オロロン海道井上由美子 | 井上由美子 | 円香乃 | 徳久広司 | 伊戸のりお | 雪の野付を 後にして あなた忘れの 旅です ひとつ恋しさ ふたつ面影 捨てて海辺に一人… あれは嘘だと あなた も一度抱きしめて 風よ 伝えて欲しい 今すぐに オロロン鳥も オロロン鳥も 泣いてます 雪の華から ハマナスへ いつか季節も 変わって 今は冷たく 寒い胸にも 春は巡って来るわ… そうよ 悔やみはしない 涙は流れても 海よ 教えて欲しい 私にも 旅の終わりが 旅の終わりが 見えますか 風よ 見ていて欲しい 今日からは 二度と泣いたり 二度と泣いたり しないから |
俺の生きざま原大輔 | 原大輔 | 円香乃 | 大谷明裕 | 伊戸のりお | 両手で胸を開いて 奥底(おくそこ)のぞけば 砕けた意地の破片(かけら)が 小さく煌めく 想い出なんて一つも 無かったこの街 良いヤツなんて所詮は 都会の負け犬 空を見上げりゃ 昇るビルたち 夜に散らばる 欲望の星屑 たとえ 叩かれようと たとえ 落とされようと 明日(あした)は 笑ってみせる それが 俺の生きざま 若気の至り何度も 小石につまずき 盾など突いてみたけど 小指でひねられ 本音を言える友なら 一人で足りるさ 虚しい夜は黙って 酒酌み交わして 上を向くなら 覚悟決めろよ そうさそろそろ 人生の決め時 たとえ 騙されようと たとえ けなされようと 死ぬまで 騙しはしない それが 俺の生きざま 空を見上げりゃ 昇るビルたち 夜に散らばる 欲望の星屑 たとえ 叩かれようと たとえ 落とされようと 明日(あした)は 笑ってみせる それが 俺の生きざま |
父娘酒岡千秋・戸川よし乃 | 岡千秋・戸川よし乃 | 円香乃 | 岡千秋 | 伊戸のりお | おまえとこうして 二人きり 飲むのは何年ぶりだろう いっぱい話を したいのに 泣けてきちゃうよ お父ちゃん 電話をしろよ 時々は 母ちゃんに せめて今夜は 父娘酒 「お父ちゃん…今日まで、ありがとね。」 「何だよ、急に。そんな湿っぽい話は、明日にしろよ。」 「お父ちゃん、いいから黙って聞いて! 私、幸せになるからね。約束するからね。 もう!お父ちゃん、聞いてる?」 「ばか!聞いてるよ。幸せになるんだろ。わかってるよ! でも,幸せになるんなら、日本一幸せにな…」 お前は近いと 笑うけど やっぱり遠いな 東京は 春風根雪が とける頃 二枚切符を 送るから 遊びに行くよ 会いに行く 母ちゃんと 涙こらえて 父娘酒 この手であやした チビ助(すけ)も 明日はきれいな 花嫁だ わがままばかりを 言ったけど 愛をたくさん ありがとね めでたい夜だ 旅立ちだ 幸せに 交わす盃(さかずき) 父娘酒 |
想い出の路井上由美子 | 井上由美子 | 円香乃 | 水森英夫 | 伊戸のりお | 覚えていますか この社(やしろ) 絵馬に綴った 願い事 いついつまでも 離れずに 生きてゆこうと 並ぶ文字 そっと身体を 抱き寄せた 面影辿(たど)る 想い出の路(みち) 春夏秋冬 季節(とき)が過ぎ 少し古びた 旅の宿 寄り添い聞いた せせらぎも 淡い湯の香も 変わらない 側にあなたが いるようで 切なさ募る 想い出の路(みち) 心を重ねた 歳月(としつき)を 濡らす優しい 春の雨 キスゲの花が 咲く丘で 夢の蕾を 探したい 頬の涙が 乾いたら 明日は晴れます 想い出の路(みち) |
想い出のオルゴールキム・ヨンジャ | キム・ヨンジャ | 円香乃 | シューマン | | 今も聞こえる 優しいオルゴールの調べ 大事な夜に 貴方がくれた贈り物(プレゼント) 淋しい夜は トビラを開けてみる 泣きたくなるほど 幸せな日々が流れる 今も聞こえる あの日のオルゴールの調べ 花束抱え 笑ってた 貴方はもう いないの… 白いドレスの 可愛いオルゴール人形 小さな箱の中で 抱かれて踊ってる あれから幾つ 季節が流れても 私の心のオルゴールは 動かない 独りぽっちの 淋しいオルゴール人形 おめかししても 見てくれる 貴方はもう いないの… |
お祭り小町西川ひとみ | 西川ひとみ | 円香乃 | 岡千秋 | 南郷達也 | 祭り太鼓が ドドンとひびきゃ 鼻緒キリリと お祭り小町 三歳(みっつ)で神輿を 追いかけて 笛と太鼓が 子守唄 ソイヤ ソイヤ ソイヤ… バチを両手の バチを両手の エエ… 艶(あで)姿 男勝りの 下町育ち 今じゃ噂の お祭り小町 小菊に結んだ ねじり花 白いうなじに 光る汗 ソイヤ ソイヤ ソイヤ… 右へ左へ 右へ左へ エエ… 蝶と舞う 恋の誘いは 掃くほどあるが 風にゃなびかぬ お祭り小町 惚れたのハレたの 男衆 ニッコリ笑って 素手で切る ソイヤ ソイヤ ソイヤ… 女一輪 女一輪 エエ… 花と咲く |
