財津和夫作詞の歌詞一覧リスト  317曲中 201-317曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
ONE WORD財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫あの一言さ 君がくれた言葉 今もぼくの 胸の中を キラキラ光る 宝石のように 気高く飾ってくれる ぼくをみつめ やさしく強い言葉 「愛しなさい 今日という日を」 Ah~Ah~Ah~ 風さえも友達にできない 紙屑より性質の悪い 青春の日々  あの頃はみな 明日のために 卒業をして 就職して それぞれの道 歩いていたけど ひとり野良犬さ ぼくは 諭すようにていねいだった言葉 「愛しなさい 今日という日を」 Ah~Ah~Ah~ 歌さえも友達にできない カミソリで心を切る 青春の日々  ここまで来たよ 一歩ずつだけど 傷つけ合い 慰め合い 少しだけど 解ってきたのさ 生きてゆくということが 運命は 誰とも比べられない 「愛しなさい 今日という日を」 Ah~Ah~Ah
闘う男財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫成田忍成功した奴だと 人は羨むけれど あいつは 変わりはしない 人の中が苦手さ 目の前の壁 今日も壊すだけさ 幸せな奴だなと みんなが憧れても 昔と変わりはしない 仲間もできやしない 登り始める 今日も急な山を  だから 君がわかってあげて 心のたったひとつでいいから あいつらしさを わかってるのは 君しかいないはず  上を見れば きりがないから 追い越されるのを 恐れるから それとも他に 訳でもあるの 自分をどこまで 追い詰めてゆくの こんなに闘う 男ってなんだろう  だから君が わかってあげて 心のたったひとつでいいから どろんこで帰った 子供の汚れを 拭きとる母のように  犬のようにただ働いて 虫のように死んでゆくだろう そして地上に 残せるものは 何ひとつ 形もないだろう でも 憶えているはず 花のような君を
ぼくは君のゴミじゃない財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫成田忍たしかにカラスがつついても 誰も助けない でもぼくに蓋をしないで ぼくは君のゴミじゃない  たしかに道に落ちてても 誰も気にしない でもぼくに蓋をしないで ぼくは君のゴミじゃない  ヨークシャテリアのように ソファの上で エンジェル・フィッシュのように 水槽の中に 一度でいいから 君の部屋に入りたい  たしかに人に踏まれても 誰も咎めない でもぼくに蓋をしないで ぼくは君のゴミじゃない  野菜や肉と一緒に 買い物袋で 君の腕に抱かれて 近くのスーパーへ そのままただいま 君の部屋に入りたい  たしかに誰も届けない 落とし物だけど でもぼくに蓋をしないで ぼくは君のゴミじゃない
君もいつかはシルバーシート財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫ねぇ 必ず君らも年寄りになるさ しわができるさ 老眼鏡もかけるさ  ねぇ いたわり 気遣い 少しはしようよ あっという間さ 君も年寄りの仲間さ  時代感覚 基礎体力 少し劣るけど 猫の飼い方 花の名前 色んなことを知っているんだ 人の愛し方も  ねぇ 君らも思うさ 年を重ねれば ちょっとカッコいい 年寄りになりたいなと  ねぇ どんなに輝き 美しいものも やがて枯れてゆく 自然に戻ってゆく  その日のために すぐ今から 勉強しておいて そうだ はじめに 君のそばの 一人住まいのお年寄りから 大事にすることさ  ねぇ おいでよ ここまで 年寄りの世界 今も昔も 人はいつも同じさ
My Dear財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫あどけなさ残してる 寝顔の君よ 夜更かしや野菜不足 体に悪い  迷惑な話だと きっと想うだろう でも君は まだ子供 親はそんなもの  たった一日にも 人生があるよね たった一人のために 命がけの愛がある  友達に正直に 心分け合い 悲しみを 消しゴムで それが人生  君が好きなのさ ただそれだけさ 君に一生懸命 ただそれだけなのさ  生き方は自由でも 覚えておいて 信号のない道路 それが人生
Straight Way財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫鳥の声 夏の雨 ピアノの音 桜の花 この世に ある 美しいもの 神様 あなたは 全て つくった でも ひとつ たりないものがある  雲の形 月の明かり ピカソの絵も 地球の色も 人は 知ってる その素晴しさ 神様 あなたの 力はすごい でも ひとつ たりないものがある  あの人の 心まで つきささる Straight way 虹のように つくられた 美しい道 遠くても 狭くても たどりつくまで 奇蹟の その道を 今 ここに ください  誰でも 幸せの 権利が あるはず つかまえたい 天使を この手に あの人の美しさ あなたは知らない それとも 知らない ふりですか  あの人の 心まで つきささる Straight way 虹のように つくられた 美しい道 遠くても 狭くても たどりつくまで 奇蹟の その道を 今 ここに ください  あの人の 心まで つきささる Straight way 虹のように つくられた 美しい道 遠くても 狭くても たどりつくまで 奇蹟の その道を 今 ここに ください
ちょうど財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫成田忍何もかも 生まれたときに 知っていた 幸せのことも 何故か何故か 思い出せない ちょうど夢のつづきを さがすように  ひどくなる 此頃それが ぜいたくだと 人は言うけど これから何を どこでどうしよう ちょうど見知らぬ鍵を 拾ったように  ぼくはどこへ 連れられてゆくのだろう あの人と 別れてしまうのか 鏡の中入れば おとぎ話さ 幸せはそんな風に つくり話さ  無人のバスに 乗り込んで 窓の外を ただみてるだけ こんなに多くの 人がいるのに こんなにどうして 孤独があるの  明日はやがて 今日になる 明後日もいつか 今日になる でもあの人は 近づかない ちょうど動く歩道を 逆に歩くように  果物が 腐ってゆくように 何もせず このままでじっとしたまま 誇りもないけど 負い目もない ニュースを聞いても 言うこともない
夜明けの街角財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫恋をしたら やさしくなるなんて嘘 逢えない日は 君のこと ただ憎いだけ だから今日 だからすぐ ぼくの機嫌をとりにおいで 写真の君も 電話の君もいいけど 生身の君を手にとり 頬ずりしたい だから今日 だからすぐ ぼくの機嫌をとりにおいで Save me, Save, Don't make me cry Save me, Save, Don't make me cry もうこれ以上 自分を騙せない ヒマつぶしが人生じゃない  懐深い男を 演じてたけど オリに入ったゴリラのように ウロウロ だから今日 だからすぐ ぼくの機嫌をとりにおいで Save me, Save, Don't make me cry Save me, Save, Don't make me cry もうこれ以上 自分を騙せない ヒマつぶしが人生じゃない  あの店もこの店も シャッター閉めて 新しい朝の風 無表情だよ だから今日 だからすぐ ぼくの機嫌をとりにおいで
ユア・ベスト・フレンド財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫・林有三おめでとう 社会人だね ここまで歩けた地図は もう要らない 心の中だけでは もう生きられない 予期せぬことが起こるよ 眼の前で  君の笑顔はすてき 君の涙だから 拍手をおくるよ その強さに ひとりでできることを ふたりでする幸せ 見つけられるさ 君のパートナー ~I'm your friend, best friend?  人生は 闘いだから ここは戦場だと 人は間違える 理想や夢が 壊されても 信じる人が ひとりいればいい  君の笑顔はすてき 君の涙だから 拍手をおくるよ その強さに ひとりでできることを ふたりでする幸せ もしかしてぼくが 君のパートナー ~I'm your friend, best friend?  君の笑顔はすてき 君の涙だから 拍手をおくるよ その強さに ひとりでできることを ふたりでする幸せ 見つけられるさ 君のパートナー ~I'm your friend, best friend?
「ストーヴ」財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫もう君にあえるのは この一枚の写真だけ 20歳になった記念写真を 海辺の夏に残したね  あの頃は タクシーに乗ることさえぜいたくで 寒い夜を 君の部屋まで 川沿いの道 歩いたね  冷えた手を 重ね合って ストーヴにかざした  あー あー あの時に君とギターで つくった愛のうた もう二度と戻れない日々 風と唄うだけ  思い出は 何もかも 美しく変えてゆくけど 明日もなく お金もなく 二人だけのあの頃に  ひとり君を 残してきた そんな思いがして  あー あー ストーヴのあの暖かい 明かりに照らされた 横顔に言い忘れてた 「愛している」と  人はみな ふたつの道は歩けないから  ラジオから きこえるよ 君とつくった 愛のうた 掌の中 覚えているよ ぬくもりをくれたストーヴ
ふたりだから財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫すべてが変わったあの日 ふたりが出逢ったあの日 通りすがりの愛 それは昨日まで ひとりの自由だけで もう歩けはしない そうさ 君でなけりゃ  約束破ってゆくよ 今すぐそこまでゆくよ こんなに激しい風の吹く日は ぼくのわがままで 君を抱いてみたい 言葉もなくなるほど  星座つくる 星と星が 結ばれたように 君とぼくがつくってく 永遠の夢  どこでもゆけるさ 君と 世界の果てまで 君と どんなに些細な 悲しみだって 必ず話して きっと解り合える そうさ ふたりだから
The 21st Century Hoboチューリップチューリップ財津和夫財津和夫ロマンティストと 言われたり 少女趣味だと 言われたり 人はぼくに皮肉をくれるけど 時代が緑を倒せば倒すほど 星の瞬きが どうしても 星の言葉にみえてしまう ぼくには どうしても  世捨て人だと 言われたり 頼りないとか 言われたり 人はぼくに皮肉をくれるけど 時代が山をけずればけずるほど 風の囁きが どうしても 明日の空虚さをつれてくる ぼくの 背中へ  一人よがりと 言われたり 無愛想だと 言われたり 人はぼくに皮肉をくれるけど 時代が人の心をかえるほどに こんな宇宙の大きさが ほんとの心で生きてゆけと ぼくに ささやく
Sweet Memoryチューリップチューリップ財津和夫財津和夫笑った顔は 少女のようで すました顔は 大人の女だった だまってた時こそ 二人にとって 多くの愛の語ってた 時なのに  Sweet Memory (memory) 思い出よ 君が嫌いだ (linger,lingerring……) いつもきれいな 日々だけを ぶらさげて 激しく 心を たたいて たたいて たたいて ゆくから  君の指に マニキュアを ぬってみたけど うまくぬれなかったね せっかく積み上げた 思い出だから そのぶんぼくらは 幸せに ならなくちゃね  Sweet Memory (memory) 思い出よ 君が嫌いだ (linger,lingerring……) いつもきれいな 日々だけを ぶらさげて 激しく 心を たたいて たたいて たたいて ゆくから  にぎわった街は 二人の心 あとに残された 紙くずは僕の心 季節が景色を変える頃 僕の心はどこへ ゆくだろう  Sweet Memory (memory) 思い出よ 君が嫌いだ (linger,lingerring……) いつもきれいな 日々だけを ぶらさげて 激しく 心を たたいて たたいて たたいて ゆくから
外は雨チューリップチューリップ財津和夫財津和夫女は夢を捨てたけど 男は追いかけた きっとどちらも悪くない 二人の交差点 この曲を聴き終わったら そこからはもうさよなら レコードの針が光った 外は雨 ぼくの傘 さしてゆけよ  たったひとつの間違いは ぼくらの若さ もっと素直になれてたら 愛はつづいたの? この部屋の出来事はみな この胸の引き出しに そっと そっと しまい込もうか 外は雨 ぼくの傘 さしてゆけよ  男は笑って胡麻化した 女は泣いた きっと どちらも悪くない 二人の交差点 二人の交差点 二人の交差点
