どこにもかえらない鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | | 真夜中の樹の下で 公園みたいに眠りたい 水銀灯の消えた街で 噴水みたいにわらいたい 月の光の降る道で 消火器みたいにうたいたい あの場所には戻らない もうどこにもかえらない あの場所には戻らない どこにもかえらない 風の止まない線路沿いで 枕木みたいに話したい 遠い空を走ってく雲に 両手でさわりたい あの場所には戻らない もうどこにもかえらない あの場所には戻らない どこにもかえらない 水平線に灯がともる 空は赤く染まる 永遠に変わらない夢に抱きしめられていたい 真夜中の樹の下で 公園みたいに眠りたい 水銀灯の消えた街で 噴水みたいにわらいたい 月の光の降る道で 消火器みたいにうたいたい 風の止まない線路沿いで 枕木みたいに話したい 遠い空を走ってく雲に 両手でさわりたい |
どうして?石井聖子 | 石井聖子 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 菅原弘明 | どうしてこんなに 会いたくなるんだろう? どうしてこんなに 声が聞きたいんだろう? 彼っていったい なんなの? どうしてあたしは そうなの? わからない わからないなんにも いつまで これは続くの? どうかお願い 5分だけでも 会いたいの 会って話したいのでも 忘れたい 忘れたくない彼を 自由にして でも閉じこめて どうしてこんなに 会いたくなるんだろう? どうしてこんなに 声が聞きたいんだろう? 彼っていったい なんなの? どうしてあたしは そうなの? わからない わからないなんにも 自由にして でも閉じこめて 正常な思考能力も プライドもなくしてる あぁ どうして欲しいの あたしは何がしたいの? どうして痛いの 彼の近くにいたいの? どうしてすべてが 壊れてしまわないんだろう? どうしてあなたは ここにいないんだろう? ここにいないんだろう? |
とどくかしら鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | | あぁ いつもわからなかったこと そう ずっとあこがれてたもの あなただけにおしえたいの とてもかんたんな言葉で 窓からとてもきれいな月 いつか寝ころんで見たのと同じ 毎日 満ちたり引いたりしながら ふたりの顔を明るくする どう見えるかしら どう思うかしら 笑われるかしら きらわれるかしら そんなことばっかり気にしてた そう 今までずっと 晴れた日には花を買って 自転車にのって散歩しよう イトーヨーカ堂のマタニティドレス着て 夕方の街を歩きたいな 道路沿いの道 バス停を過ぎて 公園の向こうに カンナが咲いてる どこだってあなたのいるところが なつかしい私のうち あぁ いつもわからなかったこと そう ずっとあこがれてたもの |
ただの恋だから鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子・山本拓夫 | ただの恋だから、ただの恋だから そんなに深く考えることはないでしょう。 近くにいると、からだがふるえる。 胸がいっぱいでもっと近くにいきたくて... あなたの誠実さとか才能とかやさしさとか、 そんなのこの際どーでもよくて、 ただあいたくてたまらない。 それはただの恋だから、いつか覚めるでしょう、だけど 病気のようにあたしは今日も眠れない。 すてきな人だって、たとえばやさしい人だって 誰かのことをかんがえることはあるけれど あなたの笑った顔まじめな顔、髪のかんじ そのゆびさきも声も肩の線も ただ恋しくて、さわりたい。 あぁなんて平凡で なんて単純で そんなに深くかんがえることはムダでしょう。 ただの恋だから ただの恋だから 病気のようにあたしは今日も眠れない。 呪いのように朝から何も食べられない、そして 天使のようにあなたになにも望まない。 |
たしかめていてよ鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子・奥田民生 | | 誰かの物語を生きてみたとしても あなたを待ちつづける夜があっても 大人の顔して かんがえてみても 電車は突き刺してく 真夏の影を すべてが夢のように 窓を過ぎる あたしは誰なのか たしかめていてよ ここにいると ほかになにもできることはないから たしかめさせてよ 生きてること あなたの向こうのあなたに会う Oh… 帰れる物語を失くしてたとしても どこかの駅からまた電話するよ あなたが好きだと たしかめていてよ 今だけでも なにもかもが遠く遠くなるから たしかめさせてよ 生きてること あたしの向こうのあたしを たしかめていてよ 生きてること あなたの向こうのあなたに会う Oh…hu… |
そしてなお永遠に鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 菅原弘明・鈴木祥子 | あなたを愛します。 あなたを理解します。 永遠に、あなたのそばにいます。 あなたを 愛します。 許しあい、愛しあうでしょう 命ある限り、そしてなお永遠に。 あなたを信じます。 あなたを賛美します。 すべてを受け入れるでしょう、この世のすべてを あなたのしたことならば 許しあい、愛しあうでしょう 命ある限り、そしてなお永遠に。 自由、自由 ふたりの存在。 自由、自由 幻想のなかのふたり。 許しあい、愛しあうでしょう、 命のつづく限り、そしてなお永遠に。 孤独より遠い星を見上げて、 何億光年の愛を、そしてなお永遠に。 愛することは生きないこと、 そして死んでしまうほど生きたいと 希うこと。 そしてその場所でふたりは完全に ひとつになり、 あなたとわたしを分けていたものは 時空にとけて消える。 信じること、なにもみえなくなるほど 信じること。最初の、至福の、その時に 生まれるまえに、もどってゆくこと。 もういちど、もどってゆくこと。 |
