岸田智史作曲の歌詞一覧リスト  26曲中 1-26曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
黄昏鮎ゆうき鮎ゆうき岸田智史岸田智史枯葉散る季節になって 靴音さえも消えました 何故でしょうか… 淋し過ぎて 胸の震え止まらない コート無しの身体寄せて 歩く二人は恋人なのに 追いかけても 今あなたの 心何処に遊んでいるの いつも通りにあの角まで 送ってくれますか? ふりむかないで お別れに 心が心が乱れます… 黄昏の街を行く 一人ぼっちの長い影 離れてても あなただけは 陽ざしの中 歩いてほしい…  あなたをもっと知りたかった 私をもっと見せたかった それも無理ね… このままでは 思い出さえも壊れそうだもの いつも通りにあの角まで 送ってくれますか? ふりむかないで お別れに 涙が涙がこぼれます… 黄昏の街を行く 一人ぼっちの長い影 離れてても あなただけは 陽ざしの中 歩いてほしい…
あんたの純情岸田敏志岸田敏志岸田智史岸田智史だから私が言ってたじゃない 恋人きどりはやめなよと あんたにとって優しい人でも かなわぬ恋と知ってるのなら だって男は帰る部屋があり 女は帰るに帰れない 得意の料理とワインを並べて 鳴らない電話にためいきひとつポツンと あんたの負けさあんたの負けさ そんな男の胸で泣いたんだもの あきらめなさいあきらめなさい 女はきれいに 後ろ姿を見送るだけの 恋はオトナの片思い だけど何だかうらやましいね あんたの純情  だから私が言ってたじゃない 本気になれば傷つくと 忘れていった時計を腕に 「時よ止まれ」と涙ポロポロこぼして あんたの負けさあんたの負けさ そんな女の心を見ぬかれたもの あきはらめなさいあきらめなさい 女はきれいに 遊び上手になれないままの 恋はオトナの片思い だけど何だかうらやましいね あんたの純情 だけど何だかうらやましいね あんたの純情 
21のキャンドルライト岸田敏志岸田敏志岸田智史岸田智史静かな夜の 時は流れて 21のキャンドルライト Happy Birthday To You  子供の頃から誓ってた事がある 愛する人が出来たなら 誕生日だけは祝ってあげようと それが僕に出来る ただひとつだけ  静かな夜の 時は流れて 21のキャンドルライト Happy Birthday To You  よろこびと悲しみ 人生は二色の絵具 悲しい事があったなら この胸に飛び込んで来ておくれ それが僕に出来る ただひとつだけ  あなたの手から 火を灯したら 炎が燃えてきれいだ Happy Birthday To You  静かな夜の 時は流れて 21のキャンドルライト Happy Birthday To You
つづれおり岸田敏志岸田敏志岸田智史岸田智史白鷺の様に 飛び立つ朝が いつか 来ると 知りながら 生きられる限り 生きてゆけたら もう何も 言わない  人生模様は 幾年月の 歓びと哀しみの つづれおり 戻れない 戻らない 思い出遠く 美しく  紫陽花を見つめ 死のうとしていた 私に勇気を くれたのは 傷ついた白鷺の はばたきと 瞳の輝きだった  人生模様は 幾年月の 歓びと哀しみの つづれおり 帰れない 帰らない 思い出遠く 美しく  人生模様は 幾年月の 歓びと哀しみの つづれおり 戻れない 戻らない 思い出遠く 美しく
ガール岸田敏志岸田敏志岡本おさみ岸田智史ガール 悩みがあればぼくにもおくれ ひとりでこっそり悩まないで きみの悲しみは ぼくの悲しみ  ガール 喜びあればぼくにもおくれ 他の男に与えないで きみの喜びは ぼくの喜び  Oh ガール きみが少女のままでいたらいいのに Oh ガール きみが笑いころげていたらいいのに だのに黒い風がきみを汚しにくるよ ぼくにも守りきれない風が  ガール 友ができたらぼくにも教えて ひとりでこっそり会わないように それが愛してる きみの人でも  ガール 愛があればぼくにもおくれ できることならはじめての愛を きみの愛なら ぼくの愛だよ  ガール ビルの街を踊っておゆき だれにもいつでも好かれるように 角をまがれば ぼくが待ってる  ガール うたがあればぼくにもおくれ きみといっしょにうたいたいんだ きみのおもいでは ぼくのおもいで  Oh ガール きみが少女のままでいたらいいのに Oh ガール きみが笑いころげていたらいいのに だのに黒い風がきみを汚しにくるよ ぼくにも守りきれない風が
