しゃぼん玉新垣勉 | 新垣勉 | 野口雨情 | 中山晋平 | 美野春樹 | しゃぼん玉 飛んだ 屋根まで飛んだ 屋根まで飛んで こわれて消えた しゃぼん玉 消えた 飛ばずに消えた 生まれてすぐに こわれて消えた 風 風 吹くな しゃぼん玉 飛ばそ 風 風 吹くな しゃぼん玉 飛ばそ |
サン・トワ・マミー五木ひろし | 五木ひろし | Salvatore Adamo | Salvatore Adamo | 美野春樹 | ふたりの恋は終ったのね 許してさえくれない貴方 サヨナラと顔も見ないで 去って行った男の心 楽しい夢の様なあの頃を思い出せば サン・トワ・マミー 悲しくて目の前が暗くなる サン・トワ・マミー 街に出れば男がさそい ただ意味なく つきまとうけど この私がゆきつくとこは 貴方の胸 ほかにないのよ サン・トワ・マミー 風の様に 大空を さまよう恋 サン・トワ・マミー 淋しくて目の前が暗くなる サン・トワ・マミー サン・トワ・マミー 淋しくて目の前が暗くなる サン・トワ・マミー サン・トワ・マミー サン・トワ・マミー |
桜空日野美歌 | 日野美歌 | 歌凛 | 馬飼野康二 | 美野春樹 | ほら桜 見上げる空に 強く強く咲いているよ 光る川面に 今年もまた春が舞い降りて さよなら告げず 空の彼方あなたは帰らない あの日の写真の隅で あなたは笑ってるけど 会いたくて淋しくて 涙が止まらないよ 幾つの時を越えて 悲しみ癒えるのかな でも桜 今年も咲いた 涙拭いて生きてゆくよ 星降る夜に 心配して迎えに来たよね あなたが照らす 道はいつも希望できらめいた 二人で歩いた場所は 今年も薄紅の道 涙拭いて歩こう 思い出を抱きしめて あなたのあの笑顔に もう一度会いたいけど ねぇ桜 笑って泣いて 想いこめて生きてゆくよ 舞い上がれ花びらよ あなたに届く様に 悲しみはいつの日か 生きる勇気になるよ ほら桜 見上げる空に 強く強く咲いているよ |
再会金子由香利 | 金子由香利 | Patricia Carli・Emil Dimitrov・訳詞:矢田部道一 | Patricia Carli・Emil Dimitrov | 美野春樹 | あら! ボンジュール 久し振りね その後 お変りなくて あれから どれくらいかしら あなたは 元気そうね 私は 変ったでしょう? あれから旅をしたわ いろんな国を見て来たの 少しは 大人になったわ 私って おしゃべりね 引き止めて ごめんなさい あんまり 懐かしくて 声を掛けたのよ…… あの方 奥さんでしょ? とても 素敵な人ね 私に少し 似ているわ 私をどう思うかしら 今の私達は 他人同士なのね あなたの目には もう なにも なんにも 残っていないわ 私って おしゃべりね 引き止めて ごめんなさい あんまり 懐かしくて お話したかったの 今でも あなたを 愛しているのよ…… |
ゴンドラの唄新垣勉 | 新垣勉 | 吉井勇 | 中山晋平 | 美野春樹 | いのち短し 恋せよ小女(おとめ) 朱(あか)き唇 褪(あ)せぬ間に 熱き血潮の 冷えぬ間に 明日の月日は ないものを いのち短し 恋せよ小女(おとめ) いざ手を取りて 彼(か)の舟に いざ燃ゆる頬を 君が頬に ここは誰(た)れも 来ぬものを いのち短し 恋せよ小女(おとめ) 彼に漂(ただよ)う 舟の様(よ)に 君が柔手(やわて)を 我が肩に ここには人目 無いものを いのち短し 恋せよ小女(おとめ) 黒髪の色 褪(あ)せぬ間に 心のほのお 消えぬ間に 今日はふたたび 来ぬものを |
焦がれ星佐々木秀実 | 佐々木秀実 | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 美野春樹 | 恋よりほかに 何があると言うの? 生きる意味なんて ほかにあるの? 夢見るだけの 子供じゃあるまいし 好きな面影 忘れ形見 闇に隠れて 光る星のように 誰も知らない 恋の焦がれ星 愛よりほかに 何があると言うの? ひとりぼっちの胸に うづくもの 風に吹かれて そよぐ花のように 何も願わず 生きよと言うの? 流れる星の 煌めきのように 戸惑い迷う 恋の焦がれ星 流れる星も 砕ける星も 朽ち果てる星も 生まれる星も その時輝く その時叫ぶ 流れる星も 砕ける星も 朽ち果てる星も 生まれる星も その時輝く その時叫ぶ 恋の終わりは 悲しいだけじゃない 愛した日々を 燃やし尽くすの 泣きながらゼロに 帰るのもいいわ 砕けて光る 星のように 誰も知らない 恋の焦がれ星 誰も知らない 恋の焦がれ星 |
