北の宿からあなた変わりはないですか 日毎寒さがつのります 着てはもらえぬセーターを 寒さこらえて編んでます 女心の未練でしょう あなた恋しい北の宿 吹雪まじりに汽車の音 すすり泣くよに聞こえます お酒ならべてただ一人 涙唄など歌います 女心の未練でしょう あなた恋しい北の宿 あなた死んでもいいですか 胸がしんしん泣いてます 窓にうつして寝化粧を しても心は晴れません 女心の未練でしょう あなた恋しい北の宿 | イルカ | 阿久悠 | 小林亜星 | 石川鷹彦 | あなた変わりはないですか 日毎寒さがつのります 着てはもらえぬセーターを 寒さこらえて編んでます 女心の未練でしょう あなた恋しい北の宿 吹雪まじりに汽車の音 すすり泣くよに聞こえます お酒ならべてただ一人 涙唄など歌います 女心の未練でしょう あなた恋しい北の宿 あなた死んでもいいですか 胸がしんしん泣いてます 窓にうつして寝化粧を しても心は晴れません 女心の未練でしょう あなた恋しい北の宿 |
梅花(メイファ)梅花が咲く頃 僕は父になる もし女なら 僕はこう言うよ つらい時にも 春を呼ぶ かあさんみたいに 明るく咲く 梅花のような 娘になれよとね 梅花 梅花 春にさきがけて 梅花 梅花 春をつげる花 梅花が咲く頃 私は母になる もし男なら 私はこう言うの いつも優しく あたたかな とうさんみたいに たくましく咲く 梅花のような 青年になれよとね 梅花 梅花 春にさきがけて 梅花 梅花 春をつげる花 潮(うみ)に風が吹いて 梅花咲くと 不思議とみんなが明るくなって行く 力のかぎり 生命目覚めるから きっと梅花が 春を呼ぶからさ 梅花 梅花 春にさきがけて 梅花 梅花 春をつげる花 梅花 梅花 春をつげる花 | イルカ | 松本紘斉 | イルカ | | 梅花が咲く頃 僕は父になる もし女なら 僕はこう言うよ つらい時にも 春を呼ぶ かあさんみたいに 明るく咲く 梅花のような 娘になれよとね 梅花 梅花 春にさきがけて 梅花 梅花 春をつげる花 梅花が咲く頃 私は母になる もし男なら 私はこう言うの いつも優しく あたたかな とうさんみたいに たくましく咲く 梅花のような 青年になれよとね 梅花 梅花 春にさきがけて 梅花 梅花 春をつげる花 潮(うみ)に風が吹いて 梅花咲くと 不思議とみんなが明るくなって行く 力のかぎり 生命目覚めるから きっと梅花が 春を呼ぶからさ 梅花 梅花 春にさきがけて 梅花 梅花 春をつげる花 梅花 梅花 春をつげる花 |
りんごの木の下で陽差しをよけて ひとやすみ 大きなりんごの木の下 雨の日は 雨やどり おんなじ この木の下で ロバに乗って さがしに行こう パンを分けあえる人を 水晶の丘を越え 心の声を信じて いつまでも 変わらずに そばに いてくれる人がほしい 君と二人だけ みつめ合い 踊れたら とてもいいのにな えの具箱の中から みっつ 赤・青・黄色を混ぜて この星を 描いたの ぼくも 夢を咲かせよう らくだは 眠っていたので 砂ばくは 君と越えよう 言葉から エネルギー 宇宙の車輪 まわそう いつまでも 変わらずに 暖かな日差しを 感じていたい ほがらか 吸い込み あきもせず 空をながめていようよ いつまでも 変わらずに 暖かな日差しを 感じていたい ほがらか 吸い込み あきもせず 空をながめていようよ この星を創ったのは だあれ? このボクを創ったのは だあれ? この歌を創ったのは だあれ? ラララララ 笑ったのはだあれ? ラララララ 歌ったのはだあれ? ラララララ この僕はだあれ? | イルカ | イルカ | 南こうせつ | 河合徹三 | 陽差しをよけて ひとやすみ 大きなりんごの木の下 雨の日は 雨やどり おんなじ この木の下で ロバに乗って さがしに行こう パンを分けあえる人を 水晶の丘を越え 心の声を信じて いつまでも 変わらずに そばに いてくれる人がほしい 君と二人だけ みつめ合い 踊れたら とてもいいのにな えの具箱の中から みっつ 赤・青・黄色を混ぜて この星を 描いたの ぼくも 夢を咲かせよう らくだは 眠っていたので 砂ばくは 君と越えよう 言葉から エネルギー 宇宙の車輪 まわそう いつまでも 変わらずに 暖かな日差しを 感じていたい ほがらか 吸い込み あきもせず 空をながめていようよ いつまでも 変わらずに 暖かな日差しを 感じていたい ほがらか 吸い込み あきもせず 空をながめていようよ この星を創ったのは だあれ? このボクを創ったのは だあれ? この歌を創ったのは だあれ? ラララララ 笑ったのはだあれ? ラララララ 歌ったのはだあれ? ラララララ この僕はだあれ? |
枯葉のシーズンまさか あなたと「さよなら」なんて いつまでも 一緒と思ってたのに 二人約束したわけじゃない いつのまにか いつも二人でいただけ 若葉のシーズン 恋に恋してた 枯葉のシーズン 今ははなればなれ こんな寒い季節に 人恋しいシーズン あなたがあんまり いい人だから バカな私ね その気になって あなたの事なら みんなわかってる 「さよなら」は決して 言えない人 若葉のシーズン 恋に恋してた 枯葉のシーズン 今ははなればなれ こんな寒い季節に 人恋しいシーズン 舗道の枯葉 風に散らされ もどれないのね アスファルトの道じゃ 私も帰れる 愛がないの せめてきめてよ 後姿を 若葉のシーズン 恋に恋してた 枯葉のシーズン 今ははなればなれ こんな寒い季節に 人恋しいシーズン 人恋しいシーズン | イルカ | イルカ | イルカ | 鈴木茂 | まさか あなたと「さよなら」なんて いつまでも 一緒と思ってたのに 二人約束したわけじゃない いつのまにか いつも二人でいただけ 若葉のシーズン 恋に恋してた 枯葉のシーズン 今ははなればなれ こんな寒い季節に 人恋しいシーズン あなたがあんまり いい人だから バカな私ね その気になって あなたの事なら みんなわかってる 「さよなら」は決して 言えない人 若葉のシーズン 恋に恋してた 枯葉のシーズン 今ははなればなれ こんな寒い季節に 人恋しいシーズン 舗道の枯葉 風に散らされ もどれないのね アスファルトの道じゃ 私も帰れる 愛がないの せめてきめてよ 後姿を 若葉のシーズン 恋に恋してた 枯葉のシーズン 今ははなればなれ こんな寒い季節に 人恋しいシーズン 人恋しいシーズン |
ラピスの丘で ~Lapislazuli~ラピスの丘の上 あなたが待っている 両手を差しのべて ここまでおいでよと ラピスの丘の上 風が吹きぬけてく いくつもの時代が 白い雲のように 『いつ君に会ったのか想いだせない』 ひとりごとみたいに あなたは私につぶやいた そうよ心に描く事は 二人同じ 遠い音 きっとどこかで一緒にいた様で ラピスの丘の上 時空を飛び越えて 今ここで あなたに再びめぐり会えた あなたが書いた地図を指でたどり 小さな旅も いつか一緒に行けると思ってる どこへも行かないで 目を閉じれば あなたが すぐに見えるよ 自由と夢の国も ラピスの丘の上 淋しさを暖めて 君を待っているよと あなたがくれた言葉 ラピスの丘の上 あなたが待っている 両手を差しのべて ここまでおいでよと…… | イルカ | イルカ | イルカ | | ラピスの丘の上 あなたが待っている 両手を差しのべて ここまでおいでよと ラピスの丘の上 風が吹きぬけてく いくつもの時代が 白い雲のように 『いつ君に会ったのか想いだせない』 ひとりごとみたいに あなたは私につぶやいた そうよ心に描く事は 二人同じ 遠い音 きっとどこかで一緒にいた様で ラピスの丘の上 時空を飛び越えて 今ここで あなたに再びめぐり会えた あなたが書いた地図を指でたどり 小さな旅も いつか一緒に行けると思ってる どこへも行かないで 目を閉じれば あなたが すぐに見えるよ 自由と夢の国も ラピスの丘の上 淋しさを暖めて 君を待っているよと あなたがくれた言葉 ラピスの丘の上 あなたが待っている 両手を差しのべて ここまでおいでよと…… |
