恋愛感染経路柴咲コウ | 柴咲コウ | 柴咲コウ | mo'doo- | REO | 夜中、無性に会いたくて 裸足じゃないけど 誰もがふりむく必死な形相で さすがに痛かった 「実はお互い傷つけてた」 なんてうそ放り投げ あ然…明日もずっと いると思ってたのは私だけ? 「刺激満たすために きみを利用する よほどつらくなければ 愛をささやきもせず 手招きもしない それは面倒だから。」 涙、私が流すけど 本当に泣くのは君だね ラインをひかせてもイビツで とぎれていらだつ ひどい奴になりたいはず なんてないのになぜか かなり八つ当たりで 自分削り君に傷負わす たまに可愛い笑顔してれば 満足 歩み寄られ 不機嫌 これも見過ごしたら 次のステージが 準備されてるだろう …夜中、会いたくなって 駆け出すなんて 今じゃ考えられない 泣いてくすぶり 起きた朝に見る空は どうして青いの? 軽く罪を背負う だけど目は笑う 奔放に踊りだす 期待させることで 昔のあの人の気持ちが よく分かる… 「刺激満たすため きみを利用する …そんな態度がブレる 愛を装うことで本物に変わる そんなときもあるでしょう?」 |
きみが残していったもの柴咲コウ | 柴咲コウ | 柴咲コウ | 池宮創人 | 石成正人 | 僕の笑顔と幸せを願う 君の想いが まだ少しでも続いてるんなら 君の言葉で やり直そうって云ってよ どうしてこっちを向いてくれないの 「本当の愛」や「強さ」って どんな色なの? くるくる糸を巻くように ひき寄せよう 止まったままの楽しい時間(とき) 終わってしまう 優しい恋 君がいないと 寝付きも悪いし 君がいないから 服を着替えても意味がないし 君がいないと 起きるときに淋しい 君がいないから 食べるのも忘れる 離れていく しっかりとした 理由 教えてよ 僕のなにがどんなところが いけなかったの? 見えない糸を見ようとして必死になって からみついて 苦しくなってしまったんだね すれ違いの代償は こんな感じで訪れるんだね ようやく解った でも変わらないよ 君のためになら 僕は僕を信じて 生きていけるんだよ |
dive柴咲コウ | 柴咲コウ | 柴咲コウ | 加藤裕介 | REO | 受け継がれたものを壊すようで 躊躇(ためら)うけど もう要らないから 周りに嘘つきだねって言われてもいい 思いやりと思いつき それで充分 もう、じゅんぶん “ほら早く走りこんで高く跳べ”って 云われても、ねぇ なんにも教わってないんだから 失敗を恐れる… いつでも無心で いられればいいのに 時流に逆らえず だから 顔上げることも忘れ jump deftly はばたく …蝶にはなれそう? 大人は小さく縮こまって 探し求め方 忘れてゆく 大きな子どもは肥えすぎた心で 飽くなき刺激を蜜に変え 吸いつくしてゆく “早く走りこんで高く跳べ”って どうして あなたに 言われなきゃいけないの? タイミングくらい 自分ではかる! 誰もが無心で いられればいいのに 押し付けられすぎて… 何を選べばいい? 誰と向き合えばいいのかも 解らなくて狂う “早く走りこんで高く跳べ”って 云われても、ねぇ なんにも教わってないんだから …この際、思いっきり… あなたにとっては たいした事じゃなくても あたしにとっては 人生で一番おもしろい賭け事かもね high wall そう、make a running jump! |
ex柴咲コウ | 柴咲コウ | 柴咲コウ | 大野宏明 | 中野定博 | 本当に夢じゃないの? 歩道橋を1人で渡っていた 目の端に映った重なる手と手 となりにいるあの娘は 私より少し背丈が小さくみえた 他の人よりもうまく言葉を紡げない 弱気なわたしにきみは 優しかった(そうでしょう?) 忘れることできる 胸の奥に詰め込めば だけどいつかボロボロと 涙とともにあふれる 短い恋をしたね 今頃あの娘と2人ですごしているの? 他の人よりもうまく微笑みかけられない 内気な私をきみは 選んだでしょう?one day ah 他の人よりも可愛く返事を言えない 不器用な私にきみは 恋したって(言ったでしょう?) きみのことほんと 甘くみすぎていたみたい あのときの態度は 信じられそうだったのに |
求愛柴咲コウ | 柴咲コウ | 柴咲コウ | 華原大輔 | 華原大輔 | 見惚るる背中 淡いひととき 指でなぞれば 早る血潮 肢体を覆う 頼れる腕に 酔いしれて 身を任せる 愛の音が カラカラと 渇く心を 呼び起こす 悟られぬように 息潜め 目をとじても… ふくらむつぼみがほころぶ あふれそう 熱い接吻 ほとばしる雨 非を隠し もう とめどなく 我忘れる… 琥珀の月も とうに沈んで ふと”あの一夜”熱に浸り 明らむ世ごと 抑えつけても やがて日は 身を捉える 欲望が ザワザワと 深さを増して 根を這わす 浮き立つ溝を ただ独り 慰めたい… ”花散れば”すこやかでいい? 胸とりまく 骨ぐみたちも… 先立つ想いにかられて 叫ぶ身体は 乞いさまよう… 踏みこめぬ 我の灯の元 狂おしい… 異色の世界 魅かれる刹なに応えて ”もう一度だけ”呼び漂う… |
Fanta sista柴咲コウ | 柴咲コウ | 柴咲コウ | Jin Nakamura | CHOKKAKU | Love is so beautiful Love is so fantasy 愛すべき人 抱き合う矛盾 信頼を慈しみ幻想を解き放つ 善悪ほど静寂な淋しさはないような瞬間 現実を煩って崇拝を好き好む 贅沢など天敵と罪悪を感じる日々だ 心ざわつき あなたの鼓動 そっと弾ける Love is so beautiful Love is so fantasy 愛すべき人 抱き合う矛盾 Love is so beautiful Love is so fantasy 肌の色ほど無意味な問題 失望を味わって快楽を求め合う さえずることさえ忘れ その場だけを しのぎあうだけ 言葉のすきま 波のかたすみ のみこまれてく Love is so melt away Love is so amazing 愛すべき人 向き合う矛盾 Love is so melt away Love is so amazing 肌の色ほど 見えすいた距離 見えぬ何かに怯えるだけの 未来は捨てよう Love is so beautiful Love is so fantasy 愛に生きるの 甘い呼び声 Love is so melt away Love is so amazing 肌を近づけ 温め合おう Love is so beautiful Love is so fantasy 会いに行けるの 強みたずさえ Love is so melt away Love is so amazing 生きる為に 抱きしめ合おう Love is all |
