乙女失格。南波志帆 | 南波志帆 | 土岐麻子 | 末光篤 | 矢野博康 | 切りすぎた前髪 裏切った天気予報 すれ違った電話 待ちくたびれた返信 動き出した交差点に 混じるけれど 心止まったまま 夢はあるけど こんな小さな今日さえ 上手く生きられない 愛もあるけど なんだか笑えないの きっと私、乙女失格。 物分かりがいいのは たぶんどこかひとごとで 決まった正解のなかで生きるのは 弱さ これを「挫折」と呼ぶのなら 少しかっこいいわ …泣けてくるわ 夢はあるけど こんな小さな今日さえ 上手く生きられない 愛もあるけど どうして笑えないの 目下、私、乙女失格。 東京の風が 濡れたつけまつ毛 はがして落ちてゆく 息をころせば鼓動の奥で 叫ぶ声が聴こえてくる 「どうする?きみはもうあきらめるの?」 変わらない 夢はあるけど いまは なんだかちょっと 上手く生きられない でもねこれも大事な私の日々 そうよ、私、乙女失格。 切り過ぎた前髪 雨に降られた週末 剥がれかけのネイル 誰かの人生論 答えのない毎日 きみの声忘れそう 動き出した交差点 いま走り抜けてゆく |
heartbeat土岐麻子 | 土岐麻子 | 土岐麻子 | さかいゆう | 川口大輔 | Can't you hear my heartbeat? きみは聴こえてるの? Make me feel what I should be いま、鼓動の鳴るほうへ 刻一刻と溶けるアイスクリームみたいな この街 一秒ごとになにもかも変わってしまうんだ この声を たどってよ 隠せなくって 胸の奥で 名前を呼んだ Can't you hear my heartbeat? 愛しいのはなぜだろう Make me feel what I should be いま、鼓動の鳴るほうへ 深く深く底に沈めた ハートが 動き出したのは きみの鼓動の シンクロ いまなにを 信じてる? 張り裂けそうな 交差点で きみを探した Can't you hear my heartbeat? たとえ傷付いても Make me feel what I should be いま、鼓動の鳴るほうへ I've been here. Looking for you! 夜がほら 燃えてゆく 誰の望んだ 僕はきっと 誰でもないと知っているのに Can't you hear my heartbeat? きみは聴こえてるの? Make me feel what I should be いま、鼓動の鳴るほうへ Can't you hear my heartbeat? 愛しいのはなぜだろう Make me feel what I should be いま、鼓動の鳴るほうへ Can't you hear my heartbeat? たとえ傷付いても 明日よ、こちら いま、鼓動の鳴るほうへ |
HOO-OON土岐麻子 | 土岐麻子 | 土岐麻子 | 西寺郷太 | | 降り出した雨に眩んだ 繰り出した迷路の街 逃げる 人波 始まったアメフトのようさ 苛立った飴色の信号 騒ぐ 交差点 くるまった毛布の窓辺 見下ろして目を閉じた いつからストップしたモーション 切り取ったムービー抱いて まるで 動かない さびた時計の秒針 一秒と変わらず刻まれているのに 強まった雨に叫んだ 押し寄せるあふれる思い 絡み合う いつかのデスティニー 巻き戻せあの場所へ 風雲 抱いて silent days're gone gone gone そう揺れ 風雲 巻き起こして いま始まる運命 連れ 風雲 抱いて come on silent days're gone gone gone silent days're gone gone gone 愛のtragedies 歌うcomedies 繰り返すdays & nights 見つめ合えば溶けてく その瞳は太陽 oh peppermint & tangerine lavender, rose & canary とりどりに よみがえる いつかのデスティニー 巻き戻せ あの場所へ 風雲 抱いて silent days're gone gone gone そう揺れ 風雲 巻き起こして いま始まる運命 連れ 風雲 抱いて come on silent days're gone gone gone 取り戻すのさ silent days're gone gone gone 壊したストーリー I just wanna be where you are I just wanna be by your side I just wanna be there tonight can't stop it, baby I just wanna be where you are I just wanna be by your side I just wanna be there tonight can't stop it, baby 風雲 抱いて… 風雲 巻き起こして いま始まる運命 連れ 風雲 抱いて come on silent days're gone gone gone 取り戻すのさ silent days're gone gone gone いま壊したストーリー |
傘土岐麻子 | 土岐麻子 | 土岐麻子 | トオミヨウ | トオミヨウ | 降り出した雨 駆け出してく 恋人達 笑う声 いまごろきみは どこかの町 新しい傘を買ってる 空を裂いた稲妻が 強く 照らし 出した 駆け込んだ 屋根の下で ひとり 声も出せない 私しか知らないきみを きみは その弱さごと全部 捨ててしまいたかった 遠いどこかへ行くため きみだけが知ってた私だけが ここで佇んでいる 風に転がるビニール傘 まるで私みたいね どこへ行く 鳴り止まぬ 雷鳴の音は 人々を家に帰す 私だけ このまま どこにも 帰れない ような気がした きみを傷つけるような 悲しい出来事を そっとよける傘になって 守れると思ってた いつか この風が やんだ頃 きみは その新しい愛も 捨てて しまうのでしょう やさしさ 思い出さずに 私しか知らないきみを きみは その弱さごと全部 捨ててしまいたかった 遠いどこかへ行くため きみだけが知ってた私だけが ここで佇んでいる 風に転がるビニール傘 まるで私みたいね どこへ行く |
Fancy Time土岐麻子 | 土岐麻子 | 土岐麻子 | トオミヨウ | トオミヨウ | 溢れ出すサブウェイ 光る街を泳いで 約束のフライデイ きみを迎えに行くよ イヤフォンのソウル・ミュージック 流れてく一瞬に 刻みつけたなら 世界は 変わるかい? Let me stay! 週末の夜は Stay! あっけないもんさ Stay! 好きなことばかり 話そう 話そう Won't you stay! 3秒後もまた Stay! きみに逢えるかな Stay! 今夜何度でも 恋したい 恋したい tu... 踊ろう It's Fancy Time いつのまにか僕は 追いかけてたつもりが 追われるようになって そして、少し疲れた だけどこんな夜は 流れてく一瞬を 刻みつけたいんだ 世界は 変わるかい? Let me stay! なにもかもきっと Stay! あっけないもんさ Stay! それならばいっそ 踊ろう 踊ろう Won't you stay! 3秒後もまた Stay! ここで待ってるよ Stay! 僕ら何度でも 夢見る 夢見る 終わらないでFancy Time から騒ぎでいいさ この街は忘れてゆくよ 僕の影を踏んで 君の影を踏んで 夜明けまでステップを踏もう tu... 踊ろう It's Fancy Time この気分はファンシー きみはとても綺麗で 夢も希望もあるし 絶望に疲れたよ 生きるコツはきっと 流れてく一瞬を 刻みつけることさ それしかないだろう? Won't you stay! 僕らが死ぬまで Stay! あっけないもんさ Stay! それならばいっそ 踊ろう 踊ろう 終わらないでFancy Time から騒ぎでいいさ この街は忘れてゆくよ 僕の影を踏んで 君の影を踏んで 夜明けまでステップを踏もう tu... 踊ろう It's Fancy Time |
What's Entertainment?Cymbals | Cymbals | 土岐麻子 | 沖井礼二・西野千菜美 | 沖井礼二 | What should I do? Is it a tragedy or a silly slapstick? How should I do? It's the reality of me What do you want of me? Please tell me what you want Down to 24 feet underground in the small room, endless time Running up the 34 stairs to out and then there's the merciless eyes From a long into a London Mini From a border shirt into a check From a green into a powderly pink What is the correct one? “It's a mistake!” Bells of 44 wakes me up in the morning, restless time Giving up the 54 answers to mail“How do you want my dress today?” From sneakers into shoes one strap From a satiny shirt into a jean From a rosy cheek to Snow White What is the correct one? “Try it again!” What should I do? Is it a tragedy or a silly slapstick? How should I do? It's the reality of me What do you want of me? Please tell me, what do you want? Day in and day out, it's driving me crazier side From a naughty baby into mama From a smile into a belly laugh From a sweet into a bitter word Where is the correct one? “It's a mistake!” What should I do? Is it a tragedy or a silly slapstick? How should I do? It's the reality of me What do you want of me? Tell me the best! What should I do? A tragedy or a silly slapstick? How should I do? It's the reality of me What do you want of me? Please tell me, what do you want? Day in and day out, it's driving me crazier side |
