人生の階段杉田二郎 | 杉田二郎 | きたやまおさむ | 杉田二郎 | 塩入俊哉 | 一つずつふみしめ この階段を 最初は父母(ちちはは) 今はあなたと 先を急ぐ者たちに 追い抜かれ 私はゆっくり 登ってきた 広がってゆく 見たことのない 青空 たどり着くまでは わからないもの 人生の階段は 見上げるとまだまだ 続いているから 見下ろせば子供が かけてくるよ 高い笑い声が 響き渡り 故郷の山並み 見え隠れして 兄弟に似た 雲が浮かぶ 息をのむよな 遅咲きの花 舞い散る たどり着くまでは わからないもの 人生の階段は 見上げるとまだまだ 続いているから この手で掴む なんと素敵な世界よ たどり着くまでは わからないもの 人生の階段は 見上げるとまだまだ 続いているから 見上げるとまだまだ かすんで見えない |
あの歌を覚えているか杉田二郎 | 杉田二郎 | 石原信一 | 杉田二郎 | 塩入俊哉 | 三十歳(さんじゅう)前に けじめをつけて 大人になると 叫んでいたね それから倍も 俺たち生きてきて まだ青臭く 笑ってしまう 今度の夏に 墓参り兼ね おまえの顔を 見に行くつもり 女房置いて 飲み明かすから 躰整え 覚悟しておけ あの歌を 覚えているか 安酒と情熱と 若い涙がしみた歌 もう一度 声張り上げて まだ人生 捨ててはいないと 勤めは週に 三日となって 寂しくもあり ほっともしている 娘が嫁ぎ 空き部屋ができ 一人で夕陽 ながめているよ あの歌を 覚えているか 学生のアパートで 恋にあこがれ告げた歌 もう一度 声張り上げて まだ人生 捨ててはいないと あの歌を 覚えているか 俺たちを 呼びさます 遠い記憶の熱い歌 もう一度 声張り上げて まだ人生 捨ててはいないと もう一度 声張り上げて まだ人生 捨ててはいないと |
地球のどまんなか杉田二郎 | 杉田二郎 | キタヤマ・オ・サム | 杉田二郎 | | 帰ろう 帰ろうと思うけれど 僕はうしろを 振りむかないよ どこまで行っても そこがふるさと みんな 地球のどまんなか 逃げろ 逃げろと叫びながら 根のない草たちが 生きている 都会のジャングル 急いだところで みんな 地球のどまんなか 生きのこれ そこで足もとみつめて 立ちどまれ いつか根をはろうじゃないか 進め 進めと声がきこえる ここらで休んでもいいじゃないか 泣いても笑っても 人生百年 みんな 地球のどまんなか 生きのこれ そこで足もとみつめて 立ちどまれ いつか根をはろうじゃないか 若い 若いと言われながら 子供も いつかは年をとる 生まれて 生きて おちつくところは みんな地球のどまんなか 生きのこれ そこで足もとみつめて 立ちどまれ いつか根をはろうじゃないか 帰ろう 帰ろうと言いながら 僕は うしろを振りむいていた 旅してわかった 田舎も都も みんな 地球のどまんなか みんな 地球のどまんなか ラララ… |
前向きに倒れてみたい杉田二郎 | 杉田二郎 | きたやまおさむ | 杉田二郎 | 塩入俊哉 | 朝目ざめれば 足から腰に 痛みが走りぬけて 新聞読めば何もかもが かすんでよく見えないね 変わらないのは気持ちだ あの日のままで 年は重ねたけれど 熱く熱く燃える 生き続けていこうよ 胸はり顔あげて ふらつき息が切れても 前向きに倒れてみたい 傷つき疲れ 休みたいので 遠くへ逃げ出したい だけど時間は 消えてゆくよ 最後の日が来るまで それでも未来は美しい あの日のままで 振り向いてみたなら 地獄が口をあける 生き続けていこうよ 胸はり顔あげて ふらつき息がきれても 前向きに倒れてみたい 生き続けていこうよ 胸はり顔あげて ふらつき息がきれても 前向きに倒れてみたい ふらつき息がきれても 前向きに倒れてみたい |
