区役所にいこう明日朝晴れたら 車で区役所にいこうよ ふたりの名前と住所を書きこんだら、ねぇ しあわせの鐘が鳴って花びらが降ってきて 青い空いっぱいにほら、ハートを描こうよ。 女の子は誰でも“結婚”を夢見てるんだよ 銀色に光る指輪を交わすことを、あぁ きっとできるうまくやれる だってとてもあいしてる 洗濯する料理もする、ふたりでやるよ。死ぬまでにわかるかしら 生きることのひみつが あーおい空いっぱいにほら、約束したいの。 “幸せ”のための契約なんかじゃないの、 あなたとわたしは自由なのよ、ねぇ? きっとできるうまくやれる。生活して仕事もして、ちゃんと食べて、あぁ 死ぬまでにわかるかしら 生きることのひみつが あーおい空いっぱいにほら、ハートを描こう きっとできるうまくやれる。あーおい空いっぱいにほら、約束しようよ。 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子・佐橋佳幸 | 佐橋佳幸 | 明日朝晴れたら 車で区役所にいこうよ ふたりの名前と住所を書きこんだら、ねぇ しあわせの鐘が鳴って花びらが降ってきて 青い空いっぱいにほら、ハートを描こうよ。 女の子は誰でも“結婚”を夢見てるんだよ 銀色に光る指輪を交わすことを、あぁ きっとできるうまくやれる だってとてもあいしてる 洗濯する料理もする、ふたりでやるよ。死ぬまでにわかるかしら 生きることのひみつが あーおい空いっぱいにほら、約束したいの。 “幸せ”のための契約なんかじゃないの、 あなたとわたしは自由なのよ、ねぇ? きっとできるうまくやれる。生活して仕事もして、ちゃんと食べて、あぁ 死ぬまでにわかるかしら 生きることのひみつが あーおい空いっぱいにほら、ハートを描こう きっとできるうまくやれる。あーおい空いっぱいにほら、約束しようよ。 |
もういちど愛してる ふいに想った 遠くて、泣きたくなった。 もうすれちがう生活に疲れ果てたわたしたち ねぇあんなに大切だった ふたりにとって、間違いだったとしたって。 愛、では救われないし 恋、でも癒されない。 ただ言葉をさがすために生まれたようなわたしたち 何もかもが 壊れてました。 あたしにとって、後悔しないことって、何だったっけ? “愛してる”、まだ間に合った あなたにさわりたかった。 ただ言葉をさがすために生きてるようなわたしたち もう言葉をさがすことに疲れ果てたの。 ねぇあんなにたいせつだった。(愛しあうことのために) ねぇこんなにかんたんだった。(忘れてくことのために) ただわたしはさがしてました。(あなたに伝えるために) ただ言葉をさがしました。 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 佐橋佳幸 | 愛してる ふいに想った 遠くて、泣きたくなった。 もうすれちがう生活に疲れ果てたわたしたち ねぇあんなに大切だった ふたりにとって、間違いだったとしたって。 愛、では救われないし 恋、でも癒されない。 ただ言葉をさがすために生まれたようなわたしたち 何もかもが 壊れてました。 あたしにとって、後悔しないことって、何だったっけ? “愛してる”、まだ間に合った あなたにさわりたかった。 ただ言葉をさがすために生きてるようなわたしたち もう言葉をさがすことに疲れ果てたの。 ねぇあんなにたいせつだった。(愛しあうことのために) ねぇこんなにかんたんだった。(忘れてくことのために) ただわたしはさがしてました。(あなたに伝えるために) ただ言葉をさがしました。 |
いつかまた逢う日まで正しいことなどこの世にないとしたら 別れてゆくのは きっと運命だから 世界でひとりのひとだけど 優しいあなたは わたしを自由にして どこか遠くに 安らぎをさがすのね “さよなら、いつかまた逢う日まで。” 涙はながれて どこに消えてゆくの? 変わらない街で空を見上げてるよ。 かなわない夢のかけらを抱いて 帰りたい、その胸に。 哀しいときには たくさん買い物して とても普通の生活をしています。 不安なわたしを許したい。 涙はながれて どこに消えてゆくの? 変わらない街で忙しくしてるよ おたがいのものになれなかったね。 想い出になればいい。 さよなら、いつかまた逢う日まで。 涙はながれて そして消えてゆくの あなたもどこかで空を見上げてるの? しあわせな夢のかけらを抱いて 帰りたい、その胸に 帰りたい 晴れた日に。 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 佐橋佳幸 | 正しいことなどこの世にないとしたら 別れてゆくのは きっと運命だから 世界でひとりのひとだけど 優しいあなたは わたしを自由にして どこか遠くに 安らぎをさがすのね “さよなら、いつかまた逢う日まで。” 涙はながれて どこに消えてゆくの? 変わらない街で空を見上げてるよ。 かなわない夢のかけらを抱いて 帰りたい、その胸に。 哀しいときには たくさん買い物して とても普通の生活をしています。 不安なわたしを許したい。 涙はながれて どこに消えてゆくの? 変わらない街で忙しくしてるよ おたがいのものになれなかったね。 想い出になればいい。 さよなら、いつかまた逢う日まで。 涙はながれて そして消えてゆくの あなたもどこかで空を見上げてるの? しあわせな夢のかけらを抱いて 帰りたい、その胸に 帰りたい 晴れた日に。 |
愛は甘くないまるで あなたと わたしは ゲームの なかの 同じ場面にとじこめられたみたいね。 ひとつの役を演じてる 台詞はいつもすれちがう あぁどーしてか知らないけれど、 愛は甘くない、そう優しいものじゃない ここから逃げたい気持ちで くりかえしてる Rhyme あなたを探して しかたないよと 誰かが 話しかけてる それは昔の 映画の台詞みたいで、 “あなたとはもういられない、あなたなしでもいられない”あぁ ひとつだけ わかったけれど、 愛は甘くない、そう楽しいものじゃない ここにいられない、不安で くりかえしてる Rhyme 出口を探してる、あたしは変わってゆく。 ゲームは続いてる、深くなる傷。 だけど誰も救えない、孤独は哀しみじゃない。 ここから逃げない、 夢中でくりかえしてる Rhyme あなたがみえてくる、 出口はそこにある 愛は甘くないんである。 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 佐橋佳幸 | まるで あなたと わたしは ゲームの なかの 同じ場面にとじこめられたみたいね。 ひとつの役を演じてる 台詞はいつもすれちがう あぁどーしてか知らないけれど、 愛は甘くない、そう優しいものじゃない ここから逃げたい気持ちで くりかえしてる Rhyme あなたを探して しかたないよと 誰かが 話しかけてる それは昔の 映画の台詞みたいで、 “あなたとはもういられない、あなたなしでもいられない”あぁ ひとつだけ わかったけれど、 愛は甘くない、そう楽しいものじゃない ここにいられない、不安で くりかえしてる Rhyme 出口を探してる、あたしは変わってゆく。 ゲームは続いてる、深くなる傷。 だけど誰も救えない、孤独は哀しみじゃない。 ここから逃げない、 夢中でくりかえしてる Rhyme あなたがみえてくる、 出口はそこにある 愛は甘くないんである。 |
子供の時間そのころみた夜の空はちかくてこわれそうで 星はひかっていた燃えてひかっていた わたしのゆびさきに。 迷うときにおしえられたの、 “いつでも心の声をききなさい、からだじゅうで。” 叶わなかった夢、死んでしまった時間よさよなら、 私を遺して消えてしまったこと 恨んではいないよ。 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子・佐橋佳幸 | 佐橋佳幸 | そのころみた夜の空はちかくてこわれそうで 星はひかっていた燃えてひかっていた わたしのゆびさきに。 迷うときにおしえられたの、 “いつでも心の声をききなさい、からだじゅうで。” 叶わなかった夢、死んでしまった時間よさよなら、 私を遺して消えてしまったこと 恨んではいないよ。 |
25歳の女は今日も また ちがう ベッドに 寝てる 天井は 見慣れない 色だし こんな 暮らしじゃ もう あたしも 永くは ないよ いきたい 場所は、 そこ。 灯りを 消して、 リズムに のって、 ぜんぶ 忘れて 大井町の ホームで 鏡 のぞいて、 天国に つづく 電車に のる こんな 暮らしじゃ もう あたしも 永くは ないよ いきたい 場所は、 そこ。 カーテン 引いて、 携帯 切って、 くちはてるまで、 愛だ。 クレイジーな ロミオ、 あなたの カラダを 使わして、 ドラッギーな ロデオ、 その手を とめないで! パーコレートして、 インジェクトして、 ぜんぶ バタークリームにして。 こんな 生活じゃ もう 日本も 永くは ないよ、 安らぎなんてもの、 誰が くれるってゆうの? いきたい 場所は、 そこ。 灯りを 消して、 リズムに のって、 すべて 忘れて、 愛だ。 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子・佐橋佳幸 | 佐橋佳幸 | 今日も また ちがう ベッドに 寝てる 天井は 見慣れない 色だし こんな 暮らしじゃ もう あたしも 永くは ないよ いきたい 場所は、 そこ。 灯りを 消して、 リズムに のって、 ぜんぶ 忘れて 大井町の ホームで 鏡 のぞいて、 天国に つづく 電車に のる こんな 暮らしじゃ もう あたしも 永くは ないよ いきたい 場所は、 そこ。 カーテン 引いて、 携帯 切って、 くちはてるまで、 愛だ。 クレイジーな ロミオ、 あなたの カラダを 使わして、 ドラッギーな ロデオ、 その手を とめないで! パーコレートして、 インジェクトして、 ぜんぶ バタークリームにして。 こんな 生活じゃ もう 日本も 永くは ないよ、 安らぎなんてもの、 誰が くれるってゆうの? いきたい 場所は、 そこ。 灯りを 消して、 リズムに のって、 すべて 忘れて、 愛だ。 |
