谷山浩子作曲の歌詞一覧リスト  324曲中 201-324曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
ネコじゃないモン!谷山浩子谷山浩子谷山浩子谷山浩子オハヨ ではじまる マタネ でおやすみ そして スキヨ でもいちど ネコじゃないモン!!  アノネ で笑って ダメヨ で忘れて そして スキヨ でもいちど ネコじゃないモン!! ネコじゃないモン!!  ラララあなたとわたし ちがう夢をみてても 平気よ 小指の先 はなさないでいるなら たとえば三日月の夜 きっと会えるわ ぐうぜん 約束は要らないのよ わかって!  ひとつぶ 食べたら ふたつぶ コロコロ そして みっつぶで はじける ネコじゃないモン!! ネコじゃないモン!!  ラララあなたとわたし ちがう旅をしてても 平気よ はぐれないわ 心に地図があれば たとえばそよ風の朝 あなたのシャツの色が 雲のあいまにキラリと 見えるの!  ひとりで クチュクチュ ふたりで ゴメンネ でもね みんなホントだよ ネコじゃないモン!! ネコじゃないモン!!  ネコじゃないモン!!
手品師の夜谷山浩子谷山浩子谷山浩子谷山浩子思い出して こんな風も凍る寒い夜更け わたしたち 寝静まる街を かけぬけた 星になっていたことを  激しく息を吐き ガードレールにもたれながら みつめてた おたがいの目を それだけが できることのすべてだと  見たくない 明日の朝 夢からさめて 笑ってる 話してる あなたを わたし ずっとここにいる ねえ あなたの目の中  名前のない夜に おびえていたあなた わたし 触れることで こわれるものがあることを 知ってたから 誰よりも  手品師の切り札は 出会う前から ポケットにサヨナラのカードが それじゃ最後 とびきりの ねえ これがわたしのマジック  思い出して いつか思い出より 遠いあした わたしたち 瞬間の中を かけぬける 星になっていたことを
図書館はどこですか谷山浩子谷山浩子谷山浩子谷山浩子石井AQ・谷山浩子風は吹いて 日射しが翳る 雑木林に 踏み迷う いつかきた道 初めての道 道なき道を 森の奥  歩き疲れてたたずめば ふいに 耳に囁く声がする  図書館はどこですか 図書館はどこですか  わたしが彼と 落ちあうはずの 約束の場所 どこですか 幾百年も 探しつづけて たどりつけない 森の中  顔は見えない 声だけ聞こえる 耳をふさいでも 耳の底に  図書館はどこですか 図書館はどこですか  めぐり逢えない 愛しい人を 探す少女の 細い声 やがて夜の とばりが深く 迷いの森を つつむ時  わたしの声が わたしの口から 祈りのように こぼれ出す  図書館はどこですか 図書館はどこですか  図書館はどこですか 図書館はどこですか
城あとの乙女谷山浩子谷山浩子谷山浩子谷山浩子寺嶋民哉小高い丘の上 名もなき城あとが 訪れる人もなく ひっそりと眠っているよ  わずかに残る壁 苔むした石段 千年の時を超え 在りし日の夢を語る  あの日高い窓で 娘は待っていた 遠くからもうすぐ帰る愛しい人を  空には鳥が鳴き 小川はきらめき もう二度と会えないこと まだ何も知らなかった  残酷な出来事が すべてを奪い去り 偶然に娘だけが ただひとり生き残った  ひばり ひばり 空を 自由に飛べるなら ひばりになって 彼のところへ 飛んでいきたい  窓から大きく からだをのりだして 降り出した雪の中 まっすぐに 娘は飛んだ  ひばり ひばり 空を 自由に飛べるなら ひばりになって わたしも空を 飛びたかったよ  小高い丘の上 もの言わぬ城あと 山あいに日は落ちて 風の草むら 虫の声  今でも ここにいる 月明かりに浮かび出る 千年の時を超え たたずむ乙女の姿  千年の時を超え 愛しい人を待っている
クリスマスツリー谷山浩子谷山浩子谷山浩子谷山浩子きょうは静かな クリスマスイヴ ともしびゆらら ゆれている きょうは静かな クリスマスイヴ 雪がちらちら まっている  しずかな しずかな クリスマスツリー あしたを あしたを まっている  きょうは楽しい クリスマス どこかで かねが なっている きょうは楽しい クリスマス 雪がちらちら まっている  すてきな すてきな クリスマスツリー 金銀ろうそく ゆらゆらと  きのうは楽しい クリスマス きょうはもうない 何もかも  淋しい淋しい クリスマスツリー ひとりぼっちで 小屋のすみ ひとりぼっちで 小屋のすみ
風の子供谷山浩子谷山浩子谷山浩子谷山浩子空は青く山はまどろみ空は青く空は青く 山はまどろみ あなたにだけは 言葉がない 光に溶けて ゆらゆら燃える どこから生まれた 風の子供  たんぽぽ れんげ 小川の子ブナ みんなあなたに あまえている 草むらの山羊 青い眼の子猫 やさしく語る 風の子供  にぎやかな 都会のかたすみで どんな夢を みていたのか  水にかえった さかなのように きらきら光る あなたの目が 追いかけて行く やさしい季節 どこまで行くの 風の子供  雲が光るよ 森が歌うよ あなたのことを ささやきながら 口笛ひとつで 虹が生まれる 手のひらの中 風の子供  わたしのはいる すきまはないけれど ただ黙って そばにいたい  水にかえった さかなのように きらきら光る あなたの目が 追いかけて行く やさしい季節 どこまで行くの 風の子供  どこまで行くの 風の子供
サンタクロースを待っていた谷山浩子谷山浩子谷山浩子谷山浩子蓜島邦明遠くから 近づいてくる シャンシャンシャンシャン 鈴の音が 少しずつ 近づいてくる 森をぬけて 川を越え  少しずつ 近づいてくる きみの家をめざしてくる 聞こえるかい? ほらすぐそこ 門の前で とまったよ  何十年も待っていたんだ 子供の頃からね 何百年も待っていたんだ 奇跡の夜  ついにかなう あの日の夢が ついに今夜 きみを訪れた tinka tonka tinka pla tinka tonka tinka plu  黒い服着たサンタクロース 煙突からはいってきた 黒い服着たサンタクロース 煙突なんてないのにね  白い目玉のサンタクロース 背中で何か 動いている 白い目玉のサンタクロース 袋 もぞもぞ動いてる  悪い子さがしてる きみの顔のすぐそばで 寝ない子さがしてる 息がかかる  何か変だ そもそも今日は 何月何日? 思い出せない tinka tonka tinka pla tinka tonka tinka plu  ごらんよ 窓の外 トナカイは骨だけさ おそらく百年前は 生きてたかも  だけど考えて それならきみは 生きているのかい? それは確かかい? tinka tonka tinka pla tinka tonka tinka plu  静まりかえる真夜中に きみはそっと目をあけてみた 朽ち果てた廃屋の床 ぽとり落ちたしゃれこうべ  不意にまぶたが裏返り やっときみは思い出した 「ぼくはいない。そう、いないんだ」 そして最後の 灯が消えた  ラララ…
誕生谷山浩子谷山浩子谷山浩子谷山浩子石井AQひとひらの光る雲の中から 私は生まれた 川面を走る風の中から 私は生まれた 雲よ 私の名前を知っていますか 風よ 私の名前を知っていますか  遠くに響く夜汽車の笛から 私は生まれた 梢を渡る鳥の歌から 私は生まれた 夜汽車よ 私の行方を知っていますか 鳥よ 私の行方を知っていますか  私は 小さな赤ん坊だった 私は 小さな生まれたてのいのち 草木や花や雨や大地から たくさんのちからを もらって育った  そしてある日 目を見開いて はじめての言葉をつぶやいた  少年の奏でるオカリナの音から 私は生まれた 道端にころがる石ころの夢から 私は生まれた 歌よ 私の名前はあなたと同じ 世界よ 私の名前はあなたと同じ
青色帽子ツアー谷山浩子谷山浩子谷山浩子谷山浩子集合は午前十時 遅れないで丘の上においで 目印は青い帽子 遠くからもすぐにわかるからね  涙をかくせる 帽子には花をさして こわれたばかりの恋はポケットの中  透きとおる螺旋階段のぼれば 空はきみの思い出でいっぱい 光る雲あつめた香港 ガラスのパリ 虹のシンガポール  思い出はきみの作品さ だから誰も 傷つけられない どんな悲しみだって  音楽 雨のにおい そんなものに心うごくならば だいじょうぶ 元気になる あと少しで次のバスがくるよ  なくした恋より すごいもの素敵なもの いくらでもあるよ きみの瞳の中  目印は青い帽子 世界中が青く染まるように 忘れないで青い帽子 心までも青く染まるように
箱の中にいる谷山浩子谷山浩子谷山浩子谷山浩子谷山浩子暗闇の路地を7つ折れて 自分が今どこにいるのかも わからなくなった きみの前に 不意に現れた 古い道具屋  欠けた壺や 変な彫刻 瓶の中の蛇 歯抜けのタイプライター 耳をすませば かすかな音が 廊下のつきあたり 床の暗がり  僕はここにいる 箱の中に 遠い昔から きみを待ってた 何百何千万回も 電話をかけた 何百何千万回の 間違い電話  やめてください 間違いです あなたは誰? 間違いです 僕はきみを 呼び続けた いつも答は 間違いです でも 今夜きみは来る 必ず来る 月の指先に 操られて フラフラ近づく 気配がしてる ついについについに今夜 きみに会える!  愉快なサーカス 大好きだろう? 虹色テント 弾むジンタ そうだここに 全部そろってる(嘘だけどね) 虎 象 ポニー 真っ二つ美女  僕はここにいる 箱の中に 宇宙の初めから きみを待ってた 胸のワクワクが 止められないよ! 息が荒くなる! 気が遠くなる……  気がつけば 朝の日射しの中 瓦礫を枕に 寝てた中年男 見たこともない国 知らない言葉 ここはどこなんだ 俺は誰なんだ……
パラソル天動説谷山浩子谷山浩子谷山浩子谷山浩子石井AQ・谷山浩子僕らのまわりを 月が回る 星が回る 太陽が回る くるくる休みなく 彼らが回ると同時に 僕らもまた回っている 互いにそれぞれ回って それぞれめまいを起こして  足がもつれてる ふらふら揺れてる 宇宙の船酔い 天空抜けて落ちていく  月と太陽の軌道 斜めに横切って メガネが回ってる 一日ひとまわり メガネはきみの忘れ物 きのう会社に忘れてきた きみが忘れたものはなぜか 次々空を回りだす  帽子に手鏡 スカーフ ボールペン 読みかけの本に 花柄のパラソル…パラソル…  それはきみの誕生日に 僕があげたプレゼントさ 「日傘すごくほしかったの ぜったい大事にするからね」って 言った次の日 駅に忘れてきた もうあげないよ 日傘あげないよ  それはそれとして すごいことに気がついたんだ パラソルが仮に 動いていなくて 他のあらゆる天体が そのまわりを回っている そう考えると 全てが驚くほど単純になる  くわしい説明は省略するけど 要するに 僕の愛はとてつもなく深いっていうこと きみを抱きしめて 宇宙の井戸から 天空抜けて落ちていく
あの子の愛した三毛猫谷山浩子谷山浩子朝久義智谷山浩子平野孝幸あの子の愛した三毛猫は 角の煙草屋 まがったところ 車輪の下で サヨナラしたよ 夕空みつめる あの子の前には 幾万もの想いが 風に吹かれて これが ほんとのサヨナラさ これが ほんとのサヨナラさ これが ほんとのサヨナラさ……  思いがけない 出来事に 止まることない あの子の涙 できることなら 止まっておくれ かすんで見えない あの子の前には 幾万もの想いが 風に吹かれて これが ほんとのサヨナラさ これが ほんとのサヨナラさ これが ほんとのサヨナラさ……  二度と帰らぬ 遠い空 三毛猫 三毛猫 笑っているか 淋しくないか 寒くはないか 泣き泣き あの子が帰ったあとには 残された思い出が ぽつりつぶやく これが ほんとのサヨナラさ これが ほんとのサヨナラさ これが ほんとのサヨナラさ……