ワンナイト・ララバイ杉田二郎 | 杉田二郎 | キタヤマ・オ・サム | 杉田二郎 | 石川鷹彦 | ワンナイト・ララバイ 少しお寝(やす)みよ ワンナイト・ララバイ 街は戦場だ だけどここは 静かであたたかい さみしさに負けることは 恥ずかしくないさ ぼくが君の扉を 叩くかもしれない ベッドがわりになれたら 幸せじゃないか 濡れている服を 早く脱ぎすてなよ ワンナイト・ララバイ 明日(あす)は早いのかい ワンナイト・ララバイ 意地をはらないで 子供みたいに 深く眠りなよ 傷ついて疲れ果てた 君は美しい あれからのことは 何も聞かないよ 友達にさえ戻れず 別れたけれど ここまでの道を おぼえていたんだね ワンナイト・ララバイ 少しお寝(やす)みよ ワンナイト・ララバイ 街は戦場だ だけどここは 静かであたたかい |
光の海杉田二郎 | 杉田二郎 | きたやまおさむ | 杉田二郎 | | 光がついて 生きている幸せ 光が消えて 悲しみを噛みしめる さあさ 光の海へ さあさ 光の海へ飛びこもう 1月 日の出の海を赤く染めて 2月 雪明りの夜を照らす 3月 卒業式の涙が輝き 4月 まぶしいくらいの花吹雪 あああ めぐりくるめぐりくる 今年も光が 花を空を海を山を 照らしてこの国の人生を包む 5月 ぬけるような青い空よ 6月 雨に染まる あじさいの花 7月 照り返す 熱い砂浜 8月 ふっと消える送り火はかない 9月 旅人を送る 月明かりさえて 10月 ランナーたちの 汗がきらり 11月 木の葉色の カーペットしきつめ 12月 私の街は イリュミネーションの海 あああ めぐりくるめぐりくる 今年も光が 花を空を海を山を 照らしてこの国の人生を包む 光がついて生きている幸せ 光が消えて悲しみを噛みしめる さあさ 光の海へ さあさ 光の海へ さあさ 光の海へ さあさ 光の海へ |
夏まぼろしの杉田二郎 | 杉田二郎 | 松井五郎 | 杉田二郎 | 塩入俊哉 | 蜩の空に 夕焼け雲が流れ 畦道を行けば 灯る祭りの明かり 湯上がりの髪が 風の匂いを変えた ふりかえる影は こぼれた花のように 夏まぼろしの 時の迷い子 遠いあの日に いまも手を引かれ なにも応えない 月にひとり ひとりぼんやりと あなたを思えば この心は まだ残り火 いつまでも いつまでも せんこう花火が 星のかけらを弾く つたない手紙は 渡しそびれたままに 夏まぼろしの 時の写し絵 遠いあの日は いまも鮮やかで 決して忘れない 夢にひとり ひとり目を閉じて あなたを探して この心は まだ残り火 いつまでも いつまでも 夏まぼろしの 時の迷い子 遠いあの日に いまも手を引かれ なにも応えない 月にひとり ひとりぼんやりと あなたに逢いたい この心は まだ残り火 いつまでも いつまでも この心は まだ残り火 いつまでも いつまでも |
あの歌を唄えば杉田二郎 | 杉田二郎 | 杉田二郎 | 杉田二郎 | 塩入俊哉 | この地球(ほし)に 生命(いのち)を頂いて 愛する人と 生きている まだ見ぬ国や 街を訪ねて 幾千の出会いに 心ふるえる 想い出せば 若葉の頃 自分の道が よく見えなくて 君に八つ当たり 悲しませた事 身体の深くで うずいてる 僕には歌があったから 人は誰も一人じゃないんだと 君に 照れずに言えたのかも知れない 僕には歌があったから 人は誰も一人じゃないんだと 君に 照れずに言えたのかも知れない 春夏秋冬 季節はめぐり 残された時間は 僕らの宝物 ギター取り出し あの歌唄えば 幼な孫(ご)たちも 口づさんでる ギター取り出し あの歌唄えば ああ御霊(みたま)たちよ 祈って下さい 永遠(とわ)の愛と平和を |
