The Other Side of LoveSweet Licious | Sweet Licious | 坂本龍一・Sweet Licious | 坂本龍一 | | in my heart, I know I must be right darkest shadows will someday come to light I've been down, but I can rise above I keep searching for the other side of love looking for fun was just a game to me never knew what each lonely day would bring now I'm so tired of trying to run away I've got to find a love that's here to stay in my heart, I know the day will come we'll be laughing and dancing in the sun what I've found has never been enough I keep searching for the other side of love I always heard that love's supposed to be more than a word and more than just a dream someone to share your every joy and pain someone who's there for sunshine and the rain in my heart, I know I must be right darkest shadows will someday come to light I've been down, but I can rise above I keep searching for the other side of love あなたと出逢うために 私は生まれてきた 息絶える時さえも ギュッとしててね we'll be one in my heart, I know the day will come we'll be laughing and dancing in the sun what I've found has never been enough I keep searching for the other side of love in my heart, I know I must be right I keep searching for the other side of love |
水族館の夜中谷美紀 | 中谷美紀 | 松本隆 | 坂本龍一 | 坂本龍一 | 水の音遠く響く 寝返りうつ夜の中 蛇口からこぼれる夢 ほら心が揺れ動いてる 忘れられない あなたを 空中に指で描く 優しい顔 冷たい瞳 首すじにわざとあざを 残したのも もう過去のこと 忘れられない あなたを 水のリズムで抱いてあげたのに 水のリズムは雨の響き 窓の外 青く塗りつぶすだけ 眠れない長い夜は マニキュアなど塗り直し この爪がくいこむほど あなたの頬 いま 打てたらね 忘れられない あなたを 水のリズムで私泣いている 波は悲しみ 寄せて引いてゆく 今は時間の雨を浴びて 身体ごと 洗い流したいだけ 忘れられない あなたを 胸に抱えた白い羽枕 キスをしたって黙り込んでいる ひとりぼっちの雨の晩に 沈む部屋 まるで水族館ね |
STRANGE PARADISE中谷美紀 | 中谷美紀 | 売野雅勇 | 坂本龍一 | | 愛しさには運命の音がする 摩天楼に 街路樹に さよならに 恋人たちだけが都会(まち)の秘密知ってる モノクローム・フィルムに青空を見分けるように J.L.G(ゴダール)の “マリア”をレイトショーで観てた そんな小さな幸福(こと) 分かち合うあなたはいない あなたと見てた風景(もの)が 私を孤独にする さよならの4文字は少女の匂いがする 帰れない季節(なつ)から泣きたい気持があふれる 桜並木(さくら)の下を歩くと 裸に心がなる 愛しさには運命の音がする 未来さえも想い出の中にある STRANGE PARADISE フェリーボートに乗るとさよならは聴こえる グランドの少年も青空も悲しい音楽 瞳に映るすべて あなたの影が落ちる 愛しさには運命が隠れてる 摩天楼に 街路樹に さよならに 振り向くたび想い出は増えてゆく 遊歩道に 桟橋に 夕闇に STRANGE PARADISE 愛しさには運命の音がする 摩天楼に 街路樹に さよならに 数えるたび想い出は増えてゆく 飾り窓に 街の灯に ビルボードに 愛しさには運命が隠れてる 摩天楼に 街路樹に さよならに |
