真冬のメモリーズ松たか子 | 松たか子 | 前田たかひろ | 武部聡志 | 武部聡志 | 白い夜空と はしゃいだ街に はじかれたホーリーナイト 世間じゃハッピーナイト オンナ同士で ふたりはアンハッピーナイト デコレーションの街路樹(がいろじゅ)がキレイね 眠んないキャンドルライトがまぶしい woo ふたり同時に フラれたなんて 悪くないけどやーねェ アイツら絶対 いつか後悔を させようね 約束ね ひとりだったら泣いちゃってたかも もどんない事ばっかりをならべて 泣いてた 悲しいよとか 大好きだとか 言えるまでつきあって かさねてゆく 消せないメモリーズ ふたりで またいっしょだね ダメ ちょっと待って その曲はよして まだズキッてくるんだ 思い出しちゃったって わすれらんなくたって 関係ない騒ごうね 彼がいるとなんか遠慮して ウィークエンドはぜんぜん会えない そーゆーのって ヤダよね だいじょうぶだよね だいじょうぶだけど そっとはなれちゃったようで さみしかったよ 最近電話ばっかで こうやってね ちょっと会いたかった 夢を見ても 恋をしても いつもふたりでいた あの頃がね なつかしいのは 大人になってくせいだね 悲しいよとか 大好きだとか 言えるまでつきあって ふたりだけの 今夜のメモリーズ 泣きたくなったら言うから |
あこるでぃおん一青窈 | 一青窈 | 一青窈 | 武部聡志 | 武部聡志 | 好く熟れてる無花果(いちじく)、を 両手で割ったよな 少し落ちた 朱(あか)色の 片側想い 君が忘れてしまった 音楽室のすみ 開いたり閉じた僕 の 昨日が終わる あこるでぃおん 親指の間を しゅるりしゅるりほどけてくよに あこるでぃおん あどけない手つき、で 僕の想いほどいて。 会いたいな ああ、居たよな… 5時限目のあと は すくい出せず、たたずんだ げた箱の影。 ぎっしりと詰まった実、が はじけてしまうから こらえきれず あの教室に 駆け込んだっけ あこるでぃおん 親指の間を しゅるりしゅるりほどけてくよに あこるでぃおん あどけない手つき、で 僕の想いほどいて。 あこるでぃおん 中庭をくぐって しゅるりしゅるり ただただ、流る あこるでぃおん もらさない想い、で 君と僕をとどめて。 あこるでぃおん 親指の間を しゅるりしゅるりほどけてくよに あこるでぃおん あどけない手つき、で 僕の想いほどいて。 しゅるりるらる ほどいて |
雨とrendez-vous一青窈 | 一青窈 | 一青窈 | 武部聡志 | 武部聡志 | ごめん。 今だけはまだ電話に出たくない 貝になりたいの たぶん 懐かしい声聞いたら泣きだすわ 雨とrendez-vous 悲しみがこの部屋に沈み込んでゆくみたい ブラインド越し、車を見送る 積もりつもった私のこの気持ちは 誰かをまた好きになれるのかな 風にまかせればいつか あの日の海 たどり着けるかもしれない だけど 少し、 甘えすぎてたとこがあったかもね 泣き虫どおし 指が覚えてるのはいつものtuning RADIO FM rendez-vous 2人の笑い声を吸い込んだワンピース 忘れたいのにできないのは なぜ? 雨の滴だって跳ねて 上手にほら、一人で遊ぶこともできるのよ 涙集めればいつか あの日の海 たどり着けるかもしれない だけど 雨とrendez-vous 雨とrendez-vous 雨とrendez-vous |
うれしいこと。一青窈 | 一青窈 | 一青窈 | 武部聡志 | 武部聡志 | お願い、きいて あたしね、ちゃんと考えてたんだよ 今夜ご飯なんだったのかな 誰と逢えたのかな しばらく会わないのは 賞味期限切れになるし リボン結びができないみたいに わからないこともあるけど たくさん愛されてるとね 何もかもが当たり前 でも 好きなあなたがすごくしあわせ♪ が、うれしいよ どうか、きいて あたしね いっぱい 変わったとこあるのよ 手のひらサイズでしか想わない 時はすねているのよ 座るのをこばんだイス ひねくれないでおいててよ 金太郎あめみたいな心 まっすぐこたえてあげたい たくさん愛されてるとね 何もかもが当たり前 ただ 好きなあなたがすごくしあわせ♪ が、うれしいよ あのね、きいて あたしね うんと可愛くなりたいのよ 爪も切って桜貝だし きちんとほめてくれた たくさん愛されてるとね 何もかもが当たり前 ありゃあたしも気づいてみたら すごく愛されてたよ |
音木箱一青窈 | 一青窈 | 一青窈 | 武部聡志 | 武部聡志 | ひとつ ふたつ 三つ編み、を数え唄でほどいた。 編みこまれたの は 愛し母を たぐる音色 ひとり ふたり 山査子(さんざし) を、かぎ編み棒にさした 幼すぎたのか十四 立ち尽くした酸っぱさ。 これまで ため込んできた 「ごめんね」 ごと、 いま開けて 音木箱 は 君と夜を溶かし つらら つらら ひとつ ふたつ 薬指 あれ は、 おとぎの話し 火傷したのは 十七 今は金色の糸。 これまで ため込んできた 「ごめんね」 ごと、 いま開けて 音木箱 は 君と僕を溶かし つらら つらら これまで ため込んできた 「ごめんね」 ごと、 いま開けて 音木箱 は 君と夜を溶かし つらら つらら これまで 許し続けた 「ごめんね」 さえ、 いま開けて 音木箱 は君と僕を溶かす つらら つらら |
