花チョー・ヨンピル | チョー・ヨンピル | 谷村新司 | 谷村新司 | 馬飼野俊一 | 汽車の窓辺に 寄り添う人を 遠くから見つめてる 声もかけないまま 張り裂ける胸 抱きしめ乍ら 死ぬことのかわりにも 人は旅をする 永遠に散ることのない花を 人は愛してくれるでしょうか 優しい雨にうたれて落ちる 儚(はか)なさゆえ 人は愛するのでしょう 惜別(せきべつ)の時 心静かに 振返るその肩に やさしい春の雨 頬を流れる 涙こらえず 想い出のつきるまで 佇(たたず)めばいい 永遠に散ることのない花を 人は愛してくれるでしょうか 優しい雨にうたれて落ちる 儚(はか)なさゆえ 人は愛するのでしょう 花は花よ ひたすら咲く 花は花よ ひたすらに舞う 花は花よ ひたすら咲く 花は花よ ひたすらに散る 花は花よ ひたすら咲く 花は花よ ひたすらに舞う 花は花よ ひたすら咲く 花は花よ ひたすらに散る |
いい日旅立ちチョー・ヨンピル | チョー・ヨンピル | 谷村新司 | 谷村新司 | 前田俊明 | 雪解け間近の 北の空に向かい 過ぎ去りし日々の夢を 叫ぶ時 帰らぬ人達 熱い胸をよぎる せめて今日から一人きり 旅に出る ああ 日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日旅立ち 夕焼けをさがしに 母の背中で聞いた歌を 道連れに… 岬のはずれに 少年は魚つり 青い芒の小径を 帰るのか 私は今から 想い出を創るため 砂に枯木で書くつもり さよならと ああ 日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日旅立ち 羊雲をさがしに 父が教えてくれた歌を 道連れに… ああ 日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日旅立ち 幸福をさがしに 子供の頃に歌った歌を 道連れに… |
アゲインスト谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 森英治 | 風を愛したか風を抱きしめたか 君に吹きつけた風さえも愛したか 夢を追うたびに夢は見えなくなり 涙ぐむ頬を風はなでて過ぎる 敗れし者よこの地に挑み力尽きた者よ 悲しまないでいつか風は君の背中を押す 渦巻くあの緑の拍手の中へ 遠い海鳴りよ枯れた草の詩よ 低い雲達よ彼をみつめたまえ 攻める 情熱は守る勇気ににて 誇りを賭けたダモクレスの 剣 光と影の 間に迷いひざまづきし者よ 悲しまないでいつか風は君の背中を押す 渦巻くあの緑の拍手の中へ 敗れし者よこの地に挑み力尽きた者よ 誇りとともにその胸をはれ君のその背中に 幾億の拍手ににた風を感じつつ 幾億の拍手ににた風を感じつつ |
いい日旅立ち谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 服部克久 | 雪解け間近の北の空に向かい 過ぎ去りし日々の夢を 叫ぶ時 帰らぬ人達 熱い胸をよぎる せめて今日から一人きり 旅に出る ああ 日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日旅立ち 夕焼けをさがしに 母の背中で聞いた歌を 道連れに 岬のはずれに 少年は魚つり 青い芒(すすき)の小径を 帰るのか 私は今から 想い出を創るため 砂に枯木で書くつもり“さよなら”と ああ 日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日旅立ち 羊雲をさがしに 父が教えてくれた歌を 道連れに ああ 日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日旅立ち 幸福をさがしに 子供の頃に歌った歌を 道連れに |
面影アリス | アリス | 谷村新司 | 谷村新司 | | 色あせた写真の中の貴方は いつもやさしそうに笑っています 煙草をくわえてる僕の口もと あの頃が一番やさしかったろう ああ今でも僕は髪を伸ばして 貴方の為に歌いつづけている 時は巡り姿を変え通り過ぎてく 人は皆バカだと笑うけど 貴方の歌を口ずさみながら 年老いて静かに眠るまで 貴方の面影と暮らしたい ああ今でも僕は髪を伸ばして 貴方の為に歌いつづけている |