memory pocket−メモポケ−柴咲コウ | 柴咲コウ | 柴咲コウ | Jin Nakamura | | 夜が長すぎたとき そっと近づいてきた 影が妙に優しかった 忍び足でついて行くその先には巨大な まっくろな落とし穴! 眠りにつく間際に 宇宙を考えてた 広すぎて飲み込まれて 逆らう思考回路 かごの中もがいても 痛いだけ 傷だらけ 怖くて 苦しくて 泣いてばっかり それでも傍にいたのは… 君と君の優しい心 不安定なその距離 ずっと縮めたかった 走るようになってた 僕は知らぬ間に少し 気持ち良くなっていた 眠りにつく間際に 自己分析をはかる 薄くて 切り画みたい また回路がはじける! 何度でも繰り返す 暗がりへ逆戻り 出たくてツメたてる もしや僕は 学習能力がない!? 一人悩む時そっと 細い手を差し伸べてくれた 君の前向きな嘘 それは傷もつかない さみしくなることもない あたたかな思いやり… 夢を見ていたのかな 長く 黒い影はどこにも 感じとる事はない 君にありがとう ずっと ここへ連れてきてくれて もう 孤独はともだち |
低体温柴咲コウ | 柴咲コウ | 柴咲コウ | Jin Nakamura | SHUYA | You know 教えて どうしたらもっと ラクになれる? 不明瞭な未来の音色 波絶えず 襲いくる不安 I don't know why×3 熱をください uh 毎日こんな時間まで仕事で 出会う隙もなかなか無い たまにする 息抜き ah 訊きたがるのは 心の底の悩み 言わせてもらえるんなら そうね、素直に… 頷き裏では能面な顔で “それが貴方の人生の全てですか” You know 今日は殻を脱ぎ捨てて 叫びあおう 励ましてくれてるけど 叫べない理由のひとつ あなたの言葉のその裏 透けて見えてる uh 身体が重い 最近ちゃんと寝てない どっかに誰か寄りかかれる いい人いないの? ah 追い討ちかける 顔合わせる度にでる 必要以上に期待された2文字 積みかさなる日々 軽過ぎ 舞い散る 記憶喪失みたい 思い出せなくなる あの頃はよかったなんて 云いたくない不名誉な過去の言動 あのときと同じ気持ち そんなのいらない 要らない 重さが違う 待つことは得意 今じゃあ不得意 それ以外はだいたい 変わりない 訊いてくれなくていいから その温かな 肌だけでも… You know 今日は全部脱ぎ捨てて 理解りあおう どちらかというと押しつけ 近寄れない 理由は 元々持たずに済んでいたモノは一層重たい You know 教えて どうしたらもっと 信じられる?証しのない結び付き 波絶えず 湧きでる疑念 I don't know why×3 目覚めはじめる あの頃はよかったなんて もう云わない 低体温 芯は熱い |
若手クリエーター柴咲コウ | 柴咲コウ | 柴咲コウ | Jin Nakamura | 市川淳 | クリエーターを目指し はるばる都 頭ではわかってる 心配ない 駅に着き ひと呼吸おいてただけよ? 気付いたら街の真ん中 めまぐるしい 思春期頃から 夢見てた街 たいした事ない アレレ? あたし何しにきたの? 物は溢れてるのに やりたいことすら埋もれちゃうのね いいじゃない うしろ指 指されるくらいがいい 指してる人達 なにが生き甲斐? 宇宙の端に飛び 暗闇の中 でたらめにひっかき 弾かれたい なぜか自虐の渦 ぴたり張り付き やさしさと同じで輪廻するのかしらん? かたくなになって そのうち年齢(とし)も とって 寂しいぞ アレレ? 浅はかな経験を 重ねてるだけだから 意地はり 見栄はり 素顔がぶれる つまらない人生の 歩みを学び給へ! お次はどの子を教育しよう? 一番星見つけた 何より輝いてる 名前をつけよう 誰の名にしよう? 私の名前ついた 星は見つかるかしらん? なければ作ろう 新しい星 |
graybee柴咲コウ | 柴咲コウ | 柴咲コウ | Jin Nakamura | 市川淳 | 「たたカッテ アヤマッテ くっついテ 平伏スふり 上手くなる カタマッテ カタヨッテ ズリ落ちテ 敗北感 売りにスル」 ありふれてる 言葉の中から 自分に近い一言 見つけた これだ もう飽きた 捨て また探す 執拗に張り付いた モザイクもいつかは ボロボロと崩れさり 露わになるこの世の素性 もううんざり でも私もその一人 煮詰まって 投げやって 閃いて 芸術家もこんなもの? 焦がれて 強がって 追い詰めて 「涙でちゃう」なんてウソ 悪循環 空っぽの体内(カラダ)に 色とりどりの栄養剤(ビタミン) 補う だめだ もう効かない 奥の手もない こつこつと積み上げた いびつなレンガたち ボロボロと崩れさり 露わになる私の素顔 泣けるわけない あるべきもの、ないんだもの 「愛なんて要りません。求めたら逃げるわ。」 言ったあと反省も一応はしてみるけど ねぇ、 私のせい?「いいやそれは違う」でも 意地になりはぐれたら 所詮は皆、他人 捏造の繰り返し この分析力も焼き増し? 笑えるけど 叫びたいの 甘えたいの |
one's heart柴咲コウ | 柴咲コウ | 柴咲コウ | 藤谷一郎 | 華原大輔 | おなかが空いたと 脳が赤く燃える 甘えた声を聴く それが毎晩のやりとり 眠くない理由は 眩しいからじゃなく 外し忘れていた 偽物の視界 そのせい バケツがあふれかえって 介するものを探す? 誰にも見聞きされず素通り ――大丈夫さ―― 僕は隣りにいる 同じ映画 何度観ても いつも違うものに感じるだなんて 不思議だよネ 何度だって笑えるならそれでいいよ 暖かい気分になる も一度観ようヨ 毎日飲む水も 神の涙みたい 美味しく飲み干せる 目覚めに 流れるからだネ たまには良くやったネ、と きみに褒められたくて 疲れた顔する日もあるけど ――大丈夫さ―― 杖にだってなるよ 歩くことも 食べることも 2人だから 2倍以上に 歓びわきあがるネ タイミングが いつも一緒 見送る時 手を振る速度まで 似てくるみたいだネ 字も書けるし 声も聞ける みんな出来るから またすぐに 解らなくなるけれど… 1つ1つ それが大事 そのとき出来る事を少しずつでも すればいいんだヨ |