雲のうつし絵稼木美優 | 稼木美優 | 星野哲郎 | 竜崎孝路 | 美野春樹 | いいえ、死ぬのじゃ ありません 母さん あなたの その胸に 僕は帰って 行くのです どうか涙を 見せないで ミヤマキリシマ 咲くふるさとの 山こえ 野こえ 海こえて 炎の雨を くぐります くぐります こんど 生まれて くる時は 母さん あなたが 夕焼けで 僕は一羽の かもめどり 空を一緒に 飛びましょう ミヤマキリシマ 咲くふるさとの かわいい妹 弟の 多幸(しあわせ)祈り 飛びましょう 飛びましょう 水は輝き みどりは萌える この島々を 守るのが 若者たちの つとめです つとめです |
祇園祭谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 美野春樹 | 化野をぬけて 清滝へ向かう 祇園祭りの遠ばやしを 逃がれるように 宿につけば 心細さもつのる 渡月の橋を 渡りきるまでは 振り向いちゃいけない自分の過去だけは 真顔になった君は去年 確かにこの宿にいた あー宵山の人波にまぎれて あー握りしめた 君の手を覚えてる今も 祗王の夢と祇女の涙 庭に佇み夕暮れまで 悲しすぎるわ女はいつも 男の為に生きてくなんて 結婚するより このままの方が 一生懸命生きれるみたいと つぶやく君は僕よりずっと 大きく見えた旅の宿 あー宵山の人波にのまれて あー流れてゆけ 若すぎる恋の痣よ 風の噂に聞くこともない 祗園祭りにさらわれたまま 君の写真も少し黄ばんで 僕もいくつか年老いた もっと男で いられたならば 君も女でいられたならば 恋に走れたあの年の夏 帰ることない暑い夏 あー宵山の人波のどこかを あー愛している あの人も流れているだろう あー祗園祭りの 遠ばやしが聞こえる あーあの日のまま あーあの日のまま あーあの日のまま あーあの日のまま |
聞かせてよ愛の言葉を(フランス語&日本語Ver.)佐々木秀実 | 佐々木秀実 | Jean(F)Lenoir・訳詩:菅美沙緒 | Jean(F)Lenoir | 美野春樹 | Parlez-moi d'amour Redites-moi des choses tendres Votre beau discours Mon coeur n'est pas las de l'entendre Pourvu que toujours Vous repetiez ces mots supremes Je vous aime Vours savez bien Que dans le fond je n'en crois rien Mais cependant je veux encore Ecouter ces mots que j'adore Votre voix aux sons caressants Qui les murmure en fremissant Me berce de sa belle histoire Et malgre moi je veux y croire 聞かせてよ 好きな甘い言葉 話してよ いつものお話しを 何度でもいいのよ その言葉「愛す」と 私の好きなあの言葉 この胸で聞かせて たとえウソでも良い あなたの言葉を 聞けば嬉しくて 恋に傷ついた胸も癒される Pourvu que toujours Vous repetiez ces mots supremes Je vous aime |
聞かせてよ愛の言葉を(日本語Ver.)佐々木秀実 | 佐々木秀実 | Jean(F)Lenoir・訳詩:菅美沙緒 | Jean(F)Lenoir | 美野春樹 | 聞かせてよ 好きな甘い言葉 話してよ いつものお話しを 何度でもいいのよ その言葉「愛す」と 気心許しちゃいないの そのくせ聞かされていたい あの言葉は 甘く撫でるような震える小声を 聞けば夢見ごこち またも気を許す 聞かせてよ 好きな甘い言葉 話してよ いつものお話しを 何度でもいいのよ その言葉「愛す」と 私の好きなあの言葉 この胸で聞かせて たとえウソでも良い あなたの言葉を 聞けば嬉しくて 恋に傷ついた胸も癒される 何度でもいいのよ その言葉「愛す」と |
