四丁目のスナック高橋樺子 | 高橋樺子 | もず唱平 | 南乃星太 | 伊戸のりお | 一丁目のスナックでひと目惚れ タイプじゃないからおやめなさいと ママに忠告されたけど 打ち明けたのです「好きです」と 挙句に遊ばれ捨てられました 一丁目が駄目なら二丁目があるさ ルルル ルルル 二丁目のスナックの止まり木で 健さんみたいな人に出逢って ママに紹介されたけど 武骨で取りつく島もなく 息さえ詰まって死にかけました 二丁目が駄目なら三丁目があるさ ルルル ルルル 三丁目のスナックの馴染み客 バツ一ながらも気さくな人と ママに云われて大乗り気 自宅を訪問してみたら 子供が九人の大家族です 三丁目が駄目なら四丁目があるさ ルルル ルルル 四丁目のスナックでクラス会 十五の初恋メラメラ燃えた ママに秘密にしたいから この頃飲む時きゃお澄ましで 黙って水割りお代わりします 黙って水割りお代わりします 四丁目が駄目でもあきらめないさ ルルル ルルル |
別れの月夜瀬生ひろ菜 | 瀬生ひろ菜 | 麻生あかり | 南乃星太 | 伊戸のりお | こんな月夜に こんな月夜に 飲めない酒で そこそこ酔って 歩いています 大丈夫(だいじょぶ)ですかの 言葉をよそに 倉敷川の 川面にゆれる ねぇお月さま お月さまてば 私ひとりに なっちゃった なっちゃった… こんな月夜に こんな月夜に 悲しいくらい きれいな顔で 浮かんでいます 二人で通った 町屋のカフェも 今夜はなぜか 灯りも消えて ねぇお月さま お月さまてば どんな女に 見えますか 見えますか… こんな月夜に こんな月夜に いけないことね あなたの傘を 探しています あしたの朝には 旅立つ人を 岡山駅に 笑顔で見送(おく)る ねぇお月さま お月さまてば 私 元気に なれますね なれますね |
愛のうた鈴木和華 | 鈴木和華 | 北爪葵 | 南乃星太 | 田代修二 | 花が咲くように 今日も笑顔になれたなら 少しずつ幸せに 近づけるでしょう 長い道のりも 時に迷っても あぁこの世界は ひとりじゃないと あなたに届けたい あなたに歌いたい 愛のうた 風が吹き抜けて 次の季節が巡るから 何度でも前を向き 歩けるのでしょう 深い後悔も 辛い哀しみも あぁいつの日にか 優しさになる あなたに届けたい あなたに歌いたい 愛のうた 瞳閉じたまま 胸の扉を開けるとき 誰のため生きるのか 思い出すでしょう 青いこの空も 昇る太陽も あぁ命をみな 抱きしめてます あなたに届けたい あなたに歌いたい 愛のうた |
ムスティエの星鈴木和華 | 鈴木和華 | 北爪葵 | 南乃星太 | 田代修二 | 哀しい笑顔を 最後に見せて この街にあなたは 消えていった ムスティエの空 輝く星は 別れ際に 零れ落ちた なみだの欠片 愛の終わり 照らすように 果てない階段 登り切っても 美しい景色が 寂しいだけ ムスティエの空 輝く星は あの日そっと 砕け散った こころの欠片 夢の終わり 飾るように あなたを忘れて 生きる強さを どうしても私は 持てなかった ムスティエの空 輝く星は ひとりきりで 風に揺れる なみだの欠片 愛の終わり 抱いて眠る |