子供の心杉田二郎 | 杉田二郎 | きたやまおさむ | 杉田二郎 | | 幼稚園の頃のこと迷子になって 見知らぬ町ではぐれて夜になって もう誰にも会えないだろうと 世界から見捨てられたと 思い込みました 何かにぶつかって擦り傷つくって 切れた見えない額から一筋流れた 血を見て死ぬかと心配しました 目の前が真っ赤に染まりました あの子供の気持が分かりますか あの子供の心は忘れましたか あなたの心の小さな子供は 今、今何を感じていますか 神戸の子供達は何を感じたでしょう 大地が激しく揺れて町が壊れて 両親と別れてさ迷うあの日の彼ら 笑っていましたか泣いていましたか あの子供の気持が分かりますか あの子供の心は忘れましたか あなたの心の小さな子供は 今、今何を感じていますか |
すべて大丈夫?杉田二郎 | 杉田二郎 | きたやまおさむ | 杉田二郎 | 塩入俊哉 | うたた寝してましたね あもう、こんな時間 けっこう怖い夢に 襲われていました 何事もないままに 今日が過ぎてゆくよ 心配してましたが 無事に終わりそう 「阿呆阿呆」と鳴きながら カラスが西へ帰る 「何とかなるさ」と私は歌う 今日は終わるけど すべて大丈夫? きりのない胸騒ぎ 今も動悸がする 無力 非力だから 諦めましょうか 「阿呆阿呆」と笑いながら 太陽西に沈む 地球はそれでも回っているよ 今日は終わるけど すべて大丈夫? 「阿呆阿呆」と舌を出して 夕焼け西に消えた 「また明日(あす)こそ」と私は誓う 今日は終わるけど すべて大丈夫? 未来見えぬけど すべて大丈夫? 君が眠っても すべて大丈夫? 私 いなくても すべて大丈夫? |
今杉田二郎 | 杉田二郎 | キタヤマ・オ・サム | 杉田二郎 | 塩入俊哉 | 僕の夢みた町は 海の向こうの物語 カタログ雑誌の手に入らないパラダイス 君の待ってた明日は 今日とそれ程変わらない 指を食わえているだけじゃどうにもならない毎日さ ああお前もおいらも どうせあのまま生きてりゃ 最後はタタミの上で死ぬ それだけ 天気予報を見つめてため息ついてる僕だった 明日が嵐になりそうでも出かけてみよう今のうち 船は出ていく港 僕と船に乗るのは誰だろう あいつが笑って見おくれるのも今のうちああ今のうち ああお前もおいらも どうせあのまま生きてりゃ 最後はタタミの上で死ぬ それだけ 船は出てゆく港 僕と船に乗るのは誰だろう あいつが笑って見おくれるのも今のうちああ今のうち ああお前もおいらも どうせあのまま生きてりゃ 最後はタタミの上で死ぬ それだけ ああお前もおいらも どうせあのまま生きてりゃ 最後はタタミの上で死ぬ それだけ 最後はタタミの上で死ぬ それだけ |
望春譜杉田二郎 | 杉田二郎 | 五木寛之 | 杉田二郎 | 塩入俊哉 | 旅に暮らせば 君恋し 君と睦めば 旅恋し 今日もきのうの くり返し 心さだめる あてもなし 人を思えば 苦しくて 会えば言葉に ならなくて なにも言わずに 手をとりて みつめあうとき うれしくて 遠いふるさと 夢にみる 幼い日々を ふり返る そっとその名を 呼んでみる 春のおとずれ 待っている 春のおとずれ 待っている |
ボクらはきっと知っている杉田二郎 | 杉田二郎 | 松井五郎 | 杉田二郎 | 塩入俊哉 | 冷たい雨は かならず上がる いつでも道は はじまる 太陽は正しい 夜もまた正しい それぞれがそれで 正しい 争う手より 繋げる手が 次の明日を 作れるだろう ボクらはきっと きっと知っている 大事なことを ボクらは知っている 見上げた空に 季節はめぐる いつでも時は 新しい 枯れるのも正しい 咲くために正しい 花はただそれが 正しい 壊せる手なら 作れる手に 次の答えは 託せるだろう ボクらはきっと きっと知っている ほんとのことを ボクらは知っている ひとりの手より みんなの手が 次のなにかを 変えてくだろう ボクらはきっと きっと知っている 大事なことを ボクらは知っている 大事なことを ボクらは知っている |
