幸せになろうあの緑のほほえみが 君にも見えるかい みずみずしい春のメロディー 僕が奏でてあげる 肩を寄せ 目を閉じて そっとぬくもりを歌おうか 幸せになろう 幸せにするよ ずっとずっと 君と僕 あの夕陽の切なさが 君にも分かるかい 心洗う 紅の意味 僕が教えてあげよう 手をつなぎ 靴ならし 愛の小径を歩こうか 幸せになろう 幸せにするよ ずっとずっと 君と僕 あの星座のささやきが 君にも聞こえるかい 愛と平和のあのひかり 君にあげよう 見つめ合い 抱きしめて もっとロマンを語り合おう 幸せになろう 幸せにするよ ずっとずっと 君と僕 ずっとずっと 君と僕 | 南こうせつ | 南こうせつ | 南こうせつ | 南こうせつ | あの緑のほほえみが 君にも見えるかい みずみずしい春のメロディー 僕が奏でてあげる 肩を寄せ 目を閉じて そっとぬくもりを歌おうか 幸せになろう 幸せにするよ ずっとずっと 君と僕 あの夕陽の切なさが 君にも分かるかい 心洗う 紅の意味 僕が教えてあげよう 手をつなぎ 靴ならし 愛の小径を歩こうか 幸せになろう 幸せにするよ ずっとずっと 君と僕 あの星座のささやきが 君にも聞こえるかい 愛と平和のあのひかり 君にあげよう 見つめ合い 抱きしめて もっとロマンを語り合おう 幸せになろう 幸せにするよ ずっとずっと 君と僕 ずっとずっと 君と僕 |
さよなら おやすみさよなら おやすみ 今日の日は 忘れない 野バラ咲く 道の途中で めぐり遭い 夢を見た 恋の歌 風の歌 思い出は 尽きない 君のこと 忘れはしない 青春に くちづけを 悲しくて 淋しくて 倒れそうに なったとき 君の 名前 叫び続けた さよなら 又いつか 街の灯が ともる頃 君の夢 ギターにのせて 僕は又 旅に出る | 南こうせつ | 南こうせつ | 南こうせつ | | さよなら おやすみ 今日の日は 忘れない 野バラ咲く 道の途中で めぐり遭い 夢を見た 恋の歌 風の歌 思い出は 尽きない 君のこと 忘れはしない 青春に くちづけを 悲しくて 淋しくて 倒れそうに なったとき 君の 名前 叫び続けた さよなら 又いつか 街の灯が ともる頃 君の夢 ギターにのせて 僕は又 旅に出る |
Summer♪Angelとても君に逢いたい もう目が覚めた 始まる一日が君だけであふれてる すぐに水着着替えて 海で待ってる 時間をつぶすのは得意だよ僕ならば Summer♪Angel こんなに逢いたい 幻じゃないよ君のことは きっと来る 岩の影に忘れた 麦わら帽子 誰かが星屑を避けるようにKissをした 君の細い横顔 モディリアニだね 触れると崩れそな微笑みがまぶしくて Summer♪Angel こんなに逢いたい めぐり逢うために夏があった きっと来る Summer♪Angel こんなに逢いたい 幻じゃないよ君のことは きっと来る mm……Summer♪Angel | 南こうせつ | 松本一起 | 南こうせつ | 徳武弘文 | とても君に逢いたい もう目が覚めた 始まる一日が君だけであふれてる すぐに水着着替えて 海で待ってる 時間をつぶすのは得意だよ僕ならば Summer♪Angel こんなに逢いたい 幻じゃないよ君のことは きっと来る 岩の影に忘れた 麦わら帽子 誰かが星屑を避けるようにKissをした 君の細い横顔 モディリアニだね 触れると崩れそな微笑みがまぶしくて Summer♪Angel こんなに逢いたい めぐり逢うために夏があった きっと来る Summer♪Angel こんなに逢いたい 幻じゃないよ君のことは きっと来る mm……Summer♪Angel |
最後の一葉風に落ちた 木の葉のように 命がまたどこかで 消えてゆく もし自分に 明日がないと 知ったら僕はなにを するだろう 逢いたいひと 誰を思うのか 僕にできる最後のことが 知りたい なんのために 生まれてきたか 答えはきっとなにも わからない 悔やむことを ひとつずつでも もう一度やり直しが できるなら 心はただ 夢を見てたのか 愛と呼べるたいせつなもの 探して わずかな人生の 流れのなかで 見つけた光の行方 信じよう ふと目覚める 静かな夜明け 僕にはどんなときも 君がいた | 南こうせつ | 松井五郎 | 南こうせつ | 徳武弘文 | 風に落ちた 木の葉のように 命がまたどこかで 消えてゆく もし自分に 明日がないと 知ったら僕はなにを するだろう 逢いたいひと 誰を思うのか 僕にできる最後のことが 知りたい なんのために 生まれてきたか 答えはきっとなにも わからない 悔やむことを ひとつずつでも もう一度やり直しが できるなら 心はただ 夢を見てたのか 愛と呼べるたいせつなもの 探して わずかな人生の 流れのなかで 見つけた光の行方 信じよう ふと目覚める 静かな夜明け 僕にはどんなときも 君がいた |
この朝はどこかの夜更けこの朝は どこかの夜更け 目覚める人 眠りにおちる人 たった一つの 丸い星に 光があたり 繰り返される 永遠の約束 あの勝利は だれかの敗北 抱き合う人 心を閉ざす人 たった一つの 丸い星の どこかに生まれ まわりはじめる いくつかの物語 その頂きは 光の瓦礫 かけがえのないもの なくした人たちの 涙のしずく 乾かずに かけらのままで 積まれている たんぽぽの咲く下 はるかからはるかへ 打ち寄せるいとなみに きづかぬふりで 生きていくぼくを 小さな子どもの瞳の中で だれかが見ている きのうから きのうからあしたへ 重ねてゆく 重ねてゆく伝言に 錆びつく耳を 傾けないぼくを みんなが帰った風だけの丘で だれかが見ている だれかが見ている | 南こうせつ | 長井理佳 | 南こうせつ | | この朝は どこかの夜更け 目覚める人 眠りにおちる人 たった一つの 丸い星に 光があたり 繰り返される 永遠の約束 あの勝利は だれかの敗北 抱き合う人 心を閉ざす人 たった一つの 丸い星の どこかに生まれ まわりはじめる いくつかの物語 その頂きは 光の瓦礫 かけがえのないもの なくした人たちの 涙のしずく 乾かずに かけらのままで 積まれている たんぽぽの咲く下 はるかからはるかへ 打ち寄せるいとなみに きづかぬふりで 生きていくぼくを 小さな子どもの瞳の中で だれかが見ている きのうから きのうからあしたへ 重ねてゆく 重ねてゆく伝言に 錆びつく耳を 傾けないぼくを みんなが帰った風だけの丘で だれかが見ている だれかが見ている |
国境の風遥か海を越え 遠き母の大地(とち) 水鳥(とり)たちは この青空(そら)を 自由に飛び交うよ せめてこの魂(こころ) せめてこの慕(おも)い 悲しみを伝えてよ 愛する人へと 時代(とき)は何も言わずに 悲しげな微笑み投げるけど この大空(そら)に 国境の壁はないから 風よ 風よ 祖国(くに)の歌 聞かせて 風よ 風よ 母の歌 聞かせて やがて陽が沈み 赤い地平線 水鳥たちも より添ってどこかで眠るなら 熱いこの涙 熱いこの慕(おも)い 夢の中で逢わせてよ 愛する人へと 星座(ほし)は何も知らずに おだやかに季節を変えるけど この夜空(そら)を 奪うこと 誰も出来ない 風よ 風よ 祖国(くに)の歌 聞かせて 風よ 風よ 母の歌 聞かせて 時代(とき)は何も言わずに 悲しげな微笑み投げるけど この大空(そら)に 国境の 壁はないから 風よ 風よ 祖国(くに)の歌 聞かせて 風よ 風よ 母の歌 聞かせて | 南こうせつ | 荒木とよひさ | 南こうせつ | 河合徹三・斎藤ネコ | 遥か海を越え 遠き母の大地(とち) 水鳥(とり)たちは この青空(そら)を 自由に飛び交うよ せめてこの魂(こころ) せめてこの慕(おも)い 悲しみを伝えてよ 愛する人へと 時代(とき)は何も言わずに 悲しげな微笑み投げるけど この大空(そら)に 国境の壁はないから 風よ 風よ 祖国(くに)の歌 聞かせて 風よ 風よ 母の歌 聞かせて やがて陽が沈み 赤い地平線 水鳥たちも より添ってどこかで眠るなら 熱いこの涙 熱いこの慕(おも)い 夢の中で逢わせてよ 愛する人へと 星座(ほし)は何も知らずに おだやかに季節を変えるけど この夜空(そら)を 奪うこと 誰も出来ない 風よ 風よ 祖国(くに)の歌 聞かせて 風よ 風よ 母の歌 聞かせて 時代(とき)は何も言わずに 悲しげな微笑み投げるけど この大空(そら)に 国境の 壁はないから 風よ 風よ 祖国(くに)の歌 聞かせて 風よ 風よ 母の歌 聞かせて |
恋 はるか初めて君と 旅をした 列車の窓から 来る風は 海が近いと 教えてた… 向かい合わせに 座った君の かたく合わせた ひざがしら 桜の花びら ふわっと舞った はるか はるかの 春のこと ふたりで暮らし 始めてた レースをすり抜け 夕焼けが 君の背中を 照らしてた… カレーライスの 香りのなかで 白いお皿に いくつもの 小さな幸せ 並べて待っていた はるか はるかの 夏のこと 涙が胸に こぼれた 浜辺でピアスをさがすように 僕の心が 見えないと… 君と別れた 踏み切りの隅 高くひくく コロコロと 忘れこおろぎ 夜通し鳴いた はるか はるかの 秋のこと いくつも季節 通り過ぎ お元気ですかと なつかしい 文字で届いた 年賀状… 君は許して くれたのだろうか 時の流れは 凍えた胸に そっと陽だまり くれたのか はるか はるかの 冬のこと はるか はるかの 恋のこと | 南こうせつ | 喜多條忠 | 南こうせつ | 斎藤ネコ・南こうせつ | 初めて君と 旅をした 列車の窓から 来る風は 海が近いと 教えてた… 向かい合わせに 座った君の かたく合わせた ひざがしら 桜の花びら ふわっと舞った はるか はるかの 春のこと ふたりで暮らし 始めてた レースをすり抜け 夕焼けが 君の背中を 照らしてた… カレーライスの 香りのなかで 白いお皿に いくつもの 小さな幸せ 並べて待っていた はるか はるかの 夏のこと 涙が胸に こぼれた 浜辺でピアスをさがすように 僕の心が 見えないと… 君と別れた 踏み切りの隅 高くひくく コロコロと 忘れこおろぎ 夜通し鳴いた はるか はるかの 秋のこと いくつも季節 通り過ぎ お元気ですかと なつかしい 文字で届いた 年賀状… 君は許して くれたのだろうか 時の流れは 凍えた胸に そっと陽だまり くれたのか はるか はるかの 冬のこと はるか はるかの 恋のこと |
