荒野にて、TOKYO街は今夜も 眠らないから 人ごみの中 振り向けば 骨の芯まで 淋しく凍る ウインドウ映れば 笑う 気付かれないよに 啼く 笑顔が下手な女がひとり あなたが足りない あなたがいない まるで荒野の捨て子のように TOKYO ビルの窓から星はこぼれて ひとり改札 振り向けば 髪の芯まで 淋しく凍る 約束信じて 笑う 指切り破れて 啼く 愛され下手な女がひとり あなたが足りない あなたがいない まるで荒野をさまようような TOKYO 誰にも秘密と 笑う 隠しておけず 啼く 笑顔が下手な女がひとり あなたが足りない あなたがいない まるで荒野の捨て子のように TOKYO | 小田純平 | 石森ひろゆき | 小田純平 | | 街は今夜も 眠らないから 人ごみの中 振り向けば 骨の芯まで 淋しく凍る ウインドウ映れば 笑う 気付かれないよに 啼く 笑顔が下手な女がひとり あなたが足りない あなたがいない まるで荒野の捨て子のように TOKYO ビルの窓から星はこぼれて ひとり改札 振り向けば 髪の芯まで 淋しく凍る 約束信じて 笑う 指切り破れて 啼く 愛され下手な女がひとり あなたが足りない あなたがいない まるで荒野をさまようような TOKYO 誰にも秘密と 笑う 隠しておけず 啼く 笑顔が下手な女がひとり あなたが足りない あなたがいない まるで荒野の捨て子のように TOKYO |
新宿ララバイララバイ ララバイ… ここで子供に還るのさ 抱きしめてくれ 朝まで 路地裏にまで染みついた 想い出が今夜も空に舞う ぎらぎらとしてた頃の 残り火が ビルの夜空を 焦がすこの街 ララバイ新宿 朝になるまで おまえの歌を 聴かせておくれ ララバイ新宿 夢の続きは おまえの胸で 見させておくれ 昔話さ 若い頃 笑っておくれ今さら 変わったつもり 無いけれど 俺なりに時代の風は吹く やせ我慢ばかりしてた この街で 無茶で儚い 夢追いながら ララバイ新宿 涙混じりの 酒を飲むのも 時にはあるさ ララバイ新宿 心の奥を 口に出来ない 夜もあるから ララバイ新宿 朝になるまで おまえの歌を 聴かせておくれ ララバイ新宿 夢の続きは おまえの胸で 見させておくれ 見させておくれ | 小田純平 | 石森ひろゆき | 小田純平 | | ララバイ ララバイ… ここで子供に還るのさ 抱きしめてくれ 朝まで 路地裏にまで染みついた 想い出が今夜も空に舞う ぎらぎらとしてた頃の 残り火が ビルの夜空を 焦がすこの街 ララバイ新宿 朝になるまで おまえの歌を 聴かせておくれ ララバイ新宿 夢の続きは おまえの胸で 見させておくれ 昔話さ 若い頃 笑っておくれ今さら 変わったつもり 無いけれど 俺なりに時代の風は吹く やせ我慢ばかりしてた この街で 無茶で儚い 夢追いながら ララバイ新宿 涙混じりの 酒を飲むのも 時にはあるさ ララバイ新宿 心の奥を 口に出来ない 夜もあるから ララバイ新宿 朝になるまで おまえの歌を 聴かせておくれ ララバイ新宿 夢の続きは おまえの胸で 見させておくれ 見させておくれ |
風の電話あなたわたしが 見えますか 届いていますか わたしの声が この世とあの世の 架け橋は 風の電話と 人は言う 心が振りかえる 想い出を ふたりの ふたりの想い出を‥‥ 淋しがりやで はにかみや 奥手なあなたに ぞっこんでした 忘れはしません いつまでも 風の電話で 語らえば 癒されるでしょうか 哀しみが せつない せつない哀しみが‥‥ みんな奪った この海を 恨めば溢れて つきない涙 嘘だと夢だと 思いたい 風の電話よ 伝えてよ 来世も女房と 呼ばれたい あなたの あなたの女房と‥‥ | 小田純平 | ましこよしのり | 小田純平 | 矢田部正 | あなたわたしが 見えますか 届いていますか わたしの声が この世とあの世の 架け橋は 風の電話と 人は言う 心が振りかえる 想い出を ふたりの ふたりの想い出を‥‥ 淋しがりやで はにかみや 奥手なあなたに ぞっこんでした 忘れはしません いつまでも 風の電話で 語らえば 癒されるでしょうか 哀しみが せつない せつない哀しみが‥‥ みんな奪った この海を 恨めば溢れて つきない涙 嘘だと夢だと 思いたい 風の電話よ 伝えてよ 来世も女房と 呼ばれたい あなたの あなたの女房と‥‥ |
とまり木挽歌抱いて下さい あの日のように あなた恋しい 路地灯かり ささいなことばの すれちがい あれっきり あれっきり ひとり ため息 手酌酒 女の 女の とまり木挽歌 背中合わせの 温もりだって あればおんなは 生きられる 横顔ちょっぴり うす情け あれっきり あれっきり ひとり 頬杖 手酌酒 女の 女の とまり木挽歌 なみだ嫌いが 涙に濡れて 雨のせいだと またなみだ 日増しに逢いたさ 増すばかり あれっきり あれっきり ひとり 夢待つ 手酌酒 女の 女の とまり木挽歌 | 小田純平 | 志賀大介 | 小田純平 | | 抱いて下さい あの日のように あなた恋しい 路地灯かり ささいなことばの すれちがい あれっきり あれっきり ひとり ため息 手酌酒 女の 女の とまり木挽歌 背中合わせの 温もりだって あればおんなは 生きられる 横顔ちょっぴり うす情け あれっきり あれっきり ひとり 頬杖 手酌酒 女の 女の とまり木挽歌 なみだ嫌いが 涙に濡れて 雨のせいだと またなみだ 日増しに逢いたさ 増すばかり あれっきり あれっきり ひとり 夢待つ 手酌酒 女の 女の とまり木挽歌 |
冬ヒバリ時が経てば忘れられる そんな恋なら こんなにも心 痛まない なのにあなたは 笑って言うの 恋はいつでも 勘違いだと… 冬のヒバリは ひとりぼっちで 淋しさに うずくまる 悲しすぎて 啼くことさえも できずに うずくまる 今は春を 今は春を思い出せない 憎むことと愛すること それは同じと 気づいたら恋は 終わるのね そしてあなたは 背中を向ける だからおまえは 重すぎるよと… 冬のヒバリに 飛べる青空(そら)など 捜せない 凍てついて 二度と誰も 好きになれない 心も 凍てついて 尽すだけが 尽すだけが愛じゃないのね 冬のヒバリは ひとりぼっちで 淋しさに うずくまる 悲しすぎて 啼くことさえも できずに うずくまる 今は春を 今は春を思い出せない | 小田純平 | かず翼 | 小田純平 | | 時が経てば忘れられる そんな恋なら こんなにも心 痛まない なのにあなたは 笑って言うの 恋はいつでも 勘違いだと… 冬のヒバリは ひとりぼっちで 淋しさに うずくまる 悲しすぎて 啼くことさえも できずに うずくまる 今は春を 今は春を思い出せない 憎むことと愛すること それは同じと 気づいたら恋は 終わるのね そしてあなたは 背中を向ける だからおまえは 重すぎるよと… 冬のヒバリに 飛べる青空(そら)など 捜せない 凍てついて 二度と誰も 好きになれない 心も 凍てついて 尽すだけが 尽すだけが愛じゃないのね 冬のヒバリは ひとりぼっちで 淋しさに うずくまる 悲しすぎて 啼くことさえも できずに うずくまる 今は春を 今は春を思い出せない |