ジーンズとハーモニカ杉田二郎 | 杉田二郎 | 杉田二郎 | 杉田二郎 | 塩入俊哉 | 山の街に別れを告げて 海の見える街へと 俺達の唄のせた列車は 丘の上を急ぐ 時の流れにくぼんだシート 腰をおろせば 数え切れない幸せと 悲しみが聞こえる もうじっとしてはいられない 旅のせいではないだろう 新しい唄が生まれたのさ 早く早く君に伝えたい はき馴れたジーンズから ハーモニカとり出せば 愛する人に出会った あの日が昨日のよう 時代の夜明け信じてた あの頃がざわめく 何も言わない風さえも 窓ガラスを叩く もうじっとしてはいられない 旅のせいではないだろう 新しい唄が生まれたのさ 早く早く君に伝えたい Woo いくつもの季節 通り抜ける 長い長い旅だけれども きっと待っていておくれ 明日は明日は君の街だよ もうじっとしてはいられない 旅のせいではないだろう 新しい唄が生まれたのさ 早く早く君に伝えたい Woo |
出発のある人生本田路津子 | 本田路津子 | 山上路夫 | 杉田二郎 | 高見弘 | 朝の港 船が出てゆく 果てない海へ 汽笛鳴らして ひとつの愛と 別れた私 悲しみの中 迷っていたけど 出かけようよ 出かけようよ 新しい人生の海をめざして 青い空を 鳥がとび立つ 何かを求め 翼ひろげて あなたのいない ひとりの世界 涙の空が つづいているけど 出かけようよ 出かけようよ 新しい人生の道をめざして 出かけようよ 出かけようよ 新しい人生の明日をめざして |
歌と 皆さんと その拍手杉田二郎 | 杉田二郎 | きたやまおさむ | 杉田二郎 | | よくできました 今日の舞台 あす 最後のステージの 歌と 皆さんと その拍手 昔から 耳元で 天使と悪魔たち 指示を出す 終わるから この劇(ドラマ) あっという間でしょう お疲れさま 振りむけば 泣き笑い 人生 懐かしの ミュージカル 劇場に あふれている 歌と 皆さんと その拍手 よくできました 今日の舞台 あす 最後のステージの 幕が 上がるまで 眠りましょう Oh! 人生 主人公 一生懸命に つとめました ラストカーテン 降りる前 得たもの 贈りもの ありがとう 歌と 皆さんと その拍手 |
走りすぎたのか遠くまで杉田二郎 | 杉田二郎 | 駿河学 | 杉田二郎 | 塩入俊哉 | おかしな話だが この歳にもなって 眠れない夜がある 天井のふし穴を ながめていると 想いだすのは 昔の風景 父はまだ 元気だといって笑い 母はトントン台所に立ち そんなあの頃の街 走り過ぎたのか そう自分に今 問いかけてみる ここだけの話だが ひさしぶりの電話に 目頭が急に熱くなる あいつは今も 昔のままで おまえ元気かと大声で呼び掛ける 夢はまだ すてずにいるか たどる港は 見えたのか 今も変わらないさ 走り続けるだけさ そう 時代を走り続けたい 夢はまだ すてずにいるか たどる港は みえたのか 今も変わらないさ 走り続けるだけさ そう 時代を走り続けたい 今も変わらないさ 走り続けるだけさ そう 時代を走り続けたい そう 時代を走り続けたい |