霞道一青窈 | 一青窈 | 一青窈 | 武部聡志 | 武部聡志 | ひとつずつ 名前忘れて ひとつずつ さよならして 昨日、までは千切り絵みたい あなたを忘れたくない 少しずつ 子どもに戻り 少しずつ あなたに戻り 霞道のカーブを六つ、抜けて 家までの途中 あっちぶつかりこっちぶつかり 困らせたけれど 迷子にはならないわ なぜでも ありがと ありがと 私はどこに流れてくの おやすみ おやすみ まだ見たいものがあるのでしょう ひとつずつ 思い出にして ひとつずつ 万年青に変えて 今は亡き人の面影 あなたに重ねてしまう 三角屋根の向こう側、では かかしが通せんぼ 生きるのにむつかしい季節よ ありがと ありがと あなたはどこで待っているの おやすみ おやすみ まだ見たいものがあるのでしょう さよなら さよなら あの日の少年の瞳よ ありがと ありがと まだ見せたいものがあるけど ありがと ありがと 今、あなたは私のおうち あなたが私のおうち |
Key一青窈 | 一青窈 | 一青窈 | 武部聡志 | 武部聡志 | あなたがそっと鍵をかけたら 眠る前の夢の戸締まり 昔みたくパジャマ姿でお話しよう たった一度の瞬きする勇気でも あたしにあなた叶えさせて 魔法かけて 2人を待って開かれたなら 星は窓に届くのでしょう 世界の果て 最後でもいい どうか連れてって |
黒縁メガネ一青窈 | 一青窈 | 一青窈 | 武部聡志 | 武部聡志 | スカートは制服以外 履かなかったあなたに 黒縁メガネよく似合ってた いつも一緒にいたね 理由もわからないまま いつもあやまってたよね 深く考えることなんてさ 要らないのに 泣きながら あのさ でもやっぱ ううん なんでもない あの時言いかけた言葉はなんだったの 教えて 「彫刻刀が転がる図工室に 荻の風が吹くと 絵が上手なのにぐしゃっと壊してしまって いつも理想と闘ってたね 思い出がありすぎて心がうまく片付かない」 サイドだけ刈り上げたり 大江千里が好きで 電話をくれる時間がいつも バッドタイミングなのも じゃけんに尻切れたり 言葉少なに切っちゃって あの時ごめんね 当たり前にまた会いたい あの時言いかけた言葉はなんだったの 教えて |
幻月一青窈 | 一青窈 | 一青窈 | 武部聡志 | 武部聡志 | 例えば湖の真ん中に離れ小島があったとして そこから出れないあなたが居るのだとすれば 月が頑張ったところで 照らされないその想いは わたしの涙に浮かべてください 全部私には話して ずっとまばたきせずに誰をまってたの 足跡をなくしてしまうまで |
心変わり一青窈 | 一青窈 | 一青窈 | 武部聡志 | 武部聡志 | 三か月、とちょっと 公衆電話DISPLAY 会いたいんだ…なんて 今さら馬鹿っ! 図々しいわ。 ヶ丘、前のABC ずっと 待ってないで スポットライト 立場逆転 梅見夜に 心がわり ころころ変わり それでも君だけ、と作り事ばかり 心がわり くりかえし 愛しかった恋人 さよなら、ばいばい 嘘ばっかついて てんやわんや 放置PLAY 我愛?(ウォアイニー) I LUV U あの夏 聞きたかった科白(せりふ) シエスタしすぎた罰を あげる。 最後のキッス 二度と現れないで 華見顔 心がわり ころころ変わり とにかく君だけ、に決めた今日限り 何の代わり 寂しがり これで終わり。 さよならさよなら、ばいばい もう一度だけもう一度だけ それこそ 君じゃなくちゃ 君じゃなくちゃって 君と僕とやり直し 心がわりできない さよなら、ばいばい さよなら、ばいばい |
さよならありがと 一青窈 | 一青窈 | 一青窈 | 武部聡志 | 武部聡志 | くちなしの実 未だ君にできもしない約束ばかり 百八つ結んだら 今年はせめて苛めないまま えこひいきした道を折れて 猫背がちに思い出ほどく 二度とない決めごと さよならありがと。 また少しだけ君のこと 無断で好きになったけど 指折りした夢路いとし 今でもきっと 僕、の方が 終わる夏に つくづくただふがいなくて悔しくなった 振り返りもしないで ことばの続きを濁した僕 言わずもがな恋の甘さ あのとき優しくできたなら 皮肉だけど憎んで さよならありがと。 また明日が言えなくても きれいに笑う君がいる 指切りした日々添い星 今でもきっと 僕、の方が 今ならきっと僕の方が |
栞一青窈 | 一青窈 | 一青窈 | 武部聡志 | 武部聡志 | 途方に暮れたのは黄昏どきで 空は山まで溶け合って何処か哀しくなる ふいに君がくれし道の標も見えなくなって 瞼閉じた後、花に聞く僕 君の耳には 辿りつけたら どんな言葉 今は開く 遠回りして いつの間にやら幸せ、と 栞はさんだ僕 風に続き頁めくられたって 悪い気なんかしないのにね 君は先へ急ぐ 僕の耳には 辿り着くなら どんな言葉 今は開く 一回りして 去った季節の数だけを 栞はさんだ君 桜散る夕立にせかされ ひとりよがりだった僕、の想いが はらはらと零れ舞う 君の耳には 僕の耳には 思い当たる言葉ひらく 遠回りして いつの間にやら幸せ、と 栞はさんだ春 |
千本椿一青窈 | 一青窈 | 一青窈 | 武部聡志 | 武部聡志 | 僕は まだ小さすぎて 母の生まれた日のために花束は かすみ草だけ 道に咲く花を摘んでは ランドセル投げ出した、あと 岬回で父を待っていた。 いつか 君がもし一人旅に出たらそっとしよう ここで待つから ずっと待つから おかえり、を 言ってあげるから 何も咲いてない海で 君を思い浮かべるよ ほら!百万の波が 白い泡に、白い泡になって笑うよ 姉の手を握りしめて 泣きべそかいてた、九つ 僕はもう負けたくない。 強がってばかりきた、、けど 意地悪が愛だと知って 訳もなく 遠くに行かない。 いつか 君がもし一人旅に出たらそっとしよう ここで待つから ずっと待つから おかえり、を 言ってあげるから 何も咲いてない山も君を思い浮かべるよ ほら!千本の椿 赤い花に、赤い花になって咲くよ |
