恋かしら夏も秋も春も 友だちのままで またひとつ 年をとるの 昼に夜に朝に 君を想うとき 地球の上には 私ひとり 晴れた空に隠れて 月は巡ってる 足を止めて見上げてみたけど 恋かしら 空がにじんでくる あの笑顔 遠く遠く離れてゆきそう 恋でしょう うなずいてしまったら 明日から どんな顔を見せたらいいの ある日 晴れの日 花は 匂う 春の日 ずっとずっとずっと 友だちのままで どんな未来が 見えるかしら 君の屋根のパラボラ 眩しい銀色 いつも遠い宇宙を見てるの 恋かしら 街がにじんでくる 逢うたびに もっともっとさみしくなるのね 恋でしょう うなずいてしまったら 明日から どんなことを話せばいいの ある日 晴れの日 花は 匂う 春の日 ある日 晴れの日 人は 青い 春の日 ある日 晴れの日 花は 匂う 春の日 ある日 晴れの日 人は 青い 春の日 ある日 晴れの日… | 遊佐未森 | 工藤順子 | 外間隆史 | 外間隆史・冨田恵一 | 夏も秋も春も 友だちのままで またひとつ 年をとるの 昼に夜に朝に 君を想うとき 地球の上には 私ひとり 晴れた空に隠れて 月は巡ってる 足を止めて見上げてみたけど 恋かしら 空がにじんでくる あの笑顔 遠く遠く離れてゆきそう 恋でしょう うなずいてしまったら 明日から どんな顔を見せたらいいの ある日 晴れの日 花は 匂う 春の日 ずっとずっとずっと 友だちのままで どんな未来が 見えるかしら 君の屋根のパラボラ 眩しい銀色 いつも遠い宇宙を見てるの 恋かしら 街がにじんでくる 逢うたびに もっともっとさみしくなるのね 恋でしょう うなずいてしまったら 明日から どんなことを話せばいいの ある日 晴れの日 花は 匂う 春の日 ある日 晴れの日 人は 青い 春の日 ある日 晴れの日 花は 匂う 春の日 ある日 晴れの日 人は 青い 春の日 ある日 晴れの日… |
欅 ~光りの射す道で~生まれた街は あどけない日々 夢をそのまま 抱きしめた 時を旅する 大人になって 街も変わって ゆくけれど ここで暮らした やさしい時間は 遠くなるほどに 近くなる 駅に降りれば かすかに香る 杜の空気に 息をする こころ ほどける わたしのふるさと 揺れる 木もれ陽が 見えてくる 君と歩いた 青葉通り ケヤキだけ そのまま 大きくなって この街を守る 手を広げ 明日の空に 歌うよ 希望をのせて 歌うよ 光りの射す道で 涙のあとも 眠れぬ夜も ずっと答えを 探すけど 声にならない 言葉にできない だけど 新しい 朝は来る いつか わたしも 青くそよぐ ケヤキの木のように 誰かのために しなやかな歌を 届けたい 明日の空に 歌うよ どんなに 風が吹いても 光りの射す道で 明日の空に 歌うよ 希望をのせて 歌うよ 光りの射す道で 明日の空に 歌うよ どんなに 風が吹いても 光りの射す道で また 歩きだす | 遊佐未森 | 遊佐未森 | 遊佐未森 | | 生まれた街は あどけない日々 夢をそのまま 抱きしめた 時を旅する 大人になって 街も変わって ゆくけれど ここで暮らした やさしい時間は 遠くなるほどに 近くなる 駅に降りれば かすかに香る 杜の空気に 息をする こころ ほどける わたしのふるさと 揺れる 木もれ陽が 見えてくる 君と歩いた 青葉通り ケヤキだけ そのまま 大きくなって この街を守る 手を広げ 明日の空に 歌うよ 希望をのせて 歌うよ 光りの射す道で 涙のあとも 眠れぬ夜も ずっと答えを 探すけど 声にならない 言葉にできない だけど 新しい 朝は来る いつか わたしも 青くそよぐ ケヤキの木のように 誰かのために しなやかな歌を 届けたい 明日の空に 歌うよ どんなに 風が吹いても 光りの射す道で 明日の空に 歌うよ 希望をのせて 歌うよ 光りの射す道で 明日の空に 歌うよ どんなに 風が吹いても 光りの射す道で また 歩きだす |
クローバー東のはて 西のはて それぞれの島で 水の音に守られて ひびきあう ふたり ああ エメラルドの手紙が着く 波のようなその文字の 淡いインクに 静かにあふれてくる こぼれていた時間が 花を見て 月を見て まよわずにほほえんで 部屋の隅で曲がる陽だまり 遠い写真 白ツメクサ 咲く道で うつむいたあなた あの日のまま その意味を 見つめてたわたし ああ カーディガンの季節は過ぎ つぼみがまたふくらんだ 細い枝にも 新しい恋人に よろしくと伝えてね 花を見て 月を見て かわらずにほほえんで | 遊佐未森 | 遊佐未森 | 外間隆史 | 外間隆史・冨田恵一 | 東のはて 西のはて それぞれの島で 水の音に守られて ひびきあう ふたり ああ エメラルドの手紙が着く 波のようなその文字の 淡いインクに 静かにあふれてくる こぼれていた時間が 花を見て 月を見て まよわずにほほえんで 部屋の隅で曲がる陽だまり 遠い写真 白ツメクサ 咲く道で うつむいたあなた あの日のまま その意味を 見つめてたわたし ああ カーディガンの季節は過ぎ つぼみがまたふくらんだ 細い枝にも 新しい恋人に よろしくと伝えてね 花を見て 月を見て かわらずにほほえんで |
クロ大きな木の下で はじめてクロに会った 少し近づいたら しゃべるように鳴いた つぶらな瞳に 小さな陽だまり見えた クロネコだからクロ いつのまにか私の 家で暮らしだした 半ノラだけどね 言葉がなくても 伝わる気持ち 気の向くまま 進む足どりで 青い風を 連れてくる 君に会えたことが宝物 同じこの景色のなかで 今も くもの巣を頭に からませて出てきたり 歌を作ってると 遠い目できいた 笑いあえた日々 かぞえた季節 暗い夜に 待っていてくれた 塀の上は 誰もいない ある日クロは ふらりと出たまま そっとこの夜空になった 気の向くまま 進む足どりで 青い風を 連れてくる 君に会えたことが宝物 同じこの景色のなかで 今も ずっと ずっと そこで ずっと ずっと 見てて | 遊佐未森 | 遊佐未森 | 遊佐未森 | 鹿島達也 | 大きな木の下で はじめてクロに会った 少し近づいたら しゃべるように鳴いた つぶらな瞳に 小さな陽だまり見えた クロネコだからクロ いつのまにか私の 家で暮らしだした 半ノラだけどね 言葉がなくても 伝わる気持ち 気の向くまま 進む足どりで 青い風を 連れてくる 君に会えたことが宝物 同じこの景色のなかで 今も くもの巣を頭に からませて出てきたり 歌を作ってると 遠い目できいた 笑いあえた日々 かぞえた季節 暗い夜に 待っていてくれた 塀の上は 誰もいない ある日クロは ふらりと出たまま そっとこの夜空になった 気の向くまま 進む足どりで 青い風を 連れてくる 君に会えたことが宝物 同じこの景色のなかで 今も ずっと ずっと そこで ずっと ずっと 見てて |
クレマチスクレチマスの 垣根沿いに まわりだした 新しい時 憂うつも 空白も 色褪せて ほどけた 少しずつ 少しずつ 心地よい風が 雲が流れてゆく あなたにもとどく この空 雲が流れてゆく その先に見える 明日へ クレチマスの 蔓をたどる 風車の 花がほほえむ 日向から あなたから 歌声が 聞こえる 目を閉じて 指先に 柔らかな光 雲が流れてゆく あなたにもとどく この空 雲が流れてゆく その先に見える 明日へ | 遊佐未森 | 遊佐未森 | 遊佐未森 | 遊佐未森 | クレチマスの 垣根沿いに まわりだした 新しい時 憂うつも 空白も 色褪せて ほどけた 少しずつ 少しずつ 心地よい風が 雲が流れてゆく あなたにもとどく この空 雲が流れてゆく その先に見える 明日へ クレチマスの 蔓をたどる 風車の 花がほほえむ 日向から あなたから 歌声が 聞こえる 目を閉じて 指先に 柔らかな光 雲が流れてゆく あなたにもとどく この空 雲が流れてゆく その先に見える 明日へ |
暮れてゆく空は石を投げたくなって川原に下りたら 君が橋の上を自転車で過ぎて行く 追いかけたりしたら夕暮れの空に 君がそのまま吸い込まれてゆきそう そんな気がして声を飲み込む そんな気がして声を飲み込む 暮れてゆく空は 戻らない季節のようで 淋しいけれど いつもきれい 橋の向こうに見える小さな鳥居の 風が吹いて草が揺れているあのあたり 子供の頃の君がひざを抱えているよ 笑いこらえじっと隠れてる そんな気がして僕も笑った そんな気がして僕も笑った 流れてく川は 振り向かない心のようで 淋しいけれど いつもきれい 暮れてゆく空は 手離した言葉のようで 淋しいけれど いつもきれい とてもきれい | 遊佐未森 | 工藤順子 | 外間隆史 | | 石を投げたくなって川原に下りたら 君が橋の上を自転車で過ぎて行く 追いかけたりしたら夕暮れの空に 君がそのまま吸い込まれてゆきそう そんな気がして声を飲み込む そんな気がして声を飲み込む 暮れてゆく空は 戻らない季節のようで 淋しいけれど いつもきれい 橋の向こうに見える小さな鳥居の 風が吹いて草が揺れているあのあたり 子供の頃の君がひざを抱えているよ 笑いこらえじっと隠れてる そんな気がして僕も笑った そんな気がして僕も笑った 流れてく川は 振り向かない心のようで 淋しいけれど いつもきれい 暮れてゆく空は 手離した言葉のようで 淋しいけれど いつもきれい とてもきれい |
