黒沢明とロス・プリモスの歌詞一覧リスト  32曲中 1-32曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
夜霧のインペリアル・ロードトーキョーあかりは あなたのあかり あなたをつつんで やさしく燃える むらさき色の 街かどは 好きな二人の 逢うところ いつもするよに 二人の夜は 小指からめて 寄り添って 淡い夜霧の インペリアル・ロード  トーキョーあかりは あなたのあかり あなたがいなけりゃ 涙のあかり 可愛い肩に 手をかけりゃ そっとはにかむ いじらしさ とてもしあわせ 二人の夜は 愛の吐息も ささやきも 淡い夜霧の インペリアル・ロード  可愛い肩に 手をかけりゃ そっとはにかむ いじらしさ 別れたくない 二人の夜は ゆれる耳環も すすり泣く 淡い夜霧の インペリアル・ロード黒沢明とロス・プリモス佐伯孝夫渡久地政信寺岡真三トーキョーあかりは あなたのあかり あなたをつつんで やさしく燃える むらさき色の 街かどは 好きな二人の 逢うところ いつもするよに 二人の夜は 小指からめて 寄り添って 淡い夜霧の インペリアル・ロード  トーキョーあかりは あなたのあかり あなたがいなけりゃ 涙のあかり 可愛い肩に 手をかけりゃ そっとはにかむ いじらしさ とてもしあわせ 二人の夜は 愛の吐息も ささやきも 淡い夜霧の インペリアル・ロード  可愛い肩に 手をかけりゃ そっとはにかむ いじらしさ 別れたくない 二人の夜は ゆれる耳環も すすり泣く 淡い夜霧の インペリアル・ロード
たそがれの東京なんだか不安だワ 貴方が遅いから 日暮れの有楽町で 私イライラ待ってるの ルーズな人なのネ いつもの悪いくせ かわりにデートの相手 ハントしちゃおかな 銀座の並木は 女神のように 私の恋の願いを キットかなえて くれるでしょう たそがれの たそがれの たそがれの東京  待っててよかったワ やっぱり来てくれた 遅れて来た罰だから 私ダメダメはなさない 赤坂 六本木 私の云うとおり わがままいわせてほしい 愛しているのよ あの窓あかりは 女神のように 私の恋の願いを キットかなえて くれるでしょう たそがれの たそがれの たそがれの東京  ネオンがきれいだワ これから夜が来る 貴方と二人の時間 わたしウキウキしちゃうのよ 踊りに行きましょう いつもの新宿ヘ ステキなムードの店で ソッとキッスしてね カクテルグラスは 女神のように 私の恋の願いを キットかなえて くれるでしょう たそがれの たそがれの たそがれの東京 たそがれの東京黒沢明とロス・プリモス川野ただし司啓介竹村次郎なんだか不安だワ 貴方が遅いから 日暮れの有楽町で 私イライラ待ってるの ルーズな人なのネ いつもの悪いくせ かわりにデートの相手 ハントしちゃおかな 銀座の並木は 女神のように 私の恋の願いを キットかなえて くれるでしょう たそがれの たそがれの たそがれの東京  待っててよかったワ やっぱり来てくれた 遅れて来た罰だから 私ダメダメはなさない 赤坂 六本木 私の云うとおり わがままいわせてほしい 愛しているのよ あの窓あかりは 女神のように 私の恋の願いを キットかなえて くれるでしょう たそがれの たそがれの たそがれの東京  ネオンがきれいだワ これから夜が来る 貴方と二人の時間 わたしウキウキしちゃうのよ 踊りに行きましょう いつもの新宿ヘ ステキなムードの店で ソッとキッスしてね カクテルグラスは 女神のように 私の恋の願いを キットかなえて くれるでしょう たそがれの たそがれの たそがれの東京 たそがれの東京
せめてお名前をただ一日の恋でいい ひとときだけの愛でいい あゝそれなのに 知らぬふりして遠ざかる せめてお名前を せめてお名前を 街角に 消えるあなたは どこの女  ただまぼろしの恋ならば あきらめもする夢だもの あゝそれは無理 一度この目にふれた女 せめてお名前を せめてお名前を 人ごみに ふっとかくれる 細い影  また来ることもない街で もう会うこともない女よ あゝいつの日にか きっとあなたもよその女 せめてお名前を せめてお名前を 夕暮れに うかぶあなたに さようなら黒沢明とロス・プリモス伊藤アキラ森田公一高田弘ただ一日の恋でいい ひとときだけの愛でいい あゝそれなのに 知らぬふりして遠ざかる せめてお名前を せめてお名前を 街角に 消えるあなたは どこの女  ただまぼろしの恋ならば あきらめもする夢だもの あゝそれは無理 一度この目にふれた女 せめてお名前を せめてお名前を 人ごみに ふっとかくれる 細い影  また来ることもない街で もう会うこともない女よ あゝいつの日にか きっとあなたもよその女 せめてお名前を せめてお名前を 夕暮れに うかぶあなたに さようなら