放課後谷山浩子谷山浩子谷山浩子谷山浩子橋本一子しのつく雨 放課後の校庭で きみとぼくは それぞれの傘をさして たたずんでいた  ひと気のない 校庭は淋しくて 話すことも みつからないまま きみの呼吸だけを 感じてた  きみと初めて ふたりだけで 帰る放課後 カミサマがいる ぼくは信じてはいないけれど きょうだけは 信じてもいいかな  クラス一の人嫌いで通ってる ぼくがなぜか おとなしいきみを いつも見ていたことを  知ってるのは 教室の窓とドア 声をかけて 声をききたくて だけど何もできず 黙ってた  まるで奇跡が ぼくの胸に 不思議な力 くれたみたいだ きみの笑顔が ぼくを洗う ぼくの過去 ぼくの今 未来を  きみと初めて ふたりだけで 帰る放課後 カミサマがいる ぼくは信じてはいないけれど きょうだけは 信じてもいいかな
雨のアタゴオル谷山浩子谷山浩子谷山浩子谷山浩子水と水の かわす言葉 水と水が 指をからめあい ひんやり冷たい 秘密のボトルに 僕を 世界を ふいに閉じこめる  雨のアタゴオル そこでもここでも 目には見えない 何か柔らかな 生き物たちが 目覚める 蠢く のたくる 羽ばたく 笑う声がする  膨らむ 縮まる ガラスの肺の深呼吸 膨らむ 縮まる 雨を吸い 虹を吐き出す  雨のアタゴオル 緑は暗く 翳り 光り 枝は伸びていく 生き物たちは 姿を変えるよ あの時捨てた古い帽子のかたち  膨らむ 縮まる 雨降り森の深呼吸 膨らむ 縮まる 僕を吸い 僕を吐き出す
NANUK谷山浩子谷山浩子谷山浩子谷山浩子石井AQ白くきらめく 氷の世界 歌もことばも きみは知らない きびしい冬と めぐみの春と 数えきれぬ毎日を ひとりみつめている  わけは知らない ここで生まれた わけは知らない ここで生きてる わけは知らない 何があっても 強く強く 生きていく 前へ 歩いていく  きみの 果てしない旅の 未来は どこへつづく きみの もの言わぬ背中 風だけが吹きぬける 明日へ  わけは知らない ここで生まれた わけは知らない ここで生きてる わけは知らない 宇宙の中で 鳥や けもの さかなたち ともに 息づいてる  きみの 果てしない旅の 未来は ぼくの未来 遠くはなれた この国から 生きぬいてと 祈るよ 祈るよ  母から子へと つづく命を ただ守って 生きていく きみは 歩いていく  強く強く 生きていく 前へ 歩いていく
銀河系はやっぱりまわってる谷山浩子谷山浩子谷山浩子谷山浩子自由、自由と大声あげて 歌ってさわいでいるうちに 何の為に生きていくのと 考えこんでいるうちに 疲れた人がうっかりボタンを 押してしまったら 地球ひとつが消えてなくなっても 銀河系はやっぱりまわってる  どうせ人間 地球の上で せいぜい行ってもお月様 心残りが何もないようにと 誰もがみんなさわいでる 疲れた人がこの世にいるかぎり いつかは時が来る 地球ひとつが消えてなくなっても 銀河系はやっぱりまわってる  平和、平和と叫んだところで 結局何にもできはしない どうにもならないことならこのへんで 神様に頼るがいいさ 地球がまるごと消えてしまったら 天国はどこに行くんだろうね
ゲームの終わり谷山浩子谷山浩子谷山浩子谷山浩子萩田光雄あの頃は毎日 ふたりして 砂のお城をつくってた ふたりで一羽の小鳥を飼って ふたりでひとつのバラを育てた  あの頃は毎日 夢のように くちづけとほほえみで 過ぎていた ふたりでひとつの いのちになりたい あなたを奪って食べてしまいたい  ふたりでつくった 砂のお城を 波がこわして すべてが消えた あなたの顔が 小さくゆがんで おしまいだねってつぶやいて それきり サヨナラ  あの頃は 本気で思ってた 恋は不思議な出来事と だから思い出も大事にしてた もらった手紙も大事にしてた  あの頃は本気で思ってた 夢は死ぬまでつづくものと それも 今ではまるで色あせて 思い出それさえ 汚れてしまった  ふたりでつくった 恋のまぼろし ふたりのこの手でこわしてしまう はじめから遊びのつもりだったなんて 苦しい嘘で笑うの あなた サヨナラ
やすらぎの指環谷山浩子谷山浩子谷山浩子谷山浩子どんな悲しみも ここでいやされる 星のふる夜の 泉にひたされ つかれた旅人には やすらぎの指環 眠れない子どもには 三日月のゆりかご  たとえばあなたが かなわぬ恋をして 生きていくことが とてもつらいなら わたしをたずねてきて 時の棲む森の 遠い過去と未来が めぐりあう場所へ  最初のくちづけは 涙をかわすため けれどもそのあとはもう 妖しい闇の誘い あなたを迷わせる 小鳥に気をつけてね きっとたどりつけるはず 星座の地図をたどり  どんな悲しみも ここでいやされる 星のふる夜の 泉にひたされ 傷ついた心を 抱きしめてあげる 生まれたままの 無垢な心に返すため  わたしをさがしにきて あなたを待ってる 遠い過去と未来が めぐりあう森で
ほうき星の歌谷山浩子谷山浩子谷山浩子谷山浩子空は空の色 水は水の色 人たちは土の上 やわらかな夢をみていた 世界はとてつもなく 大きな万華鏡 触れるたびに まわすたびに さまざまなものを みせてくれた  それから長い時が流れて 流れる時に おし流されて 人の世界だけが変わっていった 知らず知らずに変わっていった  夜は短くなる 星はかわいてゆく 人たちは夢からさめ せわしく何かを考えはじめた 最後の光る夢 気まぐれほうき星 きらめいてきらめいて わたしの眠りの中へ  今夜もまた たずねてきたよ 足音しのばせ 窓をたたいた 目をあけてよ 僕は 僕はここだよ 忘れちゃいやだよ 僕はここだよ
白雪姫と七人のダイジョーブ谷山浩子谷山浩子谷山浩子谷山浩子石井AQ僕はきみのために小さな家を建てる 獣や嵐から きみを守る家を  僕はきみのために 井戸掘り 水を引くよ きみがきれいな水を いつも使えるように  甘い夢の中で きみはまどろんでいて きみが幸せなら 僕らは満足さ  僕はきみのために 太陽光で電気を作る 夜も明るい 冬もあたたか 楽しいゲームもできる  僕はきみのために 畑や牧場を作る 僕はきみのために 機械を組み立てる  安全な繭の中で きみは微笑んでいて きみの幸せは全部 僕らが守るから  僕はきみのために 悪い魔女と戦いに行く この森の中までは 誰も来ないよ ダイジョーブ  ケガや病気の時は 僕が治してあげる 強い鎮痛剤もある 一瞬でラクになるよ  安全な繭の中で きみは歌っていてね きみの幸せは全部 僕らが守るから  ダイジョーブ ダイジョーブ 僕らが生きている限り 近ごろ少しくたびれて 眠りにつきたくなるけれど  ダイジョーブ もう少し がんばるよ ダイジョーブ
トライアングル谷山浩子谷山浩子谷山浩子谷山浩子悲劇のトライアングル おどけてゆがんでる おかしなかたちね いつでもわたしたち  3人 ドライブ 3人 海辺の町 午後のお茶を飲む 彼と彼と彼女  子供の仮面をかぶって笑ってる ほんとの気持ちを 言えないわたしたち  悲劇のトライアングル どこでまちがえた? 道は行き止まり どこへも行けないの  雨が降りだした 舗道にはねるしずく 傘はひとつだけ 誰もさせない傘  雨にぬれながら 並んで歩いてる 傘はキライよと くちびる 嘘をつく  心がゆれてる 満ち潮 引き潮 波にさらわれ 迷子の LOVE SONG  ごらん すぐそこに 夢の終わりがきてる 赤いパンプスの かかとがつぶやいた  悲劇のトライアングル おどけてゆがんでる 平気な顔なら しなくてもういいの  喜劇のトライアングル おどけてゆがんでる 弱くてやさしい ほほえみの子供たち
恋するニワトリ増田直美増田直美谷山浩子谷山浩子石川大明晴れた朝のニワトリは 元気がないの ゴメンナサイ トサカサカサカ さか立ちしても かなわぬお方に恋をした  ココ コココ ココ ココ コココ 恋は恋は恋  屋根の上に 呼びかける わたしはここよ ここ ここよ だけどあの人 こっちをみても すぐに向きをかえる くるくると  ココ コココ ココ ココ コココ 恋は恋は恋  あのひとりっぱな 風見鶏(かざみどり) わたしは小さい ニワトリよ 貝がら食べても 鉄にはなれず 貝がらはじける 胸の中  ココ コココ ココ ココ コココ 恋は恋は恋  旅に出るのは ツバメたち お化粧するのは ジュウシマツ 庭にはニワトリ 思いをこめて ひとりでタマゴを うみました  ココ コココ ココ ココ コココ 恋は恋は恋
金色野原谷山浩子谷山浩子谷山浩子谷山浩子寺嶋民哉あなたの声がする かわらぬやさしい声 どんなに離れても もう二度と会えなくても  わたしのそばにいる 見守るように 寄りそうように 生きてゆくわたしの 道を照らす あなたの光  わたしの中にいる たくさんの心たち やさしくて意地悪 強くて 淋しがり屋  めぐりめぐる心 きょうは雨にうなだれても 明日はきっと青空 どこまでも 澄んで広がる  金色に輝く 野原にひとり立てば 花も木もわたしも あなたに抱かれている  悲しむことはない 生きること 死んでゆくこと 命は響きあう 時を超えて わたしの胸に  あなたの声がする かわらぬやさしい声 大きくなりなさい 豊かになりなさい  あなたの声がする
ほしのよる谷山浩子谷山浩子谷山浩子谷山浩子明るいほしのてるよるは ほしの光にさそわれて わたしはさんぽに出たくなる でんちゅうの光と ほしの光 わたしはうたってみたくなる
ねむの花咲けばジャックはせつない谷山浩子谷山浩子谷山浩子谷山浩子石井AQ・谷山浩子おぼんのようにまんまるな ララ月が ララ浮かんでいる おぼんのようにまんまるな あの子の瞳が浮かんでる  きょうもジャックは登る 月明かりさす丘の道を きょうもジャックは登る わけもなく ララ丘の道  ねむの花咲けばジャックはせつない ねむの木の下で考えてる なぜ僕は こんなに僕は せつないんだろう  それはジャックが恋を ララ恋を ララしているから そんなことにも気づかない 珍しい ララこの男  おぼんのようにまんまるな ララ月が ララ浮かんでいる おぼんのようにまんまるな あの子の胸を思い出す  ねむの花咲けばジャックはせつない ねむの木の下で 見回してる 今誰かためいきをついたよ 誰か  それは誰かじゃなくて自分です 自分のためいき そんなことにも気づかない 珍しい ララこの男  あの子は全部わかってる 今か今かと待ちわびてる あの子はジャックを待っている ただ待っている 待っているだけ  ねむの花咲けばジャックはせつない ねむの木の下で 時をすごす なんにもならない なんにも起きない 無意味な時を  いつまでも 夢の中 この場所に根がはえて 岩になって苔がむして 未来永劫 話が進まない  おぼんのようにまんまるな ララ月が ララ浮かんでいる おぼんのようにまんまるな あの子の瞳が浮かんでる  きょうもジャックは登る 月明かりさす丘の道を きょうもジャックは登る わけもなく ララ丘の道  ねむの花咲けばジャックはせつない ねむの木の下で考えてる なぜ僕は こんなに僕は せつないんだろう  (蘚の花咲けば俺はうれしい 蘚の木の下で考えてる なぜ俺は こんなに俺は 幸せなんだろう?)
