| 夢芝生の上に 午後の光り柔らか まどろむ二人は しばし夢の中 春の陽ざしは今 あなたのそのふくよかな胸 とかしてしまいそう 木立の影が少し延びてきた 他の人達は何をしてるだろう その日を暮らすために それともマイホームのために 世界を手にするため 夢があるから生きていられるのだろうか 生命が絶えることなど ときどき忘れながら | オフコース | 鈴木康博 | 鈴木康博 | | 芝生の上に 午後の光り柔らか まどろむ二人は しばし夢の中 春の陽ざしは今 あなたのそのふくよかな胸 とかしてしまいそう 木立の影が少し延びてきた 他の人達は何をしてるだろう その日を暮らすために それともマイホームのために 世界を手にするため 夢があるから生きていられるのだろうか 生命が絶えることなど ときどき忘れながら |
| この空にはばたく前に昨日のおまえは 頬杖をついたまま 話の途中席をたち そしていきなりさよなら こんなにはかなくも 愛は消えるものなの 永遠に変わらぬ心なんて 信じたわけじゃないけど おまえはいつも 私につくしてくれたけど その言葉には やさしさが足りない その言葉には やさしさが足りない 薄紫色に 日射しをさえぎる雲 季節のない東京は 乾いてゆくばかり おまえはいつも 化粧を気にしていたけど その横顔には 素直さが見えない その横顔には 素直さが見えない おまえはもう自由さ まだ若いから 倖せな明日を 夢見てゆけばいい 遅くはないさ 今すぐ翼をみがいて 新しい愛を胸に この空にはばたけ 遅くはないさ 今すぐ翼をみがいて 新しい愛を胸に この空にはばたけ 新しい愛を胸に この空にはばたけ | オフコース | 鈴木康博 | 鈴木康博 | | 昨日のおまえは 頬杖をついたまま 話の途中席をたち そしていきなりさよなら こんなにはかなくも 愛は消えるものなの 永遠に変わらぬ心なんて 信じたわけじゃないけど おまえはいつも 私につくしてくれたけど その言葉には やさしさが足りない その言葉には やさしさが足りない 薄紫色に 日射しをさえぎる雲 季節のない東京は 乾いてゆくばかり おまえはいつも 化粧を気にしていたけど その横顔には 素直さが見えない その横顔には 素直さが見えない おまえはもう自由さ まだ若いから 倖せな明日を 夢見てゆけばいい 遅くはないさ 今すぐ翼をみがいて 新しい愛を胸に この空にはばたけ 遅くはないさ 今すぐ翼をみがいて 新しい愛を胸に この空にはばたけ 新しい愛を胸に この空にはばたけ |
| 季節は流れてあそこを見ろよ 彼女とあいつが 腕をからませ歩いてく 噂のふたり 彼女はとても 黒い服が似合う 物憂げな目をしてた 憧れの的さ 遊び好きなあいつ にくいうぬぼれや すれ違う女には いつも思わせぶり あいつが彼女に モーションをかけた 指をくわえて見てるうち 取られてしまったのさ あそこを見ろよ 彼女とあいつが 腕をからませ歩いてく 噂のふたり あの頃のことを 話しに来ないか いつごろあいつとわかれたの 詳しくは聞かないから なつかしい顔が みんなそろってる 思い出ひとつ話すたび 笑いがこぼれる すぐに受話器をおいて この店においで 昔のままの壁掛けや 今も残る落書き あそこを見ろよ 彼女が走ってくる 窓越しに僕はつぶやくよ 好きさ君を今も | オフコース | 鈴木康博 | 鈴木康博 | | あそこを見ろよ 彼女とあいつが 腕をからませ歩いてく 噂のふたり 彼女はとても 黒い服が似合う 物憂げな目をしてた 憧れの的さ 遊び好きなあいつ にくいうぬぼれや すれ違う女には いつも思わせぶり あいつが彼女に モーションをかけた 指をくわえて見てるうち 取られてしまったのさ あそこを見ろよ 彼女とあいつが 腕をからませ歩いてく 噂のふたり あの頃のことを 話しに来ないか いつごろあいつとわかれたの 詳しくは聞かないから なつかしい顔が みんなそろってる 思い出ひとつ話すたび 笑いがこぼれる すぐに受話器をおいて この店においで 昔のままの壁掛けや 今も残る落書き あそこを見ろよ 彼女が走ってくる 窓越しに僕はつぶやくよ 好きさ君を今も |
| 失恋のすすめあいつの前に出ると うまくしゃべれない つまらないことを 気にしてるんだね ほらあそこにも 似てる娘がいるよ あいつひとりだけが 女じゃない 君にしてみれば やせる思いだろ 手に入れるかのがすか それが人生だから でもすべての 望みが叶えば 幸福になれると 限らないだろう 誰か思いつめて やっと結ばれて 別れてしまう かわいそうな奴もいる あきらめてしまえよ 縁がないだけさ 失恋なんて いくつもするものさ | オフコース | 鈴木康博 | 鈴木康博 | | あいつの前に出ると うまくしゃべれない つまらないことを 気にしてるんだね ほらあそこにも 似てる娘がいるよ あいつひとりだけが 女じゃない 君にしてみれば やせる思いだろ 手に入れるかのがすか それが人生だから でもすべての 望みが叶えば 幸福になれると 限らないだろう 誰か思いつめて やっと結ばれて 別れてしまう かわいそうな奴もいる あきらめてしまえよ 縁がないだけさ 失恋なんて いくつもするものさ |
| 心さみしい人よひとりになりたいふりして…… 誰かそばにいて欲しいくせに 君はなにげなくつぶやく 暮れゆく空に向って 「人間なんて……」 こころの中まではみえないけれど さみしいんだろう 君だってほんとうは 君はせいいっぱい 誰かのことを ひとりでも愛したことはあるのか また君は立ち止まる いいわけのことばを浮かべながら その足をとめるな ふり返るな そのまま 君のいちばん大切な あのひとのところへ ためらうまえに 飛びたつもいいさ 心がちぎれるまで なんども なんどでも やがて こころから 君を捧げる あたたかな愛を 見つけるだろう ためらうまえに 飛びたつもいいさ 心がちぎれるまで なんども なんどでも | オフコース | 小田和正 | 小田和正 | | ひとりになりたいふりして…… 誰かそばにいて欲しいくせに 君はなにげなくつぶやく 暮れゆく空に向って 「人間なんて……」 こころの中まではみえないけれど さみしいんだろう 君だってほんとうは 君はせいいっぱい 誰かのことを ひとりでも愛したことはあるのか また君は立ち止まる いいわけのことばを浮かべながら その足をとめるな ふり返るな そのまま 君のいちばん大切な あのひとのところへ ためらうまえに 飛びたつもいいさ 心がちぎれるまで なんども なんどでも やがて こころから 君を捧げる あたたかな愛を 見つけるだろう ためらうまえに 飛びたつもいいさ 心がちぎれるまで なんども なんどでも |
| 恋を抱きしめようそんなにしょげた顔で いつもと違うよ 君らしくもない弱音ばかり はいてる あいつに何か言われて それきりそのまま 他の誰かと比べられてただ黙ってたの 君はあいつの虜さ 僕にはうわの空 AH HA HA ため息まじりのなぐさめ 明日には 変るさ 失いかけてる愛を 取り戻したいの 疲れてゆく君を見ていると せつない 君はあいつの虜さ 僕にはうわの空 AH HA HA ため息まじりにつぶやく あきらめて しまえよ もうこれ以上僕は 抑えきれない この手で君をさらって この街を出てゆこう AH HA HA たまらなく好きさ 恋を抱きしめよう 悲しい思い出はすべて僕が 忘れさせてあげるよ AH HA HA たまらなく好きさ 恋を抱きしめよう 悲しい思い出はすべて僕が 忘れさせてあげるよ | オフコース | 鈴木康博 | 鈴木康博 | | そんなにしょげた顔で いつもと違うよ 君らしくもない弱音ばかり はいてる あいつに何か言われて それきりそのまま 他の誰かと比べられてただ黙ってたの 君はあいつの虜さ 僕にはうわの空 AH HA HA ため息まじりのなぐさめ 明日には 変るさ 失いかけてる愛を 取り戻したいの 疲れてゆく君を見ていると せつない 君はあいつの虜さ 僕にはうわの空 AH HA HA ため息まじりにつぶやく あきらめて しまえよ もうこれ以上僕は 抑えきれない この手で君をさらって この街を出てゆこう AH HA HA たまらなく好きさ 恋を抱きしめよう 悲しい思い出はすべて僕が 忘れさせてあげるよ AH HA HA たまらなく好きさ 恋を抱きしめよう 悲しい思い出はすべて僕が 忘れさせてあげるよ |