はるじょおん ひめじょおん ~野生の花~あなたに初めて出逢った日 懐かしい気持ちに包まれた きっといつまでもこの人と 居る様な氣がした 遠いあの日 花の種が 飛んで行く 何処へ 行ってしまうの 時は流れて 行くものと 春風が頬をなでた はるじょおん ひめじょおん ふるさと離れた あの空に はるじょおん ひめじょおん 再び花を咲かせるのでしょう 野生の花を あなたを追いかけ 飛んで来た 見付けてくれて ありがとう あなたはいつも早足で 心は千里も先を行く 時々振り向き こう言うの 「お前らしく 歩いておいで」と 花の種が 飛んで行く あなたの魂も こんな風に 見知らぬ星まで 行くのかな 流星が またたいた はるじょおん ひめじょおん あなた追いかけて 飛んで来たのに はるじょおん ひめじょおん いつか一緒の 想い咲かせよう あの日の様に 風と共に 時を越えて あなたを見付けに 行くから はるじょおん ひめじょおん あなたの姿 此処になくても はるじょおん ひめじょおん 再び花を共に咲かせよう あの日の様に 風と共に 時を越えて 見付けてくれて ありがとう はるじょおん ひめじょおん はるじょおん ひめじょおん はるじょおん ひめじょおん | イルカ | イルカ | イルカ | 内池秀和 | あなたに初めて出逢った日 懐かしい気持ちに包まれた きっといつまでもこの人と 居る様な氣がした 遠いあの日 花の種が 飛んで行く 何処へ 行ってしまうの 時は流れて 行くものと 春風が頬をなでた はるじょおん ひめじょおん ふるさと離れた あの空に はるじょおん ひめじょおん 再び花を咲かせるのでしょう 野生の花を あなたを追いかけ 飛んで来た 見付けてくれて ありがとう あなたはいつも早足で 心は千里も先を行く 時々振り向き こう言うの 「お前らしく 歩いておいで」と 花の種が 飛んで行く あなたの魂も こんな風に 見知らぬ星まで 行くのかな 流星が またたいた はるじょおん ひめじょおん あなた追いかけて 飛んで来たのに はるじょおん ひめじょおん いつか一緒の 想い咲かせよう あの日の様に 風と共に 時を越えて あなたを見付けに 行くから はるじょおん ひめじょおん あなたの姿 此処になくても はるじょおん ひめじょおん 再び花を共に咲かせよう あの日の様に 風と共に 時を越えて 見付けてくれて ありがとう はるじょおん ひめじょおん はるじょおん ひめじょおん はるじょおん ひめじょおん |
あしたの君へ手を出してごらん すてきな物をあげよう 小さな種が眠ってる 目覚めさせるのはだれかな? 小さな指じゃささえきれないほど たくさんの土をあげる さあ太陽と水を さがしに行きなさい 何千年も先のおまえの子供のために…… 手をはなしてごらん 動いてるのがわかるよ 小さな虫が生きている お金では買えない物だよ かあさんのもとに帰したら いつまでも仲よしでいられる さあ空や風をさがしに行きなさい 何千年も先のおまえの子供のために…… 目を覚してごらん 生きているのがわかるよ 今日が始まっている まわりを見回してごらん 手でふれてごらん そこにあるものすべて 私達の子供 さあ空や風をさがしに行きなさい 何千年も先のおまえの子供のために…… | イルカ | イルカ | イルカ | 石川鷹彦・木田高介 | 手を出してごらん すてきな物をあげよう 小さな種が眠ってる 目覚めさせるのはだれかな? 小さな指じゃささえきれないほど たくさんの土をあげる さあ太陽と水を さがしに行きなさい 何千年も先のおまえの子供のために…… 手をはなしてごらん 動いてるのがわかるよ 小さな虫が生きている お金では買えない物だよ かあさんのもとに帰したら いつまでも仲よしでいられる さあ空や風をさがしに行きなさい 何千年も先のおまえの子供のために…… 目を覚してごらん 生きているのがわかるよ 今日が始まっている まわりを見回してごらん 手でふれてごらん そこにあるものすべて 私達の子供 さあ空や風をさがしに行きなさい 何千年も先のおまえの子供のために…… |
すべてがラブ・ソング恋のうたは甘いだけと 思ってたのに きのうまでは 胸の上に手をおけば 聞こえてくるラブ・ソング 初めて聞く鳥のうたが 今の私にはラブ・ソング 波の音は寝息に似て 新しい生命 空はJohn 大地はYoko 二人が愛し合い すべてが生まれた すべてがラブ・ソング すべてがラブ・ソング あなたの心に入りたい 土にしみこむ水の様に さりげなく暮らせたら… 空気の様に すべてのものを愛せたら みんなの願いと信じたい 胸の上に手をおけば 聞こえてくるラブ・ソング 空はJohn 大地はYoko 二人が愛し合い すべてが生まれた すべてがラブ・ソング すべてがラブ・ソング すべてがラブ・ソング | イルカ | イルカ | イルカ | | 恋のうたは甘いだけと 思ってたのに きのうまでは 胸の上に手をおけば 聞こえてくるラブ・ソング 初めて聞く鳥のうたが 今の私にはラブ・ソング 波の音は寝息に似て 新しい生命 空はJohn 大地はYoko 二人が愛し合い すべてが生まれた すべてがラブ・ソング すべてがラブ・ソング あなたの心に入りたい 土にしみこむ水の様に さりげなく暮らせたら… 空気の様に すべてのものを愛せたら みんなの願いと信じたい 胸の上に手をおけば 聞こえてくるラブ・ソング 空はJohn 大地はYoko 二人が愛し合い すべてが生まれた すべてがラブ・ソング すべてがラブ・ソング すべてがラブ・ソング |
我が心の友へみんな私の前から去って行ってしまう さよならの言葉は聞きたくないけど きっと又いつか会えると信じていても いいよと答えてほしかったのに…… 時の流れをあやつれたら すべて夢だった事にして あなたを引き止めたのに いつも別れは突然 わがままなもの 愛する人々を引き裂いて行く どこか知らない街で会える そんな気がして いつでも汽車の窓から外を見てます あなたの名前を口にしなくても ふともらすため息のその中に あなたがいつもいるのです 今もあなたの笑顔が私には見える 私の笑い声も聞こえていますか? ひとつひとつずつ言葉をくり返しては この広い空の下で生きて行きます 時の流れがすべての事を 想い出とすりかえて走り過ぎても あなたを忘れはしない | イルカ | イルカ | イルカ | 小田和正 | みんな私の前から去って行ってしまう さよならの言葉は聞きたくないけど きっと又いつか会えると信じていても いいよと答えてほしかったのに…… 時の流れをあやつれたら すべて夢だった事にして あなたを引き止めたのに いつも別れは突然 わがままなもの 愛する人々を引き裂いて行く どこか知らない街で会える そんな気がして いつでも汽車の窓から外を見てます あなたの名前を口にしなくても ふともらすため息のその中に あなたがいつもいるのです 今もあなたの笑顔が私には見える 私の笑い声も聞こえていますか? ひとつひとつずつ言葉をくり返しては この広い空の下で生きて行きます 時の流れがすべての事を 想い出とすりかえて走り過ぎても あなたを忘れはしない |
鈴の音私が生まれようと していた時 私は一人 空を飛びながら 私の行方を 探してた 父母になれる二人を探してた あなたもきっと 同じだったはず 今は遠い記憶になってても 時々 思い出す事があるでしょう 夢の中で 懐かしい 鈴の音の中で 私が今ここにいるのは ここに生まれて来たかったから 私が今ここにいるのは あなたと出会いたかったから あなたが生まれようとしていた時 あなたの目には何が見えてたの | イルカ | イルカ | イルカ | | 私が生まれようと していた時 私は一人 空を飛びながら 私の行方を 探してた 父母になれる二人を探してた あなたもきっと 同じだったはず 今は遠い記憶になってても 時々 思い出す事があるでしょう 夢の中で 懐かしい 鈴の音の中で 私が今ここにいるのは ここに生まれて来たかったから 私が今ここにいるのは あなたと出会いたかったから あなたが生まれようとしていた時 あなたの目には何が見えてたの |