あたしの彼氏逃げた男を うらむより いたらなかった 自分を責める 噂にきけば あの彼氏(ひと)は 女と暮らして いると云う うそよ うそ うそ そんなこと あゝいまごろは あの酒場(みせ)で 荒れている ひとり酒 きっと私を 呼びながら  みんな悪口 云うけれど いゝえ優しい ところもあった 淋しい私の 身の上を 一緒に嘆いて くれた声 苦労したねと 抱いた腕 あゝいまごろは どこの街 濡れている うしろ影 ちょっと右肩 下げるくせ  未練ごころに 追いつかれ 冬の夜ながを さむざむ過す 火遊びだけなら 泣きゃしない 生れて始めて 死ぬような 恋をしたのよ ただ一度 あゝいまごろは あの彼氏(ひと)も 想い出を 数えてる 過ぎてはなかい 恋の夢黒沢明とロス・プリモス山口洋子平尾昌晃京建輔逃げた男を うらむより いたらなかった 自分を責める 噂にきけば あの彼氏(ひと)は 女と暮らして いると云う うそよ うそ うそ そんなこと あゝいまごろは あの酒場(みせ)で 荒れている ひとり酒 きっと私を 呼びながら  みんな悪口 云うけれど いゝえ優しい ところもあった 淋しい私の 身の上を 一緒に嘆いて くれた声 苦労したねと 抱いた腕 あゝいまごろは どこの街 濡れている うしろ影 ちょっと右肩 下げるくせ  未練ごころに 追いつかれ 冬の夜ながを さむざむ過す 火遊びだけなら 泣きゃしない 生れて始めて 死ぬような 恋をしたのよ ただ一度 あゝいまごろは あの彼氏(ひと)も 想い出を 数えてる 過ぎてはなかい 恋の夢
夜のブルースナイト横浜 霧にかくれて あなた誰かと すごすのね あんな夢中で 愛したくせに ドゥビドゥビドゥビ シャバダバァ ドゥビドゥビドゥビ シャバダバァ 涙ぐむの涙ぐむの 恋しくて  モダン神戸は いつわりさえも 信じさせるの 甘い夜ね もろくあなたに 抱かれてしまい ドゥビドゥビドゥビ シャバダバァ ドゥビドゥビドゥビ シャバダバァ 涙ぐむの涙ぐむの恋しくて  センチ長崎 お蝶夫人と どこか似ている 恋なのね きっと帰ると 待たせたままで ドゥビドゥビドゥビ シャバダバァ ドゥビドゥビドゥビ シャバダバァ 涙ぐむの涙ぐむの 恋しくて黒沢明とロス・プリモス久仁京介水島正和寺岡真三ナイト横浜 霧にかくれて あなた誰かと すごすのね あんな夢中で 愛したくせに ドゥビドゥビドゥビ シャバダバァ ドゥビドゥビドゥビ シャバダバァ 涙ぐむの涙ぐむの 恋しくて  モダン神戸は いつわりさえも 信じさせるの 甘い夜ね もろくあなたに 抱かれてしまい ドゥビドゥビドゥビ シャバダバァ ドゥビドゥビドゥビ シャバダバァ 涙ぐむの涙ぐむの恋しくて  センチ長崎 お蝶夫人と どこか似ている 恋なのね きっと帰ると 待たせたままで ドゥビドゥビドゥビ シャバダバァ ドゥビドゥビドゥビ シャバダバァ 涙ぐむの涙ぐむの 恋しくて
女みずいろ女みずいろ ただよう花ね 粋なうわさを たてられて 愛する人の つめをかむのよ あゝ幸せなんて あなたがいなけりゃ いらない いらない ブルーな夢よ  女みずいろ 泣き虫なのね やさしい言葉 かけられて 身体も心も きれいになるの あゝくちづけなんて あなたがいなけりゃ 死んでる 死んでる ブルーな夢よ  女みずいろ 恋から恋へ うわさの中を 生きている 愛する人の 胸に抱かれて あゝ幸せなんて あなたがいなけりゃ いらない いらない ブルーな夢よ黒沢明とロス・プリモス橋本淳筒美京平筒美京平女みずいろ ただよう花ね 粋なうわさを たてられて 愛する人の つめをかむのよ あゝ幸せなんて あなたがいなけりゃ いらない いらない ブルーな夢よ  女みずいろ 泣き虫なのね やさしい言葉 かけられて 身体も心も きれいになるの あゝくちづけなんて あなたがいなけりゃ 死んでる 死んでる ブルーな夢よ  女みずいろ 恋から恋へ うわさの中を 生きている 愛する人の 胸に抱かれて あゝ幸せなんて あなたがいなけりゃ いらない いらない ブルーな夢よ
くるま・おんな・ぶるーすかれの車に 明日からは わたしの場所は もうないの さめた二人の 愛の終わりに さよならが あるだけなのよ 捨てられて またひろわれて 今日までいくども 幸せ夢みた 弱い女の 最後の夜に せめてブルースを きかせてほしい  小雨の中を 走りつづけて あれはてた 海辺の町に 赤いレンガの 小さなホテル ここで彼とは お別れね 嫌われた訳も 知らずに 立ち去るあなたに 手をふる私 濡れたまつげも ながす涙も あなたの気持を かえはしないわ  嫌われた訳も 知らずに 立ち去るあなたに 手をふる私 女ひとりで 夜明けを待てば 暗いブルースが 好きになるのね黒沢明とロス・プリモス橋本淳筒美京平高田弘かれの車に 明日からは わたしの場所は もうないの さめた二人の 愛の終わりに さよならが あるだけなのよ 捨てられて またひろわれて 今日までいくども 幸せ夢みた 弱い女の 最後の夜に せめてブルースを きかせてほしい  小雨の中を 走りつづけて あれはてた 海辺の町に 赤いレンガの 小さなホテル ここで彼とは お別れね 嫌われた訳も 知らずに 立ち去るあなたに 手をふる私 濡れたまつげも ながす涙も あなたの気持を かえはしないわ  嫌われた訳も 知らずに 立ち去るあなたに 手をふる私 女ひとりで 夜明けを待てば 暗いブルースが 好きになるのね