| 汐風のなかで汐風に頬染めた君の髪が揺れてる やわらかなこの波の調べ 秋は暮れゆく あの日あの時 僕はひとり まだ見ぬ人を夢見て 波に向って恋の唄を 声の限り歌ってた つきぬける青空の下で君を見つけた ほほえみだけが愛じゃなかった 傷つきつかれて離れたことも あの日あの時 ひとつひとつが 今も胸を熱くする 汐風に頬染めた君の髪が揺れてる Ah~ このまま君を離しはしない | オフコース | 鈴木康博 | 鈴木康博 | | 汐風に頬染めた君の髪が揺れてる やわらかなこの波の調べ 秋は暮れゆく あの日あの時 僕はひとり まだ見ぬ人を夢見て 波に向って恋の唄を 声の限り歌ってた つきぬける青空の下で君を見つけた ほほえみだけが愛じゃなかった 傷つきつかれて離れたことも あの日あの時 ひとつひとつが 今も胸を熱くする 汐風に頬染めた君の髪が揺れてる Ah~ このまま君を離しはしない |
| 思いのままにひとつの夢を いつもぼくは追いかけてた ひとつの歌に その夢をのせてうたった 君にはただの愛のうたも 僕には こんなにせつない愛の調べ 君は君の歌 うたえ ぼくはこの想いを 調べにのせて その時ぼくが ほほえんでいたとしても 心は涙を 流しているかもしれない だから今は何も言わないで 耳を澄まして心の声をきいて 誰にも ぼくのゆく道を 止められない そうだろう 行かせてほしい 誰にも ぼくのゆく道を 止められない そうだろう 行かせてほしい 君は君の歌 うたえ ぼくはこの想いを 調べにのせて | オフコース | 小田和正 | 小田和正 | | ひとつの夢を いつもぼくは追いかけてた ひとつの歌に その夢をのせてうたった 君にはただの愛のうたも 僕には こんなにせつない愛の調べ 君は君の歌 うたえ ぼくはこの想いを 調べにのせて その時ぼくが ほほえんでいたとしても 心は涙を 流しているかもしれない だから今は何も言わないで 耳を澄まして心の声をきいて 誰にも ぼくのゆく道を 止められない そうだろう 行かせてほしい 誰にも ぼくのゆく道を 止められない そうだろう 行かせてほしい 君は君の歌 うたえ ぼくはこの想いを 調べにのせて |
| 歴史は夜つくられる夜のしじまを切り裂く 無数の族の光 ほとばしる汗が やつらの自由が 束の間の嵐のように 走り去る 暗闇と きらめく光 夢はその狭間を迷う 悪魔がしのび寄る 天使が微笑む 幻がおまえの心惑わせる 夜は誰も縛りはしないさ 限りない自由がそこに 酒と女に酔うもいいさ 眠りをむさぼるもいいさ 歴史は夜つくられる抜け目ない奴も 息をひそめ今怪しく動いてる 闇は誰も見分けはしないさ 悪魔と天使が 背中合わせ 夜は誰も縛りはしないさ 限りない自由がそこに 夜は誰も縛りはしないさ 限りない罠がそこにある | オフコース | 鈴木康博 | 鈴木康博 | | 夜のしじまを切り裂く 無数の族の光 ほとばしる汗が やつらの自由が 束の間の嵐のように 走り去る 暗闇と きらめく光 夢はその狭間を迷う 悪魔がしのび寄る 天使が微笑む 幻がおまえの心惑わせる 夜は誰も縛りはしないさ 限りない自由がそこに 酒と女に酔うもいいさ 眠りをむさぼるもいいさ 歴史は夜つくられる抜け目ない奴も 息をひそめ今怪しく動いてる 闇は誰も見分けはしないさ 悪魔と天使が 背中合わせ 夜は誰も縛りはしないさ 限りない自由がそこに 夜は誰も縛りはしないさ 限りない罠がそこにある |
| いつも いつもあなたのことは 忘れないよ 故郷の山や海のように 故郷の友たちのように またあう日まで いつも いつも いつも いつも いつも いつも …… | オフコース | 小田和正 | 小田和正 | | あなたのことは 忘れないよ 故郷の山や海のように 故郷の友たちのように またあう日まで いつも いつも いつも いつも いつも いつも …… |
| 愛あるところへ耳をふさいで眼を閉じてたら そこから逃げられない 君はまだあの夏のなか 出ておいでその部屋から 青い空が眼にしみる 秋から冬へ 季節は動いている かぞえきれない思い出も 君を抱きとめないさ やがてひとりでに心は 愛にさそわれて 闇を飛びたつ もうそれ以上喋らないで あの頃のことなんて また明日が遠ざかる 冬には冬のぬくもり 夏には夏のかなしさ ことばをこえて ふたりで感じるもの 涙で終わるあの日々を くり返しくり返し それでもまた心は 愛あるところへ 辿りつくまで 見知らぬ愛を 信じるままに 愛あるところへ 辿りつくまで 愛あるところへ 飛んでゆきたい | オフコース | 小田和正 | 小田和正 | | 耳をふさいで眼を閉じてたら そこから逃げられない 君はまだあの夏のなか 出ておいでその部屋から 青い空が眼にしみる 秋から冬へ 季節は動いている かぞえきれない思い出も 君を抱きとめないさ やがてひとりでに心は 愛にさそわれて 闇を飛びたつ もうそれ以上喋らないで あの頃のことなんて また明日が遠ざかる 冬には冬のぬくもり 夏には夏のかなしさ ことばをこえて ふたりで感じるもの 涙で終わるあの日々を くり返しくり返し それでもまた心は 愛あるところへ 辿りつくまで 見知らぬ愛を 信じるままに 愛あるところへ 辿りつくまで 愛あるところへ 飛んでゆきたい |
| SAVE THE LOVE涙あふれるならあふれるままに 怒り止まらないなら 戦うがいい 涙あふれるならあふれるままに 怒り止まらないなら戦うがいい 目を閉じれば聞こえてくるだろう なつかしい歌が 空を見あげれば素直になれるだろう あの空までこの手が届けば 誰も誰も知らない男たちが 君の心のおく 呼び起こすために 銀の翼をいま広げはじめた やがて君をのせて飛びたつだろう 愛する人の君を思う涙に 気づいたその時 男たちの歌を聞きにゆけばいい そのことばに君はうたれるだろう 誰も誰も知らない男たちが 君の心のおく呼び起こすために 銀の翼をいま広げはじめた やがて君をのせて飛びたつだろう 涙あるれるならあふれるままに 怒り止まらないなら戦うがいい 誰も今同じ願いを胸に抱いて やるせない思いに心痛める 誰も今何かを待っている待っている ぼくらの呼びかける声が聞こえるだろう 涙あふれるならあふれるままに 怒り止まらないなら戦うがいい 涙あふれるならあふれるままに 怒り止まらないなら戦うがいい 涙あふれるならあふれるままに 怒り止まらないなら戦うがいい | オフコース | 鈴木康博 | 鈴木康博 | | 涙あふれるならあふれるままに 怒り止まらないなら 戦うがいい 涙あふれるならあふれるままに 怒り止まらないなら戦うがいい 目を閉じれば聞こえてくるだろう なつかしい歌が 空を見あげれば素直になれるだろう あの空までこの手が届けば 誰も誰も知らない男たちが 君の心のおく 呼び起こすために 銀の翼をいま広げはじめた やがて君をのせて飛びたつだろう 愛する人の君を思う涙に 気づいたその時 男たちの歌を聞きにゆけばいい そのことばに君はうたれるだろう 誰も誰も知らない男たちが 君の心のおく呼び起こすために 銀の翼をいま広げはじめた やがて君をのせて飛びたつだろう 涙あるれるならあふれるままに 怒り止まらないなら戦うがいい 誰も今同じ願いを胸に抱いて やるせない思いに心痛める 誰も今何かを待っている待っている ぼくらの呼びかける声が聞こえるだろう 涙あふれるならあふれるままに 怒り止まらないなら戦うがいい 涙あふれるならあふれるままに 怒り止まらないなら戦うがいい 涙あふれるならあふれるままに 怒り止まらないなら戦うがいい |