悲しみの証明夜更けの電話 あなたの声も いまは聴きたくない あきらめかけた 私の心 もて遊ばないで ちがう誰かに 淋しくされて 懐しいだけなら 終ったはずよ 悲しいけれど 昨日にもどれないの もう恋人じゃない 心があなたを好きでも 可哀想ね ふたり友だちにも なれないなんて あなたも自由 私も自由 追いかけないで これ以上 あなたがくれた 手紙と写真 いまもしまってある 送りかえせば 想い出までも 傷つけるようで いつか月日が 埃をかぶり 遠い日になっても 輝きながら 生きてたことを 忘れはしないと思う もう恋人じゃない しばらく悩んでいたけど 可哀想ね 涙こぼすことも 出来ないなんて あなたは空ね 私は雲ね あしたがいまは ちがうから あなたも自由 私も自由 追いかけないで これ以上 | イルカ | 荒木とよひさ | 三木たかし | | 夜更けの電話 あなたの声も いまは聴きたくない あきらめかけた 私の心 もて遊ばないで ちがう誰かに 淋しくされて 懐しいだけなら 終ったはずよ 悲しいけれど 昨日にもどれないの もう恋人じゃない 心があなたを好きでも 可哀想ね ふたり友だちにも なれないなんて あなたも自由 私も自由 追いかけないで これ以上 あなたがくれた 手紙と写真 いまもしまってある 送りかえせば 想い出までも 傷つけるようで いつか月日が 埃をかぶり 遠い日になっても 輝きながら 生きてたことを 忘れはしないと思う もう恋人じゃない しばらく悩んでいたけど 可哀想ね 涙こぼすことも 出来ないなんて あなたは空ね 私は雲ね あしたがいまは ちがうから あなたも自由 私も自由 追いかけないで これ以上 |
星の長距離電話引き出しをあけたら なつかしいにおい それは二人の縞模様のセーター お人好しの星の子たち あの人にどうか つないで下さい 遠い遠い長距離電話を ダイヤル廻すふりして 今夜も 昔のあなたへかけています こんなきれいな夜だから 空を見たくて 泣いてしまいそうだから 一人言の長距離電話 お人好しの星の子たち あの人にどうか つないで下さい 遠い遠い長距離電話を | イルカ | イルカ | イルカ | 石川鷹彦 | 引き出しをあけたら なつかしいにおい それは二人の縞模様のセーター お人好しの星の子たち あの人にどうか つないで下さい 遠い遠い長距離電話を ダイヤル廻すふりして 今夜も 昔のあなたへかけています こんなきれいな夜だから 空を見たくて 泣いてしまいそうだから 一人言の長距離電話 お人好しの星の子たち あの人にどうか つないで下さい 遠い遠い長距離電話を |
光のとびら永いトンネルを抜けると まぶしい光が 差し込んで来る様に あなたのまっすぐなまなざし 信じる心を 教えてくれた 山に抱かれた ふところの街 時は流れて 海へと注ぐ 傷付いた心 抱き合って 育てた都 あなたを忘れない さあ 扉を開けよう さあ 光の扉を 雨が続いた 坂道 今年も変わらず 輝いてるのが見える あなたのくれた ほほえみ こんなに咲かせたよ 虹色の花を 山に抱かれた ふところの街 時は流れて 海へと注ぐ 歩きはじめてる 小さな肩を いつも見守ってる あなたを忘れない さあ 扉を開けよう さあ 光の扉を | イルカ | イルカ | イルカ | | 永いトンネルを抜けると まぶしい光が 差し込んで来る様に あなたのまっすぐなまなざし 信じる心を 教えてくれた 山に抱かれた ふところの街 時は流れて 海へと注ぐ 傷付いた心 抱き合って 育てた都 あなたを忘れない さあ 扉を開けよう さあ 光の扉を 雨が続いた 坂道 今年も変わらず 輝いてるのが見える あなたのくれた ほほえみ こんなに咲かせたよ 虹色の花を 山に抱かれた ふところの街 時は流れて 海へと注ぐ 歩きはじめてる 小さな肩を いつも見守ってる あなたを忘れない さあ 扉を開けよう さあ 光の扉を |
夢ひとり春になると 恋が芽生え 人並みの幸せ もとめたの だけど何時も 枯葉が舞い 何処かへ 何処かへ にげてゆくの 秋が来るのが 早すぎる 秋が来るのが 早すぎる 凍える私を 支えてくれた 命の歌を 何時でも胸に これからはひとり 今日まで来たけれど 母の愛に包まれながら これからはひとり 喜びも悲しみも 愛をなくした 私は生きる 夢を見るには 遅すぎるかしら 冬が来る 凍えるような 私に似合いすぎる 雪だわ 燃えるこの手で 溶かせれば 苦しいほどに 死にたいほどに 女の涙 知らずとも 歌の涙 知ってる私 それでそれだけで 明日に向かって 命の歌と 羽ばたく私 これからはひとり 今日まで来たけれど 母の愛に包まれながら これからはひとり 喜びも悲しみも 愛をなくした 私は生きる 夢を見るには 遅すぎるかしら これからはひとり 今日まで来たけれど 母の愛に包まれながら これからはひとり 喜びも悲しみも 愛をなくした 私は生きる 夢を見るには 遅すぎるかしら 命の歌を 何時でも胸に… | イルカ | 美空ひばり | イルカ | 石川鷹彦 | 春になると 恋が芽生え 人並みの幸せ もとめたの だけど何時も 枯葉が舞い 何処かへ 何処かへ にげてゆくの 秋が来るのが 早すぎる 秋が来るのが 早すぎる 凍える私を 支えてくれた 命の歌を 何時でも胸に これからはひとり 今日まで来たけれど 母の愛に包まれながら これからはひとり 喜びも悲しみも 愛をなくした 私は生きる 夢を見るには 遅すぎるかしら 冬が来る 凍えるような 私に似合いすぎる 雪だわ 燃えるこの手で 溶かせれば 苦しいほどに 死にたいほどに 女の涙 知らずとも 歌の涙 知ってる私 それでそれだけで 明日に向かって 命の歌と 羽ばたく私 これからはひとり 今日まで来たけれど 母の愛に包まれながら これからはひとり 喜びも悲しみも 愛をなくした 私は生きる 夢を見るには 遅すぎるかしら これからはひとり 今日まで来たけれど 母の愛に包まれながら これからはひとり 喜びも悲しみも 愛をなくした 私は生きる 夢を見るには 遅すぎるかしら 命の歌を 何時でも胸に… |
片想いの少女へ世界中で一人きり そんな夜はだれにもあるもの… 夢みる少女の頃は 毎日ビーズに糸を通してた 喜びも悲しみも ステキな物をつくりたかった あの日 あなたの瞳に会って 海草の様に揺れた心 貝殻も小石も輝く 夢のふもとまで行きたい 胸に白い波飾り あなたの肩によりそいたい だれもが眠りにおちた おぼろ月夜の渚の様に 夜の窓辺で 灯もつけず あなたは だれを想っているの でも私の悲しい夢 いつかかなえられる気がして 夜の窓辺で 灯もつけず あなたは だれを想っているの 一人でいる夜は 私さみしい 私さみしい それしか言えない 私さみしい 私さみしい それしか言えない ララララ ララー ララララ ララー | イルカ | イルカ | イルカ | 石川鷹彦 | 世界中で一人きり そんな夜はだれにもあるもの… 夢みる少女の頃は 毎日ビーズに糸を通してた 喜びも悲しみも ステキな物をつくりたかった あの日 あなたの瞳に会って 海草の様に揺れた心 貝殻も小石も輝く 夢のふもとまで行きたい 胸に白い波飾り あなたの肩によりそいたい だれもが眠りにおちた おぼろ月夜の渚の様に 夜の窓辺で 灯もつけず あなたは だれを想っているの でも私の悲しい夢 いつかかなえられる気がして 夜の窓辺で 灯もつけず あなたは だれを想っているの 一人でいる夜は 私さみしい 私さみしい それしか言えない 私さみしい 私さみしい それしか言えない ララララ ララー ララララ ララー |
十九の春に私あなたのお部屋にうかがう事が 今の所一番の夢だったの いつもきちんとしてる あなただから きっときれいに 片付いていると思ってた だけど散らかったお部屋 あなたにしてあげられる事を みつけた様で このまま二人で くらしてみたい… 十九の春にまよってる あなたがお茶を入れて下さる間に 部屋の中を見回してみたの ポスターにジェラシー ノートの間の白いふうとう 気になるけど見ないふりした 知らないイニシャル 大事な人かしら? 「恋はゲームよ」って友だちは いつも言うけれど 愛は素顔で 見つめ合いたい… 十九の春にまよってる いつもあの街角で会う時の シャツがかかってる 今私はあなたのお部屋 十九の春にまよってる 十九の春にまだまよってる | イルカ | イルカ | イルカ | 鈴木茂 | 私あなたのお部屋にうかがう事が 今の所一番の夢だったの いつもきちんとしてる あなただから きっときれいに 片付いていると思ってた だけど散らかったお部屋 あなたにしてあげられる事を みつけた様で このまま二人で くらしてみたい… 十九の春にまよってる あなたがお茶を入れて下さる間に 部屋の中を見回してみたの ポスターにジェラシー ノートの間の白いふうとう 気になるけど見ないふりした 知らないイニシャル 大事な人かしら? 「恋はゲームよ」って友だちは いつも言うけれど 愛は素顔で 見つめ合いたい… 十九の春にまよってる いつもあの街角で会う時の シャツがかかってる 今私はあなたのお部屋 十九の春にまよってる 十九の春にまだまよってる |
