人生これから 上沼恵美子 | 上沼恵美子 | 田久保真見 | 南乃星太 | 萩田光雄 | 夕べ強く降った 雨も止んで 澄みわたる青い空 心で がんばると 呟いてみる 上手く行かない時もある 倖せ不幸せ まるで やじろべえ ゆらゆらゆら ゆれるけど 人生これから これからですよ また 今日という 新しい 日が始まるの がんばりましょう 遅い帰り道の 夜空見上げ 三日月がとんがって 心に 刺さって 苦しくなるの ひとり泣きたい時もある 喜び悲しみは まるで やじろべえ ゆらゆらゆら ゆれるけど 人生これから これからですよ また 明日(あす)という 新しい 日が始まるの がんばりましょう 人生これから これからですよ また 今日という 新しい 日が始まるの がんばりましょう |
時のしおり 上沼恵美子 | 上沼恵美子 | 田久保真見 | 南乃星太 | 南郷達也 | あれは昭和の三十九年 希望を灯した 聖火台 そして 昭和の四十五年 両手を広げた 太陽の塔 みんな熱くて 不器用だった 昭和の時代を 生きました ゆれる心で空を見た 平成元年 冬のこと 昭和 平成 令和へと 三つの時代を 生き抜いて… あれは平成二十三年 今でも心が 痛みます 一本残る 松の木が 希望の証と なりました みんな怖くて 肩寄せ合って 確かな絆を 知りました ゆれる心で空を見た 令和の元年 初夏のこと 昭和 平成 令和へと 三つの時代を 抱きしめて… 昭和 平成 令和へと 心を繋いで 生きましょう… |
浪漫坂半田浩二 | 半田浩二 | 滝川夏 | 南乃星太 | 杉山ユカリ | 逢えば時計の 止まる街 指輪 はにかみ 隠すよな しぐさが つらい ほそい影 違う出会いが あったなら 違う二人で いられたか 雨が降る 俺を泣かせる 愛が揺れる 浪漫坂 赤いグラスに 頬そめて 「お酒 このごろ 少しだけ」 見つめる 瞳 いじらしい 何でおまえと 別れたか 何でやさしさ 捨てたのか 雨が降る 俺を泣かせる 北の別れ 浪漫坂 夜の帳(とばり)が 降りるころ 肩を やさしく 抱いたなら 「逢わない 方が もういい」と 何で嘘つく そのくちびる 何でも一度 うばえない 雨が降る 俺を泣かせる 愛が終わる 浪漫坂 |
泪酒半田浩二 | 半田浩二 | 小野田洋子 | 南乃星太 | 伊戸のりお | 惚れたわたしが わるいのか だってあの人 わるくない あの日馴染みの 止まり木で も一度も一度 温(あたた)めて 薄いしあわせ 二合の徳利 おんな一途の 泪(なみだ)酒 泣いて飲み干す ぐいのみに 未練つぎたす 夜の雨 咲いて悲しい おんな花 も一度も一度 抱きしめて 悪いうわさを 吐息でつつみ 嘘がこぼれる 泪(なみだ)酒 わたし、今でも しあわせと 酔えばつぶやく ひとり言 ゆめと添寝の 腕まくら も一度も一度 眠らせて 忘れられない 面影抱けば 惚れた弱みの 泪(なみだ)酒 |
忘れてあげる角川博 | 角川博 | 麻こよみ | 南乃星太 | 杉山ユカリ | 突然すぎる 別れの言葉 耳を疑い 聞いた夜 笑顔の裏の あなたの嘘を ばかね知らずに いた私 涙が 涙が 枯れるほど 泣いて心も 痩せました つらくても 今日かぎり 忘れてあげる あなたのこと あなたのために 伸ばした髪を 切ってこの恋 終わります 幸せずっと 続いて行くと ばかね信じて いた私 一途な 一途な 真心が いつかあなたに 嫌われた 何もかも 夢でした 忘れてあげる あなたのこと 哀しみ 哀しみ くれた人 少し怨んで いいですか つらくても 今日かぎり 忘れてあげる あなたのこと 忘れてあげる あなたのこと |