小さな部屋柴咲コウ | 柴咲コウ | 柴咲コウ | 重住ひろこ | | 『忘れないでね』 マス目のない紙に 甘えたくて書きとめた ワガママばかりつらねた 今まで あたし、生温く育ちすぎた? 明日からどうしよう? ウソ泣きさえ必要ない 小さな部屋で 「ただいま」 「おやすみ」 あなたが言ってくれた それだけで笑ってた 今日で終わり ありがとう、聴こえる? 乾ききった心音 うるおいますように いつしか… 『忘れないでね』 きらり 銀の指環 不安そうなきみのこと とても傷つけ ごめんね 悲しいはずの記億たちが今はもう 最高の贅沢だ 相手がきみでよかったな ほのかに明かり灯して 「おかえり」 抱きつき 言ってくれた それだけで安らいだ 明日のきみのそばには すてきな人がいると願うよ 寂しくさせる 僕 ―ゆるして |
遺.柴咲コウ | 柴咲コウ | 柴咲コウ | 澤田かおり | 新屋豊 | 私があなたより先に 死んだとしたら 私の骨を海に まいてだなんて頼まない 海は私には広すぎるから 迷ってしまうから どうか あなたのその身体に 染み込ませてください どんな淋しいときだって 解りあえないときだって 苛立つ夜だって 惹きつけあうように 傷つけあった後も すれ違った後も baby baby... いつも そばにいた あなたが私よりも先に いなくなったとしても 心配したりしないで ますます好きが募って 逢いたくて 苦しくなってしまうけど かたち見えなくなって 2人の心 1つになるだけのこと でしょう? 触れたくなる夜だって 想い出よぎる日だって この心臓の音に耳を傾けて あなたを感じてみる やさしく泣いてみる baby baby... 「おやすみなさい。」 短いろうそくのように 咲ききった花のように いずれ消えてしまう いつかは終わっていく だから今はどこにもいかないで 笑っていて baby baby... どんな淋しい夜だって 解りあえないときだって 苛立つ夜だって あきらめないように あなたを見てるから 全てを捧げるから baby baby... 今は、そばにいて |
break a spell柴咲コウ | 柴咲コウ | 柴咲コウ | 市川淳 | 鈴木"DAICHI"秀行 | 期待を募らせていた 未来を意識していた まっすぐ歩いていける… 現実は遠すぎた もう還れない、 時間に阻まれ 地面を思いきり蹴りあげた 着地したら君のいた頃に 戻ってないかな 重ねた胸の音に 多くを求めた ねぇ、だけどほんとは 何が欲しかった? 陽の入らない部屋で 交した約束 欠片も残っていない もう君はいない 腕 空回り 背中丸めた そびえたつ塔の横で 確かな存在 明示す 心がぐらりと揺れる これが 朝なのかと 夕陽のような太陽を見て 始まりと終わりの近さを 肌に感じながら 脳の裏側、まだ夜中 重ねた口唇と 触れ合う体温 絡ませた指たち 何を欲しがった? 翳りだした廊下で 交した約束 突きつけた焦りが また顔を見せた 今の私を燃え上がらせた 『きっと君は 私を裏切るだろう』 そう思っていればいざそのとき 楽だったじゃないか 歯がゆい恋は一度でいいと思うのに何故 動き始めてしまったのだろう 今夜また― 先走る現状と 付き纏う過去の あいだで生きてゆく それが明日になる 重ねた胸の音に 居場所を求めた ねぇ、だけど私は 何処へ向かってる? 胸 高鳴って 背中を向けた |
泣いていい柴咲コウ | 柴咲コウ | 柴咲コウ | 市川淳 | | 自分に合う生き方探す度に わかりあえず すれ違いを重ねて ずっと そっと溜めこんで きっと もう堪えきれそうにないのでしょう ah そんなに耐えなくていいよ 泣いてもいいよ ah 本当のあなたは可愛い笑顔を持ってる 今のあなた創りあげてきたのは 周りの視線(め)と あなた自身の揺らぎ きっと そっと見てほしくて きっと ずっと守られたくて殻をつくり ah あなたを見つめる 自分の瞳 失くして 苦しんでおびえて避けてきたんだね ここまで 昨日より明日が遠い うつむき 立ち上がれずに 今日をあと何時間生きれば 楽になるの? ah あなたがあなたを見つめる 一番の人と めぐり逢うために生まれてきたんだとしたら じゃあ あなたが大切な人を 抱きしめ離さぬ ah 強さをもてるその日まで 泣いていいよ 可愛い 笑顔 私に見せて |
いざよい柴咲コウ | 柴咲コウ | 柴咲コウ | 吉川慶 | 吉川慶 | 風の谷間に 聞こゆ声は つたう葉の露 滲む月よ いつかふたたび 巡り逢わんと 在りし日の姿を追う 恋しや 愛し君よ 十六夜 忘れがたし 溢るる思い 花は咲きぬれど 流る我が雫 見果てぬ 遥か願い 重なるほどに 一途はつれなき夜 浅き夢乞う 雲の切間に 見ゆる空は あの日の如く 清か月よ 静かにそっと差し出す手は なにより優しいぬくもり たしかにこの身を照らす 灯火 永久(とわ)に… 十六夜 忘れがたし 溢るる思い 花は散りぬれど 止まぬ我が雫 短し命の舞 重なるごとに 生きるは常無き世 ただ君を呼ぶ 浅き夢乞う |
分身柴咲コウ | 柴咲コウ | 柴咲コウ | 重住ひろ子 | 鈴木"DAICHI"秀行 | 目障りだよと消し去る 黒板の粉たちが 今のきみを作ったのは僕らだよと あざ笑っていた 長い睫毛がひたすら重なり 陰をつくる パターンをつないで好むのはやめて余計 1人が楽になる… かたちにはまらないやり方もある 丸を描けずに泣き― どこの誰かも解らぬ風貌で 森をさまよい 空喰い潰す 欠けていく碧 今は連れ人いなくて いいのだと髪とかす たまに耐えられない夜があったとしても ふところは装う 身近な場所に理想はほぼ皆無 僕が脆いうちは… 人に迷惑さえ掛けてなくとも 赦されなくてときに苦しい ―言い訳はない ―夢に、興じ、目醒め― 長い睫毛が微かに震えだす 麻の匂いを抜けだし、今日も 冷えた教室― |