エスピオナージアリス | アリス | 谷村新司 | 谷村新司 | | Fade Away 足音が冷たくこだまして 凍りつく落日に別離の口づけ Espionage 悲しき運命 Espionage 命は風に吹かれるまま Fade Away いくつかの恋もしたけれど 目の前の幸福に心も揺れたけど Espionage 悲しき運命 Espionage 命は風に吹かれるまま Every Day All Over The World Every Night All Over The World 拳銃を胸に握りしめたまま 夜空に祈り続けた Fade Away この街が最後の街だろう Fade Away 消えてゆく男に赤いバラ Fade Away 紫にけむる霧の中 耳につく秒針の時を刻む音 Espionage 悲しき運命 Espionage いつかは異国の土になる Fade Away 脇腹をえぐる熱い風 目の前のガス燈が遠く消えてゆく Espionage 悲しき運命 Espionage いつかは異国の土になる Every Day All Over The World Every Night All Over The World 愛を忘れた素振りをしながら 仮面の下で泣いてた Fade Away この街が最後の街だろう Fade Away 消えてゆく男に赤いバラ Espionage 悲しき運命 Espionage いつかは異国の土になる Fade Away この街が最後の街だろう Fade Away 消えてゆく男に赤いバラ |
スーパースター谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | | テレビからほほえみかける 貴方を追いかけて街から街へ 誰よりも近くにいたい そんな毎日だったわ 貴方の歌に涙流して 貴方の歌に夢を託して 駅のホームで貴方を待てば 体さえも震えたわ スーパースター 私の輝いた季節は スーパースター 貴方の歌とともに… 雨の日も暗くなるまで 事務所の外で立ちつくしてた 誰よりも早く知ったわ 貴方のスケジュール表 卒業すればやがて私も 会社に務めて母を助ける いつまでも子供じゃないと 自分に言い聞かせたわ スーパースター 私の輝いた季節は スーパースター 貴方の歌とともに… 貴方を待った駅のホームを 小走りに会社に向かう私に 聞こえてきた貴方の歌が ベルとざわめきにまぎれ スーパースター 私の輝いた季節は スーパースター 貴方の歌とともに… スーパースター 私の輝いた季節は スーパースター 貴方の歌とともに 過ぎた… |
青年の樹谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | | 一人心に別れを秘め 何も知らずに眠る貴方の 部屋の灯りに眼をやれば 憧憬に旅立つ足がすくむ 私の二十歳の祝いにと 貴方が庭に立たずみ静かに やせたその腕で土をかけた 青年の樹よ 今をのがせば夢などに 若さをかける時は二度とない 桜ひとひら雨に散る 冬まだ明けぬ春に散る 落ちたひとひら風に舞い 何処の土に埋もれ終るやら 私の二十歳の祝いにと 貴方が庭に立たずみ静かに やせたその腕で土をかけた 青年の樹よ 老いた二人の行く先を 緑をやさしく包んでおくれ 私の二十歳の祝いにと 貴方が庭に立たずみ静かに やせたその腕で土をかけた 青年の樹は 青葉繁りてなお悲し わびることさえなくなお悲し |
愛の誓い ~Give it all today~谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | | あなたに抱かれて あなたに見つめられたままで いつか死にたい 恋人達には 明日がないかもしれないから 抱きあうのさ 唇を重ね 淋しさをまぎらす それは恋 それは恋さ 狂おしく抱かれて 一時の夢を見て 別離の恐さに 震えながら 愛の後姿を 二人ははじめて見るの あなたしかいない あなたしか見えない世界で 今を生きたい この時に賭ける 愛の歌さえも聞きたくない 言葉さえも 幾千の星が 抱きあう二人の肩に降る 肩に降るよ 情熱の嵐が 魂をゆさぶり 別離の恐さを 消した時に 流す涙の粒が 愛を誓いに変えるの あなたしかいない あなたしか見えない世界で 今を生きたい あなたに抱かれて あなたに見つめられたままで いつか死にたい |