空音一青窈 | 一青窈 | 一青窈 | 武部聡志 | | 母に添ひし歩く夏、 の 蜃気楼みたいな眩い日々 いつの間にか 心の奥隠してしまった言葉 なぜにうまく なぜにできず 戸惑う僕は伝書鳩 泣いていいよ 泣いていいよ 聞こえるは青き風 君はいいこ きみはいいこ あれは空音か君の声か 開けられない扉の前 行きつつ戻りつ にわかの雨。 本の棚の背表紙たち 語って 何もかもを なぜに声に なぜに出せず 黙ったままでいたのか 泣いていいよ 泣いていいよ 聞こえるは青き風 君はいいこ きみはいいこ あれは空音か 君の声か 君はいいこ きみはいいこ あれは空音か 君の声か うたた寝にみた幻か |
月天心一青窈 | 一青窈 | 一青窈 | 武部聡志 | 武部聡志 | 譲離別在黒暗隠下去痕迹 任後悔随黒暗流下去天心月 泣きながら歩いた 道の数かぞえた 一人きりになりたくて 月明かりぶつかり 迷いたくないの、と 願いこめ流れ星 天の海には満月の穴 この心にも、時にすきま風 一度でも この地球くたびれてしまえば いつまでも強がり痛がり、で いられない この闇がくれたのは ご褒美 ひとかけ こぼれては落ちる涙 ご褒美 月天心 天の川探して 脱ぎ捨てた大地に 足の跡夢の前 さようなら笑った 続く道数えた 裸足でも走れる、と 涙預けて振り仰ぐ空 この心、も照らして欲しい 二度三度転んで つまずいたとしても さよなら、と後悔 この闇に残したい この闇がくれたのは ご褒美 ひとかけ こぼれては落ちる涙 ご褒美 月天心 譲離別在黒暗隠下去痕迹 任後悔随黒暗流下去天心月 |
てんてこ舞い一青窈 | 一青窈 | 一青窈 | 武部聡志 | 武部聡志 | 笑う門、に きっといるから 猫じゃらしにどうか迎えにきてね もう 何もかも番狂わせて お馬鹿さんになりたい年頃なのよ 行き先はてさて キスまで待て待て 初夢合わせて 貴方と祇園へ 今宵のこと秘密にしようね 誰かお月さん縛りつけといて 赤い糸で縁結びした後は てんてこ舞いに踊り明かして いっちゃいやいや てんでばらばら 浴衣姿 ごっこ遊びをしましょ 角隠しまでとんとん拍子 あげまん。だと噂の女になりたい 呪文をかけかけ どさくさ撫ぜ撫ぜ しとやかハレヒレホロはね序の口 初夢合わせて貴方と【幸せ先取り】 今宵のこと忘れてもいいわ 楽しい夢ならいつでも見せるわ 赤い糸で縁結びした後は てんてこ舞いに踊り明かして てんてこ舞いの明日があるわ |
doorway一青窈 | 一青窈 | 一青窈 | 武部聡志 | 武部聡志 | あなたの持ってる その 鍵のぎさぎざ、が 私の心を探る ササクレのように 甘痒いような 空にヒビが入るその前に すべり込んだ世界は あなた次第で優しくも冷たくもなる key 扉が開いたら key 足が動いたら |
年年歳歳一青窈 | 一青窈 | 一青窈 | 武部聡志 | 武部聡志 | 橙の夕な空 柔らかな親の両手 のぞいたら嬉し顔 いつのまにこぼれたのか 波々を越えたから ゆるり噛む生あくび あくる朝独り言 背伸び丈いまだ蕾 おまえ思う想い 夢占の彼方へ 年年歳歳 ねんねなさい 安心してて 年年歳歳 僕、のため 生まれてきなさい 浜おとめ接吻て 白砂を落とすまで つむじ風、親として 待つ家出 けれど謡えや つとに思う想い 枕言のように 年年歳歳 ねんねなさい 安心してて 年年歳歳 僕、のため 生まれてきなさい おまえ思う想い しゃんしゃん言付け 年年歳歳 ねんねなさい 安心してて 年年歳歳 愛されて、僕を離れても 年年歳歳 愛されて 生まれてきなさい |
花のあと一青窈 | 一青窈 | 一青窈 | 武部聡志 | 武部聡志 | 私ひとりを残して 風の便り流れてゆく あんまり早くに 幸せがゆかぬように 次つぎと咲くつぼみを 映してはゆれる由良川 いちばん遠くへ 連れてってねお願い あなたにあなたに あとからあとから涙 なごり惜しむこの心がいざようばかり ゆめゆめ結んで 誰にも言えない恋を はぐれ離れ抱きながら嬉し涙 花のあと ひとめふために会えたら 何度でも生まれ変わるの 一度の恋なら尚更に乙女枕 言いかけてやめたことが なんとなくわかるあなたの いちばん近くで 散ってゆけたらいいな あなたにあなたに あとからあとから涙 霞がかるその姿がいざよう前に ゆめゆめ結んで 誰にも負けない愛に いよいよ気づけた春なら嬉し涙 花のあと あなたにあなたに あとからあとから涙 なごり惜しむこの心がいざようばかり ゆめゆめ結んで 誰にも言えない恋を はぐれ離れ抱きながら嬉し涙 また生まれた 花のあと |
翡翠一青窈 | 一青窈 | 一青窈 | 武部聡志 | 武部聡志 | 梅雨入りの陽、が こんな短いものと思わなかった。 あなた、の腕の 五分進んだ時計にも慣れてた。 カンカン帽に隠れるようにそっと二つ重なる。 待ち焦がれてた意地悪な甘さ、を もう一つねだった。 そのうちより今のうち この気持ちも今のうち 淡く、あわく、翡翠のよう いつかじゃなく今がいい あなたがくれた確かな言葉 宝石よりも重く。 永遠、だけは見えないものだから 無いのかもしれない。 何を疑わず何を信じきれずにいるのか この流れぬ悩み、からは 一度さえも出られず。 しとしと降る雨が 少しだけやむまでを待って 振り向くのを期待して もう一つをねだった 私たちは今のうち この気持ちも今のうち 儚い、はかない、翡翠のよう いつかじゃなく今がいい そのうちより今のうち この気持ちも今のうち 淡く、あわく、翡翠のよう いつかじゃなく今がいい |
