| B級映画のように伊勢正三 | 伊勢正三 | 伊勢正三 | 伊勢正三 | 伊勢正三・佐藤準 | 時代の子供のように 店の片隅 飲み明かしたね おまえとはあの頃 戦う大人でいたいと 口をとがらせ 悲しいくらい うぶな時代だった すべて心のままに 傷つき破れて恋したように 時を駈け登るだけ たとえ それが下りて来る エスカレーターでも おまえと約束したこと 悪ガキのように 常識の窓 飛び降りきれなくて 誰かを見上げるような 見下すような 白いカードの 肩書きも ちぎれず 今は都会の中に いつしか紛れて 暮らしてるけど ずっと風を待つ船 今も 胸の片隅に そっと繋いでるよ 今は忘れかけてる B級の映画の生きざまのように 風を心にうけて おまえと 肩をいからせて歩いた帰り道 それは忘れかけてる 心にぐっとくる たまらないもの 誰も知ってるはずさ たとえ それが演歌でも ロックンロールでも |
| PIER 39伊勢正三 | 伊勢正三 | 伊勢正三 | 伊勢正三 | | もうこんなとこまで歩いて来たのか 波の香り急に胸に届く 思い出が途切れるボードウオーク まだ人で賑わう黄昏のピアで 君は何を僕に伝えようとするのか 誰一人誰一人それに気付かなくて このままでこのままで別れそうな二人 なぜ君と過ごした 夜の短さを時はすぐに忘れさせてしまう 手のひらをこぼれる砂のように もう僕の心に戻れないなら 君の胸に寒流の風冷たいなら どこにでもどこにでも行ってしまえばいい 誰よりも誰よりも遠く離れるなら そしてもう週末のざわめきに紛れて 人ごみに消えてゆく君だけが悲しい 誰一人誰一人それに気付かなくて 賑やかに賑やかに暮れてゆく夕暮れ |
| 不思議なCONVERSATION伊勢正三 | 伊勢正三 | 伊勢正三 | 伊勢正三 | | Lady in the sky そこに君がいて 僕が夏の日の 夢を見ているのなら Lady when you love me 何もかも許してしまえる人として 生きてゆこうと Realize Just like tiny rain into the green 不思議な Conversation ふ・れ・あ・い Lady in the rain その時はおもいきり 心細くなるがいい そんな君が美しくて Lady when you love me 引きあえるかぎりの力で結ばれて 心を開けば Realize Just like tiny rain into the green 不思議な Conversation ふ・れ・あ・い 不思議な Conversation ふ・れ・あ・い |
| 二つの朝伊勢正三 | 伊勢正三 | 伊勢正三 | 伊勢正三 | 梶原順 | ドアのポストに溢れた 新聞の日付で 君の部屋の冷たさを数えた あまり良くない噂の 奴らと遊んでる そんな思いこの胸をかすめた Ah-別れた日から Ah-それぞれの朝 君に一つ預けてる朝を も一度だけ 僕に返して欲しくて 重い三脚下ろした 音がして振り向く 「早起きなのね」向こうから微笑む 君が写した星座に 囲まれた部屋で 今までの僕の間違いに気付いた Ah-君の部屋には Ah-こんなに星が 君の心にある宇宙を 知らず知らず 僕は狭めてたと知った Ah-僕の好きだった Ah-あの日の香り 初めて開けたその紅茶は 今日の為にずっとここにあると知った |
| 二人の周期伊勢正三 | 伊勢正三 | 伊勢正三 | 伊勢正三 | | せめて言葉だけは 慎んでくれと 勝手に男は やさしさ それを 女に押しつけていたような気がするよ あの頃は できたてのマッシュポテトに似て さめるほど しみ込んだ味 心にじんとくる瞬間 感じていた 許し合ってた心ほど 傷つきやすいものさ いやす傷ほど愛しくて ひろげてしまう もういいから 受話器を先に置いてくれ ひとことが言いだせないほど 時は流れてた 二人にとってみれば あれから 幾つめかの秋が過ぎてゆく 打ち寄せる カーラジオからは 流れるメロディ 重なる街と景色 愛し合ってた心には 二つの星が生まれ お互いのその周りを まわっていたね |