人の心に棲む鳥は人の心に 棲む鳥は 時どき 悪さをするんだよ 自分がいい子の フリをして ゴメン ゴメンと 鳴くんだよ 人の心に 棲む鳥は 時どき ふるさと恋しいと 古ビタ酒場の 止まり木で ゴメン ゴメンと 鳴くんだよ 人の心に 棲む鳥は 時どき ブラリと旅に出る あれこれ浮世の せいにして ゴメン ゴメンと 鳴くんだよ 人の心に 棲む鳥は 時どき 背丈に似合わない 恋して冷たく ホカされて ゴメン ゴメンと 鳴くんだよ 人の心に 棲む鳥は 時どき 寝たフリしてるのさ 時代の流れに 追いつかず ゴメン ゴメンと 鳴くんだよ 鳴くんだよ | 小田純平 | 志賀大介 | 小田純平 | 矢田部正 | 人の心に 棲む鳥は 時どき 悪さをするんだよ 自分がいい子の フリをして ゴメン ゴメンと 鳴くんだよ 人の心に 棲む鳥は 時どき ふるさと恋しいと 古ビタ酒場の 止まり木で ゴメン ゴメンと 鳴くんだよ 人の心に 棲む鳥は 時どき ブラリと旅に出る あれこれ浮世の せいにして ゴメン ゴメンと 鳴くんだよ 人の心に 棲む鳥は 時どき 背丈に似合わない 恋して冷たく ホカされて ゴメン ゴメンと 鳴くんだよ 人の心に 棲む鳥は 時どき 寝たフリしてるのさ 時代の流れに 追いつかず ゴメン ゴメンと 鳴くんだよ 鳴くんだよ |
花染められて十九・二十歳(はたち)の あの頃は お色気なしだと 笑われた あんたに出会った あの日から あたしは恋おんな おくれ髪の 先の先まで 花染められて 染められて 今じゃ七色 夢は日替わり 今夜も蝶々に 抱かれて咲くの 路地の灯りに つまずいて よろけたはずみの 他人酒 毒消し代わりの 母の顔 苦虫噛んでるわ 何も言わず 涙拭いてね 花染められて 染められて 感謝してます だけどごめんね あたしはあんたの 玩具(おもちゃ)じゃないわ 恋はいつでも 残酷と あんたにびっしり 教わった 今夜も命の 花びらを 泣かせていきるのよ おくれ髪の 先の先まで 花染められて 染められて 今じゃ七色 夢は日替わり 今夜も蝶々に 抱かれて咲くの 今夜も蝶々に 抱かれて咲くの | 小田純平 | 志賀大介 | 小田純平 | 矢田部正 | 十九・二十歳(はたち)の あの頃は お色気なしだと 笑われた あんたに出会った あの日から あたしは恋おんな おくれ髪の 先の先まで 花染められて 染められて 今じゃ七色 夢は日替わり 今夜も蝶々に 抱かれて咲くの 路地の灯りに つまずいて よろけたはずみの 他人酒 毒消し代わりの 母の顔 苦虫噛んでるわ 何も言わず 涙拭いてね 花染められて 染められて 感謝してます だけどごめんね あたしはあんたの 玩具(おもちゃ)じゃないわ 恋はいつでも 残酷と あんたにびっしり 教わった 今夜も命の 花びらを 泣かせていきるのよ おくれ髪の 先の先まで 花染められて 染められて 今じゃ七色 夢は日替わり 今夜も蝶々に 抱かれて咲くの 今夜も蝶々に 抱かれて咲くの |
泣くだけ泣いて泣くだけ泣いて 泪いっぱい溜めて 野辺の花と 語り合えばいいさ 近くて遠い ガキの時代の川に こころ小舟遊ばせたらいいさ どうせ どうせの どうせ どうせの 人生 泪 使い果たして 陽だまり行きの電車を待とうよ 泣くだけ泣いて 過去のしがらみ連れて たまにゃ酒と 愚痴り合えばいいさ 枯れ葉のように 旅の夜風に抱かれ 消せない傷に 泪したらいいさ どうせ どうせの どうせ どうせの 人生 泪 使い果たして 陽だまり行きの電車を待とうよ 行先見えぬこの街で 力の限り生きてる今に 儚さ抱きしめて どうせ どうせの どうせ どうせの 人生 泪 使い果たして 陽だまり行きの電車を待とうよ 陽だまり行きの電車を待とうよ | 小田純平 | 志賀大介 | 小田純平 | ヤタベタダシ | 泣くだけ泣いて 泪いっぱい溜めて 野辺の花と 語り合えばいいさ 近くて遠い ガキの時代の川に こころ小舟遊ばせたらいいさ どうせ どうせの どうせ どうせの 人生 泪 使い果たして 陽だまり行きの電車を待とうよ 泣くだけ泣いて 過去のしがらみ連れて たまにゃ酒と 愚痴り合えばいいさ 枯れ葉のように 旅の夜風に抱かれ 消せない傷に 泪したらいいさ どうせ どうせの どうせ どうせの 人生 泪 使い果たして 陽だまり行きの電車を待とうよ 行先見えぬこの街で 力の限り生きてる今に 儚さ抱きしめて どうせ どうせの どうせ どうせの 人生 泪 使い果たして 陽だまり行きの電車を待とうよ 陽だまり行きの電車を待とうよ |
友情たのむ たのむと しぼった声で 俺のこの手を 握ったあいつ 耳にひとすじ ながれた涙 見つめ泣いたよ しずかに俺も お前が愛した お前の妹 お前より もっと 愛して生きると 誓った 三〇二号室 窓の初雪 今も今も 忘れはしない 力尽きゆく 瞳の奥で そっと優しく 笑ったあいつ 遠いむかしに 会わせた日から 知っていたよと うなずくように お前が愛した お前の宝に 誰よりもうんと しあわせあげると 誓った 男の約束 窓のさざんか 今も今も 咲いてる胸に お前が愛した お前の妹 お前よりもっと 愛して生きると 誓った 男の友情 窓の初雪 今も今も 忘れはしない | 小田純平 | 原文彦 | 小田純平 | 矢田部正 | たのむ たのむと しぼった声で 俺のこの手を 握ったあいつ 耳にひとすじ ながれた涙 見つめ泣いたよ しずかに俺も お前が愛した お前の妹 お前より もっと 愛して生きると 誓った 三〇二号室 窓の初雪 今も今も 忘れはしない 力尽きゆく 瞳の奥で そっと優しく 笑ったあいつ 遠いむかしに 会わせた日から 知っていたよと うなずくように お前が愛した お前の宝に 誰よりもうんと しあわせあげると 誓った 男の約束 窓のさざんか 今も今も 咲いてる胸に お前が愛した お前の妹 お前よりもっと 愛して生きると 誓った 男の友情 窓の初雪 今も今も 忘れはしない |
