ぎないように 花吹雪埋めつくせこの時を 時は過ぎ 幼な子も やがては大人になるだろう 恋を知り 夢を見て 悲しさも身につけてゆくのか 夢みる 瞳は あどけなくて 何てやさしいんだろうね 冷たく 時が過ぎないように 花吹雪 埋めつくせこの時を 人は誰でも 愛を夢みて暮してゆくけれど 悲しいほどに 短い人生 花吹雪 埋めつくせこの時を 花吹雪 埋めつくせこの時を |
夕映えを待ちながら二人会えない 昼間の静けさ 心で小さな振り子が 揺れる 恋しい想いは かぼそいほおずえ 時にはかすかな風にも 折れる ためいき ためいき届け あなたの胸まで届け 私の寂しい気持ち あなたの方へ 飛ばしておくれ I Love You どこにもいかないで 私を抱きしめて 泣きながら告げた 別れだけど All Day あなたのぬくもりが 段々染みて来る 夕映えを一人 待ちながら woo待ちながら きっとあなたの 電話と知ってて 迷っているうちにベルが 止まる 一度でいいから 誰かに抱かれて あなたの残り香を消して みたい やきもち やきもち焼けろ 私の分まで焼けろ あなたのがまんの糸を 火の粉で全部燃してしまえ I Love You なんにも言わないで 私にくちづけて それだけで すべて忘れられる All Day 空の色につれて 素肌も染まり出す 夕映えを一人 待ちながら All Day 空の色につれて 素肌も染まり出す 夕映えを一人 待ちながら woo待ちながら | 因幡晃 | 園部和範 | 和泉一弥 | | 二人会えない 昼間の静けさ 心で小さな振り子が 揺れる 恋しい想いは かぼそいほおずえ 時にはかすかな風にも 折れる ためいき ためいき届け あなたの胸まで届け 私の寂しい気持ち あなたの方へ 飛ばしておくれ I Love You どこにもいかないで 私を抱きしめて 泣きながら告げた 別れだけど All Day あなたのぬくもりが 段々染みて来る 夕映えを一人 待ちながら woo待ちながら きっとあなたの 電話と知ってて 迷っているうちにベルが 止まる 一度でいいから 誰かに抱かれて あなたの残り香を消して みたい やきもち やきもち焼けろ 私の分まで焼けろ あなたのがまんの糸を 火の粉で全部燃してしまえ I Love You なんにも言わないで 私にくちづけて それだけで すべて忘れられる All Day 空の色につれて 素肌も染まり出す 夕映えを一人 待ちながら All Day 空の色につれて 素肌も染まり出す 夕映えを一人 待ちながら woo待ちながら |
忍冬だっていつかこじれて 駄目になるより 恋の匂いさせずに そばにいたいわ たまに逢ってこうして飲めるだけでも 女として少しは 夢があるでしょ…… 失くせない ひとだから つづけるひと幕友達芝居 だけど 忍ぶという字は 難しい 心に刃(やいば)を乗せるのね 時々心がいたむのは 刃(やいば)が暴れるせいなのね もっと楽な生き方 してもいいのに なぜかわざと淋しい道をえらぶの…… 今日は今日の傷みが胸をしめても ひとり席を立つまで泣きはしないわ ばかなのね 古いのね 死ぬまでひそかに 愛するなんて だけど…… いとしい花なら 忍冬(すいかずら) 夏でも秋でも春の日も どうしてわたしのいとしさは 忍ぶという字がつきまとう 忍ぶという字は 難しい 心に刃(やいば)を乗せるのね 時々心がいたむのは 刃(やいば)が暴れるせいなのね Lai Lai Lai…… Lai Lai Lai…… | 因幡晃 | ちあき哲也 | 杉本真人 | | だっていつかこじれて 駄目になるより 恋の匂いさせずに そばにいたいわ たまに逢ってこうして飲めるだけでも 女として少しは 夢があるでしょ…… 失くせない ひとだから つづけるひと幕友達芝居 だけど 忍ぶという字は 難しい 心に刃(やいば)を乗せるのね 時々心がいたむのは 刃(やいば)が暴れるせいなのね もっと楽な生き方 してもいいのに なぜかわざと淋しい道をえらぶの…… 今日は今日の傷みが胸をしめても ひとり席を立つまで泣きはしないわ ばかなのね 古いのね 死ぬまでひそかに 愛するなんて だけど…… いとしい花なら 忍冬(すいかずら) 夏でも秋でも春の日も どうしてわたしのいとしさは 忍ぶという字がつきまとう 忍ぶという字は 難しい 心に刃(やいば)を乗せるのね 時々心がいたむのは 刃(やいば)が暴れるせいなのね Lai Lai Lai…… Lai Lai Lai…… |