SAVED.坂本真綾 | 坂本真綾 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 山本隆二 | わたしはなぜここに居て あいするすべも知らないで 救われる時を夢みて 生きていた 運命の鼓動に まかせて 柳の道を抜けて 自転車で帰った。 小さな出来事に 寄せては返す毎日に あなたがそばにいて わたしに光を与えてくれたから。 哲学者は夢をみる、 たったひとつのイデア(理想)に 虹の色より目眩く その命 貫いた光に――力に 左岸に渡って 川沿いを歩いた。 小さなやさしさに いつかは終わる毎日に あなたに恋をして、 苦しさも受け止めること、決めたから。 You/SAVED/me. ――「足りないものなんてなにもない。」 小さな出来事が いつかは終わる毎日が、 たしかにそばにいて、 わたしに光を与えて――ああ あなたに恋をした。 苦しさも受け止めること、識ったから。 YOU/SAVED/ME. |
生活藤井尚之 | 藤井尚之 | 鈴木祥子 | 藤井尚之 | | くりかえす毎日に 疲れ果てて今日も眠るよ きみからの電話だと わかってるけど放っておいたんだ 窓の外 街の灯りが まぶしくてみえない 住み慣れたこの部屋に きみの服が揺れているよ 約束はしないけど 必要だったときもあったんだ いつからか 嘘をついては 言い訳をさがして きみが思うほど 優しくないんだ 人が見てるほど 強くもないんだ 愛されていることは しあわせだとわかってるよ それなのに くだらないもののために 捨てたくなるんだ 電話してきみに逢おうか 夜はただ深くて きみが望むほど 優しくないんだ 期待されるほど 強くもないんだ どうやって生きてゆこうか 今もまだみえない 僕はきみをただ 抱いていたいんだ 夢をみることが 辛くなったんだ きみの胸にただ 抱かれていたいんだ 長すぎる夜が 辛くなったんだ |
すべては O.K鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | | I know, baby I know 世の中にあるかぞえきれない嘘を 愛と自由のために ひとつずつみやぶっていこう “女のしあわせ”なんて! 女性雑誌や テレビの中で 勝手に決めてほしくなんてない ねぇ? いつだって あたしがしあわせな気分なら あなたを笑わせてあげられる それですべてはO.K.でしょ? I know, baby I know 数字やコトバなんかにまどわされないで “あー、そぉ、ふーん、あーそう、” ハナシ5分の1でサッと聞きながして 子供たちにおしえよう 自分の足が自分のものだって でも 給食袋ぐらいはつくってあげるからね! あたしがたのしい気分なら あなたもつられて笑いだす それですべてはO.K.なの 楽しいことはなんだろうって 考えるより 辞書をひくより 自分の心でさがしたいの ねぇ いつだって あたしがしあわせな気分なら こんなタフな世界もだいじょうぶ なんて言ってあなたと生きてゆくの それですべてはO.K.なの! |
Sweet Thing鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | | あれはちょうど 10年前の今ごろ この公園の 噴水にふたり 腰かけて笑ってた 5月の光の中 風が吹くと松の実が 雨のように降ってきて 緑の中 笑う笑顔は 何よりも輝いていた Sweet Thing Sweet Thing Such a Sweet Sweet Thing きっと 覚えてるわ Sweet Thing Sweet Thing あの日と同じ場所で今 同じ時に帰る とてもよく晴れた日の夕方に 窓を開けると 夾竹桃の樹の下にあなたがみえる いつも わらってる 時が何もかも運んで 消えてしまっても 顔にさわる風や夕陽の色が 声を連れてくる Sweet Thing Sweet Thing Such a Sweet Sweet Thing きっと 覚えてるわ あの時 光の中に立っていた あなたのことを もういちど全てが この胸に帰ってくる Sweet Thing Sweet Thing Such a Sweet Sweet Thing きっと 覚えてるわ Sweet Thing Sweet Thing あの日と同じ場所で今 同じ時に帰る Sweet Thing Sweet Thing あの時 ここにいたあなたを ずっと忘れないわ きっと 覚えているわ |
SWEET DROPSPUFFY | PUFFY | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | | 明日のことはわかんない。 これってギセイとは違う。何かが違う。 罰ゲームじゃん、なんて思わない。 で、なんでなのかわかんない。 ちょっと釈然としないけど、きみの存在、 いま大事だ、なんてもんじゃない。 砂漠で迷ってるよな毎日は辛い。 涙は弱いんじゃ、ないの、愛のSWEET DROPS。 女の子って弱いね。 だけどときどき強いね。 きみが居てくれて、HAPPY HAPPY HAPPY! そんな日々もHAPPY。 で、なんでなのかわかんない。 大人だってぎゅっと抱かれたい、触れられたい。 いくつになったって変わんない。 終わらないことなんてこの世の何処にも無い。 泣くのは辛いんじゃ、ないの、愛のSWEET DROPS。 男の子って強いね。 だけどときどき弱いね。 きみが居てくれて、HAPPY。 ずっと夢みていたいネ。 もっとやさしくしたいね。 きみと居られたら、HAPPY。 女の子って強いね。 だけどときどき弱いね。 ぼくらの希いは、HAPPY HAPPY HAPPY! そんな日々もHAPPY。 それでいつもHAPPY。 JUST WANNA MAKE YOU HAPPY☆。 JUST WANNA MAKE YOU HAPPY☆。 |