| 冬暦伊勢正三 | 伊勢正三 | 伊勢正三 | 伊勢正三 | | 冬の日に出逢う人は 温もりを胸に秘めてる かじかんだ指先にも その人に出逢う時は 突然のすれちがいでも いくつもの夢を見る 春の日を待ちわびていたあの頃 暑い日射に焼けた素肌残しても 時は流れ ふり返れば夏よ 秋の日がハヤを染めて 川面うつ そのあざやかな紅は いつの日も つり人は いつの時も 美しい自然を見ては 流れゆく時を知る 目を閉じれば 鳥の声 山並を渡る 街の灯りが すこしまぶし過ぎる頃 春の風が 冬暦をめくる |
| 冬の恋伊勢正三 | 伊勢正三 | 伊勢正三 | 伊勢正三 | 伊勢正三・森一美 | さよならは言わないで このままお別れしましょう 寂しさと また逢えるときめきは つづれに織りなすもの もしも今 一粒の時を戻せたら 何を望むの 寂しさは まるで砂時計 積もるように満たされては good night さよならは言わないで このままお別れしましょう 冬の恋 温もりで滲む窓 冷たく透き通る前に せめて今 強がるふりして マニッシュなトレンチコート いつもより きつめに結んで 歩き出そう振り向かずに good night 逢いたくて 逢えなくて 寂しいわけではないこと… 好きだから 寂しいのが恋だと あなたに解き明かされたの さよならは言わないで このままお別れしましょう 寂しさと また逢えるときめきは つづれに織りなすもの |
| 冬の恋-parallel伊勢正三 | 伊勢正三 | 伊勢正三 | 伊勢正三 | | もしも今 一粒の時を戻せたら 何を望むの 寂しさは まるで砂時計 積もるように満たされては good night さよならは言わないで このままお別れしましょう 冬の恋 温もりで滲む窓 冷たく透き通る前に 君は踵を返し 寂寥の黄昏に消えた 夜空の紺青は深い海のようだ いつか晴雪の空で 僕らはきっと‥また逢える せめて今 強がるふりして マニッシュなトレンチコート いつもより きつめに結んで 歩き出そう振り向かずに good night 逢いたくて 逢えなくて 寂しいわけではないこと… 好きだから 寂しいのが恋だと あなたに解き明かされたの 間断なく降り続く想い 時間泣くふり 軋む時計 無常の恋 恋すれば 別のタイムライン その奇跡のサイン あいまいでも 是が非でも?じゃない 思い 余儀ない灯は消えない パラレルワールドを 哀しくない方に辿ればいい いつか君と過ごした あの部屋の窓 ‥雪は下から上に舞ってた さよならは言わないで このままお別れしましょう 寂しさと また逢えるときめきは つづれに織りなすもの |
| 冬の地下鉄伊勢正三 | 伊勢正三 | 伊勢正三 | 伊勢正三 | | 都会の朝の吐息が 窓を曇らすwo-冬の地下鉄 君の声が聞こえて 振り向いても 寄せる人波 あの頃許せなかった街に 今は一人流されて このまま大人になる あの日何を信じたの 君と共に過ごした季節の 輝きだったのか 毎日GRAYの景色が 窓を流れるwo-こんな時代に 君の肩を抱いたり悲しませたり 夢を見ただけ ホームで 誰の目も気にせず喧嘩もした あの頃なら 過ぎ行く時の中で 君が僕と違うわけを どんな言葉どんな言い訳も 解き明かしてはくれない 時代に逆らえば 羽根のように傷ついた 若さという なんて無防備な キラメキ抱きしめて このまま大人になる あの日何を信じたの 何もかもが二度と戻れない 輝きだったのか 都会の朝の階段 駆け昇ればwo- もう春の香り |
| ほおづえをつく女伊勢正三 | 伊勢正三 | 伊勢正三 | 伊勢正三 | | 振り向きもせずに男は去った 女は半年泣き続けた 薄暗い部屋でほおづえをついたまま 幸せな日々を思い出していた 何故すてられたのかもわからないまま 女は半年泣き続けた 新しい季節が女を変えた 出会いを求めて街に出た 髪を切り胸のボタンひとつはずして 化粧直して女は生まれ変わった お茶を飲みながらほおづえをついたまま 女は男を捜しつづけた 女はそっと煙草をくわえた 男はすかさず火をつけた かげりある女はとてもきれいに見える 思わず誰でも手をさしのべてみたくなる 灰皿の中の古い燃えさしがまた 新しい炎で燃え上がった 数える間もなく時には流れた 振り向きもせずに男は去った 慣れすぎた暮らしに女は甘えすぎて 男の心にまでほおづえをついてしまった 夜空の星がとても美しいのは ほんのすこし光っているから |
