| マリア我がまま気ままで 音沙汰無しの あいつが恋しい 酒場の女 グラスをゆっくり 回す癖まで 右手が勝手に 真似をする マリア 俺には 構うななんて 自惚れた瞳で 見つめてたっけ 幾つになっても子供のままだわ 逃がしたとんぼ まだ追いかけてる いつでもあいつの 好みの煙草 ボトルの隣に しまっておくの 戻っているよと 噂話に 何度も鏡を 気にしてる マリア お前が 欲しいと言って 二年の月日 埋めるのでしょう 幾つになっても 坊やのままだわ 女の胸に ただ甘えるのよ マリア この名で 居られるように ミサンガそっと 袖口の中 幾つになっても 男は少年 ほっとけないよ まだ愛している | 小田純平 | 小関リキ | 小田純平 | | 我がまま気ままで 音沙汰無しの あいつが恋しい 酒場の女 グラスをゆっくり 回す癖まで 右手が勝手に 真似をする マリア 俺には 構うななんて 自惚れた瞳で 見つめてたっけ 幾つになっても子供のままだわ 逃がしたとんぼ まだ追いかけてる いつでもあいつの 好みの煙草 ボトルの隣に しまっておくの 戻っているよと 噂話に 何度も鏡を 気にしてる マリア お前が 欲しいと言って 二年の月日 埋めるのでしょう 幾つになっても 坊やのままだわ 女の胸に ただ甘えるのよ マリア この名で 居られるように ミサンガそっと 袖口の中 幾つになっても 男は少年 ほっとけないよ まだ愛している |
| 53「ねぇおふくろ 今日の調子はどうだい?」 一人じゃ何にも出来なくて また誰かのせいにして 今日も何とか生きてるよ 「ねぇおふくろ 今日は何を食べたんだい?」 一人はお気楽だけど 誰かのためにやれること 今は何にもないよ 頑張って 駄目で 切なくて もう一度 はじめる程 若くなく なんとかしなくちゃ駄目だよね、駄目だよね… 「やりたい事やりなさい」 いまだ答見つからず 「正直に生きなさい」 嘘は心枯らすよね 「友達は大切に」 人はひとりじゃしぼんじゃう 「わたしの事は大丈夫」 悔しくて 情けなくて 心もたないよ 「ねぇおふくろ 親父はどうだった?」 一人じゃ幸せ掴めずに 誰かを愛してみたけれど 心はスカスカだよ 「ねぇおふくろ 今は幸せかい?」 一人じゃ明日が見えなくて 誰かにすがってみたけれど 心すくわれないよ 頑張って 駄目で 切なくて もう一度 はじめる程 若くなく なんとかしなくちゃ駄目だよね、駄目だよね… 「あなたらしく生きなさい」 いまだ答見つからず 「まじめに働きなさい」 嘘は心枯らすよね 「たまには顔見せなさい」 人はひとりじゃしぼんじゃう 「やりたい事やりなさい」 いまだ答見つからず 「正直に生きなさい」 嘘は心枯らすよね 「友達は大切に」 人はひとりじゃしぼんじゃう 「わたしの事は大丈夫…」 悔しくて 情けなくて 心もたないよ… 心もたないよ… | 小田純平 | masaru | Junpei Oda | ヤタベタダシ | 「ねぇおふくろ 今日の調子はどうだい?」 一人じゃ何にも出来なくて また誰かのせいにして 今日も何とか生きてるよ 「ねぇおふくろ 今日は何を食べたんだい?」 一人はお気楽だけど 誰かのためにやれること 今は何にもないよ 頑張って 駄目で 切なくて もう一度 はじめる程 若くなく なんとかしなくちゃ駄目だよね、駄目だよね… 「やりたい事やりなさい」 いまだ答見つからず 「正直に生きなさい」 嘘は心枯らすよね 「友達は大切に」 人はひとりじゃしぼんじゃう 「わたしの事は大丈夫」 悔しくて 情けなくて 心もたないよ 「ねぇおふくろ 親父はどうだった?」 一人じゃ幸せ掴めずに 誰かを愛してみたけれど 心はスカスカだよ 「ねぇおふくろ 今は幸せかい?」 一人じゃ明日が見えなくて 誰かにすがってみたけれど 心すくわれないよ 頑張って 駄目で 切なくて もう一度 はじめる程 若くなく なんとかしなくちゃ駄目だよね、駄目だよね… 「あなたらしく生きなさい」 いまだ答見つからず 「まじめに働きなさい」 嘘は心枯らすよね 「たまには顔見せなさい」 人はひとりじゃしぼんじゃう 「やりたい事やりなさい」 いまだ答見つからず 「正直に生きなさい」 嘘は心枯らすよね 「友達は大切に」 人はひとりじゃしぼんじゃう 「わたしの事は大丈夫…」 悔しくて 情けなくて 心もたないよ… 心もたないよ… |
| 恋まくらあなたのために 髪まで伸ばし 親に嘘まで ついてきた 馬鹿な恋だと 気がつくまでに 二年の月日が 要りました なのに あなたの 体のぬくみ 想い出させる 恋まくら 落ち葉の宿で せせらぎ聞けば 夜を流れる なみだ川 あんな男に どうして惚れた もみがら枕に 聞いてみる 憎い あなたを 憎めぬわけを そっと教えて 恋まくら こころが割れて 泣くだけ泣いて それが別れと あきらめた 生きてゆくのは 淋しいけれど どこかに幸せ 無いじゃ無し 遠く 離れた やさしさだけを たぐり寄せてる 恋まくら | 小田純平 | 喜多條忠 | 小田純平 | 矢田部正 | あなたのために 髪まで伸ばし 親に嘘まで ついてきた 馬鹿な恋だと 気がつくまでに 二年の月日が 要りました なのに あなたの 体のぬくみ 想い出させる 恋まくら 落ち葉の宿で せせらぎ聞けば 夜を流れる なみだ川 あんな男に どうして惚れた もみがら枕に 聞いてみる 憎い あなたを 憎めぬわけを そっと教えて 恋まくら こころが割れて 泣くだけ泣いて それが別れと あきらめた 生きてゆくのは 淋しいけれど どこかに幸せ 無いじゃ無し 遠く 離れた やさしさだけを たぐり寄せてる 恋まくら |
| 61野に咲く花に生まれたら 明日に迷う事はない 海に眠る貝に生まれたら 別れを知らずにすんだのに いい歳こいて悔しくて 笑いたければ 笑えばいいさ まだ枯れた訳じゃない 失くしたものも多いけど 自分なりに いきただけ 悔やんじゃないさ こんな自分を 心にあなたがいるから 心にあなたが今もいるから 舞い散る花になれたなら 最後に何を望むだろう 空に輝く星になれたなら あなたの足元照らすだろ いい歳こいて悲しくて 笑いたければ 笑えばいいさ いい歳だから 今なのさ 失うものは何もない 心のままに いきるだけ 間違っていても もう悔やまない あの時あなたがいたから あの時あなたがここにいたから 失くしたものも多いけど 自分なりに いきただけ 悔やんじゃないさ こんな自分を 心にあなたがいるから 心にあなたが今もいるから | 小田純平 | masaru | Junpei Oda | ヤタベタダシ | 野に咲く花に生まれたら 明日に迷う事はない 海に眠る貝に生まれたら 別れを知らずにすんだのに いい歳こいて悔しくて 笑いたければ 笑えばいいさ まだ枯れた訳じゃない 失くしたものも多いけど 自分なりに いきただけ 悔やんじゃないさ こんな自分を 心にあなたがいるから 心にあなたが今もいるから 舞い散る花になれたなら 最後に何を望むだろう 空に輝く星になれたなら あなたの足元照らすだろ いい歳こいて悲しくて 笑いたければ 笑えばいいさ いい歳だから 今なのさ 失うものは何もない 心のままに いきるだけ 間違っていても もう悔やまない あの時あなたがいたから あの時あなたがここにいたから 失くしたものも多いけど 自分なりに いきただけ 悔やんじゃないさ こんな自分を 心にあなたがいるから 心にあなたが今もいるから |
