逢いたかったぜ内蔵助浅野祥 | 浅野祥 | 志賀大介 | 南乃星太 | 伊戸のりお | あの日から その日から 歌を忘れた 男たち 口は裂けても この一件は 身内なれども 話せない 逢いたかったなぁ… 四十七士が いのちをかけて 守る忠義の こころざし 唄いたい 唄えない 歌を忘れた 男たち 頬に降る雨 蛇の目の傘で 白い希望の 雪になる 逢いたかったなぁ… 浮かれ浮き様 手の鳴る方へ 壁と障子に 戯れ芝居 まぼろしか 夢なのか 歌を忘れた 男たち 我慢・辛抱は 忠臣蔵の 夢を支える 芯ばしら 逢いたかったなぁ… 闇をけ破る えいえいおーの 声が濡れてる 泉岳寺 |
四丁目のスナック高橋樺子 | 高橋樺子 | もず唱平 | 南乃星太 | 伊戸のりお | 一丁目のスナックでひと目惚れ タイプじゃないからおやめなさいと ママに忠告されたけど 打ち明けたのです「好きです」と 挙句に遊ばれ捨てられました 一丁目が駄目なら二丁目があるさ ルルル ルルル 二丁目のスナックの止まり木で 健さんみたいな人に出逢って ママに紹介されたけど 武骨で取りつく島もなく 息さえ詰まって死にかけました 二丁目が駄目なら三丁目があるさ ルルル ルルル 三丁目のスナックの馴染み客 バツ一ながらも気さくな人と ママに云われて大乗り気 自宅を訪問してみたら 子供が九人の大家族です 三丁目が駄目なら四丁目があるさ ルルル ルルル 四丁目のスナックでクラス会 十五の初恋メラメラ燃えた ママに秘密にしたいから この頃飲む時きゃお澄ましで 黙って水割りお代わりします 黙って水割りお代わりします 四丁目が駄目でもあきらめないさ ルルル ルルル |
化身Kenjiro | Kenjiro | 円香乃 | 南乃星太 | 伊戸のりお | 世の中は 意地悪ね 綺麗な娘には 優しくて 流行の服も まなざしも 彼女たちのもの 幸せの 数なんて 決まっているのよ 始めから どんなに燃えて 焦がれても 奇跡なんて夢 時が来れば 大空に 羽根を広げる 蝶のように 綺麗になって いつの日か あなたの心に 留まってみせる 香水が よく似合う 好みの女に 変わりましょう 偶然だわと 街角で 声をかけるのよ 驚いた あの人が お茶でもどうかと 誘ったら 返事を焦らし 少しだけ 悩むフリをする 地味で愚図な 私でも 花を飛び交う 蝶のように 綺麗になって いつの日か あなたに好きだと 言わせてみせる 時が来れば 大空に 羽根を広げる 蝶のように 綺麗になって いつの日か あなたの心に 留まってみせる |
がむゃら万歳!ザ・ニュースペーパー | ザ・ニュースペーパー | 北爪葵 | 南乃星太 | | 元気ですか 元気ですか 元気ですか 元気ですか 日本の皆様 がむしゃら (ワンツーハイ) 万歳! 夢は凄いよ 何にもいらない (ハイハイハイハイ) どんな時でも 夢見れる (夢見れる) 冬を耐えて 花咲くように きっとつかむさ 金メダル (金メダル) 元気ですか 元気ですか 元気ですか 元気ですか てっぺん目指して がむしゃら (ワンツーハイ) 万歳! みんな偉いよ 頑張っている (ガンバレ ガンバレ) こんな時代に 立ち向かう (立ち向かう) 道がなけりゃ 作ればいいさ 人生という 生きる道 (生きる道) 元気ですか 元気ですか 元気ですか 元気ですか 空を見上げて がむしゃら (ワンツーハイ) 万歳! 人はそうだよ ひとりじゃないから (そうだね そうだね) 助け合えるさ 大丈夫 (あ大丈夫) 辛い時に 救われてきた 優しいこころが 身にしみる (身にしみる) 元気ですか 元気ですか 元気ですか 元気ですか 日本の皆様 がむしゃら (ワンツーハイ) 万歳! (もう一回!) 元気ですか 元気ですか 元気ですか 元気ですか 世界の皆様 がむしゃら (ワンツーハイ) 万歳! (せーの) 万歳! (せーの) 万歳! (せーの) 万歳! (も一回) 万歳! 万歳! |
