Valentine土岐麻子 | 土岐麻子 | 土岐麻子 | トオミヨウ | トオミヨウ | 終わらない夢から覚めたような 雨上がりに光が差すような それはある日ふいに気づいた Fell in love, fell in love, fell in love with you どんな秘密だってわけあいたい ほんのちょっとじゃなくってたくさん お腹のずっと底で笑えたんだ Fell in love, fell in love with you You are my only Valentine You are my only little Valentine 愛してるって 想いひとつで こんなにも心が輝く どこにいたって はなればなれだって こんなにも心が強くなる So, you give me the sweetest life 毎日がはかない とびきりのバレンタインみたい ふたりきりの時間 とけてゆく甘さ その一瞬を 大事に味わいたい 叶わぬ恋を忘れられない さみしがることをやめられない それは愚かな呪いだった Fell in love, fell in love, fell in love with you 完璧なふたりじゃないけれど 欠けたままのグラスで乾杯! 完璧な人生に思えるんだ Fell in love, fell in love with you You are my only Valentine You are my only little Valentine 愛してるって 想いひとつで こんなにも心が輝く どこにいたって はなればなれだって こんなにも心が強くなる So, you give me the sweetest life 毎日がはかない とびきりのバレンタインみたい ふたりきりの時間 とけてゆく甘さ その一瞬を 大事に味わいたい あなたへ毎日 忘れず贈ろう あふれる心に 一番近い言葉 愛してるって 想いひとつで どうして心が満ちてゆく どこにいたって はなればなれだって なぜ心強くいられるの 愛してるって 想いひとつで こんなにも心が輝く どこにいたって はなればなれだって こんなにも心が強くなる So, you give me the sweetest life 毎日がはかない とびきりのバレンタインみたい |
BIRTHDAY CAKE土岐麻子 | 土岐麻子 | 土岐麻子 | 松本良喜 | 奥田健介 | 聴こえる? 脈打つ地下鉄のなかで みるみる ふくれる強暴なラブソング 見上げる のぼりのエスカレーターから そろそろ自由が ほら 射し込んでくる 過去も未来も もう かなわない 今は 大声で叫びたいくらい愛しい 瞬間 Singin'out,baby Swingin'out,baby 欲望のまま すすめ、きみと生きる この街は 今日もまるで BIRTHDAY CAKE よからぬ思いも 頭に溢れて 見慣れた通りを たちまち塗り替える 孤独な夜でも 通気孔口から 一気に自由が ほら 押し寄せてくる 過去も未来も 関係しない 今は 大声で笑いたいくらい貫く 光る Singin'out baby Swingin'out baby 欲望のまま すすめ、きみと生きる この街は真新しい BIRTHDAY CAKE Singin'out baby Swingin'out baby 欲望のまま すすめ、きみと生きる この街は吹き消した BIRTHDAY CAKE Singin'out baby Swingin'out baby 何が起きても すすめ、きみと生きる この街に 感傷はいらない |
birthday song土岐麻子 | 土岐麻子 | 土岐麻子 | Soma Genda・Yui Mugino | Soma Genda | 笑顔も 泣いた顔も 少し不機嫌な顔も 古い写真のなかの どんな顔も特別なの 雨が上がった街が目を覚まし きみが生まれた日を知らせる ある日出会ってからわたしの世界の色も生まれ変わった 指をこぼれてく 砂によく似た はかない一瞬をきみは 永遠みたいに 輝かせるから you make me feel so happy 色付いていく日々 明日は one hundred roses 昨日は morning glories 雨に chocolate cosmos 夜に forget-me-nots きみがくれた colors 花束にして送ろう baby 忘れないでいて どんな日もきみはかけがえのない存在だってこと いつも覚えていて どんなきみだっていい ずっとそばにいるから happy birthday boy 朝のスタンドで 10分間だけのコーヒー きみのいる世界は どんなものも美味しくする 瞳を閉じたら願うの birthday cake 誰もまだ見ぬ夢を 炎吹き消し 叶えていって you make me feel so happy 色付いていく日々 明日は one hundred roses 昨日は morning glories 悲しみに daisy 孤独に raspberry きみがくれた colors 花束にして送ろう baby 少し涼しくなったこの街 let's take it slow リボンほどけば 新しい日々が 開いてく like the flowers きみがそこにいれば 明日は one hundred roses 昨日は morning glories 雨に chocolate cosmos 夜に forget-me-nots きみがくれた colors 花束にして送ろう baby 忘れないでいて どんな日もきみはかけがえのない存在だってこと いつも覚えていて どんなきみだっていい いつもそばにいるから happy birthday, honey |
Perfect You土岐麻子 | 土岐麻子 | 土岐麻子 | 和田唱(TRICERATOPS) | | 強い風が ブラインド飛ばし 散らばってく ストライプの街 ふいに雲の影 まぶたを隠して きみをそっと起こす 目覚めるたび きみは美しく 何度だって 塗り替えられてく 嘆いた昨日も 新しい今日の果てに 葬り去る 涙の向こう側 のぞく悪魔さえ コインの表と裏 僕は知ってる You're so Perfect, Perfect You ああ いつも きみはまるで 完璧な宇宙 光も陰も自由も気まぐれもすべて 僕は抱きしめる 苛立ちのその先 のぞく悪魔なら コインの表と裏 悲しまないで You're so Perfect, Perfect You ああ いつも きみはまるで 完璧な宇宙 光も陰も強さもはかなさもすべて 僕は抱きしめる 光も陰も自由も気まぐれもすべて 僕は抱きしめる |
HIBIKI土岐麻子 | 土岐麻子 | 土岐麻子 | 川口大輔 | | ああ 見つめるたびに くるおしく けたたましく (Wow...) 何かがふるえる 体中 響き出す 去年の服は すべて捨ててしまった 無難な人を 演じては 飽きていた いつの頃から 誰にもやさしいのは 本当はただ あきらめて いただけね やっと感じている気がしてるの 本当の 喜びも寂しささえも これが愛かは 知らないけど ああ 見つめるたびに くるおしく けたたましく (Wow...) 何かがふるえる 体中 響き出す もう どうか消えないで 抱き合って 傷つけ合って (Wow...) ふたつの魂 ひとつに響き合う 生まれた町は 面影を隠すように 知らない店が 現れて また消えて 変わらないものなど何もないと あの日々は 信じることに冷めてたの それもまた愛と信じていた ああ 見つめるたびに くるおしく けたたましく (Wow...) 何かがふるえる 体中 響き出す もう どうか消えないで 笑い合い ぶつかり合い (Wow...) ふたつの魂 ひとつに響き合う 愚かと笑われても信じてる 胸のふるえを ああ 触れ合うたびに 美しく 真新しく (Wow...) ふたつの魂 ひとつに奏で合う もう どうか消えないで ささやかに そして強く (Wow...) ふたつの孤独が ひとつの音楽に 変わってゆく ああ 悲しみさえも 生きる喜びなのかも (Wow...) 魂のかけら 体中 響き合う もう どうか消えないで いつか離れたとしても (Wow...) 鳴り止まずにいて |
Beautiful Day土岐麻子 | 土岐麻子 | 土岐麻子 | 渡辺シュンスケ | 渡辺シュンスケ | 皮を剥く 剥く 剥く タマネギ 鍋で煮る 煮る 煮る スペアリブ 針を置く 置く 置く ダンスクラシック また眠る 寝る 寝る 午後五時 ランナー達が 走り出し 新記録に 涙流す そんなふうに泣いてみたい 加湿器の水はカラッポ! 水に浮く 浮く 浮く 区民プール 謎を解く 解く 解く アシモフ 思い出す 出す 出す 忘れる 噛み砕く 抱く 抱く 憂鬱 窓の外は恋人達 喧嘩をして また抱き合う あんな素直になれたなら いまも愛されてたかな? 今日もただここで こうやって生きてる ボンヤリ持て余し なんとなく生きてる ふがいない日々をやり過ごして誰かの 輝かしい日を ジリジリと眺めてる It's a beautiful day! So beautiful life It's a beautiful day! So beautiful life 一番街で夢を買い パーキングの青い空 ユニオンで思い出さばき 花瓶のお花にお水を! 明日もまたきっと 昼過ぎに目を覚まし なにかを繰り返し なんとなく生きてる なにもない日々を タバコの煙に巻いて きみのいない日々を やりすごして いつかの 輝かしい日々を思い出し生きてる It's a beautiful day! So beautiful life It's a beautiful day! So beautiful life |
picture frame土岐麻子 | 土岐麻子 | 土岐麻子 | 川口大輔 | | 一人 暮らした 日々はいとしい 美しいものと おいしいもの 近くに住む 仲間達と 若かった頃 恋はときどき 美しいものや 大事なもの 引き換えにして 見失った 探していたのは 心のパズルの 欠けたピースなんかじゃなくて すべてをふちどる フレームだったと きみに出会って やっと気付いた どんな私も きみは 包んで 晴れわたった日も 曇る日も きみと描く一枚の絵 遠く 離れた 家族とのように 笑い合う時間 あたたかく 私らしさ 思い出した 二人 自然に 向かい合ってた テーブル囲んで おいしいもの 同じ言葉 分かち合った 探していたのは 心のパズルの 欠けたピースなんかじゃなくて すべてをふちどる フレームだったと きみに出会って やっと気付いた どんなきみでも 包み込みたい 澄み切った今日の この時を 描き足してく 一枚の絵 きみと描く一枚の絵 |