破局ふたりはあの夏の日に 出会うように生きていた すでにダイスはころがっていた あの夏の日に。 どんな恋もはじまりは 向うところ敵ナシで どんな恋でも終わりのときにすべてがわかる。 間違いだなんて信じたくはないから 正しい理由をかぞえてみるよ、 どんな人だってそうでしょう? あぁこんな日に あぁ誰もいない あぁ電話して あたしをつかまえて。 海でも連れてって。 時はどーしてこんなに残酷なんだろう?知りたくないこと全部おしえて、 遠くなってゆくのね。 愛は幻想だってこと知って、そして、 あぁこんな日に あぁ誰もいない あぁ電話して あたしをつかまえて。 あぁ夢と希望 あぁ愛と平和 あぁそれだけであたしは救われるのに。 波にさらわれる前に。 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 佐橋佳幸 | ふたりはあの夏の日に 出会うように生きていた すでにダイスはころがっていた あの夏の日に。 どんな恋もはじまりは 向うところ敵ナシで どんな恋でも終わりのときにすべてがわかる。 間違いだなんて信じたくはないから 正しい理由をかぞえてみるよ、 どんな人だってそうでしょう? あぁこんな日に あぁ誰もいない あぁ電話して あたしをつかまえて。 海でも連れてって。 時はどーしてこんなに残酷なんだろう?知りたくないこと全部おしえて、 遠くなってゆくのね。 愛は幻想だってこと知って、そして、 あぁこんな日に あぁ誰もいない あぁ電話して あたしをつかまえて。 あぁ夢と希望 あぁ愛と平和 あぁそれだけであたしは救われるのに。 波にさらわれる前に。 |
南にドライヴして遠い街からあなたに電話をかけていた 旅立つことはとどまるよりも簡単だった? “どうしてた?”“そこにいた?” 青い空があたしを執拗に追いかけてきた 逃げ出すことはたたかうことよりも困難だった? ooh…銀色に光る 列車が過ぎてゆく。 南にドライヴして、遠い街に着いて それでもあなたから自由になれない。 南にドライヴして、電話を投げ捨てて それでもあなたから自由になれない。 わたしは“愛”をどうにかして解ろうとした 不安はいつも近くでチャンスを狙ってる ooh…女にはきっと居場所が必要だわ。 tururu…南にドライヴして、遠い街に着いて それでも“自分”から逃げられはしない。 涙はいらない。 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子・佐橋佳幸 | 佐橋佳幸 | 遠い街からあなたに電話をかけていた 旅立つことはとどまるよりも簡単だった? “どうしてた?”“そこにいた?” 青い空があたしを執拗に追いかけてきた 逃げ出すことはたたかうことよりも困難だった? ooh…銀色に光る 列車が過ぎてゆく。 南にドライヴして、遠い街に着いて それでもあなたから自由になれない。 南にドライヴして、電話を投げ捨てて それでもあなたから自由になれない。 わたしは“愛”をどうにかして解ろうとした 不安はいつも近くでチャンスを狙ってる ooh…女にはきっと居場所が必要だわ。 tururu…南にドライヴして、遠い街に着いて それでも“自分”から逃げられはしない。 涙はいらない。 |
臨時雇いのフィッツジェラルドフィッツジェラルドは もう 読まないことにしたの だって哀しすぎて虚しすぎて生きられないから かんがえすぎだって笑ってもいいのよ。 あなたのもとにはもうきっと戻らないでしょう だって不安よりも孤独の方がまだましだから つめたい女だって なじってもいいのよ。 ゆめみていたのは幸せな暮らし あぁ! 悩みなんてないわ、平安すぎて困ってるくらいだ。 …だって哀しすぎて虚しすぎて生きられないから 不幸の味は ちょっと 甘い時もあるのよ。 愛より大事な自由のために、あぁ! 彼の気まぐれはまるで 平安時代にもどったみたいだったわ。 フィッツジェラルドはもう読まないことにしたの だって哀しすぎて虚しすぎて生きられないから 掃除もしないままで暮らすようなものよ。 あたしは あたしの 臨時雇いなのよ。 明日からまた代わりを探して歩くのよ。 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | KYON | フィッツジェラルドは もう 読まないことにしたの だって哀しすぎて虚しすぎて生きられないから かんがえすぎだって笑ってもいいのよ。 あなたのもとにはもうきっと戻らないでしょう だって不安よりも孤独の方がまだましだから つめたい女だって なじってもいいのよ。 ゆめみていたのは幸せな暮らし あぁ! 悩みなんてないわ、平安すぎて困ってるくらいだ。 …だって哀しすぎて虚しすぎて生きられないから 不幸の味は ちょっと 甘い時もあるのよ。 愛より大事な自由のために、あぁ! 彼の気まぐれはまるで 平安時代にもどったみたいだったわ。 フィッツジェラルドはもう読まないことにしたの だって哀しすぎて虚しすぎて生きられないから 掃除もしないままで暮らすようなものよ。 あたしは あたしの 臨時雇いなのよ。 明日からまた代わりを探して歩くのよ。 |
この愛をふたりはとても似ていたので、恋することはかんたんでした。 ゆめみる日々をとおりすぎて、やがてふたりは思いました。 “この愛をつなぎとめたい 想い出の写真じゃなくて おたがいをゆるしてみたい。 これからの未来はふたりだけが知っているから。” 孤独は誰もおなじなので、逃げ出すほどにみたされない。 愛は傷よりもろいもので、さよならの日が待っていました。 流れる時の残酷さで、涙の意味がわかりました。 愛は傷よりふかいもので、あなたのことを想いました。 “この愛をつなぎとめたい 想い出の痛さを抱いて おたがいをゆるしてみたい。 これからの未来はふたりだけが知っているから。” この愛をつなぎとめたい。 この愛をつなぎとめたい。 これからの未来はふたりだけが知っているから。 ふたりはとても似ていたので、恋することはかんたんでした。 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 佐橋佳幸 | ふたりはとても似ていたので、恋することはかんたんでした。 ゆめみる日々をとおりすぎて、やがてふたりは思いました。 “この愛をつなぎとめたい 想い出の写真じゃなくて おたがいをゆるしてみたい。 これからの未来はふたりだけが知っているから。” 孤独は誰もおなじなので、逃げ出すほどにみたされない。 愛は傷よりもろいもので、さよならの日が待っていました。 流れる時の残酷さで、涙の意味がわかりました。 愛は傷よりふかいもので、あなたのことを想いました。 “この愛をつなぎとめたい 想い出の痛さを抱いて おたがいをゆるしてみたい。 これからの未来はふたりだけが知っているから。” この愛をつなぎとめたい。 この愛をつなぎとめたい。 これからの未来はふたりだけが知っているから。 ふたりはとても似ていたので、恋することはかんたんでした。 |
帰郷約束したでしょ?ふたりで旅をすること 北のはての、もっとずっと 遠い街の海まで。 夢でもかまわないから、ここにいさせて。 そして朝が遠くみえてもわたしを抱いていて いつか壊れるときがくるまでいっしょに暮らそうね。 ふたりは笑うでしょう、日々はおだやかに過ぎて 赤い血のような夕焼け 悩むことなどない場所で。 あなたはもういないけど 淋しくないの だから時間(とき)をめぐり終えたらここにむかえにきて そして朝がもう来なくてもわたしを抱いていて。 誰も知らない海辺の町でふたりで暮らそうね。 しあわせに暮らそうね。 ―― 約束したでしょ?一緒に旅をすること 北のはての、もっとずっと 遠い町の海まで。 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 佐橋佳幸 | 約束したでしょ?ふたりで旅をすること 北のはての、もっとずっと 遠い街の海まで。 夢でもかまわないから、ここにいさせて。 そして朝が遠くみえてもわたしを抱いていて いつか壊れるときがくるまでいっしょに暮らそうね。 ふたりは笑うでしょう、日々はおだやかに過ぎて 赤い血のような夕焼け 悩むことなどない場所で。 あなたはもういないけど 淋しくないの だから時間(とき)をめぐり終えたらここにむかえにきて そして朝がもう来なくてもわたしを抱いていて。 誰も知らない海辺の町でふたりで暮らそうね。 しあわせに暮らそうね。 ―― 約束したでしょ?一緒に旅をすること 北のはての、もっとずっと 遠い町の海まで。 |
あたらしい愛の詩東京の夕暮れは 予感のように美しい 夢みてた自由が あなたを壊してしまうとき ひとりになるのが怖くって 誰かにささえてほしくって いつでもわがままでごめんね。あなたがいて幸せだった。 I still love you、ここで 暮らした日を忘れない。 孤独に負けない力を与えてください。 愛されてることに甘えながら生きてきた 愛することよりも 自分だけが大事だった この街で育ってきたって ふるさとはどこにもなくって 海がひろがる陸橋(はし)に立って、深い夜を抱いているよ。 愛がただの名前にすぎなくなって、ふたりが違う自由を探しても “そこにいつもあなたがいて幸せだった。” I still love you、ここで 過ごした日を忘れない。 孤独に負けない 勇気を与えてください。力を与えてください。 どうか守ってください。力を与えてください。 孤独に負けないように。自由に負けないように。 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 佐橋佳幸 | 東京の夕暮れは 予感のように美しい 夢みてた自由が あなたを壊してしまうとき ひとりになるのが怖くって 誰かにささえてほしくって いつでもわがままでごめんね。あなたがいて幸せだった。 I still love you、ここで 暮らした日を忘れない。 孤独に負けない力を与えてください。 愛されてることに甘えながら生きてきた 愛することよりも 自分だけが大事だった この街で育ってきたって ふるさとはどこにもなくって 海がひろがる陸橋(はし)に立って、深い夜を抱いているよ。 愛がただの名前にすぎなくなって、ふたりが違う自由を探しても “そこにいつもあなたがいて幸せだった。” I still love you、ここで 過ごした日を忘れない。 孤独に負けない 勇気を与えてください。力を与えてください。 どうか守ってください。力を与えてください。 孤独に負けないように。自由に負けないように。 |