聞かせてよ愛の言葉を(アルバム・フランス語Ver.)佐々木秀実 | 佐々木秀実 | Jean(F)Lenoir | Jean(F)Lenoir | 美野春樹 | Parlez-moi d'amour Redites-moi des choses tendres Votre beau discours Mon coeur n'est pas las de l'entendre Pourvu que toujours Vous repetiez ces mots supremes Je vous aime Vours savez bien Que dans le fond je n'en crois rien Mais cependant je veux encore Ecouter ces mots que j'adore Votre voix aux sons caressants Qui les murmure en fremissant Me berce de sa belle histoire Et malgre moi je veux y croire Parlez-moi d'amour Redites-moi des choses tendres Votre beau discours Mon coeur n'est pas las de l'entendre Pourvu que toujours Vous repetiez ces mots supremes Je vous aime Il est si doux Mon cher tresor, d'etre un peu fou La vie est parfois trop amere Si l'on ne croit pas aux chimeres Le chagrin est vite apaise Et se console d'un baiser Du coeur on guerit la blessure Par un serment qui le rassure Pourvu que toujours Vous repetiez ces mots supremes Je vous aime |
聞かせてよ愛の言葉を佐々木秀実 | 佐々木秀実 | Jean Lenoir・訳詞:菅美紗緒 | Jean Lenoir | 美野春樹 | 聞かせてよ 好きな甘い言葉 話してよ いつものお話しを 何度でもいいのよ その言葉「愛す」と 気心許しちゃいないの そのくせ聞かされていたい あの言葉は 甘く撫でるような震える小声を 聞けば夢見ごこち またも気を許す Parlez-moi d'amour Redites-moi des choses tendres Votre beau discours Mon boeur n'est pas las de l'entendre Pourvu que toujours Vous repetiez ces mots supremes Je vous aime Vours saves bien Que dans le fond je n'en crois rien Mais cependante je veux encore Ecouter ces mots que j'adore Votre voix aux sons caressants Qui les mumure en fremissant Me berce de sa belle histoire Et malgre moi je veux y croie Parlez-moi d'amour Redites-moi des choses tendres Votre beau discours Mon coeur n'est pas las de l'entendre 何度でもいいのよ その言葉「愛す」と Je vous aime |
かもめの街北原ミレイ | 北原ミレイ | ちあき哲也 | 杉本眞人 | 美野春樹 | やっと店が終わって ほろ酔いで坂を下りる頃 白茶(しらちゃ)けたお天道が 浜辺を染め始めるのさ そんなやりきれなさは 夜眠る人にゃ分らないさ 波止場に出れば カモメがブイに2、3羽 一服しながら ぼんやり潮風に吹かれてみるのが あたしは好きなのさ カモメよ カモメよ 淋しかないか 帰る故郷があるじゃなし おまえも一生 波の上 あたしも一生 波の上 あ~あ~ ドンブラコ いろんな人が居たし いろんな人が居なくなった 泣いてくれるのは カモメと霧笛ばかり 一服しながら あれこれ取り止めなく懐かしむのが あたしは好きなのさ カモメよ カモメよ 風邪などひくな 絹の寝床があるじゃなし おまえも一生 波の上 あたしも一生 波の上 あ~あ~ ドンブラコ カモメよ カモメよ あ~あ~ |