砂の果実 中谷美紀 with 坂本龍一 | 中谷美紀 with 坂本龍一 | 売野雅勇 | 坂本龍一 | 坂本龍一 | あの頃の僕らが 嘲笑(わら)って軽蔑した 恥しい大人に あの時なったんだね 少年くさい君の 誇りが鬱陶(うっとう)しくて 真心をからかったね 愛さえはぐらかして 生まれて来なければ 本当(ほんと)はよかったのに… あの日 君に投げた 声に復讐されてる 弱虫の偽善者は 僕の方だったよね そこから笑えばいい 堕落してゆく僕を あの頃の僕らが 嘲笑って軽蔑した 空っぽの大人に 気づけばなっていたよ 生まれて来なければ 本当はよかったの……? 僕は砂の果実 氷点下の青空 僕のこと誇りにしてるって つぶやいた声に 泣きたくなる 今でも この胸が騒ぐ 悲しい懐しさで 君を想うたび あらかじめ失われた 革命のように |
静夜曲元ちとせ | 元ちとせ | 岡本定義 | 坂本龍一 | 坂本龍一 | 一緒に登ったこの坂を 今夜は独りで登ります 初めて覚えたあの唄を 何度も何度も 口遊(くちずさ)み 遠く遠く揺れている 遥か彼方 光ってる 嗚呼 やわらかな漁火(いさりび)のように 胸に灯る母の声 名前を呼ばれて振り返る 悪戯(いたずら)が過ぎて叱られた 涙が乾いたその後で 大きな大きなかたぐるま 深く深く残ってる 高い空を覚えてる 嗚呼 静かなる十六夜(いざよい)の月に 凛と映る父の顔 嗚呼 やわらかな漁火(いさりび)のように 胸に灯る母の声 |
戦場のメリークリスマス つじあやの | つじあやの | つじあやの | 坂本龍一 | | うるうると風も濡れる五月雨に 鳴く声はただ静かに木霊する 徒然に過ぎ去る日を懐かしみ 君の名を愛しき名を口にする 永遠に囚われるふりをしてキスをした まるで夜露をまとったような君の髪に触れながら 夢を見た君の胸で眠る夢 甘やかな香り 君が放つ頃 雨音がただ静かに窓を打ち 悲しみが頬をつたい流れ落つ 目が覚める ゆるゆると朽ち果てゆく森のように この身さえ風となり塵となりぬ 徒然に過ぎ去る日よさようなら 君の名を愛しき名を胸に抱く |
ZERO LANDMINE -Short version-N.M.L | N.M.L | David Sylvian | 坂本龍一 | 坂本龍一 | This my home The land of my mother The place I play With sisters and brothers The trees are rooted In the ground beneath take away the violence Give the earth back its peace This is our world Our common salvation It knows no borders It servers no nation The some sun shines equally On those beneath Take away the violence Give the earth back its peace There's fire in the ground In the space between the trees In the forests and fields On pathways,in dreams The stars are whispering To the ground beneath Take away the darkness Give the earth back its peace Who painted the green grass red with danger Who coloured the big sky blue with sorrow A strong wind carrying fear and anger Came and went and stole tomorrow This my home The land of my mother The place I play With sisters and brothers The trees are rooted In the ground beneath take away the violence Give the earth back its peace The some sun shines equally On those beneath Take away the darkness Give the earth back its peace Like trees we're rooted In the ground beneath Take away the violence Give the earth back its peace Give the earth back its peace |
TAKESHIの、たかをくくろうかビートたけし | ビートたけし | 谷川俊太郎 | 坂本龍一 | | 雲のさけめから 陽がさして 小鳥たちが 空に散らばる きれいな歌が 聞きたいな 世の中って こんなところだよ たかを くくろうか 本を読みおえて 目を閉じる 子どもたちの 声が聞こえる ここはどこの 細道じゃ 今の今って こんな時間だよ たかを くくろうか きみの顔なんか 見たくない ぬるいビール 口にふくんで 昨日のことが 嘘みたい 人間って こんな生きものさ たかを くくろうか たかを くくろうか |