SWEET SERENITY & chocolate milk-tea鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | なんだかちょっとかんちがいしてる this world オトコらしいって強いことなの?no,no,no なんだかいつもかんちがいしてる this world 女らしいってやさしいことなの?NO,NO,NO! ――ひょっとしてそれって逆なんじゃない? 女の子がほしいものはいつも、 やさしさとアイと思いやりなの。 キミがあたまをなぜてくれたら、 あしたからあたしまた頑張れちゃうよ。 ねえ、あたしのsweet SERENITY, それはキミがいれるミルクティーだよ。 チョコレートをもっと、もっと溶かして あまい、あまい静けさで。 なんだかいつもかんちがいのTHIS COUNTRY. オトコは仕事(だけ)してればいいの?no no no? なんだかちょっとかんちがいのTHIS COUNTRY, 女はどっちも出来なきゃダメなの?no,no,no,...NO! ――ひょっとしてそれって違うんじゃない? 女の子が求めてるのはいつも、 自由とアイと甘い未来だよ。 キミがそこで笑っててくれたら、 明日からあたしまた走り出しちゃうよ。 そう、あたしのsweet SERENITY, それはキミがいれるミルクティーなの。 チョコレートをもっと、もっと溶かして あまい、あまい激しさで。 女の子がほしいものはいつも、 やさしさとアイと思いやりだよ。 キミが腕をひろげてくれてたら、(←open arms!) あしたからあたしまた頑張れちゃうよ。 we will love this SWEET SERENITY. WE want to LIVE IN SWEET SERENITY. チョコレートをもっと、もっと溶かして あまい、あまい静けさで。 |
シュガーダディーベイビー鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | シュガーダディーベイビー、とてもさびしいの この世の中で あたしを理解してくれる人は誰もいない。 話をきいて、わかるよって 頷いて 髪をなぜてくれるだけでいい。 風のつよい夜には、恐い夢で目覚める夜には、 抱きしめて、揺さぶって まるでちいさなこみたいに。 シュガーダディーベイビー、あなたを愛してる、ああだけど “愛してる”って言葉はとても遠いわ。 もっと微妙で、はかなくて−−だけど、 ほかのなによりもつよい気持ち。 あなたがおしえたの、そしてはじめてわかったの。 あいしてる、みつめあおう? まるでちいさなこみたいに。 シュガーダディーベイビー、あたしを愛して。 シュガーダディーベイビー。。。。 |
Sickness鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | ねえ、行かないで ここにいて 戻ってきてよ、ねえ 言葉ではすれ違い 傷つけあうばかりね。 長い時間をかけて“解り合ってきた”って ある日気づくのよ、誤解だと、何かの。 あなたは独りで何を視てるの? その指のかたちで この淋しさには終わりがあるの? 希望という病で 道をふさがれているの。 そう、誰にでも一度はね 若い日があるの、ねえ あまりにもたくさんの夢をみたばかりにね、 長い時をかけて 人生は壊れる―― だから探すのよ、“現実の自分”を。 あなたは独りで何を視てるの? そんなふうに笑って この淋しさには終わりが来るの? 希望という病で 手足を縛られてても。 あなたは独りで何を視てるの? そんなふうに笑って この淋しさから愛を学ぶの? 水上バスの上で 彼女は独りでどこに帰るの? 希望という病でまた恋に落ちているの。 |
the days like these山下久美子 | 山下久美子 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | | そして冬の青空はどこまでも高くて 想い出すのはただ the days like these この部屋を出てゆくのはとても淋しいけど ふたりの時間はもう終わったの。 いつかどこかで逢いましょう、だからさよならはね、言わないよ。 あぁ、そして私は心の中で光るカギを探して旅をするでしょう あぁ、だからあなたとどこかの街ですれ違ったとしても知らんぷりして 旅をつづけて。 あなたが描いた夢は何よりもまぶしくて 夢中で恋してた the days like these だけど別々の場所でともだちでいられたら、今よりもずっとすてきね。 手と手をつないでなくても、ふたりでいた日々は忘れないよ。 あぁ、だから私は愛することで救われたい気持ちで旅をするでしょう あぁ、そしてあなたとどこかの駅ですれ違ったとしたら また手をふって 汽車にとびのる。 いちばんの夢はいつでも すこしだけ遠くてつかめないよ。 あぁ、そして私は心の中で光るカギを探して旅をするでしょう あぁ、だからあなたとどこかの街ですれ違ったとしても知らんぷりして あぁ、だから私は私のままで、この世界の扉を開け放つでしょう あぁ、そしてあなたとどこかの街ですれ違ったとしたら 笑ってKissして 汽車にとびのる。 旅をつづける。 |
Sulky Cat Strut鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 菅原弘明 | 月夜に女スパイみたいな 黒のトレンチコートで ちかごろ素行があやしい アイツのあとをつけるの どーしよーもない浮気なアイツに もう未練はないけど 愛想づかしのコトバぐらいは 投げつけてやりたいじゃない ハタ色悪いときに限って そんなガラでもないくせに 日曜大工ははじめたり 花の球根植えたり よせばいいのにあたしもついつい ホロッとしちゃうの…バカね そんな子供だましのやりかたにいつもひっかかってさ! どーしよーもない浮気なアイツに もう未練はないけど 愛想づかしのコトバぐらいは 投げつけてやりたいじゃない 道端にちょっとブスな子猫が あたしを追ってついてくる どうしたのこんな寒空に せっぱつまったカオしてさ やだわあんたはまるであたしよ やっぱりアイツを愛してる そうね今夜はアイツのかわりに あんたを抱いて眠るわ |