メリーメリーゴーラウンド谷山浩子谷山浩子谷山浩子谷山浩子みがかれた ガラス窓こえてくる 陽ざしに抱かれ あなたとゆれている ビルの窓から ある日虹を見た はばたく幻の 白い木馬を  メリーメリーゴーラウンド うたうよ メリーゴーラウンド あなたとわたしをのせながら 時が走る  うとうととまどろむ その人の くちびるに永遠が 羽根をやすめる 指をふれれば すぐにとび去って あなたの寝顔が 少しつかれてる  メリーメリーゴーラウンド うたうよ メリーゴーラウンド あなたとわたしをのせながら 時が走る  さっき明け方の夢の中 あなた少年の顔をして 楽しかったよなんて 忘れないよなんて わたしを抱きしめて 涙ながした ねえ どうして泣くのよ どうして おかしいわ 大声で怒って目がさめたの となりを見るとあなた すやすや眠ってる 思わず胸をなでおろしたけど  あなたといても いつでも胸の中 からっぽの椅子ひとつ黙りこむ ある日見上げる 空にそびえ立つ 夕陽に輝く 白いたてがみ  メリーメリーゴーラウンド 急ぐよ メリーゴーラウンド 急いで あなたをつれて行く 笑いながら メリーメリーゴーラウンド 急ぐよ メリーゴーラウンド 急いで あなたをつれて行く 時の彼方
タイタニア 恋をしよう谷山浩子谷山浩子谷山浩子谷山浩子橋本一子タイタニア 恋をしよう 素敵なロバと タイタニア 星降る夜 秘密のキスを  人は誰もが仮面をつけて 惑い歩く 人の世界は仕掛けだらけの パズルの森  何が良くて何が悪くて 何が綺麗で汚い? 燃える水の面に映る 何が本当? 何が嘘?  タイタニア 男はみな 素敵なロバだ タイタニア あふれる愛 すべて捧げよう  怖がることもためらうことも 何もいらぬ 傷つくことは 花と咲くこと 燃え立つ闇  月の光に磨かれたような 裸身を草に横たえ 遠くで星が生まれる痛みを その身の奥に受け止めて  タイタニア 恋をしよう 素敵なロバと タイタニア 現は夢 夢は炎の花  夜に香る果実の輝き それはお前だけのもの 愛を語る言葉は虚しく うつろな耳に消えゆくだけ  タイタニア 男はみな とまどうロバだ タイタニア 言葉を捨て 吐息の海へ  タイタニア 恋をしよう 夜はつかのま タイタニア 言葉を捨て 吐息の海へ
お昼寝宮谷山浩子谷山浩子谷山浩子谷山浩子遠い思い出の空にただよう 光るゆりかご お昼寝の舟 わたしはいない どこにもいない さがしに行こう はるかな国へ  遠い思い出の 空にただよい 何を見ている お昼寝の月 太古の限り 植物の夢 石に恋した かすかな記憶
なつかしい朝谷山浩子谷山浩子谷山浩子谷山浩子なんにも言わない海よ おまえはいつも見ていた 人の世界の争いごとを 流した涙のことを  遠い遠い昔から おまえはみんな見ていた 今も静かなそのまなざしを わたしたちにむけている  忘れられる そんな気がする どんな悲しい きのうのことも 子供の頃に感じたような あのまぶしいしあわせが 帰ってくる 帰ってくる なつかしい こんな朝は  きのうまではうす暗い 闇の中にひとりきり あしたのことも信じられずに うつむいていたけれど  心ひらいてみれば 風はあの日とおんなじ ひさしぶりだね また会えたねと 耳もとでささやいてる  鳥がうたう 草木が萌える 季節のかおり ふりまきながら 子供の頃に出会ったような あのすなおなときめきが 帰ってくる 帰ってくる なつかしい こんな朝は
ひとりぼっちのサーカス石川ひとみ石川ひとみ谷山浩子谷山浩子あなたが帰ったあとの 私の部屋には 飲みかけワインと 散らかしたままのトランプ ごめんねと言って帰った ごめんねと言ってあなた しんと静かな真夜中は いつも決まってひとりぼっち  さあ目をさませ 人形たち さあ目をさませ ナイフに鏡 さあ目をさませ ひとりの部屋の 午前零時のお祭に  あなたを乗せた終電車 ホームをはなれる頃 ぽつんと座って 私 涙をこらえてる ごめんねと言って帰った ごめんねと言ってあなた 今夜はどんな嘘をつくの 何も知らないやさしい人に  さあ目をさませ 人形たち くだけた心 つつんでおくれ ひとりの部屋の ひとりサーカス せめて涙のかわくまで  ラララ…… さあ目をさませ 人形たち くだけた心 つつんでおくれ ひとりの部屋の ひとりサーカス 朝が来るまで 踊らせて
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
MORNING TIME谷山浩子谷山浩子谷山浩子谷山浩子テーブルの上 ささやきかわすグラスとティーカップ 視線をそらすオレンジマフィン おかしな朝 カタンと音たてて倒れた机の写真 ふりむけばすぐ後ろで 誰か笑い声が  何か隠れている 何を隠している? 何もかもいつもと同じふりをしてる  単調な声繰り返してるテレビのニュース 確か前にもきいたことがある 何回も 鏡のすみを知らない人の影が横切る 心のすみを記憶の影がふいに横切る  何か忘れている 何を忘れている? 突然 部屋中の時計が鳴りだした  時計の針は嘘をついてる 過去は未来に 未来は過去に  誰かがぼくの耳もとでそっとたずねている これはほんとにきょうの朝か きのうじゃないか? 答はどこかカーテンの陰 本棚の裏 手あかのついたページのすみに走り書きが  何か忘れている 何を忘れている? どこか遠い場所で 記憶のベルが鳴る
八日市場特別支援学校校歌谷山浩子谷山浩子谷山浩子谷山浩子はれた日には まどをあけよう きらら きらら えがおが光る ともだち げんきかな お日さま げんきかな 八日市場特別支援学校  雨の日には おはなししよう きらら きらら 心が光る ともだち げんきかな せんせい げんきかな 八日市場特別支援学校  かなしいときは なまえをよんで うれしいときは いっしょにわらう ともだち そばにいる 歩こう かたくんで 八日市場特別支援学校
息を深く吸う森谷山浩子谷山浩子山川啓介谷山浩子もぎたての秋風が 貨物列車で着いたから 街中がいい匂い こもれび色の真昼です  知らず知らず 軽やかに 深い息 いきいき 好奇心の森でちょっと 行方不明になるの  あの人いつ 気づくかしら きのうと違う はつらつさに ハイヒールの 赤ずきんは いたずらっぽく メロウです  ハチミツの味がする りんごみたいに まろやかな この愛が実っても わたしの秋は緑です  心いっぱい あざやかに 深い息 いきいき 針葉樹になったような エバー・グリーンのエナジー  あの人にも 分けてあげよう この不思議な みずみずしさ コーヒー好きの 眠り姫は 白いバックが 自慢です
吟遊詩人の森谷山浩子谷山浩子谷山浩子谷山浩子わたしの知らない森の中で あなたは空を見上げてる わたしの知らない森の中で あなたは枯れ枝をふんで 木の葉とおしゃべりしたり やさしく気ままな遊び 涙を流す 淋しがり屋 たったひとり世界の中  わたしの知らない小さな町に あなたの歌が今日もまた 煙草のうすいけむりのように 季節の中にとけて行く あなたの 瞳はいつも 遠いふるさとを見ている 世界が消えても あなたの森は いつまでも消えはしない  都会の風に 吹かれて 姿を変える前の 生まれたてのあなたの歌が わたしにきこえてきます。  あなたの眠る森の中で わたしも夢を追いかけて 時には立ちつくしてみたい すきとおる風の中に
空の駅谷山浩子谷山浩子谷山浩子谷山浩子石井AQ・谷山浩子ふと目を上げれば 汽車のない線路 線路のない駅 駅のない駅長  ひとつの蜜柑を わたしに差し出して 駅長は言った 「この靴をはきなさい」  野原にぽつんと わたしは立ってる うつむく背中を 過ぎていく雲の影  ふと目を上げれば 空はいちめんの 大根畠が どこまでも広がる  わたしは歩いた 空の道ひとり 歩いて歩いて 消えていく心  夢で歩いた町を 目覚めても歩ける 夢で愛した人を 目覚めても愛する  はるかな地平線の 彼方で笑う人を 届かぬ地平線の 彼方で手を振る人を  ひとつの蜜柑を わたしに差し出して 駅長は言った 「さあきみの鞄だ」  ひとつの蜜柑を わたしに差し出して 駅長は言った 「さあきみの帽子だ」
瞬間谷山浩子谷山浩子谷山浩子谷山浩子夢をみた ひとすじの道が 空の中へつづいている 日がさして輝いた 空にゆらめく街がある 空に流れる川がある 遠い記憶のかたすみの路地に 子供がかくれている  うずくまるきみをみつけたよ 空の街の雲のショーウィンドウ 忘れてた あの時に 何か約束をしたんだ 何か大事な約束を どこへ あれからぼくたちは どこへ はぐれてしまったのか  ふりむけば 街中の 窓が幾千のガラスを 窓が金色のガラスを ふいに激しく震わせる ぼくの心をたたいている
ハーブガーデン谷山浩子谷山浩子谷山浩子谷山浩子谷山浩子風邪をひいたら エルダーフラワー ラベンダー タイム マーシュマロウ からだを温めてね ラベンダー タイム マーシュマロウ  すぐに横になって ゆっくり休んでね 少しでも食べて 力をつけてね  風邪をひいたら カモマイル ヒソップ セージ ローズマリー じゅうぶん睡眠をとってね ヒソップ セージ ローズマリー  できるだけ何度も うがいをくりかえし 汗をかいたなら すぐに着がえてね  少し退屈でも 静かに寝ていてね 遊びに行くのは 元気になってから  風邪をひいたら エルダーフラワー ラベンダー タイム マーシュマロウ 夢の中で遊ぼう ラベンダー タイム マーシュマロウ  わたしたち待ってるよ ヒソップ セージ ローズマリー 夢の中で会えるよ ヒソップ セージ ローズマリー
冬の果実~グレアム~谷山浩子谷山浩子谷山浩子谷山浩子ボクの胸 まるで 固すぎた果実 このままでいれば 誰にもわからない わからないままで 朽ちて行けたのに  誰かがボクを口に含んでみる 白い歯を立てる ボクの痛みよりも 彼のとまどいが 胸に突き刺さる  このままでいれば このままでいれば 何も見ずに 何も聞かずに 何も 何も このままでいれば このままでいれば 生きて行けたはずなのに  ボクの腕の中 とびこんだきみは 傷ついた小鳥 かすかな気配にも おびえた目をして ボクに しがみつく  つめたいからだを あたためておくれ きみのかぼそいその両手で 抱いておくれ 凍えた心を あたためておくれ 今は寒い冬の中
意味なしアリス谷山浩子×ROLLY(THE 卍)谷山浩子×ROLLY(THE 卍)谷山浩子谷山浩子キノコの上の芋虫は 淋しさを教える教授だった それじゃ始めるよと言い残して 芋虫はどこかへ行ってしまった もう二度と帰らない キノコだけ残った  アリスはそこで待っていた 2時間 2ヶ月 2100万年 それでも芋虫は帰らない どうしていいのかわからなくなって アリスは試しに キノコと寝てみた  それは全然意味がないアリス 何をやってるのかわからない まるで全然意味がないアリス 意味がないアリスがそこにいる  公爵夫人はわからない 何を言われてもわからない 足し算と引き算と割り算と  チェシャ猫とカボチャの見分け方は なんとかなるけど それだけじゃしょうがない  なにしろなんにも聞いてない そもそも興味を持っていない 頭にきたよもう アリスは 公爵夫人の頭を持って 鍋にぶちこんで キノコと煮てみた  それは全然意味がないアリス 耳のないウサギが言いました まるで全然意味がないアリス 意味がないアリスがくしゃみした  キノコの上に陽があたる 2100万年の陽があたる いつまでもアリスは待っている いつまでも待ってる 石になって 苔むしたアリスの上にも陽があたる  というのは実は言い過ぎで そんなにたいした話じゃない ほんとのアリスはアパートで 伸びすぎた足の爪を切ってる 何もない暮らしに うんざりしてただけ  ダメだ全然意味がないアリス 何をやってるのかわからない まるで全然意味がないアリス 意味がないアリスがそこにいる  ダメだ全然意味がないアリス 2100万年 すわったきり まるで全然意味がないアリス 意味がないアリスは動かない
空の終点谷山浩子谷山浩子宮崎吾朗谷山浩子空に終点はあるのかしら どんな道も終点があるでしょ 大地にも終点があるわ 海にも終点があるはずよ  終わりがないものってあるのかしら 夜が来て一日は終わるでしょ どの季節にも終わりがあるわ わたしの命もいつか  空には終点がないって あのひとはいう 空はずっとずっと続いて どこまで行っても終わりがないと  空に終点はあるのかしら それを確かめにいきたい あの人と あの人と 飛んでいきたい 空の終点があるところまで
天の貝殻谷山浩子谷山浩子谷山浩子谷山浩子いく度目の春か 帰らない あのひとを待つ 湖の家  しゃんしゃん 水面に しゃんしゃん 雨降る 千のさかなが はねる水音 しゃんしゃん 心も しゃんしゃん ぬれるよ かわかない わたしの涙  時が過ぎれば 悲しみも うすれるものだと 誰が言った  しゃんしゃん 毎日 しゃんしゃん 雨降る 天の貝殻 あのひとの鈴 しゃんしゃん 聴こえる しゃんしゃん わたしを 呼んでいるのか 遠い空から  しゃんしゃん 毎日 しゃんしゃん 雨降る 天の貝殻 あのひとの鈴 しゃんしゃん 行きたい しゃんしゃん 行けない ゆれゆれる わたしの小舟
旅立ちの歌MEGMEG谷山浩子谷山浩子AQ Ishii東の空は 夜明け間近 誰にも告げず 家を抜け出した まだ醒めやらぬ 街をあとに 海へと続く ひとすじの道  ここからはひとりきり 孤独な旅が始まる  わたしを包み 育ててくれた 暖かな手に 別れ告げて  おだやかな日々 幼馴染 笑いこぼれる 南向きの窓 できることなら このままずっと ここにいたいと 願っていた  でも大きな世界へと 心はもう急いでる  誰のためにか 何のためにか わからぬままに 漕ぎ出す舟  風叫ぶ海原へと 心はもう急いでる  さよなら みんな さよなら 歌 さよなら いつか 帰る日まで  さよなら みんな さよなら 街 さよなら いつか 帰る日まで