この恋だけは雨のあがった 舗道を歩く ふたりは見たとこ 熱い仲 港の見える 小さな部屋で 抱きあうふたりは 知れた仲 深い気持じゃ ないけれど 胸のどこかに 灯がともる この恋を 離さない 離しちゃ だめよ  霧のむこうで 寄り添うふたり いずれは別れを 知った仲 夜明けの波止場 出船の汽笛 離れ離れの 遠い仲 男 女の 繰り返し 別れる人に 出逢う人 この恋を 忘れない 忘れちゃ だめよ  この恋を 忘れない 忘れちゃ だめよ黒沢明とロス・プリモスいなださよい宇佐美晴英近藤進雨のあがった 舗道を歩く ふたりは見たとこ 熱い仲 港の見える 小さな部屋で 抱きあうふたりは 知れた仲 深い気持じゃ ないけれど 胸のどこかに 灯がともる この恋を 離さない 離しちゃ だめよ  霧のむこうで 寄り添うふたり いずれは別れを 知った仲 夜明けの波止場 出船の汽笛 離れ離れの 遠い仲 男 女の 繰り返し 別れる人に 出逢う人 この恋を 忘れない 忘れちゃ だめよ  この恋を 忘れない 忘れちゃ だめよ
銀座物語西も東も 銀座は銀座 飲んで酔う酒 酔えぬ酒 なぜか違った 夜がある 濡れてしまった 情けが憎い 銀座はネオンも 私も泣くの  だますつもりが ついだまされて ふったつもりが 惚れている いいのどうでも そんなこと 霧に隠れる あゝ数寄屋橋 銀座は冷たい あなたも泣くの  さよならさえも 云えない別れ せめて送って 欲しかった 涙ぐむくせ 八丁目 えりをあわせて ため息ついて 銀座は流れの 花さえ泣くの黒沢明とロス・プリモス吉川静夫平川浪竜近藤進西も東も 銀座は銀座 飲んで酔う酒 酔えぬ酒 なぜか違った 夜がある 濡れてしまった 情けが憎い 銀座はネオンも 私も泣くの  だますつもりが ついだまされて ふったつもりが 惚れている いいのどうでも そんなこと 霧に隠れる あゝ数寄屋橋 銀座は冷たい あなたも泣くの  さよならさえも 云えない別れ せめて送って 欲しかった 涙ぐむくせ 八丁目 えりをあわせて ため息ついて 銀座は流れの 花さえ泣くの
うたがわないでうたがわないでね 私の心を 貴方にだけは 嘘などつかない だましだまして 生きてはきたけど 真(まこと)の恋をつかむ ためだった 貴方に何もかも あげた今は とても 幸せなのよ うたがわないでね 悲しくなるわ 女心を わかってほしい  うたがわないでね 私の言葉を 恋は芝居じゃ できないものなの 貴方の他に 何も見えない それが恋なの 命がけなのよ はじめてめぐり逢った 真(まこと)の恋 はなしたくは ないのよ うたがわないでね ほんのすこしでも それが別れの 始まりなのよ黒沢明とロス・プリモス村上克子彩木雅夫森岡賢一郎うたがわないでね 私の心を 貴方にだけは 嘘などつかない だましだまして 生きてはきたけど 真(まこと)の恋をつかむ ためだった 貴方に何もかも あげた今は とても 幸せなのよ うたがわないでね 悲しくなるわ 女心を わかってほしい  うたがわないでね 私の言葉を 恋は芝居じゃ できないものなの 貴方の他に 何も見えない それが恋なの 命がけなのよ はじめてめぐり逢った 真(まこと)の恋 はなしたくは ないのよ うたがわないでね ほんのすこしでも それが別れの 始まりなのよ
悲しみは雨のように愛は短い こぬか雨 ちょっぴり濡らして 通り過ぎるのね 男の嘘は 耳になれても あなただけはと 願いをかけた なのに それなのに 私はひとり  夜は悲しい なみだ雨 しんまで濡れるわ 一人で泣いて あなたにだって 情けはあると 胸の片隅で 信じているの だから それだから 鍵をかけないの  夢は儚い 夜の雨 心にしみるわ いけない人が あきらめようと 涙こらえて どうにもできないの 肩のふるえを いつも いつまでも 待ってしまうのよ黒沢明とロス・プリモスなかにし礼なかにし礼川口真愛は短い こぬか雨 ちょっぴり濡らして 通り過ぎるのね 男の嘘は 耳になれても あなただけはと 願いをかけた なのに それなのに 私はひとり  夜は悲しい なみだ雨 しんまで濡れるわ 一人で泣いて あなたにだって 情けはあると 胸の片隅で 信じているの だから それだから 鍵をかけないの  夢は儚い 夜の雨 心にしみるわ いけない人が あきらめようと 涙こらえて どうにもできないの 肩のふるえを いつも いつまでも 待ってしまうのよ
アカシヤ並木に雨が降る別れの言葉は云わないで あなたの胸を濡らすだけ やさしく愛して いつものように さよならなんて云わないで もしもあなたが 私のことなど 忘れて他の女といても 私は待つの あなたのことを アカシヤ並木で いつまでも  二人の名前を刻んだ指輪 あなたは捨てずにいるかしら 夜更けも忘れて 踊ったことも 今では悲しい想い出ね 別れてからも 愛しているのよ 心に決めた私のあなた 私は待つの あなたのことを アカシヤ並木で 雨の日も黒沢明とロス・プリモス村上克子彩木雅夫森岡賢一郎別れの言葉は云わないで あなたの胸を濡らすだけ やさしく愛して いつものように さよならなんて云わないで もしもあなたが 私のことなど 忘れて他の女といても 私は待つの あなたのことを アカシヤ並木で いつまでも  二人の名前を刻んだ指輪 あなたは捨てずにいるかしら 夜更けも忘れて 踊ったことも 今では悲しい想い出ね 別れてからも 愛しているのよ 心に決めた私のあなた 私は待つの あなたのことを アカシヤ並木で 雨の日も