がむゃら万歳!ザ・ニュースペーパー | ザ・ニュースペーパー | 北爪葵 | 南乃星太 | | 元気ですか 元気ですか 元気ですか 元気ですか 日本の皆様 がむしゃら (ワンツーハイ) 万歳! 夢は凄いよ 何にもいらない (ハイハイハイハイ) どんな時でも 夢見れる (夢見れる) 冬を耐えて 花咲くように きっとつかむさ 金メダル (金メダル) 元気ですか 元気ですか 元気ですか 元気ですか てっぺん目指して がむしゃら (ワンツーハイ) 万歳! みんな偉いよ 頑張っている (ガンバレ ガンバレ) こんな時代に 立ち向かう (立ち向かう) 道がなけりゃ 作ればいいさ 人生という 生きる道 (生きる道) 元気ですか 元気ですか 元気ですか 元気ですか 空を見上げて がむしゃら (ワンツーハイ) 万歳! 人はそうだよ ひとりじゃないから (そうだね そうだね) 助け合えるさ 大丈夫 (あ大丈夫) 辛い時に 救われてきた 優しいこころが 身にしみる (身にしみる) 元気ですか 元気ですか 元気ですか 元気ですか 日本の皆様 がむしゃら (ワンツーハイ) 万歳! (もう一回!) 元気ですか 元気ですか 元気ですか 元気ですか 世界の皆様 がむしゃら (ワンツーハイ) 万歳! (せーの) 万歳! (せーの) 万歳! (せーの) 万歳! (も一回) 万歳! 万歳! |
ダメなひとザ・ニュースペーパー | ザ・ニュースペーパー | 北爪葵 | 南乃星太 | 伊戸のりお | 夢を語るフリ 不安募るだけ できない約束 信じたいの 誰にもいい顔 するのはやめてよ ダメ ダメ あなた ダメ ダメ お前 ダメ ダメ ふたり あぁ ダメなひと 言葉選んでも 嘘は嘘を呼ぶ 何を想ってる 笑顔の裏 すべてを欲しがる その瞳(め)はずるいよ ダメ ダメ あなた ダメ ダメ お前 ダメ ダメ ふたり あぁ ダメなひと “口下手だからさ”“そんなの嘘でしょ” “”言い訳させてよ”“聞き飽きたわ” ほんとは優しい だと知ってる ダメ ダメ あなた ダメ ダメ お前 ダメ ダメ ふたり あぁ ダメなひと ダメ ダメ あなた ダメ ダメ お前 ダメ ダメ みんな やっぱり ダメなひと |
TNPザ・ニュースペーパー | ザ・ニュースペーパー | ザ・ニュースペーパー | 南乃星太 | 田代修二 | ザ・ニュースペーパー 新聞読みましょ! TNP ザ・ニュースペーパー 元気出しましょ! TNP ザ・ニュースペーパー テイチク万歳! TNP ザ・ニュースペーパー 全力投球! TNP ザ・ニュースペーパー 時間守ろう! TNP ザ・ニュースペーパー 辛い時には! TNP ザ・ニュースペーパー 僕らの名前は! TNP ザ・ニュースペーパー 生涯現役! TNP ザ・ニュースペーパー 筋肉つけましょ! TNP ザ・ニュースペーパー 笑ってちょうだい TNP |
純情エスケープ 佐々木麻衣  | 佐々木麻衣 | 北爪葵 | 南乃星太 | 田代修二 | 街のうるさいネオンを逃れ 君と寂しさ埋め合った 性に合わない東京で ふたりは明日を探してた 嫌よ 嫌よ もう嫌だよ どうせ愛なんて 消えるだけ なのにマジになって馬鹿みたい 捨てられない・純情 深くハマれば傷つくからと 傍で誰かが囁いた 今の時代じゃ遊んでも そんなに大した事じゃない 嘘よ 嘘よ 嘘つきだよ どうせ愛なんて 騙し合い なのに信じたくて馬鹿みたい 捨てられない・純情 君はどうして孤独を選ぶ いつもひとりになりたがる テールランプが流れては 真夜中の赤い河になる 嫌よ 嫌よ もう嫌だよ どうせ愛なんて 消えるだけ なのに縋り付いて馬鹿みたい 捨てられない・純情 |