PINK土岐麻子 | 土岐麻子 | 土岐麻子 | トオミヨウ | トオミヨウ | 惑わせたいそうです まやかしたいそうです ネオンライト 照らす からだ 彼女は19歳 ほんとうは一切 傷付きたくないからで 17平米 9万1000円 狭くて高い ワンルーム 誰を愛したって 終わるでしょ、なんて 本気で言うの おばけが出そうで シャワーが苦手 染めたての髪を洗えば 排水溝へと 鮮やかに流れる一面のピンク! Under the PINK たった一言を Under the PINK ゆるがないものを Under the PINK 美しい朝を 待ちわびてるけど Under the PINK 止められないほど Under the PINK 愛おしいものを Under the PINK 人肌のなかに 探しているけど まるで僕らは 脇役みたい 安い ドラマ 主役は誰 彼は29歳 にじんだ視界 煙がしみる 夜が散らかした 朝日の町は 夢からさめたよな顔で すすけた路地に 欲望を手招く看板のピンク! Under the PINK ゆるされることを Under the PINK やさしい誰かを Under the PINK 美しい朝を 待ちわびてるだけ Under the PINK しらじらしい夜 Under the PINK 埋められるなにか Under the PINK 人肌のなかに 探しているけど はりつめた 幾千の弦を 一斉にはじけば 無口な想いが 震えてすぐに 響き 叫びに変わるよ 近づいて もっと触れたいよ そう近づいて ピンクの血潮の 素肌の下に Tonight Tonight なにかがあるなら Under the PINK カフェのキャンドルライト Under the PINK 小さなブルーライト Under the PINK 地下のブラックライト 誰を探してる Under the PINK 止められないほど Under the PINK 愛おしいものを Under the PINK 人肌のなかに 夢見ているから |
Fancy Time土岐麻子 | 土岐麻子 | 土岐麻子 | トオミヨウ | トオミヨウ | 溢れ出すサブウェイ 光る街を泳いで 約束のフライデイ きみを迎えに行くよ イヤフォンのソウル・ミュージック 流れてく一瞬に 刻みつけたなら 世界は 変わるかい? Let me stay! 週末の夜は Stay! あっけないもんさ Stay! 好きなことばかり 話そう 話そう Won't you stay! 3秒後もまた Stay! きみに逢えるかな Stay! 今夜何度でも 恋したい 恋したい tu... 踊ろう It's Fancy Time いつのまにか僕は 追いかけてたつもりが 追われるようになって そして、少し疲れた だけどこんな夜は 流れてく一瞬を 刻みつけたいんだ 世界は 変わるかい? Let me stay! なにもかもきっと Stay! あっけないもんさ Stay! それならばいっそ 踊ろう 踊ろう Won't you stay! 3秒後もまた Stay! ここで待ってるよ Stay! 僕ら何度でも 夢見る 夢見る 終わらないでFancy Time から騒ぎでいいさ この街は忘れてゆくよ 僕の影を踏んで 君の影を踏んで 夜明けまでステップを踏もう tu... 踊ろう It's Fancy Time この気分はファンシー きみはとても綺麗で 夢も希望もあるし 絶望に疲れたよ 生きるコツはきっと 流れてく一瞬を 刻みつけることさ それしかないだろう? Won't you stay! 僕らが死ぬまで Stay! あっけないもんさ Stay! それならばいっそ 踊ろう 踊ろう 終わらないでFancy Time から騒ぎでいいさ この街は忘れてゆくよ 僕の影を踏んで 君の影を踏んで 夜明けまでステップを踏もう tu... 踊ろう It's Fancy Time |
ファンタジア土岐麻子 | 土岐麻子 | 土岐麻子 | 川口大輔 | | 無口に流れる まどろんだ街 ラジオからララバイ にじむ街路樹 吹き消せばほのお ほのかに残す 不機嫌そうな面影 不思議さ どうして こころ 離れない きみに恋をした影は 光になる 凍えた街は 極彩の塗り絵に変わる 夜明けのファンタジア きみに恋をした星座は 雪に変わる いますべての哀しみ達 静かに 昨日へ帰る 行き場をなくした 言葉の意味も 目覚めをなくした 眠りの森も 封じ込める魔法 ホッチキスのよう 振り向いたその面影 不思議さ どうして こころ 離れない きみに恋をしたクラクション 歌に変わる 虫達さえも オニキスの黒に輝く 夜明けのファンタジア きみに恋をした僕は 少しくるう いま目に映るなにもかも 生まれたばかりの世界 ファンタジア… きみに恋をした影が 光になる 凍えた街は 極彩の揺れる塗り絵と変わる 鮮やかに きみに恋をした星座が 雪に変わる いますべての哀しみ達 静かに 昨日へ帰る そしていま きみに恋をした僕は 優しくなる いま目に映るなにもかも 甘く淡い夜明けの ファンタジアさ |
feelin' you土岐麻子 | 土岐麻子 | 土岐麻子 | さかいゆう | | どうしてきみが 笑うだけで 涙が出るの 不思議さ 今日まできみが 過ごした日を 殆ど知らない それでも その目で 揺れている すべてをなぜか 僕は知っている feelin' you, feelin' you しみ込むように きみを感じる ただ,そこにいて 土曜の街は 光る迷路 何度も愛を 見失う 今日まできみは いろんな場所 旅をしてきた そして今 この目の前にいて そこに立ってる よく出逢えたね feelin' you, feelin' you しみ込むように きみを感じる それだけでいい Lalala… feelin' you, feelin' you 溢れるほど きみを感じる そこにいて feelin' you, feelin' you しみ込むように きみを感じる それだけでいい |
Fried Noodles土岐麻子 | 土岐麻子 | 土岐麻子 | G.RINA | トオミヨウ | Hey boy! Can I have a stir fried noodles? 熱帯夜の厨房で 水一杯握りしめ カウンター越し眺めている たった一時間の 時差で眠れなくて ガイドブックで見た食堂 飛び散った人参 宙を舞うマッシュルーム 一番下でまわるシュリンプ それを 放射状に 追いかけてく麺(ヌードル) やがて 全てが鍋に帰る ああ、いま食べたいものは何 読めない メニューはよりどりみどり ああ、いま食べたいものは何 一人 身体にたずね続ける Hey boy! Can I have a stir fried noodles? Can I have a stir fried noodles? Can I have a stir fried noodles? With shrimp & mushroom Hey boy! Can I have a stir fried noodles? Can I have a stir fried noodles? 私を探さないで いまだけは 熱帯夜の海風 はじめての空港は 何か知らない匂いがした ライトアップ見上げたら 摩訶不思議なビル 突然のレーザー光線 大きなスーツケース 引きずった中身は もしもの時用のあれこれ それは 鉄のようなニッポンでの私 それは 鉛のような未練 ああ、いま食べたいものは何 読めない メニューはよりどりみどり ああ、ただ食べたいものを食べよう そんな 自由さえ忘れていた Hey boy! Can I have a stir fried noodles? Can I have a stir fried noodles? Can I have a stir fried noodles? With shrimp & mushroom Hey boy! Can I have a stir fried noodles? Can I have a stir fried noodles? 私を探さないで いまだけは Hey boy! Can I have a stir fried noodles? Can I have a stir fried noodles? Can I have a stir fried noodles? With shrimp & mushroom Hey boy! Can I have a stir fried noodles? Can I have a stir fried noodles? 私を探さないで ほっといて ああ、いま食べたいものは何 読めない メニューはよりどりみどり ああ、ただ食べたいものを食べよう いまは自由を噛みしめていたい |
Flamingo土岐麻子 | 土岐麻子 | 土岐麻子 | 川口大輔 | 川口大輔 | 巻き戻した古いビデオ うつすのは モノクロに揺れてるあの日 八月の日 乱反射して 砂嵐から聴こえるの 波の音 私の名前を呼ぶのは あなたの声 あなたの声 朝焼けはグラデーション―オレンジからピンクへと あの日くれた 情熱が 夜をぬりかえたの flamingo, searchin' for you ねぇ どこにいるの? I miss you, flamingo, I want to kiss you もう逢えなくっても どうしてなの その姿を flamingo 今夜も flamingo 探しているの 本当は分かってたの はじめから 早送りして この恋の 最後のシーン 悲しいシーン 朝焼けのグラデーション 夜を燃やしてゆくわ あなたくれた 情熱が わたしを塗りかえたの flamingo, searchin' for you ねぇ どこにいるの? I miss you, flamingo, I want to kiss you もう逢えないのに どうしてなの その姿を flamingo 今夜も flamingo 探しているの あなたを flamingo 愛しているの |