想い出の女貴方にほほを ぶたれても がまんできるわ 私なら 二人くらした あの部屋の 四谷時代が しのばれる 浮気心に 傷つきはてて 去って行ったよ 愛しの人は  すて身女の 恋だから 今日を限りと 抱きしめて 泣いてすがった あの女(ひと)の 青山時代も 過去のこと 別れた後で 求めてみても 帰ってこない 愛しの人は  銀座の酒は 苦いもの 女心が からむから 粋な別れの くり返し どこにあるのか しあわせは 四谷 青山 赤坂あたり 来る春 行く春 男がひとり黒沢明とロス・プリモス橋本淳吉田正寺岡真三貴方にほほを ぶたれても がまんできるわ 私なら 二人くらした あの部屋の 四谷時代が しのばれる 浮気心に 傷つきはてて 去って行ったよ 愛しの人は  すて身女の 恋だから 今日を限りと 抱きしめて 泣いてすがった あの女(ひと)の 青山時代も 過去のこと 別れた後で 求めてみても 帰ってこない 愛しの人は  銀座の酒は 苦いもの 女心が からむから 粋な別れの くり返し どこにあるのか しあわせは 四谷 青山 赤坂あたり 来る春 行く春 男がひとり
恋のラストブルースあなたを待てば 真夜中の ナイトクラブに 最後の ブルースが流れる 捜し求めた 人なのに 髪の乱れと 心の乱れ あまりに切ない恋だった  あなたを待てば 雨の中 窓をつたわり 最後の ブルースが流れる 見交わす瞳に 真心が 生きているわと 甘えたくせに あまりに短い恋だった  一人クラブで 思い出す あなたの好きな 最後の ブルースが流れる うしろ姿も さみしげな あなた ゆきずり 孤独な人に なぐさめられた恋だった黒沢明とロス・プリモス橋本淳筒美京平高田弘あなたを待てば 真夜中の ナイトクラブに 最後の ブルースが流れる 捜し求めた 人なのに 髪の乱れと 心の乱れ あまりに切ない恋だった  あなたを待てば 雨の中 窓をつたわり 最後の ブルースが流れる 見交わす瞳に 真心が 生きているわと 甘えたくせに あまりに短い恋だった  一人クラブで 思い出す あなたの好きな 最後の ブルースが流れる うしろ姿も さみしげな あなた ゆきずり 孤独な人に なぐさめられた恋だった
女のブルース女ですもの 恋をする 女ですもの 夢に酔う 女ですもの ただ一人 女ですもの 生きて行く  あなたひとりに すがりたい あなたひとりに 甘えたい あなたひとりに この命 あなたひとりに ささげたい  ここは東京 ネオン町 ここは東京 なみだ町 ここは東京 なにもかも ここは東京 嘘の町  何処で生きても 風が吹く 何処で生きても 雨が降る 何処で生きても ひとり花 何処で生きても いつか散る黒沢明とロス・プリモス石坂まさを猪俣公章近藤進女ですもの 恋をする 女ですもの 夢に酔う 女ですもの ただ一人 女ですもの 生きて行く  あなたひとりに すがりたい あなたひとりに 甘えたい あなたひとりに この命 あなたひとりに ささげたい  ここは東京 ネオン町 ここは東京 なみだ町 ここは東京 なにもかも ここは東京 嘘の町  何処で生きても 風が吹く 何処で生きても 雨が降る 何処で生きても ひとり花 何処で生きても いつか散る
銀座ブルースたそがれゆく銀座 いとしい街よ 恋の灯つく銀座 夢買う街よ あの娘の笑顔が 可愛い ちょっと飲んで いこうかな ほんとにあなたって いい方ね でもただそれだけね たそがれゆく銀座 いとしい街よ 恋の灯つく銀座 夢買う街よ  ネオン花咲く銀座 夢売る街よ こころはずむ銀座 夢買う街よ 気のない素振りが憎い 一寸寄ってやろうかな 耳打ち話が気になるわ あなた意地悪ね ネオン花咲く銀座 夢売る街よ こころはずむ銀座 夢買う街よ ドゥドゥドゥドゥドゥドゥ銀座 ドゥドゥドゥドゥドゥドゥ銀座  あの娘の気持ちは どうだろう ちょっと聞いて みようかな 目と目で交わしたお話しが ピンと来てるのよ 今宵ふけゆく銀座 たのしい街よ ふたり消えゆく銀座 夜霧の街よ黒沢明とロス・プリモス相良武鈴木道明松本浩たそがれゆく銀座 いとしい街よ 恋の灯つく銀座 夢買う街よ あの娘の笑顔が 可愛い ちょっと飲んで いこうかな ほんとにあなたって いい方ね でもただそれだけね たそがれゆく銀座 いとしい街よ 恋の灯つく銀座 夢買う街よ  ネオン花咲く銀座 夢売る街よ こころはずむ銀座 夢買う街よ 気のない素振りが憎い 一寸寄ってやろうかな 耳打ち話が気になるわ あなた意地悪ね ネオン花咲く銀座 夢売る街よ こころはずむ銀座 夢買う街よ ドゥドゥドゥドゥドゥドゥ銀座 ドゥドゥドゥドゥドゥドゥ銀座  あの娘の気持ちは どうだろう ちょっと聞いて みようかな 目と目で交わしたお話しが ピンと来てるのよ 今宵ふけゆく銀座 たのしい街よ ふたり消えゆく銀座 夜霧の街よ