大好きだから 佐々木麻衣  | 佐々木麻衣 | 麻こよみ | 南乃星太 | 伊戸のりお | この頃あなたから 電話もなくて こぼれるため息 せつなく揺れる 私のことなど 忘れたかしら 誰と今頃 何してる いいのいいのよ 信じていたい 私はあなたが 大好きだから どこにも行くなよと 抱きしめられて 二人の幸せ 夢見た私 あなたの良くない 噂はいつも 耳をふさいで 聞かぬふり いいのあなたと 離れられない やっぱりあなたが 大好きだから ほんとは誰よりも 優しい人と 私が一番 わかっています 二人に終わりが 来るのでしょうか 心細さに 涙ぐむ いいのいいのよ 信じていたい 私はあなたが 大好きだから |
約束岬佐々木麻衣 | 佐々木麻衣 | 旬一 | 南乃星太 | 伊戸のりお | ダルマ夕日が 岬を松を 真っ赤に染めて 幾重にも 寄せては返す さざ波が 磯のサッパ船を ゆらゆらし 影絵のように織りなす 夕映えの里 ここは二人で名付けた 約束岬 二人恋した 確かめ合った 夕暮れの海 それぞれに 募る心は 時満ちて 結ぶ絆の糸 永遠の愛 小指絡めて愛を 夕日に叫ぶ 愛の命が宿る 約束岬 鐘が鳴ります 愛の証の 鐘の音響け 七色の 夕日の帯に 照らされて 歩く二人の道 花が舞う 愛の衣に包まれ 夢を探しに ここは愛が旅立つ 約束岬 |
海峡挽歌サイリン | サイリン | 坂口照幸 | 南乃星太 | 南郷達也 | 一人でも 生きられる 強い女に みえますか… 追っても無駄と 氷がふさぐ 別れ桟橋 行きどまり 行かないで あなた行かないで 行かないで ああ 風がさけぶ ああ 波がさけぶ カモメがさけぶ 海峡挽歌 いつまでも 耐えて待つ 古い女に みえますか すがれる男(ひと)が 近くにいたら くずれ落ちそで こわいのよ 行かないで あなた行かないで 行かないで ああ 船がきしむ ああ 胸がきしむ 未練がきしむ 海峡挽歌 諦めて ひき返す わかる女に みえますか 雪かげろうか まぼろしなのか 見えた気がする 怒り肩 行かないで あなた行かないで 行かないで ああ 雲が凍る ああ 声が凍る 涙が凍る 海峡挽歌 |
夢路サイリン | サイリン | 坂口照幸 | 南乃星太 | 南郷達也 | ひとりが好きだと云って いつかなじんだ 夜の川 十九の春 棄てた家 遠いむかしに なったけど 汽車の汽笛が 鳴り響く 汽車の汽笛が 胸を打つ 夢か幻 追うように 変わらぬくらしの中に きっとあるのよ しあわせが あなたの その一途さに 添えていたなら こうならず 汽車の汽笛が 鳴り響く 汽車の汽笛が 胸を打つ 酔った私を 叱るように 誰でも故郷は一つ 選べないのよ 自分から ちいさな春 見たくても かわく間もない この涙 汽車の汽笛が 鳴り響く 汽車の汽笛が 胸を打つ 思い出させる あの町を |
化身Kenjiro | Kenjiro | 円香乃 | 南乃星太 | 伊戸のりお | 世の中は 意地悪ね 綺麗な娘には 優しくて 流行の服も まなざしも 彼女たちのもの 幸せの 数なんて 決まっているのよ 始めから どんなに燃えて 焦がれても 奇跡なんて夢 時が来れば 大空に 羽根を広げる 蝶のように 綺麗になって いつの日か あなたの心に 留まってみせる 香水が よく似合う 好みの女に 変わりましょう 偶然だわと 街角で 声をかけるのよ 驚いた あの人が お茶でもどうかと 誘ったら 返事を焦らし 少しだけ 悩むフリをする 地味で愚図な 私でも 花を飛び交う 蝶のように 綺麗になって いつの日か あなたに好きだと 言わせてみせる 時が来れば 大空に 羽根を広げる 蝶のように 綺麗になって いつの日か あなたの心に 留まってみせる |