雲の時間日暮れ 波音 雲を見てた 途切れ途切れの言葉 つぶやく雲を Lead me away, つばさを こころに a bird of cloud Lead me away, しずかに 羽ばたく a heart of cloud いつか見とれた 雲のはやさ 風に吹かれて青の 返響(こだま)を映し Lead me away, 自由な こころで a bird of cloud Lead me away, あこがれ 遥かな a heart of cloud | 遊佐未森 | 遊佐未森 | 遊佐未森 | 大口俊輔・外間隆史・遊佐未森 | 日暮れ 波音 雲を見てた 途切れ途切れの言葉 つぶやく雲を Lead me away, つばさを こころに a bird of cloud Lead me away, しずかに 羽ばたく a heart of cloud いつか見とれた 雲のはやさ 風に吹かれて青の 返響(こだま)を映し Lead me away, 自由な こころで a bird of cloud Lead me away, あこがれ 遥かな a heart of cloud |
国立市立国立第八小学校校歌国立の風は 希望をのせて あのレモン色の 校舎の窓へ 君が手を振ってる 笑顔こぼれてゆく 結ぶ声のリボン 友達が いつも待ってる 国立の森は 自由の息吹 大地にしみ込む 歌をうたう 君と拾いあった 丸いどんぐりの実 時をわかち合える 八小はみんな仲間さ 国立の道は まっすぐな道 果てしない夢に 歩いて行こう 桜咲く並木を 見てるその瞳に 明日を描いてゆく 八小に光あふれる | 遊佐未森 | 遊佐未森 | 遊佐未森 | 遊佐未森 | 国立の風は 希望をのせて あのレモン色の 校舎の窓へ 君が手を振ってる 笑顔こぼれてゆく 結ぶ声のリボン 友達が いつも待ってる 国立の森は 自由の息吹 大地にしみ込む 歌をうたう 君と拾いあった 丸いどんぐりの実 時をわかち合える 八小はみんな仲間さ 国立の道は まっすぐな道 果てしない夢に 歩いて行こう 桜咲く並木を 見てるその瞳に 明日を描いてゆく 八小に光あふれる |
靴跡の花高い星の輝きが欲しくて 君は一人歩き出す 砂にまみれ 揺れる花の色も 遠い眼には映らない 涙ひとつ覚えた朝は 足を止めて 気づいて 道に続く幾つもの足跡 皆んな同じ夢を見た 失くしたもの数えるならば 瞼閉じて 忘れて 強い風が過ぎた その傷跡も いつか埋めるでしょう あの白い花 人の夢は小さな花の 命よりもはかなく 君の歩いた道 その靴跡に いつか咲くのでしょう あの花が 君の歩いた道 その靴跡に いつも揺れるでしょう あの白い花 | 遊佐未森 | 工藤順子 | 遊佐未森 | | 高い星の輝きが欲しくて 君は一人歩き出す 砂にまみれ 揺れる花の色も 遠い眼には映らない 涙ひとつ覚えた朝は 足を止めて 気づいて 道に続く幾つもの足跡 皆んな同じ夢を見た 失くしたもの数えるならば 瞼閉じて 忘れて 強い風が過ぎた その傷跡も いつか埋めるでしょう あの白い花 人の夢は小さな花の 命よりもはかなく 君の歩いた道 その靴跡に いつか咲くのでしょう あの花が 君の歩いた道 その靴跡に いつも揺れるでしょう あの白い花 |
銀座カンカン娘あの娘可愛いや カンカン娘 赤いブラウス サンダルはいて 誰を待つやら 銀座の街角 時計ながめて ソワソワニヤニヤ これが銀座の カンカン娘 雨に降られて カンカン娘 傘もささずに 靴までぬいで ままよ銀座は 私のジャングル 虎や狼 怖くはないのよ これが銀座の カンカン娘 指をさされて カンカン娘 ちょいと啖呵も 切りたくなるわ 家はなくても お金がなくても 男なんかにゃ だまされまいぞえ これが銀座の カンカン娘 カルピス飲んで カンカン娘 一つグラスに ストローが二本 初恋の味 忘れちゃいやよ 顔を見合わせ チュウチュウチュウチュウ これが銀座の カンカン娘 | 遊佐未森 | 佐伯孝夫 | 服部良一 | | あの娘可愛いや カンカン娘 赤いブラウス サンダルはいて 誰を待つやら 銀座の街角 時計ながめて ソワソワニヤニヤ これが銀座の カンカン娘 雨に降られて カンカン娘 傘もささずに 靴までぬいで ままよ銀座は 私のジャングル 虎や狼 怖くはないのよ これが銀座の カンカン娘 指をさされて カンカン娘 ちょいと啖呵も 切りたくなるわ 家はなくても お金がなくても 男なんかにゃ だまされまいぞえ これが銀座の カンカン娘 カルピス飲んで カンカン娘 一つグラスに ストローが二本 初恋の味 忘れちゃいやよ 顔を見合わせ チュウチュウチュウチュウ これが銀座の カンカン娘 |
銀河に恋するプラネタリウム星屑がこぼれる 丘の上にある ドームではいつでも 誰かが夢見てる 幾億光年 越えてゆく ミルキーウェイを 渡って May your dream sky twinkle with stars 銀河に恋するプラネタリウム はじまりも終わりも はてしない宇宙 この空はわたしの こころの故郷よ 君棲む惑星 何処にある? ペーパームーンで 照らそう May your dream sky twinkle with stars 銀河に恋するプラネタリウム 木星のつぶやき ベージュのときめき 手のひらの粒子と いつしか響きあう 星降る夜空に こだまする 遥かな明日を 歌うよ May your dream sky twinkle with stars 銀河に恋するプラネタリウム May your dream sky twinkle with stars 銀河に恋するプラネタリウム | 遊佐未森 | 遊佐未森 | 遊佐未森 | | 星屑がこぼれる 丘の上にある ドームではいつでも 誰かが夢見てる 幾億光年 越えてゆく ミルキーウェイを 渡って May your dream sky twinkle with stars 銀河に恋するプラネタリウム はじまりも終わりも はてしない宇宙 この空はわたしの こころの故郷よ 君棲む惑星 何処にある? ペーパームーンで 照らそう May your dream sky twinkle with stars 銀河に恋するプラネタリウム 木星のつぶやき ベージュのときめき 手のひらの粒子と いつしか響きあう 星降る夜空に こだまする 遥かな明日を 歌うよ May your dream sky twinkle with stars 銀河に恋するプラネタリウム May your dream sky twinkle with stars 銀河に恋するプラネタリウム |
きみのなかに淡い光を越えて 時間を滑り出してく すみれ畑のむこう ひろがる街が見える 言えなかった気持ち この空にほどこう せつなさを願いにかえて 探し続けている 響き合う心を 素直なまなざしを抱いて いつかたどりつく きみのなかに 遠い記憶の岸辺 聞こえる水のせせらぎ 祈るように静かに ほほえみかわしている 生まれたての風と はしゃぎながら泳ぐ 新しい予感を連れて 大切にしている 清らかな心を 空も風も恋も花も みんなここにある きみのなかに いつもここにある きみのなかに | 遊佐未森 | 井上妙 | 外間隆史 | | 淡い光を越えて 時間を滑り出してく すみれ畑のむこう ひろがる街が見える 言えなかった気持ち この空にほどこう せつなさを願いにかえて 探し続けている 響き合う心を 素直なまなざしを抱いて いつかたどりつく きみのなかに 遠い記憶の岸辺 聞こえる水のせせらぎ 祈るように静かに ほほえみかわしている 生まれたての風と はしゃぎながら泳ぐ 新しい予感を連れて 大切にしている 清らかな心を 空も風も恋も花も みんなここにある きみのなかに いつもここにある きみのなかに |
君のてのひらから君のてのひらから生まれてきた ブロンズ並んでる静かな部屋 いつでも 君のそばで その手を眺めてるよ 君のてのひらには太陽がいて 冷たい土さえも輝きだす こんなに 君のそばで 素直な気持ちになる 移ろう風を 形にして 光と影を 刻んでゆく 君のてのひらから生まれたいな もう一人の私 土に還る 君のてのひらから生まれてきた もうひとつのいのち 時を超える | 遊佐未森 | 遊佐未森 | 遊佐未森 | | 君のてのひらから生まれてきた ブロンズ並んでる静かな部屋 いつでも 君のそばで その手を眺めてるよ 君のてのひらには太陽がいて 冷たい土さえも輝きだす こんなに 君のそばで 素直な気持ちになる 移ろう風を 形にして 光と影を 刻んでゆく 君のてのひらから生まれたいな もう一人の私 土に還る 君のてのひらから生まれてきた もうひとつのいのち 時を超える |
