渡辺俊幸編曲の歌詞一覧リスト  327曲中 201-327曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
もう愛の歌なんて唄えないさだまさしさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸あなたの嫁ぐ朝 始発列車に乗って 僕は青春から出来るだけ遠ざかる 年上のあなたには初めから 僕の手の届かない愛が居た 200マイルも離れた 名も知らぬ駅で降りよう そしてむかしあなたの為 作った歌 唄おう 教会の鐘が鳴り響く頃 お別れに一度だけあなたの名を呼ぼう  花をちぎれない程 やさしい人に 恋は無理よとあの日あなたは言った 恋の上手な人たちは少し意地悪 僕の胸を吹き抜けたあなたの吐息 200マイルも離れた 名も知らぬ駅で降りたら あなたの好きな花さえも ちぎり捨てて みせよう 列車が陽の当たる坂道を登ってく 遠くに青い海が光ってる 訳もなく涙があふれて来て もう愛の歌なんて唄えない
煌めいてさだまさしさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸ときめいて ときめいて 待っていた 君の笑顔 煌めいて 煌めいて はばたいて 時は今 君の夢は 僕の夢 君が切る風の音が 聞こえる  夢よ もっともっと高く 夢よ もっともっと速く 夢よ もっともっと強く 美しく  明日咲く華よ 君の名を 憧れと呼ぶよ  ひたすらに ひたすらに 沸きあがる 君の力 輝いて 輝いて いつまでも 時は今  君の愛は 僕の愛 君が信じた歌が 聴こえる  愛よ もっともっと高く 愛よ もっともっと速く 愛よ もっともっと強く 美しく  夢よ もっともっと高く 夢よ もっともっと速く 夢よ もっともっと強く 美しく  明日咲く華よ 君の名を 永遠と呼ぶよ 憧れと呼ぶよ 永遠と呼ぶよ  ときめいて ときめいて 煌めいて 煌めいて
図書館にてさだまさしさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸大きな窓から差す 柔らかな光の中で パサージュ論を読む君の横顔に じっと見とれていた  真白な夏の雲が 山際の空に咲いた 水浅黄色の君のTシャツの 白い腕が眩しい  或いはベンヤミンを語る 君は強いアウラに満ちて 或いは賢治を語る 君は大いなる慈愛(アガペー)  図書館という大宇宙に 二人きり浮かんでた あの時  窓から見える水辺の 睡蓮が音も無く咲いた あたかも五次方程式のように 心も恋も解けない  大きな時間(とき)の粒に 緩やかに身を横たえ E=mc2 と僕が書けば 恋は光速を超えた  或いは未来を語る 君は不安と勇気に揺れて 或いはふるさとを語る まなざしは母に似ていた  図書館という大海原に 二人きり浮かんでた あの時  遙かな時間(とき)は過ぎて 図書館に僕は独りで 正義についてのディベートを 読みながら まだ君を想っている  大きな窓から差す 柔らかな光の中で…
通りゃんせさだまさしさだまさしわらべうた・補作詞:本居長世わらべうた渡辺俊幸通りゃんせ 通りゃんせ ここはどこの細道じゃ 天神さまの細道じゃ ちっと通して くだしゃんせ ご用の無いもの通しゃせぬ この子の七つのお祝に おふだをおさめにまいります いきはよいよい 帰りはこわい こわいながらも 通りゃんせ 通りゃんせ
津軽さだまさしさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸蕭々と吹く風に雪煙 土蜘蛛の如くうずくまる林檎の樹 寂しさに立ち枯れたみちのくの 名も知らぬ木に氷が華と咲く 思えば あなたとの心の道行きは 荒海に 揺蕩二つの小舟の様に 櫂を失くして流されて 行方も知れずあてもなく 引き返すにも進むにも 浮かぶ瀬も無く  滔々とゆく河に泡沫の はじける瞬(いとま)の儚さを 哀しいと言わず愛しいと 答えたあなたの優しさが胸を突く 津軽に訪れる春 まだ遠く 心の道行く先は なお遠く 凍てつく指に耐えかねて ふとあなたの名をくちずさめば 降りしきる雪の彼方から 幽かな海鳴り
ふたつならんだ星~アルビレオ~さだまさしさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸美しいものを見るたび あなたを思い出す 惜しみなく私に注ぎ込まれたあなたの愛のことを  初めて海を行く船のように 何も見えない私に 目指すべき星の光になり 私の場所を教えてくれた 闇夜に惑う私には あなたは明るい月 迷いもせず あなたを辿って生きてきた  韓紅と瑠璃色とふたつならんだ星よ その名はアルビレオ美しい星あなたと私の夢 儚いものに出会うたび あなたを思い出す 弱いもののために注ぎ続けた あなたのまなざし  初めて空を飛ぶ鳥のように 何も知らない私に 目指すべき虹の架け橋となり 雲に紛れて守ってくれた 闇夜に迷う私には あなたは優しい星 疑わずに あなたを辿って生きてきた  韓紅と瑠璃色とふたつならんだ星よ その名はアルビレオ美しい星あなたと私の希望  美しいものを見るたび あなたを思い出す 惜しみなく私に注ぎ込まれたあなたの愛のことを
白夜の黄昏の光さだまさしさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸ネナナの町のアイス・クラシックが終わり アラスカに遅い 春が帰るけれど なぜかあなたひとりだけが 帰らない  あなたが愛した 北の大地にも ユーコン川を 埋め尽くしながら 鮮やかな魚たちが すぐに帰るのに  楽しそうに氷河の軋む音を語りながら 竜巻のように舞うオーロラを歌うように写した あなたは風のような物語を駆け抜けるように 白夜の黄昏の光の中に帰っていった  あなたの残した 美しい写真を いつか懐かしむ 勇気が持てるのかしら ザトウクジラや白熊の親子やツノ鹿やそれから 白い息を吐く あなた自身の笑顔  地の果てと思う どんな土地にでも 必ず人々の 生活がある 誰もがただ一度の かけがえのない生命を生きてる  弱い者には 弱い者なりの 生きる術がきっと あるのだよと あなたの眼差しは どんなときにも暖かだった  何十年かもう少し早く生まれていたら 冒険者はいつの時代も そんな風に呟くのかしら あなたは風のような物語を駆け抜けるように 白夜の黄昏の光の中に帰っていった  極北の大地を 埋め尽くしたカリブー マッキンレーの 山頂を雲がゆく アラスカ鉄道が あなたまでつながればいいのに まだあなたは 夢に来てくれない  人生のブリザードを少しも怖れることなく 自分とは誰なのかを知るために生きぬいて あなたは風のような物語を駆け抜けるように 白夜の黄昏の光の中に帰っていった  あなたの残した 美しい写真に 包まれながら 生きているけれど 内緒だけど一番好きな写真はほかの人が撮った 子供とあなたと私の 一枚の笑顔  ネナナの町のアイス・クラシックが終わり アラスカに遅い 春が帰るけれど なぜかあなたひとりだけが 帰らない
浜辺の歌さだまさしさだまさし林古渓成田為三渡辺俊幸あした浜辺を さまよえば 昔のことぞ しのばるる 風の音よ 雲のさまよ 寄する波も 貝の色も  ゆうべ浜辺を 回れば 昔の人ぞ しのばるる 寄する波よ かえす波よ 月の色も 星のかげも  疾風たちまち 波を吹き 赤裳のすそぞ ぬれひじし 病みしわれは すでに癒えて 浜辺の真砂 まなごいまは
ヨーコ森山直太朗森山直太朗森山直太朗・御徒町凧森山直太朗・御徒町凧渡辺俊幸ねぇヨーコ 君は微睡みの中で微笑む ねぇヨーコ 僕の躊躇いを音符に変えて  巡る星座に 宿るミソロジー 夜の静寂に 長い髪をなびかせて  降り注ぐ 愛の光 世界を彩るように 君は 大げさに微笑んだ 振り返る 出会いの時 時計は外したままで 霞む渚に 響くハーモニー 置き忘れた あの首飾り  深い眠りに 遊ぶフィロソフィー 沈む夕日に あの日何を託したの  舞い上がる 愛のキセキ 視界を遮るように 日々はぼんやりと輝いた 寄せ返す 愛と惑い 未来は砂に埋もれて 波の間に間に 揺れるアイロニー 迷い込んだ夢物語  シャナナ 君を見てる シャナナ 君を見てる シャナナ 君を見てるよ 愛の名の下に シャナナ 君を見てる シャナナ 君を見てる シャナナ 君を見てるよ 愛の名の下に
都会暮らしの小さな恋に与える狂詩曲さだまさしさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸都会の静寂に遠く 誰かピアノ爪弾く ガーシュイン あなたを想うだけで良いのに 少しだけ欲張りになった 遠く離れても 変わらないと決めた 小さなこの恋 生命掛けて守りたい  いつもあなたの 心が望む限り 私はそばに居ると誰か伝えてよ どれほど果てしない時が過ぎ去っても あなたを想う心は決して死なないから  都会の夜空遠く 聞こえるラフマニノフの 狂詩曲(ラプソディ) あなたを想うばかりの 一日が今日も緩やかに過ぎる 遠く離れたら 本当は変わった 小さなこの恋 もっと強く育つばかり  もしもあなたの 心が望むのなら この生命捧げても 何も惜しくない 嵐の夜も あの雲の上には あなたの月が出ている それは信じてる  いつもあなたの 心が望む限り 私はそばに居ると誰か伝えてよ どれほど果てしない時が過ぎ去っても あなたを想う心は永遠(とこしえ)に咲く花
SUNDAY PARKさだまさしさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸公園のベンチで僕は 過ぎた愛の哀しさを数える ひとりそんな午後 子供はブランコの順番 争い 所詮 僕の愛も それと同じ重みかしら  別れた人の横顔を 思い出せば いつも涙顔 SUNDAY PARK  年老いた人が 菩提樹の葉陰で 居眠りしながら 涙ぐむ 足元に新聞紙 子供はブランコに飽きて 次の遊びに 駆け出したあとには 鳩が舞い立つ  晴れた午後には こんな密かな 哀しみ方があっても いいだろう SUNDAY PARK SUNDAY PARK SUNDAY PARK
CONGRATULATIONSさだまさしさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸事件と生理は忘れた頃訪れる 実は突然あの娘が嫁にゆくという そもそもあの娘は俺達の憧れで 例え自分が死んでも一緒に死のうと思ってた それを馬の骨に 掠め盗られるなんて かなりゆゆしき事態 許すまじ暴力 順番守れと 社会正義の炎 仲間は集い怒りうろたえた (Congratulations) その時誰かふとつぶやいた (Congratulations) 一番大切な事がある (Congratulations) もしもあの娘がそれを選んで 幸せになるなら それが何より  あの娘が白いヴェールに包まれて おだやかな日射しの階段降りてくる いつもの笑顔の頬に涙が光る 仲間はみんなハンカチを出して欠伸する やい馬の骨 俺達は先程 キャンセル待ちの順を あみだくじで決めたんだ 虎視眈眈と 狙うぞ幸せ者 そこの処日記に書いておけ (Congratulations) しっかり頼んだぞ馬の骨 (Congratulations) こうなったらお前だけが頼り (Congratulations) これから俺達はやけ酒だ もしも悩んだ時は相談しろよ  (Congratulations) 一番大切な事がある (Congratulations) もしも二人がそれを選んで (Congratulations) 幸せになってくれるのなら どんな事より それが何より
孤独(ソリティア)さだまさしさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸部屋には今もあなたの 風が吹いている 想うだけで息がとまる程 深く愛してた ベランダの花の色も レコードの響きも 薄いお酒の氷の溶ける音も あなたを覚えてるのに 私の孤独は 時計の中で あなたの年齢さえ 追い越してしまった 話をするその仕草や 間の取り方から 横顔や煙草の煙の形まで 好きだった  記念日だらけのカレンダー あきれてたあなた でももう赤い日付は増えない それが寂しくて 私の孤独を 縁取るものは 想い出のぬくもりと あなたの居ない音 明日この町を出ると 決めた途端に 壁紙の染みさえ愛しくて 涙がとまらない
夢ばかりみていたさだまさしさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸いつも夢ばかりみてた 子供の頃から 風に誘われ空に憧れ 海に恋してた どんなに辛い時も あきらめなかった 宝島やトム・ソーヤ、ピーターパン みんな仲間だった 君の夢は 元気でいますか 今も地平の果てを にらんでいますか いつしか時は過ぎて 大人になっても 僕の夢はまだ星空みつめて 今も咲いてる
故郷さだまさしさだまさし高野辰之岡野貞一渡辺俊幸うさぎ追いし かの山 小鮒つりし かの川 夢はいまも めぐりて 忘れがたき 故郷  いかにいます 父母 恙なしや 友がき 雨に風に つけても 思いいずる 故郷  こころざしを 果して いつの日にか 帰らん 山はあおき 故郷 水は清き 故郷
プラネタリウムさだまさしさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸君の手に触れた時の プラネタリウムの空の色 暁の中秋無月群青に流れる星の二つ三つ 5億光年離れても超新星残骸空に咲く花 ほら理(イデア)と情(パトス)の狭間で二人の恋が揺れている  茉莉花(ジャスミン)の花が咲いたよ 地中海のほとりで 自由のために生命を投げ出す人がいる  ボクラハナニモノ  132億光年 プラネタリウムの空の色 明暗の宙に天つ雁 明星をよぎる影の二羽三羽 5億光年離れても見える星は幾つもあるというのに 2センチより近くても 君は遙か銀河よりも遠い  茉莉花(ジャスミン)の花は咲かない 何故だかこの国では 幸せ疲れで自由が見えなくなったのかな  ボクラハナニモノ  君の手に触れた時の プラネタリウムの空の色 暁の中秋無月群青に流れる星の二つ三つ
光の軌跡岩崎宏美岩崎宏美京えりこ池間史規渡辺俊幸ありのままに 自分の道を 歩くことは たやすくはない それでも 太陽は ふたたび昇り 毎朝 私に勇気を与えてくれる  輝く 人生は一本道 どんなに 曲がりくねっていても 信じてゆこう この道が続くかぎり まだ 走ろうと思うのは 未来の私に 出会うため  闇のなかで 光をさがし ひとりもがき 泣いたあの頃 それでも あきらめず 歩いていたら あなたの笑顔が 私を救ってくれた  立ち止まる人生も わるくはない こうして みんなで 笑い合える この世界に 私たち ひとりひとり 生きぬく力 授かって 生まれてきたのよ 大丈夫  もしも また 生まれ変わっても 私はそう 私になりたい 少し 臆病 きっと 不器用 それも 私  It's my way この道が続くかぎり まだ 走ろうと思うのは 未来の私に 出会うため
見上げてごらん夜の星をさだまさしさだまさし永六輔いずみたく渡辺俊幸見上げてごらん 夜の星を 小さな星の 小さな光りが ささやかな幸せを うたってる  見上げてごらん 夜の星を ぼくらのように 名もない星が ささやかな幸せを 祈ってる  手をつなごう ぼくと おいかけよう 夢を 二人なら 苦しくなんかないさ  見上げてごらん 夜の星を 小さな星の 小さな光りが ささやかな幸せを うたってる  見上げてごらん 夜の星を ぼくらのように 名もない星が ささやかな幸せを 祈ってる
