野路由紀子「GOLDEN☆BEST 野路由紀子 抒情演歌」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
私が生まれて育ったところ野路由紀子野路由紀子聖川湧聖川湧原田良一私が生まれて 育ったところは どこにもあるような 海辺の小さな 港のある町よ かもめと遊んで かもめと泣いた 幼いあの頃に もどりたい もどりたい もう一度 男に捨てられた 泣かされた だまされた そんな私が そんな私が ばかに ばかに見えるでしょう 大人の世界を知らない頃に もどってみたいけど むりかしら むりなのね いやになっちゃうわ  私が今度は 生まれてくる時 男に生まれたい 泣かずにいるだけ 得する話でしょう それでも女に 生まれたことが 時々幸せと ひとなみに 感じるわ 夜明けの前に 男と女がめぐり逢い 愛しあい 嘘と真実(まこと)が 嘘と真実(まこと)が いつも いつも 裏表 大人の世界を 知らない頃に もどってみたいけど むりかしら むりなのね 笑い話よね むりかしら むりなのね 笑い話よね
三つの涙野路由紀子野路由紀子荒川利夫聖川湧だまされた女は 枯れてる花よりみじめだと だれかが言っていたけれど きょうの私のことだった  どうしてこんなに馬鹿なんだろう 夢を探した指先を 濡らすばかりの涙よ  だまされた女は あしたになっても笑えない だれかが言っていたけれど そうよ死にたくなってくる  どうしてこんなに馬鹿なんだろう 夜が寂しくさせるから 乾くことない涙よ  だまされた女は 煙草のけむりに似ていると だれかが言っていたけれど わかる気がするカウンター  どうしてこんなに馬鹿なんだろう 思い出したくない人を 思い出してる涙よ
十九で別れた港町野路由紀子野路由紀子山口洋子鈴木淳あなたは旅に出る 私は爪をかむ テープが切れる 目が濡れる 船が出る どうしようもない どうしようもない すがって行きたい カモメになれたら つらい恋 この恋 信じた 港町  日暮れの鐘が鳴る 背中に風が吹く 灯(あかり)がゆれる 目を伏せる 花が散る どうしようもない どうしようもない やさしい言葉が 冷たく残る 淡い恋 この恋 祈った 港町  泣くには遅過ぎる 止めても遅過ぎる 汽笛が消える 目を閉じる 波が呼ぶ どうしようもない どうしようもない 小さなこの恋 大事にします 遠い人 あの人 愛した 港町
北信濃絶唱野路由紀子野路由紀子西沢裕子渡辺岳夫流れる雲は 涙色 運命(さだめ)の風に 流された 夕闇迫まる 信濃路よ 二人の愛は いつの日か あゝ いつの日か  愛を夢みて 傷ついた 清い二人の 悲しみよ 千曲の流れ 月の宵 涙の露が 光ってた あゝ 光ってた  今は寄り添う 山のはて ほほえみさえも 残して消える 雪の白樺 志賀の里 二人の愛よ いつまでも あゝ いつまでも
北国慕情野路由紀子野路由紀子石坂まさを木村英樹雨が降りそうな朝でした 青森は青森は ローカル線を乗りかえながら 恋を忘れる旅の果て旅の果て 悲しい別れをじっとかみしめ心で泣いた ベルが鳴る ベルが鳴る  カモメむれ飛ぶ港町 函館は函館は スーツケースが心に重く 泣けというよに風が吹く風が吹く 青柳町でゆきかうひとにあなたをしのぶ ただ一人 ただ一人  恋の終りかこの岬 知床は知床は 沈む夕日に明日を祈る 夢をなくしたはぐれ花はぐれ花 本当の愛をしっかり抱いてこのまま死にたい この海で この海で
嫁入り舟野路由紀子野路由紀子吉田旺鈴木淳傘にからみつく 柳をよけながら 雨の堀割りを 嫁入り舟がゆく 彼のもとへ嫁ぐひとを 私はずぶ濡れて みつめている 頬の泪 ぬぐいもせずに 今日の最終で この町出たいけど 老いた母ひとり 残して行かれない  濡れた白壁を かすめて飛ぶ燕 あやめ咲く中を 嫁入り舟がゆく 彼の手紙細く裂いて 水面に浮かべてる かなしみなど誰も知らず 小舟に手を振る 今日の最終で この町出たいけど 老いた母ひとり 残して行かれない  いちどだけ彼にあげた 唇かみしめて 雨の中にかすんでゆく 幸福見送る 今日の最終で この町出たいけど 老いた母ひとり 残して行かれない
