Super Magician丸山圭子 | 丸山圭子 | 丸山圭子 | 丸山圭子 | | 悪い予感だったわ タロットカードの逆立ちのペテン師 心溶かしたはずなのに 足元からさらさら 顔色ひとつ変えずに あなたは抱いたのね 脱ぎ捨ててしまったわ 傷口ふさぐレースのランジェリー 心重ねたはずなのに 隙間風ひらひら ゆきずりの戯(たわむ)れ あなたは捨てたのね The Super Magician マルガリータをあおれば 忘れかけたぬくもり 体を駆け巡る The Super Magician 胸にささった毒矢を抜けるのは 抜けるのは あなただけ… 通り過ぎていったわ 迷いを誘うジプシーのまなざし 心ちぎったはずなのに 涙色にゆらゆら 魔法の香りをまいて あなたは消えたのね The Super Magician マルガリータをあおれば 忘れかけたぬくもり 体を駆け巡る The Super Magician 胸にささった毒矢を抜けるのは 抜けるのは あなただけ… The Super Magician マルガリータをあおれば 忘れかけたぬくもり 体を駆け巡る The Super Magician 胸にささった毒矢を抜けるのは 抜けるのは あなただけ… |
高いビルの窓から丸山圭子 | 丸山圭子 | 丸山圭子 | 丸山圭子 | 後藤次利 | 高いビルの窓から 地上に向って 手を振るこの私に 気付く人も無い 真下に広い空地では 痩せた枯木が 掘り起こされ捨てられて 根を張る大地も無い ビルに囲まれた 四角い空には 手許離れた風船 ふわり風任せ なぜかとても悲しい 遠くへ旅に出たくなる 高いビルの窓から 地上に向って 私の弾くピアノの メロディ零(こぼ)れてゆく 土の無い公園では 今日も子供達が 追いかけ追われながら 無邪気に遊んでる まぶたを閉じれば 故郷の風景(けしき)が 心の窓に広がり やがて歌になる なぜかとても寂しい 愛した人に逢いたくなる なぜか とても寂しい 愛した人に逢いたくなる (愛も夢も希望も 忘れたくない) |
TIKI TIKI MY LOVE丸山圭子 | 丸山圭子 | 丸山圭子 | 丸山圭子 | | 背中丸めて 歩いちゃだめよ 冬の木枯らしに 笑われるから 燃えつきたストーブの ぬくもりをコートの下に あたためて 飛び出したくなって 明日の便りも ききたくないよ 胸がこげついて 涙もでるよ 街角のミルク・スタンド やさしい声 かけてくれる 赤ら顔の気のいいミルク・マン 待っているから 帰っておいで うすぼんやりの 空にひとひらの雲 あなたの行方は 北風のむこう Tiki Tiki My Love! ひとりぼっち コーヒー・ポットのゆげがゆらゆら くもりガラスに ガス燈のともしび 裏街のあちこちに いくつも ひろがる窓あかり なつかしい笑顔が 重なる 何も聞かずに むかえてあげると 輝きはじめる 星に魔法の呪文 あなたの行方は 北風のむこう Tiki Tiki My Love! ひとりぼっち 待っているから 帰っておいで 輝きはじめる 星に魔法の呪文 あなたの行方は 北風のむこう Tiki Tiki My Love! ひとりぼっち |
CHEAP CHIC WOMAN丸山圭子 | 丸山圭子 | 丸山圭子 | 丸山圭子 | | のどかな昼さがりには なんなりとやりすごして 電話線が つながるまで 白紙の時間が 過ぎる ふり返れば ひとり暮らし キャリアが お金生んでる 陽ざしは 肌にはやさしいけれど もたれる男が いない I'm a cheap chic woman 胸のボタン はずして I'm a cheap chic woman ダブル2杯 そそぎこむ Hey,Mr! 