LIFE開かれた 空の色に 魂の音を 聴く 開かれた 心には その音が 届くだろう でもそれは こぼれてゆく 私の腕 小さすぎて 私の胸 小さすぎて 抱きしめても あふれてしまうから だから 誰かを つなぐ 腕を 探す 遠く 呼ぶ声を つなぐ うたを 探している いつも ここにいると 声にならない 叫びで ただ ひとりの君を 待ち続けてる 全てに降る 愛を見よう 色を灯す 光を見よう 流れる水 いつのまにか 河の姿 変えてしまうけれど いつも そのなか 変わらないものを 探してる 遠く 呼ぶ人へ つなぐ うたを 探している いのち 抱きしめた 花の 馨りをたよりに ただ ひとりの君を 探し続ける | ZABADAK | 小峰公子 | 吉良知彦 | 吉良知彦 | 開かれた 空の色に 魂の音を 聴く 開かれた 心には その音が 届くだろう でもそれは こぼれてゆく 私の腕 小さすぎて 私の胸 小さすぎて 抱きしめても あふれてしまうから だから 誰かを つなぐ 腕を 探す 遠く 呼ぶ声を つなぐ うたを 探している いつも ここにいると 声にならない 叫びで ただ ひとりの君を 待ち続けてる 全てに降る 愛を見よう 色を灯す 光を見よう 流れる水 いつのまにか 河の姿 変えてしまうけれど いつも そのなか 変わらないものを 探してる 遠く 呼ぶ人へ つなぐ うたを 探している いのち 抱きしめた 花の 馨りをたよりに ただ ひとりの君を 探し続ける |
THE PECULIAR NIGHTさあさ皆様 ごらんなさい これは不思議 不思議のドア あなたが思う どこへだって 連れて行って さしあげましょう 夢で いいじゃありませんか 一夜かぎりの したい放題 お次の方が お待ちです 目を閉じて 祈るだけのこと さあ こちらへ来て さあ ドアの向こう 遠慮しなくて いいんです 今夜は そう That's The perculiar night Tonights The perculiar night 思い出の場所?そんなとこより もっといいとこ あるはずでしょう 真っ先に 頭に浮かんだ そんなとこが いいんですよ 未来など 見てきたって 何も役に立ちはしません 誰も 覗きゃしませんから 好きなところへ お行きなさい さあ こちらへ来て さあ ドアを押して つまらないこと 忘れてきてください Tonights The perculiar night いかがでしたか あなたを映す 世界は ブリキのお札 ビー玉コイン握って お手元には 何が残りましたでしょう さあ 目を開けて もう ドアを叩かないで | ZABADAK | 小峰公子 | 吉良知彦 | | さあさ皆様 ごらんなさい これは不思議 不思議のドア あなたが思う どこへだって 連れて行って さしあげましょう 夢で いいじゃありませんか 一夜かぎりの したい放題 お次の方が お待ちです 目を閉じて 祈るだけのこと さあ こちらへ来て さあ ドアの向こう 遠慮しなくて いいんです 今夜は そう That's The perculiar night Tonights The perculiar night 思い出の場所?そんなとこより もっといいとこ あるはずでしょう 真っ先に 頭に浮かんだ そんなとこが いいんですよ 未来など 見てきたって 何も役に立ちはしません 誰も 覗きゃしませんから 好きなところへ お行きなさい さあ こちらへ来て さあ ドアを押して つまらないこと 忘れてきてください Tonights The perculiar night いかがでしたか あなたを映す 世界は ブリキのお札 ビー玉コイン握って お手元には 何が残りましたでしょう さあ 目を開けて もう ドアを叩かないで |
光の庭でこの光の庭で 生まれて生きるものは すべて 見えない 手と手を つないでる この光の庭で 満ちては欠けてゆく 月が いのちの周期を おくりだす 風に揺れる 葉の中に 狂おしく 咲く花に ひとつひとつ 宿る 約束 ひとつひとつに 宿る 約束 この光の庭で 森羅万象(いきとしいけるもの)は いつか 姿を 変えても ここへ来る 水を辿る 魚たちの 呼び交わす けものたちの 形を持った 星座たちに 言葉を持った この大地に ひとつひとつ 宿る 約束 ひとつひとつに 宿る 約束 ひとつひとつ 宿る 約束 ひとつひとつに 宿る 約束 | ZABADAK | 小峰公子 | 吉良知彦 | 吉良知彦 | この光の庭で 生まれて生きるものは すべて 見えない 手と手を つないでる この光の庭で 満ちては欠けてゆく 月が いのちの周期を おくりだす 風に揺れる 葉の中に 狂おしく 咲く花に ひとつひとつ 宿る 約束 ひとつひとつに 宿る 約束 この光の庭で 森羅万象(いきとしいけるもの)は いつか 姿を 変えても ここへ来る 水を辿る 魚たちの 呼び交わす けものたちの 形を持った 星座たちに 言葉を持った この大地に ひとつひとつ 宿る 約束 ひとつひとつに 宿る 約束 ひとつひとつ 宿る 約束 ひとつひとつに 宿る 約束 |
僕の贈りもの恋をしていた時は いつのことだろう 賑わう街の中 一人歩くよ いつも この想い 届けたい人は 遠すぎて 指先に触れそうで 心は遠すぎて そっと メリー・クリスマス そうつぶやくよ この空向けて 誰かに メリー・クリスマス 言えたらきっと それが僕の贈りもの 幼い日描いてた 大人になれずに 何ひとつ変わらない どこへ行っても だけど この気持ち 届けたい人がいる気がして 胸の中 巡ってる 想い伝えたくて この世界で泣いてる どんな人の心にでも 遠い国で戦ってる どんな人たちにでも 今日は同じ夜がくるから ほほえむ心空に放そう 欲しいものは何にも 手に入れられずに 何が今欲しいのか わからなくなって だけど この想い どんな名前つけたらいいの 大切にしていたい それだけは確かさ そっと メリー・クリスマス そうつぶやけば 暖かい夜 誰にでも メリー・クリスマス やさしい言葉 今夜降らせて そっと メリー・クリスマス そうつぶやくよ この空向けて 誰かに メリー・クリスマス 言えたらきっと それが僕の贈りもの | ZABADAK | 小峰公子 | 吉良知彦 | 吉良知彦 | 恋をしていた時は いつのことだろう 賑わう街の中 一人歩くよ いつも この想い 届けたい人は 遠すぎて 指先に触れそうで 心は遠すぎて そっと メリー・クリスマス そうつぶやくよ この空向けて 誰かに メリー・クリスマス 言えたらきっと それが僕の贈りもの 幼い日描いてた 大人になれずに 何ひとつ変わらない どこへ行っても だけど この気持ち 届けたい人がいる気がして 胸の中 巡ってる 想い伝えたくて この世界で泣いてる どんな人の心にでも 遠い国で戦ってる どんな人たちにでも 今日は同じ夜がくるから ほほえむ心空に放そう 欲しいものは何にも 手に入れられずに 何が今欲しいのか わからなくなって だけど この想い どんな名前つけたらいいの 大切にしていたい それだけは確かさ そっと メリー・クリスマス そうつぶやけば 暖かい夜 誰にでも メリー・クリスマス やさしい言葉 今夜降らせて そっと メリー・クリスマス そうつぶやくよ この空向けて 誰かに メリー・クリスマス 言えたらきっと それが僕の贈りもの |