天使のつぶやき谷山浩子谷山浩子谷山浩子谷山浩子原田良一淋しく雨が森をつつんで こずえをわたる 小鳥の声も 冷たくとざされ  白い空から 聞こえてくるの 遠い昔に 愛をなくした 天使のつぶやき  「ああ 何もかも 消えていくよ ああ 銀色の僕の涙といっしょに」  どんなに強く 愛していても いつかはきっと さめてしまうわ むなしいものなの  「ああ 何もかも 消えていくよ ああ 銀色の僕の涙といっしょに」  涙をうかべ ひとりぼっちの 天使のように わたしもいつか ひとりになるのね
谷山浩子谷山浩子谷山浩子谷山浩子石井AQ・谷山浩子卵の中で 僕は生まれた 卵の中で 僕は育った 卵の中で 僕は年老い 卵の中で 死んで腐った  ような気がするほど 長い長い時が 僕の上を下を 流れて過ぎた  卵の中に 全てがある 卵の中に 世界がまるごと 座ったままで 全部手が届く 眠ったままで 全部手に入る  だからまあまあ楽しい なにということもなく 壁に映る夢に 心は躍る  だけどひとつだけ 気になることがある かすかに聞こえる 誰かの泣き声 胸をしめつける 悲しげなその声 昼夜途切れず いつまでも続く  卵の中で 僕は生まれた 卵の中で 僕は育った 何か違うと 思いながらも 卵の世界で 僕は生きてる  早く終わればいいと 僕は思ってるんだろう 眠ったまま幕が下りればいいと  卵の殻を 誰か叩いてる 卵の外で 何かつぶやく 風の音さと 笑ったその時 空に大きな 亀裂が走った  泣き声が響く とてつもない大音響 悲鳴のような声 耳をふさいでも 突然気づいた これは僕の声だ 胸をしめつける これは僕の声  卵が割れる 僕が壊れる こんな痛みを 僕は知らない 卵が割れる 何かが見える こんな痛みを 僕は知らない  卵が割れる 僕が生まれる どちらが夢か 僕は知らない でもこれが夢なら 全てが夢だ これが夢なら 宇宙も人も
FANTASY豊崎愛生豊崎愛生谷山浩子谷山浩子石井AQそれは不思議な物語 虹の絵の具で描いた リアルよりリアルなファンタジー  遠い昔の恋人が 生まれ変わって 何度でも めぐり合う定めの縁(えにし)  笑わずに 信じてね わたしときみのてのひらを合わせて 感じて  空を飛べる力を 時を超える力を ふたりなら持てるはず ダンボールとセロファンのタイムマシンで 旅に出よう  奇跡のように現れた ふたりの愛の科学反応 見えないものが見えてくる  全力で 信じてね ふたりの出会い 始まりの時へと さかのぼる  小さな細胞核と 走るミトコンドリア 見つめあうアンモナイト 魚 トカゲ 何度でも わたしたち 恋したね  大丈夫 信じてね わたしはきみの きみはわたしの ドア 開く鍵  ファンタジー ここから先は ファンタジー 2人が作る未来は 真っ白な地図 紙で作ったドラゴンの背に乗って 旅に出よう  空を飛べる力を 時を超える力を ふたりなら持てるはず 紙で作ったドラゴンの背に乗って 旅に出よう  どこまでも 果てのない 世界へと
わたし帽子谷山浩子谷山浩子谷山浩子谷山浩子石井AQわたし帽子 あなたに似合う あなた人間 わたしに似合う 世界でいちばん似合う わたしたち  いつも一緒 どこへ行くのも 買物も 散歩の時も あなたのそばで 生きてるわたし  午後の陽射し はしゃぐ坂道 ふいに風が吹いて わたしは飛んだ 風に  こころころころころがる 坂をころころころがる 追いかけてきてくれる あなたの手が 好きだよ  ある日ふと 足がとまった あなたじっと あの子を見てた 見つめあうふたり 時が停まった  風が吹いて わたしは飛んだ 風が吹いて 舗道に落ちた あなた気づかない あの子に夢中  ねえ気づいて わたしここだよ ねえ気づいて あなたの好きな帽子 風に  こころころころころがる ひとりころころころがる 追いかけてつかまえて だけど声も とどかない  こころころころころがる ひとりころころころがる 遠く離れてしまった もうあなたに 会えない
想い出駈けてくる谷山浩子谷山浩子武田全弘谷山浩子引き出しを一つ開けても ほら想い出駈けてくる あなたのシャツにつけたこれはあの残りの刺繍糸 なつかしい映画の様に ほら想い出駈けてくる 指からすべり落ちた写真はあの朝の海  こうして部屋の片付けしても 終わりそうにないの あなたと過ごした幸せがわたしの指を止める  逢いたい それさえもう夢 二つの想いが心を流れてる  コーヒーの匂う街角 ほら想い出駈けてくる 背中で今あなたが 淋しいかどうかきいたみたい 振りむけばあの日の二人 ほら想い出駈けてくる わたしは愛を急ぎ あなたを重くさせてた  一人で街を歩いていても 行くところがないの 淋しい落葉が散る道で あなたが目かくしする  逢いたい それさえもう夢 今頃わたしは自分を捜してる 今頃あなたを静かに愛して 自分を捜してる
O YA SU MI谷山浩子谷山浩子谷山浩子谷山浩子鳴海寛・松下誠・山川恵津子おやすみ あしたはきっと あのひとに会えるよ おやすみ あしたはきっと やさしくなれるよ こんな夜にひとりぼっちで 目覚めていてはいけない おやすみ あしたはきっと あのひとがもどる  おやすみ 今夜どこかに 眠れない人がいる おやすみ 今夜どこかに 泣いている人がいる だからそうさ ひとりじゃないよ わたしの声がきこえたら おやすみ あしたはきっと あのひとがもどる  おやすみ 悲しい時は 幸せのふりをして おやすみ 悲しい時は 子供の頃のように 好きな歌や夢のカケラを 枕もとに並べてごらん おやすみ あしたはきっと あのひとがもどる だからそうさ ひとりじゃないよ わたしの声がきこえたら おやすみ おやすみ 今はすべてを忘れて
公爵夫人の子守唄谷山浩子谷山浩子日本語詞:矢川澄子谷山浩子石井AQ・谷山浩子かわいいぼうやはどなりつけ くしゃみをしたらひっぱたけ 大人をこまらせるためにこそ くしゃみしているだけだもの  ワーウ ワーウ ワーウ ワーウ ワーウ ワーウ  わたしゃぼうやにきびしくて くしゃみをすればひっぱたく この子コショウが大好きで どうせよろこんでいるだけさ  ワーウ ワーウ ワーウ ワーウ ワーウ ワーウ
ねこの森には帰れない谷山浩子×ROLLY(THE 卍)谷山浩子×ROLLY(THE 卍)谷山浩子谷山浩子きのう手紙がとどきました ふるさとのねこの森から お元気ですかもう10年も 帰らないので心配してます あたしの好きな赤いきのこ なつかしい朝のそよ風 思い出したら 泣きたくなった だけど今では仕方ないこと  ねこの森には帰れない ここでいいひとみつけたから ねこの森には帰れない なくした夢は もどらない  きのう手紙がとどきました ふるさとのねこの森から どこにあるのかもうわからない 海の底か雲のあいだか だけど返事を書きました ここはとてもいいところです 仕事をしてます 恋もしました 人混みの中はとても休まります  ねこの森には帰れない 帰る道だっておぼえてない ねこの森には帰れない なくした歌は うたえない  きのう手紙がとどきました ふるさとのねこの森から お元気ですかもう10年も 帰らないので心配してます 思い出すなんてしたくないの 淋しいのはいやだから 淋しくなったら 電話をかけて あのひととふたり街を歩くわ  ねこの森には帰れない ここでいいひとみつけたから ねこの森には帰れない なくした夢は もどらない
ポプラ・ポプラ谷山浩子谷山浩子谷山浩子谷山浩子ポプラ・ポプラ 春 夏 秋 冬がきて また春がくる ポプラ・ポプラ いつも見てる 駅からの通学路  ポプラ・ポプラ 白い息が 「おはよう」と 追いこしてゆく きょうは少し うつむきがち 思わず 頬をそめた  ひとりの人の色に 世界がそまる 一日その人だけ みつめて過ぎてゆく  ポプラ・ポプラ そんなふうに 自分が変わっていくのが なんとなく 悲しい気持ち 心が とまどってる  いつのまにか 彼の前で わたしの声 あまえている 友だちに 知られたくない わたしが わたしじゃない  放課後の窓ぎわの 気ままなおしゃべり 友だちの輪の中で 笑いころげていた  ポプラ・ポプラ あの自由な 日だまりのような時間が 永遠に つづいていくと わけもなく 信じてたの  透明な水のような きのうが終わる 嫌いにならないでね 恋をしたわたしを  風に向かい 空に向かい まっすぐに背すじをのばす ポプラ並木 見上げている やさしい人とふたり  ポプラ・ポプラ 春 夏 秋 冬がきて また春がくる ポプラ・ポプラ いつも見てる 駅からの通学路  ポプラ・ポプラ いつも見てる 駅からの通学路
こわれたオルゴール河合奈保子河合奈保子谷山浩子谷山浩子オルゴールの箱の中に とじこめたまま 大切にして来た 思い出のかけらたち 手紙の束 古い写真 夢色ビーズ ひびわれた貝がら ガラスの子馬 まわれオルゴール まわせ思い出を tim-ti-ri-tim pan ti-ti-ti-ri-tim pan 思い出まわせ オルゴール  オルゴールの箱をかかえ 街に出たのよ 突然 出逢ったの いたずらなまなざしに 吹きぬける春風 そしてめまいのように よろめいて倒れた あなたの腕の中 思わずオルゴール 落としてしまったの tim-ti-ri-tim pan ti-ti-ti-ri-tim pan 舗道に落ちた オルゴール  アスファルトの上に散らばる 思い出たちは 悲しげにほほえみ わたしに告げていたわ 誰でも新しい船に 乗る時が来る このままふりむかず その人とお行きよ まわるオルゴール こわれたオルゴール tim-ti-ri-tim pan ti-ti-ti-ri-tim pan 最後の歌 きかせてくれた tim-ti-ri-tim pan ti-ti-ti-ri-tim pan さよなら わたしのオルゴール
あやつり人形谷山浩子×ROLLY(THE 卍)谷山浩子×ROLLY(THE 卍)谷山浩子谷山浩子あたし 悲しいあやつり人形 あなたはあたしの 人形使い いくら逃げても すぐにひきもどされて 泣きながら 泣きながら あなたの腕の中  人形小屋の幕が上がれば まぶしいライトに 照らされながら  あたしは踊るの あやつり人形 あなたのつくった 舞台の上で 何度も思った あなたを殺せば あたしはひとりで 歩けるかしら だけど かぼそい こんな腕では ナイフひとつも 握れはしない  あたし 悲しいあやつり人形 あなたはあたしの 人形使い いくら逃げても すぐにひきもどされて 泣きながら 泣きながら あなたの腕の中  あなたはいつも 片手間にしか あたしの糸を たぐり寄せない あなたはいつも よそ見している あたしひとりが 踊りつづける 愛しているわと あたしが言えば 愛しているよと あなたも答える 不思議なものね あたしとあなた ひとつの言葉が こんなにちがう  あたし 悲しいあやつり人形 あなたは あたしの人形使い いくら逃げても すぐにひきもどされて 泣きながら 泣きながら あなたの腕の中  ある日気づくと あなたいなくて あたしひとりが 踊っていたわ あなたの動かす くせのとおりに あたし それでも 踊っていたわ  あたし悲しい あやつり人形 人形使いの指をはなれて ひとりになっても どこへも行けない いつまでも いつまでも あなたの影の中
夕暮れの街角で(1975)谷山浩子谷山浩子泉明子谷山浩子あなたにここで会えてよかった 知らない町で道に迷って いつもなら大好きな夕暮れ時が たまらなく心細かった  あなたにひとこと告げるために 住み慣れた家をひとり出ました わがままなわたしだけどつれていってほしい たまらなくひとりが淋しいのです  あなたにここで会えてよかった 知らない町はとてもつめたい いつもなら笑いながら通りすぎる ガラスの前でなぜか足をとめた  あなたにひとこと告げるために 住み慣れた家をひとり出ました わがままなわたしだけどつれていってほしい ひとりで生きるのはとてもとても淋しいのです
月日の鏡谷山浩子谷山浩子谷山浩子谷山浩子鏡の中にうつっている いつものわたしは なんにも飾りのない素顔 こっちを見てる  そこにね つけましょう ホホエミという名前の淡いルージュを きれいだけど 少しへんな気持ち  それから 上目使いに見る おどけなさのチーク 髪には無邪気さを編み込む 細いリボン  そしてね 鏡にむかって言うの こんにちは これがわたし わたし わたし たぶん これがわたし  鏡の中にうつっている いつものわたしは 飾れば飾るほど素顔に なぜか見える  嘘かな ほんとかな いつのまにか わからなくなる どうしてそんな顔してるの わたし わたし  嘘かな ほんとかな いつのまにか記憶が消えて しあわせ わたし わたし たぶん これがわたし
Pyun Pyun谷山浩子谷山浩子谷山浩子谷山浩子大村雅朗きいて 秋風わたしの恋が終わったの わたしのほうがいつでも少し片思い だけどこんなふうに終わるなんて思ってなかった 「ほんとは好きじゃなかった ごめんね」なんて カンタンな人ね Pyun Pyun その時 風が言ったの Pyun Pyun 好きだよ きみはすてきさ Pyun Pyun そら耳 それでもかまわない Pyun Pyun もう一度 まねして 彼の声  彼とあの娘が話してたのは夕暮れの 川ぞいの道 バイクをとめていつまでも 彼がみつめていた まるい瞳 くせのある髪 わたし心・体ぜんぶすててあの子になりたい Pyun Pyun その時 風が言ったの Pyun Pyun だめだよ きみが消えたら Pyun Pyun 小鳥も青空もかくれるよ Pyun Pyun 世界が毎日雨降りさ  風は気まぐれ口がうまいと知ってるわ ピエロみたいにふざけるだけよ 本気じゃない だけどこんな日には風がなぜかやさしくみえて 素直に腕をとってしまう もう少しそばにいて Pyun Pyun 秋風 耳にささやく Pyun Pyun 好きだよ ぼくのお日さま Pyun Pyun おどけて くるくるまわるから Pyun Pyun わたしは泣いたり笑ったり  Pyun Pyun 秋風 耳にささやく Pyun Pyun 好きだよ ぼくのお日さま Pyun Pyun おどけて くるくるまわるから Pyun Pyun わたしは泣いたり笑ったり
