ナイチンゲールデー!“心の手当て”に聴いてほしい楽曲は…。

ついた傷が その寂しさが
いつか誰かを癒す優しさに変わる
誰かを癒す優しさに変わるでしょう

遠くを見て話す 過去
私は隣で聞いてるだけ
見て話して 明日は
隣で笑うから ねえ
「結露」/片平里菜

 現在、歌ネットでインタビュー公開中の“片平里菜”さんが5月12日に24歳のお誕生日を迎えました♪ おめでとうございます!さらに同日は、あの“ナイチンゲール”の誕生日でもあり、「ナイチンゲールデー」「国際看護師の日」「看護の日」と言われているそうです。ちなみにナイチンゲールは、戦争の際に現場で看護の総責任者として活躍したことが有名。その働きぶりを評価されて<クリミアの天使>と呼ばれた看護師です。看護師のことを<白衣の天使>と呼ぶのもそれが由来なんだとか。
 
 まったく関係ないはずなのですが、なんだか片平里菜のニューシングル『結露』にも、ついた傷や寂しさを癒してくれるような効果があり、人の“心の手当て”をしてくれているという点でナイチンゲールと共通しているような気がします…。今日のうたコラムでは、そんな「ナイチンゲールの日」にちなんで、片平里菜『結露』に加え、聴くだけで心の傷が少しずつ回復していきそうな楽曲の歌詞をピックアップいたします。

“あなたの瞳に映る 哀しみの理由を教えて
どんなに近くにいても 届かない心の裏側
My love, 私は闇夜に my love, さえずる サヨナキドリ
ただそばにいさせて 忍び寄る孤独から守るわ”
「真夜中のナイチンゲール」/竹内まりや

“あなたの一日が終わる時に そばにいるね
何も言わないで やさしいキスをして
そっと髪を撫でて 肩を抱いて そばにいるね
あなたが眠るまで やさしいキスをして”
「やさしいキスをして」/DREAMS COME TRUE

“So, you don't have to worry, worry
守ってあげたい
他には何ひとつできなくてもいい
'Cause I love you, 'Cause I love you.

So, you don't have to worry worry,
守ってあげたい
あなたを苦しめる全てのことから
'Cause I love you, 守ってあげたい”
「守ってあげたい」/松任谷由実

 誰もが知っている女性アーティストの、名曲フレーズを3つご紹介。昼間は、学校や職場で人に囲まれてバタバタと活動していれば、いろんなことをあまり考え込まずに済むかもしれません。でも、夜ひとりになると、ふいに哀しみや孤独や苦しみが色濃くなって押し寄せてくるんですよねぇ…。そんなときにそばにいてほしいのは、やっぱり愛しい人。そして上記の3曲では、男性が女性を守るのではなく、女性が男性のそばにいてあげる、という点がナイチンゲール的ですね。

 女性はやっぱり「守ってほしい!」という気持ちのほうが強いかもしれませんが、彼が疲れきっている時や、口にはしないけれど何か悩みを抱えていそうなときには、「守ってあげたい」という気持ちで、ただそばによりそってあげる夜も大切です。是非、彼だけの“心の看護師”になってあげてください…!