さよならにも意味があって…小さな町の 古いお店で 今日も歌うよ いろんな事が たくさん あったな あなたの愛に 支えられていた あの頃の歌を 今日も歌うよ どこかで 聞いてるかい? 人生は出会いと別れ 人は言うよね けれども伝えたいこと いっぱいあるんだ 哀しくて 切なくて 誰か こころつかまえて 歌を歌う 意味さえも 分からないまま 哀しくて 切なくて 誰か 明日を教えてよ さよならにも 意味があって 人は生きてく 店のボトルは あの日のままで あなたの名前 残っているよ 心の中にも あなたの痛みに 気づきながら 逃げていた やっぱり怖かった 明日が 消えそで 人生に無駄なことはない 人は言うよね そんなの分かってるけど 飲み込めなくて 哀しくて 切なくて 誰か こころつかまえて 歌を歌う 意味さえも 分からないまま 哀しくて 切なくて 誰か 明日を教えてよ さよならにも 意味があって 人は生きてく 哀しくて 切なくて 誰か こころつかまえて 泣いてても 祈っても 明日がこないなら 哀しくて 切なくて 誰か 明日教えてよ さよならにも 意味があって 人は生きてく | 小田純平 | masaru | Junpei Oda | ヤタベタダシ | 小さな町の 古いお店で 今日も歌うよ いろんな事が たくさん あったな あなたの愛に 支えられていた あの頃の歌を 今日も歌うよ どこかで 聞いてるかい? 人生は出会いと別れ 人は言うよね けれども伝えたいこと いっぱいあるんだ 哀しくて 切なくて 誰か こころつかまえて 歌を歌う 意味さえも 分からないまま 哀しくて 切なくて 誰か 明日を教えてよ さよならにも 意味があって 人は生きてく 店のボトルは あの日のままで あなたの名前 残っているよ 心の中にも あなたの痛みに 気づきながら 逃げていた やっぱり怖かった 明日が 消えそで 人生に無駄なことはない 人は言うよね そんなの分かってるけど 飲み込めなくて 哀しくて 切なくて 誰か こころつかまえて 歌を歌う 意味さえも 分からないまま 哀しくて 切なくて 誰か 明日を教えてよ さよならにも 意味があって 人は生きてく 哀しくて 切なくて 誰か こころつかまえて 泣いてても 祈っても 明日がこないなら 哀しくて 切なくて 誰か 明日教えてよ さよならにも 意味があって 人は生きてく |
65~たられば捨てて~あの日 伝えていたら あの時 言っていれば 何か変わっていただろうか 「呟(つぶや)き」肴(さかな)に酒を飲む 時代のせいだとか 誰かのせいだとか 未来の夢を語っていたのに ある日 過去を語り出す たられば捨てて振り返れば その時 その時 自分なりに 力の限り生きたじゃないか これからも 自分なりに 自分なりに あの日 始めていたら あの時 止めていれば 何か変わっていただろうか 「溜息(ためいき)」肴(さかな)に酒を飲む 時を戻せたなら 時を止められたなら 今の自分を生きた時 過去も未来も愛おしい たられば捨てて振り返れば その時 その時 自分らしく 力の限り生きたじゃないか これからも 自分らしく 自分らしく あの日 会っていたら あの時 行っていれば 何か変わっていただろうか 「涙」肴(さかな)に酒を飲む 時が早すぎたとか 時が遅すぎたとか 自分の力を知った時から 言い訳一つしなくなる たられば捨てて振り返れば その時 その時 自分の道 力の限り生きたじゃないか これからも 自分の道 自分の道 | 小田純平 | 中村つよし | 小田純平 | 矢田部正 | あの日 伝えていたら あの時 言っていれば 何か変わっていただろうか 「呟(つぶや)き」肴(さかな)に酒を飲む 時代のせいだとか 誰かのせいだとか 未来の夢を語っていたのに ある日 過去を語り出す たられば捨てて振り返れば その時 その時 自分なりに 力の限り生きたじゃないか これからも 自分なりに 自分なりに あの日 始めていたら あの時 止めていれば 何か変わっていただろうか 「溜息(ためいき)」肴(さかな)に酒を飲む 時を戻せたなら 時を止められたなら 今の自分を生きた時 過去も未来も愛おしい たられば捨てて振り返れば その時 その時 自分らしく 力の限り生きたじゃないか これからも 自分らしく 自分らしく あの日 会っていたら あの時 行っていれば 何か変わっていただろうか 「涙」肴(さかな)に酒を飲む 時が早すぎたとか 時が遅すぎたとか 自分の力を知った時から 言い訳一つしなくなる たられば捨てて振り返れば その時 その時 自分の道 力の限り生きたじゃないか これからも 自分の道 自分の道 |
華の刻町から町へと旅烏 当てになるのは技一つ 浮世の波に流されぬ 頼りになるのは芸一つ 汗も苦労も古傷も 拍手の音で消えてゆく とうに忘れた青春も ライトを浴びて甦る(よみがえる 幕が上がり切っ掛けを待つ 初夜か逢瀬か果し合い 舞台(ここ)に生きて生かされて 咲いて咲かされ 歌い続ける あなたが あなたがいる限り 華として 生きましょう お客が席に座る頃 鏡の我が目と見つめ合い 芝居の役の別人に 鍛えた我が身を引き渡す 一刻半(いっときはん)を共に生く 小箱の中の夢幻(ゆめまぼろし) 涙や笑い 感動は 嘘偽り無い 真実よ 幕が上がり掛け声を待つ これで死ねれば本望よ 舞台(ここ)に生きて生かされて 咲いて咲かされ 踊り続ける あなたが あなたがいる限り 華として 生きましょう 舞台(ここ)に生きて生かされて 咲いて咲かされ 歌い続ける あなたが あなたがいる限り 華として 生きましょう | 小田純平 | 中村つよし | 小田純平 | 矢田部正 | 町から町へと旅烏 当てになるのは技一つ 浮世の波に流されぬ 頼りになるのは芸一つ 汗も苦労も古傷も 拍手の音で消えてゆく とうに忘れた青春も ライトを浴びて甦る(よみがえる 幕が上がり切っ掛けを待つ 初夜か逢瀬か果し合い 舞台(ここ)に生きて生かされて 咲いて咲かされ 歌い続ける あなたが あなたがいる限り 華として 生きましょう お客が席に座る頃 鏡の我が目と見つめ合い 芝居の役の別人に 鍛えた我が身を引き渡す 一刻半(いっときはん)を共に生く 小箱の中の夢幻(ゆめまぼろし) 涙や笑い 感動は 嘘偽り無い 真実よ 幕が上がり掛け声を待つ これで死ねれば本望よ 舞台(ここ)に生きて生かされて 咲いて咲かされ 踊り続ける あなたが あなたがいる限り 華として 生きましょう 舞台(ここ)に生きて生かされて 咲いて咲かされ 歌い続ける あなたが あなたがいる限り 華として 生きましょう |