雨の香林坊 角川博 | 角川博 | 麻こよみ | 南乃星太 | 伊戸のりお | あなたの心が 離れていると 抱かれるそのたび 感じてた ひとり たたずむ せせらぎ通り 別れて来ました 私から 涙のしずくか しとしとと 胸にそぼ降る 金沢 雨の香林坊 ふたりでいるのに 淋しいなんて ひとりでいるより つらすぎる 傘が重たい 二丁目あたり 返して下さい 幸せを あなたの面影 ゆらゆらと 揺れて哀しい 金沢 雨の香林坊 あなたをあきらめ いつかは私 出直すことなど 出来ますか 尾山神社(おやまじんじゃ)の 神門(しんもん)くぐり 明日(あした)の行方を 祈ります 今夜も日暮れて ちらちらと にじむ灯りの 金沢 雨の香林坊 |
化身Kenjiro | Kenjiro | 円香乃 | 南乃星太 | 伊戸のりお | 世の中は 意地悪ね 綺麗な娘には 優しくて 流行の服も まなざしも 彼女たちのもの 幸せの 数なんて 決まっているのよ 始めから どんなに燃えて 焦がれても 奇跡なんて夢 時が来れば 大空に 羽根を広げる 蝶のように 綺麗になって いつの日か あなたの心に 留まってみせる 香水が よく似合う 好みの女に 変わりましょう 偶然だわと 街角で 声をかけるのよ 驚いた あの人が お茶でもどうかと 誘ったら 返事を焦らし 少しだけ 悩むフリをする 地味で愚図な 私でも 花を飛び交う 蝶のように 綺麗になって いつの日か あなたに好きだと 言わせてみせる 時が来れば 大空に 羽根を広げる 蝶のように 綺麗になって いつの日か あなたの心に 留まってみせる |
母の詩~白いカーネーション~Kenjiro | Kenjiro | 円香乃 | 南乃星太 | 伊戸のりお | いつもの帰り道 駅前の小さな花屋 今年も白いカーネーション 一輪買って帰ろう 追い越したつもりもないのに 気がつけば 母は遠く 聞きたいことや 聞いて欲しいことが 季節ごとに増える 男のクセに だらしがないと 声が聞こえそうで 母さん… 呼んでみる 母さん… 母さん… 「元気か?」そう聞くと 「元気だ」と笑っていたね 飾った白いカーネーション 面影揺れて重なる 電話代 もったいないねと 早口で 話し終えて 平気だからと 何度言ってみても いつもすぐに切れた 言い訳せずに あなたにもっと 会いに行けば良かった 母さん… 悔やんでる 母さん… 母さん… 男のクセに だらしがないと 声が聞こえそうで 母さん… 呼んでみる 母さん… 母さん… 今夜も手を合わせ 「ただいま」と言葉かける「おかえり」 白いカーネーション 花が答えてくれたようで |
愛遙かに川奈ルミ | 川奈ルミ | かず翼 | 南乃星太 | 佐野博美 | 青い夜明けの 星よ教えて ひとり過ごす 夜は何故こんなに長いの 私のすべては もうあなたのものなの 熱い涙も 切ない吐息も… たとえ逢えなくても 想い続ける それが真実(ほんと)の恋のあかし 私の命よ 遥かなあなたに この愛捧げる 髪を撫でてく 風に目を閉じ ひとりたどる 思い出のやさしい指先 叶わぬ夢でも もう戻れはしないの 息もできずに 見つめたあの日に… 強く抱かれたなら 何もいらない 運命(さだめ)のような恋に灼かれ 死んでもいいのよ 遥かなあなたに この愛捧げる 私のすべては もうあなたのものなの 白い素肌も ふるえる心も… 強く抱かれたなら 何もいらない 誰も消せない恋の灯り 私の命よ 遥かなあなたに この愛捧げる |