川川は流れてゆく 時の彼方 清らに ゆるやかに 今はもう一人きり 岸辺に立ち 過ぎゆく日を想う 君の瞳に映る水の色 いつまでも忘れないよ 手をつないで 見つめていた 君と僕の 心浮かべ 君の瞳に映る水の色 いつまでも忘れないで 川は流れてゆく 僕の胸に とどまることもなく | 遊佐未森 | 遊佐未森 | 遊佐未森 | | 川は流れてゆく 時の彼方 清らに ゆるやかに 今はもう一人きり 岸辺に立ち 過ぎゆく日を想う 君の瞳に映る水の色 いつまでも忘れないよ 手をつないで 見つめていた 君と僕の 心浮かべ 君の瞳に映る水の色 いつまでも忘れないで 川は流れてゆく 僕の胸に とどまることもなく |
花林糖残暑のとぎれた 明るい夜 一口 囓る音が 庭に響いてく 甘く香る 月夜に浄められて もう会えない あなたのことを 思い出す 駆け抜けた恋は みじかすぎて いつしか 傷のあとが 消えてしまっても 私たちは それぞれ別の場所で 同じ川の 流れのなかを 泳いでる | 遊佐未森 | 遊佐未森 | 遊佐未森 | 阿部尚徳・外間隆史 | 残暑のとぎれた 明るい夜 一口 囓る音が 庭に響いてく 甘く香る 月夜に浄められて もう会えない あなたのことを 思い出す 駆け抜けた恋は みじかすぎて いつしか 傷のあとが 消えてしまっても 私たちは それぞれ別の場所で 同じ川の 流れのなかを 泳いでる |
カリヨン・ダンス時計の針が 空をさしたら 広場にひびく 鐘のしらべよ フタが開いて マリオネットが おじぎ ステップ 足ふみならす それを見ていた 街の人たち あちらこちらで 踊りだすのさ 道ゆく人も お花屋さんも 泣きじゃくる子も カピバラたちも カリヨン・ダンスを 踊りましょ くるくるまわる かけ声をあわせて カリヨン・ダンスを 踊りましょ いつのまにやら はずむこころ ヘイ! 時計の針は 止まらないから 広場においで 夢見ておいで 手がふれあえば 昔むかしの レモンの光 胸をくすぐる 踊る街では だれもかれもが どうしてなのか わけもわからず カフェのお客も 氷屋さんも 無口な人も 赤いポストも カリヨン・ダンスを 踊りましょ くるくるまわる かけ声をあわせて カリヨン・ダンスを 踊りましょ いつのまにやら はずむこころ ヘイ! 恋人たちも お相撲さんも 気むずかし屋も 真昼の月も カリヨン・ダンスを 踊りましょ くるくるまわる かけ声をあわせて カリヨン・ダンスを 踊りましょ いつのまにやら はずむこころ ヘイ! | 遊佐未森 | 遊佐未森 | 遊佐未森 | 遊佐未森・Watusi | 時計の針が 空をさしたら 広場にひびく 鐘のしらべよ フタが開いて マリオネットが おじぎ ステップ 足ふみならす それを見ていた 街の人たち あちらこちらで 踊りだすのさ 道ゆく人も お花屋さんも 泣きじゃくる子も カピバラたちも カリヨン・ダンスを 踊りましょ くるくるまわる かけ声をあわせて カリヨン・ダンスを 踊りましょ いつのまにやら はずむこころ ヘイ! 時計の針は 止まらないから 広場においで 夢見ておいで 手がふれあえば 昔むかしの レモンの光 胸をくすぐる 踊る街では だれもかれもが どうしてなのか わけもわからず カフェのお客も 氷屋さんも 無口な人も 赤いポストも カリヨン・ダンスを 踊りましょ くるくるまわる かけ声をあわせて カリヨン・ダンスを 踊りましょ いつのまにやら はずむこころ ヘイ! 恋人たちも お相撲さんも 気むずかし屋も 真昼の月も カリヨン・ダンスを 踊りましょ くるくるまわる かけ声をあわせて カリヨン・ダンスを 踊りましょ いつのまにやら はずむこころ ヘイ! |
カラフル!オレンジ 太陽 青いつばさ 校舎の窓から 君が見える どこかちぐはぐで 空回り ほんとうの気持ち 伝えてるのに カラフルな 夢はここにある 胸の奥に 輝いているよ カラフルな すずやかな風に 歩いてく はじめての歌に 手をのばそう いろいろある日も ツイてる日も 何でも言いあえる 友達に なんとなく今日は 手紙を書いた カラフルな 夢はここにある 胸の奥に 輝いているよ カラフルな すずやかな風に 歩いてく コバルト 浮き雲 銀のティアラ 一歩踏み出せば 変わってく 住み慣れた街が キラキラしてる カラフルな 夢はここにある 胸の奥に 輝いているよ カラフルな すずやかな風に 歩いてく うれしいときにも 泣きたいときにも 会えないときにも 弾んだときにも | 遊佐未森 | 遊佐未森 | 鴨宮諒 | | オレンジ 太陽 青いつばさ 校舎の窓から 君が見える どこかちぐはぐで 空回り ほんとうの気持ち 伝えてるのに カラフルな 夢はここにある 胸の奥に 輝いているよ カラフルな すずやかな風に 歩いてく はじめての歌に 手をのばそう いろいろある日も ツイてる日も 何でも言いあえる 友達に なんとなく今日は 手紙を書いた カラフルな 夢はここにある 胸の奥に 輝いているよ カラフルな すずやかな風に 歩いてく コバルト 浮き雲 銀のティアラ 一歩踏み出せば 変わってく 住み慣れた街が キラキラしてる カラフルな 夢はここにある 胸の奥に 輝いているよ カラフルな すずやかな風に 歩いてく うれしいときにも 泣きたいときにも 会えないときにも 弾んだときにも |
カナリヤ失くしたものを探しに行くよ いつか二人で歩いた道を 時の隙間に忍びこむ いたずらな風 懐かしいあの人の声に聴こえる 胸躍らせた春は駆けゆく 移る景色をささえきれずに 言葉なくして眼を伏せる あの日の二人 見つめてたカナリヤは今も歌うよ 雲は往く 空の果て 遥かな記憶をさまよう あの日に誘うよ あの日に誘うよ 失くしたものを探しに行くよ 錆びた時計の針に触れても 指の隙間に確かめた 穏やかな日々 夢に咲く花のように淡くはかなく 遥かな記憶を あの日に誘うよ あの日に誘うよ あの日に誘うよ | 遊佐未森 | 外間隆史 | 外間隆史 | | 失くしたものを探しに行くよ いつか二人で歩いた道を 時の隙間に忍びこむ いたずらな風 懐かしいあの人の声に聴こえる 胸躍らせた春は駆けゆく 移る景色をささえきれずに 言葉なくして眼を伏せる あの日の二人 見つめてたカナリヤは今も歌うよ 雲は往く 空の果て 遥かな記憶をさまよう あの日に誘うよ あの日に誘うよ 失くしたものを探しに行くよ 錆びた時計の針に触れても 指の隙間に確かめた 穏やかな日々 夢に咲く花のように淡くはかなく 遥かな記憶を あの日に誘うよ あの日に誘うよ あの日に誘うよ |
彼方海に落ちてた ガラスの小瓶 嵐のあとの 難破船 雲の切れ間を 収めた写真 返しそびれた ペーパーパック なぜ 私のもとへ いつの間にか ここにあって 街燈を数えて 波打ち際 歩いていた 夜明けまで つづく海岸で 透明な 朝を待つ 踝に 残る冷たさも いとしさも 幻に還る 残り香だけの バラの花束 花火が映す 壁の色 誰かが言った 短い言葉 映画のような 月あかり 終わりと始まりは いつもいつも 背中合わせ 夜空を駆けてゆく 逆らえない 物語が この夜に 肌を溶かしたら 透明な 朝がくる ささやかで あどけない夢は 消えてゆく 波の花 彼方で 新しい 光 等しく この街を 照らしだす あざやかな 白い光線が 幻を 束ねてく くちびるに 残る一言の 意味さえも 透明になって キラキラ マブシイカラ… | 遊佐未森 | 遊佐未森 | 遊佐未森 | 阿部尚徳・外間隆史 | 海に落ちてた ガラスの小瓶 嵐のあとの 難破船 雲の切れ間を 収めた写真 返しそびれた ペーパーパック なぜ 私のもとへ いつの間にか ここにあって 街燈を数えて 波打ち際 歩いていた 夜明けまで つづく海岸で 透明な 朝を待つ 踝に 残る冷たさも いとしさも 幻に還る 残り香だけの バラの花束 花火が映す 壁の色 誰かが言った 短い言葉 映画のような 月あかり 終わりと始まりは いつもいつも 背中合わせ 夜空を駆けてゆく 逆らえない 物語が この夜に 肌を溶かしたら 透明な 朝がくる ささやかで あどけない夢は 消えてゆく 波の花 彼方で 新しい 光 等しく この街を 照らしだす あざやかな 白い光線が 幻を 束ねてく くちびるに 残る一言の 意味さえも 透明になって キラキラ マブシイカラ… |
風の吹く丘君は空に憧れて 飛び交う鳥の行方見つめた 君だけを(僕は) 信じてたあの頃 僕は街を見おろして 君との夢想いめぐらせた いつからか(君は) 大人びて笑うよ 時は過ぎ やがて君は 空へと出かけてゆく 僕はまだ 丘の上で 膝を抱えているのに 風は生まれ旅をして いつかは同じ場所へ戻ると 話してた(君を) 憶えてる 今でも 君は往く 空の地図を 瞳に描きながら 風向きが変わればすぐ 見知らぬ街めざして 君は往く 空の地図を 瞳に描きながら 「何もかもうまくゆく」 と君 いつもの口ぐせ 風向きが変わる前に 走ればまだ間に合う どうしても言えなかった 言葉を君のもとへ 風向きが変わる前に 走ればまだ間に合う 胸の中しまいこんだ 想いを君のもとへ | 遊佐未森 | 外間隆史 | 外間隆史 | | 君は空に憧れて 飛び交う鳥の行方見つめた 君だけを(僕は) 信じてたあの頃 僕は街を見おろして 君との夢想いめぐらせた いつからか(君は) 大人びて笑うよ 時は過ぎ やがて君は 空へと出かけてゆく 僕はまだ 丘の上で 膝を抱えているのに 風は生まれ旅をして いつかは同じ場所へ戻ると 話してた(君を) 憶えてる 今でも 君は往く 空の地図を 瞳に描きながら 風向きが変わればすぐ 見知らぬ街めざして 君は往く 空の地図を 瞳に描きながら 「何もかもうまくゆく」 と君 いつもの口ぐせ 風向きが変わる前に 走ればまだ間に合う どうしても言えなかった 言葉を君のもとへ 風向きが変わる前に 走ればまだ間に合う 胸の中しまいこんだ 想いを君のもとへ |