| その時はじめて月曜日の朝いつものように 君がでてゆく 九月の雨にぬれた道を 君がかけてゆく 人ごみの中に 君が消える その時はじめて 誰より Ah-こんなこと今まで気づかずに 新しい愛も自由もいらない できることなら 時間を止めて 心ゆくまで 君を見ていたい その手をその眼をその声を 誰にも誰にも誰にも Ah-そのままここから動かないで その手をその目をその声を 誰にも誰にも誰にも Ah-そのままここから動かないで | オフコース | 小田和正 | 小田和正 | | 月曜日の朝いつものように 君がでてゆく 九月の雨にぬれた道を 君がかけてゆく 人ごみの中に 君が消える その時はじめて 誰より Ah-こんなこと今まで気づかずに 新しい愛も自由もいらない できることなら 時間を止めて 心ゆくまで 君を見ていたい その手をその眼をその声を 誰にも誰にも誰にも Ah-そのままここから動かないで その手をその目をその声を 誰にも誰にも誰にも Ah-そのままここから動かないで |
| きかせて窓は開けたままで 話しをきかせて 手紙もくれなかったね そのひとといれば すなおになれるの きっと やさしいひとなんだね きかせて どうして あなたは あの時たしかに 僕を あの頃と同じだね こうしていると でもそれは 特別なことでなく はやい方がいい…… ……帰るなら…… はやい方がいいね きかせて どうして あなたは あの時たしかに 僕を 黙ってないで みじかい夜だから 涙を拭いて ……こんなに みじかい夜だから きかせて どうして あなたは | オフコース | 小田和正 | 小田和正 | | 窓は開けたままで 話しをきかせて 手紙もくれなかったね そのひとといれば すなおになれるの きっと やさしいひとなんだね きかせて どうして あなたは あの時たしかに 僕を あの頃と同じだね こうしていると でもそれは 特別なことでなく はやい方がいい…… ……帰るなら…… はやい方がいいね きかせて どうして あなたは あの時たしかに 僕を 黙ってないで みじかい夜だから 涙を拭いて ……こんなに みじかい夜だから きかせて どうして あなたは |
| あなたより大切なこと例えば 君が きえたら 帰れない 僕は 何処へも でも例えば 世界が 終りを迎えても 君がいれば Ah あなたのことを 愛するよりも 大切なことが あるの Ah 僕のまわりのすべての愛が あなたから始まる でも例えば このまま世界の終りが 来るなら その時 あなただけを 連れてふたりで 逃げ出すことは できないだろう Ah あなたのことを 愛するよりも 大切なことが あるの Ah 僕のまわりのすべての愛が あなたから始まる かけがえのないもの それだけのために そのひとだけのために 生きてゆくのは ずるいことなの 誰か こたえて Ah あなたのことを 愛するよりも 大切なことが あるの Ah あなたのことを 愛するよりも 大切なことが あるの | オフコース | 小田和正 | 小田和正 | | 例えば 君が きえたら 帰れない 僕は 何処へも でも例えば 世界が 終りを迎えても 君がいれば Ah あなたのことを 愛するよりも 大切なことが あるの Ah 僕のまわりのすべての愛が あなたから始まる でも例えば このまま世界の終りが 来るなら その時 あなただけを 連れてふたりで 逃げ出すことは できないだろう Ah あなたのことを 愛するよりも 大切なことが あるの Ah 僕のまわりのすべての愛が あなたから始まる かけがえのないもの それだけのために そのひとだけのために 生きてゆくのは ずるいことなの 誰か こたえて Ah あなたのことを 愛するよりも 大切なことが あるの Ah あなたのことを 愛するよりも 大切なことが あるの |
| おまえもひとりふたりの おんなを相手に どうするの 何を考えてるの おまえも 寂しい男だね 俺にさえ ひとことも 打ち明けないでいる いい加減にしろよ うぬぼれるのは もう答えを 出す時だろう さよならを 二回言えばいいだけさ きらわれるのが そんなにこわいの そのまま 続けるもいいさ ひとは 見て見ぬふりするだけ そうさ 俺には何も言えない 中途半端な口出しは わずらわしいだけ 誰にも消せやしない 誰も止められない おまえひとり 悩むがいい さよならを 二回言えばいいだけさ あとは振り返るな もう二度と さよならを 二回言えばいいだけさ あとは振り返るな もう二度と …… | オフコース | 鈴木康博・清水仁 | 鈴木康博 | | ふたりの おんなを相手に どうするの 何を考えてるの おまえも 寂しい男だね 俺にさえ ひとことも 打ち明けないでいる いい加減にしろよ うぬぼれるのは もう答えを 出す時だろう さよならを 二回言えばいいだけさ きらわれるのが そんなにこわいの そのまま 続けるもいいさ ひとは 見て見ぬふりするだけ そうさ 俺には何も言えない 中途半端な口出しは わずらわしいだけ 誰にも消せやしない 誰も止められない おまえひとり 悩むがいい さよならを 二回言えばいいだけさ あとは振り返るな もう二度と さよならを 二回言えばいいだけさ あとは振り返るな もう二度と …… |
| 私の願い会うたび君は すてきになって そのたび僕は とり残されて 君のために今 なにができるだろう 大切なあなたのために 翼を風にまかせるように 灯りを船が たどりゆくように せめてひととき すべてをゆだねて やわらかな 君のすべてを 君が笑うと ただわけもなく 僕はうれしくて ことば切なく とぎれて消える 君が好きだから いつもそばにいて ささやかな 私の願い | オフコース | 小田和正 | 小田和正 | | 会うたび君は すてきになって そのたび僕は とり残されて 君のために今 なにができるだろう 大切なあなたのために 翼を風にまかせるように 灯りを船が たどりゆくように せめてひととき すべてをゆだねて やわらかな 君のすべてを 君が笑うと ただわけもなく 僕はうれしくて ことば切なく とぎれて消える 君が好きだから いつもそばにいて ささやかな 私の願い |
