金田たつえ「全曲集2000~湯の町椿」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
湯の町椿金田たつえ金田たつえ仁井谷俊也南郷孝山田年秋かくれ咲きした 椿の花に どこか似たよな 身のさだめ いくら好きでも この世では 一緒になれない ひとだもの 炎えて悲しい… 湯の町椿  宿の浴衣に 羞じらいながら 酔ってあなたに 躰をまかす 離れられない ふたりなら このまま愛しい 胸の中 いっそ散りたい… 湯の町椿  帰り支度の 貴方の背中に 次の逢瀬を またせがむ 悪いおんなと 云われても 誰にも渡せぬ 恋だもの 夢に生きたい… 湯の町椿
しのび恋金田たつえ金田たつえ三浦康照石中仁人一つの傘を 二人で持って 人目をさける 雨の町 今夜はあなたを 帰さない わがまま云って 甘えたら きっとあなたは 困るでしょうね 炎えて悲しい あゝしのび恋  あなたの愛を ただひとすじに たよって生きる 私です いけないことと 知りながら 別れてくれと 云うまでは たとえ地獄へ 落ちてもいいの ついてゆきます あゝどこまでも  あなたの妻に なる日は夢ね 夢でもいいの 信じたい 夜明けの部屋に 残されて 涙を拭いて いたことを きっとあなたは 知らないでしょう 辛さこらえる あゝしのび恋
たつえの河内音頭金田たつえ金田たつえ石本美由起和田香苗エー さては この場の皆々様ヨー  チョイト出ました 私は お見かけ通りの 演歌鳥 ヨーホー ホイホイ (ハーイヤコラセー ドッコイセー)  金田たつえと 申します いまだ未熟で お粗末ながら  三度の飯より 好きでおぼえた アンアン… アン  河内音頭に のせまして 悪声ながらも つとめましょう  (ソラ ヨイトコ サッサノヨイヤ サッサー)  生駒 葛城 二上山  中で 名高い楠公の ヨーホー ホイホイ (ハーイヤコラセー ドッコイセー)  金剛山で きたえた節まわし 毎度 ごひいき頂いて 今では日本 全国へ  唄い広がる たつえ節 アアアアン  どうかよろしゅう たのんます 河内音頭の 意気の良さ  恋の悩みに 薬はいらぬ 男まえやら ベッピンさん ベッピンさん  惚れたはれた 惚れたはれたは 生きてる証拠 アラヨイショ  皆んな仲良く アンアンアンアー 暮らしましょう  唄の文句は しゃれてるが 私しゃ まだまだ まことにじっさい  声 張りあげても ご期待通りにゃ 読めないけれど  成せばなるなる なにごとも 命の限り 命の限り 唄いましょう  (ソラ ヨイトコ サッサノヨイヤ サッサー)
風の追分みなと町金田たつえ金田たつえ仁井谷俊也蘭一二三風の江差に 来てみれば はぐれ 鴎が 波に舞う あなたお願い帰ってきてよ 日暮れの海に名を呼べば 老いたヤン衆の 老いたヤン衆の 追分が おんな泣かせる 港町(みなとまち)  あなた偲べば 鴎の島にヤンサノ−エ− 沈む夕陽も なみだ色  浜に埋もれた 捨て小舟 どこか私に 似た運命 ほろり落とした涙のなかに やさしい笑顔浮かぶ夜は 海の匂いの 海の匂いのする 酒場で 吐息まじりの こぼれ酒  窓の向こうの 漁火は 女ごころの 命火よ いつか逢えるわ あなたに逢える 浴衣につつむ 湯あがりの 燃える素肌が 燃える素肌が あの夜を 思いださせる 港宿(みなとやど)
くちなし情話金田たつえ金田たつえ吉田旺鈴木淳好きで我が子を 死なせる母が どこにいましょう いるならば それは鬼です 母親じゃない 白いくちなし 匂う夜は なぜかあの子が この乳房 探し求めて いる気がします  それであなたの 気が済むならと ひどい仕打ちも 裏切りも 耐えてきました やつれた胸で そんな私を 置き去りに 逝ったあなたを 恨みます ましてくちなし 零れる宵は  可愛我が子を 亡くした母に 乱れ縁の 置き土産 抱けば泣けます 幼いこの子 白いくちなし 目で追って こぼす笑顔に 罪はない 生きて行きます この子とともに