おまえの涙藤和也 | 藤和也 | 円香乃 | 合田道人 | 伊戸のりお | 約束ひとつも してやれず ひとりぼっちに した俺さ 無理をさせたと 抱きしめりゃ 折れて消えそな 細い肩 おまえの おまえの涙 今日から俺が 引きうける しあわせ しあわせ涙 おまえの頬に 飾りたい 泣きたい日だって あったろに いつも変わらず 笑ってた こんな指輪じゃ 足りないが ふたり一から 出直そう おまえの おまえの涙 今日から俺が 引きうける しあわせ しあわせ涙 おまえの頬に 飾りたい 日陰を見てきた その瞳(め)から 一つこぼれた なみだ星 五年待たせた ふたり旅 晴れて春には 出掛けよう おまえの おまえの涙 今日から俺が 引きうける しあわせ しあわせ涙 おまえの頬に 飾りたい |
小浜恋綴り秋山涼子 | 秋山涼子 | 円香乃 | 松井義久 | 伊戸のりお | 雪が包んだ 小浜の町に お水送りの 春が来る 好きで別れた あの人が 今も隣に いるようで こらえた涙が こぼれます こぼれます… 瑠璃にきらめく 若狭の海に 蘇洞門めぐりの 船がゆく 波にあなたの 名を呼べば 未練心が あふれだす 一人じゃ明日を 生きれない 生きれない… 鯖の街道 針畑(はりはた)峠 紅葉錦の 秋がゆく ずっとおまえを 忘れない 言ったあの瞳(め)が あの声が 切なく散ります神宮寺 神宮寺… |
大阪雪景色中村仁美 | 中村仁美 | 円香乃 | 岡千秋 | 伊戸のりお | ひでちゃん 起きて 雪だよ 障子を開ければ 冬化粧 生まれ故郷で 見慣れた雪も いつもとどこか 違ってる ここで寄り添い もう二年… 大阪暮らしも いいものね ひでちゃん ちょっと 出ようか めったに降らない 雪だもの あべの筋から チンチン電車に乗れば 万代池が きれいだよ 白い梢に 雪の花… 寄り道するのも いいものね ひでちゃん 息が 白いよ 体を寄せ合う 渡り橋 傘にシンシン 冷たい雪も 芯まで温い 二人なら 「うちはホンマに 幸せや…」 大阪ことばも 馴染む頃 |
大阪みれん花男石宜隆 | 男石宜隆 | 円香乃 | 大谷明裕 | 伊戸のりお | 淀の流れに 逆らって あなたは東へ 行くと言う きっと女の 涙など 夢見る男にゃ ただの水 風が 風が冷たい 大阪みれん花 ついて来るかと 言われたら すべてを投げ出し 行くけれど そんな優しい 嘘なんて はなから言えない 人だから 追えば 追えば切ない 大阪みれん花 窓で春待つ 水仙は 二人で選んだ 白い花 そっとうつむく 花びらが おまえのようだと 微笑んだ あなた あなた恋しい 大阪みれん花 |
大阪ひとり酒男石宜隆 | 男石宜隆 | 円香乃 | 大谷明裕 | 伊戸のりお | 別れたあなた 今どこに 一人のままで いて欲しい きっと最後の 幸せでした バカよね失くして 気がつくなんて ネオンがにじんだ 北新地 大阪 大阪 ひとり酒 淋しい時は 側にいて 話を聞いて くれた人 酔ったふりして すがった胸の 優しい温もり 忘れはしない あなたが来そうな 淀屋橋 大阪 大阪 ひとり酒 今さら遅い 知りながら 心があなた 恋しがる 右を向いても 左を見ても 二人で歩いた 想い出ばかり 私を泣かせる 御堂筋 大阪 大阪 ひとり酒 |
大江戸辻売り小唄二見颯一 | 二見颯一 | 円香乃 | 水森英夫 | 竹内弘一 | 「てェへんだ~ てェへんだ~」 聞いておくんな 見てくんな 瓦版(かわらばん)なら このオイラ そこの旦那に 女将さん こいつ読まなきゃ 大損だ エー大損だ お江戸 八百八町(はっぴゃくやちょう)なら 蟻の穴でも お見通し だけど見えない ものがある 好いたあの娘(こ)の 胸の内 エー胸の内 話三分(さんぶ)の 辻売りは 嘘が売りモン 調子モン 寝ずに綴(つづ)った 恋文(こいぶみ)も どうせあの娘にゃ 只の紙 エー只の紙 聞いておくんな 見てくんな ビッグニュースだ 号外だ そこの旦那に 女将さん 好いたあの娘が 嫁に行く エー嫁に行く |
大内宿で…水森かおり | 水森かおり | 円香乃 | 四方章人 | 伊戸のりお | 桜前線 追いかけて 小さな列車に 乗りました 北の山間(やまあい) 大内宿は 薄紅色の 春なのに 愛に区切りが つけられなくて 心は今も 冬止まり 二人出逢った 駅に降り 想い出拾って 歩きます 並ぶ茅茸き 大内宿は 時間を止めて いるようで あの日抱きしめ 幸せくれた あなたに逢える 気がします 人の心は 変わるのに 優しい景色は 変わらない 桜舞い散る 大内宿の ポストに入れた 「さようなら」 今も心は 振り向くけれど 今日から私 泣きません |