ラジオのように窓の外を眺めながら 夜の椅子に腰掛けてた 海に浮かぶ 小島のように わたしの名をささやくのは もう 声だけになった人 顔も過去も消えてしまった いつか ラジオのように時は流れ いつの間にか わたしは 身をまかせていた 絶望も 希望も 受け止めて 捨て去って 自分さえ失くしてた FMから流れてくる 好きな歌のリフレインを 路線バスが かき消して行く 暗闇では なにもかもが 暖かくて 心地いい 悲しみさえ古い友達 いつか ラジオのように時は流れ うつむいた わたしなど 通り過ぎてゆく 抱きしめた あなたは 絵の中の 面影 体温も感じない 新しい幻想(まぼろし)を 二人見つける日が いつか来るわ きっと ラジオのように時は流れ わたしを通り過ぎてゆくわ ラジオのように時は流れ 戻らない愛を嘆いてる ラジオのように ラジオのように | 鈴木祥子 | 川村真澄 | 鈴木祥子 | 門倉聡・菅原弘明 | 窓の外を眺めながら 夜の椅子に腰掛けてた 海に浮かぶ 小島のように わたしの名をささやくのは もう 声だけになった人 顔も過去も消えてしまった いつか ラジオのように時は流れ いつの間にか わたしは 身をまかせていた 絶望も 希望も 受け止めて 捨て去って 自分さえ失くしてた FMから流れてくる 好きな歌のリフレインを 路線バスが かき消して行く 暗闇では なにもかもが 暖かくて 心地いい 悲しみさえ古い友達 いつか ラジオのように時は流れ うつむいた わたしなど 通り過ぎてゆく 抱きしめた あなたは 絵の中の 面影 体温も感じない 新しい幻想(まぼろし)を 二人見つける日が いつか来るわ きっと ラジオのように時は流れ わたしを通り過ぎてゆくわ ラジオのように時は流れ 戻らない愛を嘆いてる ラジオのように ラジオのように |
あたしの場所で情けない夕日に愛をうたってる radio 長い旅だった 靴はすり減った ふがいない思い出 愛しきれない出来事 ぜんぶ捨ててきた そんなつもりだった ooh ベイビー、あんた何をしてきたの? だらしない、かまわない、なにもない、ただ 疲れきって帰ってきたわ そして、 あーどうしてそう、ぜんぶうまくいかないの あーなんにだってなれるなんて嘘じゃないの しょうがなくて生きてる、その時を生きてる、あたしの場所で。 やるせない想いは ブルーな月のせいで 彼に恋をした 甘い夜だった ooh ベイビー、いまでもその切れ長の目が しどけない、みたせない、さわりたい ため息でチラついちゃうのよ だけど あーなんでこう、ぜんぶうまくいかないの あー夢みればかなうなんて嘘じゃないの しょうがなくて生きてる、その時を待ってる、愛せる時を。 あたしがずっと欲しかったのは 揺るぎないしあわせ 壊れない そう女の子の夢みたいに、そして、 あーどうしてそう全部うまくいかないの? あー夢みればかなうなんて嘘じゃないの あーなんでこう全部うまくいかないの?だけど あー罪じゃない あたしだっていていいの しょうがなくて生きてる この時を生きてる 愛せることを、 あたしの場所で。 あたしの場所で。 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 菅原弘明 | 菅原弘明 | 情けない夕日に愛をうたってる radio 長い旅だった 靴はすり減った ふがいない思い出 愛しきれない出来事 ぜんぶ捨ててきた そんなつもりだった ooh ベイビー、あんた何をしてきたの? だらしない、かまわない、なにもない、ただ 疲れきって帰ってきたわ そして、 あーどうしてそう、ぜんぶうまくいかないの あーなんにだってなれるなんて嘘じゃないの しょうがなくて生きてる、その時を生きてる、あたしの場所で。 やるせない想いは ブルーな月のせいで 彼に恋をした 甘い夜だった ooh ベイビー、いまでもその切れ長の目が しどけない、みたせない、さわりたい ため息でチラついちゃうのよ だけど あーなんでこう、ぜんぶうまくいかないの あー夢みればかなうなんて嘘じゃないの しょうがなくて生きてる、その時を待ってる、愛せる時を。 あたしがずっと欲しかったのは 揺るぎないしあわせ 壊れない そう女の子の夢みたいに、そして、 あーどうしてそう全部うまくいかないの? あー夢みればかなうなんて嘘じゃないの あーなんでこう全部うまくいかないの?だけど あー罪じゃない あたしだっていていいの しょうがなくて生きてる この時を生きてる 愛せることを、 あたしの場所で。 あたしの場所で。 |
ただの恋だからただの恋だから、ただの恋だから そんなに深く考えることはないでしょう。 近くにいると、からだがふるえる。 胸がいっぱいでもっと近くにいきたくて... あなたの誠実さとか才能とかやさしさとか、 そんなのこの際どーでもよくて、 ただあいたくてたまらない。 それはただの恋だから、いつか覚めるでしょう、だけど 病気のようにあたしは今日も眠れない。 すてきな人だって、たとえばやさしい人だって 誰かのことをかんがえることはあるけれど あなたの笑った顔まじめな顔、髪のかんじ そのゆびさきも声も肩の線も ただ恋しくて、さわりたい。 あぁなんて平凡で なんて単純で そんなに深くかんがえることはムダでしょう。 ただの恋だから ただの恋だから 病気のようにあたしは今日も眠れない。 呪いのように朝から何も食べられない、そして 天使のようにあなたになにも望まない。 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子・山本拓夫 | ただの恋だから、ただの恋だから そんなに深く考えることはないでしょう。 近くにいると、からだがふるえる。 胸がいっぱいでもっと近くにいきたくて... あなたの誠実さとか才能とかやさしさとか、 そんなのこの際どーでもよくて、 ただあいたくてたまらない。 それはただの恋だから、いつか覚めるでしょう、だけど 病気のようにあたしは今日も眠れない。 すてきな人だって、たとえばやさしい人だって 誰かのことをかんがえることはあるけれど あなたの笑った顔まじめな顔、髪のかんじ そのゆびさきも声も肩の線も ただ恋しくて、さわりたい。 あぁなんて平凡で なんて単純で そんなに深くかんがえることはムダでしょう。 ただの恋だから ただの恋だから 病気のようにあたしは今日も眠れない。 呪いのように朝から何も食べられない、そして 天使のようにあなたになにも望まない。 |
プリヴェ愛していると言って、―言って? 人混みに流されそうで 不安になる あぁ時々こんなふうに 生きることにおびえてしまう―でも、 あなたといる世界で はじめてわたしはわたしがみえる。 愛してると言って、 強くても 弱くても、それが 私だと言って、言って? とざされた瞬間―プリヴェ 眠ってるあなた、まるで無防備な こねこみたいにみえて、抱いてあげたくなる。 あぁふとした瞬間に こぼれるこれが“愛”とよべるなら、 あなたといる世界で はじめてわたしはわたしになれる。 愛してるの、ずっと 自由な人でいてほしい、だけど とけるくらいいっしょにいたい ―痛い。 永遠の葛藤、なの。 愛してると言って、 いい時も わるい時も、いつも 愛はそんなまぼろしじゃない―それは、 現実の生活―プリヴェ | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 菅原弘明・鈴木祥子 | 愛していると言って、―言って? 人混みに流されそうで 不安になる あぁ時々こんなふうに 生きることにおびえてしまう―でも、 あなたといる世界で はじめてわたしはわたしがみえる。 愛してると言って、 強くても 弱くても、それが 私だと言って、言って? とざされた瞬間―プリヴェ 眠ってるあなた、まるで無防備な こねこみたいにみえて、抱いてあげたくなる。 あぁふとした瞬間に こぼれるこれが“愛”とよべるなら、 あなたといる世界で はじめてわたしはわたしになれる。 愛してるの、ずっと 自由な人でいてほしい、だけど とけるくらいいっしょにいたい ―痛い。 永遠の葛藤、なの。 愛してると言って、 いい時も わるい時も、いつも 愛はそんなまぼろしじゃない―それは、 現実の生活―プリヴェ |
日記たいしたことじゃないようにみえて どうでもいいようなことにみえても それがいちばんあたしにとって大事だから。 たいして意味のないようなことで どうしてこんなに心さわいで それで一生終わっても後悔しないから。 蒼い蒼い空のしたに生まれてきて ふかいふかい海の中に帰ってゆく 愛したり 笑ったり 疑ったりして たいしたことじゃないんだとしても 人生なんてくだらなくても ある日、 愛とか自由の意味がわかるから 蒼い蒼い空のしたに生まれてきて 誰もいない夢の中に夢をえがいて ふかいふかい夜の中で現実を知る 戻れない 決してとどかない 希いがあると たいしたことじゃないようにみえて だけどこんなに心さわいで それで一生終わっても後悔しないから たぶん しないから。 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 菅原弘明 | たいしたことじゃないようにみえて どうでもいいようなことにみえても それがいちばんあたしにとって大事だから。 たいして意味のないようなことで どうしてこんなに心さわいで それで一生終わっても後悔しないから。 蒼い蒼い空のしたに生まれてきて ふかいふかい海の中に帰ってゆく 愛したり 笑ったり 疑ったりして たいしたことじゃないんだとしても 人生なんてくだらなくても ある日、 愛とか自由の意味がわかるから 蒼い蒼い空のしたに生まれてきて 誰もいない夢の中に夢をえがいて ふかいふかい夜の中で現実を知る 戻れない 決してとどかない 希いがあると たいしたことじゃないようにみえて だけどこんなに心さわいで それで一生終わっても後悔しないから たぶん しないから。 |