風の庭こぼれ落ちてくる陽射しを 手のひらでそっとすくった 小手毬の花の垣根 はじまりの季節がめぐって 風の庭 胸にとどく 目覚める緑の声 ふたりが出会った日から 幾つもの時が流れて 重ねてゆくたび軽くなる 引き寄せあう糸はそよいで 風の庭 この場所から 眺めていると 静かに息をする すべてが愛しく思えるの 春の陽のなかで 風の庭 通り雨が こころに沁みる日も そっと そっと 見上げて息をする しずくがきらめく 静かに息をする 今 すべてが愛しく思えるの ずっとそばにいる | 遊佐未森 | 遊佐未森 | 影山敏彦 | tico moon | こぼれ落ちてくる陽射しを 手のひらでそっとすくった 小手毬の花の垣根 はじまりの季節がめぐって 風の庭 胸にとどく 目覚める緑の声 ふたりが出会った日から 幾つもの時が流れて 重ねてゆくたび軽くなる 引き寄せあう糸はそよいで 風の庭 この場所から 眺めていると 静かに息をする すべてが愛しく思えるの 春の陽のなかで 風の庭 通り雨が こころに沁みる日も そっと そっと 見上げて息をする しずくがきらめく 静かに息をする 今 すべてが愛しく思えるの ずっとそばにいる |
風の自転車大切なものは みんな胸のなか めぐる季節は あどけなく 空に 滲んでゆくけど 駆けてゆく 君の街へ 風の自転車 思いをのせて どこまでも 続く道に 名もない花が 咲いていたよ 言いかけた言葉 もう一度聞かせて ひとつひとつの 足跡が 今日を つないでゆくから うれしい日も 悲しい日も 風の自転車 会いに行きたい 漕いでゆく ベルの音が 君のこころに 届くように 夕映えが 語りかける 明日へ 駆けてゆく 君の街へ 風の自転車 思いをのせて どこまでも 続く道に 名もない花が 咲いていたよ | 遊佐未森 | 遊佐未森 | 遊佐未森 | | 大切なものは みんな胸のなか めぐる季節は あどけなく 空に 滲んでゆくけど 駆けてゆく 君の街へ 風の自転車 思いをのせて どこまでも 続く道に 名もない花が 咲いていたよ 言いかけた言葉 もう一度聞かせて ひとつひとつの 足跡が 今日を つないでゆくから うれしい日も 悲しい日も 風の自転車 会いに行きたい 漕いでゆく ベルの音が 君のこころに 届くように 夕映えが 語りかける 明日へ 駆けてゆく 君の街へ 風の自転車 思いをのせて どこまでも 続く道に 名もない花が 咲いていたよ |
火星水路夜風にふかれ 歩いてみれば 心は空へ 旅立ってゆくの 火星の上 水の道があると 信じられていた時代 夢追う人は 星空見上げ 胸躍らせて 地図描き続けた NASAが生まれ 探査機が運ばれ 水はそこになかったと 火星水路が 見えるよ 見えるよ 尽きせぬロマン きらめいて 揺れてる 錯覚なんて 無粋なひとこと 恋は幻 そんなことないと思うよ 見えないものを空想したり 見えてるものに夢ふくらんだり もうひとつの世界は この地球のマインドからあふれてる 火星水路が 見えるよ 見えるよ あなたのことを恋いこがれる私に 錯覚なんて 無粋なひとこと 恋は幻 そんなことないと思う 感じているから せつなくなるから 嬉しくなるから 今生きてるから 空を見るの | 遊佐未森 | 遊佐未森 | 遊佐未森 | the Open Gates・遊佐未森 | 夜風にふかれ 歩いてみれば 心は空へ 旅立ってゆくの 火星の上 水の道があると 信じられていた時代 夢追う人は 星空見上げ 胸躍らせて 地図描き続けた NASAが生まれ 探査機が運ばれ 水はそこになかったと 火星水路が 見えるよ 見えるよ 尽きせぬロマン きらめいて 揺れてる 錯覚なんて 無粋なひとこと 恋は幻 そんなことないと思うよ 見えないものを空想したり 見えてるものに夢ふくらんだり もうひとつの世界は この地球のマインドからあふれてる 火星水路が 見えるよ 見えるよ あなたのことを恋いこがれる私に 錯覚なんて 無粋なひとこと 恋は幻 そんなことないと思う 感じているから せつなくなるから 嬉しくなるから 今生きてるから 空を見るの |
オーロラはじく指先から 夜がこぼれてく 満ちるアルペジオは なないろにきらめく ああ あなたは瞳のなか そっと カーテンをひいた ああ たった一言さえも 声はもうとどかない 街にちらばってる 枯れた星屑は 時のふちでそっと 風にふるえる ああ 膝を抱えたままで 淡い面影を抱いて ああ 終わりにしたくないと 錆びた言葉集めた 夜空に オーロラの夢 浮かんでいる 無言の その横顔は ゆらめくだけ はじく指先から 朝がほどけてく あかり消した窓で 空を見上げてる | 遊佐未森 | 遊佐未森 | 遊佐未森 | | はじく指先から 夜がこぼれてく 満ちるアルペジオは なないろにきらめく ああ あなたは瞳のなか そっと カーテンをひいた ああ たった一言さえも 声はもうとどかない 街にちらばってる 枯れた星屑は 時のふちでそっと 風にふるえる ああ 膝を抱えたままで 淡い面影を抱いて ああ 終わりにしたくないと 錆びた言葉集めた 夜空に オーロラの夢 浮かんでいる 無言の その横顔は ゆらめくだけ はじく指先から 朝がほどけてく あかり消した窓で 空を見上げてる |
オレンジ何もしないで 何も言わないで ただ あなたと見てる 風に吹かれて 空を見上げてる ただ あなたと感じる 退屈じゃなく 眠いのでもなく ただ そこにいるだけ 理由もなしに 飲み込まれぬように この時代の波間に サザンカの 坂道で もう一度 手を掴んだから なぜこんなに 胸が熱くて 泣きそうになるの 言葉なんて 追いつかないくらいに もう 美しい夕焼け 何もしないで 何も言わないで ただ あなたと見ていて この瞬間を ここで生きてると 心から 思えたの 次々と 波は来る それぞれが 越えていかなくちゃ 今 私に 注ぐオレンジ 夢をつなぐの 手のひらから あふれるもの かたちにして 歩いてゆけばいい 沈む夕陽が 大きくなる ああ 明日のために また きっと 会うために なぜこんなに 胸が熱くて 泣きそうになるの 言葉なんて 追いつかないくらいに もう 美しい夕焼け | 遊佐未森 | 遊佐未森 | 遊佐未森 | 羽毛田丈史 | 何もしないで 何も言わないで ただ あなたと見てる 風に吹かれて 空を見上げてる ただ あなたと感じる 退屈じゃなく 眠いのでもなく ただ そこにいるだけ 理由もなしに 飲み込まれぬように この時代の波間に サザンカの 坂道で もう一度 手を掴んだから なぜこんなに 胸が熱くて 泣きそうになるの 言葉なんて 追いつかないくらいに もう 美しい夕焼け 何もしないで 何も言わないで ただ あなたと見ていて この瞬間を ここで生きてると 心から 思えたの 次々と 波は来る それぞれが 越えていかなくちゃ 今 私に 注ぐオレンジ 夢をつなぐの 手のひらから あふれるもの かたちにして 歩いてゆけばいい 沈む夕陽が 大きくなる ああ 明日のために また きっと 会うために なぜこんなに 胸が熱くて 泣きそうになるの 言葉なんて 追いつかないくらいに もう 美しい夕焼け |
大きな靴日曜日 光る 昼下がり ひんやりとしてる この玄関 あなたの大きな靴がある なんとなく はいてみた かかとが たくさん あまって ブカブカで 足首に 小さな風が吹いてる あなたとわたしは違うのね はっきり感じた この瞬間 胸につかえてた 角砂糖 やっと とけだした フフ それから ひっそり 足踏みしていたら あなたに 包まれているみたいで 大きな靴で歩きたい あなた笑うかしら 二人でわがまま 言いあっていたいな ときには 水たまりに入っても 大きな靴をはいてたら きっと 平気でしょう 大きな靴は行く先を 知っているのかしら あなたとわたしは違うのね こんなに重たい 靴だなんて ゆっくり道草してもいい 新しい歌を歌いましょう | 遊佐未森 | 遊佐未森 | 遊佐未森 | | 日曜日 光る 昼下がり ひんやりとしてる この玄関 あなたの大きな靴がある なんとなく はいてみた かかとが たくさん あまって ブカブカで 足首に 小さな風が吹いてる あなたとわたしは違うのね はっきり感じた この瞬間 胸につかえてた 角砂糖 やっと とけだした フフ それから ひっそり 足踏みしていたら あなたに 包まれているみたいで 大きな靴で歩きたい あなた笑うかしら 二人でわがまま 言いあっていたいな ときには 水たまりに入っても 大きな靴をはいてたら きっと 平気でしょう 大きな靴は行く先を 知っているのかしら あなたとわたしは違うのね こんなに重たい 靴だなんて ゆっくり道草してもいい 新しい歌を歌いましょう |