襟裳風岬秋山涼子 | 秋山涼子 | 円香乃 | 秋山涼子 | 伊戸のりお | ヒュルル ヒュルリ 黒髪が ヒュルル ヒュルリ 風に散る あの日誓った 襟裳の岬 …あなたは来ない 嘘で別れを のばすのが 優しさなんて 言わないで 夕日に染まる北岬 私はひとり… ヒュルル ヒュルリ 帰ろうと ヒュルル ヒュルリ 風が押す きっと待っても 襟裳の岬 …あなたは来ない 誰に寄り道 しようとも 戻ってくると 信じてた 未練消せない北岬 ホントにバカね… ヒュルル ヒュルリ 春なのに ヒュルル ヒュルリ 花もない 影が寄り添う 襟裳の岬 …恋人たちね 上を向いても こらえても 涙が頬を こぼれます 夕月昇る北岬 あなたは来ない… |
Emma~エマ~山内惠介 | 山内惠介 | 円香乃 | 水森英夫 | 伊戸のりお | あの頃は二人 とてもおしゃべりで 公園の 絵描きに 似顔絵を 頼んだりして なのに 今は 一人 君のいない ベンチに 枯葉が一枚 座るだけ Emma…マ・シェリ 愛しい人よ 秋と言うだけで 寂しい どうか答えて Emma マ・シェリ どこに どこに どこに どこに どこに どこに あなたはいるの 待っているうちに 時は流れ去り 公園の 絵描きも いつかしら 変わってしまい だけど 今も 一人 君のいない ベンチで あの日の微笑み 探してる Emma…マ・シェリ 愛しい人よ 遠くヴィオロンが 聞こえる どうか答えて Emma マ・シェリ どこに どこに どこに どこに どこに どこに 明日(あした)はあるの Emma…マ・シェリ 愛しい人よ 秋がまたひとつ 過ぎ行く どうか答えて Emma マ・シェリ どこに どこに どこに どこに どこに どこに あなたはいるの |
越前鬼北・風の唄西川ひとみ | 西川ひとみ | 円香乃 | 水森英夫 | 伊戸のりお | 越前鬼北 風よ すさぶな 日暮れて 一声 海鳥啼けば 里は寂しくヨー なるばかり 待って 待って 一人…日本海 最後の手紙 握りしめ 好きよ 好き好き…ただ一人 読めば恋しい 下がり文字 刺し子に暖簾に 雪よ 吹雪くな 硝子戸 ふるわしゃ あの人想い 胸は切なくヨー なるばかり 泣いて 泣いて 一人…日本海 熱燗ジンと しみてくる 好きよ 好き好き…逢いたくて だけど遠いよ 東京は 越前岬の 海よ 荒れるな 荒れれば 寄せくる 潮路も途絶え 遠く離れてヨー ゆくばかり 待って 待って 一人…日本海 一途に咲いた 水仙の 好きよ 好き好き…ただ一人 花よ枯れるな 淋しさに |
駅前物語山内惠介 | 山内惠介 | 円香乃 | 水森英夫 | 伊戸のりお | 北の駅前 すずらん通り ポニーテールの 花屋のあの娘(こ) 立てばアカシア 笑えばリラか どこか似ている 初恋に 北の駅前 すずらん通り ちょっと気になる ちょっと気になる 恋がある 恋がある 雨の駅前 あじさい通り 長い睫毛(まつげ)の 本屋のあの娘 借りた軒先 止まない雨に そっと差し出す 赤い傘 雨の駅前 あじさい通り ちょっと優しい ちょっと優しい 恋がある 恋がある 二〇(はち)時駅前 サルビア通り 少し無口な 鍵屋のあの娘 固く閉ざした 心のドアを 開けてみたいな 合鍵で 二〇(はち)時駅前 サルビア通り ちょっと秘密の ちょっと秘密の 恋がある 恋がある 土曜駅前 シナモン通り 甘い香りの パン屋のあの娘 町の噂じゃ この春嫁ぎ 遠い知らない 女(ひと)になる 土曜駅前 シナモン通り ちょっと切ない ちょっと切ない 恋がある 恋がある |
運命の扉チャン・ウンスク | チャン・ウンスク | 円香乃 | 田尾将実 | 伊戸のりお | たとえば花が 咲くように 誰かと出逢い 歩いてゆけたら 運命の シナリオ 人は一人で 生きてゆけないから 微笑み分け合う 相手探すの 一人で泣くのは もうやめて たぶん人生って 幸せになること… たとえば花が 散るように 誰かと別れ 涙に暮れても 運命の 悪戯(いたずら) 今は明日(あした)を 信じられなくても 本当に愛する 人が待ってる 一人で泣くのは もうやめて たぶん人生って 幸せになること… 時が過ぎても どうか忘れないで 恋するときめき 恋の喜び 一人で泣くのは もうやめて たぶん人生って 幸せになること… |
鶯便り山本謙司 | 山本謙司 | 円香乃 | 横内淳 | 岩上鋒山 | 鶯一声 根雪が溶けりゃ 嫁いで二度目の 春が来る 紅梅がさねの 便せんに 孫が出来たと 言う知らせ めでためでたが 重なって 嬉し涙が ついホロリ 自慢の娘だ 愛敬者だ 心配なんかは しちゃいない 人生晴れたり 曇ったり 雨も時には 降るだろが 傘におまえが なればいい いつも笑って いればいい 迎えてもらった お袋さんを 一生大事に 労(いたわ)れよ こっちのことなら 気にするな 飯の仕度も もう慣れた 今度鶯 鳴く頃に 孫の顔でも 見せてくれ |