ひとり手酌酒半田浩二 | 半田浩二 | 小野田洋子 | 南乃星太 | 杉山ユカリ | 好きで飲んでる 訳じゃない 他にやること ないだけよ 灯(あか)りをさがした たそがれ横丁 小雨(こさめ)が隠した ひと粒の涙を あの頃みたいに 隣りに居たいの 独り・独り・独り・独り 独り手酌に 酔えないわたしよ 雨が小窓を 叩(たた)いてる 忘れなさいと 叱るよに お酒につぶやく おんなの純情 酔わせてほしいの ひとり寝は淋(さみ)しい あの頃みたいに 隣りに居たいの 夜の・夜の・夜の・夜の 夜の長さに 耐えてるわたしよ 店の明かりが 消えるまで 飲んでいたいの もう少し 夜風がつめたい あなたは来(こ)ない 愛され飽きられ 瓦落多(がらくた)の恋だね あの頃みたいに 隣りに居たいの 独り・独り・独り・独り 独り手酌に 酔えないわたしよ |
四条河原町角川博 | 角川博 | 麻こよみ | 南乃星太 | 伊戸のりお | つらい過去(むかし)は 忘れろと 優しく言われて 涙ぐむ にぎわう 四条河原町 小さなお店の カウンター‥‥ 私で 私で 私で いいですか 夢をみさせて あなた もう一度 わざと強がり 見せて来た ほんとは泣き虫 淋しがり せせらぎ揺れる 高瀬川 ブルーのカクテル せつなくて‥‥ あなたが あなたが あなたが いいのです どうぞ酔わせて せめて 今夜だけ 嬉し涙が あることを 忘れていました 長い事 二人の 四条河原町 裏窓 止まり木 薄灯り‥‥ 信じて 信じて 信じて いいですか そばにいたいの 今は このままで |
しあわせ一歩半田浩二 | 半田浩二 | 小野田洋子 | 南乃星太 | 杉山ユカリ | 持ちつ持たれついたわって 暮らして来たんだね 寒くはないかい 花びら風に舞う 誘われて春の宵 もすこし廻りみち 寄り添って肩寄せりゃ 倖せというもの 一歩ずつまた一歩ずつ おまえと歩きたい 一歩ずつまた一歩ずつ ふたりで歩こうよ 涙もろくてお人よし 似た者同士なら 自分のしあわせ いつでも後回し あんなことこんなこと いろいろあったけど 寄り添って肩寄せりゃ おまえが愛おしい 一歩ずつまた一歩ずつ その手を離さずに 一歩ずつまた一歩ずつ ふたりで夢を見る 差しつ差されつ水いらず しあわせ者(もん)だよね おまえはほろ酔い ほんのりピンク色 秋が往(ゆ)き冬が来(く)りゃ 春夏めぐり来る 今までもこれからも おまえにありがとう 一歩ずつまた一歩ずつ おまえと歩きたい 一歩ずつまた一歩ずつ ふたりで歩こうよ |
叶わぬ恋角川博 | 角川博 | 麻こよみ | 南乃星太 | 伊戸のりお | あなたによく似た 後ろ影 思わず目で追い 立ち尽くす 会ってどうする 今さら会って 二人で決めた 別れです せめて朝まで せめて朝まで 一緒にいたい それさえ叶わぬ 恋でした 誰かのものだと 知りながら 抱かれた女の 身勝手さ 泣いてどうする 今さら泣いて 束(つか)の間(ま)夢を 見た私 たった一年 たった一年 短い月日 幸せ続かぬ 恋でした 最後に私を 抱きしめて 許して欲しいと 詫びた人 会ってどうする 今さら会って 涙をそっと 振りほどく 好きなあなたの 好きなあなたの 名前も言えぬ 世間に隠れた 恋でした |
八丁堀交差点角川博 | 角川博 | 麻こよみ | 南乃星太 | 伊戸のりお | あなたの肩が ぶつかって それが二人の 馴れ初めでした はなやぐ広島 八丁堀の 出会いが嬉しい 交差点 きっと今度こそ きっと今度こそ きっと焦(あせ)らずに 育てて行きます 恋つぼみ 傷つくことが 怖くって 恋はしないと 決めてたけれど 流れも優しい 京橋川よ 肩先寄り添う カフェテラス きっと今度こそ きっと今度こそ きっと大切に 育てて行きます 恋つぼみ 約束いつも 欲しがって ばかね幸せ 失くしてきたわ 日暮れの広島 相生(あいおい)通り あなたの笑顔が まぶしくて きっと今度こそ きっと今度こそ きっとゆっくりと 育てて行きます 恋つぼみ |