散歩道次の道曲がると 坂道になるはず 小さな僕がいた このまち はじめて見た虹 あの屋根の上 七つ色を言う間に 消えてしまったよ あの屋根の上 道傍に光る石 急いでかけよった きっとあれはダイヤモンド 手にとると ガラスの小さなかけら 今もそんなことがあるよ 幼い日の僕 ここで会えるなら ひとつだけ 教えよう 生きていることが それだけのことが うれしいと思う日がくること 靴音はぱたぱた よそゆきの革靴 石畳 鳴らして歩いた この散歩道は いつも何か 新しいものに続いた 幼い日の僕 春の風のなか ふりむいて 見つめてる 一緒に行こうよ この先にきっと まだ何か知らないことが待ってる | ZABADAK | 小峰公子 | 吉良知彦 | 吉良知彦 | 次の道曲がると 坂道になるはず 小さな僕がいた このまち はじめて見た虹 あの屋根の上 七つ色を言う間に 消えてしまったよ あの屋根の上 道傍に光る石 急いでかけよった きっとあれはダイヤモンド 手にとると ガラスの小さなかけら 今もそんなことがあるよ 幼い日の僕 ここで会えるなら ひとつだけ 教えよう 生きていることが それだけのことが うれしいと思う日がくること 靴音はぱたぱた よそゆきの革靴 石畳 鳴らして歩いた この散歩道は いつも何か 新しいものに続いた 幼い日の僕 春の風のなか ふりむいて 見つめてる 一緒に行こうよ この先にきっと まだ何か知らないことが待ってる |
扉夜明けに泣いてた 君が死ぬ夢を見た 冷たい体に触れた 指の悲しさを 忘れてしまいたい ふるえた世界は 書きかえた 知らない歌のよう 君のほほえみ 君の言葉が 風景も変える 僕の体は 僕の言葉は 君の形なぞって響くよ 確かめたいこと いくつもあったけれど 君の目を見ると それもわからなくなるよ これから迎える 朝と昼と夜の いくつもの 扉のむこうで 君の言葉が 紡がれるたび 世界が生まれてく 誰も知らない この物語 君からはじまる 僕の知らない どんなところも 行かないでいて 夢の中でも 僕の知らない 事を教えて 今までに見た 全ての事を 風の香りも 光のいろも 君が見ていた 全ての事を 君の言葉が 紡がれるたび 世界が生まれてく 誰も知らない この物語 君からはじまる 君のほほえみ 君の言葉が 風景も変える 僕の体は 僕の言葉は 君の形なぞって響くよ | ZABADAK | 小峰公子 | 吉良知彦 | 吉良知彦 | 夜明けに泣いてた 君が死ぬ夢を見た 冷たい体に触れた 指の悲しさを 忘れてしまいたい ふるえた世界は 書きかえた 知らない歌のよう 君のほほえみ 君の言葉が 風景も変える 僕の体は 僕の言葉は 君の形なぞって響くよ 確かめたいこと いくつもあったけれど 君の目を見ると それもわからなくなるよ これから迎える 朝と昼と夜の いくつもの 扉のむこうで 君の言葉が 紡がれるたび 世界が生まれてく 誰も知らない この物語 君からはじまる 僕の知らない どんなところも 行かないでいて 夢の中でも 僕の知らない 事を教えて 今までに見た 全ての事を 風の香りも 光のいろも 君が見ていた 全ての事を 君の言葉が 紡がれるたび 世界が生まれてく 誰も知らない この物語 君からはじまる 君のほほえみ 君の言葉が 風景も変える 僕の体は 僕の言葉は 君の形なぞって響くよ |
永遠のレモン僕はレモンの中に 青空を閉じこめて 高く投げる 夏の窓ガラスを割る つめたい草の上に 後ろむきに倒れこんで 壊れかけた 胸のダイアルにふれる 雲に刺さって鳴く鳥の はねあげる水しぶきに打たれて きっと 君はまわる 虹の瞳を 鏡のように 輝かせて 僕の世界へ 出ておいで 風はレモンの森へ 永遠の種をまく 輪をえがいて とける ミツバチの光 燃えるリングを空高く 吹き上げてゆく緑にかくれて きっと 君はまわる 虹の瞳を 鏡のように 輝かせて 遊び続ける カケラになって 音をたてる 青いガラスを 踏まないように 出ておいで | ZABADAK | 杉林恭雄 | 吉良知彦 | 吉良知彦 | 僕はレモンの中に 青空を閉じこめて 高く投げる 夏の窓ガラスを割る つめたい草の上に 後ろむきに倒れこんで 壊れかけた 胸のダイアルにふれる 雲に刺さって鳴く鳥の はねあげる水しぶきに打たれて きっと 君はまわる 虹の瞳を 鏡のように 輝かせて 僕の世界へ 出ておいで 風はレモンの森へ 永遠の種をまく 輪をえがいて とける ミツバチの光 燃えるリングを空高く 吹き上げてゆく緑にかくれて きっと 君はまわる 虹の瞳を 鏡のように 輝かせて 遊び続ける カケラになって 音をたてる 青いガラスを 踏まないように 出ておいで |
Fake予言者に会って 一体何を訊く? 何をそんなに知りたいの いつも ガマンして手に入れたものは 本当に欲しいものかな? 残された一羽の鳥が啼いてる 何も残せないと鳥が啼いてる 耳を塞いでも 追ってくる どこへ 逃げても 手を出すなよ そこには 最初からあったものは 二度とは 作れないから どんな お利口になっても 手を出すなよ そこには 汚れてる その手を どんなに上手く真似して 作ったって 僕たちの作るものは FAKE 北の国は 船が燃えている 西の国では 裸足の人の群れ 水を探して 歩いてる どこまでも ずっと 手を出したら そいつは 勝手に動き出す 二度とは 止められないよ どんな お利口さんでも 手を出したら そいつは 勝手に 踊り出す すべてを 食い尽くしてく 灰を降らすまで それまでお楽しみを! FAKE! いろんな名前で呼ばれてるけど 世界中にたくさんいる神様 誰が勝っても 負けと同じ そう 言ってやんなよ 手を出したら そいつは 勝手に動き出す 二度とは 止められないよ どんな お利口さんでも 手を出したら そいつは 勝手に 踊り出す すべてを 喰い尽くしてく 灰を降らすまで それまでお楽しみを! FAKE! | ZABADAK | 小峰公子 | 吉良知彦 | 吉良知彦 | 予言者に会って 一体何を訊く? 