命の限り ニューバージョン藤原浩 | 藤原浩 | 円香乃 | 徳久広司 | | ひたすらに歩いてきた ひとすじの遠い道を 時に迷い 時に挫(くじ)け ただこの道を もう一度人生を 選べるとしたなら 私はどうするだろう ふと…立ち止まる 空に満天の星 名も無き道を照らす 信じたこの道 命の限り 気がつけば季節は過ぎ 故郷(ふるさと)の母も遠く 時の速さ 時の惨(むご)さ ただ思い知る いつかまたあの人に また逢えるのならば 私は言えるだろうか ただ…許してと 海に億千の鳥 名も無い浜に生きる 愛するこの歌 命の限り 信じたこの道 命の限り |
命の限り藤原浩 | 藤原浩 | 円香乃 | 徳久広司 | 伊戸のりお | ひたすらに歩いてきた ひとすじの遠い道を 時に迷い 時に挫(くじ)け ただこの道を もう一度人生を 選べるとしたなら 俺はどうするだろう ふと…立ち止まる 空に満天の星 名も無き道を照らす 信じたこの道 命の限り 気がつけば季節は過ぎ 故郷(ふるさと)の母も遠く 時の速さ 時の惨(むご)さ ただ思い知る いつかまたあの人に また逢えるのならば 俺は言えるだろうか ただ…すまないと 海に億千の鳥 名も無い浜に生きる 愛するこの歌 命の限り 信じたこの道 命の限り |
犬吠埼水森かおり | 水森かおり | 円香乃 | 大谷明裕 | 佐藤和豊 | 夜の帳(とばり)を 呼ぶように 水平線に 夕日が落ちる あの日あなたは 言ったのに ここで逢おうと 抱いたのに 一人たたずむ 犬吠埼は なだめてくれる 花もない ひとつふたつと 想い出を ためらいながら 水面(みなも)に捨てる 理由(わけ)を聞いても 波が消す 泣いて呼んでも 風に散る 蒼く暮れ行く 犬吠埼は あなたに届く 邪魔をする ふたり一生 離れない 願いを込めた あの日の手紙 白いポストは 幸せを きっと運ぶと 信じてた 涙こらえる 犬吠埼は ちぎれた手紙 空に舞う |
愛しいあなた~カナサン・ウンジュ~男石宜隆 | 男石宜隆 | 円香乃 | 岡千秋 | 伊戸のりお | 何年ぶりでしょう ここに来たのは 窓から見える うるまの海は あの夏と 変わらない 「一人にはしない」と あなたは 言ったけど 嘘つきね 今は遠い空の星 カナサン・ウンジュ 愛しいあなた どこにいますか… 海辺のカフェテラス 今もあるのね ユウナの花の コーヒーカップ 微笑(ほほえ)みが よみがえる 「幸せになろう」と あなたは 言ったのよ 信じてた 二人ずっと一緒だと カナサン・ウンジュ 愛しいあなた すごく逢いたい… 「幸せな女」と 私は 思ってる こんなにも 好きな人に逢えたから カナサン・ウンジュ 愛しいあなた 聞いていますか… |
一杯の酒藤原浩 | 藤原浩 | 円香乃 | 水森英夫 | 前田俊明 | 「時代おくれ」の 歌を聞き そういう人間に なりたいと 女一人も 幸せにできずに 人生半分 過ぎたまま… また救われた 一杯の酒に 明日を生きてみたくなる こんな馬鹿が 一人いても それもまた いいじゃないか いいじゃないか 一人 遮二無二(しゃにむに) 生きてきて 一つの答えさえ 見つからず もしもお前が 生きてたら今すぐ 答えてくれるか なぁ友よ… また酔わされて 一杯の酒に お前と呑んでみたくなる 男泣きに 泣いて笑い それもまた いいじゃないか いいじゃないか また救われた 一杯の酒に 明日を生きてみたくなる そんな夜が 時にあって それもまた いいじゃないか いいじゃないか |
一秒のバラチョン・テフ | チョン・テフ | 円香乃 | 徳久広司 | 伊戸のりお | 舞い上がる砂 水売りの声が 肌に焼きつく サハラの太陽 愛した人 忘れたくて その手で外した 金のピアス 抱いて抱かれて サハラナイト そそりそそられ ダンスはベリー さらいさらわれ サハラナイト 炎を纏(まと)って 一秒の薔薇になれ 朝焼けの窓 吹き抜ける風に 生まれ変われる かすかな予感 流れる汗 熱い視線 「カチリ」と外れる 愛の呪縛 誘い誘われ サハラナイト 乱れ乱され ハーレム市場 溺れ溺れて サハラナイト こぼれる吐息で 一秒の薔薇になれ 抱いて抱かれて サハラナイト そそりそそられ ダンスはベリー さらいさらわれ サハラナイト 炎を纏(まと)って 一秒の薔薇になれ 一秒の薔薇になれ |
一年たったら逢いましょう中村仁美 | 中村仁美 | 円香乃 | 三好和幸 | 伊戸のりお | 花は咲いたら 散る運命(さだめ) 恋も咲いたら やがて散る 一億二千万の 合縁奇縁 やっと出逢えた あなたと私 嫌いで別れた わけじゃない きっときっと 忘れないでね 約束してね さようなら さようなら 一年たったら逢いましょう 花の散りよは 風まかせ 恋の散りよは 情次第 一億二千万の 小指の糸も 時にうらはら 絡んで切れる 明日(あした)は遠くに 離れても ずっとずっと 待っていてよね 約束してね さようなら さようなら 一年たったら逢いましょう 女ですもの くじけて折れて 一人が淋しく なったなら 夢で夢で 逢いに来てよね 約束してね さようなら さようなら 一年たったら逢いましょう |