Sweet Dream柴咲コウ | 柴咲コウ | 柴咲コウ | AKIRASTAR | 市川淳 | 1・2・3 恋はいつも矛盾だらけ 逢いたいのに云いだせない 電話もできない 「Please don't go」を云いかけて 云えないのは キラわれたくないから まだ目をみつめられないから 昨日より好き 一体、 この気持ち通じる? お願いこっち振り向いて! なんというsweetなdream! もう止められないんだ なんというsweetなkiss …されてみたいんだ なんでこんなに 好きになったんだ? なんでこんなに 愛してほしいんだ? 「Please choose me!」 このあたしを選んでみて! 話も盛り上がるし、 気もあうしきっと、楽しいよ! 想像してみて!2人で いろんな場所(ところ)を巡ったりして 笑いあう! なんていう奇跡! あなたと出逢えた それだけで最高の人生 …でもあなたの心の全てを いや、半分でも奪いたいんだ 分かってる 相手にされてない でも 今はただ…近くにいられるだけでいい なんてsweetなdream? 「気になってるんだ。」 なんて素敵 云われたいんだ なんでこんなに 好きになったんだ? なんでこんなに 苦しくなるんだ? なんていう奇跡 la la la なんでこんなに 素敵 なんていう恋? la la la なんでこんなに…スキ |
ラブマイノリティー柴咲コウ | 柴咲コウ | 柴咲コウ | Jin Nakamura | Jin Nakamura | I wanna say 「友情」でもいつかは love again? You say 「この感情」とっくに fallin' love again? 急がずに baby, take 遠くの街まで I wanna say good boy 楽しもうヨ Here we go! I am in best condition I don't mind, that is my life I take 明るくみてるヨ 未来 It would be fun, baby I will take it. いつか見た青い光 暗やみ Can't you see? Can't you see? 手探り Can you feel? Can you feel? It's gonna be fun, baby 愛の定義 いつか見たあの白波 皆で夜の海を走って笑いころげたよね I wanna see 現状 この関係 never end? You say 「I don't know」2人は never failing? 焦らずに go in 明日も会いに来て You say どうだろ 今の気持ち let me know I must be going now でも 言わないでまだ “See you” Just give me その愛 そろそろ欲しい… It would be fun, baby I will take it. いつか見た青い光 暗やみ Can't you see? Can't you see? 今夜は Can you feel? Can you feel? It gonna be fun, baby 愛の定期 いつか見たその scene of beauty now you so good 昔よりも。 これなら I will do anything for you… It would be fun, baby I will take it. いつか見た青い光 暗やみ Can't you see? Can't you see? 手探り Can you feel? Can't you feel? It's paradise baby 愛の定義 見えそで見えなくなる 耐えられなくてポツリ “そろそろ手をつないで…” いつか途絶えそう 愛の定義 気づかれた 私の恋 今なら誓いあえる? これから I will do anything for you… きみを信じていいの わからず“tell me why” ちかくにあって 大切なもの 見つけた? holy love |
interference柴咲コウ | 柴咲コウ | 柴咲コウ | jin | 市川淳 | 朝食は 君の焼く パンとエスプレッソ そのあとは もう一度 ベッドに入り 抱きあおう 幸福なまま 散歩しよう 2人で歩くだけでいい 月が及ぼす 熱い干渉 感じる 君の中 安らぐ いつか衰え 天国の門 くぐるときも 手をつないでる ぱさついた くもりぞら うしろから抱きつく君 マフラー欲しがる 君を横目に くるりと腕からませる 夜は並んで 映画でも観て 3時になったら 眠ろうか 恋は必要 仕事もちゃんと こなして明日の 潤滑油 僕が及ぼす 黒い感傷 焦がして となりを ひとり占め |
再生柴咲コウ | 柴咲コウ | 柴咲コウ | FLAT 5th 岡本弥紀 | 鴇沢直 | さよならから始めてみよう さよならから今を生きよう あやまることを躊躇った 人のせいにしておきたかった 気づいたらいつしか きみはいなくなってた “追いかけたところできっと 手に入れることはできない” 傷つく必要はない ならば壊してしまえと 与えられるものを上手く掴めず 歴史たどって倣った果て 「どうしてこんなに脆弱なの」と 誰が責められるの? すがりたくていつの日からか 求めたのは 神のような手 眼を凝らせばその手のひらは 薄汚れているとわかるのに 霞んでいたこの眼は誰しもが 素通りする「それ」を掴んで なにより人の手がすぐそばに あることを喜んだ どうせいつか死んでしまう あとかたもなくなってしまう …ってその時点でもうすでに 形に捕われてる 理性 倫理 混沌 欲望 矛盾 望む 純潔 反し、束縛の中 抗うことに 意味を見いだしてしまった なにもなくて 中身は空で “都合”で消える この手は偽物(うそ)で ふりほどいて 自分の身体で 優しく生きるには遅いのか …守るもの増やすのは怖かった それでも事実、できていて 守るものがある、ただそれだけで 生きている価値だった |
輝石柴咲コウ | 柴咲コウ | 柴咲コウ | Jin Nakamura | 田辺恵二 | 夜の闇に消えた きみのあつい思い 柔らかさも 僕への温もりも 偽り? 耳の奥で消えた きみのあつい悲鳴 呑みこんでく 暗さに囚われて 目を塞ぐだろう 照らされた 通りすぎていく 音のない運命 空に描く きみの伏せた蒼さ さらりと流れて あらたに生まれる 今こそ時は つよく君を見守るから ここで 少し 歩こう 1人泣きくれてる 夜に願うこと 「いつものように はしゃいでいてほしい」 うなずき眠る その姿 甘えた涙も いつか いとしくなる 宇宙に探す 温かさの場所を 茜色の雲 刻まれ ほどける ふわりと広い空を仰ぎ 手をかざして 痛む 気持ち 癒そう 長く続く 霧雨のようにそっと 地上から夢が あふれて零れる 今こそ時は つよく君を見守るから ここで 少し 歩こう… |