Flamingo土岐麻子 | 土岐麻子 | 土岐麻子 | 川口大輔 | 川口大輔 | 巻き戻した古いビデオ うつすのは モノクロに揺れてるあの日 八月の日 乱反射して 砂嵐から聴こえるの 波の音 私の名前を呼ぶのは あなたの声 あなたの声 朝焼けはグラデーション―オレンジからピンクへと あの日くれた 情熱が 夜をぬりかえたの flamingo, searchin' for you ねぇ どこにいるの? I miss you, flamingo, I want to kiss you もう逢えなくっても どうしてなの その姿を flamingo 今夜も flamingo 探しているの 本当は分かってたの はじめから 早送りして この恋の 最後のシーン 悲しいシーン 朝焼けのグラデーション 夜を燃やしてゆくわ あなたくれた 情熱が わたしを塗りかえたの flamingo, searchin' for you ねぇ どこにいるの? I miss you, flamingo, I want to kiss you もう逢えないのに どうしてなの その姿を flamingo 今夜も flamingo 探しているの あなたを flamingo 愛しているの |
ラブソング土岐麻子 | 土岐麻子 | 土岐麻子 | 橋口なのめ(Natty Ratty) | 渡辺シュンスケ | 夢の途中 ふと誰かと すれ違った気がして目覚めた 針を落としたレコードが “Lovely day, Lovely day” 今日の日を讃える 朝日の街のアスファルト 新しいヒールで響かせて ゆうべ夜明けまで語った “自由とは” “女とは” 思い出し笑う 私の人生には 古い仲間と とうとい時間が溢れるけれど 愛おしい人よ 愛おしい日々を 愛おしいあのこに捧ぐというのなら wow 愛おしい今日を もっと 生きるため せめて私に 負けず嫌いを返してよ 愛おしがってくれた、私の短所を きみと恋をしてたことも とっくに恋が終わったことも そしていま悲しいことも 誰ひとり 誰ひとり 知らないだなんてね 夢の途中 ふと誰かが 髪をなでた気がして目覚めた そんな夜は この部屋が “きみがいない きみがいない” 静かに叫ぶ 私の人生から きみが消えたら 私もどこかへ消えてしまった 愛おしい人よ 愛おしい日々を 愛おしいあのこに捧ぐというのなら wow 愛おしくもない明日を 生きるため せめて私に 悲しみ方を教えてよ きみを愛した日々を いつか愛したいの 愛おしい人よ 愛おしい日々よ |
Blue Moon土岐麻子 | 土岐麻子 | 土岐麻子 | トオミヨウ | トオミヨウ | カクテルのグラスには 青いレモンの月が浮かぶ 窓の向こうは星も見えない暗い空 僕ら水槽の魚のよう 四角い水の中から 押し寄せるような強い波を 恐れているんだ I don't know why, don't know why, don't know why I don't know why あいまいな愛の I don't know why, don't know why, don't know why I don't know why 嘘をついた ポケットに入れてきた 言葉をひとつずつ探って 傷つけぬようにさよならをやっと伝えた きみは水槽の魚を見て あわれだねとつぶやいた 押し寄せるような想いにいま 飲まれてしまいそう I don't know why, don't know why, don't know why I don't know why あいまいに愛に I don't know why, don't know why, don't know why I don't know why 嘘つけない 目の前で泣いてる きみはとてもきれいで 息をひそめたブルー・ムーン 僕はとても無力 いまはどんな言葉も つくりもののにせもの きみが飲み干すブルー・ムーン 愛はとても無口 からっぽのグラスへと 青いレモンの月が転ぶ あっけないほど長かった夜が明けてく きみの愛情に向き合うのが なぜかとても怖くて 逃げ出すように別の人に 恋したんだろう I don't know why, don't know why, don't know why I don't know why あいまいな愛の I don't know why, don't know why, don't know why I don't know why 嘘をついた I don't know why, don't know why, don't know why I don't know why あいまいな愛は I don't know why, don't know why, don't know why I don't know why 揺らいでいる 目の前で泣いてる きみはとてもきれいで 息をひそめたブルー・ムーン 僕はとても無力 きみを愛してるって なぜいまさら思うの 僕を暴いたブルー・ムーン 愛はとても無口 |
So What?Cymbals | Cymbals | 土岐麻子 | 沖井礼二 | 沖井礼二 | “Are you still staying such a place, such a simple place? Baby, there's no time to lose, no time to hang around!” There! So, you can see someone loves the busy days and life There! So, you can hear someone sings “Can't be with you, but I miss you, babe” There! So, you can see someone love the dramatic things and feels There! So, you can hear someome sings “Can't live without U, anymore!!!” “Are you still staying such a place, such a simple place? Baby, there's no time to lose, no time to hang around!” I know I go everyday as I like it, as I feel it I know I go everyday as I like it, at my own pace This is all I do, this is all I say This is all I try. this is all I sing There... So, I can see someone loves the busy days and life There... So, I can see someone loves the dramatic things and feels Ah, is this all of you? Is this all you need? Yes, do as you please Ah, is this all you say? Is this all you sing? Get out of my way!!! I know I go everyday as I like it, as I feel it I know I go everyday as I like it, at my own pace I know I go everyday as I like it, as I feel it I know I go everyday as I like it, at my own pace This is all I do, this is all I say This is all I try. this is all I sing |
LIBERTINE土岐麻子 | 土岐麻子 | 土岐麻子 | 松本良喜 | | 左折する一瞬 さらわれる視線 気まぐれに誘う 砂の王国 駆け巡る 素肌に灼けつく熱 出口のない熱 まばたきに焦げる 太陽にシルエット 色彩のリズム達 宙を舞う 駆け上がる 体中騒ぐ夏 出口探してる 降りかかれドラマティック 理性の傘ひろげれば そう 繰り返すだけの日々 LIKE A LIBERTINE つま先から LIBERTINE 唇まで LIBERTINE はだかになって あ・つ・く 差し迫る一瞬 こぼれ出したのは 言葉じゃなくてテーブルのグラス 拡がり続けるソーダの泡に 飲み込まれて黙る 降りかかれドラマティック 理屈の傘ひろげれば そう 繰り返すだけの日々 LIKE A LIBERTINE つま先から LIBERTINE 唇まで LIBERTINE はだかになって あ・つ・く 取りかかれドラマティック 理性の傘ひろげれば また 繰り返すだけの日々 LIKE A LIBERTINE 影を脱いで LIBERTINE 素肌まとって LIBERTINE こころ反射 あ・つ・く LIKE A LIBERTINE つま先から LIBERTINE 唇まで LIBERTINE はだかになって あ・つ・く |