潮来水郷水森かおり | 水森かおり | 円香乃 | 岡千秋 | 伊戸のりお | 来ないあなたを 振り切るように 川に漕ぎ出す あやめ舟 きっと帰ると 言ったのに 春が来ても あなたは来ない 戻らない… 名前呼ばれた 気がしたの 心切ない 偲ぶ橋 夏は揃いの 浴衣を羽織り 二人絵日傘 涼み舟 あの日誓った 約束も なぜか遠い 想い出ひとつ 泣けてくる… 未練水面に 浮き沈み 涙さそうな 舟歌よ 竿(さお)をあやつる 船頭さんが 母に似ている サッパ舟 夢にすがれば 流されて 恋は胸に 悲しみだけを 連れてくる… いつも幸せ 遠回り 女切ない 潮来(いたこ)舟 |
伊豆の春藤原浩 | 藤原浩 | 円香乃 | くにひろし | 伊戸のりお | 天城山(あまぎさん)から 名前を呼べば 優しく答える 山鳩一羽 つらくはないかと 振り返り そっと支えて くれた人 二人歩いた 峠の道を 今日は一人で たどります どこへ行っても 愛しい影が ついて来ますよ 伊豆の春 駅に降りたら 海風吹いて 私を迎える 下田の港 岬に水仙 咲く頃に きっとおまえを 連れてくる 言ったあの日の 約束ひとつ 今も大事に しています 写真一枚 カバンに入れて 二人旅です 伊豆の春 |
居酒屋「雨やどり」岡千秋 | 岡千秋 | 円香乃 | 岡千秋 | | 古い酒屋の 角を曲がった 袋小路の 突き当たり 窓に飾った てるてる坊主 淋しく揺れてる お店だよ おまえに 似てるよね アタシ… 中野 駅裏 「雨やどり」 青いランプが 灯る店 肩にそぼ降る 雨の粒より 店はあるのに 見えるのに 歩き疲れた 体と心 淋しさ預ける 場所がない 話も 下手だから アタシ… 中野 駅裏 「雨やどり」 一人たたずむ 夜の道 店の奥から ちょっと聞こえる 途切れ途切れの 話し声 昔懐かし ふるさと訛り 想い出しちゃう 母さんを 優しい 人みたい ママさん… 中野 駅裏 「雨やどり」 開けてみようか ガラス戸を |
居酒屋「雨やどり」中村仁美 | 中村仁美 | 円香乃 | 岡千秋 | 伊戸のりお | 古い酒屋の 角を曲がった 袋小路の 突き当たり 窓に飾った てるてる坊主 淋しく揺れてる お店だよ おまえに 似てるよね アタシ… 中野 駅裏 「雨やどり」 青いランプが 灯る店 肩にそぼ降る 雨の粒より 店はあるのに 見えるのに 歩き疲れた 体と心 淋しさ預ける 場所がない 話も 下手だから アタシ… 中野 駅裏 「雨やどり」 一人たたずむ 夜の道 店の奥から ちょっと聞こえる 途切れ途切れの 話し声 昔懐かし ふるさと訛り 想い出しちゃう 母さんを 優しい 人みたい ママさん… 中野 駅裏 「雨やどり」 開けてみようか ガラス戸を |
アンコールは言わないで川口哲也 | 川口哲也 | 円香乃 | 川口哲也 | 伊戸のりお | ラララララ… 別れの時は来るけれど サヨナラは ありがとうに変えて… スポットライトに 照らされて 拍手に押されて 歩き出す あなたの笑顔 あなたの声が 明日を生きる 贈り物 サヨナラは 言わないで アンコールは 言わないで 別れの時は 来るけれど サヨナラは ありがとうに変えて… 楽しい時間は 足早で 最後の曲が 流れ出す あふれる想い 言葉に乗せて あなたのために 歌いたい サヨナラは 言わないで アンコールは 言わないで 別れの時は 来るけれど サヨナラは ありがとうに変えて… サヨナラは 言わないで アンコールは 言わないで 別れの時は 来るけれど サヨナラは ありがとうに変えて… |
妖し花吉川ひとみ | 吉川ひとみ | 円香乃 | 宗宮成則 | 伊戸のりお | 月の雫(しずく)を 浴びて開く 花びら そうよ あなた一人 想って咲くのよ 赤い薔薇より 紅く口紅(べに)を 引くのは 今は 他の誰よりも 綺麗でいたいから 闇に咲く 花でもいい 罪深い 花でも このままで いられたら 不幸でかまわない いいの… あなたの 腕の中で咲きたい 水を下さい 愛の水を 今すぐ そうよ 枯れぬように この身を包んで 夜にこぼれる 深く甘い 吐息は やっと 逢えた嬉しさを わかって欲しいから 闇に咲く 花でもいい 罪深い 花でも この先の 人生が 涙でかまわない いいの… あなたの 腕の中で死んでも 闇に咲く 妖しの花 乱れ咲く 恋花 咲かせたら 枯れるまで 誰にも渡さない そうよ… その瞳(め)に 私だけを映して |