サランへ わたしのいい人半田浩二 | 半田浩二 | 小野田洋子 | 南乃星太 | 杉山ユカリ | 涙にサヨナラ そうよ過去さえも あなたがくれた奇跡 戸惑(とまど)いながら 抱かれて愛されて恋に酔う やさしげなその瞳 なにもかも好きよ だから今は 信じていたい サランヘ わたしのいい人 サランヘ わたしのいい人 わたしだけのもの 時計を見ないで 朝を呼ばないで あなたの熱い視線 今はこのまま 抱かれて愛されて夢を見る 寂しげな指の先 なにもかも好きよ 愛に生きる 生きるときめた サランヘ わたしのいい人 サランヘ わたしのいい人 わたしだけのもの サランヘ わたしのいい人 サランヘ わたしのいい人 わたしだけのもの |
愛遙かに川奈ルミ | 川奈ルミ | かず翼 | 南乃星太 | 佐野博美 | 青い夜明けの 星よ教えて ひとり過ごす 夜は何故こんなに長いの 私のすべては もうあなたのものなの 熱い涙も 切ない吐息も… たとえ逢えなくても 想い続ける それが真実(ほんと)の恋のあかし 私の命よ 遥かなあなたに この愛捧げる 髪を撫でてく 風に目を閉じ ひとりたどる 思い出のやさしい指先 叶わぬ夢でも もう戻れはしないの 息もできずに 見つめたあの日に… 強く抱かれたなら 何もいらない 運命(さだめ)のような恋に灼かれ 死んでもいいのよ 遥かなあなたに この愛捧げる 私のすべては もうあなたのものなの 白い素肌も ふるえる心も… 強く抱かれたなら 何もいらない 誰も消せない恋の灯り 私の命よ 遥かなあなたに この愛捧げる |
ほんまもんやから半田浩二 | 半田浩二 | 紙中礼子 | 南乃星太 | 田代修二 | コテコテ看板に 夕日がおちる頃 やんちゃな背中 気づけば捜してしまう あんな男は やめとけと 新世界のカラスが嗤(わら)う 上っ面しか 見てへん奴に マジな マジな マジな愛は わからへん 世界中があんたを あかんというても あんたはうちの ほんまもんやから ギラギラ日が暮れて 涙がこぼれたよ 晴れでも胸は いつでも雨降りばかり 重い女に なるなよと あべの橋のスズメが嗤(わら)う 崖っぷちまで しんそこ惚れた 純(うぶ)な 純な 純な愛が わかるんか 抜け殻になっても あきらめきれへん あんたはうちの ほんまもんやから 上っ面しか 見てへん奴に マジな マジな マジな愛を 見せてやる 世界中があんたを あかんというても あんたはうちの ほんまもんやから |
しあわせでいような半田浩二 | 半田浩二 | 小野田洋子 | 南乃星太 | 杉山ユカリ | おまえの笑顔に 背中を押され 今までずっと 生きてきた 仏頂面で不愛想で ホントにごめんナ さりげなく 見つめあい さりげなく ほほ笑んで ただ、それだけでいいんだよ ずっとふたりで ずっとふたりで このままずっと ふたりこのまま しあわせでいような おまえの笑顔に 横皺(よこじわ)ふたつ 目頭ふいに 熱くなる 仏頂面で不愛想で ホントにわるいナ さりげなく ごめんねと さりげなく ありがとう ただ、それだけでいいんだよ ずっとふたりで ずっとふたりで このままずっと ふたりこのまま しあわせでいような ずっとふたりで ずっとふたりで このままずっと ふたりこのまま しあわせでいような しあわせでいような |