満点星一青窈 | 一青窈 | 一青窈 | 武部聡志 | | 卒業証書 を 抱えて 自慢げに振り返る僕、の頭には 桜の花びらがライスシャワーみたいで いつか 夢見た君の背中にも 春 が 降 る 嬉しくて悲しくなってとびきりの笑顔に救われるの 君があの星と約束をして 僕を選んでくれたからだね 数多命をつないで 君がここにいる奇跡 ずっとそばにいるからね 教会に響く鐘 空が歌う晴れの日 恐れることは何もない! 世界が君を祝福してるよ 僕が満点の星になったら 君の淋しい夜を照らして 数多光りをつないで 三億光年先もずっっっっっとそばにいるからね 君があの星と約束をして 僕を選んでくれたからだね 嗚呼 また、 手と手をつないで君と歩いてゆきたい 『生まれてくれてありがとう』 |
夢なかば一青窈 | 一青窈 | 一青窈 | 武部聡志 | 武部聡志 | たらりら 水の溜まりをよけて 午后イチ あの娘が過ぎる. 睦月は 白い梅も咲きどき ついぞ誘う 歌の占 はじめてをとって 結んでもどって 僕から好き、になる。 いつしか 踵 から 現の途中 またも手をとって 君、はだけど…って だんだん飛び模様 振り出しからはじめ! ~夢なかば~ ぱらりら 羽子とはおる笑い染め 向かふは赤坂見附 思う我 ママに似た「おかえり。」で 年の差、なぞ 忘れ雲 なんどてをとって 結んでもどって 君から好き、になれ! 相変わらず げんまん 切れない癖 に またも意地はって 僕、が だけど…って けんけん飛び越えた 終わりのないふたり ~夢なかば~ はじめてをとって 結んでもどって 僕から好き、になる. うつつ と 小指 だけ が おいてけぼり またも手をとって 君とだけ、と…って 好きでは物足りず!! 終わりのないふたり ~夢なかば~ 終わり のない ふたり ~夢なかば~ |
ゆりかご一青窈 | 一青窈 | 一青窈 | 武部聡志 | 武部聡志 | どうしてみんな戦いたくないのに 闘っているの不思議ね 自分を許してあげて 恋をしてみたいけど 動けない動きたくないの いつでも横顔に答えはあるから 知らずにあなたに見初められたら 春が降ってきたみたい ひとり瞬きをしたあとに 涙を落とすの 幸せになるために 生まれてきたあの子はどこへ 幸せになりたくてなれなくて 動けないゆりかごの中 どうしてあなたを 見つけたらいいのか 星座をかき分けたくても 舵が取れずに泣いたっけね こうしてあなたに年を重ねて 優しい自分になって ある日突然蘇るの 萌黄色の想い 幸せになるために 生まれてきたわたしはどこへ 幸せになりたくてなれなくて 動けないゆりかごの中 幸せになるために 生まれてきたあの子はどこへ 幸せになりたくて動けない 幸せになるために 生まれてきたあの子はわたし いつだっていつだって幸せで 動けないあなたの腕で |
LINE一青窈 | 一青窈 | 一青窈 | 武部聡志 | 根岸孝旨 | 『清の時代―遥か 昔 前世で結ばれていた縁を手繰り寄せろ』 、と言う 鷲の眼の占い師 未だ見ぬ人の気配を好きだなんて 可笑しいでせう? ‥赤い糸ならばいいな 日月のような関係。 もうすぐ交差点 人生の途中 氷河が溶けるように君を求めて流る つながっていたいから まだ出会っていないけれども 古今東西からの続く縁を 続く今日を 信じて 信じてる こない春を待ってたら 歳をとってしまうけれど、、 何度もすれ違ってたなら 掴め! 千載一遇。 このまま 勇気を出さずに終わって林檎をかじってたら 振り出しにもどる だけ 宝ものはいつでも半径地球 の腕ん中 気づけばそこで君を待っていてくれるもの 信じて 信じてて 嗚呼…このときめき ショウケースに入れて 閉じ込めてしまえば 誰にも気づかれない |
Release me一青窈 | 一青窈 | 一青窈 | 武部聡志 | 武部聡志 | 涙なんてものは 隠れて流すもので 傘をさした人に降る雨が 嘘を知る 街中のショーウィンドウ まるごと壊したあと ガラスの破片で指輪 つくって海に投げ捨てたい 最初からいなかったことにしたかった わたしたちは 出会ってなんかいなかった こんな悲しい思いは二度とごめん こんなことならひとりぼっちの淋しさの方がましよ どうか Please, release me 望みなんてものは 願えば叶うものと いつかの自分が海鳴りの夜に消えた 夏が終わる九月には蛍が地上の星 あんな確かな気持ちで光った日々も海の底へ 最初から約束の場所などなかった わたしたちは何処にいたってこうなってたの こんな辛い思いは二度とごめん こんなことならひとりぼっちの淋しさの方がましよ どうか Please, release me 最初からいなかったことにしたかった わたしたちは 出会ってなんかいなかった こんな悲しい思いは二度とごめん こんなことならひとりぼっちの 淋しさの方がましよ どうか Please, release me 恋がかなわないの |
桜の雨、いつか林部智史 | 林部智史 | 松たか子 | 武部聡志 | 岡崎雄二郎 | 春の光に包まれたままで 一人息をひそめ泣いていた さよならも言えずに 離れたあの人の面影が何故か 蘇る 何もしてあげられなかったのに いつも見守ってくれていたこと 伝えたかったのに あなたはもう何も答えてくれない 遠い人 ありがとうって言ったら 永遠にさよならになる 果てしないこの旅で どこかでいつか会おう もっと色んなこと話したかった いつか叶うものと思っていた 安らかな寝顔に そっと触れたくちびるにこぼれてゆく 涙が 桜の雨になる 夢が今虹をかけてく あなたは空を行く 私を一人にして 永遠のおやすみ ささやいて見上げたこの街の空は 青くて 桜の雨が降る 夢が今虹を越えてく あなたは空を行く 私を一人残して ありがとうって言ったら 永遠にさよならになる 果てしないこの旅で どこかでいつか会える… |