地平線さだまさしさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸ひとしずくの雨が いつか海になる そんな風に愛を育ててゆけ 地平線から朝日が昇るように 君は しあわせになれ  言葉少なに 君は大切な恋を語る 君のその唇は つつましく紅に染まる どこか眩しそうに まばたいた黒い瞳は 不安と喜びと とまどいの重なり合う色 君に贈るのは 君の中の勇気 いいかい答は いつも心の中にある  はばたく鳥が蒼空に消えてゆく そんな風に君は旅立ってゆく 季節の花が静かに薫るように 君は大人になる  君はいくつかの傷を隠して強く笑う 後れ毛は風に揺れてそっと痛みをかばう どこか遠くへと耳を澄ます君に聴こえる 過去と未来とがきしむ刹那の現在そのもの 君に贈るのは 君の中の勇気 いいかい答は いつも心の中にある  山で生まれた霧がほら雲になる 悲しみもいつの日か雲になる 吹き抜ける風が季節を運ぶように 君は笑顔になれ ひとしずくの雨が いつか海になる そんな風に愛を育ててゆけ 地平線から朝日が昇るように 君は しあわせになれ
悲しい螺旋さだまさしさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸去りゆく君の背中に 季節忘れの帰り花降りしきる 振り返りもせずに さよならも言わず 色葉散る坂道  何か言葉を遣えば 傷つけるか傷つくかのどちらか だから敢えて君は 何も言わずに 物語を閉じる  君を傷つけたことでまず僕が傷ついて 僕が傷つくことで更に君が傷ついた 僕が黙れば君は僕の嘘を疑って 君が黙れば僕は君の愛を疑った 悲しい螺旋に疲れ果てさせたね ああ  二人手をつないでいても 辛く遠く淋しいあの山道を 君はこれからたった独りきりで 帰りゆくというのか  僕が思うよりずっと君は僕を愛して 君が思うよりずっと僕は君を愛した そしてお互いの愛の深さに気付きながら やがてお互いの愛の重さに耐えきれずに 悲しい矛盾に疲れ果てたんだね ああ  君を傷つけたことでまず僕が傷ついて 僕が傷つくことで更に君が傷ついた 僕が黙れば君は僕の嘘を疑って 君が黙れば僕は君の愛を疑った 悲しい螺旋に疲れ果てさせたね ああ  去りゆく君の足下 満天星紅葉(どうだんつつじ)は赤いさよなら色 ほんの少しだけ立ち止まった君は 振り向かなかった
歩き続ける男 -旅人の登場-さだまさしさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸私には優れた力などないけれど ただ歩き続ける事だけならば出来る 誰にでも私の足跡が分かるように 何時の日か誰かがそこを歩くことが出来るように 次の誰かが歩き またその次の誰かが歩き いつかそこには大きな 道が出来るだろう そんな風に人は 歩き続けた そんな風に道は 生まれてきた  私には優れた技などないけれど ただ花の種を蒔く事だけならば出来る 名前すら知られない 美しい花を咲かそう 何時の日か誰かが 美しいその花に気付いたなら 次の誰かに贈リ またその次の誰かに捧げ いつか世界中が 花で満たされるだろう そんな風に人は 愛し合って来た そんな風に人は 許し合って来た  そんな風に人は 歩き続けた そんな風に道は 生まれてきた  そんな風に人は 愛し合って来た そんな風に人は 許し合って来た  そんな風に人は(みんなで道をつくる) 歩き続けた そんな風に道は(みんなで花を咲かす) 生まれてきた  そんな風に人は(きっと道は出来る) 愛し合って来た そんな風に人は(きっと花は咲く) 許し合って来た
Final Count Downさだまさしさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸いつまでも 踊ってないで もうそろそろそろ 終りにしよう 急がなければ 僕等の馬車が南瓜に戻る そうでなくとも 僕としちゃ もう待ちくたびれた 僕がやさしく 10かぞえるうちに 帰って来ないと ついに怒るぞ  何処かの誰かに恋して 破れたら涙で頬ぬらして 此処へ甘えに帰って来るくせ しばらくたったらまた ふらふら ほんにお前は Round and Round いつまでたっても On and On いいかげんにせいよ 遊び疲れて 僕の腕の中で 眠りこけてる あぶないシンデレラ  ガラスの靴をこさえてあげれば 片っ端から誰かにあげちゃう あ あのなぁ そんなにまぁ気さくな シンデレラなんて あるもんかよ ほんにお前は Round and Round いくつになっても On and On いいかげんにせい おじさん怒るよ  いつまでも 踊ってないで もうそろそろそろ 終りにしよう 仏の顔も三度までとは 世界のきまり 僕は魔法使いでもなきゃ神様でもない 帰っておいで パーティは終った 僕がゆっくり かぞえるうちに
Aじゃないか Eじゃないか -思い上がる人々-さだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸渡辺俊幸さあさ自由だ 思い通りに 自由に生きる (そうだそうだそうだ) そうさ自由さ 何をやっても 自由なのさ (そうだそうだそうだ) さあさ祭りだ 人生なんて お祭りなのさ (そうだそうだそうだ) 面白けりゃ 楽しければ それが人生 (そうだそうだそうだ) Aじゃないか Eじゃないか 今さえ良ければ ええじゃないか Aじゃないか Eじゃないか Aじゃないか Eじゃないか どうでも どうでもええじゃないか  汚れた水を何処に流そうが俺の勝手だ Aじゃないか 本当にヤバけりゃ誰かどうにかしてくれるんじゃないの Aじゃないか 森が邪魔なら焼き払ったって Aじゃないか とにかく今日さえ良ければ何でも Aじゃないか Eじゃないか  さあさお金だ 金さえ有れば 何でも出来る (そうだそうだそうだ) 金のためなら 何をやっても 白由なのさ (そうだそうだそうだ) さあさ祭りだ 人生なんて お祭リなのさ (そうだそうだそうだ) 面白けりゃ 楽しければ それが人生 (そうだそうだそうだ) Aじゃないか Eじゃないか 今さえ良ければ ええじゃないか Aじゃないか Eじゃないか Aじゃないか Eじゃないか どうでも どうでもええじゃないか
風炎さだまさしさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸一雨過ぎて ついぞ桜と別れたばかり 黄砂朧に 吹き抜く風炎の風模様 花の色は ゆらゆら移りゆく 胸は しくしく痛みます 名も無い川に 花びら敷き詰めて 夢の名残の花筏 さよなら 君  ふたとせ前の あの日も風炎の遅い春 君と重ねた 寸分違わぬ恋の色 あはれあはれ ほろほろ思い出は 胸に ひりひり刻みます たった一度の 恋なら尚更に 時の狭間に 埋めましょか さよなら 夢  君の声も 君の指も 君の唇も 君の瞳も 君のぬくもりも 君の笑顔も いつか忘れて しまうかしら
虫くだしのララバイさだまさしさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸大好きなおじいちゃんが死んでしまった 約束だったからだから泣かなかったけど気持ちが 落ち着くまで三月かかって  今日はじめて彼の書斎の片付けをした ひき出しの中からでて来た新品ののし袋 おめでとうと書かれた誕生祝いは来月の 僕宛に早く嫁をもらえとメッセージ 懐かしい文字抱きしめて僕は不覚にも 泣いてしまった約束破った  約束…約束…約束…そうだ約束で思い出した ことがひとつ それはまだ僕のおなかにさなだ虫が居た頃  プラモデルくれたら薬を飲むと約束をして  医者と薬が死ぬほど嫌いな僕はしかとして逃げたっけ そしたらお前は男じゃないとひどくしかられた それでも飲まないから彼はついに奥の手を出してきた ほんとはこれを飲めば空が自由に飛べるのだ わしの魔法のマントを貸してやるぞともちかけた どっこい僕はませてたから鼻で笑いとばした おじいちゃんは悲しそうな目をした  ナフタリンくさいタンスの中から兵隊マント 何気なく着てみたらいつの間に今の僕にぴったりだった 僕はあわてて家を飛び出し薬屋へ走る そしてチョコレイト色懐かし薬ひとびん買って来た それから水で一気に虫くだしを流し込み 今こそ約束を果たしたぞとマントをひるがえし 走り出した両手広げ近くの公園へ そしてジャングル・ジムへ駆けのぼる  ジャングル・ジムへ駆けのぼる
夢のつづきさだまさしさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸疲れ果てて 動けない 誰にもあるけれど 立ちすくんだ 俺の夢を 見捨ててたまるものか あと少し もう少し 負けるな 俺の心 青空に 雨空に 笑顔で歌いながら ときめく心 熱い願い まだ忘れない まだ終わらせない  夢のつづき 見ようよ まだ間に合うから あと一歩だけ もう一歩だけ 歩いてゆこう  あきらめて あきらめて あきらめきれなくて 掌に 燃え残る 夢はまだ死んじゃいない あと少し もう少し 負けるな 俺の心 星空に あの人に 恥ずかしくないように たった一度の この人生を まだ倒れない まだ終わらせない  夢のつづき 生きよう まだ間に合うから あと一歩だけ もう一歩だけ 歩いてゆこう  夢のつづき 見ようよ まだ間に合うから あと一歩だけ もう一歩だけ 歩いてゆこう
誓いの言葉 -幸福の時-さだまさしさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸愛してるという言葉の 5000倍ほどもあなたが好き ありがとうという言葉の 20000倍以上もありがとう 出会ってくれて 大切にしてくれて 支えてくれて 魂の全てまでも 離さない 抱きしめた この心 どんな時でも  長い旅路へ船出する前に 永遠に忘れない約束をしよう どちらかが がんばりすぎないように でも決してあきらめないように 夢を抱きしめて その手を離さないで 愛を信じて それが誓いの言葉 がんばらない あきらめない 夢を捨てない 愛を信じること  愛してるという言葉の 5000倍ほどもあなたが好き ありがとうという言葉の 20000倍以上もありがとう 出会ってくれて 大切にしてくれて 支えてくれて 魂の全てまでも 離さない 抱きしめた この心 生命(いのち)の涯てまで  がんばらない あきらめない 夢を捨てない 愛を信じること 離さない 抱きしめた この心 生命の涯てまで
ラストレターさだまさしさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸これが 今夜のラストレターになりますと ラジオからDJが語りかけている 故郷を捨てた人の故郷を懐かしむ言葉が 深夜の空から降り注ぐ  自分で 捨てたもの或いは捨てられたもの 酷く傷ついたことや激しく傷つけたこと 大好きで大嫌いで懐かしい誰かを 人はいつでも恋しがっている  ああ 都会というものは ああ 切なすぎるほどの 矛盾で 満たされているようだ  これが 今週最後の曲になりますと 誰かの故郷を慕(しの)ぶ歌が流れる 海辺の町の風や汽笛や魚の臭いが 切なく恋しいときがある  愛も 憎しみも嫉妬も慈しみも 教えてくれたのは母と故郷 もう帰れない人は故郷で暮らせる人を 羨むこともあるだろう  ああ 故郷というものは ああ それほど懐かしい 矛盾の 始まった町のことだ  ああ 生きるということは ああ 痛みを愛おしみ 矛盾を 飲み込むことのようだ  あなたがくれた最後の手紙の あなたの文字が目の中で滲んでゆく
何もなかったさだまさしさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸村の入り口には紅い花が咲いてる 昔から咲く本当の名前は知らない 今は誰も憶えてなどいないんだ もう今は誰も知らない  昔 戦があった時 花は一度枯れたけど 今は見渡すかぎり赤い絨毯のように 何もなかったかのように咲いてる そう何もなかったかのように  人は皆 花の美しさに酔い かなしい時代は忘れたようだ 父を母を兄を友を失ったあの戦や 最後に全て焼き尽くしたあの光さえも  何もかも綺麗さっぱり 忘れてしまう幸せの中で みんな暮らしてるこの村では あの時何も起きなかった そうつまり 何もなかった  村の入り口には小さな石の仏が立ってる 昔からある仏の名前は知らない 今は誰も憶えてなどいないんだ もう今は誰も知らない  忘れてはいけない事と忘れてもかまわない事の 境目でいつもうろたえている 大切な事ほど忘れ 忘れたい事ほど忘れられない  花の色はいつか移ろう 楽しい時ほど早く過ぎゆく 父を母を兄を友を奪われたあの時 さしのべられた誰かの手の温もりでさえも  何もかも綺麗さっぱり 忘れてしまう幸せの中で みんな暮らしてるこの村では あの時何も起きなかった そうつまり 何もなかった  村の入り口には紅い花が咲いてる 昔から咲く本当の名前は知らない
黄昏のビギンさだまさしさだまさし永六輔中村八大渡辺俊幸雨に濡れてた たそがれの街 あなたと逢った 初めての夜  ふたりの肩に 銀色の雨 あなたの唇 濡れていたっけ  傘もささずに僕達は 歩きつづけた雨の中 あのネオンがぼやけてた  雨がやんでた たそがれの街 あなたの瞳に うつる星かげ  夕空晴れた たそがれの街 あなたの瞳 夜にうるんで  濡れたブラウス 胸元に 雨のしずくか ネックレス こきざみに ふるえてた  ふたりだけの たそがれの街 並木の陰の 初めてのキス 初めてのキス
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
夢であいましょうさだまさしさだまさし永六輔中村八大渡辺俊幸夢を見ましょう 夢を見ましょう 夜があなたを抱きしめ 夜があなたに囁く うれしげに 悲しげに 楽しげに 淋(さび)しげに 夢で 夢で 君も 僕も 夢であいましょう  うれしげに 悲しげに 楽しげに 淋(さび)しげに 夢で 夢で 君も 僕も 夢であいましょう
蛍前線小林幸子小林幸子さだまさしさだまさし渡辺俊幸桐の花が咲いて 閑(しず)かに季節が変わる 思い出作りのために 恋したわけじゃない  夢は夢 恋は恋 悲しみの中にいても 人は人 愛は愛 せつなくてせつなくて それでも生きる  蛍 蛍 迷い道を どうか照らしておくれ 蛍 蛍 暗闇に 花のように咲いてる  桐の葉の向こうに 生まれたばかりの蛍 梅雨(つゆ)の雨は悲しみも 流してくれるだろう  夢は夢 恋は恋 苦しみの中にいても 人は人 愛は愛 思い出があるから 生きられる  蛍 蛍 遠い道を そっと照らしておくれ 蛍 蛍 暗闇に 花のように咲いてる  夢は夢 恋は恋 悲しみの中にいても 人は人 愛は愛 せつなくてせつなくて それでも生きる  蛍 蛍 迷い道を そっと照らしておくれ 蛍 蛍 暗闇に 花のように咲いてる 夢のように咲いてる
この道さだまさしさだまさし北原白秋山田耕筰渡辺俊幸この道はいつか来た道 ああ そうだよ あかしやの花が咲いて(い)る  あの丘はいつか見た丘 ああ そうだよ ほら白い時計台だよ  この道はいつか来た道 ああ そうだよ お母さまと馬車で行ったよ  あの雲はいつか見た雲 ああ そうだよ 山査子の枝も垂れてる
