月9ソング、藤原さくら「Soup」&新山詩織「恋の中」に注目!

 現在、歌ネットの特集では【〜視聴率には現れない!?〜ヒット連発の月9ドラマ主題歌】をピックアップしております。さて、今まさに放送されている福山雅治×藤原さくらの月9『ラヴソング』は観ておりますか?上記の特集内でも述べていますが、やはりまず“視聴率の苦戦”ばかりが取り上げられてしまう月9…。今作ではとくに「年の差恋愛への違和感」や「ヒロイン・さくらの喫煙シーンへの嫌悪感」を感じるというコメントが多いようです。
 
 しかし一方の音楽面では、ドラマ内でヒロイン・さくらがカバーしている楽曲“「500マイル」/松たか子”や、藤原さくらの代表曲“「かわいい」”などの歌詞が、毎回放送後に多くアクセスされ、歌詞ランキングの上位へ浮上しております。さらに!藤原さくらが歌う『ラヴソング』主題歌「Soup」の歌詞がついに先行公開スタート!作詞作曲を手がけたのは福山雅治。この曲は藤原さくらのファーストシングル『Soup』として6月8日にリリースされ、カップリングにはあの「500マイル」の藤原さくらver.も収録される予定です。

“ほんのちょっとの
嫉妬だったり
ほんのちょっとの
秘密だったり
逆にそれもふたりのスパイス

年を取っても
皴になっても
一緒にいて
恋のsoup を
ふたりで味わいつくしましょう

では 本日のsoup を”
「Soup」/藤原さくら

 甘い気持ち、苦い気持ち、腹が立つ気持ち、喧嘩や嫉妬や秘密、わたしとあなたの間に生まれる全てを恋のスープの“スパイス”にして、その味の変化を毎日楽しみながら一緒に生きていきましょう…。そんな想いが綴られたほっこりラヴソングです!ひとときの恋ではなく、これから共に“生活”をしていくことを前提としたふたりの絆を感じますよねぇ。「Soup」は5月16日から先行配信もスタートしますので、歌詞と併せて<恋のスープ>を味わってみてください♪
 
 またドラマ『ラヴソング』には、20年前に事故で亡くなってしまったキーパーソンとしてシンガーソングライターの“新山詩織”も出演。主人公(福山)のかつての恋人であり、彼が共に組んでいた音楽ユニットのボーカル役です。新山詩織は、劇中歌「恋の中」を歌唱しており、4月27日に配信リリース。こちらの楽曲も作詞作曲を福山雅治が手がけました。

“身体だって心だって正直だから
やっぱり一緒がいいな
わたしは いま 恋の中

「指先ならね もう温かいよ
でもその手離さないで」

桜散り 若葉萌ゆ この散歩道
あなたと 薫風の中
わたしは いま 恋の中”
「恋の中」/新山詩織

 「Soup」も「恋の中」も、“穏やかな日常のリズムや流れ”を感じるようなメロディーや歌詞が特徴的です。YAHOO!ニュースに掲載されていたスポニチアネックスの記事では、視聴率不調の要因に関して、『(福山の)昨年9月の結婚後、1発目の連ドラ主演という期待の中で、ラブストーリーは違ったのでしょう』という一文もありました。しかし、結婚後だからこそ生まれたあたたかく優しいラブソングの“歌詞”の魅力にも、是非、注目していただきたいですね…!