TATOO中谷美紀 | 中谷美紀 | 中谷美紀 | 坂本龍一 | 坂本龍一 | 白い腕に触れてみたくなるのを 押さえた夕闇にくちなしは香り いたずらに上がった気温の粒が 素肌の冷たさに接吻(くちづけ)る 漏れる吐息だけが私の舌 裸にされたのは心? と訊く 夢を見る瞳のその淫らさで あなたを見つめてる 愛しくて 細い腕をそっと重ね合わせて 隙間を風にさえ譲れない 大人に変態(かわ)るのは背徳でしょう 穢(けが)れと戯れる少女たちの 視線を夕闇に浸すたびに 心が血のように流れ出してゆく くちなしの匂いがする腕には 見えないTATOOが無数(みだり)に彫られている 漏れる吐息だけが私の舌 裸の言葉しか話せない もう 闇を見る瞳のその妖しさは あなたを殺(あや)めてる夢を見る |
Tango大貫妙子 & 坂本龍一 | 大貫妙子 & 坂本龍一 | 大貫妙子・Fernando Aponte | 坂本龍一 | | 乾いた道をころがる太陽 うちすてられた望郷の想い 時の狭間をさまよう情熱 空を映した瞳の色 すべてを無くしすべてを手に入れ 場末の店で踊るTango あなたの前ではただの道化 激しく不在に苛まれて Un viaje sin luz (A journey with no light) Un mundo sin sol (A world with no sun) あなたを 失ってなお 追い求める 夢の果てまで 視線を拒まぬあなたのすべて 裂けたドレスの甘い闇よ 誘惑に咲く赤い薔薇よ 結末の無い愛の黄昏 El sueno se fue (The dream has gone) Memorias de amor (Memories of love) あなたを 失ってなお 追い求める 夢の果てまで 遥かな旅へと ああ、La Plataの流れに 身をまかせ歌う マテ茶をふくめば ああ、La Tierra del Fuego 短い春が 地の果てに薫る 窓の外に立ち止まる亡霊 止むことのない風の叫び 死者に繋がれ生きるのなら 土塊になりここで眠ろう Amor y dolor (Love and pain) Unidos estan (Together they are) あなたの 面影を今 追い求める 夢の果てまで 遥かなあなたを |
Tango大貫妙子&小松亮太 | 大貫妙子&小松亮太 | 大貫妙子・Fernando Aponte | 坂本龍一 | 小松亮太 | 乾いた道をころがる太陽 うちすてられた望郷の想い 時の狭間をさまよう情熱 空を映した瞳の色 すべてを無くしすべてを手に入れ 場末の店で踊るTango あなたの前ではただの道化 激しく不在に苛まれて Un viaje sin luz(A journey with no light) Un mundo sin sol(A world with no sun) あなたを 失ってなお 追い求める 夢の果てまで 視線を拒まぬあなたのすべて 裂けたドレスの甘い闇よ 誘惑に咲く赤い薔薇よ 結末の無い愛の黄昏 El sueno se fue(The dream has gone) Memorias de amor(Memories of love) あなたを 失ってなお 追い求める 夢の果てまで 遥かな旅へと ああ、La Plataの流れに 身をまかせ歌う マテ茶をふくめば ああ、La Tierra del Fuego 短い春が 地の果てに薫る 窓の外に立ち止まる亡霊 止むことのない風の叫び 死者に繋がれ生きるのなら 土塊になりここに眠ろう Amor y dolor(Love and pain) Unidos estan(Together they are) あなたの 面影を今 追い求める 夢の果てまで 遥かなあなたを |
TIBETAN DANCEEPO | EPO | EPO | 坂本龍一 | Nobuyuki Shimizu | 鬣に銅の鈴ならしながら バザールは西東の賑わいよ 炎熱に灼けただれた旅の終り 胡椒の麻袋に道は香る(西蔵的舞踏) 宴は夜通し 雨・風・火の祭典 柘榴の花弁散る頃 大陸の雪融け いつか見た夢の様な懐かしさに(異境的道) 憬れて迷い込んだ異境の街(西蔵的舞踏) 土の壁、泥の絵具、千の壁画(異境的道) 神々に見守られた絹の都(西蔵的舞踏) 長い眠りから 今、目覚める歴史達 過去から届いた手紙 色褪せた伝言 鬣に銅の鈴ならしながら バザールは西東の賑わいよ |
天国より野蛮 ~WILDER THAN HEAVEN~中谷美紀 | 中谷美紀 | 売野雅勇 | 坂本龍一 | | 街角ごとの落書には 途方に暮れた神がいる 電線づたいに夜の都市に 空の青さは伝染する 眠った君の右耳から いつかの海の音がして 岸辺で君を抱きしめると 気が触れそうな気持ちになる 明け方に見つけた虹はどこか不吉さ 君のこと失くした夢を見たみたいに 美しいすべては恐しさの前兆(まえぶれ) 奪われた心は帰れない孤児(みなしご) 誰からも気づかれずそっと輝く 悲し気な宝石さ 君は 泥の中の 君を土足で辱しめる 悪夢から君を救いたい 天国よりも野蛮なのに 空の青さに泣きたくなる 虹に目がくらんで欺瞞(うそ)を愛しすぎてる ファシストの靴音 君だけに聴こえる 負けないで信じてて 何度負けても 欲望の亡霊に星が占拠(おお)われても 君を土足で辱しめる 悪夢から君を救いたい 天国よりも野蛮なのに 