木を植えた男 -メイン・テーマ-さだまさしさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸森は水をつくリ 水は人を育て なのにひとは水を 汚しながら生きる  水は流れ流れ いつか海に届き 海は水を癒し いつか空に帰す  水は空に抱かれ やがて雲に変わり 風が雲を運び 雨は土に戻る  雨は木々にしみて 草木は慈しみ 土は水を清め 森は水をつくる  私は木を植える いつか森をつくる 私は木を植える いつか森をつくる  生まれたとき人は 名前すら持たない 汚(けが)れなど知らずに ただ泣いていたはず  いつか愛に抱かれ いつか愛に別れ 喜びに出会って 哀しみに触れ行く  こころ傷つけられ 知らずに傷つけて 涙の色を覚え また人に救われ  いつか人を愛し いつか人に別れ 生命(いのち)の重さを 次に伝えゆく  私は木を贈る 来るべき未来に 私は木を贈る 生命伝えるように  森は水をつくり 水は人を育て なのにひとは水を 汚しながら生きる  水は流れ流れ いつか海に届き 海は水を癒し いつか空に帰す  水は空に抱かれ やがて雲に変わり 風が雲を運び 雨は土に戻る  雨は木々にしみて 草木は慈しみ 土は水を清め 森は水をつくる  私は木を植える いつか森をつくる 私は木を植える いつか森をつくる  森は水をつくり 水は人を育て 夢を耕すように 人は夢に生さる  私は木を植える 人の心に 私は木を植える 愛という名前で
桜ひとりさだまさしさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸迷い道でふと見つけた 桜がひとり 誰も知らない路地裏の 行き止まりに 昨日春一番が吹いた 三寒四温の夜 冴え冴えと十六夜の月 枝先は春色 「頑張れ」って僕は 誰に言ったんだろう こんなところに棲んでた 桜がひとり  迷い道でふと見つけた 僕だけひとり 誰も気づいていないけど 僕だけひとり 昨日桜が咲きましたと 夜のニュースが言う 思い出して出かけてみた 行き止まりの花に 「頑張れ」って君が 僕に言ったのかな こんなところで咲いてた 桜がひとり  吹きこぼれるほど咲いてた たったひとりで
バニヤン樹に白い月~Lahaina Sunset~さだまさしさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸ワイングラス片手に 酔った振りしてあなた オレンヂ色に溶ける夕陽 危気なシルエット あの人が留守だから いけない風が吹いて MUSKの香り イヤリング揺らり バニヤン樹に白い月 僕の胸に頬を預け ため息などついたりして 遊び上手な あなたは もう僕との別れを考えているね  我儘な人だから 気紛れに恋をする あなたにとって 一体僕は いくつ目のスペアキイ 僕の背中を抱いた 体温が熱いね ブレスレットに写るときめき バニヤン樹に白い月 ビロードの様に過ぎゆく おだやかな不安の中で 僕が強く抱きしめても きっと あなたはずっと遠くにいるね  あなたは海流になった 僕の羅針盤は壊れた 女はいつも見知らぬ入江 だから僕は今 マゼランになる
マザーアース森山良子森山良子御徒町凧森山直太朗渡辺俊幸麗らかな 日差しの中 揺りかごを護る詩 手の平に 風を集め 誰知らぬ 明日を思う 大地の薫りに包まれて 私は確かに幸せだった  聞こえる草原の輝き 溢れる宇宙の言葉 マザーアース 感じる愛の胎動  起き抜けに忘れた夢は 悲しみを仄かに残す 途絶えた声は朝を待っていた きっと朝を待っていた マザーアース 私は確かに幸せだった  零れる小鳥の涙 震える小さな拳 感じるあらゆる鼓動  マザーアース 漲る新緑の息吹 マザーアース 漂う流水の行方 マザーアース 伝わる蜉蝣の生命 マザーアース 色めく星雲の光 マザーアース 夢見るコヨーテの瞳 マザーアース 連なる幾千の祈り マザーアース 聞こえる草原の輝き マザーアース 溢れる宇宙の言葉  マザーアース 感じる愛の胎動
美術館さだまさしさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸ロックウェルの「鏡の前の少女」と 「婚姻届(マリッジライセンス)」の窓辺に咲く花 君の横顔に天窓の秋の花 美術館の壁の閑けさ  もしも僕に絵が描けたなら 君の笑顔だけ描き続けるだろう 吹きこぼれそうな恋を鎮め 庭先の桜紅葉の色が滲む  Oh 君の心が見えたら  フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」 ラピスラズリの気高い孤独 君の白い耳に透ける秋の光 僕はメーヘレンにもなれない  もしも僕に絵が描けたなら 君の笑顔だけ描き続けるだろう 僕だけの恋を庇うように 庭先の桜紅葉の散る音  Oh 君の心に触れたら  もしも僕に絵が描けたなら 君の笑顔だけ描き続けるだろう やがて僕の美術館には 君の笑顔だけ 飾られるだろう  Oh
へたっぴさだまさしさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸都会じゃ田舎モンはちょと無口になる 俺も昔拗ねたんでその辺はちょとわかる 向こうだけ青空で良い感じの風が吹いて 自分だけ土砂降りの雨ん中 笑顔もへたっぴ 気遣いもへたっぴ 一所懸命なのに極まりない不器用 仕事も恋も手探りの闇でもがいてる お前の痛みはあの日の俺そのもの  ふるさとの紅花(サフラン)の向こうの白い雲のような 白楊(ぽぴゆら)の木陰で揺れる鞦韆(ふらここ)のような ヨセミテ公園の子鹿の瞳のような お前の澄んだ瞳を俺は信じてる  ヨセミテ公園って 行った事無いけど  諦めた訳じゃないのに居場所探せなくて 絶望に胸を噛まれ人に嗤われ ヘタレな俺ですらどうにかこうにか まあ生きてこられたんだからさ お前が必死で流す汗や涙ならば ちゃんと見てる奴はきっといるから だからちゃんと咲きなよ へたっぴの花でいいから お前らしく満開に咲くんだよ  ふるさとの蜜柑の向こうの蒼い海のような 切ない恋もどこかで実るだろう サマルカンドの赤い薔薇がよく似合う そんな人に出会えたら良いよね  サマルカンドって 何処の国か判らないけど  晴れの中だけを生きる奴もいる 雨ん中だけを生きる奴もね でもちゃんとお天道様が見ているから お前らしく満開に咲くんだよ  本当はなかなか伝わらないけれど 伝わらなくても構わないのが愛だよ でも信じても良いと思ってるんだよ お天道様がちゃんと見てるからさ  お天道様がちゃんと見てるぜへたっぴ お天道様がちゃんとね へたっぴ
遠い夏~憧憬~さだまさしさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸誰かの大きなてのひら 遙か消えて行く遠花火 愛も悲しみも憎しみも 疑ることさえも知らずに いつかは離れて行く 父と母と故郷の 夏の匂い  遠い夏の日の水辺の 真白な心が恋しい 愛の喜びを数えて 愛の哀しみを数えて 大人になればこころの 矛盾との戦いと 気づかずに  いつも笑ってたあの日 いつも笑ってたあの夏の日
浜千鳥さだまさしさだまさし鹿島鳴秋弘田龍太郎渡辺俊幸青い月夜の 浜辺には 親をさがして 鳴く鳥が 波の国から 生まれ出る ぬれた翼の 銀のいろ  夜鳴く鳥の かなしさは 親をたずねて 海こえて 月夜の国へ 消えてゆく 銀のつばさの 浜千鳥
心かさねて ~長崎の空から~さだまさしさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸辛い時こそ支え合えるよ 泣きたい時こそそばに居よう 私たちは家族 私たちはきょうだい 今 心かさねて歌おう 長崎の空から世界中の空へ 本当の平和をこの手に 長崎の空から世界中の空へ ひとつになろう  喜び悲しみ分かち合おうよ 乗り越えられない試練などない 私たちは誓う 私たちは祈る さあ 心合わせて進もう 長崎の空から世界中の空へ 本当の愛をこの胸に 長崎の空から世界中の空へ ひとつになろう  長崎の空から世界中の空へ 本当の平和をこの手に  長崎の愛から世界中の愛へ ひとつになろう
Bye Bye Blue Birdさだまさしさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸Bye Bye Blue Bird 今あなたは光を浴びて翔び発つ鳥 Bye Bye Blue Bird 昔いちどだけ 私の止まり木に住んだ 青い鳥  あなたが倖せになるなら それは私の願い 寂しくないと言えば決して 本当ではないけれど あなたに愛された 誇りがあるから 笑顔で手を振るわ 胸を張って  Bye Bye Blue Bird 教会の鐘が青い空に高く鳴り渡る Bye Bye Blue Bird 笑顔が似合うあなたもっと倖せな顔で笑って  想い出のひとこまひとこま 私に住んでいる 例え短い愛といえど 重さに変わりなどない 生命かけて出会い 生命かけて愛し 生命かけて別れた夢だから  Bye Bye Blue Bird あなたはあなたの 私は私の 物語がある Bye Bye Blue Bird それぞれの空を 高く飛んで 倖せにとどけ  Bye Bye Blue Bird 昔 真実に 私の止まり木に住んだ 青い鳥 Bye Bye Blue Bird それぞれの空へ 高く高く飛んで 倖せにとどけ
Wonderful Loveさだまさしさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸風は東へ 東へと吹き抜けてゆく 僕独り西へ 西へ向い風の中をゆく 迷ってもいい 間違えていい そう言いきかせながら 走り疲れて 立ち止まった日 その季節に 君がいた 笑ってもっと強く 抱きしめて ひるまないように 勇気を失くさないように What a Wonderful Wonderful Wonderful Love いつも そばにいる  愛は君へ 君へと吹き抜けてゆく つないだ指を 指を 見失わないよう 泣いてもいい 傷ついていい 誰もが揺れる道を ゆっくりでいい 明日になれば 明日の花が咲く 道はひとつだけじゃない 自分らしく 信じればいつか 必ず 咲く日が来るよ What a Wonderful Wonderful Wonderful Love ずっと そばにいる What a Wonderful Wonderful Wonderful Love いつも そばにいる What a Wonderful Wonderful Wonderful Love ずっとそばにいる What a Wonderful Wonderful Wonderful Wonderful Love
6ヶ月の遅刻~マリナ・デル・レイ~さだまさしさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸待たせてばかりいた恋だった 僕がどれ程遅刻をしても いつも笑顔で 来てくれてありがとうと言ったね 約束だから待つ訳じゃない もしも会いたくて来てくれるなら いつまでもと言いかけて 窓の外を見た君の横顔 マリナ・デル・レイ 穏やかな午后の陽射し 鴎の影がゆるやかな 曲線を描いてテーブルを横切る マリナ・デル・レイ 君の好きだった ストロベリイ・マルガリータのストローで咲いた 名も知らぬ紅い花 愛し方も傷つく心も 二人とても似すぎてた だから あんなに晴れた午后に別れたのだった  久し振りに訪ねたこの店で あの頃の様に過ごしてみた ライト・ビールにポテト・スキンのピザに思い出ソース 窓の外に揺れるクルーザー 水彩の様な空と海の色 息をとめてそっと振りむけば ふいに君がそこに居た  マリナ・デル・レイ 後ろ姿で君とすぐに気づいた 別れた日と同じ白いカチューシャ マリナ・デル・レイ 君の好きだった ストロベリイ・マルガリータのストローに咲いた なつかしい紅い花 約束をしてた時の様に いつもの笑顔で振り返って 君は小さな声で おかえりと言った どうやら僕は半年も遅刻をした
誰よりもずっと…奥井雅美奥井雅美有森聡美渡辺俊幸渡辺俊幸その瞳 出会いの時から 離せなくなってた まなざしよ 唇が 少し動いたら 私の名を呼んで 一番先に  誰より 誰より ハートが Love you あなたを求めはじめてる そっと 恋人未満の昨日 Bye Bye 手を振るから 抱きしめてね  もし二人 ケンカした後も 同じ夜空をきっと 見つめてる つないでた その手のぬくもり 記憶を飛び出して 背中を押すの  誰より 誰より ハートが Love you あなたへと今走り出し そっと その胸優しく倒れ Kiss me 目を閉じたら 奪ってみて…  誰より 誰より ハートが Love you あなたを求めはじめてる そっと 恋人未満の昨日 Bye Bye 手を振るから 抱きしめてね
六日のあやめさだまさしさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸子供の頃から 遅れて咲いていた 六日のあやめと 笑われて泣いた 遅れまいとしたら 転んで怪我をした 十日の菊と あきらめて泣いた  やっと大人になったのに 変らないのが悲しくて そうつぶやいたらあなたは 遠くを見ながら笑った  遅れて咲いても 花は花 実らなくっても 恋は恋 叶わなくっても 夢は夢 届かなくっても 愛は愛 ほら 一番星みつけた  子供の頃から 年寄りっ子だった 三文安いと 笑われて怒った 怒るまいとしたら 涙がこぼれた 母だけが笑った 明日天気になあれ  こんな私でもいいですか 変らないけどいいですか そうつぶやいたらあなたは また遠くを見ながら笑った  雲にかくれても 月は月 飛べなくっても 鳥は鳥 どこへ流れても 水は水 変らなくっても 君は君 ほら 一番星
21世紀の君たちへ ~A Song For Children~さだまさしさだまさしスティーヴィー・ワンダー、日本語詞:さだまさしスティーヴィー・ワンダー渡辺俊幸寂し過ぎて 涙が出たり なにもかもに 疲れ果てたり そんな時は 誰にでもあるけれど 掌にひろげた 私の小さな生命(いのち)は どんなに小さくても この世にたったひとつ  ひとり ひとり 地球(ほし)を選んで ひとり ひとり 生まれて生きて めぐり逢って 愛し合うその奇跡  時空(とき)を超えた愛で 誰もが繋がっているよ 生命と夢を のせた舟を「未来」と呼ぼう  そう 泣きながら 歩く時も 夢だけは 離さない 許しあえる 信じあえる 愛しあえる「勇気」が欲しい  強い夢ならば いつか必ず叶うよ 「しあわせになろう」と 声を合わせて歌おう  強い夢ならば いつか必ず叶うよ 「しあわせになろう」と 声を合わせて歌おう  掌にひろげた 私の小さな生命は どんなに小さくても この世にたったひとつ この世にたったひとつ この世にたったひとつ
飛沫さだまさしさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸ある雨の朝のこと 少年が 傘を差して 立っていた  おつかいの帰り道かな 信号のない 道端で 立っていた  笑顔で片手を高く上げて 雨の中で 飛沫を浴びて 立っていた  何故 停まってあげなかったんだろう?