愛が出てきた日チューリップチューリップ財津和夫財津和夫濡れた前髪 細い指で かき上げながら もたれかかる 重ねたふたりの 唇に そっとしみ入る シャワーのしずく  ぼくの針が君のレコードに 落ちれば 体に溢れるハーモニー そうさ ふたりが突然知り合った あの日は 愛が出てきた日  すました顔も 似合うけれど 笑顔が可愛いい女がいいと あお向けのままで つぶやくぼく その胸の上で うなづく君  ぼくの針が君のレコードに 落ちれば 体に溢れるハーモニー そうさ ふたりが突然知り合った あの日は 愛が出てきた日  ぼくの針が君のレコードに 落ちれば 体に溢れるハーモニー そうさ ふたりが突然知り合った あの日は 愛が出てきた日
ハッピー・ユア・バースデイチューリップチューリップ財津和夫財津和夫今年もきたね 君の誕生日 何故かこの日を 忘れない せめて遠い街の君へ おめでとうと ひとり呟く 東京の街  おぼえているかい 君がふざけて ぼくのGパン はいたことを とても大きすぎて すそをひきずったけど そのまま腕組み 外を歩いた  A HAPPY DAY A HAPPY DAY A HAPPY BIRTHDAY A HAPPY DAY A HAPPY DAY TO YOU  おぼえているよ ぼくの誕生日 キャンドル・ライトに 浮かんだ君 ケーキもおくりものも そこにあったけれど 愛の形を ふたり残した  A HAPPY DAY A HAPPY DAY A HAPPY BIRTHDAY A HAPPY DAY A HAPPY DAY TO YOU  生れた街が やっぱりいいと 卒業の日に 僕に言った 君が置いていった 赤い靴が見えるよ きっとふたりは もう あえないね  A HAPPY DAY A HAPPY DAY A HAPPY BIRTHDAY A HAPPY DAY A HAPPY DAY TO YOU
コスモスの咲く郷チューリップチューリップ財津和夫財津和夫泣かないで 泣かないで ぼくの膝に涙うずめ 思い切り 思い切り 子供のように甘えていいから  無邪気な顔がつくれたら さあ夢の中へ ぼくの夢の中へ そこは綺麗に咲いた コスモスの郷(くに)  悲しみや苦しみは 君の心が生み出すもの すぐそばに すぐそばに みつけてごらん 歓びがある  ルソーが描いた絵のような さあ夢の中へ ぼくの夢の中へ 裸のまま抱き合う 白い月の下  地球が終わりになる前に さあ夢の中へ ぼくの夢の中へ そこは綺麗に咲いた コスモスの郷(くに)
夏は終わらないチューリップチューリップ財津和夫財津和夫短く切った髪を 少し気にかけてたね 君のうなじ 潮の香り シルクのシャツに 夏が揺れてた  君の居ない冬を 雪が白くしてゆく 寄り添った モノクロ写真 ぼくの夏は まだ終わらない  日曜日は 日曜日は ソファのうえで たった一人 たった一人 化石のように も一度だけ も一度だけ Ah―  本を閉じるように 君は別れを告げた 引き出しに 残された 千切れたままの 金のネックレス  日曜日は 日曜日は ソファのうえで たった一人 たった一人 化石のように も一度だけ も一度だけ Ah―
この小さな掌(詩歩子へ)チューリップチューリップ財津和夫姫野達也君の握りしめた その小さな掌 何を把んできた ぼくらのところへ 誰を捜している その澄んだ瞳 そこに居るじゃないか 君の母さんは  星が降りてきたね ぼくたちに 花が咲いたんだね ぽくたちに  こんなにも強い愛があると 教えてくれた君 小さな神様  眠る君をみつめ いつもぼくは思う 君が望むのなら この命あげよう 君の握りしめた その小さな掌 何を把んでゆく はるかな明日へ  星が降りてきたね ぼくたちに 花が咲いたんだね ぽくたちに
私の小さな人生チューリップチューリップ財津和夫財津和夫私が今日まで 生きてきて 何がこの手に 残ったろう 生まれて死ぬまで 私は何をする お金をもらって 何に使おう 歩いても 歩いても いつも一人だった 人はおかしな男と言うけれど 私小さな人生は これからどんなに変るのか  花の開く音も 人の歌う声も 私には淋しく 聞こえてくる できることなら 死んで行くその日まで 歌を歌って生きて 行きたい 歌を歌って 生きて 生きて 生きて ゆきたい
セプテンバーチューリップチューリップ財津和夫財津和夫夏が通り過ぎ 風が流れて 僕の心の扉あけて 君がやってきた 一人ぼっちが とても長すぎて 幸せ忘れてた二人 愛をあたためたよ September 9月になれば September 君を思いだす Uh Uh Uh…  君を抱きしめて ねむった夜は 涙流した君のほほに そっと口づけした September 9月になれば September 君を思いだす Uh Uh Uh…  街を歩けば 今日もふりかえる 人ごみの中にいつか君を さがしてる僕なのさ DADA DADADADA DADADADADADADADA DADADADADADADADADADA DADADADADADADA
娘が嫁ぐ朝チューリップチューリップ財津和夫財津和夫車で娘と二人 お前にあいにきたよ 野の花咲いた しずかな丘に 眠るお前は 倖せ者さ 声も聞きあきていたさ 顔も見あきていたさ 悲しくて目を (悲しくて目を) おさえたんじゃない (そうさそれだけ) 空の青さが まぶしいだけさ  想えば今は遠い 愛を誓った日 時計台見上げる 古びた教会  何日も口をきかず 別れて暮してみたね 不思議なものは 男と女 いつかたぐり寄せた 心の糸 あいつが嫁いで行けば 私は一人家の中 お前はいつも (お前はいつも) 私と居るだろう (一緒に居るさ) わずかに残った この人生を  も一度だけ お前と腕組み歩きたい 時計台に続く レンガのあの道  も一度だけ お前と腕組み歩きたい 時計台に続く レンガのあの道
約束チューリップチューリップ財津和夫財津和夫あの頃は 口惜しさを君が拭っていた うれないギターの腕を恨んだ はじめての ギャラが入れば 君の口ぐせの海へゆこうと 約束したね  あれから君は どうしているだろう 約束を果たさないままだったから あの頃に もう一度戻らなけりゃ  あの頃は雪が降れば 地下鉄の駅に いつも君が居た 二本の傘で  カーテンひとつ無い部屋に 似合わぬ パブ・ミラーが 映していた 君のしぐさを  何もかも変わってしまったけれど 心の求めるまま君を抱いた あの頃にもう一度帰りたい  何もかも変わってしまったけれど 心の求めるまま君を抱いた あの頃にもう一度帰りたい
ふたりがつくった風景チューリップチューリップ財津和夫財津和夫赤と緑の歯ブラシが いつも仲良く コップの中 並んでいたね  君が愛した 壁にかかるマチスを はずせば 浮かぶよ 四角い白い跡 そこにはふたりの日々が まだある ふたりだけの空気が まだ流れてる 雨風が強くて 傘のほねが折れたね ずぶ濡れでも楽しかった あの夜  ひとりベッドに ぼくを残して いつも出掛けたね 君は早い朝 ふたりを起こした 眼覚まし時計 今でも この部屋の時を刻むよ 雪がたくさん積もった 街がいつもとちがった のら猫を君が拾ってきた あの夜  赤と緑の歯ブラシが いつも仲良く コップの中 並んでいたね  ぼくが愛した万年筆は 黒い大きなスポイト式で 時代遅れだって 笑いながら ぼくの誕生日に 君のプレゼント 風が雲を飛ばして 星がたくさん光った そしてふたりは別れたね あの夜  赤と緑の歯ブラシが いつも仲良く コップの中 並んでいたね
星空の伝言チューリップチューリップ財津和夫財津和夫雨の止んだ道路(みち)に 落ちたシグナルの色 ひとつさした 傘は もう閉じて 昔のように ほほえんで  君の後姿 車が照らすたびに ぼくにくれた 日々のやさしさが ひとつひとつ よみがえる  だからせめて 君のやさしさに 負けないように 生きてゆくよ 輝くこの 星空のように 君をいつも 愛してた  愛をこじ開けて 君を抱いたとき 窓をひらけば そこは寒い夜 部屋に舞い込んだ 雪の花  街の灯り消えて 夜が降りてしまう 髪をゆらす 風は 春を告げ ひとつの季節が 終わるよ  だからせめて 君のやさしさに 負けないように 生きてゆくよ 輝くこの 星のやさしさに 負けず生きて ゆくよ
逃避行財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫Midnight The right night 真夜中の出発(たびだち)さ 宇宙にとび込んで きらめく夢をみよう  Moonlight Staright 月をすべって 星をぬけて どこまで 飛んでゆこう 君の胸のなかで  Good-bye Good-bye Good-bye 地球の上にはおさらばさ Good-bye Good-bye Good-bye 素敵な愛の旅  Starship Gossip 二人を乗せた船には 地上のバカ気た 噂は乗り込めない  Good-bye Good-bye Good-bye 地球の上にはおさらばさ Good-bye Good-bye Good-bye 素敵な愛の旅  Satellite I'm high これは二人の遠飛行 宇宙に漂えば ぼくは 幸せさ
まるで子供のように財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫そして二人は 海へ 行ったね 急いだ夏が 砂に 埋もれていた  まるで子供のように 今は 波を追いかけて 澄んだ水に 手を差し出して ゆらめく 光を すくいあげながら 風に吹かれていたい  そして二人は 毎日 逢ったね あの公園は 今もかわらないよ  まるで子供のように 高く ブランコをふんで いつかまわりに夜が来ても このまま ずっと ここに居るんだと 自分に言ってみる  そして二人は一緒に暮したね そしてぼくから部屋を去っていった  まるで子供のように 今は ドアに鍵をかけ 母の叫ぶ声に答えもせず ひとり部屋のなか 明かりもつけず 壁にもたれていたい
不思議なときめき財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫心の奥から 飛び出しそうな ため息が あつくゆれる不思議なおもい  誰かに話しても どこかがちがう 言葉には喩えられない 不思議なおもい  熱いコーヒーに角砂糖を入れたように ぼくの心は まわりながら たちまち 君に溶けた  ずっと前にも 出あったような 生まれる前から知っていたような そんな君さ  こんな気持 初めてなのさ 幼い子供のように 無邪気なぼくさ  太陽をめぐる 小さな惑星のように ぼくの心は まわりながら 君を愛してゆく  今すぐにでも 駆けてゆきたい 大きな時計のみえる君の住む街  澄んだ青空と 澄んだ空気と その下に君が居れば 何も要らない  澄んだ青空と 澄んだ空気と その下に君が居れば 何も要らない
I need you and YOU財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫ピアノに向かって 音をさがします メロディができると 夢が広がります メロディはそれだけで 心をもっています 言葉や文字は いらないのです  でも それに歌詩をつけると 奇妙な世界をさらに作りだして ぼくを有頂天にします ぼくを有頂天に  誰もが悲しいから 悲しいメロディに 悲しい歌詩は似合わない 悲しいメロディには 明るい歌詩を 明るいメロディには 悲しい歌詩を いつも 心掛けています いつも心掛けて  誰もが悲しいから 悲しいメロディに 悲しい歌詩は似合わない  太陽があり 空気があり 植物が居て ぼくらが居る なんて素晴らしい 友情だろう なんて簡単な友情だろう  簡単だから ぼくらは これをこわした この友情を裏切った  遠く暗い 静かな宇宙の狭間で ぼくは生まれた  小さな街に 生まれたから 大きな街に ゆきました  小さな愛が生まれたから 大きな愛を求めました 大きな愛を求めたから 愛はこわれてしまいました  男らしくしてみたくって 君をなぐってしまいました 男らしくみせたくて 別れは惜しまずおこないました  食わず嫌いになりたくて色んなことをやりました  いろんな色をまぜ合わせると だんだん黒くなるものです  生きてることは難かしい 難しいから生きている 生きてることは悲しいから 明かるい歌をうたいたい  生きてることは難かしい 青い空が必要なのです 生きてることは悲しいから あなたが必要です  太陽があり 空気があり 植物が居て ぼくらが居る なんて素晴らしい 友情だろう なんて簡単な友情だろう  簡単だから ぼくらは これをこわした この友情を裏切った  この友情をとりもどさなきゃ