共に生きる…この時を手を伸ばせば いつだって やわらかな君に ふれられたのに 声をかければ 当たり前の様に 笑顔が こたえて くれたっけ… こわれた破片を つないでみたら 元の形に似てはいるけど この空のもとに 一人じゃ 広すぎて 心もとないよ 歩いて行けるかな…。 太陽が沈んだあとに 残してくれた空 何てきれいなんだろう…。 顔を上げた時 「こんな風に生きて行きなよ」 君の声に聞こえた 心の破片が 少しくっついた 共に生きる この時を 共に生きる この時を 共に生きる この時を 共に生きる この時を 手を伸ばしても 遠過ぎて いとおしい君に 届かないかな 一人じゃないって 氣付くまでは 時間がもう少し 必要なんだね… こわれた破片を つないでみたら 元の形に似てはいるけど 散らばった想い出 たぐりよせて 記憶を再び 重ねて 行けるよね… 太陽が沈んだあとに 残してくれた空 何てきれいなんだろう…。 顔を上げた時 「こんな風に生きて行きなよ」 君の声に聞こえた 心の破片が少しくっついた 共に生きる この時を 共に生きる この時を 共に生きる この時を 共に生きる この時を 共に生きる この時を 共に生きる この時を 共に生きる この時を 共に生きる この時を 今年もさくらは咲きました。 | イルカ | イルカ | イルカ | 勝又隆一 | 手を伸ばせば いつだって やわらかな君に ふれられたのに 声をかければ 当たり前の様に 笑顔が こたえて くれたっけ… こわれた破片を つないでみたら 元の形に似てはいるけど この空のもとに 一人じゃ 広すぎて 心もとないよ 歩いて行けるかな…。 太陽が沈んだあとに 残してくれた空 何てきれいなんだろう…。 顔を上げた時 「こんな風に生きて行きなよ」 君の声に聞こえた 心の破片が 少しくっついた 共に生きる この時を 共に生きる この時を 共に生きる この時を 共に生きる この時を 手を伸ばしても 遠過ぎて いとおしい君に 届かないかな 一人じゃないって 氣付くまでは 時間がもう少し 必要なんだね… こわれた破片を つないでみたら 元の形に似てはいるけど 散らばった想い出 たぐりよせて 記憶を再び 重ねて 行けるよね… 太陽が沈んだあとに 残してくれた空 何てきれいなんだろう…。 顔を上げた時 「こんな風に生きて行きなよ」 君の声に聞こえた 心の破片が少しくっついた 共に生きる この時を 共に生きる この時を 共に生きる この時を 共に生きる この時を 共に生きる この時を 共に生きる この時を 共に生きる この時を 共に生きる この時を 今年もさくらは咲きました。 |
しあわせ悲しくて悲しくて 泣くのはつらいけれど そんな時は幸せなのかもしれない これから 幸せの波がうちよせる それを待てば よいのだから 庭の柿の実を見てごらん 去年は少しだったけど 今年はたくさん実をつけた 庭の柿の実を見てごらん とっても楽しそうな 笑い声は悲しいね なんだか 孤独にさせるよね もし毎日が楽しいだけの日々ならば 友だちなんて出来ないかもしれない 何もわからないから ぼくは生きる たくさん苦しみをうけとめて 君が困っている時は 助けてあげられるようになるかもしれない 楽しく楽しく毎日暮らせたら どんなに幸せだろうか 人はみな同じ事を思っているけれど それならなぜ かわいい子に旅をさせたいと思うのだろう 何もわからないから ボクは生きる 君だけが泣いてちゃいやだ ぽくは幸せになれない 君だけが 泣いてちゃいやだ | イルカ | イルカ | イルカ | 石川鷹彦・木田高介 | 悲しくて悲しくて 泣くのはつらいけれど そんな時は幸せなのかもしれない これから 幸せの波がうちよせる それを待てば よいのだから 庭の柿の実を見てごらん 去年は少しだったけど 今年はたくさん実をつけた 庭の柿の実を見てごらん とっても楽しそうな 笑い声は悲しいね なんだか 孤独にさせるよね もし毎日が楽しいだけの日々ならば 友だちなんて出来ないかもしれない 何もわからないから ぼくは生きる たくさん苦しみをうけとめて 君が困っている時は 助けてあげられるようになるかもしれない 楽しく楽しく毎日暮らせたら どんなに幸せだろうか 人はみな同じ事を思っているけれど それならなぜ かわいい子に旅をさせたいと思うのだろう 何もわからないから ボクは生きる 君だけが泣いてちゃいやだ ぽくは幸せになれない 君だけが 泣いてちゃいやだ |
月下美人の咲く夜に南の島ポリポリ島 夜になると聞こえてくるよ オトナたちがコドモに こわいお化けがいるんだって GOOD NIGHT GOOD NIGHT 早くねない子は こわい こわい お化けに食べられる ムリドン ムリドン ムリドン ところがそのムリドンは 心やさしいおくびょう者 友達がほしいな ばくお化けじゃないんだもん MOON NIGHT MOON NIGHT 一人きりの夜 MOOON LIGHT MOON LIGHT ぼくの涙みないで ムリドン ムリドン ムリドン ある日ジャングルの中で 子どもたちと遊んだんだ 月下美人の咲く夜に ぼくら友達になれたんだね MOON NIGHT MOON NIGHT さみしかった夜 GOOD BYE GOOD BYE 友達ができたから ムリドン ムリドン ムリドン 南の島ポリポリ島 夜になると聞こえてくるよ オトナたちがコドモに 今はこんな風に言うんだよ GOOD NIGHT GOOD NIGHT 早くねない子は えらい えらい ムリドンみたいになれないよ ムリドン ムリドン ムリドン | イルカ | イルカ | イルカ | 佐藤允彦 | 南の島ポリポリ島 夜になると聞こえてくるよ オトナたちがコドモに こわいお化けがいるんだって GOOD NIGHT GOOD NIGHT 早くねない子は こわい こわい お化けに食べられる ムリドン ムリドン ムリドン ところがそのムリドンは 心やさしいおくびょう者 友達がほしいな ばくお化けじゃないんだもん MOON NIGHT MOON NIGHT 一人きりの夜 MOOON LIGHT MOON LIGHT ぼくの涙みないで ムリドン ムリドン ムリドン ある日ジャングルの中で 子どもたちと遊んだんだ 月下美人の咲く夜に ぼくら友達になれたんだね MOON NIGHT MOON NIGHT さみしかった夜 GOOD BYE GOOD BYE 友達ができたから ムリドン ムリドン ムリドン 南の島ポリポリ島 夜になると聞こえてくるよ オトナたちがコドモに 今はこんな風に言うんだよ GOOD NIGHT GOOD NIGHT 早くねない子は えらい えらい ムリドンみたいになれないよ ムリドン ムリドン ムリドン |
あなたへの手紙あなたの好きな本のページに 手描きのしおりはさんで閉じた いつも会っているのに 今夜は手紙を書きたいの… My Dear… My Dear… 美しい響きね My Dear… My Dear… おやすみなさい あなた きのうはどこへ出かけていたの? おこってなんかいるわけじゃない 男の人は恋しても 友達大事にするものなのね My Dear… My Dear… 美しい響きね My Dear… My Dear… おやすみなさい あなた あなたの為に飾ったフリージア 微笑みかけて私を見てる 忘れていった小さな銅貨 すべてにあなたを感じるの My Dear… My Dear… 美しい響きね My Dear… My Dear… おやすみなさい あなた | イルカ | イルカ | イルカ | | あなたの好きな本のページに 手描きのしおりはさんで閉じた いつも会っているのに 今夜は手紙を書きたいの… My Dear… My Dear… 美しい響きね My Dear… My Dear… おやすみなさい あなた きのうはどこへ出かけていたの? おこってなんかいるわけじゃない 男の人は恋しても 友達大事にするものなのね My Dear… My Dear… 美しい響きね My Dear… My Dear… おやすみなさい あなた あなたの為に飾ったフリージア 微笑みかけて私を見てる 忘れていった小さな銅貨 すべてにあなたを感じるの My Dear… My Dear… 美しい響きね My Dear… My Dear… おやすみなさい あなた |