Sentimental土岐麻子 | 土岐麻子 | 土岐麻子 | 奥田健介 | | 海へ抜ける道 一人きりで引き返した バックミラーの向こう どんな未来があったのか 知ってる So sentimental… 隠せないくらいに 恋をしたの Just sentimental… 息が止まるくらいきれい過ぎた昨日までが 涙に変わるの 止・ま・ら・な・い Sentimental mood 持・て・あ・ま・す Sentimental mood 見馴れた街角 二人の幻見かけた もう波が染まる頃ね どんな未来があったのか 知らない So sentimental… 隠せないくらいに 溢れ出して Just sentimental… 悲しくなるくらいきれい過ぎるそのすべてを 壊したくないの いくつの星座がささやいても いくつの朝が夜をこじ開けても また同じ 答えに出会いつづける So sentimental… 隠せないくらいに 溢れ出して Just sentimental… きりもないほど Ah sentimental… 悲しくなるくらいきれい過ぎるそのすべてに 触れていたいのに So sentimental… 隠せないくらいに 溢れ出して ああ,そっと Just sentimental… 私はここで 止まったまま So sentimental… 悲しくなるくらいにきれい過ぎる そのすべてを壊したくないの 止・ま・ら・な・い Sentimental mood 持・て・あ・ま・す Sentimental mood |
脂肪土岐麻子 | 土岐麻子 | 土岐麻子 | G.RINA | トオミヨウ | パンプス脱いで ドアにもたれて 彼女は今日もため息つく 冷蔵庫の光を探す こみあげてくる 胸のジェラシー ソーダで飲み込んだ 誰もこない部屋は隠れ家 いつのまにか胸の中に 脂肪みたいなやわらかい壁 忘れてしまいたいことばっか 夢を見てたいの 憂鬱をのせた タルトを一切れ 一口で食べる 誘惑のフォークで 次の一切れ そしていつの日か 孤独だけが太ってゆくの 恋の切なさを 寒い夜の歌を 心が叫んでいる ねえどうか気付いて 自分を食べてしまう前に 彼は言ったわ 慕ってくる あの子が急に 気になるなんて バーベキュー味 袋を破る わからないのね 試食みたいな 幼い恋でしょ 悲しみの皮を ナイフで剥いたら 一口かじるの なぐさめの甘い蜜 味わいつくす そしていつの日か 孤独だけが太ってゆくの 恋の切なさを 寒い夜の歌を 心が叫んでいる ねえどうか気付いて 自分を食べてしまう前に そしていつの日か 孤独だけが太ってゆくの 恋の切なさを 寒い夜の歌を 誰も知らない君を ねえどうか吐き出して 恋の切なさを 寒い夜の歌を 心が叫んでいる ねえどうか気付いて 自分の心まで食べてしまう前に |
heartbreak土岐麻子 | 土岐麻子 | 土岐麻子 | Tomi Yo | Tomi Yo | 誰も知らない 誰も気付かない 隠した心 隠れた部屋 夢からさめた 東京は雨 眠ったふりのまぶた 起こして こうして朝が やってくるたび ふたりに話す言葉はなくて 形に出来ない ふたりの関係 ぼんやり考えてみるだけ How can I live today? 起き上がれない体 床に散らばる 割れたハートは きみの無言が跳ね返した跡 きっとほんとは どんなきみでも 許されること 知らないんだ How can I live today? こんな朝をどうやって生きればいい? もっと触れてたいのに いつか その声も その指も その匂い その温度も 愛しかた 忘れそうで きみを探した、ハートのかけら 小さなうそと 小さなほんと 正しいことと 間違ったこと 勝手なきみの ひとみに映る 世界の形を教えて How can I live today? 体じゅうからみつく 気まずい朝 触れれば触れるほどはなればなれ How can I live today? こんあ朝をどうやって生きればいい? 答えは知ってるけれど いつか その声も その髪も そのひとみ くちびるも 愛しさを 忘れそうで きみを探した、ハートのかけら 悲しみや 恐れてるそのわけは 聞かないけど 一秒だって 忘れないで 抱きしめていた、ハートの鼓動 |
サーファー・ガール土岐麻子 | 土岐麻子 | 土岐麻子 | 高梨学 | | 脱ぎ散らかしたウィークデイ 床を埋め尽くすウィークエンド 戦うきみの ぬけがら達 ランドリー放り込む 染み付いた誰かの 煙、言葉 そして きみを惑わす 人生論なんて 出来損ないの私小説 この都会は 嵐の海 夢をさらいにくる くぐり抜け、ゆけ、サーファー・ガール 波間に輝けプライドひとかけきらきら のぞいた鏡に 冴えないむくみ顔 流れ流され 涙流す まあ、誰のせいでもなく そう都会は 荒れ狂う海 夢を見ていたいのに くぐり抜け、ゆけ、サーファー・ガール 波間に光らせプライドひとひらひらひら 息を鎮め ねえ聞こえる? 騒がしいその魂たちよ 憂鬱へと消える今日も 誇らしいドキュメント、だから… くぐり抜け、ゆけ、サーファー・ガール 波間に光らせプライドひらひら くぐり抜け、ゆけ、スーパー・ガール 波間に輝けプライドひとかけきらきら |
ウィークエンドの手品土岐麻子 | 土岐麻子 | 土岐麻子 | 奥田健介 | クリヤ・マコト | 月曜日火曜日水曜日 木曜、金曜日 ふいの窓越し 浮かんで漂ってそして 散らかった あいうえお 吹き飛んで降り積もる 肩の上 土曜日日曜日冷蔵庫 新聞紙フリージア ふうを開けましょう 誰かのお土産とそして 散らかした やいゆえよ 集めては放り込んだ 口の中 先週終わったつづき ふたりの五日間のストーリー ねえ こっちに座って コーヒーはラッテ ちょっとだけ 悪口も 月曜日火曜日水曜日 木曜、金曜日 きみに話したいことがある 今週終わったつづき ふたりの五日間のストーリー ねえこっちに座って 煙はライト たまには 天気予報 月曜日火曜日水曜日 木曜、金曜日 きみに話したいことがある ウィークエンドの手品 とりどりの万国旗 さあ、見せてあげる 月曜日火曜日水曜日 木曜、金曜日 散らかった あいうえお 吹き飛んで降り積もる 肩の上 先週終わったつづき ふたりの五日間のストーリー ねえ こっちに座って つられ笑って 夜明けが来るまで 月曜日火曜日水曜日 木曜、金曜日 きみと話したいことがある |
Little Prayer(sasakure.UK Electwinkle Remix)土岐麻子 | 土岐麻子 | 土岐麻子 | 脇田潤 | | 流星に背を向けた 祈る指も 人知れずほどいて 魔法のとけた 祈る歌も 静寂へと捨てた 眠れなくていつか のぼった屋根から金平糖の街 キラキラ 宝石箱と信じてた 鏡の中に リトル・プレイヤー 僕は きみに任せ走るよ 夜を追い越すんだ 今 注意:オリジナルの歌詞を掲載しております。 |
24/7松下奈緒 | 松下奈緒 | 土岐麻子 | 渡辺シュンスケ | 田中隼人 | ひとりで出かける朝は いつもの道 街路樹も 久しぶりに思えるの まるで 旅人の気分ね ひとりきりになりたいと あのとき強がったけれど 風の音に誘われて 路地を抜け ふと見上げたら 広がる川のカーブ まぶしい東の空 そよ風 水面を揺らして 私の頬をなでる あれから探してたの こころの帰る場所を あなたのやさしい横顔 いますぐ会いたいの ひとりで眺めているの 橋の上 水上バス 知らない人が手を振る なぜか 微笑んでしまうの あの日のふたりの喧嘩 答えなんて出ないけれど 完璧な日曜日よ 他愛もなく 話したいの 夏には仕掛け花火 冬にはイルミネーション 見上げるまなざしをずっと 隣で見ていたいわ いつでも探していた あなたの笑った顔 幼いふたりもいつしか 大人になったよね かけがえのない 大切な場所 並んで 歩いて行く その肩越しから 見渡す この町よ 広がる川のカーブ まぶしい東の空 下町 ビルのシルエット 行き交う人の流れ この町を歩いたら やさしさ思い出した 明日はふたりで一緒に ご飯を食べようよ 一緒に おうちに帰ろうよ |
読唇術土岐麻子 | 土岐麻子 | 土岐麻子 | 伊澤一葉 | 伊澤一葉・川口大輔 | たった3秒 見落としそう 唇が くせのあるならんだ歯を 見せたら 世界はやっと 動き出す 語ってほしい ほんの少しのきみを “一瞬のほんとう”でいいから 見せてほしい 一瞬で隠れてしまう きみは誰なの たった3度 核心へと 近付いて ストップモーション 途切れた声 笑って抜け出して また 見失う 探っていいよ 不安なままだっていいよ “一瞬のほんとう”でいいから 見せてほしい 一瞬に翻弄されてる きみを探してる “一瞬のほんとう”でいいから “一瞬のほんとう”でいいのに “一瞬のほんとう”でいいから いつか見せて 一瞬に翻弄されてる おろかな二人 |
眠れる森のただの女土岐麻子 | 土岐麻子 | 土岐麻子 | 谷口尚久 | | ときにはささやくように ときには強く強く 知らない明日のその先 描いてた 揺るがない自由な人よ 横切る黒い鳥 滑るように空を裂く 迫る木々 立ち込める霧に 世界はどこへ 隠れていってしまったの? そして 眠れる森に迷い込んだ きみは 明けない夜奥深く 昨日にはぐれたままで無力さ 佇むだけのただのひと そして転がるように 答えは指を こぼれて 遠ざかる喧騒 無邪気は揺れる蜃気楼 届かない 闇の向こうへと 世界はいつか 隠れていってしまったの そして 眠れる森に迷い込んだ きみは 明けない夜奥深く 昨日にはぐれたままで無力さ 佇むだけのただのひと 占うほどあまる 運命達を見上げ 数えたなら 星に願いを そっと 思い出して いつかの祈りを そして 眠れる森に迷い込んだ きみは 明けない夜奥深く くるった方位磁石の針抱え 佇むだけのひと それは 眠れる森に迷い込んだ わたし 明けない夜の奥深く あすのみぎわに見る幻を 信じるだけのただのひと |
地下鉄のシンデレラ土岐麻子 | 土岐麻子 | 土岐麻子 | 橋口なのめ(Natty Ratty) | 渡辺シュンスケ | 少女は 鏡の中 瞳を見つめ 誓った ここを飛び出してきっと この夢 かなえる 窓の外流れる 生まれた町に さよなら トランクに入れたのは 憧れ それだけ 森を抜ける風が稲穂揺らし ネオンの街へとすべる 地下鉄に乗り継ぎ 雑踏の舞踏会 自由の シンフォニー 少女は 若く強く 怖いものなどなかった 手に入れたものたちを 並べて 誇った 誰かの目にとまり 誰かをたどる毎日 夢をかなえるチャンス 若さと 引き換え 吹き荒れてる風がビルを抜けて 彼女の心をたたく 靴音を響かせ 出掛けるの舞踏会 プライド 飾り 鐘が鳴って 魔法はとけていった ホームにすべりこむ馬車から また次のシンデレラ 降り立つの 女は鏡の中 ひとりぼっちで 見つめた そして思い出したの あの日の 憧れ 向かい風が前髪を飛ばして 彼女の顔は美しく ガラスの靴 放り 背を向けた舞踏会 踊るように 夢から覚めた地下鉄で 青に変わる交差点で 彼女は彼女を生きているの 「そうよ明日に手が届く そして私はここにいる」 叫んで いるの |