あなたはだれ財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫Who are you You had always been close to me Where are you You had shown me the ways to see  From over the ocean Times when I cried And from the high skies When I wanted to die  And now you're beginning To show me the rules Of this great universe To show me the truth Of this universe In which I strive to live  Is it Love Or is it nothingness, what could it be But I know That you'll always be leading me  Come to me now Please guide me through, All my life I'm gonna need you true  Who sre you I guess I'll never leam Who or what you may be But one thing's for sure Without any doubt Your child I must be
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
せめて最終電車までチューリップチューリップ財津和夫財津和夫TULIP思ったように 勝手にしろよ どうせ俺らじゃ 幸せはない 想えば長い 俺とお前さ たたみの色も ふけちまったな せめて最終電車まで 話相手になってくれ それが最後の贈物さ お前から俺への  しけた話は もうやめようぜ 酒がまずくなるだけだから 酔ったふりして 笑ってみても さまにならない俺らの顔さ せめて最終電車まで 話相手になってくれ それが最後の贈物さ お前から俺への  何を今さら 出しゃばったこと 酒と煙草が飲みすぎなんて 心配なのは お前の方さ こんな夜ふけに 行くあてもなく せめて最終電車まで 話相手になってくれ それが最後の贈物さ お前から俺への
ぼくのお話チューリップチューリップ財津和夫財津和夫TULIPわしは楽屋の中の 古い机さ いろんな人の話 わしは知っている スターのあの娘はとても とても人気もの わしに肘つきそっと 一人つぶやいた  私はひとりぼっちね 恋する暇もないわ そうさあの娘も ただの可愛い どこにもいるような 一人の娘  わしは駅前の 赤い電話なのさ 若い二人の恋を 話してあげよう  あの娘の白い指が ダイヤルを回し 毎日二人は逢った 夏の夜の街を  やがて冬がやってきて 涙声したあの娘 そうさ 二人の恋は終った あの娘も二度とやってこないだろう  わしは街角の 青いポストなのさ いろんな人達が 速達落して行く  遠く嫁いでいった たった一人の娘 故郷(ふるさと)に残された 年老いた男と女  春がまたやってきました 山の端(は)がとてもきれいです そうさ月並の言葉だけれど とても大事な 大事な手紙さ  僕の知ってる事を あなたに教えよう 僕の知ってる事を すべて話ししよう  僕の知ってる事を あなたに教えよう 僕の知ってる事を すべて話ししよう
あいつのどこがいいんだチューリップチューリップ財津和夫財津和夫TULIPあいつは悪い男なんだ 大ぼら吹きで見栄っ張りで おまえはすぐに捨てられるだろう なのに なのにどうして アー あいつのどこが好いんだ どこが どこが好いんだ  あいつはとてもいい奴だった 俺にはとてもやさしかった そんな仕草にまどわされた お前は お前はどうして アー あいつのどこが好いんだ どこが どこが好いのさ  恋は皮肉なもの 真面目な気持になった時 どうして実らないのか ずっとずっとそうさ  キザなことが言えるあいつだから 札ビラ切れるあいつだから とても とてもくやしい でも離れられない俺さ アー あいつのどこが好いんだ どこが どこが好いのさ  自信にあふれてた昔の俺はどこへ行った 誰か 誰か探しておくれ どこかに忘れた俺の塊
あこがれ 花の東京チューリップチューリップ財津和夫財津和夫TULIP欲しいものはなんでもあると すてきな女も沢山いると いつも夢見た 憧れてた 新幹線に乗り込んで とうとうやって来た たった一人だけ ここは東京  Hey Hey Hey 夢の街 東京 Hey Hey Hey あこがれの東京  本気で惚れた一人の女 つきあいはじめて三月目だった 知らぬ男とホテルの前さ それでもあいつに言ったんだ 「俺と結婚しておくれ」 答えた言葉は“どうしたの 田舎っぺさん”  Hey Hey Hey 夢の街 東京 Hey Hey Hey あこがれの東京  Hey Hey Hey 夢の街 東京 Hey Hey Hey あこがれの東京  歌手になると誓ったけれど 今じゃタクシー運転手さ 朝から夜までただ客乗せて アクセル踏むだけ それが それが仕事さ アスファルトの上 ここは東京  Hey Hey Hey 夢の街 東京 Hey Hey Hey あこがれの東京  Hey Hey Hey 夢の街 東京 Hey Hey Hey あこがれの東京
届かぬ夢チューリップチューリップ財津和夫財津和夫TULIPお金も欲しかったけれど それより大事なもの たとえば愛や友情 それを信じて生きてきた でもやっぱりお金がすべて でもやっぱりお金がすべて  本気で愛したあの人も 今は遠い空の下 新しい愛をつかんだと 風が気ままにささやいた だからやっぱり力がほしい だからやっぱり力がほしい  夜空の星に手をのべて 至(とど)かぬ夢を探せば 淋しさばかりをぶらさげた 一人歩きの僕がいる でもやっぱり今日も生きてる でもやっぱり今日も生きてる
都会チューリップチューリップ財津和夫財津和夫TULIPいそがしさにまぎれ 君を捨ててしまおう どうせ長くはない恋だから 都会の人にまぎれ 心を捨ててしまおう どうせたった一人だから  時をみつめもせずただじっと 涙に近よらず ただ ただ生きよう  なにも知らないまま 生きてゆけるなら 悲しみも苦しみも 何もないさ  何も思わないで ただじっと 情に近よらず ただ ただ生きよう  ぼくを責めないで こんなぼくを いつかなっていた こんなぼくに  さびしさはやって来る 愛を求めた時に だからすべてを捨ててしまおう
そんなとき君がいればチューリップチューリップ財津和夫財津和夫TULIP誰もいない部屋の中で いつものように目を覚ます僕 ベッドにさしこむにぶい光 昨日と同じ壁の色  映画を見た昼下り 公園の上に空が広がって 仕事を終えた人の顔が過ぎる そんなとき君がいれば  見上げる空の大きさよ 小さな僕の心  ドウ ドウ…… ドウ ドウ……  ふいに降る雨に肩寄せ 走る若い男と女 雨やどる気にもなれず ただ歩いて行くこの僕  見上げる空の大きさよ 小さな僕の心  ドウ ドウ…… ドウ ドウ……
甲子園チューリップチューリップ財津和夫財津和夫・姫野達也・安部俊幸・吉田彰・上田雅利TULIPFly Fly Fly 飛べよ白球どこまでも Fly Fly Fly 飛べよ白球青空を  拍手が球場にこだますると 若い血潮がおどりだす Fly Fly Fly 飛べよ白球どこまでも Fly Fly Fly 飛べよ白球青空を  僕は高校三年生 希望に満ちあふれた 成績は普通だけど 僕は野球部だった  尊敬する監督と 部員もみんないいやつ ライトで8番だけど レギュラー選手だった  やがて夏が来て あこがれの甲子園 僕らの学校は 輝やく初出場  町中あげてお祝いさ 市長さんまでやって来て 激励のことばと 寄附金までももらった  ずっと前からとてもすきだった 三年二組のあの娘 お茶にさそわれそしてそれからは 夢のような日々だった  出発に見送る人たち口をそろえ言いました 「勝ち 負けは問題じゃないさ、 青春をぶっつけろ!」と 思わず涙がこぼれ落ちてきた なんていい人たちなんだろう 青春は何んてすばらしい 青春は富士山より高い  試合は始まり9回裏 簡単なライトフライ 僕はおとした 逆転負けになりました 僕はエラーをした男  町に帰ってきたときは 迎える人影もなく 家に帰ればかあさんは 雨戸閉めて渋い顔  あの娘の家に電話かけた 受話器にひびくつれないことば 僕はすべてをなくした ただただ逃げだしたかった Fly Fly Fly 飛べよ白球どこまでも Fly Fly Fly 飛べよ白球青空を
ひとつの道チューリップチューリップ財津和夫姫野達也TULIPごめんね うそだよ はなれて 平気だと 君がいて ぼくが男になる  誰にも みせないと 自分に 誓った 心の中を君は みてくれるかい  この人生が 輝くのは ひとりのときじゃない 悲しみをふたりが 笑顔にかえるとき  人にみえなくても なくしたくない ふたりだけの 心に 輝く星  君と一緒に のぼってゆく 眼の前の山を ふりかえらず ふたりで ひとつの道を  人にみえなくても なくしたくない ふたりだけの 心に 輝く星 ふたりの心に 輝く星
再会の日チューリップチューリップ財津和夫財津和夫TULIP想い出より 懐かしくて 想い出より 許せるなら もう一度 会いましょう 想い出と同じ風が吹くなら  想い出より 微笑ましく 想い出より 平和なら もう一度 会いましょう 想い出と同じ空があるなら  それはたった一言だけど 想い出に残しそこねた だから会いに行きましょう 言うよ ありがとう  想い出より やすらいで 想い出より あまいなら もう一度 会いましょう 想い出と同じ花が咲くなら  想い出より 美しくて 想い出より 永遠なら もう一度 会いましょう 想い出と同じ声がするなら  それはたった一言だけど 想い出に入れ忘れた だから会いに行きましょう 言うよ ありがとう  それはたった一言だけど 想い出に入れ忘れた だから会いに行きましょう 言うよ ありがとう
Wake Upチューリップチューリップ財津和夫財津和夫Wake up Wake up Wake up Wake up 今 愛がつきぬける 涙をふいたら 行きなさい  あなたが生まれた 家をうしろに 白い吐息はずませて 通ってた 学び舎への道 今日は嫁ぐ道 落とせない荷物は あなたの心 そして微笑んだ あの人の写真  Wake up Wake up Wake up Wake up 今 愛がつきぬける あの人へ あの人へ  朝もやけむった 駅のホーム じっと見送る 年老いた人 動き出した 汽車にむかいその人は 娘に始めて おじぎをした ずっとあなたを 守ってきた その愛にはもう もどれない  Wake up Wake up Wake up Wake up 今 愛がつきぬける あの人へ あの人へ  磨かれた 皮靴というよりも 洗いざらしの ズックのような そんな心で 愛してごらん あなたが選んだ あの人を  Wake up Wake up Wake up Wake up 今 愛がつきぬける あの人へ あの人へ  Wake up Wake up Wake up Wake up 今 愛がつきぬける あの人へ あの人へ
ハーモニーチューリップチューリップ財津和夫財津和夫チューリップ昔、僕はひとりで 生きようとしてた 誰も信じず一人で こっそり生きてた でも今では とても ても ても おーお 生きてゆけない  僕の体の中に 僕がもう一人 住んでいるなら僕は 泣いたりはしない 二人で歌を うたって うたって おーお きれいなハーモニー  君が今日弾いたピアノの音が 僕の耳の中に残って忘れられない  おー 明日から 君と二人で ピアノを弾いてギターと 声を合わせ 二人で歌を うたって うたって おーお きれいなハーモニー  おーお おーお おーお
サボテンの花PLATINA LYLIC財津和夫PLATINA LYLIC財津和夫財津和夫財津和夫ほんの小さな出来事に 愛は傷ついて 君は部屋をとびだした 真冬の空の下に 編みかけていた手袋と 洗いかけの洗濯物 シャボンの泡がゆれていた 君の香りがゆれてた  たえまなくふりそそぐこの雪のように 君を愛せばよかった 窓にふりそそぐこの雪のように 二人の愛は流れた  想い出つまったこの部屋を 僕もでてゆこう ドアにかぎをおろした時 なぜか涙がこぼれた 君が育てたサボテンは 小さな花をつくった 春はもうすぐそこまで 恋は今終わった  この長い冬がおわるまでに 何かをみつけて生きよう 何かを信じて生きてゆこう この冬がおわるまで  この長い冬がおわるまでに 何かをみつけて生きよう 何かを信じて生きてゆこう この冬がおわるまで ラララララ…
