遠い音楽そっと耳を澄まして 遠いとおい音楽 君の小さな胸に 届くはず 海は満ちて干いて 波はフイゴの様に 涼しい音楽を 町に送る 耳を傾けて 地球の歌うメロディ あふれる音の中 ただひとつえらんで 雨音 草の息づかい 風のギター 季節のメドレー 聞こえない ダイナモにかきけされ 人は何故 歌を手放したの そっと耳を澄まして 遠いとおい音楽 君の乾いた胸に 届くはず 森は緑の両手に 夜露を受けとめて 晩餐の祈りを 歌ってるよ 耳を傾けて 地球の歌うメロディ あふれる音の中 ただひとつえらんで きらめく 虫たちの羽音 鳥の歌 あさつゆのしずく きこえない ダイナモにかきけされ 人は何故 歌を忘れたの バイオスフェア 君の生命こそが バイオスフェア 素晴らしい楽器だから バイオスフェア 歌を奏でて バイオスフェア 鳥たちを真似て バイオスフェア リズムを受けとめて バイオスフェア 50億のコーラス | ZABADAK | 原マスミ | 吉良知彦 | | そっと耳を澄まして 遠いとおい音楽 君の小さな胸に 届くはず 海は満ちて干いて 波はフイゴの様に 涼しい音楽を 町に送る 耳を傾けて 地球の歌うメロディ あふれる音の中 ただひとつえらんで 雨音 草の息づかい 風のギター 季節のメドレー 聞こえない ダイナモにかきけされ 人は何故 歌を手放したの そっと耳を澄まして 遠いとおい音楽 君の乾いた胸に 届くはず 森は緑の両手に 夜露を受けとめて 晩餐の祈りを 歌ってるよ 耳を傾けて 地球の歌うメロディ あふれる音の中 ただひとつえらんで きらめく 虫たちの羽音 鳥の歌 あさつゆのしずく きこえない ダイナモにかきけされ 人は何故 歌を忘れたの バイオスフェア 君の生命こそが バイオスフェア 素晴らしい楽器だから バイオスフェア 歌を奏でて バイオスフェア 鳥たちを真似て バイオスフェア リズムを受けとめて バイオスフェア 50億のコーラス |
点灯夫灯り点して歩く らせんの階段に ひとりぼっちの夜を いくつ数えただろう どこまで行けばいいの 三日月の窓 水色のかげぼうし ためいきさえきしんで 凍えたドア誰か開けて 白い手で風を入れて 錆ついた心を開けて ここへ来て瞳閉じて 夕焼けに背を向けて 夜の先へ急ぐ 早く灯りをつけて 高いあの空まで ねじのきれた夕日が 砕ける前に つなぎ合わせてた 心が消える前に 凍えたドア誰か開けて 白い手で手招きして 月よりもやさしい声で 忘れてた歌うたって | ZABADAK | 小峰公子 | 吉良知彦 | | 灯り点して歩く らせんの階段に ひとりぼっちの夜を いくつ数えただろう どこまで行けばいいの 三日月の窓 水色のかげぼうし ためいきさえきしんで 凍えたドア誰か開けて 白い手で風を入れて 錆ついた心を開けて ここへ来て瞳閉じて 夕焼けに背を向けて 夜の先へ急ぐ 早く灯りをつけて 高いあの空まで ねじのきれた夕日が 砕ける前に つなぎ合わせてた 心が消える前に 凍えたドア誰か開けて 白い手で手招きして 月よりもやさしい声で 忘れてた歌うたって |
Tin Waltz一番星見つけたら 誰かにそっと 声かけたくなりそうで 急いで帰るよあの家へ 窓灯すあかり ひとつまたひとつ 点いてまた暮れる 闇はまた闇へと はるかな山のかたちは 夜ににじんで 今日できることはしたよと 私に教える赤い月 蜩のこえも 今はもう消えて 虫たちのこえが 闇をまた闇へと 太陽昇れば また新しい朝 今日がどんな日でも どんな生命にも いつか雨は止むように 誰にも明日が来るように 今日に続く明日 山を越えた夜の そのむこうがわに まだ眠っている 太陽昇れば また新しい朝 今日がどんな日でも 同じひとつの朝 | ZABADAK | 小峰公子 | 吉良知彦 | | 一番星見つけたら 誰かにそっと 声かけたくなりそうで 急いで帰るよあの家へ 窓灯すあかり ひとつまたひとつ 点いてまた暮れる 闇はまた闇へと はるかな山のかたちは 夜ににじんで 今日できることはしたよと 私に教える赤い月 蜩のこえも 今はもう消えて 虫たちのこえが 闇をまた闇へと 太陽昇れば また新しい朝 今日がどんな日でも どんな生命にも いつか雨は止むように 誰にも明日が来るように 今日に続く明日 山を越えた夜の そのむこうがわに まだ眠っている 太陽昇れば また新しい朝 今日がどんな日でも 同じひとつの朝 |
Tears低く飛ぶ飛行機の 黒い影に逃げながら ひとりで迷い込んだ 小さな靴の 音はまだ帰らない 誰かの背中を 呼ぶことも知らないで 空を見上げた 瞳からこぼれる 君の名前を知りたい 声にならずに 消えてゆく言葉が 帰りの道を遠くする 流れる星を呼び止めて ぼくらは歌を歌えるから 明日旅する 夜明けの天使に 君の名前きっと伝えるよ 森を焼くオレンジの 熱い雨にぬれながら 一度だけ空高く のぼった鳥の群れはもう帰らない 両方の手を離して 遠く別れてゆくよ 風にちぎれた つばさからこぼれる 夢の行方を知りたい ほほをたどった あたたかな涙の ひとつひとつに生まれる かがやく時を呼び止めて ぼくらは歌を歌えるから 明日旅する 夜明けの天使が 君のことをきっと見つけるよ 空を見上げた 瞳からこぼれる 君の名前を知りたい 声にならずに 消えてゆく言葉が 帰りの道を遠くする 流れる星を呼び止めて ぼくらは歌を歌えるから 明日旅する 夜明けの天使に 君の名前きっと伝えるよ | ZABADAK | 杉林恭雄 | 吉良知彦 | | 低く飛ぶ飛行機の 黒い影に逃げながら ひとりで迷い込んだ 小さな靴の 音はまだ帰らない 誰かの背中を 呼ぶことも知らないで 空を見上げた 瞳からこぼれる 君の名前を知りたい 声にならずに 消えてゆく言葉が 帰りの道を遠くする 流れる星を呼び止めて ぼくらは歌を歌えるから 明日旅する 夜明けの天使に 君の名前きっと伝えるよ 森を焼くオレンジの 熱い雨にぬれながら 一度だけ空高く のぼった鳥の群れはもう帰らない 両方の手を離して 遠く別れてゆくよ 風にちぎれた つばさからこぼれる 夢の行方を知りたい ほほをたどった あたたかな涙の ひとつひとつに生まれる かがやく時を呼び止めて ぼくらは歌を歌えるから 明日旅する 夜明けの天使が 君のことをきっと見つけるよ 空を見上げた 瞳からこぼれる 君の名前を知りたい 声にならずに 消えてゆく言葉が 帰りの道を遠くする 流れる星を呼び止めて ぼくらは歌を歌えるから 明日旅する 夜明けの天使に 君の名前きっと伝えるよ |