時々世界は美しくて 微笑った君を抱きしめると 気が触れそうな気持ちになる 天国よりも野蛮なのに 空の青さに泣きたくなる Wilder than blue heaven When the world seems to die Rescue you I will,even If the fear wets your eyes Foolish game (played) by their rules Among the lonely fools As birds (will) wait for the knife You are looking for the life Wilder than blue heaven They lie what you won't lie Rescue you I will,even When the fear wets your eyes Foolish game (played) by their rules In the cave of the fools As beasts (will) wait for the knife You are looking for the life |
DESTINY薬師丸ひろ子 | 薬師丸ひろ子 | 大貫妙子 | 坂本龍一 | | あと5分早く家をでたら あなたに会うこともなかった 偶然でなけりゃ運命ですか わたしの未来を 書きかえてく 出来事 いつか消えていく 約束はしないで、ただ 愛してる そのことだけ あなたを見つめていると急に 泣きたいくらいに嬉しい こんなに素直なわたしがいる 生まれてきた理由(わけ)を 探していたの 今日まで 迷うことのない 確かさのすべてを、そう 愛してる ただそれだけ 愛してる |
鳥籠の宇宙中谷美紀 | 中谷美紀 | 中谷美紀 | 坂本龍一 | 坂本龍一 | 箱庭の底から 空見上げていた 小さなふたり 身を寄せあって 駆け抜ける雲に 光り奪われて 逃げ道すら 探し出せないまま 子供騙しの 模造品にうもれてる 足りないことば 聞こえない夢 焦げつきそうな愛 透き通る痛み つま先立ちの 小さな苛立ち 背すじを走る 涙まじりの風 鳥籠の中から 雲つかめそうで はかないふたり 目をこらしたまま あさっての月を 待つほど遠のいて 自由の意味 思い出せないまま 手のひらほどの 宇宙さえももてあます 足りない笑顔 とどかない爪 錆び付きそうな愛 永遠の砦 遠い瞳をした ちいさな歌声(ささやき) 呼吸を乱す 不安まじりの雨 永遠を思って 叶わぬふたりの夜は かかとを地につけて 凍るつま先休めてた 眠れずに迎えた 静けさ微笑む朝は かかとを地につけて 凍るつま先休めてた |
Tong Poo矢野顕子 | 矢野顕子 | 矢野顕子 | 坂本龍一 | Seiho | わたしのからだの中に風がおこる あなたに見えるかしら?これが あなたのからだの中の雲を払う あなたに届くかしら?これが −東の国から西の果てへ 南の島北の果て どこまでもゆく− わたしたちの上の雲は白く広く 永遠の生命へと続く わたしたちの前の海は青く深く 永遠の生命へと誘う わたしの体の中に朝日がのぼる あなたに見えるかしら?これが −東の国から西の果てへ 南の島北の果て どこまでもゆく− わたしたちの上の雲は白く広く 永遠の生命へと続く わたしたちの前の海は青く深く 永遠の生命へと誘う |
NOT CRAZY TO ME中森明菜 | 中森明菜 | NOKKO | 坂本龍一 | 坂本龍一 | 次の駅まで 乗りすごせば あなたの歩く 街が見える 眠ったままで ひらく扉を 見すごせたなら いいと思う いつもホームで IT'S NOT CRAZY TO ME 子供じみてると IS IT CRAZY TO YOU 笑わないで IT'S NOT CRAZY TO ME 1秒づつ好きで IS IT CRAZY TO YOU なきたくなる 手をつながない その訳は あまりによくある 話だから 友だちにいつも つらいだけだと 言われてよくいる 人じゃないと いつもくり返す IT'S NOT CRAZY TO ME 子供じみてると IS IT CRAZY TO YOU 笑わないで IT'S NOT CRAZY TO ME 何もかも好きで IS IT CRAZY TO YOU くるしくなる 次の駅まで 乗りすごせば あなたの歩く 街へ行ける いつものホームで… (STOP) IT'S NOT CRAZY TO ME 子供じみてると IS IT CRAZY TO YOU 笑わないで IT'S NOT CRAZY TO ME 1秒づつ好きで IS IT CRAZY TO YOU なきたくなる IT'S NOT CRAZY TO ME 子供じみてると IS IT CRAZY TO YOU 笑わないで IT'S NOT CRAZY TO ME 何もかも好きで IS IT CRAZY TO YOU くるしくなる IT'S NOT CRAZY TO ME IS IT CRAZY TO YOU IT'S NOT CRAZY TO ME 1秒づつ好きで IS IT CRAZY TO YOU なきたくなる IT'S NOT CRAZY TO ME 子供じみてると IS IT CRAZY TO YOU 笑わないで IT'S NOT CRAZY TO ME 何もかも好きで IS IT CRAZY TO YOU くるしくなる |