魔法の黄色い靴財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫きみ、僕の靴を捨てて逃げて走っても ほらね、僕の靴は きみを連れてくるよ きみは、知らない僕の魔法の黄色い靴を だから、きみはもう僕から かくれられない  大きな海を河を越えて 僕のちっちゃな ちっちゃな 家まで帰ってくる  オー そうだよ 誰にも あげない魔法の靴さ オー そうだよ 誰にも あげない魔法の靴さ  大きな海を河を越えて 僕のちっちゃな ちっちゃな 家まで帰ってくる  オー そうだよ 誰にも あげない魔法の靴さ オー そうだよ 誰にも あげない魔法の靴さ
心の旅財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫あーだから今夜だけは君を抱いていたい あー明日の今頃は僕は汽車の中  旅立つ僕の心を知っていたのか 遠く離れてしまえば愛は終わるといった  もしも許されるなら眠りについた君を ポケットにつめこんでそのままつれ去りたい  あーだから今夜だけは君を抱いていたい あー明日の今頃は僕は汽車の中  にぎやかだった街も今は声を静めて なにをまっているのかなにをまっているのか  いつもいつの時でも僕は忘れはしない 愛に終わりがあって心の旅がはじまる  あーだから今夜だけは君を抱いていたい あー明日の今頃は僕は汽車の中
約束の海財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫言葉を つづけて 唇 寄せても 赤くうごく 口もと このまま みていたい  あんなに あんなに 誘った 約束の海が みえるよ  踊ろう 波がメロディ 触れあう 胸がうれしい 運命の 運命の 愛のように  髪に かくした ひとみを みつけた  胸の真珠 残して 裸になればいい  今日まで 今日まで どんなに みつめ合える日を 夢みた  踊ろう 波がメロディ 触れあう 胸がうれしい 少しずつ 少しずつ 愛のように  踊ろう 波がメロディ 触れあう 胸がうれしい 運命の 運命の 愛のように
バタートーストかじって財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫もしも 慌ただしい朝でさえ 君を 想っていること証明できたら 好きになってくれるかい 未来の朝を 描いてみる バタートーストかじって ウフフ  いつも 一方的なデートだよ 君は ドアのそばで本を読む 電車の中の12分  ふとんの中で 想い出す 今日の君は昨日の君より ウフフ  いつか 夜中に開ける冷蔵庫 二人 パジャマ姿で寄りそって 冷たいミルクを温める
1962で抱きしめたい財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫思い出すよ この曲だよ だまって 聴いてみて 君の知らないナンバー 君に教えたい  古いメロディ 流すだけで あの日に 戻るよ 仲間とふざけていた 孤独(ひとり)だった頃  もしも あの頃に ぼくたちが会ってたら こんな 包みあえる愛 知らずにいたね  君は魔術師(マジシャン) ぼくにいつも トキメキ くれるよ はじめて見た時から なぜか懐かしい  長い坂道を のぼったら 君の家 ぼくを見つけた その時が ふたりの結婚記念日(Wedding Time)  もしも あの頃に ぼくたちが会ってたら こんな 包みあえる愛 知らずにいたね こんな 包みあえる愛 知らずにいたね
一人の部屋財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫いつになったら 僕のところへ来てくれるんだ こんなに僕を 眠れないほど夢中にさせといて つまらない つまらない 一人の部屋の中はもう ほんとにつまらない  キザな男たちに 囲まれたきれいな君をみていると あんなに固い約束でも 僕の胸は落ち着かない つまらない つまらない 一人で眠るのはもう ほんとにつまらない  君の身体を 僕の身体で抱きしめて ただそれだけが 二人の愛の始まりさ つまらない つまらない 一人の部屋の中はもう ほんとにつまらない  つまらない つまらない 一人の部屋の中はもう ほんとにつまらない
銀の指環財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫夕べも僕は 眠れなかったよ 終わった愛を 探していたんだ 二度と帰らない夢のような恋よ 君はいつのまにか 消えてしまったよ  覚えてるだろう 銀の指環を 二人が誓った 愛のしるしさ 君は言ったね 指に口づけして 二度とはずれない 不思議な指環だと  二人でつくった 小さな秘密も 二人が残した 海辺の足跡も みんな消えたけど 一つ淋しそうに 今も輝いてる 銀の指環よ
ぼくがつくった愛のうた財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫Lovely Emily Woo La La La La La Lovely Emily Woo La La La La La  ふたりの愛があるかぎり 地球は回りつづける どうしてって聞かないで こんなに君を愛しているのに  Lovely Emily Woo La La La La La Lovely Emily Woo La La La La La  君にやさしさあるかぎり 星は光り続ける どうしてって聞かないで こんなに君を愛しているのに  とてもありふれた言葉だから 笑ってごまかしたけど 心の中でもう一度いおう 世界で一番ステキだと  今まで君が愛してた 小さな木彫りの人形も 幼いころのオモチャの箱に そっとしまってしまいなさい  愛はいつでも不思議なものさ 心の扉を開いてしまう 露にうもれた花びらが 開く音さえ聞こえくる  長い月日が風に流れ ぼくらの子供も恋をして 家を離れていったとき 小さなシワがまたひとつ  Lovely Emily Woo La La La La La Lovely Emily Woo La La La La La  もしも もしも ぼくよりも 君が先に死んでも 君のために歌うだろう ぼくがつくった愛のうた ぼくがつくった愛のうた
ひまわりの家財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫ひまわり ひまわり 小さな太陽 庭の陽だまり 咲いたひまわり 椅子とテーブル 運んでみよう みんな揃って ながめてみよう 何かに似てるよ 何かに似てるよ うれしい時の 君の顔だよ  ひまわり ひまわり 小さな太陽 庭の陽だまり 咲いたひまわり ひとつの窓に より添いながら 同じ青空 みつめてきたね ただそれだけで 不思議なものさ 幸せの風 吹いてくるから  ひまわり ひまわり 小さな太陽 庭の陽だまり 咲いたひまわり もしも 離れて 暮らすときには 家族の写真 もっていってね そして必ず もどってきてね ひまわりの咲く この家へ ひまわり ひまわり 小さな太陽
青春の影GOLD LYLIC財津和夫GOLD LYLIC財津和夫財津和夫財津和夫君の心へつづく 長い一本道は いつも僕を 勇気づけた とてもとてもけわしく 細い道だったけど 今 君を 迎えにゆこう 自分の大きな夢を 追うことが 今までの僕の 仕事だったけど 君を幸せにする それこそが これからの僕の生きるしるし  愛を知ったために 涙がはこばれて 君のひとみを こぼれたとき 恋のよろこびは 愛のきびしさへの かけはしに すぎないと ただ風の中に たたずんで 君はやがて みつけていった ただ風に 涙をあずけて 君は女になっていった  君の家へつづく あの道を 今 足もとに たしかめて 今日から君は ただの女 今日から僕は ただの男
季節のない明日酒井法子酒井法子財津和夫財津和夫あなたに言わなかったことがある ほんとは 私 そんなに強くない 傷付きにくい人なんて きっとどこにもいない やさしくしてあげてね あの人に  誰にも同じ距離で生きてきたのに あなたにだけは 少しちがったの 大きな腕の中に 抱かれて眠る ひとりが怖い 私がいた  あー あの日々が ふたりのためでないのなら みんな私にください あー あの朝も あの日 あの夜も 愛はあんなに輝いていたから  あなたの子供の頃 想ったり ふたりの未来を たずねてみたり ひとつの花束の中で ずっと一緒にいようね 約束してくれた あなただった  あー あの日々が ふたりのためでないのなら みんな私にください あー あの朝も あの日 あの夜も 愛はあんなに輝いていたから  あー あの日々が ふたりのためでないのなら みんな私にください あー あの朝も あの日 あの夜も 愛はあんなに輝いていたから
I Say HelloDual DreamDual Dream財津和夫財津和夫財津和夫誰にも大事な場所がある そこへ まっすぐゆくだけ 海をみながら 君と約束をした たとえ道が分かれていても 迎えにゆく  Say Hello 風がひろげるよ 二人の翼を Say Hello 高く翔べるはず あの頃よりも  そこを動かないで 約束の場所を 離れても いつも心は 君を抱いていた  その日がとうとう訪れた ふたり向かい合い 輝く時 わがままを言わせて 君のそのすべてを 今日から ひとりの男にくれるかい  Say Hello 子供ように 空へ抱き上げて Say Hello 瞳に もう一度 愛を誓うよ  そこを動かないで 約束の場所を 離れても いつも心は 君を抱いていた  Say Hello 風がひろげるよ 二人の翼を Say Hello 永遠の愛に 飛び立ってゆく  そこを動かないで 約束の場所を 離れても いつも心は 君を抱いていた
プロポーズの手紙財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫もうすぐ夜明けさ 静かな駅のホーム 今日から ぼくは旅立つ  だから思いきって 手紙を書いたのさ ずっと君が好きだった  もしも 万にひとつ ぼくのプロポーズ 受けてくれるのなら  yesと書いて送って yes, I miss you I do miss you 指環を握りしめて 迎えにゆくよ  狭い部屋だけど 壁を明るい色に 小さなベランダに花を  土曜日 映画をみて 日曜日 散歩をして 毎日 Jokeで笑わせる  今はできないことも きっとできるように 君が望むことは  yesと書いて送って yes, I miss you I do miss you 指環を握りしめて 迎えにゆくよ  何を書いたら 君の心を 動かし 釘を打てる  二人同じはずさ 幸せの重さは だから すべてうまくゆく  君の写真置いた 机にすわって 手紙を待ってるよ  yesと書いて送って yes, I miss you I do miss you 指環を握りしめて 迎えにゆくよ  yesと書いて送って yes, I miss you I do miss you 指環を握りしめて 迎えにゆくよ
君がいない朝財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫こぼれたコーヒー パンのかけら 丸いテーブルにふたつ 寄り添う椅子 まるで君がそこにいる 散らかったままの次の朝さ  すきまもないほど 抱きあったじゃない 悲しみの風を 入れないでねって あんなにあんなに みつめ合ったけど 別れはどこにも みえなかったじゃない  あのとき強く 引き止めたら ぼくらは幸せに なれたのかい ふざけ合ったり 許し合えた ぼくらはひとつの花束だった  すきまもないほど 抱きあったじゃない 体はもう二度と はなれないねって あんなにあんなに みつめ合ったけど 別れはどこにも みえなかったじゃない  部屋にまかれた 君のかけら 拾い上げるたび いつもみつめてしまう 人はどうして 感じるのだろう あるはずのない 永遠の愛  すきまもないほど 抱きあったじゃない 悲しみの風を 入れないでねって あんなにあんなに みつめ合ったけど 別れはどこにも みえなかったじゃない すきまもないほど 抱きあったじゃない 体はもう二度と はなれないねって あんなにあんなに みつめ合ったけど 別れはどこにも みえなかったじゃない すきまもないほど 抱きあったじゃない 悲しみの風を 入れないでねって あんなにあんなに みつめ合ったけど 別れはどこにも みえなかったじゃない