| 星空伊勢正三 | 伊勢正三 | 伊勢正三 | 伊勢正三 | | 星がきれいね とっても 近く見えるわ 赤い星 青い星 私中学校の時 バレーボール部にいたのよ 恋人? いたわよ とっても背が高くて真黒に陽焼けして シュークリームが大好きだったキャプテン 私生徒手帳にいつも 彼の写真入れてた でも死んじゃったの その人 どうして? ううん お母さん教えてくれなかった こんなきれいな星空だったわ その人思いきり ジャンプして そう、お星さまに手が届いちゃったのよ |
| ほんの短い夏伊勢正三 | 伊勢正三 | 伊勢正三 | 伊勢正三 | 瀬尾一三 | 都会に星屑を ちりばめた 街の灯も いつかはにじむ時を 恐れていたよ 今夜の「おやすみ」は いつもとは違うみたい 君は振り向かずに 人波に消えてく ほんの短い夏 ささいなこと 分かり合えなくて こんなになるはずじゃ ないのにどうして いつものように 送ってとは言わないの どこかに意地悪な もう一人の 君がいて ほんとの気持ちだけを 隠してしまうよ 最後の地下鉄が 街の下くぐり抜けて 君が僕の時計 遅らせたと知った ほんの5分だけの 君の願い ずっと気付かずに 君が言葉には 出来なっかたこと 僕は知らずに 季節は過ぎてゆくよ ほんの短い夏 風を少し 冷たく感じた こんなに好きなのは 分かってるくせに いつものように 送ってとは言わないの にじんだ夜を ひとり抱きしめたままで |
| 僕と君の子午線伊勢正三 | 伊勢正三 | 伊勢正三 | 伊勢正三 | | 砂浜にあったよ sun oilの白いキャップ 捜してたね 君は shower room 生まれたままの姿で 突然 飛び出す君に出くわすなんて とてもいい日になりそう coconut の匂いがする towel とって投げてよ まぶしすぎる 今を止めないで 愛は孤独な顔して 逃げるふりをすることもある 群青の空から 降り注ぐ渚の energy 肩でうけて その肩を寄せ合う この空をまっすぐ どこまでも行けば ここに戻ってくる そんなこと考えてる ひとふりの backgammon に 賭けたような恋ではなかったのに 暑い夏の日の 時は その時間だけを 流れてゆくものでもなくて 今を止めないで 夢もかなえてみせるさ 水平線断ち切るように |
| 僕と子犬と1月のバス通り伊勢正三 | 伊勢正三 | 伊勢正三 | 伊勢正三 | | 君の部屋に子犬がいて いつも僕と走り回った 彼と僕は今もずっと 友達のままでもいいのに 君に会えない 今でも so lonely 心変わりを責めたりしない だけど も一度君の涙をそっと こぼして欲しい部屋を借りたよ こんな街に 子供の頃広く見えた バス通り今は狭い道 一つの夢叶う度に すぐにちっぽけなものになる 遠く離れて暮らせば so lonely 初めて分かるこんなに近い二人 この街へ来てあの日の写真も まだダンボール閉じ込めたまま そしてずっと ah‐なのに君は ah‐忘れようとしても この街の雨冷たく so lonely 君を泣かせた悲しい言葉胸に 心やさしくなるにはもっと 君の涙が必要なのに 君が僕に望むものは ずっとそばにいることだった やがて時がほどく絆 僕はそれに気付かなかった |
| マイタイ・ラララ伊勢正三 | 伊勢正三 | 伊勢正三 | 伊勢正三 | | 夜が流れてゆく ささやきながら 重ねたグラスの中で 氷の揺れる響き もう逢えないと お互いわかりかけてる 君の瞳の奥に 通りすぎていった なつかしい想い出 見えて 見つめてくる その目を 黙ってうながすように 通りへ送り出してた Taxiのウインカー 近づいてくる 楽しかったあの頃は 約束にふれあう指 同じさよなら もうためらうこともなく 夜が二人のために 何かもたらすのなら 今すぐにひきとめるけど このままいさぎよく ガラス越しの視線を 背中でさえぎる方がいい つま先が最後に消え しまるドアの音がして ぼくはもう 歩きはじめてた ひとつめの信号を 左に曲っていく 何もかも 変わらないまま |