母の詩~白いカーネーション~Kenjiro | Kenjiro | 円香乃 | 南乃星太 | 伊戸のりお | いつもの帰り道 駅前の小さな花屋 今年も白いカーネーション 一輪買って帰ろう 追い越したつもりもないのに 気がつけば 母は遠く 聞きたいことや 聞いて欲しいことが 季節ごとに増える 男のクセに だらしがないと 声が聞こえそうで 母さん… 呼んでみる 母さん… 母さん… 「元気か?」そう聞くと 「元気だ」と笑っていたね 飾った白いカーネーション 面影揺れて重なる 電話代 もったいないねと 早口で 話し終えて 平気だからと 何度言ってみても いつもすぐに切れた 言い訳せずに あなたにもっと 会いに行けば良かった 母さん… 悔やんでる 母さん… 母さん… 男のクセに だらしがないと 声が聞こえそうで 母さん… 呼んでみる 母さん… 母さん… 今夜も手を合わせ 「ただいま」と言葉かける「おかえり」 白いカーネーション 花が答えてくれたようで |
愛遙かに川奈ルミ | 川奈ルミ | かず翼 | 南乃星太 | 佐野博美 | 青い夜明けの 星よ教えて ひとり過ごす 夜は何故こんなに長いの 私のすべては もうあなたのものなの 熱い涙も 切ない吐息も… たとえ逢えなくても 想い続ける それが真実(ほんと)の恋のあかし 私の命よ 遥かなあなたに この愛捧げる 髪を撫でてく 風に目を閉じ ひとりたどる 思い出のやさしい指先 叶わぬ夢でも もう戻れはしないの 息もできずに 見つめたあの日に… 強く抱かれたなら 何もいらない 運命(さだめ)のような恋に灼かれ 死んでもいいのよ 遥かなあなたに この愛捧げる 私のすべては もうあなたのものなの 白い素肌も ふるえる心も… 強く抱かれたなら 何もいらない 誰も消せない恋の灯り 私の命よ 遥かなあなたに この愛捧げる |
ほんまもんやから川中美幸 | 川中美幸 | 紙中礼子 | 南乃星太 | 田代修二 | コテコテ看板に 夕日がおちる頃 やんちゃな背中 気づけば捜してしまう あんな男は やめとけと 新世界のカラスが嗤(わら)う 上っ面しか 見てへん奴に マジな マジな マジな愛は わからへん 世界中があんたを あかんというても あんたはうちの ほんまもんやから ギラギラ日が暮れて 涙がこぼれたよ 晴れでも胸は いつでも雨降りばかり 重い女に なるなよと あべの橋のスズメが嗤(わら)う 崖っぷちまで しんそこ惚れた 純(うぶ)な 純な 純な愛が わかるんか 抜け殻になっても あきらめきれへん あんたはうちの ほんまもんやから 上っ面しか 見てへん奴に マジな マジな マジな愛を 見せてやる 世界中があんたを あかんというても あんたはうちの ほんまもんやから |
たそがれ片道切符川倉浩輔 | 川倉浩輔 | 宮下志郎 | 南乃星太 | 周防泰臣 | 忘れられない 遠い青春の あの日に帰る 一枚の切符 はじめて歌った 初恋の歌 ずっと心に 隠したままで こんな歌しか歌えない あの頃 こんな歌こそ歌いたい 今では ふりむけば人生 半分過ぎて 今日から本当の 自分でいたい 各駅停車で 終着駅へ たそがれ青春 片道切符 時の流れに 街は色褪せて 変わらぬものは あの夏の想い 日陰に座って ギターかかえて 歌うすべさえ 知らないままに もっと勇気があったなら あの頃 もっと勇気をぶつけたい 今では 偽りを重ねて 生きて来たけど 疲れた心は 隠せやしない 都会の街角 人波の中 たそがれ青春 片道切符 こんな歌しか歌えない あの頃 こんな歌こそ歌いたい 今では 後悔があるなら 逃げたりせずに 心を満たせる 何かを掴め ひとすじ流れる 夜空の星は たそがれ青春 片道切符 |