漆黒、十五夜柴咲コウ | 柴咲コウ | 柴咲コウ | Jin Nakamura | Jin Nakamura | 紡ぐ 宵闇の橋 見返る 混沌の泉 現世の誘いを断てば 袖振り 我が身 宙(そら)に召される 憤り挑み 果て(は)弱り それも全て 懐かしい 愛でて見守り育む ただ在ることの廉潔 永劫 溜まりゆく 罪も罰も同じ力(が)宿り 時代はうつろいで やがて灯る十五夜の月 夜露 吐息に揺られ 望みを託しこぼれる 寒さをしのげばいつか 静かに都 色づいてゆく 創り壊しまた創り 我にかえるは 夢のあと 無為の言霊を借りて 意をもつこと(へ)の必然 数多の命が悟り 天を 仰いで笑いあう 千慮の一失も やがて宙(そら)で消えない花火 永劫 溜まりゆく 恐れ怒り欲や無償の愛 時代はうつろいで やがて灯る十五夜の月 |
百年後柴咲コウ | 柴咲コウ | 柴咲コウ | 崎谷健次郎 | 華原大輔 | 消えかけた 蛍光灯 うつむいて歩くきみ くたびれたアパートに向く 後ろ姿を追う 傾いたトタン屋根 パタパタと音たてる 泣きべその私の頭を撫でる きみの謝りの一言 聞いたとき ハッとした 例えば 10年後にもし 2人がこのまま お互いを敬えず 気遣えなくなるなら 美しいまま「過去」にしたほうがいい 時が経ち 歳をとり 憧れも薄れ去り 若かりし頃の思い出 少しずつ忘れる そんな日が訪れることに 怯え震える 私を静かに見据え つぶやく きみのまっすぐな一言 聞いたときに気づいた こんな私をなだめてくれるのは きみだけ 長くない一生の中で得た 喜びのきみ 離れること それは 生きていないと同じこと 百年後、この世にはいなくとも お互いを 想い合い できた 幸せの輪(あかし)が 新しい命の中に宿る |
冬空柴咲コウ | 柴咲コウ | 柴咲コウ | 岩本正樹 | 岩本正樹 | 貴方が私に残した 固くもろい絆 見えない形を求めて 声つまりこらえる 鮮やかな命の色 雪の様に舞っていった 夢みるのは いつも穏やかな笑顔だけ 頬杖ついて頷いては 私を見てにこりと笑う どこまでも白く美しい 想いはからくさ模様 貴方の中で育んでた 流れる赤の力強さ 寒いあの朝の日を越えて からみついてく運命 |
嬉々柴咲コウ | 柴咲コウ | 柴咲コウ | 大野宏明 | 市川淳 | 起きたら習慣のように カーテンを大袈裟にあけた 世界が没(お)ちこんだら少し変われるのかな? 別に神を恨むわけではない でも 年に一度くらいは 何事にも 悩まず、を望む What I might gonna do? どんな人と会っても覆せない 翻弄 なんの不自由もない時代の記憶を 僅かにでも残していて 人に期待しても あっさりと拒まれたり …期待は他人に、ではなく 自分にするべきもの? あなたと出逢った日 今より 揺れ動く生き方できると思った …一瞬でもそれは素晴らしいこと 髪がくしゃくしゃになってもいいから 撫で回してほしい これ以上くっつけないくらい そばにいて… uh lovin' lovin' you あなたに会う為に新しい服を買おう だけどそれを何度着られるのだろう? いつもよりも優しい色 きっとあなたは言う 可愛いと誉めてくれる 昼下がりにデートしたり 何度でも見せたいけど… I want you to love me more Even if you do any way you want You make me feel joy Everything of you, everytime I see It's like my sunshine Someday I wonld, somewhere I could Let's you know it So now, how do you know my feel? Did you know my love? 目頭のあたりや指先からにじんでる 湯気がのぼるほどの愛にときどき 震えていた 私なんていつどうにかなっても かまわないと思ってた そんなことを言わないでと あなたは泣いてくれた ―嬉しい |
with you柴咲コウ | 柴咲コウ | 柴咲コウ | 崎谷健次郎 | NAOKI-T | 「ずっといっしょにいたい」 まるで口癖 本当にそう思ってる? ただ二人で夜に 外を歩く それだけで幸せ 「大丈夫 わかってるでしょ、 きみのことはよく見てる」 本当に?いつだって 人の気持ちは変わりゆくものだよ 逢いたい だいすき あいしてる 言葉にすればするほどに 本音がどこにあるのか 見えなくなるよ 出逢い思い返し ふとよぎる 何年 生きるうちの 何年を共に笑い合い過ごすことができるのだろう はなさないで… 「少し近くに居すぎたのかもしれないね、 いいよ、でていくよ」 愛し合ってるはずなのに どうしてぶつかり合うの? いつもそう 耐えきれず苦しくなって 追いかけるのはこっちで うんざり もういい だいきらい つらい言葉ばかり並べて …この世で一番っていうなら やさしくしてよ こんなやりとり毎回重ねたら 本当に心が ah 離れてしまうよ それでいいの? たまには追いかけてきて 私を見て… 「ねぇ、ずっといっしょにいたいね」 やっぱりそれは口癖だったの? 本当にそう思ってるなら やさしくしてよ… 夏の夜に二人で ただ手をつないで 外を歩く uh 他愛ないそんなことで ah 私は満たされるのに… もどかしいね… |
EUPHORIA柴咲コウ | 柴咲コウ | 柴咲コウ | 内澤崇仁 | | 光り輝くダイヤモンド 私はそうはなれない 磨かれるその前に 闇に転がった原石 私を傷つけた その口唇を喉元を 切り裂いても …事実は消えないの だから私は泣くの 乾いた声上げるの どんなに強く抱いても 元には戻らない 逃げ出せないこの世の不条理 それは永遠か幻か 満たされず掴み取れぬ安らぎ 残された術はなにかを求めること そして愛を 真実の愛を 交わす言葉以外に 決して切れぬ 見えない糸を 探し続けては くちづけで 確かめ合う日々 そう あのときのあなたを 今までの私を 全てを手放そう もう 終わりにしよう だから私は赦すの 笑って赦すの 秘密を暴いても 爪たてたとしても この声や指が身体が心が 哀しむだけだから… |