カノコユリの詩稼木美優 | 稼木美優 | さくらちさと | 美野春樹 | 美野春樹 | 幾千年の 昔から 青い海原 見つめてる 紅い頬した カノコユリ 一路平安 旅ゆくひとの ご無事を祈り 咲いてます 海からのぼる 太陽が 深い波間に しずむ夜 月のしとねで カノコユリ 遠く歌うは どなたの為に ふるさとしのぶ あのひとに 果てなく晴れた 夏の空 白い尾を引き 船が往く 南風にそよぐは カノコユリ きっと帰ると 笑顔で発った あのひと待って 咲いてます |
かなりや新垣勉 | 新垣勉 | 西條八十 | 成田為三 | 美野春樹 | 唄を忘れた 金糸雀(かなりや)は 後(うしろ)の山に 棄てましょか いえいえそれは なりませぬ 唄を忘れた 金糸雀(かなりや)は 背戸(せど)の小藪(こやぶ)に 埋めましょか いえいえそれも なりませぬ 唄を忘れた 金糸雀(かなりや)は 柳の鞭(むち)で ぶちましょか いえいえそれは かわいそう 唄を忘れた 金糸雀(かなりや)は 象牙の船に 銀の櫂(かい) 月夜の海に 浮かべれば 忘れた唄を おもいだす |
風のようなひとチェウニ | チェウニ | 田久保真見 | 田尾将実 | 美野春樹 | 閉め忘れた 窓から 忍び込む 夜を見てた あなたは綺麗な 指先で 私の心を さらってしまった 風のように 風のように あなたは つかめない 抱きしめたのに 消えてしまった 倖せは どこに 愛も…夢も…風も… 通り過ぎて ゆくだけ 開け放した 窓から 逃げてゆく 恋を見てた あなたの気まぐれ ゆるしたら 散らばる想い出 あつめて遊ぶわ 風のように 風のように あなたは 冷たいの 見えないものが 欲しい女は 哀しみを 背負う 愛も…夢も…胸に… 置き去りに なるだけ 愛してるの 愛してるの 愛して ほしかった 抱きしめたのに 消えてしまった 倖せは どこに あなた…あなた…あなた… 風のような 恋人 |
女の意地北原ミレイ | 北原ミレイ | 鈴木道明 | 鈴木道明 | 美野春樹 | こんなに別れが 苦しいものなら 二度と恋など したくはないわ 忘れられない あのひとだけど 別れにゃならない 女の意地なの 二度と逢うまい 別れた人に 逢えば未練の 泪をさそう 夜風つめたく まぶたにしみて 女心ははかなく 哀しい 想い出すまい 別れた人を 女心は 頼りないのよ 泪こらえて 夜空を仰げば またたく星が にじんでこぼれた |
朧月夜新垣勉 | 新垣勉 | 高野辰之 | 岡野貞一 | 美野春樹 | 菜の花畠(ばたけ)に 入り日薄れ 見渡す山の端(は) 霞(かすみ)深(ふか)し 春風そよ吹く 空を見れば 夕月(ゆうづき)かかりて 匂い淡(あわ)し 里わの火影(ほかげ)も 森の色も 田中の小路(こみち)を 辿(たど)る人も 蛙(かわず)の鳴く音(ね)も 鐘の音(おと)も さながら霞(かす)める 朧(おぼろ)月夜 |
イカルスの星クミコ | クミコ | 岩谷時子 | 内藤法美 | 美野春樹 | 遠い空にかくれた イカルスの星よ 風の翼にのった あの人を返して 誰の眼にも見えない 美しい星を ひとりで取りにいった 私の人 イカルスの星 イカルスの星 あの人を見たら 帰れといって この世でただひとたび めぐり逢う星を 私の首飾りにしたいなんて 青い海に沈んだ ひとつぶの恋よ その翼太陽に 灼かれたあの人 若い生命忘れて 美しい星を ひとりで取りに行った 私の人 イカルスの星 イカルスの星 イカルスの星 涙の星よ 悲しい愛の星よ イカルスの星よ あなたも泣きながら 帰ってゆく イカルスの星 イカルスの星 イカルスの星 涙の星よ 悲しい愛の星よ イカルスの星よ あなたも泣きながら 帰ってゆく |
行かないで草笛光子 | 草笛光子 | 訳詩:なかにし礼 | J.Brel | 美野春樹 | 行かないで 行かないで さよならなんて 言わないで 泣きすぎて お化粧もはげてしまった私の顔 イヤなもの見るような そんな目でみつめないで 行かないで 行かないで 行かないで 愛なんて なくてもいい そばにおいて ほしいの 拾われた猫のように 物陰に身をひそめ ただあなたの足音を 聞くだけでうれしいの 行かないで 行かないで 行かないで 行かないで 行かないで 棄てられて 生きるのは 死ぬことと 同じことよ 引きとめる魅力など 私にはないけれど お願いだから 見棄てないで 行かないで 行かないで 行かないで 行かないで 愛なんて なくてもいい そばにおいて ほしいの 黒い服に身をつつみ 口紅もつけないで ただあなたを愛しぬき つつましく生きてゆく 行かないで 行かないで 行かないで 行かないで 行かないで 行かないで その靴を はかないで そのドアを開けないで 追いかける女ほど 嫌われるものだけど そんなにまで嫌わないで 行かないで 行かないで 行かないで 行かないで |