はじまりの丘谷山浩子谷山浩子谷山浩子谷山浩子石井AQ・谷山浩子この星をつつんでる 水と大気 果てのない曇り空 眠る人魚  ざわざわと風が吹く 風が吹く 灌木をふるわせて 風が吹く 空のハープ かき鳴らして  風が吹く 風が吹く きみが来る きみが来る ひたひたと予感の波……もうすぐ会える  ぼくたちを満たすのは 言葉じゃなく 鮮やかな色彩の 街でもなく  のびやかに息をする 植物と 鳴きかわす 鳥の声 深々と夜をいだく 闇の蒼さ  風が吹く 風が吹く 永遠を 語り合う 退屈も 孤独もなく すべてが見える  ざわざわと風が吹く 風が吹く はじまりの丘に今 僕は立つ 生まれたての 世界を見る  風が吹く 風が吹く きみが来る きみが来る 幻影の王国から すべてを捨てて  この星をつつんでる 水と大気 果てのない曇り空 眠る人魚  この星をつつんでる 水のように ぼくたちも 永遠の一部になる
一枚の写真島田歌穂島田歌穂谷山浩子谷山浩子聞こえるよ 耳をすませば 聞こえるよ 笑うあの声 悲しい時も 淋しい時も 支えてくれた 大切な場所  懐かしい 写真の中に くもりなき 友のまなざし あの日ここから 道は分かれて 風に吹かれた それぞれの旅  どんなに遠く 離れていても いつも心に 抱いていた  闇を照らす あかりのように たったひとつの 約束のように きみがいたから 胸にいたから 歩いてきたんだ 顔を上げて  生きてゆこう 明日へと強く 生きてゆこう どんな道でも きみがいるから 胸にいるから 歩いてゆくんだ 顔を上げて
よく見えない子供谷山浩子谷山浩子谷山浩子谷山浩子谷山浩子そこにいるような いないような よくわからない子供がいる そこにあるような ないような 木馬にまたがり 揺れてるような  記憶の樹海の奥深く 人のいた気配もない隠れ家 子供の姿を描いてた あの絵描きはどこへ消えた  そこにいるような いないような よくわからない子供がいる まばたきひとつで いなくなり まばたきふたつで 隣にいる  戯れに言葉をかければ 返事が聞こえる 木霊のように 本当にわたしはいるのか わたしという言葉の嘘  雨が降る ブーツの中に 雨が降る 鏡の中に 雨が降る 世界の外に 雨が降る ここは光る境界線の上  そこにいるような いないような 子供がいない 子供がいる いるって いないって どういうこと? 尋ねる声が 聞こえたような  心が動かない心が 子供が動かない 声もしない 今どこにわたしはいるのか わたしという言葉はない  雨が降る 電車の中に 雨が降る まぶたの中に 雨が降る 世界の外に 雨が降る ここは暗い境界線の上
PUPPY谷山浩子谷山浩子谷山浩子谷山浩子いとしくて思いきり抱きしめたい ぼくたちの宝物 きみはいつも 雨の日も風の日も ゴキゲンだね 叱られてしょげるけど ゴキゲンだね  スキだよPUPPY 迎えにきてくれたの スキだよPUPPY 青空と草の道 きみとふたりで帰る 恋人同士みたいに なかよく  きみはまだ少年のあどけなさで めずらしいおもちゃ箱 かきまわすよ  スキだよPUPPY まっすぐにかけてくる スキだよPUPPY ぼくはきれいじゃなくて きみといると少しだけ 落ちこむこともあるんだ 時には  スキだよPUPPY まっすぐにかけてくる スキだよPUPPY ぼくを守るつもり からだも小さいくせに まるでナイトみたいな顔して  いとしくて思いきり抱きしめたい ぼくたちの宝物 きみはいつも 雨の日も風の日も ゴキゲンだね 叱られてしょげるけど ゴキゲンだね  いとしくて思いきり抱きしめたい ぼくたちの宝物 きみはいつも 雨の日も風の日も ゴキゲンだね ぼくたちといるだけで ゴキゲンだね
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
空色のメロディ~大好きなグリーンフィールド~谷山浩子谷山浩子水沢めぐみ谷山浩子丘の上から 見わたせば どこまでひろがる緑 青い空 ハチとあたし よろしくね きょうから 大好きなグリーンフィールド ぬけるような 青空からメロディ 心 透き通るような…  パパとママはもういないけど あたしとハチとおじいちゃん 何もかもがこれからね きょうから 大好きなグリーンフィールド いつでもあたしを やさしく包んで きっと元気になるから  涙なんてもういらない さみしい気持ちになったら 丘をかけていくわ あの空に向かって  胸にいつでも光ってる パパとママにもらった青いペンダント そっとあたしを見守ってね きょうから 大好きなグリーンフィールド あたしの回りの みんながきらきらと いつもかがやいているの  大好きな あたしのグリーンフィールド あたしのグリーンフィールド
王国谷山浩子×ROLLY(THE 卍)谷山浩子×ROLLY(THE 卍)谷山浩子谷山浩子歪んだ王国に ぼくたちは住んでる 歪んだ鏡を守っている 歪んだ王国の 歪んだ鏡に ぼくときみだけが まっすぐにうつる  広間にさしこむ 日射しの角度は 凍りついたように幾千年 動かない ほかに誰もいない ふたりだけの国で ヒスイの玉座に きみをそっとすわらせて  やさしく きみの目に 目かくししてあげよう 白い首筋に キスをあげよう  歪んだ王国に ぼくたちは住んでる ほかに住めるところが ふたりにはない ここでだけ ガラスの美しい花が咲き 泉は歌い 風はまどろむ  広間の地下には 巨大な迷宮 ひとすじの光も 射さない闇の底 死者のざわめきと 身もだえ泣く声 錆びついた仮面と 砕かれた時計たち  だけど きみは何も 知らないままでいい ふるえて お休み ぼくの腕の中で  翼ある鳥は 翼をもぎとれ 世界へと続く 通路をとざせ すべて そして ぼくたちは 王宮の床に 輝く偽りの歌を 刻みつけた  『きみを永遠に ぼくは愛しつづける きみだけを ぼくは愛しつづける』 …
ハートのジャックがパイとった谷山浩子谷山浩子日本語詞:矢川澄子谷山浩子石井AQ・谷山浩子ハートの女王がパイつくり 夏の日いちにちかかってさ ハートのジャックがパイとった そっくりくすねてどろんした
人魚は歩けない谷山浩子×ROLLY(THE 卍)谷山浩子×ROLLY(THE 卍)谷山浩子谷山浩子人魚は歩けない あなたは歩ける 人魚は歩けない あなたは歩ける 人魚は歩けない あなたは歩ける 人魚は歩けない あなたは歩ける  あなたと街を歩いてるけど 歩くフリをしてるだけなの 鱗がざりざり アスファルトにこすれる 鱗がこすれて ぽろぽろ落ちる 黄昏  人魚は歩けない あなたは歩ける 人魚は歩けない あなたは歩ける 人魚は歩けない あなたは歩ける 人魚は歩けない あなたは歩ける  わたしが道でよろけるわけを あなた知らない 気づくこともない ここが海なら 困るのはわたしじゃない ここが海なら あなた溺れて死ぬでしょう  人魚は歩けない あなたは歩ける 人魚は歩けない あなたは歩ける 人魚は歩けない あなたは歩ける 人魚は歩けない あなたは歩ける  帰りたいけど 帰りたくない ホタテ ナマコ 会いたいハタハタ だけどここにいる 鱗が全部落ちても あなたは海では生きていけない ヒトだから  人魚は歩けない あなたは知らない 人魚は歩けない あなたは知らない 人魚は歩けない あなたは知らない 人魚は歩けない あなたは知らない
恋するニワトリ谷山浩子と栗コーダーカルテット谷山浩子と栗コーダーカルテット谷山浩子谷山浩子栗コーダーカルテットはれたあさの ニワトリは げんきがないの ごめんなさい トサカ サカサカ さかだちしても かなわぬおかたに 恋をし  ココ コココ ココ ココ コココ 恋は 恋は 恋  やねの上に よびかける わたしはここよ ここ ここよ だけどあの人 こっちを見ても すぐに むきをかえる クルクルと  ココ コココ ココ ココ コココ 恋は 恋は 恋  あの人 りっぱな かざみどり わたしは 小さいニワトリよ かいがらたべても てつにはなれず かいがらはじける むねの中  ココ コココ ココ ココ コココ 恋は 恋は 恋  たびに出るのは ツバメたち おけしょうするのは ジュウシマツ にわにはニワトリ おもいをこめて ひとりでタマゴを うみました  ココ コココ ココ ココ コココ 恋は 恋は 恋
意味なしアリス谷山浩子と栗コーダーカルテット谷山浩子と栗コーダーカルテット谷山浩子谷山浩子栗コーダーカルテットキノコの上の芋虫は 淋しさを教える教授だった それじゃ始めるよと言い残して 芋虫はどこかへ行ってしまった もう二度と帰らない キノコだけ残った  アリスはそこで待っていた 2時間 2ヶ月 2100万年 それでも芋虫は帰らない どうしていいのかわからなくなって アリスは試しに キノコと寝てみた  それは全然意味がないアリス 何をやってるのかわからない まるで全然意味がないアリス 意味がないアリスがそこにいる  公爵夫人はわからない 何を言われてもわからない 足し算と引き算と割り算と チェシャ猫とカボチャの見分け方は なんとかなるけど それだけじゃしょうがない  なにしろなんにも聞いてない そもそも興味を持っていない 頭にきたよもう アリスは 公爵夫人の頭を持って 鍋にぶちこんで キノコと煮てみた  それは全然意味がないアリス 耳のないウサギが言いました まるで全然意味がないアリス 意味がないアリスがくしゃみした  キノコの上に陽があたる 2100万年の陽があたる いつまでもアリスは待っている いつまでも待ってる 石になって 苔むしたアリスの上にも陽があたる  というのは実は言い過ぎで そんなにたいした話じゃない ほんとのアリスはアパートで 伸びすぎた足の爪を切ってる 何もない暮らしに うんざりしてただけ  ダメだ全然意味がないアリス 何をやってるのかわからない まるで全然意味がないアリス 意味がないアリスがそこにいる  ダメだ全然意味がないアリス 2100万年 すわったきり まるで全然意味がないアリス 意味がないアリスは動かない
SHADOWLESS今井麻美今井麻美谷山浩子谷山浩子町の広場 踊る影法師 誘うように 手をふる わたしのほか 誰も気づかない 主のない影 歩きだす  あとをついて 月あかり野原 道はやがて途切れて ふと気づけば 影も消え失せて わたしの前に もとの町  首をかしげ 足を踏み入れた 町の中で見たのは いつもの店 見慣れた人たち すべてのものに 影がない  光さざめく 祭広場の にぎわいのただ中に あなたがいた どうかしたのと やさしい顔で ほほえむあなたにも 影がない  話を聞き あなたは尋ねた それは何のことだと まわり囲む人も口々に 影というのはどんなもの?  言われてみて わたしも気づいた 何のことかわからない わたし何を 何を言ってるの 影というのは何のこと?  祭の夜は 物の怪たちが 人の心 惑わす 不思議な夢 みていた気がする 背中で誰か 笑ってる  不思議な夢 みていた気がする わたしの声が 笑ってる
恋するニワトリチャオ ベッラ チンクエッティチャオ ベッラ チンクエッティ谷山浩子谷山浩子晴れた朝の ニワトリは 元気がないのゴメンナサイ トサカ サカサカ サカダチしても かなわぬおかたに 恋をした  ココ コココ ココ ココ コココ 恋は 恋は 恋  屋根の上に 呼びかける わたしはここよ ここ、ここよ だけどあの人 こっちを見ても すぐに向きをかえる くるくると  ココ コココ ココ ココ コココ 恋は 恋は 恋  あの人りっぱな 風見鶏 わたしは ちいさい ニワトリよ 貝がら食べても 鉄にはなれず 貝がらはじける 胸の中  ココ コココ ココ ココ コココ 恋は 恋は 恋  旅に出るのは ツバメたち お化粧するのは ジュウシマツ 庭にはニワトリ 思いをこめて ひとりでタマゴを うみました  ココ コココ ココ ココ コココ 恋は 恋は 恋
素晴らしき紅マグロの世界谷山浩子×ROLLY(THE 卍)谷山浩子×ROLLY(THE 卍)谷山浩子谷山浩子幸せの予感 それは紅マグロ お口の誘惑 それは紅マグロ ピチピチのプリプリで ほどよく締まってジューシーで ひと口かめば脳天突き抜け 広がる旨味  誰もがほほえむ そんな紅マグロ つぶらな瞳 そんな紅マグロ できることなら紅マグロと お手々つないで歩きたい 紅マグロの誕生日に お呼ばれしたい  ああ呼んでいる ものすごく呼んでる わたしのこの道は マグロへつづく道 ああ呼んでいる とめどなく呼んでる わたしのこの道は マグロへつづく道  そのままで食べたい でかい紅マグロ かかえて食べたい 重い紅マグロ できることなら紅マグロのおうちに住みたい 暮らしたい 壁も畳もお風呂もベッドも 全部紅マグロ  ああ呼んでいる ものすごく呼んでる わたしのこの道は マグロへつづく道 ああ呼んでいる とめどなく呼んでる わたしのこの道は マグロへつづく道
谷山浩子谷山浩子宮崎吾朗谷山浩子谷山浩子雨が遠く 街並み霞ませて 春の木々を 冷たく濡らす  窓をつたい 流れる雨だれは 泣けぬばかな わたしの涙  あぁ 流れて ひとつになって河になり あぁ 溢れる悲しみが 消え去ればいいのに  窓を叩く 雨音絶え間なく 濡れた心 かき乱すから 何も知らぬ 幼い子のように 雨に指を さしのべてみる  あぁ わたしも ひとつぶの雨になって 流れ行き 海になり 空へ帰れるなら  雨 雨 雨 雨……
鯨のため息(full version)谷山浩子谷山浩子谷山浩子谷山浩子谷山浩子憧れる遠い南 揺れ揺れる海の上 まどろむ鯨 黒光り  ため息は水の香り 不思議な水のしぶき それは信じられないほど細かい それは粒子よりもっと細かい とても細かい 顔に 髪に 吹きつければ 僕も 砕けて霧に  僕は海 僕は潮 僕の中で大きく 寄せては返す波の音  憧れる遠い南 揺れ揺れる海の上 まどろむ鯨 息を吐く  その息を吸い込む時 初めて知る 世界を つないでほどく そしてまたつないで またほどく そのくり返し 永遠の 香りの波 香りの力 僕は 僕を突き抜ける  僕は海 僕は潮 鯨のつくため息 それは切ない幸せな