おぼろ月夜さだまさしさだまさし高野辰之岡野貞一渡辺俊幸菜の花畠に 入日うすれ 見渡す山の端 かすみ深し 春風そよ吹く 空をみれば 夕月かかりて 匂い淡し  里わのほかげも 森の色も 田中の小道を たどる人も かわずの鳴く音も 鐘の音も さながらかすめる おぼろ月夜
花の色さだまさしさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸あなたの言い訳を 受話器で聞き乍ら 心は遠い海の潮騒を聴いている 鏡に写った 時計の針だけが 過ぎゆく時間(とき)の流れを遡るように見える  長い手紙を書くように 流行りの色で頓染めて こんな時 声を荒らげて 泣けたらどんなだろう 季節は静かに 花の色を変える  私のため息を うつろな眼差しで あなたは聞かぬ振りで 遠くを見つめてる それからこころの 入口閉ざして 出口だけを開けて 見えない誰かと話してる  風に吹かれて散る様に 短い嘘をつけばいい こんな時 あなたの為に 笑えたらどんなだろう 季節は静かに 花の色を変える  長い手紙を書くように 短い嘘をつけばいい 季節は静かに 花の色を変える
普通の人々さだまさしさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸鍵の数だけ不幸を抱いているって 誰かが言ってたね 僕には部屋のドアの鍵がひとつだけ 幸せのうちなんだろう  午前零時前の暗い部屋には 留守番電話の赤いランプが No Message  TVは好きじゃないね ヒステリックでセンセイション 疲れは増すばかり クレジットカードとファッション雑誌に 追いかけられるなんて 耐えられない  シャワーの音を気づかってドライビール 雑誌の見出しに驚くけど No Message  退屈と言える程 幸せじゃないけれど 不幸だと嘆く程 暇もない毎日  例えば朝の電車 みんなの顔が同じに見えて来る 例えばTVで笑う みんなの顔が同じに見えて来る  危険信号 誰かが言うけど どっちが危ないのかな No Message  好きな人はいるよ あたり前にね 愛し合っているよ 友達も多い方 いい奴ばかりで 僕は普通なんだろう?  何も気にする事なんかない なのに何か不安で No Message  寂しいと言える程 幸せじゃないけれど 不幸だと嘆く程 孤独でもない 生きる為の方法(やりかた)は 駅の数程あるんだから 生きる為の方法は 人の数だけあるんだから
花さだまさしさだまさし武島羽衣滝廉太郎渡辺俊幸春のうららの 隅田川 のぼりくだりの 船人が 櫂のしずくも 花と散る ながめを何に たとうべき  見ずやあけぼの 露あびて われにもの言う 桜木を 見ずや夕ぐれ 手をのべて われさしまねく 青柳を  錦おりなす 長堤に 暮るればのぼる おぼろ月 げに一刻も 千金の ながめを何に たとうべき
強い夢は叶う ~RYO National Golf Club~さだまさしさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸頑張ってるんだきっと誰も 精一杯なんだきっと誰も 思い通りに生きられないけど 一所懸命生きてる  生まれ生まれ生まれ生まれて 生きて生きて生きて生きて 小さいけれどたった一つの生命 大切に抱きしめて  泣きたい時こそ笑え 苦しい時こそ笑え 信じていい 強い夢は叶う  苦しんでるんだきっと誰も 不公平に耐えて生きてる 少し遅れても季節の花は 約束通りにきっと咲く  生まれ生まれ生まれ生まれて 生きて生きて生きて生きて たとえどんな時も明日を あきらめない  泣きたい時こそ笑え 苦しい時こそ笑え 信じていい 強い夢は叶う  泣きたい時こそ笑え 苦しい時こそ笑え 信じていい 強い夢は叶う
Close Your Eyes −瞳をとじて−さだまさしさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸Close Your Eyes 瞳をとじて Open Your Mind 僕をみつめて 悲しいことは早く忘れて 僕の胸におかえり  雨あがりのHighway 二人っきりMy Way 遠くに青い海が見える 光る風に君は髪を梳かせて それでも時折寂しい目をする  Smile For Me きらめく様な いつもの笑顔みせて  止まない雨も 明けない夜も 今迄一度もなかった 濡れた身体なら僕が暖めてあげる 寂しい夜も二人なら大丈夫  Close Your Eyes 言葉をとじて Open Your Mind 僕をみつめて 悲しいことは早く忘れて 僕の胸でおやすみ  Close Your Eyes, Open Your Mind
春の鳥さだまさしさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸ひきだしにしまっておいた 出しそびれた恋文は 私からあなたへの 最後の手紙になるはずでした あんなに深く愛されて あんなにせつなく別れた 書きながら三度泣いて 出せなくて二度泣いた手紙を 今 一枚ずつ マッチで火を灯せば ふるえる文字が 胸を衝く 本当に本当に あなたが好きでした 春の鳥のように 手紙の白い煙が まっすぐに 青空に 舞い上がってゆきます そう丁度 春の鳥のように ようやくあなたから 巣立ってゆきます 明日 嫁ぎます  幼すぎたわたしが あなたと別れたことで 大人になれたなんて 皮肉なものだと思います 親を追う子供のように いつもあなたのうしろを ついて歩くばかりの 足手まといだったのですから 今 出会ったなら あなたは誉めてくれる そんな自信もみな あなたがくれた 本当に本当に あなたが好きでした しあわせになります 約束ですから まっすぐにまっすぐに 歩いてゆきます そうきっと しあわせになります どんなにつらいことも 笑えるつもりです 大人になりました  春の鳥のように 手紙の白い煙が まっすぐに 青空に 舞い上がってゆきます そう丁度 春の鳥のように ようやくあなたから 巣立ってゆきます 明日 嫁ぎます
百日紅(ひゃくじつこう)さだまさしさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸ひらいたひらいた 何の花がひらいた れんげの花がひらいた ひらいたと思ったら いつのまにかつぼんだ  つぼんだつぼんだ 何の花がつぼんだ れんげの花がつぼんだ つぼんだと思ったら いつのまにかひらいた  ひらいたひらいた 何の花がひらいた れんげの花がひらいた ひらいたと思ったら いつのまにかつぼんだ  あなたの瞳に映る 真白な百日紅 遙かな青空の 遠くに白い雲 去ってゆく季節に 取り残されるより いっそ季節ごと 消してしまえたら 心の色も 想い出色も 咲いては散ってゆく 風が吹く 百日紅の花  あなたの瞳に映る 夾竹桃の白 坂の上の空に 白く残る月 散ってゆく花より これから咲く花を 数える方がいい 数え切れなくとも 近くて遠い 遠くて近い ふたりの坂道に 雨が降る 夾竹桃の花  心の色も 想い出色も 明日を染めてゆく あきらめない 百日紅の花
病んだ星さだまさしさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸この星に生まれて よかった 今の時代を生きて よかった 君にめぐりあえて よかった 君にめぐりあえて よかった  水は清く大地を 流れ潤し 木々の緑は深く オアシスを育て 生き物たちは静かに 互いを慈しみ 風はふくよかに 明日を告げる  争い事もなく 憎み合わず 許し合い 信じ合い 強きものは守り 弱きものは助け 全て 愛のたまもの  この星の まわる音が 聴こえますか この星の まわる音が 聴こえますか
きのう きょう あす三浦和人三浦和人五木寛之新井満渡辺俊幸その手のぬくもりが 忘れられない あのときのほほえみは いまも心に ふりむけば 幾年月 歩き続けて きょうまで  足あとは消えても 思い出はのこる 過ぎ去りし日々に ありがとう  この道を 歩いて よかった もう一度 もう一度 自分に ありがとう  冷たい北風に 震えたことも 人の世のきびしさを うらんだことも 迷いつつ 幾年月 友の励まし 信じて  涙をかみしめ 唇に歌を 過ぎ去りし日々に ありがとう  この道を 歩いて よかった もう一度 もう一度 自分に ありがとう 自分に ありがとう
故郷のようにさだまさしさだまさし永六輔中村八大渡辺俊幸あなたが故郷を愛すように 私は愛されたい愛されたい 私が故郷を愛すように あなたを愛したい愛したい  そこに生まれ育った私 あなたと見つけ育てた愛  あなたが故郷をしのぶように あなたの面影をしのぶ私  山や海がいつまでもあるように あなたの愛もいつまでも  私が故郷を忘れないよいに あなたを離さない離さない
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
芽生えて、そしてさだまさしさだまさし永六輔中村八大渡辺俊幸あなたのまつ毛が ふるえて閉じて 涙のしずくが つたって落ちて 私に芽生えた あなたへの愛  芽生えてひよわな愛の心を 優しく優しく育てる月日 やがては私を抱きしめる愛  その愛が 私が育てた愛が 今は私を苦しめ悲しめるの  あなたのまつ毛が ふるえて閉じて 涙のしずくが つたって落ちて それが終わりの あなたへの愛
名画座の恋さだまさしさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸名画座で出会うオードリーに恋をしてたあの日 学校へも行かずあてもない夢に逃げ込んでいた 不安を数えれば未来 未来は憧れと怖れ 誰かの庭に咲く白丁花 六月に降る雪 仕送りが遅れると詫びる故郷の母の手紙 負けるなとは書いてないけれど 負けなくないと思った  夕暮れ迫る路地裏に遊ぶ少女独り フランス座の踊り子の娘 誰かにそう聞いた 次には北の町へ行く 終わりのない旅人 生きることはそういうこと 明日はいつか来る 名画座の恋が終わる頃 僕は大人になる もうすぐ梅雨前線が この街に掛かる
Reborn~嘘つき~さだまさしさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸置き去りにした夢と 昨夜街で出会った そのとき綺麗な花が枯れてゆく時の 悲しみが染みてくる匂いがした 切ない記憶みたいにね  置き去られた夢同士の ドッペルゲンガーなんぞ 毎日街のそこら中で起きていることさ 老いぼれて落ちぶれた哀れな僕自身と 僕とがたった今も すれ違ったばかり  ああ僕は幾つ君を 傷つけてきたんだろう ああ僕は幾つ君を がっかりさせたんだろう 言い訳じゃないが僕には 大切な夢だったのに 君には嘘でしかなかったなんて  東京で見た夢を 故郷に押しつけるような 身勝手な道の上を ひたすらに生きたけど 思い通り生きるなんて 僕には乱暴に見えて 誰かを傷つけまいと 庇う手が却って人を傷つけてきた  浅はかで無知で蒙昧な生き方を まだ変えられるだろうか 幾つも後悔はあるけど そう悪い人生じゃなかった でもやり直すかと聞かれたら 胸を張って断るよ ただし君のことだけは別にして  ああ僕は幾つ君を 幸せに出来たんだろう ああ僕は幾つ君を 喜ばせることが出来たんだろう 数えれば数えるほど 悲しみが増えるばかり 君の笑顔だけ数えたいよ  ああ夢と嘘の国境は 何処にあるんだろう ああ幸せと悲しみの国境は 何処にあるんだろう 夢が嘘に変わらない道と 幸せが悲しみに変わらない道を 誰か僕に教えてくれないか  置き去りにした君の夢と さっき街中ですれ違った 愛しいほど上機嫌で とても美しかった
シャボン玉さだまさしさだまさし野口雨情中山晋平渡辺俊幸シャボン玉とんだ 屋根までとんだ 屋根までとんで こわれて消えた  シャボン玉消えた 飛ばずに消えた うまれてすぐに こわれて消えた  風 風 吹くな シャボン玉とばそ
神さまの言うとおりさだまさしさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸約束したでしょう しあわせになりましょう 生きることは苦しいなんて 百も承知です  小さな生命を 護り続けましょう しあわせまでの長い旅を 人生と呼びましょう  つらいことも悲しみも笑顔で越えて みんな必死に生きてるじゃない 与えられた生命を生き抜いたら 良いことも悪いことも 天の神さまの言うとおり  約束したでしょう 遠く離れても 心はいつもあなたの傍を 離れないからね  とても恥ずかしくて アイシテルなんて 素面でなんか言えないけれど 深く(アイシテル)  大きなことなんて出来ないけれど 小さな奇跡を重ねましょう 旅の途中で諦めないで 笑顔で生きられたら 天の神さまの言うとおり  いつか年老いて すべて忘れても あなただけは忘れないけど 忘れたらごめんね  あなたが私を 忘れないのなら 悲しい顔や怖い顔じゃなくて 笑顔にしておくれ  つらいことも悲しみも笑顔で越えて みんな必死に生きてるじゃない 与えられた生命を生き抜いたら 良いことも悪いことも 天の神さまの言うとおり 天の神さまの言うとおり  約束したでしょう しあわせになりましょう
十七歳の町さだまさしさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸エレベーターの中で 2年と8ヶ月振りに あれ程愛した 君と昨日出会って どぎまぎするだけの 自分が不甲斐なかった  それで今日海辺の この町にふと会いたくなった 海へと向って 岬が伸びていて ゆるやかな傾斜の 坂道が懐かしかった  小さな露地がふたつ 重なる川端の広場 不思議な占い師がいて 僕らを呼び止めたね  二人はこれからきっと 倖せになりますよって 残念乍ら 予言ははずれたけど 十七歳までを 君が過ごした この町  エレベーターの中へ 誰かに手を引かれて 現われた君は 純白の花嫁衣裳 どぎまぎするだけの 僕にすぐに気付いたね  どんな顔をすればいい 時間を止めた僕に 君はおだやかに 笑ってくれたよね 岬に咲く花を みつめた時みたいにね  君を愛したことや 君に愛されたことが いい加減じゃなかったねって なんだか嬉しかった  それから君はその手の 白いレースの手袋 はずして僕に 手を差し出したよね 君の手はやっぱり とても暖かだった