そしてなお永遠にあなたを愛します。 あなたを理解します。 永遠に、あなたのそばにいます。 あなたを 愛します。 許しあい、愛しあうでしょう 命ある限り、そしてなお永遠に。 あなたを信じます。 あなたを賛美します。 すべてを受け入れるでしょう、この世のすべてを あなたのしたことならば 許しあい、愛しあうでしょう 命ある限り、そしてなお永遠に。 自由、自由 ふたりの存在。 自由、自由 幻想のなかのふたり。 許しあい、愛しあうでしょう、 命のつづく限り、そしてなお永遠に。 孤独より遠い星を見上げて、 何億光年の愛を、そしてなお永遠に。 愛することは生きないこと、 そして死んでしまうほど生きたいと 希うこと。 そしてその場所でふたりは完全に ひとつになり、 あなたとわたしを分けていたものは 時空にとけて消える。 信じること、なにもみえなくなるほど 信じること。最初の、至福の、その時に 生まれるまえに、もどってゆくこと。 もういちど、もどってゆくこと。 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 菅原弘明・鈴木祥子 | あなたを愛します。 あなたを理解します。 永遠に、あなたのそばにいます。 あなたを 愛します。 許しあい、愛しあうでしょう 命ある限り、そしてなお永遠に。 あなたを信じます。 あなたを賛美します。 すべてを受け入れるでしょう、この世のすべてを あなたのしたことならば 許しあい、愛しあうでしょう 命ある限り、そしてなお永遠に。 自由、自由 ふたりの存在。 自由、自由 幻想のなかのふたり。 許しあい、愛しあうでしょう、 命のつづく限り、そしてなお永遠に。 孤独より遠い星を見上げて、 何億光年の愛を、そしてなお永遠に。 愛することは生きないこと、 そして死んでしまうほど生きたいと 希うこと。 そしてその場所でふたりは完全に ひとつになり、 あなたとわたしを分けていたものは 時空にとけて消える。 信じること、なにもみえなくなるほど 信じること。最初の、至福の、その時に 生まれるまえに、もどってゆくこと。 もういちど、もどってゆくこと。 |
完全な愛わかりたい わからない ふたりの距離は近いようで遠い 雨の日も 晴れの日も 抱きあって感じあっても お互いを 求めすぎてだんだん苦しくなってく ふたりなら いつも満たされてたはずなのに 完全な愛だけが欲しかった 完全に愛されたことってある? 完全な愛っていったい何なのか 観念的なものじゃきっとないね わからない わたしには ただそれが欲しい 身体より 心より 大切ななにかがあるなんて 間違いを重ねたらいつか本当がわかるって それはただ 生きてゆけるための気休めなんだわ 誰だってみんな子供のままでいたいのね 完全な愛をきっと求めてた 完全に愛したことってある? 完全な愛なんて存在しないと 観念的に人は言ってるけど 信じたい いまはただ あなたを抱いていたい。 時間も場所も 自分さえ失くして… 完全な愛だけが欲しかった 完全に愛したことってある? 完全な愛っていったい何なのか 感傷的に考えちゃうけど 完全な愛をきっと求めてた 完全に理解されたことってある? 完全な愛っていったい何なのか 観念的なものじゃきっとないね 完全な愛って…? | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 菅原弘明 | わかりたい わからない ふたりの距離は近いようで遠い 雨の日も 晴れの日も 抱きあって感じあっても お互いを 求めすぎてだんだん苦しくなってく ふたりなら いつも満たされてたはずなのに 完全な愛だけが欲しかった 完全に愛されたことってある? 完全な愛っていったい何なのか 観念的なものじゃきっとないね わからない わたしには ただそれが欲しい 身体より 心より 大切ななにかがあるなんて 間違いを重ねたらいつか本当がわかるって それはただ 生きてゆけるための気休めなんだわ 誰だってみんな子供のままでいたいのね 完全な愛をきっと求めてた 完全に愛したことってある? 完全な愛なんて存在しないと 観念的に人は言ってるけど 信じたい いまはただ あなたを抱いていたい。 時間も場所も 自分さえ失くして… 完全な愛だけが欲しかった 完全に愛したことってある? 完全な愛っていったい何なのか 感傷的に考えちゃうけど 完全な愛をきっと求めてた 完全に理解されたことってある? 完全な愛っていったい何なのか 観念的なものじゃきっとないね 完全な愛って…? |
苦しい恋向かいのホームに あなたをさがしてしまう癖 もう直ったと思ってたのに わたし… もしも会えたらなんていまでも すこしだけね かんがえてしまうの 最終電車が出てゆくみたいに わたしから言ったさよなら You know I'm tryin' to hide it あなたしかみえなかったの 夢中だったの あなたはいつも わたしの幸せそして苦しみだった 甘い毒だわ 苦しい恋に落ちたなら そう、もがいても 溺れてくだけ みんな 子供みたいだねっていつでも 笑いながらあなたは言ったけど あなたの前では 父親をさがすただの子供だったの You know I'm tryin' to hide it 傷つくことが何よりこわかったの あなたがいつか わたしを置いていってしまう気がしたの You know I'm tryin' to hide it 次の電車に乗ってうちへ帰るわ もっと素直に伝えられたなら もっと強い自分でいられたら… 最終電車が出てゆくみたいに わたしから言ったさよなら You know I'm tryin' to hide it あなたしかみえなかったの 夢中だったの あなたはいつも わたしの幸せそして苦しみだった You know I'm tryin' to hide it 次の電車に乗ってうちへ帰るわ | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 菅原弘明 | 向かいのホームに あなたをさがしてしまう癖 もう直ったと思ってたのに わたし… もしも会えたらなんていまでも すこしだけね かんがえてしまうの 最終電車が出てゆくみたいに わたしから言ったさよなら You know I'm tryin' to hide it あなたしかみえなかったの 夢中だったの あなたはいつも わたしの幸せそして苦しみだった 甘い毒だわ 苦しい恋に落ちたなら そう、もがいても 溺れてくだけ みんな 子供みたいだねっていつでも 笑いながらあなたは言ったけど あなたの前では 父親をさがすただの子供だったの You know I'm tryin' to hide it 傷つくことが何よりこわかったの あなたがいつか わたしを置いていってしまう気がしたの You know I'm tryin' to hide it 次の電車に乗ってうちへ帰るわ もっと素直に伝えられたなら もっと強い自分でいられたら… 最終電車が出てゆくみたいに わたしから言ったさよなら You know I'm tryin' to hide it あなたしかみえなかったの 夢中だったの あなたはいつも わたしの幸せそして苦しみだった You know I'm tryin' to hide it 次の電車に乗ってうちへ帰るわ |
Sulky Cat Strut月夜に女スパイみたいな 黒のトレンチコートで ちかごろ素行があやしい アイツのあとをつけるの どーしよーもない浮気なアイツに もう未練はないけど 愛想づかしのコトバぐらいは 投げつけてやりたいじゃない ハタ色悪いときに限って そんなガラでもないくせに 日曜大工ははじめたり 花の球根植えたり よせばいいのにあたしもついつい ホロッとしちゃうの…バカね そんな子供だましのやりかたにいつもひっかかってさ! どーしよーもない浮気なアイツに もう未練はないけど 愛想づかしのコトバぐらいは 投げつけてやりたいじゃない 道端にちょっとブスな子猫が あたしを追ってついてくる どうしたのこんな寒空に せっぱつまったカオしてさ やだわあんたはまるであたしよ やっぱりアイツを愛してる そうね今夜はアイツのかわりに あんたを抱いて眠るわ | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 菅原弘明 | 月夜に女スパイみたいな 黒のトレンチコートで ちかごろ素行があやしい アイツのあとをつけるの どーしよーもない浮気なアイツに もう未練はないけど 愛想づかしのコトバぐらいは 投げつけてやりたいじゃない ハタ色悪いときに限って そんなガラでもないくせに 日曜大工ははじめたり 花の球根植えたり よせばいいのにあたしもついつい ホロッとしちゃうの…バカね そんな子供だましのやりかたにいつもひっかかってさ! どーしよーもない浮気なアイツに もう未練はないけど 愛想づかしのコトバぐらいは 投げつけてやりたいじゃない 道端にちょっとブスな子猫が あたしを追ってついてくる どうしたのこんな寒空に せっぱつまったカオしてさ やだわあんたはまるであたしよ やっぱりアイツを愛してる そうね今夜はアイツのかわりに あんたを抱いて眠るわ |
