三山ひろし「歌い継ぐ!昭和の流行歌VII」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
お岩木山PLATINA LYLIC三山ひろしPLATINA LYLIC三山ひろし千葉幸雄中村典正伊戸のりお山よ!山よ お岩木山よ あの娘のかわりに 聞いてくれ 男の山には 道などないが 歩いたところが 道になる まっくろ日焼けの 顔だけど 心は雪より 白いのさ  山よ!山よ お岩木山よ 世間のかわりに 聞いてくれ 男の俺には 柄でもないが うす紅すがたが いじらしい みちのく小桜 摘む指を きれいに洗おか 谷清水  山よ!山よ お岩木山よ おふくろがわりに 聞いてくれ 男の義理とか 人情などに そっぽを向いてた 俺だけど 人生峠の 苦労坂 越えたらおやじに 似てきたよ
港町十三番地三山ひろし三山ひろし石本美由起上原げんと伊戸のりお長い旅路の 航海終えて 船が港に 泊る夜 海の苦労を グラスの酒に みんな忘れる マドロス酒場 ああ港町 十三番地  銀杏並木の 敷石道を 君と歩くも 久し振り 点るネオンに さそわれながら 波止場通りを 左にまがりゃ ああ港町 十三番地  船が着く日に 咲かせた花を 船が出る夜 散らす風 涙こらえて 乾盃すれば 窓で泣いてる 三日月様よ ああ港町 十三番地
おんな船頭唄三山ひろし三山ひろし藤間哲郎山口俊郎伊戸のりお嬉しがらせて 泣かせて消えた 憎いあの夜の 旅の風 思い出すさえ ざんざら真菰(まこも) 鳴るなうつろな この胸に  所詮かなわぬ 縁(えにし)の恋が なぜにこうまで 身を責める 呼んでみたとて はるかなあかり 濡れた水棹(みざお)が 手に重い  利根で生まれて 十三、七つ 月よわたしも 同じ年 かわいそうなは みなし子同士 きょうもおまえと つなぐ舟
船方さんよ三山ひろし三山ひろし門井八郎春川一夫伊戸のりおおーい船方さん 船方さんよ 土手で呼ぶ声 きこえぬか 姉サかぶりが 見えないか エンヤサーと まわして とめてお呉(く)れよ 船脚(ふなあし)を 船脚を  おーい船方さん 船方さんよ 昨夜(ゆうべ)一節 きかせたは 河原すゝきの つなぎ船 エンヤサーと 帆を上げ あとは白波 つれなかろ つれなかろ  おーい船方さん 船方さんよ 月の出汐を 忘れずに 早寝千鳥を 起さずに エンヤサーと 流して 人目忍んで 来てお呉(く)れ 来てお呉れ
アカシアの雨がやむとき三山ひろし三山ひろし水木かおる藤原秀行伊戸のりおアカシアの 雨にうたれて このまま 死んでしまいたい 夜が明ける 日が昇る 朝の光の その中で 冷たくなった 私を見つけて あのひとは 涙を流して くれるでしょうか  アカシアの 雨に泣いている 切ない胸は わかるまい 想い出の ペンダント 白い真珠の この肌で 淋しく今日も 暖めてるのに あのひとは 冷たい瞳(め)をして どこかへ消えた  アカシアの 雨が止むとき 青空さして 鳩がとぶ むらさきの はねのいろ それはベンチの 片隅で 冷たくなった 私の脱けがら あのひとを 探して遥かに 飛び立つ影よ