夜明けのグッドバイこのまましあわせそうなふりをして 夜が明けてしまう前に ひとり歩いて行く 涙みせずに あなたの寝顔に Good-bye いつでもそう あなたの寝息だけが ひびくこの寒い部屋の中で 私ひとりだけ目が覚めていた こんな気持ちあなたは知らない あの頃は暗闇を 手さぐりで歩いた ふたりだけど いつも愛が ふたりだけど いつも愛だけ 見えていた いつも車で送る人のこと 何も聞かずに待っていたのに 知らないふりをして 抱きしめるだけ 偽りのぬくもりはいらない 早く心が揺れないうちに あなたの腕からすりぬけてみせる 自信ありげなあなたのほほに お別れのくちづけ Good-bye あの頃は暗闇を 手さぐりで歩いた ふたりだけど いつも愛が ふたりだけど いつも愛だけ 見えていた あの頃は暗闇を 手さぐりで歩いた ふたりだけど いつも愛が ふたりだけど いつも愛だけ 見えていた | イルカ | イルカ | イルカ | 小田和正 | このまましあわせそうなふりをして 夜が明けてしまう前に ひとり歩いて行く 涙みせずに あなたの寝顔に Good-bye いつでもそう あなたの寝息だけが ひびくこの寒い部屋の中で 私ひとりだけ目が覚めていた こんな気持ちあなたは知らない あの頃は暗闇を 手さぐりで歩いた ふたりだけど いつも愛が ふたりだけど いつも愛だけ 見えていた いつも車で送る人のこと 何も聞かずに待っていたのに 知らないふりをして 抱きしめるだけ 偽りのぬくもりはいらない 早く心が揺れないうちに あなたの腕からすりぬけてみせる 自信ありげなあなたのほほに お別れのくちづけ Good-bye あの頃は暗闇を 手さぐりで歩いた ふたりだけど いつも愛が ふたりだけど いつも愛だけ 見えていた あの頃は暗闇を 手さぐりで歩いた ふたりだけど いつも愛が ふたりだけど いつも愛だけ 見えていた |
傘の雫時には雨の街角 待ち合わせたね 君はすまなさそうにそっと 雨に濡れた傘をたたんだ 時計見ながら 着て行く服選んで 迷う時ほど 会えばすぐそんなことなど 恋は忘れさせてくれる そんなひととき 傘の雫で床に書いたプロポーズに 気づかなくてそのまま時は流れた もしも流れる時間を 先回りして分かっていたなら 誰も代わりは出来ない 君だったことに気づいていたのに 街行く人波から もてはやされた 昨日までの店が突然 姿消したりするような 流行り廃りに 誰もが惑わされて 生きてきたから 自分らしく飛べる翼も いつか邪魔になってしまう 飛べないふりして もしも都会に迷い込んだ 冬鳥でもいつかはまた 海を渡る日が来る だからも一度会いたい 君といた頃の自分に会いたい そして悲しいくらいに 純粋な夢捜しに行きたい もしもこの長い雨が 今もその胸を濡らしているなら 恋という辛い雨を 砂のように受け止めてあげたい | イルカ | 伊勢正三 | 伊勢正三 | | 時には雨の街角 待ち合わせたね 君はすまなさそうにそっと 雨に濡れた傘をたたんだ 時計見ながら 着て行く服選んで 迷う時ほど 会えばすぐそんなことなど 恋は忘れさせてくれる そんなひととき 傘の雫で床に書いたプロポーズに 気づかなくてそのまま時は流れた もしも流れる時間を 先回りして分かっていたなら 誰も代わりは出来ない 君だったことに気づいていたのに 街行く人波から もてはやされた 昨日までの店が突然 姿消したりするような 流行り廃りに 誰もが惑わされて 生きてきたから 自分らしく飛べる翼も いつか邪魔になってしまう 飛べないふりして もしも都会に迷い込んだ 冬鳥でもいつかはまた 海を渡る日が来る だからも一度会いたい 君といた頃の自分に会いたい そして悲しいくらいに 純粋な夢捜しに行きたい もしもこの長い雨が 今もその胸を濡らしているなら 恋という辛い雨を 砂のように受け止めてあげたい |
リムジン江リムジン江(がん) 水清く 静かに流れ行き 鳥は 川を自由に飛び交うよ 南の故郷へ なぜに帰れぬ リムジンの流れよ 答えておくれ 水鳥悲しく 南の岸で鳴き 荒れた畑に 空しく風が立つ 幸せの花咲く 祖国の北の歌 リムジンの流れよ 伝えておくれ 南の故郷へ なぜに帰れぬ リムジンの流れよ 答えておくれ リムジンの流れよ 答えておくれ | イルカ | 朴世永・訳詞:李錦玉 | 李錦玉 | 石川鷹彦 | リムジン江(がん) 水清く 静かに流れ行き 鳥は 川を自由に飛び交うよ 南の故郷へ なぜに帰れぬ リムジンの流れよ 答えておくれ 水鳥悲しく 南の岸で鳴き 荒れた畑に 空しく風が立つ 幸せの花咲く 祖国の北の歌 リムジンの流れよ 伝えておくれ 南の故郷へ なぜに帰れぬ リムジンの流れよ 答えておくれ リムジンの流れよ 答えておくれ |
くじらのスーさん空を行く西の空に赤い雨さんが降った時 クジラのスーさん お空を泳いできた 北の旅で 風邪をひいたクジラのスーさん 大きな クシャミを二つ三つ すると スモッグ灰色のお空は 青い青いお空になりました 北の空にキラキラ星さん降った時 クジラのスーさん お空を泳いできた 南の旅で のどのかわいたクジラのスーさん 海のお水を ゴクリとのんだ すると ヘドロ ウヨウヨの海は きれいな きれいな海になりました 西の空に真赤なお陽様沈んだ時 クジラのスーさん お空に消えた あてない旅さ いつまで続くクジラのスーさん 今日もよごれた町へとんでゆく | イルカ | かんべかずお | 吉田拓郎 | 石川鷹彦 | 西の空に赤い雨さんが降った時 クジラのスーさん お空を泳いできた 北の旅で 風邪をひいたクジラのスーさん 大きな クシャミを二つ三つ すると スモッグ灰色のお空は 青い青いお空になりました 北の空にキラキラ星さん降った時 クジラのスーさん お空を泳いできた 南の旅で のどのかわいたクジラのスーさん 海のお水を ゴクリとのんだ すると ヘドロ ウヨウヨの海は きれいな きれいな海になりました 西の空に真赤なお陽様沈んだ時 クジラのスーさん お空に消えた あてない旅さ いつまで続くクジラのスーさん 今日もよごれた町へとんでゆく |
終恋あてもなく電車に揺られて 気づくとまたひとりここにいる 花屋の角を曲がるとすぐに あなたと暮らした部屋がある SLのレコード聴きながら ふたりで夢の中旅にでた あなたの背中につかまりながら 本当は時間を止めたかった 灯りのともった二階の窓に あなたの影がなつかしい 元気そうね 幸せそうね 誰かの影が寄りそう 来なければよかった もうすべてが届かない 最終電車は出て行ったわ 私ひとりを残して 蒼白いレールのその上を はだしで泣きながら歩いてた カカトのとれた靴は哀しい あの日に戻れるはずもない 涙にかすんだ記憶の中で あなたは今もほほえむわ やさしすぎたわ 幸せだったわ あなたをきらいになりたい 来なければよかった もうすべてが届かない 最終電車は出て行ったわ 私ひとりを残して 戻りたかった せめてもう一度 抱かれたかった その胸に あなたがきっと悔やむほどの 女(ひと)になって見せるわ 始発電車はいつ来るのだろう 凍える私は歩けない | イルカ | 中村ブン | 三木たかし | | あてもなく電車に揺られて 気づくとまたひとりここにいる 花屋の角を曲がるとすぐに あなたと暮らした部屋がある SLのレコード聴きながら ふたりで夢の中旅にでた あなたの背中につかまりながら 本当は時間を止めたかった 灯りのともった二階の窓に あなたの影がなつかしい 元気そうね 幸せそうね 誰かの影が寄りそう 来なければよかった もうすべてが届かない 最終電車は出て行ったわ 私ひとりを残して 蒼白いレールのその上を はだしで泣きながら歩いてた カカトのとれた靴は哀しい あの日に戻れるはずもない 涙にかすんだ記憶の中で あなたは今もほほえむわ やさしすぎたわ 幸せだったわ あなたをきらいになりたい 来なければよかった もうすべてが届かない 最終電車は出て行ったわ 私ひとりを残して 戻りたかった せめてもう一度 抱かれたかった その胸に あなたがきっと悔やむほどの 女(ひと)になって見せるわ 始発電車はいつ来るのだろう 凍える私は歩けない |