二年目の夏至明月院(めいげついん)の 日記の文字で あなたも来てると 知りました 別れて二年 約束の日は 忘れもしません 夏至の日ですね ふいに心が ときめいて 傘をもつ手が ふるえます… あじさいの雨・雨の中 あの日のあなたに 逢えるでしょうか あじさいの雨・雨に濡(ぬ)れ 私は女に 戻ってゆきます 木立(こだち)の奥の ちいさな茶屋(みせ)で ハーブ茶頼んで 待ってます それぞれつらい 事情があって 逢うのはよそうと 決めた場所です 口紅(べに)をさすさえ もどかしく 涙ばかりが あふれます… あじさいの雨・雨の径(みち) 肩よせ歩いて いいのでしょうか あじさいの雨・雨に濡れ 私は女に 戻ってゆきます あじさいの雨・雨の中 あの日のあなたに 逢えるでしょうか あじさいの雨・雨に濡れ 私は女に 戻ってゆきます | 小田純平 | 水木れいじ | 小田純平 | | 明月院(めいげついん)の 日記の文字で あなたも来てると 知りました 別れて二年 約束の日は 忘れもしません 夏至の日ですね ふいに心が ときめいて 傘をもつ手が ふるえます… あじさいの雨・雨の中 あの日のあなたに 逢えるでしょうか あじさいの雨・雨に濡(ぬ)れ 私は女に 戻ってゆきます 木立(こだち)の奥の ちいさな茶屋(みせ)で ハーブ茶頼んで 待ってます それぞれつらい 事情があって 逢うのはよそうと 決めた場所です 口紅(べに)をさすさえ もどかしく 涙ばかりが あふれます… あじさいの雨・雨の径(みち) 肩よせ歩いて いいのでしょうか あじさいの雨・雨に濡れ 私は女に 戻ってゆきます あじさいの雨・雨の中 あの日のあなたに 逢えるでしょうか あじさいの雨・雨に濡れ 私は女に 戻ってゆきます |
雨のマドリード肩に残る傷 別れの夜の爪跡 スペインの雨に濡れ 思い知る愛の深さ 琥珀色 強い酒に 酔えもせず 酔えもせずに マドリード 翳りの街 情熱を絡めあう フラメンコ 咽(むせ)ぶよな カンタオール(歌い手) あぁ 何故(なにゆえ)に 目を伏せる 忘れたいのに 忘れられぬ横顔 スペインに雨が降る 面影が つきまとう 琥珀色 枯葉のように いにしえを さまようだけ マドリード 翳りの街 慟哭(かなしみ)を踏み鳴らす フラメンコ 黒髪の踊り子よ あぁ 誰ゆえに 薔薇を噛む マドリード 翳りの街 慟哭(かなしみ)を踏み鳴らす フラメンコ 黒髪の踊り子よ あぁ 薔薇の香に なに偲ふ | 小田純平 | 朝比奈京子 | 小田純平 | | 肩に残る傷 別れの夜の爪跡 スペインの雨に濡れ 思い知る愛の深さ 琥珀色 強い酒に 酔えもせず 酔えもせずに マドリード 翳りの街 情熱を絡めあう フラメンコ 咽(むせ)ぶよな カンタオール(歌い手) あぁ 何故(なにゆえ)に 目を伏せる 忘れたいのに 忘れられぬ横顔 スペインに雨が降る 面影が つきまとう 琥珀色 枯葉のように いにしえを さまようだけ マドリード 翳りの街 慟哭(かなしみ)を踏み鳴らす フラメンコ 黒髪の踊り子よ あぁ 誰ゆえに 薔薇を噛む マドリード 翳りの街 慟哭(かなしみ)を踏み鳴らす フラメンコ 黒髪の踊り子よ あぁ 薔薇の香に なに偲ふ |
冬の空港最終のフライト 今ならば 間に合う 少し 長い 旅に出るよ あなたを のこして 手鏡に苦しみを 閉じ込めて この僕に微笑みをくれる愛人(ひと) 何もかも捨てさせることなんか やっぱり…出来ない 冬の空港 華やいでいるけれど ガラスの外は霙雨(みぞれあめ) 溜息が 凍える 出発の時間が 遅れると 告げてる 雨に 胸の 心残り 気づかれたらしい 愛してはいけないと 知りながら いつからか あなただけ 探してた 何もかも忘れ去ることなんか やっぱり…出来ない 冬の空港 たとえ不幸にしても それでも 連れて行きたいよ 痛いほど 愛しい 何もかも捨てさせることなんか やっぱり…出来ない 冬の空港 華やいでいるけれど ガラスの外は霙雨 溜息が 凍える | 小田純平 | 朝比奈京子 | 小田純平 | | 最終のフライト 今ならば 間に合う 少し 長い 旅に出るよ あなたを のこして 手鏡に苦しみを 閉じ込めて この僕に微笑みをくれる愛人(ひと) 何もかも捨てさせることなんか やっぱり…出来ない 冬の空港 華やいでいるけれど ガラスの外は霙雨(みぞれあめ) 溜息が 凍える 出発の時間が 遅れると 告げてる 雨に 胸の 心残り 気づかれたらしい 愛してはいけないと 知りながら いつからか あなただけ 探してた 何もかも忘れ去ることなんか やっぱり…出来ない 冬の空港 たとえ不幸にしても それでも 連れて行きたいよ 痛いほど 愛しい 何もかも捨てさせることなんか やっぱり…出来ない 冬の空港 華やいでいるけれど ガラスの外は霙雨 溜息が 凍える |
ワイパーはまだ直さないあの日は雨だった あなたを送る 空港への道 車のワイパーが 震えてきしむ しぶきにかすむ フロントグラス 降りぎわにキスもせず あなたは言った 「ワイパーを直して」と もっとちがう言葉 欲しかったのに あの日は雨だった あれから半年 ワイパーはまだ直さない きのうも雨だった あなたのいない インターチェンジ 震えるワイパーは 今もそのまま 視界にかすむ ブレーキランプ こころにもワイパーが 必要かもね 思い出をふきとって もっと現実(いま)を 現実(いま)を みつめなければ きのうも雨だった あれから半年 ワイパーはまだ直さない あの日は雨だった あれから半年 ワイパーはまだ直さない | 小田純平 | 五木寛之 | 小田純平 | 矢田部正 | あの日は雨だった あなたを送る 空港への道 車のワイパーが 震えてきしむ しぶきにかすむ フロントグラス 降りぎわにキスもせず あなたは言った 「ワイパーを直して」と もっとちがう言葉 欲しかったのに あの日は雨だった あれから半年 ワイパーはまだ直さない きのうも雨だった あなたのいない インターチェンジ 震えるワイパーは 今もそのまま 視界にかすむ ブレーキランプ こころにもワイパーが 必要かもね 思い出をふきとって もっと現実(いま)を 現実(いま)を みつめなければ きのうも雨だった あれから半年 ワイパーはまだ直さない あの日は雨だった あれから半年 ワイパーはまだ直さない |