雨のバル清水節子 | 清水節子 | 円香乃 | 岡千秋 | 伊戸のりお | シトシトと夜を濡らし 雨が降る 想い出の港バルに 灯がともる お酒でもチョッピリ 飲めたなら 酔った振りで クダを巻いて あなたのこと 忘れるわ… そう陰で男たちが 噂する いつだって来ない誰か 待ってると 誰にでも言えない 傷がある イイ男に 口説かれても その気なんて なれないの… 雨の日は薔薇の花が よく匂う あの人が好きなコロン 想い出す 強がって見せても 恋しくて この席から 動けないの 涙ひとつ こぼれちゃう… |
雨の伝言板高島レイラ | 高島レイラ | 円香乃 | 岡千秋 | 矢野立美 | 待ち合わせの 改札口 私を待つ あなたがいる 今夜二人 旅立てば あの女(ひと)不幸に してしまう 心の駅にある 伝言板に 一人書いた 「さよなら」 逢えばきっと 言えないから 黙ってここから 見送るわ 降り始めた 夜の雨が 後ろ姿 濡らしてゆく 出来るならば 今すぐに あなたのところへ 行きたくて 心に抱きしめた 伝言板に 一人書いた 「さよなら」 にぎりしめた スーツケース どこへも行けずに 泣いている ほんとは消したいの 伝言板に 無理に書いた 「さよなら」 人の波に のみ込まれて 愛した月日が 消えてゆく |
雨の記憶千花有黄 | 千花有黄 | 円香乃 | 岡千秋 | 矢野立美 | 「やり直そうか…」 短い留守電(でんわ) 今も消せない 愛の形見(しるし) 可愛い女に なりきれなくて 大切な愛を 失った あの日 雨よ…あなたは 上手に泣くのね 泣きたい時に 泣きたいままに 私ももっと 上手に泣けたなら 違う明日(あした)が あったのでしょう 朝まで泣いた 一人のソファー 今もあの日の 夢で起きる 消しても消せない 心の傷は 真夜中のジンで 癒しましょう 雨よ…お願い 悲しみ流して 悔やんだことも 悩んだことも そうしていつか 過去(むかし)にできたなら 泣いたあの日が 微笑むかしら 雨よ…あなたは 上手に泣くのね 泣きたい時に 泣きたいままに 私ももっと 上手に泣けたなら 違う明日が あったのでしょう |
雨の海峡美里里美 | 美里里美 | 円香乃 | 清水アキラ | 伊戸のりお | あの人を乗せてゆく 船 私だけ置き去りに 消えてゆく 愛しても信じても そう 離れたらこの胸が 恋しくて 心だけの愛なんて ダメよ淋しくて やっと選んだ サヨナラなのに バカね バカね 私… 面影がゆれる 雨の海峡 泣くように降り続く 雨 人もない桟橋を 濡らしてく 泣きたくてそれなのに もう 一粒の涙さえ ない私 心細く光る灯台 あなたどこにいるの 二度と帰りを 待ったりしない だけど だけど 胸が… たたずめば一人 雨の海峡 追ってゆくなと 海鳥一羽 鳴いて 鳴いて 鳴いて… 振り向けば煙る 雨の海峡 |
雨音のバラード藤原浩 | 藤原浩 | 円香乃 | 水森英夫 | | こんな雨の日は いつも想い出す 静かに閉まる ドアの音 幸せは きっと あの日 失(な)くした 今日限り すべて忘れると 何度 決めただろう 愛のかけら 縫うように …しとしとと…しとしとと 今日も あの日も 雨が降る こんな雨の日は 夢を見たくなる 別れたことも いさかいも 悪い夢 あれは 全部 嘘だと この雨が 君の涙なら ずっと 濡れていよう 過去の記憶 抱くように …しとしとと…しとしとと 今日も あの日も 雨が降る 今日限り すべて忘れると 何度 決めただろう 愛のかけら 縫うように …しとしとと…しとしとと 今日も あの日も 雨が降る |
甘い束縛チョン・テフ | チョン・テフ | 円香乃 | 徳久広司 | 伊戸のりお | 恋する女は 欲張りだから 男のすべてを 知りたがる 逢えない時間を ジェラシーが 吐息の破片で 埋めてゆく 愛を縛り 奪い 絡みつく 甘い束縛 どこにも行かせない 誰にも外せない 美しい花よ 綺麗な女は 宝石だから 男は誰でも 触れたがる 妖しい瞳が くちびるが ジワジワその身を 狂わせる 命賭けて 捧げ 締めつける 甘い束縛 どこにも行かせない 誰にも渡さない 美しい花よ 愛を縛り 奪い 絡みつく 甘い束縛 どこにも行かせない 誰にも外せない 美しい花よ |
あなた一人の女SASAKI社長 | SASAKI社長 | 円香乃 | 杉本眞人 | 伊戸のりお | I want you アタシを見て I need you 抱きしめて 心も体も そうよ折れるほど 悪い女と 言われてもかまわない 今はあなたを 帰したくない いつか泣いても いつか捨てても かまわない 側にいて 何もいらない 願いはひとつ あなた一人の 女でいたい I want you その瞳(め)が好き I need you その指が アタシを惑わす 甘いくちびるが ずるい男と そうよ知っているくせに バカね誰にも 渡したくない あなた好みの ルージュを引いて 靴音を 待ち侘びる 何もいらない 願いはひとつ あなた一人に 抱かれていたい いつか泣いても いつか捨てても かまわない 側にいて 何もいらない 願いはひとつ あなた一人の 女でいたい |