毀められてタンゴ郷ひろみ | 郷ひろみ | 三浦徳子 | 坂本龍一 | 坂本龍一 | なれてるくせにまちがえて呼ぶ あいつはまるで天使の顔で あせった僕はワインこぼして 白いスーツが泣き出しそうだよ 大人と子供の間のあいつ 天使と悪魔の板ばさみだよね 森の中へ追い込まれてく うさぎのように 赤い瞳で僕 いつの間にか 身動きできず 毀められてタンゴ 毀められてタンゴ 男と女 この先Ah Ah どうする 遅くなってはあぶないからと 送る途中の車の中で あいつはふいに Kissしてくるよ 急にブレーキ 無理なお願いさ 男と紳士の間の僕は 天使と悪魔の板ばさみだよね 夜の闇へ追い込まれてく 日暮れのように 青い瞳で僕 いつの間にか 身動きできず 毀められてタンゴ 毀められてタンゴ 男と女 この先Ah Ah どうする |
比呂魅卿の犯罪郷ひろみ | 郷ひろみ | 中島みゆき | 坂本龍一 | 坂本龍一 | 「いいえ ‥‥‥‥はじめは そんなつもりは ありませんでした。 そうです あの日は ちょうど 偶然です 雨が降ってきて。 それで僕は‥‥‥‥ ええ 彼女を‥‥‥‥ いいえ‥‥‥‥そうかも‥‥‥‥しれません」 怯えてるの 隠れてるの 忘れたいの まだ 出会いが罪 別れが罪 知らず知らずに罪 怯えないで 隠れないで 忘れないよ My Heart あなたが好き 明日も好き 別れても なおさらに バラの庭 歩いて 迷ったのは あなたさ 小雨に誘われて 僕は眠るつもりで 目を閉じていたのに おもわず 起こされた とげにからんだ 絹のドレスが ぴりり破れる 細い音がして だめ ここへ来てはと どこ ふるえてる声 小雨が 強くなる でも 戸を開けてくれなきゃ よかったわと 小声で あれが 最初の罪 怯えないで 隠れないで 忘れないよ My Heart あなたが好き 明日も好き 別れても なおさらに 片方 カフスボタンで背中をとめ 帰したおかげで スキャンダラス では どちらが誘ったのかと 人の中 せめられて あなたは 涙ぐむ Yes sir, たしかに Yes sir, 彼女は 逃げた けれども僕がつかまえた 「これで 僕の供述は 全部です。 どうぞ 判決を ただし 僕は 彼女を 本当に‥‥‥‥ どうぞ」 怯えてるの 隠れてるの 忘れたいの まだ 出会いが罪 別れが罪 知らず知らずに罪 怯えないで 隠れないで 忘れないよ My Heart あなたが好き 明日も好き 別れても なおさらに |
BEHIND THE MASK斉藤和義 | 斉藤和義 | クリス・モスデル | 坂本龍一 | 斉藤和義 | Now the mask you're wearing Is stoney and staring Lines and tears Age and fears Growing old Passions cold Is it me Is it you Behind the mask, I ask Is it me Is it you Who wears another face There's nothing in your eyes That marks where you cried All is blank All is blind Dead inside The inner mind Is it me Is it you Behind this mask, I ask Is it me Is it you Who wears another face. |
美貌の青空大貫妙子 & 坂本龍一 | 大貫妙子 & 坂本龍一 | 売野雅勇 | 坂本龍一 | | 眼差しの不実さと 気高さに溺れていた 狂おしい夏だった 青空も 声も 小さな死のように これ以上愛さない 禁じる愛おしさで 瞳は 傷口と知る魂の 別々の惑星に 僕たちは棲む双生児さ 野獣の優雅さで 沈黙を舌で味わう 罌粟のように 切なさで胸を傷めながら 君の 可憐な 喉笛から あふれ出した 虹の涯は 美貌の青空 狂おしい夏だった 手に触れる すべて 欠片の死のように 君の血が透き通る 野蛮な 瞳 見ては 途方に暮れる 真夏の楽園 |
美貌の青空坂本龍一 | 坂本龍一 | 売野雅勇 | 坂本龍一 | 坂本龍一 | 眼差しの不実さと 気高さに溺れていた 狂おしい夏だった 青空も 声も 小さな死のように これ以上愛さない 禁じる愛おしさで 瞳は 傷口と知る魂(こころ)の 別々の惑星に 僕たちは棲む双生児(ふたご)さ 野獣(けだもの)の優雅さで 沈黙を舌で味わう 罌粟(けし)のように 切なさで胸を傷めながら 君の 可憐な 喉笛から あふれ出した 虹の涯は 美貌の青空 狂おしい夏だった 手に触れる すべて 欠片の死のように 君の血が透き通る 野蛮な 瞳 見ては 途方に暮れる 真夏の楽園 |