ノーザン・エクスプレス谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | | 地図を燃やしたなら 二度目の旅に出る ラッシュアワーの朝 駅から 本当の旅に出る ネームカードにある肩書き 消してすてた 人は自分を見つめる時 北へ北へと向うものだね 帰る為に 帰る為に 心の場所をみつける為に 人はさまようことをやめたら きっときっと死んでしまうよね 明日の新聞より 大事なことがある 1人になって何が出来る それが知りたいだけ ハーフマラソンなら ゴールに着いた頃 人生は片道だけ 時計はずして旅に出なくちゃ 帰る為に 帰る為に 心の場所をみつける為に 人はさまようことをやめたら きっときっと死んでしまうよね 本当の旅は ノーザンエクスプレス 一度しかない ノーザンエクスプレス 帰る為に 帰る為に 心の場所をみつける為に 人はさまようことをやめたら きっときっと死んでしまうよね 帰る為に 帰る為に 心の場所をみつける為に 人はさまようことをやめたら きっときっと死んでしまうよね |
ラストニュース -THE MANのテーマ-谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | | ラストニュースが伝えてる 今日の悲しい出来事を 悲しいことばかりニュースになるほど 人は本当に幸福なのか 僕は心に鍵をかけ 自分の形を決めてきた 他人の心を傷つけないこと それだけがきっとやさしさじゃないさ Tell me Arnest 臆病者とロマンチストはどこが違うのか Tell me Arnest 男はきっと自分が思う程強いものじゃない 教えて男らしい涙の流し方を 駅にたたずむ老人は 過ぎた昔を夢にみる 若者だけが明日より遠くへ 夢を投げつけ走ってゆくのか 心の時計をはずさなきゃ 大事なものを失くしそうで 反対向きの列車に乗る時 きっと何かが見え始めてくる Tell me Arnest 1人きりじゃ夢を追ってもきっと虚しいだけさ Tell me Arnest 男はきっと自分が思う程強いものじゃない 教えて男らしい涙の流し方を 恋を失くして泣き叫ぶのも 友を失くして酒に溺れる そんな弱さも男らしいよね Tell me Arnest 愛する人を愛しているよと僕は叫びたいだけ Tell me Arnest 男はきっと女が思う程強いものじゃない 教えて男らしい涙の流し方を 教えて男らしい涙のぬぐい方を |
感じる時間谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 星勝 | 窓は空から 夜をつれてくる 街は灯りを つけて夜を 迎える ひとりきり君だけ 想いつづける 君の形が僕の中でゆれる Prime Time 離れても 忘れはしない Prime Time あの時の 君のぬくもり 君が忘れた 本のページから 栞がわりの 2人だけの写真 ひとりきり君だけ 想いつづける 君の瞳が 僕を見つめている Prime Time 今すぐに 飛んでいきたい Prime Time 目の前の 時計を止めて Prime Time 君だけを 感じているよ Prime Time 君だけを 感じる時間 Prime Time 今ここに 君がいたなら Prime Time 抱きしめる 時を忘れて Prime Time 君だけを 感じているよ Prime Time 君だけを 感じる時間 Prime Time 君だけを 感じる時間 |
愛のダイアリーribbon | ribbon | 谷村新司 | 谷村新司 | | 夢はいつも遠く ひとり泣いたyesterday 流れ星がひとつ そっと願いかけた どうか笑わないで ささやかな望みを 涙こらえ帰る 大きな胸の中 小さくゆれる窓の灯りみつめ あの腕にたどり着くまで 私 泣かないわ 抱きしめて 涙ごと 夢も希望も愛も 抱きしめて もう一度 強く生きてゆくから 心かさねながら 過ぎた日々はyesterday 風に吹かれながら つづる愛のダイアリー 私忘れないわ ささやかな出来事 それが愛の形 それが愛のすべて あなたと生きた穏やかな時間が 幸せと気付く時まで 私 泣かないわ 抱きしめて 涙ごと 夢も希望も愛も 抱きしめて もう一度 強く生きてゆくから あなたと生きた穏やかな時間が 幸せと気付く時まで 私 泣かないわ 抱きしめて 涙ごと 夢も希望も愛も 抱きしめて もう一度 強く生きてゆくから |