伊勢の女松阪ゆうき | 松阪ゆうき | 幸田りえ | 南乃星太 | 周防泰臣 | 愛した人に サヨナラは 言わない女で いたかった 涙まじりに 笑った顔が 別れ惜しんだ 千鳥ヶ浜の 波間に揺れる せつなく揺れる あゝ 伊勢の女 離れるなんて あの頃は 思わなかったよ ふたりとも 明日を誓った 自凋島(おのこじま)を ひとり歩けば 心に沁みる 夕陽に浮かぶ まぶたに浮かぶ あゝ 伊勢の女 迎えに来たよ 一言が ちぎれて舞い散る 二見浦 男心の 愚かさ弱さ 今も変わらぬ 面影抱いて 夜空に祈る しあわせ祈る あゝ 伊勢の女 |
斎太郎月夜浅野祥 | 浅野祥 | 鈴木紀代 | 南乃星太 | 伊戸のりお | 風は恋風 舫(もやい)を解いて 湾(うみ)に浮かべる 櫓櫂舟(ろかいぶね) 可(かわ)愛いあの娘(こ)の 面影が 端島(はしま)遠島(としま)に 見えかくれ エンヤドット エンヤドット せめて聴かそか 斎太郎(さいたら)節を 松島の サーヨー 瑞巌寺(ずいがんじ)程の 寺も無い トーエー 波の背の背に 育った俺は 陸(おか)に上がれば 石地蔵 松は松でも 伴侶(つれ)を待つ 三年(みとせ)四年(よとせ)は 長すぎる エンヤドット エンヤドット 背中(せな)を泣かせる 今宵(こよい)の月夜 白帆(しらほ)巻き上げ 赤銅色(しゃくどういろ)の 顔で笑えば 夢も咲く 惚れたあの娘(こ)に 大漁を 元気溌剌(はつらつ) 届けたい エンヤドット エンヤドット 寿春(はる)へいざなう 斎太郎(さいたら)月夜 |
叶わぬ恋角川博 | 角川博 | 麻こよみ | 南乃星太 | 伊戸のりお | あなたによく似た 後ろ影 思わず目で追い 立ち尽くす 会ってどうする 今さら会って 二人で決めた 別れです せめて朝まで せめて朝まで 一緒にいたい それさえ叶わぬ 恋でした 誰かのものだと 知りながら 抱かれた女の 身勝手さ 泣いてどうする 今さら泣いて 束(つか)の間(ま)夢を 見た私 たった一年 たった一年 短い月日 幸せ続かぬ 恋でした 最後に私を 抱きしめて 許して欲しいと 詫びた人 会ってどうする 今さら会って 涙をそっと 振りほどく 好きなあなたの 好きなあなたの 名前も言えぬ 世間に隠れた 恋でした |
明日は今日より山田邦子・川中美幸 | 山田邦子・川中美幸 | 岩井薫 | 南乃星太 | 杉山ユカリ | 明日は今日より 笑っていましょう 悲しいことは 忘れるの SO! 忘れるの 人生七色 だけじゃない いろいろ混ざって 煌めくの 雨上がりの青空に 虹が掛かるような 明日になるから 笑っていましょう 明日は今日より 綺麗でいましょう 楽しいことを 考えて SO! 考えて ようやくゆとりも できたから ご褒美たっぷり いただくわ 雨上がりの青空に 虹が掛かるような 明日になるから 綺麗でいましょう 明日は今日より 素敵でいましょう 自分のために 生きるのよ SO! 生きるのよ 誰かにバトンを 渡すため ひたすら走った わけじゃない 雨上がりの青空に 虹が掛かるような 明日になるから 素敵でいましょう |
新宿・恋ほたる半田浩二 | 半田浩二 | 滝川夏 | 南乃星太 | 田代修二 | むらさきの ドレス着て むらさきの 夢みてる 嘘に 遊ばれ 泣いた夜 こころが 乾いて 痛くなる 眠らない街は 淋しさ 隠すから 優しさ探して わたし 新宿・恋ほたる いつの日か また逢える いつの日は もう来ない ボトル 飲みかけ 置き去りに クルマの 波間に 消えた人 眠らない街は 淋しさ 隠すから ネオンにもたれて わたし 新宿・恋ほたる 好きだから くちづけて 好きだから 去っていく 闇に 哀しみ こぼれたら 誰かに 抱かれて みたくなる 眠らない街は 淋しさ 隠すから 優しさ欲しくて わたし 新宿・恋ほたる |
