氷川きよし「新・演歌名曲コレクション −さすらい慕情−」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
九州恋慕情氷川きよし氷川きよし仁井谷俊也大谷明裕伊戸のりお阿蘇の山なみ 遠くにみつめ 訪ねてきたよ 火の国へ 噂の足跡 たどっても うしろ姿は 見えなくて 忘れたい… 忘れない… やっぱりあなたが 好きだから  ゆれる湯けむり 湯布院の町 空似のひとが 振りかえる 幸せだったら それでいい ひとりつぶやく 嬉野よ 忘れたい… 忘れない… あきらめきれない 恋だから  日向岬よ 夕陽の海よ 叶えてほしい この愛を せつない祈りを 風に乗せ あすは旅路の 終着か 忘れたい… 忘れない… やっぱりあなたが 好きだから やっぱりあなたが 好きだから
石割り桜氷川きよし氷川きよし喜多條忠蔦将包伊戸のりお冬の長さに 耐えながら 北の大地に 根を張って 想い一念 岩も割る 石割り桜は 心の花よ 夢のつぼみが 夢のつぼみが ああ 春に咲く  花の色なら 薄墨(うすずみ)の 遠い想い出 しのばせる 淡き初恋 清き白 石割り桜は 癒(いや)しの花よ 胸のぬくもり 胸のぬくもり ああ 甦(よみがえ)る  人の心は 弱くとも 折れず曲がらず くじけない 南部魂 ここに在り 石割り桜は 生命の花よ 遅い春にも 遅い春にも ああ 凛と咲け
きよしの大江戸千両纏氷川きよし氷川きよしかず翼桧原さとし石倉重信揃い半纏 火の粉を浴びて 一番纏に 命をかける 後にゃ退かない 心意気 お江戸の火消しは 任せなよ 俺らめ組の辰五郎 男でござる  どんな炎も 怖れはせぬが 恋の火種は どうして消せぬ 月もご存じ 勇み肌 情けが絡めば ついホロリ 俺らめ組の辰五郎 男でござる  意地と度胸は 伊達ではないぞ 半鐘響けば ただまっしぐら 尽くす世のため 人のため お江戸の火消しは 任せなよ 俺らめ組の辰五郎 男でござる
男花氷川きよし氷川きよし梅原晃・ヒロコウメフジ梅原晃野中"まさ"雄一荒れ狂う 怒号の海が 掻き立てる この胸を 男の夢だと啖呵を切って 真実一路 二度とない 人生を 賭けてみるんだ 一番勝負 エンヤコラヤト 自慢のこの腕で 咲かせて見せるぜ 男花  岩に散る 波しぶき 迫りくる この船に 男の意地なら通せば良いさ 人生航路 戻れない イチかバチ 打って出るんだ 真剣勝負 エンヤコラヤト 面舵取り舵に 咲かせて見せるぜ 男花  揺ぎ無い 信念で 攻めてゆくんだ 真っ向勝負 エンヤコラヤト 無敵の心意気 咲かせて見せるぜ 男花
ナツユキソウ氷川きよし氷川きよしたかたかし四方章人伊戸のりお倖せになるための 涙であったら 仲良くいっしょに くらせばいいよ ナツユキソウは 白い花 おまえのような やさしい花さ 生きてくことにまけそうな そんな日は 泣きなさい 泣きなさい 守ってあげるよ そっと、おまえを…  さわやかな風が吹く 五月の街には 緑がまぶしい 光のシャワー ナツユキソウは 白い花 おまえのような 可憐な花さ 生きてくことに迷ったら 立ちどまり 泣きなさい 泣きなさい 守ってあげるよ きっと、おまえを…  朝(あした)にはまた星くずが 涙とわかれて 東の空から また陽が昇る ナツユキソウは 白い花 おまえのような 健気な花さ 生きてくことに少しだけ つかれたら 泣きなさい 泣きなさい 守ってあげるよ ずっと、おまえを…
さすらい慕情氷川きよし氷川きよし仁井谷俊也宮下健治丸山雅仁霧にかすんだ 関門海峡 越えて来たのさ 博多の町へ 祇園山笠 あの夏に 出逢って見初(みそ)めた 浴衣の女(ひと)よ 逢いたいよ… 恋しいよ… さがす天神 涙のあの眸(ひとみ)  路面電車が あの日の恋を つれて来るよな 春雨通り 眼鏡橋から 異人館 想い出たどれば 教会(チャペル)の鐘が 逢いたいよ… 恋しいよ… みなと長崎 夕陽が眼にしみる  雨に昏(く)れゆく 天文館は どこか似ている 横顔ばかり 今も愛して くれるなら 一緒にゆきたい 地の果てまでも 逢いたいよ… 恋しいよ… 旅の鹿児島 明日(あした)は晴れになれ