夢と呼んではいけない~星屑倶楽部さだまさしさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸それを夢と呼んではいけない 希望ではなく期待でもない 信じて そして待つことを 私は約束と呼びたい それを嘘と呼んではいけない 多分ではなくきっとでもない 信じて 歩き始めたら それは愛に変わってゆく  遠くから見れば誰もが 小さな星屑のひとつ けれど見つめてごらんよ そうさ それぞれがひとつ 輝いてる太陽 それを忘れちゃいけない  思い出したら ここへおいで Together Together  星屑倶楽部へ おいでよ すべて忘れて おやすみ 星屑倶楽部へ おいでよ 明日の為に笑っておくれ  誰の目もはばからず 声を出して泣きたい そんな時があるよね 誰かの名前を 大きな声で叫んで みたい時だってあるさ  そんな時には ここへおいで Together Together  星屑倶楽部は いつでも 君を迎えてくれるよ 星屑倶楽部は 誰でも すぐに友達になれるから  星屑倶楽部へ ようこそ すべて忘れて おやすみ 星屑倶楽部へ ようこそ 明日の為に笑っておくれ  星屑倶楽部は いつでも 君を迎えてくれるよ 星屑倶楽部は 誰でも すぐに友達になれるから…
漂流さだまさしさだまさしさだまさし照屋林賢渡辺俊幸道に迷う都会で どこからか 聞こえて来た 故郷訛りの 誰かのため息 胸に染みたよ  あなたの笑顔 優しい眼差しが 悲しいほど 今とても 恋しい  胸の痛みと言葉が 離れては迷っていた 思いは重ならず 悲しい歌ばかり 歌ってきたから  遠く手を振るあなたの 指先が尾花(すすき)に混じった さよならも言えずに 青空観ていた 風が吹いてた  あなたの言葉 あなたの声が 切ないほど 今とても 懐かしい  愛しくて愛しくて 流離(さすら)えば流離(さすら)うほど  去りゆく季節の中 心だけ はぐれたまま 私はいつまでも あなたを待ってる ずっと待ってる
鷽替えさだまさしさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸今宵大宰府の鷽替(うそか)え神事 暗闇の中で誓います わたしの言葉で傷つけたこと 全てを懺悔(さんげ)いたします 知らずについた嘘でさえ まことに替わりますように 淋しい悲しい毎日が さいわいに替わりますように 木彫りの鷽の鳥 神様取り替えて 替えましょ 替えましょ 替えましょ 替えましょ 替えましょ 替えましょ  今宵大宰府は鬼すべ神事 わたしの鬼を追いましょう 鬼警固(おにけいご) 燻手(すべて)が焔の中で 鬩(せめ)ぎ合い鬼を祓います 宙(そら)高く上がる神の火が 祓い清め賜りましょう この世の鬼たちの全てが さいわいに替わりますように  世界中の鷽の鳥 神さま取り替えて 世界中の鷽の鳥 神さま取り替えて 替えましょ 替えましょ 替えましょ 替えましょ 替えましょ 替えましょ (鬼を祓いましょ)  替えましょ 替えましょ 替えましょ 替えましょ 替えましょ 替えましょ
港町十三番地さだまさしさだまさし石本美由起上原げんと渡辺俊幸長い旅路の 航海終えて 船が港に 泊る夜 海の苦労を グラスの酒に みんな忘れる マドロス酒場 あゝ港町 十三番地  銀杏並木の 敷石道を 君と歩くも 久し振り 点るネオンに さそわれながら 波止場通りを 左にまがりゃ あゝ港町 十三番地  船が着く日に 咲かせた花を 船が出る夜 散らす風 涙こらえて 乾杯すれば 窓で泣いてる 三日月様よ あゝ港町 十三番地
ぬけみちさだまさしさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸あなたのくれたぬけみちを くぐってそっと会いにゆく 蓮華 菜の花 散る桜 花の頃なら許されましょう  あなたのくれたぬけみちを 守ってそっと帰る道 翡翠 蛍 糸蜻蛉 夏の宵なら逃されましょう  どうぞ秋風立ちませぬよう 野分にあの道閉じませぬよう あなたの心が逃げませぬよう 不意にあなたが消えませぬよう  あなたのくれたぬけみちの 向こうに春が来ますよう 林檎 凩 虎落笛 冬の夜には 胸騒ぎます  どうぞ雪道吹雪きませぬよう 氷にあの道閉じませぬよう あなたの心が凍えませぬよう どうかあなたが消えませぬよう  あなたのくれたぬけみちを くぐってそっと会いにゆく 蓮華 菜の花 散る桜 花の頃なら許されましょう
廣重寫眞館さだまさしさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸廣重寫眞館が今日で終わるって そんな風な貼り紙がしてあったって 寂しげに君が言うあのショーウィンドウには 町中の思い出が飾られてたっけねって  父と母の結婚式の寫眞も 妹の七五三の晴れ着姿も 何故か廣重の浮世絵とショーウィンドウに 一緒に並べられてたっけ あれやこれや  アインシュタインのお気に入りって 自慢してたエーテル仕掛けの水飲み鳥の隣 多分ガーベラらしき ホンコンフラワーの下で微笑んでいた 振り袖姿の君 ああ ときめきはそこからだったね  廣重寫眞館が今日で終わるって 喜楽亭のコロッケも終わっちゃったし 町中が寂しがってるどのショーウィンドウにも 子供の姿が映らなくなったっけねって  そうだこれから二人で寫眞撮りにゆこう 「だって普段着なのに」と君は言うけど 普段着のままでいいあのショーウィンドウに 僕らを飾ってもらおうよ 結婚しようかって聞いた  野球帰りの子供達と すれ違う時どこかでモクセイの香りがした 風呂屋の煙突の上に白い月ふと振り仰げば ヒロシゲ・ブルーの空 ああ ときめきはこれからだからね  廣重寫眞館が今日で終わるって そんな風な貼り紙がしてあったって 寂しげに君が言うあのショーウィンドウには…
泣クモヨシ笑フモヨシ ~小サキ歌ノ小屋ヲ建テ~さだまさしさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸人ハヒトタビ生マレテ生キテ 愛シキ憎キ人ニ会ヒ 老イト病ト闘ヒ生キテ イヅレ死ヌルハ世ノ習ヒ  嗚呼 我哀レノ生業ナル哉 啼イテ血ヲ吐ク不如帰 泣クモヨシ 笑フモヨシト 歌フコノ身ハ 可笑シクモアリ マタ 哀シクモアリ  人ハヒトタビ生マレテ生キテ 色ト欲トニ苛マレ ソレデモ笑フ強サガ欲シイ イヅレ死ヌル日 来ルマデニ  嗚呼 ソレゾレノ 生業アリテ 休ム暇無キ糸車 泣クモヨシ 笑フモヨシト 独リ歌ヘバ 現世ハ捨テタバカリノモノデモナイサ  イヅレハ声モ枯レ果テテ 櫻ノ頃ニ 春死ナム オマヘ独リノ為ダケニ 小サキ歌ノ小屋ヲ建テ  愛ノ限リヲ歌ヒタイ オマエ独リノ為ダケニ 泣クモヨシ 笑フモヨシト 歌フコノ身ハ 可笑シクモアリ マタ 哀シクモアリ  泣クモヨシ 笑フモヨシト 歌フコノ身ハ 哀シクモアリ マタ 嬉シクモアリ
ハックルベリーの友達さだまさしさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸Huckleberry Friends Forever Huckleberry Friends Forever  ばったり街角で 出っくわした時に がっかりしたんだよ 君の目が曇ってた あんなにキラキラと 輝いてたのに 大人になったと 言い訳はいらない  ちょっと待って いつだって僕ら Huckleberry Friends 忘れないで 子供の頃の夢を きっと いつだって僕ら Huckleberry Friends 指切りしたじゃないか  Huckleberry Friends Forever Huckleberry Friends Forever  すっかり疲れたら こっちへお帰りよ そんなに世の中を つらく思わず もっとときめきなよ ずっと君らしいよ 死ぬまで子供の 心を守ろう  ちょっと聞いて いつだって僕ら Huckleberry Friends 冒険旅行へと出かけようよ そうさ いつだって僕ら Huckleberry Friends 元気はいつも味方さ  ちょっと待って いつだって僕ら Huckleberry Friends 忘れないで 子供の頃の夢を きっと いつだって僕ら Huckleberry Friends 指切りしたじゃないか  Huckleberry Friends Forever Huckleberry Friends Forever
なつかしい未来さだまさしさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸桜雨の中で ふたりきりで見上げたでしょう 大きなあの木はもうここには 居ないけれどあなたはそばに居てくれる 子供の頃からね ずっと夢見た温かな笑顔は あなたの心に棲んでいた なつかしい未来に やっとたどり着くことができたよ これからは僕があなたを 護る大きな木に育ちましょう 遠すぎたしあわせまで もう少し辿りましょう この道を  煌めく花びらが 吹雪のように日差しに舞い 大空に散りばめられてゆく こうして今年の桜が去って行くのです 子供の頃からね ずっと心で聴いたメロディーは あなたの言葉に棲んでいた なつかしい未来に 巡り会えたから生まれ変われる これからはあなたを歌う 小さな歌になりましょう 遠すぎた幸せまで もう少し辿りましょう 未来へ
世界の中で杉良太郎杉良太郎杉良太郎・原詩:堀江菜穂子弦哲也渡辺俊幸この広い世界の中で 私と同じ人間は 一人もいない どんなに似ていても 私は私だけ 私の代わりは 誰もいない だから勇気をもって 私の人生を 堂々と 堂々と生きる  この広い世界の中で あなたと同じ人間は 一人もいない どんなに似ていても あなたはあなただけ あなたは苦しむ ことはない 大事なあなただから あなたの人生を 堂々と 堂々と生きて  この広い世界の中で 私もあなたも 同じ人間は一人もいない だから勇気をもって 自信をもって 堂々と 生きてゆこう
さくらさだまさしさだまさし日本古謡日本古謡渡辺俊幸さくら さくら 野山も里も 見わたす限り かすみか雲か 朝日ににおう さくら さくら 花ざかり  さくら さくら やよいの空は 見わたす限り かすみか雲か 匂いぞ出ずる いざや いざや 見にゆかん
サイボーグ・サイボーグ −アルミニウム製の子供たち−さだまさしさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸ジュラルミンのスーツで身を固め 同じリズムに足並揃え ラッシュ・アワーもリゾート・ホテルも 同じ歩巾で歩く サイボーグ サイボーグ  同じ笑顔でいつでも笑える ほどほどが幸せだと教わった 嫌われぬよう 目立たないよう すべて手引書どおりに サイボーグ サイボーグ  右向け右 左向け左 けして僕等だけが悪いのではなくって 勿論誰かが悪い訳でもなくって 信じるものがほんの少し違うだけ サイボーグ サイボーグ  銀色のコインを握りしめて 釦押して型どおりの夢を買う 販売機が毎度ありがとう こもった声で応える サイボーグ サイボーグ  アルミサッシの心はいつでも 内側から鍵をおろして ガラス越しなら 過ぎゆく人に きっと優しくなれる サイボーグ サイボーグ  右向け右 左向け左 けして僕等だけが悪いのではなくって 勿論誰かが悪い訳でもなくって 一生懸命生きているのにね サイボーグ サイボーグ
ほろ酔いの歌森山良子森山良子山川啓介J.Strauss II渡辺俊幸どうしちゃったのかしら 心臓が踊るのよ ポルカ めまいがするほど 楽しいのなぜか シャンペンの 泡みたい はじけてるの 幸せが 違うわ お酒のせいなんかじゃない  乾杯しよう もう一度だけ これ以上 飲めないってば お願い すすめないで ヨワいの あたし そう? じゃあ もう一杯! Ha ha ha ha ha ha ha!  回転木馬のように 回る バラ色の世界 いやなことなんか 飛んでゆけ過去へ お酒はそう 素敵な 魔法の おクスリなのよ 破れた心を なおしてくれるの  Oh, La la ―Tra ra ra ― バイバイ 涙 Oh, La la ―Tra ra ra ― 人生 バンザイ つらい恋の 二日酔いには つぎの恋に 酔うのがいちばん 男たちが ひざまずいてる ほらね あたしに Ah~ Ha ha ha ha ha ha ha!  どうしちゃったのかしら ほんとは飲めないんだけど 酔い足りないのよ 飲み足りないのよ 世界中のお酒を 飲み干すまで 帰さない つき合うでしょ? ねえ夜明けまで… ― あら 誰もいないわ
Kana-shimi橋さだまさしさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸柳川は並倉の赤煉瓦 殿の御花の白壁に 叶わぬ恋を捨てに来た 折から不意に忍雨 この恋を最後にもう二度と 渡らないと誓ったのに Kana-shimi橋で袖を引く あの日恋しと咲く躑躅  見送るばかりの切ない恋でした 捕まえられる筈もない恋でした 一度立ち止まってくれたというのに 手を振ってしまった Kana-shimi橋  掘割の小舟の紅い傘 花嫁の真白の綿帽子 水に映る柳の碧 町に似合いの花曇り 叶う恋あれば叶わぬ恋 幸せあればふしあわせ Kana-shimi橋ですれ違う 咲くはずもない桐の花  見つめるばかりの切ない恋でした 抱きしめられたい哀しい恋でした 答えなど分かってはいるけれど もう一度聞いてみたい  見送るばかりの切ない恋でした 捕まえられる筈もない恋でした 一度立ち止まってくれたというのに 手を振ってしまった Kana-shimi橋  嗚呼 恋を弔い 夢を弔い 生まれ変わりましょう 嗚呼 忘れ得ぬ人 忘れ行く人 時は過ぎてゆく  嗚呼 恋を弔い 夢を弔い 別の人になる 嗚呼 さよならさよならと白い雲が流れゆく ひとり Kana-shimi橋
はなむけの詩さだまさしさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸今きみと別れ行く峠道に春風が吹く はなむけの詩と祝杯で送ろうじゃないか 花びらを撒いてきみの門出を祝おう きみの背中にしあわせよ降れ 心残りなどここに置いて行け 黄昏は近いが道はまだ続く ひとがきみを忘れても 足跡はきみを忘れない いつものように笑って胸を張れ 負けないで行け  今きみとの思い出が 走馬灯のように駆け抜ける はなむけの詩に一しずく涙を添えて 仲間達と共にきみの門出を祝おう きみの行く手にしあわせよ来い 悔し涙なんてここに捨てて行け たとえ日暮れても道はまだ続く ひとがきみを忘れても 僕だけはきみを忘れない 懐かしい笑顔でいつも振りむけ きみらしくあれ  心残りなどここに置いて行け 黄昏は近いが道はまだ続く ひとがきみを忘れても 足跡はきみを忘れない いつものように笑って胸を張れ 負けないで行け 負けないで行け 負けないで行け 負けないで行け 負けないで行け
ゆりかごのうたさだまさしさだまさし北原白秋草川信渡辺俊幸揺籃のうたを カナリヤが歌うよ ねんねこ ねんねこ ねんねこよ  揺籃のうえに 枇杷の実が揺れるよ ねんねこ ねんねこ ねんねこよ  揺籃のつなを 木ねずみが揺するよ ねんねこ ねんねこ ねんねこよ  揺籃のゆめに 黄色い月がかかるよ ねんねこ ねんねこ ねんねこよ