帰り道柴咲コウ | 柴咲コウ | 柴咲コウ | Jin Nakamura | 市川淳 | 面影は ひそやかに 消える 夏の日 そっと そっと ふるえる想いは 可憐な花の様に 永遠は もうこない 君の笑顔も 遠く 遠く 過ぎ去りし日々は ただ 愛に 彷徨う 熱い風と 焼けた地面のあいだで 青い空を 見上げて 君を呼ぶ 夜中 この胸 焦がして 朝日が 僕を抱いて そのうち 君の声も名前も あぁ、忘れるだろう… 輝きはとまらない 日暮らしの中 甘く 淡い 過ぎ去りし日々に ただ 愛が 溢れてる… 永遠は もうこない 君の涙も ぬるい空気 この肌に感じ 帰り道、また1人。 出づる景色 「さよなら」という声が 聴こえたような 気がして 振り向いた… 体温 上げてく 坂道 背中に 太陽 うけて もう一度 君の名を叫んでも あぁ、もう逢えない… 輝きはとめどない 夕闇の中 遠く 遠く 過ぎ去りし日々は ただ 愛に 彷徨う 永遠はもうこない 君の笑顔も ぬるい空気 まとい歩いてる 帰り道、また1人。 鈴の音を ひそやかに 揺らす 夏の日 そっと そっと ふるえる想いは 咲かない花の様に… |
My Perfect Blue柴咲コウ | 柴咲コウ | 柴咲コウ | 内澤崇仁 | 内澤崇仁 | 暗くなっていく空 「早く帰っておいで」 たまにふと訪れる 愛おしく平穏な日々 ただときは 早過ぎるほどに流れ 小さくなってゆく この街の影 今、ここにいて あのときのように 笑って名前呼んで 今日までを 生きてきたことが かなしくて うれしくて いつか大人になったら 2人で語り合おうね 結局願いを叶えて あげられなくてごめんね あのときは若過ぎて 見えなかった 大切なものはもう 目の前にあったと 今、ここにきて あのときのように 笑って名前呼んで 今日までを 生きてきたことが かなしくて うれしくて 日が暮れた藍色に染まる町、おもかげを拾い集め いつまでも 変わらぬ その声で もう一度 名前呼んで 気がつけば あなたの望んでた 未来を歩いている |
色恋粉雪柴咲コウ | 柴咲コウ | 柴咲コウ | 埼谷健次郎 | 田辺恵二 | 野に咲き冬耐える花 1人きりで震えていたら あなたが拾ってくれた そのまなざし 深すぎた 踏みつけられて しおれそうで泣いていた 心通わせ めぐるあたたかさ 粉雪舞い降る静かな路面 暗がりを踊り歩いた 小さな指先 そっと引き寄せ 紅色に染まる頬 枯れゆく木々を見つめて 幾度となく 時やり過ごす 誰かが教えてくれた もうあの日は 戻らない 踏みつけられることに慣れていた花も かえらぬ愛に胸が痛みだす 会いたくて どうして忘れたくて 眼を閉じて思いふさぐ 小さな指先 そっとからませ 悲しみに染まる頬 色恋舞う風ざわめく通り 眺めては身をそらして 重ねた手と手を そっと引き寄せ 口元で温める… 泣きだす程の恋しさは過ぎて また1人 歩を進める 今はこの場所で灰色景色 行く先は人のなみ 粉雪が舞いおちる… |
深愛柴咲コウ | 柴咲コウ | 柴咲コウ | Jin Nakamura | CHOKKAKU | 夢の中でほら あなたが小さくなっていく 穀は反応して 夜毎となりに手を伸ばすの 渇いた闇の中 自由の嘘に心奪われ 見失う私を許してください 声やひとみ それはもう 触れられないのでしょうか まだ恋 あなたの胸で 目醒めたいのです 心に潜んだ 面影を強く掻きむしる くだけた想いの端 集めてつなぎとめて揺られる 現実の空想に 溺れていました 誰かの胸 くちびる 安らぎはないのでしょう 真実 つらぬき迷う 明日は美しい 綻びはじめた記憶を黒く塗りつぶせば 錆びついた赤い糸が絡みついていく 抱かれた胸 どうして あなたではないのでしょう まだ恋 目を閉じるたびに 季節は流れていく 歪む愛や 強がり 心は求めている 消えゆく あなたの愛に 幸せ 捧げる…… |
actuality柴咲コウ | 柴咲コウ | 柴咲コウ | 華原大輔 | 華原大輔 | キラキラ星 光るタワーが 映りこむ 2人で金の粒をのむヨ おしゃれな椅子深く座って 髪飾り揺らして 今夜は話そう きっと笑うだろう きみがいなくちゃ つまらないし 寂しい。 クリスマス前に予約した店は よかったけど 幸せそうにしているきみとで完成 うわべの好きとか嫌いとか 過去とか嘘 全部 必要なくなるように 気にならなくなるように 外は白い 浮かれた街はほっといて ソファでゴロゴロしていよう 1人ぼっちイヤだからって 無理矢理に予定を作る気はしない きっと慣れるだろう 寒い部屋にも 忘れるふりもできる クリスマス前になると また きしむ胸のあたり “きみのことが好きだよ” …素直になろう 優しい気持ちを知ったとき 古びた電球も 淡いパールみたいに かわいくみえるヨ 不思議。 靴を磨くように 恋も磨き 愛 注ぎあえる 相手に出会える 特別な夜は2人きり テーブル囲もうヨ 来年の今もきっと 変わらず思うよ 自分の不満を埋めるより 素朴なねがいたち 聞いてあげられるような きみでいられますように…。 外は白い 光るタワー たくさんの 家の灯り |
at home柴咲コウ | 柴咲コウ | 柴咲コウ | 鶴田勇気 | 前嶋康明・REO | 遠い家のあの灯りには 笑顔が咲いていますか? あなたの家 人は居るのに 泣いたりはしてませんか? 昔 育った土地や人 隣人愛 壁には傷 豊かさを教えてくれた 僕らを受け入れてくれた 冬は暖欠くことできず 夏は地熱に襲われていた 切れ目のない円があった 母のとなりには偉大な父 10年後が 20年後が 顔を覗かせている 何故 僕からこのぬくもりを 放せるというのだろう? されて嬉しいことはなに? 言われて悲しい言葉はなに? 絆も大事にしないで 人が解るほど無垢なの? こっそりと君にぶつけよう 認めた受け継ぐべきものを 今までをずっと貫いて 頑張って生きたことが誇りだろう? ふらりふらり移り変わって 南へ東へ北へ… 土の鼓動、薄れていった でも僕は今 幸せ 君にとってこの世の中で かけがえのないものはなに? 僕にとってそれは君という 母のような存在 遠い家のあの灯りには 笑顔が咲いていますか? 明日も絶えず柔らかい灯を 灯していてください |