恋は風まかせListen to me どうにもならないことがある それでも靴は夕陽に向って歩いてく いつも幼いままの自分と向かう 君の言葉を待ち続けてる 舟を漕ぎ出すように何度も風を気にしてる 一度に幾つも飛び越えようと無理してみたけれど 結局たどった場所は君のイルミネーション 幻はつかめない 恋は風まかせ 恋はプロローグ 僕は歩いてる 考えるすべての瞬間に 愛が歌ってる Listen to me 何にもないからいいという 僕は君と映画で大人になった どんな時代がきても変わらぬことは 人は誰でも人に傷つく 悲しい時は瞳を閉じれば聞こえて来る 泣きたくなるほど優しい声が胸につきささる 一緒にたどった記憶 一枚の写真で 切なさを学ぶだろう 恋は風まかせ 恋はプロローグ 僕は歩いてる 考えるすべての瞬間に 愛が歌ってる 恋は風まかせ 恋はプロローグ 僕は歩いてる 考えるすべての瞬間に 愛が歌ってる 恋は風まかせ 恋はプロローグ 僕は歩いてる 考えるすべての瞬間に 愛が歌ってる | 南こうせつ | 南こうせつ・松本一起 | 南こうせつ | 徳武弘文 | Listen to me どうにもならないことがある それでも靴は夕陽に向って歩いてく いつも幼いままの自分と向かう 君の言葉を待ち続けてる 舟を漕ぎ出すように何度も風を気にしてる 一度に幾つも飛び越えようと無理してみたけれど 結局たどった場所は君のイルミネーション 幻はつかめない 恋は風まかせ 恋はプロローグ 僕は歩いてる 考えるすべての瞬間に 愛が歌ってる Listen to me 何にもないからいいという 僕は君と映画で大人になった どんな時代がきても変わらぬことは 人は誰でも人に傷つく 悲しい時は瞳を閉じれば聞こえて来る 泣きたくなるほど優しい声が胸につきささる 一緒にたどった記憶 一枚の写真で 切なさを学ぶだろう 恋は風まかせ 恋はプロローグ 僕は歩いてる 考えるすべての瞬間に 愛が歌ってる 恋は風まかせ 恋はプロローグ 僕は歩いてる 考えるすべての瞬間に 愛が歌ってる 恋は風まかせ 恋はプロローグ 僕は歩いてる 考えるすべての瞬間に 愛が歌ってる |
恋のゆくえ冷たい雨が降ってる しずかな坂の途中 教会の鐘が鳴るカフェテラス あの窓ぎわのテーブル 向かい合った僕らは なにげない会話にも満ち足りて すべてが不確かな時代に 変わらないものもある それは君への また僕への 二人の愛だと信じていたのに 今も手を伸ばしたら 君に届く気がして 目を閉じて君のこと追いかける こわれた心の中 失くした夢が苦い なにが君を変えたのかわからない やがて悲しみも寂しさも 少しずつ溶け出して もっと大きな愛の力 もう一度僕が持てるだろうか もう二度とは だれも愛せない 僕のすべてをかけて 君が欲しい 雨にけむる夕暮れ 熱い紅茶の香りは 君に似たやわらかなカモミール | 南こうせつ | 南育代 | 南こうせつ | 河合徹三 | 冷たい雨が降ってる しずかな坂の途中 教会の鐘が鳴るカフェテラス あの窓ぎわのテーブル 向かい合った僕らは なにげない会話にも満ち足りて すべてが不確かな時代に 変わらないものもある それは君への また僕への 二人の愛だと信じていたのに 今も手を伸ばしたら 君に届く気がして 目を閉じて君のこと追いかける こわれた心の中 失くした夢が苦い なにが君を変えたのかわからない やがて悲しみも寂しさも 少しずつ溶け出して もっと大きな愛の力 もう一度僕が持てるだろうか もう二度とは だれも愛せない 僕のすべてをかけて 君が欲しい 雨にけむる夕暮れ 熱い紅茶の香りは 君に似たやわらかなカモミール |
元気でねいろんなことがあったけど 君に会えてよかった 今日はぐっと 飲み明かそう 久しぶりの友 やっぱりいいよね 空の広さ 森のいのちには どんなに生きていても かなわないけど 笑顔のあたたかさは 僕たちだけのもの さよならなんて言わない きっと 又会えるから さよならなんて言わない 元気でね 又会おうね 苦しい時も あったけど 君に会えてよかった 風の中で 歌ったよね なつかしい声 涙が出るよね 海の深さ 星の遠さには どんなに追いかけても 届かないけど やさしいぬくもりには 届いているからね さよならなんて言わない きっと 又会えるから さよならなんて言わない 元気でね 又会おうね 夜空見上げ 夢を追いかけて どんなに傷ついても くじけやしない 明日に挑んでゆく 二人でいたいよね さよならなんて言わない きっと 又会えるから さよならなんて言わない 元気でね 又会おうね | 南こうせつ | 喜多條忠 | 南こうせつ | 河合徹三 | いろんなことがあったけど 君に会えてよかった 今日はぐっと 飲み明かそう 久しぶりの友 やっぱりいいよね 空の広さ 森のいのちには どんなに生きていても かなわないけど 笑顔のあたたかさは 僕たちだけのもの さよならなんて言わない きっと 又会えるから さよならなんて言わない 元気でね 又会おうね 苦しい時も あったけど 君に会えてよかった 風の中で 歌ったよね なつかしい声 涙が出るよね 海の深さ 星の遠さには どんなに追いかけても 届かないけど やさしいぬくもりには 届いているからね さよならなんて言わない きっと 又会えるから さよならなんて言わない 元気でね 又会おうね 夜空見上げ 夢を追いかけて どんなに傷ついても くじけやしない 明日に挑んでゆく 二人でいたいよね さよならなんて言わない きっと 又会えるから さよならなんて言わない 元気でね 又会おうね |
グッド・ナイト・マイ・ベイビーグッドナイトベイビー 私のベイビー 静かに静かに おやすみ グッドナイトベイビー 愛しい人よ 抱かれて抱かれて おやすみ 夢の世界で 自由に遊べ 星も皆な 消えるころまで グッドナイトベイビー 大切な人 微笑み微笑み おやすみ | 南こうせつ | 南こうせつ | 南こうせつ | | グッドナイトベイビー 私のベイビー 静かに静かに おやすみ グッドナイトベイビー 愛しい人よ 抱かれて抱かれて おやすみ 夢の世界で 自由に遊べ 星も皆な 消えるころまで グッドナイトベイビー 大切な人 微笑み微笑み おやすみ |
銀色のオルゴール闇から生まれた 銀色のオルゴール 凍り付いたままの 鍵は解けて 初めてのメロディに そっと眠る 桜の花束 風にゆれる 今夜は少し酔いながら はかない物語夢見てる 今はただ 悔やまないように 今はただ はらはらと 流れてゆく春を 夜のしじまに不意に とぎれたオルゴール 花びらの香り 残したまま 耳の奥のメロディに そっとまどろむ 桜の花束 風にゆれる 季節はいつか変わっても この夜の匂い忘れない 今はただ 悔やまないように 今はただ はらはらと 流れてゆく涙を 今はただ 悔やまないように 今はただ はらはらと 流れてゆく涙を | 南こうせつ | 長井理佳 | 南こうせつ | 南こうせつ | 闇から生まれた 銀色のオルゴール 凍り付いたままの 鍵は解けて 初めてのメロディに そっと眠る 桜の花束 風にゆれる 今夜は少し酔いながら はかない物語夢見てる 今はただ 悔やまないように 今はただ はらはらと 流れてゆく春を 夜のしじまに不意に とぎれたオルゴール 花びらの香り 残したまま 耳の奥のメロディに そっとまどろむ 桜の花束 風にゆれる 季節はいつか変わっても この夜の匂い忘れない 今はただ 悔やまないように 今はただ はらはらと 流れてゆく涙を 今はただ 悔やまないように 今はただ はらはらと 流れてゆく涙を |
霧の彼方霧の彼方 高く低く浮かぶ 手を伸ばせば 指をかすめ消えた もっとそばで感じて もっと強く抱いて欲しい 高ぶるこの胸は 春の嵐のよう むなしく夜は更ける 嫌いですか 花は月は私は 涙かさね この身今につながる あなたは無邪気に笑い それは嘘のないおもかげ 出会ったあの頃の うたを歌って やさしいあのメロディ 道の果てに 川の淵に立って 身を投げても ひとり恋の夢路 好きと云えば せつなく キスをすれば 悲しくなる 季節はずれの花 風に漂うだけ 夜霧は流れてく | 南こうせつ | 南こうせつ | 南こうせつ | 佐久間順平 | 霧の彼方 高く低く浮かぶ 手を伸ばせば 指をかすめ消えた もっとそばで感じて もっと強く抱いて欲しい 高ぶるこの胸は 春の嵐のよう むなしく夜は更ける 嫌いですか 花は月は私は 涙かさね この身今につながる あなたは無邪気に笑い それは嘘のないおもかげ 出会ったあの頃の うたを歌って やさしいあのメロディ 道の果てに 川の淵に立って 身を投げても ひとり恋の夢路 好きと云えば せつなく キスをすれば 悲しくなる 季節はずれの花 風に漂うだけ 夜霧は流れてく |
今日は雨国道沿いの 二階の部屋では 目覚めるときに 天気がわかる 今日は雨 アスファルトに流れる雨を 大きな車が 轢いて走る 一人のベットで 眠り目覚めた 僕のさびしさも 轢いて走る 今日は雨 昨日ほどお前のことを 憎んだ夜はない 昨日のコーヒー 乾いた部屋では 消えゆく星の つらさがわかる 今日は雨 窓ガラスを流れる雨が 心の中まで つたって落ちる 一人のベットで 眠り目覚めた 寒い胸の中 つたって落ちる 今日は雨 こんな日は眠ろう 眠りたいだけ こんな日は眠ろう 眠りたいだけ | 南こうせつ | 喜多條忠 | 南こうせつ | | 国道沿いの 二階の部屋では 目覚めるときに 天気がわかる 今日は雨 アスファルトに流れる雨を 大きな車が 轢いて走る 一人のベットで 眠り目覚めた 僕のさびしさも 轢いて走る 今日は雨 昨日ほどお前のことを 憎んだ夜はない 昨日のコーヒー 乾いた部屋では 消えゆく星の つらさがわかる 今日は雨 窓ガラスを流れる雨が 心の中まで つたって落ちる 一人のベットで 眠り目覚めた 寒い胸の中 つたって落ちる 今日は雨 こんな日は眠ろう 眠りたいだけ こんな日は眠ろう 眠りたいだけ |