叱られてさだまさしさだまさし清水かつら弘田龍太郎渡辺俊幸叱られて 叱られて あの子は町まで お使いに この子は坊やを ねんねしな 夕べさみしい 村はずれ こんときつねが なきゃせぬか  叱られて 叱られて 口には出さねど 眼になみだ 二人のお里は あの山を 越えてあなたの 花の村 ほんに花見は いつのこと
花咲きぬさだまさしさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸思へば桜咲く頃に この学舎にときめいて 襷の葉陰 樫の根に 書を持て 友と語らひぬ  果てしなく また束の間の 我が青春の一頁 涙拭ひし恋ありき 友と学びし愛ありき  嗚呼 今 花咲きぬ いざ歩めやも 我が師 我が友 我が学舎 永遠に 忘れじ  秋には紅葉散る頃に 迷ひし我に教へ給ふ 人の傷み其は我が傷み 優しきことは強きこと  今日巣立ちゆく この空の 広さに誓ふ 人の世の 悲しみをまた苦しみを 照らす明るき花とならむ  嗚呼 今 夢咲きぬ いざ進めやも 我が師 我が友 我が学舎 其は心の故郷  嗚呼 今 花咲きぬ いざ歩めやも 我が師 我が友 我が学舎 永遠に 忘れじ 我が師 我が友 我が学舎 永遠に 忘れじ
ペチカさだまさしさだまさし北原白秋山田耕筰渡辺俊幸雪のふる夜は たのしいペチカ ペチカ燃えろよ お話しましょ むかしむかしよ 燃えろよ ペチカ  雪のふる夜は たのしいペチカ ペチカ燃えろよ おもては寒い 栗や栗やと 呼びます ペチカ  雪のふる夜は たのしいペチカ ペチカ燃えろよ じき春来ます いまに楊も 萌えましょ ペチカ  雪のふる夜は たのしいペチカ ペチカ燃えろよ 誰だか来ます お客さまでしょ うれしい ペチカ  雪のふる夜は たのしいペチカ ペチカ燃えろよ お話しましょ 火の粉ぱちぱち はねろよ ペチカ
SAILING TOGETHER ~いま船出のとき~さだまさしさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸夢という名の 大きな帆の船は 独りきりでは誰も 動かすことはできない 今僕と君とが 出会うことから始まり 信じあうことできっと 荒波を越えるだろう SAILING TOGETHER いま船出のとき SAILING TOGETHER 未来へ帆を上げよう 君と僕で  愛という名の 知恵とちからの風は ぬくもりの中からきっと 吹いてくるだろう 君は独りでなく 僕も独りではない つらいとき 淋しいとき 暖めあえばいい SAILING TOGETHER 明日への旅へ SAILING TOGETHER その手を離さないで SAILING TOGETHER いま船出のとき SAILING TOGETHER 君と僕で  I LOVE YOU
Bye Bye Guitar(ドゥカティにボルサリーノ)さだまさしさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸あんたがいなくなってから 片手程年を数えたね もう泣きそうにならないで あんたを語れる歳になった ボルサリーノ目深にかぶり 白いストラト ジェフ・ベック気取りで鳴らしてた ドゥカティ転がして格好つけて そのくせショートケーキで口の周り汚してた  俺たちみんな元気でいるよ 俺たちみんなバリバリだよ そう聴かしてやるよ 心を込めて あんたの知らない あんたの歌  Bye Bye Guitar 俺は歌い続けているよ Bye Bye Guitar 旅の中で生命の限り  1カートンの煙草を 五日で燃やし乍ら こうして歌を書いてる  ほんとうの事で正しいことを きつく言われると腹が立つもんだが あんたに言われると素直に聴けた ほんとうにやさしかったからな プライドの高い照れ屋のリベラリスト アンダンテ・カンタービレ 妙に愛してた あんたが教えてくれた事 笑いたきゃ 泣く事から学べってね  みんなあんたを好きだったよ あんたがみんなを好きだった様にね だから聴かしてやるよ 心を込めて あの頃よりずっといい 俺の唄  Bye Bye Guitar 俺は歌い続けてゆくよ Bye Bye Guitar ずっと味方でいてくれるんだろう  もう泣かずに あんたを歌う そう そんな歳になった  Bye Bye Guitar 俺は歌い続けてゆくよ Bye Bye Guitar 旅の中で生命の限り
一本桜~心根~山本潤子山本潤子東真紀渡辺俊幸渡辺俊幸雪化粧の枯木は 誰も知らない土深くで ただ一途に生命を張り 花咲く時を待つ 行き詰まる時にこそ 足を止めずに歩むことで 人は真の美しさを手に入れるのでしょう  心根見据え 暗黒の夜超えた後に 訪れし春 珠玉の曙  薄紅染まる大樹は 数えきれない痛みを 受け入れて生まれた 喜びに満ちた色 誰かの声に流されず 自分と向き合えば 偽りなく咲き誇る笑顔に出会えるでしょう  心根見据え 哀愁の露触れた後に 訪れし春 無上の曙
偶成さだまさしさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸若い頃は随分嫌われたもんだった 的外れもあったが当たっているのもあった 世界中を独りっきりで 敵に回しちまった気がした 出る杭なんてきっと打たれるもんだった WOWWOWWOWWOWWO 懐かしいね やっかみほど怖いものなんて無いぞって 周作先生が肩を抱いてくれたっけ 何度も傷ついてるうちに 打たれ強くなったんだろうか 何もかも笑えるようになっちまった WOWWOWWOWWOWWO 笑っちゃうよ でもあの時お前が味方でいてくれたから まだこうしてここに立っていられるんだ この頃いつまで歌ってるつもりなんだって 自分に問いかけることだってあるけれど  永遠に歌うなんて無理なことだって そんなことはちゃんと解っているんだって もう少しここに居たいと思ってるんだ 死ぬまで歌いたいがそうもいかないしな WOWWOWWOWWOWWO そうもいかないしな  何といわれても自分を信じて歌えって 健吉先生が肩を抱いてくれたっけ 瞬くうちに人生は通り過ぎて行くよ 春の夢に浸っていたらすぐに秋風 WOWWOWWOWWOWWO すぐに秋風 昔お前より先に死にたいと思った 自分が悲しい思いをしたくなかっただけ ふとお前を送る日を想ったら気づいたんだ 醜い悲しみを押しつけるところだった WOWWOWWOWWOWWO やっと気づいた 未来の事なんて誰にも判らないけれど 生きて泣いて泣いてお前を見送れたら 世の中にある悲しみの全てを引き受けて 小さく無様に死んで行けたらいいじゃないか  永遠に歌うなんて無理なことだって そんなことはちゃんと解っているんだって ただもう少しお前とここで 過ごせたらいいなって 今は心からそんな風に思ってる WOWWOWWOWWOWWO そう思ってるんだ  出会えて良かったと思ってくれるように 遅まきながら生き直そうと思ってる 本当は出来ることなら 一緒に死ねたらいいけど 生命って奴はそうもいかないしね WOWWOWWOWWOWWO そうもいかないしね WOWWOWWOWWOWWO そうもいかないしね
詩人さだまさしさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸桜日和の火点し頃の メトロ駅前歩道橋の陰 詩人は独り詩集を並べ 静かに本を読み耽っていた そぞろに過ぎてゆく若者達 それぞれの悩みを胸に秘めて 流行りのサルトルそしてボーヴァワール 遠ざかるシュプレヒコール 今夜も君は来ないと思う 明日も多分君は来ないだろう 青春は無慈悲に過ぎ行くもの あの日風は熄(や)んでいた  僕は詩人の本を手に取る すると彼は不思議なことを言う 持って行くのは構わないけど 折角だがこれは売り物じゃ無い この歳でまだこんなことをしている 自分を嗤(わら)いながらここに居たいんだ 蘇るセヴィチック・カイザー・パガニーニ 遠ざかるヴァイオリン 今夜も同じ夢を見るだろう 明日もきっと同じ夢を見る 青春は無慈悲に過ぎ行くもの あの日気づかなかった  彼の詩集にこんな言葉が 照れくさそうに綴られていたよ 「君の名前を教えて 仲良くなりたいんだ」
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
抱擁さだまさしさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸思い出した 抱きしめるという会話を もう3年目になる花の季節に マスク越しの笑顔や届かない言葉で 自分の心までも追い詰めていた でも愛はいつだって僕を支えてくれてた 振り返れば必ず君の中に 何を失っても構わないと思ってるんだ 君を護れるなら 遠くでイザイの バラードが聞こえた  まだ家に帰れない人がいる もう11年目の桜が咲いた あの時の歌をまだ海辺で歌ってる 涙なんて乾く間もなかったから でも笑顔はいつも僕を支えてくれていた 振り向いたら必ず君の中に 笑顔に抱きしめられて本当のことに気づいた 僕には君がいる 遠くの国では 銃声が聞こえる 硝子細工の平和に 僕は護られている 抱きしめている 君は僕が護る
ドレスコードさだまさしさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸ねえ本当に葬儀にアロハシャツで出るつもりなのかい 全く君のしてることはそれと一緒さ あいつの結婚式には喪服で出るつもりかな 全く君のしてることはそれと同じさ 折角だけどそれは格好いいなんて思わない 君らしいとおだてる奴もあるって聞いたけど 多くの場合それはやさしい罠の一つだよ 昔から悪魔は天使の顔で近づいてくる 形じゃ無くって心の話をしたいだけなんだ 心にもドレスコードは必要だと思う 友情なんかを押しつけるつもりなんて無いんだよ ただ本当の君を知っているから  人生に必要なアイテムなんて足りないに決まってる それに苛立ってるのは君だけじゃ無い 世の中の嫌なものを数えてたらきりが無い だって世間ってそういうものでしょう まんざら捨てたもんじゃ無い時だってあるじゃない なら世間のいいところだけを数えてみたらいい 本当の愛は人を正しく動かせるもの 今は世間にちょっと愛が足りないだけ 本当の愛は人を正しく動かせるもの 言葉にもドレスコードは必要だと思う 愛する人と向かい合うように話してくれたなら きっと本当の君が帰ってくる  形じゃ無くって心の話をしたいだけなんだ 心にもドレスコードは必要だと思う 友情なんかを押しつけるつもりなんか無いんだよ ただ本当の君を知っているから 本当の君を知っているから
渚にて −センチメンタル・フェスティバル−さだまさしさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸君は知らぬ間に ベッドから脱け出して 庭づたいに浜辺 素足で歩いてる 長い黒髪は 逆光線に透けて 白いえりあしは 銀色に揺れている 思い出を拾い集める様に 寄せて返す 波を数えているね 僕の愛なら 君が踏みしめている 砂粒の数ほど あるというのに  つい週末まで 色彩りだったボートが おなかを並べている近くに腰かけて 理由もない不安 悲しみのヒロインに なりたい気分 ひとりきりの青空 君だけの センチメンタル・フェスティバル もうしばらく ひとりにしてあげる 幼かった君が ふと手の届かないくらい まぶしすぎる程 きれいになった  君だけの センチメンタル・フェスティバル もうしばらく ひとりにしてあげる ずっとみつめたい 遠くからでもいい 君の倖せ 守ってあげたい
紅葉さだまさしさだまさし高野辰之岡野貞一渡辺俊幸秋の夕日に 照る山紅葉 濃いも薄いも 数ある中に 松をいろどる 楓や蔦は 山のふもとの 裾模様  渓の流れに 散り浮く紅葉 波にゆられて 離れて寄って 赤や黄色の 色さまざまに 水の上にも 織る錦
ステラ,僕までの地図さだまさしさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸夢を見てた うたた寝をしたらしい また君の夢だったよ ステラ いつものこと  昔のまま 君の部屋のままさ 時折 ここへ来て ステラ 話をするよ  焦がした料理に 涙ぐんでた夜も あったね ステラ 思い出というのは いいことづくめなんてこと ないけれど  君だけは 特別な人らしい 何ひとついやな ステラ 思い出など無い  地図を描いてた 僕までの地図を 君のあの日の言葉が ステラ 忘れられない  「出逢うまでに 道に迷い過ぎたわ 次の人生までに あなた 地図を描いといてね」  何ひとつ変わらない 僕の想いはむしろ つのるよ ステラ 思い出というのは 色あせてゆくばかりだと いうけれど  君だけは 特別な人らしい 何ひとつ色あせた ステラ 思い出など無い  Happy Birthday 今日は君の誕生日 ほんとうなら君は ステラ いくつになるんだっけ  ステラ…
ありがとうの詩杉良太郎杉良太郎杉良太郎・原詩:堀江菜穂子弦哲也渡辺俊幸私は手元に 置いているノートに 「ありがとう」の言葉が 書けるようになりました いつもいっぱい ありがとう なかなか言えない 声に出せない 心にあふれてる ありがとうが 目に見えない かたまりになった ありがとうの言葉  私が手元に 置いているノートの 「ありがとう」を閉じれば ただの文字になりました いつも心に ありがとう ただ 時間(とき)が過ぎ ただ もどかしく 夢の中であふれる ありがとうが なんて素敵 あなたに言いたい ありがとうの言葉  いつか いつかきっと ありがとうのかたまりが 目に見えない 力になって あなたの幸せに なれたらいいのにな 笑顔にできたら いいのにな 笑顔に笑顔にできたら いいのにな
霧−ミスト−さだまさしさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸人は多分 深い霧の道の途中で 巡り会うのだろう 道に迷った二人が導かれるように出会うものらしい わたしは霧の中で出会った瞬間にあなたを愛してた 人生にはどうやらそんな不思議なことがあるものらしい 去年あなたから贈られた 深紫の胡蝶蘭 二度目の花盛り今年は あなたの窓辺に飾ろう 幾千の昼と夜を 長い坂を 歩いてきた 辛い時も 悲しみにも 笑いながら過ごしたから あなたを愛して生きてきたのだもの  人は多分 もう一度深い霧に迷う時が来るのだろう そしてその時には二度と戻れないと 心で解ってた 今あなたはたった独り 深い霧の道を歩き始めた わたしを残して不安そうに歩くあなたの背中が痛い ずっと大切にしていた あなたの手紙読み返した 二度目の花盛りこれから あなたと もう一度恋をしよう 大丈夫 もしあなたが わたしのこと 忘れても 決してわたしは 見失わない きっとあなたの側にいるから あなたを愛して生きてきたのだもの  人はおそらく深い霧の道の途中で 巡り会うのだろう わたしは霧の中で出会った瞬間にあなたを愛してた