戦争を知らない子供たち白井貴子 | 白井貴子 | 北山修 | 杉田二郎 | | 戦争が終わって 僕らは生まれた 戦争を知らずに 僕らは育った 大人になって 歩きはじめる 平和の歌を口づさみながら 僕らの名前を覚えて欲しい 戦争を知らない 子供たちさ 若すぎるからと 許されないなら 髪の毛が長いと 許されないなら 今の私に残っているのは 涙をこらえて 歌うことだけさ 僕らの名前を覚えて欲しい 戦争を知らない 子供たちさ 青空が好きで 花びらが好きで いつでも笑顔の 素敵な人なら 誰でも一緒に歩いて行こうよ キレイな夕日が輝く小道を 僕らの名前を覚えて欲しい 戦争を知らない 子供たちさ 僕らの名前を覚えて欲しい 戦争を知らない 子供たちさ |
マイ・ハート杉田二郎 | 杉田二郎 | 杉田二郎 | 杉田二郎 | ジローズ | あなたの心を僕におくれ あなたの胸に僕の心を ぶっつけてつかみたい あなたの心を Lonely lonely your back my heart My lonely la la la la my lonely lonely lonely Oh, my back to your room Tell me, tell me, Oh my back to your room Tell me, tell me, Oh my heart believe sweet Oh, my back to you Oh, my heart to you You, catch my heart once again Lonely lonely your back my heart My lonely la la la la my lonely lonely lonely Oh, my back to your room やさしくそっと僕の心に 聞かせておくれあなたの気持 こんなに僕の胸を ときめかせておいて Lonely lonely your back my heart My lonely la la la la my lonely lonely lonely Oh, my back to your room Lonely lonely your back my heart My lonely la la la la my lonely lonely lonely Oh, my back to your room |
愛とあなたのために杉田二郎 | 杉田二郎 | 北山修 | 杉田二郎 | 馬飼野俊一 | 愛とあなたのために 私は この世に生きているの 私は 弱いこの私にできることはひとつ あなたのすべてを愛していると 大きな声で言える 愛とあなたのために 私は この世に生きているの 私は 人は旅人のように この世を通りすぎて 何を残して去ってゆくのか 私には愛があるさ 愛とあなたのために 私は この世に生きているの 私は 二人でみつけたこの幸せよ いつまでも変らないで 愛とあなたのために 私は この世に生きているの 私は 愛とあなたのために 私は この世に生きているの 私は |
灯花杉田二郎 | 杉田二郎 | 杉田二郎 | 杉田二郎 | | まるで悟ったような 分別顔で 今の若い奴等はと 叱る気はない 古いものばかりが どうしてそんなに 誇れるものでもないだろう 人は生まれ死に往く いつの世もそれは同じ ただ時代に愛された者だけが その名を残す 星であれ 石であれ 花であれ 草であれ 灯火 心に灯して今を生きて行け どこか白けたような 諦め顔で どうせ判り合えないと 目が蔑んで 新しいばかりが どうしてそんなに 威張れるものでもないだろう 人は夢にて生きる いつの世もそれは同じ ただ想いの真っ直ぐな者だけが その美酒に酔う 星であれ 石であれ 花であれ 草であれ 灯火 心に灯して 今を生きて行け 星であれ 石であれ 花であれ 草であれ 灯火 心に灯して 今を生きて行け ラララ… 灯火 心に灯して 今を生きて行け |