| 男と女の子守歌泣いて 泣いて女の涙が枯れたとき 飛び込む人の胸がある そのときのためだけに男は さみしさを抱きつづけてきたんだね 遠く 遠く男の足さえ痛む場所 ひとすじ開く道がくる そのときのためだけに女は やさしさを持ちつづけてきたんだね 抱かれて眠れ その胸に もう子供の頃にはかえれない だけどきっと 誰も一人じゃないさ 酔って 酔って心の悲しみ消えたとき つまさき向ける明日がある そのときのためだけに愛は 傷つくことを覚えてきたんだね 抱かれて眠れ ふところに もう大人の顔しか写らない だけどきっと 誰も汚(けが)れてないさ 抱かれて眠れ その胸に もう子供の頃にはかえれない だけどきっと 誰も一人じゃないさ | 小田純平 | 友秋 | 小田純平 | 矢田部正 | 泣いて 泣いて女の涙が枯れたとき 飛び込む人の胸がある そのときのためだけに男は さみしさを抱きつづけてきたんだね 遠く 遠く男の足さえ痛む場所 ひとすじ開く道がくる そのときのためだけに女は やさしさを持ちつづけてきたんだね 抱かれて眠れ その胸に もう子供の頃にはかえれない だけどきっと 誰も一人じゃないさ 酔って 酔って心の悲しみ消えたとき つまさき向ける明日がある そのときのためだけに愛は 傷つくことを覚えてきたんだね 抱かれて眠れ ふところに もう大人の顔しか写らない だけどきっと 誰も汚(けが)れてないさ 抱かれて眠れ その胸に もう子供の頃にはかえれない だけどきっと 誰も一人じゃないさ |
| 優しい嘘夕暮れベンチに腰かけて すり減った靴底見つめてた 歩いて歩いてからまわり 闇につつまれ壊れそうさ ただただひたすら生きてきた あなたがなんで消えてくの 無念の涙を受け止める 強さは、、強さはないから 責めないで 人は定めを知った時 越せない壁に泪して 生きてることにも心くだくだろう 瞬きするよに時間は過ぎていくから 生まれた事を悔やまぬように たとえ嘘でも明日がみえるなら 涙で時を刻まぬように 嘘は心のかさぶた 優しさの意味など考えず ここまで歩いて来たけれど 正直に今を語るのは 自分の、、自分の痛みを 見てるだけ 人は定めを知った時 越せない壁に泪して 生きてることにも心くだくだろう 瞬きするよに時間は過ぎていくから 生まれた事を悔やまぬように たとえ嘘でも明日がみえるなら 涙で時を刻まぬように 嘘は心のかさぶた 嘘は心のかさぶた | 小田純平 | masaru | Junpei Oda | ヤタベタダシ | 夕暮れベンチに腰かけて すり減った靴底見つめてた 歩いて歩いてからまわり 闇につつまれ壊れそうさ ただただひたすら生きてきた あなたがなんで消えてくの 無念の涙を受け止める 強さは、、強さはないから 責めないで 人は定めを知った時 越せない壁に泪して 生きてることにも心くだくだろう 瞬きするよに時間は過ぎていくから 生まれた事を悔やまぬように たとえ嘘でも明日がみえるなら 涙で時を刻まぬように 嘘は心のかさぶた 優しさの意味など考えず ここまで歩いて来たけれど 正直に今を語るのは 自分の、、自分の痛みを 見てるだけ 人は定めを知った時 越せない壁に泪して 生きてることにも心くだくだろう 瞬きするよに時間は過ぎていくから 生まれた事を悔やまぬように たとえ嘘でも明日がみえるなら 涙で時を刻まぬように 嘘は心のかさぶた 嘘は心のかさぶた |
| 一行だけの置手紙あなたが目覚める その前に この部屋を 出て行くわ 聞きなれた 寝息数えて いつもと違う 朝を待ってる 許してください 黙って行くこと 引き止められたら 行けなくなるから… 一行だけの 置手紙 残してひとり 旅立つ私 あなたの気持ちを 知りながら これ以上 いられない 優しさに 慣れてゆくのが なんだかとても 怖くなったの 信じてください 愛していたこと 隠した古傷 見せたくないから… 一行だけの 置手紙 残して夢の 扉を閉める 許してください 黙って行くこと 引き止められたら 行けなくなるから… 一行だけの 置手紙 残してひとり 旅立つ私 | 小田純平 | 伊藤美和 | 小田純平 | | あなたが目覚める その前に この部屋を 出て行くわ 聞きなれた 寝息数えて いつもと違う 朝を待ってる 許してください 黙って行くこと 引き止められたら 行けなくなるから… 一行だけの 置手紙 残してひとり 旅立つ私 あなたの気持ちを 知りながら これ以上 いられない 優しさに 慣れてゆくのが なんだかとても 怖くなったの 信じてください 愛していたこと 隠した古傷 見せたくないから… 一行だけの 置手紙 残して夢の 扉を閉める 許してください 黙って行くこと 引き止められたら 行けなくなるから… 一行だけの 置手紙 残してひとり 旅立つ私 |
| 恋うつつ逢えない 夜は 鵺(ぬえ)が啼(な)く 心 引き裂く 闇に啼く あなたの色に 染まった肌が 紅の色さえ 変えさせぬ 春情(じょう)でしょか 因果(えん)でしょか 恋する女の 心の中(うち)は 夜叉か 菩薩か 菩薩か 夜叉か あゝ 愛は うたかた 恋うつつ 眠れぬ 夜は 鵺が飛ぶ 倫(みち)に 背(そむ)けと そそのかす おとなの女 演じることで つなぎ止めてる 憎い男(ひと) 愛でしょか 意地でしょか あなたの来る日を 数える未来(あす)は 裏か 表か 表か 裏か あゝ 愛は うたかた 恋うつつ 春情でしょか 因果でしょか 恋する女の 心の中は 夜叉か 菩薩か 菩薩か 夜叉か あゝ 愛は うたかた 恋うつつ | 小田純平 | みやび恵 | 小田純平 | 矢田部正 | 逢えない 夜は 鵺(ぬえ)が啼(な)く 心 引き裂く 闇に啼く あなたの色に 染まった肌が 紅の色さえ 変えさせぬ 春情(じょう)でしょか 因果(えん)でしょか 恋する女の 心の中(うち)は 夜叉か 菩薩か 菩薩か 夜叉か あゝ 愛は うたかた 恋うつつ 眠れぬ 夜は 鵺が飛ぶ 倫(みち)に 背(そむ)けと そそのかす おとなの女 演じることで つなぎ止めてる 憎い男(ひと) 愛でしょか 意地でしょか あなたの来る日を 数える未来(あす)は 裏か 表か 表か 裏か あゝ 愛は うたかた 恋うつつ 春情でしょか 因果でしょか 恋する女の 心の中は 夜叉か 菩薩か 菩薩か 夜叉か あゝ 愛は うたかた 恋うつつ |
| 母のマフラー小さな町の駅のホームで 我が子に夢を託した父 餞別がわりの手編みのマフラー 母の匂いがした 貧しさゆえの寂しさを 埋めるように働いて 誰にも言えない痛みに 人の温もり恋しくて 古びた家に明かりはもう灯らない 思わず涙あふれて あの日のマフラー 顔うずめれば、、、 母の匂いがする 病の床で微笑みながら 「これでいいよ」と語った父 消えゆく記憶の中 あの日のマフラー 母は忘れていた 手にしたものも多いけど 寂しさ消せぬ虚しさよ 誰にも言えない痛みに 人の温もり恋しくて 古びた家に明かりはもう灯らない 思わず涙あふれて あの日のマフラー 顔うずめれば、、、 母の匂いがする 古びた家の桜は今も咲き誇り どんなに時がすぎても あの日のマフラー 顔うずめれば、、、 母の匂いがする | 小田純平 | masaru | JunpeiOda | Toshiaki Usui・L-tone Nagata | 小さな町の駅のホームで 我が子に夢を託した父 餞別がわりの手編みのマフラー 母の匂いがした 貧しさゆえの寂しさを 埋めるように働いて 誰にも言えない痛みに 人の温もり恋しくて 古びた家に明かりはもう灯らない 思わず涙あふれて あの日のマフラー 顔うずめれば、、、 母の匂いがする 病の床で微笑みながら 「これでいいよ」と語った父 消えゆく記憶の中 あの日のマフラー 母は忘れていた 手にしたものも多いけど 寂しさ消せぬ虚しさよ 誰にも言えない痛みに 人の温もり恋しくて 古びた家に明かりはもう灯らない 思わず涙あふれて あの日のマフラー 顔うずめれば、、、 母の匂いがする 古びた家の桜は今も咲き誇り どんなに時がすぎても あの日のマフラー 顔うずめれば、、、 母の匂いがする |