君を愛したい僕はいつも 孤独だった たぶん君も そうだったように 街は人であふれかえっているのに 花を見るのもひとり 星を見るのもひとり 寂しさと共に ずっと生きていた 君に会えて うれしかった 確か君も そう言ってくれた 君が僕を必要としてくれたから 誰もいない海辺も 暗いビルの谷間も 灯火のともる 景色に思えた それでも僕は 孤独だった やはり君も そうだったろうか まるで傍を離れぬ影法師のように 君と話していても 君を抱きしめていても 寂しさは決して 決して消えはしない 人は誰も 孤独なんだ 生まれてから 命尽きるまで それが確かにわかった時にはじめて 僕は自由になった 寂しさを恐れない だから心から 君を愛したい | 南こうせつ | 南育代 | 南こうせつ | 南こうせつ | 僕はいつも 孤独だった たぶん君も そうだったように 街は人であふれかえっているのに 花を見るのもひとり 星を見るのもひとり 寂しさと共に ずっと生きていた 君に会えて うれしかった 確か君も そう言ってくれた 君が僕を必要としてくれたから 誰もいない海辺も 暗いビルの谷間も 灯火のともる 景色に思えた それでも僕は 孤独だった やはり君も そうだったろうか まるで傍を離れぬ影法師のように 君と話していても 君を抱きしめていても 寂しさは決して 決して消えはしない 人は誰も 孤独なんだ 生まれてから 命尽きるまで それが確かにわかった時にはじめて 僕は自由になった 寂しさを恐れない だから心から 君を愛したい |
君しかない雨上がり 寒い朝 君と歩いてる ずいぶん遠回りした 離れた月日を想う 別れることも また逢うことも 思わずいたけれど この冬は暖かいだろう 君がいるから こんなふうに そばにいて こんなふうに 好きだなんて 触れた 指に積もる 愛は 君しかない 春が来て 夏が過ぎ 秋と冬を幾つ 僕らは過ごすだろう 時間は止まらず行くよ 愛することも 夢見ることも 二人のものだから この愛を悔やまないだろう ごらん雪だよ どんなふうに 抱きしめて どんなふうに 守ればいいの 今も 途方に暮れる 愛は 君しかない どんなふうに 抱きしめて どんなふうに 守ればいいの 今も 途方に暮れる 愛は 君しかない | 南こうせつ | 渡辺なつみ | 南こうせつ | こうせつバンド・高木洋 | 雨上がり 寒い朝 君と歩いてる ずいぶん遠回りした 離れた月日を想う 別れることも また逢うことも 思わずいたけれど この冬は暖かいだろう 君がいるから こんなふうに そばにいて こんなふうに 好きだなんて 触れた 指に積もる 愛は 君しかない 春が来て 夏が過ぎ 秋と冬を幾つ 僕らは過ごすだろう 時間は止まらず行くよ 愛することも 夢見ることも 二人のものだから この愛を悔やまないだろう ごらん雪だよ どんなふうに 抱きしめて どんなふうに 守ればいいの 今も 途方に暮れる 愛は 君しかない どんなふうに 抱きしめて どんなふうに 守ればいいの 今も 途方に暮れる 愛は 君しかない |
君がいたからなにもない海沿いの小さな町は 僕たちの青春を燃やした町さ それとなく待ち伏せた憧れの君 肩並べ帰る道夕陽が染める ふるさとの夢を見るたびに よみがえるあの空 ありがとう思い出を 君がいたから 図書館の片隅で借りたノートも 学校の裏道の小さな店も 分け合ったひと皿のお好み焼も 青春のまぶしさに輝いていた あの頃の胸のときめきは いつまでも消えない ありがとう思い出を 君がいたから 好きだよとひとことが言えないままに 近づいた卒業の春の足音 城山の公園のベンチにかけて たわいないおしゃべりの花が舞い散る ふるさとの海に吹く風は 少しだけせつない ありがとう思い出を 君がいたから | 南こうせつ | 南こうせつ | 南こうせつ | | なにもない海沿いの小さな町は 僕たちの青春を燃やした町さ それとなく待ち伏せた憧れの君 肩並べ帰る道夕陽が染める ふるさとの夢を見るたびに よみがえるあの空 ありがとう思い出を 君がいたから 図書館の片隅で借りたノートも 学校の裏道の小さな店も 分け合ったひと皿のお好み焼も 青春のまぶしさに輝いていた あの頃の胸のときめきは いつまでも消えない ありがとう思い出を 君がいたから 好きだよとひとことが言えないままに 近づいた卒業の春の足音 城山の公園のベンチにかけて たわいないおしゃべりの花が舞い散る ふるさとの海に吹く風は 少しだけせつない ありがとう思い出を 君がいたから |
北の旅人若さにつまずいて ベソをかいた あの夏の日 毎晩恋しくて 北へ向かう バスに乗った あの街を出る時に 胸に誓った 父のような大人になって 帰ってくるからと 太陽通る道 通いなれた 海岸線 昔に戻るのさ 走りながら 家に向かい 久し振り会う人は 誰も優しく 風のように両手拡げて 迎えてくれるだろう この街を出る時は 気付かなかった 薄紫 花が咲いてる 誰かを待つように | 南こうせつ | 庄司明弘 | 南こうせつ | | 若さにつまずいて ベソをかいた あの夏の日 毎晩恋しくて 北へ向かう バスに乗った あの街を出る時に 胸に誓った 父のような大人になって 帰ってくるからと 太陽通る道 通いなれた 海岸線 昔に戻るのさ 走りながら 家に向かい 久し振り会う人は 誰も優しく 風のように両手拡げて 迎えてくれるだろう この街を出る時は 気付かなかった 薄紫 花が咲いてる 誰かを待つように |
帰郷ねえドアを開けてよ 帰って来たんだ ぶちのめされてまた 青いアザだらけさ 抱いてくれ やわらかく 男なんてみんな 街角へ 愛をくすねに行く 少年さ ここにいつもお前が いるのにね ふるさとに似た絆 MY LOVE ねえ信じてるかい 最後のこの夢 身勝手な男に つき合わせちまって うずくのさ この胸が なつかしい寝息が ひびくまで やせた髪をなでて 見ているよ 借りた愛を返すよ 少しずつ かけがえのないやつさ MY LOVE ねえドアを開けてよ 帰って来たんだ ぶちのめされてまた 青いアザだらけさ 抱いてくれ やわらかく | 南こうせつ | 山川啓介 | 南こうせつ | | ねえドアを開けてよ 帰って来たんだ ぶちのめされてまた 青いアザだらけさ 抱いてくれ やわらかく 男なんてみんな 街角へ 愛をくすねに行く 少年さ ここにいつもお前が いるのにね ふるさとに似た絆 MY LOVE ねえ信じてるかい 最後のこの夢 身勝手な男に つき合わせちまって うずくのさ この胸が なつかしい寝息が ひびくまで やせた髪をなでて 見ているよ 借りた愛を返すよ 少しずつ かけがえのないやつさ MY LOVE ねえドアを開けてよ 帰って来たんだ ぶちのめされてまた 青いアザだらけさ 抱いてくれ やわらかく |
がんばってみようかまた誰かが辞めてく 片づけられたデスク 働いた日々がただ ゴミになる もしかしたら明日は なにもすることがなく 流れていくあの雲は 僕なのか だけど心のどこかには 大切なものがある もっとあなたの 喜ぶ顔 守りたいから がんばってみよう 幸せの約束に 疲れてたともだちは 愛してたひと残し 家を出た 街に灯るあかりと とれかけたシャツの釦 いつまでも帰り道 教えてる 時がどんなに流れても 変わらないものがある いつもあなたの あたたかさに 救われるから がんばってみよう つらいことがどんなに続いても つよく思う力を忘れないで 冷たい風のなかで 渇いた空の下で ふれあえるものばかり 探してる 時々は休んでも また歩いていけばいい 昨日より新しく 前を見て | 南こうせつ | 松井五郎 | 河合徹三 | 河合徹三 | また誰かが辞めてく 片づけられたデスク 働いた日々がただ ゴミになる もしかしたら明日は なにもすることがなく 流れていくあの雲は 僕なのか だけど心のどこかには 大切なものがある もっとあなたの 喜ぶ顔 守りたいから がんばってみよう 幸せの約束に 疲れてたともだちは 愛してたひと残し 家を出た 街に灯るあかりと とれかけたシャツの釦 いつまでも帰り道 教えてる 時がどんなに流れても 変わらないものがある いつもあなたの あたたかさに 救われるから がんばってみよう つらいことがどんなに続いても つよく思う力を忘れないで 冷たい風のなかで 渇いた空の下で ふれあえるものばかり 探してる 時々は休んでも また歩いていけばいい 昨日より新しく 前を見て |
神田川貴方はもう忘れたかしら 赤い手拭マフラーにして 二人で行った横町の風呂屋 一緒に出ようねって言ったのに いつも私が待たされた 洗い髪が芯まで冷えて 小さな石鹸カタカタ鳴った 貴方は私の身体を抱いて 冷たいねって言ったのよ 若かったあの頃 何も怖くなかった ただ貴方のやさしさが 怖かった 貴方はもう捨てたのかしら 二十四色のクレパス買って 貴方が描いた私の似顔絵 巧くかいてねって言ったのに いつもちっとも似てないの 窓の下には神田川 三畳一間の小さな下宿 貴方は私の指先見つめ 悲しいかいってきいたのよ 若かったあの頃 何も怖くなかった ただ貴方のやさしさが 怖かった | 南こうせつ | 喜多條忠 | 南こうせつ | | 貴方はもう忘れたかしら 赤い手拭マフラーにして 二人で行った横町の風呂屋 一緒に出ようねって言ったのに いつも私が待たされた 洗い髪が芯まで冷えて 小さな石鹸カタカタ鳴った 貴方は私の身体を抱いて 冷たいねって言ったのよ 若かったあの頃 何も怖くなかった ただ貴方のやさしさが 怖かった 貴方はもう捨てたのかしら 二十四色のクレパス買って 貴方が描いた私の似顔絵 巧くかいてねって言ったのに いつもちっとも似てないの 窓の下には神田川 三畳一間の小さな下宿 貴方は私の指先見つめ 悲しいかいってきいたのよ 若かったあの頃 何も怖くなかった ただ貴方のやさしさが 怖かった |
からたちの小径なつかしいうたを 誰かがうたってる 遠い日の思い出が よみがえる 駅から続く からたちの小径を 手をつなぎ 寄り添って 歩いたわ あぁ 恋のかほり残して あなたは消えた 好きです いついつまでも 涙が ぽろぽろり 凍てつく夜は 手と手を重ね合い ずっといっしょ あなたのささやき 信じてた 雪より白い つましいあの花に トゲのあることすらも 忘れてた あぁ 今も浮かぶ面影 あなたの笑顔 好きです いついつまでも 涙が ぽろぽろり 帰らない日々を くやみはしないけど 人生は流れゆく 旅景色(げしき) たった一度の ときめきの香りが 夢見るように 淋しそうについてくる あぁ あなたが歌ったうた 忘れはしない 好きです いついつまでも 涙が ぽろぽろり | 南こうせつ | 喜多條忠・南こうせつ | 南こうせつ | 佐久間順平 | なつかしいうたを 誰かがうたってる 遠い日の思い出が よみがえる 駅から続く からたちの小径を 手をつなぎ 寄り添って 歩いたわ あぁ 恋のかほり残して あなたは消えた 好きです いついつまでも 涙が ぽろぽろり 凍てつく夜は 手と手を重ね合い ずっといっしょ あなたのささやき 信じてた 雪より白い つましいあの花に トゲのあることすらも 忘れてた あぁ 今も浮かぶ面影 あなたの笑顔 好きです いついつまでも 涙が ぽろぽろり 帰らない日々を くやみはしないけど 人生は流れゆく 旅景色(げしき) たった一度の ときめきの香りが 夢見るように 淋しそうについてくる あぁ あなたが歌ったうた 忘れはしない 好きです いついつまでも 涙が ぽろぽろり |