プリズム柴咲コウ | 柴咲コウ | 柴咲コウ | Jin Nakamura | 市川淳 | 水槽の中をゆらり 水草みつめる視線 鮮やかな色 目の前を通る君の瞳(め)を追う 慈しむこの身体(からだ) 残り僅かなとき 「もう少しだけ」の気持ちを理解(わか)ってくれますか? つないだその指が もつれて離れたら それが二人の終焉(おわり)だと 引き止めたその手を 憐れむその腕を 今も焼きついて 心から剥がせない 明けの寝不足に響く 赤子、母呼ぶ泣き声 昔いつかの私も 同じように求めた こんな風に世界に 産みおとした元を 恨んでるの?それはダレが創った世界なの? 誰も憎まないで おどけてみせるだけ 極めてつらい出来事も 甘美なものとして積み重ねてゆける いずれ理解(わか)るさ あと少しすればきっと 大丈夫だよ ちゃんといるよ みつめてるよ 君が眠る姿、涙 「あきらめないで 未(ま)だ未来は残ってる」 祈りのような問いかけを掴めば… 光る三原色 虹色のプリズム 君のむねに芽生えた愛 オニバスの種から新芽が出たときは おもいきり君を 抱きしめて迎えたい |
忽忘草柴咲コウ | 柴咲コウ | 柴咲コウ | 松本良喜 | 田辺恵二 | 赤いくつすきだったきみ 今はすでに此処ではないどこかへと 一人で歩いているでしょう 遠い空へと やっときみが失くしてた 笑顔を取り戻せたのなら 罪というものに裁かれること できるでしょうか もう少し もう少し ときが経てば またどこかで運命かわるのでしょう 今はまだ思い出を抱えながら 歩き続けます きみの為 燃えつきた太陽のように そこにはもう苦しみさえ擁けずに 夢は小さな赤いくつと共になくしました そっときみが手を差し伸べ わたしがそれを受けとめたら 「アイ」というものに触れられること できましたやっと すがりつく 過去たちを 捨てることで わたしは今本当の解放を知る やがて見たあのときを抱えながら 生まれかわります 明日の為 あと少し あと少し ときが経てば きみに逢えるきっと 砂になろうとも まっすぐに見つめてた その瞳を 忘れたりしません これからも |
よくある話 ~喪服の女編~柴咲コウ | 柴咲コウ | 柴咲コウ | Jin Nakamura | REO | つばの広がった帽子かぶり 横浜の港町を歩き 飛び込んだ海は冷たくて あわてふためいて 濡れながら 出戻り。 殿方の素晴らしい 武勇伝 さながらに 伝いもれ 知りました 女性遍歴 余罪はたっぷり ここへきて 髪なでて 私より先には死なないで 灰になれというの? いぢわるね 私より 先に逝き 後始末させる気? 都合がいいわ また裏切られた! 昔ママが着ていたの 乙女な振袖 花びら 蝶が舞い 山吹き鮮やかな帯は 今日みたいなときの ためにしまってたの パパとママ 愛し合い その結果 この私 できました 今ならば 模倣してもいい? つつましくやろう 単純に抱きついて Kissしたりしないで まだ早い あなたとはちゃんと 精神で 結ばれてからじゃなきゃ イヤだもの、なんてね 箱入り気取って うまく演じるわ (さぁ、名ゼリフ) 『あなただけナノ そばに居るダケ 幸せスギテ… 私より他にいいひと たくサンイルケド…』 ここへきて 髪なでて いうなれば あなたに愛される 私が大好き それ以外どうでもいい だからもう わめいたりしない うまくやってね どうぞ、ご自由に… 大丈夫 あなたより先には逝かないわ どこにも行かない 手続きを済ませたら しっかりと最後を見守るわ! あとはまかせて!今までありがとう。 |
大切にするよ柴咲コウ | 柴咲コウ | 柴咲コウ | 市川淳 | 市川淳 | あなたは今どこに住んでるかな 元気でいるのかな 寒くはないかな 困った顔しないで 投げだしたりしないで 後戻りはしないで 暮らしててね、笑っててね…そして いつかはあなたも大人になって 出会った人と恋に落ちる そんなときにも どこかで手を合わせ祈ってる あなたの指定席、変わってないかな 前みたいに外を ながめているかな たまにしかってくれた たまに笑わせてくれた 離れても遠くから 心の瞳(め)で見てくれてた 今も… あなたがそこに生きてるだけで それだけで 私も生きられる いつか私も1人で立てるようになるかな 誰もがいつしか時間の旅終えて 次の場所へ歩く そして気づいてゆく 見えない繋がれた手に いつかはあなたも言葉じゃなくて 愛する人に愛伝える そんなときにも どこかで手を合わせ祈ってる |
Sweet Mom柴咲コウ | 柴咲コウ | 柴咲コウ | 市川淳 | 市川淳・弦一徹 | 突き出した愛の丘 あなたがいる ソファに腰沈めて また丘を撫でましょう いらっしゃい 安らぎの町 私が愛を与える いらっしゃい 泣いていいのよ 元気を与える 笑い合うそのとき 描きながら 弓のような まなざし 待ち焦がれてる 期待する この胸 嬉しすぎて 高まってしまってどうしようもない あなたがいない昨日に もう未練はないのよ ah 華やいだ 明日がくる 包み込む優しさを 持て余して 包まれることばかり 求め過ぎてたみたい “もろい芯 見せずにつよく” そう思うほどに崩れる 立ち直る術を知らずに 何度も溺れた… 今 あなた静かに寝息たてる こみあげる 泣き虫 さらり 捨てましょう 今そっと 宝石腕に抱いて さようなら 弱虫 居場所見つけた あなたこの先うつむく時も みんながついてる 愛を伝える |
ラブサーチライト柴咲コウ | 柴咲コウ | 柴咲コウ | 内澤崇仁(androp) | 内澤崇仁 | ゆらり描いたlightで そっと君のこと探したよ 見えない愛のlightで そう照らし続けるよ ねぇ、息を止めたよ 今日見た夢に 隣の君が 他人のように 抑えきれない 不安の闇に 点るヒカリを 閉ざさないように いつもいつも 一人きり 眠り 眠る 夜を乗り越える ゆらり描いたlightで そっと君のこと探したよ きっと見えない愛のlightは すぐ側にあるから 今だけ 遠く遠く…… 心離れていても ずっとずっと…… 君を 離さないから ねぇ、走り出したよ 沸き立つ想い その手を掴む 祈りのように 歩を緩めない 時間の闇に 君のすべてを 逃さないように 逢いたい逢いたい 二人なら 巡り 廻る 夜が溢れ出す ゆらり描いたlightで 君のこと探したよ ゆらり描いたlightで やっと君のこと見つけたよ きっと見えない愛のlightで そう照らし続けるよ 今まで 遠く遠く…… 心隠していたよ ずっとずっと…… 君を 離さないから ずっと…… 離さないから |