昭和からさだまさしさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸電話のダイヤル回す指が震えた 声を聞くだけで幸せだった 駅の伝言板に君の名前を書いた 君はやがてそこにサヨナラと書いた あの日貧しかったけど諦めなかった あの頃夢は次々と生まれては消えてった 僕は昭和から来て 今未来にたどり着いた まだ終わらない物語を も少し読んでみようか  手紙の下書き書いては消して 出せないまんまちぎって捨てた 原っぱに仲間とごろりと寝転んで 星を見てたら涙がこぼれた 苦しかったけど自分を捨てずに済んだ 誰かがそっと遠くで支えてくれてた 僕は昭和から来て 今未来を生きているんだ 故郷行きの夜汽車は消えて ああ故郷がほどけてゆく  亡き友の懐かしい声が聞こえる まあお前は慌てず急がずのんびり来いと 僕は令和まで来て まだ少し未来があるようだ お前の分まで生きてやるよと 一人で酒を酌む お前の分まで生きてやるよと 二人で酒を酌む
緊急事態宣言の夜にさだまさしさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸緊急事態宣言の夜に 様々に思い悩んだ末に 一筆啓上仕る 乱筆乱文蒙御免  お前のお袋死なせたくないんだ ほんとに誰も死なせたくないんだ 俺たちがウィルスに冒されないことだ 今何よりそれが俺達の闘い 元気なようでも罹っているらしい 今度の悪魔はまことに嫌らしい ウィルスを周りに撒き散らさぬように 自分を疑えまず自分を疑い給え  「家を出るな」もっと臆病になれ 出ないで済むなら決して家を出るな でも出なきゃいけない仕事がある 警察消防郵便宅配コンビニ薬局 スーパー自衛隊のみんな  生活インフラ護る人達に 感謝を捧げて無事を祈るばかり 頑張れって ありがとうって ありがとう 頑張ろうねって  ふとすれ違う見知らぬ誰かにも 嫌いなあいつも好きなあいつにも 大切な命が必ずあるだろう ほんとに誰も死なせたくないんだ 仕事失ってみんな悔しい どうにか生きてくれと祈るばかり 文句を言うのは生き延びた後だ 手を洗え手を洗えとにかく手を洗え  身勝手な人からクレーム受けても 黙々と黙々と黙々と 人のために今日も闘ってくれてる ゴミ処理銀行水道電気ガス 公共交通機関のみんな  お医者も看護師も命懸けで 医療に関わる人達全てに ありがとうしか 言葉にならない ありがとう 頑張るからねって  お前のお袋死なせたくないんだ 大切な人を亡くしたくないんだ 今 ひとつになろう ひとつに  頑張れ 頑張れ 頑張れ 病院 頑張れ 頑張れ 頑張れ 子育て 頑張れ 頑張れ 頑張れ 老人 頑張れ 頑張れ 頑張れ 若者 頑張れ 頑張れ 頑張れ ニッポン 頑張れ 頑張れ 頑張れ 頑張れ 頑張れ 頑張れ 頑張れ 頑張れ 頑張れ 頑張れ
わたしはあきらめないさだまさしさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸不幸な人が近くに居るから 自分の幸せに気づくみたい でも幸せな人が消えてしまえば 不幸せに誰もが気づかない そんな言葉を私は信じない さいわいはいつでも私の中にある 感じないのは必ず自分のせいで ほかの誰かのせいじゃない だからどれほど辛くても たとえどんなに苦しくっても 決して決して決して いのちを諦めない  善人がうっかり間違えたら 急に悪人だと嫌われるけど 悪人がうっかり良いことをすれば 急に善人だと持ち上げられる そんな評価を私は信じない 世の中は善悪だけでは決まらない 正しいか間違っているかなんて それこそ誰にも本当はわからない でもお天道様は見てる 多分神様だって見てる 決して決して決して 真実を諦めない  だからどれほど辛くても たとえどんなに苦しくっても 決して決して決して わたしは諦めない  だからどれほど辛くても たとえどんなに苦しくっても 決して決して決して いのちを諦めない
愛によってさだまさしさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸人は生まれていつか去りゆく 誰かのためでも自分だけのためでもない人生 人を愛して時には憎んで 憎しみも愛の一つと気づけば人生 壮烈ないのちを動かすものは愛です 愛がなければ人とは呼べないものです 時として愛はふと生まれたり消えたり 見つけたり見失ったり忘れてしまったり でも私は愛によって生まれ 私は愛によって生きる  私が生まれいつか死ぬことも 誰かのせいでも自分だけのせいでもない人生 愛がなければ何も動かない 夢も希望も絶望も愛が作り出すもの 人が生み出すものにこそ愛がなければ どんなものでも人を助けないものです 愛し愛される資格があるとかないとか それは愛を忘れた人の間違った言葉 そう誰もが愛によって生まれ 誰もが愛によって生きる  壮烈ないのちを動かすものは愛です 愛がなければ人とは呼べないものです 時として愛はふと生まれたり消えたり 見つけたり見失ったり忘れてしまったり でも私は愛によって生まれ 私は愛によって生きる
OLD ROSEさだまさしさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸今まであなたに幾つも悲しい 思いをさせてきたね 真冬の寒さに真夏の暑さに負けずに あなたは咲いた 美しいその花は 決して季節を忘れずに わたしを慈しみ続けて どんな時もそばに居た あなたにわたしの愛の何もかも捧げよう 短い生命の果てまでの全てを OLD ROSE  遙かに去りゆく季節の名残を 幾つも数えてきた 小さな奇跡が重なり積もってそうして あなたが咲いた 美しい足跡は あなたを裏切らない わたしはあなたを言祝(ことほ)ぐ どんな時もそばに居て 愛しいあなたのさいわいを護ろう わたしの生命の果てまでの全てを  あなたにわたしの愛の何もかも捧げよう 短い生命の果てまでの全てを OLD ROSE OLD ROSE OLD ROSE
私の小さな歌さだまさしさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸美しい港町で生まれた 夜景は煌めく銀河のようだった 魚市場の向かいの三角屋根の駅の 隣に名画座があった 辛い時は古いシネマのように 幸せな日は甘い名画のように 私という名のとても小さな歌は 黄砂の町で生まれた 生きることは難しく 痛みと悲しみを連れて 迷い道辿り辿りながら ひたすら歌って生きた 嫌われたり愛されたり 傷ついたりまた傷つけたり でも私は一度も誰も恨まなかった それだけが小さな誇り  喜びや悲しみの時いつも 私は小さな歌を紡いだ 50年もの長い間に いいものなんて無かったけど 心だけは込めた あなたがふと私の歌を そっと口ずさんでくれたときに 私の切なくて遠い道は ようやく許された気がした 故郷は遠ざかる そしてあなたが故郷になる 誰かのために歌うことが 幸せだとやっと気づいた もう少しだけ歌おう 小さな歌で良いから 未来へ届く歌を尋ね尋ねて 明日も生きようと思う  小さな人生など無く 小さないのちなんて無い いのちは全てが美しくて いのちは全てが愛しい あなたに許されたなら 私は私を許そうと思う 私はあなたに愛されて生きた それだけは大きな誇り
中秋無月さだまさしさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸秋の霧の中傘もなく そぞろに歩けば庭先に ふと龍胆や藤袴 今宵中秋無月なり 心を決めて会いに行く 病室の窓に友の顔 十五の春のそのままに お前少し痩せたか 秋も秋 今宵も今宵 月も月 所も所 見る君も君 早く春よ来い  今日から秋ぞと吹く風に 寄せては返す思い出のように 誰かのさらうパガニーニ よもやデルジェスとは思わねど 鮎の甘露煮で新走り 今宵は尾花に献じましょう ボーイスカウトのあの頃に お前少し老けたか 秋も秋 今宵も今宵 月も月 所も所 見る君も君 早く春よ来い
夢の街さだまさしさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸夢でしか行けない 不思議な街がある そこには夢でしか会わない 友達が暮らしてる 僕はそこでは歌わない どんな仕事をしてるやら 悩みや苦しみも それなりにあるようだ でも決して居心地は悪くないんだ 曖昧に目覚めたあと 奇妙に淋しくなる そんな街がある  路肩の壊れたハイウェイ 空を飛ぶ犬や猫 一体どうしてそんな街で 暮らし始めたんだろう そこに家族は居るかしら どんな人たちなんだろう 悩みや苦しみは どこにでもあるもので その街でも僕は悩んで暮らしてる うっかり目覚めた後 また帰りたくなる 不思議な街がある  本当の僕はどこ 本当の僕は誰 ユングやフロイトに訊くほどじゃないけれど 何故か懐かしくてたまらないんだ  夢でしか行けない またの別の街もある
29歳東京Qチャンネル東京Qチャンネル須藤まゆみ割田康彦渡辺俊幸彼のこと思い出した いつもの混んだ車輛で ふと見上げた吊り広告 彼と同じ名前が揺れてる  めずらしい苗字なのに 偶然が胸をつねる 今では忘れ去ったいた 遠い笑顔 甦った  変ってゆく自分が嬉しくて ほしいものだけ追いかけた頃は 誰かが傷つくことさえ 知らずに笑えた 夜が明けるまで 何も怖くなかった  幾つかの恋が過ぎて 何度も引越しをして 髪型も服も指輪も 夢の中の想い出になった  扉の隅にもたれて 流れる景色を見てる 忘れたかったのは きっと 彼ではなく 私自身  許してくれたこと今わかる 届かない切なさも もうわかる ごめんなさいも言えないの 行方も知らないあなたの倖せ 祈るだけを許して  変わってゆく季節の風の色 そんなことに気づく私がいる もうすぐ 次の十年が 訪れる前の心の静けさ 少し不思議なほどに  家路を急ぐ人に押し出され もう一度振り向いて焼き付けて 懐かしいその二文字が 私に囁くメッセージ抱いて ひとり 電車を降りる
初恋駅グレープグレープさだまさしさだまさし渡辺俊幸昔小さな駅が在って 出会いも別れもすべて ここから始まったのだった 涙は喜びと悲しみに 置き去られた恋のような そんな味がしたものだ 何年も捨て去られた線路にゆらり 赤錆の花が咲いてる 今頃きみはどうしているだろう 今も笑顔は咲いているかしら 春が来るよ  昔ここに暮らしがあって 物語が動いていたが もう汽車が通ることはない 駅名だけ残ったホームを 初恋が鳥のように 羽ばたいて吹き抜ける 満開の桜並木をくぐり抜けて消えた 線路は想い出に繋がってる 今でもきみは咲いているだろう 今懐かしい故郷へ帰ろう さあ帰ろう  今頃きみはどうしているだろう 今も笑顔は咲いているかしら 春が来たよ  昔ここに駅が在って 昔ここに愛があって
残月グレープグレープさだまさしさだまさし・吉田政美渡辺俊幸現世(うつしよ)の生命ふと長らえて 幽けきは旋律(メロディ)か言葉の色か 声を限りに呼べど届かぬ あはれあはれ愛しきひとよ おもしろうてやがてかなしき現身(うつそみ)の 縁のきざはし  ひとの世の苦しみは怨憎会苦の 繰り返す悲しみは愛別離苦の ひと恋しさに中将姫の 尋ね訪ねし當麻寺(たいまでら) 振り仰げばいつか二上山の端に 恋の残月  行くも帰るも別れては 知るも知らぬも縁のきざはし 夢や現(うつつ)や有明の 恋の残月
病んだ星(インターミッション)さだまさしさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸この星に生まれて よかった 今の時代に生きて よかった
生命の樹~Tree of Life~さだまさしさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸Tree of Life 人生に期待するのではなくて 人生が僕に期待することを 尋ねながら迷いながら ゆらゆらと生きてきた気がする 人は一人では生きられない きっと誰かに支えられて生きている 愛し愛されて 必ずしも 満たされるわけでないことも学んだ この愛しくちいさな生命も 数万年の時を超えて 同じ樹に咲く花 君も僕も色とりどりにね Tree of Life  Tree of Life 来た人はいつか去りゆくもの 悲しまず拒まずに歩いてゆく 僕も不意に現れていつか 気がつけば去って行く旅人 この愛しくちいさな生命も 数万年の時を超えて 同じ樹に咲く花 君も僕も色とりどりにね Tree of Life
永遠の少し先さだまさしさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸あなたの腕の中で 生命を終えられたら あなたは辛いだろうが 私には無上の喜び もしも腕の中で あなたを見送ったら 私は悲しさで 壊れてしまうだろう 永遠を誓ったけれど 時は無情に流れ行く 愛は変わらなくても 季節は無常に過ぎて行く もしも許されることならば 永遠の少し先が見たい あなたと私のその先を 僅か一日でも  もしも生命に 幾つかの季節があるのなら 私のこころは あなたの季節で暮らしていた やがて何時の日か 離れ行く日が来ても 私はこの人生を 誇りに思うだろう 永遠の少し先まで あなたを想うだろう 私が消え去っても あなたを護るだろう 空に虹が架かった時は 私があなたを思っている 永遠のもっと向こうの あなたのさいわいを もしも許されることならば 永遠の少し先が見たい 時を超えたその先の あなたのしあわせを
あしたの勇気に陽は昇る玉置成実玉置成実米たにヨシトモ渡辺俊幸渡辺俊幸あしたの 勇気に 陽は昇る 勝利の 光が 導くぜ!  大切なモノを 取り戻すため 次元をめぐる 命の旅路  信じて進もう 星々超えて チカラみなぎる ユウシャメシ  逃げても 泣いても 倒れても 諦めなければ 負けじゃない!  ブレイブエナジー ひとつにすれば 全知全能 全身全霊 強い敵さえ はねかえす  「異元合体!」  ソーグレーダー 宇宙よ 廻れ! 自由を貫け 刃(やいば)を磨け  あしたの 勇気に 陽は昇る 勝利の 光が 導くぜ!  希望や喜び すべて奪われ 心閉ざして 涙枯れても  仲間がいるから 道はひらける やさしい味の ユウシャメシ  休んで 止まって 寝そべって 充電終えたら 立ち向かえ!  ブレイブソウルを その身に宿し 森羅万象 驚天動地 どんな悪でも ふっとばす  「超・異元合体!」  ソーグレーダー 時空よ 唸れ! 迎撃斉射だ 剣(つるぎ)を向けろ  あしたの 勇気に 陽は昇る 誓いが 怒りを 超えてくぜ!  「ブレイブ ユニバース!」  ソーグレーダー 世界よ 謳え! 闇を撃ち抜け ソードを立てろ  あしたの 勇気に 陽は昇る 煌めく 拳(こぶし)を かかげるぜ!