加茂の流れにやさしい雨の 祇園町 加茂の流れにうつる あなたの姿 あれは 初めての恋 見つめあう 見つめあう瞳 あなたとふたり おぼろ月夜の 清水で 初めてふれたあなたの 白い指 あれは はかない約束 涙に 涙にぬれた あなたとふたり 桜散る散る 嵐山 何も言わずに別れて あなたはどこへ あれは 去年の今頃 想いは 想いはつのる あなたとふたり | 南こうせつ | 南こうせつ | 南こうせつ | | やさしい雨の 祇園町 加茂の流れにうつる あなたの姿 あれは 初めての恋 見つめあう 見つめあう瞳 あなたとふたり おぼろ月夜の 清水で 初めてふれたあなたの 白い指 あれは はかない約束 涙に 涙にぬれた あなたとふたり 桜散る散る 嵐山 何も言わずに別れて あなたはどこへ あれは 去年の今頃 想いは 想いはつのる あなたとふたり |
鐘が聞こえる麻の衣だけ 肩に巻きつけた 少年と 僕と二人で 遠い旅をしていた 天に連らなる 山の谷間から 流れ来る祈りの声に 少年は立ち止まる ごらん あれが僕の村だ ここは 君らの失くした国 草の実を食べて 鳥と語り合い 人々は 愛にあふれて いのちさえも分け合う やがて少年の 姿かき消えて 大地への祈りの調べ 僕の胸にささやく そうさ 思い出してごらん ここは 君の生まれたところ ラーラーラ はるかな時間(とき)の ラーラーラ 霧の中から ラーラーラ 鳴りひびくのは ラーラーラ なつかしい瞳 ラーラーラ はるかな時間(とき)の ラーラーラ 霧の中から ラーラーラ 鳴りひびくのは ラーラーラ なつかしい瞳 | 南こうせつ | 南いくよ | 南こうせつ | | 麻の衣だけ 肩に巻きつけた 少年と 僕と二人で 遠い旅をしていた 天に連らなる 山の谷間から 流れ来る祈りの声に 少年は立ち止まる ごらん あれが僕の村だ ここは 君らの失くした国 草の実を食べて 鳥と語り合い 人々は 愛にあふれて いのちさえも分け合う やがて少年の 姿かき消えて 大地への祈りの調べ 僕の胸にささやく そうさ 思い出してごらん ここは 君の生まれたところ ラーラーラ はるかな時間(とき)の ラーラーラ 霧の中から ラーラーラ 鳴りひびくのは ラーラーラ なつかしい瞳 ラーラーラ はるかな時間(とき)の ラーラーラ 霧の中から ラーラーラ 鳴りひびくのは ラーラーラ なつかしい瞳 |
風をくらって狂うほど酔いしれて おまえを忘れたいだけさ 幻さえいまは 燃やしたいだけさ おまえを失くして 夢にもはぐれたぜ 風をくらって 旅にでよう 風をくらって 旅にでよう 安い酒のせいさ おまえのせいじゃないさ 弱いところみせて 腹だたしいだけさ なきがらの心にゃ 酒がしみてくるぜ 風をくらって 旅にでよう 風をくらって 旅にでよう 風をくらって 旅にでよう 夜が明けたら 汽車にのって 風をくらって 旅にでよう 夜が明けたら 汽車にのって | 南こうせつ | 岡本おさみ | 南こうせつ | | 狂うほど酔いしれて おまえを忘れたいだけさ 幻さえいまは 燃やしたいだけさ おまえを失くして 夢にもはぐれたぜ 風をくらって 旅にでよう 風をくらって 旅にでよう 安い酒のせいさ おまえのせいじゃないさ 弱いところみせて 腹だたしいだけさ なきがらの心にゃ 酒がしみてくるぜ 風をくらって 旅にでよう 風をくらって 旅にでよう 風をくらって 旅にでよう 夜が明けたら 汽車にのって 風をくらって 旅にでよう 夜が明けたら 汽車にのって |
風の竪琴風の竪琴を弾くのは誰? 風の竪琴を弾くのは誰? 記憶の部屋の夏の海辺に 日傘をさした君が立ってる まるで言葉を消し去るように うるむ瞳に空を映して 声をかければ薄らいで 逃げ水に似た幻さ 風の竪琴を弾くのは誰? 風の竪琴を弾くのは誰? もう逢えないね もう逢えないわ もう夢でしか逢えないね 昨日あなたの夢を見たって 別れぎわふと君は言ったね どんな夢って聞けないぼくに 君も話題を外らしたきりさ 時は虚ろに過ぎてゆき 冬の陽射しがぼくを縫う 風の竪琴を弾くのは誰? 風の竪琴を弾くのは誰? もう逢えないね もう逢えないわ もう夢でさえ 逢えないね 風の竪琴を弾くのは誰? 風の竪琴を弾くのは誰? 風の竪琴を弾くのは誰? 風の竪琴を弾くのは誰? | 南こうせつ | 松本隆 | 南こうせつ | 水谷公生 | 風の竪琴を弾くのは誰? 風の竪琴を弾くのは誰? 記憶の部屋の夏の海辺に 日傘をさした君が立ってる まるで言葉を消し去るように うるむ瞳に空を映して 声をかければ薄らいで 逃げ水に似た幻さ 風の竪琴を弾くのは誰? 風の竪琴を弾くのは誰? もう逢えないね もう逢えないわ もう夢でしか逢えないね 昨日あなたの夢を見たって 別れぎわふと君は言ったね どんな夢って聞けないぼくに 君も話題を外らしたきりさ 時は虚ろに過ぎてゆき 冬の陽射しがぼくを縫う 風の竪琴を弾くのは誰? 風の竪琴を弾くのは誰? もう逢えないね もう逢えないわ もう夢でさえ 逢えないね 風の竪琴を弾くのは誰? 風の竪琴を弾くのは誰? 風の竪琴を弾くのは誰? 風の竪琴を弾くのは誰? |
風に吹かれて 再会篇ぼくの呼び出しに きみが来るなんて 期待は半分もしていなかったけど きみは若やいで 駆けて来てくれた 青春そのものの さらりとした顔で 風に吹かれて ちりぢりバラバラ 時代の迷い子で 別れて二十年 ぼくは戦うことに とうに疲れて きみのリンとした 面影追うばかり あの風は 何だったのだろうね あの風は きみとぼくにとって 今日は少しくらい 遅くなっていい あの頃流行ってた 歌でも歌いましょう きみはこのぼくの 傷を知っていて やさしく慰める気持ちでいてくれる 風に吹かれて 翼をいためて 遠くへ流されて かれこれ二十年 きみも指輪を捨てて 生きているのか それを確かめる 勇気もないけれど あの風は 何だったのだろうね あの風は きみとぼくにとって きみも指輪を捨てて 生きているのか それを確かめる 勇気もないけれど あの風は 何だったのだろうね あの風は きみとぼくにとって きみとぼくにとって きみとぼくにとって | 南こうせつ | 阿久悠 | 南こうせつ | 河合徹三・南こうせつ | ぼくの呼び出しに きみが来るなんて 期待は半分もしていなかったけど きみは若やいで 駆けて来てくれた 青春そのものの さらりとした顔で 風に吹かれて ちりぢりバラバラ 時代の迷い子で 別れて二十年 ぼくは戦うことに とうに疲れて きみのリンとした 面影追うばかり あの風は 何だったのだろうね あの風は きみとぼくにとって 今日は少しくらい 遅くなっていい あの頃流行ってた 歌でも歌いましょう きみはこのぼくの 傷を知っていて やさしく慰める気持ちでいてくれる 風に吹かれて 翼をいためて 遠くへ流されて かれこれ二十年 きみも指輪を捨てて 生きているのか それを確かめる 勇気もないけれど あの風は 何だったのだろうね あの風は きみとぼくにとって きみも指輪を捨てて 生きているのか それを確かめる 勇気もないけれど あの風は 何だったのだろうね あの風は きみとぼくにとって きみとぼくにとって きみとぼくにとって |
帰れない季節めぐり逢った あの頃の激しさも 遠い夏の日々も 想い出 たった一人 君を愛してるのに 言葉さえも 掛けなくなった 時間(とき)は切ない 幼さを奪って 夢を叶えて 人生を知れと言う あんなに Ah 君のことを 髪を切った 君の誤解を知って 涙流し 走ったことも 疲れきった僕に 微笑みかえす 今の君に 何故かすまない 時間(とき)は切ない 大人へと誘われ 愛に漂い 人生を知れと言う あんなに Ah 君のことを 雨は降る 雨は降る 人を濡らし 風が鳴く 風が鳴く 窓をたたき 時間(とき)は切ない 幼さを奪って 夢を叶えて 人生を知れと言う あんなに Ah 君のことを 夜の中を 逃げるように抱き合い 二人だけの 今を手にして | 南こうせつ | 松本一起 | 南こうせつ | 井上鑑 | めぐり逢った あの頃の激しさも 遠い夏の日々も 想い出 たった一人 君を愛してるのに 言葉さえも 掛けなくなった 時間(とき)は切ない 幼さを奪って 夢を叶えて 人生を知れと言う あんなに Ah 君のことを 髪を切った 君の誤解を知って 涙流し 走ったことも 疲れきった僕に 微笑みかえす 今の君に 何故かすまない 時間(とき)は切ない 大人へと誘われ 愛に漂い 人生を知れと言う あんなに Ah 君のことを 雨は降る 雨は降る 人を濡らし 風が鳴く 風が鳴く 窓をたたき 時間(とき)は切ない 幼さを奪って 夢を叶えて 人生を知れと言う あんなに Ah 君のことを 夜の中を 逃げるように抱き合い 二人だけの 今を手にして |
オロロンの伝説オロロン ララバイ オロロン ララバイ オロロン ララバイ ララバイ 昔々のことでした 北のはてのテウレの島に コロポックルと呼ばれる娘が住んでいた 黒い瞳は海より深く ある日娘は恋に落ちた 清い想いは鳥の歌となる 二人は波とたわむれ愛し合った 熱い吐息が夕日を染める オロロン ララバイ オロロン ララバイ オロロン ララバイ ララバイ 静かな春の日男は旅に出る 永遠の希望を探しに行くという すぐに戻って来るからと言い残して 小さな船で沖へ漕ぎ出した 突然雲行きがあやしくなった 不吉な予感がさかまく波となる 三日過ぎても帰らない 十日過ぎても ひと月過ぎても ただ波ばかり オロロン ララバイ オロロン ララバイ オロロン ララバイ ララバイ 娘は恋焦がれ岩に登る 朝な夕なに祈りを捧げる 神様彼を返して もう一度この胸に これが定めなら 私とひきかえに 春が過ぎても夏が過ぎても 娘は男を待ち続ける 初雪舞った寒い朝 赤岩の岬で コロポックルの娘は 岩の上で 死んだ コロポックルの娘は可愛い娘 コロポックルの娘は鳥になった 春が来るといつも歌うよ オロロン ララバイ オロロン ララバイ オロロン ララバイ ララバイ オロロン ララバイ オロロン ララバイ オロロン ララバイ ララバイ | 南こうせつ | 南こうせつ | 南こうせつ | 石川鷹彦 | オロロン ララバイ オロロン ララバイ オロロン ララバイ ララバイ 昔々のことでした 北のはてのテウレの島に コロポックルと呼ばれる娘が住んでいた 黒い瞳は海より深く ある日娘は恋に落ちた 清い想いは鳥の歌となる 二人は波とたわむれ愛し合った 熱い吐息が夕日を染める オロロン ララバイ オロロン ララバイ オロロン ララバイ ララバイ 静かな春の日男は旅に出る 永遠の希望を探しに行くという すぐに戻って来るからと言い残して 小さな船で沖へ漕ぎ出した 突然雲行きがあやしくなった 不吉な予感がさかまく波となる 三日過ぎても帰らない 十日過ぎても ひと月過ぎても ただ波ばかり オロロン ララバイ オロロン ララバイ オロロン ララバイ ララバイ 娘は恋焦がれ岩に登る 朝な夕なに祈りを捧げる 神様彼を返して もう一度この胸に これが定めなら 私とひきかえに 春が過ぎても夏が過ぎても 娘は男を待ち続ける 初雪舞った寒い朝 赤岩の岬で コロポックルの娘は 岩の上で 死んだ コロポックルの娘は可愛い娘 コロポックルの娘は鳥になった 春が来るといつも歌うよ オロロン ララバイ オロロン ララバイ オロロン ララバイ ララバイ オロロン ララバイ オロロン ララバイ オロロン ララバイ ララバイ |