明日は今日より山田邦子・川中美幸 | 山田邦子・川中美幸 | 岩井薫 | 南乃星太 | 杉山ユカリ | 明日は今日より 笑っていましょう 悲しいことは 忘れるの SO! 忘れるの 人生七色 だけじゃない いろいろ混ざって 煌めくの 雨上がりの青空に 虹が掛かるような 明日になるから 笑っていましょう 明日は今日より 綺麗でいましょう 楽しいことを 考えて SO! 考えて ようやくゆとりも できたから ご褒美たっぷり いただくわ 雨上がりの青空に 虹が掛かるような 明日になるから 綺麗でいましょう 明日は今日より 素敵でいましょう 自分のために 生きるのよ SO! 生きるのよ 誰かにバトンを 渡すため ひたすら走った わけじゃない 雨上がりの青空に 虹が掛かるような 明日になるから 素敵でいましょう |
どうせ、どうせ星陽子 | 星陽子 | 北爪葵 | 南乃星太 | 伊戸のりお | そうよね 馬鹿よね 少し期待してたなんて きっと私たちは 時に肩が触れる そんな距離が丁度いい いつもの店 流星に あの日 あなたは居た どうせ、どうせ 嘘つきよ だけど、だけど 聞いて 好きさ、好きよ そんなのは ただの 愛のから騒ぎ いいから 飲みましょう 今日は 月も見えないから いつもあなたの手は ひどく傷だらけで 何を守り続けたの? 眠らぬ街 歩く人 みんな 寂しいだけ どうせ、どうせ 一人きり だけど、だけど 今は 惚れた、腫れた そうやって 二人 笑い合いたいの 切ない日は この店で どうか 待っていてね どうせ、どうせ 嘘つきよ だけど、だけど 聞いて 好きさ、好きよ そんなのは ただの 愛のから騒ぎ |
春色風車星陽子 | 星陽子 | 北爪葵 | 南乃星太 | 伊戸のりお | どんなに 心が暗くても 青い空が 慰めてくれる どんなに 涙を流しても 海が 受け止めてくれる 人の強さを 何故か 人は知らないの 儚き命 守る強さを くるくる くるくる くるくると 回る 春色風車 ほんの少し 風が吹いたら 夢はきっと 動き出すでしょう どんなに 孤独を感じても 細い月が 微笑んでくれる どんなに 明日が遠くても 朝が 迎えに来てくれる 人は優しい だから 人は傷つくの 誰かの痛み 気付けるように からから からから からからと 回る 春色風車 生きていれば 辿り着けます 夢の花が 咲き誇るでしょう くるくる くるくる くるくると 回る 春色風車 ほんの少し 風が吹いたら 夢はきっと 叶うことでしょう |
男の恋懺悔半田浩二 | 半田浩二 | 紺野あずさ | 南乃星太 | 杉山ユカリ | おまえの泣き顔 散らつかせ あの日がそろりと 誘うころ 捨てた女の 紅を灯す 赤い 提灯よ 恋なんて 柔だよ 粋がり手離した 若い日 もう一度 逢いたい 見せてくれ 笑顔 こんな夜は しみじみと 人肌の 酒を呑む 姉(あね)さん気質(かたぎ)な 誰かとも 一緒に暮らした 日もあった みんな失くして やっと気づく おまえ だけだよと 身勝手に 別れて いまさら言い訳も しないが いますぐに 逢いたい 俺のそばに いろよ 面影を しみじみと 呑みほして 恋懺悔 恋なんて 柔だよ 粋がり手離した 若い日 もう一度 逢いたい 見せてくれ 笑顔 こんな夜は しみじみと 人肌の 酒を呑む |