ヘッド・ライトヘッド・ライトに 浮かんで消えて 女がひとり 歩いていた どこへ行くのと 男が聞けば 両手ににぎった 指輪を見せて 私の彼が 見えないの 夜霧の中で 女がひとり 恋にまよって 泣いていた  ヘッド・ライトに 浮かんで消えて 蝶々のような 女がひとり どうして泣くのと 男が聞けば わたしは小舟 ゆれる心で 涙の泉 わたるのよ 瞳をとじた 女がひとり 色あでやかに 燃えていた  ヘッド・ライトに 浮かんで消えて 炎のような 女がひとり どこへ行くのと 男が聞けば 古い手紙を 風にちぎって 死んでわたしは 月になる 夜明けの中で 女がひとり フランス人形 抱いていた黒沢明とロス・プリモス橋本淳筒美京平筒美京平ヘッド・ライトに 浮かんで消えて 女がひとり 歩いていた どこへ行くのと 男が聞けば 両手ににぎった 指輪を見せて 私の彼が 見えないの 夜霧の中で 女がひとり 恋にまよって 泣いていた  ヘッド・ライトに 浮かんで消えて 蝶々のような 女がひとり どうして泣くのと 男が聞けば わたしは小舟 ゆれる心で 涙の泉 わたるのよ 瞳をとじた 女がひとり 色あでやかに 燃えていた  ヘッド・ライトに 浮かんで消えて 炎のような 女がひとり どこへ行くのと 男が聞けば 古い手紙を 風にちぎって 死んでわたしは 月になる 夜明けの中で 女がひとり フランス人形 抱いていた
君からお行きよどちらがわるい わけでもないさ そんな別れも この世にあるさ どこの誰より しあわせそうに よせた頬にも 今はこの雨 君からお行きよ ふり向かないで  愛したことに 終わりがきても 君の名残りは 消えはしないさ ふたつそろえた 朝のカップも 明日の僕には つらいだろうが 君からお行きよ ふり向かないで  気をつけるんだ かわいい君よ そういう僕は いないんだから 愛をかさねた 二人の部屋を 僕のこの手で とじてゆくから 君からお行きよ ふり向かないで ふり向かないで黒沢明とロス・プリモス有馬三恵子笠井幹男寺岡真三どちらがわるい わけでもないさ そんな別れも この世にあるさ どこの誰より しあわせそうに よせた頬にも 今はこの雨 君からお行きよ ふり向かないで  愛したことに 終わりがきても 君の名残りは 消えはしないさ ふたつそろえた 朝のカップも 明日の僕には つらいだろうが 君からお行きよ ふり向かないで  気をつけるんだ かわいい君よ そういう僕は いないんだから 愛をかさねた 二人の部屋を 僕のこの手で とじてゆくから 君からお行きよ ふり向かないで ふり向かないで
たそがれの銀座GOLD LYLICふたりだけのところを だれかにみられ うわさの花が 咲く銀座 一丁目の柳が ためいきついて 二丁目の柳が ささやいた あなたの愛が 目をさます 銀座……銀座…… たそがれの銀座  僕のすきなあの娘は 毎日いちど 銀座をみなきゃ 眠れない 三丁目のサロンで 待たせたままで 四丁目の彼氏に プロポーズ それでもなぜか にくめない 銀座……銀座…… たそがれの銀座  プラタナスの葉かげに ネオンがこぼれ おもいでがかえる 並木通り 五丁目のフユ子は 小唄が上手 六丁目のナツ子は ジャズが好き あなたをよんで 霧もふる 銀座……銀座…… たそがれの銀座  数寄屋橋(すきやばし)はきえても 銀座はのこる 柳とともに いつまでも 七丁目の酒場で おぼえたお酒 八丁目のクラブで 知った恋 あなたが夢を くれたまち 銀座……銀座…… たそがれの銀座GOLD LYLIC黒沢明とロス・プリモス古木花江中川博之小杉仁三ふたりだけのところを だれかにみられ うわさの花が 咲く銀座 一丁目の柳が ためいきついて 二丁目の柳が ささやいた あなたの愛が 目をさます 銀座……銀座…… たそがれの銀座  僕のすきなあの娘は 毎日いちど 銀座をみなきゃ 眠れない 三丁目のサロンで 待たせたままで 四丁目の彼氏に プロポーズ それでもなぜか にくめない 銀座……銀座…… たそがれの銀座  プラタナスの葉かげに ネオンがこぼれ おもいでがかえる 並木通り 五丁目のフユ子は 小唄が上手 六丁目のナツ子は ジャズが好き あなたをよんで 霧もふる 銀座……銀座…… たそがれの銀座  数寄屋橋(すきやばし)はきえても 銀座はのこる 柳とともに いつまでも 七丁目の酒場で おぼえたお酒 八丁目のクラブで 知った恋 あなたが夢を くれたまち 銀座……銀座…… たそがれの銀座