俺らはハイ・ハイ・ハイ行こうかな 戻ろうかな そこが肝心 明日が見えない世の中 晴れたら そりゃいいさ あわてずに あせらずに どーんと腰すえて わかっちゃいるけど ついふらり 手が出る 足が出る Let it grow Let it grow Let it grow Let it grow どんな時でも 俺らはハイ・ハイ・ハイ くちびるに歌を 歩こうかな 走ろうかな 今が決め時 ゴールが見えない道じゃ ムチャクチャはちょいと危険 スタミナをセーブして 退く時は退いて 体を休めりゃ そりゃあんた また人を好きになる Let it grow Let it grow Let it grow Let it grow どんな時でも 俺らはハイ・ハイ・ハイ くちびるに歌を 泣こうかな 笑おうかな 風向き次第 見方を変えれば そりゃそれで 幸福が見えてくる 愛してる 愛してない 迷いは恋の味 目先に走らずシンプルに それがおいしい Let it grow Let it grow Let it grow Let it grow どんな時でも 俺らはハイ・ハイ・ハイ くちびるに歌を | 南こうせつ | 南こうせつ | 南こうせつ | 徳武弘文 | 行こうかな 戻ろうかな そこが肝心 明日が見えない世の中 晴れたら そりゃいいさ あわてずに あせらずに どーんと腰すえて わかっちゃいるけど ついふらり 手が出る 足が出る Let it grow Let it grow Let it grow Let it grow どんな時でも 俺らはハイ・ハイ・ハイ くちびるに歌を 歩こうかな 走ろうかな 今が決め時 ゴールが見えない道じゃ ムチャクチャはちょいと危険 スタミナをセーブして 退く時は退いて 体を休めりゃ そりゃあんた また人を好きになる Let it grow Let it grow Let it grow Let it grow どんな時でも 俺らはハイ・ハイ・ハイ くちびるに歌を 泣こうかな 笑おうかな 風向き次第 見方を変えれば そりゃそれで 幸福が見えてくる 愛してる 愛してない 迷いは恋の味 目先に走らずシンプルに それがおいしい Let it grow Let it grow Let it grow Let it grow どんな時でも 俺らはハイ・ハイ・ハイ くちびるに歌を |
思い出にしてしまえるさぼくは旅を抱いて ねむるようになった きみは淋しさと 話すようになった いつも見送ってばかりいたって言って 手をふるんだね 旅立ちを 淋しくさせるんだね また冬だよ もう一年たつね 思い出にしてしまえるさ 早く結婚してくれると 気が楽さって言うと それっきり君は 話さないようになった いつか ぼくでない他の男と 暮らしはじめるんだね 寝床を 温めあうんだね また冬だよ もう一年たつね 思い出にしてしまえるさ ぼくは風をつれて 歩くようになった きみは夜と なじむようになった まだひとりでいるなんて言って ワインを 飲むんだね 都市(まち)に 住むんだね また冬だよ もう一年たつね 思い出にしてしまえるさ | 南こうせつ | 岡本おさみ | 南こうせつ | | ぼくは旅を抱いて ねむるようになった きみは淋しさと 話すようになった いつも見送ってばかりいたって言って 手をふるんだね 旅立ちを 淋しくさせるんだね また冬だよ もう一年たつね 思い出にしてしまえるさ 早く結婚してくれると 気が楽さって言うと それっきり君は 話さないようになった いつか ぼくでない他の男と 暮らしはじめるんだね 寝床を 温めあうんだね また冬だよ もう一年たつね 思い出にしてしまえるさ ぼくは風をつれて 歩くようになった きみは夜と なじむようになった まだひとりでいるなんて言って ワインを 飲むんだね 都市(まち)に 住むんだね また冬だよ もう一年たつね 思い出にしてしまえるさ |
男だって泣くんだよ朝までここにいようと 君が言った時から この恋ははじまった 約束の地図さえ持たず 始めて触れた唇 抱き寄せた白いうなじ この胸の高鳴りは 荒海のようにもがいてた 男だって泣くんだよ 会いたくて泣くんだよ 結ばれなくても 君は たったひとりの恋人 はなれたらここで死ぬって 君が言った時から この恋は闇の中 遠く聞こえる波のうた 二人きりはぐれない様に 夜の海へ漕ぎ出してゆく 見つめ合い許し合い 君は僕になってゆく 男だって泣くんだよ 忘れずに泣くんだよ 時が流れても 君は たったひとりの恋人 後れ毛揺れる風が 運んだジャスミンのかおり またいつか生まれ変わっても きっとめぐり会う気がする 男だって泣くんだよ 恋しくて泣くんだよ 二度と会えなくても 君は たったひとりの恋人 男だって泣くんだよ 会いたくて泣くんだよ 結ばれなくても 君は たったひとりの恋人 | 南こうせつ | 渡辺なつみ | 南こうせつ | 南こうせつ | 朝までここにいようと 君が言った時から この恋ははじまった 約束の地図さえ持たず 始めて触れた唇 抱き寄せた白いうなじ この胸の高鳴りは 荒海のようにもがいてた 男だって泣くんだよ 会いたくて泣くんだよ 結ばれなくても 君は たったひとりの恋人 はなれたらここで死ぬって 君が言った時から この恋は闇の中 遠く聞こえる波のうた 二人きりはぐれない様に 夜の海へ漕ぎ出してゆく 見つめ合い許し合い 君は僕になってゆく 男だって泣くんだよ 忘れずに泣くんだよ 時が流れても 君は たったひとりの恋人 後れ毛揺れる風が 運んだジャスミンのかおり またいつか生まれ変わっても きっとめぐり会う気がする 男だって泣くんだよ 恋しくて泣くんだよ 二度と会えなくても 君は たったひとりの恋人 男だって泣くんだよ 会いたくて泣くんだよ 結ばれなくても 君は たったひとりの恋人 |
男が独りで死ぬときは男が独りで 死ぬときは 持ってゆくものは 何もない 春なら 桜の樹の下で 冷やの酒など あればいい 面白かった 人生だけど 生まれた前に 帰るだけ さらば友よ Ah~ 一足先に 借りはむこうで 返すから 男が独りで 死ぬときは 残す言葉など 何もない 秋なら 落葉の縁側で 座ぶとん枕が あればいい いい夢見てた 人生だけど 戻らぬ旅が 続くだけ さらば妻よ Ah~ 二足後れ いつかゆっくり 逢いに来い この世は終わる 人生だけど 心のままに 生きただけ さらば友よ Ah~ 一足先に 借りはむこうで 返すから さらば妻よ Ah~ 二足後れ いつかゆっくり 逢いに来い | 南こうせつ | 荒木とよひさ | 南こうせつ | 南こうせつ | 男が独りで 死ぬときは 持ってゆくものは 何もない 春なら 桜の樹の下で 冷やの酒など あればいい 面白かった 人生だけど 生まれた前に 帰るだけ さらば友よ Ah~ 一足先に 借りはむこうで 返すから 男が独りで 死ぬときは 残す言葉など 何もない 秋なら 落葉の縁側で 座ぶとん枕が あればいい いい夢見てた 人生だけど 戻らぬ旅が 続くだけ さらば妻よ Ah~ 二足後れ いつかゆっくり 逢いに来い この世は終わる 人生だけど 心のままに 生きただけ さらば友よ Ah~ 一足先に 借りはむこうで 返すから さらば妻よ Ah~ 二足後れ いつかゆっくり 逢いに来い |
幼い日に石ころだらけの この道を まっすぐ歩いて行くと 親せきの おばさんの家 僕の足音と 蝉の声が 遠く夏の空に こだまする 去年の夏までは 兄ちゃんと来たけれど 一人でここまで 来たのは はじめて 風に揺れてる 稲の影から かすかに 見えて来た やさしい おばさんの家 今年も 大きな スイカを食べられる 赤色かな黄色かな さあ 急ごう 去年の夏までは 兄ちゃんと来たけれど 一人でここまで 来たのは はじめて 大きな木の下で 汗をふけば 母ちゃんにもらって来た ハンカチが まぶしい 向こうから手を振る 向こうから声がする 昔と同じ元気な おばさんの声 去年の夏までは 兄ちゃんと来たけれど 一人でここまで 来たのは はじめて 一人でここまで 来たのは はじめて 一人でここまで 来たのは はじめて | 南こうせつ | 南こうせつ | 南こうせつ | | 石ころだらけの この道を まっすぐ歩いて行くと 親せきの おばさんの家 僕の足音と 蝉の声が 遠く夏の空に こだまする 去年の夏までは 兄ちゃんと来たけれど 一人でここまで 来たのは はじめて 風に揺れてる 稲の影から かすかに 見えて来た やさしい おばさんの家 今年も 大きな スイカを食べられる 赤色かな黄色かな さあ 急ごう 去年の夏までは 兄ちゃんと来たけれど 一人でここまで 来たのは はじめて 大きな木の下で 汗をふけば 母ちゃんにもらって来た ハンカチが まぶしい 向こうから手を振る 向こうから声がする 昔と同じ元気な おばさんの声 去年の夏までは 兄ちゃんと来たけれど 一人でここまで 来たのは はじめて 一人でここまで 来たのは はじめて 一人でここまで 来たのは はじめて |