不眠の力谷山浩子×ROLLY(THE 卍)谷山浩子×ROLLY(THE 卍)谷山浩子谷山浩子恋する人は眠れない 恋する人は眠れない  真夜中に 天井をとおして星を見る 星はわたしの瞳の レンズに降りてくる それは世にも恐ろしい 星座のかたち それは世にも恐ろしい 殺戮の暗号  恋する人は眠れない 恋する人は眠れない  明け方に彼の家のまわり 5キロ四方 いちめんの砂漠になる 人は死に絶える 鳥も獣も魚も 水も緑も 干涸びて崩れ落ちる 砂はサラサラと  そして砂漠はさらに ひろがりつづける 消える街 渇れる海  やがて彼の美しい 死骸の上に 自由になった わたしの心がかがみこむ 一度だけのくちづけの 夢をかなえるため すべては死んだ わたしのすべては死に絶えた  誰かわたしに眠りを 安らかな眠りを 眠れぬかぎり砂漠は どこまでもひろがる 誰かわたしに眠りを 安らかな眠りを 眠れぬかぎり世界は やがて廃墟になる  たとえ宇宙を滅ぼす力を手にしても あなたにとどかない 想いはとどかない 大きく開いたままの目に 星座は焦げつき 瞳の黒いガラスが 静かにひび割れる
空のオカリナ岩男潤子岩男潤子谷山浩子谷山浩子指を空にひたせば 心までも染まる ピポポ パポポ ピポポ パ 透きとおる青さ  空色の少年が オカリナを吹いてる ピポポ パポポ ピポポ パ 雲にこしかけて  ほら 風の中 足をとめれば きこえてくる  しかられて泣いている 子供たちのために 疲れたおとなたちを なぐさめるために  どんなにぎやかな 街の中でも きっときこえる  ピポポ パポポ ピポポ パ ぼくはここにいるよ ピポポ パポポ ピポポ パ きみのすぐそばに
ジリスジュリス谷山浩子谷山浩子谷山浩子谷山浩子石井AQ走る走るジリス ジリスは地上リス ララ ジュリス ジュリスは樹上リス ララ ジリス ジリスは地上リス ララ ジュリス ジュリスは樹上リス  スキサスキサ ジリス ジリスが恋をした ララ ジュリス ジュリスに恋をした なかなか 珍しいことだが 向こうも わりとその気みたい  こっちへおいでよ遊ぼう 広い野原をふたりで駆けよう ダメよあたしは樹から降りたくない 遊びたいならあなたが登って  意地っ張りのジリス ジリスは登らない ララ ジュリス ジュリスも降りてこない 樹の上と下でにらみあい とても恋してる感じじゃない  どうしたらいいか わからない ほんと どうしたらいいの わからない やがて西にお日さま傾いて ふたりの顔も薄れる夕方  そこへピュンと飛んだモモンガ 夜じゃないけどモモンガ よーおまえたち どうしたの どうもしないわ あっち行け  モモンガ去りて  どうする さてどうする 内心 これにも飽きてきた でも先に 動くのはシャクだし このままいるのも しんどいし  ジリスはジュリスが好きだし そして ジュリスもジリスが好きだし あとは素直に動けばいいだけ それができれば何も苦労はない  そこへピュンと飛んだモモンガ 夜が大好きモモンガ キュッと驚きジュリスは 高い枝から落ちたよ  モモンガ去りて モモンガ去りて  落ちてくる彼女を あわてて ジリスが受け止めた 何もかも忘れて樹を登り 低い枝の上で受け止めた  ありがとうってはにかむ彼女と 優しく抱きしめたジリスと ほんとはわざと落ちたことは 内緒ねってジュリスが目くばせ
双子の鳥谷山浩子谷山浩子谷山浩子谷山浩子谷山浩子風から生まれた 双子の鳥がいた 生まれた時から 一緒に生きていた 赤い実 青い実 ふたりで分けあって 同じとき笑って 同じとき泣いたよ  やがておとなになり ふたりは別々に 小高い山の上へ 深い森の奥へ それでも心は いつもつながってた 同じとき眠って 同じとき目覚めた  空へと帰る日が ひとりにおとずれた 姿が見えない 呼んでも声はない こんなこと 今まで 思いもしなかった ひとりはうずくまる 夜は暗く長く  風から生まれた 双子の鳥が飛ぶ 真っ白な翼と 透明な翼が 重なり よりそい 大空飛んでいく 泣かないで ぼくはいつも きみの中にいるよ  ふたりの翼が 明日へと飛んでいく 生きていけ ぼくはいつも きみの中にいるよ
手品師の心臓谷山浩子×ROLLY(THE 卍)谷山浩子×ROLLY(THE 卍)谷山浩子谷山浩子さあカードを裏返すよ よく見てごらん 裏返すよ 手品師はそう言ったきり カードを持つ手をとめてる  カードの裏に何があるのか 息をつめてみつめる子供 カードの裏の恐るべきからくりが ゼンマイ仕掛けで地球をこわすのか? 違う! 違う!  さあカードを裏返すよ 今度こそは本当に  手品師は長い指を翻した 目にもとまらない早業  カードの裏に貼り付いている それは何だ? 息をしている 赤くて黒い ヌメヌメと柔らかい 知らない星の生き物のよう 違う! 違う! それは彼の心臓  手品師は言った これはきみのもの ぼくの命 きみにあげる 指先でそっと 触れてごらんほら こわくないよ 抱いてごらん  抱いたら次は 口に入れてみて きっときみは 夢中になる からくりはそこだ それが彼の罠 だけど子供は何も気づかない  さあもうきみは逃げられない このぼくの心臓から 手品師はそうつぶやいて 突然すべての動きを止めた  ゼンマイが切れ 動かない手品師が 転がる床に 矢印がある お帰りはこちら 指し示す方向に 出口のドアがない 壁だけがある ここは ここは 逃げていった彼の夢の迷路の中
テルーの唄朝倉さや朝倉さや宮崎吾朗谷山浩子夕闇迫る雲の上 いつも一羽で飛んでいる 鷹はきっと悲しかろう 音も途絶えた風の中 空を掴んだその翼 休めることはできなくて  心を何にたとえよう 鷹のようなこの心 心を何にたとえよう 空を舞うよな悲しさを  雨のそぼ降る岩陰に いつも小さく咲いている 花はきっと切なかろう 色も霞んだ雨の中 薄桃色の花びらを 愛でてくれる手もなくて  心を何にたとえよう 花のようなこの心 心を何にたとえよう 雨に打たれる切なさを  人影絶えた野の道を 私とともに歩んでる あなたもきっと寂しかろう 虫の囁く草原を ともに道行く人だけど 絶えて物言うこともなく  心を何にたとえよう 一人道行くこの心 心を何にたとえよう 一人ぼっちの寂しさを
しっぽのきもち谷山浩子×ROLLY(THE 卍)谷山浩子×ROLLY(THE 卍)谷山浩子谷山浩子なりたいものは たくさんあるけど いちばん なりたいものは きまってる それは しっぽしっぽ しっぽよ あなたの しっぽよ スキというかわりに しっぽがゆれるの  そよかぜふいて わたしをさそうの 「ぼくとあそぼう」 ダメよ 行かないわ わたし しっぽしっぽ しっぽよ あなたの しっぽよ スキというかわりに しっぽがゆれるの  だけどねすこし みじかいきがする これじゃ あなたのかおが 見えないよ わたし しっぽしっぽ しっぽよ あなたの しっぽよ あなたが にしをむけば しっぽはひがしよ  あなたがわらう しっぽもわらうよ あなたがふりむく しっぽもふりむく わたし しっぽしっぽ しっぽよ あなたの しっぽよ ガンバル わたしまけない しっぽのきもちよ  しっぽしっぽ しっぽよ あなたの しっぽよ スキというかわりに しっぽがゆれるの
あたしの恋人谷山浩子×ROLLY(THE 卍)谷山浩子×ROLLY(THE 卍)谷山浩子谷山浩子あたしの恋人は 飛行士で 初めての 空を 飛んだ時に 真赤な炎 吹き上げながら 落ちて来たけど 死ななかった それから今まで 生きつづけて あたしのとなりに 今もいるわ これからもずっと このままだと あたしの髪を なでながら  あたしは知ってる あの人が 夜ごとの眠りに夢みるのは あの日の きらめく 風の中で 燃えつき砕ける 自分の姿 夢から醒めれば またためいき あたしのからだにしがみついて 光のかわりに暗い汗を 風のかわりにくちづけを  あなたが好き あなたが好き 死ぬまで そばに いてあげるよ あなたのもの あなたのもの 死ぬまで そばに いてあげるよ
愛を込めて。海谷山浩子谷山浩子宮崎吾朗谷山浩子谷山浩子あなたと出会ったころ コクリコの花が咲いていたことを まだ憶えてますか  古い石垣と生垣 かたむいた電信柱 黒くて重たい自転車で あなたは風になって わたしを丘の上から連れ去った  あなたが旅立ったころ コクリコの花が咲いていたことを まだ憶えてますか  輝く海に浮かぶ船影 青い松の木の香り それはやっぱり悲しかったけど わたしはもう一人でも 漕ぎ出すことができると知っていた  坂道を駆け上がる潮風が 手紙を運んでくれる きっと、ずっと、あなたが あなたがどこにいても  わたしはとても元気です 去年より背が伸びました わたしはいつもここにいて いまも、これから先も あなたの旅の無事を祈っています  コクリコ坂から 愛をこめて
ハートのジャックが有罪であることの証拠の歌谷山浩子×ROLLY(THE 卍)谷山浩子×ROLLY(THE 卍)ルイス・キャロル・日本語詩:谷山浩子谷山浩子おまえはきみが彼に聞いた 彼女は答えた 彼はいい人だけれど わたしも僕が泳げない  やつらに彼がやつは言った 出かけなかったと僕が それをわれらも知ってると彼女が思ったら  僕から彼女に1つ 彼らから彼に2つ きみから僕らに3つか4つか5つか6つか7つ それらは彼からきみに 戻ってきたよ全部 だけどほんとはもとはといえば僕の物でした。  わたしか彼女がこのことに 巻き込まれた時 彼はそなたが彼らを釈放されたよ僕たちも  俺はきみを彼女が癇癪を起こす前まであなたは 彼と我々とそれの間の邪魔な奴って  彼女の一番好きな 彼らのあれらのそれら そのこと絶対言っちゃいけない あいつにも他の誰にも 僕とわたしとおまえとそなたとわしとの秘密 そうさほんとはもとはといえば最初から終わります。
猫のみた夢谷山浩子と栗コーダーカルテット谷山浩子と栗コーダーカルテット谷山浩子谷山浩子栗原正己サンマの花が咲いている マグロの花はまだつぼみ NYANNYA NYANNYA 待ちましょう マグロの花は まだつぼみ  イワシの花は花盛り カツオの花はまだつぼみ NYANNYA NYANNYA 待ちましょう カツオの花は まだつぼみ  わたしの夢は空を飛ぶ 綿毛のように軽やかに 見渡すかぎりのニボシの平原 幸せ者  ジャパネの猫は さかな好き ロシアの猫は何が好き? NYANNYA NYANNYA 知りたい アラブの猫は 何が好き?  ジャパネの猫は NYANNYAと鳴く チベット猫は何て鳴く? NYANNYA NYANNYA 知りたい アンデス猫は 何て鳴く?  ひとみは燃える ブリの色 妖しい風にせかされて どこまで歩けば まだ見ぬトビウオ 憧れ ああ  ヒラメの花は ヒラヒラと ナマコの花は眠ってる NYANNYA NYANNYA おやすみ ナマコの花は 眠ってる
おひるねしましょう石田よう子石田よう子谷山浩子谷山浩子おひるね しましょう こねこになって ひざの うえで おやすみなさい こねこの ゆめは どんな ゆめかな しっぽが はえてる おひさまの ゆめ  おひるね しましょう ちょうちょになって はねを たたんで おやすみなさい ちょうちょの ゆめは どんな ゆめかな ひらひら そらとぶ たんぽぽの ゆめ  おひるね しましょう さかなになって うみの そこで おやすみなさい さかなの ゆめは どんな ゆめかな おしゃべりが すきな かいがらの ゆめ  おひるね しましょう ちきゅうになって まわりながら おやすみなさい ちきゅうの ゆめは どんな ゆめかな かみさまが たべた みかづきの ゆめ
ヤマハ発動機社歌谷山浩子×ROLLY(THE 卍)谷山浩子×ROLLY(THE 卍)鈴木恵子・橋本初江谷山浩子輝く富士の 嶺より高く 大空翔ける 理想の翼 世界に拡がる 高き文化は 豊かな英知の 芽生えと共に 伸びよ 伸びよ 翔べよ 世界の人が 見つめる中で ヤマハ ヤマハ ヤマハ ヤマハ発動機  青い海原 超えゆく彼方 緑の大地 希望の光 世界に輝く 高き文化は 躍進の道を 開拓く(きりひらく) 伸びよ 伸びよ 翔べよ 世界の人が 見つめる中で ヤマハ ヤマハ ヤマハ ヤマハ発動機  朝日の如く 漲る力 今日より明日へ 連なる精神(こころ) 世界を結べる 高き文化は 新しい時を 創り出す 伸びよ 伸びよ 翔べよ 世界の人が 見つめる中で ヤマハ ヤマハ ヤマハ ヤマハ発動機
七角錐の少女谷山浩子谷山浩子谷山浩子谷山浩子石井AQ・谷山浩子完全な円錐の形したきみの家 透きとおる藍色の夜空めざし のびていく きみの家は高く高く 細長くのびていき 今やそれはひとすじの 銀色の糸のよう  僕は今歩いてる きみの家につづく道 完全な直線の 幅のないこの道を 歩いても歩いても たどりつけぬきみの家 時は白く凍りつき 距離は無限の罠の中  七つの星に飾られた 七角錐の少女 日がな一日 はかりつづける 自分の辺の長さ  闇の中 光る鏡が映しだす不等辺 完全な円錐に隠された その姿 どうしても耐えられない きみは決して認めない 誇り高いきみの家は 空をめざしのびていく  七つの城に守られた 七角錐の少女 いつまできみはそこにいる いつまで窓を閉じて  歩いても歩いても たどりつけぬきみの家 愛してる 愛してる 泣きながら僕は叫ぶ 叫んでも叫んでも とどかない僕の声 愛してる 愛してる 泣きながら僕は叫ぶ  歩いても歩いても たどりつけぬきみの家 愛してる 愛してる 泣きながら僕は叫ぶ 叫んでも叫んでも とどかない僕の声 愛してる 愛してる 泣きながら僕は叫ぶ