午後の坂道で目覚めたのは雨の午後 風の街濡らす空 ねむりの中あなたと 陽だまりにいたの 晴れた日にふたりきり 何でもないこと話す まぶしいような 恋のような そんな午後の夢 太陽がもう一度 顔をみせたら出かけよう さみしい雨に流されてしまわないうちに 雨の日に ひとりきり 忘れもの捜すように うれしいような 悲しいような 午後の坂道で 愛の言葉も風に吹かれて舞っている 空からこぼれ落ちた 小さなしずくがひとつ キラリ光った そんな気がして 想い出し笑い いつもなら雨の音 聴きながらひとりポツンと でも今日は何となく 夢のせいでおかしくなった 晴れた日にふたりきり 何でもないこと話す まぶしいような 恋のような そんな午後の夢 愛の言葉も風に吹かれて舞っていた。 | 鈴木祥子 | 曽我部恵一 | 鈴木祥子 | 菅原弘明 | 目覚めたのは雨の午後 風の街濡らす空 ねむりの中あなたと 陽だまりにいたの 晴れた日にふたりきり 何でもないこと話す まぶしいような 恋のような そんな午後の夢 太陽がもう一度 顔をみせたら出かけよう さみしい雨に流されてしまわないうちに 雨の日に ひとりきり 忘れもの捜すように うれしいような 悲しいような 午後の坂道で 愛の言葉も風に吹かれて舞っている 空からこぼれ落ちた 小さなしずくがひとつ キラリ光った そんな気がして 想い出し笑い いつもなら雨の音 聴きながらひとりポツンと でも今日は何となく 夢のせいでおかしくなった 晴れた日にふたりきり 何でもないこと話す まぶしいような 恋のような そんな午後の夢 愛の言葉も風に吹かれて舞っていた。 |
エコロジーバッグ改札口を出て気づいた けむる街は どしゃぶりの雨 なんだかつらくて涙がでちゃう 空を呪って 世界をののしって 落ち込む理由がないわけじゃないけど ちっとも不幸じゃないのに 涙もでないから 雨に打たれるだけ 汚れたものはみんな消えてゆくわ キレイなふりしたって 楽しい顔してたって 無理に笑ってみたってなにもないわ ないわ そのあとには スーパーマーケットにはたくさんの人 バスにのって エコロジーバックもって なんてつつましいそれぞれの暮らし そしてそれぞれの食卓 涙もでないから 雨に打たれるだけ どんな存在にもきっと意味があるって 生きてゆく理由なんて しあわせの意味だなんて 激しいこの雨に意味なんてないわ そして消えてゆくだけ 涙もでないから 雨に打たれるだけ 汚れたものはみんな消えてゆくわ 雨に流れてくわ | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 菅原弘明 | 菅原弘明 | 改札口を出て気づいた けむる街は どしゃぶりの雨 なんだかつらくて涙がでちゃう 空を呪って 世界をののしって 落ち込む理由がないわけじゃないけど ちっとも不幸じゃないのに 涙もでないから 雨に打たれるだけ 汚れたものはみんな消えてゆくわ キレイなふりしたって 楽しい顔してたって 無理に笑ってみたってなにもないわ ないわ そのあとには スーパーマーケットにはたくさんの人 バスにのって エコロジーバックもって なんてつつましいそれぞれの暮らし そしてそれぞれの食卓 涙もでないから 雨に打たれるだけ どんな存在にもきっと意味があるって 生きてゆく理由なんて しあわせの意味だなんて 激しいこの雨に意味なんてないわ そして消えてゆくだけ 涙もでないから 雨に打たれるだけ 汚れたものはみんな消えてゆくわ 雨に流れてくわ |
3月のせいまるで違う生き物みたい ゆううつ 胸が苦しい 今日もテレビはやけにうるさい 踏切を待ちながら思う ここで飛び込んだらバカ 眠りゃ眠るでいやな夢みてブルー なぜかわからない それは3月のせい、そして体温は不安定 それは3月の 3月のせい それは3月のせい、きっと3月のせい それは3月の 3月のせい 携帯片手のひとたちは 世界中に友達が いるみたいな大きな声でしゃべる 踏切があき、人がぶつかる 芽吹きはじめた桜の下で 何もいいことなんてない気がしてブルー なぜかわからない それは満月のせい、そして体温は不安定 それは満月の 満月のせい それは3月のせい、きっと3月のせい それは3月の 3月のせい 自由はまるでのどに突きつけられた ナイフのように光ってみえる あたしの武器は笑いとばすこと あとはなにもない それは3月のせい、きっと満月のせい それは3月の 3月のせい それは満月のせい、そして体温は不安定 それは満月の 満月のせい | 鈴木祥子 | 只野菜摘・鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 菅原弘明 | まるで違う生き物みたい ゆううつ 胸が苦しい 今日もテレビはやけにうるさい 踏切を待ちながら思う ここで飛び込んだらバカ 眠りゃ眠るでいやな夢みてブルー なぜかわからない それは3月のせい、そして体温は不安定 それは3月の 3月のせい それは3月のせい、きっと3月のせい それは3月の 3月のせい 携帯片手のひとたちは 世界中に友達が いるみたいな大きな声でしゃべる 踏切があき、人がぶつかる 芽吹きはじめた桜の下で 何もいいことなんてない気がしてブルー なぜかわからない それは満月のせい、そして体温は不安定 それは満月の 満月のせい それは3月のせい、きっと3月のせい それは3月の 3月のせい 自由はまるでのどに突きつけられた ナイフのように光ってみえる あたしの武器は笑いとばすこと あとはなにもない それは3月のせい、きっと満月のせい それは3月の 3月のせい それは満月のせい、そして体温は不安定 それは満月の 満月のせい |
君の赤いシャツが明日まで走っていれば どこかに着くだろう みたことのない景色 知らない街から海まで 遠くつづく列車にのって 何もかも満たされて あやふやに暮らしてるぼくたちは 今はじめて知る 空が青い理由を きみの赤いシャツがいま風になびいてる あの丘のカーブでそっとキスして照れながら 取りだした本の表紙はおんなじスーザン・マイノット なんてちょっとできすぎだよね 心臓が動いてる あやふやで罪深いぼくたちを 今日も連れてゆく、まだ知らない場所へ きみの赤いシャツがいま空をうつしてる そして明日になれば すべて想い出になる それでもかまわない どこまでも過ぎてゆく 終わらない絵のなかでぼくたちは 今日も歩きだす 太陽の真ん中へ きみの赤いシャツがいま空をうつしてる 風のなかで | 鈴木祥子 | 菅原弘明・鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 菅原弘明 | 明日まで走っていれば どこかに着くだろう みたことのない景色 知らない街から海まで 遠くつづく列車にのって 何もかも満たされて あやふやに暮らしてるぼくたちは 今はじめて知る 空が青い理由を きみの赤いシャツがいま風になびいてる あの丘のカーブでそっとキスして照れながら 取りだした本の表紙はおんなじスーザン・マイノット なんてちょっとできすぎだよね 心臓が動いてる あやふやで罪深いぼくたちを 今日も連れてゆく、まだ知らない場所へ きみの赤いシャツがいま空をうつしてる そして明日になれば すべて想い出になる それでもかまわない どこまでも過ぎてゆく 終わらない絵のなかでぼくたちは 今日も歩きだす 太陽の真ん中へ きみの赤いシャツがいま空をうつしてる 風のなかで |
Shelterあぁ 風が吹いてた 夜のなかで ふたりは 子供のように眠っていた あなたのそばでわたしは 自由になれる 汚れたサンダルのまま ドアをたたいた 戻れなくてもいい 愛を知らない 明日がみえない そんなあたしはもうどこにもいないわ すべてを見たい 感じあいたい なにもかも超えてゆける愛を まぼろしでもいい 嘘をついてもいい 戻れなくてもいい あぁ 砂に咲いてる あなたは薔薇 わたしは 最後の水も差しだすでしょう 砂漠の たったひとつの シェルターのように あなたはわたしのすべてを抱いてた 帰れなくてもいい 何も知らない なにも言えない そんなあたしはもうどこにもいないわ 立ち止まれない 信じていたい 永遠さえも超えてゆきたいの まぼろしでもいい 嘘をついてもいい 帰れなくてもいい 帰れなくてもいい 愛を知らない 明日がみえない そんなあたしはもうどこにもいないわ 形などない 恐れはしない 指からこぼれた砂のように 何も知らない なにも言えない そんなあたしはもうどこにもいないわ 立ち止まれない… まぼろしでもいい 嘘をついてもいい 帰れなくてもいい 砂漠に立って さがしてたわ あなただけを | 鈴木祥子 | 鈴木祥子・只野菜摘 | 鈴木祥子 | 菅原弘明 | あぁ 風が吹いてた 夜のなかで ふたりは 子供のように眠っていた あなたのそばでわたしは 自由になれる 汚れたサンダルのまま ドアをたたいた 戻れなくてもいい 愛を知らない 明日がみえない そんなあたしはもうどこにもいないわ すべてを見たい 感じあいたい なにもかも超えてゆける愛を まぼろしでもいい 嘘をついてもいい 戻れなくてもいい あぁ 砂に咲いてる あなたは薔薇 わたしは 最後の水も差しだすでしょう 砂漠の たったひとつの シェルターのように あなたはわたしのすべてを抱いてた 帰れなくてもいい 何も知らない なにも言えない そんなあたしはもうどこにもいないわ 立ち止まれない 信じていたい 永遠さえも超えてゆきたいの まぼろしでもいい 嘘をついてもいい 帰れなくてもいい 帰れなくてもいい 愛を知らない 明日がみえない そんなあたしはもうどこにもいないわ 形などない 恐れはしない 指からこぼれた砂のように 何も知らない なにも言えない そんなあたしはもうどこにもいないわ 立ち止まれない… まぼろしでもいい 嘘をついてもいい 帰れなくてもいい 砂漠に立って さがしてたわ あなただけを |