人生これから 上沼恵美子 | 上沼恵美子 | 田久保真見 | 南乃星太 | 萩田光雄 | 夕べ強く降った 雨も止んで 澄みわたる青い空 心で がんばると 呟いてみる 上手く行かない時もある 倖せ不幸せ まるで やじろべえ ゆらゆらゆら ゆれるけど 人生これから これからですよ また 今日という 新しい 日が始まるの がんばりましょう 遅い帰り道の 夜空見上げ 三日月がとんがって 心に 刺さって 苦しくなるの ひとり泣きたい時もある 喜び悲しみは まるで やじろべえ ゆらゆらゆら ゆれるけど 人生これから これからですよ また 明日(あす)という 新しい 日が始まるの がんばりましょう 人生これから これからですよ また 今日という 新しい 日が始まるの がんばりましょう |
時のしおり 上沼恵美子 | 上沼恵美子 | 田久保真見 | 南乃星太 | 南郷達也 | あれは昭和の三十九年 希望を灯した 聖火台 そして 昭和の四十五年 両手を広げた 太陽の塔 みんな熱くて 不器用だった 昭和の時代を 生きました ゆれる心で空を見た 平成元年 冬のこと 昭和 平成 令和へと 三つの時代を 生き抜いて… あれは平成二十三年 今でも心が 痛みます 一本残る 松の木が 希望の証と なりました みんな怖くて 肩寄せ合って 確かな絆を 知りました ゆれる心で空を見た 令和の元年 初夏のこと 昭和 平成 令和へと 三つの時代を 抱きしめて… 昭和 平成 令和へと 心を繋いで 生きましょう… |
雨の香林坊 角川博 | 角川博 | 麻こよみ | 南乃星太 | 伊戸のりお | あなたの心が 離れていると 抱かれるそのたび 感じてた ひとり たたずむ せせらぎ通り 別れて来ました 私から 涙のしずくか しとしとと 胸にそぼ降る 金沢 雨の香林坊 ふたりでいるのに 淋しいなんて ひとりでいるより つらすぎる 傘が重たい 二丁目あたり 返して下さい 幸せを あなたの面影 ゆらゆらと 揺れて哀しい 金沢 雨の香林坊 あなたをあきらめ いつかは私 出直すことなど 出来ますか 尾山神社(おやまじんじゃ)の 神門(しんもん)くぐり 明日(あした)の行方を 祈ります 今夜も日暮れて ちらちらと にじむ灯りの 金沢 雨の香林坊 |
叶わぬ恋角川博 | 角川博 | 麻こよみ | 南乃星太 | 伊戸のりお | あなたによく似た 後ろ影 思わず目で追い 立ち尽くす 会ってどうする 今さら会って 二人で決めた 別れです せめて朝まで せめて朝まで 一緒にいたい それさえ叶わぬ 恋でした 誰かのものだと 知りながら 抱かれた女の 身勝手さ 泣いてどうする 今さら泣いて 束(つか)の間(ま)夢を 見た私 たった一年 たった一年 短い月日 幸せ続かぬ 恋でした 最後に私を 抱きしめて 許して欲しいと 詫びた人 会ってどうする 今さら会って 涙をそっと 振りほどく 好きなあなたの 好きなあなたの 名前も言えぬ 世間に隠れた 恋でした |
四条河原町角川博 | 角川博 | 麻こよみ | 南乃星太 | 伊戸のりお | つらい過去(むかし)は 忘れろと 優しく言われて 涙ぐむ にぎわう 四条河原町 小さなお店の カウンター‥‥ 私で 私で 私で いいですか 夢をみさせて あなた もう一度 わざと強がり 見せて来た ほんとは泣き虫 淋しがり せせらぎ揺れる 高瀬川 ブルーのカクテル せつなくて‥‥ あなたが あなたが あなたが いいのです どうぞ酔わせて せめて 今夜だけ 嬉し涙が あることを 忘れていました 長い事 二人の 四条河原町 裏窓 止まり木 薄灯り‥‥ 信じて 信じて 信じて いいですか そばにいたいの 今は このままで |