愛を手探り土岐麻子 | 土岐麻子 | 土岐麻子 | トオミヨウ | トオミヨウ | 愛を手探り 指先で そのかたちおそるおそるなぞる 恋は怖がり 手を伸ばし 掴めば噛み付かれるかな 切れかけた 電球が 蒼い肌にちらつく タグをとって 袖通して わたしは嘘を着込む 何も信じない心を 隠すためのコート その下は さびしさ隠すためのシャツ 着膨れた私を なぜいとも簡単に あなたは脱がした 愛を手探り 指先で そのかたちおそるおそるなぞる 恋は怖がり 手を伸ばし 掴めば噛み付かれるかな 封を切る 段ボール 新しい私 届く 違う誰か装って 愛されようとしている すねてひねくれた心 隠してたT シャツと でも信じたいという 願いを持つ肌 この正体を見せたら 失うかもしれない それならばそれまで 何も信じない心を 隠すための無邪気 その下は さびしさ隠すための嘘 着膨れた私を なぜいとも簡単に あなたは脱がした 愛を手探り 指先で そのかたちおそるおそるなぞる 恋は怖がり 手を伸ばし 掴めば噛み付かれるかな |
TALK SHOW土岐麻子 | 土岐麻子 | 土岐麻子 | toe | | talk to your eye in deep blue 遠く ゆらいでる your eye in deep blue silence fallin' on and surroundin' us perfectly I'm waitin' for sounds from your lips certainly 探り maybe for my eyes only さまよって 凍る言葉は、そう 唯一の解答? ささやいて いま、きみのTALK SHOW 情熱を解凍 talk to your eye in deep blue 遠く ゆらいでる 再送信 返る無言は、そう 憂鬱な回答? ささやいて さあ、きみのTALK SHOW 情熱の解凍 さまよって 凍る言葉は、そう 唯一の解答? ささやいて いま、きみのTALK SHOW 情熱を解凍 I'm searchin' for the answer in your SILENT SHOW... |
mellow yellow土岐麻子 | 土岐麻子 | 土岐麻子 | トオミヨウ | トオミヨウ | 見渡す埋立地の ビル群の窓うつる 西日の空 エンドロールが流れ出した 僕らはひとつの影絵 ほんとはふたつの肌 離れる頃に優しさを思い出すなんて きみといたい twilight time さかさまの水面が うつした lemonade sky 染まってく mellow mellow yellow 終わりがあることを 忘れていたことを はかない lemonade sky たしなめるよう mellow yellow 古びた高層マンション 無数の窓ガラスは いつか誰かが言い淀んだ言葉でくもる もうすぐ夜がくるから うやむやにすればいいさ 暮れゆくこの美しさが それを問い詰める きみといたい twilight time さかさまの水面が うつした lemonade sky 染まってく mellow mellow yellow 終わりがあることを 忘れていたことを はかない lemonade sky たしなめるよう mellow yellow ネオンライトがともる チャイナタウン 羽織った僕の服に袖通して 少し笑ってきみは歩き出す I don't wanna say good bye 気づいたんだ 港の向こう岸に 工場のライトアップ 僕らそっと エンドロールを巻き戻そう 夜へと影が混ざった 孤独なふたつの肌 離れる前に優しさを思い出したんだ きみといたい twilight time さかさまの心に うつった lemonade sky 染まってく mellow mellow yellow 終わりがあることを 忘れていたことを はかない lemonade sky たしなめるよう mellow yellow |
モンスターを飼い馴らせ土岐麻子 | 土岐麻子 | 土岐麻子 | 奥田健介 | | クライマックスの海過ぎれば 影を伸ばすパノラマの都会 沸き上がるビルの隙間に 潜む 呼吸 誰かに投げられた言葉 どこかに書かれた落書きにも 隠れたつもりの小さな 瞳 まばたく ねえ 忍び寄るモンスター きみを 誘って走る きりもなく生まれては迫り来る 恐るべきモンスター きみにくちづけを! 寄り添い微笑んだなら きっと どこへも行ける スピードを上げて フロントグラス踊るように 立ち並ぶライト流れてゆく 願いはただ輪投げのよう はずれて消える ねえ 忍び寄るモンスター きみを 誘って走る きりもなく生まれては迫り来る 恐るべきモンスター きみにくちづけを! 夜に沈む前に 知らないの?モンスター 時は始まったばかり きりもなく生まれてはまわり出す 忍び寄るモンスター きみを愛すのさ 風に揺れて遠く 届かない声が 掻き消されてしまう前に 気まぐれな運命たちに 壊されてしまう前に シャララララモンスター… 忍び寄るモンスター きみを 誘って走る きりもなく生まれては牙を剥く 恐るべきモンスター きみにくちづけを! 夜に沈む前に いたずらなモンスター きみを 飼い馴らすだけさ きりもなく生まれては迫り来る 恐るべきモンスター きみを愛すのさ 寄り添い微笑んだなら きっと どこへも行ける スピードを上げて |
City Lights Serenade土岐麻子 | 土岐麻子 | 土岐麻子 | 川口大輔 | | 誰かの声が誰かの名前を呼ぶ 僕はひとりで むらさきに暮れる街を 歩く 手を振って帰る人波はやがて 港町 燈す 早送りの日々は 繰り返す点滅 きみのいない寂しささえ そっと 紛れさせて 星座みたいな 街の灯はそれぞれの 朝を信じて輝き 僕は僕へと帰る どこかへと帰るカモメ達がいま 静けさを残す この胸の不安を 消すのはもうきみじゃない そうさ ほかの誰でもなく きっと この手のひら 星座みたいな 街の灯はそれぞれの 朝を信じて とても綺麗に輝く City Lights Serenade 街の灯ひはそれぞれの ああ 愛を信じて輝き 僕は僕へと きみはきみへと帰る ふたたびいつか出逢うまで |
やわらかい気配土岐麻子 | 土岐麻子 | 土岐麻子 | 秦基博 | 鈴木正人 | 確かなものなど どこにもないと嘆いた あの頃 本当は ずっと何を探してたんだろう 少しゆっくり話すくせが 愛しくって まだ うつったまま 夏の雨と 秋の影と 冬のサイレン 春に舞うビル風を 胸のなかの きみのやわらかい気配 抱きしめて歩いた 忘れたくないと泣いた 黙ってそれきり 出てゆくきみを見ていた あの頃 本当は この弱さがただ もどかしくて きみの答えになれなかった 僕を残して夜が明ける 線路のさび 工場の壁 小さな歩道橋へとつづく道 胸の奥の きみのやわらかい気配 ありふれた景色も 物語にしてくれた つないだ指 負けず嫌い シャツの匂い 笑う一瞬の美しさ いまも残る このやわらかい気配 きみが生きたすべては 確かな永遠だった あのとききみは 本当は何を 幸せと感じていたの 分からない さよなら でも このやわらかい気配 まだここで生きてる 確かな悲しみ抱いて |
ブルー・バード土岐麻子 | 土岐麻子 | 土岐麻子 | 奥田健介 | | 「心にぽっかり 大きな穴」 10人つないでネックレスに かしましく 台風と 通り雨 竜巻が 屋根を行き過ぎる You're lookin' for a shape of blue その指を 離れて行った 青い鳥なら あきれるほど すぐに戻る きまぐれに 歌い出す 「心にひっそり 小さな闇」 たくさん集めて水玉模様 にぎやかに 人々と 蛙と 高気圧 影が行き過ぎる You're lookin' for a shape of blue 悲しみの 海に泳いでも 体はいつも あきれるほどに頑丈にできている 歌い出す 台風と 通り雨 竜巻が 屋根を訪れる You're lookin' for a shape of blue その指を 離れて行った 青い鳥なら あきれるほど すぐに戻る きまぐれに Lookin' for a shape of blue 悲しみの 海に泳いでも 体はいつも あきれるほどに頑丈にできている 歌い出す |
SHADOW MONSTER土岐麻子 | 土岐麻子 | 土岐麻子 | トオミヨウ | トオミヨウ | フロアの壁に巨大な 踊る黒い怪物 それは僕らの影 手招くように揺れてる 扉の向こう側 さらに奥の扉 現実も妄想も 次々に飲み込む Do that dance パステル気分で 体を塗り替えろ Do that dance メロウに溶けてく心 踊ろう Let me dance with you SHADOW MONSTER tonight 影にうつした僕は Baby, don't stop the music so satisfying 誰にだってなれるんだ Let me dance with you SHADOW MONSTER tonight 彼だけは知ってる Baby, don't stop the music so satisfying 探しものは踊らなきゃ見つからない 踊る人の隙間から 見えるあの子は誰 しらけた顔をして 周り見定めてる 何者にもなれない そんなところだろうか 何かでしかない僕と どちらがもどかしいかな Do that dance パステル気分で 体を塗り替えろ Do that dance メロウに溶けてく心 踊ろう Let me dance with you SHADOW MONSTER tonight 影をまとったきみは Baby, don't stop the music so satisfying 誰にだってなれるんだ Let me dance with you SHADOW MONSTER tonight 彼女なら知ってる Baby, don't stop the music so satisfying 探しものは踊らなきゃ見つからない ああ 非常階段 熱い風が きみの髪をくずした ああ かけがえのない 知らない人よ きみにふれてみたい 名前を つければすぐ 壊れてしまいそうな心を 抱いたままで踊ろう Let me dance with you SHADOW MONSTER tonight 影にうつした僕は Baby, don't stop the music so satisfying 誰も知らない誰かさ Let me dance with you SHADOW MONSTER tonight 僕たちは知ってる Baby, don't stop the music so satisfying 探しものは踊らなきゃ見つからない |