欲しいものは Hey,Mr! あれだけじゃない!? イニシャル入りの指輪が くすり指にくいこんでる 素直にうなずいてたなら キッチン・テーブルに 居たはず I'm a cheap chic woman 誰か ドアを 開けたなら I'm a cheap chic woman ベッドに 香り散らして Hey,Mr! 欲しいものは Hey,Mr! あれだけじゃない!? I'm a cheap chic woman 胸のボタン はずして I'm a cheap chic woman ダブル2杯 そそぎこむ Hey,Mr! 欲しいものは Hey,Mr! あれだけじゃない!? |
呟き丸山圭子 | 丸山圭子 | 丸山圭子 | 丸山圭子 | 佐藤準 | おねがい 今夜だけは 傍にいて欲しい あなたの後ろ姿 見送るのが つらい 雨の降る夜は 心のすき間を 暖たかく 埋め合える ぬくもりが欲しい 幸せは息を潜(ひそ)める おねがい 少しだけ 後ろを向いていて キャンドルの灯りさえ 明る過ぎて つらい 雨の降る夜は ひたひたと 染み込む 寂しさを 埋め合える ぬくもりが欲しい 幸せは息を潜める |
TALKING丸山圭子 | 丸山圭子 | 丸山圭子 | 丸山圭子 | 水谷公生 | 夜風が舞いこむ 静かな夜ね ビルの窓辺に 揺らめく光 悲しい事など 忘れてしまえよ 僕がそばに いてあげるから 少しの時間を おしむような 苦しい恋には 疲れてしまった 約束は守るよ 今にきっと 暮らせるように してあげるから あなた いつも 先のことばかり……… 君に会うと 心がやすまるよ それは あなたの我がままよ あなたを 君を 好きでたまらないのに Feeling Love with Me TalKing Love with You 最後のセリフは いわないで だから 信じていてくれよ かわいた秋は 行ってしまう 時は たしかに 待ってはくれない 私をもっと つかまえてよ あなたを 君を 好きでたまらないのに Dreaming Love with Me Touching Love with You 私ももう 若くはないわ それは 僕も同じさ Feeling Love with Me Talking Love with You Dreaming Love with Me Touching Love with You |
どうぞこのまま 丸山圭子 | 丸山圭子 | 丸山圭子 | 丸山圭子 | | この確かな 時間だけが 今の二人に 与えられた 唯一の 証しなのです ふれあうことの喜びを あなたのぬくもりに感じて そうして 生きているのです くもりガラスを 伝わる 雨のしずくのように ただひとすじに ただひとすじに ただひたむきに それは ばかげたあこがれか 気まぐれな恋だとしても 雨は きっと 降り続く くもりガラスを たたく 雨の音かぞえながら どうぞこのまま どうぞこのまま どうぞやまないで さよならは 涙とうらはら 冷めたコーヒーのようなもの だから いつまでも このまま どうぞこのまま どうぞこのまま どうぞやまないで どうぞこのまま どうぞこのまま どうぞやまないで |
20才の私丸山圭子 | 丸山圭子 | 丸山圭子 | 丸山圭子 | | 私は私の鏡であなたをうつし そこにほほえむあなたは いつしか遠くを 見つめてた 舞い上がる 落葉にかこまれて から回り ひろい集めて指先で つめたい北風にのせてみる ダークグレーのこの街も しゃれてるじゃない あなたはもう遠い街で 暮らしはじめてる 振り返れば ほほをそめ 手編みのシャポーで 耳かくし はずむ心をかくせない 20才の私が見えた ダークグレーのこの街も しゃれてるじゃない あなたはもう遠い街で 暮らしはじめてる ダークグレーのこの街も しゃれてるじゃない あなたはもう遠い街で 暮らしはじめてる |