何をそんなに知りたいの いつも ガマンして手に入れたものは 本当に欲しいものかな? 残された一羽の鳥が啼いてる 何も残せないと鳥が啼いてる 耳を塞いでも 追ってくる どこへ 逃げても 手を出すなよ そこには 最初からあったものは 二度とは 作れないから どんな お利口になっても 手を出すなよ そこには 汚れてる その手を どんなに上手く真似して 作ったって 僕たちの作るものは FAKE 北の国は 船が燃えている 西の国では 裸足の人の群れ 水を探して 歩いてる どこまでも ずっと 手を出したら そいつは 勝手に動き出す 二度とは 止められないよ どんな お利口さんでも 手を出したら そいつは 勝手に 踊り出す すべてを 食い尽くしてく 灰を降らすまで それまでお楽しみを! FAKE! いろんな名前で呼ばれてるけど 世界中にたくさんいる神様 誰が勝っても 負けと同じ そう 言ってやんなよ 手を出したら そいつは 勝手に動き出す 二度とは 止められないよ どんな お利口さんでも 手を出したら そいつは 勝手に 踊り出す すべてを 喰い尽くしてく 灰を降らすまで それまでお楽しみを! FAKE! |
永遠の森いつか 君と 離れる時が 来ることを そして それが 遠い日ではないと 知っていたよ Good-bye 何かに 傷ついて 心も失くして 明日が 見つからなくなったら さあ うたえよ 声のかぎりに 夢の森に帰るまで さあ うたえよ 心のかぎりに 永遠をこえて響け そこは 誰も 訪れたことのないところ だけど 誰の 心の中にあるところ そこで Good-bye 流れる時はただ 花や鳥たちの 重ねる命がつくるよ さあ うたえよ 声のかぎりに 風を聞けば おもいだす さあ うたえよ 心のかぎりに 永遠を駆けて響け | ZABADAK | 小峰公子 | 吉良知彦 | 吉良知彦 | いつか 君と 離れる時が 来ることを そして それが 遠い日ではないと 知っていたよ Good-bye 何かに 傷ついて 心も失くして 明日が 見つからなくなったら さあ うたえよ 声のかぎりに 夢の森に帰るまで さあ うたえよ 心のかぎりに 永遠をこえて響け そこは 誰も 訪れたことのないところ だけど 誰の 心の中にあるところ そこで Good-bye 流れる時はただ 花や鳥たちの 重ねる命がつくるよ さあ うたえよ 声のかぎりに 風を聞けば おもいだす さあ うたえよ 心のかぎりに 永遠を駆けて響け |
かえりみちかくれんぼ かくれてたら いつのまにか ひとりきり おかしいね 木陰にだれか かくれていたのに 通せんぼ 通りぬけた オニはどこ ここはどこ 日がくれる おうちが遠い ふりかえれば夜 動きだした 心の窓を 流れて行く 景色は遠く 帰りたいな 帰るよ 帰れない 近くても たどりつけなくて 届きそう でも今は届かない 目かくしされた そのむこうへ ふるえてた 百舌の瞳 砕け散った ガラス玉 七月の止まない雨 いつまでも 見ていた 大人になる そのたび少し 本当の僕に 耳をふさいだ 帰りたいな 帰るよ 帰れない 遊びつかれて 眠った日に いつまでも いつまでも手をのばす 行きつくことない あの頃へ | ZABADAK | 小峰公子・吉良知彦 | 吉良知彦 | 吉良知彦 | かくれんぼ かくれてたら いつのまにか ひとりきり おかしいね 木陰にだれか かくれていたのに 通せんぼ 通りぬけた オニはどこ ここはどこ 日がくれる おうちが遠い ふりかえれば夜 動きだした 心の窓を 流れて行く 景色は遠く 帰りたいな 帰るよ 帰れない 近くても たどりつけなくて 届きそう でも今は届かない 目かくしされた そのむこうへ ふるえてた 百舌の瞳 砕け散った ガラス玉 七月の止まない雨 いつまでも 見ていた 大人になる そのたび少し 本当の僕に 耳をふさいだ 帰りたいな 帰るよ 帰れない 遊びつかれて 眠った日に いつまでも いつまでも手をのばす 行きつくことない あの頃へ |
星の約束目に見えることならすべて すぐに信じるかい この世界に 起こることの 不思議な約束 僕はここにいる 君に会うため 何百年の時をかけ 生まれてきたよ 空より 月よりも遠い 星の約束 夢で見た知らないまちに 迷いこんでも いくつもの国が生まれて そして消えていっても 君のいる場所を さがしてゆくよ 深い海の底も照らす 君の想いは 星の光も追いこして ここへ届くよ 宇宙も星座も 神様さえ ひとつにとけてる光の中へ このまま二人で吸いこまれそう この手を離さないで 永い永い時がすぎて 生まれ変わっても 今みたいな夕やけ雲 眺めてみたいね 二度とは同じ空はないけど きっと何か思い出して 何か始まるよ その時のためだけに 僕は生まれてきたよ 何百年の時をかけて 生まれてきたよ 空より月よりも遠い 星の約束 | ZABADAK | 小峰公子 | 吉良知彦 | | 目に見えることならすべて すぐに信じるかい この世界に 起こることの 不思議な約束 僕はここにいる 君に会うため 何百年の時をかけ 生まれてきたよ 空より 月よりも遠い 星の約束 夢で見た知らないまちに 迷いこんでも いくつもの国が生まれて そして消えていっても 君のいる場所を さがしてゆくよ 深い海の底も照らす 君の想いは 星の光も追いこして ここへ届くよ 宇宙も星座も 神様さえ ひとつにとけてる光の中へ このまま二人で吸いこまれそう この手を離さないで 永い永い時がすぎて 生まれ変わっても 今みたいな夕やけ雲 眺めてみたいね 二度とは同じ空はないけど きっと何か思い出して 何か始まるよ その時のためだけに 僕は生まれてきたよ 何百年の時をかけて 生まれてきたよ 空より月よりも遠い 星の約束 |