カノープス南波志帆 | 南波志帆 | 土岐麻子 | 矢野博康 | 皆川真人 | どうしてここに来たの? どうして泣いてるの? 叶わない事は いくつあるの? 胸に問い掛けては掻き消す 小さな窓開ければ 東京の物憂げな むらさきの夜空 他人のようで そらすたび どこかうしろめたくて 一番遠い星に願いをかけるように あの頃はただ 果てぬほど 私は私の強さを信じてた 二十歳前の、カノープス 幼い頃にママに 聞いた冬の神話 南の夜空に 瞬く星 舟達を導いた カノープス どんな些細な事も 恋をなくした日も パジャマに毛布で 白い息で 窓の向こうの明日を探した なにもおそれず 空を見上げて笑っていた あの頃のように もう一度 私は私の弱さを拭いたい 20年目の、カノープス 都会のビル街を 灯した星の光 きっと いつしか 夢見ることさえも 誰かにゆだねてた 幻の星に祈りを捧ぐように あの頃はただ 果てぬほど 私は私の強さを信じてたの 迷わずに空を見上げて笑っていた あの頃のように もう一度 私は私のすべてを信じるの そのときには また導いて 私の中にいる星、カノープス |
スタードーム宮川弾 | 宮川弾 | 土岐麻子 | 宮川弾 | | 泡へと消え去った夜明けのフリーズに 夜の鳥は無口に耐えしのぐ 誰のため? 小馴れたあいづちは不馴れなあいまいさ 夜の街は語り過ぎそれならベランダへ出て ガラスの天球ひと振り たちまち ベイビィメイビィ魔法のように スパンコールの幾千の星が降る さぁ星に願いを! 路地へ沈む前に 夜の街は語り過ぎ それならベランダへ出て さあ! ガラスの天球ひと振り たちまち ベイビィメイビィ魔法のように スパンコールの幾千の星が降る めぐらせぬいた耳と見過ぎた目をそっとしまったら 鍵をおろし 甘やかな'イメージ'の花弁を開かせるのがいい ガラスの天球ひと振り たちまち ベイビィメイビィ魔法のように スパンコールの幾千の星が降る ガラスの天球ひと振りすれば |
Misty今井美樹 | 今井美樹 | 土岐麻子 | 川口大輔 | 亀田誠治 | 低い雲に覆われ にじんでる東京タワー シルクのように煙っている こんな景色が好きなの それは私の心に 少しだけ似ているから 胸をさすような せつなさも 曖昧な色で抱いてるの 会いたかったと 呟けばきっと すぐに 雨が降り出して 悲しくなるから とじこめていたい 遠い線路をライトが ぼんやりと走っていく 名前も知らぬ誰かの今日 なぜか愛おしく思う 街は静かに目を開け 染まってくペールブルー 指で作った フレームに 私の心も泳がせるの 悲しかったと 呟けばきっと すぐに 雨が降るけれど 涙流すのは 違う気がするの 言葉に変えるたびに すべてが過ぎ去ってゆくけど あなたがくれたやさしい時間は 私と生きてる いつの日か 言葉を見つけるまでは Like a misty blue いまは 曖昧な色が 私らしいから Everytime I lose my way You are my shining morning star In the misty blue |
smilin'土岐麻子 | 土岐麻子 | 土岐麻子 | 川口大輔 | | 待っているよ smilin' あと少し 0.5秒後 スローモーションみたいに 微笑むの きみはもうすぐ 焦げる 真夏の空 彼方から 射手座の矢が狙う きっと 胸に 刺さる 待っているよ smilin' あと少し 0.2秒後 スローモーションみたいに この星に 幸せが降る 迫る 灼熱の空 向こう側 傾く天秤座 きっと 隠し 切れない 言葉より歌より すべてを揺らす ただひとつの奇跡 Keep smilin' Keep smilin' Just smilin'…! 待っているよ smilin' もう少し そうもうすぐ スローモーションみたいに その笑顔は わたし溶かしてきっと 恋をさせるの |
熱砂の女土岐麻子 | 土岐麻子 | 土岐麻子 | G.RINA | | あなたはこう 言い聞かせる 「ラストシーンは 知れてるでしょ」 波がさらう砂の城 沸き上がる 歓声のなか そう あなたはどうしても まだ それを楽しめない 目覚めよ熱砂の女 灼かれてく ああ 砂の上 気まぐれ?運命? いいえどれも違う とまどう熱砂の女 容赦ない ああ 砂の熱 言い訳 探しても 情熱が始まるの あなたはもう 分かっている 確かな未来 それは幻想 肩に触れる指先に あの傷が 騒ぎ出しても いま夕日のハイライト そう 逃したくはないの あなたは熱砂の女 灼かれてく ああ 砂の上 気まぐれ?運命? いいえどれも同じ 目覚めよ熱砂の女 逃れられない砂の熱 言い訳 探しても 情熱が始まるの 胸騒ぎ I'll fall in love again 立ち眩む So fall in love again 胸騒ぎ I'll fall in love again 立ち眩む So fall in love again あなたは熱砂の女 灼かれてく ああ 砂の上 気まぐれ?運命? いいえどれも同じ 目覚めよ熱砂の女 逃れられない砂の熱 言い訳じゃないなら 情熱を始めるの |
ホロスコープ土岐麻子 | 土岐麻子 | 土岐麻子 | 川口大輔 | 川口大輔 | 仕掛けた 最後の花火が 冷たく曇る窓越しに ぼやけて 消えた さよなら ばかな季節 四角い 小さなこの町 何度も 見渡してみては 数える 消えた 約束 でもどうか嘆かないで きみがいつか大人になり 忘れるまで こわい夢も ああ 不安な日も全部 付き合ってあげる ひとりで ここへやって来た ふたりは ふたりを見つけた こぼれた 言葉つないで 手をつないだ まあるい 小さなこの空 ここから 見渡してみれば 世界は まるで 他人のように頼りなく揺れる きみがいつか大人になり 忘れるまで こわい夢も ああ さみしさも全部 付き合ってあげる なにが永遠の愛か なのが真実か まるで分からないけれど きっと ひとつだけ言える きみがいつか大人になる そのときまで こわい夢も ああ 不安な日も ただ付き合うよ でもね ずっとふたり 大人になどなれないかもしれないね 心配で疲れ果てても 髪を撫でて 笑わせて 付き合ってあげる |
Rain Dancer土岐麻子 | 土岐麻子 | 土岐麻子 | トオミヨウ | トオミヨウ | 窓をたたいてる 嵐が強まる 悪い男だと 優しいみんなが 私引き止めて 涙流すのを なんだか不思議に見ていた いつでもずっと信じたかった 愛とはすべて許すことと でも気づいたら なにひとつも 彼に許されてこなかった Rain Dancer おさえてた この胸の ああ 沈黙を 破るよに Rain Dancer 踊れ どしゃ降りを ああ ふりしきれ ふりしきれ Rain Dancer おさえてた 悲しみを ああ ただ洗い流すように Rain Dancer いまは 泣きたいの 止まないで 止まないで 窓をたたいてた 嵐が静まり 朝がくる頃は 優しいみんなも 帰ってしまうの ひとりになっても 私は私を救える? いつでもずっと信じたかった 傷つくことも幸せだと でも気づいたら いつのまにか 笑うことを忘れていた Rain Dancer おさえてた この胸の ああ 沈黙を 破るように Rain Dancer 踊れ どしゃ降りを ああ ふりしきれ ふりしきれ Rain Dancer おさえてた 悲しみを ああ ただ洗い流すように Rain Dancer いまは 泣きたいの 止まないで 止まないで 夜が明けたら 雨がやんだら この悔しさも 愛しさも どんなふうに姿変えるのかしら Now dance & Cry for rain! Rain Dancer おさえてた この胸の ああ 沈黙を 破るよに Rain Dancer 愛の 間違いを ああ 知る勇気 教えてよ Rain Dancer おさえてた 悲しみを ああ ただ洗い流すように Rain Dancer もっと 泣きたいの 止まないで 止まないで |
Awakening土岐麻子 | 土岐麻子 | 土岐麻子 | EPO | 川口大輔 | 目覚めるたび 透明な ハートがほら、生まれる エンドロールが すべり出す その前に 映画館抜け出し 急がなきゃ 分かってる 本当の結末は いつだって もつれた心の奥で 眠ってる 目覚めるたび 透明な ハートがほら、生まれる Someday, Someway ささやかな悲劇を そう、笑って 生きてみるの 誰の心も 分からない 察せない 愛も正義も 誓っても こわれそう 天気雨、大通り きみのこと 忘れた胸が 痛むよ こわれたっていいじゃない ハートはまた 動き出す Someday, Someway 終わらない悲劇を そう、笑って 生きてみるの 限りある身体で感じてる 限りある痛みの意味を こんな涙さえもいまは 流してみるの 目覚めるたび 透明な ハートがほら、生まれる Someday, Someway ささやかな悲劇を そう、笑って 生きてみるの こわれたっていいじゃない ハートはまた 動き出す Someday, Someway 終わらない悲劇を そう、笑って 生きていくの |
Rendez-vous in '58土岐麻子 | 土岐麻子 | 土岐麻子 | EPO | 川口大輔 | 雨が降る 月曜日 ふたりどこへも 出掛けられない 予約したテラス席 キャンセルした また来週 バラバラのグラスの 黄色い泡の向こう 明日よ、まだ迎えに来ないで Free your mind when we get by 小さな この部屋 We'll spread our wings and we can fly ふたりでいたなら とめどなく溢れ出す 言葉は旅をするの キッチンの向こうのランウェイから 58年のニューポート アニタで踊って 71年のビターエンド 紛れる“You've Got a Friend” 85年のイビザで デュランと乾杯 あなたといたなら どこへも行ける 寂しさは いつだって 傷を舐め合う 危険なファンタジー そんなもの 笑うたび 忘れてく 気がするの バラバラの時間を 生きてるふたりだから 何時間あっても足りない Free your mind when we get by 小さな この部屋 We'll spread our wings and we can fly レコードまわそう とめどなく溢れ出す 想いは旅をするの バスルームの空を泳いで 67年のニューヨーク ウォーホルと語り 東京に渡ればカーナビーツ どうぞ失神させて 50年のリオ・デ・ジャネイロ 水着で流して 何を見て どんな歌を歌う 2010年あの場所を 覚えてるかしら? 素敵なあなたに 何度でも 初めて出逢いたい |