部屋岸田敏志岸田敏志岸田智史岸田智史いつもならこんなに優しいはずはない 明日の朝起きたら あなたがいない気がして 眠れない夜が続いています 胸にしがみつく私の髪に あなたはポツンと「バカだなァ」って言う  今夜は街へなど出かけたくないけど 買ってくれたドレス着てみたくなっただけなの そんなに優しくしないでおいて つくろう笑顔がこわれてしまう でも涙に気づいたら もう一度だけ 抱いて  黄昏た部屋にはあなたと私だけ バラも いすも 時計も 全てが止まってしまった そんなに優しくしないでおいて つくろう笑顔がこわれてしまう でも涙に気づいたら もう一度だけ 抱いて
酔待草岸田敏志岸田敏志竜真知子岸田智史そんなこともあったわねって 笑いながらワインをもう一杯 赤と白のあいだのロゼのものたりなさは いくじなしすぎた あの日のあなたと私  愛を確かめきれずに 愛に踏みきれずに 失くしてしまった 一番いい時代  もっと冷やして グラス もっと酔わせて ワイン 失くしてしまった 一番いい時代  若すぎたと言い訳しても 胸に居座る ひと雫の若さ ひとりひとり選んだ それぞれの幸せが 滲んでかすれて 二人を無口にさせる  いつも迷ってばかり いつもくやんでばかり 失くしてしまった 一番いい時代  どこにいたの あなた どこにいたの 私 失くしてしまった 一番いい時代  愛を確かめきれずに 愛に踏みきれずに 失くしてしまった 一番いい時代  もっと冷やして グラス もっと酔わせて ワイン 失くしてしまった 一番いい時代
夕陽のなかで岸田敏志岸田敏志岡本おさみ岸田智史ざわめきの街に さまよいでても きみはもういない 夕陽よ おぼえているさ 別れぎわに いつでもぼくらは 美しい歌のように挨拶をしたね See you Again in such a red sunset 今はもう はるかに See you Again in such a red sunset 今はもう Good-bye  将来のことも 話さないままに 足早やに過ぎた 日々よ またどこかで 出会ったら 微笑みあえるよね そんなとき夕陽が燃えていたらいいね See you Again in such a red sunset 今はもうはるかに See you Again in such a red sunset 今はもう Good-bye そんなとき夕陽が燃えていたらいいね See you Again in such a red sunset 今はもうはるかに See you Again in such a red sunset 今はもう Good-bye
螺旋階段岸田敏志岸田敏志岸田智史岸田智史何処へ逃げても虚しさはついてくる 何処へ隠れても虚しさはついてくる 雨の日は 雨垂れの数ほど 想い出達が遊んでいるというのに 物語の終わりが書けないまま 愛が絡(からま)って…… 虚しさの螺旋階段グルグル 虚しさの螺旋階段グルグル  君を愛してもみたされない夜は 情熱の嵐のシャドウボクサーになって しのびよる黒い霧の中で 小さな悲鳴を吐かせてやりたいよ こんな夜は胸の十字架さえも きっと偽れる…… 虚しさの螺旋階段グルグル 虚しさの螺旋階段グルグル 土砂降りの雨に打たれ 死んでしまえるなら 今よりもずっと楽なのに  虚しさの螺旋階段グルグル 悲しいほど君の愛に夢中さ 虚しさの螺旋階段グルグル 悲しいほど君の愛に夢中さ
なぐさめ岸田敏志岸田敏志岸田智史岸田智史あんたなんかにわかりはしない わかって欲しくない そんな女のひとりごと 流す 今日の雨 何の為に生きるのでしょう うらみの日々を あたしも女のはしくれと強がってみたり 恋は心なんて言うけれど しょせんきれいごとね 愛して 愛しぬいてみたけれど やはりだめだった だってあたしはきれいじゃないもの わかっています 外は長雨 泣いちゃだめ なぐさめの雨  あんたがほめたたったひとつの じまんの黒髪を 切ったら気づいてくれますか しかってくれますか 恋は心なんて言うけど しょせんきれいごとね つくして つくしぬいてみたいけれど やはりだめだった あんたなしでもあたしは生きる 生きてみせます 外は長雨 泣いちゃだめ なぐさめの雨 外は長雨 泣いちゃだめ なぐさめの雨