城ヶ崎ブルースGOLD LYLICゆかねばならぬ 男がひとり ゆかせたくない 女がひとり ふたりの恋の 城ヶ崎 咲けよ 匂えよ 湯の花すみれ あしたのことは 言わないで  いのちのかぎり 愛せたならば たったひと夜の 夢でもよいと わたしを泣かす 城ヶ崎 霧よかくせよ あのシャボテンの とげよりいたい わかれ風  愛してくれた 小指の爪を そっとかたみに つつんでいれた ハンカチ白い 城ヶ崎 あなたが帰る 遠笠山(とうがさやま)が 涙にかすむ 夜のはてGOLD LYLIC黒沢明とロス・プリモス星野哲郎関野幾生関野幾生ゆかねばならぬ 男がひとり ゆかせたくない 女がひとり ふたりの恋の 城ヶ崎 咲けよ 匂えよ 湯の花すみれ あしたのことは 言わないで  いのちのかぎり 愛せたならば たったひと夜の 夢でもよいと わたしを泣かす 城ヶ崎 霧よかくせよ あのシャボテンの とげよりいたい わかれ風  愛してくれた 小指の爪を そっとかたみに つつんでいれた ハンカチ白い 城ヶ崎 あなたが帰る 遠笠山(とうがさやま)が 涙にかすむ 夜のはて
雨の銀座雨の銀座の街角で 一人涙に 濡れながら うそと知りつつ 待ちました 男ごころは 移り雨  女ごころの 古傷に かけた情が うれしくて うそと知りつつ 待ちました 恋の銀座は 小ぬか雨  濡れて待つ身の みじめさを 一目あなたに見せたくて うそと知りつつ 待ちました 女泣かせの 通り雨  ついてゆきたい どこまでも それが女の 意地だから うそと知りつつ 待ちました 夜の銀座は にわか雨  雨よ雨 雨 降らないで 今日も銀座の 街角で うそと知りつつ 待ちました 馬鹿な女の 涙雨黒沢明とロス・プリモス富樫政子中川博之小杉仁三雨の銀座の街角で 一人涙に 濡れながら うそと知りつつ 待ちました 男ごころは 移り雨  女ごころの 古傷に かけた情が うれしくて うそと知りつつ 待ちました 恋の銀座は 小ぬか雨  濡れて待つ身の みじめさを 一目あなたに見せたくて うそと知りつつ 待ちました 女泣かせの 通り雨  ついてゆきたい どこまでも それが女の 意地だから うそと知りつつ 待ちました 夜の銀座は にわか雨  雨よ雨 雨 降らないで 今日も銀座の 街角で うそと知りつつ 待ちました 馬鹿な女の 涙雨
信濃川慕情町に流れる 長い川 今もあの日と 変らない 愛を誓った 君なのに 川面に浮ぶ木の葉のように 流れていずこへ 教えておくれ 教えておくれ 信濃川  思い出させる 長い川 君とみつめた あの夜を 肩を抱いたら うつむいて 何も云わずに 泣いてた君が 心に残るよ 返しておくれ 返しておくれ 信濃川  遠く流れる 長い川 恋の嘆きの 信濃川 君をもとめて 今日もまた ひとり来てみた 万代橋は 小雨にけむるよ 教えておくれ 教えておくれ 信濃川黒沢明とロス・プリモス山岸一二三・水沢圭吾山岸英樹新井利昌町に流れる 長い川 今もあの日と 変らない 愛を誓った 君なのに 川面に浮ぶ木の葉のように 流れていずこへ 教えておくれ 教えておくれ 信濃川  思い出させる 長い川 君とみつめた あの夜を 肩を抱いたら うつむいて 何も云わずに 泣いてた君が 心に残るよ 返しておくれ 返しておくれ 信濃川  遠く流れる 長い川 恋の嘆きの 信濃川 君をもとめて 今日もまた ひとり来てみた 万代橋は 小雨にけむるよ 教えておくれ 教えておくれ 信濃川
さようならは五つのひらがなさようならは さようならは 五つのひらがな たった五つのひらがなに 秘(ひ)められた 女のすすりなき あしたから あしたから ただひとり あなたのくれた 悲しみを あなたの代りに 抱いてゆくのよ  あなたには あなたには 小さなおもいで だけど女の一生を この恋にささげて きた私 にくいひと わるいひと でも好きよ 泣き顔だけは みせないで あなたを送って あげたかったわ  さようならは さようならは 五つのひらがな たった五つのひらがなに 隠(かく)された 女のしのび泣き よろこびも 悲しみも この文字に 包んですてる さようならの ことばがふるえる 霧の三叉路(さんさろ)黒沢明とロス・プリモス星野哲郎中川博之小杉仁三さようならは さようならは 五つのひらがな たった五つのひらがなに 秘(ひ)められた 女のすすりなき あしたから あしたから ただひとり あなたのくれた 悲しみを あなたの代りに 抱いてゆくのよ  あなたには あなたには 小さなおもいで だけど女の一生を この恋にささげて きた私 にくいひと わるいひと でも好きよ 泣き顔だけは みせないで あなたを送って あげたかったわ  さようならは さようならは 五つのひらがな たった五つのひらがなに 隠(かく)された 女のしのび泣き よろこびも 悲しみも この文字に 包んですてる さようならの ことばがふるえる 霧の三叉路(さんさろ)
生命のブルース好きよ好きなの信じているの だからお願い すてないで あなたなしでは 生きてはゆけぬ 恋が女の いのちなの  たとえこの身は うらぶれようと 好きなあなたの ためならば 死ねと云われりゃ 死んでもいいわ それがわたしの さだめなの  あなた一人が 生甲斐(いきがい)なのに なんでわたしを 泣かせるの 離れたくない いついつまでも せめていのちの 果てるまで黒沢明とロス・プリモス木村伸中川博之井上忠也好きよ好きなの信じているの だからお願い すてないで あなたなしでは 生きてはゆけぬ 恋が女の いのちなの  たとえこの身は うらぶれようと 好きなあなたの ためならば 死ねと云われりゃ 死んでもいいわ それがわたしの さだめなの  あなた一人が 生甲斐(いきがい)なのに なんでわたしを 泣かせるの 離れたくない いついつまでも せめていのちの 果てるまで