皆の衆三山ひろし三山ひろし関沢新一市川昭介伊戸のりお皆の衆 皆の衆 嬉しかったら 腹から笑え 悲しかったら 泣けばよい 無理はよそうぜ 体に悪い 洒落たつもりの 泣き笑い どうせこの世は そんなトコ そうじゃないかえ 皆の衆  皆の衆 皆の衆 腹がたったら 空気をなぐれ 癪にさわれば 水をのめ 徳川家康 啼くまで待った 天下分け目の 関ヶ原 どうせこの世は そんなトコ そうじゃないかえ 皆の衆  皆の衆 皆の衆 好きと嫌いじゃ 恋にはならぬ 恋はその日の 風次第 風の吹きよで しんから惚れた あの娘と別れた 奴もいる どうせこの世は そんなトコ そうじゃないかえ 皆の衆
浪花節だよ人生は三山ひろし三山ひろし藤田まさと四方章人伊戸のりお飲めと言われて 素直に飲んだ 肩を抱かれて その気になった 馬鹿な出逢いが 利口に化けて よせばいいのに 一目惚れ 浪花節だよ 女の女の人生は  嘘は誰かが 教えてくれる 恋も誰かが 見つけてくれる そんな誰かに 振り廻されて 消えた女が またひとり 浪花節だよ 女の女の人生は  咲いて萎んで 捨てられました 逢って別れて 諦めました 人の情けに つかまりながら 折れた情けの 枝で死ぬ 浪花節だよ 女の女の人生は
あん時ゃどしゃ降り三山ひろし三山ひろし矢野亮佐伯としを伊戸のりおあん時ゃどしゃ降り 雨ん中 胸をはずませ 濡れて待ってた 町の角 ああ 初恋ってゆう奴ぁ すばらしいもんさ 遠い日のこと みんな夢 一人しみじみ 思い出してる 雨ん中  あん時ゃどしゃ降り 雨ん中 はなれられずに 濡れて歩いた どこまでも ああ 別れるってゆう奴ぁ たまんないもんさ 辛い運命(さだめ)を 恨んだよ 一人しみじみ 思いだしてる 雨ん中  あん時ゃどしゃ降り 雨ん中 やけのやんぱち 濡れて泣いたぜ 思い切り ああ 想い出ってゆう奴ぁ ほろ苦いもんさ 今じゃあの娘も どうしてか 一人しみじみ 思い出してる 雨ん中
東京流れもの三山ひろし三山ひろし永井ひろし不詳伊戸のりお流れ流れて 東京を そぞろ歩きは 軟派でも 心にゃ硬派の 血が通う 花の一匹 人生だ ああ 東京流れもの  夜の暗さに はぐれても 若い一途な 純情は 後生大事に 抱いて行く 浪花節だよ 人生は ああ 東京流れもの  曲りくねった 道だって こうと決めたら まっすぐに 嘘とお世辞の 御時世にゃ いてもいいだろ こんな奴 ああ 東京流れもの
娘よ三山ひろし三山ひろし鳥井実松浦孝之伊戸のりお嫁に行く日が 来なけりゃいいと おとこ親なら 誰でも思う 早いもんだね 二十才を過ぎて 今日はお前の 花嫁姿 贈る言葉は ないけれど 風邪をひかずに 達者で暮らせ  「花嫁さんが泣いたらあかん 父さんの事は心配せんでええ きれいや 今日のお前ほんまにきれいや なあ母さん」  夕べ娘が 酌してくれた 酒の味さえ おぼえていない 古い写真を 指さしながら ここが父さん そっくりなのと 頬のあたりを なでながら 涙ぐんでは はしゃいでくれた  笑い話で すませるけれど 口じゃ云えない 苦労もあった 嫁に行ったら わがまゝ云わず 可愛い女房と 云われて欲しい いつも笑顔を 忘れずに ついて行くんだ 信じた人に
棚田桜三山ひろし三山ひろし仁井谷俊也中村典正前田俊明上りの列車を ホームで見送った あれから何年 たつのでしょうか 永く冷たい 冬が過ぎ もう雪解けの 季節です 今年こそ… 逢えますね… 棚田桜の 咲く頃に  かならず迎えに 来るよと抱き寄せた やさしいぬくもり 忘れはしない ふたり見ていた いつまでも 水面(みずも)に映る あの桜 信じれば… 逢えますね… 棚田桜の 咲く頃に  夜明けの朝霧 日暮れのあの夕陽 覚えていますか ふるさと景色 ひとり待ってる 里山に もうすぐ春の 風が吹く 今年こそ… 逢えますね… 棚田桜の 咲く頃に