彼岸花野路由紀子野路由紀子吉田旺渡辺岳夫彼岸花あかあか ゆれている道を ふたりして来たのよ 花束をさげて 今はない父と母 眠ってるお墓に 告げるのよ 「このひとに 嫁いでゆきます」と 幸せな私に ひと目見せたくて はるばると帰ってきたのよ ふるさとへ  鰯雲ながれる 北国の青空 おさえても溢れる 幸せのなみだ 今はない父と母 眠ってるお墓に 父さんの好きだった お酒をかけながら 「幸せにします」と 手を合わすあなた 彼岸花 真っ赤に燃えてる昼下がり
夜汽車が着いたら野路由紀子野路由紀子辻本茂聖川湧貴方と私は 数えで十九 私が年上に 見られてしまう 幼なじみの この恋は 悲しい別れで 終わるのね  小雨降る駅 夜汽車を待つ間が なぜにこうまで 乱れる心  予定時刻に 夜汽車が出るわ 二度と会えない 貴方を残して  実らぬ恋だと 知ってはいても 帰らぬ貴方だと わかっていても せめてもうあと 二三日 貴方といっしょに いたかった  小雨降る駅 夜汽車を待つ間が なぜにこうまで せつなくなるの  なんにも言わずに 黙っていてね きっと私は 泣いてしまうわ
恋は馬車にのって野路由紀子野路由紀子吉田旺鈴木淳雪どけの丘を越え 行くの 馬車にゆられ 彼の待つ町へ ただひとり手作りの 服に 熱いこころつつみ 急ぐのよ 風はまだまだつめたくて この頬を刺すけれど 何もかも今しあわせに 向って走るわ 小指のとなりで キラキラ輝く 指輪は彼の 約束のしるしなの 鈴の音をふりまいて 馬車は行く  この橋を渡ったら すぐに 馬車はめざす町へ 入るのよ 音を立てこの胸が さわぐ 人に聞かれそうで 恥ずかしい 暦の日にち消しながら 待ってたのこのときを 何もかも今しあわせに 向って走るわ 教会の角を 左に曲がれば 彼が待ってる あとすこしもうすこし 鈴の音をふりまいて 馬車は行く
恋月夜野路由紀子野路由紀子吉田旺平尾昌晃あなたが指をさす 空は星月夜 背のびしたなら 今にもとどきそう きらきら星くずが 夢の中みたい 髪の毛とかして そよ風振り返る きっと私達 こうなるために 生まれて来たのね 同じこの町に  あなたの肩ごしに 浮ぶ月見草 気づけばまわりは一面 花の海 幸せすぎるのが 少しこわいから つねってみるのよ こっそり耳たぶを きっと私達 こうなるために 生まれて来たのね 同じこの町に  きっと私達 こうなるために 生まれて来たのね 同じこの町に
大安吉日野路由紀子野路由紀子吉田旺遠藤実なみだこらえてる 私の身代りに 雨の庭先 桜がこぼれます すきなひとを あきらめて 嫁ぐかなしみなど 誰も知らずほめてくれる 花嫁姿 どこでみているの この世に私だけ ひとり残して 残して行ったひと  きっと倖せを つかんでおくれよと 裾の乱れを なおしてくれる母 丸くなった その背中 見れば何もいえず 鏡の中むりにつくる 別れの笑顔 どこでみているの この世に私だけ ひとり残して 残して行ったひと
忍ぶ川野路由紀子野路由紀子吉田旺渡辺岳夫哀しみいろの 川の流れに 愛という名の橋を かけてくれたのは あなた あゝこのしあわせを 髪に飾って すべてをあなたに ゆだねます 抱きしめて くれますね…… やさしさをこめて  あなたが受けた 傷のいたみを どうぞ私に分けて それがあなたとの 絆 あゝあなたのために 生きてゆければ ほかにはなにも のぞまない 抱きしめて くれますね…… かわらない愛で  あゝあなたのために 生きてゆければ ほかにはなにも のぞまない 抱きしめて くれますね…… かわらない愛で
哀愁桟橋野路由紀子野路由紀子山口洋子猪俣公章つらい恋です 私の恋は 髪にかくした 横顔で そっと泣くよな 片想い あゝあの船は もういない 風がつめたい 桟橋に 残る淋しい ゆらゆら灯り  みんな嘘です あなたの言葉 連れて行こうか あの港 待っているなら それもいい あゝ約束を 抱きながら 今の汽笛が 出船とは 知らず聞いてた 小雨に濡れて  遠い夢です あの日のことは ひとつ残った 花束を 投げりゃ かもめの別れ唄 あゝあの人は もういない どうせひとりの 明日なら いっそ死にたい 未練の波止場