愛した女へ岸田敏志岸田敏志鈴木隆子岸田智史六月の花嫁を あの映画のように 教会からさらって しまえばよかったよ あなたが北へと 嫁いだ日に 始まった後悔(リグレット)  季節を渡る鳥たち あなたの住む街へ はるかな旅の途中で 羽根を休めるだろ 会いたい想いが ひろがって 切ないよ ひどく  愛した女へ 空を仰ぐ ゆとりもない 今の僕に 涙ぐむ程 冷たく青い 風を届けてくれ  送り届けた僕の 背中に声かけて 何か言おうとしては 儚く微笑んだ あなたはあの時 さよならを 決めていたんだね  愛した女へ もうあなたは 北の女(ひと)に なってしまい 涙ぐむ程 地平は白く あなたを包むだろう  愛した女へ 空を仰ぐ ゆとりもない 今の僕に 涙ぐむ程 冷たく青い 風を届けてくれ
はーばー・れいん岸田敏志岸田敏志喜多条忠岸田智史君には嘘もよくついたけれど 愛するための嘘もあったよ ヨットのマストが風に揺られて 心の軸をゆさぶるみたいに 季節のせいさと言ってみたけれど 寒さはきっとただの淋しさ 道しるべすらも見失ってしまった 二人は旅人  さよなら どちらかが泣き出し 泣けない方が肩を抱くだろう さよなら 最後のくちづけに 微笑む方がバスに乗るだろう  ハーバーレイン・ハーバーレイン そしてどちらかが雨ン中  出会いもかなり下手だったけれど 別れはきっともっと下手だね 岬の先っぽの白い灯りが 想い出集めにじんで燃えてる 僕より三つも若いくせして 君からいつも教えられたね もう逢えないとわかっていればいるほど 君がきれいに見えるよ  さよなら言葉にもならずに 泣き出す方がきっと愛してた さよなら別れはいつでも 駆け出す方が多く傷ついて  ハーバーレイン・ハーバーレイン そして僕だけが雨ン中
蒼い旅岸田敏志岸田敏志谷村新司岸田智史馬飼野康二寒空に消えてゆく 群れた冬鳥 おまえには わかるまい ひとりの淋しさを 生きたくて 生きてきた わけじゃないのに 死ねなくて生きてきた ただそれだけなのに  疲れ果てて傷ついた 青春の証拠は 目には見えない 心の蒼あざ 帰りつくあてのある つらい旅なら 歩けないこの足を ひきずりもしように 戻ることも許されず 落ちてゆく時には 海の蒼さに 染まってゆきたい たえ間なく寄せる波 消える足跡 死ねなくて生きてきた ただそれだけなのに
重いつばさ岸田敏志岸田敏志川崎洋岸田智史梅垣達志いらない もういらない ことばだけの やさしさは 悲しみにぬれて つばさは重い重いけれど おとなしい 羊の群れから 飛び出したいのだ うつむいた 仲間と別れて 走りたいのだ たとえ終りが あってもいい そこに始まりが 宿っているならば  いらない もういらない  ことばだけの 愛なんて むなしさにぬれて つばさは重い 重いけれど 流れない時間の岸から 羽ばたきたいのだ 吹きすさぶ あらしのなかで 歌いたいのだ たとえ 痛みが あってもいい そこに 生きてる あかしがあるならば  どうしようもない きのうを 持ってしまったが どうにかできる あしたがあしたがあるさ どうにもできない 傷を 背負ってしまったが どうにかできる あしたがあしたがあるさ  どうしようもない きのうを 持ってしまったが どうにかできる あしたがあしたがあるさ どうにもできない 傷を 背負ってしまったが  どうにかできる あしたがあしたがあるさ 
きみの朝GOLD LYLIC岸田敏志GOLD LYLIC岸田敏志岡本おさみ岸田智史大村雅朗横たわるきみの顔に 朝の光が射している 過去の重さを洗おうとして たどりついた深い眠りよ  別れようとする魂と 出会おうとする魂と あゝ心より躯のほうが 確かめられるというのか  モーニング モーニング きみの朝だよ モーニング モーニング きみの朝だよ  急ぎ足ふととめて ふりかえれば夕焼けが この先いくら生きて行くのか こんな暮らし 仮の姿と  生まれようとする魂と 老いぼれてゆく魂と あゝ人間のはしくれに 生まれてきたというのに  モーニング モーニング きみの朝だよ モーニング モーニング きみの朝だよ  群衆をのみこんだ 都会の悲しみの渦の中に コーヒー一杯分のやさしさを そそぎこむぼくの唄よ  かわろうとする魂と よどんでしまう魂と あゝ躯じゅう輝きながら 旅立ってゆけ 朝に  モーニング モーニング きみの朝だよ モーニング モーニング きみの朝だよ  モーニング モーニング きみの朝だよ モーニング モーニング きみの朝だよ