どうなってるの?無駄な努力と知りながら やらなきゃ食えない世の中で 腹を括れない言い訳を 飲んでみんなで報告会 どうなってるの?俺の人生 どうなってくの?俺の人生 悩んでみても俺の人生 座って半畳、寝ても一畳 子供の為だと言いながら 自分が主役のPTA 子離れ出来ない言い訳を 公園たむろで塾自慢 どうなってるの?あたしの人生 どうなってくの?あたしの人生 悩んでみてもあたしの人生 座って半畳、寝ても一畳 家族のためにと言いきかせ 我慢まじめで30年 波風たてずに上たてて 気がつきゃみんなが“茹でガエル” どうなってるの?俺の人生 どうなってくの?あたしの人生 悩んでみてもわたしの人生 座って半畳、寝ても一畳 座って半畳、寝ても一畳 | 小田純平 | masaru | Junpei Oda | ヤタベタダシ | 無駄な努力と知りながら やらなきゃ食えない世の中で 腹を括れない言い訳を 飲んでみんなで報告会 どうなってるの?俺の人生 どうなってくの?俺の人生 悩んでみても俺の人生 座って半畳、寝ても一畳 子供の為だと言いながら 自分が主役のPTA 子離れ出来ない言い訳を 公園たむろで塾自慢 どうなってるの?あたしの人生 どうなってくの?あたしの人生 悩んでみてもあたしの人生 座って半畳、寝ても一畳 家族のためにと言いきかせ 我慢まじめで30年 波風たてずに上たてて 気がつきゃみんなが“茹でガエル” どうなってるの?俺の人生 どうなってくの?あたしの人生 悩んでみてもわたしの人生 座って半畳、寝ても一畳 座って半畳、寝ても一畳 |
それなりのマイウェイ-2017-背伸びをしても 見えぬものがある 激しさだけじゃ 勝てぬものもある 人生それは 頁(ページ)のない続きもの 他人(ヒト)の夢など 羨(ウラヤ)まず 自分の夢を 探せばいいさ ささやかだって 小さくたって それは それなりのマイウェイ 恨みの風に 頬を打たれても 嘆きの雨に 肩を打たれても 足元そこに 希望という花がある 他人(ヒト)の道など 羨(ウラヤ)まず 自分の道を 歩けばいいさ 細道だって 険しくたって それは それなりのマイウェイ 安らぎなんて 今はなくたって 優しい愛に 縁がなくたって その内きっと 巡り会える幸せに 他人(ヒト)の歌など 羨(ウラヤ)まず 自分の歌を 唄えばいいさ へぼ歌だって 笑われたって それは それなりのマイウェイ それは それなりのマイウェイ | 小田純平 | 志賀大介 | 小田純平 | 矢田部正 | 背伸びをしても 見えぬものがある 激しさだけじゃ 勝てぬものもある 人生それは 頁(ページ)のない続きもの 他人(ヒト)の夢など 羨(ウラヤ)まず 自分の夢を 探せばいいさ ささやかだって 小さくたって それは それなりのマイウェイ 恨みの風に 頬を打たれても 嘆きの雨に 肩を打たれても 足元そこに 希望という花がある 他人(ヒト)の道など 羨(ウラヤ)まず 自分の道を 歩けばいいさ 細道だって 険しくたって それは それなりのマイウェイ 安らぎなんて 今はなくたって 優しい愛に 縁がなくたって その内きっと 巡り会える幸せに 他人(ヒト)の歌など 羨(ウラヤ)まず 自分の歌を 唄えばいいさ へぼ歌だって 笑われたって それは それなりのマイウェイ それは それなりのマイウェイ |
泉州祭節通りに聞こえる だんじり囃子(ばやし) 城下の町が 湧き上がる 祭のために 生まれたような 男の心が 血が騒ぐ ソーリャ ソーリャ ソーリャ ソーリャ 泉州 男の祭節 一年一度の 命の舞台 髄(ずい)まで燃えて 燃え尽きる 涙も汗も 火花を散らし 曇った魂 磨くのさ ソーリャ ソーリャ ソーリャ ソーリャ 泉州 男の祭節 揃いの法被(はっぴ)は 絆の標(しるし) 呼吸を合わす やりまわし 祭が生きる 証(あかし)になると 男の浪漫(ロマン)が 華開く ソーリャ ソーリャ ソーリャ ソーリャ 泉州 男の祭節 | 小田純平 | 伊藤美和 | 小田純平 | 矢田部正 | 通りに聞こえる だんじり囃子(ばやし) 城下の町が 湧き上がる 祭のために 生まれたような 男の心が 血が騒ぐ ソーリャ ソーリャ ソーリャ ソーリャ 泉州 男の祭節 一年一度の 命の舞台 髄(ずい)まで燃えて 燃え尽きる 涙も汗も 火花を散らし 曇った魂 磨くのさ ソーリャ ソーリャ ソーリャ ソーリャ 泉州 男の祭節 揃いの法被(はっぴ)は 絆の標(しるし) 呼吸を合わす やりまわし 祭が生きる 証(あかし)になると 男の浪漫(ロマン)が 華開く ソーリャ ソーリャ ソーリャ ソーリャ 泉州 男の祭節 |
ちっぽけな男の独言たとえば街の片隅で 寂しさ隠して酒を飲み 運の悪さを嘆いても 帰る場所さえ見つからず 砕け散った夢のかけら 今でも心に刺さっている 空を見つめて人想い 人を見つめて明日思う 人を無くして愛を知り 愛を無くして人を知る …ひとりごと 愛してるなんて言えるほど もう若くはないけれど 一人で生きて行けるほど 若くもないと知りました 砕け散った愛のかけら 今も明日を照らしている 海に抱かれて人想い 人に抱かれて明日思う 人を無くして愛を知り 愛を無くして人を知る …ひとりごと 砕け散った愛のかけら 今も明日を照らしている 海に抱かれて人想い 人に抱かれて明日思う 人を無くして愛を知り 愛を無くして人を知る …ひとりごと | 小田純平 | masaru | Junpei Oda | ヤタベタダシ | たとえば街の片隅で 寂しさ隠して酒を飲み 運の悪さを嘆いても 帰る場所さえ見つからず 砕け散った夢のかけら 今でも心に刺さっている 空を見つめて人想い 人を見つめて明日思う 人を無くして愛を知り 愛を無くして人を知る …ひとりごと 愛してるなんて言えるほど もう若くはないけれど 一人で生きて行けるほど 若くもないと知りました 砕け散った愛のかけら 今も明日を照らしている 海に抱かれて人想い 人に抱かれて明日思う 人を無くして愛を知り 愛を無くして人を知る …ひとりごと 砕け散った愛のかけら 今も明日を照らしている 海に抱かれて人想い 人に抱かれて明日思う 人を無くして愛を知り 愛を無くして人を知る …ひとりごと |