Flame土岐麻子 | 土岐麻子 | 土岐麻子 | トオミヨウ | トオミヨウ | こわごわと 子供のように ひと息に マッチを擦る ベッドには 波紋のような キャンドルの 影が泳いで 暗い夜の中で 望みをあぶり出すよう こわごわと 子供のように それを見ていた これが愛なら あの人照らす 光になるかな どうか教えて 小さく灯る炎 誰にも 吹き消せない 揺れる 揺れる 火を 肌の中に隠してる おそれ戸惑って 吹き消そうとするたびに 風に乗ってなお メラメラと強く燃える あの人は 子供のような 横顔で マッチを擦る 開け放つ 窓の向こうへ 小さな火 吸っては吐いて 時間が灰になり たちまち崩れてゆく 生きている そんなことを はじめて思う これが愛なら 誰かのことを 傷つけるかな どうか教えて 小さく灯る炎 誰にも吹き消せない 揺れる 揺れる 火を 肌の中に隠してる おそれ戸惑って 吹き消そうとするたびに 風に乗ってなお メラメラと強くなるの |
Black Savanna土岐麻子 | 土岐麻子 | 土岐麻子 | トオミヨウ | トオミヨウ | ああ あの鳥はどこへ行く どこへ帰る in the twilight この街では誰も 気になどしない ある日 街にあいた あの大きな 黒い穴 来年には 巨大な ビルができると聞いたけど 想像できない 土を食むような ショベルカー 砂埃あげて走る トラック 昼でもまるで 夜の闇 夜でも昼のように目を開け 頭もたげる クレーンの群れ 野生が息づき 重機揺れる 地面が揺れた a black black black black black savanna night a black black black savanna night ああ 足の遅い私 食べられてしまいそう a black black black black black savanna night a black black black savanna night ああ こっちを見つめる 食べられてしまいそう いつも 感じてる 得体知れない 焦燥 育っていく 巨大な ビルはこの街の時間を 脅すようさ 土を食むような ショベルカー 砂埃あげて走る トラック 昼でもまるで 夜の闇 夜でも昼のように目を開け 咲き並んでる バルーンライト 野生が息づき 重機揺らし 地面が揺れた a black black black black black savanna night a black black black savanna night ああ 足の遅い私 食べられてしまいそう a black black black black black savanna night a black black black savanna night ああ 私の血と肉を 捧げる気はないの ああ あの鳥が帰る場所 どこにもないと in the twilight この街では誰も 気付いていない |
ブルー・バード土岐麻子 | 土岐麻子 | 土岐麻子 | 奥田健介 | | 「心にぽっかり 大きな穴」 10人つないでネックレスに かしましく 台風と 通り雨 竜巻が 屋根を行き過ぎる You're lookin' for a shape of blue その指を 離れて行った 青い鳥なら あきれるほど すぐに戻る きまぐれに 歌い出す 「心にひっそり 小さな闇」 たくさん集めて水玉模様 にぎやかに 人々と 蛙と 高気圧 影が行き過ぎる You're lookin' for a shape of blue 悲しみの 海に泳いでも 体はいつも あきれるほどに頑丈にできている 歌い出す 台風と 通り雨 竜巻が 屋根を訪れる You're lookin' for a shape of blue その指を 離れて行った 青い鳥なら あきれるほど すぐに戻る きまぐれに Lookin' for a shape of blue 悲しみの 海に泳いでも 体はいつも あきれるほどに頑丈にできている 歌い出す |
Blue Moon土岐麻子 | 土岐麻子 | 土岐麻子 | トオミヨウ | トオミヨウ | カクテルのグラスには 青いレモンの月が浮かぶ 窓の向こうは星も見えない暗い空 僕ら水槽の魚のよう 四角い水の中から 押し寄せるような強い波を 恐れているんだ I don't know why, don't know why, don't know why I don't know why あいまいな愛の I don't know why, don't know why, don't know why I don't know why 嘘をついた ポケットに入れてきた 言葉をひとつずつ探って 傷つけぬようにさよならをやっと伝えた きみは水槽の魚を見て あわれだねとつぶやいた 押し寄せるような想いにいま 飲まれてしまいそう I don't know why, don't know why, don't know why I don't know why あいまいに愛に I don't know why, don't know why, don't know why I don't know why 嘘つけない 目の前で泣いてる きみはとてもきれいで 息をひそめたブルー・ムーン 僕はとても無力 いまはどんな言葉も つくりもののにせもの きみが飲み干すブルー・ムーン 愛はとても無口 からっぽのグラスへと 青いレモンの月が転ぶ あっけないほど長かった夜が明けてく きみの愛情に向き合うのが なぜかとても怖くて 逃げ出すように別の人に 恋したんだろう I don't know why, don't know why, don't know why I don't know why あいまいな愛の I don't know why, don't know why, don't know why I don't know why 嘘をついた I don't know why, don't know why, don't know why I don't know why あいまいな愛は I don't know why, don't know why, don't know why I don't know why 揺らいでいる 目の前で泣いてる きみはとてもきれいで 息をひそめたブルー・ムーン 僕はとても無力 きみを愛してるって なぜいまさら思うの 僕を暴いたブルー・ムーン 愛はとても無口 |
プラネタリウム土岐麻子 | 土岐麻子 | 土岐麻子 | にしのちなみ | 大石学 | ささやく 月明かり 金色 こぼれそう ベランダゆがんで もう海岸線 またたく ひしゃく座達 目印 動き出す スピード上げたら スピンしてほうき星 滑って連れて行って 世界中 プラネタリウム 蛍光灯、ドラマチック かわるがわる ささやく 月明かり 銀色 溶け出しそう 星座揺らめいて 現われた影 無口な 砂の中 まばたく 化石の声 指を鳴らしたら 首尾よくほうき星 滑って連れて行って ささやく 波明かり 藍色 はぐれそう 振り向けば 踊る ボートのワルツ どしゃぶり 雨音達 不機嫌 窓たたく ほどけた五線紙 転がる♪に乗って ふたり連れて行って ささやく 月明かり 金色 こぼれそう ベランダゆがんで もう海岸線 またたく ひしゃく座達 目印 動き出す スピード上げたら スピンしてほうき星 すべって連れて行って も・う・そ・う 今夜も 夢は終わらない |
プロフィール土岐麻子 | 土岐麻子 | 土岐麻子 | 佐伯ユウスケ | 川口大輔 | あなたは 痛みに 気付かぬふりして わたしは 弱さを ごまかし 生きてきた 雨が落ちる 夜が明けていく 誰かに忘れられていく すべては変わるけれど どうか 疲れないで ビニール傘越しの青信号 去りゆくあなたに 変わらない 答えが 安心が 憧れが 欲望が そばに、そこにありますように わたしが生まれてきたこと そんなふうに生きてきたこと 隠せないプロフィール 踏切が鳴る 昨日が終わる 手にいれてもまた失う すべてが変わる日々に ずっと 疲れてたの その悲しみを 分け合うことは もう出来ないけど 変わらない 強さが やすらぎが 刺激が 誰かの手が そばに、ここにありますように 変わってく すべてが美しくいとおしい そのことを 変わりゆく あなたの横顔が 教えてくれたの |
Peppermint Town土岐麻子 | 土岐麻子 | 土岐麻子 | トオミヨウ | トオミヨウ | うなりあげる室外機 うだるよな午後の路地裏 ゆらゆら揺れる陽炎 すべて溶けちゃいそう 海を渡る線路 去年出来たばかり がらんとしたコンクリート 広がった空き地に 町ができてゆくのね 心だけ取り残されてく Peppermint Town 臆病なきみはいつでも 昨日に生きているから Peppermint Girl 変わりゆくわたしは きっときっと忘れてしまうの 夢を語ったこと 愛を歌ったこと ペパーミント色の町で 四角から切り取られた 小さな三角のかけら やさしさのない正論で きみを突き刺したの 空を渡るホームで さっき買ったばかり 溶け出しそうなアイスクリーム こぼれ落ちたミントグリーン すべては終わるけど 心だけ走り続けてく Peppermint Town 臆病なきみのとなりで わたしは孤独だったの Peppermint Girl 甘くて少しだけからい 思い出に変わりそうよ 夢を語ったこと 愛を歌ったこと はしゃいだ夏のこと 今年の夏のこと 恋をした日のこと 溶けちゃったペパーミント どこへ駆け出したらいいの? Peppermint Town さよならは昨日のきみへ それとも今日のわたしへ? Peppermint Girl 動き出したモノレールは 光る波を追い越した Peppermint Town 臆病なきみといるより 素敵なところへ行くわ Peppermint Girl さよならと口笛吹いて きっと忘れてしまえる 夢を語ったこと 愛を歌ったこと |