RADIO土岐麻子 | 土岐麻子 | 土岐麻子 | トオミヨウ | トオミヨウ | 真夜中のラジオを 聴き終えたら なんとか夜を 生き抜いた気がしてた ああ あの頃 友達より イヤフォン越しの大人 分かってくれる気がした 15歳の終わりに 嘘をついた はみ出すことは だいそれたことだった ああ あの時 こんな大きな 心の穴は ずっと消えないと思った I was fifteen I was fifteen I was fifteen I was fifteen I was fifteen I was fifteen I was fifteen I was fifteen 行き場のない あの日の心は 名前の分からない痛みを 知ったときに ずっと未来を生きている いまの僕を救った 張り裂けそうなfifteen 25歳の終わりは 嘘をつかずに 僕であること 向かい合うと決めたんだ ああ あの日の 世界はなんだか 大人になったら とても小さかったんだ I was fifteen I was fifteen I was fifteen I was fifteen I was fifteen I was fifteen I was fifteen 行き場のない あの日の心は 名前の分からない痛みを 知ったときに ずっと未来を生きている 誰かのこと救った 張り裂けそうなfifteen 行き場のない あの日の心は 名前の分からない痛みを 知ったときに ずっと未来を生きている いまの僕を救った 行き場のない あの日の心が 名前の分からない痛みを 知ったときに きっと未来 救ったこと まだ知らないきみは ラジオ抱きしめる |
ロマンチック土岐麻子 | 土岐麻子 | 土岐麻子 | 堀込高樹 | | 朝日のように / かろやかにそっと 夜のように / 忍び足で深く 羽毛のように / やわらかにそっと 鉄のような / 衝撃でけたたましく それは突然の魔法 窓をゆらし モノクロにかたまった部屋 弾けた花火のシャワー 騒ぐ鳥達のチアー きりもなく溢れる甘いラヴ・レター キラキラ光れ きみは まだ遠い星影 どうか消えないで 『ロマンチック』 あぁ… 迷路のように / 複雑で 天井のような / シンプルさで 毛皮のように / なめらかで スイッチのような / そう、潔さで それは突然の魔法 ひからびてく! 乱暴な甘さのケーキ 弾けた花火のシャワー 踊る緑色サワー とめどなく溢れる甘いラヴ・レター キラキラ光れ きみは まだ遠い星影 どうか消えないで 『ロマンチック』 あぁ… いらだちも憂いも ゆらゆれる陽炎 まぶたの裏に咲く花に水をあげたら とけてしまいそう |
愛のでたらめ土岐麻子 | 土岐麻子 | 土岐麻子 | Tomi Yo | 渡辺シュンスケ | 壁紙をすべってゆくヘッド・ライト 肌をなでるように照らした もうひとつだけと言い訳して チョコレート手をのばす 一瞬は ひとつぶの 光る砂 とても甘い 時計の針が私たち 責めるように刻む 遠くで叫んでいるサイレン 近くの雨音は静かで 髪をとかしてゆく指先 くすぐるよう響いた もう忘れた はずでしょう どうしてまた ここにいるの? ただこの引力の正体を 確かめてみたい 頭をめぐる言葉はつめたいシンクへ流そう ああ 愛のでたらめ きみの右手と私の右手で 拍手をしようよ 二人の奇跡に もつれた リズムで きみの3拍子と私の4拍子 12拍目で出会うそのときに 言えるの 好きだよ ああ 愛は でたらめ きみの弱さを利用してる きみも弱さを利用してる しみこむように月は見てる 雨上がりの窓で ひとさじの 憎しみなら あったほうが おいしいもの 互い違いの心でもいい 刻みつけていたい 溢れるうしろめたさグラスに満たし飲み干そう ああ 愛のでたらめ きみの右手と私の右手で 拍手をしようよ 二人の奇跡に もつれた 心は きみの3拍子と私の4拍子 12拍目で出会うそのときは 言えるの 好きだよ もう 愛は でたらめ 壁紙は白く色あせて 肌をあられもなく照らした いつのまにか夜があける チョコレートとけてゆく |
ファンタジア土岐麻子 | 土岐麻子 | 土岐麻子 | 川口大輔 | | 無口に流れる まどろんだ街 ラジオからララバイ にじむ街路樹 吹き消せばほのお ほのかに残す 不機嫌そうな面影 不思議さ どうして こころ 離れない きみに恋をした影は 光になる 凍えた街は 極彩の塗り絵に変わる 夜明けのファンタジア きみに恋をした星座は 雪に変わる いますべての哀しみ達 静かに 昨日へ帰る 行き場をなくした 言葉の意味も 目覚めをなくした 眠りの森も 封じ込める魔法 ホッチキスのよう 振り向いたその面影 不思議さ どうして こころ 離れない きみに恋をしたクラクション 歌に変わる 虫達さえも オニキスの黒に輝く 夜明けのファンタジア きみに恋をした僕は 少しくるう いま目に映るなにもかも 生まれたばかりの世界 ファンタジア… きみに恋をした影が 光になる 凍えた街は 極彩の揺れる塗り絵と変わる 鮮やかに きみに恋をした星座が 雪に変わる いますべての哀しみ達 静かに 昨日へ帰る そしていま きみに恋をした僕は 優しくなる いま目に映るなにもかも 甘く淡い夜明けの ファンタジアさ |
ロマンチックキリンジ | キリンジ | 土岐麻子 | 堀込高樹 | | 朝日のように かろやかにそっと 夜のように 忍び足で深く 羽毛のように やわらかにそっと 鉄のような 衝撃でけたたましく それは突然の魔法 窓をゆらし モノクロにかたまった部屋 弾けた花火のシャワー 騒ぐ鳥達のチアー きりもなく溢れる甘いラヴ・レター キラキラ光れ きみは まだ遠い星影 どうか消えないで 『ロマンチック』 あぁ… 迷路のように 複雑で 天井のような シンプルさで 毛皮のように なめらかで スイッチのような そう、潔さで それは突然の魔法 ひからびてく! 乱暴な甘さのケーキ 弾けた花火のシャワー 踊る緑色サワー とめどなく溢れる甘いラヴ・レター キラキラ光れ きみは まだ遠い星影 どうか消えないで 『ロマンチック』 あぁ… いらだちも憂いも ゆらゆれる陽炎 まぶたの裏に咲く花に水をあげたら とけてしまいそう |
BOYフロム世田谷土岐麻子 | 土岐麻子 | 土岐麻子 | 渡辺シュンスケ | 渡辺シュンスケ | きみの心は たとえば世田谷の路地 一通だらけ 本音を迂回するのよ ah-oh 大原抜けて 松原辺りで気づく 追いかけ迷って 戻れなくなった私 きみはいつでも強がりばかり そんな弱ささえも すべて愛しかった さよなら BOY 嘘つき BOY ほんとのきみ会いたかった 夢見る BOY それでも好きだった さよなら BOY 世田谷 BOY 抜け道は どこだった 嘘でもなんでも好きだった きみはいつでも 不安にふるえていたの パーティーに出掛け 忘れようとしてもムダ ah-oh お酒の泡の向こうの そのまた向こう 心の迷路 不安もてあましたまま それでもいつか 246で 二車線並んで 夢を見たかったの さよなら BOY 嘘つき BOY ほんとのきみ知りたかった 逃げてる BOY それでも好きだった さよなら BOY 世田谷 BOY ほんとのきみ 残念ね 嘘でもなんでも好きだった 知ってるはずでしょう 逃げても逃げても やがてもっと深く 傷つくこと 明日への抜け道 見つけたらきっと 今度は笑って話そう いつか…! さよなら BOY 嘘つき BOY ほんとのきみ どこにいた 嘘でもなんでも好きだった さよなら BOY 嘘つき BOY ほんとのきみ会いたかった 夢見る BOY それでも好きだった さよならを するわけは きみといて 分かったから 嘘では生きてはいけないの |
SUPERSTAR土岐麻子 | 土岐麻子 | 土岐麻子 | 川口大輔 | 川口大輔・田中義人 | 遠ざかる はしゃぐ喧騒とサイレン ふたりきり 取り残されて見つめ合う 探してる 次のカードは何通り そらせない ひとみのなか吸い込まれた 不確かなものは こりたはずよ 呪文をといた きみは誰 Hello my superstar, ah! まばたきひとつで Break down my superstitions わたし壊れる わけもなくいとしくて わけもなくかなしいの きみを信じそう 宙を舞う 思いは言葉にはぐれて 胸のなか 触れたなら呼吸が止まる 不確かなことは 無駄なことと 呪文をかけた 自分はどこ? Hello my superstar, ah! きみを見つけたら Break down my superstitions わたし透明 わけもなくせつなくて わけもなくおそろしいの きみを信じたい 逃げないで 覚めないで 夢でも Hello my superstar, ah! まばたきひとつで Break down my superstitions わたし壊れる この星に降り注ぐ もしかしてきみは奇跡 愛さえも 信じそう Hello my superstar,ah! きみを見つけたら Break down my superstitions わたしどうなる 何を信じたい? 何を信じるの? |
エメラルド土岐麻子 | 土岐麻子 | 土岐麻子 | トオミヨウ | トオミヨウ | 輝く湾岸 迷路のdowntown 出口が見つからない 痛みを感じないふりは 美しいとあなたは言うわ 碧い文字の ネオン管 路地を照らした宝石 今夜は エメラルドの夢で逢いましょう when the sun is going down 夜がまばたきはじめた 日々のゲームは beat'em up 進めない画面 click clack リセットも できないまま 私たちは 街の隅で それぞれ生きてきた ひとりきり シートにもたれ 夢を見てたの まだ知らない言葉を交わしたい 輝く湾岸 迷路のdowntown 出口が見つからない 痛みを感じないふりが 美しいはずなんてないじゃない 点滅してる ネオン管 闇を照らした宝石 今夜は エメラルドの夢で逢いましょう Highway 潜って やってきた古いホテル 薄汚れた赤いカーペットの部屋が ずっと 探してた 出口の入り口かもしれないだなんて 信じているのよ ひとりきり心抱えて 逃げ出したら 同じ言葉の あなたを見つけた 輝く湾岸 迷路のdowntown 出口が見つからない 痛みを感じないふりが 美しいはずなんてないじゃない 点滅してる ネオン管 ふたり見上げた宝石 今夜は エメラルドの夢で逢いましょう |