小さい宇宙夜の中に君がいる 夜風に寄りかかるように まるでアジアの神話の 夜の女神のようだよ 両方の瞳の中に ひとつずつ蒼い星 君は銀河の中で 一番小さな星座 この世のすべてが君の中にある すべてを君はもってる もっともっと君に近づきたい 君の小さな宇宙に 手をかざす君の指先に 星くずは集まり 銀河は君を真中に ゆっくり渦を巻く 天の川の流れのふもとで 光の沐浴 君は淡い虹色の ローブを身に纏う この世のすべてが 君の中にある すべてを君はもってる もっともっと君に近づきたい 君の小さな宇宙に もうどこへも僕は行かない 君の宇宙で暮らそう もうどこへも僕は行かない 君の宇宙で暮らそう | ZABADAK | 原マスミ | 吉良知彦 | | 夜の中に君がいる 夜風に寄りかかるように まるでアジアの神話の 夜の女神のようだよ 両方の瞳の中に ひとつずつ蒼い星 君は銀河の中で 一番小さな星座 この世のすべてが君の中にある すべてを君はもってる もっともっと君に近づきたい 君の小さな宇宙に 手をかざす君の指先に 星くずは集まり 銀河は君を真中に ゆっくり渦を巻く 天の川の流れのふもとで 光の沐浴 君は淡い虹色の ローブを身に纏う この世のすべてが 君の中にある すべてを君はもってる もっともっと君に近づきたい 君の小さな宇宙に もうどこへも僕は行かない 君の宇宙で暮らそう もうどこへも僕は行かない 君の宇宙で暮らそう |
旅の途中ただひとり 迷い込む旅の中で 心だけ彷徨って立ち尽くした でも今は遠くまで 歩き出せる そう君と この道で 出会ってから 旅人たちが歌う 見知らぬ歌も 懐かしく聴こえてくるよ ただ君といると 夢見た世界が どこかに あるなら 探しに 行こうか 風のむこうへ 凍てつく夜明けの 渇いた真昼の ふるえる闇夜の 果てを見に行こう 寂しさを知っている 君の瞳 まばたいて その色を 映すから 高く空まで飛んで 三日月になる ハッカ色の星はきっと 涙のかけら 東の国の港 西の海辺 暗い森で 南の街 金の塔 北の丘 水に揺れてた同じ月が 差し出すその手を つないでいいなら どこまで行こうか 君と二人で どこへも行けるよ まだ見ぬ世界の ざわめき 香りを 抱きしめに行こう | ZABADAK | 小峰公子 | 吉良知彦 | | ただひとり 迷い込む旅の中で 心だけ彷徨って立ち尽くした でも今は遠くまで 歩き出せる そう君と この道で 出会ってから 旅人たちが歌う 見知らぬ歌も 懐かしく聴こえてくるよ ただ君といると 夢見た世界が どこかに あるなら 探しに 行こうか 風のむこうへ 凍てつく夜明けの 渇いた真昼の ふるえる闇夜の 果てを見に行こう 寂しさを知っている 君の瞳 まばたいて その色を 映すから 高く空まで飛んで 三日月になる ハッカ色の星はきっと 涙のかけら 東の国の港 西の海辺 暗い森で 南の街 金の塔 北の丘 水に揺れてた同じ月が 差し出すその手を つないでいいなら どこまで行こうか 君と二人で どこへも行けるよ まだ見ぬ世界の ざわめき 香りを 抱きしめに行こう |
飛行夢いつからか 見ていない そら とぶ ゆめ やわらかな草蹴って 風に とけた 髪からまる 甘い 雲を抱いて 世界のたそがれまで 飛んでゆけた Woo 今は私の中にいる Woo 私がただ 立ちすくむ 声もだせず 何も聞けず ひとり 迷うだけ 砂の路を 歩きまわる 夢の中でさえ 誰かと 約束した 時間なのに 見知らぬ家へ いつか はいりこんだ 私の名前呼んで 手招きする 痩せた指 それに 答えちゃ だめ Woo 私が思う 私など Woo どこにも いやしないから 瞳消えた 人の中に 一人 迷うだけ うごめくように 終わりを待つ 夢の中でさえ 声もだせず 何も聞けず ひとり 迷うだけ 砂の路を 歩きまわる 夢の中でさえ | ZABADAK | 小峰公子 | 上野洋子 | | いつからか 見ていない そら とぶ ゆめ やわらかな草蹴って 風に とけた 髪からまる 甘い 雲を抱いて 世界のたそがれまで 飛んでゆけた Woo 今は私の中にいる Woo 私がただ 立ちすくむ 声もだせず 何も聞けず ひとり 迷うだけ 砂の路を 歩きまわる 夢の中でさえ 誰かと 約束した 時間なのに 見知らぬ家へ いつか はいりこんだ 私の名前呼んで 手招きする 痩せた指 それに 答えちゃ だめ Woo 私が思う 私など Woo どこにも いやしないから 瞳消えた 人の中に 一人 迷うだけ うごめくように 終わりを待つ 夢の中でさえ 声もだせず 何も聞けず ひとり 迷うだけ 砂の路を 歩きまわる 夢の中でさえ |
砂煙のまち油色の日々を 振り返る時に うつろげな林檎の瞳 冷たいWINEで曇らせ 寂しげな かたち 想いながら 時計を鏡に 映してみる 言えなかった言葉 部屋中を探して その亡骸を送りたい あなたに 砂煙のまちを 想い出す時に かわいた枯れ葉の掌 血潮のWINEで染め抜く 寂しげな かたち 見分けられず 昔の写真を 見詰めてみる 言えなかった言葉 部屋中を探して 裸のままで送りたい あなたに | ZABADAK | 松田克志 | 上野洋子 | | 油色の日々を 振り返る時に うつろげな林檎の瞳 冷たいWINEで曇らせ 寂しげな かたち 想いながら 時計を鏡に 映してみる 言えなかった言葉 部屋中を探して その亡骸を送りたい あなたに 砂煙のまちを 想い出す時に かわいた枯れ葉の掌 血潮のWINEで染め抜く 寂しげな かたち 見分けられず 昔の写真を 見詰めてみる 言えなかった言葉 部屋中を探して 裸のままで送りたい あなたに |
Still I'm Fine心の中で いつも誰かに 手紙を 書いていたんだ 積もる雪のような 届かない言葉に 埋もれそうさ I'm still a lonely boy But still feel I'm fine 坂を曲がる あの小道で いつも泣きたくなった 走り続けたあと 見上げた 空は 蒼く閉じてた 毎日繰り返す さよならの中で 僕は元気でいるよ 子供の頃に 僕が思っていたように いかなくても 何度やっても うまくいかないことばかり 増えていっても I'm still a lonely boy But still feel I'm fine 雨が 洗い流したまち まぶしく踏み出す足で きっと 明日も歩いてく 昨日より 遠くまで 毎日繰り返す さよならの中で 僕は元気でいるよ 坂を曲がる あの小道で いつも泣きたくなった 走り続けたあと 見上げた 空は 蒼く閉じてた 毎日繰り返す さよならの中で 僕は元気でいるよ | ZABADAK | 小峰公子 | 吉良知彦 | | 心の中で いつも誰かに 手紙を 書いていたんだ 積もる雪のような 届かない言葉に 埋もれそうさ I'm still a lonely boy But still feel I'm fine 坂を曲がる あの小道で いつも泣きたくなった 走り続けたあと 見上げた 空は 蒼く閉じてた 毎日繰り返す さよならの中で 僕は元気でいるよ 子供の頃に 僕が思っていたように いかなくても 何度やっても うまくいかないことばかり 増えていっても I'm still a lonely boy But still feel I'm fine 雨が 洗い流したまち まぶしく踏み出す足で きっと 明日も歩いてく 昨日より 遠くまで 毎日繰り返す さよならの中で 僕は元気でいるよ 坂を曲がる あの小道で いつも泣きたくなった 走り続けたあと 見上げた 空は 蒼く閉じてた 毎日繰り返す さよならの中で 僕は元気でいるよ |