ホロスコープ土岐麻子 | 土岐麻子 | 土岐麻子 | 川口大輔 | 川口大輔 | 仕掛けた 最後の花火が 冷たく曇る窓越しに ぼやけて 消えた さよなら ばかな季節 四角い 小さなこの町 何度も 見渡してみては 数える 消えた 約束 でもどうか嘆かないで きみがいつか大人になり 忘れるまで こわい夢も ああ 不安な日も全部 付き合ってあげる ひとりで ここへやって来た ふたりは ふたりを見つけた こぼれた 言葉つないで 手をつないだ まあるい 小さなこの空 ここから 見渡してみれば 世界は まるで 他人のように頼りなく揺れる きみがいつか大人になり 忘れるまで こわい夢も ああ さみしさも全部 付き合ってあげる なにが永遠の愛か なのが真実か まるで分からないけれど きっと ひとつだけ言える きみがいつか大人になる そのときまで こわい夢も ああ 不安な日も ただ付き合うよ でもね ずっとふたり 大人になどなれないかもしれないね 心配で疲れ果てても 髪を撫でて 笑わせて 付き合ってあげる |
HOME土岐麻子 | 土岐麻子 | 土岐麻子 | トオミヨウ | | 胸の奥で人知れず 揺れていた 僕のかすかな灯りをきみは 掌で守るようにして 愛と 名前をつけた 「どこかへ帰りたい」 でもどこへ帰ればいいのか 一人きりで 分からなくてはぐれてた 僕らが出会うまでは you're my home, sweet home 輝いてる パノラマの街 you're my home, sweet home どんな夜も 離れてても 心帰る場所はきみだよ あの頃 帰り道 見渡していた 高台からの多摩川の街 森へ帰る鳥の群れは 僕をさみしくさせた 生まれた場所なら 知らないアパートに変わって 体さえも行き場がない気がしてた 僕らが出会うまでは you're my home, sweet home 輝いてる パノラマの街 you're my home, sweet home どんな夜も 離れてても 心帰る場所はきみだよ 暗闇でも きみがともす 灯りだけ 手を振るように 揺れる you're my home, sweet home 輝いてる パノラマの街 you're my home, sweet home どんな夜も 離れてても 心帰る場所はきみだよ 離れてても 僕が帰る場所はきみだよ |
HOO-OON土岐麻子 | 土岐麻子 | 土岐麻子 | 西寺郷太 | | 降り出した雨に眩んだ 繰り出した迷路の街 逃げる 人波 始まったアメフトのようさ 苛立った飴色の信号 騒ぐ 交差点 くるまった毛布の窓辺 見下ろして目を閉じた いつからストップしたモーション 切り取ったムービー抱いて まるで 動かない さびた時計の秒針 一秒と変わらず刻まれているのに 強まった雨に叫んだ 押し寄せるあふれる思い 絡み合う いつかのデスティニー 巻き戻せあの場所へ 風雲 抱いて silent days're gone gone gone そう揺れ 風雲 巻き起こして いま始まる運命 連れ 風雲 抱いて come on silent days're gone gone gone silent days're gone gone gone 愛のtragedies 歌うcomedies 繰り返すdays & nights 見つめ合えば溶けてく その瞳は太陽 oh peppermint & tangerine lavender, rose & canary とりどりに よみがえる いつかのデスティニー 巻き戻せ あの場所へ 風雲 抱いて silent days're gone gone gone そう揺れ 風雲 巻き起こして いま始まる運命 連れ 風雲 抱いて come on silent days're gone gone gone 取り戻すのさ silent days're gone gone gone 壊したストーリー I just wanna be where you are I just wanna be by your side I just wanna be there tonight can't stop it, baby I just wanna be where you are I just wanna be by your side I just wanna be there tonight can't stop it, baby 風雲 抱いて… 風雲 巻き起こして いま始まる運命 連れ 風雲 抱いて come on silent days're gone gone gone 取り戻すのさ silent days're gone gone gone いま壊したストーリー |
僕は愛を語れない土岐麻子 | 土岐麻子 | 土岐麻子 | 川口大輔 | 川口大輔 | 向かい合うテーブルで 揺れている火が あなたを照らす どんな日を過ごしたの どんなものを見て 笑ったの 僕は愛を語れない それでも you make me feel this love is real 胸は語るよ 健やかなる日も病める日も あなたのすべてを 僕は見ていたいんだ ずっと 陽に透けるその髪を 風がとき あなたが笑うたび 似たような日が少し 特別なものに 刻まれるよう 僕は愛を語れない それでも you make me feel this love is real 知っているんだ あなたと過ごす日々はまるで 刹那に借りてる 僕の宝物さ きっと 何度か見失って 何度か目をそらした それでも 目が覚めるたびに 心はあなたのこと 探した 僕は愛を語れない それでも you make me feel this love is real 胸は語るよ 健やかなる日を 病める日も あなたのすべてを 僕のすべてにする 誓うよ |
BOYフロム世田谷土岐麻子 | 土岐麻子 | 土岐麻子 | 渡辺シュンスケ | 渡辺シュンスケ | きみの心は たとえば世田谷の路地 一通だらけ 本音を迂回するのよ ah-oh 大原抜けて 松原辺りで気づく 追いかけ迷って 戻れなくなった私 きみはいつでも強がりばかり そんな弱ささえも すべて愛しかった さよなら BOY 嘘つき BOY ほんとのきみ会いたかった 夢見る BOY それでも好きだった さよなら BOY 世田谷 BOY 抜け道は どこだった 嘘でもなんでも好きだった きみはいつでも 不安にふるえていたの パーティーに出掛け 忘れようとしてもムダ ah-oh お酒の泡の向こうの そのまた向こう 心の迷路 不安もてあましたまま それでもいつか 246で 二車線並んで 夢を見たかったの さよなら BOY 嘘つき BOY ほんとのきみ知りたかった 逃げてる BOY それでも好きだった さよなら BOY 世田谷 BOY ほんとのきみ 残念ね 嘘でもなんでも好きだった 知ってるはずでしょう 逃げても逃げても やがてもっと深く 傷つくこと 明日への抜け道 見つけたらきっと 今度は笑って話そう いつか…! さよなら BOY 嘘つき BOY ほんとのきみ どこにいた 嘘でもなんでも好きだった さよなら BOY 嘘つき BOY ほんとのきみ会いたかった 夢見る BOY それでも好きだった さよならを するわけは きみといて 分かったから 嘘では生きてはいけないの |
MY SUNNY RAINY土岐麻子 | 土岐麻子 | 土岐麻子 | 奥田健介 | | My Sunny Rainy, My baby 浮かれたステップ踊り出す 気まぐれに My Baby うわの空 晴れわたる 陽のあたる大通り 乱反射する そのSmileひとつ 街はSpring Time My Sunny Rainy, My Baby ふいにステップストップして まさにRainy, My Funny ふいにあやしげな空 逃げ出すオーケストラと 伴奏者達 ほら始まるCount Down だけど 雨に降られても I Don't Mind 竜巻も吹雪もブリキでも パラソルたたんで待ちましょう その瞳に 虹がかかるまで My Sunny Rainy, My Baby 浮かれたステップ踊り出す ずぶぬれに My Baby 嘘みたい 晴れわたる My Baby Rain My Sunny Rainy, My Honey まるできみは天気雨 My Sunny Rainy, My Funny 不思議な恋人 瞳のぞいたら 乱反射する そのSmileいつか陰り出す 嵐が来たって I Don't Mind 絶望も無謀な野望でも パラソルたたんで待ちましょう Baby Sunny Rainy 虹がかかるまで My Sunny Rainy, My Baby 浮かれたステップ踊り出す 気まぐれに My Baby 嘘みたい 晴れわたる My Baby Rain My Baby Shine My Sunny Rainy, My Baby My Sunny Rainy, My Baby 雨に降られても I Don't Mind きみを愛してる |
Mr. Summertime土岐麻子 | 土岐麻子 | 土岐麻子 | 福山輝彦 | | 夕立ににじむ フロントグラス 馴れないふたりは ぎこちなく無口 でもその指に そっと触れるたびに どんな痛みも どうしてなの 忘れる気がする Mr. Summertime, ah 懐かしいような 新しい夏へ連れてって 寄り添った 二つの孤独で 終わらない旅に出たい 井の頭通り 差しかかれば ふざけたビルボード 見つけてふき出す その悲しみに そっと手を重ねれば あんな日々さえ人生だと 笑えそうなの Mr. Summertime, ah 懐かしいような 新しい夏へ連れてって 寄り添った 二つの孤独は 終わらない夏になる その魂に そっと触れるたびに どんな未来も 溢れ出す 強い日差しに Mr. Summertime, ah 懐かしいような 新しい季節が手招く それぞれの ああ、孤独さえいまは 大切に愛したい Mr. Summertime, ah Show me the true meaning of eternity… |