八丁堀交差点角川博 | 角川博 | 麻こよみ | 南乃星太 | 伊戸のりお | あなたの肩が ぶつかって それが二人の 馴れ初めでした はなやぐ広島 八丁堀の 出会いが嬉しい 交差点 きっと今度こそ きっと今度こそ きっと焦(あせ)らずに 育てて行きます 恋つぼみ 傷つくことが 怖くって 恋はしないと 決めてたけれど 流れも優しい 京橋川よ 肩先寄り添う カフェテラス きっと今度こそ きっと今度こそ きっと大切に 育てて行きます 恋つぼみ 約束いつも 欲しがって ばかね幸せ 失くしてきたわ 日暮れの広島 相生(あいおい)通り あなたの笑顔が まぶしくて きっと今度こそ きっと今度こそ きっとゆっくりと 育てて行きます 恋つぼみ |
忘れてあげる角川博 | 角川博 | 麻こよみ | 南乃星太 | 杉山ユカリ | 突然すぎる 別れの言葉 耳を疑い 聞いた夜 笑顔の裏の あなたの嘘を ばかね知らずに いた私 涙が 涙が 枯れるほど 泣いて心も 痩せました つらくても 今日かぎり 忘れてあげる あなたのこと あなたのために 伸ばした髪を 切ってこの恋 終わります 幸せずっと 続いて行くと ばかね信じて いた私 一途な 一途な 真心が いつかあなたに 嫌われた 何もかも 夢でした 忘れてあげる あなたのこと 哀しみ 哀しみ くれた人 少し怨んで いいですか つらくても 今日かぎり 忘れてあげる あなたのこと 忘れてあげる あなたのこと |
ありがとう小野寺陽介 | 小野寺陽介 | 小野寺陽介 | 南乃星太 | 田代修二 | 忘れちゃならない あの日の友に 会いたくなったら 会いに行こう 遠く離れた 古里の 想いが募る出羽の街 生まれ育った あの場所に ありがとうが言いたくて 心に決めた事がある 忘れちゃならない あの頃の夢 何度も泣いた あの日の涙 こぼれて落ちた 夢ひとつ 古里あるから 頑張れる 元気をくれた庄内平野 生まれ育った あの場所に 頑張ってると言いたくて 心に決めた事がある 忘れちゃならない あの日の涙 無償の愛を 届ける両親(おや)に いつもわがまま 言いたくて いつまでもある 古里は あったか笑顔と 長電話 生まれ育った あの場所に ごめんなさいが言いたくて 心に決めた事がある 忘れちゃならない 感謝の思い 忘れちゃならない ありがとう |
最期の笑顔小野寺陽介 | 小野寺陽介 | 小野寺陽介 | 南乃星太 | 田代修二 | あなたの声が 聞きたくて 心の引き出し 開けてみる 一緒に過ごした 思い出が 胸にいっぱい 溢れ出す 「ありがとう」と目を閉じた 最期(さいご)の笑顔を 忘れない あの言葉 お守りに 僕も幸せ探します 歩き疲れて 振り向けば 陽炎(かげろう)みたいに あなたが浮かぶ 小さな声で 口ずさむ うつむき加減の 流行歌 「ありがとう」と目を閉じた 最期(さいご)の笑顔を 忘れない あの言葉 お守りに 僕も幸せ探します しばらくぶりの 再会は 目を閉じあなたが 迎えてくれた 涙であなたが 見えないけれど 幸せそうに 笑ってた 「ありがとう」と目を閉じた 最期(さいご)の笑顔を 忘れない あの言葉 お守りに 僕も幸せ探します |
ばあちゃんの背中小野寺陽介 | 小野寺陽介 | 小野寺陽介 | 南乃星太 | 田代修二 | いつもみんなを 思ってる ばあちゃんの背中 おんぶばかりを せがんでは 背中に頬あて 目を閉じた 小さいけれど あたたかい あなたのぬくもり 忘れない 肩もみ券を プレゼント ばあちゃんの背中 働くあなた 肩の荷を 少しだけでも ほぐしたい 小さいけれど あたたかい ありがとうの 恩返し いつのまにか 丸まった ばあちゃんの背中 いろんな夢を 背負(しょ)い込んだ 優しさあふれる 面影が 小さいけれど あたたかい あなたのぬくもり 忘れない |