忘れていいの -愛の幕切れ-小川知子 with 谷村新司 | 小川知子 with 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | | (女)忘れていいのよ 私のことなど (女)一人で生きるすべなら知っている (女)悲しいけれどこの年なら (女)もういいわ もういいわ おこりはしないわ (女)不思議ね 別れの予感を感じてた (女)心の中で少しづつ (男)甘い夢 見ていた二人に (男)不意に訪れた 悲しい愛の幕切れ (女)笑って見送る私は平気よ (女)貴方を乗せたこのバスが 見えなくなるまでは (女)笑っている (女)見つめていないで 背を向けていいのよ (女)上着の襟が立ってるわ 自分でちゃんと直すのよ (女)今日からは (男)指先の冷い女は (男)臆病者だから 一人じゃ生きてゆけない (女)手を振る貴方に心は乱れる どうかあなた (男)[さよなら 愛した人よ どうか] (女)どうかあなた 行かないで 行かないで (男)[あなた 行かないで 行かないで] (女)忘れていいのよ 私のことなど (女)一人で生きるすべなら知ってる 悲しいけれど (女)この年なら (男女)遠ざかる愛が消えてゆく (男女)涙あふれても逃げない バスが行くまで (男女)涙あふれても逃げない バスが行くまで |
幸福−しあわせ−谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | | 迷い子の夕暮れに 聞いた鐘の音は 家路を教える 母の声ににている 急げ小さな足よ 急げ小さな胸よ 君はいまはじめて気付く 夜の戸張りに抱かれて 幸福… それはささやかな 愛する人のぬくもり 置き去りの仔猫に 涙流した夕暮れ 手のひらに息づく いのちよろこびぬくもり この手凍えるまでは せめて夕陽が沈むまで やがて降る星の光に 君が抱かれて眠るまで 幸福… それはひとときの かけがえのないまどろみ 人は小さな胸で 小さな命を抱きしめて 昇り来る朝日の中で 愛する人とみつめあう 幸福… それはなにげない 愛する人の微笑 幸福… それは感じること 愛する人のぬくもり |
祇園祭谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 美野春樹 | 化野をぬけて 清滝へ向かう 祇園祭りの遠ばやしを 逃がれるように 宿につけば 心細さもつのる 渡月の橋を 渡りきるまでは 振り向いちゃいけない自分の過去だけは 真顔になった君は去年 確かにこの宿にいた あー宵山の人波にまぎれて あー握りしめた 君の手を覚えてる今も 祗王の夢と祇女の涙 庭に佇み夕暮れまで 悲しすぎるわ女はいつも 男の為に生きてくなんて 結婚するより このままの方が 一生懸命生きれるみたいと つぶやく君は僕よりずっと 大きく見えた旅の宿 あー宵山の人波にのまれて あー流れてゆけ 若すぎる恋の痣よ 風の噂に聞くこともない 祗園祭りにさらわれたまま 君の写真も少し黄ばんで 僕もいくつか年老いた もっと男で いられたならば 君も女でいられたならば 恋に走れたあの年の夏 帰ることない暑い夏 あー宵山の人波のどこかを あー愛している あの人も流れているだろう あー祗園祭りの 遠ばやしが聞こえる あーあの日のまま あーあの日のまま あーあの日のまま あーあの日のまま |
誕生日 ~ありふれた黄昏の街にて~谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | | 貴方の誕生日は いつでも 二人でお洒落をして 出かけたわ ネクタイが少し苦しそう でも 貴方はいつもより 大人に見えたわ 人混みの街で 夕闇にまぎれ からめた指の 先からそっと 愛が静かに すべり落ちたわ 私の心に このままいつまで 続くのかしら 二人の夢のような 毎日が そのうち二人が 大人になれば 離れてしまうかも しれないけれど 人混みの街を 貴方に抱かれて 歩いてるこんな 私を見ていて 今が幸福 それより他に 何も欲しくない 友達同志や 恋人同志が おりなす悲しい 別れのドラマが いつか二人を 包む時まで この手は 離さない |