風にのせて見知らぬ街の あの少年に とどけておくれ この言葉を…。 風にゆれる花を 「きれいね」とあの人は言った ぼくは 今まで何も気づかなかった 風にゆれてる花が 君には見えますか? 見ようとしなければ 何も見えはしないのです 急ぎ足で通りすぎて 行くなんて 君にも知ってほしいな 心のとびらをあけて 君に聞こえますか? ぼくのこの声が いつまでもうつむいていないで 顔を上げてごらん 風にゆれてる花が そこには見えるはず 今すぐとどけてあげたいな あの人からもらった ほほえみを 君にも 風にのせて とっても悲しいことがあった時、つらい時、 だれでも、他の人からほほえみをもらうものです。 そして、自分もほほえむことが出来る様になるのです。 だから 今度は君にも、ほほえみをあげたい。 | イルカ | イルカ | イルカ | 青木望・石川鷹彦 | 見知らぬ街の あの少年に とどけておくれ この言葉を…。 風にゆれる花を 「きれいね」とあの人は言った ぼくは 今まで何も気づかなかった 風にゆれてる花が 君には見えますか? 見ようとしなければ 何も見えはしないのです 急ぎ足で通りすぎて 行くなんて 君にも知ってほしいな 心のとびらをあけて 君に聞こえますか? ぼくのこの声が いつまでもうつむいていないで 顔を上げてごらん 風にゆれてる花が そこには見えるはず 今すぐとどけてあげたいな あの人からもらった ほほえみを 君にも 風にのせて とっても悲しいことがあった時、つらい時、 だれでも、他の人からほほえみをもらうものです。 そして、自分もほほえむことが出来る様になるのです。 だから 今度は君にも、ほほえみをあげたい。 |
人生フルコース成人式の前には 既に結婚を決めてた だから「振袖なんて要らない」って 親不孝な娘だったね 若葉が薫る五月には 花嫁さんになりました これからは私が あなたを幸せにしてあげるからね! 娘から妻に 母になってからも まだ先は永いこの道は 山あり谷あり 人生フルコース 人生フルコース ひとつ屋根の下二人から 夫の両親とも暮らした オトナとしての常識を 授けて頂いたから 嫁・姑の喧嘩なんて 一度も本当に無かった 愛する人を生み 育てて下さった人だもの 娘から妻に 母になってからも まだ先は永いこの道は 山あり谷あり 人生フルコース 人生フルコース 息子が巣立った後から 夫には先立たれたり 淋しい日々もあったけれど 孫も大きくなりました 娘から妻に 母になってからも まだ先は永いこの道は 山あり谷あり 人生フルコース 人生フルコース 娘から妻に おばあちゃんになっても まだ先は永いこの道は 山あり谷あり 人生フルコース 人生フルコース デザートは…これからさぁ! | イルカ | イルカ | イルカ | 船山基紀 | 成人式の前には 既に結婚を決めてた だから「振袖なんて要らない」って 親不孝な娘だったね 若葉が薫る五月には 花嫁さんになりました これからは私が あなたを幸せにしてあげるからね! 娘から妻に 母になってからも まだ先は永いこの道は 山あり谷あり 人生フルコース 人生フルコース ひとつ屋根の下二人から 夫の両親とも暮らした オトナとしての常識を 授けて頂いたから 嫁・姑の喧嘩なんて 一度も本当に無かった 愛する人を生み 育てて下さった人だもの 娘から妻に 母になってからも まだ先は永いこの道は 山あり谷あり 人生フルコース 人生フルコース 息子が巣立った後から 夫には先立たれたり 淋しい日々もあったけれど 孫も大きくなりました 娘から妻に 母になってからも まだ先は永いこの道は 山あり谷あり 人生フルコース 人生フルコース 娘から妻に おばあちゃんになっても まだ先は永いこの道は 山あり谷あり 人生フルコース 人生フルコース デザートは…これからさぁ! |
いつか見る虹~“モルダウ”から~愛する者のいる事は 幸せな事と思うけれど 出逢いがあるなら 別れも訪れ 喜び悲しみ背中合わせ せめてここに生まれた事を 愛(いと)おしく思えば 悲しいだけでは泣きません あなたの心も 凋(しぼ)むから あたたかな心に 触れた時 思わず涙が こぼれます 春の女神が 微笑めば すべての命が 萌(も)え出して 根雪も溶けて 若葉に光り 土に沁みる その時… 歓びの涙の ひと雫(しずく) 小川の様に 流れれば いつしか海原に 辿り着き 大空に光る 虹となる 私の一番の悲しみは 愛する人と人同士が 時にはいさかい 憎しみ合うこと どれ程心離れていても いつかきっと分かち合える その日が来るまで 悲しいだけでは泣きません 私の涙のひと雫(しずく) いつか虹になれと 祈ります 歓びの光 放ちながら いつか いつか 愛が… あなたの心を 照らす日まで 涙は あたたかく ある様に… | イルカ | イルカ | イルカ | 池内秀和・内池秀和 | 愛する者のいる事は 幸せな事と思うけれど 出逢いがあるなら 別れも訪れ 喜び悲しみ背中合わせ せめてここに生まれた事を 愛(いと)おしく思えば 悲しいだけでは泣きません あなたの心も 凋(しぼ)むから あたたかな心に 触れた時 思わず涙が こぼれます 春の女神が 微笑めば すべての命が 萌(も)え出して 根雪も溶けて 若葉に光り 土に沁みる その時… 歓びの涙の ひと雫(しずく) 小川の様に 流れれば いつしか海原に 辿り着き 大空に光る 虹となる 私の一番の悲しみは 愛する人と人同士が 時にはいさかい 憎しみ合うこと どれ程心離れていても いつかきっと分かち合える その日が来るまで 悲しいだけでは泣きません 私の涙のひと雫(しずく) いつか虹になれと 祈ります 歓びの光 放ちながら いつか いつか 愛が… あなたの心を 照らす日まで 涙は あたたかく ある様に… |
もう海には帰れない夏には早いけれど 1人バスで来てみた 地図にも載らないくらい 小さな海岸 防波堤のすぐ隣が 二人の指定席 この海を忘れられるほど 愛した日は遠くない 思い出に変えてしまうほど 今の私 強くない 夕陽が沈むように 静かに恋は終わり あなたと そう友達も 失くしてしまった 人の心 歩きにくい 波打ち際みたい この海に連れて来ないでね 彼女だけは お願いよ “サヨナラ”の最後の言葉を 今だって 恨めない 引き潮が 思い出を連れ去って あの頃が波音に変わってく この海を忘れられるほど 愛した日は遠くない “サヨナラ”の最後の言葉を 今だって 恨めない | イルカ | 秋元康 | 林哲司 | 林哲司 | 夏には早いけれど 1人バスで来てみた 地図にも載らないくらい 小さな海岸 防波堤のすぐ隣が 二人の指定席 この海を忘れられるほど 愛した日は遠くない 思い出に変えてしまうほど 今の私 強くない 夕陽が沈むように 静かに恋は終わり あなたと そう友達も 失くしてしまった 人の心 歩きにくい 波打ち際みたい この海に連れて来ないでね 彼女だけは お願いよ “サヨナラ”の最後の言葉を 今だって 恨めない 引き潮が 思い出を連れ去って あの頃が波音に変わってく この海を忘れられるほど 愛した日は遠くない “サヨナラ”の最後の言葉を 今だって 恨めない |
時の子守唄あなたがいつか大人になって この家を出てゆく そんな日がきても 愛する人に めぐり逢ったら その人と離れずに ついてゆくのよ あどけない その寝顔 どんな夢 見てるのかしら 時よ この子を 守って下さい あなたがもしも悲しい愛で 傷ついて泣いてたら 帰ってくるのよ たとえ遠くで 暮らしていても この家はあなたの 生まれたところ 頬よせる 手のひらで どんな夢 つかむのかしら 時よ この子を 守って下さい あどけない その寝顔 どんな夢 見ているのかしら 時よ この子を 守って下さい | イルカ | 荒木とよひさ | 三木たかし | | あなたがいつか大人になって この家を出てゆく そんな日がきても 愛する人に めぐり逢ったら その人と離れずに ついてゆくのよ あどけない その寝顔 どんな夢 見てるのかしら 時よ この子を 守って下さい あなたがもしも悲しい愛で 傷ついて泣いてたら 帰ってくるのよ たとえ遠くで 暮らしていても この家はあなたの 生まれたところ 頬よせる 手のひらで どんな夢 つかむのかしら 時よ この子を 守って下さい あどけない その寝顔 どんな夢 見ているのかしら 時よ この子を 守って下さい |