私の星新妻聖子 | 新妻聖子 | 大森祥子 | 武部聡志 | 武部聡志 | 天窓の向こう 瞬く星灯り 藍色の帳とばり 深いほど輝き 「昔あるところ…」 眠り端(はな)に聞いた 物語のように 思い出を解(ほど)いて わかってるちゃんと ただのわがままだと 出逢う前の過去も 抱きしめたいだなんて 夢で逢いましょう 幼いあなた まだ細く薄い胸 負った傷の分 優しく強い 今はそう、私の星 護らせてどうぞ たとえ泡沫でも 一秒でもずっと 抱きしめたいの永く 明日(あす)も逢いましょう いとしいあなた 静かに伏せる睫毛 遙かな旅路 どちらが舵 取っても行方は愛 「いつかあの場所で。」 見つめ合って描く 物語 未来 かなえましょう おやすみ |
Veil中森明菜 | 中森明菜 | 中森明菜 | 武部聡志 | 武部聡志 | 深い眠り 揺らすよに 舞いおりる 天使たち 語りかける 指先で よみがえる その姿 耳を澄ませば きらめく風景 望む水面へ つれ出してくれるはず とけ出す気持ちまで 奏でる 木々のメロディ 運んでく 空 高く 流れてゆく そよ風はすりぬける 時わたる やさしく頬 撫でるよに 伝えてく その道を 輝き 続けてく やわらかな光り放ち 深く 眠れ 静かに囁く |
赤い水底手嶌葵 | 手嶌葵 | 宮崎吾朗 | 武部聡志 | 武部聡志 | あぁ 強い花の香り 深い記憶を呼び覚ます 忘れかけた 遠い面影が手の中に あふれ出すように 不意に あぁ 大きな父の手に あの日しがみついて泣いた 泣くんじゃない すぐに帰るから そう笑った姿が最後になった あぁ 遠い海の水底に つめたく眠る戦船(いくさぶね) あぁ 愛する父の命を 戦が奪い去った あぁ 甘い花の香り 記憶の底に落ちていく たどりついた 暗く暖かい場所 燃える赤い花が咲き乱れる |
エスケープ手嶌葵 | 手嶌葵 | 宮崎吾朗 | 武部聡志 | 武部聡志 | 重たい服はぬぎ 胸元あけて むすんだ髪をとき 歩いていこう みがいた靴をはき 足取り軽く 荷物も投げすてて 身軽になろう 暗い窓を 開けはなち 気持ちの良い 南風 胸いっぱい 吸いこんで さあ、エスケープ ルールや常識 大人に騙されないで 大きな夢だけかかえて さあ、出かけよう 知らない街でも 一人でいても 大きな足取りで 負けずにいこう うれしい時には 口笛ふこう どんなに辛くても 歌っていこう 錆びた扉 蹴飛ばして 光の中 飛びだそう 広い大地 踏みしめて さあ、エスケープ わたしはわたしの 世界をみつけだすのよ 大きな希望をいだいて さあ、出かけよう ルールや常識 大人に騙されないで 大きな夢だけかかえて さあ、出かけよう さあ、出かけよう さあ、飛び出そう |
Girl Friendschay | chay | chay | 武部聡志 | 武部聡志 | 失恋のニュースで 久しぶりに 揃った あなたを傷つけた アイツのこと許せないわ 真っ赤に腫らしたまぶたも 今夜は気にしないで 自由も 悪くないのよ くだらない話をして 相変わらずでいよう ずっと ほんの少し 大人を休みましょう 胸の中に溢れてる その悲しみはどこかへそっと 私がほら 忘れさせてあげる とびきりお洒落して またすぐに 揃った 塞ぎ込んでないで 賑わう街に飛び込むの 笑顔に振り向く アイツよりスマートな男 強がりも 悪くないでしょ ラブソング歌い合って 相変わらずでいよう ずっと 持つべきもの ガールフレンドなのよ 胸の中に溢れてる その悲しみは どんな時も 私がほら 頷いてあげるわ くだらない話をして 相変わらずでいよう ずっと ほんの少し 大人を休みましょう 涙こぼれそうなとき 思い出して いくつになっても 私がほら あなたを守るから |
ブーケの行方chay | chay | chay | 武部聡志 | 武部聡志 | 心からおめでとう! まさか お先 寂しくなるわ ブーケは私めがけてそっと投げてね 子供のころ見た“可愛いお嫁さん” あなたもついに 夢を叶えるのね 「結婚 早そう」言われてきたのは 私だったのに あてにならないわ 気が付けば さりげないプレッシャーに 深いため息つくお年頃 心からおめでとう! まさか お先 寂しくなるわ ブーケは私めがけてそっと投げてよね 心から嬉しい! はずよ でもね 複雑なんです。 思い描いてた未来 追いつけるかな ハイヒール履いて 今夜こそ期待 何度目かしら そろそろ疲れたわ 迷路の出口に 運命の相手 待ってるって 信じさせてお願い 理想がまぼろしでも 妥協もしきれないわ 厄介なお年頃 心からおめでとう! まさか お先 羨ましいわ 二次会の幹事は私に任せてね 心から嬉しい! はずよ だけど 複雑なんです。 思い描いてた未来 置いてかないで 心からおめでとう! まさか お先 寂しくなるわ ブーケは私めがけてそっと投げてよね 心から不安よ! 実は ほんと 泣きそうなくらい。 思い描いてた幸せ 掴みとるわ |
旅人高杉さと美 | 高杉さと美 | 坂元裕二 | 武部聡志 | TATOO | 少年の瞳に 映る青い空は 世界の果てまでも 見てた 悲しい空 銃声が聞こえる 夢に君を見てる 砂の海の向こう 何が待ってるのだろう たくましく生きるため 僕はひとりになる 傷ついた痛みも 仲間と呼ぼう 強くなれ 強くなれ 叫び歌う僕が 星になる空を 君は見てて 心折れた鳥が 羽根を休めた場所 それは記憶の街 はしゃぐ君の笑顔 旅人よ もう一度めぐり会えるために 手のひらにおぼえた 勇気を出すよ 誰のため 何のため 祈り問いかけては 風に書く手紙 君に届け あの日伸ばした指先 永遠に触れていた時の ぬくもりと涙 胸にあふれて 砂に雨が降る 遠くへと遠くへと 時を紡いでゆく 旅人は命で扉を開けた たくましく生きるため 僕はひとりになる 傷ついた痛みも 仲間と呼ぼう 強くなれ 強くなれ 叫び歌う僕が 星になる空を 君は見てて |