うたうたい~Only Way~たどり着いた ホテルの部屋で ひとり天井見つめてた 叶わぬ夢がまたひとつ 闇の中に溶けていく 滲む街灯り 涙で夢も滲んでる 出会いの数だけ 別れはおとずれ つのる悲しみ やるせぬ想い それでも歌うよ 愛の唄を、、 やがて想い出に変わる明日の為に 歌うよ、、 愛の唄を あいつが死んだ 次の日も いつもと同じ朝がきた 抱えきれない虚しさを ギターケースに詰め込んだ 揺れる汽車の窓 涙で明日も揺れている 風の囁きに 耳をすましても 何も聞こえず 散りゆくこころ それでも歌うよ 愛の唄を、、 やがて想い出に変わる明日の為に 歌うよ、、 愛の唄を それでも歌うよ 愛の唄を、、 歌うよ、、 愛の唄を | 小田純平 | masaru | Junpei Oda | ヤタベタダシ | たどり着いた ホテルの部屋で ひとり天井見つめてた 叶わぬ夢がまたひとつ 闇の中に溶けていく 滲む街灯り 涙で夢も滲んでる 出会いの数だけ 別れはおとずれ つのる悲しみ やるせぬ想い それでも歌うよ 愛の唄を、、 やがて想い出に変わる明日の為に 歌うよ、、 愛の唄を あいつが死んだ 次の日も いつもと同じ朝がきた 抱えきれない虚しさを ギターケースに詰め込んだ 揺れる汽車の窓 涙で明日も揺れている 風の囁きに 耳をすましても 何も聞こえず 散りゆくこころ それでも歌うよ 愛の唄を、、 やがて想い出に変わる明日の為に 歌うよ、、 愛の唄を それでも歌うよ 愛の唄を、、 歌うよ、、 愛の唄を |
安芸路の女安芸の宮島 回れば七里 十二単衣の 雨が降る 逢いたいよ 逢いたいよ あなたしあわせ してますか わたし現在(いま)ひとり 安芸路の女 あれは音戸の 舟唄ですね 平家蛍の かくれ宿 ひたむきに ひたむきに あなた思って 生きてます ほめてくださいね 安芸路の女 牡蠣に檸檬の 三日月添えて 賀茂の宮水 だれと飲む 寄り添って 寄り添って あなた一緒に 飲みたいよ わたし待ってます 安芸路の女 | 小田純平 | 志賀大介 | 小田純平 | 矢田部正 | 安芸の宮島 回れば七里 十二単衣の 雨が降る 逢いたいよ 逢いたいよ あなたしあわせ してますか わたし現在(いま)ひとり 安芸路の女 あれは音戸の 舟唄ですね 平家蛍の かくれ宿 ひたむきに ひたむきに あなた思って 生きてます ほめてくださいね 安芸路の女 牡蠣に檸檬の 三日月添えて 賀茂の宮水 だれと飲む 寄り添って 寄り添って あなた一緒に 飲みたいよ わたし待ってます 安芸路の女 |
「芝居小屋」という名の酒場真夜中に 扉(まく)が開(あ)く 「芝居小屋」という名の酒場 昼の仮面を 脱ぎ捨てて 演じたいのさ いい男、いい女を… 何も筋書き 決めないままの 気分次第の ああ 恋芝居 ウヰスキー あおるのは 無精髭の 酔いどれ役者 捨てた女の 不倖せ 懺悔してるよ 泣き乍(なが)ら 自分のせいと… 誰も男にゃ 覚えはあるが 忘れたふりを ああ してるのさ 台詞(せりふ)など なくたって 見つめ合えば こころは通う 酒の力で 抱き寄せて 灯り吹き消し くちづけを交わしたなら 甘いギターが ふたりを包む… ひと夜限りの ああ 艶(つや)芝居 | 小田純平 | つじ伸一 | 小田純平 | | 真夜中に 扉(まく)が開(あ)く 「芝居小屋」という名の酒場 昼の仮面を 脱ぎ捨てて 演じたいのさ いい男、いい女を… 何も筋書き 決めないままの 気分次第の ああ 恋芝居 ウヰスキー あおるのは 無精髭の 酔いどれ役者 捨てた女の 不倖せ 懺悔してるよ 泣き乍(なが)ら 自分のせいと… 誰も男にゃ 覚えはあるが 忘れたふりを ああ してるのさ 台詞(せりふ)など なくたって 見つめ合えば こころは通う 酒の力で 抱き寄せて 灯り吹き消し くちづけを交わしたなら 甘いギターが ふたりを包む… ひと夜限りの ああ 艶(つや)芝居 |
ぬり絵空あかねの空は 幸せ重ねた 幼いあの頃の ぬり絵のよう 泣いてる私に おじいちゃん メロディーつけて歌ってくれた “あかんね あかんね 泣いたりしたら べっぴんさんがだいなしや”って 涙が頬を散歩する日は 聴きたいあの歌 もう一度 クリスマスには 届けてくれたね 三十六色の 色えんぴつ おひげがチクチクする抱っこ 哀しみすっと溶かしてくれた “ブルーな心も 赤色のせて あかねの空に 変身や”って 冗談いって笑いをくれた おじいちゃんのあの空 あかね空 “あかんね あかんね 泣いたりしたら べっぴんさんがだいなしや”って 心が曇れば赤色のせて おじいちゃんのあの空 ぬり絵空 | 小田純平 | 中咲結美子 | 小田純平 | 矢田部正 | あかねの空は 幸せ重ねた 幼いあの頃の ぬり絵のよう 泣いてる私に おじいちゃん メロディーつけて歌ってくれた “あかんね あかんね 泣いたりしたら べっぴんさんがだいなしや”って 涙が頬を散歩する日は 聴きたいあの歌 もう一度 クリスマスには 届けてくれたね 三十六色の 色えんぴつ おひげがチクチクする抱っこ 哀しみすっと溶かしてくれた “ブルーな心も 赤色のせて あかねの空に 変身や”って 冗談いって笑いをくれた おじいちゃんのあの空 あかね空 “あかんね あかんね 泣いたりしたら べっぴんさんがだいなしや”って 心が曇れば赤色のせて おじいちゃんのあの空 ぬり絵空 |
海嘯鎮魂の詩突然襲う大つなみ 永久(とこしえ)忘れん あの怖さ 家と流され 諸人は 海の藻屑と消えゆきて 無念の涙ほほつたい 今、静かなる 碧き海 悲しき海よ ふるさとの ふるさとの海 独り残りし幼児も 人の情けにすがりたる 育てはぐくむ慈悲もあり 親にかわりし愛の手に 健やか育ち子もありて 今、静かなる 碧き海 母なる海よ ふるさとの ふるさとの海 慰霊の前にやすかれと 花をばたむけ手を合わせ 愛しき人の思い出を あたためながら古里の 復興誓い船出する 今、静かなる 碧き海 恵みの海よ ふるさとの ふるさとの海 ふるさとの海 | 小田純平 | 田畑ヨシ | サスライメイカー | | 突然襲う大つなみ 永久(とこしえ)忘れん あの怖さ 家と流され 諸人は 海の藻屑と消えゆきて 無念の涙ほほつたい 今、静かなる 碧き海 悲しき海よ ふるさとの ふるさとの海 独り残りし幼児も 人の情けにすがりたる 育てはぐくむ慈悲もあり 親にかわりし愛の手に 健やか育ち子もありて 今、静かなる 碧き海 母なる海よ ふるさとの ふるさとの海 慰霊の前にやすかれと 花をばたむけ手を合わせ 愛しき人の思い出を あたためながら古里の 復興誓い船出する 今、静かなる 碧き海 恵みの海よ ふるさとの ふるさとの海 ふるさとの海 |