すべては O.KI know, baby I know 世の中にあるかぞえきれない嘘を 愛と自由のために ひとつずつみやぶっていこう “女のしあわせ”なんて! 女性雑誌や テレビの中で 勝手に決めてほしくなんてない ねぇ? いつだって あたしがしあわせな気分なら あなたを笑わせてあげられる それですべてはO.K.でしょ? I know, baby I know 数字やコトバなんかにまどわされないで “あー、そぉ、ふーん、あーそう、” ハナシ5分の1でサッと聞きながして 子供たちにおしえよう 自分の足が自分のものだって でも 給食袋ぐらいはつくってあげるからね! あたしがたのしい気分なら あなたもつられて笑いだす それですべてはO.K.なの 楽しいことはなんだろうって 考えるより 辞書をひくより 自分の心でさがしたいの ねぇ いつだって あたしがしあわせな気分なら こんなタフな世界もだいじょうぶ なんて言ってあなたと生きてゆくの それですべてはO.K.なの! | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | | I know, baby I know 世の中にあるかぞえきれない嘘を 愛と自由のために ひとつずつみやぶっていこう “女のしあわせ”なんて! 女性雑誌や テレビの中で 勝手に決めてほしくなんてない ねぇ? いつだって あたしがしあわせな気分なら あなたを笑わせてあげられる それですべてはO.K.でしょ? I know, baby I know 数字やコトバなんかにまどわされないで “あー、そぉ、ふーん、あーそう、” ハナシ5分の1でサッと聞きながして 子供たちにおしえよう 自分の足が自分のものだって でも 給食袋ぐらいはつくってあげるからね! あたしがたのしい気分なら あなたもつられて笑いだす それですべてはO.K.なの 楽しいことはなんだろうって 考えるより 辞書をひくより 自分の心でさがしたいの ねぇ いつだって あたしがしあわせな気分なら こんなタフな世界もだいじょうぶ なんて言ってあなたと生きてゆくの それですべてはO.K.なの! |
Angelなにがなんだかわからない もうあたし 大人なのよね いろんな人の立場とか見えちゃうから 自分がみえない 人の期待にこたえて動いてなくちゃ 不安になる 誰から見てもいい人は ねぇ いないの いないのに 大好きなものはなんだっけ 大好きな人は誰だっけ 感じたまま生きて大丈夫なのよ きっと 胸のなか天使がひとりいる限り 悪いことをしでかして 迷惑をかけたくはない 最小限のきまりは神様じゃなくて 自分が決めたい なんでただ都合のいいあたしじゃなくちゃいけないの? ウソも信じるフリなんて もうできない できないの 大好きな歌はなんだっけ 大好きな服はどれだっけ たまにはテーブルを引っくり返してみよう 胸のなかの天使がそう決めたから 孤独よりも しあわせよりも強く 恋よりも自由に! 大好きなものはなんだっけ 大好きな人は誰だっけ たまにはテーブルを引っくり返してみよう 大好きな歌はなんだっけ 大好きな服はどれだっけ 感じたまま生きて大丈夫なのよ | 鈴木祥子 | 小倉めぐみ | 鈴木祥子・菅原弘明 | 菅原弘明 | なにがなんだかわからない もうあたし 大人なのよね いろんな人の立場とか見えちゃうから 自分がみえない 人の期待にこたえて動いてなくちゃ 不安になる 誰から見てもいい人は ねぇ いないの いないのに 大好きなものはなんだっけ 大好きな人は誰だっけ 感じたまま生きて大丈夫なのよ きっと 胸のなか天使がひとりいる限り 悪いことをしでかして 迷惑をかけたくはない 最小限のきまりは神様じゃなくて 自分が決めたい なんでただ都合のいいあたしじゃなくちゃいけないの? ウソも信じるフリなんて もうできない できないの 大好きな歌はなんだっけ 大好きな服はどれだっけ たまにはテーブルを引っくり返してみよう 胸のなかの天使がそう決めたから 孤独よりも しあわせよりも強く 恋よりも自由に! 大好きなものはなんだっけ 大好きな人は誰だっけ たまにはテーブルを引っくり返してみよう 大好きな歌はなんだっけ 大好きな服はどれだっけ 感じたまま生きて大丈夫なのよ |
River's End夕日がとても近い ひとつだけ星がみえる ビルと工場の中 汚れた河の街で あたしは育って そしてあなたに会った だれよりも信じてる遠い人 この街を今日ででていくよ たのしいこともあったけど この街を今日で捨ててくよ 大きな河をわたるように 空をみてきれいだと あの日あなたが言った おおきなすり傷には 赤い血がにじんでた 陸橋のうえで 手をふって別れた はじめからわかってたことのように そこにあなたが生きている それだけでしあわせだから そしてふたりは歩きだす 大きな河をわたるように あざやかな夕陽が 遠くなるあなたを オレンジに染めてく 長い影を曳いて そこにあなたが生きている それだけでしあわせだから そしてふたりは歩きだす 大きな河をわたるように この街を今日ででていくよ そしてあたしは歩きだす 忘れるために生きてゆく 忘れるために生きてゆく | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | | 夕日がとても近い ひとつだけ星がみえる ビルと工場の中 汚れた河の街で あたしは育って そしてあなたに会った だれよりも信じてる遠い人 この街を今日ででていくよ たのしいこともあったけど この街を今日で捨ててくよ 大きな河をわたるように 空をみてきれいだと あの日あなたが言った おおきなすり傷には 赤い血がにじんでた 陸橋のうえで 手をふって別れた はじめからわかってたことのように そこにあなたが生きている それだけでしあわせだから そしてふたりは歩きだす 大きな河をわたるように あざやかな夕陽が 遠くなるあなたを オレンジに染めてく 長い影を曳いて そこにあなたが生きている それだけでしあわせだから そしてふたりは歩きだす 大きな河をわたるように この街を今日ででていくよ そしてあたしは歩きだす 忘れるために生きてゆく 忘れるために生きてゆく |
ぼくたちの旅ぼくたちは旅してる 道は遠くつづいてる 空は焼け、風が吹き 光る大地を呼吸する 歩かずにいられない 波立つ心のままで 気がつけば動きだしてる 太陽が手まねきする方へ はてしない記憶のなかへ きみがいる 笑ってる たしかにここで生きてる 哀しくて いとしくて たまらない気持ちになる 祈らずにいられない きみがきみでいることに 気がつけば動きだしてる 太陽が手まねきする方へ きざまれた記憶のなかへ ほんのちいさな傷にも 赤い血がにじむように たったいちどの今を 心のままできみと生きたい 気がつけば空は近づいてる ぼくたちは手をふりかえしてる 気がつけば動きだしてる 太陽が燃えるあの海にむかって旅立つ はてしない記憶のなかへ | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | | ぼくたちは旅してる 道は遠くつづいてる 空は焼け、風が吹き 光る大地を呼吸する 歩かずにいられない 波立つ心のままで 気がつけば動きだしてる 太陽が手まねきする方へ はてしない記憶のなかへ きみがいる 笑ってる たしかにここで生きてる 哀しくて いとしくて たまらない気持ちになる 祈らずにいられない きみがきみでいることに 気がつけば動きだしてる 太陽が手まねきする方へ きざまれた記憶のなかへ ほんのちいさな傷にも 赤い血がにじむように たったいちどの今を 心のままできみと生きたい 気がつけば空は近づいてる ぼくたちは手をふりかえしてる 気がつけば動きだしてる 太陽が燃えるあの海にむかって旅立つ はてしない記憶のなかへ |
HAPPINESS?世間並み以上に はたらいてきたけど 人並みくらいには 恋もしたけど 何かが そう 足りない どうしよう? 不幸になったら 老けてもいないけど もうハタチじゃないから イチからやり直すのは ちょっとむずかしいし 失敗は したくない ぜったいに むくわれたい “しあわせ”… あぁ何てやさしいすてきなコトバなの あたしを夜通し悩ませる You're mine しあわせになりたい Just like a coalmine それは ねぇ どこにあるの 流行の服とか グラビアどおりの暮らしとか おカネはいろんなものを 運んでくるけど たくさんは いらないの 手に入れたいものはひとつ “しあわせ”… あぁ何てあかるく心躍るひびき あたしをしぬほど打ちのめす You're mine しあわせになりたい Just like a coalmine おカネじゃない 時間じゃない あいするひとがひとり いればいいの | 鈴木祥子 | SHOKO SUZUKI | SHOKO SUZUKI・HIROAKI SUGAWARA | 菅原弘明・鈴木祥子・名村武 | 世間並み以上に はたらいてきたけど 人並みくらいには 恋もしたけど 何かが そう 足りない どうしよう? 不幸になったら 老けてもいないけど もうハタチじゃないから イチからやり直すのは ちょっとむずかしいし 失敗は したくない ぜったいに むくわれたい “しあわせ”… あぁ何てやさしいすてきなコトバなの あたしを夜通し悩ませる You're mine しあわせになりたい Just like a coalmine それは ねぇ どこにあるの 流行の服とか グラビアどおりの暮らしとか おカネはいろんなものを 運んでくるけど たくさんは いらないの 手に入れたいものはひとつ “しあわせ”… あぁ何てあかるく心躍るひびき あたしをしぬほど打ちのめす You're mine しあわせになりたい Just like a coalmine おカネじゃない 時間じゃない あいするひとがひとり いればいいの |
月とSNAPSHOTS愛してると 挨拶して 夏の夜はとてもみじかいから Snapshotsだけ持って さぁ 出かけよう Just foolin' around カーラジオは Jazzのリズム 虹のつぶと ラズベリーのジャムが レンガ塀の上で ダンスしてる 青い月のひかりをあびて 見なれたまちから逃げだそう ルールなんて もういらない どんなふうにだって 生きてくの さぁ 出かけよう Just foolin' around どうしてだろう どうかしてる ドラマみたい“本当の自分をさがしたい | 鈴木祥子 | SHOKO SUZUKI | SHOKO SUZUKI | 菅原弘明・鈴木祥子・名村武 | 愛してると 挨拶して 夏の夜はとてもみじかいから Snapshotsだけ持って さぁ 出かけよう Just foolin' around カーラジオは Jazzのリズム 虹のつぶと ラズベリーのジャムが レンガ塀の上で ダンスしてる 青い月のひかりをあびて 見なれたまちから逃げだそう ルールなんて もういらない どんなふうにだって 生きてくの さぁ 出かけよう Just foolin' around どうしてだろう どうかしてる ドラマみたい“本当の自分をさがしたい |