| ひととして出会いは風のようで 別れは雨のようで すべてのことあるままに 流れてゆくもの 昨日は愛をうたい 明日涙をうたう 誰も同じところへ とどまることはない いま僕等はここに 立ち止まれないんだ もう何もいわないで あなたを忘れない さあもう 僕等はゆくよ ひととして生まれ来て ひととして 哀しんで ひととして愛し合い それぞれの道へ 何処かでいつかは 会えるかも知れない 止めないで 誰にでも別れは辛いから さあもう 僕等はゆくよ 何処かでいつかは 会えるかも知れない もう何もきかないで ためらうこころ消えた もう何もいわないで あなたを忘れない さあもう 僕等はゆくよ | オフコース | 小田和正 | 小田和正 | | 出会いは風のようで 別れは雨のようで すべてのことあるままに 流れてゆくもの 昨日は愛をうたい 明日涙をうたう 誰も同じところへ とどまることはない いま僕等はここに 立ち止まれないんだ もう何もいわないで あなたを忘れない さあもう 僕等はゆくよ ひととして生まれ来て ひととして 哀しんで ひととして愛し合い それぞれの道へ 何処かでいつかは 会えるかも知れない 止めないで 誰にでも別れは辛いから さあもう 僕等はゆくよ 何処かでいつかは 会えるかも知れない もう何もきかないで ためらうこころ消えた もう何もいわないで あなたを忘れない さあもう 僕等はゆくよ |
| メインストリートをつっ走れもっと素直に 素直になれよ もっと思いきり 叫んでみろよ 追いかけて 手にしたものは 違うのだろう くやしいんだろう 友よ おまえが 俺と同じ男なら 走れ Run on Main Street 長い長い冬に耐えてゆけ ひとりつぶやく 何かがちがう ひとりつぶやく これでいいのか いつも 問いかけていたい このまま 流されてゆくよりは 友よ おまえが 俺と同じ男なら 走れ Run on Main Street 長い長い冬に耐えてゆけ こんな生き方しか ……できない いつも問いかけていたい このまま 流されてゆくよりは 走れ Run on Main Street 長い長い冬に耐えてゆけ Run on Main Street 悲しみ苦しみ越えて 走れ Run on Main Street | オフコース | 鈴木康博・大間仁世・安部光俊 | 鈴木康博 | | もっと素直に 素直になれよ もっと思いきり 叫んでみろよ 追いかけて 手にしたものは 違うのだろう くやしいんだろう 友よ おまえが 俺と同じ男なら 走れ Run on Main Street 長い長い冬に耐えてゆけ ひとりつぶやく 何かがちがう ひとりつぶやく これでいいのか いつも 問いかけていたい このまま 流されてゆくよりは 友よ おまえが 俺と同じ男なら 走れ Run on Main Street 長い長い冬に耐えてゆけ こんな生き方しか ……できない いつも問いかけていたい このまま 流されてゆくよりは 走れ Run on Main Street 長い長い冬に耐えてゆけ Run on Main Street 悲しみ苦しみ越えて 走れ Run on Main Street |
| 心はなれて出会って 愛して ふたりだけはこんなふうに… ああ あの頃 まだ 若かったね あなたが いたから 立ち上がれたこともあった もう 遅すぎる そこへは戻れない いちばん 哀しかった あの日さえもう かがやいている やがて ひとり 窓の外は冬 ふたりで追いかけた 青い日々がこぼれてゆく やがて ひとり 窓の外は冬 心 はなれて あなたのこと 見えなくなる もう ここから 先へは ゆけないね | オフコース | 小田和正 | 小田和正 | | 出会って 愛して ふたりだけはこんなふうに… ああ あの頃 まだ 若かったね あなたが いたから 立ち上がれたこともあった もう 遅すぎる そこへは戻れない いちばん 哀しかった あの日さえもう かがやいている やがて ひとり 窓の外は冬 ふたりで追いかけた 青い日々がこぼれてゆく やがて ひとり 窓の外は冬 心 はなれて あなたのこと 見えなくなる もう ここから 先へは ゆけないね |
| 哀しいくらい僕のまちがいは 哀しすぎる いくつかの愛を 通りすぎたこと いつもことばが 足りなくて 君は息を止めて 僕を見てるだけ 今はこのまま 夜よ明けないで 見えない明日は 来ないでいい 哀しいくらい 君が好きだから 心ひらいて 君のまちがいは いつもおびえる心 「今さえよければ…… 今 倖せなら……」 どうしてそんなこと 思ってたの 君よ泣かないで ……だから 今はこのまま 夜よ明けないで 見えない明日は 来ないでいい 哀しいくらい 君が好きだから 心ひらいて 哀しいくらい 君が好きだから 心ひらいて 倖せになれるね 顔を上げて 眼を閉じて 哀しいくらい 君が好きだから 哀しいくらい | オフコース | 小田和正 | 小田和正 | | 僕のまちがいは 哀しすぎる いくつかの愛を 通りすぎたこと いつもことばが 足りなくて 君は息を止めて 僕を見てるだけ 今はこのまま 夜よ明けないで 見えない明日は 来ないでいい 哀しいくらい 君が好きだから 心ひらいて 君のまちがいは いつもおびえる心 「今さえよければ…… 今 倖せなら……」 どうしてそんなこと 思ってたの 君よ泣かないで ……だから 今はこのまま 夜よ明けないで 見えない明日は 来ないでいい 哀しいくらい 君が好きだから 心ひらいて 哀しいくらい 君が好きだから 心ひらいて 倖せになれるね 顔を上げて 眼を閉じて 哀しいくらい 君が好きだから 哀しいくらい |
| 僕のいいたいこと僕のいいたいことは とくべつなことでなく 誰れもが心の中で いつも思っていること 口に出していうのが すこし恥ずかしくて 忘れられかけている とてもすなおなことば 「いつも愛しているよ」「君を愛しているよ」 ひとにはそれぞれ 愛するひとがいて… 「いつも愛しているよ」「君を愛しているよ」 ひとにはそれぞれ 哀しい思い出があって… 「いつも愛しているよ」「いつも君を愛しているよ」 ひとにはそれぞれ 哀しい思い出があって… | オフコース | 小田和正・大間仁世・松尾一彦 | 松尾一彦 | | 僕のいいたいことは とくべつなことでなく 誰れもが心の中で いつも思っていること 口に出していうのが すこし恥ずかしくて 忘れられかけている とてもすなおなことば 「いつも愛しているよ」「君を愛しているよ」 ひとにはそれぞれ 愛するひとがいて… 「いつも愛しているよ」「君を愛しているよ」 ひとにはそれぞれ 哀しい思い出があって… 「いつも愛しているよ」「いつも君を愛しているよ」 ひとにはそれぞれ 哀しい思い出があって… |
| 君におくる歌信じられないことは 僕が君に別れを告げたこと 君との愛は もう終わりだと この胸に言い聞かせる ああせつなさよ ふりはじめた雨は止まない 悲しいね こんな別れは 今何を 言えばいいの 僕にできることは君に この歌おくること 君を心から 愛していたい 君に心から 愛されていたかった 離れて 離れてゆく 止められない 誰にも止められない 過ぎゆく日々を 振り返らずに 新しい夢を胸に 僕は今旅立つ 君を心から 愛していたい 君に心から 愛されていたかった 君に心から この歌おくる 君にだけ心から この歌おくる | オフコース | 鈴木康博・大間仁世 | 鈴木康博 | | 信じられないことは 僕が君に別れを告げたこと 君との愛は もう終わりだと この胸に言い聞かせる ああせつなさよ ふりはじめた雨は止まない 悲しいね こんな別れは 今何を 言えばいいの 僕にできることは君に この歌おくること 君を心から 愛していたい 君に心から 愛されていたかった 離れて 離れてゆく 止められない 誰にも止められない 過ぎゆく日々を 振り返らずに 新しい夢を胸に 僕は今旅立つ 君を心から 愛していたい 君に心から 愛されていたかった 君に心から この歌おくる 君にだけ心から この歌おくる |