Mirrors土岐麻子 | 土岐麻子 | 土岐麻子 | LambC | LambC | girl 放課後の教室で in the mirror 覗き込んだ 未来の姿が 目の前のウィンドウに いま もう一度 そう 映った気がした red, white, blue, pink and yellow 変わってゆく空を見上げても たったひとつ変わらない 胸の奥の高鳴り信じたい baby まなざしに eye line くちびるに No. 09 誰かのためじゃない あなただけの魔法 快適な body line 刻んだ favorite line 覆い隠さないでいて 輝き出せ brand new day 渋滞の5番街で back mirror へ 上海の路地裏の 水たまりへ 新宿のショーウィンドウへ おんなじ願い 映す人がいる red, white, blue, pink and yellow ひとりひとり色彩はグラデーション たったひとつの体と 心を誇らしく思いたい baby まなざしに eye line くちびるに No. 9 あなただけの色で あなただけの魔法 誰しも誰かの 新しい価値を 塗りつぶさないでいて 輝き出せ brand new day まなざしに eye line くちびるに No. 9 誰かのためじゃない あなただけの魔法 快適な body line 刻んだ favorite line コンパクトを閉じたら 輝き出す brand new day まなざしに eye line くちびるに No. 9 あなただけの色で あなただけの魔法 誰しも誰かの 新しい価値を 塗りつぶさないでいて 輝き出せ brand new day |
mellow yellow土岐麻子 | 土岐麻子 | 土岐麻子 | トオミヨウ | トオミヨウ | 見渡す埋立地の ビル群の窓うつる 西日の空 エンドロールが流れ出した 僕らはひとつの影絵 ほんとはふたつの肌 離れる頃に優しさを思い出すなんて きみといたい twilight time さかさまの水面が うつした lemonade sky 染まってく mellow mellow yellow 終わりがあることを 忘れていたことを はかない lemonade sky たしなめるよう mellow yellow 古びた高層マンション 無数の窓ガラスは いつか誰かが言い淀んだ言葉でくもる もうすぐ夜がくるから うやむやにすればいいさ 暮れゆくこの美しさが それを問い詰める きみといたい twilight time さかさまの水面が うつした lemonade sky 染まってく mellow mellow yellow 終わりがあることを 忘れていたことを はかない lemonade sky たしなめるよう mellow yellow ネオンライトがともる チャイナタウン 羽織った僕の服に袖通して 少し笑ってきみは歩き出す I don't wanna say good bye 気づいたんだ 港の向こう岸に 工場のライトアップ 僕らそっと エンドロールを巻き戻そう 夜へと影が混ざった 孤独なふたつの肌 離れる前に優しさを思い出したんだ きみといたい twilight time さかさまの心に うつった lemonade sky 染まってく mellow mellow yellow 終わりがあることを 忘れていたことを はかない lemonade sky たしなめるよう mellow yellow |
モンスターを飼い馴らせ土岐麻子 | 土岐麻子 | 土岐麻子 | 奥田健介 | | クライマックスの海過ぎれば 影を伸ばすパノラマの都会 沸き上がるビルの隙間に 潜む 呼吸 誰かに投げられた言葉 どこかに書かれた落書きにも 隠れたつもりの小さな 瞳 まばたく ねえ 忍び寄るモンスター きみを 誘って走る きりもなく生まれては迫り来る 恐るべきモンスター きみにくちづけを! 寄り添い微笑んだなら きっと どこへも行ける スピードを上げて フロントグラス踊るように 立ち並ぶライト流れてゆく 願いはただ輪投げのよう はずれて消える ねえ 忍び寄るモンスター きみを 誘って走る きりもなく生まれては迫り来る 恐るべきモンスター きみにくちづけを! 夜に沈む前に 知らないの?モンスター 時は始まったばかり きりもなく生まれてはまわり出す 忍び寄るモンスター きみを愛すのさ 風に揺れて遠く 届かない声が 掻き消されてしまう前に 気まぐれな運命たちに 壊されてしまう前に シャララララモンスター… 忍び寄るモンスター きみを 誘って走る きりもなく生まれては牙を剥く 恐るべきモンスター きみにくちづけを! 夜に沈む前に いたずらなモンスター きみを 飼い馴らすだけさ きりもなく生まれては迫り来る 恐るべきモンスター きみを愛すのさ 寄り添い微笑んだなら きっと どこへも行ける スピードを上げて |
やわらかい気配土岐麻子 | 土岐麻子 | 土岐麻子 | 秦基博 | 鈴木正人 | 確かなものなど どこにもないと嘆いた あの頃 本当は ずっと何を探してたんだろう 少しゆっくり話すくせが 愛しくって まだ うつったまま 夏の雨と 秋の影と 冬のサイレン 春に舞うビル風を 胸のなかの きみのやわらかい気配 抱きしめて歩いた 忘れたくないと泣いた 黙ってそれきり 出てゆくきみを見ていた あの頃 本当は この弱さがただ もどかしくて きみの答えになれなかった 僕を残して夜が明ける 線路のさび 工場の壁 小さな歩道橋へとつづく道 胸の奥の きみのやわらかい気配 ありふれた景色も 物語にしてくれた つないだ指 負けず嫌い シャツの匂い 笑う一瞬の美しさ いまも残る このやわらかい気配 きみが生きたすべては 確かな永遠だった あのとききみは 本当は何を 幸せと感じていたの 分からない さよなら でも このやわらかい気配 まだここで生きてる 確かな悲しみ抱いて |
夕暮れよ土岐麻子 | 土岐麻子 | 土岐麻子 | 宮川弾 | クリヤ・マコト | “夕暮れ”――きみはある日、 影絵の街 むらさきの陽 映すのを止め いつの日か 答え 見せるの? 千の花は開き 千の葉は舞い降りて やがてささやき 千の朝は誓い 千の夜は祈りへ やがてさざ波 寄せる 繰り返し “晩秋”――きみもある日、 線路のさび あめいろの灯 見せるのを止め いつの日か 答え くれるの? 千の花は開き 千の葉は舞い降りて やがてざわめき 千の夏は光り 千の冬は瞳へ やがてはかなく 影落とすだけ 流れるライトは静脈のようさ 波打つ星 誰かの笑い声、音楽 “夕暮れ”―― きみを忘れてまた夜へ戻る “夕暮れ”――きみはある日、きみを忘れ 千の花は開き 千の葉は舞い降りて やがてささやき 千の朝は誓い 千の夜は祈りへ やがてさざ波 寄せる 繰り返し 千の花は開き 千の葉は舞い降りて やがてざわめき 千の朝は光り 千の夜は祈りへ やがてさざ波 寄せる 繰り返し |
Light My Fire土岐麻子 | 土岐麻子 | 土岐麻子 | 渡辺俊美(TOKYO No.1 SOUL SET / THE ZOOT16) | | La La La… La La La… 夏の女神誘えば いろめき出す 足元に沸き上がる 雨を踊れ こころ南開けば ざわめき出す いまハートをあつくして きみを燃やせ Love にじむ夜も Love しみる夜も Love あきらめて明日へ Love 火をつけましょう 夏の女神誘えば いろめき出す 足元に沸き上がる 雨を踊れ こころ南開けば ざわめき出す いまハートをあつくして きみを燃やせ Love にじむ夜も Love しみる夜も Love あきらめて明日へ Love 火をつけましょう 夏の女神誘えば いろめき出す 足元に沸き上がる 雨を踊れ こころ南開けば ざわめき出す いまハートをあつくして きみを燃やせ La La La… La La La… Light My Fire La La La… Light My Fire La La La… |
RADIO土岐麻子 | 土岐麻子 | 土岐麻子 | トオミヨウ | トオミヨウ | 真夜中のラジオを 聴き終えたら なんとか夜を 生き抜いた気がしてた ああ あの頃 友達より イヤフォン越しの大人 分かってくれる気がした 15歳の終わりに 嘘をついた はみ出すことは だいそれたことだった ああ あの時 こんな大きな 心の穴は ずっと消えないと思った I was fifteen I was fifteen I was fifteen I was fifteen I was fifteen I was fifteen I was fifteen I was fifteen 行き場のない あの日の心は 名前の分からない痛みを 知ったときに ずっと未来を生きている いまの僕を救った 張り裂けそうなfifteen 25歳の終わりは 嘘をつかずに 僕であること 向かい合うと決めたんだ ああ あの日の 世界はなんだか 大人になったら とても小さかったんだ I was fifteen I was fifteen I was fifteen I was fifteen I was fifteen I was fifteen I was fifteen 行き場のない あの日の心は 名前の分からない痛みを 知ったときに ずっと未来を生きている 誰かのこと救った 張り裂けそうなfifteen 行き場のない あの日の心は 名前の分からない痛みを 知ったときに ずっと未来を生きている いまの僕を救った 行き場のない あの日の心が 名前の分からない痛みを 知ったときに きっと未来 救ったこと まだ知らないきみは ラジオ抱きしめる |
ラブソング土岐麻子 | 土岐麻子 | 土岐麻子 | 橋口なのめ(Natty Ratty) | 渡辺シュンスケ | 夢の途中 ふと誰かと すれ違った気がして目覚めた 針を落としたレコードが “Lovely day, Lovely day” 今日の日を讃える 朝日の街のアスファルト 新しいヒールで響かせて ゆうべ夜明けまで語った “自由とは” “女とは” 思い出し笑う 私の人生には 古い仲間と とうとい時間が溢れるけれど 愛おしい人よ 愛おしい日々を 愛おしいあのこに捧ぐというのなら wow 愛おしい今日を もっと 生きるため せめて私に 負けず嫌いを返してよ 愛おしがってくれた、私の短所を きみと恋をしてたことも とっくに恋が終わったことも そしていま悲しいことも 誰ひとり 誰ひとり 知らないだなんてね 夢の途中 ふと誰かが 髪をなでた気がして目覚めた そんな夜は この部屋が “きみがいない きみがいない” 静かに叫ぶ 私の人生から きみが消えたら 私もどこかへ消えてしまった 愛おしい人よ 愛おしい日々を 愛おしいあのこに捧ぐというのなら wow 愛おしくもない明日を 生きるため せめて私に 悲しみ方を教えてよ きみを愛した日々を いつか愛したいの 愛おしい人よ 愛おしい日々よ |