青春残酷物語谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 馬飼野康二 | 貴方だけには 言えない事がある それは死ぬまで 言わない 鳴り響くベルに 消される 窓ごしの貴方の さよならの言葉 傷つくことに 気づかないままに 暮らし続けた あの頃は 今にして思えば 楽しかったものね 私は夢を 追えないで 一人 今 汽車にのる 貴方は何も 知らないままで この駅に 立たずんでいる 青春はいつも 残酷なほどに 美しいドラマの 幕を下ろしてゆく 体に宿した 小さな 貴方の命を 抱きしめて見つめる 貴方だけには 言えない事がある それは死んでも 言わない 少年のかげりを 残したまま 傷つけた 私に気付かない 貴方の横顔が ぼやけてかすむわ 貴方は夢を 追いなさい 二度と会う事は ないかもしれない 女はいつも 夢だけ見つめて 生きてゆくことは できない 青春はいつも 残酷なほどに 美しいドラマの 幕を下ろしてゆく 青春はいつも 光と影だけがおりなす 悲しいドラマに 似ている |
初恋オユンナ | オユンナ | 谷村新司 | 谷村新司 | 佐孝康夫 | 生きている限り あなたのこと忘れない 初恋は一度 二度目からただの恋 言葉も交わせず 遠くで見つめていても 私にはわかる これが初恋だと 友達から聞いたわ あなたの居る場所も電話も ノートに幾度も書いてみた あなたの名前を 卒業写真だけ それしかない想い出 それでいい それでいい 時が過ぎても 初恋 見返りなんて 求めない恋 会社につとめて いい人とめぐり逢い 指輪も交わして その日を待つ私 嫁ぐ日の朝に 机の上に残された あの日のアルバム 少し色褪せてた 結婚する相手は あなたと少しもにていない けれどもやさしく 私を愛してくれている 卒業写真だけ それしかない想い出 それでいい それでいい 時が過ぎても 初恋 それは一度だけ あなたへの恋 卒業写真だけ それしかない想い出 それでいい それでいい 時が過ぎても 初恋 それは一度だけ あのときの恋 初恋 それは一度だけ あのときの恋 |
三都物語谷村新司 | 谷村新司 | 多夢星人 | 谷村新司 | 佐孝康夫 | 胸さわぎの旅は いま始まって 時の流れのままに こころを遊ばせ この私は 誰を訪ねるあてもなく まるで詩人のように 景色に染って ああ なんて 街それぞれ美しいの ああ なんて 人それぞれ生きているの 昨日 今日 明日 変わり行く私 紅くいろづくときめきを 誰に告げましょう 風そよげば ひとり胸抱きしめて 愛の不思議を思う 吐息をもらして この泪は きっと感じるよろこびね 揺れる瞳に映る 季節に恋して ああ なんて 街それぞれ美しいの ああ なんて 人それぞれ生きているの 朝に舞う夢 黄昏に出会い ほんの一時のためらいを 誰に言いましょう 昨日 今日 明日 変わり行く私 紅くいろづくときめきを 誰に告げましょう |
綺麗になりたい研ナオコ | 研ナオコ | 谷村新司 | 谷村新司 | | 綺麗になりたい 私の為になりたい 綺麗になりたい もっと綺麗になりたい あなたのいない はじめての夜 電話を待つ この部屋 つけたままのTVは 9時のニュースをつたえている そらみみかしら 船の汽笛がきこえたようなきがした あすの朝は雨かもしれない 都会(マチ)に傘の花咲く 映画街から銀座通りへ急ぐ人の群れの中 ダークスーツのあなたが渡る交差点にも雨がふる I LOVE YOU I LOVE YOU 窓にうつる私 綺麗になりたい 私の為になりたい 綺麗になりたい もっと綺麗になりたい あしたになれば あなたにあえる それでも声がききたい あなたの部屋の屋根の上にも 雨はふってるかしら 映画街から銀座通りへ急ぐ人の群れの中 ダークスーツのあなたが渡る交差点にも雨がふる I LOVE YOU I LOVE YOU 窓にうつる私 綺麗になりたい 私の為になりたい 綺麗になりたい もっと綺麗になりたい ……もっと綺麗になりたい |