飛車角太鼓金田たつえ金田たつえ松井由利夫聖川湧山田年秋義理の二文字 袂に入れて 人情着流し 男の命 時に流れに 背きはせぬが 三州三河(さんしゅうみかわ)の 水鏡(みずかがみ) 昔恋しい なつかしい  三河大皷(みかわだいこ)は 男の意気地 浜の松風 ふところに 空の満月 道連れに ぬいだ片肌 花が散る  切れた糸なら つなげもするが 無理に結べば しこりが残る 女なみだと 男のこころ しょせん泥絵の 違い棚 背中合わせじゃ 夢はない  勝つも負けるも 虚しいものよ どうせ人生 縁台将棋 仁吉ゆずりの  飛車角大皷(ひしゃかくだいこ) 音〆め区切は きっちりと つけて男は 咲いて散る
おまえさん金田たつえ金田たつえ吉田旺松原謙紺の暖簾に 染めぬいた “夫婦”二文字が 目に沁みる やっとだせたね ふたりのお店 好きなお酒も 好きなお酒も 我慢した 甲斐があったね おまえさん ネエ おまえさん  両親の許しも ないままに 乗った夜汽車が 振り出しで 貧乏 貧乏の 駆落ち生活 それもいまでは それもいまでは なつかしい 夢のようだね おまえさん ネエ おまえさん  派手な花輪は ないけれど むかし仲間の 顔と顔 今日の開店を 飾ってくれる 唄もうれしい 唄もうれしい 祝い節 泣けてきちゃった おまえさん ネエ おまえさん
花街の母GOLD LYLIC金田たつえGOLD LYLIC金田たつえもず唱平三山敏他人にきかれりゃ お前のことを 年のはなれた妹と 作り笑顔で 答える私 こんな苦労に ケリつけて たとえひと間の部屋でよい 母と娘の 暮しが欲しい  いくらなじんだ水でも 年頃の娘のいる 左褄(ひだりづま) 住みにくうございます 浮名を流した昔もありましたが… ああ あのひと 私を残して死んだ あの人を恨みます  厚い化粧に 憂いをかくし 酒で涙をごまかして 三味にせかれて つとめる座敷 あれが子持ちの芸者だと バカにされても夢がある それはお前の 花嫁姿  女の盛りはアッという間です 若い妓の時代 もう私はうば桜 出る幕ないわ でも もう少し この花街に 私を置いて下さい せめてあの娘に いい花聟が 見つかりますまで  何度死のうと 思ったことか だけど背で泣く 乳呑児の 声に責められ十年過ぎた 宵に褄とる女にも きっといつかは幸福が来ると 今日まで 信じて生きた
あかね雲金田たつえ金田たつえ一ツ橋雪保田幸司郎出稼ぎばかりの 明け暮れに 泣いてたお前はヨー もうはや二十才 明日は文金花嫁御寮 見せてやりたや 見せてやりたや恋女房 うすい縁のヨー あかね雲  手塩にかけた 娘なら 幸せになれヨー 涙がほろり 女房ゆずりの 器量よし 空を仰いだ 空を仰いだ横顔に 幼いままのヨー 泣きぼくろ  たまにはおやじの ひげ面が 恋しくなったらヨー 一緒に帰れ 愛し殿御と ヤヤ連れて 抱いてやろうぞ 抱いてやろうぞふところに 明日は晴れるかヨー あかね雲
夢螢金田たつえ金田たつえ菅麻貴子深谷昭季節はずれの 螢がひとつ そっとあなたに すがって生きる 「春をください」 この手のひらに 闇にはらはら 舞い散る雪は 女ごころの 夢追い螢  少し遅れて うしろを歩く そんな癖さえ ぬけない私 「明日をください」この手のひらに あなたのために 尽くせるならば 遅れた春を 悔やみはしない  窓に積もった運命の雪も やがて溶ければ 明日が見える 「夢をください」 この手のひらに 涙ひとすじ 夜霧に変えて 命を灯す しあわせ螢