Rendez-vous in '58土岐麻子 | 土岐麻子 | 土岐麻子 | EPO | 川口大輔 | 雨が降る 月曜日 ふたりどこへも 出掛けられない 予約したテラス席 キャンセルした また来週 バラバラのグラスの 黄色い泡の向こう 明日よ、まだ迎えに来ないで Free your mind when we get by 小さな この部屋 We'll spread our wings and we can fly ふたりでいたなら とめどなく溢れ出す 言葉は旅をするの キッチンの向こうのランウェイから 58年のニューポート アニタで踊って 71年のビターエンド 紛れる“You've Got a Friend” 85年のイビザで デュランと乾杯 あなたといたなら どこへも行ける 寂しさは いつだって 傷を舐め合う 危険なファンタジー そんなもの 笑うたび 忘れてく 気がするの バラバラの時間を 生きてるふたりだから 何時間あっても足りない Free your mind when we get by 小さな この部屋 We'll spread our wings and we can fly レコードまわそう とめどなく溢れ出す 想いは旅をするの バスルームの空を泳いで 67年のニューヨーク ウォーホルと語り 東京に渡ればカーナビーツ どうぞ失神させて 50年のリオ・デ・ジャネイロ 水着で流して 何を見て どんな歌を歌う 2010年あの場所を 覚えてるかしら? 素敵なあなたに 何度でも 初めて出逢いたい |
乱反射ガール土岐麻子 | 土岐麻子 | 土岐麻子 | 川口大輔 | | 灼けつくほどのセンセーション / 運命 / 安全な刺激 / 破れた恋の忘れ方… 探してみてもいつだって はじけて 泡に消えてゆく 目を閉じてきみを瞑うよ 乱反射ガール その目は 僕のすべてを 溶かしては 光になる 乱反射ガール 乱反射ガール クラ・クラ 真夏の奇跡さ 触れたいよ いつかときが 変わっても きみはいま 一瞬を 閃くように 輝かせる 足跡たどる砂浜は パノラマ ハイコントラスト 過去も未来も必要ない 乱反射ガール 小さな 僕の光を 受け止めて 解き放つよ 乱反射ガール 乱反射ガール キラ・キラ 真夏の奇跡さ 触れたいよ 明日ときが 終わっても きみはこの 一瞬を 閃くように 信じている I see sunshine of summer in your eyes I will stay by your side, won't you be mine I see sunshine of summer in your eyes You will stay with me 乱反射ガール 乱反射ガール ああきみは 真夏の永遠さ 輝いて いつかきみが 僕を忘れても 一瞬を 閃くように 乱反射して |
Little Prayer(sasakure.UK Electwinkle Remix)土岐麻子 | 土岐麻子 | 土岐麻子 | 脇田潤 | | 流星に背を向けた 祈る指も 人知れずほどいて 魔法のとけた 祈る歌も 静寂へと捨てた 眠れなくていつか のぼった屋根から金平糖の街 キラキラ 宝石箱と信じてた 鏡の中に リトル・プレイヤー 僕は きみに任せ走るよ 夜を追い越すんだ 今 注意:オリジナルの歌詞を掲載しております。 |
LIBERTINE土岐麻子 | 土岐麻子 | 土岐麻子 | 松本良喜 | | 左折する一瞬 さらわれる視線 気まぐれに誘う 砂の王国 駆け巡る 素肌に灼けつく熱 出口のない熱 まばたきに焦げる 太陽にシルエット 色彩のリズム達 宙を舞う 駆け上がる 体中騒ぐ夏 出口探してる 降りかかれドラマティック 理性の傘ひろげれば そう 繰り返すだけの日々 LIKE A LIBERTINE つま先から LIBERTINE 唇まで LIBERTINE はだかになって あ・つ・く 差し迫る一瞬 こぼれ出したのは 言葉じゃなくてテーブルのグラス 拡がり続けるソーダの泡に 飲み込まれて黙る 降りかかれドラマティック 理屈の傘ひろげれば そう 繰り返すだけの日々 LIKE A LIBERTINE つま先から LIBERTINE 唇まで LIBERTINE はだかになって あ・つ・く 取りかかれドラマティック 理性の傘ひろげれば また 繰り返すだけの日々 LIKE A LIBERTINE 影を脱いで LIBERTINE 素肌まとって LIBERTINE こころ反射 あ・つ・く LIKE A LIBERTINE つま先から LIBERTINE 唇まで LIBERTINE はだかになって あ・つ・く |
Rain Dancer土岐麻子 | 土岐麻子 | 土岐麻子 | トオミヨウ | トオミヨウ | 窓をたたいてる 嵐が強まる 悪い男だと 優しいみんなが 私引き止めて 涙流すのを なんだか不思議に見ていた いつでもずっと信じたかった 愛とはすべて許すことと でも気づいたら なにひとつも 彼に許されてこなかった Rain Dancer おさえてた この胸の ああ 沈黙を 破るよに Rain Dancer 踊れ どしゃ降りを ああ ふりしきれ ふりしきれ Rain Dancer おさえてた 悲しみを ああ ただ洗い流すように Rain Dancer いまは 泣きたいの 止まないで 止まないで 窓をたたいてた 嵐が静まり 朝がくる頃は 優しいみんなも 帰ってしまうの ひとりになっても 私は私を救える? いつでもずっと信じたかった 傷つくことも幸せだと でも気づいたら いつのまにか 笑うことを忘れていた Rain Dancer おさえてた この胸の ああ 沈黙を 破るように Rain Dancer 踊れ どしゃ降りを ああ ふりしきれ ふりしきれ Rain Dancer おさえてた 悲しみを ああ ただ洗い流すように Rain Dancer いまは 泣きたいの 止まないで 止まないで 夜が明けたら 雨がやんだら この悔しさも 愛しさも どんなふうに姿変えるのかしら Now dance & Cry for rain! Rain Dancer おさえてた この胸の ああ 沈黙を 破るよに Rain Dancer 愛の 間違いを ああ 知る勇気 教えてよ Rain Dancer おさえてた 悲しみを ああ ただ洗い流すように Rain Dancer もっと 泣きたいの 止まないで 止まないで |
ロマンチック土岐麻子 | 土岐麻子 | 土岐麻子 | 堀込高樹 | | 朝日のように / かろやかにそっと 夜のように / 忍び足で深く 羽毛のように / やわらかにそっと 鉄のような / 衝撃でけたたましく それは突然の魔法 窓をゆらし モノクロにかたまった部屋 弾けた花火のシャワー 騒ぐ鳥達のチアー きりもなく溢れる甘いラヴ・レター キラキラ光れ きみは まだ遠い星影 どうか消えないで 『ロマンチック』 あぁ… 迷路のように / 複雑で 天井のような / シンプルさで 毛皮のように / なめらかで スイッチのような / そう、潔さで それは突然の魔法 ひからびてく! 乱暴な甘さのケーキ 弾けた花火のシャワー 踊る緑色サワー とめどなく溢れる甘いラヴ・レター キラキラ光れ きみは まだ遠い星影 どうか消えないで 『ロマンチック』 あぁ… いらだちも憂いも ゆらゆれる陽炎 まぶたの裏に咲く花に水をあげたら とけてしまいそう |
Cheers!豊崎愛生 | 豊崎愛生 | 土岐麻子 | トオミヨウ | トオミヨウ | 帰りたくて岸辺を見た 22時のクルーズ 時計を見て立ち上がって ぶつかった大きな影 見つめ合った目と目 名前も知らないふたりは これが第一話の最初のシーンだとすぐに気付いたの 33階の東京タワー 近づくふたつのグラスの はじける泡がそっと隠したつづきは誰も知らない 初めて出逢ったあのときからどこへ出かけて行ったって あなたがいる場所がわたしには 世界で一番素敵な場所 帰りたいのに帰るところ どこにもない気がしてた ひとりきりで味わうには この街大きすぎた あなた越しの景色 ここにいていいんだと思えるの 冷たく感じてた 硬いアスファルトは陽だまりになった あなたとわたしが生きた今日に毎日乾杯しよう はじける泡が針をつついて時間が動き出した 初めて出逢ったあのときからどこへ出かけて行ったって あなたがいる場所がわたしには 世界で一番素敵な場所 あなたとわたしが生きた今日を毎日乾杯しよう はじける泡が針をつついて時間が動き出した 雨が降っても嵐がきてもわたしははぐれないよ この場所があなたにも一番 心強い場所になれるように |
Yellow Shadow堂島孝平 | 堂島孝平 | 土岐麻子 | 堂島孝平 | 斉藤伸也(ONIGAWARA) | 待ち合わせてた場所に 辿り着けない 迷子のような 気分のまま 今日も 生きてるよ 家に帰る 人波から 名前を呼ぶ きみの声が 聞こえた気がした なにから僕は逃げ出したつもりか 本当の自分? それともふたりきりの孤独? I'm losing you you... 交差点 動き出せない 僕はからっぽ 西日のイエローシャドー 恋しさ焦がしてく あの日々きみのことを思うたびに 「生きているんだ」って 体が叫んでた 叫んでた 他人と違った 生き方が怖かった 紛れ込んだひとだかりで 歌う人を 見てる He plays the guitar you... 海を突き抜けてく風が 髪に絡んで まぶたのイエローシャドー 眩しく光ってた いやというほど愛し感じてたんだ 「生きているんだ」って もう逃げ出した日は 戻らない 名前を呼んで 名前を呼んで 僕の名前を あの日のひとみで |