Wonderful Life僕一人 ここにおいて あなたは いなくなったよ 別れの言葉 言わないままで 空よりも 届かない 時のその 向こう側で 僕を今でも 見つめているね 風になって 僕に触れる 雨になって 僕をぬらす うたに溶けて 僕をふるわす いつでも 近くに いるように すべてのものに あなたがいる あなたを見る どんなときも あなたを感じ あなたをおもう この手に 抱いてた時よりも 言葉でも体でも 埋めること 出来なかった 隙間がまるで消えたね 今は いつか過ごした あなたの好きな あの街角 僕は歩く あなたは夏の ドレスのままで 何にも 言わずに ほほえむよ 僕は何でも 知ったような 気がするんだ だってあなたが 世界の全てに はいりこんで そこから 教える 生きるわけを 木蓮の白 桜の庭 蝶の飛ぶ朝 木陰の道 オニユリの夏 あなたが好きな 花が咲いては また散って 夕立の空 重たい月 とんぼの空 枯れ葉の音 霜が降りた日 椿の道 春へと 季節は また還る できるなら もう一度だけ この手に 抱きしめたい | ZABADAK | 小峰公子 | 吉良知彦 | | 僕一人 ここにおいて あなたは いなくなったよ 別れの言葉 言わないままで 空よりも 届かない 時のその 向こう側で 僕を今でも 見つめているね 風になって 僕に触れる 雨になって 僕をぬらす うたに溶けて 僕をふるわす いつでも 近くに いるように すべてのものに あなたがいる あなたを見る どんなときも あなたを感じ あなたをおもう この手に 抱いてた時よりも 言葉でも体でも 埋めること 出来なかった 隙間がまるで消えたね 今は いつか過ごした あなたの好きな あの街角 僕は歩く あなたは夏の ドレスのままで 何にも 言わずに ほほえむよ 僕は何でも 知ったような 気がするんだ だってあなたが 世界の全てに はいりこんで そこから 教える 生きるわけを 木蓮の白 桜の庭 蝶の飛ぶ朝 木陰の道 オニユリの夏 あなたが好きな 花が咲いては また散って 夕立の空 重たい月 とんぼの空 枯れ葉の音 霜が降りた日 椿の道 春へと 季節は また還る できるなら もう一度だけ この手に 抱きしめたい |
Still I'm Fine心の中で いつも誰かに 手紙を 書いていたんだ 積もる雪のような 届かない言葉に 埋もれそうさ I'm still a lonely boy But still feel I'm fine 坂を曲がる あの小道で いつも泣きたくなった 走り続けたあと 見上げた 空は 蒼く閉じてた 毎日繰り返す さよならの中で 僕は元気でいるよ 子供の頃に 僕が思っていたように いかなくても 何度やっても うまくいかないことばかり 増えていっても I'm still a lonely boy But still feel I'm fine 雨が 洗い流したまち まぶしく踏み出す足で きっと 明日も歩いてく 昨日より 遠くまで 毎日繰り返す さよならの中で 僕は元気でいるよ 坂を曲がる あの小道で いつも泣きたくなった 走り続けたあと 見上げた 空は 蒼く閉じてた 毎日繰り返す さよならの中で 僕は元気でいるよ | ZABADAK | 小峰公子 | 吉良知彦 | | 心の中で いつも誰かに 手紙を 書いていたんだ 積もる雪のような 届かない言葉に 埋もれそうさ I'm still a lonely boy But still feel I'm fine 坂を曲がる あの小道で いつも泣きたくなった 走り続けたあと 見上げた 空は 蒼く閉じてた 毎日繰り返す さよならの中で 僕は元気でいるよ 子供の頃に 僕が思っていたように いかなくても 何度やっても うまくいかないことばかり 増えていっても I'm still a lonely boy But still feel I'm fine 雨が 洗い流したまち まぶしく踏み出す足で きっと 明日も歩いてく 昨日より 遠くまで 毎日繰り返す さよならの中で 僕は元気でいるよ 坂を曲がる あの小道で いつも泣きたくなった 走り続けたあと 見上げた 空は 蒼く閉じてた 毎日繰り返す さよならの中で 僕は元気でいるよ |
ブリザード・ミュージック今夜I'll wake up もう一人の 僕がいる いつも I'll fell it 闇の奥 眠っていた 世界中の ドアを叩いて きかせよう 忘れてた炎 煽る ブリザード・ミュージック 自分に出会った その時 その風が 体を消しても 想いは 燃える きっと You'll wake up 痛い程 うつす瞳 そして You'll find it 知りたくない こたえだけど 投げ出すばかりのゲームを やめたなら 白くすべて 吹き飛ばせ ブリザード・ミュージック 歩いた道さえ 見えない 未来さえ 過去もただ白く かき消されて このまま 心を放して この空に 降らせておくれよ 雪のように 自分に出会った その時 その風が 体を消しても このまま 心を放して この空に 降らせておくれよ 雪のように | ZABADAK | 小峰公子 | 吉良知彦 | | 今夜I'll wake up もう一人の 僕がいる いつも I'll fell it 闇の奥 眠っていた 世界中の ドアを叩いて きかせよう 忘れてた炎 煽る ブリザード・ミュージック 自分に出会った その時 その風が 体を消しても 想いは 燃える きっと You'll wake up 痛い程 うつす瞳 そして You'll find it 知りたくない こたえだけど 投げ出すばかりのゲームを やめたなら 白くすべて 吹き飛ばせ ブリザード・ミュージック 歩いた道さえ 見えない 未来さえ 過去もただ白く かき消されて このまま 心を放して この空に 降らせておくれよ 雪のように 自分に出会った その時 その風が 体を消しても このまま 心を放して この空に 降らせておくれよ 雪のように |
水の踊り - single versionI want to swim into your eyes I want to drink the sweetness of your smile I want to float on passion's stream I want to drift into a lover's dream I want to ride the gentle waves And let the tide soothe all my fears away I want to stay inside your arms Forever safe, forever free from harm You are mine, I am yours For to cherish and adore When we kiss, when we touch I hear the music of our love A water dance Like moonlight on the sea Water dance A fountain flowing free Love washes over me Love washes over me I feel you pour into my heart You are my world and we will never part We say