Silent Dream鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | | 崩れた瓦屋根の下の かたむいた洗濯物 物置きの裸電球 折れ曲がった自転車 みんな昔の夢をみながら 冷たい雨に打たれてる 遠くで樹が揺れている 長い砂利道に 赤いランドセルが二つ 並んでいったよ みんなおそろいの 黄色い傘さして 線路ぞいの道へ歩いていったよ 踏み切りの向こうに夕陽があって 背のたかい草が 風に揺れていた 銀色の電車がどこかへ走り出すのを 陸橋の上でいつまでも見送った 今度生れてくる時は樹か花がいいって あの人はいつも言っていたよ 夕方にはいつもどこかから ピアノの音が聞えてきたよ 障子にあかるい陽が差して みんながこの場所に帰ってきたよ 割れたテレビに 折り重なる石油ストーブ 枯れたままの鉢植え 紐の切れた靴 みんな昔の夢をみながら 冷たい雨に打たれてる |
この愛を鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 佐橋佳幸 | ふたりはとても似ていたので、恋することはかんたんでした。 ゆめみる日々をとおりすぎて、やがてふたりは思いました。 “この愛をつなぎとめたい 想い出の写真じゃなくて おたがいをゆるしてみたい。 これからの未来はふたりだけが知っているから。” 孤独は誰もおなじなので、逃げ出すほどにみたされない。 愛は傷よりもろいもので、さよならの日が待っていました。 流れる時の残酷さで、涙の意味がわかりました。 愛は傷よりふかいもので、あなたのことを想いました。 “この愛をつなぎとめたい 想い出の痛さを抱いて おたがいをゆるしてみたい。 これからの未来はふたりだけが知っているから。” この愛をつなぎとめたい。 この愛をつなぎとめたい。 これからの未来はふたりだけが知っているから。 ふたりはとても似ていたので、恋することはかんたんでした。 |
子供の時間鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子・佐橋佳幸 | 佐橋佳幸 | そのころみた夜の空はちかくてこわれそうで 星はひかっていた燃えてひかっていた わたしのゆびさきに。 迷うときにおしえられたの、 “いつでも心の声をききなさい、からだじゅうで。” 叶わなかった夢、死んでしまった時間よさよなら、 私を遺して消えてしまったこと 恨んではいないよ。 |
言葉鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | | あぁ 言葉とはちっとも 友達になれない 心の中 1度も 上手に話せたことがない テレビの中で はにかみやのジャニスが リトルガールブルーをうたってる あたしは本の背表紙を ただぼんやり ながめてる あぁ 言葉とは ちっとも 友達になれない 心の中 1度も 上手に話せたことがない 時間はまっ白な雪のように あとからあとから降ってきて 明け方にみる夢みたいに 小さな足跡も残さない ねぇ いったいどこにゆくの 叫んでも誰も答えない 窓には虹の光の輪が 昨日のまま 映ってる 夢は夢のままで そこにそっと置いておこう 女の子がなわとびしてた ゆるい坂道に 銅版画みたいな夜が来て 貨物列車が走り出す頃 月はゆっくり昇ってく あぁ 言葉とはちっとも 友達になれない 心の中 1度も 上手に話せたことがない |
恋は夢の花鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 菅原弘明 | | 夢に咲いて やがてこぼれる 愛はきっと 一夜限りの花 朽ちた船にのって 河をわたって 向こうの岸で待つひとへ わたし 手をふって 櫂をたぐって 夢の中へと 漕ぎだしてゆくから 待っていてね 月を待って 知る人もなく 恋はそっと いのちを燃やす花 朽ちた船にのって 河をわたって 彼の岸へとたどり着けば あなた ただ笑って この手をとって 夜の中へと 濡れた髪を抱いて 連れていってね 鳥は何処へゆく 河を渡って 血の色した月の下で ふたり 手をとって 夜に沈んで 愛の中へと 漕ぎ出してゆくから 探さないでね |
恋のライン愛のシェイプPUFFY | PUFFY | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 笹路正徳 | 彼はとてもナイーヴで いつも夢見てるタイプ あたしのこと理想の 恋人だってゆうのね。 好きな人には好きでいて ほしいんだけど がっかりされたくないから疲れる。 彼はすごく頼れて 仕事が大好きなタイプ いつも待っててくれる、 そんなひとを求めてる あたしだってね しあわせがほしいんだけど 愛のシェイプはいつもなにかが違う。 女だったら誰でもわかる むずかしいから逃げたくもなる だけどどうにか、ここは強くなってみよう 恋のラインが断絶したら 理解能力 必要になる だけどやれる、できる。 うまくやれる、できる。 あたし フツーじゃなくて だけど普通でもあるの 悪気ないのはわかるけど 約束は守れないよ 広い世界が目の前で手招きしても 愛のシェイプはどこか欠落してる。 男だったらよかったなんて 思わないけどくやしくもなる だけど何とか、ここはハデにやってみよう 愛と孤独を味方につけて 理解能力 もっと育てて ちゃんとみえる、できる。 おたがいラクになれる。 きっとやれる、できる。 |