讃岐恋歌あなたの夢と おなじ夢 夢をひとつに 重ね合う 二泊三日は 短いけれど あなたは私だけのもの 讃岐 琴平 あゝ 善通寺 讃岐 琴平 善通寺 いのち瑠璃色 恋明かり 記念に買った 絵葉書に 好きと寄せ書き して笑う 浴衣丸亀 団扇の模様 今夜は私酔わせてね 讃岐 坂出 あゝ みなと宿 讃岐 坂出 みなと宿 籾(もみ)は一合 酒二合 金毘羅さんを 恋しがる 瀬戸の大橋 霧の中 明日に未練を 残さぬように ふたりの時を燃え尽くす 讃岐 高松 あゝ 小豆島 讃岐 高松 小豆島 泣くな漁火 海の花 | 小田純平 | 志賀大介 | 小田純平 | 矢田部正 | あなたの夢と おなじ夢 夢をひとつに 重ね合う 二泊三日は 短いけれど あなたは私だけのもの 讃岐 琴平 あゝ 善通寺 讃岐 琴平 善通寺 いのち瑠璃色 恋明かり 記念に買った 絵葉書に 好きと寄せ書き して笑う 浴衣丸亀 団扇の模様 今夜は私酔わせてね 讃岐 坂出 あゝ みなと宿 讃岐 坂出 みなと宿 籾(もみ)は一合 酒二合 金毘羅さんを 恋しがる 瀬戸の大橋 霧の中 明日に未練を 残さぬように ふたりの時を燃え尽くす 讃岐 高松 あゝ 小豆島 讃岐 高松 小豆島 泣くな漁火 海の花 |
山口の夜誰にも ふれさせぬ 私ひとりの ものでした あのくちびるは 今、何処の 何処のどなたの 口を吸う 別れたあとも オーシャリ シャリ 未練しぐれる 未練しぐれる 山口の夜 おむすび みたいだと 瀬戸の小島を 眺めてた その眼の裏で さよならの ことば隠して 櫛ヶ浜(くしがはま) 一人じゃ辛い オーシャリ シャリ あなた恋しい あなた恋しい 山口の夜 死ぬまで ほどけない 愛を結んだ はずなのに さだめが憎い 夢の果て ここは瀬戸内 周防灘(すおうなだ) 追ってもだめね オーシャリ シャリ いのち切ない いのち切ない 山口の夜 山口の夜 | 小田純平 | 志賀大介 | 小田純平 | 矢田部正 | 誰にも ふれさせぬ 私ひとりの ものでした あのくちびるは 今、何処の 何処のどなたの 口を吸う 別れたあとも オーシャリ シャリ 未練しぐれる 未練しぐれる 山口の夜 おむすび みたいだと 瀬戸の小島を 眺めてた その眼の裏で さよならの ことば隠して 櫛ヶ浜(くしがはま) 一人じゃ辛い オーシャリ シャリ あなた恋しい あなた恋しい 山口の夜 死ぬまで ほどけない 愛を結んだ はずなのに さだめが憎い 夢の果て ここは瀬戸内 周防灘(すおうなだ) 追ってもだめね オーシャリ シャリ いのち切ない いのち切ない 山口の夜 山口の夜 |
愛媛へ嫁いだ娘より伊予は 伊予節 伊予絣(いよがすり) きらきらフェリーは 海の花 陸(おか)に咲くのは 予讃線(よさんせん) この町に嫁いで よかったわ 風もいい 海もいい もちろん主人もね しあわせ しあわせしてます 愛媛へ嫁いだ 娘より 娘より…母さんへ 蜜柑色した 陽が沈む こころもからだも 穏やかに 染めて伊予灘 漁り船 地のもののおさかな 送ります 父さんも 妹も お変わりないですか こちらも こちらも元気よ 愛媛へ嫁いだ 娘より 娘より…母さんへ 孫がほしいと 云うけれど わたしに子供が 出来たなら そうよあんたは おばあちゃん 坊ちゃんで名高い 道後には いつ来るの 行々(ゆくゆく)と口だけ駄目ですよ ほんとに ほんとに来てよね 愛媛へ嫁いだ 娘より 娘より…母さんへ 愛媛へ嫁いだ 娘より 娘より…母さんへ | 小田純平 | 志賀大介 | 小田純平 | 矢田部正 | 伊予は 伊予節 伊予絣(いよがすり) きらきらフェリーは 海の花 陸(おか)に咲くのは 予讃線(よさんせん) この町に嫁いで よかったわ 風もいい 海もいい もちろん主人もね しあわせ しあわせしてます 愛媛へ嫁いだ 娘より 娘より…母さんへ 蜜柑色した 陽が沈む こころもからだも 穏やかに 染めて伊予灘 漁り船 地のもののおさかな 送ります 父さんも 妹も お変わりないですか こちらも こちらも元気よ 愛媛へ嫁いだ 娘より 娘より…母さんへ 孫がほしいと 云うけれど わたしに子供が 出来たなら そうよあんたは おばあちゃん 坊ちゃんで名高い 道後には いつ来るの 行々(ゆくゆく)と口だけ駄目ですよ ほんとに ほんとに来てよね 愛媛へ嫁いだ 娘より 娘より…母さんへ 愛媛へ嫁いだ 娘より 娘より…母さんへ |
250パーセントの愛でつつんで僕を駅まで送ってゆく時の ハンドルを持つ君の横顔は 世界で一番淋しそうな顔をしている 君の住んでいる町は素敵だよね やさしさがホラ町に溢れて 夕焼け雲まで自由そうに空に流れて 君は黙ったまま ただ車を走らせている 明日から君は君 僕は僕の暮らしに戻るからだね 250パーセントの愛でつつんでるのに どんな時でも涙は見せないで サヨナラを言う君の君の生き方は あの山のてっぺんにキリリと立つ城のようだね 僕がどれだけ君を愛してると 言いつづけてもただの口癖と 真に受けぬフリして微笑んで見送るんだね 君は黙ったまま ただ車を走らせている 明日から君は君 僕は僕の暮らしに戻るからだね 250パーセントの愛でつつんでるのに 君は黙ったまま ただ車を走らせている 明日から君は君 僕は僕の暮らしに戻るからだね 250パーセントの愛でつつんでるのに 250パーセントの愛でつつんでるのに | 小田純平 | 喜多條忠 | 小田純平 | 笛吹利明 | 僕を駅まで送ってゆく時の ハンドルを持つ君の横顔は 世界で一番淋しそうな顔をしている 君の住んでいる町は素敵だよね やさしさがホラ町に溢れて 夕焼け雲まで自由そうに空に流れて 君は黙ったまま ただ車を走らせている 明日から君は君 僕は僕の暮らしに戻るからだね 250パーセントの愛でつつんでるのに どんな時でも涙は見せないで サヨナラを言う君の君の生き方は あの山のてっぺんにキリリと立つ城のようだね 僕がどれだけ君を愛してると 言いつづけてもただの口癖と 真に受けぬフリして微笑んで見送るんだね 君は黙ったまま ただ車を走らせている 明日から君は君 僕は僕の暮らしに戻るからだね 250パーセントの愛でつつんでるのに 君は黙ったまま ただ車を走らせている 明日から君は君 僕は僕の暮らしに戻るからだね 250パーセントの愛でつつんでるのに 250パーセントの愛でつつんでるのに |
倉敷情話紅い雨傘 白壁に 咲いて哀しい 浮世絵の街 旅のお人と 知りながら 解いて結んだ おんなの操 倉敷は 倉敷は おんな恋する なみだ町 柳並木の その先を 右に曲がれば 思い出の宿 どうか私と この町で 生きて欲しいと縋(すが)ったものを 倉敷は 倉敷は おんな泣く町 川の町 鰆 ままかり 瀬戸の酒 今日もあの夜の 灯りが滲む いのち二つに 引き裂いて 放り投げたい 鶴形山よ 倉敷は 倉敷は おんな切ない 未練町 | 小田純平 | 志賀大介 | 小田純平 | 矢田部正 | 紅い雨傘 白壁に 咲いて哀しい 浮世絵の街 旅のお人と 知りながら 解いて結んだ おんなの操 倉敷は 倉敷は おんな恋する なみだ町 柳並木の その先を 右に曲がれば 思い出の宿 どうか私と この町で 生きて欲しいと縋(すが)ったものを 倉敷は 倉敷は おんな泣く町 川の町 鰆 ままかり 瀬戸の酒 今日もあの夜の 灯りが滲む いのち二つに 引き裂いて 放り投げたい 鶴形山よ 倉敷は 倉敷は おんな切ない 未練町 |