名前の無い駅池田桃子 | 池田桃子 | 北爪葵 | 南乃星太 | 伊戸のりお | あなたは過ぎゆく景色に何を想うの? 別れの列車が停まればこれで最後ね あなたはひとり降りてゆく 名前の無い駅で 想い出と私だけ 乗せて走り出すの さよなら さよなら さよならとそう呟いて さよなら さよなら さよならが風に消えてゆく あなたが優しい人だと知ってるから 別れを言葉にしたのは私なんです 何処から来たか分からない 名前の無い駅は もう二度と探しても 辿り着けない場所 ごめんね ごめんね ごめんねと そう言いかけて ごめんね ごめんね ごめんねは胸に閉じ込めた 心はそっと捨てました 名前の無い駅で あなたより愛してた ずっと愛していた さよなら さよなら さよならと そう呟いて さよなら さよなら さよならが風に消えてゆく |
私が仕切ります池田桃子 | 池田桃子 | 堀江B面・池田桃子 | 南乃星太 | 田代修二 | アレやってコレやって ソレやってナニやって 感謝はいらないわ ここは私が仕切ります てんでできない幹事さん 若さに甘える新人女子 意地やプライド とうに捨てました アレやってコレやって 私 歌って盛り上げて これが三十路です ソレやってナニやって 縁の下ドンと来い 感謝はいらないわ ここは私が仕切ります デート仕切れぬ色男 進化したのは見た目のみ 中身が極うす スマホじゃあるまいし アレやってコレやって 私 喋って楽しませ これが三十路です ソレやってナニやって 黙ってヨソ行って ダメ男はいらないわ アレやってコレやって 私 日本をささえます これが三十路です ソレやってナニやって 一緒に立ち上がれ 遠慮はいらないわ |
逢いたかったぜ内蔵助浅野祥 | 浅野祥 | 志賀大介 | 南乃星太 | 伊戸のりお | あの日から その日から 歌を忘れた 男たち 口は裂けても この一件は 身内なれども 話せない 逢いたかったなぁ… 四十七士が いのちをかけて 守る忠義の こころざし 唄いたい 唄えない 歌を忘れた 男たち 頬に降る雨 蛇の目の傘で 白い希望の 雪になる 逢いたかったなぁ… 浮かれ浮き様 手の鳴る方へ 壁と障子に 戯れ芝居 まぼろしか 夢なのか 歌を忘れた 男たち 我慢・辛抱は 忠臣蔵の 夢を支える 芯ばしら 逢いたかったなぁ… 闇をけ破る えいえいおーの 声が濡れてる 泉岳寺 |
斎太郎月夜浅野祥 | 浅野祥 | 鈴木紀代 | 南乃星太 | 伊戸のりお | 風は恋風 舫(もやい)を解いて 湾(うみ)に浮かべる 櫓櫂舟(ろかいぶね) 可(かわ)愛いあの娘(こ)の 面影が 端島(はしま)遠島(としま)に 見えかくれ エンヤドット エンヤドット せめて聴かそか 斎太郎(さいたら)節を 松島の サーヨー 瑞巌寺(ずいがんじ)程の 寺も無い トーエー 波の背の背に 育った俺は 陸(おか)に上がれば 石地蔵 松は松でも 伴侶(つれ)を待つ 三年(みとせ)四年(よとせ)は 長すぎる エンヤドット エンヤドット 背中(せな)を泣かせる 今宵(こよい)の月夜 白帆(しらほ)巻き上げ 赤銅色(しゃくどういろ)の 顔で笑えば 夢も咲く 惚れたあの娘(こ)に 大漁を 元気溌剌(はつらつ) 届けたい エンヤドット エンヤドット 寿春(はる)へいざなう 斎太郎(さいたら)月夜 |