M氏の幸福樹々に隠れた大きな家に 一人で彼は住んでる 何やら妙な研究してる そういう噂 中折れ帽子金ぶち眼鏡 懐中時計ぶら下げ くねくね道を口笛吹いて てくてく散歩 風が吹く 坂道に風が吹く 研究室の隣の部屋の 窓にいつも見えるのは 暖炉の上の古びた写真 笑顔の人は誰ですか 腕に銀猫肩に黒猫 ぎらぎら瞳光らせ 二匹の猫は他の誰にも なつくことない 光差す 中庭に光差す 草に埋もれた郵便受けが 月に一度音たてる 白い船便小さな手紙 差出人は誰ですか クリスマスにもお正月にも 散歩の後のお茶にも 誰も招(よ)ばない招ばれていない 招んでも来ない 星が降る 木の枝に星が降る 窓に並べたフラスコ瓶に 月の雫集めてる 青い雫のお茶が沸くころ ベルを押すのは誰ですか | 遊佐未森 | 工藤順子 | 外間隆史 | | 樹々に隠れた大きな家に 一人で彼は住んでる 何やら妙な研究してる そういう噂 中折れ帽子金ぶち眼鏡 懐中時計ぶら下げ くねくね道を口笛吹いて てくてく散歩 風が吹く 坂道に風が吹く 研究室の隣の部屋の 窓にいつも見えるのは 暖炉の上の古びた写真 笑顔の人は誰ですか 腕に銀猫肩に黒猫 ぎらぎら瞳光らせ 二匹の猫は他の誰にも なつくことない 光差す 中庭に光差す 草に埋もれた郵便受けが 月に一度音たてる 白い船便小さな手紙 差出人は誰ですか クリスマスにもお正月にも 散歩の後のお茶にも 誰も招(よ)ばない招ばれていない 招んでも来ない 星が降る 木の枝に星が降る 窓に並べたフラスコ瓶に 月の雫集めてる 青い雫のお茶が沸くころ ベルを押すのは誰ですか |
エピローグ笑い合った楽しい日々が 振り向くたび小さくなる 今は何も喋らないで 静かに目を閉じて お休みなさい 夏が終わる お休みなさい 迷ったままの心 いつか 穏やかな 声で目覚めるまで お帰りなさい 季節(とき)が巡る お帰りなさい 素直なままの心 今も あの夢は 胸で育っている 土に降りた種の中で 小さな芽が眠りにつく 枯れた草に抱かれながら 春の風を待って いつか もう一度 空に舞い上がるよ 白い冬が窓に届く 凍えた手が重なるとき 花が開く春の朝を そっと思い出して すれ違った悲しい日々が 振り向くたび小さくなる 今は何も喋らないで 静かに目を閉じて | 遊佐未森 | 工藤順子 | 遊佐未森 | | 笑い合った楽しい日々が 振り向くたび小さくなる 今は何も喋らないで 静かに目を閉じて お休みなさい 夏が終わる お休みなさい 迷ったままの心 いつか 穏やかな 声で目覚めるまで お帰りなさい 季節(とき)が巡る お帰りなさい 素直なままの心 今も あの夢は 胸で育っている 土に降りた種の中で 小さな芽が眠りにつく 枯れた草に抱かれながら 春の風を待って いつか もう一度 空に舞い上がるよ 白い冬が窓に届く 凍えた手が重なるとき 花が開く春の朝を そっと思い出して すれ違った悲しい日々が 振り向くたび小さくなる 今は何も喋らないで 静かに目を閉じて |
エデン寄せて返す 波のかたち ふいに一瞬 止まった 幾千もの光の粒 遠い時代に誘うよ はるかなリズムに 心をあずけて ふりむいたら さかなの群れ ビルの谷間を泳ぐの アンモナイトを知っている 青い海よ 大きな腕で この地球を守っていて アンモナイトを知っている 青い海よ アダムとイヴが 潮の道 歩いてくる 夏の夜を響いてゆく いつもの海を見ていた | 遊佐未森 | 遊佐未森 | 遊佐未森 | | 寄せて返す 波のかたち ふいに一瞬 止まった 幾千もの光の粒 遠い時代に誘うよ はるかなリズムに 心をあずけて ふりむいたら さかなの群れ ビルの谷間を泳ぐの アンモナイトを知っている 青い海よ 大きな腕で この地球を守っていて アンモナイトを知っている 青い海よ アダムとイヴが 潮の道 歩いてくる 夏の夜を響いてゆく いつもの海を見ていた |
Echo of Hope言葉の星が輝く 心を開けば 夜空に迷う小鳥も てのひらに戻るだろう 君がいつも眺めてた あのびわの木の香りがする 手紙が心に届く 離れたふたつの部屋で 同じ音を聴く 夜明けが窓に近づく 少しずつ色を変えて 君のことを考えた 今頃何を見てるのだろう こぼれる光の中に 言葉が降り注いでる てのひらにあふれてゆく 夢が出会うその場所で ふたつの虹が重なり合う 心が心に届く | 遊佐未森 | 外間隆史・PHILIP JUDO | PHILIP JUDO | | 言葉の星が輝く 心を開けば 夜空に迷う小鳥も てのひらに戻るだろう 君がいつも眺めてた あのびわの木の香りがする 手紙が心に届く 離れたふたつの部屋で 同じ音を聴く 夜明けが窓に近づく 少しずつ色を変えて 君のことを考えた 今頃何を見てるのだろう こぼれる光の中に 言葉が降り注いでる てのひらにあふれてゆく 夢が出会うその場所で ふたつの虹が重なり合う 心が心に届く |
エコーふれあう木の葉の音 鳥の声が横切る 孤独の切り株に 舞い降りた自由 千年のささやき 葉脈のさざ波 なめらかなサイクル 答えを持たない旅 すきとおる言葉 森の姿を聞かせて 静けさに包まれて はぐれた君を辿る その時その場所が 一瞬の永遠 夕暮れの斜面に 今 煌めきが戻る 美しい午後と 別れを惜しむみたいに なめらかなサイクル 答えを持たない旅 すきとおる言葉 森の姿を聞かせて | 遊佐未森 | 遊佐未森 | 遊佐未森 | | ふれあう木の葉の音 鳥の声が横切る 孤独の切り株に 舞い降りた自由 千年のささやき 葉脈のさざ波 なめらかなサイクル 答えを持たない旅 すきとおる言葉 森の姿を聞かせて 静けさに包まれて はぐれた君を辿る その時その場所が 一瞬の永遠 夕暮れの斜面に 今 煌めきが戻る 美しい午後と 別れを惜しむみたいに なめらかなサイクル 答えを持たない旅 すきとおる言葉 森の姿を聞かせて |
WATER君に送る手紙 水の上に綴る 言葉にならないまま 水に溶けてゆくよ 光る流れの中に じっと川を見てると ふっと時が揺れるよ 指をすべり落ちる 銀の一滴に 永遠(とわ)の想いのせて | 遊佐未森 | 遊佐未森 | 遊佐未森 | | 君に送る手紙 水の上に綴る 言葉にならないまま 水に溶けてゆくよ 光る流れの中に じっと川を見てると ふっと時が揺れるよ 指をすべり落ちる 銀の一滴に 永遠(とわ)の想いのせて |
Willあなたを映してる 透明な硝子は 小さな出来事で 割れそうに震える 静かに枯れてゆく花や とぎれた言葉や だけど それでもいい目を閉じない 何が見えたっていいから 動き出した季節の風 両手で受けるよ 引かれてく心の行方 まっすぐに見つめたい 曇りのない一枚の硝子 陽射しに包まれて 虹色の硝子は 優しい笑顔にも 泣きそうに傾く あなたの口ずさむ歌は 知らない旋律(メロディー) きっと どんな時も目を閉じない 何が見えたっていいから 強い風に砕け散って 小さなかけらになっても 変わりのないひとつひとつ 光を放つよ 胸の奥息づく想い 大切に見つめたい 曇りのない一枚の硝子 | 遊佐未森 | 工藤順子 | 遊佐未森 | | あなたを映してる 透明な硝子は 小さな出来事で 割れそうに震える 静かに枯れてゆく花や とぎれた言葉や だけど それでもいい目を閉じない 何が見えたっていいから 動き出した季節の風 両手で受けるよ 引かれてく心の行方 まっすぐに見つめたい 曇りのない一枚の硝子 陽射しに包まれて 虹色の硝子は 優しい笑顔にも 泣きそうに傾く あなたの口ずさむ歌は 知らない旋律(メロディー) きっと どんな時も目を閉じない 何が見えたっていいから 強い風に砕け散って 小さなかけらになっても 変わりのないひとつひとつ 光を放つよ 胸の奥息づく想い 大切に見つめたい 曇りのない一枚の硝子 |