| マリンタワーの見える街伊勢正三 | 伊勢正三 | 伊勢正三 | 伊勢正三 | | 哀愁感じている 夕暮れ時 宵の明星の灯が ともる頃 祭りの笛が どこからともなく 聞こえてくるような 港町 いつしか男の一人旅 疲れてしまえば 愛する人の微笑みに ふと気がつく 星がまたたく夜空を見てると 過ぎ去った日々の 都会の夢 燃えつきて 想い出の流れ星 生まれ変われるなら も一度どこかの 星の世界にそっと現れ その星のどこか きっと海辺の町だと思うけど 又、君と出逢い 君を愛して 見つめたその時から 同じ夢を見て 同じ涙を流して そこから先は 知らなくてもいいと思うほどに今は 流れる時 飲み干せば したたかに 酔いしれる |
| Musician伊勢正三 | 伊勢正三 | 伊勢正三 | 伊勢正三 | | ひとりだった頃は この時がとても淋しかった 座席にギターケースをつめこんで 帰る道程(みちのり) コンサートが終り 君の処(ところ)へと向う すこし 人いきれに酔ったみたい でも心地良く高ぶるのもいい 今日は いいフレーズが弾けたからと 君に説明しても 君はたぶん笑っているだけ それより 君の今夜のPotato Salad またすこし どこかが違うというのかい ラジオから流れる 誰かの歌を聞くときが 自分を解くことも出来るから 楽しい道程(みちのり) いつか何かに向う男にすれば やさしい女の笑顔さえ ふと忘れてしまうこともある 女には凌(しの)ぎを 男には刀を 与えてくれた世界 それでいいのかも知れない あの頃君を涙ぐませてばかりいたのは もうひとりの方のぼくだった それより 君の今夜のPotato Salad 幼ない頃の同じ想い出にあわせて |
| moonlight伊勢正三 | 伊勢正三 | 伊勢正三 | 伊勢正三 | | 夢はいつもの時のたとえば たそがれのブラジルのような海にも似て まるで君がその指先でつまびくような 暖かな音が流れる部屋で 淋しげな眉にも やさしさを匂わす あやしい恋心 ただよい始めている こんな夜には二人でmoonlight 想い出数え 過ぎゆく季節を見ている 愛しきものは去りゆく日々 手をさしのべて 新しい時の訪れ待てば 古びた駅がとり壊され その街並も変りゆく 時の流れのはかなさ 冬の湖で遊んだ あの頃の こぼれる笑顔に 呼び戻されてしまう こんな夜には二人でmoonlight 想い出数え 訪れる時を見ている 長い年月を 過ごした二人には 心の中まで 透き通るような季節 こんな夜には二人でmoonlight 想い出数え 時の流れは はかなくて |
| メガロポリスの錯覚伊勢正三 | 伊勢正三 | 伊勢正三 | 伊勢正三 | 瀬尾一三 | あの頃は カミカゼを 打ち落とした アメリカに 次の拳を 見せられても 我が国の 政治家も 渋谷駅の 若者も 忙しくて 構えない ah- 今夜は 何処へ行こうか 風になろうか このまま 夢見て眠れない ある日から 父親は 髪を染めた 娘らに 流した汗の 答を知る いつの日か 子供らは 「親育て」の 本を読み 育親書が 流行るだろう ah- 今夜は 何処へ行こうか 誰と行こうか 昨日の 夢見て眠れない インテリの ホームレスが 指をさして 笑うのは 時の流れを 恐れる人 武器を持つ 教徒達 袈裟をかけた ブルジョワに 祈られては たまらない ah- 今夜は 何処へ行こうか 星を見ようか あまりに 夢見て眠れない 幾つもの 夜が明けて 軍隊など 無い街を 誰が守って くれるのだろう 穏やかな 日曜の 朝寝坊の 幸福を 誰が守って くれるのだろう もう 少しで 時が行くから そこへ行くから あなたに 逢いたくて眠れない |