悲しい女研ナオコ | 研ナオコ | 谷村新司 | 谷村新司 | | 夏の日の恋ならば いつもささやかな勘違い 笑ってはゴマかした いつもの別れのパターンね 駅からの帰り道 コンビニの明りまぶしくて 少しばかり淋しくて 雑誌なんか立ち読みしたわ ひらいたグラビアに 秋物のコートなんか着て アンニュイな笑顔した いい女に嘆息(タメイキ)一つついてみた 悲しい女は誰からも程々に愛され けれども憎まれない いつもその程度の恋ばかり 抱かれたいつもりなの 信じてないわけじゃないのに 茶化してはおこらせる いつもの別れのパターンね 改札のところまで 送ってくれてもいいじゃない あやまれないせつなさに 胸の中で行ったり来たり 終電車を降りれば 何故か小走りになっていた 自分の部屋の扉 鍵を差し込んだ その時に涙が出た 悲しい女は誰からも程々に愛され けれども憎まれない いつもその程度の恋ばかり 悲しい女は誰からも程々に愛され けれども憎まれない いつもその程度の恋ばかり |
赤い花緒太田裕美 | 太田裕美 | 谷村新司 | 谷村新司 | | 赤い花緒に 浴衣の君を まだはっきりと覚えています 幼なじみの君を妻にと 心に決めて何年過ぎたのか 二階の窓に すだれがおりて 黄色い灯りが路地にもれるころ ふろ屋の帰りに君の姿が うすぼんやりとゆれて見えた かなかな蝉の声がする頃 見知らぬ人に嫁いだ君を 何もできずに僕は一人で ひざをかかえて泣いていました こんなかたちの愛があるなんて きっと誰にもわかりはしない 赤い花緒とおさげの君を 心の妻と生きてゆきたい |
砂の十字架やしきたかじん | やしきたかじん | 谷村新司 | 谷村新司 | | ライリー ライリー ライリー リラー 命かけて誓えど ライリー ライリー 背中の 羽根はすでに破れて 飛び立てば闇 振り向けば闇 光ははるか遠くに 見えない それでも真実は 伝わるはずだと 祈りを越えた愛だけを 心の糧に 祈りを越えた愛だけを 心の糧に ライリー ライリー ライリー リラー 人は誰も旅人 ライリー ライリー 両手に 掴みきれない夢を 別離と引き換えに 涙と引き換えに 掴める者だけが 背負った十字架 ふるえるその指が 何かを伝える 祈りを越えた愛だけが 闘う力 祈りを越えた愛だけが 闘う力 |
動天谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | | 覚悟の朝の光の中に 浮かんでまた消えてゆくもの 夢の由緒を教えた人か 愛の意味を教えた人か 見上げる空は流れてはいない この世が流れているだけ 夢に挑み溢れた涙が 男を漢に変える 立ち止まるな 振り返るな 雲を呼ぶ風ならば 名残もなく祈りもない 陽は今 昇り始めた 動天の 生まれてそして死んでゆくなら そこに愛も夢もいらない 時の流れに棹さす人を 時代はいつも愛さない 気づいて欲しい流れているのは 空じゃない人だと 孤独にたえ溢れた涙が 男を漢に変える 立ち止まるな 振り返るな 雲を呼ぶ風ならば 名残もなく祈りもない 陽は今 昇り始めた 動天の 立ち止まるな 振り返るな 雲を呼ぶ風ならば 名残もなく祈りもない 陽は今 昇り始めた 動天の |
スノーバード柏原芳恵 | 柏原芳恵 | 谷村新司 | 谷村新司 | | 心の扉に降ろしたブラインド 目を閉じたまま 思いきり開けた あなたの視線にとまどう私は 映画のままの 白い恋人 Oh スノーバード 小さな翼拡げ どこまでも飛んで行け シュプールえがいて…… Oh スノーバード 樹氷のキラメキに 負けないくらいに 熱い心で …好きと言えないまま 1年もすぎたわ 吹雪が晴れた時 見えたわ 青い空…空 私の心はあなたへ飛び立つ 17歳の羽根のあるビーナス Oh スノーバード 小さな翼拡げ どこまでも飛んで行け シュプールえがいて…… Oh スノーバード 樹氷のキラメキに 負けないくらいに 熱い心で 17歳の羽根のあるビーナス |
昴−すばる−アイ・ジョージ | アイ・ジョージ | 谷村新司 | 谷村新司 | | 目を閉じて 何も見えず 哀しくて目を開ければ 荒野に向かう道より 他に見えるものはなし 嗚呼 砕け散る宿命の星たちよ せめて密やかに この身を照せよ 我は行く 蒼白き頬のままで 我は行く さらば昴よ 呼吸をすれば胸の中 凩は吹き続ける されど我が胸は熱く 夢を追い続けるなり 嗚呼 さんざめく 名も無き星たちよ せめて鮮やかに その身を終われよ 我も行く 心の命ずるままに 我も行く さらば昴よ 嗚呼 いつの日か誰かがこの道を 嗚呼 いつの日か誰かがこの道を 我は行く 蒼白き頬のままで 我は行く さらば昴よ 我は行く さらば昴よ |