笑顔をありがとうみつき愛みつき愛湯川れい子渡辺俊幸渡辺俊幸上(のぼ)って下(くだ)って そして“まさか”の人生坂 昭和という時代には どんなあなたが見えますか? 縋(すが)りついてる幼い子等を 無我夢中で食べさせた  後ろを振り返れば 遠い山並み霞(かす)んで見える 青い空  あの時 笑顔で支えてくれた あなたが居たから 私が居るのよ あなたの笑顔にありがとう  桜の花びら 浮かべ流れる名も無い川 昭和という100年を 共に流れて来てくれた 女の人も男の人も 涙重ねて生き抜いた  思わず窓を開けたら 「お母さん!!」と呼んでしまうのよ 月の夜(よる)  どうぞお元気で いつもいつまでも あなたがいるから怖くはないのよ 優しく生き抜いて あなたがいるから怖くないのよ あなたがいるから強くなれるのよ あなたの笑顔にありがとう
風知草グレープグレープさだまさしさだまさし渡辺俊幸君の色は真っ白で それに僕の色を添えた 君の色がたちまち汚れた 悲しくて立ちすくんだ 僕を君は庇うように 私はこの色が好きだわと笑った 折から雨 窓ガラス越しに 季節は静かに動いてゆく 主役でなくてもいいじゃない 傷を 嘆かなくてもいいじゃない 夢に 届かなくてもいいじゃない あなたらしければ それでいいじゃない  僕の色は暗闇だった それに君が光を当てた 僕の本当の色が分かった 心なんて汚れたら 幾らだって洗えばいい そうすればいつかまた透き通る 折から風 その素肌越しに 季節はゆっくり通り過ぎてゆく 主役でなくてもいいじゃない 花が 咲かなくてもいいじゃない 夢に 迷い続けていいじゃない あなたらしければ  主役でなくてもいいじゃない 傷を 嘆かなくてもいいじゃない 夢に 届かなくてもいいじゃない あなたらしければ それでいいじゃない  るるるるる
知足さだまさしさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸夢ばかり見ていた頃は ひとの痛みに気づかない ひとの痛みに気づいたあとは もう夢なんて見られない そんなもののようだ カルフーンのネズミなんて信じないけど 戦はとても終わる気配が無い この頃きみのこと きみのことばかり 考えているんだ  自分だけが愛しい頃は 言葉の痛みに気づかない 言葉の痛みに気づいたあとは もう自分なんて愛せない そんなもののようだ 卑しい言葉で罵る声がする あれはきっと自分に言ってるんだよ 百年後のこの国のこと 未来のことばかり 考えているんだ  平等という幻想に絡まって 複雑なメッセージほど誤解されて行く この頃きみのこと きみのことばかり 考えているんだ
神嶺~エベレスト~さだまさしさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸言い訳ばかりしているうちに 季節が僕を置き去りにする 緩やかに黄昏れゆく空を ため息色の雲が行く 鳥はエベレストさえ超えて飛ぶのに 僕は自分さえも超えられない 愛が宇宙より大きいというなら 僕は愛できみを埋め尽くしたいんだ  歌が世の中を変えるなんて そんな日はもう二度と来ないだろう ぬるいスープになれてしまえば もう心なんて帰ってこないだろう でも決して諦めたわけじゃ無いんだ いつか届くような歌を書いてやる どこまでも歌い続けることにした 風に吹くなと言っても無理なようにね  鳥はエベレストさえ超えて飛ぶのに 僕は自分さえも超えられない 愛が宇宙より大きいというなら 僕は愛できみを埋め尽くしたいんだ  でも決して諦めたわけじゃ無いんだ いつか届くような歌を書いてやる どこまでも歌い続けることにした 風に吹くなと言っても無理なようにね
帰省みつき愛みつき愛みつき愛・末崎正展渡辺俊幸渡辺俊幸ただいまおかえり 何気なく懐かしい 会話 いつも通り 変わらぬ 優しい声  迎えてくれる ぬくもりの中 想い出の時間 ふと目にとまる 壊れかけの古いピアノ まだ捨てずに置いてるの?  “あなたが 泣いたり笑ったり 毎日弾いてた 沢山の想い出が 詰まっているから” と微笑む母 去年より 少し小さくなった姿に 胸が締めつけられる  何度と無いから ココロから楽しみの 帰省 飾ってある 部屋には あの賞状  嬉し涙と コンクールの日 喜ぶ父の目 あゝ懐かしい 柱の傷競いあって 子供達が背(せい)くらべ  “父さんと 夢見ていたよね 可愛いむすめの 晴れやかな成長を 記(しる)して来たから” とはにかむ母 孫たちと 戯れながら笑う姿に 目尻淡く揺れている  いつもありがとうの 感謝を伝え切れずに あっという間に帰郷への 時が過ぎる  “希望と 忘れかけてた夢 父との約束 窓越しに手を振って またすぐに会える” と言い聞かせて 故郷(ふるさと)の願い 抱きしめて涙滲(にじ)む ホーム遠くに消える
身も蓋もない BOOGIE-WOOGIEさだまさしさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸パッパッパラッパッパッパラッパ パッパッパラッパ  あたしの彼はめちゃ好い人で 器が大きく奥深い センスが良くて穏やかで 頭が良くて面白い 話し上手で聞き上手 知識が豊富で気取らない 侠気あって大らかで 器用で思いやりがある 物腰柔らか言葉も豊富 気遣い完璧できる人 誰にも優しいお金持ち そんな男がいるもんか あたしに優しくしておくれ ずっと我慢はしたけれど 堪忍袋の底抜けた 聞いておくれよあたしの本音 身も蓋もない 身も蓋もない 身も蓋もないBOOGIE-WOOGIE  パッパッパラッパッパッパラッパ パッパッパラッパ  優柔不断のごうつくばりの 煮すぎた饂飩の役立たず 箸にも棒にもかからない おとついきやがれべらぼうめ 頓珍漢の唐変木の 朴念仁の昼行灯 盆暗愚鈍のお短小茄子の 運尽く芋っぽりでくの坊 いんちきとんちき間抜けの腑抜けの 兵六玉のあまんじゃく 無知蒙昧の我利我利亡者の すっとこどっこいてけれっつ どうしてこんなに惚れたのか 谷中の不作で生姜無え 安鋸の二人連れ 切っても切っても切っても切っても 切っても切れない こんなに好きだから  パッパッパラッパッパッパラッパ パッパッパラッパ  身も蓋もない 身も蓋もない 身も蓋もないBOOGIE-WOOGIE  パッパッパラッパッパッパラッパ パッパッパラッパ  切っても切っても切っても切っても 切っても切れない こんなに好きだもの  パッパッパラッパッパッパラッパ パッパッパラッパ
短篇小説桂木文桂木文さだまさしさだまさし渡辺俊幸ささやかな嘘があなたから滲む 季節の替り目にふとこぼれたのですね 思い出の中はあたたかいですか 私はその人によく似ているのですか  短篇小説の始まりの様に ガラス細工の言葉で 明日(あした)という文字をあなたの背中に いつもつづっていたのに  積木細工(モザイク)みたいにつぎだらけの愛 思いあがりですか 幸福(しあわせ)と名づけるには 閉じて下さいできることなら 心の古地図と思い出の中の人  短篇小説のおしまいの様に ふいにつき落とさないで お願いあなたを思い出の人に どうぞしないで下さい どうぞしないで下さい
ミモザの小夜曲さだまさしさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸窓辺には花ミモザ たわわに香れば 君が指に片糸結ばせたまへ 空に弦月 明星冴えて その人の名 胸底に沈めて 小夜更けて忍ぶれば たまゆらの夢よ 幽けき旋律(メロディ) 歌ふ小夜曲 伝ふ術なき いとほし人の とこしへの祥(さいわい) 護りたまへ 窓辺には花ミモザ 我が闇照らせば 幽けき旋律(メロディ) 歌ふ小夜曲
美しい雨の名前さだまさしさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸美しい雨の名前を思いつかなくて ぼんやり雨を見ていたら不意に虹が架かった ラインやメールではなくて生きた言葉が聞きたい 胸が熱くなるような人に巡り会いたい 高いビルとビルとビルの谷間で 痩せた空を見上げていたら 自分が誰かも分からなくなるんだね スマホじゃなくて僕の目をじっと見つめて話す 君の目の中に綺麗な虹が架かっていた 美しい雨の名前を見つけた  美しい空の名前を思いつかなくて 毎日夜空を見上げて星を探していた 綺麗な満月横切って旅客機が過ぎてゆく 掌の中の支配者の電源を切っちゃえ 迷う僕と僕と僕の狭間で 痩せた心が悲鳴上げてる 新しい星座見つける旅に出よう 君の笑顔を吹き抜ける自由な風の音 君の目の中に初めて見る星が光っていた 美しい空の名前を見つけた  高いビルとビルとビルの谷間で 痩せた空を見上げていたら 自分が誰かも分からなくなるんだね スマホじゃなくて僕の目をじっと見つめて話す 君の目の中に綺麗な虹が架かっていた 美しい雨の名前を見つけた 美しい空の名前を見つけた
夏の名残さだまさしさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸散りそびれただけの花ですからと あなたは照れて笑うけれど 遅れて咲いただけでしょう 今があなたの季節 みんな若さを欲しがるけれど 若さは季節と同じ いつか必ず通り過ぎて行く 追いかけては哀しい  あなたの故郷の花は何でしょう 花言葉など教えて 夏の名残に来年の 夢の種を蒔きましょう やがて誰にも季節は移り 秋が来て冬になれば わたしはゆっくり次の生命の 支度に掛かりましょう
ふりだしにもどるさだまさしさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸僕は決して悩んでいるってわけでも無いんだ きっと認められたいと思っているだけなんだろう 褒められなくったってすこしも辛くはないのに でも誰かに認められたいんだろう 「惜しかったね」「残念だったね」集めては 同じ場所でクルクル空回り 果たして一体僕は誰に認められたくて こんなに頑張り続けているのだろう その負のスパイラルに毎日閉じ込められて まるで自分が誰かさえも分からなくなりそう 希望だけは絶対捨てないつもりだけれど 今日もふりだしにもどる  君への恋だって重すぎるわけでは無いんだ 嫌われたくないと思う気持ちだけが強くて 言葉一つ選ぶことだって迷いながら 愛って何なのかも分からなくなる ああ言えば良かったこうすればよかった 毎晩寝がけに迷い道 僕は君にどんな風に愛されたくて こんなに悩んでいるのだろう その負のスパイラルに毎日閉じ込められて 君を好きになるのに疲れ果ててしまう気がして 恋を手放すつもりなんてないんだけれど 今夜もふりだしにもどる  お台場の海見ていてふと 気づいたんだ 僕は自分を認めたかったんだろう 東京タワー見上げてふと 決心したんだ ひたすら君を想い続けよう  やっと負のスパイラルからはとうとう脱け出して なんだかとっても勇気が湧いてきたんだけれど 今度はもっと別の不安が押し寄せてきて  今日もふりだしにもどる  またふりだしにもどる  ああふりだしにもどる
イップス~yips~さだまさしさだまさしさだまさしさだまさし渡辺俊幸誰にもまだ言ってないけど 僕の心が イップスになったみたいだ 人前で大きなため息ついただけで うしろゆび 指される時代だものね みんなマウントを取り合って疲れ果てている 罵詈雑言でひとを罵って自分も傷ついているのにね 明るい話題が無くも無いけど 人は痛みばかり記憶する生き物らしい 深夜のニュースで話していたタンカーは 無事に海峡を抜けられたんだろうか  誰もがもう気づいてる ひとの言葉や ひとの優しさまで疑り 自分さえも疑るようになってしまったら 心が酷く痩せてしまうってことを みんな優しさを求めているのに照れくさくて 綺麗なもののすべてを 壊してしまいたいみたいに見えるよね まだ僕が歌い続けるのは 美しいものから先に消えて行くから どうにか歌にでも遺せないだろうかと 今日もあてどないうたづくり  ザポリージャの老婆は今も無事で暮らしてるのかな? 今も平和を信じると言えば偽善で 嘘つきになってしまうんだろうね  僕の作る歌の 値打ちなんて 二足三文なのは良くわかっているんだけれど もしも来世で歌ううたが たった一つでも出来たら 一つでも君に届けられたらってね  誰にもまだ言ってないけど…
またいつか小坂明子小坂明子小坂明子小坂明子渡辺俊幸ほんの短い 時間でも 心と心が ふれあって ほんの小さな できごとが 若い仲間を つくるのさ またいつか 会える日を 約束して 別れましょう  たった一人の ほほえみが 明るい笑いを さそいあい たった一度の 思い出が 希望の明日(あした)を つくるのさ またいつか 会える日を 約束して 別れましょう  またいつか 会える日を 約束して 別れましょう
海とショパンとバーボンと小坂明子小坂明子山川啓介小坂明子渡辺俊幸ごめんなさい パパに言えないの あなたをこんなに 好きだなんて ごめんなさい パパのやきもちは 私のなやみの種なのよ いい人同士って 最初のうちは うまく行かない ものなのね 海とショパンとバーボンが 好きなあなたと パパなのに  ごめんなさい パパは寂しいの あなたに私を 取られるのが ごめんなさい ウェディングドレスも こっそりしまってあるのに いい人同士って ほっておいても きっと仲良く なるものよ 海とショパンとバーボンが 好きなあなたと パパだもの  ごめんなさい 時間をかけましょう あなたと私が そうしたように ごめんなさい いつもの曲り角 傘にかくれて くちづけしましょう
ピアニッシモのかなしみ小坂明子小坂明子山川啓介小坂明子渡辺俊幸心のピアノが 寂しくひびく あなたのひざに もたれているのに もっと私を あたためてください やさしい言葉で くちづけで お願い今夜は 笑わないでね 私の小さな かなしみを  結ばれなくても いいと思うの それも一つの 愛だと云うなら もっとあなたを 愛させてください 何も見えなく なるくらい お願い今夜は 眠らないでね 私が眠りに おちるまで  もっとあなたを 愛させてください 何も見えなく なるくらい お願い今夜は 眠らないでね 私が眠りに おちるまで  お願い今夜は 眠らないでね 私が眠りに おちるまで
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