荻窪二丁目この街を出てゆく今は 何を残してゆけばいい あの娘と二人で見るはずだった 映画の切符も要らなくなった 荻窪二丁目 裏通り 今頃あの娘は新聞受けに 今日の夕刊投げ込む音を 僕の帰りと間違えている この街を出てゆく今は 何を忘れてゆけばいい あの娘の涙もちぎれて 消えた思い出クルクルまるめて捨てた 荻窪二丁目 裏道り どこかの窓から幸せそうな カレーライスの匂いが いつか僕の心を急がせている 荻窪二丁目 裏道り どこかの窓から幸せそうな カレーライスの匂いが いつか僕の心を急がせている | 南こうせつ | 喜多篠忠 | 南こうせつ | | この街を出てゆく今は 何を残してゆけばいい あの娘と二人で見るはずだった 映画の切符も要らなくなった 荻窪二丁目 裏通り 今頃あの娘は新聞受けに 今日の夕刊投げ込む音を 僕の帰りと間違えている この街を出てゆく今は 何を忘れてゆけばいい あの娘の涙もちぎれて 消えた思い出クルクルまるめて捨てた 荻窪二丁目 裏道り どこかの窓から幸せそうな カレーライスの匂いが いつか僕の心を急がせている 荻窪二丁目 裏道り どこかの窓から幸せそうな カレーライスの匂いが いつか僕の心を急がせている |
おかえりの唄この町は 小さいけれど 「おかえり」の唄が 生まれる町 あの川のそば あの屋根の下 今日もきこえる おかえりの唄 おかえり おかえり やさしい声に 包(くる)まれて 元気になった 人たちの 心が未来(あした)へ はずむ町だよ 無口でも 親父が背(せな)で 「おかえり」の唄を 唄ってるよ あの田圃みち あの鳥の声 今日もきこえる おかえりの唄 おかえり おかえり 無骨な声に 励まされ やる気になった 若者の 笑顔がきらりと 光る町だよ この町は 小さいけれど 「おかえり」の唄が 生まれる町 あの橋のそば あの窓の下 今日もきこえる おかえりの唄 おかえり おかえり みんなの声に 迎えられ くじけた夢が もう一度 はばたく町だよ 愛の町だよ | 南こうせつ | 星野哲郎 | 南こうせつ | 南こうせつ | この町は 小さいけれど 「おかえり」の唄が 生まれる町 あの川のそば あの屋根の下 今日もきこえる おかえりの唄 おかえり おかえり やさしい声に 包(くる)まれて 元気になった 人たちの 心が未来(あした)へ はずむ町だよ 無口でも 親父が背(せな)で 「おかえり」の唄を 唄ってるよ あの田圃みち あの鳥の声 今日もきこえる おかえりの唄 おかえり おかえり 無骨な声に 励まされ やる気になった 若者の 笑顔がきらりと 光る町だよ この町は 小さいけれど 「おかえり」の唄が 生まれる町 あの橋のそば あの窓の下 今日もきこえる おかえりの唄 おかえり おかえり みんなの声に 迎えられ くじけた夢が もう一度 はばたく町だよ 愛の町だよ |
おかえりなさい朝のNEWS パンの匂い 食卓には 家族だけの 詩がある 天気予報 バスの時刻 PAPAのシャツは いつも白く あたたかい あなたの愛で おかえりなさい 心が帰る 大事な場所が そこにあるから いつでも どんなときも 優しく そばにあるよ Take... Take Me Home 笑顔は 忘れないで 星の名前 覚えたのは MAMAの好きな 子守唄のせいだった あなたの愛で おかえりなさい 心が眠る 大事な夢が そこにあるから どこかで 忘れたもの かならず 思いだせる Take ... Take Me Home 幸せ 歌いながら あなたの愛で おかえりなさい 心が帰る 大事な場所が そこにあるから いつでも どんなときも 季節を 巡りながら Take .. Take Me Home 笑顔は 忘れないで | 南こうせつ | 松井五郎 | 南こうせつ | 徳武弘文 | 朝のNEWS パンの匂い 食卓には 家族だけの 詩がある 天気予報 バスの時刻 PAPAのシャツは いつも白く あたたかい あなたの愛で おかえりなさい 心が帰る 大事な場所が そこにあるから いつでも どんなときも 優しく そばにあるよ Take... Take Me Home 笑顔は 忘れないで 星の名前 覚えたのは MAMAの好きな 子守唄のせいだった あなたの愛で おかえりなさい 心が眠る 大事な夢が そこにあるから どこかで 忘れたもの かならず 思いだせる Take ... Take Me Home 幸せ 歌いながら あなたの愛で おかえりなさい 心が帰る 大事な場所が そこにあるから いつでも どんなときも 季節を 巡りながら Take .. Take Me Home 笑顔は 忘れないで |
越後獅子の唄笛にうかれて 逆立ちすれば 山が見えます ふるさとの わたしゃ孤児 街道ぐらし ながれながれの 越後獅子 今日も今日とて 親方さんに 芸がまずいと 叱られて 撥でぶたれて 空見あげれば 泣いているよな 昼の月 うつや太鼓の 音さえ悲し 雁が啼く啼く 城下町 暮れて恋しい 宿屋の灯 遠く眺めて ひと踊り ところ変れど 変らぬものは 人の情の 袖時雨 ぬれて涙で おさらばさらば 花に消えゆく 旅の獅子 | 南こうせつ | 西條八十 | 万城目正 | 斎藤ネコ | 笛にうかれて 逆立ちすれば 山が見えます ふるさとの わたしゃ孤児 街道ぐらし ながれながれの 越後獅子 今日も今日とて 親方さんに 芸がまずいと 叱られて 撥でぶたれて 空見あげれば 泣いているよな 昼の月 うつや太鼓の 音さえ悲し 雁が啼く啼く 城下町 暮れて恋しい 宿屋の灯 遠く眺めて ひと踊り ところ変れど 変らぬものは 人の情の 袖時雨 ぬれて涙で おさらばさらば 花に消えゆく 旅の獅子 |
永遠の花恋に破れて いっぱい泣いた日 ラジオから 聴こえた 歌がある 一緒に泣きましょう 泣いたら笑いましょう 寄り添う花のような 声がした あ~澄み渡る 秋の空は 高く 優しい あなたは 私の空に 咲いてる 一輪の花 そんな私が みつけた幸せ ささやかな 暮らしが ここにある 良かった良かったと 微笑む歌声が あったかい母のような 気がするの あ~澄み渡る 秋に想う 歌を ありがとう あなたは 私の胸に 散らない 永遠の花 あ~澄み渡る 秋に想う 歌を ありがとう あなたは 私の胸に 散らない 永遠の花 あなたは 私の胸に 咲いた 永遠の花 | 南こうせつ | 渡辺なつみ | 南こうせつ | 河合徹三・佐藤準 | 恋に破れて いっぱい泣いた日 ラジオから 聴こえた 歌がある 一緒に泣きましょう 泣いたら笑いましょう 寄り添う花のような 声がした あ~澄み渡る 秋の空は 高く 優しい あなたは 私の空に 咲いてる 一輪の花 そんな私が みつけた幸せ ささやかな 暮らしが ここにある 良かった良かったと 微笑む歌声が あったかい母のような 気がするの あ~澄み渡る 秋に想う 歌を ありがとう あなたは 私の胸に 散らない 永遠の花 あ~澄み渡る 秋に想う 歌を ありがとう あなたは 私の胸に 散らない 永遠の花 あなたは 私の胸に 咲いた 永遠の花 |
海を渡る風海を渡る風になって 熱い想いよ 君へ吹け 君が黙って 風を受けて やわらかな 髪を揺らす 波間にただよい 君と僕と 溶けてしまえ ことばは とぎれがちに そっと口づけ 交わし合う 肩と肩 寄せ合えば 紅い夕日が 落ちてゆく 君は遠い まなざしで 昔の唄を 口ずさむ 重ねた手の中 二つの愛よ 燃えてしまえ 僕の知らない 君がいて 君を想う 僕がいる | 南こうせつ | 南こうせつ | 南こうせつ | | 海を渡る風になって 熱い想いよ 君へ吹け 君が黙って 風を受けて やわらかな 髪を揺らす 波間にただよい 君と僕と 溶けてしまえ ことばは とぎれがちに そっと口づけ 交わし合う 肩と肩 寄せ合えば 紅い夕日が 落ちてゆく 君は遠い まなざしで 昔の唄を 口ずさむ 重ねた手の中 二つの愛よ 燃えてしまえ 僕の知らない 君がいて 君を想う 僕がいる |
歌うたいのブルース思い出を 語るには 早過ぎると わかってるけど 三日月が 綺麗だから 少し話を してもいいかな あの夜行列車の B 寝台 目指す夢の東京 たどり着いたら 朝日を浴びて 街は輝いてた おおベイビー 傍にいて おおベイビー 聞いてくれ おおベイビー 歌うたいの ブルースを 溢れ出る メロディーを ギター奏でて 歌い続けた 路地裏の アパートで 自分の道を 探し求めた 孤独な日々に この街は やけに冷たくて 星のない 空を見上げて 涙した夜もある おおベイビー 傍にいて おおベイビー 聞いてくれ おおベイビー 歌うたいの ブルースを 華やかな ステージで 拍手の嵐 浴びた日もある 波がすっと 引くように 忘れ去られた こともあるのさ すべてのことは 時の彼方 今は愛おしくて 今日もまだ 歌っているよ 馴染みの店の片隅 おおベイビー 傍にいて おおベイビー 聞いてくれ おおベイビー 歌うたいの ブルースを | 南こうせつ | 南育代 | 南こうせつ | 河合徹三 | 思い出を 語るには 早過ぎると わかってるけど 三日月が 綺麗だから 少し話を してもいいかな あの夜行列車の B 寝台 目指す夢の東京 たどり着いたら 朝日を浴びて 街は輝いてた おおベイビー 傍にいて おおベイビー 聞いてくれ おおベイビー 歌うたいの ブルースを 溢れ出る メロディーを ギター奏でて 歌い続けた 路地裏の アパートで 自分の道を 探し求めた 孤独な日々に この街は やけに冷たくて 星のない 空を見上げて 涙した夜もある おおベイビー 傍にいて おおベイビー 聞いてくれ おおベイビー 歌うたいの ブルースを 華やかな ステージで 拍手の嵐 浴びた日もある 波がすっと 引くように 忘れ去られた こともあるのさ すべてのことは 時の彼方 今は愛おしくて 今日もまだ 歌っているよ 馴染みの店の片隅 おおベイビー 傍にいて おおベイビー 聞いてくれ おおベイビー 歌うたいの ブルースを |
インドの娘へ思い出すよ アニタ 母なる国インドヘ帰っていった 思い出すよ アニタ 君はいつでもつつましかった 肉を食べず 魚も食べず 自然に仕える 生命(いきもの)たちの命を尊び あー 豊かに流れるガンジス河 ガンジス河の そぱに立ちたい そして 生きる人達の唄をうたいたい 思い出すよ アニタ 旅人達の帰る国忘れるものか いつもそぱにいた アニタ 赤いサリー風に揺れていた 水を信じ 光を信じ 日本は豊かと 微笑みながら僕に話した あー 高原にひびくシタールの音 そのシタールの ひびきに包まれて そして 生きる人達の唄をうたいたい あー アニタ 遠いアニタ あー アニタ 心の恋人 あー アニタ 遠いアニタ | 南こうせつ | 岡本おさみ | 南こうせつ | 南こうせつ | 思い出すよ アニタ 母なる国インドヘ帰っていった 思い出すよ アニタ 君はいつでもつつましかった 肉を食べず 魚も食べず 自然に仕える 生命(いきもの)たちの命を尊び あー 豊かに流れるガンジス河 ガンジス河の そぱに立ちたい そして 生きる人達の唄をうたいたい 思い出すよ アニタ 旅人達の帰る国忘れるものか いつもそぱにいた アニタ 赤いサリー風に揺れていた 水を信じ 光を信じ 日本は豊かと 微笑みながら僕に話した あー 高原にひびくシタールの音 そのシタールの ひびきに包まれて そして 生きる人達の唄をうたいたい あー アニタ 遠いアニタ あー アニタ 心の恋人 あー アニタ 遠いアニタ |