VARIETY丸山圭子 | 丸山圭子 | 丸山圭子 | 丸山圭子 | 佐藤準 | 一枚のカンバスに 色を重ねるみたいに ぬりかえられて 変われる男女(ひと)が好き 晴れた空から 突然雨みたいに まるでこの世は型通りにはならないから (VARIETY……) 明日の鏡に ほほえみかけると 昨日と違う 私が写る 七色のコスチューム 七つの顔を 自由自在に あやつれたら “オズの魔法使い” くつをならした ドロシー やる気になれば できない事はないはず ピカピカのピアノに 光る旋律みたいに ひきつけられる するどい男女(ひと)が好き 宇宙の果てから 生まれた命の灯 燃えつきるまで やりたい事ができるはず (VARIETY……) Refrain “未知との遭遇” 宇宙への挑戦 やる気になれば できない事はないはず |
ひとり寝のララバイ丸山圭子 | 丸山圭子 | 丸山圭子 | 丸山圭子 | | グラスいっぱい飲みほしたなら いつもの誘いに のれるかしら ひとりでいるのも 忘れそうな 夢見ごこちな気分よ グラス二杯 飲みほしたなら あなたに謝る勇気もでるの くよくよするのも忘れそうな けだるいメロディ 車の音がするたびに カーテンのすき間から くすんだ街を見おろすけれど 今夜も ひとり寝のララバイ グラス三杯 飲みほしたなら 氷の音も グラスをたたくの 誰もいないかわりに 辛いさよならもないね グラス四杯 飲みほしたなら ジャニスの歌に 涙がとまらない 昔の手帳に書いてある あいつを呼ぼうか 階段をのぼる くつ音が 冷たい床を伝わって 私の耳に近づいてくるけど 今夜も ひとり寝のララバイ グラス五杯 飲みほしたなら きらいよ あなたなんてきらいよ グラス五杯 飲み干したなら さよなら 私ひとりでいいわ グラス五杯 飲みほしたなら Hum‥‥ グラス五杯 飲みほしたなら きらいよ あなたなんてきらいよ グラス五杯 飲み干したなら さよなら 私ひとりでいいわ グラス五杯 飲みほしたなら Hum‥‥ |
ふたりの砂時計丸山圭子 | 丸山圭子 | 丸山圭子 | 丸山圭子 | | そうね あまえん坊は私 背中に手をまわして あなたの胸で 耳をふさげば ほら 二人きりよ グラスに漂う アワのようね 一息吹きかけ フワフワ 形がなくなって とけてしまう あなたが しばらくの眠りにつく頃 我がまま言わずに 出ていく私だから お願いもう少し このまま 飲みたいの 二人の砂時計 こぼれおちるまで 冷たいつまさきが 重なる ほほにやさしくあなたの手のひら くちびるかさなれば あついわ グラスにしみこむ光のようね ほんのり 波間をふわふわ ちりばめられた 二人の愛 あなたが しばらくの眠りにつく頃 我がまま言わずに 出ていく私だから お願いもう少し このまま 飲みたいの 二人の砂時計 こぼれおちるまで お願いもう少し このまま 飲みたいの 二人の砂時計にこぼれおちるまで |
葡萄ロマン丸山圭子 | 丸山圭子 | 丸山圭子 | 丸山圭子 | | どうしようもなく やるせない 夜が 過ぎる 葡萄酒(ワイン)のしみこむ体 清められて 洗い流されてしまいたい 本気でほれて 気がつくと ひとりぼっち 心の傷が 深くなる 言い訳なんて もう 何も思いつかない 摘みたて 葡萄は 寝かされて 香ばしい 葡萄酒(ワイン)になる 少女は愛しい腕の中 馨(かぐわ)しい女になる なくした 想い出が いくつも甦る あの男(ひと)も あの男(ひと)も 遠くへ散って行く 立ち止まってはくれない 摘みたて 葡萄は 寝かされて 香ばしい 葡萄酒(ワイン)になる 女は 眩しい夢の中 麗しい女になる 摘みたて 葡萄は 寝かされて 香ばしい 葡萄酒(ワイン)になる 少女は愛しい腕の中 馨(かぐわ)しい女になる |