風のシャムロック天海祐希 | 天海祐希 | 谷村新司 | 谷村新司 | | 人を愛したゆえに 散る命もあれば 愛されたゆえに 生まれる命も 白い三ヶ月が雲を切り裂き 蒼く眠る森 光り始める 愛は風を呼び 風は伝える ひと幕の悲劇の風はシナリオ 人を愛したゆえに 散る命もあれば 愛されたゆえに 生まれる命も 三ツ葉のクローバー シャムロック 群れるこの地に 涙で織り上げたタペストリー 川は流れゆく 深く静かに 天の海にまでとどけと如く 愛は憎しみ 愛は歓び 悲しい時代ほど 愛は輝く 人を愛したゆえに 散る命もあれば 愛されたゆえに 生まれる命も 三ツ葉のクローバー シャムロック 群れるこの地に 涙で織り上げたタペストリー 春が来たならば 冬を忘れる 君を抱きしめて 冬を忘れる 春が来たならば 冬を忘れる 君を抱きしめて 冬を忘れる 冬を忘れる |
都忘れ谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | | 月の出を合図に 船をこぎ出して 今、水面を駆けて 君のもとへと 燃ゆるおもひで 櫓をこげば ほゝうつ風さへ 心に甘い 明日の朝嫁いで 都へ行く私 今、命をかけて 貴男のそばへ 無駄に過ごした 年月を 今こそつかむと 手を合わせる あの橋のたもとで 木陰に身を寄せて 今、すべてを捨てて 君は待つのに はやる心と うらはらに 涙で見送る 母を許せよ 女の幸福は 心を捧げた 恋しいお方の たった一言 世間も親も 何もかも 振り捨て 生きると心に誓う 神よ心あらば 二人の行く先を せめてそっと照らして 守っておくれ 都忘れの花のように ひそかに かくれて 生きてゆきたい |
ひまわり谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | | くわえ煙草の 煙がゆれて 汐の匂いを運んで来る 瞼閉じれば 焼けつくような つらい出来事が昨日のように…… 体の中をなつかしい 詩だけが通り過ぎてゆく 君のところへ帰りたくなる 夢をみていた むなしい夢を…… 風にたわむれ 太陽にさへ 恥かしがらずに両手拡げて 急にひろがる ひまわりの花 まるで真夏のロシアのように…… 何も聞こえない耳に鮮やかな詩だけが 急によみがえる 君がいつだって歌ってくれた 今は夢なの すべて夢なの…… |
ぬくもり谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | | 布団をかぶり そして 目を閉じれば 余計に苦しくなる この胸は かって君が幾度か 朝を迎えた胸 かって僕が一人 想ひ秘めた胸 寝返りだけは うたず ただじっと 余計にみじめになる 冷たさは 君がいつも とり変えた真新しいシーツ 机の横には 君がくれたバイロン 抱きしめる ぬくもりも 今はなく 昨日の風だけが吹きぬける やりなおしたい からと 思ってみたも 落とした言葉だけは 戻らない 強がりはもうやめて 素直になれそうな 自分に気がつく 一人きりの部屋 抱きしめる ぬくもりも 今はなく 昨日の風だけが吹きぬける |
狙撃者(スナイパー)谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | | これが最初で これが最後のチャンス 燃えたぎる炎をおまえは撃てるか Shoot me! 青いライトが俺を照らし出す 震える指で引き金がひけるか 見ろよ目の前にいるぜ! 撃ち抜けるか この胸が Shoot me! サイレンサー Shoot me! サイレンサー 俺の歌は誰にも聞こえぬララバイ 拍手にまぎれて おまえは撃てるか Shoot me! 黒いカーテンが降りたらすべて終る 背中をみせて 俺は逃げないさ 見ろよ 目の前にいるぜ! 撃ち抜けるか この胸が Shoot me! サイレンサー Shoot me! サイレンサー 奈落の底にたとへ落ちても 俺には聞こえるこの歌だけは これが最初で これが最後のチャンス 燃えたぎる炎をおまえは撃てるか Shoot me! 青いライトが俺を照らし出す 震える指で引き金がひけるか 見ろよ目の前にいるぜ! 撃ち抜けるか この胸が Shoot me! サイレンサー Shoot me! サイレンサー |