明日を信じて咲妃みゆ | 咲妃みゆ | 咲妃みゆ | 武部聡志 | | 流れ行く 白い雲 ふと蘇る 懐かしいあのメロディー 何気なく 口ずさめば 心に光 灯りはじめる そっと背中を押す風が 私を誘う 頬を伝う雫は 豊かな泉となり やがて笑顔の花が咲く 進もう 明日を信じて 一歩ずつ 歩む道 出逢いと別れ 繰り返しながら そう みんな一人じゃない 奇跡のように 結ばれている 一つ一つの絆が 大切な希望 雨上がりの空に 優しく架かる虹は 七色の夢を届ける 進もう 明日を信じて 今 私は飛び立とう 星の瞬く空へ 頬を伝う雫は 豊かな泉となり やがて笑顔の花が咲く 進もう 明日を信じて 転んでも立ち上がる 強さと真の勇気 少しずつでいい 少しずつ 進もう 明日を信じて まっすぐ心のままに… |
うた斉藤由貴 | 斉藤由貴 | 斉藤由貴 | 武部聡志 | 武部聡志 | 今は黙っていて 優しいこと言わないで 心傷付けられ 立ちすくんでいるの 今は一人にして 肩に手をおかないで 風に吹かれながら じっと待ってみる 泣きたくて 泣きたくなくて 空見上げて 小さく唄ったこのうた 大丈夫 大丈夫 私はそんなに弱くない 弱くても ここで負けるほど情けなくない 大丈夫 大丈夫 誰だってこんな日はあって でも待って もう少しだけ考えて自分で 甘えちゃいけない 時もあるから 時は流れてゆく 例え望まなくても いつも振り向く度 そこに孤独がいる 苦しくて 歩けない時は ふるえながら唄った 何度も唄った 大丈夫 大丈夫 信じることさえ難しく 果てしなく それでも全てに意味はあるもの 大丈夫 大丈夫 ひとつだけ約束するから 自分から 諦めることそれだけはしないよ 心はいつでも 大丈夫 大丈夫 ひとつだけ約束するから 自分から 諦めることそれだけはしないよ 甘えちゃいけない 時もあるから |
永遠斉藤由貴 | 斉藤由貴 | 斉藤由貴 | 武部聡志 | 武部聡志 | ふ、と目が覚めたの 静かな夜明け前 夢を見たの あなたの夢 もう二度と逢えない ふいに怖くなって 涙ひとつ 闇に溶けた 故知れず 行く先も知らず 永遠の海に漕ぎ出した二人 そっと手を伸ばして 温もり確かめた 甘い鼓動 優しい寝息 故知れず 行く先も知らず 永遠の海に漕ぎ出した二人 小指を絡めて 心に囁いた ずっと一緒 愛してるよ ずっと一緒 愛してるよ |
折り合いはつかない斉藤由貴 | 斉藤由貴 | 斉藤由貴 | 武部聡志 | 武部聡志 | やだ 忘れ物よ また? 遅刻するよ くりかえす カギ閉めては開ける まだ 間に合うから もう 早くしてよ ついでだわ トイレも行っておこう 朝から晩までちまちま つばぜり合いは続く イヤになるけど 今日もまた一日 まあ無事に 生きられるなら好しとしよう ひっかかるトコが2コ3コ あっても見ないふり そう 生きていれば ほら いろいろある エンドレス 涙目の真夜中 朝 窓を開けて 空 見上げながら ガッツポーズ やっぱりカラ元気 人生は初めての連続 油断は禁物ね イヤになるけど でもまた一日 まあ無事に 生きられるなら好しとしよう ひっかかるトコが5コ6コ あってもとりあえず 今日もまた一日 まあ無事に 生きられたから好しとしよう ひっかかるトコが あってもとりあえず |
風・夢・天使斉藤由貴 | 斉藤由貴 | 斉藤由貴 | 武部聡志 | | 風の報(しら)せ春色 夜明けの街に 夢の中でおびえる ガラスの天使 素敵な今日の終りを知らずにいたいけれど ほほにふれた風は 二度とはもうかえらない 風はとまり振り子が 時を告げてる 夢が翳(かげ)る鏡に 明日の気配 ひとりの部屋に向かうよ みんな無口なまま つかの間 眠る本当の私にもどるため 素敵な今日の終りを知らずにいたいけれど 目覚める朝は決してこわくないと信じるの |
窓あかり斉藤由貴 | 斉藤由貴 | 谷山浩子 | 武部聡志 | 武部聡志 | あの町に この町に 夕闇の降りる頃 あの窓に この窓に あかりが灯る それぞれの喜びと 悲しみを映し出す いくつもの窓あかり 懐かしいその色 泣いてるの 笑ってるの 何を夢みるの 大切な人はそばにいるの 寒くないの あの町に この町に 人々が帰る頃 帰れない 迷い子が 窓を見上げている ひとつの窓にひとつの 誰かの人生 幸せであればいいと思う せめて今夜 静かに やがて夜は更けて 人は眠る 空には星あかり きらめく ひとつの窓にひとつの 誰かの人生 幸せであればいいと思う 誰もがみな 幸せであればいいと思う 誰もがみな |
誘惑郷ひろみ | 郷ひろみ | 前田たかひろ | 武部聡志 | 武部聡志 | だまされないように だまされたいみたいに愛は 不機嫌な不条理 現実はふしだらで 妄想はキレイゴトを越えて キミの美しさを噛む 一度きりは百を越え 立ち止まる勇気もない 美しくなって 醜くもなって たぐりよせるような誘惑 まちがってたなんて 気づくほどムダなことはないのさ 愛は 無実の罪は罪 裏切りにも慣れて 裏切ることにも慣れてく 情けない日々 飼い馴らせなくなった 暴走しそうな僕のなかの 欲望がキミを目指す 運命なんて絶対に言わない それぞれ罠に堕ちよう キミをけがして ボクをつぶして 闇を泳ぐような誘惑 見失いそうな あしたになんか興味さえないのさ 今は シアワセは待てない 覚悟もケジメもいらない いいなりになってしまおう 誰かのために そう愛のために この身が滅ぶ日が来ても かまわないなんて どうなってるんだ キミのせいか? そうなのか? 美しくなって 醜くもなって たぐりよせるような誘惑 まちがってたなんて 気づくほどムダなことはないのさ 愛は 無実の罪は罪 |