夕陽のなかで岸田敏志岸田敏志岡本おさみ岸田智史萩田光雄ざわめきの街に さまよいでても きみはもういない 夕陽よ おぼえているさ 別れぎわに いつでも ぼくらは 美しい歌のように挨拶をしたね See you again in such a red sunset 今はもうはるかに See you again in such a red sunset 今はもうGood-bye  将来のことも 話さないままに 足早やに過ぎた 日々よ またどこかで 出会ったら 微笑みあえるよね そんなとき 夕陽が燃えていたらいいね See you again in such a red sunset 今はもうはるかに See you again in such a red sunset 今はもうGood-bye  See you again See you again 今はもうはるかに See you again See you again 今はもうGood-bye
比叡おろし岸田敏志岸田敏志岸田智史岸田智史石川鷹彦京都の町が 淋しくなる 人も疎らな 比叡おろしの頃 いつもは恋の街 木屋町も あなたと歩いた鴨川も いまはひっそり 風の中  山菜茶屋を通りぬけ 女ひとりで比叡おろしの頃 路ゆく大原女に目をふせる 悲しい思い出は寂光院 女の悲哀は今日もまた  もうじき春ですね もうじき春ですね  嵯峨野の小路白く雪化粧 恋を求めて比叡おろしの頃 池のほとりの大覚寺 竹をくぐれば直指庵 たどる恋路もゆきどまり  もうじき春ですね もうじき春ですね 優しい春ですね 優しい春ですね
黄昏岸田敏志岸田敏志岸田智史岸田智史馬飼野康二枯葉散る季節になって 靴音さえも消えました 何故でしょうか… 淋し過ぎて 胸の震え止まらない  コート無しの身体寄せて 歩く二人は恋人なのに 追いかけても 今あなたの心 何処に 遊んでいるの  いつも通りにあの角まで 送ってくれますか? ふりむかないで お別れに 心が 心が 乱れます…  黄昏の 街を 行く 一人ぽっちの長い影 離れてても あなただけは 陽ざしの中 歩いてほしい…  あなたを もっと 知りたかった 私を もっと 見せたかった それも無理ね… このままでは 思い出さえも 壊れそうだもの  いつも通りにあの角まで 送ってくれますか? ふりむかないで お別れに 涙が 涙が こぼれます…  黄昏の 街を 行く 一人ぽっちの長い影 離れてても あなただけは 陽ざしの中 歩いてほしい…
きみの朝新垣勉新垣勉岡本おさみ岸田智史淡海悟郎横たわるきみの顔に 朝の光が射している 過去の重さを洗おうとして たどりついた 深い眠りよ 別れようとする魂と 出会おうとする魂と あゝ心より躯のほうが 確かめられるというのか モーニング モーニング きみの朝だよ モーニング モーニング きみの朝だよ  急ぎ足ふととめて ふりかえれば夕焼けが この先いくら生きてゆくのか こんな暮らし 仮の姿と 生まれようとする魂と 老いぼれてゆく魂と あゝ人間のはしくれに 生まれてきたというのに モーニング モーニング きみの朝だよ モーニング モーニング きみの朝だよ  群衆をのみこんだ 都会(まち)の悲しみの渦の中に コーヒー一杯分のやさしさを そそぎこむ ぼくの唄よ かわろうとする魂と よどんでしまう魂と あゝ躯じゅう輝きながら 旅立ってゆけ 朝に  モーニング モーニング きみの朝だよ モーニング モーニング きみの朝だよ  モーニング モーニング きみの朝だよ モーニング モーニング きみの朝だよ
ドライフラワー山口百恵山口百恵岸田智史岸田智史さよならから二年目の冬は コートのえりを立てるほどに寒い 私のアンティックルームを ドライフラワーで飾りましょう  これっぽっちも思い出話はありません 人はあなたとの事を 「まるで映画を見てる様」って言うけど 笑顔もつくれなくなってしまった 今はドライフラワーの色が大好き  パリの裏街の花売り娘 売れ残りのバラを飾ってあげた 優しさに バラは涙流し ドライフラワーになったと言う  優しさだけであなたの愛が つかみきれるものなら 何もかも捨てて胸にとびこんでた 涙の色も変っていたでしょう 今はドライフラワーの色が大好き  これっぽっちも思い出話はありません 人はあなたとの事を 「まるで映画を見てる様」って言うけど 笑顔もつくれなくなってしまった 今はドライフラワーの色が大好き