| 紋黄蝶ごめんよあんた 傷つきたくないのよ ちっちゃな時から 不幸せ癖 あんたがほんとに 好きだから ごめんよあんた ネオン花はどこでも お酒があったら 根無しで咲ける おしべとめしべの すれ違い 探さないでね 放っておいてね 捕まえないで 生きては行くから ずるい女が 染み込みすぎて 白のまんまじゃ いられない ひらひら ひらひら ひらひら南へ 紋黄蝶 ごめんよあたし 勘だけは当たるのよ この頃感じる 恋空模様 どしゃ降りの雨は 外れない ごめんよあたし いつものことだけど 今度の恋こそ 最後なんだと 賽銭はずんだ 縁結び 探さないでね 馬鹿な女を 捕まえないで 死んだりしないから 北に戻れば 心配かける 故郷 背なに 参りましょう ひらひら ひらひら ひらひら南へ 紋黄蝶 ずるい女が 染み込みすぎて 白のまんまじゃ いられない ひらひら ひらひら ひらひら南へ 紋黄蝶 | 小田純平 | 小関リキ | 小田純平 | | ごめんよあんた 傷つきたくないのよ ちっちゃな時から 不幸せ癖 あんたがほんとに 好きだから ごめんよあんた ネオン花はどこでも お酒があったら 根無しで咲ける おしべとめしべの すれ違い 探さないでね 放っておいてね 捕まえないで 生きては行くから ずるい女が 染み込みすぎて 白のまんまじゃ いられない ひらひら ひらひら ひらひら南へ 紋黄蝶 ごめんよあたし 勘だけは当たるのよ この頃感じる 恋空模様 どしゃ降りの雨は 外れない ごめんよあたし いつものことだけど 今度の恋こそ 最後なんだと 賽銭はずんだ 縁結び 探さないでね 馬鹿な女を 捕まえないで 死んだりしないから 北に戻れば 心配かける 故郷 背なに 参りましょう ひらひら ひらひら ひらひら南へ 紋黄蝶 ずるい女が 染み込みすぎて 白のまんまじゃ いられない ひらひら ひらひら ひらひら南へ 紋黄蝶 |
| こたえは風の中自分で選んだ道だけど 悔やんで 眠れぬ夜もある あたりもはずれもあったけど それもまた人生? オヤジの強さこの血の中に 不幸ぶるのは ヤッパ ガラじゃない こんな俺でもまだやれる事? オヤジのように 土にまみれて 生きてみよう 答え探しは もうやめよう 誰かの為にと嘘ついて 自分の心はおきざりさ おまけに誰かに裏切られ それもまた人生? ハハの強さこの血の中に 不幸ぶるのは ヤッパ ガラじゃない こんな俺でもまだやれる事? ハハのように 痛みに耐えて 生きてみよう 答え探しは もうやめよう 自分の我侭貫いて 気がつきゃお前一人 天は二物を与えない それもまた人生? オマエの強さ心の中に 不幸ぶるのは ヤッパ ガラじゃない こんな俺でもまだやれる事? おまえのように 今を見つめて 生きてみよう 答え探しは もうやめよう 答え探しは もうやめよう | 小田純平 | masaru | Junpei Oda | ヤタベタダシ | 自分で選んだ道だけど 悔やんで 眠れぬ夜もある あたりもはずれもあったけど それもまた人生? オヤジの強さこの血の中に 不幸ぶるのは ヤッパ ガラじゃない こんな俺でもまだやれる事? オヤジのように 土にまみれて 生きてみよう 答え探しは もうやめよう 誰かの為にと嘘ついて 自分の心はおきざりさ おまけに誰かに裏切られ それもまた人生? ハハの強さこの血の中に 不幸ぶるのは ヤッパ ガラじゃない こんな俺でもまだやれる事? ハハのように 痛みに耐えて 生きてみよう 答え探しは もうやめよう 自分の我侭貫いて 気がつきゃお前一人 天は二物を与えない それもまた人生? オマエの強さ心の中に 不幸ぶるのは ヤッパ ガラじゃない こんな俺でもまだやれる事? おまえのように 今を見つめて 生きてみよう 答え探しは もうやめよう 答え探しは もうやめよう |
| 回転扉許してください この恋を 他になんにも 望まないから すべてのことに 耳をふさいで あなたと流れてゆきたいの 近づくほどに 遠くなる まるで二人の 運命(さだめ)のように… 出逢ったときから きっとお互いを 探してる 探してる 回転扉の中で おしえてください もう一度 生まれ変われば 結ばれますか 誰に遠慮も 邪魔もされずに あなたと生きてゆきたいの 求めるほどに 逃げてゆく まるで二人の 未来のように… 立ち止まることも ずっと出来なくて 追いかける 追いかける 回転扉の中で 近づくほどに 遠くなる まるで二人の 運命(さだめ)のように… 出逢ったときから きっとお互いを 探してる 探してる 回転扉の中で | 小田純平 | 伊藤美和 | 小田純平 | 矢田部正 | 許してください この恋を 他になんにも 望まないから すべてのことに 耳をふさいで あなたと流れてゆきたいの 近づくほどに 遠くなる まるで二人の 運命(さだめ)のように… 出逢ったときから きっとお互いを 探してる 探してる 回転扉の中で おしえてください もう一度 生まれ変われば 結ばれますか 誰に遠慮も 邪魔もされずに あなたと生きてゆきたいの 求めるほどに 逃げてゆく まるで二人の 未来のように… 立ち止まることも ずっと出来なくて 追いかける 追いかける 回転扉の中で 近づくほどに 遠くなる まるで二人の 運命(さだめ)のように… 出逢ったときから きっとお互いを 探してる 探してる 回転扉の中で |
| 時にはあなたを時にはあなたを 憎んでみたり 時にはあなたに もたれてみたり 私にもわからないの この恋の港が 何一つ 哀しみの ない窓はないというけれど 見上げれば マンションの こぼれ灯が切ない あなたには 帰る部屋 私には 待ちわびる部屋 ぬくもりのない時間(とき)を あなたは知らない 同じ街の 別々の部屋 恋灯り ともして 時にはあなたを 責めてもみたり 時にはわかれに おびえてみたり 朝の駅 すれ違えば 他人のふりでも ドアを開け 鍵を置き カトレアに水をやるだけの 愛のない暮らしには もう戻れないから あなたには 帰る部屋 私には 泣き濡れる部屋 千の窓には千の 涙がにじむの 眠りましょう 今夜もまた 別々の 夢見て 眠りましょう 今夜もまた 別々の 夢見て | 小田純平 | 朝比奈京仔 | 小田純平 | 矢田部正 | 時にはあなたを 憎んでみたり 時にはあなたに もたれてみたり 私にもわからないの この恋の港が 何一つ 哀しみの ない窓はないというけれど 見上げれば マンションの こぼれ灯が切ない あなたには 帰る部屋 私には 待ちわびる部屋 ぬくもりのない時間(とき)を あなたは知らない 同じ街の 別々の部屋 恋灯り ともして 時にはあなたを 責めてもみたり 時にはわかれに おびえてみたり 朝の駅 すれ違えば 他人のふりでも ドアを開け 鍵を置き カトレアに水をやるだけの 愛のない暮らしには もう戻れないから あなたには 帰る部屋 私には 泣き濡れる部屋 千の窓には千の 涙がにじむの 眠りましょう 今夜もまた 別々の 夢見て 眠りましょう 今夜もまた 別々の 夢見て |