kokua's talk 2kokua | kokua | スガシカオ | 武部聡志 | 武部聡志 | 朝4時半 まだ暗い 渋谷駅でラーメンを喰らい 目 こする 今日 このあとどうする? ゴミに集まったカラス ラーメン屋の曇ったガラス 清掃車と空車のタクシーと 焦燥感煮込んだスープ これくらい 両手広げたら どれくらい 希望を持てるかな これくらい 深呼吸したら どれくらい 自由になるかな そこに広がる無限の諸行無常 |
街角kokua | kokua | スガシカオ | 武部聡志 | 小倉博和・武部聡志 | ここ まえに通ったことあるな… こんな夕暮れと こんな風の匂い 感じたことがあるんだ ぼくらひどく中途半端で いつもすれ違って 自分のことばかり きみは覚えてるのかな 東京の空の下 きみはいつも戸惑っていて ぼくにはサッパリ 意味がわからなかった この歌、聴いたことあったな… こんな言葉たちと 祈りの声を いつかどこかの街で… “笑顔の下の本当の気持ち どうか気づいてほしいのです” ぼくにはサッパリ 聞きとれやしなかった きみはいつも遠くを見つめ 不思議なことで ふさぎこんだ 訳がわからないのは 君ではなく 何も知らない ぼくだった 東京の空の下 ネオンライトがつきました 遠くにぼんやり 月がでています 東京の空の下 きみはいつも戸惑っていて ぼくにはサッパリ 意味がわからなかった |
兆し城南海 | 城南海 | 一青窈 | 武部聡志 | 武部聡志 | 少しだけ 視線をずらして みるだけのおはなし 少しだけ 心、信じる方にずらし あぶらかだぶら 夢に許されて ほら、世界は そっと広がるのです 泣いて 泣いて 泣き明かしたら 兆し きざし 空にきざし 忘れがたし この朝月夜 君が空 見上げたよ 雨やどり 静けさをくぐり 町には蝶々が飛ぶ 雨やどり 七色のしずくで 目隠し。 アヤハブラ 今 君に許されて ほら、想いは そっと羽ばたくのです 咲いて 咲いて 咲き濡れたのは 兆し きざし 春のきざし 届きたまえ この朝月夜 僕も空 見上げたよ あぶらかだぶら 誰も許されて また、世界は 果てなく広がるのです 泣いて 泣いて 泣き明かしたら 兆し きざし 空にきざし 忘れがたし この朝月夜 僕も空 見上げたよ 願い叶え あの朝月夜 君と 空見上げたよ |
ルナ・レガーロ ~月からの贈り物~城南海 | 城南海 | 川村結花 | 武部聡志 | 武部聡志 | ああ めぐりあいは おくりもの あなたがくれた光 だきしめて すれちがう 誰かの視線を 避けるように うつむき歩いてた 自分が小さすぎて 自信など持てなくて 迷い込んだ夜に 思いがけず 出会った笑顔は 凍てついた この心溶かして しずかな闇の果て 月の見える場所へ 連れ出してくれたひと ああ めぐりあいは おくりもの あなたがくれた光 だきしめ 一秒でも 長くそばで みつめていられますように ふりそそぐ明かりが こんなに やさしいのは その手があたたかいから とじ込めた不安も 言えない寂しさも もう こらえなくていいの ああ めぐりあいは おくりもの 流した涙を今 越えて 一秒でも 長くそばで あなたといられますように ああ めぐりあいは おくりもの 流した涙を今 越えて ああ めぐりあいは おくりもの あなたがくれた光 だきしめ 一秒でも 長くそばで みつめていられますように 満ちてく月のもとで |
Sigh of loveガチンコ3 | ガチンコ3 | 雨宮かのん | 武部聡志 | | 少し鼻にかかった声も 実はすごく人見知りなところも ほんとに大好きだったんだ 脆くて弱くて強がりで ねえお願い また君の色に染めてよ 君ひとり救えない僕に なにが出来るだろう 君がいない世界は モノクロではないけれど どうしても君が足りなくて ありがとうって伝えたかったけど もう遅いよ もう届かない それでもまだ諦めたくないよ 今日もさむいねってポケットに 入れてくる君の手はいつも 小さくて冷たかったんだ すぐに壊れてしまうかも わかってたけど 欲張ったら全部溢れ出しちゃった 君ひとり救えない僕に なにが言えるだろう 君がいない世界に 慣れたくない僕がいて 有りっ丈の根拠のない自信 どうしようもできないけど かき集めて また散って それでもまだ諦められないよ 遅いとか遠いとかじゃなくて もう君はいないんだって わかってるけど わかってるけど 君がいたあの世界に 全部置いてきてしまったよ 君がいたから僕がいる きっとなんにもできないけど 馬鹿だ無駄だと笑われても ずっとずっと待っているよ ずっとずっと待っているよ |
どしゃ降りWonderland今井美樹 | 今井美樹 | 戸沢暢美 | 武部聡志 | | スキップしてくレイン・シューズ みんな振り向く どしゃ降りWonderland ビルも街路樹も ほら 洗われて 輝いて見える 恋をしてるせいね いつも待たせるカフェテラスで 彼が待つのは ずぶ濡れWondergirl いちど傘さしたけど 戻ってビニール・ハットにした 傘はひとつあればいいもの 踊るときめきはウォーター・プルーフ 水玉模様 どんな嵐だって 心の庭 濡らせはしないはず ジーン・ケリーもヘップバーンも 恋をしていた どしゃ降りWonderland 水たまり すぎるタクシー 今 孔雀みたい はねあげた 横断歩道ひとつジャンプする ただの幸せがウォーター・プルーフ あなたが好き そう思うだけで 憂鬱さえ はじいて消せるのね 踊るときめきはウォーター・プルーフ 水玉模様 どんな嵐だって 心の庭 濡らせはしないはず ただの幸せがウォーター・プルーフ あなたが好き そう思うだけで 憂鬱さえ はじいて消せるのね |