| 決して彼等のようではなく時は誰れかを 道連れにして 幾つかの時代を 終えてきた そのたび君は ことば捜して 時代の後から ついて来ただけ 心は 何処にある 心は 心は 心は 何処にある 心は 心は なにを見ても なにをしても 僕は 僕の ことばでする やりたいことも やるべきことも 今 ぼくの中で ひとつになる ためらう ことはない このまま 走るよ あなたの為にうたう すてきなことだろう 心は 何処にある 心は 心は 君とは いつまでも 心は 通わない 君とは いつまでも 心は 通わないだろう 今こそ 焦らないで 今まだ 語るな 今なら まだ戻れる 今なら 間に合う | オフコース | 小田和正 | 小田和正 | | 時は誰れかを 道連れにして 幾つかの時代を 終えてきた そのたび君は ことば捜して 時代の後から ついて来ただけ 心は 何処にある 心は 心は 心は 何処にある 心は 心は なにを見ても なにをしても 僕は 僕の ことばでする やりたいことも やるべきことも 今 ぼくの中で ひとつになる ためらう ことはない このまま 走るよ あなたの為にうたう すてきなことだろう 心は 何処にある 心は 心は 君とは いつまでも 心は 通わない 君とは いつまでも 心は 通わないだろう 今こそ 焦らないで 今まだ 語るな 今なら まだ戻れる 今なら 間に合う |
| かかえきれないほどの愛僕があなたに 望むこと かかえきれないほどの愛を持ちつづけてほしい 幼い日々たちに さようなら かかえきれないほどの夢を両手に あなたのためにできること この命つきるまで あなたのほほえみは 僕のもの かかえきれないほどの悲しみは涙で流して あなたのためにできること この命つきるまで 僕の大切な 君達よ かかえきれないほどの宇宙を僕らは生きてる 心を……かさねて | オフコース | 清水仁・大間仁世・松尾一彦 | 松尾一彦 | | 僕があなたに 望むこと かかえきれないほどの愛を持ちつづけてほしい 幼い日々たちに さようなら かかえきれないほどの夢を両手に あなたのためにできること この命つきるまで あなたのほほえみは 僕のもの かかえきれないほどの悲しみは涙で流して あなたのためにできること この命つきるまで 僕の大切な 君達よ かかえきれないほどの宇宙を僕らは生きてる 心を……かさねて |
| きっと同じ昨日のことは 誰れもきかない 変わってゆくのは 心も同じ 走り疲れて ふり返れば 何もない今は 誰れもいない今は 僕はここに居て まるで飾り気のない 明日を待っている 始まることも 終わることも きっと同じだね きっと同じだね きっと同じだね | オフコース | 小田和正 | 小田和正 | | 昨日のことは 誰れもきかない 変わってゆくのは 心も同じ 走り疲れて ふり返れば 何もない今は 誰れもいない今は 僕はここに居て まるで飾り気のない 明日を待っている 始まることも 終わることも きっと同じだね きっと同じだね きっと同じだね |
| 揺れる心君がいいなら もっとそばに来て 今夜の君は とても とても SEXY 何故君から 誘い出したの 傷つけたのは 僕のほう あの頃を やり直したい そう思ったの 君は 愛よ 二人の心つないで 僕には君の心が 見えない 見えない なつかしいさ 思い出話すのも でも今は今は 君を抱いてしまいたい 他の誰でも よかったの それとも 僕と 君の心は 揺れはじめてるね 僕を信じてみない 愛よ 二人の 心つないで 君よ 答えて 僕を もう一度愛して そんなに僕を みつめないで なにを今 ためらっているの 君がいいなら 君がいいなら 抱いてしまいたい WOO 君がいいなら 君がいいなら | オフコース | 鈴木康博 | 鈴木康博 | | 君がいいなら もっとそばに来て 今夜の君は とても とても SEXY 何故君から 誘い出したの 傷つけたのは 僕のほう あの頃を やり直したい そう思ったの 君は 愛よ 二人の心つないで 僕には君の心が 見えない 見えない なつかしいさ 思い出話すのも でも今は今は 君を抱いてしまいたい 他の誰でも よかったの それとも 僕と 君の心は 揺れはじめてるね 僕を信じてみない 愛よ 二人の 心つないで 君よ 答えて 僕を もう一度愛して そんなに僕を みつめないで なにを今 ためらっているの 君がいいなら 君がいいなら 抱いてしまいたい WOO 君がいいなら 君がいいなら |
| 哀しき街信じすぎた 女たちは けだるい午後の中に残されて それでも 新しい愛をさがして あかね色の 夏の 夕べ 「誰れか 私を 夜の海辺まで 抱き上げて 連れて行って」 疲れすぎた 男たちは 押しつけのやさしさから離れて それでも 新しい愛をさがして あかね色の 夏の 夕べ 「誰れか 僕と 都会の空から 今 このまま 逃げてゆかないか」 倖せすぎる 恋びとたちは ふたりだけの世界の中で 明日のこと 話している あかね色の 夏の 夕べ 「あなたと居ると 息が止まるほど 切なくて ただ 倖せで」 「誰れか 私を 夜の海辺まで 抱き上げて 連れて行って」 | オフコース | 小田和正 | 松尾一彦 | | 信じすぎた 女たちは けだるい午後の中に残されて それでも 新しい愛をさがして あかね色の 夏の 夕べ 「誰れか 私を 夜の海辺まで 抱き上げて 連れて行って」 疲れすぎた 男たちは 押しつけのやさしさから離れて それでも 新しい愛をさがして あかね色の 夏の 夕べ 「誰れか 僕と 都会の空から 今 このまま 逃げてゆかないか」 倖せすぎる 恋びとたちは ふたりだけの世界の中で 明日のこと 話している あかね色の 夏の 夕べ 「あなたと居ると 息が止まるほど 切なくて ただ 倖せで」 「誰れか 私を 夜の海辺まで 抱き上げて 連れて行って」 |
| 愛のゆくえゆっくり 漕ぎ出したね 小さな船だった 僕等は この船を 泊めようとしている もう やり直せない 二度とは戻れない 生きてゆくこと 哀しいね 哀しいね 静かに ひとつの 愛が終ってゆく ああ 誰にも 止められない 誰にも なぜ今 振り返る 明日さえ見えない くやしいのに くやしいのに 振り返ることは ああ いつごろから 急ぎはじめたのだろう いくつもあった別れ道 別れ道 いつまでも この夢を 追い続けてゆくのさ くじけても くじけても 果てない夢だから ああ 広い海よ 黄昏ゆく空よ ひとりなんだね 僕は今 ひとりだね 静かに ひとつの 時代が終ってゆく ああ 誰にも 止められない ああ ひとつの 愛が終ってゆく もう 誰にも 止められない | オフコース | 鈴木康博 | 鈴木康博 | | ゆっくり 漕ぎ出したね 小さな船だった 僕等は この船を 泊めようとしている もう やり直せない 二度とは戻れない 生きてゆくこと 哀しいね 哀しいね 静かに ひとつの 愛が終ってゆく ああ 誰にも 止められない 誰にも なぜ今 振り返る 明日さえ見えない くやしいのに くやしいのに 振り返ることは ああ いつごろから 急ぎはじめたのだろう いくつもあった別れ道 別れ道 いつまでも この夢を 追い続けてゆくのさ くじけても くじけても 果てない夢だから ああ 広い海よ 黄昏ゆく空よ ひとりなんだね 僕は今 ひとりだね 静かに ひとつの 時代が終ってゆく ああ 誰にも 止められない ああ ひとつの 愛が終ってゆく もう 誰にも 止められない |