| 夜にまぎれて伊勢正三 | 伊勢正三 | 伊勢正三 | 伊勢正三 | | 突然 おまえが かけこんできた夜 雨に濡れたまま涙かくし あてつけ? ならよせよ それとも本気なの 私を抱いてとふるえていた 何もかも今 忘れてしまえ 流れゆく時の中に 抱きしめるたび 想いはつのる 許されぬ出逢い重ねて 答えはひとつだけ あいつをとるなら これが最後の夜だけれど 幼い横顔 まつ毛が濡れてる 胸打つカメオ かすかに揺れ 帰したくない ずっとこのまま 抱きしめていたいから 別れるなんて 聞きたくもない ゆれ動く心のまま ふりしきる雨 愛は激しく つかのまの出逢い重ねて 夜にまぎれて 求めあうふたり さよならを言う前に |
| 夜のFM伊勢正三 | 伊勢正三 | 伊勢正三 | 伊勢正三 | | 熱いざわめきの sea side 通りぬけて 人ごみの中 君に出逢った twikight 近づけば はじけそうな胸 長い髪 ふっとかきあげる時 振り向いたその目に撃たれ はりさけそうな心 打ち明けられないままで night after night and day by day うちのめされて 君に振り回されてばかり night after night and day by day 夜空 切り抜く star light 海の香りも 忘れる頃に 願いかなって feel right さわやかな 秋の夜に 細い肩 ふっと現われる時 うつむいたその日に blue shade 渡したくない気持 君を誰の手にだって night after night and day by day 「帰さないよ」と ひとり胸につぶやいてばかり night after night and day by day そう言えばあの日 君が見つめていたのは 沖行く船の灯り 夜の FM ずっと聴き流してたら 突然思い出して |
| Realize伊勢正三 | 伊勢正三 | 伊勢正三 | 伊勢正三 | | 時が舞い降りる 夕暮れのホーム ストロボの電車が 君を瞬かせる 恋は夢のようで それでいて寂しい 戻れない時間に 埋められてゆく 時よすぐに 二人をもっと早く追いつめて 20世紀の果てまで この世界が闇になって もしも君とはぐれても 抱きしめると わかる 街は今冷たい オーラに包まれ 見過ごせないような 出来事にも慣れて 人の目に映れば 間違いだらけの それが僕らだけの 方舟でもいい 崩れさった 時代を繰り返して さまようのか 迷える森の果てまで 疲れ切った 人波泳ぐ 君のそのしなやかさで そこから 抜け出して 時よすぐに 二人をもっと早く追いつめて 20世紀の果てまで この世界が闇になって もしも君とはぐれても 抱きしめると わかる |
| 涙憶伊勢正三 | 伊勢正三 | 伊勢正三 | 伊勢正三 | 伊勢正三・瀬尾一三 | 涙が心の雫なら こみ上げる時の通り道を また一つ君の胸に 作ってしまいそうな夜 ほんのきっかけが欲しいのに その一言から戻れるのに そう君が言えば僕も変われる…… 身勝手な言葉がよぎる 何時間君の胸に閉じ込めたら その言葉は微笑みになるの? これ以上僕の胸に閉じ込めたら この言葉は「さよなら」になる 君を傷つけた僕だけが 君を癒せると気付いた時 巡り巡る愛は時に 煩わしさのためにある なぜ君と出会う? その訳を 偶然のかけら拾う訳を 僕は遠い記憶の中に 君を捜していたかも知れない 何時間君の胸に閉じ込めたら その言葉は微笑みになるの? これ以上僕の胸に閉じ込めたら この言葉は「さよなら」になる 何時間僕の胸に抱きしめたら 君はやさしく瞼を閉じるの? 何時間君の胸に埋もれたら 君と初めて出会えるのだろう |
| レミングの街伊勢正三 | 伊勢正三 | 伊勢正三 | 伊勢正三 | 伊勢正三・瀬尾一三 | この頃街では 見かけないもの 雨の降る前に 低く飛ぶ燕 あふれる車は レミングの群 若者はなぜ 先を急ぐのか 夏よりずっと前の 秋を思い出せず 季節が変わることさえ 誰もが忘れかけてる レモンジュースの雨 森は枯れても 欲望の影は あちこちで育つ さまよう時代は 預言者を産み 幸福はなぜ 先を急ぐのか 愛する人のために 何が出来るのだろう 愛さえ与えられずに 誰もが望みすぎてる 星より遠くに見えて すべて心の中 誰もが知っていること 誰もが忘れかけてる |