サンセット(蒼い夕陽)谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | | はるかな空の彼方を じっとみつめ 涙にくれる私を 貴方は知らない 沈む夕陽の色は悲しすぎて 赤く染まる私のほゝを想い出が 何も変っていない 何も変っていない ただ貴方と私 以外は…… 信じれるものを下さい それさえあれば たった一人で笑って死んでゆける 空は赤く美しい うその色 どうして私の心だけ こんなに蒼い 何も変っていない 何も変っていない ただ貴方と私 以外は…… |
黒い鷲谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | | 爪のない白い鷲が 大空をさまよう 小さな鳥や獣達は 蒼ざめて逃げまどう 翼拡げて白い鷲はうたう 広いこの空の果てまで 俺は見えると 飛びながら考える 俺は自由なのか 太陽にとどくほど 高く飛べるだろうか 高くもっと高く体焦がすほどに 行けば目の前に迫る赤い火の玉 気がつけば青い海 黒い翼の鳥 飛びたてる力もなく 波に身をまかせて 揺れるそっと揺れる体溶けるほどに 何故かくやしくはなかった黒い翼でも 爪のない白い鷲が 大空をさまよう 金色の瞳には何も見えないけど 翼拡げて黒い鷲はうたう 俺は飛べなくなるまで夢はすてない 爪のない黒い鷲が 大空をさまよう 金色の瞳には何も見えないけど |
哀しみの終る時谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | | お願い お願い お願いもう 哀しい目をして私をみないで まぶしい まぶしい まぶしいくらい 貴方の視線はやさしく熱いわ みつめすぎないで私を 一人で歩いて行かせてね 今をのがしたら二度と歩いて行けなくなる お願い お願い お願いもう 哀しい目をして私を見ないで 心は 心は 心は今も 貴方の言葉で満たされているわ 体も 体も 体も今は ついて行けるならこのまま ついて行きたいわ過去をすて けれどそれは出来ない 何も聞かないでほしい お願い お願い お願いもう 哀しい目をして私をみないで このまま貴方といたなら 私はあまりにみじめなの ほんの気まぐれの恋と忘れてくれていいわ お願い お願い お願いもう 哀しい目をして私をみないで お願い お願い お願いもう やさしい目をして私をみないで |
メシアふたたび谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | | Give me, Give me light woo woo Give me, Give me light woo woo Give me, Give me light そばにいたい どんなに遠く 離れていても 駆けてゆく 夜を越えて Give me, Give me light woo woo Give me, Give me light woo woo Give me, Give me light そばにいたい 時の流れに 僕は負けない 君だけを 愛しつづける たとえ明日 この世が 終わるとしても 僕は必ず そばにいて 君を守る 君を包む 僕は光りのメシアになる Give me, Give me light woo woo Give me, Give me light woo woo Give me, Give me light 僕は歌う 君が涙で 打ちひしがれた 悲しみの 海にいても Give me, Give me light woo woo Give me, Give me light woo woo Give me, Give me light 僕は歌う 君がほほえみ 取り戻すまでは 僕はただ 歌いつづける たとえ明日 この世が 終わるとしても 君を抱きしめ 僕は生きる 君を守る 君を包む 僕は光りのメシアになる Give me, Give me light woo woo Give me, Give me light woo woo Give me, Give me light 僕は歌う 君がほほえみ 取り戻すまでは 僕はただ 歌いつづける 僕はただ 歌いつづける 僕はただ 歌いつづける |