あなただけに杉田二郎 | 杉田二郎 | 杉田二郎 | 杉田二郎 | ジローズ | あなた あなただけに教えよう 恋 恋 恋のすばらしさ そっと目を合わせ見つめてごらん 愛の光を あなた あなただけに教えよう 恋 恋 恋のすばらしさ そっとほほ寄せてかわしてごらん 愛の言葉を あなた あなただけに教えよう 恋 恋 恋のすばらしさ そっと手を合わせ信じてごらん 愛の力を Only you I belive you |
心に勇気を杉田二郎 | 杉田二郎 | 山上路夫 | 杉田二郎 | 葵まさひこ | この世界に疲れはて 生きる意味を失くしても 君ははげましてくれる いつも強く僕を 愛のまなざしが 乾いた胸を 今日もいやしてくれる 心に勇気を生きてく勇気を くれる君よ 君の愛がある限り 僕は生きてゆける この地上をのがれたい そんな日暮れ来た時も 君のうたごえを聞けば 僕の悩み晴れる 明日に行く道が 見えない時も 君と二人で探そう 心に勇気を生きてく勇気を くれる君よ 君の愛がある限り 僕は生きてゆける 明日に行く道が 見えない時も 君と二人で探そう 心に勇気を生きてく勇気を くれる君よ 君の愛がある限り 僕は生きてゆける |
人柄杉田二郎 | 杉田二郎 | 北山修 | 杉田二郎 | 井上鑑 | よく来てくれました ぼくの部屋に 何度かお会いして ひかれてきました 冷たいこの町の 人間にはない 嘘をつかぬ あなたの人柄に 言葉だけ かわしている時でさえ 暖かい何か感じる ただあふれる泉のように あなたへの想いがこみあげてくる 地味なぼくですけど どうぞよろしく みつめる瞳は 真剣ですね 一緒に暮らすのも たやすいでしょう 抱き合っても 早すぎることはない 二人共 はじめてではないのです 流されず 自然のままに ただあふれる泉のように あなたへの想いがこみあげてくる 今突然 あなたがほほえむだけで 部屋中が明るくなって ただあふれる泉のように あなたへの想いがこみあげてくる 何かがおこる これから ただあふれる泉のように あなたへの想いがこみあげてくる あなたへの想いがこみあげてくる |
朝陽のまえに杉田二郎 | 杉田二郎 | 北山修 | 杉田二郎 | 青木望 | 朝陽の前に私は祈る 愛の朝がくることを 朝陽の頃はひとつひとつ 愛の花がひらいてく きのうとちがう輝く明日 二人だけの朝を待つ 夜よどうぞ 素敵な朝が欲しい きっと 今日こそおとずれる 人はみんな愛することも 信じることも忘れはて 冷たい雨が流れたきのう 花も咲かないきのうだった 昔のように花咲く明日 二人だけの朝を待つ 夜よどうぞ この世を変えておくれ 早く 愛の花で この世をうずめておくれ 早く 朝がくるまでに 愛の花で この世をうずめておくれ 早く 朝がくるまでに |
何度でも二十歳杉田二郎 | 杉田二郎 | きたやまおさむ | 杉田二郎 | 塩入俊哉 | 隣のおばあちゃん まるで 少女みたいに イケメンに「ドキドキしちゃうの」 八百屋のおじいちゃん あれで かなり意地悪 孫たちと ドタバタしちゃうの 年を重ねて 性格丸いなんて 糞食らえ ああだこうだ言われて 何度でも二十歳だ ハハ 何度でも迷って 何度でも また大人になる パーマ屋のおばちゃん さすが 目がはなせない 四回目 ダンナ追い出した 会社の社長さん 女を 警戒させる ギリギリの セクハラ連発 誕生日の度に おさまりいいよなんて 糞食らえ ああだこうだ言われて 何度でも二十歳だ ハハ 何度でも迷って 何度でも また大人になる ああだこうだ言われて 何度でも二十歳だ ハハ 何度でも迷って 何度でも また大人になる ああだこうだ言われて 何度でも二十歳だ ハハ 何度でも迷って 何度でも またまたまた大人になる |