真剣師金田たつえ金田たつえ木下龍太郎保田幸司郎負けて傷つく 名誉はないが 勝たにゃ明日の 銭がない 誰か付けたか 真剣師 次の一手を 思案の駒に 命 捨て身の 命 捨て身の 将棋盤  「賭け将棋に人生を賭けているから真剣師。 いい呼び名じゃございませんか。 負ければ明日がないー だから毎日毎日が真剣勝負なのでございます。」  好いたほれたの 色恋沙汰は なんで出来ない 後始末 いつか世間も 通せんぼ 恨みますよと 泣いてた女の 声が聴こえる 声が聴こえる 風の宿  「私にもこの世にたった一人の子供が居ります。 馬鹿をしながら貯めたこの金は、 私になにかありましたら子供に渡しちゃあくれませんか。 詫びの印にしては、あまりにも少うはございますが……」  駒に男の 人生賭けて それで死ねたら 悔いはない 骨の髄まで 真剣師 賽の河原で 船賃賭けて 鬼を相手に 鬼を相手に 将棋指す
夕顔金田たつえ金田たつえはち惣平保田幸司郎濡れた黒髪 梳く指の 細さに泣けば 焦がれ月 あなたの浴衣の 残り香を 乳房包んで… 庭の風鈴 手にとれば 咲いて夕顔 恋しのぶ  和紙の団扇を 帯にさし ふたり寄り添い 蛍川 夢もはかない うたかたの おんな一輪… こころ淋しく 夏に咲く 白い夕顔 何を泣く  雨はむらさき 宵化粧 書いては捨てる みだれ恋文 追えないあなたに 炎えるほど 若くはないわと… 言って聞かせる 縁先に 揺れて夕顔 みれん咲き

無法松の一生(度胸千両入り)

赤ちょうちん金田たつえ金田たつえ荒川利夫花笠薫山田年秋赤提灯の もつやきの 文字が煙で 煤けてる ここまで夫婦を やりながら 熱い熱いと みんなに言われる 仲の良さ 駅裏ネオンの 花園に 夜が咲きます 賑やかに…  苦労があるから 人生と 教えられます この人に 私が選んだ 人だから そんな魅力が 今でも変わらず たっぷりよ ちょっと惚気て すみません 助け愛です どこまでも…  お酒はいつでも 色々の 人の心の 写し水 話相手の 肴になって 泣いて笑って 生きてくみんなの 味ごころ 人情無くしちゃ 人じゃない お陰さまです 大入りは…
夕照の女金田たつえ金田たつえ平田まつみ花笠薫あなたがくれた真心に 捧げて悔いないこの命 どうせ散るなら誠の夢に 散らせてあげたい男花 京の都にそぼふる雨は 偲ぶ女の祈り雨  「総司さま 死ぬなんてそんな 気の弱いこといわんと… あんたはんの志を 果たしておくれやす それまでその命 私が 守り通してみせます」  この身で代われるものならば あなたの病を背負わせて 願いひとすじとく黒髪が 未練の涙に絡みつく 夕陽悲しい病葉ひとつ 照らす女の高瀬川  「私はほんまに倖せどした 生まれかわってまた二人が巡りおうたなら そのときはあんたはんの女にしておくれやす」  男の青春を駆けてゆく 背中の細さに泣けてくる 一目みせたい 夜明けの空に 移ろう明日の 曙を 燃えてせつなく心を焦がす 夏の終りの大文字
情無川金田たつえ金田たつえ池田充男聖川湧山田年秋わたしはあなたが 生きがいでした 寄り添うこゝろが 人生でした こんな綺麗な 一途な愛を なんで切り裂く おし流す 男と女の 情無川(つれながわ)  こぼれて落ちそな しあわせひとつ 幸福ひとつを 探したふたり 根なし草より はかないけれど 悪いことなど しちゃいない どなたが名づけた 情無川  しっかり抱いてと 泪ですがる この指この手の ほそさが辛い 赤い絆で 体をしばり 落ちてゆけたら いいものを いのちの花咲け 情無川
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