フェティシュ(Fetish)中谷美紀 | 中谷美紀 | 売野雅勇 | 坂本龍一 | | 君が 自分の少年の時代しか 愛せないように 君を愛した その 気高さが 君を孤独にしても 清潔な気持ち 失くさないでね 堕落しそうなキスは 挫折した少年の 刺 きれいねうつろな眼が 虹の脱け殻のようさ Fetish 狂おしい気持ちになる いつでもそれが 最後のキスのように 哀しさがこもる君が愛しい あの青空を絶望の楽器にして 背中の真下で惑星(ほし)が脈打つ 君の裸の匂い 夜の桜の森さ 静かに騒ぐ胸は死んでしまう夢を見たよう バスの窓を擦った 初夏の街路樹の音や 夕映えを反射する 遠くの校舎の窓も Fetish 君の匂いにあふれ 君が 自分の少年の時代しか 愛せないように 君を愛した その 気高さが 君を孤独にしても 清潔な気持ち 失くさないでね 君が 自分の少年の時代しか 愛せないように 君を愛した いつでもそれが 最後のキスのように 哀しさがこもる君が愛しい 君が 自分の少年の時代しか 愛せないように 君を愛した |
ふたりの宇宙薬師丸ひろ子 | 薬師丸ひろ子 | 大江千里 | 坂本龍一 | | 春の日差し たわむれてる わたしを見つけて つぼみのまま 風に揺れる 鼓動をせかして 初めて 出逢った季節(とき) 感じていた予感よ とどけとどけ れんげの川原へ “あなたをあいしてる” 冗談だろう 笑いながら 背中をたたいて 自分らしく 背伸びしないで 歩いて行きたい 今日まで ありふれてた 街の夕陽 まぶしい 回る回る ふたりの宇宙は 星座を灯(とも)してる とどけとどけ れんげの川原へ “あなたをあいしてる” |
二人の果て坂本龍一 featuring 今井美樹 | 坂本龍一 featuring 今井美樹 | 大貫妙子 | 坂本龍一 | 坂本龍一 | 舗道にただずむひとりの女は 男を見つめる言葉もかわさず 乱れた髪にただ手をさしのべる つかのま流れる危険な行方は 炎のように傷つく鳥のように いつも いつも 似てる ふたり何処へ ふたり何処へ行くの カモメが舞う空 入江の黄昏 昔と何も変わらない風景 苦いコーヒーと 古ぼけたジュークボックス コインをひとつ持ってたらちょうだい きっとこの歌は幸せを呼ぶから いつも いつも こうして 聞いているの ここにすわって |
二人の果て (duet with 小山田圭吾)原田知世 | 原田知世 | 大貫妙子 | 坂本龍一 | | 舗道にたたずむひとりの女は 男を見つめる言葉もかわさず 乱れた髪にただ手をさしのべる つかのま流れる危険な行方は 炎のように傷つく鳥のように いつも いつも 似てる ふたり何処へ ふたり何処へ行くの カモメが舞う空 入り江の黄昏 昔と何も変わらない風景 苦いコーヒーと古ぼけたジュークボックス コインをひとつ持ってたらちょうだい きっとこの歌は幸せを呼ぶから いつも いつも こうして 聞いているの ここにすわって |
Flower大貫妙子 & 坂本龍一 | 大貫妙子 & 坂本龍一 | 大貫妙子 | 坂本龍一 | | 夜露に濡れ その葉をたたむ 幼い頃の 姿で眠る 花は目覚め 月を仰ぐ 名はネムノキ 夏の夜の 満ちては欠けてゆく 星霜の果て なくしたのだろうか ソロモンの指輪を 光と闇がつくるモザイク 忘れられた 部屋の片隅 太陽さえも とどかぬまま 私は光に からだを向ける つつまれながら 渇いてゆく あなたのその窓で かぐわしく香る 優しいその指が 触れてくれる日を待ち 恋しいエデンを夢見ながら |
フロンティア中谷美紀 | 中谷美紀 | 中谷美紀 | 坂本龍一 | 坂本龍一 | いつか夢に見たような ガラスの街心に抱く 今にも壊れそうな明日を願う時 そこに手を差し延べると 君もあの色に染まる 誰にも言えなかった ガラスの形変えたと 右腕に刻んだ君の道標が 足もとを危うく導く そこに駆け出す速さで ひとつ救いたかったよ 君の手のひら命がこぼれてゆく 嘘も涙も同じ色になる 眩しいほど哀しみ覚えて 君が残した秘密が香る そこに手を差し延べると 君もあの色に染まる 君が選んだ時計を進めて 自由で満たすガラスの杯 青に交わる命の泉を 孤独な太陽枯れるまで照らす 君の手のひら命がこぼれてゆく (そこに手を差し延べると) 嘘も涙も同じ色になる 眩しいほどに哀しみ覚えて 君の後に秘密が香る そこに手を差し延べると 君もあの色に染まる |
WHERE THE RIVER FLOWS中谷美紀 | 中谷美紀 | 売野雅勇 | 坂本龍一 | 坂本龍一 | 星とすれ違う翼の赤い灯が 旅立つあなたの孤独(さびし)さに見える 少年の頃のあなたに逢いたくて 訪ねた川辺の街にも夕映え さよなら さよなら 悲しくなるから いいのに そんなにも 手を振らなくても そこから見えるの? 香水工場や キャッチボールしていた川原や貯水池 小さなあなたの夏の影が歩く 私と逢う日に近づいて行くの さよなら さよなら 未来のどこかで さよなら もう一度 私を見つけて SOMETIME, SOMEWHERE, SOMETIME, SOMEWHERE, 流れの岸で 想い出の中でひぐらしが鳴き止む 振り向くあなたが少年に変わる さよなら さよなら 悲しくなるのに そんなに手を振ると 泣きたくなるのに さよなら さよなら 未来のどこかで あなたはもう一度 私を見つけて SOMETIME, SOMEWHERE, SOMETIME, SOMEWHERE, あの日のように SOMETIME, SOMEWHERE, SOMETIME, SOMEWHERE, SOMETIME, SOMEWHERE, THE RIVER FLOWS |