| 若き日の唄伊勢正三 | 伊勢正三 | 伊勢正三 | 伊勢正三 | | 辿り着いたところから 始まるような人生に 人は喜びを見い出す 枯葉は落ちて 土に還り 甦える時を待つ頃……… 自分のその若さを少しだけ 恥じることも できるようになる 人生は……… 戸惑うことばかりあるけど 今は ただ目を閉じていると そこに歌が聞こえる 遠いヤシの葉影には 南の島の人生 アラビアの国は熱い人生 風鈴の音 風に揺れ 見渡せば今我人生 何かもの足りなくなるとき 人は自分の生き方を知る 人生は……… ときにはやさしさを裏切るけれど その度に教えられて そこに夢が広がる 人生は……… 戸惑うことばかりあるけど いつか その道を標すように 野分けの風が吹く |
| わかれ道伊勢正三 | 伊勢正三 | 伊勢正三 | 伊勢正三 | 佐藤準 | あぁ 君の長い髪と胸のふくらみを愛して時は流れた つい昨日までは もう もどれない道二つ分れて 歩き始めて別れたことに気づいた あぁ ぼくの心の中に寂しい椅子がある そう 昔君もそこにすわっていたんだね あぁ 君といた頃は 誰にも愛は一度めぐると知っていたのに あぁ 六本木の街に降る雨が 街ゆく人達の肩を濡らして も少し早く ほんとの愛を知ってたらと誰もが後悔しながら 歩いてる あぁ 君がいた頃は酒にも飲まれることはなかったことに気づいた |
| 雨に眠るIS(伊勢正三・池田聡) | IS(伊勢正三・池田聡) | 伊勢正三 | 伊勢正三・池田聡 | 有賀啓雄・佐橋佳幸 | 君の髪が濡れたままで 冷たいほど愛しさは募る 逢いたくて逢いたくて今日まで ずっとこの日を待ち続けた 愛することの他には何も 出来なくしてくれてもいい 雨の街に似合うように 君は衿を立てるだけでいい どこまでもどこまでも歩いて 歩き疲れて眠る前に 今でも誰よりも君が好き その一言だけ言わせて “他の誰かを好きになっていいの” 君はもどかしさで僕を見つめる その背中 その髪 細い肩 振り向けば動く唇 愛することの他には何も 出来なくしてくれてもいい どこまでもどこまでも歩いて 歩き疲れて眠る前に 今でも誰よりも君が好き その一言だけ言わせて |
| なごり雪石川ひとみ | 石川ひとみ | 伊勢正三 | 伊勢正三 | | 汽車を待つ君の横で僕は 時計を気にしてる 季節はずれの雪が降ってる 東京で見る雪はこれが最後ねと さみしそうに君がつぶやく なごり雪も降る時を知り ふざけすぎた季節のあとで 今春が来て君はきれいになった 去年よりずっときれいになった 動き始めた汽車の窓に顔をつけて 君は何か言おうとしている 君の口びるがさようならと動くことが こわくて下をむいてた 時がゆけば幼い君も 大人になると気づかないまま 今春が来て君はきれいになった 去年よりずっときれいになった 君が去ったホームにのこり 落ちてはとける雪を見ていた 今春が来て君はきれいになった 去年よりずっときれいになった 去年よりずっときれいになった 去年よりずっときれいになった |
| 東京タワーを消せるなら池田聡 | 池田聡 | 伊勢正三 | 池田聡 | | さよならに 二通りあって いつもなら 地下鉄の階段 下りてゆくあなたを 見届けはしない すぐクラクション 浴びる通りに止めて きしむような 胸のワイパー 夕暮れは 瞬くテールランプが にじむ街で やるせなさの 捨て場所ばかり捜してる あなたの嫌いな 煙草つけて まるで重なり合い よじれた吸殻 残り火煙りくゆらすけど 冷たい雨 みぞれに変わる数分で 半分消えてしまった東京タワー いつかきっと 出会いと別れの景色も 流れる時の中へと霞む |
| 夏の翳り池田聡 | 池田聡 | 伊勢正三 | 池田聡 | | 教えてくれた この近道を 通り抜けて 駅に 嘘をついたよ あいつに 今日も 君のことは 話せなくて なぜ? どうしてなの? 友達の恋人なの? 君を見たときから 忘れられなくて 夏の翳りが 気まずい BOX 君の声が 聴きたい 回るテープに 問いかけるのは 答えのない 愛のゆくえ なぜ? どうしてなの? 罪の重さよりも なお 君を愛してると 分かっているのに なぜ? どうしてなの? ガラス越しの夕闇で なぜ? あの日僕に 涙 預けたの なぜ? どうしてなの? 罪の重さよりも なお 君を愛してると 分かっているのに |