椎葉の春節春は花咲く 木かやも芽立つ 立たぬ名も立つ 立てらりょか 春になればぞ うぐいす鳥も 山を見たてて 身をふける 春の霞は 見るまいものよ 見れば目の毒 見ぬがよい | ZABADAK | 宮崎県民謡 | 宮崎県民謡 | | 春は花咲く 木かやも芽立つ 立たぬ名も立つ 立てらりょか 春になればぞ うぐいす鳥も 山を見たてて 身をふける 春の霞は 見るまいものよ 見れば目の毒 見ぬがよい |
THE PECULIAR NIGHTさあさ皆様 ごらんなさい これは不思議 不思議のドア あなたが思う どこへだって 連れて行って さしあげましょう 夢で いいじゃありませんか 一夜かぎりの したい放題 お次の方が お待ちです 目を閉じて 祈るだけのこと さあ こちらへ来て さあ ドアの向こう 遠慮しなくて いいんです 今夜は そう That's The perculiar night Tonights The perculiar night 思い出の場所?そんなとこより もっといいとこ あるはずでしょう 真っ先に 頭に浮かんだ そんなとこが いいんですよ 未来など 見てきたって 何も役に立ちはしません 誰も 覗きゃしませんから 好きなところへ お行きなさい さあ こちらへ来て さあ ドアを押して つまらないこと 忘れてきてください Tonights The perculiar night いかがでしたか あなたを映す 世界は ブリキのお札 ビー玉コイン握って お手元には 何が残りましたでしょう さあ 目を開けて もう ドアを叩かないで | ZABADAK | 小峰公子 | 吉良知彦 | | さあさ皆様 ごらんなさい これは不思議 不思議のドア あなたが思う どこへだって 連れて行って さしあげましょう 夢で いいじゃありませんか 一夜かぎりの したい放題 お次の方が お待ちです 目を閉じて 祈るだけのこと さあ こちらへ来て さあ ドアの向こう 遠慮しなくて いいんです 今夜は そう That's The perculiar night Tonights The perculiar night 思い出の場所?そんなとこより もっといいとこ あるはずでしょう 真っ先に 頭に浮かんだ そんなとこが いいんですよ 未来など 見てきたって 何も役に立ちはしません 誰も 覗きゃしませんから 好きなところへ お行きなさい さあ こちらへ来て さあ ドアを押して つまらないこと 忘れてきてください Tonights The perculiar night いかがでしたか あなたを映す 世界は ブリキのお札 ビー玉コイン握って お手元には 何が残りましたでしょう さあ 目を開けて もう ドアを叩かないで |
散歩道次の道曲がると 坂道になるはず 小さな僕がいた このまち はじめて見た虹 あの屋根の上 七つ色を言う間に 消えてしまったよ あの屋根の上 道傍に光る石 急いでかけよった きっとあれはダイヤモンド 手にとると ガラスの小さなかけら 今もそんなことがあるよ 幼い日の僕 ここで会えるなら ひとつだけ 教えよう 生きていることが それだけのことが うれしいと思う日がくること 靴音はぱたぱた よそゆきの革靴 石畳 鳴らして歩いた この散歩道は いつも何か 新しいものに続いた 幼い日の僕 春の風のなか ふりむいて 見つめてる 一緒に行こうよ この先にきっと まだ何か知らないことが待ってる | ZABADAK | 小峰公子 | 吉良知彦 | 吉良知彦 | 次の道曲がると 坂道になるはず 小さな僕がいた このまち はじめて見た虹 あの屋根の上 七つ色を言う間に 消えてしまったよ あの屋根の上 道傍に光る石 急いでかけよった きっとあれはダイヤモンド 手にとると ガラスの小さなかけら 今もそんなことがあるよ 幼い日の僕 ここで会えるなら ひとつだけ 教えよう 生きていることが それだけのことが うれしいと思う日がくること 靴音はぱたぱた よそゆきの革靴 石畳 鳴らして歩いた この散歩道は いつも何か 新しいものに続いた 幼い日の僕 春の風のなか ふりむいて 見つめてる 一緒に行こうよ この先にきっと まだ何か知らないことが待ってる |
サンタ・サングレかわし合ったくちびるから 太陽がのぼり出す からみ合った腕の中を 駆け抜ける獣たち あなたを覚えてる 握った手の内側で 川のように流れる 遠い記憶 吹き荒れる風を編んで たてがみがゆれている 鳴り渡るひずめを蹴って 追いかける夏の空 遠吠えが聞こえる 胸ふるわす笛のよう こみあげる涙が 翼になる 長い時を越えて あなたを呼んでいる 心より深い場所で つなぎ合った指先から 満ちてゆく月の影 つむぎ出す夢の中で 眠りつく羊たち あなたに伝えたい 悲しまないで いつの日も 目に見える世界が すべてじゃない 長い歴史が今 あなたを呼んでいる 夕暮れに近い場所で あなたを呼んでいる “引き裂かれた大地 空が血を流しているよ 正義なんて言葉信じない 君の夢で眠りたい” かわし合ったくちびるから 太陽がのぼり出す からみ合った腕の中を 駆け抜ける獣たち あなたを覚えてる 握った手の内側で 川のように流れる 遠い記憶 長い時を越えて あなたを呼んでいる 心より深い場所で あなたを呼んでいる 帰りたいとないてる | ZABADAK | 宮原芽映 | 吉良知彦 | ZABADAK | かわし合ったくちびるから 太陽がのぼり出す からみ合った腕の中を 駆け抜ける獣たち あなたを覚えてる 握った手の内側で 川のように流れる 遠い記憶 吹き荒れる風を編んで たてがみがゆれている 鳴り渡るひずめを蹴って 追いかける夏の空 遠吠えが聞こえる 胸ふるわす笛のよう こみあげる涙が 翼になる 長い時を越えて あなたを呼んでいる 心より深い場所で つなぎ合った指先から 満ちてゆく月の影 つむぎ出す夢の中で 眠りつく羊たち あなたに伝えたい 悲しまないで いつの日も 目に見える世界が すべてじゃない 長い歴史が今 あなたを呼んでいる 夕暮れに近い場所で あなたを呼んでいる “引き裂かれた大地 空が血を流しているよ 正義なんて言葉信じない 君の夢で眠りたい” かわし合ったくちびるから 太陽がのぼり出す からみ合った腕の中を 駆け抜ける獣たち あなたを覚えてる 握った手の内側で 川のように流れる 遠い記憶 長い時を越えて あなたを呼んでいる 心より深い場所で あなたを呼んでいる 帰りたいとないてる |
Sarahsarah 今も空のどこか 風と話し 僕をみてる いつもsarah 君の微笑みは 僕を越えて 木の葉揺らす いつか 空の上 抜けだして もどっておいで sarah 君とふたりきりで 分けあった 思い出を ひとり しまいこむ その箱を 閉ざせないまま sarah 月の夜がくると sarah 君が泣いてるようで 凍る闇に 耳を澄ます だけどsarah…… sarah is floating sarah is wanting | ZABADAK | 小峰公子 | 吉良知彦 | ZABADAK | sarah 今も空のどこか 風と話し 僕をみてる いつもsarah 君の微笑みは 僕を越えて 木の葉揺らす いつか 空の上 抜けだして もどっておいで sarah 君とふたりきりで 分けあった 思い出を ひとり しまいこむ その箱を 閉ざせないまま sarah 月の夜がくると sarah 君が泣いてるようで 凍る闇に 耳を澄ます だけどsarah…… sarah is floating sarah is wanting |
