紅白歌合戦で“紅組勝利”は2011年以来、4年ぶり♪

イチオシ!
紅白歌合戦で“紅組勝利”は2011年以来、4年ぶり♪
2015年の紅白歌合戦はご覧になりましたか?“過去最低の平均視聴率39.2%”を記録したものの、2011年以来、4年ぶりの紅組勝利にはなんだか胸を打たれてしまいました。ちなみに、2011年の紅組勝利の際も7年ぶりであったとのこと。ジャニーズ勢の強い白組に勝つのは、毎年なかなか難しいことなのですが、2011年は、少女時代やKARAのK-POP効果が大きく取り上げられていました。では、今回の紅組勝利の要因はなんだったのでしょうか…。本日のニュースでは、印象的だった紅組シーンを振り返ってみたいと思います♪ まず、初登場にも関わらず堂々とトップバッターを務めた“大原櫻子”の歌声に惚れ惚れ。“miwa”は女装・ヒム子(バナナマン・日村)と共に女性応援ソングをハツラツと歌い上げました。出場に賛否両論の意見が多々あった“和田アキ子”も「笑って許して」の<アッコー!>コール、かなり盛り上がりましたよねぇ。また、昨年末にお亡くなりになった水木しげるさんへ捧げるかのような“いきものがかり”の「ありがとう」には思わず涙…。日本の<粋>をまざまざと魅せた“椎名林檎”の「長く短い祭」パフォーマンスも圧巻でした! そして、“西野カナ”の神曲「トリセツ」は、改めてその歌詞をお茶の間へ印象付け、翌日のデイリー歌詞アクセスランキングではback numberの「クリスマスソング」を抜いて首位に。AKB48のステージでは、卒業メンバーあっちゃん&優子のサプライズ登場で沸きましたよねぇ!ここまで振り返ってみても、紅組の鮮やかな魅力は十分なのですが、後半戦ではさらに圧倒的な“歌魂”が込められたこの3曲への絶賛コメントがSNS上で多く見られました。 “世界で一つの 私に幸あれ 涙に幸あれ 明日に幸あれ 世界で一つの 輝く光になれ 泣いてもいい 私を歩いてゆくのさ 涙は頬を 流れる星のようさ 私になれ 私を叶えて生きてくのさ” 「Beautiful」/Superfly “争いのあとに 残るものは ただ 悲しみだけ 強者たちは夢のかけらに 何を見るのだろう オルフェンズ 宇宙へ 僕らは今 希望という船を出そう You're on my mind この刹那に 宇宙が歌うブルース オルフェンズ 友よ 手をふる君は 戦う意味を知っていたの? Love on my mind この時代に 哀を歌うブルース” 「オルフェンズの涙」/MISIA “太陽は昇り心をつつむでしょう やがて闇はかならず明けてゆくから どうしてもっと自分に素直に生きれないの そんな思い 問いかけながら あきらめないで すべてが崩れそうになっても 信じていて あなたのことを” 「PIECE OF MY WISH」/今井美樹 2015年を代表するヒット曲を、とても初登場とは思えぬ迫力で披露した“Superfly”、吐く息を白くさせながら長崎から祈るように歌い上げた“MISIA”、そして濁りのない澄んだ歌声で不朽の名曲をまっすぐに届けた“今井美樹”…。まさに、今年の紅白テーマであった【ザッツ、日本。ザッツ、紅白】の“これぞ歌合戦”!といえるような<歌のチカラ>が伝わった結果が紅組の勝利に繋がったのでしょう!視聴率の低迷から、2016年の方向性がさらに重要になってくる紅白歌合戦ですが、やはり芯はぶれずに、1年を終えるにふさわしい圧倒的な音楽を届けてくれる番組であり続けてほしいですね!