しあわせでいような半田浩二 | 半田浩二 | 小野田洋子 | 南乃星太 | 杉山ユカリ | おまえの笑顔に 背中を押され 今までずっと 生きてきた 仏頂面で不愛想で ホントにごめんナ さりげなく 見つめあい さりげなく ほほ笑んで ただ、それだけでいいんだよ ずっとふたりで ずっとふたりで このままずっと ふたりこのまま しあわせでいような おまえの笑顔に 横皺(よこじわ)ふたつ 目頭ふいに 熱くなる 仏頂面で不愛想で ホントにわるいナ さりげなく ごめんねと さりげなく ありがとう ただ、それだけでいいんだよ ずっとふたりで ずっとふたりで このままずっと ふたりこのまま しあわせでいような ずっとふたりで ずっとふたりで このままずっと ふたりこのまま しあわせでいような しあわせでいような |
約束岬佐々木麻衣 | 佐々木麻衣 | 旬一 | 南乃星太 | 伊戸のりお | ダルマ夕日が 岬を松を 真っ赤に染めて 幾重にも 寄せては返す さざ波が 磯のサッパ船を ゆらゆらし 影絵のように織りなす 夕映えの里 ここは二人で名付けた 約束岬 二人恋した 確かめ合った 夕暮れの海 それぞれに 募る心は 時満ちて 結ぶ絆の糸 永遠の愛 小指絡めて愛を 夕日に叫ぶ 愛の命が宿る 約束岬 鐘が鳴ります 愛の証の 鐘の音響け 七色の 夕日の帯に 照らされて 歩く二人の道 花が舞う 愛の衣に包まれ 夢を探しに ここは愛が旅立つ 約束岬 |
また会いましょうレイジュ | レイジュ | 高畠じゅん子 | 南乃星太 | 猪股義周 | また会いましょう ザァーイフェイロ 元気でいてくださいね ツァイチェン あなたに感謝を しています 北から南から 来てくれて 嬉しかったよ ガオシン 楽しかったよ カイシン また会いましょう ザァーイフェイロ 元気でいてくださいね ツァイチェン あなたはシアワセ くれました あなたは希望を くれました 歌を歌うよ シングソング 歌が好きだよ シングソング また会いましょう ザァーイフェイロ 元気でいてくださいね ツァイチェン また会いましょう ありがとう 元気でいてくださいね ツァイチェン |
夢路サイリン | サイリン | 坂口照幸 | 南乃星太 | 南郷達也 | ひとりが好きだと云って いつかなじんだ 夜の川 十九の春 棄てた家 遠いむかしに なったけど 汽車の汽笛が 鳴り響く 汽車の汽笛が 胸を打つ 夢か幻 追うように 変わらぬくらしの中に きっとあるのよ しあわせが あなたの その一途さに 添えていたなら こうならず 汽車の汽笛が 鳴り響く 汽車の汽笛が 胸を打つ 酔った私を 叱るように 誰でも故郷は一つ 選べないのよ 自分から ちいさな春 見たくても かわく間もない この涙 汽車の汽笛が 鳴り響く 汽車の汽笛が 胸を打つ 思い出させる あの町を |
海峡挽歌サイリン | サイリン | 坂口照幸 | 南乃星太 | 南郷達也 | 一人でも 生きられる 強い女に みえますか… 追っても無駄と 氷がふさぐ 別れ桟橋 行きどまり 行かないで あなた行かないで 行かないで ああ 風がさけぶ ああ 波がさけぶ カモメがさけぶ 海峡挽歌 いつまでも 耐えて待つ 古い女に みえますか すがれる男(ひと)が 近くにいたら くずれ落ちそで こわいのよ 行かないで あなた行かないで 行かないで ああ 船がきしむ ああ 胸がきしむ 未練がきしむ 海峡挽歌 諦めて ひき返す わかる女に みえますか 雪かげろうか まぼろしなのか 見えた気がする 怒り肩 行かないで あなた行かないで 行かないで ああ 雲が凍る ああ 声が凍る 涙が凍る 海峡挽歌 |