他の男・別の女前川清 | 前川清 | 糸井重里 | 坂本龍一 | | たぶん あなたの好きな花 あなたは まだ 名前も知らない だけど わたしの窓辺に 咲いています いまでも たぶん あなたの好きな歌も はんぶんだけしか 憶えていない でも わたしは歌ってる まだ忘れず あなたのくせを うつされた なおすつもりも ないけれど 他の男を愛せない 別の女にいまはなれない たぶん グラスを鳴らすくせ あなたが氷を揺らす音 だけど わたしの夜更けも おなじあの音 聞こえます たぶん あなたは急ぎ足で ひとり歩いているのでしょう でも わたしの肩を抱くと 遅くなったね あなたのくせが うつってる なおるはずなど ありません 他の男じゃなおせない ちがう女に変われない あなたのくせを うつされた なおすつもりも ないけれど 他の男を愛せない 別の女にいまはなれない |
鉄道員大貫妙子 & 坂本龍一 | 大貫妙子 & 坂本龍一 | 奥田民生 | 坂本龍一 | | 会いたい人なら 会いに行け あの山を越えて 今すぐ会いに行け 悩みがあるなら 旅に行け 心を鍛えて 一人の旅に行け もうすぐ笛が鳴る 白い駅を汽車は動き出す 君を乗せて 愛する仲間のために行け 涙をこらえて みんなのために行け 聞こえるあの歌を 声合わせ歌おう 続いた道は 永遠と信じて 大切な人に ついて行け 命を預けて すべてを捨てていけ 小さな子犬を 連れて行け カバンに隠して 声かけながら行け 聞こえるあの歌を 声合わせ歌おう まだあの駅で待っていると信じて |
鉄道員 坂本美雨 | 坂本美雨 | 奥田民生 | 坂本龍一 | 坂本龍一 | 会いたい人なら 会いに行け あの山を越えて 今すぐ会いに行け 悩みがあるなら 旅に行け 心を鍛えて 一人の旅に行け もうすぐ笛が鳴る 白い駅を汽車は動き出す 君を乗せて 愛する仲間の ために行け 涙をこらえて みんなのために行け 聞こえるあの歌 声合わせ歌おう 続いた道は永遠と信じて 大切な人に ついて行け 命を預けて すべてを捨てて行け 小さな子犬を 連れて行け カバンに隠して 声かけながら行け 毎日いつもの 町へ行け 荷物を抱えて いつもの汽車で行け 聞こえるあの歌 声合わせ歌おう まだあの駅で待っていると信じて |
My Hero~奇跡の唄~LIVE EMPOWER CHILDREN | LIVE EMPOWER CHILDREN | つんく | 坂本龍一 | | 感謝が湧き出てくる 君を見てると 笑顔が溢れてくる 君に触れると 困らせていいよ 怒っていいよ 休んでいいよ 続けていいよ 出会えたことが 奇跡の奇跡 一度きりの人生だし 楽しまなくちゃ 欲張らなくちゃ それでこそ My Hero My Hero See you tomorrow 勇気が湧き出てくる 君の匂いは 未来が溢れている 君の涙は 愛されていいよ 愛してもいいよ 嫌ってもいいよ 本音がいいよ 出会えたことが 最高の最高 初めての人生だし やってみなきゃ わからぬものさ 自由でいい My Hero My Hero See you tomorrow NANANA… NANANA… NANANA… NANANA… ありがとう My Hero My Hero See you tomorrow |
MIND CIRCUS中谷美紀 | 中谷美紀 | 売野雅勇 | 坂本龍一 | | 君の誇りを汚すものから 君を守っていたい 野蛮な街に心が 負けてしまわないように 偽りだらけのこの世界で 愛をまだ信じてる 少年らしさは 傷口だけど 君のKNIFE 君の眼差しは夏草が茂る 避暑地の空の匂い 胸に吸い込むと泣きそうになった 遠い夏休み想い出させる 君はあの日“LIFE”のページから少女に 微笑んだREVOLUTION SOLDIER 悲しい世界を浄(きよ)めるように 街角で微笑って 君の誇りを汚すものから 君を守るから 偽りだらけのこの世界で 愛だけを信じてる 君の優しさは 傷口だけど 君のKNIFE ベルリンの壁が街に消えた夜 感じた勇気に似て 思いつめたように深く透き徹る 君の眼差しに未来が見える この星のどこかで闘い続けてる 君に似たREVOLUTION SOLDIER 世界は変わるよ 君が想えば SUCH A MIND CIRCUS GOING ON 君の誇りを汚すものから 君を守っていたい 虚ろな街に心が 負けてしまわないように 偽りだらけのこの世界で 愛をまだ信じてる 少年らしさは 傷口だけど 君のKNIFEさ 悲しい世界を浄(きよ)めるように 街角で微笑って 君の誇りを汚すものから 君を守るから 偽りだらけのこの世界で 愛をまだ信じてる 少年らしさは 傷口だけど 君のKNIFEさ |