乱反射ガール土岐麻子 | 土岐麻子 | 土岐麻子 | 川口大輔 | | 灼けつくほどのセンセーション / 運命 / 安全な刺激 / 破れた恋の忘れ方… 探してみてもいつだって はじけて 泡に消えてゆく 目を閉じてきみを瞑うよ 乱反射ガール その目は 僕のすべてを 溶かしては 光になる 乱反射ガール 乱反射ガール クラ・クラ 真夏の奇跡さ 触れたいよ いつかときが 変わっても きみはいま 一瞬を 閃くように 輝かせる 足跡たどる砂浜は パノラマ ハイコントラスト 過去も未来も必要ない 乱反射ガール 小さな 僕の光を 受け止めて 解き放つよ 乱反射ガール 乱反射ガール キラ・キラ 真夏の奇跡さ 触れたいよ 明日ときが 終わっても きみはこの 一瞬を 閃くように 信じている I see sunshine of summer in your eyes I will stay by your side, won't you be mine I see sunshine of summer in your eyes You will stay with me 乱反射ガール 乱反射ガール ああきみは 真夏の永遠さ 輝いて いつかきみが 僕を忘れても 一瞬を 閃くように 乱反射して |
僕は愛を語れない土岐麻子 | 土岐麻子 | 土岐麻子 | 川口大輔 | 川口大輔 | 向かい合うテーブルで 揺れている火が あなたを照らす どんな日を過ごしたの どんなものを見て 笑ったの 僕は愛を語れない それでも you make me feel this love is real 胸は語るよ 健やかなる日も病める日も あなたのすべてを 僕は見ていたいんだ ずっと 陽に透けるその髪を 風がとき あなたが笑うたび 似たような日が少し 特別なものに 刻まれるよう 僕は愛を語れない それでも you make me feel this love is real 知っているんだ あなたと過ごす日々はまるで 刹那に借りてる 僕の宝物さ きっと 何度か見失って 何度か目をそらした それでも 目が覚めるたびに 心はあなたのこと 探した 僕は愛を語れない それでも you make me feel this love is real 胸は語るよ 健やかなる日を 病める日も あなたのすべてを 僕のすべてにする 誓うよ |
LADY, LADY, LADY20th Century | 20th Century | 土岐麻子 | トオミヨウ | トオミヨウ | 見上げれば 破れそうな ボール紙でできた月 ハイウェイとトンネルと 古い神話 女神像 書き割りの この町を 女たち 颯爽と迷う 点線で 切り取った 生き方じゃないほど迷う 愛するものを愛したい あなたは言う そうさ 特別なことじゃない 揺れて LADY LADY LADY いま にせものの 光と影で この町 照らす paper moon その 指で 破こうとしてるんだ たったひとつ 雨の中 揺れる花のようなそれを 守りたいと あなたは言う 誰にとがめられたって いつのまに なにかが 溢れ出して止まらない 見ているよ 聞かせてよ その生きづらさのわけを cause you're a woman なんて言葉 まだあなたの 心を 鎖のように縛る 揺れて LADY LADY LADY いま にせものの 光と影で この町 照らす paper moon その 指で 破こうとしてる ほんとうの光は 僕らが 見つめ合ったその ひとみのなかだけにある wow wow so, you're just like a ray of moonlight |
Valentine土岐麻子 | 土岐麻子 | 土岐麻子 | トオミヨウ | トオミヨウ | 終わらない夢から覚めたような 雨上がりに光が差すような それはある日ふいに気づいた Fell in love, fell in love, fell in love with you どんな秘密だってわけあいたい ほんのちょっとじゃなくってたくさん お腹のずっと底で笑えたんだ Fell in love, fell in love with you You are my only Valentine You are my only little Valentine 愛してるって 想いひとつで こんなにも心が輝く どこにいたって はなればなれだって こんなにも心が強くなる So, you give me the sweetest life 毎日がはかない とびきりのバレンタインみたい ふたりきりの時間 とけてゆく甘さ その一瞬を 大事に味わいたい 叶わぬ恋を忘れられない さみしがることをやめられない それは愚かな呪いだった Fell in love, fell in love, fell in love with you 完璧なふたりじゃないけれど 欠けたままのグラスで乾杯! 完璧な人生に思えるんだ Fell in love, fell in love with you You are my only Valentine You are my only little Valentine 愛してるって 想いひとつで こんなにも心が輝く どこにいたって はなればなれだって こんなにも心が強くなる So, you give me the sweetest life 毎日がはかない とびきりのバレンタインみたい ふたりきりの時間 とけてゆく甘さ その一瞬を 大事に味わいたい あなたへ毎日 忘れず贈ろう あふれる心に 一番近い言葉 愛してるって 想いひとつで どうして心が満ちてゆく どこにいたって はなればなれだって なぜ心強くいられるの 愛してるって 想いひとつで こんなにも心が輝く どこにいたって はなればなれだって こんなにも心が強くなる So, you give me the sweetest life 毎日がはかない とびきりのバレンタインみたい |
きみだった土岐麻子 | 土岐麻子 | 土岐麻子 | 渡辺シュンスケ | 渡辺シュンスケ | 青春のバカ騒ぎ そして孤独な日々 喜びと悲しみ 苛立ちと疑い これまでの幼い あの日々はきっと ここに辿り着く 一本道だったの きみがあらわれて きづいた 高架下の道路 嫌いだった路地も ふたりで歩くたび あざやかに色づく 見上げた肩越しに 不安は遠ざかって きみが笑うたび 世界中が輝く すべてがほどけてく 夜空に散らばる星のあいだ 星座のよう あらわれた やっと見つけたの そうきみだった それはずっと きみだったんだ どうか消えずにいて どうか照らしていて 明日もその先も 私を導いて どんな街で生まれ どんな人に恋し どんな忘れられぬ 思い出を持ってる なにも訊かないけど どんな日もずっと 変わらずにずっと きみは見ていてくれる 目の前の私を 低く広がった雲にひそむ 星座のよう 見えなかった やっと見つけたの そうきみだった それはきっと きみだったんだ 星と星をひとつずつつなぐ 星座のよう きみはそっと これまでの私のなにもかも つなぐように そこにいるの どうか消えずにいて どうか笑っていて いまを疑わずに 変わらずそばにいて どうか消えずにいて どうか照らしていて 明日もその先も 私のそばにいて |
トーキョー・ドライブ土岐麻子 | 土岐麻子 | 土岐麻子 | 川口大輔 | 川口大輔 | Tokyo Drive 手招きする光 Tokyo Drive 私は探してる Take a ride 一瞬の永遠を Drive until you see the light すり抜けてく 金曜日の喧騒 すべり込んだ 天現寺橋の交差点 刻み出すウインカーは右 破裂しそうな魂のビート 動き出した明治通り 愛しい きみに いま会いたい Tokyo Drive 手招きする光 Tokyo Drive 私は探してる Take a ride 一瞬の永遠を Drive until you see the light 人影ないラフォーレの辺りは あの頃ついた ため息達が落ちてる 16歳の憧れと 25歳の歯痒さと この街は私を見てた それが ここで 生きてく意味 Tokyo Drive 手招きする光 Tokyo Drive 私は探してる Take a ride 一瞬の永遠を Drive until you see the light 変わりゆく景色に 飲まれてゆくたび 夢にはぐれるけど 探しつづけた誰かの手に そう、きみにやっと出会えたんだ Tokyo Drive 手招きする光 Tokyo Drive 私は探してる Take a ride 一瞬の永遠を Drive until you see the light Tokyo Drive 行き先は決めずに Tokyo Drive 誰もが探してる Take a ride 永遠の一瞬を Drive until you see the light Drivin' through the night Searchin' for the light |
HOME土岐麻子 | 土岐麻子 | 土岐麻子 | トオミヨウ | | 胸の奥で人知れず 揺れていた 僕のかすかな灯りをきみは 掌で守るようにして 愛と 名前をつけた 「どこかへ帰りたい」 でもどこへ帰ればいいのか 一人きりで 分からなくてはぐれてた 僕らが出会うまでは you're my home, sweet home 輝いてる パノラマの街 you're my home, sweet home どんな夜も 離れてても 心帰る場所はきみだよ あの頃 帰り道 見渡していた 高台からの多摩川の街 森へ帰る鳥の群れは 僕をさみしくさせた 生まれた場所なら 知らないアパートに変わって 体さえも行き場がない気がしてた 僕らが出会うまでは you're my home, sweet home 輝いてる パノラマの街 you're my home, sweet home どんな夜も 離れてても 心帰る場所はきみだよ 暗闇でも きみがともす 灯りだけ 手を振るように 揺れる you're my home, sweet home 輝いてる パノラマの街 you're my home, sweet home どんな夜も 離れてても 心帰る場所はきみだよ 離れてても 僕が帰る場所はきみだよ |