goodbye to innocence We laugh, we cry, we dance the water dance | ZABADAK | Linda Hennrick | 吉良知彦・上野洋子 | | I want to swim into your eyes I want to drink the sweetness of your smile I want to float on passion's stream I want to drift into a lover's dream I want to ride the gentle waves And let the tide soothe all my fears away I want to stay inside your arms Forever safe, forever free from harm You are mine, I am yours For to cherish and adore When we kiss, when we touch I hear the music of our love A water dance Like moonlight on the sea Water dance A fountain flowing free Love washes over me Love washes over me I feel you pour into my heart You are my world and we will never part We say goodbye to innocence We laugh, we cry, we dance the water dance |
旅の途中ただひとり 迷い込む旅の中で 心だけ彷徨って立ち尽くした でも今は遠くまで 歩き出せる そう君と この道で 出会ってから 旅人たちが歌う 見知らぬ歌も 懐かしく聴こえてくるよ ただ君といると 夢見た世界が どこかに あるなら 探しに 行こうか 風のむこうへ 凍てつく夜明けの 渇いた真昼の ふるえる闇夜の 果てを見に行こう 寂しさを知っている 君の瞳 まばたいて その色を 映すから 高く空まで飛んで 三日月になる ハッカ色の星はきっと 涙のかけら 東の国の港 西の海辺 暗い森で 南の街 金の塔 北の丘 水に揺れてた同じ月が 差し出すその手を つないでいいなら どこまで行こうか 君と二人で どこへも行けるよ まだ見ぬ世界の ざわめき 香りを 抱きしめに行こう | ZABADAK | 小峰公子 | 吉良知彦 | | ただひとり 迷い込む旅の中で 心だけ彷徨って立ち尽くした でも今は遠くまで 歩き出せる そう君と この道で 出会ってから 旅人たちが歌う 見知らぬ歌も 懐かしく聴こえてくるよ ただ君といると 夢見た世界が どこかに あるなら 探しに 行こうか 風のむこうへ 凍てつく夜明けの 渇いた真昼の ふるえる闇夜の 果てを見に行こう 寂しさを知っている 君の瞳 まばたいて その色を 映すから 高く空まで飛んで 三日月になる ハッカ色の星はきっと 涙のかけら 東の国の港 西の海辺 暗い森で 南の街 金の塔 北の丘 水に揺れてた同じ月が 差し出すその手を つないでいいなら どこまで行こうか 君と二人で どこへも行けるよ まだ見ぬ世界の ざわめき 香りを 抱きしめに行こう |
観覧車突然 目の前に現れた 君はまるで天使のよう 僕のころげたタマシイ見つけて 拾ってくれた てきとうに少し汚れていた 僕の心 芽を出したよ 今までの日々を忘れてもいい そんな気持ちさ 本当のこと 言いたくなったよ 悲しくて 笑った 川に寄り添って 真っすぐ続く道 走ってゆこう その手をとったら 加速する想いは 空まで駆ける 観覧車がほら ふたつも見える オモチャみたいさ 成層圏届いて 燃えつきて燃えつきて 戻ってこよう 月に向かって どこまでも飛ぶ虫みたいだな 本当に僕は 君のまわりをまわってたんだ やっと会えたね ふたりだけのちっぽけなニュースだけど この世界中に 歌って歌って うたってまわりたい 僕たちのうた 川に寄り添って 真っすぐ続く道 走ってゆこう その手をとったら 加速する思いは 空まで駆ける 空の上から うたってまわろうよ 僕たちのうた 歌って歌って うたってまわりたい 僕たちのうた | ZABADAK | 小峰公子 | 吉良知彦 | | 突然 目の前に現れた 君はまるで天使のよう 僕のころげたタマシイ見つけて 拾ってくれた てきとうに少し汚れていた 僕の心 芽を出したよ 今までの日々を忘れてもいい そんな気持ちさ 本当のこと 言いたくなったよ 悲しくて 笑った 川に寄り添って 真っすぐ続く道 走ってゆこう その手をとったら 加速する想いは 空まで駆ける 観覧車がほら ふたつも見える オモチャみたいさ 成層圏届いて 燃えつきて燃えつきて 戻ってこよう 月に向かって どこまでも飛ぶ虫みたいだな 本当に僕は 君のまわりをまわってたんだ やっと会えたね ふたりだけのちっぽけなニュースだけど この世界中に 歌って歌って うたってまわりたい 僕たちのうた 川に寄り添って 真っすぐ続く道 走ってゆこう その手をとったら 加速する思いは 空まで駆ける 空の上から うたってまわろうよ 僕たちのうた 歌って歌って うたってまわりたい 僕たちのうた |
点灯夫灯り点して歩く らせんの階段に ひとりぼっちの夜を いくつ数えただろう どこまで行けばいいの 三日月の窓 水色のかげぼうし ためいきさえきしんで 凍えたドア誰か開けて 白い手で風を入れて 錆ついた心を開けて ここへ来て瞳閉じて 夕焼けに背を向けて 夜の先へ急ぐ 早く灯りをつけて 高いあの空まで ねじのきれた夕日が 砕ける前に つなぎ合わせてた 心が消える前に 凍えたドア誰か開けて 白い手で手招きして 月よりもやさしい声で 忘れてた歌うたって | ZABADAK | 小峰公子 | 吉良知彦 | | 灯り点して歩く らせんの階段に ひとりぼっちの夜を いくつ数えただろう どこまで行けばいいの 三日月の窓 水色のかげぼうし ためいきさえきしんで 凍えたドア誰か開けて 白い手で風を入れて 錆ついた心を開けて ここへ来て瞳閉じて 夕焼けに背を向けて 夜の先へ急ぐ 早く灯りをつけて 高いあの空まで ねじのきれた夕日が 砕ける前に つなぎ合わせてた 心が消える前に 凍えたドア誰か開けて 白い手で手招きして 月よりもやさしい声で 忘れてた歌うたって |