いい日旅立ち伊東ゆかり | 伊東ゆかり | 谷村新司 | 谷村新司 | 美野春樹 | 雪解け間近の 北の空に向かい 過ぎ去りし日々の夢を 叫ぶ時 帰らぬ人達 熱い胸をよぎる せめて今日から一人きり 旅に出る あゝ 日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日旅立ち 夕焼けをさがしに 母の背中で聞いた 歌を道連れに 岬のはずれに 少年は魚釣り 青いすすきの小径を 帰るのか 私は今から 思い出を作るため 砂に枯木で書くつもり さよならと あゝ 日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日旅立ち 羊雲をさがしに 父が教えてくれた 歌を道連れに あゝ 日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日旅立ち 幸福をさがしに 子供の頃に歌った 歌を道連れに |
ありふれた人生だけどすぎもとまさと | すぎもとまさと | 星川裕二 | 杉本眞人 | 美野春樹 | 近頃めっきり 酒も弱くなり 色気もとうに ご無沙汰で 昔のことを 思い出しても 昨夜のことは 忘れてる 馴染みの店にも 足が遠のいて 可愛いあの娘の お誘いや 誰かに遊びに 誘われたなら 断りきれない 俺がいる ああ 浮世の義理も しがらみも すべて捨てたら 気楽だろうが そうはいかぬが 人生だから ぐっとこらえて 苦笑い それでも 自分は自分さ 誇れるものは ないけれど ありふれた ありふれた 人生 それでいい 親しい友が 今日もまたひとり 遠くへ行って しまったよ 真赤に燃えた あの夏の日の 若さはすでに ないけれど ああ 泣かせた過去や 裏切りは 胸に刺さった 青い棘 戻れないのが 人生だから 悔やむことから 逃れない それでも 自分は自分さ 自分らしく 生きりゃいい ありふれた ありふれた 人生 それでいい ありふれた ありふれた 人生 それでいい… |
雨五木ひろし | 五木ひろし | Daniele PASE・Gianni E.ARGENIO | Corrado CONTI・Daniele PACE・Mario PANZERI | 美野春樹 | 恋の夢を見つけたのよ あなたの腕の中で エメラルドの素敵な海を知ったの いつまでも いつまでも 二人の恋に生きてゆく 恋は大きな愛を探すの 愛は哀しみの雨を消すでしょう あなたがいれば怖くない 世界は微笑む 見つめあい微笑むのは 二人のためにだけね 青い空の大きな愛があるから いつまでも いつまでも あなたのそばを離れない 恋は大きな愛を探すの 愛は哀しみの雨を消すでしょう 光のように優しく 愛は哀しみの雨を消すでしょう 私の胸に燃えている 愛は冷たい涙の雨を消してゆくでしょう |
あなたを愛さないために佐々木秀実 | 佐々木秀実 | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 美野春樹 | あなたを愛さないために 全てを失くすなんて 考えもしなかったあの日 あなたがほかの誰かと 遠くに行ってしまっても 泣いたりはしないと思ってた サヨナラの一言で 閉めたドアの隙間から 差し込んだ朝の眩しさ 今も胸に消えない 愛にさよなら 恋は思い出 いつもと同じ 幕が降りるだけ あなたを愛せないために 明日が消えるなんて 考えもしなかったあの日 あなたを愛せないことが こんなに淋しいなんて 知らなかった馬鹿な私 今もあなたが振り向いて笑った その声も面影も 好きだった青いグラス 今もあなたを待っているのに 愛にさよなら 恋は夢 いつもの部屋に ひとりぼっちの私 どうして朝が来るの? どうして今日があるの? そこにあなたがいたから どうして 窓を開けるの? どうして 歩き出すの? そこにあなたがいたから 愛にさよなら 恋は思い出 いつもと同じ 幕が降りるだけ |