美しい顔土岐麻子 | 土岐麻子 | 土岐麻子 | トオミヨウ | トオミヨウ | Is beautiful wonderful? 誰もあなたの 美しさ はかれない たったひとつの 身体を あなたを 誇れたならば ほんとうは あなたは美しい人 彫刻のフェイスライン 2000年生まれ 東京で暮らした 広告のような 十代の あなた 画像のなかで 綺麗 作り変えた顔は 未来を変えた Is beautiful wonderful? 誰もあなたの 美しさ はかれない たったひとつの 身体を あなたを 誇れたならば ほんとうは あなたは美しい人 骨と目とリップライン 変えてその 尊厳を保った それは100年前の 2019年 少女の答え 彼女は my grandma わたしと似てないけど Is beautiful spiritual? 誰もあなたの 美しさ はかれない たったひとつの 心を あなたを 誇れたならば “she is beautiful” あなたは美しくなる 嵐を 生き残った 小さな舟 Is beautiful the physical? 誰もあなたの 美しさ はかれない たったひとつの 身体を あなたを 誇れたならば ほんとうは あなたは美しい 鏡には 似ていない わたしがうつる そう あなたが あの日にそっと 隠した 遺伝子 美しいと 誇りに思う ほんとうは あなたは美しかった |
やわらかい気配秦基博 | 秦基博 | 土岐麻子 | 秦基博 | | 確かなものなど どこにもないと嘆いた あの頃 本当は ずっと何を探してたんだろう 少しゆっくり話すくせが 愛しくって まだ うつったまま 夏の雨と 秋の影と 冬のサイレン 春に舞うビル風を 胸のなかの きみのやわらかい気配 抱きしめて歩いた 忘れたくないと泣いた 黙ってそれきり 出てゆくきみを見ていた あの頃 本当は この弱さがただ もどかしくて きみの答えになれなかった 僕を残して夜が明ける 線路のさび 工場の壁 小さな歩道橋へとつづく道 胸の奥の きみのやわらかい気配 ありふれた景色も 物語にしてくれた つないだ指 負けず嫌い シャツの匂い 笑う一瞬の美しさ いまも残る このやわらかい気配 きみが生きたすべては 確かな永遠だった あのとききみは 本当は何を 幸せと感じていたの 分からない さよなら でも このやわらかい気配 まだここで生きてる 確かな悲しみ抱いて |
PINK土岐麻子 | 土岐麻子 | 土岐麻子 | トオミヨウ | トオミヨウ | 惑わせたいそうです まやかしたいそうです ネオンライト 照らす からだ 彼女は19歳 ほんとうは一切 傷付きたくないからで 17平米 9万1000円 狭くて高い ワンルーム 誰を愛したって 終わるでしょ、なんて 本気で言うの おばけが出そうで シャワーが苦手 染めたての髪を洗えば 排水溝へと 鮮やかに流れる一面のピンク! Under the PINK たった一言を Under the PINK ゆるがないものを Under the PINK 美しい朝を 待ちわびてるけど Under the PINK 止められないほど Under the PINK 愛おしいものを Under the PINK 人肌のなかに 探しているけど まるで僕らは 脇役みたい 安い ドラマ 主役は誰 彼は29歳 にじんだ視界 煙がしみる 夜が散らかした 朝日の町は 夢からさめたよな顔で すすけた路地に 欲望を手招く看板のピンク! Under the PINK ゆるされることを Under the PINK やさしい誰かを Under the PINK 美しい朝を 待ちわびてるだけ Under the PINK しらじらしい夜 Under the PINK 埋められるなにか Under the PINK 人肌のなかに 探しているけど はりつめた 幾千の弦を 一斉にはじけば 無口な想いが 震えてすぐに 響き 叫びに変わるよ 近づいて もっと触れたいよ そう近づいて ピンクの血潮の 素肌の下に Tonight Tonight なにかがあるなら Under the PINK カフェのキャンドルライト Under the PINK 小さなブルーライト Under the PINK 地下のブラックライト 誰を探してる Under the PINK 止められないほど Under the PINK 愛おしいものを Under the PINK 人肌のなかに 夢見ているから |
PINEAPPLEV6 | V6 | 土岐麻子 | P3AK・Andy Love | P3AK | i feel your love 画面の向こう 朝陽の部屋 ほお張るメロウイエローなパイナップルを 見せびらかし あなた 笑う こっちはもう 雨の夜さ 手を伸ばし 一秒でも 僕のそばに 引き寄せられたならいいのに 今夜も 手を振って 画面消した はなればなれでも あなたに触れてる ひとりきりの部屋 暗がりのなか 確かにここにいるような 温度を抱いてる I think about your love 遠くにいても 同じ時を 同じ愛を 生きているから feel your love どんなときも feel your love, feel your love 揺れる髪も 冷たい指も 抱きしめていた 肌のにおいも 感じられるよ 湿気たfirecracker 日がなアイスクライマー 自暴自棄だった 間違えてた 距離は僕ら引き裂けなかった あの頃よりももっと feelin' like being with you! ささやかな喜びでも 他愛ない笑い話も こんなにもあなたに 伝えたいってことを 知らなかった はなればなれだから 心に触れたい ひとりでなにかを かかえる前に ぼくがここにいることを 信じてほしいんだ I think about your love 遠くにいても 同じ時に 同じ愛を 生きているから feel your love どんなときもfeel your love, feel your love 歩き方も 笑う声も 日差しのなか 透ける目の色も 思い出せる 小さな肩が 突然の雨に 濡れないように prayin' prayin' 祈るよ 祈るよ 暖気流が上昇 通り覆う影を 彼女は逃げ切って 駆け込んだcorner store 「強くいたい」と願う わけはただひとつ just for love! I think about you errday! 遠くにいても 同じ時に 同じ愛を 生きているから feel your love どんなときもfeel your love, feel your love 揺れる髪も 冷たい指も 甘い果実のような笑顔も 思い出せる |
MAGIC CARPET RIDEV6 | V6 | 土岐麻子 | 田尻知之(note native)・本澤尚之 | 田尻知之・本澤尚之 | Magic carpet ride バックミラーのキラー通り あの日の自分を見かけたんだ 「調子どうだい」((まあまあ)) 問いかけてきた ((You stepped out of the 90s)) 古着のシャツ あの夏 ひまなやつらでドーナツ ありあまった情熱 解き放つすべも知らず Dance 怖くないと言えば嘘になるがもう一度 いま 胸の熱さだけ 信じてみたい いつか飛び乗った夢 高いビル超えてまた 水面かすめて 美しくめまぐるしく 時計のなか迷い込み Round and round and round and round and round... Steppin out of the darkest cloud! Magic carpet ride Magic carpet ride Clap your hands Until the kick comes back 止められないRhythm踊り続けろ Can you hear me? 裸足のかかと鳴らし feel it それぞれ自由でいいんだ この際誰の目ももう don't care 4、5分のこの曲に 永遠を刻み付け そう いまだけを生きろ 音楽だけが時間を超えるよ 見下ろしたこの街の灯りのどこかにいる 僕を信じてくれたきみが愛おしい 「後悔はしてないか?」 いつも未来の僕に 語りかけてた どんな日々も誇りへと 変えてきた僕 信じて Flying high... Steppin out of the darkest cloud! Nana nana nana nana nana Nana tonight 見たこともない Nana nana nana nana nana 景色へと旅立つのさ Nana nana nana nana nana Nana tonight 見たこともない Nana nana nana nana nana 景色へと連れて行くよいま |
ごめんね、私。南波志帆 | 南波志帆 | 土岐麻子 | 矢野博康 | | 氷はじいたら ちいさな青空に 不機嫌な顔 覗き込んだの 我ながらハッとして 視線をそらした ねえ きみはいま どうしてるの? まだ間に合う?それとも遅い? ホントはただ気まぐれなんかじゃない 「ごめんね」っていつからこんなに難しい言葉になっちゃったんだろう グラスの真夏が溶けてく 「ごめんね」いつからこんなに戸惑う二人になっちゃったんだろう 言いたいのに 言えない いつでも きみといたいのに ごめんね、私。 近づくほどに 離れていくみたい ため息がそっと ソーダに消えてく 約束はいつも 私をからかって ハートの中を 塗りつぶすよ まだ間に合う?それとも遅い? ホントはただ強気なふりをしてる 「ごめんね」っていつからこんなに難しい言葉になっちゃったんだろう グラスの真夏が呼んでる 「ごめんね」いつからこんなに戸惑う二人になっちゃったんだろう 言いたいのに 言えない いつでも 笑わせたいのに ごめんね、私。 砂浜に残る 足跡達たどってゆく 昨日の私にもう一度 逢えたらきっとこう言うわ 「ばかね」 「ごめんね」っていつからこんなに難しい言葉になっちゃったんだろう グラスの真夏溶けないで… 「ごめんね」きみが笑うたび世界は生まれ変わるんだろう グラスの真夏飲み干せば 「ごめんね」どうしてこんなに難しい言葉になっちゃったんだろう 言いたいのに 言えない ねえきみを 笑わせたいのに 待ってて 笑わせてみせる ごめんね、私。 ごめんね、私。 |