母の詩~白いカーネーション~Kenjiro | Kenjiro | 円香乃 | 南乃星太 | 伊戸のりお | いつもの帰り道 駅前の小さな花屋 今年も白いカーネーション 一輪買って帰ろう 追い越したつもりもないのに 気がつけば 母は遠く 聞きたいことや 聞いて欲しいことが 季節ごとに増える 男のクセに だらしがないと 声が聞こえそうで 母さん… 呼んでみる 母さん… 母さん… 「元気か?」そう聞くと 「元気だ」と笑っていたね 飾った白いカーネーション 面影揺れて重なる 電話代 もったいないねと 早口で 話し終えて 平気だからと 何度言ってみても いつもすぐに切れた 言い訳せずに あなたにもっと 会いに行けば良かった 母さん… 悔やんでる 母さん… 母さん… 男のクセに だらしがないと 声が聞こえそうで 母さん… 呼んでみる 母さん… 母さん… 今夜も手を合わせ 「ただいま」と言葉かける「おかえり」 白いカーネーション 花が答えてくれたようで |
忘れてあげる角川博 | 角川博 | 麻こよみ | 南乃星太 | 杉山ユカリ | 突然すぎる 別れの言葉 耳を疑い 聞いた夜 笑顔の裏の あなたの嘘を ばかね知らずに いた私 涙が 涙が 枯れるほど 泣いて心も 痩せました つらくても 今日かぎり 忘れてあげる あなたのこと あなたのために 伸ばした髪を 切ってこの恋 終わります 幸せずっと 続いて行くと ばかね信じて いた私 一途な 一途な 真心が いつかあなたに 嫌われた 何もかも 夢でした 忘れてあげる あなたのこと 哀しみ 哀しみ くれた人 少し怨んで いいですか つらくても 今日かぎり 忘れてあげる あなたのこと 忘れてあげる あなたのこと |
男の翼半田浩二 | 半田浩二 | 滝川夏 | 南乃星太 | 田代修二 | 男は背中に つばさを隠す どこではぐれた どの角で ビルの谷間の 吹きだまり 空き缶ひとつを 蹴り上げた 人生はいろいろと あるけれど さびしさこらえて 北へ 飛んでゆけ 男はこころに 女がひとり どこで暮らすか どの街で 当てもないのに 意地張って なんにも言わずに 消えた奴 人生はいろいろと あるけれど 瞳が濡れてた ふたり 若かった 男は背中に 浪漫を背負う 月が輝く 寒い夜 いつかあの月 手に入れる おまえに誓った 夜の街 人生はいろいろと あるけれど あしたへ羽ばたけ 俺の 俺の夢 |
でもわるくねえ半田浩二 | 半田浩二 | 小野田洋子 | 南乃星太 | 田代修二 | 兎角(とかく)この世は金(かね)・金(かね)・金(かね)と言うけれど 金(かね)は天下の回りもの 時の流れに逆らって つまずき転んで怪我(けが)もする てれやでやんちゃでさみしがり がんこでせっかち・おせっかい 他人の幸せ喜んで自分の幸せ遠慮する わるくねえわるくねえ そんな生き方 でもわるくねえ 兎角(とかく)女は愛・愛・愛と言うけれど 愛は気まぐれ変わるもの 亭主元気で留守がいい 女房の本音が見え隠れ いつもは勝気(かちき)でいじっぱり ほんとはすなおで甘えんぼ あいつの小言(こごと)につき合って自分の言い分呑みこんだ わるくねえわるくねえ そんな生き方 でもわるくねえ てれやでやんちゃでさみしがり がんこでせっかち・おせっかい 他人の幸せ喜んで自分の幸せ遠慮する わるくねえわるくねえ そんな生き方 でもわるくねえ |