愛の森財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫ショート・カットを ぼくの胸に寄せて 君は猫のように丸くなって いつも眠ったね  どこにいつ捨てたの ふたり あんな秘密を 今は誰が歩くの 君の愛の森を  ぼくのこの自画像に 笑顔が描けないから あともう一度だけでいい 逢って欲しいんだ  オリの中から 君に吠えるだけさ 一人ベッドの上で 膝を抱いて朝を迎える  ガラスの花瓶 花をさしていたね 今はただ 悲しみが透けてみえるだけだよ  逢えない時間を 楽しむなんて そんな吐詞を 誰が教えたの  ぼくにつけた首輪の 鍵をもどしてください あともう一度だけでいい 逢って欲しいんだ  ずるいとこも 好きだよ 子供みたいなところ  自由も 金も 魂 みんなあげるから  ぼくのこの自画像に 笑顔が描けないから あともう一度だけでいい 逢って欲しいんだ  ぼくにつけた首輪の 鍵をもどしてください あともう一度だけでいい 逢って欲しいんだ
別れという愛財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫ただ ただ ただ 力が 今 今 心に欲しい  涙にあてた ハンカチを きちんと 君はたたんだね 訊かないよ さよならのその訳は たずねたら戻れるの 幸せに  もう一人 君を映す窓 紅茶も 口にしないのかい 僕たちはいつだって この店で 移りゆく季節を 眺めたね  ただ ただ ただ 力が 今 今 心に欲しい  出会いが もらう愛ならば 別れは あげる愛なのか 溢れ出す想い出をどうしよう 暴れだす悲しみをどうしよう  あんなに 心分けたじゃない どうして 君は謝るの 人波が消してゆく 君の姿 この道を歩いたら もう他人  ただ ただ ただ 力が 今 今 心に欲しい  ただ ただ ただ 力が 今 今 心に欲しい
信じない者は救われない財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫まじめな顔して 街を歩いてるけど やっぱりどこかがへんだよね 横目で 男を品定め  自然なふりして 組んだ足だけど 向かいの男を 意識して 短いスカート 長い足  ジェラシーなら 口惜しいから それはやかない しかし どうにも落ち着かない  レンタルビデを仲良く 二人でみてたら 「主演の男がしぶい」って 聞いたぞ 確かに聞こえたぞ  もしも 君がいなくなったら 生きてゆけない そうさ 心の矛盾に どうにも落ち着かない ない ない  見え透いたうそを 平気で言うよ いつも許してしまう なぜ なぜ なぜ  最初はひとめだけでも よかったけれど スパイのように 朝も夜も 言葉じゃ信じられないのさ
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
ふたりのステージ財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫毎日逢えても 毎日足りない 裸にしたのに それ以上脱がしたい  どこかに行こうよ できれば遠くへ ふたつの座席で ひとつの窓みて  白い肌をゆらす 君を想うだけで 動悸 息切れ 恋は唯一なりたい愉しい病気  突然始まったステージ ふたつの愛を飾るステージ  星空を腕組み 旅する夢をみた どこまでも どこまでも どこまでも どこまでも……  ネクタイ・スーツで 迎えにゆくから いつものあの店 足組み待ってて  ダンスは下手でも 踊るよ君なら きらめくドレスは 笑顔でセクシー  もっと夜のつづきを たとえ朝になっても めまいと不眠 恋は唯一なりたい愉しい病気  突然始まったステージ ふたつの愛を飾るステージ  胸の中の海に 満ちてく幸せ どこまでも どこまでも どこまでも どこまでも……  突然始まったステージ ふたつの愛を飾るステージ  胸の中の海に 満ちてく幸せ どこまでも どこまでも どこまでも どこまでも……
愛はちっとも難しくない財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫灯りを消したら 喋っちゃだめだよ そして探そう 二人の世界 だから目を閉じて 心の海を 漂うように 泳いでごらん 愛はちっとも難しくない 眠るときのように 自分を信じて  今大事なもの 何もかも捨てて 掌にすくいあげよう 二人の愛だけを 地球を少しだけ 離れてみるのさ 新しい喜び みえてくるだろう 愛はちっとも難しくない 星座をつくるように ときめきひろげて 想い出してみて 子供の頃を 未来だけが ただ恐かったけど ひとつの光に 照らされて咲いた その花を抱いて 歩き始めた 愛はちっとも難しくない 心の花に 正直になればいい
一枚の絵財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫一枚の描きかけの絵のなかに あなたとぼくがいる 遠くに佇む あなたがいて 手前に まだ下描きのぼくがいる あなたの絵具箱のなかの ぼくは どの色でしょう 教えてあげよう 燃えるように 真紅な その色が ぼくの色です あなたの心へ向って ぼくは歩いてゆく だから まっすぐに道を描いて ぼくの足元から  この世に ぼくは生まれてきた だれにたのんだわけじゃない どうして花は咲くのだろう どうして時は戻らないの 何も信じられるはずはない ぼくが 生まれるまえのことは 青い空が高すぎて 恐くなっても もう ぼくは今日から一人じゃない あなたの心へ向って ぼくは歩いてゆく だから まっすぐに道を描いて ぼくのつま先から
根雪財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫曇った窓を手でこすれば 夜の隙間におちる雪 君が来るまで 降り続けば 根雪となって ゆくだろうか  待ちくたびれて 僕はいつか 窓を開けて 君を待っている 冷たい雪だけど 二人のこれからの 愛を積み上げる 根雪になって欲しい  街灯の下に わざわざと 立って笑顔を振る君よ 白い吐息をみせながら 雪の帽子を振り落とす  君を抱く僕は やがて いつか 君との未来を想っている やわらかな雪だけど 朝まで降り続けば きっと二人の愛を積み上げる 根雪になるだろう
二人だけの夜財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫今夜こそ おまえの白い胸を開いて くちづけを続けよう 誰にも 止められない  悲しくもないのに 涙が溢れるだろう そして おまえの胸を濡らしてしまうだろう  Tonight, Tonight, Tonight, Tonight, Tonight, Tonight is the night Tonight, Tonight, Tonight, Tonight, Tonight, Tonight is the night  化粧をしたままの くちづけはもう厭だ おまえの心に くちづけを続けたい  今夜こそ おまえの ボタンをはずして おまえの心に くちづけを続けよう  Tonight, Tonight, Tonight, Tonight, Tonight, Tonight is the night Tonight, Tonight, Tonight, Tonight, Tonight, Tonight is the night
酒の唄財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫ひとりの男を知っている 腹がたつ程ひとが良く 酒を肴に飲む様な 酒に溺れて死んだ奴  あいつの口癖は 酒のプールで泳ぎたい そんな冗談を 真面目な顔で喋ってた  何が悲しくて そんなに酒を飲んだのか 何が悲しくて いつも酔い潰れたのか  酒は飲め飲め飲め 淋しさを飲み干せ 酒は飲め飲め飲め 儘ならぬを飲んでしまえ  酒をいくら飲んでも 飲まれちゃだめと 御袋がよく言ってたけれど 酒に飲まれて飲まれて騙されて 初めて飲んだ味がする  でも 出来るなら 酒は飲まない方がいい 利口な奴なら 深酒はしない  僕の心を初めて裸にした女 酔った心に蘇る 忘れてしまった筈だったのに 何故おまえは消えてくれない  でも 出来るなら 酒は飲まない方がいい 出世する奴なら 酔った振りが出来るもの  たった一度の人生に躓いて 取り戻せなくなったなら 飲んで飲んで飲んで エヘラ エヘラ ヘラと 笑うだけという あいつ  酒を飲まずに 淋しさを 消せる奴が居るなら 教えてやってくれ あいつに その術を  酒は飲め飲め飲め 淋しさを飲み干せ 酒は飲め飲め飲め 儘ならぬを飲んでしまえ…
Blue Train財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫いま夜汽車にのりこんだ もう二度ともどらない この街東京 そうさ曇り空よ ゴミの臭いよ いざ さらば (Blue Train 4times)  夜明けの頃には ふるさとさ 窓辺に流れる 街のあかりよ そうさ青い空よ 草の臭いよ (Bye Bye 東京 Good Bye-Bye) 懐しい (Blue Train 4times)  もしも君が いまもひとりで 僕を許すのなら そして いまも 胸に光る あの鎖があるなら  汽車のガラスに映る顔 まぬけで歪んだ 負け犬の顔 そうさいつもいつも 勝てなかったよ (Bye Bye 東京 Good Bye-Bye) 東京には (Blue Train 4times)  走れ 走れBlue Blue Blue Train どこまで 走って 夜空の星となれ そうさどんなときも ただ光ってる (Bye Bye 東京 Good Bye-Bye) 星となれ (Blue Train 4times)  もしも君が いまもひとりで 僕を許すのなら そして いまも 胸に光る あの鎖があるなら  Blue Train…
もし,それが…財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫もし それが 飲物だったら 百円玉で手に入れて 乾いた喉を潤おして ぐっと そのまま 飲み干せたろう  でも それは 恋だった 氷のような 恋だった 熱すぎる 心が求めたから 少しづつ 溶けて消えた  もし それが 乗り物だったら 本でも読んでいるうちに レールのうえを ただ走り 目的地へと着いただろう  すきとおった恋だった 初めて許した心だった かどをまるくしはじめたときから 終わるはずの恋だった  もし それが 煙草ならば 煙になって 消えるだろう 灰皿のうえに 揉み消して ゴミ箱へでも 捨てるだろう  でも それは 愛のくすぶりさ でも それは 心の残り火
光の輪財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫幼いむかし 僕は 眩しい光をみた どんなに 悲しくても 生けてゆけと 光はいった  どんなに時代が変っても どんなに心が歪んでいっても 僕は君を愛してゆく それが 僕の唯ひとつの あー 生きている証だから それが 僕の真実だから  幼いむかし 僕は 眩しい光をみた いつかしら わすれかけていた あの光よ 眩しさが とても恐かった あの日々よ  僕たちは 小さな 生きもの 宇宙のなか  僕たちは 小さな 生きもの 宇宙のなか
切手のないおくりものPLATINA LYLIC財津和夫PLATINA LYLIC財津和夫財津和夫財津和夫私からあなたへ この歌を届けよう 広い世界にたった一人の 私の好きなあなたへ  歳老いたあなたへ この歌を届けよう 心優しく育ててくれた 御礼がわりにこの歌を  知りあえたあなたに この歌を届けよう 今後よろしくお願いします 名刺がわりにこの歌を  別れゆくあなたへ この歌を届けよう 寂しいときに歌ってほしい 遠い空からこの歌を  私からあなたへ この歌を届けよう 広い世界にたった一人の わたしの好きなあなたへ わたしの好きなあなたへ
愛を待たせてる財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫何度もかけてみた 「ゴメン」と言いたくて 夜明けがやってきた 電話は留守電のまま  まさかあの彼と 一緒じゃないんだろう お願い気持ちを 過去にもどさないで  指環を買ってある リボンはつけたまま ほどいてくれる日の 白い指を待っている  まるで靴ひもを 結んでしまうように 理屈で片付けた 二人の悲しみを  世界一愛し合おうね 世界一ふつうの愛 ありふれた二人がいい 愛は少し気取るから  こんなに平凡で でもこんなに言いたくて こんなに大事な言葉 「君を愛してる」  鏡が映す まぬけた顔を あのとき 少しでも 解ってあげたら  世界一愛し合おうね 世界一ふつうの愛 ありふれた二人がいい 愛は少し気取るから  世界一愛し合おうね 世界一ふつうの愛 ありふれた愛が突然 光り輝くときがあるさ