小さなお店をもちましたご無沙汰しました 三年ぶりね ペンをもつ手が 震えています 震えています このたび 横浜関内に 小さなお店を もちました 昔のよしみに おすがりします  力になって いただきたいの 昔の彼とも 手をきりました ひとりぼっちで 出直しました 出直しました 三十女の 意地かけた お店の名前は 「出船」です  あなたの好みに 合いそうな娘を みつけてひとり 入れときました 死ぬほど泣いたら 泣かなくなるわ ほめて下さい よくやったねと よくやったねと 五人もすわれば 満員の 小さな女の 城ですが  一発お電話 下さるならば お席を空けて あなたを待つわ黒沢明とロス・プリモス星野哲郎鏑木創井上忠也ご無沙汰しました 三年ぶりね ペンをもつ手が 震えています 震えています このたび 横浜関内に 小さなお店を もちました 昔のよしみに おすがりします  力になって いただきたいの 昔の彼とも 手をきりました ひとりぼっちで 出直しました 出直しました 三十女の 意地かけた お店の名前は 「出船」です  あなたの好みに 合いそうな娘を みつけてひとり 入れときました 死ぬほど泣いたら 泣かなくなるわ ほめて下さい よくやったねと よくやったねと 五人もすわれば 満員の 小さな女の 城ですが  一発お電話 下さるならば お席を空けて あなたを待つわ
ラブユー東京GOLD LYLIC七色(なないろ)の虹(にじ)が 消えてしまったの シャボン玉のような あたしの涙 あなただけが 生き甲斐なの 忘れられない ラブユー ラブユー 涙の東京  いつまでもあたし めそめそしないわ シャボン玉のような 明るい涙 明日からは あなたなしで 生きてゆくのね ラブユー ラブユー 涙の東京  幸せの星を きっとみつけるの シャボン玉のような 夢見る涙 お馬鹿(ばか)さんね あなただけを 信じたあたし ラブユー ラブユー 涙の東京  涙の東京GOLD LYLIC黒沢明とロス・プリモス上原尚中川博之齊藤恒夫七色(なないろ)の虹(にじ)が 消えてしまったの シャボン玉のような あたしの涙 あなただけが 生き甲斐なの 忘れられない ラブユー ラブユー 涙の東京  いつまでもあたし めそめそしないわ シャボン玉のような 明るい涙 明日からは あなたなしで 生きてゆくのね ラブユー ラブユー 涙の東京  幸せの星を きっとみつけるの シャボン玉のような 夢見る涙 お馬鹿(ばか)さんね あなただけを 信じたあたし ラブユー ラブユー 涙の東京  涙の東京
ぬれて横浜淋しさを淋しさを お酒でうすめ 待てば痩せます 湊町 たった一度の おもいでを 守り通した 純情が 重荷になります このごろは ああ ひとり夜雨に ぬれて横浜  あのひとはあのひとは わたしのいのち 想いつづけて 死にたいの 遠い汽笛に だまされて 化粧なおして 逢いにきた 波止場は異国の 船ばかり ああ 潮の香りに ぬれて横浜  恋しさを恋しさを 吐息に包み 指でグラスを 暖めりゃ 忘れられない あのひとの ひげの痛みを おもいだす おもいでの酒場の止り木は ああ熱い涙に ふれて横浜 黒沢明とロス・プリモス星野哲郎川口元義齊藤恒夫淋しさを淋しさを お酒でうすめ 待てば痩せます 湊町 たった一度の おもいでを 守り通した 純情が 重荷になります このごろは ああ ひとり夜雨に ぬれて横浜  あのひとはあのひとは わたしのいのち 想いつづけて 死にたいの 遠い汽笛に だまされて 化粧なおして 逢いにきた 波止場は異国の 船ばかり ああ 潮の香りに ぬれて横浜  恋しさを恋しさを 吐息に包み 指でグラスを 暖めりゃ 忘れられない あのひとの ひげの痛みを おもいだす おもいでの酒場の止り木は ああ熱い涙に ふれて横浜 
亀田慕情激しく抱かれも しないのに 忘れられない 恋もある 生きてゆけよと 夢ひとつ くれたあなたの 手の熱さ 夜の亀田は なさけ町  黙ってお酒を のむだけの 男らしさが 好きでした もとめられたら 命まで 許すつもりでいたわたし 夜の亀田は なみだ町  硝子のすき間に 残された 手紙いちまい 読み返す 帰るあてない 男だけど 待ってみようか あと三月 夜の亀田は わかれ町 黒沢明とロス・プリモス山岸一二三池田充男・山岸英樹激しく抱かれも しないのに 忘れられない 恋もある 生きてゆけよと 夢ひとつ くれたあなたの 手の熱さ 夜の亀田は なさけ町  黙ってお酒を のむだけの 男らしさが 好きでした もとめられたら 命まで 許すつもりでいたわたし 夜の亀田は なみだ町  硝子のすき間に 残された 手紙いちまい 読み返す 帰るあてない 男だけど 待ってみようか あと三月 夜の亀田は わかれ町 