| 素敵なあなた走り出すから ついておいで 僕は今 心に決めたことがある あなたに 確かめておきたい 僕は 間違ってないよね この街は 夢を呑込む 誰でも一度は たそがれに涙する もう二度と ふり返らない そして あなたを連れてゆくよ Beby Beby I still love you 素敵なあなた Do Do Do…離れないで Beby Beby I still love you 素敵なあなた Do Do Do…そのままでいい 特別なことにしたくない あるがままに生きてれば 幸せになれる きっと きっとそうだね いつも いつも二人でいようね Beby Beby I still love you 素敵なあなた Do Do Do…離れないで Beby Beby I still love you 素敵なあなた Do Do Do…そのままでいい もう一度 確かめておきたい 僕は 間違ってないよね Beby Beby I still love you 素敵なあなた Do Do Do…離れないで Beby Beby I still love you 素敵なあなた Do Do Do…そのままでいい Beby Beby I still love you | オフコース | 鈴木康博 | 鈴木康博 | | 走り出すから ついておいで 僕は今 心に決めたことがある あなたに 確かめておきたい 僕は 間違ってないよね この街は 夢を呑込む 誰でも一度は たそがれに涙する もう二度と ふり返らない そして あなたを連れてゆくよ Beby Beby I still love you 素敵なあなた Do Do Do…離れないで Beby Beby I still love you 素敵なあなた Do Do Do…そのままでいい 特別なことにしたくない あるがままに生きてれば 幸せになれる きっと きっとそうだね いつも いつも二人でいようね Beby Beby I still love you 素敵なあなた Do Do Do…離れないで Beby Beby I still love you 素敵なあなた Do Do Do…そのままでいい もう一度 確かめておきたい 僕は 間違ってないよね Beby Beby I still love you 素敵なあなた Do Do Do…離れないで Beby Beby I still love you 素敵なあなた Do Do Do…そのままでいい Beby Beby I still love you |
| 君を待つ渚君にあげるものは なんにもないけれど あした又会えるだろう 夕日があの波と 君のほゝをそめる頃に あーもう二度と 切なくさせないよ あーいつまでも 君が好きだから 恋人よ男には 限りない夢がある この海の大きさが 世界をつつむように その夢が君をつつむ あー君を待つ 渚を吹く風に 僕を呼ぶ声が 遠くから流れてくる “さびしいなぁ 君がいないとつまんねぇや 僕は君と離れてられないんだ 愛してる” あー君を待つ 渚を吹く風に 僕を呼ぶ声が 遠くから流れてくる あーもう二度と 切なくさせないよ あーいつまでも 君が 君が | オフコース | 小田和正 | 松尾一彦 | | 君にあげるものは なんにもないけれど あした又会えるだろう 夕日があの波と 君のほゝをそめる頃に あーもう二度と 切なくさせないよ あーいつまでも 君が好きだから 恋人よ男には 限りない夢がある この海の大きさが 世界をつつむように その夢が君をつつむ あー君を待つ 渚を吹く風に 僕を呼ぶ声が 遠くから流れてくる “さびしいなぁ 君がいないとつまんねぇや 僕は君と離れてられないんだ 愛してる” あー君を待つ 渚を吹く風に 僕を呼ぶ声が 遠くから流れてくる あーもう二度と 切なくさせないよ あーいつまでも 君が 君が |
| NEXTのテーマ―僕等がいた―誰の為にでもなく 僕等がうたい始めて 歌が僕等を離れていったのは ほんの少し前の冬の日 いつだってほんとうは ひとりよりふたりの方がいい あの時 大きな舞台の上で 僕は思っていた 夏の日 その時そこには 君たちがいたね こころひとつで 君たちがいたね 僕等はいつも 憶えているよ そのこころの叫びを 僕等の終わりは 僕等が終わる 誰もそれを語れはしないだろう 切ない日々も あのひとときも 通り過ぎてきたのは僕等だから あの頃確かに 僕等がいたね 誰も知らない 僕等がいたね 何も見えない明日に向かって 走る僕等がいたね 新しい時の流れの中で いつかまた会える時がくるね その時またここから 歩き出せばいいから あの頃確かに 僕等がいたね 誰も知らない 僕等がいたね 何も見えない明日に向かって 走る僕等がいたね | オフコース | 小田和正 | 小田和正 | | 誰の為にでもなく 僕等がうたい始めて 歌が僕等を離れていったのは ほんの少し前の冬の日 いつだってほんとうは ひとりよりふたりの方がいい あの時 大きな舞台の上で 僕は思っていた 夏の日 その時そこには 君たちがいたね こころひとつで 君たちがいたね 僕等はいつも 憶えているよ そのこころの叫びを 僕等の終わりは 僕等が終わる 誰もそれを語れはしないだろう 切ない日々も あのひとときも 通り過ぎてきたのは僕等だから あの頃確かに 僕等がいたね 誰も知らない 僕等がいたね 何も見えない明日に向かって 走る僕等がいたね 新しい時の流れの中で いつかまた会える時がくるね その時またここから 歩き出せばいいから あの頃確かに 僕等がいたね 誰も知らない 僕等がいたね 何も見えない明日に向かって 走る僕等がいたね |
| すきま風君に聞こえますか 風の通りすぎる声が 今 君にあげた 優しさと同じものは もう二度と運ぶことは出来ないと いつもそんなふうにそよぐのです 君は風の中を 追いかけて道を走ると きっと思い出すよ 過ぎた時のなつかしさを でも今はすきま風が二人に もう一度 あの優しさを でも今はすきま風が二人に もう一度あの優しさを そよぐよ 優しさは風にそよぐよ そよぐよ 優しさは風にそよぐよ ……… | オフコース | 鈴木康博 | 鈴木康博 | | 君に聞こえますか 風の通りすぎる声が 今 君にあげた 優しさと同じものは もう二度と運ぶことは出来ないと いつもそんなふうにそよぐのです 君は風の中を 追いかけて道を走ると きっと思い出すよ 過ぎた時のなつかしさを でも今はすきま風が二人に もう一度 あの優しさを でも今はすきま風が二人に もう一度あの優しさを そよぐよ 優しさは風にそよぐよ そよぐよ 優しさは風にそよぐよ ……… |
| 老人のつぶやき大空へ 海へ 故郷へ 私はもうすぐ 帰ってゆく 大空へ 海へ 故郷へ 私はもうすぐ 帰ってゆく いつまでも 空を見上げて 老人はあの頃を 思い出すのだろう 私の好きだった あのひとも今では もう死んでしまったかしら 大空へ 海へ 故郷へ 私はもうすぐ 帰ってゆく 私の短い人生は 私の生き方で 生きたから もういちど若い頃に 戻りたいと思うこともない ただあのひとに 私の愛が伝えられなかった それがこころ残りです 私の好きだった あのひとも今では もう死んでしまったかしら | オフコース | 小田和正 | 小田和正 | | 大空へ 海へ 故郷へ 私はもうすぐ 帰ってゆく 大空へ 海へ 故郷へ 私はもうすぐ 帰ってゆく いつまでも 空を見上げて 老人はあの頃を 思い出すのだろう 私の好きだった あのひとも今では もう死んでしまったかしら 大空へ 海へ 故郷へ 私はもうすぐ 帰ってゆく 私の短い人生は 私の生き方で 生きたから もういちど若い頃に 戻りたいと思うこともない ただあのひとに 私の愛が伝えられなかった それがこころ残りです 私の好きだった あのひとも今では もう死んでしまったかしら |