MY LOVE丸山圭子 | 丸山圭子 | 丸山圭子 | 丸山圭子 | | 時計の針が 童夢(ゆめ)を指(さ)したら 大空へ はばたく 白い鳥の 背中にのって 高く高く 舞い上ろうよ MY LOVE MY LOVE MY LOVE MY LOVE |
MISS LONELY丸山圭子 | 丸山圭子 | 丸山圭子 | 丸山圭子 | 佐藤準 | Please don't cry, Miss Lonely! ひとり暮らし その日から 私、東京の街に抱かれてるの もう、何処にも 立ち去れないわ 心、閉ざして…… モノトーンの黄昏 ビルの すきまから 寂しい人のささやき 私の心が ふるえる 寄りそう人が さがせなくて さまよう姿が 似合う街ね Please don't cry, Miss Lonely! ひとり暮らし その日から 私、東京の街に抱かれてるの もう、何処にも 立ち去れないわ 心、閉ざして…… ネガティブな恋心 かすみにかくれた 想い出のスクリーン なくした恋が よみがえる 細い肩に 手をまわして やさしさをくれた 男(ひと)もいたわ Please don't cry, Miss Lonely! 愛を捨てた その日から 私、東京の街に抱かれてるの もう、誰にも たよらないわ 涙、かわいて…… |
夢言丸山圭子 | 丸山圭子 | 丸山圭子 | 丸山圭子 | | 別れた人の想い出が 思う程 やさしくなって 夜毎 夢の中に よみがえる 走り梅雨 去った後の どんよりした つゆ空に 紫の傘 あざやかで 公園で たわむれてる 子供達の はしゃぎ声 遠く近く 耳に残って ポツリとあなたのつぶやき あまり 突然 待つ女(ひと)が いるなんて 知らずにいたなら…… 激しく燃えつきた後の なまぬるい体をむりに ひきずりながら 歩いていて 肌に感じる 空気が 生まれてから はじめて ふるえている そんな気がして ことさら 涙があふれて こらえきれなかった 狂ったほど 愛する事を 捨てられたなら 狂ったほど 愛する事を 捨てられたなら 夢の中のあなたは もう何も語らない 夢の中のあなたは もう何も語らない |
MORE丸山圭子 | 丸山圭子 | 丸山圭子 | 佐藤準 | 佐藤準 | ふと頬杖ついた瞬(とき) 照り返しが眩しい 昼下りのカフェテラス 疎らない人影 手の平を翳して 運命の光 探す 季節の風に乗せて Please Love Me More‥‥ あなたを待つひととき 想い巡る幸せ 華やいだ気分になる 巡り逢い不思議なもの 優しさが手招き Please Love Me More‥‥ あなたを待つひととき 愛をこめて Forever More あなたを待つひととき 愛をこめて Forever More |
夕なぎ丸山圭子 | 丸山圭子 | 丸山圭子 | 丸山圭子 | 佐藤準 | 風の行方(ゆくえ)かわったら 私を何処か連れて行って 夏の終り夕なぎは 静か過ぎて切ない カモメの鳴き声に 泣きぬれてしまうから つないだ糸が切れたら 二度とは戻れやしない ふたりこのまま堕(お)ちてゆければ それで いいじゃない 行き場知らずの儚(はかな)い恋にも 幸せはあるわ 風の行方 かわったら 私を何処か連れて行って 草の茎を噛みながら そぞろ歩く 黄昏 哀しみ深い紅(くれない)に泣きぬれてしまうから 燃え尽きてしばられて あつ過ぎた夏はおしまい ふたりこのまま堕(お)ちてゆければ それで いいじゃない 行き場知らずの儚(はかな)い恋にも 幸せはあるわ |