Glitter柴咲コウ | 柴咲コウ | 柴咲コウ | 市川淳 | 華原大輔 | 生き急ぐ人達 くぐり抜けて家路につく 迎え入れる先は 無言の箱 冷えた空気 テレビをつけ溜め息 暗い部屋でポツリと 不安のたね募らせ 夢により鎮めるの こぼれおちそな星のパレード 揺れる魔法に火をふく 凍てついた心 溶かして 溜まるしずくは透明 飲み干したグラス傾ければ 廻りはじめるメリーゴーラウンド ピアスにぶらりくくりつけ 変わり磨かれる世界 きらり輝くこの夜 日曜日の朝は 期待外れ 沈んだ空 気持ち 雲間切れず また1人の夜になるの・・・? 冷めた料理ながめて 少し涙こぼれる 頬杖つき 一体 あたしはなに望むの・・・? 窓にはりつく水跡みつめ 席をたち あなたのため 鍋にまた炎からめて また少し期待しよう おいしそな匂い部屋に満たし 優しい微笑み待つの 残酷な時計の針は とめてまた席につこう 笑顔で過ごすこの夜 あふれだしそな星のパレード ひらけ心のシリウス くたびれた心 燃やして 残るホコリは純粋 飲み干したワインまたつぎ足し 廻りつづけるメリーゴーラウンド 向かう先にはささやかな ふくれた愛の喜び 変わり磨かれた世界 きらり輝くこの夜 |
ラバソー ~lover soul~柴咲コウ | 柴咲コウ | 柴咲コウ | 松隈ケンタ | 鴇沢直 | “世も末” 嘆かないでオトナたち それでも 現代(いま)の2人のこゝろ 純粋そのもの 好きな きみのそばに いつもいたい 手をつなぐだけで 胸をギュッと 締めつける “I will love you forever” 交わした約束守り抜く カナしむ嘘などつかない だから 他の人見ないで ずっと あたしのことだけ 見ていて You know, my soul離れたくないよjoin my life! 恋しよう 2人、もっと きっと もう、こんなにひとを好きになれない、そう いつも 出逢い寄り添い 別れ また出逢い …ねぇ、何度 そんな恋 積み重ねてきたの? もぉ、いいでしょ、これが現在(いま)の最大の愛 keep on staring! 気にしないフリしても いつも 自分よりきみのこと気にしてる darling! やさしいカオをして 他の娘(こ)の名前を呼ばないで What you said,“あのコに気に入られてる”? …信じてるよ、our“true”love kiss and make up 昔 交わした約束守り抜く きみが忘れてしまっても baby 他の人見ないで ずっと あたしのことだけ 見ていて You know? 愛 soul 離したくないよ biting your heart! 恋してるよ いつも… darling! “あいしてるよ”なんて 他の娘(こ)に云ったりしないでね? So, I know… 壊れないように、ずっと… “I can't live without you who keeps loving you!” |
invitation柴咲コウ | 柴咲コウ | 柴咲コウ | jin nakamura | 市川淳 | うだるような地も静まり ほの暗い日の出まえ いつもの通り道で待ち合わせ みんなでしよう “夏だから”ボーダーか焼けた肌かワンピース 個性はないけれど可愛くてうらやましい みんな前 見てるすきにぎゅっと手をひいてほしいんだ 路面電車に乗り どこまで走り抜けよう? どうせ海岸かそこらあたり 花火でもしましょう 手に持ってはいけないのに 振りまわし 気を引く よくある構図(けしき)がアツイ 去年の誕生日には黒いTシャツをくれた わざと穴があいてる 袖をとおしてみようか 今年は“なにがいい?”したたか応えられず 見つめてくれていることに満足している どこから恋になったのか… 痩せた身体を抱き締めて 懐しのラムネは「?(はてな)」味でも美味しい 甘いくせに潔(いさぎよ)くて好き 口の中であばれ弾(はじ)けとぶ カプセルたち なんにも出来ない 僕の気持ちの表れ ―また みんなでこよう ―きみなしでもへいき たまに不健康に朝まで忘れるのもいいね たまに健康的に朝思い出すのもいいよ きっと電車に乗り 君だって来てくれるでしょう? 書き途中のcoolなinvitation 最高の音と生まれたこの日 利用する 歌い足りないだから まだ帰らない― 路面電車に乗り ひたすら揺られてみたら 「過ぎた夏の記憶」に収まる もしかしたら僕ら最後かもしれないけど 頭の中ではずっと続いてゆく one time |
影柴咲コウ | 柴咲コウ | 柴咲コウ | 渡辺未来 | 前嶋康明 | 「僕は今どこにいるのだろう」 そんな立ち位置など たいして興味はない 対になる棘たち 頼りなど はじめから 持ち合わせていない 穏やかさなどは きっと 味わうことはない ah そうして重みを伏せても 交わうことはできぬ 愛すべき 連れ人 悲しみもつのはそう 僕の 残るわずかな強さ 君の幻見る 一人など怖くない …そっとつぶやいた 昔、僕の母が言ってた 「ここには なにもない 探し物は 私達 なにも持っていない」 せめて底へ 沈まぬためにも 未知なる種をもった 君の後ろ姿… 壊れかけてた 夢を繋ぎ 今日を無事に終わろう 君を取り囲んで 唯一の糧にする …そっとつぶやいた 君が幸せ掴むように 偽日になり 祈ろう 少しの念こぼし その先に残るのは 呼吸のあとだけ… |
ひと恋めぐり柴咲コウ | 柴咲コウ | 柴咲コウ | Jin Nakamura | 華原大輔・前嶋康明 | 覚えてますか? 海岸沿いで ずっと隣にいてくれると 幸せにする、大丈夫だよと 抱き寄せながら言った 泣きたくてこらえ 人影に隠れすすり泣いた ホームの隅… 広い肩にもたれて 2つの大きな手で温められると なぜか子供の様に素直に甘えられた 今も思い出す 砂を蹴る2人の靴 慣れ親しんだ 九月(ながつき)の風 月光のもと 前を見据え 私の方からその手離した 平気だとうそをついて… こんなに苦しく想うなら 丸ごと消え去ってしまえばいい… 1人 泣いてることに気付いて欲しくて つい 喉をつまらせた 私の中で少し美しく描かれた 優しい微笑み 余計 涙が溢れた あなたの香りを抱き 慈しみ愛された八月(はづき)の迷い夜 二筋道の手前 私は生きる意味をひたすら探した 遠くにあなたが見えた |