Silhouette (feat. Asako Toki)Night Tempo | Night Tempo | 土岐麻子 | Night Tempo | Night Tempo | 明かりを消した裸足のきみは ベランダの柵にもたれ 遠く流れてゆくハイウェイ 見つめていた 記憶のなか消えそうな あの姿 照らしたくて そっと火をつけたcigarette I miss you ソウルの街は 今頃雨さ 夜空が星を 東京がネオンライトを 照らし出すように あぁ 夜が来るたびに きみを想い出すよ Tonight tonight tonight tonight ドアの Tonight tonight tonight tonight 向こう 近づく靴音の記憶 胸を刺す 東京の街 あれから少し 変わってしまった ソウルの交差点の どこかで生きる あぁ きみの隣には 誰かがいてほしい Tonight tonight tonight tonight ドアの Tonight tonight tonight tonight 向こう 遠ざかったヒールの音 戻らない あのとき ひとりで僕は ベランダのきみのシルエット 夢のように綺麗だと ただ 見ていた 素足のきみのすべてを 知っているつもりだった きみを孤独にしたこと 気付かずに |
乙女失格。南波志帆 | 南波志帆 | 土岐麻子 | 末光篤 | 矢野博康 | 切りすぎた前髪 裏切った天気予報 すれ違った電話 待ちくたびれた返信 動き出した交差点に 混じるけれど 心止まったまま 夢はあるけど こんな小さな今日さえ 上手く生きられない 愛もあるけど なんだか笑えないの きっと私、乙女失格。 物分かりがいいのは たぶんどこかひとごとで 決まった正解のなかで生きるのは 弱さ これを「挫折」と呼ぶのなら 少しかっこいいわ …泣けてくるわ 夢はあるけど こんな小さな今日さえ 上手く生きられない 愛もあるけど どうして笑えないの 目下、私、乙女失格。 東京の風が 濡れたつけまつ毛 はがして落ちてゆく 息をころせば鼓動の奥で 叫ぶ声が聴こえてくる 「どうする?きみはもうあきらめるの?」 変わらない 夢はあるけど いまは なんだかちょっと 上手く生きられない でもねこれも大事な私の日々 そうよ、私、乙女失格。 切り過ぎた前髪 雨に降られた週末 剥がれかけのネイル 誰かの人生論 答えのない毎日 きみの声忘れそう 動き出した交差点 いま走り抜けてゆく |
カノープス南波志帆 | 南波志帆 | 土岐麻子 | 矢野博康 | 皆川真人 | どうしてここに来たの? どうして泣いてるの? 叶わない事は いくつあるの? 胸に問い掛けては掻き消す 小さな窓開ければ 東京の物憂げな むらさきの夜空 他人のようで そらすたび どこかうしろめたくて 一番遠い星に願いをかけるように あの頃はただ 果てぬほど 私は私の強さを信じてた 二十歳前の、カノープス 幼い頃にママに 聞いた冬の神話 南の夜空に 瞬く星 舟達を導いた カノープス どんな些細な事も 恋をなくした日も パジャマに毛布で 白い息で 窓の向こうの明日を探した なにもおそれず 空を見上げて笑っていた あの頃のように もう一度 私は私の弱さを拭いたい 20年目の、カノープス 都会のビル街を 灯した星の光 きっと いつしか 夢見ることさえも 誰かにゆだねてた 幻の星に祈りを捧ぐように あの頃はただ 果てぬほど 私は私の強さを信じてたの 迷わずに空を見上げて笑っていた あの頃のように もう一度 私は私のすべてを信じるの そのときには また導いて 私の中にいる星、カノープス |
ごめんね、私。南波志帆 | 南波志帆 | 土岐麻子 | 矢野博康 | | 氷はじいたら ちいさな青空に 不機嫌な顔 覗き込んだの 我ながらハッとして 視線をそらした ねえ きみはいま どうしてるの? まだ間に合う?それとも遅い? ホントはただ気まぐれなんかじゃない 「ごめんね」っていつからこんなに難しい言葉になっちゃったんだろう グラスの真夏が溶けてく 「ごめんね」いつからこんなに戸惑う二人になっちゃったんだろう 言いたいのに 言えない いつでも きみといたいのに ごめんね、私。 近づくほどに 離れていくみたい ため息がそっと ソーダに消えてく 約束はいつも 私をからかって ハートの中を 塗りつぶすよ まだ間に合う?それとも遅い? ホントはただ強気なふりをしてる 「ごめんね」っていつからこんなに難しい言葉になっちゃったんだろう グラスの真夏が呼んでる 「ごめんね」いつからこんなに戸惑う二人になっちゃったんだろう 言いたいのに 言えない いつでも 笑わせたいのに ごめんね、私。 砂浜に残る 足跡達たどってゆく 昨日の私にもう一度 逢えたらきっとこう言うわ 「ばかね」 「ごめんね」っていつからこんなに難しい言葉になっちゃったんだろう グラスの真夏溶けないで… 「ごめんね」きみが笑うたび世界は生まれ変わるんだろう グラスの真夏飲み干せば 「ごめんね」どうしてこんなに難しい言葉になっちゃったんだろう 言いたいのに 言えない ねえきみを 笑わせたいのに 待ってて 笑わせてみせる ごめんね、私。 ごめんね、私。 |
たぶん、青春。南波志帆 | 南波志帆 | 土岐麻子 | 矢野博康 | | ずっと 忘れたふりをしてる 無邪気に笑ってみても ねえ、難しい 皆はしゃいでる帰り道 私は うわの空で きみの姿 思い出す ちょうど二年前 この並木道で ふと目と目 かさなって はじまった さよなら いつかは なにもかも忘れてしまう だけど、青春 輝いた日も 平凡な日々も こんな悲しみさえ 忘れたくない もう あれからときは過ぎて 見馴れた 絵画館さえ 他人みたいね そっと 季節は変わるたび 語るわ なにもかもが 同じままで いられないと ボールパークには 去年の二人に よく似た恋人達 ふざけ合う さよなら いつかは なにもかも忘れてしまう だけど、青春 輝いた日も 平凡な日々も こんな寂しささえ 忘れたくない さよなら いつかは 忘れる日がやって来るわ たぶん、青春 輝いた日も 平凡な日々も さよなら さよなら あの日の背中に手を振れば 青春の胸騒ぎ 情熱とあきらめの真ん中で 揺れて 戸惑っている ああ まだこんな 痛みさえも 抱いていたいよ もう少し… |
2センチのテレビ塔南波志帆 | 南波志帆 | 土岐麻子 | 奥田健介 | 奥田健介・矢野博康 | 夜が明けてしまう 占いの途中 星座達ももう見えない 窓の左に光る 2センチのタワーの 向こうに住む きみを想って 手を振るわ いつもその 気まぐれなふりの心 開く鍵が見つからない 明日 声を聴かせて 笑った顔を見せて ねえ落ち着きのない いつものあの仕草で こわがらないで その胸の孤独なら そのままでいいから そうそのままでいいから 誰にも優しいのは 心の奥で 誰にも期待してないから おやすみのメールのあと 2センチのタワーの 点滅をきみに例えて 話してる いつかその 頑ななふりの心 溶かす魔法 見つけたいの 明日 声を聴かせて 笑った顔を見せて ねえ落ち着きのない いつものあの仕草で こわがらないで 不安でもおそれでも すべて連れておいで あかりの消えたタワーに そっと誓った きみを信じる 信じて 声を聴かせて 笑った顔を見せて ねえ落ち着きのない いつものあの仕草で こわがらないで 不安でもおそれでも 隠してるつもりの孤独も すべてそのままでいいから そうそのままでいいから そうそのままでいいから |
Bless You, Girls!南波志帆 | 南波志帆 | 土岐麻子 | 奥田健介 | | 突然の夕立に 駆け出してぶつかり合っては わけもなく笑う いつだって私たち 過去と未来にもつれては せわしなくて 不安ならうつろうものだわ だけど今日もまた 誰かがくしゃみしてる bless you! さあ瞳開いて こわがらないで bless you! そう瞳閉じたら そばにいるから Hey, girls! ささやかないまがつづきますように bless you! それぞれの瞳で 今日を瞬いてく 唐突に降り止んだ 大通りに陽が差してく 濡れたシャツのまま まるで何事もなく 動き出す街のリズムに 合わせ歩く 終わりない群像ドラマね ほらね今日もまた 誰かが転んでるわ bless you! さあ瞳開いて こわがらないで bless you! その瞳閉じたら そばにいるから Hey, girls! ささやかないまがつづきますように bless you! それぞれの瞳で 今日を信じてるの bless you! さあ瞳開いて こわがらないで bless you! そうそばにいるから… Hey, girls! ささやかないまがつづきますように bless you! それぞれの瞳で 今日を瞬く Hey, girls! 都合よくたって いいよそばにいる bless you! それぞれの瞳で 今日を信じてるの |
矛盾、はじめました。Negicco | Negicco | 土岐麻子 | さかいゆう | connie・NEGiBAND | Make up your mind! 矛盾、はじめました。 矛盾、はじめました。 素晴らしいあしたのため 決めたの 矛盾、はじめまして。 生まれたてのわたし ああ 幸せはどこに? 真夜中 あの子の SOS 持ち寄った(コンビニの) 缶ビール(シュークリーム) 今夜はみんな そばにいるから 聞かせてよ(傷ついた) 胸の内(眠れるまで) 「彼を嫌いになんてなれない」 「そんなあなたがね 嫌いなの」 すっぴんのあの子 いつか泣き笑う Make up your mind! 矛盾、気付きました。 素敵な恋だけど 素敵なわたしじゃいられないの 矛盾、はじめまして。 生まれたてのわたし ああ 幸せって なんだ…? もうすぐ 夜が明けるわ 悲しみは(寝不足も) わけ合ってゆこう ああ誰も知らない ほんとうは あしたの自分の 救い方 だからこうやって ともに生きるのよ Make up your mind! 矛盾、はじめました。 矛盾、はじめました。 素晴らしいあしたのため 決めたの 矛盾、はじめまして。 生まれたての疑問 ああ こんにちは あきらめるのは まだ早いよね Make up your mind! 矛盾、はじめました。 わたしたちいつだって 理想と現実の迷子なの 矛盾、はじめまして。 頑張るほど傷ついて ああ ゆくこともあるでしょ 矛盾、はじめました。 矛盾、はじめなきゃね! 理想も現実も生きたいの 矛盾、はじめまして。 新しいわたしたち ああ 信じてる ああ いつの日か ハッピーエンド つかもう Make up your mind! |