あなたが遠くなる野路由紀子野路由紀子中山大三郎大本恭敬汽笛が聞こえます 胸が痛みます 涙も出ないほどかなしい夜更けです ここは旅先き小さな港町 思いあふれて手紙を書いてます  あの日の別れなら 私のせいです 女のあやまちは一度がすべてです だから今さら帰れはしないけど いじめぬかれて今日が覚めました  貴方のいたわりを 私に下さい ただそれだけで立ちなおれるでしょう もしも貴方がゆるしてくれるなら この身かぎりをつくしてささげます  身体の痛みならたえて生きられる 心の痛みにはもうたえられないわ 星のめぐりが私を変えてゆく いつか貴方もだんだん遠くなる
私が育った港町野路由紀子野路由紀子聖川湧聖川湧夜汽車のデッキに 涙を捨てて来たつもりですけれど 夜の九時過ぎの港は暗い カモメもいやしない さみしいものです また涙にむせぶ人を愛して裏切られ 人につくして 捨てられた 女ですもの 誰にも知らさず 誰にも知られず 帰ってきたのです  小さな港に小さな漁船が イカリを下ろしてる ブイの赤い灯も昔のままね 海もまだ青いし 私が育った 海鳴の町は 人の情けがある所 華いだまちの匂いとは違うはずです 夜明けの海を港でむかえるの何年ぶりかしら  群れなす海鳥 岬の灯台 幼ない日々の想い出と 潮の香りがする町へと帰って来ました きっといい人にめぐり会える様両手を合わせて
星の夜北へ帰る野路由紀子野路由紀子千家和也北原じゅんきっと今度は 帰っておいで うまくない字で 母から便り 愛した人と 手に手をとって 雪国をあとに 出て来て四年 別れてひとり 暮らすこと 隠して嘘の返事書く あゝ 私は星の夜 北へ帰る  声を聞いたら 泣き出しそうで かけてすぐ切る 公衆電話 にぎわう駅の 人ごみのなか ふるさとの名前 ただ見て帰る 一番星の 黄昏に 私の影が泣きじゃくる あゝ 私は星の夜 北へ帰る  西陽(にしび)のあたる 小さな部屋で 忘れてた訛(なま)り くちびるよぎる 窓辺の花に 水さして 幸せそうな振りをする あゝ 私は星の夜 北へ帰る
夢つみ草野路由紀子野路由紀子杉園親誠杉園親誠北の港の 夢つみ草は 人でなしだよ 心がないね 旅の女の まつげを濡らす おぼれそうだよ 涙の海に ああ心に 傘さしながら 酒に浮かべる 想い出枕  夜が見えたら 灯りを消して 想い出坂から 夢み坂まで 歩いてみようと 思ったけれど 夢つみ草が またじゃまをする ああ心に 灯りをさして 酔いにまかせて 想い出枕  旅の情と 人恋しさに つらい想いも いとしくかわる こんな夜更けも たまにはいいね 夢つみ草よ 帰っておくれ ああ心に 酒くみながら せめて一夜の 想い出枕  ああ心に 酒くみながら せめて一夜の 想い出枕
広瀬川慕情野路由紀子野路由紀子みかみけいこ猪俣公章水面に映る 影ふたつ 揺れて揺られて 寄り添った 初恋淡き 思い出の 桜こぼれし 広瀬川  藍の浴衣に 赤い帯 七夕の夜 恋の夜 そぼふる雨に せせらぎの 泣いているような 広瀬川  うすくれないに 水染めて 杜の都の 恋模様 枯葉の舟に 涙のせ そっと流した 広瀬川  淡雪舞いし 中の瀬の 河岸の上から 名を呼べど はかなく消えて おもかげの あなたは遠い 広瀬川
酔えなくて野路由紀子野路由紀子横山賢一聖川湧未練おさめの 口吻(くちづけ)受けて 今日が別れの 筈でした 恋はこころの 雨降り川ね 深くなる程 戻れない ごめんなさいね 引き止めて あなたが酔っても 酔えなくて  ひとり乱れた おくれ毛かんで 背中見送る 筈でした 恋はこころの 雨降り川ね 涙激しい 渦になる ごめんなさいね 泣けそうで あなたが酔っても 酔えなくて  あなた命よ 今夜もわたし 燃えて抱かれる 筈でした 恋はこころの 雨降り川ね 胸の水かさ 増してくる ごめんなさいね 切なくて あなたが酔っても 酔えなくて
しのび宿野路由紀子野路由紀子鳥井実市川昭介明日(あす)の別れを 哀(かな)しむように 俄(にわ)か雨ふる しのび宿 妻あるあなたに 恋をした 運命(さだめ)をどんなに 恨(うら)んでも めぐり逢うのが 遅すぎた  ひとつ盃(さかずき) お酒を注(つ)いで 分けて飲みあう しのび宿 あなたがいいよと いうのなら 私は死ぬまで 日蔭でも 耐えて行く気で いたものを  つらい別れに なお更燃えて 愛を重ねた しのび宿 あなたの寝息を 聞きながら このまま一緒に 死にたいと 眠れなかった いつまでも
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