恋のショットガン(懲りないふたり)鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | | ねぇ あなたのコトバ あたしの胸を撃ちぬいてるわ いつも 傷ついてること 感じてほしいのに... どーしてよ? ねぇ あたしのタイド あなたを壁に追いつめてくわ いつも そぅ、わかってるのに スナオじゃないふたり そうよたまに反論しても あなたは言うわ “女って単純で感情的すぎるよ...” ピンクのセルロイドでできた 色水入りのshotgun 眠りにつくあなたに そっと 狙いをつけてるわ “もう降参だといいなさい!” ねぇ あたしの好きな映画を まるでメロドラマだって言うのね たまにはふたり泣いたりしたいのに... どーしてよ? やさしくされても 酷たくしても 涙がでるの なのに ねぇ? はなれたままじゃ生きられないふたり... なん百回めかのケンカして あたしは言った “もうたくさんだわ 出ていくわ! ヒドイ人ね!” ピンクのセルロイドでできた 色水入りのショットガン かかえたカバンのなか そっと 泣きながらしまった “今度こそは本気よ!” 町のはずれのモーテルでくだまいてたら “誰より愛してる”ってあなたからの手紙 ピンクのセルロイドでできた 色水入りのショットガン 真顔でドアをあけた そう あなたに命中させた! “もう降参だといいなさい!” はなれてたぶんだけ キスしよう! (そして最初にもどる、永遠にくりかえす...) |
恋だっていいのに石井聖子 | 石井聖子 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 菅原弘明 | ふたり 恋人じゃない 友達じゃない もっと遠いけど近い気持ち だけどうまく言えない とても微妙な距離だから胸が痛い いったい“恋”って何だろうね (何だろうね) まぼろしの永遠を約束すること? それとも理由もなくひかれ合う気持ち? 恋だっていいのに 夢だっていいのに あなたを見てると言えなくなる 素直って何だろう? 自然って何だろう? いつだって自分に問いかけてばかりいるの 人は 認めたくない わかりたくない自分を かかえながら生きてる ふたりどこか似てるね 安心するね もっと知りたいと思う いったい愛って何だろうね (何だろうね) 愛という夢を見続けること? それともお互いを自由にする奇跡? 生きるって時々辛くってなんだか やさしいコトバに泣きたくなる 自由って何だろう?愛するって何だろう? 臆病(おくびょう)な自分をもう許してあげたいの 恋だっていいのに 夢だっていいのに あなたが笑うとうれしくなる 恋だっていいのに 夢だっていいのに あなたを見てると言えなくなる 手をとってふたり 夢だっていいから あなたに会えたら今度こそは伝えよう伝えよう… (セリフ)恋しちゃったみたいなんだよね Tu turu tu tu turu… |
苦しい恋鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 菅原弘明 | 向かいのホームに あなたをさがしてしまう癖 もう直ったと思ってたのに わたし… もしも会えたらなんていまでも すこしだけね かんがえてしまうの 最終電車が出てゆくみたいに わたしから言ったさよなら You know I'm tryin' to hide it あなたしかみえなかったの 夢中だったの あなたはいつも わたしの幸せそして苦しみだった 甘い毒だわ 苦しい恋に落ちたなら そう、もがいても 溺れてくだけ みんな 子供みたいだねっていつでも 笑いながらあなたは言ったけど あなたの前では 父親をさがすただの子供だったの You know I'm tryin' to hide it 傷つくことが何よりこわかったの あなたがいつか わたしを置いていってしまう気がしたの You know I'm tryin' to hide it 次の電車に乗ってうちへ帰るわ もっと素直に伝えられたなら もっと強い自分でいられたら… 最終電車が出てゆくみたいに わたしから言ったさよなら You know I'm tryin' to hide it あなたしかみえなかったの 夢中だったの あなたはいつも わたしの幸せそして苦しみだった You know I'm tryin' to hide it 次の電車に乗ってうちへ帰るわ |
区役所にいこう鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子・佐橋佳幸 | 佐橋佳幸 | 明日朝晴れたら 車で区役所にいこうよ ふたりの名前と住所を書きこんだら、ねぇ しあわせの鐘が鳴って花びらが降ってきて 青い空いっぱいにほら、ハートを描こうよ。 女の子は誰でも“結婚”を夢見てるんだよ 銀色に光る指輪を交わすことを、あぁ きっとできるうまくやれる だってとてもあいしてる 洗濯する料理もする、ふたりでやるよ。死ぬまでにわかるかしら 生きることのひみつが あーおい空いっぱいにほら、約束したいの。 “幸せ”のための契約なんかじゃないの、 あなたとわたしは自由なのよ、ねぇ? きっとできるうまくやれる。生活して仕事もして、ちゃんと食べて、あぁ 死ぬまでにわかるかしら 生きることのひみつが あーおい空いっぱいにほら、ハートを描こう きっとできるうまくやれる。あーおい空いっぱいにほら、約束しようよ。 |