アッディーオ~愛した街よ~吉川ひとみ | 吉川ひとみ | 円香乃 | 宗宮成則 | 伊戸のりお | コートを一枚 脱ぐように 気ままな旅に 出るつもり 気の合う 女友達に 小鳥を一羽 あずけて アッディーオ さようなら 愛した街よ 嫌いになった わけじゃないの こんな風に こんなままで 終わりたくないだけ アッディーオ 旅立つわ 春色の街へ 夜明けが来るまで 駅で待ち 南の汽車に 乗るつもり 窓から 海が見えたなら 別れの花を 投げるわ アッディーオ さようなら 想い出たちよ 涙の粒は 置いてゆくわ 悪いことも 今となれば 懐かしい景色ね アッディーオ 旅立つわ 誰か待つ街へ アッディーオ さようなら 愛する友よ あなたのことは 忘れないわ 残してきた 小鳥のこと くれぐれも ヨロシク アッディーオ 旅立つわ ときめきの街へ |
熱海で逢えたら三ツ屋亜美 | 三ツ屋亜美 | 円香乃 | 大谷明裕 | 竹内弘一 | きっとあなたは来ないのでしょう 二人くらした 熱海の海に 「五時にも一度 長浜で…」 あの日誓った 約束を 波が 波が 消してゆく 人の心は儚くて もろく壊れて しまうけど それでも熱海で逢えたなら 季節はずれの 海岸線に 訪ね来るのは 海鳥だけね 今日も変わらず 長浜の 海は優しく 穏やかで 時を 時を 止めたよう 募る思いと 同じだけ 砂に伸びてく 影法師 も一度熱海で 逢えたなら 「いつも待たせて ごめんね」と 今にあなたが 来るようで バカね バカね 動けない 強く私を 抱きしめた 忘れられない あの人と 夢でも熱海で 逢えたなら |
汗の花星星 | 星星 | 円香乃 | 高田弘 | 高田弘・孟津津 | Fighting(ファイティング) ting(ティング) Jumping(ジャンピング) ping(ピング) あきらめないで 汗の花は 必ず咲くよ 名も無い花も 誰かが見てる 木陰の花も いつかきっと咲くよ 思い通りに 行かない時は 唇かんで 一人泣いて泣いて それでも花は 綺麗に咲くよ Fighting(ファイティング) ting(ティング) Jumping(ジャンピング) ping(ピング) 力の限り 汗の花は 必ず咲くよ 夜空の星も 晴れたら光る 涙の後に 星はきっと光る たとえ誰かに 裏切られても 信じていよう 夢を抱いて抱いて そこから花は 必ず咲くよ 思い通りに 行かない時は 唇かんで 一人泣いて泣いて それでも花は 綺麗に咲くよ |
明日を信じて杜このみ | 杜このみ | 円香乃 | 岡千秋 | 南郷達也 | 雨が降る日も 星がある 陰った日にも 月がある 今は何にも 見えなくたって 明日(あした)を信じて 踏み出せば やがて大きな 陽が昇る 陽が昇る ちょっとまわりを 見てごらん 一人じゃないよ いつだって 何も持たない 手のひらだって 誰かとつなげば 温かい きっとも一度 出直せる 出直せる 荒れた大地の 隙間から 花が芽を出し 揺れている 何度嵐が 吹き荒れたって 明日(あした)を信じて 立ち上がる そうさ明けない 夜はない 夜はない |
葦風峠杜このみ | 杜このみ | 円香乃 | 岡千秋 | 南郷達也 | 石になるほど 待ち続け 椿も三度 散りました 背伸びをしたら あの人が 見えるでしょうか… 未練心が 袂(たもと)に絡む 葦風峠 きっと帰ると 信じても 紅差す指が 重くなる あなたを呼んで 葦笛が 今日も鳴きます… どこのどなたに 迷子になった 葦風峠 春は名のみの 寒椿 伝えておくれ あの人に 嫌いにもしも なったなら どうか教えて… 明日(あす)は涙も 晴れるでしょうか 葦風峠 |
愛をこめてありがとう大江裕 | 大江裕 | 円香乃 | 大谷明裕 | 竹内弘一 | 今日の日は あなたに伝えたい 愛をこめて ありがとう ライトに照らされて 今日も僕がいる 優しい笑顔が 僕を包む 雨や風の 冷たさに 泣きたい時も あるけれど ここにいれば 歌があれば ひとりじゃ ないから ありがとう… ありがとう… 今日まで育てて くれたあなたに 愛をこめて 思いをこめて ありがとう 拍手のその中に 今日も僕はいる あの頃夢見た 舞台の上 みんな胸に 淋しさを 抱えて生きて いるけれど ここにいれば 歌があれば 元気に なるから ありがとう… ありがとう… いつも支えて くれるあなたに 愛をこめて 思いをこめて ありがとう ありがとう… ありがとう… いつもどこでも ずっとあなたに 愛をこめて 思いをこめて ありがとう 今日の日は あなたに伝えたい 愛をこめて ありがとう |