私が仕切ります池田桃子 | 池田桃子 | 堀江B面・池田桃子 | 南乃星太 | 田代修二 | アレやってコレやって ソレやってナニやって 感謝はいらないわ ここは私が仕切ります てんでできない幹事さん 若さに甘える新人女子 意地やプライド とうに捨てました アレやってコレやって 私 歌って盛り上げて これが三十路です ソレやってナニやって 縁の下ドンと来い 感謝はいらないわ ここは私が仕切ります デート仕切れぬ色男 進化したのは見た目のみ 中身が極うす スマホじゃあるまいし アレやってコレやって 私 喋って楽しませ これが三十路です ソレやってナニやって 黙ってヨソ行って ダメ男はいらないわ アレやってコレやって 私 日本をささえます これが三十路です ソレやってナニやって 一緒に立ち上がれ 遠慮はいらないわ |
大阪の灯り半田浩二 | 半田浩二 | 岩井薫 | 南乃星太 | 杉山ユカリ | 並んで咲いた ふたつ花 切ない別れ 思い出す 明日にはぐれて今日を 暮してた 私の心 見透かして 揺れてる川面 流れるままに 意地で別れた 昔話がこぼれだす ゆらゆら灯(とも)る 大阪の 大阪の灯り よく似た声に 振り返り 面影滲む 御堂筋(みどうすじ) 恋が生まれて夢も 生まれてた 愛した末の ひとつ星 揺れてる川面(かわも) 幾年(いくとせ)過ぎて 意地で別れた 恋の話が浮かんでる ゆらゆら揺れる 大阪の 大阪の灯り 揺れてる川面 流れるままに 意地で別れた 想い出涙があふれ出す ゆらゆら灯る 大阪の 大阪の灯り 大阪の灯り |
サランへ わたしのいい人半田浩二 | 半田浩二 | 小野田洋子 | 南乃星太 | 杉山ユカリ | 涙にサヨナラ そうよ過去さえも あなたがくれた奇跡 戸惑(とまど)いながら 抱かれて愛されて恋に酔う やさしげなその瞳 なにもかも好きよ だから今は 信じていたい サランヘ わたしのいい人 サランヘ わたしのいい人 わたしだけのもの 時計を見ないで 朝を呼ばないで あなたの熱い視線 今はこのまま 抱かれて愛されて夢を見る 寂しげな指の先 なにもかも好きよ 愛に生きる 生きるときめた サランヘ わたしのいい人 サランヘ わたしのいい人 わたしだけのもの サランヘ わたしのいい人 サランヘ わたしのいい人 わたしだけのもの |
似たものどうし西川ひとみ&一塁あや乃 | 西川ひとみ&一塁あや乃 | 三里こうじ | 南乃星太 | 南郷達也 | たかが男の ひとりやふたり 離れて行っても 泣かないわ 星の数ほど 男はいるわ きっと幸せ つかんでみせる あなた あなた わたし わたし なぜかしら 似たものどうしの 似たものどうしの ふたりです 誘い誘われ お仕事帰り いつものお店で 待ち合わせ お酒カラオケ 大盛り上がり ちょっと気になる 男の視線 あなた あなた わたし わたし なぜかしら 似たものどうしの 似たものどうしの ふたりです 甘い言葉と 笑顔がすてき 今度はホントの 恋かしら だってまだまだ 女の色気 肌も見かけも まんざらじゃない あなた あなた わたし わたし なぜかしら 似たものどうしの 似たものどうしの ふたりです |
古都、台南ものがたりレイジュ | レイジュ | 曹文顕 | 南乃星太 | 矢田部正 | 今は昔の 城の跡 風がささやく その歴史 古都、台南ものがたり 星はきらめく 南国の夏 好きよこの町 私のふるさと 私のふるさと 燃えて花咲く 鳳凰(ホンファン)の花(はな) 君と学舎(まなびや) 後にした 古都、台南ものがたり 幟(のぼり)はためく 花園(はなぞの)の夜市(よいち) 好きよこの町 私のふるさと 私のふるさと 母が教えて くれました 父の背中を みなさいと 古都、台南ものがたり いのち繋いで 百年人生 好きよこの町 私のふるさと 私のふるさと |