月が誘う谷山浩子と栗コーダーカルテット谷山浩子と栗コーダーカルテット谷山浩子谷山浩子栗原正己月が誘う 夜の遊び 追いかけるわたしから 逃げてごらんよ 世界はただ がらんとした 道もない 壁もない 何もない迷路  走りだせばいい でも走りだせない 月が頭の上で ケラケラ笑う 自由なのに きみはそんなにも  逃げてごらん さあ今すぐ 逃げなくちゃ追えないよ 月がささやいた だけどきみは とまどうだけ 道もない 壁もない 何もない迷路  どこへでも行けるから どこへも行かず 誰でも愛せるから 誰も愛さない いつもきみは 同じ場所にいる  「時間は無限にある」きみはつぶやく 「あわてずに思い出せ あの日の地図を 子供の頃 誰かにもらった……」  そんなものは どこにもない みせかけのガラクタで ごちゃごちゃのポケット 月はきみを まだ待ってる ほらきみの心臓を ころがしはじめた
水晶散歩谷山浩子谷山浩子谷山浩子谷山浩子谷山浩子僕は探していた 姿を消した子猫 歩いているとふいに 知らない人が僕に 「ねえ君 頼みがある わしは水族館の 館長をしてる者だが 水族館から逃げ出した  砂版魚を全部つかまえないと帰れない どうかこの時計を 水族館の者に渡してほしい」  僕は時計を受け取り 街へと歩いていく 「水族館はどこにありますか」とたずねた 「ねえ君」と男が言った 「もしかしたら君は 水族館にその時計を 持って行くんじゃないのかい」  「どうしてそのことを」とたずねると男は 「俺も前 水族館の館長をしてたから」そう答えた  街の真ん中 煙を噴く山 地理学者がいる これで8日目 8日間も地理学者 あいつは運がいい  僕はやっと水族館に着いて そこにいた人に 「館長さんに頼まれて来ました」と言うと彼は 「館長はわたしですよ あなたが会ったその人は おそらく時計屋です 館長になりたがってる  こんなふうに次々 時計をよこしても それで館長になれるわけもないのに  こんなふうに次々 時計が届いて それで館長になれるわけもないことは  知っているのに 知っているのに 知っているのに」
さよならDINO谷山浩子×ROLLY(THE 卍)谷山浩子×ROLLY(THE 卍)谷山浩子谷山浩子あの日 空から 不思議な雨が降るのを見た twi twi tu twa tu twi tu twa つぶやき 落ちてくる  Plankton 鏡文字 数えきれない言葉の Plankton 幾千万 砕けて散った 言葉の  きみの最後の手紙が 届くのを待っていた twi twi tu twa tu twi tu twa 明け方 道の上  Plankton 鏡文字 空を埋めた その時 全部わかったんだ きみにはもう会えない  DINO さよなら 魔法の風 さよなら きみは僕の 宇宙だったんだよ  きみと僕との 二億二千二百五十八万年 twi twi tu twa tu twi tu twa 瞬く 光と闇  笑いころげたジュラ紀 夢と過ぎた白亜紀 文字を覚えて書いた 謎の星の哲学  始まりのない 終わりのない 永遠の時間を twi twi tu twa tu twi tu twa きみとずっと 生きたかった  終わりはあった方が いいんだよって きみの声 聞こえるはずがない きみはいない どこにも  DINO さよなら 欠けたティーカップ さよなら 夜 さよなら 僕は旅立つ  巨大なきみの背中が 僕を乗せて走る twi twi tu twa tu twi tu twa あの日のふたりを見た  Plankton 鏡文字 さかさに書いたARIGATO Plankton いつまでも 僕の空で ゆれてる
道草をくったジャック谷山浩子谷山浩子谷山浩子谷山浩子石井AQ・谷山浩子僕は僕の好きなものが 好きなものが好きだ それは普遍の 宇宙の摂理 僕は僕の好きなものが ぜんぶ好きだ
ピヨの恩返し谷山浩子と栗コーダーカルテット谷山浩子と栗コーダーカルテット谷山浩子谷山浩子栗原正己よくお休みのところ ちょっと失礼しますね いえ、そのまま 寝たまま どうぞそのままで 今まで言えなかった ひみつの打ち明け話 目を覚まさず寝たまま 聞いてくださいね  実を言えばわたし ええ、あなたの妻ですが これにはいろいろと 深いわけが 事情が 何と言ったらいいのか…  あの日 雨の夜に あなたに助けられた ピヨヨ ピヨヨ そうです ヒヨコのピヨです わたし  お薬ぬってくださって お水飲ませてくださって おいしいトウモロコシやキャベツ お豆もいただいて お布団に入れてくださって 背中をなでてくださって 命助けてくださって ありがとございます  突然いなくなって 心配かけてごめんなさい あなたに恋をして つらくてピヨ 黙って家を出たピヨ  あの日 雨の夜に あなたに助けられた ピヨヨ ピヨヨ そうです ヒヨコのピヨです わたし  ニワトリになるのあきらめて 人間の姿になって あなたに会いに来るまでに 苦労もありました 会ってすぐ惹かれあって 恋人から夫婦になって ともに過ごした日々 あしたで50年  家族のために 料理 そうじ せんたく 50年 子どもたちも孫も 巣立ち 今は あなたとふたりきりピヨ  生まれてきてよかった 生きててよかったピヨ ずっと ずっと これからも あなたと生きていくピヨ  あの日 雨の夜に あなたに助けられた ピヨヨ ピヨヨ そうです ヒヨコのピヨです わたし  よくお休みのところ たいへん失礼しました 今まで話したことは 全部嘘ですよ ヒヨコが人になるなんて そんなわけないです そうですよ 見えますか 窓の外 月がきれいです
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
そっくりハウス谷山浩子と栗コーダーカルテット谷山浩子と栗コーダーカルテット谷山浩子谷山浩子栗原正己真夜中 目がさめた おへやのまん中に 小さなおうちがありました わたしの住んでいる おうちとよくにてる やねもとびらも かべの色も  そっくりハウス どこからきた そっくりハウス ここにある そっくりハウス 何から何までおんなじおうち  まどからのぞいたら 小さなおとうさん 小さなテレビを見ているよ 小さなおかあさん 小さなテーブルで 小さな花びんに花をいけた  そっくりハウス あかりが消えた そっくりハウス 夜がふける そっくりハウス きこえてくる しずかなねいき  小さな子どもべや 小さな女の子 わたしとおんなじパジャマをきて こちらにせを向けて 何かをのぞいてる ほんとに小さな 小さなまどを  そっくりハウス おうちの中に そっくりハウス うちがある そっくりハウス その中にまた おんなじおうち  そっくりハウス おうちの外に そっくりハウス うちがある そっくりハウス その外にまた おんなじおうち
カズオくんと不思議なオルゴール谷山浩子×ROLLY(THE 卍)谷山浩子×ROLLY(THE 卍)谷山浩子谷山浩子蓋を開ければ カタカタと 錆びた歯車 軋ませて 見るも無残な 踊り子が 立ち上がる  飛び出た目玉 裂けた服 両手はもげて ぶら下がる 回ろうとして 回れずに 震え もがく  自分の目から 淋しさを えぐり出しては 踊り子に 貼りつけていく きみの密かな ひとり遊び  月日は流れ ある夜更け きみは静かに 立ち上がり 不思議な歌を 歌いながら 回りだした
ねこ曜日岩男潤子岩男潤子谷山浩子谷山浩子斎藤ネコねこ曜日 何もしない ねころんでまどろむだけ あなたのひざ 温かい ほかに何もいらない にぎやかな表通り 飾りたてたお店より ふたりすごすこの部屋が わたしたちの一番  広い広い世界の中に たったひとつだけ さがしあてた 大切な場所 やすらげる場所 ほんとのわたしに 帰れるところ  広い広い世界のどこか どんな人にでも 必ずある 大切な場所 やすらげる場所 たとえ今はまだ 気づかなくても  ねこ曜日 何もしない ねころんで日ざしの中 ややこしい仕事のこと 今は忘れていよう 甘えてね ねこのように 首筋をなでてあげる 静かに夜のとばりが 部屋をつつむ時まで  広い広い世界の中に たったひとつだけ さがしあてた 大切な場所 やすらげる場所 ほんとのわたしに 帰れるところ  広い広い世界のどこか どんな人にでも 必ずある 大切な場所 やすらげる場所 たとえ今はまだ 気づかなくても
第5の夢・そっくり人形展覧会谷山浩子×ROLLY(THE 卍)谷山浩子×ROLLY(THE 卍)谷山浩子谷山浩子そっくりだけどちがう そっくりだけどちょっとね どこがどこがちがうの? よく見てごらん  目がふたつ 鼻ひとつ 口ひとつで 耳ふたつ まる顔で 面長で ちょっぴりタマゴ型(ホー)  そっくりだけどちがう ちがうけど平気 なぜなぜ平気なの? そっくりだから  こっそりととりかえて にっこり笑えばわからない わたしでもあなたでも 誰でもかまわない(エー)  そっくりだけどちがう そっくりだけどちょっとね どこがどこがちがうの? あててごらんよ  ほんものはひとつだけ チャンスはたった一度だけ まちがえて選んでも つれて帰らなきゃ(マー)  まちがえたその人が 死ぬまできみのもの まちがえたその人が 死ぬまできみのもの  そっくりだけどちがう ちがうけど平気 なぜなぜ平気なの? そっくりだから
パラソル天動説谷山浩子×ROLLY(THE 卍)谷山浩子×ROLLY(THE 卍)谷山浩子谷山浩子僕らのまわりを 月が回る 星が回る 太陽が回る くるくる休みなく 彼らが回ると同時に 僕らもまた回っている 互いにそれぞれ回って それぞれめまいを起こして  足がもつれてる ふらふら揺れてる 宇宙の船酔い 天空抜けて落ちていく  月と太陽の軌道 斜めに横切って メガネが回ってる 一日ひとまわり メガネはきみの忘れ物 きのう会社に忘れてきた きみが忘れたものはなぜか 次々空を回りだす  帽子に手鏡 スカーフ ボールペン 読みかけの本に 花柄のパラソル…パラソル…  それはきみの誕生日に 僕があげたプレゼントさ 「日傘すごくほしかったの ぜったい大事にするからね」って 言った次の日 駅に忘れてきた もうあげないよ 日傘あげないよ  それはそれとして すごいことに気がついたんだ パラソルが仮に 動いていなくて 他のあらゆる天体が そのまわりを回っている そう考えると 全てが驚くほど単純になる  くわしい説明は省略するけど 要するに 僕の愛はとてつもなく深いっていうこと きみを抱きしめて 宇宙の井戸から 天空抜けて落ちていく
谷山浩子谷山浩子谷山浩子谷山浩子石井AQ・谷山浩子土曜日には少しだけ早起き 都心までドライブして あなたと軽く食事をしたあとは 別に目的もなく 人混みをすり抜け 歩いた おしゃべりして  露店の花 カメラ屋のショーウィンドウ わけもなく笑いたい ベビーカーにほほえむ老夫婦 駐車場の猫たち 人待ち顔のギャラリー 日射しにきらめく窓  みんな夢だったなんて 夢だったなんて 夢だったなんて 夢だったなんて 何もかも  日曜日は思い切り眠って 気がつけば日は高く 窓の外でのんびりした声が 子供を叱っている  いつもと同じテレビ 画面の中 はしゃぐ少女たち  みんな夢だったなんて 夢だったなんて 夢だったなんて 夢だったなんて 何もかも  食器を洗う 毎日くり返し 汚しては また洗う 野菜や卵 タオルやハンカチの なつかしい手触りも  少しずつ変わっていく 季節の風のにおいも  みんな夢だったなんて 夢だったなんて 夢だったなんて 夢だったなんて 何もかも
愛をもう一度研ナオコ研ナオコ谷山浩子谷山浩子松井忠重いつでも風は吹いてる 悲しみのあいだすりぬけて くちさきだけの愛なんてやつを 笑いとばして  だから ききたいことはたったひとつさ もう一度きみは愛せるか 変わり果てたこの地球を きみの目の前にいるひとりの人を もう一度  自由にはずむ心と しなやかな手足があれば 生きてゆけるさ言葉はいらない 空の下では  だから けもののように魚のように もう一度生まれ変わるんだ くずれ落ちた世界のあと きみのかけがえのない大事な人と もう一度  だから ききたいことはたったひとつさ もう一度きみは愛せるか 変わり果てたこの地球を きみの目の前にいるひとりの人を もう一度
まっくら森の歌古川葉子古川葉子谷山浩子谷山浩子ひかりのなかで みえないものが やみのなかに うかんでみえる まっくらもりの やみのなかでは きのうは あした まっくら クライ クライ  さかなはそらに ことりはみずに タマゴがはねて かがみがうたう まっくらもりは ふしぎなところ あさから ずっと まっくら クライ クライ  みみをすませば なにもきこえず とけいをみれば さかさままわり まっくらもりは こころのめいろ はやいは おそい まっくら クライ クライ  どこにあるか みんなしってる どこにあるか だれもしらない まっくらもりは うごきつづける  ちかくて とおい まっくら クライ クライ  ちかくて とおい まっくら クライ クライ
第2の夢・骨の駅谷山浩子×ROLLY(THE 卍)谷山浩子×ROLLY(THE 卍)谷山浩子谷山浩子山奥の 小さな駅に とまったら 青い空気を ごらんなさい 青い空気は 骨が好き あなたの骨を 食べてしまいます 青い空気は 骨が好き あなたの命を 食べてしまいます  山奥の 小さな駅に とまったら 暗い緑を ごらんなさい 暗い緑は 骨が好き あなたの骨を なめてとかします 暗い緑は 骨が好き あなたの命を なめてとかします (すてきなごちそう)  忘れている 幼い頃 神社の森の暗がりで 約束したことはないか? 思い出せないことはないか? 来てはいけない骨の駅 忘れていた骨の駅 吸い寄せられた 古い力に  山奥の 小さな駅に とまったら のぞきこんでは いけません かたく目を閉じて 早くこの駅を 通りすぎるのを 待ちなさい 山の奥へとつづく細道を ホームに降りて ふらふらと 歩き出してはいけません
