恋愛の中毒性を“カフェイン”になぞらえたカップリングにも注目!

 4月27日にシンガーソングライターの“片平里菜”が7枚目のシングル『結露』をリリース。今月の歌ネットインタビューにも登場していただいております!タイトル曲は、闘い続けてきた孤独、大切な人に溢れる気持ち、同時に知るひとりの怖さ…。そんな“人と人の出会い”から生まれる感情を描いた作品です。歌詞もインタビューも<本当の強さ>とは何か、ということを考えさせられる内容となっておりますので是非、チェックしてみてください。 また、今作には「カフェイン」と「ながれぼしのうた」がカップリングとして収録。「カフェイン」は、「結露」とはまた違った陽気でキュートなナンバーです♪

誰になんて言われようが
たとえ空が落ちようが
わたしはやめないわ
コーヒーは苦手だけど
なんとか飲みほした
カフェインが効いてるから

呆れてほっとかないで
あのね おなかに入ったタトゥー
他の子に見せないでね
笑うまで向き合って
だって全部あなたのせいよ
カフェイン強過ぎるの uh…
「カフェイン」/片平里菜

 タイトルは、恋愛の中毒性をカフェインになぞられて付けられたもの。ちなみに、カフェインを習慣的に摂取している人が、半日〜1日カフェインを断つだけでも、頭痛・不安・集中力の欠如・うつ状態、などに陥ってしまうそうなんです。やっぱりそれは恋愛の依存に似ていますよね。好きな人とちょっと離れただけで気分がふさいでしまったり、勉強も仕事もやる気が起きなくなってしまったり…なんてこと、ありませんか? この曲の主人公が冒頭から<何よちょっとわたしなんか嫌なの 何を言っておだてたって無駄よ>と不機嫌なのも、そんな“彼不足”が原因なのかもしれません。

こんな日にほっといて いつ迎えに来てくれるの?
気持ちばかりくすねて 肝心なわたし置いてけぼりね
優位な瞳に吸い寄せられてしまう 
何度でもさらわれたいなぁ...

電話すれば 代わりにいつも 愛想の悪い女ばかりね
“只今電話に出ることができません。ピーっとなったら...”
ご用件はないわ あぁ、会いたかっただけよ

右手で煙草を吸うなら せめて空いた手で 髪を撫でて
愛していて わたしは 煙たい あなたをやめられない...
「煙たい」/片平里菜

 中毒性といえば、彼女の人気ラブソングに<煙草>をテーマに描いた「煙たい」という名曲も存在します。こちらもニコチン依存症のように、彼との恋愛をやめられない“虚しさ”と“幸せ”が入り交じり合った歌詞。「カフェイン」「煙たい」どちらの主人公の恋人も、彼女をほっといたり、おなかにタトゥーが入っていたり、煙草をプカプカ吸ったり、なんとなく遊び人…“チョイ悪”系男子の魅力を感じます。片平里菜の代表曲「女の子は泣かない」の彼氏もまた然り。
 
 現在公開中のインタビューでは、【片平里菜のラブソングに“チョイ悪”系男子が多く登場する理由】についても語っていただいているので、そちらも注目です。きっと女性の方も、男性の方も、「あ〜なるほど。」と納得していただけるのではないかと思います♪ インタビューページは、下記のアーティスト関連リンクからどうぞ!

7th single「結露」
2016年4月27日発売
初回限定盤(CD+DVD)
PCCA-04378 ¥2,000(税抜)
通常盤(CD only)
PCCA-04379 ¥1,200(税抜)