Riddle Lindaみどりの くもりの あさの 空の ソノラマの ことりの るり葉の そよぐ 園の ソプラノの となりの Riddle Linda ふたりの リンネルの ゆめ ねむりの なごりの あの ソナティーナ そのままに ないしょの Riddle Linda ほら せなかくすぐる キスと おしゃべり はじまリ パパ ママ ゆずりの ソフィスト まだだよ Riddle Linda 干し草 むせる においと となりの Riddle Linda Riddle me, riddle me, Riddle Lee Linda, Dee Linda | ZABADAK | 新居昭乃 | 吉良知彦 | | みどりの くもりの あさの 空の ソノラマの ことりの るり葉の そよぐ 園の ソプラノの となりの Riddle Linda ふたりの リンネルの ゆめ ねむりの なごりの あの ソナティーナ そのままに ないしょの Riddle Linda ほら せなかくすぐる キスと おしゃべり はじまリ パパ ママ ゆずりの ソフィスト まだだよ Riddle Linda 干し草 むせる においと となりの Riddle Linda Riddle me, riddle me, Riddle Lee Linda, Dee Linda |
Mother真夜中に虹の橋が落ちる 舞い降りる七色のカケラを 音もなく踏みしめて行く 遠い夢のはばたきにはこばれて ふりむいて街のあかりを見る うずくまり 祈る人のように ゆれながらまたたいている そしてふたり何をみつめればいい 降りつもれ あたたかな光よ 生まれ落ちる 君と僕のために おさない手を ひいた丘の上へ つづく道 そっと照らしていて ゆれながらまたたいてる そしてふたり何を見つめればいい 夏の雨 青い草と木の音よ 冬の窓の 低い雲の道 降りつもれ あの日のかがやきよ 生まれ落ちる 君と僕のために おさない手に ふれたやさしさで 少しだけ 少しだけ 抱きしめていて | ZABADAK | 杉林恭雄 | 吉良知彦 | | 真夜中に虹の橋が落ちる 舞い降りる七色のカケラを 音もなく踏みしめて行く 遠い夢のはばたきにはこばれて ふりむいて街のあかりを見る うずくまり 祈る人のように ゆれながらまたたいている そしてふたり何をみつめればいい 降りつもれ あたたかな光よ 生まれ落ちる 君と僕のために おさない手を ひいた丘の上へ つづく道 そっと照らしていて ゆれながらまたたいてる そしてふたり何を見つめればいい 夏の雨 青い草と木の音よ 冬の窓の 低い雲の道 降りつもれ あの日のかがやきよ 生まれ落ちる 君と僕のために おさない手に ふれたやさしさで 少しだけ 少しだけ 抱きしめていて |
双子の星あかいめだまの さそり ひろげた鷲の つばさ あをいめだまの 小いぬ、 ひかりのへびの とぐろ。 オリオンは高く うたひ つゆとしもとを おとす、 アンドロメダの くもは さかなのくちの かたち。 大ぐまのあしを きたに 五つのばした ところ。 小熊のひたひの うへは そらのめぐりの めあて。 | ZABADAK | 宮沢賢治 | 吉良知彦 | | あかいめだまの さそり ひろげた鷲の つばさ あをいめだまの 小いぬ、 ひかりのへびの とぐろ。 オリオンは高く うたひ つゆとしもとを おとす、 アンドロメダの くもは さかなのくちの かたち。 大ぐまのあしを きたに 五つのばした ところ。 小熊のひたひの うへは そらのめぐりの めあて。 |
砂煙のまち油色の日々を 振り返る時に うつろげな林檎の瞳 冷たいWINEで曇らせ 寂しげな かたち 想いながら 時計を鏡に 映してみる 言えなかった言葉 部屋中を探して その亡骸を送りたい あなたに 砂煙のまちを 想い出す時に かわいた枯れ葉の掌 血潮のWINEで染め抜く 寂しげな かたち 見分けられず 昔の写真を 見詰めてみる 言えなかった言葉 部屋中を探して 裸のままで送りたい あなたに | ZABADAK | 松田克志 | 上野洋子 | | 油色の日々を 振り返る時に うつろげな林檎の瞳 冷たいWINEで曇らせ 寂しげな かたち 想いながら 時計を鏡に 映してみる 言えなかった言葉 部屋中を探して その亡骸を送りたい あなたに 砂煙のまちを 想い出す時に かわいた枯れ葉の掌 血潮のWINEで染め抜く 寂しげな かたち 見分けられず 昔の写真を 見詰めてみる 言えなかった言葉 部屋中を探して 裸のままで送りたい あなたに |
同じ海の色小さな舟を 岸にあげて 夕日の浜辺を 家へ急ぐ 迎えでる子供たちは 駆けて 白い砂跳ねあげて 笑う 今日も海はまぶしく 豊かに 同じ海の色 この子の瞳にも どこまでも 蒼く 明日もうつるよう 夜空を巡る 星のかたち 海へかしいで 季節を告げる 昔語りはいつも 夢の 不思議な世界を泳ぐ だけど 変わらないものだけを信じた 永遠の色と すぎさる日々の色 いつか知ってゆく いつか伝えてく 同じ海の色 同じ朝焼けの色 この胸にいつも やさしく届くように コノママ ボクタチニ コノママ ボクタチカラ 永遠の色と すぎさる日々の色 いつか知ってゆく いつか伝えてく 同じ海の色 すべての瞳に どこまでも蒼く いつまでもあるように 同じ海の色 同じ朝焼けの色 この胸にいつも やさしく届くよう | ZABADAK | 小峰公子 | 吉良知彦 | | 小さな舟を 岸にあげて 夕日の浜辺を 家へ急ぐ 迎えでる子供たちは 駆けて 白い砂跳ねあげて 笑う 今日も海はまぶしく 豊かに 同じ海の色 この子の瞳にも どこまでも 蒼く 明日もうつるよう 夜空を巡る 星のかたち 海へかしいで 季節を告げる 昔語りはいつも 夢の 不思議な世界を泳ぐ だけど 変わらないものだけを信じた 永遠の色と すぎさる日々の色 いつか知ってゆく いつか伝えてく 同じ海の色 同じ朝焼けの色 この胸にいつも やさしく届くように コノママ ボクタチニ コノママ ボクタチカラ 永遠の色と すぎさる日々の色 いつか知ってゆく いつか伝えてく 同じ海の色 すべての瞳に どこまでも蒼く いつまでもあるように 同じ海の色 同じ朝焼けの色 この胸にいつも やさしく届くよう |