逆プロポーズ(仮。)鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | いろんなことかんがえてしまうのは、――あなたのせい、だよ。 手をのばせばとどくところに居る、けど、――とどかない。 いつかあなたは、言ってたよね、 “幸せなんて、わからない。”――いまも、 DO YOU FEEL THE SAME?――同じように感じてる? DO YOU FEEL THE SAME?――おなじ場所ですわってる? 目にみえないけど、 あたしに言いつづける、声が、 どこかで鳴りつづける、歌が。 “あたしのことシアワセにしてくれる、 あなたのことシアワセに、したいんです。 あたしのことシアワセにしてくれる、 それがいったい何なのか、さがしたいんです。” DO YOU FEEL THE SAME...? like, I DO. DO YOU FEEL THE SAME? -in your mind, in your heart, you feel that way? DO YOU FEEL THE SAME? -in my mind, in my heart, it's here to stay, かたちは無いけど、 心のなかに響く声は、 どこかで鳴りつづける、歌が。 あたしのことシアワセにしてくれる、 あなたのことシアワセに、したいんです。 あたしのことシアワセにしてくれる、 それがいったい何なのか、知りたいんです。 日々は往き、時が過ぎ、すべてが変わっても あなたといっしょにこの場所で、生きたいんです。 ――日々は往き、時は過ぎ、すべてが変わっても あなたといっしょにシアワセに、なりたいんです。 DO YOU FEEL THE SAME...? like, .....I DO. |
きれいな涙が足りないよPUFFY | PUFFY | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 笹路正徳 | きれいな涙が足りないよ 自分と誰かのことだけで頭がいっぱいなら きれいな涙が足りないよ あたしにはきっとわかってるよ。 からだがふるえるような よろこびとか、美しさとか きれいな涙を知りたいよ 誰とも争わず傷つかず生きていたい はじめからずっとわかってるよ。 すべてを変えてゆくような 哀しみとか、残酷さとか 電車にのったらまた携帯が鳴っている あなたに言わなきゃ、だけどわからない。 きれいな涙を知りたいよ 自分が嫌いで死にたいと思うとき あいしているから生きたいと希うとき あたしはずっと覚えてるよ。 恐れることさえ恐れないよ。 |
帰郷鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 佐橋佳幸 | 約束したでしょ?ふたりで旅をすること 北のはての、もっとずっと 遠い街の海まで。 夢でもかまわないから、ここにいさせて。 そして朝が遠くみえてもわたしを抱いていて いつか壊れるときがくるまでいっしょに暮らそうね。 ふたりは笑うでしょう、日々はおだやかに過ぎて 赤い血のような夕焼け 悩むことなどない場所で。 あなたはもういないけど 淋しくないの だから時間(とき)をめぐり終えたらここにむかえにきて そして朝がもう来なくてもわたしを抱いていて。 誰も知らない海辺の町でふたりで暮らそうね。 しあわせに暮らそうね。 ―― 約束したでしょ?一緒に旅をすること 北のはての、もっとずっと 遠い町の海まで。 |
記憶―there's no end坂本真綾 | 坂本真綾 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 森俊之 | どこまでも 続いてる 草原(くさはら)にひとりきり 遠い日の 想い出を探している 瓦礫の上の月はすべてを見つめてる 大きな手で抱いてくれたあなたは もう居ないけど 私は今日も世界のどこかに探してる その記憶の中で 明日へ 昨日へ 旅立つため 夕暮れは 何故かしら 心細くなるよね ここじゃない どこかに帰りたくなる 光は闇の中で生まれる時を待つの 大きな手で抱いてくれたあなたは 今ここに居て すべてが今日も宇宙のどこかで続いてる その記憶を 抱いて 探して 明日へ 旅立つため すべてが今日も宇宙のどこかに生きている その記憶のなかで 明日へ 彼方へ 飛び立つため 旅立つため |
完全な愛鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 菅原弘明 | わかりたい わからない ふたりの距離は近いようで遠い 雨の日も 晴れの日も 抱きあって感じあっても お互いを 求めすぎてだんだん苦しくなってく ふたりなら いつも満たされてたはずなのに 完全な愛だけが欲しかった 完全に愛されたことってある? 完全な愛っていったい何なのか 観念的なものじゃきっとないね わからない わたしには ただそれが欲しい 身体より 心より 大切ななにかがあるなんて 間違いを重ねたらいつか本当がわかるって それはただ 生きてゆけるための気休めなんだわ 誰だってみんな子供のままでいたいのね 完全な愛をきっと求めてた 完全に愛したことってある? 完全な愛なんて存在しないと 観念的に人は言ってるけど 信じたい いまはただ あなたを抱いていたい。 時間も場所も 自分さえ失くして… 完全な愛だけが欲しかった 完全に愛したことってある? 完全な愛っていったい何なのか 感傷的に考えちゃうけど 完全な愛をきっと求めてた 完全に理解されたことってある? 完全な愛っていったい何なのか 観念的なものじゃきっとないね 完全な愛って…? |
風の扉鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | | どこまで行ったの? 遠すぎる過去に 置いてきたはずの あの場所へ いつか もう一度帰るため 写真や言葉が 雑誌に載っても 声がラジオから 聴こえても 今は 本当の自分のことさえ わからない 流行り言葉 使うように 愛について 論じる人たち この世の中に 信じられるのは 空に 風の扉が開く 音を 聞いたことのある人と 同じ数ね 命の果てを 旅するような 恋も いつの日にか 記憶の 隅のショーケースの中 並べられ 保存される それでも 今 この目の前で 笑う人を 失くしたくない 廻り続ける空の車輪は 決して 燃え尽きることもなく 今日も 歩みを止めない時代を 照らしている 今 わたしが目指す場所は たったひとつ 探すことを やめはしない この世の中に 大切なものは 空に 風の扉が聞く 音を 聞いたことのある人と 同じ数ね 風の扉 開く時に... |