| わが友よわが友よ もういちど生れるとしても 今の自分に 僕は生れたい 生きてゆくことに 疲れはてても 今の自分に 僕は生れたい わが友よ もういちど生れるとしても 君は僕の友達 君は僕の友達 | オフコース | 小田和正 | 小田和正 | | わが友よ もういちど生れるとしても 今の自分に 僕は生れたい 生きてゆくことに 疲れはてても 今の自分に 僕は生れたい わが友よ もういちど生れるとしても 君は僕の友達 君は僕の友達 |
| 首輪のない犬もの憂げな町が たそがれ色に染まれば 今日も黒いコートに 身をつつみ 流されるように 人ごみの中をうごいてゆく 頼りげないほほえみの中に 嘘をついている自分を見つける なんの生がいもない なんの生がいもない わかっているくせに 愛することも自分さえ信じられない 早く目をさませ 目をさませ 生きているんだから かけがえのない 今日だから雨上がりの 夕暮れの中に 首輪のない犬を見つける 今なら まだ間にあう 今なら まだ間にあう 涙が 流れている | オフコース | 小田和正 | 小田和正 | | もの憂げな町が たそがれ色に染まれば 今日も黒いコートに 身をつつみ 流されるように 人ごみの中をうごいてゆく 頼りげないほほえみの中に 嘘をついている自分を見つける なんの生がいもない なんの生がいもない わかっているくせに 愛することも自分さえ信じられない 早く目をさませ 目をさませ 生きているんだから かけがえのない 今日だから雨上がりの 夕暮れの中に 首輪のない犬を見つける 今なら まだ間にあう 今なら まだ間にあう 涙が 流れている |
| のがすなチャンスを今 あなたにとっていちばん 大切なものはなんですか 水色の恋をすること 気のおけない話せる 友達 それよりも お金が大切ですか 人には それぞれ待ち望む ことがあるのです それで 毎日の 変りばえのない ささやかな暮しの 中にも何かしら はりあいをもっていられる のがすなチャンスを 今この時がその時かも知れない いちばん大切なのは その日 その時 そして思い出の中で あなたは ひとつひとつわかってゆく 心 あたためてくれる 愛の言葉 友達の 言葉の大切さを かみしめながら のがすなチャンスを 今この時がその時かも知れない いちばん大切なのは その日 その時 | オフコース | 鈴木康博 | 鈴木康博 | オフコース | 今 あなたにとっていちばん 大切なものはなんですか 水色の恋をすること 気のおけない話せる 友達 それよりも お金が大切ですか 人には それぞれ待ち望む ことがあるのです それで 毎日の 変りばえのない ささやかな暮しの 中にも何かしら はりあいをもっていられる のがすなチャンスを 今この時がその時かも知れない いちばん大切なのは その日 その時 そして思い出の中で あなたは ひとつひとつわかってゆく 心 あたためてくれる 愛の言葉 友達の 言葉の大切さを かみしめながら のがすなチャンスを 今この時がその時かも知れない いちばん大切なのは その日 その時 |
| 若すぎて公園の道 ふたり手をつなぐ それだけでもう恋のすべて知ったつもり いつの間にかはたちも過ぎて 君との若い恋の思い出に やすらぎさえも 感じる今日この頃 悲しみの中で 恋の終りにのこるさみしさを 消してくれるほど時は流れない ただ僕には若すぎたから ほんの少しの言葉と優しさが 君のためにさがせなかっただけさ 悲しみのなかに 君の笑顔忘れよう 悲しみのなかに 君の笑顔忘れよう | オフコース | 鈴木康博 | 鈴木康博 | | 公園の道 ふたり手をつなぐ それだけでもう恋のすべて知ったつもり いつの間にかはたちも過ぎて 君との若い恋の思い出に やすらぎさえも 感じる今日この頃 悲しみの中で 恋の終りにのこるさみしさを 消してくれるほど時は流れない ただ僕には若すぎたから ほんの少しの言葉と優しさが 君のためにさがせなかっただけさ 悲しみのなかに 君の笑顔忘れよう 悲しみのなかに 君の笑顔忘れよう |
| 新しい門出気ばらしに家のまわりを 散策する 子供のころから見なれた 家並みが続く 今住む世界は歩きなれた坂道を 登っているだけ ひざしは少し強くはなったが コートを脱ぐには 冷たい風がまだ身にしみる だいぶ歩いた いつもと違う道を遠まわりしてみたけれど 歩き足りなくて 今日こそ思い切って行ってみよう 見はらしのいいあの丘の上まで 帰り道 こころよい疲れに想いを秘める あの坂を下りるともうすぐ家の前 この広い世界にまだ自分でも思いも よらない何かが 今度こそ思い切って家を出よう もうそれができるとし頃 | オフコース | 鈴木康博 | 鈴木康博 | | 気ばらしに家のまわりを 散策する 子供のころから見なれた 家並みが続く 今住む世界は歩きなれた坂道を 登っているだけ ひざしは少し強くはなったが コートを脱ぐには 冷たい風がまだ身にしみる だいぶ歩いた いつもと違う道を遠まわりしてみたけれど 歩き足りなくて 今日こそ思い切って行ってみよう 見はらしのいいあの丘の上まで 帰り道 こころよい疲れに想いを秘める あの坂を下りるともうすぐ家の前 この広い世界にまだ自分でも思いも よらない何かが 今度こそ思い切って家を出よう もうそれができるとし頃 |
| 別れの情景 I少し離れたほうがいいみたい こんなに疲れるなんて ふたりだけでいる時間は短かいのに ほんの小さな思いやりも たがいに忘れてしまった もういちど初めからできるなら 季節はめぐり色あせた日々よ あなたにあったころが嘘みたい さよなら 安らぎが欲しい あなたの好きなあの歌が思い出せない 季節はめぐり色あせた日々よ 季節はめぐり色あせた日々よ | オフコース | 小田和正 | 小田和正 | オフコース | 少し離れたほうがいいみたい こんなに疲れるなんて ふたりだけでいる時間は短かいのに ほんの小さな思いやりも たがいに忘れてしまった もういちど初めからできるなら 季節はめぐり色あせた日々よ あなたにあったころが嘘みたい さよなら 安らぎが欲しい あなたの好きなあの歌が思い出せない 季節はめぐり色あせた日々よ 季節はめぐり色あせた日々よ |
| 日曜日のたいくつ日曜日の夕暮 ラジオの声切ると 静けさに耐えきれず ひとりごと たいくつしのぎはもうあきあき 古いレコードももうあきあき あなたは今 二人の間の たいくつさに 気がついているのかい たそがれのわびしさを 忘れさせる朝も 日曜日はあなたとはいま 会えない 悲しいわけじゃない ことばのすれ違い 気まぐれがふたりにそうさせた だけさ 日曜日あなたは何をしてる たいくつしのぎはもうあきあき あなたはいまふたりの間の たいくつさに気がついているのかい 気がついているのかい 気がついているのかい | オフコース | 鈴木康博 | 鈴木康博 | | 日曜日の夕暮 ラジオの声切ると 静けさに耐えきれず ひとりごと たいくつしのぎはもうあきあき 古いレコードももうあきあき あなたは今 二人の間の たいくつさに 気がついているのかい たそがれのわびしさを 忘れさせる朝も 日曜日はあなたとはいま 会えない 悲しいわけじゃない ことばのすれ違い 気まぐれがふたりにそうさせた だけさ 日曜日あなたは何をしてる たいくつしのぎはもうあきあき あなたはいまふたりの間の たいくつさに気がついているのかい 気がついているのかい 気がついているのかい |