妹妹よ ふすま一枚 隔てて今 小さな寝息を たてている妹よ お前は夜が 夜が明けると 雪のような 花嫁衣裳を着るのか 妹よ お前は器量が悪いのだから 俺はずい分 心配していたんだ あいつは俺の友達だから たまには三人で 酒でも飲もうや 妹よ 父が死に母が死に お前ひとり お前ひとりだけが 心のきがかり 明朝お前が 出ていく前に あの味噌汁の 作り方を書いてゆけ 妹よ あいつは とってもいい奴だから どんなことが あっても我慢しなさい そしてどうしても どうしても どうしてもだめだったら 帰っておいで 妹よ | 南こうせつ | 喜多条忠 | 南こうせつ | | 妹よ ふすま一枚 隔てて今 小さな寝息を たてている妹よ お前は夜が 夜が明けると 雪のような 花嫁衣裳を着るのか 妹よ お前は器量が悪いのだから 俺はずい分 心配していたんだ あいつは俺の友達だから たまには三人で 酒でも飲もうや 妹よ 父が死に母が死に お前ひとり お前ひとりだけが 心のきがかり 明朝お前が 出ていく前に あの味噌汁の 作り方を書いてゆけ 妹よ あいつは とってもいい奴だから どんなことが あっても我慢しなさい そしてどうしても どうしても どうしてもだめだったら 帰っておいで 妹よ |
いつかはきっと試合(ゲーム)に負けた少年が 夕陽の坂道歩いてる 肩をおとして うつむくと 涙がひとつ 最後の打者に投げるまで マウンドの上にいたかった くやしかったのは七回途中で くじけたことかい 握りしめた その汗を はなしちゃいけない いつかはきっと いつかはきっと 空より大きくなるから いつかはきっと 泥にまみれて やったって 報われないこと多いけど 負けることからはじめれば そうさつよくなれるさ 熱い胸にその手をあてて 自分の名前呼んでみよう 明日を生きる 勇気なら そこにあるだろう 歯をくいしばり その夢を 失くしちゃいけない いつかはきっと いつかはきっと 空より大きくなるから いつかはきっと 今はここから 始めようか 気づいているはず いつかはきっと いつかはきっと 空より大きくなるから いつかはきっと | 南こうせつ | 松井五郎 | 南こうせつ | 徳武弘文 | 試合(ゲーム)に負けた少年が 夕陽の坂道歩いてる 肩をおとして うつむくと 涙がひとつ 最後の打者に投げるまで マウンドの上にいたかった くやしかったのは七回途中で くじけたことかい 握りしめた その汗を はなしちゃいけない いつかはきっと いつかはきっと 空より大きくなるから いつかはきっと 泥にまみれて やったって 報われないこと多いけど 負けることからはじめれば そうさつよくなれるさ 熱い胸にその手をあてて 自分の名前呼んでみよう 明日を生きる 勇気なら そこにあるだろう 歯をくいしばり その夢を 失くしちゃいけない いつかはきっと いつかはきっと 空より大きくなるから いつかはきっと 今はここから 始めようか 気づいているはず いつかはきっと いつかはきっと 空より大きくなるから いつかはきっと |
あわれジャクソン'09大きな川の 向うの村に 小さな愛がありました 黒人兵士と 村の娘の ひそかな恋でした 戦いせまり 若い二人に 悲しい別れが おとずれて あわれジャクソン黒い頬に 銀色の涙 どこへ行けば 幸せになるだろうか 村のキャンプに 星の光が まだ囁きかける頃 森をぬけて 逃げ出す二人の 影がありました ところが二人 川辺に出たが 舟はなく 泳ぎもならず あわれジャクソン黒い頬に 銀色の涙 いつになれば 幸せになるだろうか 東の空が 明るくなった いそげジャクソン 追っ手が来るぞ 脱走兵は銃殺される もう戻れない 二人は両手を 朝日にかざし 神のお告げに 誓って しっかり抱き合い 流れの中に もろとも消えた 二人は自由な 世界を 求めて死んだ 二人の愛は遠く輝く夜空の星と変り果て あわれジャクソン 黒い頬に 銀色の涙 あわれジャクソン 黒い頬に 銀色の涙 FREEDOM ハレルヤ | 南こうせつ | 南こうせつ | 南こうせつ | | 大きな川の 向うの村に 小さな愛がありました 黒人兵士と 村の娘の ひそかな恋でした 戦いせまり 若い二人に 悲しい別れが おとずれて あわれジャクソン黒い頬に 銀色の涙 どこへ行けば 幸せになるだろうか 村のキャンプに 星の光が まだ囁きかける頃 森をぬけて 逃げ出す二人の 影がありました ところが二人 川辺に出たが 舟はなく 泳ぎもならず あわれジャクソン黒い頬に 銀色の涙 いつになれば 幸せになるだろうか 東の空が 明るくなった いそげジャクソン 追っ手が来るぞ 脱走兵は銃殺される もう戻れない 二人は両手を 朝日にかざし 神のお告げに 誓って しっかり抱き合い 流れの中に もろとも消えた 二人は自由な 世界を 求めて死んだ 二人の愛は遠く輝く夜空の星と変り果て あわれジャクソン 黒い頬に 銀色の涙 あわれジャクソン 黒い頬に 銀色の涙 FREEDOM ハレルヤ |
雨に漕ぎ出そう雨が降っている 夜通し降ってる 濡らせないものは 屋根の下に抱いて 濡れるべきものは 芯まで濡れて 雨が降っている 胸の中まで わずかな傷みも 逃がさないように 天の恵みに 背かぬように 一人目覚めてる 雨音に打たれて まだ暗い明け方 安らかな床を離れて 雨に漕ぎ出そう 雨に漕ぎ出そう 雨が降っている 夜通し降ってる 守るべきものは 毛布にくるんで 灯り続けるものは からだの奥に抱いて 雨が降っている 胸の中まで 落ちてくるものから 逃げないように 胸の矢印に 背かぬように 一人目覚めてる 雨音に打たれて まだ暗い明け方 安らかな床を離れて 雨に漕ぎ出そう 雨に漕ぎ出そう 一人目覚めてる 雨音に打たれて まだ暗い明け方 安らかな床を離れて 雨に漕ぎ出そう 雨に漕ぎ出そう 雨に漕ぎ出そう 雨に漕ぎ出そう | 南こうせつ | 長井理佳 | 南こうせつ | 南こうせつ | 雨が降っている 夜通し降ってる 濡らせないものは 屋根の下に抱いて 濡れるべきものは 芯まで濡れて 雨が降っている 胸の中まで わずかな傷みも 逃がさないように 天の恵みに 背かぬように 一人目覚めてる 雨音に打たれて まだ暗い明け方 安らかな床を離れて 雨に漕ぎ出そう 雨に漕ぎ出そう 雨が降っている 夜通し降ってる 守るべきものは 毛布にくるんで 灯り続けるものは からだの奥に抱いて 雨が降っている 胸の中まで 落ちてくるものから 逃げないように 胸の矢印に 背かぬように 一人目覚めてる 雨音に打たれて まだ暗い明け方 安らかな床を離れて 雨に漕ぎ出そう 雨に漕ぎ出そう 一人目覚めてる 雨音に打たれて まだ暗い明け方 安らかな床を離れて 雨に漕ぎ出そう 雨に漕ぎ出そう 雨に漕ぎ出そう 雨に漕ぎ出そう |
あの日の空よあの日の空よ あの日の夢よ 去りゆく日々を 知っているのか 君を愛して 深く愛して 時を忘れて 抱きしめていた 激しい雨に打たれても 心傷つき倒れても 愛することを 信じることを 忘れずに 生きてゆきたい 時の流れは いくつもあるさ そのひとつだけ 君と過ごした あの日の海よ あの日のうたよ 波に消された 僕等の涙 貝がらひとつ 君にあげるさ 僕の心と 想ってほしい 激しい雨にうたれても 心傷つき倒れても 愛することを 信じることを 忘れずに 生きてゆきたい みつめる目と目 あふれる想い 巡り合うのが 早すぎただけ 歌が好きだよ… 夢が好きだよ… 夏が好きだよ… 君が好きだよ… ラララ… | 南こうせつ | 南こうせつ・伊勢正三 | 南こうせつ | | あの日の空よ あの日の夢よ 去りゆく日々を 知っているのか 君を愛して 深く愛して 時を忘れて 抱きしめていた 激しい雨に打たれても 心傷つき倒れても 愛することを 信じることを 忘れずに 生きてゆきたい 時の流れは いくつもあるさ そのひとつだけ 君と過ごした あの日の海よ あの日のうたよ 波に消された 僕等の涙 貝がらひとつ 君にあげるさ 僕の心と 想ってほしい 激しい雨にうたれても 心傷つき倒れても 愛することを 信じることを 忘れずに 生きてゆきたい みつめる目と目 あふれる想い 巡り合うのが 早すぎただけ 歌が好きだよ… 夢が好きだよ… 夏が好きだよ… 君が好きだよ… ラララ… |
あの日からあの日から好きでした でも言えませんでした 君は いつでも そばにいたのに… あの日から好きでした ずっと 友達でした 君を 想うと キュンとしました みんなで よく行った 小さな喫茶店 今でも覚えてる 切ないコーヒーよ 人は誰でもみんな 褪せてく思い出に 愛の忘れものを Ah~ 探してる あの日から好きでした 一人きり 泣きました 君とあいつの 恋のはじまり あの日から好きでした やがて 時は流れて ふと気づいたら 卒業写真 ポプラの並木道 渡ったそのあたり 空き地になっていた 僕等の青春よ 人は誰でもみんな 大人になるたびに 過去の宝物を Ah~ 見つけるよ 好きとは言えなくて 心にしまってた あの日のその気持ち 大事な僕らしさ 人は誰でもみんな 褪せてく思い出に 愛の忘れものを Ah~ 探してる あの日から Ah~ Ah~ | 南こうせつ | 秋元康 | 南こうせつ | 徳武弘文 | あの日から好きでした でも言えませんでした 君は いつでも そばにいたのに… あの日から好きでした ずっと 友達でした 君を 想うと キュンとしました みんなで よく行った 小さな喫茶店 今でも覚えてる 切ないコーヒーよ 人は誰でもみんな 褪せてく思い出に 愛の忘れものを Ah~ 探してる あの日から好きでした 一人きり 泣きました 君とあいつの 恋のはじまり あの日から好きでした やがて 時は流れて ふと気づいたら 卒業写真 ポプラの並木道 渡ったそのあたり 空き地になっていた 僕等の青春よ 人は誰でもみんな 大人になるたびに 過去の宝物を Ah~ 見つけるよ 好きとは言えなくて 心にしまってた あの日のその気持ち 大事な僕らしさ 人は誰でもみんな 褪せてく思い出に 愛の忘れものを Ah~ 探してる あの日から Ah~ Ah~ |