あざみの歌由紀さおり・安田祥子 | 由紀さおり・安田祥子 | 横井弘 | 八洲秀章 | 美野春樹 | 山には山の 愁(うれ)いあり 海には海の かなしみや まして心の 花園に 咲きしあざみの 花ならば 高嶺(ね)の百合の それよりも 秘めたる夢を 一筋に 紅燃ゆる その姿 あざみに深き わが想い いとしき花よ 汝(な)はあざみ 心の花よ 汝(な)はあざみ 運命(さだめ)の道は 果てなくも 香れよせめて わが胸に あゝ あゝ |
赤とんぼ新垣勉 | 新垣勉 | 三木露風 | 山田耕筰 | 美野春樹 | 夕焼け小焼けの 赤とんぼ 負(お)われて見たのは いつの日か 山の畑の 桑(くわ)の実を 小籠(こかご)に摘んだは まぼろしか 十五で姐(ねえ)やは 嫁に行き お里のたよりも 絶えはてた 夕焼け小焼けの 赤とんぼ とまっているよ 竿(さお)の先 |
赤い涙キム・ヨンジャ | キム・ヨンジャ | 門谷憲二 | 杉本眞人 | 美野春樹 | 男なんか信じない やさしさは言葉だけ なのに この身を切り刻む あなたへの想いは あぁ 何ですか 逢いたくて 逢いたくて 赤い赤い涙 浮かべて 切なくて 切なくて 血のような涙 流して 夢ん中 あなたの腕の中 抱かれて も一度夢ん中 あなたなんか忘れたい 泣かないで暮らしたい けれど この胸締めつける あなたへの想いは あぁ 愛ですか 恋しくて 恋しくて 赤い赤い涙 浮かべて 触れたくて 触れたくて 血のような涙 流して 夢ん中 あなたに抱かれてる 今夜も ふたりで夢ん中 苦しくて 苦しくて 赤い赤い涙 浮かべて 死にたくて 死ねなくて 血のような涙 流して 夢ん中 あなたの腕の中 抱かれて も一度夢ん中 |
愛の追憶クミコ | クミコ | 岩谷時子 | L.& P.Sebastian | 美野春樹 | あの娘は兵士を屋根裏で夜毎愛した あの頃 いつでも彼を呼んでいた マリン・リーベル・ヘル あたしを救ってくれた人は あなただけよ お願い マリン・リーベル・ヘル ひとり残していかないで 彼は答えた 怖くはない 望みだけは捨てちゃいけない アウフ・ヴィーダゼン・リーベ きっと帰るよ やがて戦さもおわるだろう 君のもとへきっと帰ると約束しようよ アウフ・ヴィーダゼン・リーベ いとしい兵士のやさしい言葉にさそわれ あの娘は夢見た いつか二人ですることを 昼の街で 腕をくもう お茶はカフェのテラスで飲もう アウフ・ヴィーダゼン・リーベ きっと帰るよ やがて戦さもおわるだろう 君のもとへきっと帰ると約束しようよ アウフ・ヴィーダゼン・リーベ あの娘は 待ったわ 冬の寒さに耐えながら そのまま便りもなくて月日は流れて 「人生のたそがれの中で 老いた彼女は もう彼の名を呼ばなくなったわ 戦争が終わったことさえ知らないようだったが 時々記憶を取戻し 目を輝かせながら 思い出話をしたわ」 昼の街で 腕をくもう お茶はカフェのテラスで飲もう アウフ・ヴィーダゼン・リーベ きっと帰るよ やがて戦さもおわるだろう 君のもとへきっと帰ると約束しようよ アウフ・ヴィーダゼン・リーベ |
愛の讃歌クミコ | クミコ | 岩谷時子 | M.Monnot | 美野春樹 | あなたの燃える手で 私を抱きしめて ただ二人だけで 生きていたいの ただ命の限り あなたを愛したい 命の限りに あなたを愛するの 頬と頬よせ 燃える口づけかわす喜び あなたと二人で暮らせるものなら なんにもいらない なんにもいらない あなたと二人 生きていくのよ 私の願いは ただそれだけよ あなたと二人 固く抱きあい 燃える指に髪を からませながら いとしみながら 口づけをかわすの 愛こそ燃える火よ 私を燃やす火 心溶かす恋よ 二人を燃やす火 心溶かす恋よ |
愛と哀しみのバラード佐々木秀実 | 佐々木秀実 | 高畠じゅん子 | 中川博之 | 美野春樹 | 哀しみの海を 乗り越えてゆけば 歌を忘れたカナリヤも 唄い出しますか 優しさのこもる 眼差(まなざ)しがきえて 春が来たのに 私には今日も冬嵐 夢にはぐれた 夕暮れ人は どこで痛みを いやすのか 愛が戻ると 信じていては いけないでしょうか 幸せを願い 幸せが逃げる 男と女 女と男 淋しいものですね 潮騒(しおさい)のように 想い出が返す 胸の高鳴りもう一度 あなたくれますか 薄紅の空に 面影を浮かべ 銀の指輪に口づけて ひとり眠ります 映画みたいな エデンの園で 夢のつづきを 見たいのよ 愛をこのまま 待つことなんて 迷惑でしょうか 生きるならふたり 生きるならあなた 男と女 女と男 哀しいものですね |