あまりりす山口百恵山口百恵松本隆岸田智史船山基紀散りゆく花がきれいに咲くのは せいいっぱいの抵抗なんだね あなたはそっと私の髪の毛 指ですいてはさみしくつぶやく  うらやましいのはアマリリス 自由に咲いて自由に散れる 私ときたら愛をなくして 血の気も失せた悲しみの中 それでも生きてゆくのです  風は花粉を運んでゆくのに 人の心は動きもしないの おしべは苦い紅茶のみほし めしべはスプーンみつめて泣いてる  あざやかすぎるアマリリス 私の影がこんなにうすい あなたときたら紺のセーター 夜より青いつめたさの中 ためいきばかり舞うのです  ねたんでしまうアマリリス あなたの指がクキを手折った 私ときたら背が折れるほど つつまれた日も思い出の中 静かに椅子をたつのです
飛騨の吊り橋山口百恵山口百恵松本隆岸田智史川村栄二吊り橋を誰か渡る 淋しい音が夜をふるわせる あの人も橋を渡り 街に行って戻らないの  飛騨の山は静か 今年も大雪よ 便りも途切れたの 忘れてしまったの 街の女性(ひと)はきれいでしょう この私より  吊り橋の上であなた 迎えに来ていると真似目な顔した でもいいの今は私 飛騨の里で生きてゆける  囲炉裏(いろり)の火にあたり 炎を見つめてた お婆さんが笑う もうすぐ正月と 顔の皺を深くして倖せに笑う  飛騨の山は静か 今年も大雪よ 便りも途切れたの 忘れてしまったの 街の女性(ひと)はきれいでしょう この私より
三日月夜話(母へ…)清水由貴子清水由貴子岸田智史岸田智史しだれ柳の 乱れ打ち 金や銀色の 夜染め花 美人薄命の いわれにも あなたのなごりが 響きます あなたのこしらえた 浴衣のすそは きぬ糸の風に 遊ばれて くるぶしにさえ とどかない 季節の流れを 物語る  明日天気に てる坊主 目無し小僧の おまじない 三日月の夜に 縁側で 昔の話を してくれた 心残りなのは ただひとつだけ 私とあの人の 結晶を 優しい腕に 抱きあげて 笑顔をこぼして 欲しかった
ほおづきの季節清水由貴子清水由貴子岸田智史岸田智史きっと恋する気持って こういう時を言うのでしょう 何もかも今なら許せる 出会う人にまであいさつ 鏡の前で泣いたまね あの人は気づかうかしら 笑顔の方が魅力的かしら 初めての口紅 さっき母さんが話してくれた 初めてのデート ほおづき色の口紅つけたら 相手はいちころよ 結果あなたが生まれたと 台所に消えて行った 娘の気持おみ通しなのね ほおづきの季節  とんだ話があるものね もっと大人かと思った 夕暮れのベンチ 舞台はそろって あなたの腕の中 まぶたを閉じて 口びる軽くせがむ ファーストキッス 「もう眠いのかい 子供だね」 どちらが子供かわからない そんなあなたが大好きよ 近ごろ大人びたみたい さよなら私の子供時代 ほおづきの季節
黄昏ジェロジェロ岸田智史岸田智史多田三洋枯葉散る季節になって 靴音さえも消えました 何故でしょうか…淋し過ぎて胸の震え止まらない コート無しの身体寄せて 歩く二人は恋人なのに 追いかけても 今あなたの心何処に遊んでいるの  いつも通りにあの角まで送ってくれますか? ふりむかないで お別れに心が心が乱れます… 黄昏の街を行く 一人ぼっちの長い影 離れてても あなただけは陽ざしの中歩いてほしい…  あなたをもっと知りたかった 私をもっと見せたかった それも無理ね…このままでは思い出さえも壊れそうだもの  いつも通りにあの角まで送ってくれますか? ふりむかないで お別れに涙が涙がこぼれます… 黄昏の街を行く 一人ぼっちの長い影 離れてても あなただけは陽ざしの中歩いてほしい
黄昏山口ひろみ山口ひろみ岸田智史岸田智史枯葉散る季節になって 靴音さえも消えました 何故でしょうか… 淋し過ぎて 胸の震え止まらない コート無しの身体寄せて 歩く二人は恋人なのに 追いかけても 今あなたの 心何処に遊んでいるの いつも通りにあの角まで 送ってくれますか? ふりむかないで お別れに 心が心が乱れます… 黄昏の街を行く 一人ぼっちの長い影 離れてても あなただけは 陽ざしの中 歩いてほしい…  あなたをもっと知りたかった 私をもっと見せたかった それも無理ね… このままでは 思い出さえも壊れそうだもの いつも通りにあの角まで 送ってくれますか? ふりむかないで お別れに 涙が涙がこぼれます… 黄昏の街を行く 一人ぼっちの長い影 離れてても あなただけは 陽ざしの中 歩いてほしい…
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