長編歌謡浪曲 あゝ松の廊下三山ひろし三山ひろし北村桃児伏見竜治伊戸のりお-序- 元禄十四年三月十四日、この日は朝からの曇り空、 春とは言えど肌寒い日であった。 東山天皇の勅使前大納言(さきのだいなごん)柳原資廉(すけかど)、 前中納言高野保春、霊元上皇の 院使 前大納言 清閑寺熙定に対して徳川幕府が行う 年頭のしかも最後の儀式の日であった。  浅野長矩「吉良殿 吉良殿 勅使に対し奉りこの浅野長矩(ながのり)が お出迎えする場所はお玄関 式台下にござりましょうか、それとも上にござりましょうか、 今一度お教え下されましょう」 吉野上野介「何度言うたら解るのじゃ さてさて頭の悪い田舎大名 それでも饗応役か お主の様な人間を鮒侍と申すのじゃ ウフフフ えッ!! そこを退かっしゃれ!!」 浅野「うーむ 余りと言えば己れ!上野(こうずけ) 覚悟!!」  武士(もののふ)が 刃を一度び 抜く時は 死ぬも 生きるも命がけ 千代田の城の 奥深き あゝ松の廊下 花に恨みの 風が吹く  「放して下され梶川殿 五万三千石 家をも身をも省(かえりみ)ず 上野介(こうずけのすけ)を討つは、将軍家の御威光(いこう)と役職を笠に着て 私利私欲に走る人非人を斬る為じゃその手を放して討たして下され梶川殿!!」  武士の 情けを 貴殿が知るならば 止めて呉れるな 手を放せ 男の怒り 燃ゆる時 あゝ松の廊下 床に 流した血の涙  武士の 厳しき 運命が恨めしや 明日の命は すでになく 無念が残る 千代田城 あゝ松の廊下 忠臣蔵の 幕が開く
長編歌謡浪曲 あゝ松の廊下(続編)三山ひろし三山ひろし北村桃児伏見竜治伊戸のりお多門(おかど)伝八郎「役儀に依って言葉を改める拙者御目付当番、 多門伝八郎、さて朝散の太夫浅野内匠頭長矩。 其方儀御大法をも辯えず今日、松の廊下に於て 争いに 及ばれたるは如何なる御所存あっての事か」 浅野「恐れ入りました。上(かみ)へ対し奉りては、聊(いささ)かのお恨み もござりませぬが私の怨(うらみ)を持って前後を忘れ刃傷(にんじょう)に及び ました」  多門「其方上野介を討ち果たす心であったか? 又、私ごとの怨(うらみ)とは?…」 浅野「も早や此の場に於いては何事も…何事も…ただ無念 なは上野介を討ち損じたる事。 この身の未熟お恥ずかしく存じまする。 この上は御定法通り御仕置賜るよう、お願いを申しあげ まする」  両手を突いた長矩の 顔の白さが痛ましや さすがに彼も武士よ 覚悟の程も潔(いさぎよ)し 噫ゝ(ああ) 外様大名の悲しさか 天下の法を振りかざし 将軍綱吉直々に 厳しく下る裁断は 家名断絶身は切腹 今朝の晴れ着と打ち変り 網乗物にて芝愛宕下(しばあたごした)の田村邸 泣くに泣けない家臣の一人 片岡源五は殊(こと)の外 おそば近くにつかえたが せめてはひと目御主君の 最後のお姿見届けん 又、二つには御遺言お聞きせねばと田村邸  検死役なる伝八郎に  願い出でたるその時に 逢わしてやるぞ片岡よ 法に照らせばこの儂も 後でおとがめ受けようが 儂の知行の七百石など 惜しくはないぞ 武士の心は 武士の心は 武士が知る
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