夜毎、神話がたどりつくところもしかしたなら この森の彼方には 夢見た国が あるのだろうか さすらう心 解き放つかがり火に その国の地図 見えるだろうか 幻はいつも 謎めいた 異国の言葉で ささやくよ 帰らない 大地開く 鍵を見つけた その時に 眠らない 枯れた瞳 きっと何か うつすだろう いくつもの川 いくつもの谷間から 故郷をうたう 声が響く 闇にとけだし 散りゆくその声は しるべの星を つくるだろう やがては ちいさな者にさえ やすらぐ場所へと 照らすように 帰らない 大地開く 鍵が導く その先は 夜毎に 生まれかわる 神話が たどりつくところ | ZABADAK | 小峰公子 | 吉良知彦 | | もしかしたなら この森の彼方には 夢見た国が あるのだろうか さすらう心 解き放つかがり火に その国の地図 見えるだろうか 幻はいつも 謎めいた 異国の言葉で ささやくよ 帰らない 大地開く 鍵を見つけた その時に 眠らない 枯れた瞳 きっと何か うつすだろう いくつもの川 いくつもの谷間から 故郷をうたう 声が響く 闇にとけだし 散りゆくその声は しるべの星を つくるだろう やがては ちいさな者にさえ やすらぐ場所へと 照らすように 帰らない 大地開く 鍵が導く その先は 夜毎に 生まれかわる 神話が たどりつくところ |
愛は静かな場所へ降りてくる翼休める 高い木も どこかへ消えた その日が 誰かにとって 始まりになるなら その時に 何を見る 愛はいつも 静かな場所へ 降りてくる 神々と 話する その 夢の中に 見開いた目は 雲の上 記された言葉 見つける 歩き始めた この子らは どこへゆく その先に 何を聞く 愛はいつも 静かな場所へ 降りてくる 神々と もうひとつの 約束をする日 | ZABADAK | 小峰公子 | 上野洋子 | | 翼休める 高い木も どこかへ消えた その日が 誰かにとって 始まりになるなら その時に 何を見る 愛はいつも 静かな場所へ 降りてくる 神々と 話する その 夢の中に 見開いた目は 雲の上 記された言葉 見つける 歩き始めた この子らは どこへゆく その先に 何を聞く 愛はいつも 静かな場所へ 降りてくる 神々と もうひとつの 約束をする日 |
二月の丘あれは遠い昔話 それとも昨日みた夢 若者は神秘の森に 迷い込む私見た 心狂わすその香り 娘たちを惑わせて いつしか誰も胸焦がす 淡い午後の出来事 あなたへつのる いとしさ抱きしめ ティールナ・ヌォーグ 永遠の思いは 心さまよわせるだけで 時の止まるそこはきっと 夢の戻り道 二月の丘 風にさらわれた帽子を 追いかけて森へ駆ける その時ふいによみがえる かすかに甘い記憶 言葉もなく手を伸ばして やわらかな髪に触れた 黒い水晶の瞳に 私だけを映して いとしいあなた 去りゆく筈がない ティールナ・ヌォーグ 永遠の流れに 触れた心帰らぬまま 光踊る そこはきっと 夢の通り道 二月の丘 ティールナ・ヌォーグ 山査子(さんざし)の葉かげに 今も響くその足音 森にとらわれて流した涙 朝露にとけて ティールナ・ヌォーグ 永遠の思いは 心さまよわせるだけで 時の止まるそこはきっと 夢の戻り道 二月の丘 | ZABADAK | Harry Butterfield・小峰公子 | 上野洋子 | | あれは遠い昔話 それとも昨日みた夢 若者は神秘の森に 迷い込む私見た 心狂わすその香り 娘たちを惑わせて いつしか誰も胸焦がす 淡い午後の出来事 あなたへつのる いとしさ抱きしめ ティールナ・ヌォーグ 永遠の思いは 心さまよわせるだけで 時の止まるそこはきっと 夢の戻り道 二月の丘 風にさらわれた帽子を 追いかけて森へ駆ける その時ふいによみがえる かすかに甘い記憶 言葉もなく手を伸ばして やわらかな髪に触れた 黒い水晶の瞳に 私だけを映して いとしいあなた 去りゆく筈がない ティールナ・ヌォーグ 永遠の流れに 触れた心帰らぬまま 光踊る そこはきっと 夢の通り道 二月の丘 ティールナ・ヌォーグ 山査子(さんざし)の葉かげに 今も響くその足音 森にとらわれて流した涙 朝露にとけて ティールナ・ヌォーグ 永遠の思いは 心さまよわせるだけで 時の止まるそこはきっと 夢の戻り道 二月の丘 |
百年の満月終わりの来ない夜を 願う恋人たちの 瞳はとても小さな 月でできてるね まばたくたび満ちてゆく すべて忘れないために あたたかく薫る闇を やさしく照らすために 百年が過ぎ 全て消えても 僕の想いこめて その月は昇るよ 青く水に沈んだ 庭にたたずんで あなたを抱きよせたなら 開いてゆく夜 指先はいつも脆い カタチなぞるだけ けれど 確かなものはすぐに この手を離れるから 夜の光に 浮かびだすもの それだけを信じて あの月は昇るよ 永い時がたてば あなたのことさえ 誰も知る人は去って 名前さえ消えて 二人のあと追いかけて 吹いてた風さえ もうどこにも見つからなくて それでも日々はすぎて あの月だけが 光の中に 恋人たちの夢 ただ抱きしめてるよ 百年が過ぎ 全て消えても この僕の想いは空を駆けているよ | ZABADAK | 小峰公子 | 吉良知彦 | | 終わりの来ない夜を 願う恋人たちの 瞳はとても小さな 月でできてるね まばたくたび満ちてゆく すべて忘れないために あたたかく薫る闇を やさしく照らすために 百年が過ぎ 全て消えても 僕の想いこめて その月は昇るよ 青く水に沈んだ 庭にたたずんで あなたを抱きよせたなら 開いてゆく夜 指先はいつも脆い カタチなぞるだけ けれど 確かなものはすぐに この手を離れるから 夜の光に 浮かびだすもの それだけを信じて あの月は昇るよ 永い時がたてば あなたのことさえ 誰も知る人は去って 名前さえ消えて 二人のあと追いかけて 吹いてた風さえ もうどこにも見つからなくて それでも日々はすぎて あの月だけが 光の中に 恋人たちの夢 ただ抱きしめてるよ 百年が過ぎ 全て消えても この僕の想いは空を駆けているよ |
マーブル スカイ忘れてただけなんだよ 何も見えないわけじゃない 世界中が 境界線 捨ててしまっただけだよ ほら いま マーブルに溶けた そら さえ まわりだす 何の予感も信じない 君と僕と そして夜の 境い目さえ消えた時に 船を漕ぎ出そう 二人だけの船 花と星 星と君が ひとつになったみたいだね 闇のなか 踊るような 声が聞こえてきたんだ もう いま 愛してた記憶 それ だけ 抱きしめて 忘れないで いつまでも 君の中に流れてる たくさんの声があること その歌で漕ぐよ 二人だけの船 今 海をかける 藍色の夜の向こうから 眠る君の白いまぶたを 見つけた時 くちづけ 吐息をただ確かめる 君のいのちを この 手に 愛された記憶 それ だけ 乗せてゆこう 忘れないで いつまでも 君の中に流れてる たくさんの声があること その歌で漕ぐよ 二人だけの船 失われた海へ | ZABADAK | 小峰公子 | 吉良知彦 | | 忘れてただけなんだよ 何も見えないわけじゃない 世界中が 境界線 捨ててしまっただけだよ ほら いま マーブルに溶けた そら さえ まわりだす 何の予感も信じない 君と僕と そして夜の 境い目さえ消えた時に 船を漕ぎ出そう 二人だけの船 花と星 星と君が ひとつになったみたいだね 闇のなか 踊るような 声が聞こえてきたんだ もう いま 愛してた記憶 それ だけ 抱きしめて 忘れないで いつまでも 君の中に流れてる たくさんの声があること その歌で漕ぐよ 二人だけの船 今 海をかける 藍色の夜の向こうから 眠る君の白いまぶたを 見つけた時 くちづけ 吐息をただ確かめる 君のいのちを この 手に 愛された記憶 それ だけ 乗せてゆこう 忘れないで いつまでも 君の中に流れてる たくさんの声があること その歌で漕ぐよ 二人だけの船 失われた海へ |