もうやめたあなたの真似して珈琲は 砂糖入れず飲んでいた 慣れって不思議なものね 気付けば飲めるようになっていた でも もうやめた もうやめた ブラックコーヒーもうやめた あなたがいなくなったから もう もうやめた あなたの真似して水割り ロックに変え飲んでいた 慣れって不思議なものね 気付けば飲めるようになっていた でも もうやめた もうやめた ロックで飲むのはもうやめた あなたがいなくなったから もう もうやめた あなたの好みを知ってから 煙草もコロンもやめてた 慣れって不思議なものね 無いのが当たり前になっていた でも もうやめた もうやめた 我慢するのは もうやめた あなたがいなくなったから もう もうやめた | 小田純平 | 中村つよし | 小田純平 | 矢田部正 | あなたの真似して珈琲は 砂糖入れず飲んでいた 慣れって不思議なものね 気付けば飲めるようになっていた でも もうやめた もうやめた ブラックコーヒーもうやめた あなたがいなくなったから もう もうやめた あなたの真似して水割り ロックに変え飲んでいた 慣れって不思議なものね 気付けば飲めるようになっていた でも もうやめた もうやめた ロックで飲むのはもうやめた あなたがいなくなったから もう もうやめた あなたの好みを知ってから 煙草もコロンもやめてた 慣れって不思議なものね 無いのが当たり前になっていた でも もうやめた もうやめた 我慢するのは もうやめた あなたがいなくなったから もう もうやめた |
た・か・ら・べ恋しくて恋しくて せせらぎに蒼い風吹く たからべの今頃は 水の森 半夏生 こらえ切れなくて 列車の窓際で 想い募らせながら あの駅思い出す 恋しくて恋しくて たからべに着くまでは 切なくて切なくて きらめきの悠久の森 たからべの今頃は 祭り唄 はしゃぐ声 手繰り寄せるよに 窓に頬よせて 想いに胸を焦がせば あの駅近づいて 切なくて切なくて たからべが近づけば うれしくてうれしくて あの時のままの駅 溝の口岩穴も いにしえのままですか なんにも言えなくて 黄昏色の中 ふたりの言葉を 隠したままですか うれしくてうれしくて たからべにいることが うれしくてうれしくて 財部にいることが | 小田純平 | 石森裕之 | 小田純平 | 松永直樹 | 恋しくて恋しくて せせらぎに蒼い風吹く たからべの今頃は 水の森 半夏生 こらえ切れなくて 列車の窓際で 想い募らせながら あの駅思い出す 恋しくて恋しくて たからべに着くまでは 切なくて切なくて きらめきの悠久の森 たからべの今頃は 祭り唄 はしゃぐ声 手繰り寄せるよに 窓に頬よせて 想いに胸を焦がせば あの駅近づいて 切なくて切なくて たからべが近づけば うれしくてうれしくて あの時のままの駅 溝の口岩穴も いにしえのままですか なんにも言えなくて 黄昏色の中 ふたりの言葉を 隠したままですか うれしくてうれしくて たからべにいることが うれしくてうれしくて 財部にいることが |
チャイカチャイカ チャイカ チャイカ(チャイカ) おまえはカモメ チャイカ チャイカ チャイカ(チャイカ) 自由に翔べよ 青い空 青い海 青い森 あしたに続く 遠い道 泣きたくなるほど 美しい 愛するもののために…今日もチャイカ チャイカ チャイカ チャイカ(チャイカ) おまえはカモメ チャイカ チャイカ チャイカ(チャイカ) 港の天使 白い雲 白い波 白い船 ほほ笑みそれが パスポート 翼はこころの ラブレター 愛するもののために…今日もチャイカ チャイカ チャイカ チャイカ(チャイカ) おまえはカモメ チャイカ チャイカ チャイカ(チャイカ) 夕日に染まれ 赤い屋根 赤いブイ 赤い花 童話のような 港町 異国の恋うた 聴かせてよ 愛するもののために…今日もチャイカ 愛するもののために…今日もチャイカ | 小田純平 | 志賀大介 | 小田純平 | | チャイカ チャイカ チャイカ(チャイカ) おまえはカモメ チャイカ チャイカ チャイカ(チャイカ) 自由に翔べよ 青い空 青い海 青い森 あしたに続く 遠い道 泣きたくなるほど 美しい 愛するもののために…今日もチャイカ チャイカ チャイカ チャイカ(チャイカ) おまえはカモメ チャイカ チャイカ チャイカ(チャイカ) 港の天使 白い雲 白い波 白い船 ほほ笑みそれが パスポート 翼はこころの ラブレター 愛するもののために…今日もチャイカ チャイカ チャイカ チャイカ(チャイカ) おまえはカモメ チャイカ チャイカ チャイカ(チャイカ) 夕日に染まれ 赤い屋根 赤いブイ 赤い花 童話のような 港町 異国の恋うた 聴かせてよ 愛するもののために…今日もチャイカ 愛するもののために…今日もチャイカ |
ぶって叩いて香水つけてぶって叩いて 香水つけて 愛して欲しいと 焦がれ泣く ネオン路地裏 雨の野良 おまえも独りで 淋しいか あたしも世間に 爪を立て それでも愛に 焦がれ泣く ぶって叩いて 香水つけて 愛して欲しいと 焦がれ泣く 女独り寝 寒い部屋 男に懐(なつ)けば 捨てられて 裏切り数えて 眠っても 今夜も愛の 夢を見る ぶって叩いて 香水つけて 愛して欲しいと 夢を見る 夜明け口笛 誰が吹く 淋しい恋歌 誰が吹く あたしの心も 同じよな 淋しい歌が 流れてる ぶって叩いて 香水つけて 愛して欲しいと 流れてる | 小田純平 | 結木瞳 | 小田純平 | 矢田部正 | ぶって叩いて 香水つけて 愛して欲しいと 焦がれ泣く ネオン路地裏 雨の野良 おまえも独りで 淋しいか あたしも世間に 爪を立て それでも愛に 焦がれ泣く ぶって叩いて 香水つけて 愛して欲しいと 焦がれ泣く 女独り寝 寒い部屋 男に懐(なつ)けば 捨てられて 裏切り数えて 眠っても 今夜も愛の 夢を見る ぶって叩いて 香水つけて 愛して欲しいと 夢を見る 夜明け口笛 誰が吹く 淋しい恋歌 誰が吹く あたしの心も 同じよな 淋しい歌が 流れてる ぶって叩いて 香水つけて 愛して欲しいと 流れてる |