昼のジェラシー財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫今すぐ君を 自由にできたら Ah こんなに 近くにいるのに  憎みたいほど 君が欲しいのさ Ah こんなに 近くにいるのに  こぼれるように 愛が君に流れてゆく みつめるだけが たったひとつ 許された愛 いつも思う その横顔 バラのように こっそり深く 妖しい愛を かくしてる  君の谷底へ 飛び降りたいすぐ Ah こんなに 近くにいるのに 今すぐ君の 胸にさわれたら Ah こんなに 近くにいるのに  どうしたら君を 彼の手から奪えるの 死ぬほど君を 愛してあげる ぼくならできる 水のように透んだ指先 玩具(おもちゃ)をもった 子供のように ひとり占めしたい君のこと ひとり占めしたい君のこと
ホテル リゾナーレ財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫ひとりでいる レストラン 山の上に建つ ホテル 大きな白い雲を風が押し続ける  いつになれば 会えるのかい 消えないんだ あの夜が 開いた 窓の下 裸で抱き合った  ぼくの腕の中から 萌えて開く花 白い肌に咲いてた 生まれて初めてみつけた花  どこで何を 今 君は 今夜 誰と 会うんだろう 君のあの唇を 誰に許すのだろう  ぼくの腕の中から 萌えて開く花 白い肌に咲いてた 生まれて初めてみつけた花  ぼくの腕の中から 萌えて開く花 白い肌をどうして あんなに 悲しく感じたのだろう
何も考えないで財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫どこを見てるの 気のないふりで カーテン閉めて 薄灯りだけ こっちを向いて ぼくの眼を見て 何もない 窓の外より じっと見つめ合えば 近づく愛が見えてくるだろう  電話のベルは 鳴らせたままで 手でつかまれた 小鳥のように ふるえていても 素直になればいい 悪いことする訳じゃない だから出ておいでよ 心のままにかごの中から  ちがうよ 何を言うの これは わなじゃない 君の知らない 君の心さ そうだよ そのとおり これは わなじゃない 心の仮面(マスク)が 破れる音さ  夢の世界 リアルな世界 感じる愛と考える愛 二つの愛がこの世にはある 振り子のように君は揺れてる 何も悩まないで どちらもほんと どちらも君だから  二つの胸を合わせ そこを感じてごらん 二人の鼓動 からまるリズム 波うつように君を抱きよせて はじめて知るよ 二人の夢を
Jodie財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫このまま 翼ひろげ空へ このまま 鳥になって君を把みたい  海が見えるよ 高く切り立つ岬 突然 途切れた ここは陸の終わりさ Jodie Jodie 前にゆけない Jodie Jodie ぼくは終われそうにない  白く波が 見えてそして消える 生まれ変われと 何度努力しても Jodie Jodie 前にゆけない Jodie Jodie ぼくは終われない  Jodie Jodie Jodie Jodie 聴こえる こだまのように Jodie Jodie Jodie Jodie 聴こえる 君の名前が  このまま 翼ひろげ空へ このまま 鳥になって君を把みたい  どうにもならない ぼくは君に夢中さ クールな 瞳が 今もぼくを見つめてる Jodie Jodie 前にゆけない Jodie Jodie ぼくは終われない  Jodie Jodie Jodie Jodie 聴こえる こだまのように Jodie Jodie Jodie Jodie 聴こえる 君の名前が  このまま 翼ひろげ空へ このまま 鳥になって君を把みたい  Jodie Jodie Jodie Jodie 聴こえる こだまのように Jodie Jodie Jodie Jodie 聴こえる 君の名前が
Mexicoへ青い空財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫二人乗りだよ レンタカー 冷えたビールに サンドウィッチ We're going to Mexico(メヒコ) We're going to Mexico(メヒコ)  グッとアクセル踏み込む ちょっとスピード違反さ We're going to Mexico(メヒコ) We're going to Mexico(メヒコ)  外をみている君の背中 ここでこのまま抱いてしまいたい 走るドライブウェイ 砂漠を縦断 とばせばまるで 魔法のじゅうたん  映画の中にいるみたい 砂けむりを上げながら We're going to Mexico(メヒコ) We're going to Mexico(メヒコ)  暗くなったら 君は子羊 知っているよね ぼくは狼 モーテルみつけ 今日の終点 月夜だったら ムード満点  君の髪が 風にはげしい きれいな空気 汗がまぶしい ぼくに寄りそう 肩がやさしい たまらないほど 君が恋しい
Naked Heart財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫“きれいだね” それだけを言いたくて会いに来た 夜の中ですくいあげた白い宝石 君の横顔さ  あの夜をどうか捨てないで もう一度あの君のまま でも心だけが裸じゃなかった 君の秘密 訳を知りたいのさ  皮をむかれた ぶどうのように 君のすべてを 指先にしたい  Don't say Never say 世間ばなしは もう要らない むき出しの君が欲しい  この海はきっと自由ねと 呟いて髪をゆらした 愛し合おうね 波の上で 覚えているね かたい約束を  Hum…… Hum…… Hum…… Hum…… Hum…… Hum……  これから二人 嘘はなしだよ 心の底で好きになったから  Don't say Never say 飾り言葉は もう要らない むき出しの君が欲しい  “きれいだね” それだけを言いたくて会いに来た 夜の中ですくいあげた白い宝石 君の横顔さ  
12才財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫1948年 海の見える窓のある 平凡な家に生まれた 普通の男の子  体は弱く気は強く 理屈ばかりでウソぶく 友達のできにくい 12才、少年  空の青さが落ちるかと いつも見上げていた どうしてさわれない あの青に これだけ体の奥までしみ込む 激しい優しさに  放課後になれば近くの ポスター古びた映画館 白黒のドラマが見せる 大人の世界を  暗闇の椅子にひとりきり でもいつもラブシーンになると フィルムが切れてしまう カラカラと映写機 乾いた音を立てて 連れ戻す現実の世界へ  そう ここは夢の中じゃない 現実さ  人の愛し方わからなかった でもやっと見つけた 眼を開けて見るだろう 君との2つの心が 青空に溶けて 重なる瞬間を  人の愛し方わからなかった でもやっと見つけた 眼を開けて見るだろう 君との2つの心が 青空に溶けて 重なる瞬間を
真夜中のルビー財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫Shine Shine Shine 濡れたルビーのように 甘く光る 君のくちびるが  Shine Shine Shine もてあそぶネックレス じっと外を見て誰を待つ  胸の高鳴りで君を呼ぶ 名前さえ知らない君を  声をかけたら きっと二度と逢えない気分 誰もいない店に君とふたり Please Please Please me 港にゆれる波は夜に輝く せつない吐息 グラスに注いだ  Shine Shine Shine 背中のあいたドレス 壁の鏡が映してる  髪をかきあげて ぼくを見た 白い指 赤い爪  声をかけたら きっと二度と逢えない気分 誰もいない店に君とふたり Please Please Please me 港にゆれる波は夜に輝く せつない吐息 グラスに注いだ  Shine Shine Shine 今夜だけでいいのさ 一緒に飲みたい ワン・ショット・グラス  Shine Shine Shine 濡れたルビーのように 甘く光る 君のくちびるが
にせ者のシンデレラ財津和夫財津和夫財津和夫杉真理無邪気な顔で ぬいだハイヒール 片目をつぶって 僕にもたせたね ダンステリアで 知り合った 君を探してる  Touch me once again 忘れない 踊ったね 抱きしめて 12時に消えた 僕だけのシンデレラ  君を見つけた 裏の駐車場 背伸びしながら(Ah~)キスしてた 男はみんな 友達よ 嘘は罪だけど  Touch me once again 忘れない 踊ったね 抱きしめて 12時に消えた にせ者の シンデレラ  ダンステリアで 知り合った 君を探してる  Touch me once again 忘れない 踊ったね 抱きしめて 12時に消えた 僕だけのシンデレラ
City Swimmer財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫求めすぎたね お互いのこと ただの男と女 それでよかったのに  淋しささえも 思いつかない そんな賑やかな街が 好きだと言ってたね  City swimmer 悲しい魚  春に散る花 ふたり育てた愛の花 ハラリ ハラハラ 一月の空落ちてく  冷えた体で「抱いて」と言った 25時の歩道橋 あてなく歩いたね  春に散る花 ふたり育てた愛の花 ハラリ ハラハラ 一月の空落ちてく  City swimmer 悲しい魚  春に散る花 ふたり育てた愛の花 ハラリ ハラハラ 一月の空落ちてく
僕のEntrancement財津和夫財津和夫財津和夫ケラ・財津和夫まるく浮かぶ地球 その上に人がいた  昼寝を覚(お)こされるピアノ となりのあの娘 夜中に覚(お)こされるバイク となりのあいつ 一年がかりで響くは 道路の工事  ピアノは下手でも 君が好きさ ショパンにリスト リヒャルト・シュトラウス  顔も知らない 君が好きさ ヒルラー・リヒナー ワルトトイフェル  まるく浮かぶ地球 その上に人がいた  こわごわと飲むのはミルク 西に降る雨 お洒落に欠かせないタバコ 女性のタバコ 鉛色の空の下の 青空駐車  だれもが皆 もう有頂天 世界をあげて有頂天  普通にしようよ 普通にしようよ 君もぼくもただの人さ
湾岸ビルヂング財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫明るい嘘のように 無邪気なさよならが ぼくらにできるなんて こんな弱いぼくらに  今日までの過ぎた日々 幸せにしたいから ただふたりだまってた 古いビルの屋上で  それは涙で始まった それは微笑で終わる 想い出のとなりで君がくれたもの それは愛よりも幸せなもの  都会の静けさを 集めた屋上に 銀色に吹く風 君の街に流れた  夕暮れに飛び立ってゆく 飛行機の行方のように 恋は悲し気に消えてゆくけど それは愛よりも幸せなもの  明るい嘘のように 無邪気なさよならが ふたりの未来に おかれたのはいつから
愛にふれたとき財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫両手で黒髪かき分けて 耳元にくちづけた 小さくふるえた 金のピアス やさしいね 君の香り 好きという前に 抱きしめてしまう さわってみたい 君の愛の秘密 愛にふれたとき 人は泣く あわててしまうから 泣くんだね 幸せすぎたとき 人は泣く 心にしまっておけず 泣くんだね  愛しているより 愛してる 昨日より 明日より 青いサファイア 地球の上で 君が好きだよ 自由に泳いでた 気ままな魚だった たどりついた 君の愛のプールへ 愛にふれたとき 人は泣く あわててしまうから 泣くんだね 幸せすぎたとき 人は泣く 心にしまっておけず 泣くんだね  愛にふれたとき 人は泣く あわててしまうから 泣くんだね 幸せすぎたとき 人は泣く 心にしまっておけず 泣くんだね 愛にふれたとき 人は泣く あわててしまうから 泣くんだね
TULIPIANの服を着た君チューリップチューリップ財津和夫財津和夫雑誌を開ければ いわゆるひとつの 可愛い娘たちのセミ・ヌード ぬるいスープのような写真じゃだめよ 君のアップが欲しいのさ 友達以上にふたり なるべきさ 理屈じゃないよ わかるだろう? Ah~ 善は急げ  Yes,「All you need is love」 ペラペラペラペラ Sexy page めくってみせて Sexy page 開いて開いて開いて Sexy page ちぎってみたい Sexy page Page1.2.3 みつめていたい  君は男を もう選べない いわゆるひとつの”檻の内” 野卑に下品に明るくせまるよ 君の同意は要らないさ いつか君が年とって 塩沢トキような 髪にかえてもかまわない Ah~ 善は急げ  Yes,「All you need is love」 ペラペラペラペラ Sexy page めくってみせて Sexy page 開いて開いて開いて Sexy page ちぎってみたい Sexy page Page1.2.3 みつめていたい