春春 早く来てね 私の所へ あの人の所へ とどけてあげたい どうして なぐさめたらいいの 男の人の心を 春が来てくれたら 私におしえて あの人の所へ そっと 置いてくるから 一人ぽっちじゃないと わかってほしい 春 早く来てね 私の所へ 忘れられた小枝の様に 私は待っている つばさを ひろげて あの人が飛んで来るから | イルカ | イルカ | イルカ | 石川鷹彦 | 春 早く来てね 私の所へ あの人の所へ とどけてあげたい どうして なぐさめたらいいの 男の人の心を 春が来てくれたら 私におしえて あの人の所へ そっと 置いてくるから 一人ぽっちじゃないと わかってほしい 春 早く来てね 私の所へ 忘れられた小枝の様に 私は待っている つばさを ひろげて あの人が飛んで来るから |
回転木馬にのって水平線に 陽が昇る前に ほんのり空は 頬染めるように 君が生まれた あの時から 小さな宇宙が またひとつ増えた チクタク 時計の針が回れば 春夏秋冬 季節はメリーゴーランド 君も大人になる 気づいているかな… 地平線から 見える大きな樹 始めは小さな種 眠っていたけれど 君が抱えた 未知なる力も いつかは芽を出し 大空へ伸びる チクタク 時計の針が回れば 朝昼夕暮れ 毎日がメリーゴーランド! 君も大人になる 気づいているかな… チクタク 時計の針が回れば 春夏秋冬 季節はメリーゴーランド 君も大人になる 気づいているかな… 気づいているかな…。 | イルカ | イルカ | イルカ | 勝又隆一 | 水平線に 陽が昇る前に ほんのり空は 頬染めるように 君が生まれた あの時から 小さな宇宙が またひとつ増えた チクタク 時計の針が回れば 春夏秋冬 季節はメリーゴーランド 君も大人になる 気づいているかな… 地平線から 見える大きな樹 始めは小さな種 眠っていたけれど 君が抱えた 未知なる力も いつかは芽を出し 大空へ伸びる チクタク 時計の針が回れば 朝昼夕暮れ 毎日がメリーゴーランド! 君も大人になる 気づいているかな… チクタク 時計の針が回れば 春夏秋冬 季節はメリーゴーランド 君も大人になる 気づいているかな… 気づいているかな…。 |
君は悲しみのきのうの事さえ 思い出せない程 ぼくはいつも 疲れてた そんな時 熱いジャスミン茶のゆげの中に ぼくを そっと眠らせてくれた 君は やすらぎの人 ぼくは ぼくの事しか見えなかった 君が泣いてるなんて 知らなかった 君はぼくの為に生きてくれたやさしい人 君は悲しみの 君は悲しみの 君は悲しみの やすらぎの人 何も告げずに 一人 旅に出て 雨の日突然帰った ぼくを 迎えてくれたのは 灯がついた 明け方の部屋と 眠ったふりした君 君はやすらぎの人 ぼくは ぼくの事しか見えなかった 君が泣いてるなんて 知らなかった 君はぼくの為に生きてくれたやさしい人 君は悲しみの 君は悲しみの 君は悲しみの やすらぎの人 | イルカ | イルカ | イルカ | | きのうの事さえ 思い出せない程 ぼくはいつも 疲れてた そんな時 熱いジャスミン茶のゆげの中に ぼくを そっと眠らせてくれた 君は やすらぎの人 ぼくは ぼくの事しか見えなかった 君が泣いてるなんて 知らなかった 君はぼくの為に生きてくれたやさしい人 君は悲しみの 君は悲しみの 君は悲しみの やすらぎの人 何も告げずに 一人 旅に出て 雨の日突然帰った ぼくを 迎えてくれたのは 灯がついた 明け方の部屋と 眠ったふりした君 君はやすらぎの人 ぼくは ぼくの事しか見えなかった 君が泣いてるなんて 知らなかった 君はぼくの為に生きてくれたやさしい人 君は悲しみの 君は悲しみの 君は悲しみの やすらぎの人 |
いつか冷たい雨が雪がふる駅の片すみで だれにも いたずらされない様に うずくまっている年老いた犬 パンをあげても 見てるだけ 時が来れば 汽車に乗る私 泣く事の他 何もしてあげられない私 広い道路の真中で ひかれてしまった みけ猫 その上を何台もの車が 通りすぎていく 思わず目をとじてしまった 私を許して下さい みんなだって そう思っていると信じたいのです 牛や鳥やおさかなも 人間の為にあるのよ サァ残さずに食べなさい そんな風に言うおかあさんには なりたくありません でも私だって 食べて育って来たのだし 虫だって 殺したこともあります だから だから お願いです もう役に立たなくなったら すててしまったり 自分本位でかわいがったり 小さなオリに閉じこめて バカにしたり きたながったり 人間だけが えらいんだ なんて ことだけは思わないで下さい 人間以外のもの達にも もっとやさしくして下さい 同じ時を生きているのだから 朝が来れば 夜も来るし 生まれて そして死んで行く 私が土になったら お花達よ そこから咲いて下さい | イルカ | イルカ | イルカ | 石川鷹彦・倉田信雄 | 雪がふる駅の片すみで だれにも いたずらされない様に うずくまっている年老いた犬 パンをあげても 見てるだけ 時が来れば 汽車に乗る私 泣く事の他 何もしてあげられない私 広い道路の真中で ひかれてしまった みけ猫 その上を何台もの車が 通りすぎていく 思わず目をとじてしまった 私を許して下さい みんなだって そう思っていると信じたいのです 牛や鳥やおさかなも 人間の為にあるのよ サァ残さずに食べなさい そんな風に言うおかあさんには なりたくありません でも私だって 食べて育って来たのだし 虫だって 殺したこともあります だから だから お願いです もう役に立たなくなったら すててしまったり 自分本位でかわいがったり 小さなオリに閉じこめて バカにしたり きたながったり 人間だけが えらいんだ なんて ことだけは思わないで下さい 人間以外のもの達にも もっとやさしくして下さい 同じ時を生きているのだから 朝が来れば 夜も来るし 生まれて そして死んで行く 私が土になったら お花達よ そこから咲いて下さい |
Follow Me本当は明るい人が好きなのね 電話の音ばかり気にしているわ 肩にふれてる指先さえも あの頃のあなたを感じられない Follow Me そう言って Follow Me きっと きっと Follow Me ひきよせて もう少しそばにいてよ Follow Me そう言って Follow Me きっときっと Follow Me かわれるわ ついて行く もう一度 夏が過ぎる頃私はひとりね そんな時あなたもさみしければいいのに 別れの予感を吹き消す様に 街角でかまわない 抱きしめてほしい Follow Me そう言って Follow Me きっと きっと Follow Me ひきよせて もう少しそばにいてよ Follow Me そう言って Follow Me きっときっと Follow Me かわれるわ ついて行く もう一度 | イルカ | イルカ | イルカ | | 本当は明るい人が好きなのね 電話の音ばかり気にしているわ 肩にふれてる指先さえも あの頃のあなたを感じられない Follow Me そう言って Follow Me きっと きっと Follow Me ひきよせて もう少しそばにいてよ Follow Me そう言って Follow Me きっときっと Follow Me かわれるわ ついて行く もう一度 夏が過ぎる頃私はひとりね そんな時あなたもさみしければいいのに 別れの予感を吹き消す様に 街角でかまわない 抱きしめてほしい Follow Me そう言って Follow Me きっと きっと Follow Me ひきよせて もう少しそばにいてよ Follow Me そう言って Follow Me きっときっと Follow Me かわれるわ ついて行く もう一度 |