| 東京 狼ビルのない この都会(まち)を 思い浮べてみたんだよ 荒れ野そだちの 人生さ そんな情景(きもち)で生きてゆく 心 あばれんぼう 夢のくいしんぼう 冷えた世間の 風にさえ 今日も明日も 武者ぶるい 人のない この道路(みち)を 胸に描いているんだよ 一匹オオカミ この俺は いつも独りで 歩いてく 心 あばれんぼう 夢のくいしんぼう だけど教訓(おしえ)は 人様に 迷惑だけは かけまいぞ 心 あばれんぼう 夢のくいしんぼう やりもしないで 何云える いつかあいつに 恩返し | 小田純平 | リーシャウロン | 小田純平 | 矢田部正 | ビルのない この都会(まち)を 思い浮べてみたんだよ 荒れ野そだちの 人生さ そんな情景(きもち)で生きてゆく 心 あばれんぼう 夢のくいしんぼう 冷えた世間の 風にさえ 今日も明日も 武者ぶるい 人のない この道路(みち)を 胸に描いているんだよ 一匹オオカミ この俺は いつも独りで 歩いてく 心 あばれんぼう 夢のくいしんぼう だけど教訓(おしえ)は 人様に 迷惑だけは かけまいぞ 心 あばれんぼう 夢のくいしんぼう やりもしないで 何云える いつかあいつに 恩返し |
| 真夜中のブルーあなたの腕に この身を預けたなら 旅立つ事 忘れてくれるかしら 何もかも捨てて 朝まで踊れば 夜明けの 船に乗らずに 町はずれの古い酒場で 港に眠る船を待ってると そんな電話で 私を試す あなたは微笑んで (Don't Leave Me) 石畳を (I miss you) ヒールが脱げて (Don't Leave Me) 蒼いドレス (I miss you) 裸足のまま もう一度だけ 夢の中へ戻りたいから 二人スリスリ リズムに溶け合えば 離れられない 魅惑のダンス あなたの指が 体に触れた時 広げた地図 破ってくれるなら 何もかもいらない あなた追いかけて 裏窓 生きて来たもの 町はずれの古い酒場は 朝まで踊る曲が流れ どんな女もバラに変えるの グラスの向こう側 (Don't Leave Me) 白亜の町 (I miss you) ひとり走る (Don't Leave Me) 蒼いドレス (I miss you) 風に流れ もう一度だけ 夢の中へ戻りたいから 二人スリスリ リズムに溶け合えば 離れられない 魅惑のダンス (Don't Leave Me) 石畳を (I miss you) ヒールが脱げて (Don't Leave Me) 蒼いドレス (I miss you) 裸足のまま もう一度だけ 夢の中へ戻りたいから 二人スリスリ リズムに溶け合えば 離れられない 魅惑のダンス | 小田純平 | 石森ひろゆき | 小田純平 | 矢田部正 | あなたの腕に この身を預けたなら 旅立つ事 忘れてくれるかしら 何もかも捨てて 朝まで踊れば 夜明けの 船に乗らずに 町はずれの古い酒場で 港に眠る船を待ってると そんな電話で 私を試す あなたは微笑んで (Don't Leave Me) 石畳を (I miss you) ヒールが脱げて (Don't Leave Me) 蒼いドレス (I miss you) 裸足のまま もう一度だけ 夢の中へ戻りたいから 二人スリスリ リズムに溶け合えば 離れられない 魅惑のダンス あなたの指が 体に触れた時 広げた地図 破ってくれるなら 何もかもいらない あなた追いかけて 裏窓 生きて来たもの 町はずれの古い酒場は 朝まで踊る曲が流れ どんな女もバラに変えるの グラスの向こう側 (Don't Leave Me) 白亜の町 (I miss you) ひとり走る (Don't Leave Me) 蒼いドレス (I miss you) 風に流れ もう一度だけ 夢の中へ戻りたいから 二人スリスリ リズムに溶け合えば 離れられない 魅惑のダンス (Don't Leave Me) 石畳を (I miss you) ヒールが脱げて (Don't Leave Me) 蒼いドレス (I miss you) 裸足のまま もう一度だけ 夢の中へ戻りたいから 二人スリスリ リズムに溶け合えば 離れられない 魅惑のダンス |
| SAKURA CAFEにて秋の匂い 捕まえられず “永遠のさよなら” 「ありがとう」「ごめんね」もう遅いよね? 次の冬は 誕生日 一人で祝えるかい? 時代の 流れに やっぱり逆らえないよ 人は誰もが 泣いて生まれて 誰かと出会い 笑って生きて いつかは 一人で死んでゆく 人は誰もが 気づくのだろう 誰かと出会い 笑って生きる “幸せ”きっと そこにある 大切な何か 失って初めて… 人は輝けるだろう… 桜吹雪 舞い上がるように すべての命は ひとつの ものがたり もう泣かないで 次の夏は 旅立ちの雨 遠くの未来で あなたの 笑顔に また会いたいよ 人は誰もが 泣いて生まれて 誰かと出会い 笑って生きて いつかは 一人で死んでゆく 人は誰もが 気づくのだろう 誰かと出会い 笑って生きる “幸せ”きっと そこにある 大切な何か 失って初めて… 人は輝けるだろう… 朝の目覚め 夜の眠り あなたの笑顔は 誰かの 命を 輝かせるため… | 小田純平 | masaru | Junpei Oda | 若草恵 | 秋の匂い 捕まえられず “永遠のさよなら” 「ありがとう」「ごめんね」もう遅いよね? 次の冬は 誕生日 一人で祝えるかい? 時代の 流れに やっぱり逆らえないよ 人は誰もが 泣いて生まれて 誰かと出会い 笑って生きて いつかは 一人で死んでゆく 人は誰もが 気づくのだろう 誰かと出会い 笑って生きる “幸せ”きっと そこにある 大切な何か 失って初めて… 人は輝けるだろう… 桜吹雪 舞い上がるように すべての命は ひとつの ものがたり もう泣かないで 次の夏は 旅立ちの雨 遠くの未来で あなたの 笑顔に また会いたいよ 人は誰もが 泣いて生まれて 誰かと出会い 笑って生きて いつかは 一人で死んでゆく 人は誰もが 気づくのだろう 誰かと出会い 笑って生きる “幸せ”きっと そこにある 大切な何か 失って初めて… 人は輝けるだろう… 朝の目覚め 夜の眠り あなたの笑顔は 誰かの 命を 輝かせるため… |
| へのへのもへじ外はどしゃ降り 雨の町 心ずぶ濡れ なみだ酒 夢の片袖 置いたまま あなた何処かへ かくれんぼ 二人でボトルに 書いた顔 へのへのもへじ へのへのもへじ へのへのもへじが 泣いている いつも一緒に 来た店で 元のひとりに 戻り酒 笑顔優しさ ぬくもりは 夜の向こうに かくれんぼ おまえに似てると 言ったやつ へのへのもへじ へのへのもへじ へのへのもへじが 淋しがる 胸に未練の 水たまり ゆらり揺らして 夜更け酒 離さないよと 言ったのに 恋はまぼろし かくれんぼ 今夜も酔っ払い しちゃったね へのへのもへじ へのへのもへじ へのへのもへじが 恋しがる へのへのもへじが 泣いている | 小田純平 | 下地亜記子 | 小田純平 | 矢田部正 | 外はどしゃ降り 雨の町 心ずぶ濡れ なみだ酒 夢の片袖 置いたまま あなた何処かへ かくれんぼ 二人でボトルに 書いた顔 へのへのもへじ へのへのもへじ へのへのもへじが 泣いている いつも一緒に 来た店で 元のひとりに 戻り酒 笑顔優しさ ぬくもりは 夜の向こうに かくれんぼ おまえに似てると 言ったやつ へのへのもへじ へのへのもへじ へのへのもへじが 淋しがる 胸に未練の 水たまり ゆらり揺らして 夜更け酒 離さないよと 言ったのに 恋はまぼろし かくれんぼ 今夜も酔っ払い しちゃったね へのへのもへじ へのへのもへじ へのへのもへじが 恋しがる へのへのもへじが 泣いている |