いつの日もふざけあって歩いた いつもの帰り道 いろんなこと話した 何も隠さず 流れてゆく毎日 すこし悲しいけど 無邪気なまま笑っていた 雲の (移りゆく) 速さに (驚いて) ふたり(寝転んで) 空見上げてた 湯気のむこう かぼちゃのスープが呼んでいる すれ違いの心で胸詰まらせて のどの奥が痛いよ スプーンを持ったまま ひと口さえ食べられない 外を (ぼんやりと) 見ていた (いつまでも) 涙 (すこしずつ) 目にあふれてく いつの日もいろんな気持ち 忘れずにいたいね 何気ない言葉の中に (嬉しかったこと 悲しかったことを) あたたかなまなざし (玉手箱みたい 胸の奥深く 秘めているよ) 雨の中を裸足ではしゃいでいたあの日 カミナリ雲 夕暮れ はかない願い こぼれ落ちた情熱てのひらにすくって どんなことも平気だった めぐる (めぐりくる) 季節を(くりかえし) 風の (大好きな) 音聴きながら 歌っているんだ (だから) 今日も小さな想いを浮かべ 台所でかぼちゃのスープを作ってる どんなことも平気さ 笑っているよ 流れてゆく毎日 すこし悲しいけど どんなことも平気さ 笑ってゆける | 遊佐未森 | 井上妙 | 遊佐未森 | | ふざけあって歩いた いつもの帰り道 いろんなこと話した 何も隠さず 流れてゆく毎日 すこし悲しいけど 無邪気なまま笑っていた 雲の (移りゆく) 速さに (驚いて) ふたり(寝転んで) 空見上げてた 湯気のむこう かぼちゃのスープが呼んでいる すれ違いの心で胸詰まらせて のどの奥が痛いよ スプーンを持ったまま ひと口さえ食べられない 外を (ぼんやりと) 見ていた (いつまでも) 涙 (すこしずつ) 目にあふれてく いつの日もいろんな気持ち 忘れずにいたいね 何気ない言葉の中に (嬉しかったこと 悲しかったことを) あたたかなまなざし (玉手箱みたい 胸の奥深く 秘めているよ) 雨の中を裸足ではしゃいでいたあの日 カミナリ雲 夕暮れ はかない願い こぼれ落ちた情熱てのひらにすくって どんなことも平気だった めぐる (めぐりくる) 季節を(くりかえし) 風の (大好きな) 音聴きながら 歌っているんだ (だから) 今日も小さな想いを浮かべ 台所でかぼちゃのスープを作ってる どんなことも平気さ 笑っているよ 流れてゆく毎日 すこし悲しいけど どんなことも平気さ 笑ってゆける |
いつでも夢を星よりひそかに 雨よりやさしく あの娘はいつも 歌ってる 声がきこえる 淋しい胸に 涙に濡れた この胸に 言っているいる お持ちなさいな いつでも夢を いつでも夢を 星よりひそかに 雨よりやさしく あの娘はいつも 歌ってる 歩いて歩いて 悲しい夜更けも あの娘の声は 流れくる すすり泣いてる この顔上げて きいてる歌の 懐かしさ 言っているいる お持ちなさいな いつでも夢を いつでも夢を 歩いて歩いて 悲しい夜更けも あの娘の声は 流れくる 言っているいる お持ちなさいな いつでも夢を いつでも夢を はかない涙を うれしい涙に あの娘はかえる 歌声で | 遊佐未森 | 佐伯孝夫 | 吉田正 | | 星よりひそかに 雨よりやさしく あの娘はいつも 歌ってる 声がきこえる 淋しい胸に 涙に濡れた この胸に 言っているいる お持ちなさいな いつでも夢を いつでも夢を 星よりひそかに 雨よりやさしく あの娘はいつも 歌ってる 歩いて歩いて 悲しい夜更けも あの娘の声は 流れくる すすり泣いてる この顔上げて きいてる歌の 懐かしさ 言っているいる お持ちなさいな いつでも夢を いつでも夢を 歩いて歩いて 悲しい夜更けも あの娘の声は 流れくる 言っているいる お持ちなさいな いつでも夢を いつでも夢を はかない涙を うれしい涙に あの娘はかえる 歌声で |
夜来香あわれ春風に 嘆く鶯よ 月に切なくも匂う夜来香 この香りよ 長き夜の涙 歌う鶯よ 恋の夢消えて残る夜来香 この夜来香 夜来香 白い花 夜来香 恋の花 ああ 胸痛く 歌悲し あわれ春風に 嘆く鶯よ 尽きぬ思い出の花は夜来香 恋の夜来香 あわれ春風に 嘆く鶯よ 尽きぬ思い出の花は夜来香 恋の夜来香 夜来香 夜来香 夜来香 | 遊佐未森 | 黎錦光・訳詞:佐伯孝夫 | 黎錦光 | | あわれ春風に 嘆く鶯よ 月に切なくも匂う夜来香 この香りよ 長き夜の涙 歌う鶯よ 恋の夢消えて残る夜来香 この夜来香 夜来香 白い花 夜来香 恋の花 ああ 胸痛く 歌悲し あわれ春風に 嘆く鶯よ 尽きぬ思い出の花は夜来香 恋の夜来香 あわれ春風に 嘆く鶯よ 尽きぬ思い出の花は夜来香 恋の夜来香 夜来香 夜来香 夜来香 |
アルプスの牧場雲がゆく雲がゆく アルプスの牧場よ 鈴蘭の花咲けば レイホーレイホー 青春の胸が鳴る ハイホーハイホー 角笛吹けば 駆けて来る駆けて来る レイホーレイホー 愛らしい小羊よ レイホーレイホー レイヒレイヒレイホー レイホーレイホー レイヒレイヒレイホー 楡の木に鳥が啼く アルプスの牧場よ あこがれの峰たかく レイホーレイホー 青春の夢を呼ぶ ハイホーハイホー 峠を越えて 遥かゆく霞みゆく レイホーレイホー ジプシーの馬車はゆく レイホーレイホー レイホーレイホー ユーレイオレイオ ヒー ユーレイオ フー 夕映えに歌かなし アルプスの牧場よ 谷蔭にともる灯も レイホーレイホー 青春の恋のいろ ハイホーハイホー 口笛吹けば 溢れくる溢れくる レイホーレイホー 若い日のこの涙 レイホーレイホー レイヒレイヒレイホー | 遊佐未森 | 佐伯孝夫 | 佐々木俊一 | | 雲がゆく雲がゆく アルプスの牧場よ 鈴蘭の花咲けば レイホーレイホー 青春の胸が鳴る ハイホーハイホー 角笛吹けば 駆けて来る駆けて来る レイホーレイホー 愛らしい小羊よ レイホーレイホー レイヒレイヒレイホー レイホーレイホー レイヒレイヒレイホー 楡の木に鳥が啼く アルプスの牧場よ あこがれの峰たかく レイホーレイホー 青春の夢を呼ぶ ハイホーハイホー 峠を越えて 遥かゆく霞みゆく レイホーレイホー ジプシーの馬車はゆく レイホーレイホー レイホーレイホー ユーレイオレイオ ヒー ユーレイオ フー 夕映えに歌かなし アルプスの牧場よ 谷蔭にともる灯も レイホーレイホー 青春の恋のいろ ハイホーハイホー 口笛吹けば 溢れくる溢れくる レイホーレイホー 若い日のこの涙 レイホーレイホー レイヒレイヒレイホー |
a little bird told me願いをかける人のてのひらから 風の庭で育った鳥が飛ぶよ 小さな望みを叶えるために ビロードの羽をはばたかせ 雲をぬけ どこまでも 昇ってゆき 音のない暗闇にたどり着いた 宇宙の涯てから目にしたものは ただひとつぶの青い涙 あまりにも美しいその姿に すべてはそこにあるとさえずった | 遊佐未森 | 遊佐未森 | ホルスト | | 願いをかける人のてのひらから 風の庭で育った鳥が飛ぶよ 小さな望みを叶えるために ビロードの羽をはばたかせ 雲をぬけ どこまでも 昇ってゆき 音のない暗闇にたどり着いた 宇宙の涯てから目にしたものは ただひとつぶの青い涙 あまりにも美しいその姿に すべてはそこにあるとさえずった |
アラビアの唄砂漠(さばく)に 日が落ちて 夜となるころ 恋人よ なつかしい 唄をうたおうよ あの淋しい調べに 今日も涙流そう 恋人よ アラビアの 唄をうたおうよ | 遊佐未森 | F.Fisher・訳詩:堀内敬三 | F.Fisher | | 砂漠(さばく)に 日が落ちて 夜となるころ 恋人よ なつかしい 唄をうたおうよ あの淋しい調べに 今日も涙流そう 恋人よ アラビアの 唄をうたおうよ |
雨あがりの観覧車雨あがりの夏空 雲をひとつ残すよ 涙にさえなれない 気持ちひとつ残るよ 観覧車が上ってゆく 青い胸の中を 待ち合わせが流れた にわか雨の休日 受話器置くとあの日も 雨はすぐに止んだね 観覧車は回っていた 光るしずく乗せて だからまだ約束は 晴れた空浮かんでる いつだってゴンドラは 僕を乗せ上ってく 町角歩く僕の姿を見つけたよ あんなに小さい 人混み迷う僕の心を見つけたよ あんなに小さい 観覧車が回ってるよ 青い胸の中で だからまだ約束は 晴れた空浮かんでる いつだってゴンドラは 僕を乗せ上ってく いつまでも約束は 晴れた空浮かんでる いつだってゴンドラは 僕を乗せ上ってく | 遊佐未森 | 工藤順子 | 外間隆史 | | 雨あがりの夏空 雲をひとつ残すよ 涙にさえなれない 気持ちひとつ残るよ 観覧車が上ってゆく 青い胸の中を 待ち合わせが流れた にわか雨の休日 受話器置くとあの日も 雨はすぐに止んだね 観覧車は回っていた 光るしずく乗せて だからまだ約束は 晴れた空浮かんでる いつだってゴンドラは 僕を乗せ上ってく 町角歩く僕の姿を見つけたよ あんなに小さい 人混み迷う僕の心を見つけたよ あんなに小さい 観覧車が回ってるよ 青い胸の中で だからまだ約束は 晴れた空浮かんでる いつだってゴンドラは 僕を乗せ上ってく いつまでも約束は 晴れた空浮かんでる いつだってゴンドラは 僕を乗せ上ってく |
アネモネそばにいるだけで あたたかいね さみしさも 通りすぎて 私のメロディ 君のリズム 重なって 歌になる そしてほら…… | 遊佐未森 | 遊佐未森 | 遊佐未森 | 外間隆史・冨田恵一・遊佐未森 | そばにいるだけで あたたかいね さみしさも 通りすぎて 私のメロディ 君のリズム 重なって 歌になる そしてほら…… |
朝露ノ歌うす紅いろの 丸いつぼみ 朝露にゆれ やがてほころんだ 若葉の上で 遊ぶしずく 雨のふる日は 雨粒と歌い いつか出会い 約束をして サヨナラまた 会いましょうね 枯葉の音に 耳をすます 雪解けの朝 祝福のしずく 朝露が歌う | 遊佐未森 | 遊佐未森 | 遊佐未森 | 外間隆史・遊佐未森 | うす紅いろの 丸いつぼみ 朝露にゆれ やがてほころんだ 若葉の上で 遊ぶしずく 雨のふる日は 雨粒と歌い いつか出会い 約束をして サヨナラまた 会いましょうね 枯葉の音に 耳をすます 雪解けの朝 祝福のしずく 朝露が歌う |