やわらかい気配秦基博 | 秦基博 | 土岐麻子 | 秦基博 | | 確かなものなど どこにもないと嘆いた あの頃 本当は ずっと何を探してたんだろう 少しゆっくり話すくせが 愛しくって まだ うつったまま 夏の雨と 秋の影と 冬のサイレン 春に舞うビル風を 胸のなかの きみのやわらかい気配 抱きしめて歩いた 忘れたくないと泣いた 黙ってそれきり 出てゆくきみを見ていた あの頃 本当は この弱さがただ もどかしくて きみの答えになれなかった 僕を残して夜が明ける 線路のさび 工場の壁 小さな歩道橋へとつづく道 胸の奥の きみのやわらかい気配 ありふれた景色も 物語にしてくれた つないだ指 負けず嫌い シャツの匂い 笑う一瞬の美しさ いまも残る このやわらかい気配 きみが生きたすべては 確かな永遠だった あのとききみは 本当は何を 幸せと感じていたの 分からない さよなら でも このやわらかい気配 まだここで生きてる 確かな悲しみ抱いて |
ping-pong原田知世 | 原田知世 | 土岐麻子 | 伊藤ゴロー | 伊藤ゴロー | 打ち返す ピンポンボール 左の虚空へと 消えてく あなたはそう ふいうちに弱いから いまからあなたへと 伝える言葉にも きっと そんなふうに おかしな顔をするわ あなたとならば もっと笑える あなたとならば 怖くないのよ 夜が来る前の こんな時間さえも (ping-pong) (ping-pong) 打ち返す真っ白な音 響きあい そうよ 迷いはないの (ding-dong) (ding-dong) ふたりでいる理由など なにもない だから かけがえない 気付いたら いつでも 同じ時間 分かち合った こんなふうに なにも気にせず靴を脱いで 白いボールを追い 夢中になれるのが なんだか 不思議なのよ ここにしかいないわたし あなたをいつも 笑わせたいの あなたとならば 夕日が落ちた そのあとの夜を ともに生きてみたい (ping-pong) (ping-pong) 打ち返すこころがいま 響きあう そうよ 迷いはないの (ding-dong) (ding-dong) ふたりでいる理由など なにもない だから かけがえないの |
目隠し日向ハル | 日向ハル | 土岐麻子 | 小野秀幸 | | ひといきれ 市場のネオンが 壁に映す人々の影 大きなけもののシルエット 騙し合いする 路地の奥の月影の部屋 誰も知らないこの場所では あなたのことはなにもきかず 放っておくから その美しい心 傷つけ 生きるやつら 憎けりゃ憎み いつかは逃げ出してほしい やさしいひとよ 強くなるな 火薬が赤く 夜を染めても 目隠しで ここにいて 自ら旅立った誰かは 他人に打ち明けるくらいなら ひとりで苦しみ抜くことを 選んだのかも あなたが選ぶどんな答えも 寄り添うけど そんな私がここにいること 知っていて やさしいひとよ 私の肩へ 顔をうずめ 1000を数えて 目隠しで ここにいて やさしいひとよ 強くなるな 火薬が赤く 夜を染めても いとしいひとよ 私の肩へ 顔をうずめ すべて忘れて 目隠しで ここにいて |
PINEAPPLEV6 | V6 | 土岐麻子 | P3AK・Andy Love | P3AK | i feel your love 画面の向こう 朝陽の部屋 ほお張るメロウイエローなパイナップルを 見せびらかし あなた 笑う こっちはもう 雨の夜さ 手を伸ばし 一秒でも 僕のそばに 引き寄せられたならいいのに 今夜も 手を振って 画面消した はなればなれでも あなたに触れてる ひとりきりの部屋 暗がりのなか 確かにここにいるような 温度を抱いてる I think about your love 遠くにいても 同じ時を 同じ愛を 生きているから feel your love どんなときも feel your love, feel your love 揺れる髪も 冷たい指も 抱きしめていた 肌のにおいも 感じられるよ 湿気たfirecracker 日がなアイスクライマー 自暴自棄だった 間違えてた 距離は僕ら引き裂けなかった あの頃よりももっと feelin' like being with you! ささやかな喜びでも 他愛ない笑い話も こんなにもあなたに 伝えたいってことを 知らなかった はなればなれだから 心に触れたい ひとりでなにかを かかえる前に ぼくがここにいることを 信じてほしいんだ I think about your love 遠くにいても 同じ時に 同じ愛を 生きているから feel your love どんなときもfeel your love, feel your love 歩き方も 笑う声も 日差しのなか 透ける目の色も 思い出せる 小さな肩が 突然の雨に 濡れないように prayin' prayin' 祈るよ 祈るよ 暖気流が上昇 通り覆う影を 彼女は逃げ切って 駆け込んだcorner store 「強くいたい」と願う わけはただひとつ just for love! I think about you errday! 遠くにいても 同じ時に 同じ愛を 生きているから feel your love どんなときもfeel your love, feel your love 揺れる髪も 冷たい指も 甘い果実のような笑顔も 思い出せる |
MAGIC CARPET RIDEV6 | V6 | 土岐麻子 | 田尻知之(note native)・本澤尚之 | 田尻知之・本澤尚之 | Magic carpet ride バックミラーのキラー通り あの日の自分を見かけたんだ 「調子どうだい」((まあまあ)) 問いかけてきた ((You stepped out of the 90s)) 古着のシャツ あの夏 ひまなやつらでドーナツ ありあまった情熱 解き放つすべも知らず Dance 怖くないと言えば嘘になるがもう一度 いま 胸の熱さだけ 信じてみたい いつか飛び乗った夢 高いビル超えてまた 水面かすめて 美しくめまぐるしく 時計のなか迷い込み Round and round and round and round and round... Steppin out of the darkest cloud! Magic carpet ride Magic carpet ride Clap your hands Until the kick comes back 止められないRhythm踊り続けろ Can you hear me? 裸足のかかと鳴らし feel it それぞれ自由でいいんだ この際誰の目ももう don't care 4、5分のこの曲に 永遠を刻み付け そう いまだけを生きろ 音楽だけが時間を超えるよ 見下ろしたこの街の灯りのどこかにいる 僕を信じてくれたきみが愛おしい 「後悔はしてないか?」 いつも未来の僕に 語りかけてた どんな日々も誇りへと 変えてきた僕 信じて Flying high... Steppin out of the darkest cloud! Nana nana nana nana nana Nana tonight 見たこともない Nana nana nana nana nana 景色へと旅立つのさ Nana nana nana nana nana Nana tonight 見たこともない Nana nana nana nana nana 景色へと連れて行くよいま |
Slow & Easy!Penthouse | Penthouse | 土岐麻子 | 浪岡真太郎 | Penthouse | 照りつける空を飲み干して 午後の日差しにふざけ合う影 集まれば それだけで僕ら いつでも自分らしくなれるさ 下道の渋滞抜けた窓に 潮風混じる いま たえまなく流れる 砂時計を横に倒して話そうよ Slow & Easy 今日も笑い合って 他愛ない僕らでいよう 誰かから讃えられれば 嬉しいが ずっと追い求めるのは この胸に輝く理想 近づく時の 熱い気持ちだろう あの頃も いまも変わらない 夢で待ち合わせよう ただ たえまなく流れる 砂時計を横に倒して話そうよ Slow & Easy 今日も笑い合って 他愛ない僕らでいたい 波を待ちわびては もどかしい日も 笑い笑わせ合えたら 誇らしく思えるよ 誰とも似ていない人生をいま あふれる思いも 砂時計を横に倒して話そうよ Slow & Easy 明日を信じられる 他愛ない僕らでいよう |
24/7松下奈緒 | 松下奈緒 | 土岐麻子 | 渡辺シュンスケ | 田中隼人 | ひとりで出かける朝は いつもの道 街路樹も 久しぶりに思えるの まるで 旅人の気分ね ひとりきりになりたいと あのとき強がったけれど 風の音に誘われて 路地を抜け ふと見上げたら 広がる川のカーブ まぶしい東の空 そよ風 水面を揺らして 私の頬をなでる あれから探してたの こころの帰る場所を あなたのやさしい横顔 いますぐ会いたいの ひとりで眺めているの 橋の上 水上バス 知らない人が手を振る なぜか 微笑んでしまうの あの日のふたりの喧嘩 答えなんて出ないけれど 完璧な日曜日よ 他愛もなく 話したいの 夏には仕掛け花火 冬にはイルミネーション 見上げるまなざしをずっと 隣で見ていたいわ いつでも探していた あなたの笑った顔 幼いふたりもいつしか 大人になったよね かけがえのない 大切な場所 並んで 歩いて行く その肩越しから 見渡す この町よ 広がる川のカーブ まぶしい東の空 下町 ビルのシルエット 行き交う人の流れ この町を歩いたら やさしさ思い出した 明日はふたりで一緒に ご飯を食べようよ 一緒に おうちに帰ろうよ |
スタードーム宮川弾 | 宮川弾 | 土岐麻子 | 宮川弾 | | 泡へと消え去った夜明けのフリーズに 夜の鳥は無口に耐えしのぐ 誰のため? 小馴れたあいづちは不馴れなあいまいさ 夜の街は語り過ぎそれならベランダへ出て ガラスの天球ひと振り たちまち ベイビィメイビィ魔法のように スパンコールの幾千の星が降る さぁ星に願いを! 路地へ沈む前に 夜の街は語り過ぎ それならベランダへ出て さあ! ガラスの天球ひと振り たちまち ベイビィメイビィ魔法のように スパンコールの幾千の星が降る めぐらせぬいた耳と見過ぎた目をそっとしまったら 鍵をおろし 甘やかな'イメージ'の花弁を開かせるのがいい ガラスの天球ひと振り たちまち ベイビィメイビィ魔法のように スパンコールの幾千の星が降る ガラスの天球ひと振りすれば |