遊飛行丸山圭子 | 丸山圭子 | 丸山圭子 | 丸山圭子 | | まぶたを閉じると あなたを浮かべる 瞳の中のやさしさ 急いで大人に 近付こうとする あなたの深い溜め息 青空の下で 子供のように 無邪気に戯れた 遊飛行 倒したシートで 口づけをした 私は二十歳の顔をしてたわ いつか別れが くるのを知ってた 気づいたら 本気になってたの いつでも笑って ごまかしていたわ まぶしいほどの輝き 夢中で私を つかまえようとする 電話のベルがやまない 夜明けに海へ 車を飛ばす 街から逃げ出した 遊飛行 映した写真に 笑んでいる あなたと私は違いすぎるわ 仕事も友達も描いた夢さえ 気づいたら 二人を遠ざける いつか別れが くるのを知ってた 気づいたら 本気になってたの |
夢のつれづれ丸山圭子 | 丸山圭子 | 丸山圭子 | 丸山圭子 | 小笠原寛 | 誘われて夢の中 あなたを追いかける きらめいた陽ざしさして 小さな葉陰にまぶしい やわらかな口唇が 体をふるわせる 目を伏せて重なれば ぬくもりが伝わる 思いつめて立ち止まる 後姿木立に消えて いつまでも見送る愛しいあの人 さわやかに朝露が 衿足を流れて ささえてた思い出が 目の前を通りすぎる 呼び戻す言葉さえ 光に吸い込まれて たたずめばまたひとり 冷たい風に吹かれる 限りない愛しさが 胸の奥熱く流れる いつまでも幻の夢のつれづれ 誘われて夢の中 あなたを追いかける きらめいた陽ざしさして 小さな葉陰にまぶしい |
揺れてふ・た・り丸山圭子 | 丸山圭子 | 丸山圭子 | 丸山圭子 | 佐藤準 | ねえ なぜ 私を 抱きながら あなた いつも 遠くを見てる 君は かわいい 女だって つぶやいて のぼりつめるまで 夢中にさせるくせに 愛して揺れて 愛して揺れて あなたの小舟に乗り 愛して揺れて 愛して揺れて よせては かえす 愛して揺れて 愛して揺れて あなたを追いつめて 悲しい夢を みそうね ねえ なぜ 行く先も 告げずに あなた いつも 何処かに消える 海を 見てるのが 好きだって つぶやいて カモメに誘われ 男の旅を続ける 愛して揺れて 愛して揺れて あなたの腕の中で 愛して揺れて 愛して揺れて 声なくはてる 愛して揺れて 愛して揺れて あなたに戸惑って せつない夢を みそうね 愛して揺れて 愛して揺れて あなたの小舟に乗り 愛して揺れて 愛して揺れて よせては かえす 愛して揺れて 愛して揺れて あなたを追いつめて 悲しい夢を みそうね |
酔いにまかせて丸山圭子 | 丸山圭子 | 丸山圭子 | 丸山圭子 | | 酔いにまかせて ZA・BA・DA・BA 夜風に吹かれて さびたベンチ 腰をおろして 肩を 並べる 今ごろきっと ZA・BA・DA・BA うわさの種よ こっそりと ぬけだした いきつけの Western-Bar 星も 月も 港も みんなそろってるわ 並木道のつきあたり おまけに Cheapな Hotel その気になれば ZA・BA・DA・BA 大人の時間よ ちどり足 よりそって 誘われる Misty Night 恋も 愛も 別れも みんな過ぎていくわ 空と海の境目に 運命の星がキラリ 酔いにまかせて ZA・BA・DA・BA ハモる バイブレーション たばこ ふかして 落ちついたら 並木道 歩きましょう |
LIKE A BLUES丸山圭子 | 丸山圭子 | 丸山圭子 | 丸山圭子 | 佐藤準 | 心が砕けて とぎすまされた夜に 走り去った人影 星灯りのダウンタウン 信じるものは 胸にかけた十字架 思い出によみがえる なつかしの子守歌(ララバイ) Like A Blues から廻りね人生 Like A Blues 今夜もまた のどの乾き覚えて 眠れやしない かかとの高過ぎる ハイヒールを脱いで ふらふらとさすらえば 心の傷痛む 一夜の安らぎね 路地裏は楽園(パラダイス) 優しさも愛しさも 道連れに夜明け前 Like A Blues から廻りね人生 Like A Blues 今夜もまた のどの乾き覚えて 眠れやしない |