明日へ半田浩二 | 半田浩二 | 小野田洋子 | 南乃星太 | 田代修二 | 大事なのは その気持ち どんな日も 前だけ見つめて 思いどおりに いかなくて 他人(ひと)を羨む 日もあった 地図にさえない この道を 見果てぬ夢と みちづれに 男は 男は 黙って歩いてゆく 今日から明日(あした)へ 人生かみしめて 追いかけたい その背中 憧れた 強さと優しさ うれし涙を 抱きしめて 辿りつきたい いつの日か どこまでも 続く道を 見果てぬ夢と みちづれに 男は 男は 黙って歩いてゆく 今日から明日へ 人生かみしめて 地図にさえない この道を 見果てぬ夢と みちづれに 男は 男は 黙って歩いてゆく 今日から明日へ 人生かみしめて 人生かみしめて ラ ラーララー … |
うれし涙半田浩二 | 半田浩二 | 紙中礼子 | 南乃星太 | 田代修二 | たった一つの ものさしで 測れるしあわせ ほしくない どんな運命(さだめ)も 受けとめて 擦り傷だらけで 生きてきた 別れ涙 はぐれ涙 悔し涙 未練涙 愛(いと)し涙 祈る涙 すべて 笑い飛ばして 今日がある がむしゃらな 心にホロリ うれし涙がこぼれた 思いあがりの 愚かさで こわしてしまった 縁もある 一期一会を ふりかえり あの日のあなたに 手を合わす 別れ涙 はぐれ涙 悔し涙 未練涙 愛(いと)し涙 祈る涙 いつも ひとりぼっちじゃ なかったよ しあわせを 数えてホロリ うれし涙がこぼれた 別れ涙 はぐれ涙 悔し涙 未練涙 愛(いと)し涙 祈る涙 すべて 笑い飛ばして 今日がある がむしゃらな 心にホロリ うれし涙がこぼれた |
しあわせ一歩半田浩二 | 半田浩二 | 小野田洋子 | 南乃星太 | 杉山ユカリ | 持ちつ持たれついたわって 暮らして来たんだね 寒くはないかい 花びら風に舞う 誘われて春の宵 もすこし廻りみち 寄り添って肩寄せりゃ 倖せというもの 一歩ずつまた一歩ずつ おまえと歩きたい 一歩ずつまた一歩ずつ ふたりで歩こうよ 涙もろくてお人よし 似た者同士なら 自分のしあわせ いつでも後回し あんなことこんなこと いろいろあったけど 寄り添って肩寄せりゃ おまえが愛おしい 一歩ずつまた一歩ずつ その手を離さずに 一歩ずつまた一歩ずつ ふたりで夢を見る 差しつ差されつ水いらず しあわせ者(もん)だよね おまえはほろ酔い ほんのりピンク色 秋が往(ゆ)き冬が来(く)りゃ 春夏めぐり来る 今までもこれからも おまえにありがとう 一歩ずつまた一歩ずつ おまえと歩きたい 一歩ずつまた一歩ずつ ふたりで歩こうよ |
東京カラス半田浩二 | 半田浩二 | 小野田洋子 | 南乃星太 | 田代修二 | まっかな夕陽に 誘われながら 迷い込んで ひとりきり おまえ恋しと 泣きたくなる 愛がほしくて 愛に彷徨(さまよ)い 愛を求めて 夜の町 カラスカラス 俺の塒(ねぐら)はおまえだけ 飛べない俺は 飛べない俺は 東京カラス 春には冬鳥 北へと向かう 振りかえらず 風の中 俺は置き去り 淋(さび)しくなる 夢がほしくて 夢に彷徨(さまよ)い 夢を求めて 夜に泣く カラスカラス どこへ行くのかはぐれ者 飛べない俺は 飛べない俺は 東京カラス おしえてくれるよ 夕焼け雲は 忘れかけた 胸のうち やけにおまえが 恋しくなる 愛がほしくて 愛に彷徨(さまよ)い 愛を求めて この町で カラスカラス 俺の塒(ねぐら)はおまえだけ あの空高く 飛んでみせるさ 東京カラス |