憧れは馬車に乗って春の馬車が来る 淡い夢を乗せて 花のかおる道を はるばると おどる胸を寄せて 行こう山のかなた わたしのあなた あなたのわたし どこまでも どこまでも 春の馬車が来る 楽し歌を乗せて 虹がもえる丘を はるばると やさしい愛の調べ 君よ共に歌お わたしのあなた あなたのわたし いつまでも いつまでも 春の馬車が来る 銀の鈴を乗せて 風もかおる野辺を はるばると 空は青く澄みて のぞみ溢れくるよ わたしのあなた あなたのわたし 果てしなく 果てしなく | 遊佐未森 | 清水みのる | 平川浪竜 | | 春の馬車が来る 淡い夢を乗せて 花のかおる道を はるばると おどる胸を寄せて 行こう山のかなた わたしのあなた あなたのわたし どこまでも どこまでも 春の馬車が来る 楽し歌を乗せて 虹がもえる丘を はるばると やさしい愛の調べ 君よ共に歌お わたしのあなた あなたのわたし いつまでも いつまでも 春の馬車が来る 銀の鈴を乗せて 風もかおる野辺を はるばると 空は青く澄みて のぞみ溢れくるよ わたしのあなた あなたのわたし 果てしなく 果てしなく |
憧れのハワイ航路晴れた空 そよぐ風 港出船の ドラの音愉し 別れテープを 笑顔で切れば 希望はてない 遥かな潮路 あぁ 憧れの ハワイ航路 波の背を バラ色に 染めて真赤な 夕陽が沈む 一人デッキで ウクレレ弾けば 歌もなつかし あのアロハオエ あぁ 憧れの ハワイ航路 常夏の 黄金月 夜のキャビンの 小窓を照らす 夢も通うよ あのホノルルの 椰子の並木路 ホワイトホテル あぁ 憧れの ハワイ航路 | 遊佐未森 | 石本美由起 | 江口夜詩 | | 晴れた空 そよぐ風 港出船の ドラの音愉し 別れテープを 笑顔で切れば 希望はてない 遥かな潮路 あぁ 憧れの ハワイ航路 波の背を バラ色に 染めて真赤な 夕陽が沈む 一人デッキで ウクレレ弾けば 歌もなつかし あのアロハオエ あぁ 憧れの ハワイ航路 常夏の 黄金月 夜のキャビンの 小窓を照らす 夢も通うよ あのホノルルの 椰子の並木路 ホワイトホテル あぁ 憧れの ハワイ航路 |
あけび晴れの日 蝉の声 自転車 坂道 ベルの音がしたら 小さかった私 駆け出す 大好きなあなたが遊びに来たのよ おみやげを渡されて 出てきたのは まあるい紫のあけび 妹が生まれた 夏の日 水着のまま海へ出かけた あなたと むこうの小島へ行きたいとせがむ 私のわがままに 少し 驚き 笑いながら 二人で少し浮かんで その島めざして 飛沫を上げた あなたの右手に抱かれて泳いだ日 初めての海は あけびのにおい 潮騒の浜辺 歩くと声がする 私を呼ぶあなたの声がする | 遊佐未森 | 遊佐未森 | 遊佐未森 | 外間隆史・冨田恵一 | 晴れの日 蝉の声 自転車 坂道 ベルの音がしたら 小さかった私 駆け出す 大好きなあなたが遊びに来たのよ おみやげを渡されて 出てきたのは まあるい紫のあけび 妹が生まれた 夏の日 水着のまま海へ出かけた あなたと むこうの小島へ行きたいとせがむ 私のわがままに 少し 驚き 笑いながら 二人で少し浮かんで その島めざして 飛沫を上げた あなたの右手に抱かれて泳いだ日 初めての海は あけびのにおい 潮騒の浜辺 歩くと声がする 私を呼ぶあなたの声がする |
アカシア夕映えの空に 白い坂道 思い出の場所へとつづいてゆく 大きなあの樹の下に座って 小さなてのひらで 夢見ていた 静けさに守られて 遠くの街 胸に描いて いつか時は流れて ここまで 今 来たけれど 遠まわりをしたくなるたびに思う あのアカシア ささやく木の葉と 細い坂道 すべては黄昏に染まってゆく ああ 一番星ひとつ さあ 帰ろう | 遊佐未森 | 遊佐未森 | 遊佐未森 | 外間隆史・冨田恵一・遊佐未森 | 夕映えの空に 白い坂道 思い出の場所へとつづいてゆく 大きなあの樹の下に座って 小さなてのひらで 夢見ていた 静けさに守られて 遠くの街 胸に描いて いつか時は流れて ここまで 今 来たけれど 遠まわりをしたくなるたびに思う あのアカシア ささやく木の葉と 細い坂道 すべては黄昏に染まってゆく ああ 一番星ひとつ さあ 帰ろう |
青の行方一筆の白い雲 胸に書き写した ままならないことさえ 素直に見れるようで 加速する人の世は ずっと 声高でも 土の上 星の下 日々は変わらない 空よ おしえて 青の行方 風よ 聞かせて 愛の言葉 なぜ 遠い目をしているの? ビルの跡 人知れず すすきの穂がゆれる 月影に守られて 気高さに満ちている 追いかけて 追い越して 何を求めてるの? ふりむけば 夕映えが そっと しのび寄る 雲の向こうに 青の行方 いつか聞こえた 愛の言葉 もう あなたのそばにいたい 空よ おしえて 青の行方 風よ 聞かせて 愛の言葉 今 あなたは何を見るの? | 遊佐未森 | 遊佐未森 | 宮島純 | the Open Gates・遊佐未森 | 一筆の白い雲 胸に書き写した ままならないことさえ 素直に見れるようで 加速する人の世は ずっと 声高でも 土の上 星の下 日々は変わらない 空よ おしえて 青の行方 風よ 聞かせて 愛の言葉 なぜ 遠い目をしているの? ビルの跡 人知れず すすきの穂がゆれる 月影に守られて 気高さに満ちている 追いかけて 追い越して 何を求めてるの? ふりむけば 夕映えが そっと しのび寄る 雲の向こうに 青の行方 いつか聞こえた 愛の言葉 もう あなたのそばにいたい 空よ おしえて 青の行方 風よ 聞かせて 愛の言葉 今 あなたは何を見るの? |
青空夕暮れに仰ぎ見る輝く青空 日暮れて辿るはわが家の細道 せまいながらも楽しい我家 愛の灯影のさすところ 恋しい家こそ私の青空 | 遊佐未森 | G.Whiting | W.Donaldson | | 夕暮れに仰ぎ見る輝く青空 日暮れて辿るはわが家の細道 せまいながらも楽しい我家 愛の灯影のさすところ 恋しい家こそ私の青空 |
I'll rememberI'll remember I'll remember I'll remember all the love I'll remember I'll remember I'll remember forever and ever I'll remember I'll remember I'll remember all the love I'll remember I'll remember I'll remember I will 今日も夕暮れは少し 滲んで光り 駆抜けてゆく 時をそっと 巻き戻す 響き始める あのメロディ 風に帰ろう すべて金色に染まる 海を見ていた 果てしない道 一人きりじゃ 行けないと 迷う季節も 人の中で 愛を満ちてる I'll remember I'll remember I'll remember all the love I'll remember I'll remember I'll remember forever and ever I'll remember I'll remember I'll remember all the love I'll remember I'll remember I'll remember I will 遠い街に旅に出て 帰らぬ人の 声が言葉が 今も胸で 愛を伝える I'll remember I'll remember I'll remember all the love I'll remember I'll remember I'll remember forever and ever I'll remember I'll remember I'll remember all the love I'll remember I'll remember I'll remember I will | 遊佐未森 | 遊佐未森 | 遊佐未森 | 羽毛田丈史 | I'll remember I'll remember I'll remember all the love I'll remember I'll remember I'll remember forever and ever I'll remember I'll remember I'll remember all the love I'll remember I'll remember I'll remember I will 今日も夕暮れは少し 滲んで光り 駆抜けてゆく 時をそっと 巻き戻す 響き始める あのメロディ 風に帰ろう すべて金色に染まる 海を見ていた 果てしない道 一人きりじゃ 行けないと 迷う季節も 人の中で 愛を満ちてる I'll remember I'll remember I'll remember all the love I'll remember I'll remember I'll remember forever and ever I'll remember I'll remember I'll remember all the love I'll remember I'll remember I'll remember I will 遠い街に旅に出て 帰らぬ人の 声が言葉が 今も胸で 愛を伝える I'll remember I'll remember I'll remember all the love I'll remember I'll remember I'll remember forever and ever I'll remember I'll remember I'll remember all the love I'll remember I'll remember I'll remember I will |