ロックンロールを歌わせて丸山圭子 | 丸山圭子 | 丸山圭子 | 丸山圭子 | 佐藤準 | 会いたいのに 醒めた顔して しらけた誘いのセリフ ぼやいてる とびつくような目をしてるくせに アタシの脳波に ハモらない 寂しさ広がる 摩天楼の下 夜のネオンに おどらされてる うかれちまったら いきつくところまで キザな都会は いつもパニック だから ロック・ロック・ロックンロールを歌わせて 心から ロック・ロックンロールを Aha ha ha ha ………叫んでみたい 変な邪推で ものを言うなよ 伊達や酔狂で 生きてるわけじゃない 思い思われ ふりふられ アタシの脳波は アブノーマル 100点満点 心はからっぽ うわさうわさで おどらされてる お宅の息子は 程度がいいわね テクノる都会は いつもパニック だから ロック・ロック・ロックンロールを歌わせて 心から ロック・ロックンロールを Aha ha ha ha ………叫んでみたい だから ロック・ロック・ロックンロールを歌わせて 心から ロック・ロックンロールを Aha ha ha ha ………叫んでみたい |
木枯しの精南沙織 | 南沙織 | 丸山圭子 | 丸山圭子 | 萩田光雄 | 落葉 舞い散る公園通りで すれ違ったあなた 北風に 長い髪散らし うつむきかげんに 急ぎ足 なんだか 声もかけられなくて 寂しそうだったあなた うれいがかった 瞳が 木枯しと 泣いてた きっと あの人を 想い出にできなくて 行くあてもなく 歩いていたのね 話してしまえば 心が軽くなるから いつでも 私に ふりむいて下さい 寒さ 知らずの私だけれど ちょっぴり体がふるえる こんなに赤い夕陽を いつか見た気がして あなたの 背中に重なる むじゃきな私の影 恋の悲しみは 消えてしまうものよ 話してしまえば 心が軽くなるから いつでも 私に ふりむいて下さい 話してしまえば 心が軽くなるから いつでも 私に ふりむいて下さい |
つぶやき南沙織 | 南沙織 | 丸山圭子 | 丸山圭子 | | うす目あけて ねむるあなたの まぶたの上に 口びるよせて ささやく言葉 聞こえるでしょうか 重なる手のひら 伝わるあなたの あたたかさ 想いをこめて 小さくためいき やさしさがあふれそうです 陽だまりの中 見すごしたら 幻のようにかけぬけてしまいそう のぼりきれない坂道で 立ち止まったのは 私ですね ガラスを通る 光の束が 黒髪に散る どうか私の 願いを聞いて 美しく見せたいのです 陽だまりの中 見すごしたら 幻のようにかけぬけてしまいそう のぼりきれない坂道で 立ち止まったのは 私ですね のぼりきれない坂道で 立ち止まったのは 私ですね |
心のままに森川美穂 | 森川美穂 | 丸山圭子 | 森川美穂 | 佐藤準 | ひとりぼっちで 頬杖 つきながら 鏡ごしに 見つめてる 素直な心 闇の中に 吸い込まれる 淋しさだけが こぼれ落ちる涙に 流されてく 追いかけていけない 傷つくのがこわくて… どうして こんなにも 愛している事 伝えられない 話しかけると うなずいてくれるだけ 同じ気持ち 分けてると 信じていた 誤ちに気づいたなら 迷いを捨てて 歩き出せる勇気を 持ち続けて… 時は 夜を越えて 朝の光を運ぶ 今を乗り越えれば 少しは大人になれる気がする 追いかけていきたい すぐに 戻れなくても どうして こんなにも 愛している事 伝えられない |