| 悲しみは雪に眠るalan | alan | 伊勢正三 | 長岡成貢 | 長岡成貢 | 瞳を閉じた今も 暗闇ではないでしょ? 私の温もり 今夜はずっとそばに どこまで愛せばいい それさえ見えないまま あなたの夢つなぐ その懸け橋になって ああ 美しくあるために 人は悲しいほど愛に生きて そっと涙流すもの 去り行くその背中に さよならは言わないで いつまでも待ってる 二度とは帰らぬ人 確かに聴こえるのは 時代の産声(うぶごえ)でしょ? 未来を閉ざせば 扉を叩く音 ああ 季節外れの雪が 悲しみ美しく すべて白く淡く塗りかえるのなら 血潮に染まる薔薇は 時代に咲く初花(はつはな) 今こそ思うまま 深雪(みゆき)に眠ればいい 明日に捧げるのは 穢(けが)れのない命を 信じるその日まで また生まれ変わるまで 瞳を閉じた今も 暗闇ではないでしょ? 私の温もり 今夜はせめてそばに 訪れを待つわ 一夜(ひとよ)の胸の中で |
| なごり雪新垣勉 | 新垣勉 | 伊勢正三 | 伊勢正三 | 宮下博次 | 汽車を待つ君の横で僕は 時計を気にしてる 季節はずれの雪が降ってる 東京で見る雪はこれが最後ねと さみしそうに君がつぶやく なごり雪も降る時を知り ふざけすぎた季節のあとで 今春が来て君はきれいになった 去年よりずっときれいになった 動き始めた汽車の窓に顔をつけて 君は何か言おうとしている 君の口びるがさようならと動くことが こわくて下をむいてた 時がゆけば幼い君も 大人になると気づかないまま 今春が来て君はきれいになった 去年よりずっときれいになった 君が去ったホームにのこり 落ちてはとける雪を見ていた 今春が来て君はきれいになった 去年よりずっときれいになった |
| なごり雪中孝介 | 中孝介 | 伊勢正三 | 伊勢正三 | | 汽車を待つ君の横で僕は 時計を気にしてる 季節はずれの雪が降ってる 東京で見る雪はこれが最後ねと さみしそうに君がつぶやく なごり雪も降るときを知り ふざけすぎた季節のあとで 今 春が来て君はきれいになった 去年よりずっと きれいになった 動き始めた汽車の窓に 顔をつけて 君は何か言おうとしている 君のくちびるがさようならと動くことが こわくて下をむいてた 時がゆけば幼い君も 大人になると気付かないまま 今 春が来て君はきれいになった 去年よりずっと きれいになった 君が去ったホームにのこり 落ちてはとける雪を見ていた 今 春が来て君はきれいになった 去年よりずっと きれいになった 去年よりずっと きれいになった 去年よりずっと きれいになった |
| 海岸通アグネス・チャン | アグネス・チャン | 伊勢正三 | 伊勢正三 | | あなたが船を選んだのは 私への思いやりだったのでしょうか 別れのテープは切れるものだと何故 気ずかなかったのでしょうか 港に沈む夕陽がとてもきれいですね あなたを乗せた船が小さくなってゆく 夜明けの海が悲しいことを あなたから教えられた海岸通 あなたの言うとおり妹のままで いた方が良かったかもしれない あなたがいつかこの街離れてしまうことを やさしい腕の中で聞きたくはなかった まるで昨日と同じ海に波を残して あなたをのせた船が小さくなってゆく |
| 22才の別れ (未発表ヴァージョン)アグネス・チャン | アグネス・チャン | 伊勢正三 | 伊勢正三 | | あなたに さようならって 言えるのは 今日だけ 明日になって またあなたの 暖かい手に 触れたら きっと 言えなくなってしまう そんな気がして 私には 鏡に映った あなたの姿を見つけられずに 私の目の前にあった 幸せに すがりついてしまった 私の誕生日に 22本のローソクをたて ひとつひとつが みんな君の 人生だねって言って 17本目からは いっしょに火をつけたのが 昨日のことのように 今はただ 5年の月日が 永すぎた春と いえるだけです あなたの知らないところへ 嫁いで行く 私にとって ひとつだけ こんな私の わがまま 聞いてくれるなら あなたは あなたのままで 変わらずにいてください そのままで......... |