逢えない愛チューリップチューリップ財津和夫財津和夫君を見た 黄昏どき 線路はさんだ 駅のホーム アドレスを 消した日から ふりむかず 歩いてきた 短い髪になった横顔 心の写真は写した ふたりが抱き合いさがした 愛の夢を わかってる 愛は終わった 電車が君を乗せてゆく 許して欲しい 傷つけたこと 心の写真は写した ふたりが迷った 愛の地図 ふたつに別れた道でも ぼくらはあのとき出逢えてよかった
本当の言葉財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫そして雨になった 君が消えた道 乾いた傘の他に 忘れていったものは何 真夏に飾った クリスマスツリー ふたりがつくった季節 僕は生きているの? 君のいない明日でも 心は抱いている 君だけを どんなに離れても 明日へ運べない 日々がある 誰にだって 光る海のように いつも輝いていた 本当の言葉だけで 見つめあっていたから ガラスがわれるように 別れた 僕たちは 本当の言葉だけで 見つめあっていたから 心の求めるまま 腕の中何度も愛したけど 明日へ運べない 日々がある 誰にだって  心は抱いている 君だけを どんなに離れても 明日へ運べない 日々がある 誰にだって きっともう一度 出逢うためのさようなら 僕たちの卒業
ふたつの鍵財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫今は捨てたかい 君とひとつずつ 分けあい持ってた あの部屋の鍵は  せまい部屋だけど 長く暮らしたね あのふたつの鍵で ぼくらは何を開いたろう  抱き合って 抱き合って むなしさを なぐさめた 若かった 愛だけど 君のもつ 優しさは 僕だけが 知っていると 今も思う  故郷(くに)へ帰る時 君は泣いていた もどれないかも知れない ぽつんと言葉を残した  抱き合って 抱き合って むなしさを なぐさめた 若かった 愛だけど 君のもつ 優しさは 僕だけが 知っていると 今も思う  遠く離れれば 時が知らぬ間に ふたりをわかちあう 愛はいつもそんなもの
心の糸財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫どうして切ったの なんの相談もなしにさ 長い間二人を結んだ あの心の糸さ だれに教わったの 恋の殺しのテクニックを そんな女じゃない筈だった 出会った頃は  優しすぎるのは逆に 心が褪めてゆくと 頭のなかで言葉のうえで 解っていた筈だけど 悲しいけれど恋の手管は この俺には 使えないのさ 好きになったら 本気になったら  mm-窓を開ければ 風はいつだって mm-静かに入ってくるけれど おまえはなぜ あのドアから 戻っては来ない 来ない 来ない  久し振りなんだ 涙うかべるなんてのは 鏡のなかの俺の顔が歪んで崩れていったよ 映画を観ていても テレビを観ているときも ただやたらとおまえの顔が浮かんでは消える  mm-窓を開ければ 風はいつだって mm-静かに入ってくるけれど おまえはなぜ あのドアから 戻っては来ない 来ない 来ない  前髪をかきあげながら おまえが編んでくれた セーターやベストは 今でも持ってるけれど 作りかけじゃないか この二人の愛は もう一度 編んでみようよ 心の糸で
私は小鳥チューリップチューリップ財津和夫財津和夫TULIPいつもいつも あなたの家のまわりを 知られず飛んでる 私は小鳥なのです 昼も夜も あなたの白いお部屋に 飛び込みたいのに 窓はかたく閉じまゝ  きれいに咲いた夢の花を このくちばしで届けよう そうよあなたは 忘れてしまっているの 花ともお話ができることを 涙を流せることを  いつか いつか あなたも愛する人を みつけて 幸せ つかんでゆくことでしょう  その日がやがて くるときまで 私はずっととびつづけよう そうよ あなたのふるえる胸の中で やがて 私は眠りにおちるの 死んでゆくように
愛のかたみチューリップチューリップ財津和夫財津和夫TULIP愛のかたみは みんなみんな 捨てたはずだけど ほゝを寄せあった 二人の写真 ほゝえんだ君の顔に何故か涙して 今は 色あせた二人の想い出  今日も机の上に そっと置いてみた 過ぎた日の君の写真 君のほゝえみ  長い髪を風にとかせ 夕暮れにいつも 外をながめてた 白い開き窓 「さよならのことばなんて 二人の間にはありはしない」 って君はいったね 今日もさそわれて そっと開けてみた 過ぎた日を ほんの少しだけ運ぶ風よ  愛の終わりがいつもいつも 苦しいものならば 心の扉をしっかり閉めて せめてせめて 想い出だけ抱きしめて 逃げてゆこう 遠いところへ そして新しい 愛をつかんだら 捨て去ろう 君の写真 君の想い出
おいらの旅チューリップチューリップ財津和夫財津和夫TULIP雨が降ったら ぬれてもいいさ 嵐がふいたら ふかれりゃいいさ  それでもおいらは後を ふりむきはしない はじまったんだ おいらの旅が  どうせ二度目はない人生さ やりたいことを やってゆこうぜ  どんなことがあっても くやみはしない おいらがえらんだ道じゃないか  オー 昔のおいらは ウーン 弱虫だったよ  車がとまれば おしてもゆくさ 橋がこわれりゃ およいでゆくさ  何かがまってる 街に つくまでは おれの宝は おれだけさ
一人がいいさチューリップチューリップ財津和夫財津和夫TULIPおぼえているかい はじめてあった あのときのことを とても しんせつで とても しんせんで しんけんだった そんな素敵な君だった  わかってるかい ぼくがこんなにゆううつなことを とても しんがいで とても しんらつで しんじられないよ まるで人が変わったね  おまえはずっとニヤケた男からチヤホヤされて お嬢さん面ぶらさげてきたから 自分のわがままやりたい放題  思い出すよ 子供の頃 おふくろのことば 顔やすがたで 女の人を選んじゃ駄目よ でっかいおしりが一番よ  浮気ものには未練は何もない 愛想つかしたよ これでお別れさ バイバイしよう 笑いとばしたら 心も晴れるさ  金も欲しい 恋もしたい たくさん眠りたい おれが死んで 悲しむ奴は 居なくてもいいさ 後悔だけはしたくない
生きるといふことチューリップチューリップ財津和夫財津和夫TULIP何度死んでしまえと思ったろう 信じるものは何もなかった 風はよそよそしく通り過ぎて 太陽が怖かった  何度生まれかわれと願ったろう たった一度の人生だから 花はきどって咲き誇り 青空が憎かった  でも あなたとめぐり逢い 心のせまい 私を知りました この世のすべてのものは 私のもの 私たちのもの  太陽は勇気だったのです 青空は真実だったのです 風はやすらぎ 雨は二人のために 小さな世界をつくってくれる  トゲのあるバラの花は 今トゲをおとしました 永遠に消えないで この幸せよ このうれしさよ  どんな辛い別れがきても 私は泣いたりしないでしょう だって あなたがこんなすばらしい勇気をくれたのだから
ハーモニー財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫昔 僕は一人で生きようとしてた 誰も信じず一人で こっそり生きてた でも今では とても ても ても 生きてゆけない  僕の体の中に僕がもう一人 住んでいるなら僕は泣いたりはしない 二人で歌をうたって うたって きれいなハーモニー  君が今日弾いたピアノの音が 僕の耳の中に残って忘れられない  明日から君と二人で ピアノを弾いてギターと声を合わせ 二人で歌をうたって うたって きれいなハーモニー きれいなハーモニー
逆回転財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫仲良いカップルが街をうめつくせば 公園通りは幸せの色をみせる 人ゴミの間に何を探すのか ぼんやりぼんやり一人歩く  幸せの街のなかに淋しさは隠せない 僕は今この街の風景になりたい  ずっと孤独だった ずっと淋しかった でも誰にも喋らなかった そしてあなたにも 何も喋れなかった だからあなたは去ったのですか  幸せの街のなかに 僕を入れて下さい 僕は今この街の風景になりたい  空虚しさに縛られてずっと解けない だからひとを笑わせていた そしてあなたにも必死で笑いをふりまいた それであなたは去ったのですか
そんな時財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫木の葉は風に身をまかせ 青い空がまぶしかった 思いがけず君と出逢い 思いがけず恋に落ちた 過ぎた日は過ぎた日さ ふりかえる気はないけれど 風が吹くそんな時 ふと思い出す君の涙  君はもうみつけただろう くちぐせだった 愛のくらし 僕はずっとずっと同じ 雲のようにただ浮かんでいる 幸せは幸せさ ほんのささやかなものだって 汽車を待つそんな時 ふと思い出す君のほほえみ
子供たちのためのクリスマス財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫夢でみた 雪の中 ビルより高い Christmas Tree 子供だった あの日  もみの木がありました 色んな飾りつけて Christmas Tree… 鉛筆がありました 気持ちを紙に書いて Christmas Card…  同じとき同じもの 感じる幸せ 星空に響かせる ぼくらの声を  La La La X'mas La La La X'mas 愛したい Christmas Time La La La X'mas La La La X'mas 届けたい Christmas Time  やさしさがありました 誰もがみんなひろげて Christmas Song…  神様がおりました 人々からおくりもの Christmas Song…  世界中同じもの 感じる幸せ 宇宙まで響かせる ぼくらの声を  La La La X'mas La La La X'mas 愛したい Christmas Time La La La X'mas La La La X'mas 届けたい Christmas Time
ふたりだけのスクリーン財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫幸せなラストシーン 今日も描いた 海を見ながら 抱き合って 子供の頃見た 深く蒼い空 画面一杯に 拡がって 昨日まで 一人の窓で いつも灰色の 海だけ見てた 君と僕だけの 愛の映画 心の波が うねったファーストシーン  白いテーブルに 秋の潮風 紅茶の色が 悲しい午後 一日逢えない それだけなのに 海の広さが 一人にする 浮かんでる 二つの舟が 並んで進むよ 夕陽の中 君と僕だけの 愛の映画 映し続けて 二人の海  君と僕だけの 愛の映画 映し続けて きらめく海 君と僕だけの 愛の映画 映し続けて 優しい海 ララララ ラララ ラララララ ラーラーラーラーラー
君の指財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫そして 君は 来なかった ナイフとフォークで 溜息を切る 一人の食事をした  シャツのボタン 付けたままで 激しく二人 求めあったね 壁にもたれながら  あの日 背中で動いた君の指 もう一度 この愛 動かして  いつも遠く見つめてた 涼しい君の瞳の奥に 僕は居なかった  恋が真面目な気持ちになったから 君は夢から 覚めたのかい………Oh  あの日 背中で動いた君の指 もう一度 この愛 動かして
冬のメイン・ストリート財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫聞こえるよ 今年も雪の音 少しずつ積もっていく君の事 白い吐息からませて ふたり歩いた街さ  今 すれちがう それぞれの長いメイン・ストリート ただ 降り続く 白いさよならのなかを歩くだけ  幸せを道にまいた店の明かり 大声でタクシーを止める人 ネオンが映るビル・ボード 大きな笑顔みせる  もう 好きだよと 言えないね 遠すぎて もう 街灯は 2度と照らさない 君の肩先を  今日も この店で ひとつだけ置いたコーヒーカップ ただ 降り続く 白いさよならが窓に溶けてゆく  シグナルを待つように心止めて 時をみつめ 愛し合えばよかったの  今 すれちがう それぞれの長いメイン・ストリート ただ 降り続く 白いさよならのなかを歩くだけ  聞こえるよ 今年も雪の音 少しずつ積もってく君の事