歌うたい杉田二郎 | 杉田二郎 | キタヤマ・オ・サム | 杉田二郎 | 塩入俊哉 | どうせ俺なんか ちっぽけな星なんだよ きらきらと光ってみても 誰も見てくれぬ どうせ俺なんか なぐさみもののミュージシャン 七色のスポットライト 似合いはしない 好きなのでしょうね こんな生き方が 考えてみりゃこのほかにもやることがあるけど よごれたスニーカーみがいて ステージへ 今夜も君がきっと 待っているから どうせ俺なんか なぐさみものの歌うたい のどから血が出るまで 歌ってやるけど お客はひとりでも 熱いアンコール 酔い痴れて 朝がくるまで歌うのもいい 気のあう友達が できたというのに 明日はとなり町 バスにゆられゆくのさ よごれたスニーカーみがいて ステージへ 今夜も君がきっと 待っているから 好きなのでしょうね こんな生き方が 考えてみりゃこのほかにもやることがあるけど よごれたスニーカーみがいて ステージへ 今夜も君がきっと 待っているから 君が待っているから Thank you for yours Ummm... |
結婚記念の日杉田二郎 | 杉田二郎 | 松山猛 | 杉田二郎 | 塩入俊哉 | 同じ屋根の下に 暮らしはじめて ただ未来に向かって 季節を重ね ふり返ることも 忘れて来たが 子育てと仕事に 夢中になって ゆっくり話し合う ひまもないうちに 暦はめぐりゆき 今日を迎えた 父さん 母さん おめでとう だから いつまでも 仲良くねと 子供たちに 祝ってもらった 今日は 結婚記念の日 照れ臭く… そして… 嬉しい… 語り忘れていた 未来を探し これからも二人で かけがえのない 我家の物語 紡いでいこう 父さん 母さん おめでとう だから いつまでも 仲良くねと 子供たちに 祝ってもらった 今日は 結婚記念の日 子供たちに 祝ってもらった 今日は 結婚記念の日 照れ臭く… そして… 嬉しい… ルルルルル‥ そして… 嬉しい… |
虹のメッセージ杉田二郎 | 杉田二郎 | キタヤマ・オ・サム | 杉田二郎 | 井上鑑 | 旅する若者が すれ違う男の背中に 声かけて ふりむいたその顔年老いていた しわがれ声で話した ここまでの道のりを 長かった つらかっただけど生きててよかったよ 若者よ 君はまだ若い 虹色の空は見えないのだろう 若者は見上げた そこはまだ曇り空 若者のひとみには 嵐の荒野続いている 年老いた男の心には 幻の虹が見えているのだろう 山のむこうの虹など信じられぬ若者と 目の前の虹を両手につかんでしまった老人が どちらからともなく声かけあって旅にでた 町はずれ草原で 今夜はここで眠ろう 若者が 朝めざめてみたら 男の姿 どこかに消えていた 虹が出た 歌声きこえる そのメッセージは生きているんだよ 若者はまたあてもなく ひとり旅は続くよ 足どりは軽いよ 虹がそれを見送る 若者は まだ虹を追いかけている |
お前に杉田二郎 | 杉田二郎 | 伊藤薫 | 杉田二郎 | 塩入俊哉 | お前もずいぶん 大きくなった 背丈も俺より 高くなり 女手待たない この家で どうにか二人で やって来た 贅沢一つも やれずにいたが よくまあ グレずに 済んだよな 何にもなくても 子は育ち やがて二十歳を 過ぎる春 お前に願いが 一つある 無理でも無茶でも 構わぬが 自分を信じて 生きてくれ 誰にも恥じぬように 堂々と まだまだやれると 自信も腕も 俺にはあるぞと いきをまき 最後はおまえに くだをまく たった三合の 冷酒で お前に願いが 一つある 無理でも無茶でも 構わぬが 自分を信じて 生きてくれ 誰にも恥じぬように 堂々と お前に頼みが 一つある 最初にもらった 給料を 夜空に掲げてやってくれ あいつに見えるように 高々と あいつに見えるように 高々と |