環-cycle-枝に結ぶ 実が熟す前に 落ちてしまわぬよう 苦しいほどに また咲き乱れる 朝へ つなぐよう 何度繰り返し 繰り返し 生まれても いつも 新しい 空を見せてあげよう 還る場所が あればどこへでも 飛んで行けるだろう 羽ばたくこころ 明日よりも遠く 風に のせたら 誰もまだ誰も 書いてない物語 白い 真っ白い地図に 描いてゆこう 何度繰り返し 繰り返し 生まれても ここへ 迷わずに 帰れるはずだから | ZABADAK | 小峰公子 | 吉良知彦 | | 枝に結ぶ 実が熟す前に 落ちてしまわぬよう 苦しいほどに また咲き乱れる 朝へ つなぐよう 何度繰り返し 繰り返し 生まれても いつも 新しい 空を見せてあげよう 還る場所が あればどこへでも 飛んで行けるだろう 羽ばたくこころ 明日よりも遠く 風に のせたら 誰もまだ誰も 書いてない物語 白い 真っ白い地図に 描いてゆこう 何度繰り返し 繰り返し 生まれても ここへ 迷わずに 帰れるはずだから |
ガラスの森 [Live Version]Lai Lai Son went to glass forest Lai Lai Mom she's sad Lai Lai Gray Glass Century plant Lai Lai We'll be Mad ひかりがふるえている さざめく未来で だれかが呼んでいる ガラスの森から 時間より遠くから 哀しみだけ見つめてる 記憶より遠くから 哀しみだけ見つめてる いちど迷い込んだら つま先は消える その扉は外へは 開かないから 時間より遠くから 哀しみだけ見つめてる 記憶より遠くから 哀しみだけ見つめてる 時間より遠くから 哀しみだけ見つめてる 記憶より遠くから 哀しみだけ見つめてる 宇宙より遠くから 哀しみだけ見つめてる | ZABADAK | 麻生圭子 | 吉良知彦 | ZABADAK | Lai Lai Son went to glass forest Lai Lai Mom she's sad Lai Lai Gray Glass Century plant Lai Lai We'll be Mad ひかりがふるえている さざめく未来で だれかが呼んでいる ガラスの森から 時間より遠くから 哀しみだけ見つめてる 記憶より遠くから 哀しみだけ見つめてる いちど迷い込んだら つま先は消える その扉は外へは 開かないから 時間より遠くから 哀しみだけ見つめてる 記憶より遠くから 哀しみだけ見つめてる 時間より遠くから 哀しみだけ見つめてる 記憶より遠くから 哀しみだけ見つめてる 宇宙より遠くから 哀しみだけ見つめてる |
観覧車突然 目の前に現れた 君はまるで天使のよう 僕のころげたタマシイ見つけて 拾ってくれた てきとうに少し汚れていた 僕の心 芽を出したよ 今までの日々を忘れてもいい そんな気持ちさ 本当のこと 言いたくなったよ 悲しくて 笑った 川に寄り添って 真っすぐ続く道 走ってゆこう その手をとったら 加速する想いは 空まで駆ける 観覧車がほら ふたつも見える オモチャみたいさ 成層圏届いて 燃えつきて燃えつきて 戻ってこよう 月に向かって どこまでも飛ぶ虫みたいだな 本当に僕は 君のまわりをまわってたんだ やっと会えたね ふたりだけのちっぽけなニュースだけど この世界中に 歌って歌って うたってまわりたい 僕たちのうた 川に寄り添って 真っすぐ続く道 走ってゆこう その手をとったら 加速する思いは 空まで駆ける 空の上から うたってまわろうよ 僕たちのうた 歌って歌って うたってまわりたい 僕たちのうた | ZABADAK | 小峰公子 | 吉良知彦 | | 突然 目の前に現れた 君はまるで天使のよう 僕のころげたタマシイ見つけて 拾ってくれた てきとうに少し汚れていた 僕の心 芽を出したよ 今までの日々を忘れてもいい そんな気持ちさ 本当のこと 言いたくなったよ 悲しくて 笑った 川に寄り添って 真っすぐ続く道 走ってゆこう その手をとったら 加速する想いは 空まで駆ける 観覧車がほら ふたつも見える オモチャみたいさ 成層圏届いて 燃えつきて燃えつきて 戻ってこよう 月に向かって どこまでも飛ぶ虫みたいだな 本当に僕は 君のまわりをまわってたんだ やっと会えたね ふたりだけのちっぽけなニュースだけど この世界中に 歌って歌って うたってまわりたい 僕たちのうた 川に寄り添って 真っすぐ続く道 走ってゆこう その手をとったら 加速する思いは 空まで駆ける 空の上から うたってまわろうよ 僕たちのうた 歌って歌って うたってまわりたい 僕たちのうた |
鍵穴と迷路扉を閉ざしても 流れ込む夜の音 這い上がる 足元浸して 心に空いてた スキマに入り込んでざわめく 鍵さえ合わずに 抜け落ちた 信じたものさえわからない 何にも見えない 泣いてることさえ気付かないなんて どこか違う みんな知っているさ 迷うため生きてる 世界はゆっくりと何かをため込んでく ため息つくたび 重くなる 何故に想いだけ残して 光は消えてく 帰る家さえも探せないなんて 何か違う だけど知っているさ からっぽの中を 朝へ続かない夜 ほどけないままの夢 一人きりの影 歪む迷路の中で 信じたものさえわからない 何にも見えない 泣いてることさえ気付かないなんて どこか違う みんな知っているさ 迷うため生きてる | ZABADAK | 小峰公子 | 吉良知彦 | | 扉を閉ざしても 流れ込む夜の音 這い上がる 足元浸して 心に空いてた スキマに入り込んでざわめく 鍵さえ合わずに 抜け落ちた 信じたものさえわからない 何にも見えない 泣いてることさえ気付かないなんて どこか違う みんな知っているさ 迷うため生きてる 世界はゆっくりと何かをため込んでく ため息つくたび 重くなる 何故に想いだけ残して 光は消えてく 帰る家さえも探せないなんて 何か違う だけど知っているさ からっぽの中を 朝へ続かない夜 ほどけないままの夢 一人きりの影 歪む迷路の中で 信じたものさえわからない 何にも見えない 泣いてることさえ気付かないなんて どこか違う みんな知っているさ 迷うため生きてる |