あの頃のぼくはあの頃のぼくは若すぎて 君の気まぐれを許せなかった そんな君のやさしさは おとなびていました 机の上に編みかけの セーター残していったまま 朝から続く雨の日に 泣きながら飛び出していった 君はもう この古いアルバムの中の 想い出の女として 小さな灰皿の中で燃えてゆくのです 君の長い髪はとても 素敵だったと言いたかった 別れの言葉が夢の中で こんなにきれいに響いてます 心のほんの片隅で つぶやいた言葉 たとえば誰かの小説の ひとつの甘いフレーズとして ぼくの心の本棚に しまっておけるものなら 君はもう 二人でいつも買ってた 合挽(あいびき)のコーヒーの あのほろ苦い味も忘れたことでしょう 今は一人部屋の中で コーヒー沸かしているんです 君はもう この古いアルバムの中の 想い出の女として 小さな灰皿の中で燃えてゆくのです 君の長い髪はとても 素敵だったと言いたかった | イルカ | 伊勢正三 | 伊勢正三 | 木田高介 | あの頃のぼくは若すぎて 君の気まぐれを許せなかった そんな君のやさしさは おとなびていました 机の上に編みかけの セーター残していったまま 朝から続く雨の日に 泣きながら飛び出していった 君はもう この古いアルバムの中の 想い出の女として 小さな灰皿の中で燃えてゆくのです 君の長い髪はとても 素敵だったと言いたかった 別れの言葉が夢の中で こんなにきれいに響いてます 心のほんの片隅で つぶやいた言葉 たとえば誰かの小説の ひとつの甘いフレーズとして ぼくの心の本棚に しまっておけるものなら 君はもう 二人でいつも買ってた 合挽(あいびき)のコーヒーの あのほろ苦い味も忘れたことでしょう 今は一人部屋の中で コーヒー沸かしているんです 君はもう この古いアルバムの中の 想い出の女として 小さな灰皿の中で燃えてゆくのです 君の長い髪はとても 素敵だったと言いたかった |
サラダの国から来た娘 季節の変わり目さえ 気づかない程 ぼんやりしている あなたに まざり毛糸あつめて マフラー編んで 秋の野原をかけてあげたい 私 あなたの所へ お嫁に来ました 私の夢と心を かごにつめて サササ サラダ サラダの国から来た娘 あなたがねむってる部屋の窓の カーテンをそっと 開けてあげたい そうしたら あなたはウム~朝が 一番好きになるはず 私 あなたの所へ お嫁に来ました 遠い国から来たのに あなたはお留守 サササ サラダ サラダの国から来た娘 夜が来て ふくろうがないても 私こわくない ここで待ってる あなたが心を 開けてくれるまで ひざをかかえて 一人すわってる 私あなたの所へ お嫁に来ました 私の夢と心を かごにつめて サササ サラダ サラダの国から来た娘 | イルカ | イルカ | イルカ | | 季節の変わり目さえ 気づかない程 ぼんやりしている あなたに まざり毛糸あつめて マフラー編んで 秋の野原をかけてあげたい 私 あなたの所へ お嫁に来ました 私の夢と心を かごにつめて サササ サラダ サラダの国から来た娘 あなたがねむってる部屋の窓の カーテンをそっと 開けてあげたい そうしたら あなたはウム~朝が 一番好きになるはず 私 あなたの所へ お嫁に来ました 遠い国から来たのに あなたはお留守 サササ サラダ サラダの国から来た娘 夜が来て ふくろうがないても 私こわくない ここで待ってる あなたが心を 開けてくれるまで ひざをかかえて 一人すわってる 私あなたの所へ お嫁に来ました 私の夢と心を かごにつめて サササ サラダ サラダの国から来た娘 |
海岸通 あなたが船を選んだのは 私への思いやりだったのでしょうか 別れのテープは切れるものだとなぜ 気づかなかったのでしょうか 港に沈む夕陽がとてもきれいですね あなたをのせた船が小さくなってゆく 夜明けの海が悲しいことを あなたから教えられた海岸通 あなたの言うとうり妹のままで いたほうがよかったかもしれない あなたがいつかこの街離れてしまうことを やさしい腕の中で聞きたくはなかった まるで昨日と同じ海に波を残して あなたをのせた船が小さくなってゆく | イルカ | 伊勢正三 | 伊勢正三 | 佐藤準 | あなたが船を選んだのは 私への思いやりだったのでしょうか 別れのテープは切れるものだとなぜ 気づかなかったのでしょうか 港に沈む夕陽がとてもきれいですね あなたをのせた船が小さくなってゆく 夜明けの海が悲しいことを あなたから教えられた海岸通 あなたの言うとうり妹のままで いたほうがよかったかもしれない あなたがいつかこの街離れてしまうことを やさしい腕の中で聞きたくはなかった まるで昨日と同じ海に波を残して あなたをのせた船が小さくなってゆく |
まあるいいのち ぼくから見れば 小さなカメも アリから見ればきっと 大きなカメかな? みんな同じ生きているから 一人にひとつずつ 大切な命 ぼくから見れば 大きな家も 山の上から見れば こびとの家みたい みんな同じ地球の家族 一人にひとつずつ 大切な命 ぼくから見れば 東と西も よその星から見れば 丸くてわかんない みんな同じ宇宙の仲間 一人にひとつずつ 大切な命 二つの手のひらほほにあてれば 伝わるぬくもり まあるいいのち ラララ… | イルカ | イルカ | イルカ | 小田和正 | ぼくから見れば 小さなカメも アリから見ればきっと 大きなカメかな? みんな同じ生きているから 一人にひとつずつ 大切な命 ぼくから見れば 大きな家も 山の上から見れば こびとの家みたい みんな同じ地球の家族 一人にひとつずつ 大切な命 ぼくから見れば 東と西も よその星から見れば 丸くてわかんない みんな同じ宇宙の仲間 一人にひとつずつ 大切な命 二つの手のひらほほにあてれば 伝わるぬくもり まあるいいのち ラララ… |
雨の物語 化粧する君の その背中がとても 小さく見えて しかたないから 僕はまだ君を 愛しているんだろう そんなことふと思いながら 窓の外は雨 雨が降ってる 物語の終りに こんな雨の日 似合いすぎてる 誰もが物語 その1ページには 胸はずませて 入ってゆく ぼくの部屋のドアに 書かれていたはずさ 「とても悲しい物語」だと 窓の外は雨 あの日と同じ 肩を濡らした君が ドアのむこうに立っていたのは 窓の外は雨 雨が降ってる いく筋もの雨が 君の心のくもりガラスに | イルカ | 伊勢正三 | 伊勢正三 | | 化粧する君の その背中がとても 小さく見えて しかたないから 僕はまだ君を 愛しているんだろう そんなことふと思いながら 窓の外は雨 雨が降ってる 物語の終りに こんな雨の日 似合いすぎてる 誰もが物語 その1ページには 胸はずませて 入ってゆく ぼくの部屋のドアに 書かれていたはずさ 「とても悲しい物語」だと 窓の外は雨 あの日と同じ 肩を濡らした君が ドアのむこうに立っていたのは 窓の外は雨 雨が降ってる いく筋もの雨が 君の心のくもりガラスに |
なごり雪 汽車を待つ君の横で ぼくは時計を気にしてる 季節はずれの雪が降ってる 「東京で見る雪はこれが最後ね」と さみしそうに 君がつぶやく なごり雪も 降る時を知り ふざけすぎた 季節のあとで 今 春が来て 君はきれいになった 去年よりずっと きれいになった 動き始めた 汽車の窓に 顔をつけて 君は何か 言おうとしている 君の口びるが 「さようなら」と動くことが こわくて 下を向いてた 時が行けば 幼い君も 大人になると 気づかないまま 今 春が来て 君はきれいになった 去年よりずっと きれいになった 君が去った ホームに残り 落ちてはとける 雪を見ていた 今 春が来て 君はきれいになった 去年よりずっと きれいになった | イルカ | 伊勢正三 | 伊勢正三 | 松任谷正隆 | 汽車を待つ君の横で ぼくは時計を気にしてる 季節はずれの雪が降ってる 「東京で見る雪はこれが最後ね」と さみしそうに 君がつぶやく なごり雪も 降る時を知り ふざけすぎた 季節のあとで 今 春が来て 君はきれいになった 去年よりずっと きれいになった 動き始めた 汽車の窓に 顔をつけて 君は何か 言おうとしている 君の口びるが 「さようなら」と動くことが こわくて 下を向いてた 時が行けば 幼い君も 大人になると 気づかないまま 今 春が来て 君はきれいになった 去年よりずっと きれいになった 君が去った ホームに残り 落ちてはとける 雪を見ていた 今 春が来て 君はきれいになった 去年よりずっと きれいになった |