きのう夢の中できのう夢の中で あなたを見つけたの どこか風の吹く場所で 流れる雲は 青空を映して 草原に影をおとしていた いつからかずっと知っていた ここで会えること Ah 胸に抱いた愛を あなたに届けたい あたらしい しずかな祈りのように 最終バスの灯りが遠くなる 涙のにじむ速さで 胸に抱きよせた きのうの哀しみを 風は彼方へと運んでゆく 理由も答えもほしくない ただ生きてゆくだけ Ah 深い夜を越えて あなたに贈りたい わたしの中で今 生まれた歌を Ah 胸に抱いた愛を あなたに届けたい 終わらない しずかな祈りのように きのうの夢の中で あなたを見つけたの 青い空の下で | 鈴木祥子 | SHOKO SUZUKI | SHOKO SUZUKI | 菅原弘明・鈴木祥子・名村武 | きのう夢の中で あなたを見つけたの どこか風の吹く場所で 流れる雲は 青空を映して 草原に影をおとしていた いつからかずっと知っていた ここで会えること Ah 胸に抱いた愛を あなたに届けたい あたらしい しずかな祈りのように 最終バスの灯りが遠くなる 涙のにじむ速さで 胸に抱きよせた きのうの哀しみを 風は彼方へと運んでゆく 理由も答えもほしくない ただ生きてゆくだけ Ah 深い夜を越えて あなたに贈りたい わたしの中で今 生まれた歌を Ah 胸に抱いた愛を あなたに届けたい 終わらない しずかな祈りのように きのうの夢の中で あなたを見つけたの 青い空の下で |
海辺とラジオ夏が来るすこし前の にぎわう街角に 今日も同じ風が吹く 渋滞の表示から 遠くへ行こう 調子外れのギターを積んで I Say 何をしててもどこへ行っても 満たされないこんな気持ち うまくは言えない 戻る場所は知らない 行き先もわからない ケンカするほどタフでもない トースターの中に朝からそのままで 忘れられてるマフィンみたいに I Say 何をしててもどこへ行っても 満たされないこんな気持ち うまくは言えない I Say 伸ばした両手は何に触れるの あの歌声はどこに届くの Ah I Say 誰もいない夜の浜辺から 砂に埋もれて鳴りつづけてる ラジオが聞こえる ラジオが聞こえる | 鈴木祥子 | SHOKO SUZUKI | GREAT3 | 菅原弘明・鈴木祥子・名村武 | 夏が来るすこし前の にぎわう街角に 今日も同じ風が吹く 渋滞の表示から 遠くへ行こう 調子外れのギターを積んで I Say 何をしててもどこへ行っても 満たされないこんな気持ち うまくは言えない 戻る場所は知らない 行き先もわからない ケンカするほどタフでもない トースターの中に朝からそのままで 忘れられてるマフィンみたいに I Say 何をしててもどこへ行っても 満たされないこんな気持ち うまくは言えない I Say 伸ばした両手は何に触れるの あの歌声はどこに届くの Ah I Say 誰もいない夜の浜辺から 砂に埋もれて鳴りつづけてる ラジオが聞こえる ラジオが聞こえる |
#7 SHUFFLEいつのまにこころは 年をとってしまったの いつのまにか夢は おカネとひきかえなの 並んでるショウ・ウインドウ 宝石みたいね からみつくリボンの波 いちばんすてきなものは いったいどこなの これじゃない あれじゃない あぁもうわからない とてもみつけられない にぎわう駅前で だれかがだれかに訊く “アナタハシアワセデスカ イマハミタサレテマスカ” 並んでるショウ・ウインドウ 星空みたいにきらめくネオンの街 いくらだって買えるの カネさえあれば クルマだっておうちだって愛だって 思いのままなの 並んでるショウ・ウインドウ 宝石みたいね からみつくリボンの波 だれかがささやくの その調子だって これじゃない あれじゃない あぁもうわからない とてもみつけられない いつのまにこころは 年をとってしまったの いつのまにか夢は おカネとひきかえなの | 鈴木祥子 | SHOKO SUZUKI | SHOKO SUZUKI | 菅原弘明・鈴木祥子・名村武 | いつのまにこころは 年をとってしまったの いつのまにか夢は おカネとひきかえなの 並んでるショウ・ウインドウ 宝石みたいね からみつくリボンの波 いちばんすてきなものは いったいどこなの これじゃない あれじゃない あぁもうわからない とてもみつけられない にぎわう駅前で だれかがだれかに訊く “アナタハシアワセデスカ イマハミタサレテマスカ” 並んでるショウ・ウインドウ 星空みたいにきらめくネオンの街 いくらだって買えるの カネさえあれば クルマだっておうちだって愛だって 思いのままなの 並んでるショウ・ウインドウ 宝石みたいね からみつくリボンの波 だれかがささやくの その調子だって これじゃない あれじゃない あぁもうわからない とてもみつけられない いつのまにこころは 年をとってしまったの いつのまにか夢は おカネとひきかえなの |
あじさい水たまりは虹色 紫陽花はむらさき 昨日のことみたいな あの街で暮らしてた日々を想うよ 急な雨に降られて 逃げこんだ軒先 コートも傘もないのに 笑いながら公園まで 自転車を飛ばした となり町の踏切から 強い風に吹かれてくる 今よりもすこし幼い あなたとわたしを 駆けよったら 思いきり抱きしめてあげたい 水たまりは虹色 紫陽花はむらさき ふたりは恋してただけ ふりかえる街並みに光が差してく 古い教会の曲がり角を 強い風に吹かれてくる 今よりもすこし幼い あなたとわたし 駆けよったら 思いきり抱きしめてあげたい 水たまりは虹色 ふたりは恋してただけ 強い風に吹かれてくる 駆けよったら抱きしめてあげたい 振りかえる屋根のうえに 虹がかかる 水しぶきはダイアモンド 藤棚はアメジスト ふたりは恋してただけ | 鈴木祥子 | SHOKO SUZUKI | SHOKO SUZUKI・HIROAKI SUGAWARA | 菅原弘明・鈴木祥子・名村武 | 水たまりは虹色 紫陽花はむらさき 昨日のことみたいな あの街で暮らしてた日々を想うよ 急な雨に降られて 逃げこんだ軒先 コートも傘もないのに 笑いながら公園まで 自転車を飛ばした となり町の踏切から 強い風に吹かれてくる 今よりもすこし幼い あなたとわたしを 駆けよったら 思いきり抱きしめてあげたい 水たまりは虹色 紫陽花はむらさき ふたりは恋してただけ ふりかえる街並みに光が差してく 古い教会の曲がり角を 強い風に吹かれてくる 今よりもすこし幼い あなたとわたし 駆けよったら 思いきり抱きしめてあげたい 水たまりは虹色 ふたりは恋してただけ 強い風に吹かれてくる 駆けよったら抱きしめてあげたい 振りかえる屋根のうえに 虹がかかる 水しぶきはダイアモンド 藤棚はアメジスト ふたりは恋してただけ |
FRIENDSおやすみ 辛い一日だったね おやすみ だいじょうぶよくやってるから そう 誰も何も悪くはないよ 重いまぶた さぁ閉じて しずかに 時は流れつづける ときどき 立ち止まって考えてる あぁ 理由もなく不安な夜も 星はひかり 明日を待ってる 切なさに気づかないで 笑ったり 仕事をしたり たとえば何をしても味方でいるよ 信じてるよ いつかの宇宙飛行士たちは 軌道に乗り 何を見たんだろう あぁ 大きく 小さな世界の中で ひとつの愛が生まれてゆくように いつかこの場所で出逢って 星空の下笑いあう 窓灯りが並んでるこの場所で 暮らしてゆく あぁ 理由もなく不安な夜も 星はひかり 明日を待ってる 切なさに気づかないで 笑ったり 仕事をしたり いつもどこにいても味方でいるよ 信じてるよ | 鈴木祥子 | SHOKO SUZUKI | SHOKO SUZUKI | 菅原弘明・鈴木祥子・名村武 | おやすみ 辛い一日だったね おやすみ だいじょうぶよくやってるから そう 誰も何も悪くはないよ 重いまぶた さぁ閉じて しずかに 時は流れつづける ときどき 立ち止まって考えてる あぁ 理由もなく不安な夜も 星はひかり 明日を待ってる 切なさに気づかないで 笑ったり 仕事をしたり たとえば何をしても味方でいるよ 信じてるよ いつかの宇宙飛行士たちは 軌道に乗り 何を見たんだろう あぁ 大きく 小さな世界の中で ひとつの愛が生まれてゆくように いつかこの場所で出逢って 星空の下笑いあう 窓灯りが並んでるこの場所で 暮らしてゆく あぁ 理由もなく不安な夜も 星はひかり 明日を待ってる 切なさに気づかないで 笑ったり 仕事をしたり いつもどこにいても味方でいるよ 信じてるよ |
GOIN' HOME夜明けの小鳥たちが ケヤキで騒ぐよ 悩みの行方なんて 泣いても笑っても同じ さみしい時はいつも あたしに教えて 一番好きな歌を 歌ってあげるよ 何もいいことがないのは この街のせいじゃないと ちぎれた雲に手を上げて I'm goin' home I'm goin' home 太陽は誰にでも I'm goin' home I'm goin' home 平等にあたるから 自分に新しい あだ名を探そう 切符も地図もいらない 列車に飛び乗ろう 帽子のように軽々と 振り回した人生も 憎みきれないでいるから I'm goin' home I'm goin' home もうどこへも行かない I'm goin' home I'm goin' home いつも笑っていよう きっとわたしは 土のように 乾いたり 流されたり そして 何かを育ててく I'm goin' home I'm goin' home 太陽は誰にでも I'm goin' home I'm goin' home 平等にあたるから Goin' home もうどこへも行かない Goin' home いつも笑っていよう | 鈴木祥子 | MASUMI KAWAMURA・SHOKO SUZUKI | SHOKO SUZUKI | | 夜明けの小鳥たちが ケヤキで騒ぐよ 悩みの行方なんて 泣いても笑っても同じ さみしい時はいつも あたしに教えて 一番好きな歌を 歌ってあげるよ 何もいいことがないのは この街のせいじゃないと ちぎれた雲に手を上げて I'm goin' home I'm goin' home 太陽は誰にでも I'm goin' home I'm goin' home 平等にあたるから 自分に新しい あだ名を探そう 切符も地図もいらない 列車に飛び乗ろう 帽子のように軽々と 振り回した人生も 憎みきれないでいるから I'm goin' home I'm goin' home もうどこへも行かない I'm goin' home I'm goin' home いつも笑っていよう きっとわたしは 土のように 乾いたり 流されたり そして 何かを育ててく I'm goin' home I'm goin' home 太陽は誰にでも I'm goin' home I'm goin' home 平等にあたるから Goin' home もうどこへも行かない Goin' home いつも笑っていよう |