かすかなかなしみ安野希世乃 | 安野希世乃 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 菅原弘明・鈴木祥子 | あなたが彼女といっしょに居たこと、 昨日はじめて知ったんだ。 ホントは、ききたくなかった。 あなたの心に棲んでた誰かを、 憎むことなんてできない。 時間は巻き戻せない (テープみたいに。。。) あぁ、空がとても青いよ。 水彩で描いた水いろ、 かすかなかなしみを誰に告げよう? 誰にも告げず感じていよう。 あなたの笑顔は褪せることなく、 わたしの想いは消えることが無い。 ほかの誰でも無い、あなただけの人生。 あなたが選んだひと、 あなたが愛してたもの。 ねぇ、私、そこに居てもいい? 初めて逢った瞳で、優しく頷いた気がした (幻じゃない。。。) 涙がにじんでゆくよ。 風いろのおもいのあつさ。 かすかなかなしみをいま手放そう。 ――枕を抱いて眠っているよ。 わたしは笑顔で歌っていよう、 あなたにほめてもらえるように。 あぁ、空がとても青いよ。 指切り、ほどいた五月雨 かすかなかなしみとともに生きよう。 あなたの笑顔がわたしのHome, 永遠の未来に還るから。 |
Angel of LovePUFFY | PUFFY | 鈴木祥子 | Andy Sturmer | | 純粋さというコトバ その意味について 昨日から かんがえて “わたしは あなたが好きよ。” それ以上 なにがあるだろう? そばにいて 願って 壊れた。 想いは風にのって 青い空のなかへ 現実より遠くで、 消えてくのを見てた。 “わたしは あなたが好きよ” それ以上 なにがあるだろう? 旅をした、 すてきな旅をした。 きれいな恋をした。 |
ELECTRIC FINGERZ鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | i never knew that love IS goin'like this, you never know i'm ABOUT TO fall into this, I NEVER SHOW THAT I AM BOUND TO BE HIS, HE NEVER STOPS, SO I AM SCREAMIN' LIKE THIS... あなたがあたしを変えてくれるとしたら 10までかぞえてパラダイスにいけるわ、そう、 1,2,3,4,5,6.... エレクトリックフィンガーズ、 電気仕掛けの指であたしに触れてみてよ。 エレクトリックフィンガーズ、 たどりつくみずうみはとてもふかく蒼いわ。 electric fingerz... あなたがあたしを変えてくれるとしたら 10までかぞえてパラダイスにいけるわ、SO, 1,2,3,4,5,6,7.... エレクトリックフィンガーズ、 電気仕掛けの指でその場所をさがしてよ。 エレクトリックフィンガーズ、 たどりつくその果てはまだみたことないわ。 ELECTRIc FINGERZ. エレクトリックフィンガーズ、 電気仕掛けの指であたしを騙してみてよ、 エレクトリックフィンガーズ、 太陽を吐き出して光に溶けてゆくわ。 electric FINGERZ. |
エコロジーバッグ鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 菅原弘明 | 菅原弘明 | 改札口を出て気づいた けむる街は どしゃぶりの雨 なんだかつらくて涙がでちゃう 空を呪って 世界をののしって 落ち込む理由がないわけじゃないけど ちっとも不幸じゃないのに 涙もでないから 雨に打たれるだけ 汚れたものはみんな消えてゆくわ キレイなふりしたって 楽しい顔してたって 無理に笑ってみたってなにもないわ ないわ そのあとには スーパーマーケットにはたくさんの人 バスにのって エコロジーバックもって なんてつつましいそれぞれの暮らし そしてそれぞれの食卓 涙もでないから 雨に打たれるだけ どんな存在にもきっと意味があるって 生きてゆく理由なんて しあわせの意味だなんて 激しいこの雨に意味なんてないわ そして消えてゆくだけ 涙もでないから 雨に打たれるだけ 汚れたものはみんな消えてゆくわ 雨に流れてくわ |
海になった夢石井聖子 | 石井聖子 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 菅原弘明 | 想像もしてなかった あなたに出会うことを それでもわかってた いつかめぐりあえると ここにいて 手をとって 泳ぎだしましょう 蒼い海へ 夢の中では あなたが海で わたしの体は水になって溶けてしまうの 朝日と夕日だけ この窓にうちよせる 今日からはしあわせを こわがるのはやめよう ここに来て 確かめて 生きてること 愛の中で 夢の中では あなたが海で わたしの体は水になって溶けてしまうの 夕日のしずく 髪を濡らして ふたりのいのちは紅に染まってひとつになるの 海になる 空になる 水が満ちる 赤い陽が落ちる つかのまの永遠に溶ける… |
いつかまた逢う日まで鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 佐橋佳幸 | 正しいことなどこの世にないとしたら 別れてゆくのは きっと運命だから 世界でひとりのひとだけど 優しいあなたは わたしを自由にして どこか遠くに 安らぎをさがすのね “さよなら、いつかまた逢う日まで。” 涙はながれて どこに消えてゆくの? 変わらない街で空を見上げてるよ。 かなわない夢のかけらを抱いて 帰りたい、その胸に。 哀しいときには たくさん買い物して とても普通の生活をしています。 不安なわたしを許したい。 涙はながれて どこに消えてゆくの? 変わらない街で忙しくしてるよ おたがいのものになれなかったね。 想い出になればいい。 さよなら、いつかまた逢う日まで。 涙はながれて そして消えてゆくの あなたもどこかで空を見上げてるの? しあわせな夢のかけらを抱いて 帰りたい、その胸に 帰りたい 晴れた日に。 |