かえりみちかくれんぼ かくれてたら いつのまにか ひとりきり おかしいね 木陰にだれか かくれていたのに 通せんぼ 通りぬけた オニはどこ ここはどこ 日がくれる おうちが遠い ふりかえれば夜 動きだした 心の窓を 流れて行く 景色は遠く 帰りたいな 帰るよ 帰れない 近くても たどりつけなくて 届きそう でも今は届かない 目かくしされた そのむこうへ ふるえてた 百舌の瞳 砕け散った ガラス玉 七月の止まない雨 いつまでも 見ていた 大人になる そのたび少し 本当の僕に 耳をふさいだ 帰りたいな 帰るよ 帰れない 遊びつかれて 眠った日に いつまでも いつまでも手をのばす 行きつくことない あの頃へ | ZABADAK | 小峰公子・吉良知彦 | 吉良知彦 | 吉良知彦 | かくれんぼ かくれてたら いつのまにか ひとりきり おかしいね 木陰にだれか かくれていたのに 通せんぼ 通りぬけた オニはどこ ここはどこ 日がくれる おうちが遠い ふりかえれば夜 動きだした 心の窓を 流れて行く 景色は遠く 帰りたいな 帰るよ 帰れない 近くても たどりつけなくて 届きそう でも今は届かない 目かくしされた そのむこうへ ふるえてた 百舌の瞳 砕け散った ガラス玉 七月の止まない雨 いつまでも 見ていた 大人になる そのたび少し 本当の僕に 耳をふさいだ 帰りたいな 帰るよ 帰れない 遊びつかれて 眠った日に いつまでも いつまでも手をのばす 行きつくことない あの頃へ |
オハイオ殺人事件Everybody knows that Mr.Kahn killed his wife Nobody tried to ask him for the blooded knife Mr.Kahn gave himself up and law found him guilty It happened in Ohio, happened in Ohio, happened in Ohio Newspapers wrote him up as a terrible murderer T.V.casters decried it the tragedy of his wife Masscommunication has no appreciation Only refrains to screams It happened in Ohio, happened in Ohio What is right? What is wrong? Can you understand it? Prisoner dreaming past days in his prison so happy now What is true?What is false? Can you conclude it? The wife of the prisoner keeps her beauty for eternity Everybody knows so happy life that he spent Once he got a girl the most beautiful in his state Small but sweet sweet home Kids playing in a garden They called him a lucky man Fortunate in Ohio, fortunate in Ohio But the time is passing without any reserve The beauty of his wife falling off with her years Mr.Kahn rubbing casting off He could not endure it It's the murder case in Ohio, murder case in Ohio, The murder case in Ohio What is right? What is wrong? Can you understand it? Prisoner dreaming past days in his prison so happy now What is true?What is false? Can you conclude it? The wife of the prisoner keeps her beauty for eternity | ZABADAK | 吉良知彦 | 吉良知彦 | ZABADAK | Everybody knows that Mr.Kahn killed his wife Nobody tried to ask him for the blooded knife Mr.Kahn gave himself up and law found him guilty It happened in Ohio, happened in Ohio, happened in Ohio Newspapers wrote him up as a terrible murderer T.V.casters decried it the tragedy of his wife Masscommunication has no appreciation Only refrains to screams It happened in Ohio, happened in Ohio What is right? What is wrong? Can you understand it? Prisoner dreaming past days in his prison so happy now What is true?What is false? Can you conclude it? The wife of the prisoner keeps her beauty for eternity Everybody knows so happy life that he spent Once he got a girl the most beautiful in his state Small but sweet sweet home Kids playing in a garden They called him a lucky man Fortunate in Ohio, fortunate in Ohio But the time is passing without any reserve The beauty of his wife falling off with her years Mr.Kahn rubbing casting off He could not endure it It's the murder case in Ohio, murder case in Ohio, The murder case in Ohio What is right? What is wrong? Can you understand it? Prisoner dreaming past days in his prison so happy now What is true?What is false? Can you conclude it? The wife of the prisoner keeps her beauty for eternity |