ラブ ストーリーを君に財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫ひとりがほんとの 自由だと 信じて 今まで 生きていた あれから 君を 追いかけた はだかの心を言いたくて 愛を重ねて ゆくたびに 君は綺麗になってゆく  もう迷わない I'll stay this way for you ずっとずっとこの場所で 海を見るだろう もう二人だけ I'll stay this way for you 晴れた日に愛の見える 二人の場所へゆこう  こんなに素直な自分だと 初めて気付いた そばに居て やがて月日は流れ 年老いて 二人は一人に 変わるけど  もう迷わない I'll stay this way for you ずっとずっとこの場所で 海を見るだろう もう二人だけ I'll stay this way for you 晴れた日に愛の見える 二人の場所へゆこう  二人の場所へゆこう 
急行の停まる街財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫バス停の混雑で さよならが聞こえない 薔薇の花わたせずに 誕生日 別れの日  窓側に立つ君は 僕の目を ずっと見つめてた  抱きあった優しさが 戻りたいと迷わせる 抱きあった激しさが もう一度と迷わせる  デパートの屋上は この街の風が吹く きらきらと多摩川が 永遠を揺らしてた  寒い日はマフラーを 見送った僕に残したね  川沿いに走るバス 電車からいつも見た 夕焼けに反射した 君が乗るバスの窓  抱きあった優しさが もしかしてと迷わせる 抱きあった激しさが もう一度と迷わせる  抱きあった優しさが 戻りたいと迷わせる 抱きあった激しさが 戻れないと教えてる
ミス・ベスト・ワン財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫すぐ受話器を置いて すぐ服を着がえて 待ってて いつもの場所で  大好きと言いたい 抱きしめながら 電話じゃ駄目なんだ  突然気づいた 君は特別 こんな近くに愛がある  今から逢えても 倖せくれても 言葉で聴かせて 明日も逢えると  ただ見つめていたい ただ触っていたい 声を聴いていたい  どこかよく似た僕達は 感じることを分け合いたい  今から逢えても 倖せくれても 言葉で聴かせて 明日も逢えると  心の風 まっすぐに 君を守りたい  一番大切なものがある誰にも 言葉で聴かせて 明日も逢えると
抱きあってチューリップチューリップ財津和夫財津和夫夜の海は 見えない 感じるものさ 今のふたりに 出来ることは ただ 抱き合うだけさ  別れられる強さ 僕のほうはないさ 海より深く 好きなのに  ただ思い出 愛して 僕はとても 生きられない ただ激しく 愛した あの日にまた もどりたいと どうして 言えなかった  いちばん悲しい海に ふたり やってきた 季節はずれに 切った髪の うなじが やさしいね  別れられる強さ 君にだってないさ 波が揺らすよ あの日々を  ただ思い出 愛して 僕はとても 生きられない ただ激しく 愛した あの日にまた もどりたいと どうして 言えなかった
悲しきレイン・トレインチューリップチューリップ財津和夫財津和夫It's rain train 雨ふる中を It's rain train ただ汽車は走る It's rain train 今この僕に It's rain train 恋はできない  汽車の窓をぬらす雨 君の街も雨だろう 二人が出逢ったあのときも 今日みたいな雨だった  これから僕は一人きり 人生の長い旅に出る そこはとても寒い街らしい 海も見えない街らしい  It's rain train 雨ふる中を It's rain train ただ汽車は走る It's rain train 今この僕に It's rain train 恋はできない  雨は空の涙だと いつか君はいってたね 空よはげしくもっとなくがいい この悲しみが消えるまで  やがて時がおとずれて 僕の夢をつかんだら そのとき君に手紙をかくよ 東京ゆきの切符を入れて  It's rain train 雨降る中を It's rain train ただ汽車は走る It's rain train 今この僕に It's rain train 恋はできない
魔法の黄色い靴チューリップチューリップ財津和夫財津和夫君、僕の靴をすててにげて走っても ほらネ、僕の靴は君をつれて来るよ  君は知らない僕の魔法の黄色の靴を だから、君はもう僕からかくれられない  大きな海を川をこえて 僕のちっちゃなちっちゃな家まで帰ってくる Oh! そうだよ 誰にもあげない魔法の靴さ Oh! そうだよ 誰にもあげない魔法の靴さ
ぼくがつくった愛のうた(いとしのEmily)チューリップチューリップ財津和夫財津和夫Lovely Emily Woo La La La La La Lovely Emily Woo La La La La La  ふたりの愛があるかぎり 地球は回りつづける どうしてってきかないで こんなにきみを愛しているのに  Lovely Emily Woo La La La La La Lovely Emily Woo La La La La La  きみにやさしさあるかぎり 星は光り続ける どうしてってきかないで こんなにきみを愛しているのに  とてもありふれた言葉だから 笑ってごまかしたけど 心の中でもう一度言おう 世界で一番ステキだと  今まできみが愛してた 小さな木彫りの人形も 幼い頃のオモチャの箱に そっとしまってしまいなさい  愛はいつでも不思議なものさ 心の扉を開いてしまう 露にうもれた花びらが 開く音さえ聞えくる  長い月日が風に流れ ぼくらの子供も恋をして 家を離れていったとき 小さなシワがまたひとつ  Lovely Emily Woo La La La La La Lovely Emily Woo La La La La La  もしも もしも ぼくよりも きみが先に死んでも きみのために歌うだろう ぼくがつくった愛のうた ぼくがつくった愛のうた ぼくがつくった愛のうた
青春の影PLATINA LYLICチューリップPLATINA LYLICチューリップ財津和夫財津和夫君の心へつづく長い一本道は いつも僕を勇気づけた とてもとてもけわしく細い道だったけど 今君を迎えにゆこう 自分の大きな夢を追うことが 今までの僕の仕事だったけど 君を幸せにするそれこそが これからの僕の生きるしるし  愛を知ったために涙がはこばれて 君のひとみをこぼれたとき 恋のよろこびは愛のきびしさへの かけはしにすぎないと ただ風の中にたたずんで 君はやがてみつけていった ただ風に涙をあずけて 君は女になっていった  君の家へつづくあの道を 今足もとにたしかめて 今日から君はただの女 今日から僕はただの男
さよなら道化者チューリップチューリップ財津和夫財津和夫二番目に好きなのが この僕で 一番目は幸せだ なんて いつも僕を 笑わせてくれた 君は素敵な 道化者だった  雲をやぶった 陽差しのように 暗い僕を 明るく照らした 道化者の君が 居なくなって 僕の部屋は また夜になった  さよなら 僕の道化者 死ぬほど好きだと 言えばよかった さよなら 僕の道化者 もう一度 僕を笑わせておくれ  チーズ・ケーキとモーツァルトが好きで 嘘つきと戦争が大嫌い そんな君の部屋の 窓辺にも もうだれかか 住んでしまったよ  悲しいときより 美しいときに 泣きたいと言ってた 君だった そんな君が とても好きだった そんな君が とても好きだった  さよなら 僕の道化者 死ぬほど好きだと 言えばよかった さよなら 僕の道化者 もう一度 僕を笑わせておくれ
サボテンの花PLATINA LYLICチューリップPLATINA LYLICチューリップ財津和夫財津和夫ほんの小さな出来事に 愛は傷ついて 君は部屋をとびだした 真冬の空の下に 編みかけていた手袋と 洗いかけの洗濯物 シャボンの泡がゆれていた 君の香りがゆれてた  たえまなくふりそそぐこの雪のように 君を愛せばよかった 窓にふりそそぐこの雪のように 二人の愛は流れた  思い出つまったこの部屋を 僕もでてゆこう ドアにかぎをおろした時 なぜか涙がこぼれた 君が育てたサボテンは 小さな花をつくった 春はもうすぐそこまで 恋は今終った  この長い冬が終るまでに 何かをみつけて生きよう 何かを信じて生きてゆこう この冬が終るまで  この長い冬が終るまでに 何かをみつけて生きよう 何かを信じて生きてゆこう この冬が終るまで ラララララ……
心の旅PLATINA LYLICチューリップPLATINA LYLICチューリップ財津和夫財津和夫あーだから今夜だけは君をだいていたい あー明日の今頃は僕は汽車の中  旅だつ僕の心を知っていたのか 遠く離れてしまえば愛は終るといった  もしも許されるなら眠りについた君を ポケットにつめこんでそのままつれ去りたい  あーだから今夜だけは君をだいていたい あー明日の今頃は僕は汽車の中  にぎやかだった街も今は声を静めて なにをまっているのかなにをまっているのか  いつもいつの時でも僕は忘れはしない 愛に終りがあって心の旅がはじまる  あーだから今夜だけは君をだいていたい あー明日の今頃は僕は汽車の中
銀の指環チューリップチューリップ財津和夫財津和夫夕べも僕は ねむれなかったよ 終った愛を さがしていたんだ 二度と帰らない 夢のような恋よ 君はいつのまにか 消えてしまったよ  おぼえてるだろ 銀の指環を 二人がちかった 愛のしるしさ 君は言ったね 指にくちづけして 二度とはずれない 不思議な指環だと  二人でつくった 小さな秘密も 二人がのこした 海辺の足跡も みんな消えたけど ひとつさみしそうに 今もかがやいている 銀の指環よ 指環よ 指環よ
Sailing松田聖子松田聖子財津和夫財津和夫ヨットパーカーそして白いデッキシューズ おそろいをあなたはくれたけど  私はいつも陸の上 もう暑い海の上のあなたへ手を振るの あなたは私の肩を抱く 私はちょっとよろけるのよ まるでそこからスローモーション 網にかかった魚のように私は動けない  もう何も要らない 私の過去もあなたの過去も さようなら私の悲しみ  ヨットハーバー赤く染めるサンセット これから二人で街をセイリング 入った小さなレストラン もう暗い海がみえる窓辺にすわりましょう  もう何も要らない 私の過去もあなたの過去も さようなら私の悲しみ  もう何も要らない 私の過去もあなたの過去も さようなら私の悲しみ  あなたは私をじっとみる 私はちょっとうつむくのよ まるでそこからインヴィテイション あなたのやさしい心のなかへ 私を御招待
あ・な・たの手紙松田聖子松田聖子財津和夫財津和夫ようやく届いたあなたの手紙 砂浜にすわりこんでまた読みかえす いつでもうすっぺらなあなたの手紙 いつでもあついのが私の手紙  Ah…風が私の髪をはげしく揺らすたびに Ah…あの日あのときの口づけ思い出す  青い島影そのうしろから ゆっくり出てくる黒い貨物船 私はひとりで浮かんでいるわ あなたの船のかじどこに向かうの  Ah…波が大きな音ではげしく寄せるたびに Ah…あの日あなたの腕の力を思い出す  たった一枚の便せんの上に 面倒くさそうに文字が並んでいる 好きという字をいつもさがすのよ たった二文字待っているのよ  Ah…風が私の髪をはげしく揺らすたびに Ah…あの日あのときの口づけ思い出す 
別れはいつもものわかりがいいチューリップチューリップ財津和夫安部俊幸二人ではさむ コーヒー・カップも底をみせて しまったように心のなかを みせおわったら 二人の仲も 終ってしまうのか もうあと5分だけ そのばに居て欲しい すててきた心の蓋を さがすから  似合いのカップルと みんながいってくれたネ(だから) ぼくの生まれた街を 一度みせたかった やさしい言葉 悟った言葉別れはいつも ものわかりがいい ため息ひとつ テーブルにのこし 喫茶店のすみで  消えた夢もうあと5分だけ そのばに居て欲しい すててきた心の蓋を さがすから  似合いのカップルと みんながいってくれたネ(だから) ぼくの生まれた街を 一度みせたかった ぼくの生まれた街を 一度みせたかった ぼくの生まれた街を 一度みせたかった
The Haloチューリップチューリップ財津和夫財津和夫空の彼方から 光がくる 心をめざして 光がくる 眩しく輝く 光の輪 大きな力 もつという  どこからどこまで 光はゆく 気高く輝く 光はゆく 誰も知らない 光の輪 大きな愛を はこぶという
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