| 酒は恋割り涙割り心のやり場をなくしたら フラフラ足の向くまま 気まま 浮かれた灯りの手招きに 時間をあずけてしまおうか 悔やまないで 我慢しないで 嘆いていたんじゃ始まらない 今夜の酒は 女で割って かき混ぜながら 飲みたいね 戻れる胸さえなくしたら カラカラ回る 氷をながめ 寒さにほどいた髪結いに 自由を絡めていればいい 塞がないで 心開いて 独りでいたんじゃ勿体ない 淋しい酒は 男で割って 冷やかしながら 飲めばいい 人生(くらし)を抱えて生きてたら スルスル胸の隙間が空くよ ふさいだ両手じゃ足りないが 色など混ざったミズならね こぼさないよ 奪わないよ 一晩限りの夢もいい 今夜は恋と 涙で割って 夜が明けるまで 飲みたいね 今夜は恋と 涙で割って 夜が明けるまで 飲みたいね | 小田純平 | リーシャウロン | 小田純平 | 矢田部正 | 心のやり場をなくしたら フラフラ足の向くまま 気まま 浮かれた灯りの手招きに 時間をあずけてしまおうか 悔やまないで 我慢しないで 嘆いていたんじゃ始まらない 今夜の酒は 女で割って かき混ぜながら 飲みたいね 戻れる胸さえなくしたら カラカラ回る 氷をながめ 寒さにほどいた髪結いに 自由を絡めていればいい 塞がないで 心開いて 独りでいたんじゃ勿体ない 淋しい酒は 男で割って 冷やかしながら 飲めばいい 人生(くらし)を抱えて生きてたら スルスル胸の隙間が空くよ ふさいだ両手じゃ足りないが 色など混ざったミズならね こぼさないよ 奪わないよ 一晩限りの夢もいい 今夜は恋と 涙で割って 夜が明けるまで 飲みたいね 今夜は恋と 涙で割って 夜が明けるまで 飲みたいね |
| いぶし銀あんた 覚えているだろうか 駅裏歩いて 百歩ほど あかあか灯(とも)る 新宿を 横目に呑んだよ 手酌でね 慎ましやかに 生きる術(すべ) 無精髭(ぶしょうひげ)から滲んで染みて いい顔してるね 本物は また会いたいよ あの屋台(みせ)で そっと 真似などしてみるが 幾年(いくとせ)追うも 届かない さまざま集う 生き様に その名を残す いぶし銀 ただひたすらに 歩む道 誰が表舞台(おもて)に 引っ張り出せる いい味出てるね あの口調(せりふ) また聴きたいよ あの席で 華やかなりし 世界でも 陰で磨いた匠(たくみ)が光る いい顔してるね 本物は また会いたいよ あの人に | 小田純平 | リーシャウロン | 小田純平 | | あんた 覚えているだろうか 駅裏歩いて 百歩ほど あかあか灯(とも)る 新宿を 横目に呑んだよ 手酌でね 慎ましやかに 生きる術(すべ) 無精髭(ぶしょうひげ)から滲んで染みて いい顔してるね 本物は また会いたいよ あの屋台(みせ)で そっと 真似などしてみるが 幾年(いくとせ)追うも 届かない さまざま集う 生き様に その名を残す いぶし銀 ただひたすらに 歩む道 誰が表舞台(おもて)に 引っ張り出せる いい味出てるね あの口調(せりふ) また聴きたいよ あの席で 華やかなりし 世界でも 陰で磨いた匠(たくみ)が光る いい顔してるね 本物は また会いたいよ あの人に |
| 落椿指が触れれば それだけで 模様を変える 万華鏡 危うい 恋と 知りながら 覗かずに いられない… 女の恋は 命がけ 男の恋は 夢の糧 いいの それでも 逢いたいの 命ぎりぎり 命ぎりぎり 落椿 花は 散るから いとおしく 舞飛ぶ 蛍は 儚くて いつかは 終わる 運命でも 愛さずに いられない… 本気で惚れて 夢を見て 哀しい恋に 燃え尽きる ばかね それでも 抱かれたい 命ぎりぎり 命ぎりぎり 落椿 女の恋は 命がけ 男の恋は 夢の糧 いいの それでも 逢いたいの 命ぎりぎり 命ぎりぎり 落椿 | 小田純平 | みやび恵 | 小田純平 | 矢田部正 | 指が触れれば それだけで 模様を変える 万華鏡 危うい 恋と 知りながら 覗かずに いられない… 女の恋は 命がけ 男の恋は 夢の糧 いいの それでも 逢いたいの 命ぎりぎり 命ぎりぎり 落椿 花は 散るから いとおしく 舞飛ぶ 蛍は 儚くて いつかは 終わる 運命でも 愛さずに いられない… 本気で惚れて 夢を見て 哀しい恋に 燃え尽きる ばかね それでも 抱かれたい 命ぎりぎり 命ぎりぎり 落椿 女の恋は 命がけ 男の恋は 夢の糧 いいの それでも 逢いたいの 命ぎりぎり 命ぎりぎり 落椿 |
東京迷い猫 あんた今から 帰るから バカな女(やつ)だと 許してね あんな男に くどかれ惚れて どうかしてたよ ドジだよね やけに今夜は… やけに今夜は 冷えるから あんたとお酒 飲みたいよ あたし 東京 迷い猫 あんた今から 帰るから 開けておいてね ドアの鍵 ビルの谷間を さまよい歩きゃ 空でカラスが 笑ってる 霙(みぞれ)まじりの… 霙(みぞれ)まじりの 雨の街 邪険(じゃけん)にしないで 凍(こご)えるよ あたし 東京 迷い猫 あんた今から 帰るから 何も聞かずに 抱いてよね ひとつふたつは 殴(ぶ)ってもいいよ 水に流して チャラにして 勝手気ままで… 勝手気ままで 悪いけど あんたの膝(ひざ)が 恋しいよ あたし 東京 迷い猫 あんたとお酒 飲みたいよ あたし 東京 迷い猫 | 小田純平 | 下地亜記子 | 小田純平 | 矢田部正 | あんた今から 帰るから バカな女(やつ)だと 許してね あんな男に くどかれ惚れて どうかしてたよ ドジだよね やけに今夜は… やけに今夜は 冷えるから あんたとお酒 飲みたいよ あたし 東京 迷い猫 あんた今から 帰るから 開けておいてね ドアの鍵 ビルの谷間を さまよい歩きゃ 空でカラスが 笑ってる 霙(みぞれ)まじりの… 霙(みぞれ)まじりの 雨の街 邪険(じゃけん)にしないで 凍(こご)えるよ あたし 東京 迷い猫 あんた今から 帰るから 何も聞かずに 抱いてよね ひとつふたつは 殴(ぶ)ってもいいよ 水に流して チャラにして 勝手気ままで… 勝手気ままで 悪いけど あんたの膝(ひざ)が 恋しいよ あたし 東京 迷い猫 あんたとお酒 飲みたいよ あたし 東京 迷い猫 |
酒の川 酒に擦り寄る 夜更けの酒場 褪(あ)せた唇 濡らすよに あなたしか 愛せない あなたにだけしか 尽くせない 好きで 好きで 好きで流れる 酒の川 指をさされる ああ恋よりも 明日のありそな 日向がほしい あなたさえ 忘れたら 心の涙(しずく)は 流れない 行きつ 行きつ 行きつ戻りつ 罪の橋 毒を薬で 薄めるような 思い切れない 未練がひとつ あなたしか 愛せない あなたにだけしか 抱かれない 馬鹿が 馬鹿が 馬鹿が流れる 酒の川 | 小田純平 | 朝比奈京子 | 小田純平 | ヤタベタダシ | 酒に擦り寄る 夜更けの酒場 褪(あ)せた唇 濡らすよに あなたしか 愛せない あなたにだけしか 尽くせない 好きで 好きで 好きで流れる 酒の川 指をさされる ああ恋よりも 明日のありそな 日向がほしい あなたさえ 忘れたら 心の涙(しずく)は 流れない 行きつ 行きつ 行きつ戻りつ 罪の橋 毒を薬で 薄めるような 思い切れない 未練がひとつ あなたしか 愛せない あなたにだけしか 抱かれない 馬鹿が 馬鹿が 馬鹿が流れる 酒の川 |