同じ海の色小さな舟を 岸にあげて 夕日の浜辺を 家へ急ぐ 迎えでる子供たちは 駆けて 白い砂跳ねあげて 笑う 今日も海はまぶしく 豊かに 同じ海の色 この子の瞳にも どこまでも 蒼く 明日もうつるよう 夜空を巡る 星のかたち 海へかしいで 季節を告げる 昔語りはいつも 夢の 不思議な世界を泳ぐ だけど 変わらないものだけを信じた 永遠の色と すぎさる日々の色 いつか知ってゆく いつか伝えてく 同じ海の色 同じ朝焼けの色 この胸にいつも やさしく届くように コノママ ボクタチニ コノママ ボクタチカラ 永遠の色と すぎさる日々の色 いつか知ってゆく いつか伝えてく 同じ海の色 すべての瞳に どこまでも蒼く いつまでもあるように 同じ海の色 同じ朝焼けの色 この胸にいつも やさしく届くよう | ZABADAK | 小峰公子 | 吉良知彦 | | 小さな舟を 岸にあげて 夕日の浜辺を 家へ急ぐ 迎えでる子供たちは 駆けて 白い砂跳ねあげて 笑う 今日も海はまぶしく 豊かに 同じ海の色 この子の瞳にも どこまでも 蒼く 明日もうつるよう 夜空を巡る 星のかたち 海へかしいで 季節を告げる 昔語りはいつも 夢の 不思議な世界を泳ぐ だけど 変わらないものだけを信じた 永遠の色と すぎさる日々の色 いつか知ってゆく いつか伝えてく 同じ海の色 同じ朝焼けの色 この胸にいつも やさしく届くように コノママ ボクタチニ コノママ ボクタチカラ 永遠の色と すぎさる日々の色 いつか知ってゆく いつか伝えてく 同じ海の色 すべての瞳に どこまでも蒼く いつまでもあるように 同じ海の色 同じ朝焼けの色 この胸にいつも やさしく届くよう |
永遠のレモン僕はレモンの中に 青空を閉じこめて 高く投げる 夏の窓ガラスを割る つめたい草の上に 後ろむきに倒れこんで 壊れかけた 胸のダイアルにふれる 雲に刺さって鳴く鳥の はねあげる水しぶきに打たれて きっと 君はまわる 虹の瞳を 鏡のように 輝かせて 僕の世界へ 出ておいで 風はレモンの森へ 永遠の種をまく 輪をえがいて とける ミツバチの光 燃えるリングを空高く 吹き上げてゆく緑にかくれて きっと 君はまわる 虹の瞳を 鏡のように 輝かせて 遊び続ける カケラになって 音をたてる 青いガラスを 踏まないように 出ておいで | ZABADAK | 杉林恭雄 | 吉良知彦 | 吉良知彦 | 僕はレモンの中に 青空を閉じこめて 高く投げる 夏の窓ガラスを割る つめたい草の上に 後ろむきに倒れこんで 壊れかけた 胸のダイアルにふれる 雲に刺さって鳴く鳥の はねあげる水しぶきに打たれて きっと 君はまわる 虹の瞳を 鏡のように 輝かせて 僕の世界へ 出ておいで 風はレモンの森へ 永遠の種をまく 輪をえがいて とける ミツバチの光 燃えるリングを空高く 吹き上げてゆく緑にかくれて きっと 君はまわる 虹の瞳を 鏡のように 輝かせて 遊び続ける カケラになって 音をたてる 青いガラスを 踏まないように 出ておいで |
永遠の森いつか 君と 離れる時が 来ることを そして それが 遠い日ではないと 知っていたよ Good-bye 何かに 傷ついて 心も失くして 明日が 見つからなくなったら さあ うたえよ 声のかぎりに 夢の森に帰るまで さあ うたえよ 心のかぎりに 永遠をこえて響け そこは 誰も 訪れたことのないところ だけど 誰の 心の中にあるところ そこで Good-bye 流れる時はただ 花や鳥たちの 重ねる命がつくるよ さあ うたえよ 声のかぎりに 風を聞けば おもいだす さあ うたえよ 心のかぎりに 永遠を駆けて響け | ZABADAK | 小峰公子 | 吉良知彦 | 吉良知彦 | いつか 君と 離れる時が 来ることを そして それが 遠い日ではないと 知っていたよ Good-bye 何かに 傷ついて 心も失くして 明日が 見つからなくなったら さあ うたえよ 声のかぎりに 夢の森に帰るまで さあ うたえよ 心のかぎりに 永遠をこえて響け そこは 誰も 訪れたことのないところ だけど 誰の 心の中にあるところ そこで Good-bye 流れる時はただ 花や鳥たちの 重ねる命がつくるよ さあ うたえよ 声のかぎりに 風を聞けば おもいだす さあ うたえよ 心のかぎりに 永遠を駆けて響け |
失われし者達へ古びて色あせた 写真を見つけたよ 鞄の奥深く 時間を止めたまま 忘れかけてた その街の名前 今でもそこに あの日の僕がいる ただ走ってるだけ そんな毎日を 何も言わず そこでみつめている 胸熱くしたこと 風に吹かれたこと 夏の日の苦しさ 止めたままで 漂う時間の中 またたく闇の中 この手でどれだけの 心に触れただろう 交わした言葉 覚えてないけど ぎこちなさそうに 想いは目を覚ます 手を握り 瞳を見つめ合うことも 遠すぎてできない 今の僕は 思い出せない歌 好きな花の色 待ちくたびれたように 数えるだけ 影を踏むように 閉ざした季節が 失くしたはずの 心を探してる ただ走ってるだけ そんな毎日を 何も言わず そこでみつめている 胸熱くしたこと 風に吹かれたこと 夏の日の苦しさ 止めたままで | ZABADAK | 小峰公子 | 吉良知彦 | | 古びて色あせた 写真を見つけたよ 鞄の奥深く 時間を止めたまま 忘れかけてた その街の名前 今でもそこに あの日の僕がいる ただ走ってるだけ そんな毎日を 何も言わず そこでみつめている 胸熱くしたこと 風に吹かれたこと 夏の日の苦しさ 止めたままで 漂う時間の中 またたく闇の中 この手でどれだけの 心に触れただろう 交わした言葉 覚えてないけど ぎこちなさそうに 想いは目を覚ます 手を握り 瞳を見つめ合うことも 遠すぎてできない 今の僕は 思い出せない歌 好きな花の色 待ちくたびれたように 数えるだけ 影を踏むように 閉ざした季節が 失くしたはずの 心を探してる ただ走ってるだけ そんな毎日を 何も言わず そこでみつめている 胸熱くしたこと 風に吹かれたこと 夏の日の苦しさ 止めたままで |
Walking Tour福寿草を摘み取った 帰り道に 幽(かす)かに響いている 遠い声が 緑の萌え出す季節 静かなもの達集めて 漂う陽射しの香りを 吸い込み微睡(まどろ)む Walking tour 稚(ちい)さな幻が話しかける I'm glad to see you Walking tour 稚さな風媒花 蕾(つぼみ)揺らせ I'm glad to meet you 夕闇 訪れ急ぎ足で 希(ねが)い事 数えてる待つ人へと 約束交わした季節 優しい眼差し集めて 漂う可憐な香りを 吸い込む密かに Walking tour 絵本の頁(ページ)から落ちた涙 I'm glad to see you Walking tour 僅(わず)かな過ちに頬を染めて I'm grad to meet you Walking tour 稚(ちい)さな幻が話しかける I'm glad to see you Walking tour 稚さな風媒花 蕾(つぼみ)揺らせ I'm glad to meet you Walking tour 絵本の頁(ページ)から落ちた涙 I'm glad to see you Walking tour 僅(わず)かな過ちに頬を染めて