Island of Hope and Tears青い月が浮かんでる くりかえす波の上 遠く耳を澄まして 心を解き放したら おだやかな想いが満ちてくる 悲しい思い出さえ 愛しくなるよね 海風の吹く丘で たくさん話したね 君のそばを離れる時が来るなんて 船は動きだす それぞれの夢を分けて Island of hope and tears 新しい島をめざし このほうが 二人のためだから だけど涙で 声にならない 船は動きだす それぞれの夢を分けて Island of hope and tears 新しい島をめざし 手を振る君が 遠くなる 波の彼方 淋しくなるね だけどもう 戻れない ふるえる胸を とかすように 夜が明ける Island of hope and tears その島は まだ見えない | 遊佐未森 | Triona Ni Dhomhnaill・日本語詞:遊佐未森 | Triona Ni Dhomhnaill | | 青い月が浮かんでる くりかえす波の上 遠く耳を澄まして 心を解き放したら おだやかな想いが満ちてくる 悲しい思い出さえ 愛しくなるよね 海風の吹く丘で たくさん話したね 君のそばを離れる時が来るなんて 船は動きだす それぞれの夢を分けて Island of hope and tears 新しい島をめざし このほうが 二人のためだから だけど涙で 声にならない 船は動きだす それぞれの夢を分けて Island of hope and tears 新しい島をめざし 手を振る君が 遠くなる 波の彼方 淋しくなるね だけどもう 戻れない ふるえる胸を とかすように 夜が明ける Island of hope and tears その島は まだ見えない |
I'm here with you<134 ver.>I'm here with you I'm here with you I'm here with you It's called the earth 甘く咲き初める 花の香り 朝露に啼きだした 鳥の声にも 寄せて返す波 風のなかで 歌ってるこの星が ほのかなメロディ I'm here with you I'm here with you I'm here with you It's called the earth 生まれくる生命 その瞳に 古の軋む音 溶ける氷河に 遠い街角に 旅に出ても 歌ってるこの星が ほのかなメロディ I'm here with you I'm here with you I'm here with you It's called the earth サミシイヨルモ ワスレナイデ アナタト トモニイル I'm here with you I'm here with you I'm here with you It's called the earth | 遊佐未森 | 遊佐未森 | 遊佐未森 | | I'm here with you I'm here with you I'm here with you It's called the earth 甘く咲き初める 花の香り 朝露に啼きだした 鳥の声にも 寄せて返す波 風のなかで 歌ってるこの星が ほのかなメロディ I'm here with you I'm here with you I'm here with you It's called the earth 生まれくる生命 その瞳に 古の軋む音 溶ける氷河に 遠い街角に 旅に出ても 歌ってるこの星が ほのかなメロディ I'm here with you I'm here with you I'm here with you It's called the earth サミシイヨルモ ワスレナイデ アナタト トモニイル I'm here with you I'm here with you I'm here with you It's called the earth |
I'm here with youI'm here with you 明日へ I'm here with you It's called the earth 甘く咲き初める 花の香り 朝露に啼きだした 鳥の声にも 寄せて返す波 風のなかで 歌ってるこの星が ほのかなメロディ I'm here with you I'm here with you I'm here with you It's called the earth 生まれくる生命 その瞳に 古の軋む音 溶ける氷河に 遠い街角に 旅に出ても 歌ってるこの星が ほのかなメロディ I'm here with you I'm here with you I'm here with you It's called the earth サミシイヨルモ ワスレナイデ アナタト トモニイル I'm here with you I'm here with you I'm here with you It's called the earth | 遊佐未森 | 遊佐未森 | 遊佐未森 | 渡辺等 | I'm here with you 明日へ I'm here with you It's called the earth 甘く咲き初める 花の香り 朝露に啼きだした 鳥の声にも 寄せて返す波 風のなかで 歌ってるこの星が ほのかなメロディ I'm here with you I'm here with you I'm here with you It's called the earth 生まれくる生命 その瞳に 古の軋む音 溶ける氷河に 遠い街角に 旅に出ても 歌ってるこの星が ほのかなメロディ I'm here with you I'm here with you I'm here with you It's called the earth サミシイヨルモ ワスレナイデ アナタト トモニイル I'm here with you I'm here with you I'm here with you It's called the earth |
I Still See不意に流れてくる誰かのピアノ 歩道橋の上で 上水の小径 見上げる冬木立 同じこの時代に出会えたこと 分かち合えた その眸で 聴こえるでしょう 茜色の武蔵野の空に 声を合わせて 笑い合って歌ってた I believe あのとき見たまなざしに 真っ直ぐな光 (the lights in your eyes) I believe 描いた未来はここに that we'll never leave 変わらない I still see... I still see... I still see... 今も抽斗には小さな文字の白い箱 I believe いつの間にか遠い場所で はなればなれでも (the lights in the night) I believe 笑顔はカセットの中 歌声と約束と I believe あのとき見たまなざしに 真っ直ぐな光 (the lights in your eyes) I believe 描いた未来はここに that we'll never leave 変わらない I still see | 遊佐未森 | 外間隆史 | 外間隆史 | 大口俊輔・外間隆史・遊佐未森 | 不意に流れてくる誰かのピアノ 歩道橋の上で 上水の小径 見上げる冬木立 同じこの時代に出会えたこと 分かち合えた その眸で 聴こえるでしょう 茜色の武蔵野の空に 声を合わせて 笑い合って歌ってた I believe あのとき見たまなざしに 真っ直ぐな光 (the lights in your eyes) I believe 描いた未来はここに that we'll never leave 変わらない I still see... I still see... I still see... 今も抽斗には小さな文字の白い箱 I believe いつの間にか遠い場所で はなればなれでも (the lights in the night) I believe 笑顔はカセットの中 歌声と約束と I believe あのとき見たまなざしに 真っ直ぐな光 (the lights in your eyes) I believe 描いた未来はここに that we'll never leave 変わらない I still see |