夜の中へ最終列車が長い光の列になって 遠い陸橋を渡る頃 もう帰る手だてのないふたりは この川べりで 夜と誰よりも親しい友達になる 川のせせらぎが聞こえる そっと 風の笛を耳元に響かせて 散らばった空き缶と 白い泡の流れる川辺で 夜と遠い夢と 疲れない愛を持って すべてが今すぐ 叶う気がした ふたりはどこへでも 行ける気がした 行くあてもない あたたかく甘い 風が吹く夜の中へ 川の向こうにゆれる ひとつひとつの灯りは 涙や痛みや 微笑みを静かに包んでる 夜の中では みんな 同じくらい自由だね 明日までの長く重く 遠い旅を続けてる すべてがいつかは 消える夢でも ただひとつの祈りが届かなくても あきらめはしない 果てしなく遠い 夜を越えてゆけるまで | 鈴木祥子 | MASUMI KAWAMURA・SHOKO SUZUKI | SHOKO SUZUKI | | 最終列車が長い光の列になって 遠い陸橋を渡る頃 もう帰る手だてのないふたりは この川べりで 夜と誰よりも親しい友達になる 川のせせらぎが聞こえる そっと 風の笛を耳元に響かせて 散らばった空き缶と 白い泡の流れる川辺で 夜と遠い夢と 疲れない愛を持って すべてが今すぐ 叶う気がした ふたりはどこへでも 行ける気がした 行くあてもない あたたかく甘い 風が吹く夜の中へ 川の向こうにゆれる ひとつひとつの灯りは 涙や痛みや 微笑みを静かに包んでる 夜の中では みんな 同じくらい自由だね 明日までの長く重く 遠い旅を続けてる すべてがいつかは 消える夢でも ただひとつの祈りが届かなくても あきらめはしない 果てしなく遠い 夜を越えてゆけるまで |
GOOD OLD DUSTY ROADあの川べり 丘のうえから 見上げた空 つづいてるよ 枯れ木のシルエット 二人を乗せた 自転車がほら 走り出すよ ベルを鳴らして 丘の向こうへ あんなに 遠くなってゆく 空をさいてゆく 星をこえてゆく ひろがる宇宙へ こんなに たったひとつぶの たった一瞬の たったひとつの歌を歌いたいよ あの川べりに 花が咲いてたね 赤い花が こわれそうな夕日のなかで あたしを どうかみつけてね 年をとってても どこに立ってても はるかな宇宙で こんなに たったひとつぶの たった一瞬の たったひとつの歌を歌いたいよ あなたが いつもそこにいる 明日がやってくる そして毎日は永遠にとけてく いかりを上げてこいでゆこう 風を切ってゆこう 砂ぼこりあげて 道をまがって 橋の向こうへ 丘の向こうへ | 鈴木祥子 | SHOKO SUZUKI | HIROAKI SUGAWARA・SHOKO SUZUKI | | あの川べり 丘のうえから 見上げた空 つづいてるよ 枯れ木のシルエット 二人を乗せた 自転車がほら 走り出すよ ベルを鳴らして 丘の向こうへ あんなに 遠くなってゆく 空をさいてゆく 星をこえてゆく ひろがる宇宙へ こんなに たったひとつぶの たった一瞬の たったひとつの歌を歌いたいよ あの川べりに 花が咲いてたね 赤い花が こわれそうな夕日のなかで あたしを どうかみつけてね 年をとってても どこに立ってても はるかな宇宙で こんなに たったひとつぶの たった一瞬の たったひとつの歌を歌いたいよ あなたが いつもそこにいる 明日がやってくる そして毎日は永遠にとけてく いかりを上げてこいでゆこう 風を切ってゆこう 砂ぼこりあげて 道をまがって 橋の向こうへ 丘の向こうへ |
True Romanceカーラジオをつけて ガソリンを燃やして 旅へでかけよう あなたとふたりで あなたとふたりで もう一度 恋するために 本を読んでるのも パンを買いに行くのも 朝起きるのも 空を見るのも まるで誰かの 真似みたいで 夜の映画の後で ずっと一緒にいたい そう気づいたの 暗い路上で 白い車の目が 光って見えたの カーラジオをつけて エンジンを回して 旅へ出かけよう あなたとふたりで あなたとふたりで もう一度 恋するために 言葉はいつも 感じたままを喋れない だから 本当のことを 感じあいたいの 目覚めるたびに 何度も死んで 何度でも そっと わたしは 生まれかわっているのに カーラジオをつけて ガソリンを燃やして 旅へ出かけよう あなたとふたりで あなたとふたりで 恋するために カーラジオをつけて エンジンを回して 旅へ出かけよう あなたとふたりで あなたとふたりで もう一度生まれ変わろう 愛するために | 鈴木祥子 | 川村真澄 | 鈴木祥子 | 菅原弘明・鈴木祥子 | カーラジオをつけて ガソリンを燃やして 旅へでかけよう あなたとふたりで あなたとふたりで もう一度 恋するために 本を読んでるのも パンを買いに行くのも 朝起きるのも 空を見るのも まるで誰かの 真似みたいで 夜の映画の後で ずっと一緒にいたい そう気づいたの 暗い路上で 白い車の目が 光って見えたの カーラジオをつけて エンジンを回して 旅へ出かけよう あなたとふたりで あなたとふたりで もう一度 恋するために 言葉はいつも 感じたままを喋れない だから 本当のことを 感じあいたいの 目覚めるたびに 何度も死んで 何度でも そっと わたしは 生まれかわっているのに カーラジオをつけて ガソリンを燃やして 旅へ出かけよう あなたとふたりで あなたとふたりで 恋するために カーラジオをつけて エンジンを回して 旅へ出かけよう あなたとふたりで あなたとふたりで もう一度生まれ変わろう 愛するために |
ステイションワゴンヒーターを切って コートにうずくまる 次の街でカセットを買おう おしゃべりにも疲れたから 二人の荷物をひとつにして 紙コップのコーヒー分けあえば 自由なんて 簡単に 手に入るものね ステイションワゴンに乗って 大きな月を追いかけよう ステイションワゴンを買って あなたのために何でもやる わたしをかわいそうと 思わないでね 中古車センターで 暇をつぶしてた あの頃が夢のようだね あなたの声が少し寂しそう 黒くて丸いつま先に 枯葉が吹き寄せて もう自分をごまかすのは よそうと話したね ステイションワゴンに乗って 騒いだ街を後にしよう ステイションワゴンを買って すべてを無くしてしまった わたしをかわいそうと 思わないでね 去年の麦藁帽子を なぜ持ってきたの ほんの短い休暇だと 言ってたはずよ ステイションワゴンに乗って 大きな月を追いかけよう ステイションワゴンを買って あなたのために何でもやる わたしをかわいそうと 思わないでね | 鈴木祥子 | 川村真澄 | 鈴木祥子 | | ヒーターを切って コートにうずくまる 次の街でカセットを買おう おしゃべりにも疲れたから 二人の荷物をひとつにして 紙コップのコーヒー分けあえば 自由なんて 簡単に 手に入るものね ステイションワゴンに乗って 大きな月を追いかけよう ステイションワゴンを買って あなたのために何でもやる わたしをかわいそうと 思わないでね 中古車センターで 暇をつぶしてた あの頃が夢のようだね あなたの声が少し寂しそう 黒くて丸いつま先に 枯葉が吹き寄せて もう自分をごまかすのは よそうと話したね ステイションワゴンに乗って 騒いだ街を後にしよう ステイションワゴンを買って すべてを無くしてしまった わたしをかわいそうと 思わないでね 去年の麦藁帽子を なぜ持ってきたの ほんの短い休暇だと 言ってたはずよ ステイションワゴンに乗って 大きな月を追いかけよう ステイションワゴンを買って あなたのために何でもやる わたしをかわいそうと 思わないでね |
どこにもかえらない真夜中の樹の下で 公園みたいに眠りたい 水銀灯の消えた街で 噴水みたいにわらいたい 月の光の降る道で 消火器みたいにうたいたい あの場所には戻らない もうどこにもかえらない あの場所には戻らない どこにもかえらない 風の止まない線路沿いで 枕木みたいに話したい 遠い空を走ってく雲に 両手でさわりたい あの場所には戻らない もうどこにもかえらない あの場所には戻らない どこにもかえらない 水平線に灯がともる 空は赤く染まる 永遠に変わらない夢に抱きしめられていたい 真夜中の樹の下で 公園みたいに眠りたい 水銀灯の消えた街で 噴水みたいにわらいたい 月の光の降る道で 消火器みたいにうたいたい 風の止まない線路沿いで 枕木みたいに話したい 遠い空を走ってく雲に 両手でさわりたい | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | | 真夜中の樹の下で 公園みたいに眠りたい 水銀灯の消えた街で 噴水みたいにわらいたい 月の光の降る道で 消火器みたいにうたいたい あの場所には戻らない もうどこにもかえらない あの場所には戻らない どこにもかえらない 風の止まない線路沿いで 枕木みたいに話したい 遠い空を走ってく雲に 両手でさわりたい あの場所には戻らない もうどこにもかえらない あの場所には戻らない どこにもかえらない 水平線に灯がともる 空は赤く染まる 永遠に変わらない夢に抱きしめられていたい 真夜中の樹の下で 公園みたいに眠りたい 水銀灯の消えた街で 噴水みたいにわらいたい 月の光の降る道で 消火器みたいにうたいたい 風の止まない線路沿いで 枕木みたいに話したい 遠い空を走ってく雲に 両手でさわりたい |