I Love Youはいらないe ←→ e | e ←→ e | 円香乃 | 伊戸のりお | | そして男は 少年の ままでずっと 夢を追い続け そして女は 少女から もっと早く もっと開く 華になる 愛が女の 入り口ならば そこに理由(わけ)など いらない 何も纏(まと)わず 何も飾らず ただあなたと ただ二人で 生きたい I Love Youは いらない そして男は 臆病で 何も出来ず 一人黙り込む 時に女は したたかで 白いうなじ 濡れたルージュ 見せつける いつが男の 出口なのか 誰も季節を 知らない いつかその日が いつか来るまで ただあなたと ただ二人で 生きたい I Love Youは いらない 愛が女の 入り口ならば そこに理由(わけ)など いらない いつが男の 出口なのか 誰も季節を 知らない 何も纏(まと)わず 何も飾らず ただあなたと ただ二人で 生きたい I Love Youは いらない |
愛はコバルトブルー中村仁美 | 中村仁美 | 円香乃 | 三好和幸 | 伊戸のりお | 夏の終わり ポストに届いた あなたからの 手紙 青いサヨナラの 文字が やけに鮮やかで 後は何も 見えなかった 愛はコバルトブルー 哀しみの色よ 愛が バラ色だなんて 幸せな誰かの 錯覚ね こんなにも 泣きたくてつらいのに 今日の青空はなんて…綺麗 秋の終わり 偶然見かけた 腕を組んだ 二人 きっと始めから そうね うまく騙(だま)されて 私ほんと 馬鹿なピエロ 愛はコバルトブルー 哀しみの色よ 愛が 永遠だなんて 私だけ信じた 蜃気楼 青い空 青い花 青い靴 青い色なんて全部…嫌い 愛はコバルトブルー 哀しみの色よ 愛が バラ色だなんて 幸せな誰かの 錯覚ね こんなにも 泣きたくてつらいのに 今日の青空はなんて…綺麗 |
愛の架け橋金沢賢一 | 金沢賢一 | 円香乃 | 岡千秋 | 伊戸のりお | 雨に打たれ咲く花がある 風に打たれ咲く花がある 人を愛して人を信じ 運命(さだめ)を恨むのは止めよう 空と大地を渡る虹のように それが小さなそれが小さな始まりでも 父と母二つの祖国(くに)をあぁ…つなぐ 愛の架け橋になりたい 生きることがただ苦しくて 生きることがただ哀しくて 僕は僕だとそれでいいと 知らずに生きていたあの頃 風が遠くへ種を運ぶように やがて大きなやがて大きな絵(みの)りになり 人と人涙の糸をあぁ…つなぐ 強い架け橋になりたい 空と大地を渡る虹のように それが小さなそれが小さな始まりでも 父と母二つの祖国(くに)をあぁ…つなぐ 愛の架け橋になりたい |
愛のオルゴール水森かおり | 水森かおり | 円香乃 | なかまさや | 若草恵 | 雨がパラつく 夕暮れ道 飛鳥山には あの日と同じ 桜が舞う 白い手巻きの オルゴールは あなたがくれた たったひとつの 想い出なの 何も言えず 何も聞けず こんな別れが 来るなんて 汚れて壊れて 錆びついても 歯車はまだ 回るでしょうか せめても一度 聴かせて 愛のオルゴール… 今もあなたに 逢えるようで 飛鳥山から 桜の道を 歩いてみる 心変わりは 気づいていた 小さな嘘も 眠ったフリも わかっていた 二人笑い 二人泣いて 生きてゆけると 信じてた 汚れて壊れて 傷ついても 歯車はまだ 歌うでしょうか どうかも一度 聴かせて 愛のオルゴール… 汚れて壊れて 錆びついても 歯車はまだ 回るでしょうか どうかも一度 聴かせて 愛のオルゴール… 愛のオルゴール… |
愛の足音西麻由美 | 西麻由美 | 円香乃 | 藤竜之介 | 伊戸のりお | 夕暮れが淋しくないのは 何故? 冷たい雨が嬉しいのは 何故? あなたが見つめて くれるから ただ それだけ… あぁ 愛には 足音があるのね 甘くトキメキ 運んでくるわ あぁ きっと出逢いには 季節があって だから今日まで 逢えずにいたの 逢いたくて泣きたくなるのは 何故? 名前を呼びたくなるのは 何故? あなたの優しい くちづけが すぐ 欲しくて… あぁ 愛には 足音があるのね こんな近くに 聞こえているわ あぁ 女友達が 近頃聞くの なにか良いこと あったでしょうと あぁ 愛には 足音があるのね ずっと忘れて 暮らしていたわ あぁ 過ぎた過去なんて 涙と捨てて 違う生き方 選びましょうよ |
あぁ…しょっぱいなぁ戸子台ふみや | 戸子台ふみや | 円香乃 | 岡千秋 | 伊戸のりお | 生まれた時から 両の手に 当たりクジだけ 握ってた バカがつくほど 世間を知らず コロリ転げて この様(ざま)だ 片手に残った はずれクジ あぁ…しょっぱいなぁ 初めてもらった 給料は 親に渡すと 決めていた 決めたつもりが 世間に浮かれ フッと気がつきゃ 丸裸 約束破りの 鴨とネギ あぁ…しょっぱいなぁ 可愛いあの娘に 好きだよと 言ってみせるさ 今夜こそ 無理だダメだと 二の足踏んで 違う男に さらわれた 臆病野郎の 破れ恋 あぁ…しょっぱいなぁ |