ふたりでスプラッシュ今井美樹 | 今井美樹 | 戸沢暢美 | 武部聡志 | | 流星が心に落ちて あなたを愛し始めていた その手を離さないでね もう銀河へもついてゆける 青いベールを降ろして 月が見てる砂浜 波のレースが飾った 素足 踊らせて ふたりで人魚になりたいのよ 心をしばった糸 ほどくの 触れ合うくちびる シルクの息 We'll Make a Splash つま先がはしゃいでる 砂に埋めた過去は そのままでいいの 波立つ雫はどれも つかの間だけのダイアモンド あなたと通る一秒 ひとつも粗末にできない 海の底より静かな 瞳 私見ていて いつか嵐に遭う時 愛を守れるわ ふたりで遠くへゆきたいのよ 並んで 未来を旅したいの 両手のぬくもり 鼓動のキス We'll Make a Splash 体中はしゃいでる 願い事を千の星屑に祈る ふたりで人魚になりたいのよ 心をしばった糸 ほどくの 触れ合うくちびる シルクの息 We'll Make a Splash つま先がはしゃいでる 天使達も踊る 星の夜でした |
冷蔵庫のあかりで今井美樹 | 今井美樹 | 戸沢暢美 | 武部聡志 | | 冷蔵庫のあかりで あなたと朝までパーティ 赤くほてった恋は 一晩 冷やした方がいいの テーブルを片づけて あなた 音をたて シャンパンを抜いて 見つめ合って Dance through the night お互いに触れては ダメよ 愛をためて Dancin'in the dark つかの間の嵐に 押し流されないわ 冷蔵庫のあかりで あなたの瞳を読むの 影が重なるように 心もひとつになれるかしら オシャベリをやめないで あなた 床に置くグラス たおれるわ 笑い合って Dance through the night シリアスになっては ダメよ たぶん大事 Dancin'in the dark 少しずつ あなたを教えてほしいから 見つめ合って Dance through the night バラードが泣いても ダメよ 言わないけど Dancin'in the dark 急ぎすぎた恋 こわしたことがあるの 見つめ合って Dance through the night バラードが泣いても ダメよ 愛をためて Dancin'in the dark つかの間の嵐に 押し流されないわ |
心の旋律有安杏果 | 有安杏果 | 有安杏果 | 武部聡志 | | あの夢はかなわない あの子にもかなわない 相手と過去は変わらない でも変えられる 自分と未来は あたしが綴った小さなノート 心の声が詰まってる 切なさ募った恋しい日には 誰かのもとに届けたい 暑い日差しが遠のく季節 心急かす夕方のチャイム もうすぐ空はピンク色 変幻自在な空に憧れ あたしの空も自由がいい でも好きな色を選んでみるけど なぜかいつも同じになる ぶれない願い それはただひとつ 歌いたい、歌いたい 握ったマイクもう離さない 誰もが持ってる熱い願いが それぞれさまよい漂ってる あたしの願いもその中ひとつ 宙を舞って飛んでいく 空が高くてハッとする季節 あたしを突き刺すまっさらな空気 もうすぐ緑が移りゆく 無限に広がる空に憧れ あたしの羽も自由がいい でも自由と孤独は背中合わせ 最後は一人で決めなくちゃね 貫く想い それはただひとつ 歌いたい、歌いたい 握ったマイクもう離さない 変幻自在な空に憧れ あたしの羽も自由がいい ほら、心の旋律 羽に乗せて 今高く高く舞い上がろう 貫く想い それはただひとつ 歌いたい、歌いたい 握ったマイクもう離さない |
ある日、どこかでASUKA | ASUKA | ASUKA | 武部聡志 | 武部聡志 | 揺れる木漏れ日の柿の木坂を 君と肩を並べて歩いてた やさしい夢を見てた 静かに君を思った 夏の空に 早く届きたくて 長い若葉のトンネルを抜けた あの日の約束だけ 変わらずそばにある 今でも 風のなかへ 時のなかへ 今 こころが言葉越えてゆく 風のなかで 時のなかで めぐり逢える ある日、どこかで 街はいつか静かにあがる雨 月はかがやき 散らばる波のよう かすかな声に触れて 素直なこころだけが 気づいた 風のなかへ 時のなかへ あたたかな想い 抱きしめてる 季節越えて 君とここに 笑い合える ある日、どこかで 壊れた星をもとに戻して いのちを運ぶ かなしみ空にふれて わたしを溢れさせてゆくよ 君のなかで 愛を知って ありのままの わたしに出逢えた たどり着いた 水の星は いま 遥かなひかりになる 風のなかへ 時のなかへ 忘れていた夢 続いてゆく ずっと遠く 星のどこかで やっと逢える ある日、どこかで |
たんぽぽASUKA | ASUKA | ASUKA | 武部聡志 | 武部聡志 | しあわせになっていいの? 正直すぎるあなたに 胸が濡れてる 言葉にも できないから 聞けない気持ちの先に 残る水たまり こころから大切なひとに 出逢えたときに出会う私 いつかのつぼみの中に やさしい花が咲いている こころから想うひとがいる それだけで強くなれるから 変わらぬ時間(とき)よ羽ばたいて たんぽぽのように そして…ありがとう。 五月雨(さみだれ)のあとに見せた 空に揺れてはきらめく 虹の架(か)け橋 こんな日も、夢を見てた 静かな昨日の風に 願いごとひとつ こころから大切なひとに 守られて私は生きてる 一緒に歩いてゆくと 決めた強さが歩いてる こころから大切なひとを 私も守っていけるように いつでも笑顔でいたいよ たんぽぽのように そして…ありがとう。 こころから大切なひとに 出逢えたときに出会う私 いつかのつぼみの中に やさしい花が咲いている こころから想うそのひとに やわらかな花を咲かせたい 変わらぬ時間(とき)も羽ばたくよ たんぽぽのように ずっと… ありがとう。 |