Martiniqueの海風今井美樹 | 今井美樹 | 今井美樹 | 坂本龍一 | 坂本龍一 | 短い影を写す砂浜 真夏の陽射し浴びている まぶしいほどのぬける青空 何故か胸をしめつけるの むせるくらいに暑い空気が 体中まとわりついて 汗ばむように心の痛みが 流れだしてゆくわ 離れる事が必要だった 行くあては何もないけど 2人を包む止まった時間から ただ逃げたかったの 海からそよぐ風が 優しくすり抜ける いつかあなたの胸に 抱かれた時のように あなたの夢と歩いてゆくの そんな想いにしばられて 私はどこへ向かっているのか 見えなくなっていた ゆれる光の中で 心が溶けてゆく 深くむすばれていた 笑顔の日々のように それぞれに見つめる 明日の未来図は 自分でインクで 描いてゆくの 今でも愛してると 心から思うの 会えない時間の中で 自分を知った 海からそよぐ風が 優しくすり抜ける けれどあなたの優しさ もう待たないと決めた |
Merry Christmas Mr.Lawrence (Somewhere Far Away)サラ・オレイン | サラ・オレイン | 坂本龍一 | 坂本龍一 | Akinobu Sato | There's a hero's tale, of a ship that sails Under distant stars somewhere far away And she's bound for glory, on a foreign shore But the hero's every boy who sailed off to war Somewhere far away there's a soldier boy who dreams a dream of home Where a nightingale sings a promise to the ones who sleep alone Spring is in the air with the scent of cherry blossom in the glen Whispering a prayer, saying bring our heroes safely home again So the willows weep, and the candles burn For there is no sleep for the ones who yearn As I tell your story, with a thankful heart You are always in our thoughts though we're worlds apart Somewhere far away there's a soldier boy who dreams a dream of home Where a nightingale sings a promise to the ones who sleep alone And Spring is in the air with the scent of cherry blossom in the glen Whispering a prayer, saying bring our heroes safely home again Where are you? Somewhere far away Whispering a prayer, saying bring our heroes safely home again Home again Home again |
雪列車甲斐よしひろ | 甲斐よしひろ | 糸井重里 | 坂本龍一 | 前野知常 | 匂うように 笑うように 雪が降る 白い景色 逃げるように 汽車は走る サヨナラが 夢ならば ひき返すけど あの頃が 夢ならば このまま行く あたたかいものを 何かください こころも からだも 寒すぎるので…どうぞ 少しばかり 離れた席 恋人たち 無邪気色の ひざかけを かけて眠る 何気なく 髪を切れた 幸せな日は 同じように 雪の日で あなたといた あたたかいひとに もたれていたい ひとりで いたけど 冷えてきたので…どうか |
雪列車 前川清 | 前川清 | 糸井重里 | 坂本龍一 | | 匂うように 笑うように 雪が降る 白い景色 逃げるように 汽車は走る サヨナラが 夢ならば ひき返すけど あの頃が 夢ならば このまま行く あたたかいものを 何かください こころも からだも 寒すぎるので…どうぞ 少しばかり 離れた席 恋人たち 無邪気色の ひざかけを かけて眠る なにげなく 髪を切れた 幸せな日は 同じように 雪の日で あなたといた あたたかいひとに もたれていたい ひとりで いたけど 冷えてきたので…どうか サヨナラが 夢ならば ひき返すけど あの頃が 夢ならば このまま行く あたたかいものを 何かください こころも からだも 寒すぎるので…どうぞ |
汚れた脚中谷美紀 | 中谷美紀 | 売野雅勇 | 坂本龍一 | | どんな未来もまだ始まらない 特別な時間が静けさで輝いてる 白い夏服着た笑顔たちの 透明な哀しみが並ぶ写真 もうその日付に込められてた 意味も日々に薄れて もう遠い夏の呼ぶ声も 森に響かない ねえ誰のこと愛してたの 密やかに君は 二度とあんなに誰かを切なく 求めることもない街角から訊いてみる あれが最後の本当の恋と 消えてゆく内気さの欠片で知る Ah 君の気配するだけで 胸が痛かった Ah 運命の柵を越え 羊たちが行く どんな未来もまだ始まらない 特別なひと夏 優しさで輝いてる いつかどこかで君を見かけても 恥じらわず立ち止まる汚れた脚 真夏の最後の風のひと吹きで 散ってゆく幻がなんて綺麗 |