夢のてっぺん 山犬みたいな眼をしてた 土で汚れた小娘が 抱いた男を幸せに できる女になりました ああ、吉野の里にカラカラと 赤い桜の花が降る どうせあの世に逝く身なら 夢のてっぺん 通りゃんせ 誰が教えた色の道 どこでおぼえた恋の道 二ついっぺにゃ通れない 穴のあくほど 指を咬む ああ、丹波の女衒(ぜげん)が父さんで ケチの女将が母さんで 可愛いカムロが妹の 紅い灯ともる 花魁(はな)の家 年季の明けた姉さんの 弱いからだを気遣った 馴染みのお人のふるさとで 所帯をもつと聞きました ああ、今夜は私のおごりだよ 偉いお方も無礼講 春も朧(おぼろ)の夜桜に 泣かぬ女の うれし泣き どうせあの世に逝く身なら 夢のてっぺん 通りゃんせ | 小田純平 | 朝比奈京子 | 小田純平 | | 山犬みたいな眼をしてた 土で汚れた小娘が 抱いた男を幸せに できる女になりました ああ、吉野の里にカラカラと 赤い桜の花が降る どうせあの世に逝く身なら 夢のてっぺん 通りゃんせ 誰が教えた色の道 どこでおぼえた恋の道 二ついっぺにゃ通れない 穴のあくほど 指を咬む ああ、丹波の女衒(ぜげん)が父さんで ケチの女将が母さんで 可愛いカムロが妹の 紅い灯ともる 花魁(はな)の家 年季の明けた姉さんの 弱いからだを気遣った 馴染みのお人のふるさとで 所帯をもつと聞きました ああ、今夜は私のおごりだよ 偉いお方も無礼講 春も朧(おぼろ)の夜桜に 泣かぬ女の うれし泣き どうせあの世に逝く身なら 夢のてっぺん 通りゃんせ |
紅い川 忘れられない あのひとを 忘れないのは 罪ですか 他の誰かに私の心 縛りつけても すぐにほどけて しまうでしょう… 愛して 愛して 愛されて 胸に流れる 紅い川 あなたを探して ひとすじに 流れるおんなの 紅い川 忘れられない あのひとと 出逢ったことは 罰ですか 他の誰かと生きるのならば 意味がないから いっそ捨てたい 命さえも… 傷つき 傷つき 傷つけて 胸に流れる 紅い川 この愛信じて ひとすじに 流れるおんなの 紅い川 愛して 愛して 愛されて 胸に流れる 紅い川 あなたを探して ひとすじに 流れるおんなの 紅い川 | 小田純平 | 伊藤美和 | 小田純平 | 若草恵 | 忘れられない あのひとを 忘れないのは 罪ですか 他の誰かに私の心 縛りつけても すぐにほどけて しまうでしょう… 愛して 愛して 愛されて 胸に流れる 紅い川 あなたを探して ひとすじに 流れるおんなの 紅い川 忘れられない あのひとと 出逢ったことは 罰ですか 他の誰かと生きるのならば 意味がないから いっそ捨てたい 命さえも… 傷つき 傷つき 傷つけて 胸に流れる 紅い川 この愛信じて ひとすじに 流れるおんなの 紅い川 愛して 愛して 愛されて 胸に流れる 紅い川 あなたを探して ひとすじに 流れるおんなの 紅い川 |
半歌 ~愛しき人~ そう、誰もが同じ様に 憂(うれい)を胸に秘めながら 飲んで束の間忘れかけ 酔いが冷めては溜息を吐(つ)く 思い出すのはあの日のあなた あなたを想って街を彷徨う やりたい事とやれる事 やらねばならぬ事の狭間で 生きたつもりが生かされて 今尚、名も無き道半ば そう、誰もが同じ数の 涙の過去を抱えながら 日々に追われて忘れかけ 黄昏一人 涙ぐむ 思い出すのはあなたの笑顔 あなたの言葉が今も聴こえる 愛する事 愛される事 愛を失う事の狭間で 与えたつもりが与えられ 今尚、名も無き愛半ば そう、誰もが同じ頃の 無垢な思い出持ちながら 時が流れて忘れかけ 歌を歌って懐かしむ 思い出すのはあなたの声 あなたの歌が今も聴こえる 癒すつもりが癒されて 癒し切れない歌の狭間で 支えるつもりが支えられ 今尚、名も無き歌半ば | 小田純平 | 中村つよし | 小田純平 | 矢田部正 | そう、誰もが同じ様に 憂(うれい)を胸に秘めながら 飲んで束の間忘れかけ 酔いが冷めては溜息を吐(つ)く 思い出すのはあの日のあなた あなたを想って街を彷徨う やりたい事とやれる事 やらねばならぬ事の狭間で 生きたつもりが生かされて 今尚、名も無き道半ば そう、誰もが同じ数の 涙の過去を抱えながら 日々に追われて忘れかけ 黄昏一人 涙ぐむ 思い出すのはあなたの笑顔 あなたの言葉が今も聴こえる 愛する事 愛される事 愛を失う事の狭間で 与えたつもりが与えられ 今尚、名も無き愛半ば そう、誰もが同じ頃の 無垢な思い出持ちながら 時が流れて忘れかけ 歌を歌って懐かしむ 思い出すのはあなたの声 あなたの歌が今も聴こえる 癒すつもりが癒されて 癒し切れない歌の狭間で 支えるつもりが支えられ 今尚、名も無き歌半ば |
生きる程に 酒の飲めぬお前が 酔ったまねをして 底なしの俺が 酔わぬふりで うたう 損得ぬきの付き合いが 酒の味をかえる 生きるほどに 喜び沁みる 男酒 夜明けまで… あの汽車に乗ったら 別の人生だった 彼(か)の女(ひと)を思えば 心まだ熱く 風のため息 振り返れば 一筋の轍(わだち) 生きるほどに 過去も明日(あした)も 今日のためと思い知る 果たした夢もあり 捨てきれぬ夢もある がむしゃらに生きて まだ 涙残す ひとしきりただ ひとを思い ひとらしく ひとり 生きるほどに 尊き道よ 心歌 ながれくる 生きるほどに 尊き道よ 心歌 ながれくる | 小田純平 | 朝比奈京仔 | 小田純平 | 矢田部正 | 酒の飲めぬお前が 酔ったまねをして 底なしの俺が 酔わぬふりで うたう 損得ぬきの付き合いが 酒の味をかえる 生きるほどに 喜び沁みる 男酒 夜明けまで… あの汽車に乗ったら 別の人生だった 彼(か)の女(ひと)を思えば 心まだ熱く 風のため息 振り返れば 一筋の轍(わだち) 生きるほどに 過去も明日(あした)も 今日のためと思い知る 果たした夢もあり 捨てきれぬ夢もある がむしゃらに生きて まだ 涙残す ひとしきりただ ひとを思い ひとらしく ひとり 生きるほどに 尊き道よ 心歌 ながれくる 生きるほどに 尊き道よ 心歌 ながれくる |
百夜月 他人(ひと)目を避ける 恋をして 闇夜を待って 愛に行く これが運命(さだめ)か ふたりの罪か 月が邪魔する 道行(ゆきみち)を… 百夜(ひゃくや)通(かよ)って 渡れぬ川は 浮世の川か 浮世の川か 百夜月(ももよづき) 夢でもなぜか 逢えなくて 想いは募る 一夜(いちや)ごと たったひとりの 愛する人を 月よ映して 今宵だけ… 百夜通って あきらめきれぬ 未練の色か 未練の色か 百夜月 涙で漉(す)いた 便箋に 闇夜の墨で 書く手紙 きつく結んだ ふたりの命 月もわかって くれるでしょう… 百夜通って 渡れぬ川は 縁(えにし)の川か 縁の川か 百夜月 | 小田純平 | 伊藤美和 | 小田純平 | 矢田部正 | 他人(ひと)目を避ける 恋をして 闇夜を待って 愛に行く これが運命(さだめ)か ふたりの罪か 月が邪魔する 道行(ゆきみち)を… 百夜(ひゃくや)通(かよ)って 渡れぬ川は 浮世の川か 浮世の川か 百夜月(ももよづき) 夢でもなぜか 逢えなくて 想いは募る 一夜(いちや)ごと たったひとりの 愛する人を 月よ映して 今宵だけ… 百夜通って あきらめきれぬ 未練の色か 未練の色か 百夜月 涙で漉(す)いた 便箋に 闇夜の墨で 書く手紙 きつく結んだ ふたりの命 月もわかって くれるでしょう… 百夜通って 渡れぬ川は 縁(えにし)の川か 縁の川か 百夜月 |
最後の夜だから もう二度と 逢わないから 逢わないと 決めたから そばにいて 今夜だけは 独り占めしたいの 心に鍵を かけられたなら 誰にも盗られは しないのに 愛しても 愛しても 愛し足りない 最後の 最後の… 夜だから もう恋は いらないから 恋なんか しないから 涙ごと 今夜かぎり 流しきってみせるわ 心の傷の 薬があれば こんなに泣いたり しないのに 抱きしめて 抱きしめて 壊れるくらい 最後の 最後の… 夜だから 愛しても 愛しても 愛し足りない 最後の 最後の… 夜だから | 小田純平 | 伊藤美和 | 小田純平 | | もう二度と 逢わないから 逢わないと 決めたから そばにいて 今夜だけは 独り占めしたいの 心に鍵を かけられたなら 誰にも盗られは しないのに 愛しても 愛しても 愛し足りない 最後の 最後の… 夜だから もう恋は いらないから 恋なんか しないから 涙ごと 今夜かぎり 流しきってみせるわ 心の傷の 薬があれば こんなに泣いたり しないのに 抱きしめて 抱きしめて 壊れるくらい 最後の 最後の… 夜だから 愛しても 愛しても 愛し足りない 最後の 最後の… 夜だから |