あの夏の二人あなたと二人で 旅をした 夏の日 ひんやりと 心地よい 散歩道で あなたの横顔 そっと見た あの時 木立からあふれて踊る 光の輪より もっと たくさんの あなたへの 想いで 私の胸が 一杯だったことを 知っていますか 木の香りが 漂う テラスで 何をお話ししたのでしょう あなたと二人で 旅をした 夏の日 陽灼けをした あなたのほほに 吹く風は もう秋のにおいがして | 南こうせつ | 南育代 | 南こうせつ | 南こうせつ | あなたと二人で 旅をした 夏の日 ひんやりと 心地よい 散歩道で あなたの横顔 そっと見た あの時 木立からあふれて踊る 光の輪より もっと たくさんの あなたへの 想いで 私の胸が 一杯だったことを 知っていますか 木の香りが 漂う テラスで 何をお話ししたのでしょう あなたと二人で 旅をした 夏の日 陽灼けをした あなたのほほに 吹く風は もう秋のにおいがして |
あなたのことが好きでした夜の波音 こわいのは 心も さらわれそうだから 海にはらはら 降る雪は 夢がちぎれたものですか あなたのことが好きでした 誰よりも好きでした あの時の サヨナラの嘘 いつか忘れてあげた気がする 青春という名の伝言板に ふたりで書いた恋文字は どちらが先に消したのですか あれからずっと はぐれたままで 泣けば泣くほど つらいのは 涙は 必ず乾くから 遠い想い出 さがすよに 白い燈台 海あかり あなたのことが好きでした 誰よりも好きでした あの頃の微笑みのまま 誰かにやさしさあげていますか 青春という名の波打ち際に ふたりで書いた砂文字は ゆっくり時が消したのですね 渚に貝殻ひとつ残して | 南こうせつ | 喜多條忠 | 南こうせつ | | 夜の波音 こわいのは 心も さらわれそうだから 海にはらはら 降る雪は 夢がちぎれたものですか あなたのことが好きでした 誰よりも好きでした あの時の サヨナラの嘘 いつか忘れてあげた気がする 青春という名の伝言板に ふたりで書いた恋文字は どちらが先に消したのですか あれからずっと はぐれたままで 泣けば泣くほど つらいのは 涙は 必ず乾くから 遠い想い出 さがすよに 白い燈台 海あかり あなたのことが好きでした 誰よりも好きでした あの頃の微笑みのまま 誰かにやさしさあげていますか 青春という名の波打ち際に ふたりで書いた砂文字は ゆっくり時が消したのですね 渚に貝殻ひとつ残して |
青い旅人人知れぬぶどう畑に ゆく夏の影を求めて もう一度生きてみようと 道だけを探しに来たよ 青銅の裸像を抱きしめるように あなたの冷たさを胸が覚えてる みつばちが風に舞ってる 手を出せばさされるけど もう一度夢に向かって このうでをさしのべたくて 青銅の時代を渡る旅人は ありったけのやさしい瞳をしてるさ 人生を知り尽くしたと 笑うのは思い違いさ 峠へとつづれおれてる 山道の先は見えない 青銅の時代を渡る旅人は ありったけのやさしい瞳をしてるさ ありったけのやさしい瞳をしてるさ | 南こうせつ | 松本隆 | 南こうせつ | | 人知れぬぶどう畑に ゆく夏の影を求めて もう一度生きてみようと 道だけを探しに来たよ 青銅の裸像を抱きしめるように あなたの冷たさを胸が覚えてる みつばちが風に舞ってる 手を出せばさされるけど もう一度夢に向かって このうでをさしのべたくて 青銅の時代を渡る旅人は ありったけのやさしい瞳をしてるさ 人生を知り尽くしたと 笑うのは思い違いさ 峠へとつづれおれてる 山道の先は見えない 青銅の時代を渡る旅人は ありったけのやさしい瞳をしてるさ ありったけのやさしい瞳をしてるさ |
愛を宿して悲しくなるほどあなたを愛して 時には心で時にはこの手でただ抱きしめ 疲れた身体を夢で癒したら また偉くなってあしたの何処かへさあ出かけて この世に授かったあなたは ひとりだけ たとえ涙を胸に宿しても愛に生きて 愛に死ねるそんな生き方が 桜のように 儚くてもああ 綺麗 切なくなるほどあなたの弱さを 時には叱って時には慰めただ抱きしめ 寂しい心を夢で遊んだら また子供になりどこかの野原へさあ出かけて この世に授かった生命は ひとつだけ たとえ想い出ここで見捨てても 愛を抱いて 愛に眠るそんな生き方が 夢のように終わるのなら ああ 綺麗 この世に授かったあなたはひとりだけ たとえ涙を胸に宿しても 愛に生きて 愛に死ねるそんな生き方が 桜のように 儚くてもああ 綺麗 | 南こうせつ | 荒木とよひさ | 南こうせつ | 井上鑑 | 悲しくなるほどあなたを愛して 時には心で時にはこの手でただ抱きしめ 疲れた身体を夢で癒したら また偉くなってあしたの何処かへさあ出かけて この世に授かったあなたは ひとりだけ たとえ涙を胸に宿しても愛に生きて 愛に死ねるそんな生き方が 桜のように 儚くてもああ 綺麗 切なくなるほどあなたの弱さを 時には叱って時には慰めただ抱きしめ 寂しい心を夢で遊んだら また子供になりどこかの野原へさあ出かけて この世に授かった生命は ひとつだけ たとえ想い出ここで見捨てても 愛を抱いて 愛に眠るそんな生き方が 夢のように終わるのなら ああ 綺麗 この世に授かったあなたはひとりだけ たとえ涙を胸に宿しても 愛に生きて 愛に死ねるそんな生き方が 桜のように 儚くてもああ 綺麗 |
愛よ急げはるか彼方 地平の果てに 愛に目覚めた人がいて かたちある愛 かたちない愛 ともに誰かに運びたくて 愛よ 急げよ 待つ人のもとへ 風になり 鳥になり 雲になり 急いで走れよ 丸い地球を 丸く走って 丸い心が いま届けられる 雨も降れば 嵐も起る 夜の暗さも 気にかかる 愛を両掌(て)に そっと包んで 愛の香りを渡したくて 愛よ 急げよ 待つ人は近い 美しく 健(すこ)やかに ひたむきに 信じて走れよ 丸い地球を 丸く走って 丸い心が いま届けられる ラララ… ラララ… 愛よ 急げよ 光あるうちに 風になり 鳥になり 雲になり 急いで走れよ 丸い地球を 丸く走って 丸い心が いま届けられる 丸い地球を 丸く走って 丸い心が いま届けられる | 南こうせつ | 阿久悠 | 南こうせつ | | はるか彼方 地平の果てに 愛に目覚めた人がいて かたちある愛 かたちない愛 ともに誰かに運びたくて 愛よ 急げよ 待つ人のもとへ 風になり 鳥になり 雲になり 急いで走れよ 丸い地球を 丸く走って 丸い心が いま届けられる 雨も降れば 嵐も起る 夜の暗さも 気にかかる 愛を両掌(て)に そっと包んで 愛の香りを渡したくて 愛よ 急げよ 待つ人は近い 美しく 健(すこ)やかに ひたむきに 信じて走れよ 丸い地球を 丸く走って 丸い心が いま届けられる ラララ… ラララ… 愛よ 急げよ 光あるうちに 風になり 鳥になり 雲になり 急いで走れよ 丸い地球を 丸く走って 丸い心が いま届けられる 丸い地球を 丸く走って 丸い心が いま届けられる |
愛する人へ君のきれいな胸 とてもあったかい 暮れ残った 日だまりみたいさ 窓の外は冬 雪さえ降ってきた 過去をふりかえると 恥ずかしいことでいっぱいさ 長い眠りからさめると 生まれ変わってた なんて言うのがいいね 愛する人よ眠ろう ことばは愛想なしさ 愛する人よ眠ろう だまって眠りなさい 正義はまたからぶりさ こんなところにも いやなニュースが聞こえてくる 街は病気だね 毒が空をめぐってる なんにもできないから 愛の唄をうたっていくよ ことばのままに生きてゆけたらそいつはむずかしいな そいつは苦しすぎるよ 愛する人よ眠ろう ことばは愛想なしさ 愛する人よ眠ろう だまって眠りなさい 愛する人よ眠ろう ことばは愛想なしさ 愛する人よ眠ろう だまって眠りなさい | 南こうせつ | 岡本おさみ | 南こうせつ | | 君のきれいな胸 とてもあったかい 暮れ残った 日だまりみたいさ 窓の外は冬 雪さえ降ってきた 過去をふりかえると 恥ずかしいことでいっぱいさ 長い眠りからさめると 生まれ変わってた なんて言うのがいいね 愛する人よ眠ろう ことばは愛想なしさ 愛する人よ眠ろう だまって眠りなさい 正義はまたからぶりさ こんなところにも いやなニュースが聞こえてくる 街は病気だね 毒が空をめぐってる なんにもできないから 愛の唄をうたっていくよ ことばのままに生きてゆけたらそいつはむずかしいな そいつは苦しすぎるよ 愛する人よ眠ろう ことばは愛想なしさ 愛する人よ眠ろう だまって眠りなさい 愛する人よ眠ろう ことばは愛想なしさ 愛する人よ眠ろう だまって眠りなさい |
あゝ涙あゝ涙がどうしてこぼれる あなたの腕に眠るのに 果てしない海の まぼろしを漂う あゝ唇どれだけふれても つのる慕いの半分も 届いてはいない さみしさが消えない 離さないで離れないでこのまま ふたりでなら強くなれるかならず 離さないで離れないでいて決して あなたと生きるために わたしはいるから あゝ信じた運命があるなら 迷うことなく身をあずけ どんな過去さえも 惜しくない ほんとに 離さないで離れないでこのまま 愛の意味を見つけられるかならず 離さないで離れないでいて決して あなたと出逢うために わたしは生まれた 悲しみの雨が降れば 微笑みの傘になれる 木枯らしにこの手が痛むなら この胸に手を重ねて あゝ涙がこんなにこぼれる 心の海を行く舟は たどり着く場所を 永遠に知らない 離さないで離れないでこのまま ふたりでなら強くなれるかならず 離さないで離れないでいて決して あなたと生きるために わたしはいるから | 南こうせつ | 松井五郎 | 南こうせつ | 徳武弘文 | あゝ涙がどうしてこぼれる あなたの腕に眠るのに 果てしない海の まぼろしを漂う あゝ唇どれだけふれても つのる慕いの半分も 届いてはいない さみしさが消えない 離さないで離れないでこのまま ふたりでなら強くなれるかならず 離さないで離れないでいて決して あなたと生きるために わたしはいるから あゝ信じた運命があるなら 迷うことなく身をあずけ どんな過去さえも 惜しくない ほんとに 離さないで離れないでこのまま 愛の意味を見つけられるかならず 離さないで離れないでいて決して あなたと出逢うために わたしは生まれた 悲しみの雨が降れば 微笑みの傘になれる 木枯らしにこの手が痛むなら この胸に手を重ねて あゝ涙がこんなにこぼれる 心の海を行く舟は たどり着く場所を 永遠に知らない 離さないで離れないでこのまま ふたりでなら強くなれるかならず 離さないで離れないでいて決して あなたと生きるために わたしはいるから |