Harvest Rain南の風が谷を 越えてふいたら 女はまた今年も 種を蒔くだろう 夏の日 光浴びて そよぐ麦草 それだけ思いながら 種を蒔くだろう harvest rain 音もなく降りそそげ harvest rain 傷ついたこの土地(つち)に 明日目覚めた いのちにも 同じ岸辺を つくるように 緑のなかで さざめいた 娘の歌が 絶えぬよう かわいた月の朝に 女は踊る 海へと還る雨を 呼び戻すため harvest rain この地球(ほし)の者たちへ harvest rain 空からの贈りもの いつか大地を 駆けめぐり 同じ谷へと 降りてくる 季節の吐息 刻みこむ いのちの縁を 癒すもの We've been living here for a long long time ago We came from the earth and we will return to the earth Only the rain knows if god will let us live or let us die harvest rain この地球(ほし)の者たちへ harvest rain 空からの贈りもの いつか大地を 駆けめぐり 同じ谷へと 降りてくる 季節の吐息 刻みこむ いのちの縁を 癒すもの 空から海へ 続く川 土から種を めぐるもの いきづくものへ 続く川 実りの歌を つくるもの | ZABADAK | 小峰公子 | 吉良知彦 | | 南の風が谷を 越えてふいたら 女はまた今年も 種を蒔くだろう 夏の日 光浴びて そよぐ麦草 それだけ思いながら 種を蒔くだろう harvest rain 音もなく降りそそげ harvest rain 傷ついたこの土地(つち)に 明日目覚めた いのちにも 同じ岸辺を つくるように 緑のなかで さざめいた 娘の歌が 絶えぬよう かわいた月の朝に 女は踊る 海へと還る雨を 呼び戻すため harvest rain この地球(ほし)の者たちへ harvest rain 空からの贈りもの いつか大地を 駆けめぐり 同じ谷へと 降りてくる 季節の吐息 刻みこむ いのちの縁を 癒すもの We've been living here for a long long time ago We came from the earth and we will return to the earth Only the rain knows if god will let us live or let us die harvest rain この地球(ほし)の者たちへ harvest rain 空からの贈りもの いつか大地を 駆けめぐり 同じ谷へと 降りてくる 季節の吐息 刻みこむ いのちの縁を 癒すもの 空から海へ 続く川 土から種を めぐるもの いきづくものへ 続く川 実りの歌を つくるもの |
急がないであわてないで流星群 手を振って見てたっけなあ 十何年歳月も過ぎちゃったなあ あの時のスピードじゃなにひとつ追い越せなくて ボクは今 午前五時キッチンで 君のためほほえみを煮込んでスープをこしらえたんだ この冷たい世界でふたりきり分けあいたんだ こぼさないで運びたいな 情報戦だから何だってOK 処方箋なくたって投薬もOK ゴールには誰がいる? 見渡そう ウサギよ亀よ それはボク 待っていた 歌いたい この気持ち今ここで ほほえみを煮込んでスープをこしらえたんだ この冷たい世界でふたりきり分けあいたいんだ 人生を複雑にしちゃいけない ゆっくりと愛は育つ 早口で話したら火傷しそう 急がないで あわてないで ほほえみを煮込んでスープをこしらえたんだ この冷たい世界でふたりきり分けあいたいんだ 人生を複雑にしちゃいけない ゆっくりと愛は育つ 育てなきゃ 火を消すなスープが冷める 急がないで あわてないで 早くおいで | ZABADAK | 種ともこ | 吉良知彦 | | 流星群 手を振って見てたっけなあ 十何年歳月も過ぎちゃったなあ あの時のスピードじゃなにひとつ追い越せなくて ボクは今 午前五時キッチンで 君のためほほえみを煮込んでスープをこしらえたんだ この冷たい世界でふたりきり分けあいたんだ こぼさないで運びたいな 情報戦だから何だってOK 処方箋なくたって投薬もOK ゴールには誰がいる? 見渡そう ウサギよ亀よ それはボク 待っていた 歌いたい この気持ち今ここで ほほえみを煮込んでスープをこしらえたんだ この冷たい世界でふたりきり分けあいたいんだ 人生を複雑にしちゃいけない ゆっくりと愛は育つ 早口で話したら火傷しそう 急がないで あわてないで ほほえみを煮込んでスープをこしらえたんだ この冷たい世界でふたりきり分けあいたいんだ 人生を複雑にしちゃいけない ゆっくりと愛は育つ 育てなきゃ 火を消すなスープが冷める 急がないで あわてないで 早くおいで |
環-cycle-枝に結ぶ 実が熟す前に 落ちてしまわぬよう 苦しいほどに また咲き乱れる 朝へ つなぐよう 何度繰り返し 繰り返し 生まれても いつも 新しい 空を見せてあげよう 還る場所が あればどこへでも 飛んで行けるだろう 羽ばたくこころ 明日よりも遠く 風に のせたら 誰もまだ誰も 書いてない物語 白い 真っ白い地図に 描いてゆこう 何度繰り返し 繰り返し 生まれても ここへ 迷わずに 帰れるはずだから | ZABADAK | 小峰公子 | 吉良知彦 | | 枝に結ぶ 実が熟す前に 落ちてしまわぬよう 苦しいほどに また咲き乱れる 朝へ つなぐよう 何度繰り返し 繰り返し 生まれても いつも 新しい 空を見せてあげよう 還る場所が あればどこへでも 飛んで行けるだろう 羽ばたくこころ 明日よりも遠く 風に のせたら 誰もまだ誰も 書いてない物語 白い 真っ白い地図に 描いてゆこう 何度繰り返し 繰り返し 生まれても ここへ 迷わずに 帰れるはずだから |