とある居酒屋で半田浩二 | 半田浩二 | 小野田洋子 | 南乃星太 | 田代修二 | 仕事帰りの 居酒屋は あしたの倖せチョイトつれてくる 暖簾くぐれば 馴染みの笑顔 誰と飲むかで別品になる 酒は飲むもの飲まれちゃいかん ビールに 焼酎 ハイボール ほろよい気分は どこへやら 酔ってゆらゆら 夢ン中 なにげないよな ふれあいが あしたの倖せチョイトつれてくる お隣り同士で グラス合わせりゃ 帰るつもりがニューボトル 酒のうまさは値段じゃないね ビールに 焼酎 ハイボール ほろよい気分は どこへやら 酔ってゆらゆら 夢ン中 酒は飲むもの飲まれちゃいかん ビールに 焼酎 ハイボール ほろよい気分は どこへやら 酔ってゆらゆら 夢ン中 |
ひとり手酌酒半田浩二 | 半田浩二 | 小野田洋子 | 南乃星太 | 杉山ユカリ | 好きで飲んでる 訳じゃない 他にやること ないだけよ 灯(あか)りをさがした たそがれ横丁 小雨(こさめ)が隠した ひと粒の涙を あの頃みたいに 隣りに居たいの 独り・独り・独り・独り 独り手酌に 酔えないわたしよ 雨が小窓を 叩(たた)いてる 忘れなさいと 叱るよに お酒につぶやく おんなの純情 酔わせてほしいの ひとり寝は淋(さみ)しい あの頃みたいに 隣りに居たいの 夜の・夜の・夜の・夜の 夜の長さに 耐えてるわたしよ 店の明かりが 消えるまで 飲んでいたいの もう少し 夜風がつめたい あなたは来(こ)ない 愛され飽きられ 瓦落多(がらくた)の恋だね あの頃みたいに 隣りに居たいの 独り・独り・独り・独り 独り手酌に 酔えないわたしよ |
八丁堀交差点角川博 | 角川博 | 麻こよみ | 南乃星太 | 伊戸のりお | あなたの肩が ぶつかって それが二人の 馴れ初めでした はなやぐ広島 八丁堀の 出会いが嬉しい 交差点 きっと今度こそ きっと今度こそ きっと焦(あせ)らずに 育てて行きます 恋つぼみ 傷つくことが 怖くって 恋はしないと 決めてたけれど 流れも優しい 京橋川よ 肩先寄り添う カフェテラス きっと今度こそ きっと今度こそ きっと大切に 育てて行きます 恋つぼみ 約束いつも 欲しがって ばかね幸せ 失くしてきたわ 日暮れの広島 相生(あいおい)通り あなたの笑顔が まぶしくて きっと今度こそ きっと今度こそ きっとゆっくりと 育てて行きます 恋つぼみ |
泪酒半田浩二 | 半田浩二 | 小野田洋子 | 南乃星太 | 伊戸のりお | 惚れたわたしが わるいのか だってあの人 わるくない あの日馴染みの 止まり木で も一度も一度 温(あたた)めて 薄いしあわせ 二合の徳利 おんな一途の 泪(なみだ)酒 泣いて飲み干す ぐいのみに 未練つぎたす 夜の雨 咲いて悲しい おんな花 も一度も一度 抱きしめて 悪いうわさを 吐息でつつみ 嘘がこぼれる 泪(なみだ)酒 わたし、今でも しあわせと 酔えばつぶやく ひとり言 ゆめと添寝の 腕まくら も一度も一度 眠らせて 忘れられない 面影抱けば 惚れた弱みの 泪(なみだ)酒 |
男のほろり酒半田浩二 | 半田浩二 | 小野田洋子 | 南乃星太 | 田代修二 | 男にふられた 女が笑い 女をふった 男が泣いた 似合いの相手 俺じゃない もっといい人 探しなよ 電話もするな メールもするな これきりに 涙こらえるほろり酒 男のほろり酒 一度は掴(つか)んだ 幸せ消えた その気にさせて この恋消えた 普通の暮らし 憧れて 夢をみたのよ 少しだけ 待ってる電話 待ってるメール ふり向いて 恋の終りに迷い酒 女の迷い酒 女にふられた 男が笑い 男をふった 女が泣いた 似たもの同士 肩寄せて つかみそこねた 恋ひとつ 電話もしない メールもしない ふり向かず しあわせ祈るほろり酒 男のほろり酒 |