恋の銀座どうしてあの娘にばかり やさしくするの 私がどんなに好きか 忘れちゃいやよ 銀座へきたときは わがままを 云わせてね ゆるしてね 短い夜だもの 電話がかかってきても 帰っちゃだめよ  あなたが欲しいと書いた ルージュの文字が ロッカールームの隅で 泣いてるクラブ 銀座は七彩に 染まっても しあわせな ひとだけが いるんじゃないことよ 誰かの涙でくもる イレブン・ナイト  日比谷をまわって寄った スナックサロン あなたが憎めたならば 苦しまないわ 銀座の夜が更けて 霧がふる もう今日も おしまいね メトロは終電車 あしたもあなたの好きな わたしでいたい黒沢明とロス・プリモス星野哲郎中川博之どうしてあの娘にばかり やさしくするの 私がどんなに好きか 忘れちゃいやよ 銀座へきたときは わがままを 云わせてね ゆるしてね 短い夜だもの 電話がかかってきても 帰っちゃだめよ  あなたが欲しいと書いた ルージュの文字が ロッカールームの隅で 泣いてるクラブ 銀座は七彩に 染まっても しあわせな ひとだけが いるんじゃないことよ 誰かの涙でくもる イレブン・ナイト  日比谷をまわって寄った スナックサロン あなたが憎めたならば 苦しまないわ 銀座の夜が更けて 霧がふる もう今日も おしまいね メトロは終電車 あしたもあなたの好きな わたしでいたい
誘蛾燈銀座のおつとめも 何年たつかしら あの頃わたしは まだヘルプ ママに紹介されて あの日あなたを知った あゝ ひとめだけで いつか恋していたわ 羽根をつけた 虫はあなた わたし誘い火ね 誰も彼も 誘蛾燈に つらい昔を 灼くのよ  銀座もすこしづつ 変わってゆくみたい だまされ上手に 泣き上手 並木通りは今日も バラと涙にくれて あゝ 夜に生きる よわい女の街よ 羽根をつけた 虫はあなた わたし誘い火ね 誰も彼も 誘蛾燈に 荒れたいのちを 洗うの  羽根をつけた 虫はあなた わたし誘い火ね 誰も彼も 誘蛾燈に つらい昔を 灼くのよ黒沢明とロス・プリモス高畠諄子中川博之銀座のおつとめも 何年たつかしら あの頃わたしは まだヘルプ ママに紹介されて あの日あなたを知った あゝ ひとめだけで いつか恋していたわ 羽根をつけた 虫はあなた わたし誘い火ね 誰も彼も 誘蛾燈に つらい昔を 灼くのよ  銀座もすこしづつ 変わってゆくみたい だまされ上手に 泣き上手 並木通りは今日も バラと涙にくれて あゝ 夜に生きる よわい女の街よ 羽根をつけた 虫はあなた わたし誘い火ね 誰も彼も 誘蛾燈に 荒れたいのちを 洗うの  羽根をつけた 虫はあなた わたし誘い火ね 誰も彼も 誘蛾燈に つらい昔を 灼くのよ
東京ロマン夜霧に咲いてる花が いろどるような 涙でえがいた恋の 悲しみのような この街赤坂に 一人来て 想うのはあなただけ 短い恋の日の 忘れられない心の 赤坂ロマン  夜更けて木蔭が青い 原宿の街 いつしか誘われてきた ロマンの街よ 思い出なつかしく 別れても 幸福のあの頃は きれいに残るのよ なぜかあなたがいそうな 原宿ロマン  あなたとよく来た銀座の スナック・バーは いつもと変らぬ恋の ムードに濡れるよ けれどもわたしだけ ただひとり 色あせた夢を抱き 涙につつまれて あなたをしのべば哀しい 東京ロマン黒沢明とロス・プリモス久仁京介中川博之夜霧に咲いてる花が いろどるような 涙でえがいた恋の 悲しみのような この街赤坂に 一人来て 想うのはあなただけ 短い恋の日の 忘れられない心の 赤坂ロマン  夜更けて木蔭が青い 原宿の街 いつしか誘われてきた ロマンの街よ 思い出なつかしく 別れても 幸福のあの頃は きれいに残るのよ なぜかあなたがいそうな 原宿ロマン  あなたとよく来た銀座の スナック・バーは いつもと変らぬ恋の ムードに濡れるよ けれどもわたしだけ ただひとり 色あせた夢を抱き 涙につつまれて あなたをしのべば哀しい 東京ロマン
逢い初めの夜あなたのどこが 好きなのと 私は私に きいてみた 目じゃないわ 耳じゃないわ いじわるな あなたの 口じゃないわ あなたのからだの 半分が わたしのような 気がするだけよ  わたしのどこが 好きなのと あなたの小指に きいてみた 手じゃないさ 髪じゃないさ お白粉のついてる 顔もきらいさ おまえのからだの 半分が 自分のような 気がするだけさ  はじめて逢った 人なのに あなたにいのちを 感じるの いま何時 ここはどこよ そんなことどうだって いいじゃないの あなたのこころの 半分に わたしがとけて いってしまうの黒沢明とロス・プリモス星野哲郎中川博之あなたのどこが 好きなのと 私は私に きいてみた 目じゃないわ 耳じゃないわ いじわるな あなたの 口じゃないわ あなたのからだの 半分が わたしのような 気がするだけよ  わたしのどこが 好きなのと あなたの小指に きいてみた 手じゃないさ 髪じゃないさ お白粉のついてる 顔もきらいさ おまえのからだの 半分が 自分のような 気がするだけさ  はじめて逢った 人なのに あなたにいのちを 感じるの いま何時 ここはどこよ そんなことどうだって いいじゃないの あなたのこころの 半分に わたしがとけて いってしまうの
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