影唄 ここにあんたがいないのは 時の流れのせいなのか それとも酒の絆など 雨にほころぶものなのか ここにあいつがいないのは 夢に蹴られたせいなのか それとも風の船に乗り 夜を渡っていったのか やけに華やぐ街の灯に 人は訪れ 人は去る なぜか消えない面影の 肩を抱いたよ 一人きり ここにあの娘がいないのは 無垢な瞳のせいなのか それとも気障な泥棒が 投げた台詞を覚えたか ここに酒しかいないのは 一人はぐれたせいなのか それともいつか幻を 俺も映して去るだろうか やけに華やぐ街の灯の ヤワな宴にはじかれる 誰に聴かせるわけもない 唄が俺にはあるんだろう おたまじゃくしもない唄が 俺の心にあるんだろう | 小田純平 | リーシャウロン | 小田純平 | 若草恵 | ここにあんたがいないのは 時の流れのせいなのか それとも酒の絆など 雨にほころぶものなのか ここにあいつがいないのは 夢に蹴られたせいなのか それとも風の船に乗り 夜を渡っていったのか やけに華やぐ街の灯に 人は訪れ 人は去る なぜか消えない面影の 肩を抱いたよ 一人きり ここにあの娘がいないのは 無垢な瞳のせいなのか それとも気障な泥棒が 投げた台詞を覚えたか ここに酒しかいないのは 一人はぐれたせいなのか それともいつか幻を 俺も映して去るだろうか やけに華やぐ街の灯の ヤワな宴にはじかれる 誰に聴かせるわけもない 唄が俺にはあるんだろう おたまじゃくしもない唄が 俺の心にあるんだろう |
残り香 あと幾つ 眠ったら あと何度 生まれ変わったら あなたのことを 忘れられますか 私 忘れられますか 恋しくて 憎らしくて だけど恋しくて こぼした涙とため息が 部屋に散らばって… どうかあなた 逢いに来て 残り香が 消える前に もし時間(とき)を 戻せたら もし二人 出逢わなかったら 他の誰かを 愛したでしょうか 私 愛せたでしょうか 愛(いと)しくて 許せなくて だけど愛しくて 心の傷跡 化粧では隠しきれなくて… どうかあなた 逢いに来て 残り香が 消える前に 恋しくて 憎らしくて だけど恋しくて こぼした涙とため息が 部屋に散らばって… どうかあなた 逢いに来て 残り香が 消える前に | 小田純平 | 伊藤美和 | 小田純平 | 矢田部正 | あと幾つ 眠ったら あと何度 生まれ変わったら あなたのことを 忘れられますか 私 忘れられますか 恋しくて 憎らしくて だけど恋しくて こぼした涙とため息が 部屋に散らばって… どうかあなた 逢いに来て 残り香が 消える前に もし時間(とき)を 戻せたら もし二人 出逢わなかったら 他の誰かを 愛したでしょうか 私 愛せたでしょうか 愛(いと)しくて 許せなくて だけど愛しくて 心の傷跡 化粧では隠しきれなくて… どうかあなた 逢いに来て 残り香が 消える前に 恋しくて 憎らしくて だけど恋しくて こぼした涙とため息が 部屋に散らばって… どうかあなた 逢いに来て 残り香が 消える前に |
愛しき我が人生 生きることにも そろそろ 慣れてきたって いい歳だけど いまだ悩んでは ため息を 酒で飲み干す 夜もある 一人で生まれてきたけれど 一人で生きてきたわけじゃない 幾千の出逢いと 別れを繰り返し 今日があるから… 現在(いま)があるから… 愛しき 我が人生 夢もいつしか 忘れて 仕事ばかりの 毎日だけど 守るべき者の 笑顔さえ あればなにより 幸せさ 明日(あした)を信じてきたけれど 明日は誰にもくるわけじゃない 限りある命を ひたすら生き抜いて 今日を大事に… 現在を大事に… 愛しき 我が人生 一人で生まれてきたけれど 一人で生きてきたわけじゃない 幾千の出逢いと 別れを繰り返し 今日があるから… 現在があるから… 愛しき 我が人生 | 小田純平 | 伊藤美和 | 小田純平 | 矢田部正 | 生きることにも そろそろ 慣れてきたって いい歳だけど いまだ悩んでは ため息を 酒で飲み干す 夜もある 一人で生まれてきたけれど 一人で生きてきたわけじゃない 幾千の出逢いと 別れを繰り返し 今日があるから… 現在(いま)があるから… 愛しき 我が人生 夢もいつしか 忘れて 仕事ばかりの 毎日だけど 守るべき者の 笑顔さえ あればなにより 幸せさ 明日(あした)を信じてきたけれど 明日は誰にもくるわけじゃない 限りある命を ひたすら生き抜いて 今日を大事に… 現在を大事に… 愛しき 我が人生 一人で生まれてきたけれど 一人で生きてきたわけじゃない 幾千の出逢いと 別れを繰り返し 今日があるから… 現在があるから… 愛しき 我が人生 |
ほかされて あんたとあたいを秤(はかり)にかけりゃ きっと重たい女の心 金魚のように掬(すく)われて 恋が破けて落ちたんや 愛されて 泣かされて はぐらかされて ほかされて よけいに惚れて 月灯り 涙が好きに なるばかり 惚れたと腫れたをつなげて書いて きっとどこかでまちがえたんやね 花火のように飛ばされて 夢が弾けて散ったんや 愛されて ためされて もどかしかった だめやった 「あんたがきらい」 帰り道 言葉にしては 泣くばかり ほかされて ほかされて 見返したいと 逢いたいと あんたが好きに なるばかり あんたが好きに なるばかり あんたが好きに なるばかり | 小田純平 | リーシャウロン | 小田純平 | 矢田部正 | あんたとあたいを秤(はかり)にかけりゃ きっと重たい女の心 金魚のように掬(すく)われて 恋が破けて落ちたんや 愛されて 泣かされて はぐらかされて ほかされて よけいに惚れて 月灯り 涙が好きに なるばかり 惚れたと腫れたをつなげて書いて きっとどこかでまちがえたんやね 花火のように飛ばされて 夢が弾けて散ったんや 愛されて ためされて もどかしかった だめやった 「あんたがきらい」 帰り道 言葉にしては 泣くばかり ほかされて ほかされて 見返したいと 逢いたいと あんたが好きに なるばかり あんたが好きに なるばかり あんたが好きに なるばかり |
男の景色 ヒトを恨マズ 傷ツケズ ネタマズ・セカズ 羨マズ こんな男の生きざまに けっこう俺は ハマッテル 時代遅れの ドタ靴と 止まり木いくつ 止まったろ 二合ドックリ アゲぞこに 人生ホロリ 手酌酒 惚れたはれたも あったけど 語れるほどの モノじゃない タガがはずれた コトバより ココロが濡れる 歌がいい シロとクロとの 冬景色 ふるさと遠く なりにけり ドコで生きても おふくろを 泣かせてなんの 人生か 春の匂いが 鼻っつら かすめて通る 日も近い 寒い背中に いちりんの ヌクモリ優しい 花だより アシタ明日で またあした 時間が細る 身がホソル こんな男の 夕景色 写してどこへ 浮世川 写してどこへ 浮世川 | 小田純平 | 志賀大介 | 小田純平 | 矢田部正 | ヒトを恨マズ 傷ツケズ ネタマズ・セカズ 羨マズ こんな男の生きざまに けっこう俺は ハマッテル 時代遅れの ドタ靴と 止まり木いくつ 止まったろ 二合ドックリ アゲぞこに 人生ホロリ 手酌酒 惚れたはれたも あったけど 語れるほどの モノじゃない タガがはずれた コトバより ココロが濡れる 歌がいい シロとクロとの 冬景色 ふるさと遠く なりにけり ドコで生きても おふくろを 泣かせてなんの 人生か 春の匂いが 鼻っつら かすめて通る 日も近い 寒い背中に いちりんの ヌクモリ優しい 花だより アシタ明日で またあした 時間が細る 身がホソル こんな男の 夕景色 写してどこへ 浮世川 写してどこへ 浮世川 |