兄弟船氷川きよし氷川きよし星野哲郎船村徹石倉重信波の谷間に 命の花が ふたつ並んで 咲いている 兄弟船は 親父のかたみ 型は古いが しけにはつよい おれと兄貴のヨ 夢の揺り籠さ  陸(おか)に上って 酒のむときは いつもはりあう 恋仇 けれども沖の 漁場に着けば やけに気の合う 兄弟鴎 力合わせてヨ 網を捲きあげる  たったひとりの おふくろさんに 楽な暮らしを させたくて 兄弟船は 真冬の海へ 雪の簾(すだれ)をくぐって進む 熱いこの血はヨ おやじゆずりだぜ
さざんかの宿氷川きよし氷川きよし吉岡治市川昭介石倉重信くもりガラスを 手で拭いて あなた明日が 見えますか 愛しても愛しても あゝ他人(ひと)の妻 赤く咲いても 冬の花 咲いてさびしい さざんかの宿  ぬいた指輪の 罪のあと かんでください 思いきり 燃えたって燃えたって あゝ他人の妻 運命かなしい 冬の花 明日はいらない さざんかの宿  せめて朝まで 腕の中 夢を見させて くれますか つくしてもつくしても あゝ他人の妻 ふたり咲いても 冬の花 春はいつくる さざんかの宿
沓掛時次郎氷川きよし氷川きよし佐伯孝夫吉田正石倉重信すねてなったか 性分なのか 旅から旅へと 渡り鳥 浅間三筋の 煙の下にゃ 生れ故郷も あるっていうに 男 沓掛時次郎  女知らずが 女の世話を その上 坊やの手をひけば すまぬ すまぬと いう眼が辛い 旅だ旅だよ 許してくんな これがおいらの せい一杯  男意地づく 生命をかけて キリリと結んだ 三度笠 義理はすんだが 泣かずに来たが またも今日から 行先ゃ知れぬ 旅の合羽を 風が吹く
リンゴ追分氷川きよし氷川きよし小沢不二夫米山正夫石倉重信リンゴの花びらが 風に散ったよな 月夜に月夜に そっと えーーー つがる娘は ないたとさ つらい別れを ないたとさ リンゴの花びらが 風に散ったよなーあーーー  お岩木山のてっぺんを 綿みてえな白い雲が ポッカリポッカリながれてゆき、 桃の花が咲きさくらが咲き そっから早咲きの、リンゴの花ッコが咲くころは おらだちのいちばんたのしい季節だなや―。 だどもじっぱり無情の雨こさふって 白い花びらを散らすころ、 おら、あのころ東京さで死んだ お母ちゃんのことを思い出して おらーーー おらーー  つがる娘は ないたとさ つらい別れを ないたとさ リンゴの花びらが 風に散ったよなーあーーー
嫁に来ないか氷川きよし氷川きよし阿久悠川口真石倉重信嫁に来ないか ぼくのところへ さくら色した 君がほしいよ 日の暮の公園でギターを弾いて なぜかしら忘れ物している気になった しあわせという奴を探してあげるから 嫁に嫁に来ないか からだからだひとつで  嫁に来ないか ぼくのところへ 財布はたいて 指輪買ったよ たんぽぽを指にはめ よろこんでいた あの頃と同じよに 笑ってくれるかい 傾いたこの部屋も 綺麗に片づける 嫁に嫁に来ないか からだからだひとつで  真夜中のスナックで 水割りなめて 君のことあれこれと考えているのさ しあわせという言葉 ぼくにはキザだけれど 嫁に嫁に来ないか からだからだひとつで
愛の讃歌氷川きよし氷川きよしEdith Piaf・Marguerite Monnot・日本語詞:岩谷時子Edith Piaf・Marguerite Monnot石倉重信あなたの燃える手で 私を抱きしめて ただ二人だけで 生きていたいの ただ命のかぎり 私は愛したい 生命のかぎりに あなたを愛するの  頬と頬よせ 燃えるくちづけ かわすよろこび あなたと二人で 暮らせるものなら 何にもいらない 何にもいらない あなたと二人 生きてゆくのよ 私のねがいは ただそれだけよ あなたと二人  かたく抱きあい もえる指に髪を からませながら いとしみながら くちづけをかわすの 愛こそ燃える火よ 私を燃やす火 心とかす恋よ 心とかす恋よ
遠めがね氷川きよし氷川きよし松井由利夫水森英夫伊戸のりお指を丸めて 西空見れば 見える筈ない 故郷が見えた 山に抱かれた雀の宿で 母の手捌(てさば)き 亀の子結び なつかしいなあ なつかしいけど 帰れない
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