I'm grad to meet you | ZABADAK | 松田克志 | 上野洋子 | ZABADAK | 福寿草を摘み取った 帰り道に 幽(かす)かに響いている 遠い声が 緑の萌え出す季節 静かなもの達集めて 漂う陽射しの香りを 吸い込み微睡(まどろ)む Walking tour 稚(ちい)さな幻が話しかける I'm glad to see you Walking tour 稚さな風媒花 蕾(つぼみ)揺らせ I'm glad to meet you 夕闇 訪れ急ぎ足で 希(ねが)い事 数えてる待つ人へと 約束交わした季節 優しい眼差し集めて 漂う可憐な香りを 吸い込む密かに Walking tour 絵本の頁(ページ)から落ちた涙 I'm glad to see you Walking tour 僅(わず)かな過ちに頬を染めて I'm grad to meet you Walking tour 稚(ちい)さな幻が話しかける I'm glad to see you Walking tour 稚さな風媒花 蕾(つぼみ)揺らせ I'm glad to meet you Walking tour 絵本の頁(ページ)から落ちた涙 I'm glad to see you Walking tour 僅(わず)かな過ちに頬を染めて I'm grad to meet you |
五つの橋静かな店の ガラスの奥で 古い楽器が 眠り続ける 錆びた弦巻(いとまき) 音を抱きしめ 遠い昔の 夢を見ている 青い河には 五つ橋が架かってる 旅の男の 肩に揺られ一つずつ渡った 春の日は春の歌 雨上がりは虹色 五つ渡り終えたら 国境の草原 朝の光を 一筋紡ぎ 見えない弦(いと)が 歌い続ける 祭の夜は 灯りの下踊るチャルダッシュ 輝く銀貨 帽子の中で星屑のように 見張り塔がそびえる 丘を越えて吹く風 砂巻き上げて駆ける 栗毛色のたてがみ 遥か時は流れて あの男はもういない 高い空の真下で 歌う歌はもう無い 五つの橋渡って 五つの丘を越えて 浅い眠りの淵で 夢の旅は続くよ | ZABADAK | 工藤順子 | 上野洋子 | | 静かな店の ガラスの奥で 古い楽器が 眠り続ける 錆びた弦巻(いとまき) 音を抱きしめ 遠い昔の 夢を見ている 青い河には 五つ橋が架かってる 旅の男の 肩に揺られ一つずつ渡った 春の日は春の歌 雨上がりは虹色 五つ渡り終えたら 国境の草原 朝の光を 一筋紡ぎ 見えない弦(いと)が 歌い続ける 祭の夜は 灯りの下踊るチャルダッシュ 輝く銀貨 帽子の中で星屑のように 見張り塔がそびえる 丘を越えて吹く風 砂巻き上げて駆ける 栗毛色のたてがみ 遥か時は流れて あの男はもういない 高い空の真下で 歌う歌はもう無い 五つの橋渡って 五つの丘を越えて 浅い眠りの淵で 夢の旅は続くよ |
急がないであわてないで流星群 手を振って見てたっけなあ 十何年歳月も過ぎちゃったなあ あの時のスピードじゃなにひとつ追い越せなくて ボクは今 午前五時キッチンで 君のためほほえみを煮込んでスープをこしらえたんだ この冷たい世界でふたりきり分けあいたんだ こぼさないで運びたいな 情報戦だから何だってOK 処方箋なくたって投薬もOK ゴールには誰がいる? 見渡そう ウサギよ亀よ それはボク 待っていた 歌いたい この気持ち今ここで ほほえみを煮込んでスープをこしらえたんだ この冷たい世界でふたりきり分けあいたいんだ 人生を複雑にしちゃいけない ゆっくりと愛は育つ 早口で話したら火傷しそう 急がないで あわてないで ほほえみを煮込んでスープをこしらえたんだ この冷たい世界でふたりきり分けあいたいんだ 人生を複雑にしちゃいけない ゆっくりと愛は育つ 育てなきゃ 火を消すなスープが冷める 急がないで あわてないで 早くおいで | ZABADAK | 種ともこ | 吉良知彦 | | 流星群 手を振って見てたっけなあ 十何年歳月も過ぎちゃったなあ あの時のスピードじゃなにひとつ追い越せなくて ボクは今 午前五時キッチンで 君のためほほえみを煮込んでスープをこしらえたんだ この冷たい世界でふたりきり分けあいたんだ こぼさないで運びたいな 情報戦だから何だってOK 処方箋なくたって投薬もOK ゴールには誰がいる? 見渡そう ウサギよ亀よ それはボク 待っていた 歌いたい この気持ち今ここで ほほえみを煮込んでスープをこしらえたんだ この冷たい世界でふたりきり分けあいたいんだ 人生を複雑にしちゃいけない ゆっくりと愛は育つ 早口で話したら火傷しそう 急がないで あわてないで ほほえみを煮込んでスープをこしらえたんだ この冷たい世界でふたりきり分けあいたいんだ 人生を複雑にしちゃいけない ゆっくりと愛は育つ 育てなきゃ 火を消すなスープが冷める 急がないで あわてないで 早くおいで |
アンリーズナブル・エッグOne day I woke up to sounds so strange to me Something it seems was lying on my bed Oh! such a strange sight so smooth to touch so white so much Such great caparsity It was nothing but an EGG I have two eyeballs in my head (so familiar) I have two lungs in my chest (so familiar) I have two arms and two legs (so familiar) But I've never known such an unreasonable EGG Surely I've never seen such an unreasonable EGG The doctor comes and says try to understand The pastor comes and says confess your sins to us The teacher comes and says let's be calm Someone like thinking Someone likes to know it But sure all are confused I have a brain in my head (usuality) I have a liver in my belly (usuality) I have a mouth in my face (usuality) But I've never known such an unreasonable EGG Surely I've never seen such an unreasonable EGG We have the knowledge of all (unreality) We have the common sense of all (unreality) We have the wisdom, but it is (unreality) One day I woke up to sounds so strange to me Something it seems was lying on my bed So white so big Unreasonable EGG! Unreasonable EGG! | ZABADAK | 吉良知彦 | 吉良知彦 | | One day I woke up to sounds so strange to me Something it seems was lying on my bed Oh! such a strange sight so smooth to touch so white so much Such great caparsity It was nothing but an EGG I have two eyeballs in my head (so familiar) I have two lungs in my chest (so familiar) I have two arms and two legs (so familiar) But I've never known such an unreasonable EGG Surely I've never seen such an unreasonable EGG The doctor comes and says try to understand The pastor comes and says confess your sins to us The teacher comes and says let's be calm Someone like thinking Someone likes to know it But sure all are confused I have a brain in my head (usuality) I have a liver in my belly (usuality) I have a mouth in my face (usuality) But I've never known such an unreasonable EGG Surely I've never seen such an unreasonable EGG We have the knowledge of all (unreality) We have the common sense of all (unreality) We have the wisdom, but it is (unreality) One day I woke up to sounds so strange to me Something it seems was lying on my bed So white so big Unreasonable EGG! Unreasonable EGG! |
雨の音が聞こえる水たまりに 雨が落ちる 灰色の鏡 散らばるように 砕けた雲 揺れる空のカケラ 約束のない 日曜日には 時計が止まるよ ピアノのキイ たたくような ガラスのしずくたち 立ち止まる 思い出 窓に映る 冷めた声 さがしてた 思い出 見つかりそうな気がして のぞきこむと ふるえだした 雨つぶの中 雨あがりは セロファンの空 黄色いゆうぐれ 胸の奥に 吹いた風が なかなかやまないね こんな時に 電話のベルを 誰かならしたら すぐに恋が はじまるのに 静かな午後の部屋 まっすぐに 見つめて 受けとめるだけのことが できなくて こわれた いくつもの心たち 今もきっと そばにいるね こんな時には 悲しがりの 空には やわらかな陽が射して 洗いたての 町並 懐かしい香りさえも 消してしまう 明日はまた 笑えるように | ZABADAK | 小峰公子 | 吉良知彦 | ZABADAK | 水たまりに 雨が落ちる 灰色の鏡 散らばるように 砕けた雲 揺れる空のカケラ 約束のない 日曜日には 時計が止まるよ ピアノのキイ たたくような ガラスのしずくたち 立ち止まる 思い出 窓に映る 冷めた声 さがしてた 思い出 見つかりそうな気がして のぞきこむと ふるえだした 雨つぶの中 雨あがりは セロファンの空 黄色いゆうぐれ 胸の奥に 吹いた風が なかなかやまないね こんな時に 電話のベルを 誰かならしたら すぐに恋が はじまるのに 静かな午後の部屋 まっすぐに 見つめて 受けとめるだけのことが できなくて こわれた いくつもの心たち 今もきっと そばにいるね こんな時には 悲しがりの 空には やわらかな陽が射して 洗いたての 町並 懐かしい香りさえも 消してしまう 明日はまた 笑えるように |
アジアの花私を見上げる 小さなあなた 同じ色の瞳ね 砂にまみれた手に コインを握ると もう背中を向けてしまうの 何も見ない 何も知らなかった あなたにここで出会うまでは そしてどこまで行こう 水に揺れる アジアの花 風に吹かれて 昼の月が 話しかける 佇む私に 耳のそばで聞く 遠いささやき 眠りにつく地平の祈り 言葉もない 微笑さえもない あなたの一日が終るの そしてどこへ帰るの 蒼ざめてる アジアの夢 優しい夕暮れ 空を渡る 鳥の群れに 翼を重ねる 水に揺れる アジアの花 風に吹かれて いつかここへ 帰る時も 咲いているように そっと振りむいた 小さなあなた 同じ色の瞳ね | ZABADAK | 新居昭乃 | 上野洋子 | ZABADAK | 私を見上げる 小さなあなた 同じ色の瞳ね 砂にまみれた手に コインを握ると もう背中を向けてしまうの 何も見ない 何も知らなかった あなたにここで出会うまでは そしてどこまで行こう 水に揺れる アジアの花 風に吹かれて 昼の月が 話しかける 佇む私に 耳のそばで聞く 遠いささやき 眠りにつく地平の祈り 言葉もない 微笑さえもない あなたの一日が終るの そしてどこへ帰るの 蒼ざめてる アジアの夢 優しい夕暮れ 空を渡る 鳥の群れに 翼を重ねる 水に揺れる アジアの花 風に吹かれて いつかここへ 帰る時も 咲いているように そっと振りむいた 小さなあなた 同じ色の瞳ね |
愛は静かな場所へ降りてくる翼休める 高い木も どこかへ消えた その日が 誰かにとって 始まりになるなら その時に 何を見る 愛はいつも 静かな場所へ 降りてくる 神々と 話する その 夢の中に 見開いた目は 雲の上 記された言葉 見つける 歩き始めた この子らは どこへゆく その先に 何を聞く 愛はいつも 静かな場所へ 降りてくる 神々と もうひとつの 約束をする日 | ZABADAK | 小峰公子 | 上野洋子 | | 翼休める 高い木も どこかへ消えた その日が 誰かにとって 始まりになるなら その時に 何を見る 愛はいつも 静かな場所へ 降りてくる 神々と 話する その 夢の中に 見開いた目は 雲の上 記された言葉 見つける 歩き始めた この子らは どこへゆく その先に 何を聞く 愛はいつも 静かな場所へ 降りてくる 神々と もうひとつの 約束をする日 |