昼下がり杉田二郎 | 杉田二郎 | キタヤマ・オ・サム | 杉田二郎 | 石川鷹彦 | 私のこれまでを語るならば それは長い手紙になるだろう それとも一枚のカミキレかも あとは風に吹きとばされたのさ 父は私にとってなんだろう 母は私にとってなんだろうか この道はどこまで続くのだろう とぎれとぎれに考えているのさ おだやかな光が 私のカラダつつみこんで 何もかも忘れたように 時間が止ってしまった昼下がり あの娘は私にとってなんだろう 友達はどんな時にもあてになるのか 私にどれだけの事ができるのだろう 私はみんなに愛されているのか おだやかな光が 私のカラダつつみこんで 何もかも忘れたように 時間が止ってしまった昼下がり 目の前は花の咲く公園だ そのむこうに忘れられた川がある 目をつむればあふれ出した黒い水が 幸福をすべてのみつくしてゆく おだやかな光が 私のカラダつつみこんで 何もかも忘れたように 時間が止ってしまった昼下がり ラララ… 時間が止ってしまった昼下がり |
島杉田二郎 | 杉田二郎 | 杉田二郎・国広正夫 | 杉田二郎 | 塩入俊哉 | 色が変わった この海の色が 光まぶしく 燃える青に 約束どおり もう一度来たさ 気ままな僕に 戻したくて あの日あなたが 教えてくれた 島の心は「出会えば兄弟(イチャリバチョーデー)」 もうすぐ会える なつかしい笑顔 島の夕陽に 頬を染めたい 風もやさしい おだやかな島の 痛み背おった 浜辺にたてば 迷える小鳥 飛び立てなくても ゆうなの花 静かに見守る あの日あなたが 教えてくれた 島の心は「肝苦りさ(チムグリサ)」 その手のぬくもり 胸にしみるよ あの日あなたが 教えてくれた 島の心は「命どぅ宝(チヌドゥタカラ)」 旅だつ僕 燃える青の海 遠ざかる島よ 永遠(いつ)までも 明日へ向かうよ 又会えるよネ 島人の唄 空高く舞え 高く舞え |
京の旅人杉田二郎・きたやまおさむ | 杉田二郎・きたやまおさむ | きたやまおさむ | 杉田二郎 | 塩入俊哉 | 肩と肩並べて 笑って見守る あの美しい山々と 昨日と明日の間を 歌って流れる あの変わらない川たちが 時間をはるか越えて目覚め眠る 人の生き死にを見つめている ああ この瞬間も 次の瞬間も あなたは旅人 きょうの旅人 見渡す限り続いた 歴史に比べりゃ 何と小さな人間よ だけど一人一人の 大きい人生 いつも希望は新しい 空気ウォウォウォ吸い込んで 噛み締めるよ 時間を駆け抜ける人の命 ああ この瞬間も 次の瞬間も あなたは旅人 きょうの旅人 おいでやす おおきに 京へようこそ またどうぞきてみておくれやす ああ この瞬間も 次の瞬間も あなたは旅人 京の旅人 ああ この瞬間も 次の瞬間も あなたは旅人 京都の旅人 |
涙の河杉田二郎 | 杉田二郎 | たきのえいじ | 杉田二郎 | 塩入俊哉・萩田光雄 | 夢にはぐれて つまずいて 人ははじめて 愛に気付く 淋しさが打ち寄せる日は ひとり旅するもいいさ きっとめぐり逢えるさ やすらぎに 涙の河を越えたなら きっと寄り添える人がいる 涙の河を越えたなら 雨に打たれて 咲く花が 何も云わずに 話しかける ささやかな 一日だけど そこに しあわせがあると 愛を信じて 傷ついて 人の痛みを 分かち合える 切なさが教えてくれる 別の生き方もあると きっとたどり着けるさ しあわせに 涙の河を越えたなら きっと出会えるさ ほほえみに 涙の河を越えたなら きっと寄り添える人がいる 涙の河を越えたなら |