雨が降る中島卓偉 | 中島卓偉 | 鈴木祥子 | 中島卓偉 | 佐橋佳幸 | あなたは独り雨に濡れて 部屋のドアを叩いて 僕はその手を握りしめて 頬に押し当てる。 もう自分を責めないで、 誰のせいでもないと解って どんな言葉で傷つけてもいいよ。 行かないで、ここでふたりで暮らそう、 あなたを幸せにするよ、 泣かないで、すべて洗い流すように 僕の中に雨が降る。 少女のころに好きだったと いつか言ってた歌が 古い映画の場面のように ふいによみがえる。 もう帰れる場所はない、 捻れたフィルム巻き戻すように どんな罪でも 嘘をついてもいいよ。 このままで、ここでふたり暮らしても あなたは幸せじゃない、と 泣かないで、すべて洗い流すように 僕の中に雨が降る。 行かないで、ここで 僕とはじめよう、 あなたは哀しい目をして、 泣かないで、ここでふたり暮らしても、 あなたは幸せじゃない、と このままで、すべて洗い流すように 僕の中に雨が降る。 |
あたらしい愛の詩鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 佐橋佳幸 | 東京の夕暮れは 予感のように美しい 夢みてた自由が あなたを壊してしまうとき ひとりになるのが怖くって 誰かにささえてほしくって いつでもわがままでごめんね。あなたがいて幸せだった。 I still love you、ここで 暮らした日を忘れない。 孤独に負けない力を与えてください。 愛されてることに甘えながら生きてきた 愛することよりも 自分だけが大事だった この街で育ってきたって ふるさとはどこにもなくって 海がひろがる陸橋(はし)に立って、深い夜を抱いているよ。 愛がただの名前にすぎなくなって、ふたりが違う自由を探しても “そこにいつもあなたがいて幸せだった。” I still love you、ここで 過ごした日を忘れない。 孤独に負けない 勇気を与えてください。力を与えてください。 どうか守ってください。力を与えてください。 孤独に負けないように。自由に負けないように。 |
あたしの場所で鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 菅原弘明 | 菅原弘明 | 情けない夕日に愛をうたってる radio 長い旅だった 靴はすり減った ふがいない思い出 愛しきれない出来事 ぜんぶ捨ててきた そんなつもりだった ooh ベイビー、あんた何をしてきたの? だらしない、かまわない、なにもない、ただ 疲れきって帰ってきたわ そして、 あーどうしてそう、ぜんぶうまくいかないの あーなんにだってなれるなんて嘘じゃないの しょうがなくて生きてる、その時を生きてる、あたしの場所で。 やるせない想いは ブルーな月のせいで 彼に恋をした 甘い夜だった ooh ベイビー、いまでもその切れ長の目が しどけない、みたせない、さわりたい ため息でチラついちゃうのよ だけど あーなんでこう、ぜんぶうまくいかないの あー夢みればかなうなんて嘘じゃないの しょうがなくて生きてる、その時を待ってる、愛せる時を。 あたしがずっと欲しかったのは 揺るぎないしあわせ 壊れない そう女の子の夢みたいに、そして、 あーどうしてそう全部うまくいかないの? あー夢みればかなうなんて嘘じゃないの あーなんでこう全部うまくいかないの?だけど あー罪じゃない あたしだっていていいの しょうがなくて生きてる この時を生きてる 愛せることを、 あたしの場所で。 あたしの場所で。 |
愛より遠く矢野まき | 矢野まき | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | Ah-こんなに大きな自由の中で Ah-こんなに小さな孤独を満たして 電話を握りしめて月の下であなたを呼んだ Ah-どうしたら全てがわかりますか Ah-どうしたら悲しくなくなりますか それはただひとりきり 冷たい場所で見てる未来 Ah-こんなに遠く Ha-こんなに近く 温かい血が流れる胸に耳をあててみてよ Ah-海に行く道はいつも晴れて Ah-愛してる人たちがそばにいて 病院の臭いがする丘の上でふいに思った Ah-星より遠く Ha-海より深く あなたがいつか私の前から消えてしまっても Ah-女のように Ha-子供みたいに 温かい血が流れる胸に耳をあてさせてよ Ah-愛より遠く Ha-罪より深く 温かい血が流れる胸に耳を 胸に耳をあててみてよ |
愛は甘くない鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 佐橋佳幸 | まるで あなたと わたしは ゲームの なかの 同じ場面にとじこめられたみたいね。 ひとつの役を演じてる 台詞はいつもすれちがう あぁどーしてか知らないけれど、 愛は甘くない、そう優しいものじゃない ここから逃げたい気持ちで くりかえしてる Rhyme あなたを探して しかたないよと 誰かが 話しかけてる それは昔の 映画の台詞みたいで、 “あなたとはもういられない、あなたなしでもいられない”あぁ ひとつだけ わかったけれど、 愛は甘くない、そう楽しいものじゃない ここにいられない、不安で くりかえしてる Rhyme 出口を探してる、あたしは変わってゆく。 ゲームは続いてる、深くなる傷。 だけど誰も救えない、孤独は哀しみじゃない。 ここから逃げない、 夢中でくりかえしてる Rhyme あなたがみえてくる、 出口はそこにある 愛は甘くないんである。 |