名前の無い駅池田桃子 | 池田桃子 | 北爪葵 | 南乃星太 | 伊戸のりお | あなたは過ぎゆく景色に何を想うの? 別れの列車が停まればこれで最後ね あなたはひとり降りてゆく 名前の無い駅で 想い出と私だけ 乗せて走り出すの さよなら さよなら さよならとそう呟いて さよなら さよなら さよならが風に消えてゆく あなたが優しい人だと知ってるから 別れを言葉にしたのは私なんです 何処から来たか分からない 名前の無い駅は もう二度と探しても 辿り着けない場所 ごめんね ごめんね ごめんねと そう言いかけて ごめんね ごめんね ごめんねは胸に閉じ込めた 心はそっと捨てました 名前の無い駅で あなたより愛してた ずっと愛していた さよなら さよなら さよならと そう呟いて さよなら さよなら さよならが風に消えてゆく |
純情エスケープ佐々木麻衣 | 佐々木麻衣 | 北爪葵 | 南乃星太 | 田代修二 | 街のうるさいネオンを逃れ 君と寂しさ埋め合った 性に合わない東京で ふたりは明日を探してた 嫌よ 嫌よ もう嫌だよ どうせ愛なんて 消えるだけ なのにマジになって馬鹿みたい 捨てられない・純情 深くハマれば傷つくからと 傍で誰かが囁いた 今の時代じゃ遊んでも そんなに大した事じゃない 嘘よ 嘘よ 嘘つきだよ どうせ愛なんて 騙し合い なのに信じたくて馬鹿みたい 捨てられない・純情 君はどうして孤独を選ぶ いつもひとりになりたがる テールランプが流れては 真夜中の赤い河になる 嫌よ 嫌よ もう嫌だよ どうせ愛なんて 消えるだけ なのに縋り付いて馬鹿みたい 捨てられない・純情 |
大好きだから佐々木麻衣 | 佐々木麻衣 | 麻こよみ | 南乃星太 | 伊戸のりお | この頃あなたから 電話もなくて こぼれるため息 せつなく揺れる 私のことなど 忘れたかしら 誰と今頃 何してる いいのいいのよ 信じていたい 私はあなたが 大好きだから どこにも行くなよと 抱きしめられて 二人の幸せ 夢見た私 あなたの良くない 噂はいつも 耳をふさいで 聞かぬふり いいのあなたと 離れられない やっぱりあなたが 大好きだから ほんとは誰よりも 優しい人と 私が一番 わかっています 二人に終わりが 来るのでしょうか 心細さに 涙ぐむ いいのいいのよ 信じていたい 私はあなたが 大好きだから |
それそれ音頭 須賀亮雄  | 須賀亮雄 | 三里こうじ | 南乃星太 | 伊戸のりお | いいじゃない 男一匹 世に出たからは 夢をかついで 我が道歩く 俺のふるさと みちのくあとに 歌という名に かけて行く それそれそうだよね それそれいいじゃない それそれ この声と このこぶし …聞かせます ひとはひとだよ 都会のくらし 負けはしないさ 泣いたりしない 俺は俺なり 自分を信じ 決めたこの道 走るのさ それそれそうだよね それそれいいじゃない それそれ この声で この命 …燃やします 子守唄より 聴いてた歌は いつも流れる 昭和のえん歌 俺のこころに よみがえるのは 遠い昔と 山や川 それそれそうだよね それそれいいじゃない それそれ この声で 人生を …歌います |
ふるさと春秋 須賀亮雄  | 須賀亮雄 | 北爪葵 | 南乃星太 | 伊戸のりお | 一生懸命 生きてきた 真っ黒なじいちゃんの 手のあたたかさ 桜吹雪の 真ん中で 故郷を思い出す じいちゃん 俺 頑張るからさ じいちゃん いつまでも 見守っていてくれよ 大事な畑を 守る為 一日も休まずに 汗流してた 遠い花火を 見つめては 故郷を 思い出す じいちゃん 俺 諦めないよ じいちゃん またすぐに 会いに行く待っててな いつまでも世の為 人の為 昔からじいちゃんは そう言っていた 丸い満月 見上げては 故郷を 思い出す じいちゃん 夢 叶えるからさ じいちゃん いつまでも いつまでも元気でね |