| はたちの頃君とは よく話したな アパートの狭い部屋で お互い認めあえずに 夜更けまで話した 今の君に僕の悩みを 聞いて欲しい今すぐにも 古い友達の言葉は またこの胸にひびくだろうか 古びた手紙の文字は 懐かしい言葉ばかり 大人へと芽ばえ始めた はたちの頃の君 二人語った 未来物語 希望に燃えていたあの頃 誰にもうそのないあの頃 手紙のひとつも書いて欲しい 希望に燃えていたあの頃 誰にもうそのないあの頃 手紙のひとつも書いて欲しい | オフコース | 鈴木康博 | 鈴木康博・重実博 | | 君とは よく話したな アパートの狭い部屋で お互い認めあえずに 夜更けまで話した 今の君に僕の悩みを 聞いて欲しい今すぐにも 古い友達の言葉は またこの胸にひびくだろうか 古びた手紙の文字は 懐かしい言葉ばかり 大人へと芽ばえ始めた はたちの頃の君 二人語った 未来物語 希望に燃えていたあの頃 誰にもうそのないあの頃 手紙のひとつも書いて欲しい 希望に燃えていたあの頃 誰にもうそのないあの頃 手紙のひとつも書いて欲しい |
秋の気配 あれがあなたの好きな場所 港が見下ろせるこだかい公園 あなたの声が小さくなる ぼくは黙って外を見てる 眼を閉じて 息を止めて さかのぼる ほんのひととき こんなことは今までなかった ぼくがあなたから離れてゆく ぼくがあなたから離れてゆく たそがれは風を止めて ちぎれた雲はまたひとつになる 「あのうただけは ほかの誰にも うたわないでね ただそれだけ」 大いなる河のように 時は流れ 戻るすべもない こんなことは今までなかった 別れの言葉をさがしている 別れの言葉をさがしている あゝ嘘でもいいから ほほえむふりをして ぼくのせいいっぱいのやさしさを あなたは受けとめる筈もない こんなことは今までなかった ぼくがあなたから離れてゆく | オフコース | 小田和正 | 小田和正 | オフコース | あれがあなたの好きな場所 港が見下ろせるこだかい公園 あなたの声が小さくなる ぼくは黙って外を見てる 眼を閉じて 息を止めて さかのぼる ほんのひととき こんなことは今までなかった ぼくがあなたから離れてゆく ぼくがあなたから離れてゆく たそがれは風を止めて ちぎれた雲はまたひとつになる 「あのうただけは ほかの誰にも うたわないでね ただそれだけ」 大いなる河のように 時は流れ 戻るすべもない こんなことは今までなかった 別れの言葉をさがしている 別れの言葉をさがしている あゝ嘘でもいいから ほほえむふりをして ぼくのせいいっぱいのやさしさを あなたは受けとめる筈もない こんなことは今までなかった ぼくがあなたから離れてゆく |
| やさしさにさようなら「誰れかほかのひとのために生きるの 私は傷ついて息もできないほど」 僕がつくる別れのうたのように ――ワインとあなた 僕と迎える夜明け―― 冬の寒さと安らぎの夜を 分かちあう日々は過ぎて 愛は消えた あなたのいない部屋 もどかしい午後 限りないやさしさにさようなら 僕も今日この部屋をでてゆく このうたが流れて どこかできけば あなたには分かるだろう この切ないこころが ことばとメロディーひとつになって 愛のうたを奏でるように…戻って! あなたの愛はすべての哀しみを 乗りこえてやわらかく僕を包む 帰らぬ日々よ 哀しいうたよ どこかできいてくれたら ことばとメロディーひとつになって | オフコース | 小田和正 | 小田和正 | オフコース | 「誰れかほかのひとのために生きるの 私は傷ついて息もできないほど」 僕がつくる別れのうたのように ――ワインとあなた 僕と迎える夜明け―― 冬の寒さと安らぎの夜を 分かちあう日々は過ぎて 愛は消えた あなたのいない部屋 もどかしい午後 限りないやさしさにさようなら 僕も今日この部屋をでてゆく このうたが流れて どこかできけば あなたには分かるだろう この切ないこころが ことばとメロディーひとつになって 愛のうたを奏でるように…戻って! あなたの愛はすべての哀しみを 乗りこえてやわらかく僕を包む 帰らぬ日々よ 哀しいうたよ どこかできいてくれたら ことばとメロディーひとつになって |
| 幻想同じ時代に生まれ いくつかの同じ季節を過して どれだけ多くのひとに 裏切られてきたか 傷つき合いながら 互いになにも できなかったのは ただてれていたから それだけじゃないだろう ああ いっさいの世界に目をつぶって みんなを 包めればいいのに 愛がすべてじゃないにしても 同じ時代に生まれ いくつかの同じ季節を過して いつの間に 言葉のうらを よむようになったのか ああ いっさいの言葉に目をつぶって みんな信じ合えればいいのに 愛がすべてじゃないにしても | オフコース | 小田和正 | 鈴木康博 | | 同じ時代に生まれ いくつかの同じ季節を過して どれだけ多くのひとに 裏切られてきたか 傷つき合いながら 互いになにも できなかったのは ただてれていたから それだけじゃないだろう ああ いっさいの世界に目をつぶって みんなを 包めればいいのに 愛がすべてじゃないにしても 同じ時代に生まれ いくつかの同じ季節を過して いつの間に 言葉のうらを よむようになったのか ああ いっさいの言葉に目をつぶって みんな信じ合えればいいのに 愛がすべてじゃないにしても |
| 憂き世に緑が見たいと 誰もが車走らせて ゆくから ああ緑が消えそう 地球に限りない 憧れと夢があふれて いたのは 過ぎた日の思い出 幼い子は 空の色も土の色もないこんな街に 何を夢見てる 涙も出ない程 冷たい人の世 もう悲しさに ああ慣れてしまいそう それでも 僕は今 やさしい人の心を 信じて この歌 歌うよ 人をいたわる思いやりが少しでもあれば 愛がないと 嘆くこともない 人をいたわる思いやりが 少しでもあれば この世を 嘆くこともないのに | オフコース | 鈴木康博 | 鈴木康博 | | 緑が見たいと 誰もが車走らせて ゆくから ああ緑が消えそう 地球に限りない 憧れと夢があふれて いたのは 過ぎた日の思い出 幼い子は 空の色も土の色もないこんな街に 何を夢見てる 涙も出ない程 冷たい人の世 もう悲しさに ああ慣れてしまいそう それでも 僕は今 やさしい人の心を 信じて この歌 歌うよ 人をいたわる思いやりが少しでもあれば 愛がないと 嘆くこともない 人をいたわる思いやりが 少しでもあれば この世を 嘆くこともないのに |
| あれから君はあのころかえり道に いつも君の家を訪ねた あいつの妹だった君は 二人の話をそばで聞いてた その時の君は 恥ずかしそうに 僕のまなざしを 受けとめていた あいつはそんな二人を ほほえましく思っていただろう 突然死んだあいつ ひとり残る君は悲しみに まるで僕との愛もとだえたように 君はかたくなになった なりふりかまわず 僕のところへ 愛を求めて 飛んでくればいいのに 僕はいつまでも この手をひろげ 走ってくる君を 待ちつづけるよ | オフコース | 鈴木康博 | 鈴木康博 | | あのころかえり道に いつも君の家を訪ねた あいつの妹だった君は 二人の話をそばで聞いてた その時の君は 恥ずかしそうに 僕のまなざしを 受けとめていた あいつはそんな二人を ほほえましく思っていただろう 突然死んだあいつ ひとり残る君は悲しみに まるで僕との愛もとだえたように 君はかたくなになった なりふりかまわず 僕のところへ 愛を求めて 飛んでくればいいのに 僕はいつまでも この手をひろげ 走ってくる君を 待ちつづけるよ |