どうぞこのまま八代亜紀 | 八代亜紀 | 丸山圭子 | 丸山圭子 | 山本寛之 | この確かな 時間だけが 今の二人に 与えられた 唯一の あかしなのです ふれあうことの 喜びを あなたのぬくもりに 感じて そうして 生きているのです くもりガラスを伝わる 雨のしずくのように ただひとすじに ただひとすじに ただひたむきに それは ばかげたあこがれか 気まぐれな 恋だとしても 雨は きっと降り続く くもりガラスをたたく 雨の音かぞえながら どうぞこのまま どうぞこのまま どうぞやまないで さよならは 涙とうらはら さめたコーヒーの ようなもの だから いつまでも このまま どうぞこのまま どうぞこのまま どうぞやまないで どうぞこのまま どうぞこのまま どうぞやまないで |
水鏡山口百恵 | 山口百恵 | 丸山圭子 | 丸山圭子 | | 口に出してはいけない事 かくしきれずに言ってしまった 黙ったまま越えようとした 秋も待ってはくれなかった “妹みたいだ”って 言ってくれたあなたのやさしさ つかみきれない影のように 背中ごしに微笑んでいた 通り雨がこぼれてできた水鏡 寄りそえない悲しみを写す 涙 ひと粒 こぼれて ゆれて きざみこまれた水の輪 心に残る あなたを追いかけて 人影をさまよった あなたに似合うあの女(ひと)が まぶたの裏に焼きついてる 私からお願いして せがんだせつない口づけ 冷たい雨に冷えたまま ただ泣きながらしがみついた 通り雨がこぼれてできた水鏡 寄りそえない悲しみを写す 涙 ひと粒 こぼれて ゆれて きざみこまれた水の輪 心に残る |
琥珀色の悲しみ由紀さおり | 由紀さおり | 丸山圭子 | 丸山圭子 | 信田かずお | さりげなく扉(ドア)に 近づく 足音 今夜も私は 待ち疲れてる 女は 時には 体で 答える 少しのぬくもり 欲しいだけで 琥珀色のグラス テーブルに たおれて したたり落ちる 儚(はかな)い悲しみ やさしさも 愛しさも あなたの腕の中 ふたり 果てる時まで 時間に 追われて 通りすぎていく 束の間の夢に 遊ばれて 窓から流れる 冷たい風に 涙も乾いて 心も冷える 琥珀色のグラス テーブルに たおれて したたり落ちる 儚い悲しみ やさしさも 愛しさも あなたの腕の中 ふたり 堕ちていくまで |
シングル・ナイト由紀さおり | 由紀さおり | 丸山圭子 | 丸山圭子 | | Single Night 恋を追いかけるには Single Night 多分 遅すぎる Single Night けれど この胸のときめき もう 今は かくせない 夕べの雨が まだ降り続く 体に残る 熱いぬくもり まぶたをとじて 思い出してる 酔いしれて 口説かれて うばわれた 唇 Single Night 恋を追いかけるには Single Night 多分 遅すぎる Single Night けれど この胸のときめき もう 今は かくせない 電話のベルに 指がふるえる 心ざわめいて 夢を見ている いちずな瞳の 年下の男(ひと) 受話器ごし 雨音 息づかい 乱れて Single Night 恋を追いかけるには Single Night 多分 遅すぎる Single Night けれど この胸のときめき もう 今は かくせない かくせない かくせない |
どうぞこのまま由紀さおり | 由紀さおり | 丸山圭子 | 丸山圭子 | 川口大輔 | この確かな 時間だけが 今の二人に 与えられた 唯一の あかしなのです ふれあうことの 喜びを あなたの ぬくもりに感じて そうして 生きているのです くもりガラスを 伝わる 雨のしずくのように ただ ひとすじに ただ ひとすじに ただ ひたむきに それは ばかげたあこがれか きまぐれな恋だとしても 雨は きっと 降り続く くもりガラスを たたく 雨の音 かぞえながら どうぞ このまま どうぞ このまま どうぞ やまないで さよならは 涙とうらはら さめたコーヒーの ようなもの だから いつまでも このまま どうぞ このまま どうぞ このまま どうぞ やまないで どうぞ このまま どうぞ このまま どうぞ やまないで |