雨やどり半田浩二 | 半田浩二 | 小野田洋子 | 南乃星太 | 田代修二 | 古傷さらして 泣きながら 忘れさせてと 言った奴 悲しい女の いじらしさ 肩を貸すから お寄りよもっと 俺に甘えて 眠りゃいい 涙を 涙を隠す 雨やどり 女も男も 淋(さび)しがり 酔って未練の 恋懺悔(こいざんげ) 硝子戸泣かせる 雨の音 小指からませ その瞳(め)をとじて 今はこのまま 眠りゃいい 心が 心が揺れる 雨やどり 止まり木探して 俺の胸 そっと見つめる くすり指 幸せぼくろの 願いごと 夢か現(うつつ)か かさねる素肌 俺に甘えて 眠りゃいい 涙を 涙を隠す 雨やどり |
四条河原町角川博 | 角川博 | 麻こよみ | 南乃星太 | 伊戸のりお | つらい過去(むかし)は 忘れろと 優しく言われて 涙ぐむ にぎわう 四条河原町 小さなお店の カウンター‥‥ 私で 私で 私で いいですか 夢をみさせて あなた もう一度 わざと強がり 見せて来た ほんとは泣き虫 淋しがり せせらぎ揺れる 高瀬川 ブルーのカクテル せつなくて‥‥ あなたが あなたが あなたが いいのです どうぞ酔わせて せめて 今夜だけ 嬉し涙が あることを 忘れていました 長い事 二人の 四条河原町 裏窓 止まり木 薄灯り‥‥ 信じて 信じて 信じて いいですか そばにいたいの 今は このままで |
雨の香林坊 角川博 | 角川博 | 麻こよみ | 南乃星太 | 伊戸のりお | あなたの心が 離れていると 抱かれるそのたび 感じてた ひとり たたずむ せせらぎ通り 別れて来ました 私から 涙のしずくか しとしとと 胸にそぼ降る 金沢 雨の香林坊 ふたりでいるのに 淋しいなんて ひとりでいるより つらすぎる 傘が重たい 二丁目あたり 返して下さい 幸せを あなたの面影 ゆらゆらと 揺れて哀しい 金沢 雨の香林坊 あなたをあきらめ いつかは私 出直すことなど 出来ますか 尾山神社(おやまじんじゃ)の 神門(しんもん)くぐり 明日(あした)の行方を 祈ります 今夜も日暮れて ちらちらと にじむ灯りの 金沢 雨の香林坊 |
人生これから 上沼恵美子 | 上沼恵美子 | 田久保真見 | 南乃星太 | 萩田光雄 | 夕べ強く降った 雨も止んで 澄みわたる青い空 心で がんばると 呟いてみる 上手く行かない時もある 倖せ不幸せ まるで やじろべえ ゆらゆらゆら ゆれるけど 人生これから これからですよ また 今日という 新しい 日が始まるの がんばりましょう 遅い帰り道の 夜空見上げ 三日月がとんがって 心に 刺さって 苦しくなるの ひとり泣きたい時もある 喜び悲しみは まるで やじろべえ ゆらゆらゆら ゆれるけど 人生これから これからですよ また 明日(あす)という 新しい 日が始まるの がんばりましょう 人生これから これからですよ また 今日という 新しい 日が始まるの がんばりましょう |
時のしおり 上沼恵美子 | 上沼恵美子 | 田久保真見 | 南乃星太 | 南郷達也 | あれは昭和の三十九年 希望を灯した 聖火台 そして 昭和の四十五年 両手を広げた 太陽の塔 みんな熱くて 不器用だった 昭和の時代を 生きました ゆれる心で空を見た 平成元年 冬のこと 昭和 平成 令和へと 三つの時代を 生き抜いて… あれは平成二十三年 今でも心が 痛みます 一本残る 松の木が 希望の証と なりました みんな怖くて 肩寄せ合って 確かな絆を 知りました ゆれる心で空を見た 令和の元年 初夏のこと 昭和 平成 令和へと 三つの時代を 抱きしめて… 昭和 平成 令和へと 心を繋いで 生きましょう… |