時間の花びら 風にはらはら 舞う花びらが 私の代わりに 泣いてます 涙も枯れた この胸に 季節をおしえて くれるよに ああどうして 愛には終わりがあるの? ああどうして 哀しみには終わりがないの? 時間(とき)が私を 置き去りに 通り過ぎてゆく 夢で今夜も あなたが笑う 私は夢でも 泣いてます 涙で錆びた合鍵じゃ あなたの心は 開(ひら)けない ああどうして 恋して傷つけ合うの? ああどうして 運命(うんめい)には逆らえないの? 時間の花びら 手のひらで 明日(あす)に溶けてゆく ああどうして 愛には終わりがあるの? ああどうして 哀しみには終わりがないの? 時間が私を置き去りに 通り過ぎてゆく | 小田純平 | 伊藤美和 | 小田純平 | 矢田部正 | 風にはらはら 舞う花びらが 私の代わりに 泣いてます 涙も枯れた この胸に 季節をおしえて くれるよに ああどうして 愛には終わりがあるの? ああどうして 哀しみには終わりがないの? 時間(とき)が私を 置き去りに 通り過ぎてゆく 夢で今夜も あなたが笑う 私は夢でも 泣いてます 涙で錆びた合鍵じゃ あなたの心は 開(ひら)けない ああどうして 恋して傷つけ合うの? ああどうして 運命(うんめい)には逆らえないの? 時間の花びら 手のひらで 明日(あす)に溶けてゆく ああどうして 愛には終わりがあるの? ああどうして 哀しみには終わりがないの? 時間が私を置き去りに 通り過ぎてゆく |
男がひとり飲む酒は どこにもあるよな 居酒屋で 沁みるよ昭和の 流行歌(はやりうた) さすらい続けた 生き方を 悔やんでいるんじゃ ないけれど 男がひとり 飲む酒は 心が欲しがる いのち水 酔わせてくれよ 旅路の酒よ 今夜も 酔わせろよ 誰でも昔は 若かった 胸には一輪 白い花 あの時あいつと 逃げてたら 違った人生 あったのか 男がひとり 飲む酒は 青春とむらう なみだ水 酔わせてくれよ 想い出酒よ 今夜も 酔わせろよ 汽笛のなく声 聞きながら 何歳(いくつ)になったと 指を折る ふた駅向こうの ふるさとに 今度も寄らずに 行くだろう 男がひとり 飲む酒は 明日(あした)へ連れてく ちから水 酔わせてくれよ 希望の酒よ 今夜も 酔わせろよ | 小田純平 | かず翼 | 小田純平 | 矢田部正 | どこにもあるよな 居酒屋で 沁みるよ昭和の 流行歌(はやりうた) さすらい続けた 生き方を 悔やんでいるんじゃ ないけれど 男がひとり 飲む酒は 心が欲しがる いのち水 酔わせてくれよ 旅路の酒よ 今夜も 酔わせろよ 誰でも昔は 若かった 胸には一輪 白い花 あの時あいつと 逃げてたら 違った人生 あったのか 男がひとり 飲む酒は 青春とむらう なみだ水 酔わせてくれよ 想い出酒よ 今夜も 酔わせろよ 汽笛のなく声 聞きながら 何歳(いくつ)になったと 指を折る ふた駅向こうの ふるさとに 今度も寄らずに 行くだろう 男がひとり 飲む酒は 明日(あした)へ連れてく ちから水 酔わせてくれよ 希望の酒よ 今夜も 酔わせろよ |
砂時計 一瞬(いま)しかないから 心が呼ぶから あなたを愛するために 生まれてきたから たとえもし傷ついても 悔やまない 泣かない 抱きしめても 抱きしめても… 手のひらを すりぬける もう誰にも 止められない 恋は 恋は 恋は 堕ちてゆく砂時計 今日しかないから 答えはないから あなたと過ごした日々に 嘘などないから たとえもし捨てられても 恨まない 追わない 愛しても 愛しても… 幸せに 届かない もう誰にも 止められない 恋は 恋は 恋は 堕ちてゆく砂時計 手のひらを すりぬける もう誰にも 止められない 恋は 恋は 恋は 堕ちてゆく砂時計 | 小田純平 | 伊藤美和 | 小田純平 | ヤタベタダシ | 一瞬(いま)しかないから 心が呼ぶから あなたを愛するために 生まれてきたから たとえもし傷ついても 悔やまない 泣かない 抱きしめても 抱きしめても… 手のひらを すりぬける もう誰にも 止められない 恋は 恋は 恋は 堕ちてゆく砂時計 今日しかないから 答えはないから あなたと過ごした日々に 嘘などないから たとえもし捨てられても 恨まない 追わない 愛しても 愛しても… 幸せに 届かない もう誰にも 止められない 恋は 恋は 恋は 堕ちてゆく砂時計 手のひらを すりぬける もう誰にも 止められない 恋は 恋は 恋は 堕ちてゆく砂時計 |
大阪ボレロ 夢を食べて 暮らした 砂をかんでも笑った ささやかなことが 楽しかった かわりばんこに 貧しい 昔話しては 泣き笑いしながら いつか抱きあってた 大阪ボレロ 別れてみても おかしいくらい 好きや・好きや・好きや 大阪ボレロ 一生分の 愛情(あい)を あんたにあげた もっと器用に生きて 嘘をついてもいいから この世のどこかで 幸せでいて 俺とおんなじくらいに 不器用なくせをして 年上ぶるなって あんた可愛いかった 大阪ボレロ 私の胸に 溺れてくれた 人よ・人よ・人よ 大阪ボレロ 私にくれた 熱情(あい)を 返してあげる 大阪ボレロ 別れてみても おかしいくらい 好きや・好きや・好きや 大阪ボレロ 一生分の 熱情(あい)を あんたにあげた | 小田純平 | 朝比奈京子 | 小田純平 | | 夢を食べて 暮らした 砂をかんでも笑った ささやかなことが 楽しかった かわりばんこに 貧しい 昔話しては 泣き笑いしながら いつか抱きあってた 大阪ボレロ 別れてみても おかしいくらい 好きや・好きや・好きや 大阪ボレロ 一生分の 愛情(あい)を あんたにあげた もっと器用に生きて 嘘をついてもいいから この世のどこかで 幸せでいて 俺とおんなじくらいに 不器用なくせをして 年上ぶるなって あんた可愛いかった 大阪ボレロ 私の胸に 溺れてくれた 人よ・人よ・人よ 大阪ボレロ 私にくれた 熱情(あい)を 返してあげる 大阪ボレロ 別れてみても おかしいくらい 好きや・好きや・好きや 大阪ボレロ 一生分の 熱情(あい)を あんたにあげた |
恋月夜 どうして忘れられるでしょうか あなたと逢う為 生まれた私 女の心の 奥ひだに 刻みこまれた 熱い時間(とき) 深まる闇に 身を隠し 今日も逢いたい ああ恋月夜 涙で溶いた 紅をひいたら あなたをさがして 命が騒ぐ 罪の重さに 耐えながら 夢の重さを 噛みしめる くちびる肩に 押し当てて 寝息聞きたい ああ恋まくら 別れて暮らす 人生ならば あなたのその手で 殺してほしい 女は心の 揺りかごに 愛を宿して 生きている 深まる闇に 身をまかせ 明日(あす)も逢いたい ああ恋月夜 | 小田純平 | 伊藤美和 | 小田純平 | ヤタベタダシ | どうして忘れられるでしょうか あなたと逢う為 生まれた私 女の心の 奥ひだに 刻みこまれた 熱い時間(とき) 深まる闇に 身を隠し 今日も逢いたい ああ恋月夜 涙で溶いた 紅をひいたら あなたをさがして 命が騒ぐ 罪の重さに 耐えながら 夢の重さを 噛みしめる くちびる肩に 押し当てて 寝息聞きたい ああ恋まくら 別れて暮らす 人生ならば あなたのその手で 殺してほしい 女は心の 揺りかごに 愛を宿して 生きている 深まる闇に 身をまかせ 明日(あす)も逢いたい ああ恋月夜 |