KARA-KURI-DOLL~Wendy Dewのありふれた失恋~谷山浩子×ROLLY(THE 卍)谷山浩子×ROLLY(THE 卍)谷山浩子谷山浩子わたしは夢みるからくりドール 毎時ちょうどに 時計の中から 笑顔で飛びだし くるくるまわるの 小鳥と 子猫と 双子のロバと  朝の8時と 夕方5時に いつも見ている人がいるのよ 熱いまなざし 見つめられると わたしもゆらゆら 胸がときめく  誰も知らない わたしの中に こんなに燃える 心があると  cu cura pa cu cura まわるわたし cu cura pa cu cura 世界もまわる  毎朝毎晩 姿を見ても 彼に近づくことさえできない せつない想いで 見つめているだけ 誰か助けて わたしの恋を  ある日 真夜中 訪ねてきたの 魔法使いの お助けおばあさん 人間の娘に 変えてあげるよ 二度ともとには 戻れないがね  戻ることなど 望みはしない 彼のところに 行ければいいの  cu cura pa cu cura 魔法の杖が cu cura pa cu cura 妖しく光る  彼に近づき 言葉をかけた わたしが誰だかわかりますか?と 彼はうなずき なぜだと叫んだ ほんとにきみを愛してたのに  人間なんて寒気がするよ 君を返して 人形のきみ  cu cura pa cu cura 彼が逃げる cu cura pa cu cura 心が割れる  cu cura pa cu cura 彼が逃げる cu cura pa cu cura 世界が割れる
哀しみのからくり人形楽団谷山浩子×ROLLY(THE 卍)谷山浩子×ROLLY(THE 卍)谷山浩子谷山浩子ラララ からくり仕掛けの 人形の楽団だ ラララ ぜんまいとばして 意味のない歌 歌うよ  ラララ からくり仕掛けの 人形の楽団だ ラララ 死ぬまで聴かせる 逃げても追いかけるよ
ねむの花咲けばジャックはせつない谷山浩子×ROLLY(THE 卍)谷山浩子×ROLLY(THE 卍)谷山浩子谷山浩子おぼんのようにまんまるな ララ月が ララ浮かんでいる おぼんのようにまんまるな あの子の瞳が浮かんでる  きょうもジャックは登る 月明かりさす丘の道を きょうもジャックは登る わけもなく ララ丘の道  ねむの花咲けばジャックはせつない ねむの木の下で考えてる なぜ僕は こんなに僕は せつないんだろう  それはジャックが恋を ララ恋を ララしているから そんなことにも気づかない 珍しい ララこの男  おぼんのようにまんまるな ララ月が ララ浮かんでいる おぼんのようにまんまるな あの子の胸を思い出す  ねむの花咲けばジャックはせつない ねむの木の下で 見回してる 今誰かためいきをついたよ 誰か  それは誰かじゃなくて自分です 自分のためいき そんなことにも気づかない 珍しい ララこの男  あの子は全部わかってる 今か今かと待ちわびてる あの子はジャックを待っている ただ待っている 待っているだけ  ねむの花咲けばジャックはせつない ねむの木の下で 時をすごす なんにもならない なんにも起きない 無意味な時を  いつまでも 夢の中 この場所に根がはえて 岩になって苔がむして 未来永劫 話が進まない  おぼんのようにまんまるな ララ月が ララ浮かんでいる おぼんのようにまんまるな あの子の瞳が浮かんでる  きょうもジャックは登る 月明かりさす丘の道を きょうもジャックは登る わけもなく ララ丘の道  ねむの花咲けばジャックはせつない ねむの木の下で 考えてる なぜ僕は こんなに僕は せつないんだろう
テルーの唄Little Glee MonsterLittle Glee Monster宮崎吾朗谷山浩子寺嶋民哉夕闇迫る雲の上 いつも一羽で飛んでいる 鷹はきっと悲しかろう 音も途絶えた風の中 空を掴んだその翼 休めることはできなくて  心を何にたとえよう 鷹のようなこの心 心を何にたとえよう 空を舞うよな悲しさを  雨のそぼ降る岩陰に いつも小さく咲いている 花はきっと切なかろう 色も霞んだ雨の中 薄桃色の花びらを 愛でてくれる手もなくて  心を何にたとえよう 花のようなこの心 心を何にたとえよう 雨に打たれる切なさを  人影絶えた野の道を 私とともに歩んでる あなたもきっと寂しかろう 虫の囁く草原(くさはら)を ともに道行く人だけど 絶えて物言うこともなく  心を何にたとえよう 一人道行くこの心 心を何にたとえよう 一人ぼっちの寂しさを
おはようクレヨン伊藤はる江伊藤はる江谷山浩子谷山浩子あかいクレヨン いちばんさきに はこのなかで めをさました オハヨー オハヨー オハヨー ぼくはだれかな? あかい あかい あかい… そうだ トマトかもしれない!  みどりのクレヨン にばんめおきて あかいトマト すぐにみつけた オハヨー オハヨー オハヨー ぼくはだれかな? みどりみどり みどり… そうだ レタスのはっぱ!  あおいクレヨン おさらになって ピンクのクレヨン テーブルクロス オハヨー オハヨー オハヨー つぎはだれかな? しろい しろい しろい… そうだ ミルクのコップ!  ちゃいろくやけた トーストのうえ きいろいバター オレンジマーマレード オハヨー オハヨー オハヨー つぎはだれかな? ぼくの ぼくの ぼくの あさごはんに おいで! そうだ ごはんにおいで!
公爵夫人の子守唄谷山浩子×ROLLY(THE 卍)谷山浩子×ROLLY(THE 卍)矢川澄子谷山浩子かわいいぼうやはどなりつけ くしゃみをしたらひっぱたけ 大人をこまらせるためにこそ くしゃみしているだけだもの  ワーウ ワーウ ワーウ ワーウ ワーウ ワーウ  わたしゃぼうやにきびしくて くしゃみをすればひっぱたく この子コショウが大好きで どうせよろこんでいるだけさ  ワーウ ワーウ ワーウ ワーウ ワーウ ワーウ
恋するニワトリ北川純子北川純子谷山浩子谷山浩子はれたあさの ニワトリは げんきがないの ゴメンナサイ トサカサカサカ さかだちしても かなわぬおかたにこいをした ココ コココ ココ ココ コココ こいはこいはこい  やねのうえに よびかける わたしはここよ ここ ここよ だけどあのひと こっちをみても すぐにむきをかえる くるくると ココ コココ ココ ココ コココ こいはこいはこい  あのひとりっぱな かざみどり わたしはちいさい ニワトリよ かいがらたべても てつにはなれず かいがら はじける むねのなか ココ コココ ココ ココ コココ こいはこいはこい  たびにでるのは ツバメたち おけしょうするのは ジュウシマツ にわにはニワトリ おもいをこめて ひとりでタマゴを うみました ココ コココ ココ ココ コココ こいはこいはこい
水色のカチューシャ小林千絵小林千絵谷山浩子谷山浩子武部聡志夢をかなえたね Baby 夕べテレビで見たよ 心配していたけど のびのび唄ってたね いつも僕の狭い部屋で 聞かせてくれた君の声 これからはたくさんの人が 聞くんだね  淋しい夜さ Baby 君の忘れた水色の カチューシャが Baby 今も机の引き出しに入ってる  取りにおいで いつか想い出した時でいいよ この部屋も この窓も 君を待っているよ  週刊誌見たよ Baby はでなやつとのうわさ 君は言葉をにごして 笑っていたんだねって ぼくのことは気にするなよ やけるけどしかたがないさ いつだって君はそう 前を向く人さ  淋しい夜さ Baby 君の忘れた水色の カチューシャが Baby 今も机の引き出しに入ってる  やがて時が流れ 歌も恋も君を棄てた 聞こえるよ 君の声 どこで泣いてるの  淋しい夜さ Baby 君の忘れた水色の カチューシャが Baby 今も机の引き出しに入ってる  取りにおいで 君のあの頃の姿そのまま いつまでも変わらずに 君を待ってるよ
春のさけび(初DAWデモ)谷山浩子谷山浩子宮崎吾朗谷山浩子ちいさな若葉がのびるよに りょうの手 空にさしあげて 大地のかおり すいこめば わたしが緑にそまってく  わたしの中からあふれだす 春のさけびは いのちのさけび こずえをわたる風のよに 春のさけびよ かなたへとどけ  こずえをわたる風のよに 春のさけびよ かなたへとどけ
テルーの唄世武裕子世武裕子宮崎吾朗谷山浩子夕闇迫る雲の上 いつも一羽で飛んでいる 鷹はきっと悲しかろう 音も途絶えた風の中 空を掴んだその翼 休めることはできなくて 心を何にたとえよう 鷹のようなこの心 心を何にたとえよう 空を舞うよな悲しさを  雨のそぼ降る岩陰に いつも小さく咲いている 花はきっと切なかろう  色も霞んだ雨の中 薄桃色の花びらを 愛でてくれる手もなくて  心を何にたとえよう 花のようなこの心 心を何にたとえよう 雨に打たれる切なさを  人影絶えた野の道を 私とともに歩んでる あなたもきっと寂しかろう  虫の囁く草原を ともに道行く人だけど 絶えて物言うこともなく  心を何にたとえよう 一人道行くこの心 心を何にたとえよう 一人ぼっちの寂しさを
おうちでかくれんぼ斉藤由貴斉藤由貴谷山浩子谷山浩子齊藤恵おうちでピョン かくれんぼ ピンクの消しゴムかくれんぼ 今ここに 置いたのに 確かにここにあったのに 引き出しの中「ないなァ‥」机の後ろ「ないネ‥」 お鍋のフタ開けて「やっぱりないか‥」どこにも見つからない 探してもない時は お茶でも飲んで一休み なければないで‥まァ いいか?  おうちでピョン かくれんぼ パパのメガネがかくれんぼ 今ここに 置いたのに 確かにここにあったのに ベッドの枕元「ないヨ‥」リビングの椅子「ないない‥」 冷蔵庫の野菜室「なんでだヨ‥」どこにも見つからない 探してもない時は お茶でも飲んで一休み なければないで‥まァ いいか?…「困るんだケドなあ‥」  おうちでピョン かくれんぼ 私の妹かくれんぼ 今ここで 寝てたのに 確かにここで寝てたのに トイレにバスルーム「居た?」「いない!」 ベランダ押入れ「そっちはいないよ」 エプロンのポケット「入らないよ!」どこにも見つからない 探してもいなければ お茶でも飲んで一休み いなけりゃいないで‥まァ いいか? …「!?良くないよ!!‥」  妹の声「いるヨ‥」妹の声「ここだヨ!」 すぐそばで聞こえる「ここにいるヨ!」 目の前にいましたよ!「えっ何?それ!」 初めからいましたよ 一緒にずっといましたよ 一緒に探してましたよ‥まァ いいか? …「ま いっか!?」
鏡よ鏡谷山浩子谷山浩子谷山浩子谷山浩子クニ河内鏡よ鏡 不思議な鏡 まま母なんかやりたくないの 白雪姫をやりたいの あたし  鏡よ鏡 不思議な鏡 乞食の役は やりたくないの 王子の役を やらせてよ  日毎夜毎 この国の 鏡の部屋に 世界中からおしよせる 手紙たち 言葉たち 涙たち  鏡よ鏡 不思議な鏡 サクランボなんか やりたくないの ストロベリーを やらせてよ  鏡よ鏡 ほんとはあたし きたないからだ 欲しくはないの 真白なのが欲しいのよ  鏡よ鏡 ほんとはあたし やきもちなんか やきたくないの やかない心が 欲しいのよ  きょうも朝から忙しい鏡の部屋は 悲しそうな声ばかり 悪い人 弱い人 馬鹿な人  鏡よ鏡 どうしてもだめ それならいいわ 毒入りりんご 白雪姫を殺しちゃえ  きょうも朝から忙しい鏡の部屋で 自分の入れた りんごの毒に むせかえる 青くなる 黒くなる  鏡よ鏡 不思議な鏡 お願いだから かなえておくれ 白雪姫になりたいの あたし
赤い靴谷山浩子谷山浩子谷山浩子谷山浩子クニ河内知らないわけじゃなかった 一度はいたら死ぬまで 踊りつづける魔法の靴に 出会ったが 私の運のつき  離れられない どうしても 裸足になんかなれない 踊りつづける魔法の靴で 心も体もフラフラ  踊り子と赤い靴 ふたりきりの舞踏会 おまえが破けてこわれるまで あたしが疲れて倒れるまで くるくるまわる  白い花をつみたい 白い雲を食べたい 裸足になっておまえ裏切って でかけても誰も責めないさ  だけどだめ 赤い靴 はなれられないどうしても 踊りつづける 眠れない夜 ふたりだけ また 目覚めてる  踊り子と赤い靴 ふたりきりの舞踏会 おまえが破けてこわれるまで あたしが疲れて倒れるまで くるくるまわる くるくるまわる くるくるまわる……
青い鳥谷山浩子谷山浩子谷山浩子谷山浩子瀬尾一三月の光の青い鳥 この手が 触れれば黒こげの 月の光の青い鳥 この手が 触れれば黒い鳥  つかまえそこねた ただ一羽 黄金の瞳のその鳥は あたしの背中の思い出を くわえてどこかの遠い空  踊れ静かな 夢のまにまに つかれた心よ ひとり目ざめよ  こぼれ落ちて行くものばかり 夜の国へと あたしひとりが陽射しの中で またふり返る きのうのきのう うしろの闇を 闇を  月の光の青い鳥 この手が 触れれば死んで行く 月の光の青い鳥 やけに明るく死んで行く  踊れ静かな 夢のまにまに つかれた心よ ひとり目ざめよ
アリス (プロローグ)谷山浩子谷山浩子谷山浩子谷山浩子世界の行き止まりのむこうに きゃべつ畑 世界の行き止まりのむこうに 幻の国 文字盤の上を 時計の針がまわる 終わりのない時の上を 少女がまわる あの子は アリス
魔法使いの恋人が逃げた谷山浩子谷山浩子谷山浩子谷山浩子瀬尾一三みんな ねえみんな 出て来ておくれ あのひと乗ったクルマが 遠くなってくよ みんな ねえみんな 出て来ておくれ 泣きながらあのひとが 遠くなってくよ ああ そんなに逃げたきゃ 思う存分逃げるがいいよ ああ 明るすぎる真昼の薄闇の中 夜はいつでもあたしのものさ みんな ねえみんな 出て来ておくれ あのひとの涙から あたしを守ってよ  みんな ねえみんな 出て来ておくれ 今ならばひとりきりさ 祭もできる みんな ねえみんな 出て来ておくれよ 暗い夜空に身を投げて 踊り明かそうよ ああ おまえたちだけさ あたしのそばにいつもいるのは ああ 人たちはそれぞれ別々の舟 時に近より また遠ざかる みんな ねえみんな 出て来ておくれよ あのひとのあしたから あたしを守ってよ あのひとの昼間から あたしを守ってよ
いま、風の中で小高恵美小高恵美谷山浩子谷山浩子渡辺格ああ あなたと こんなたそがれを 歩いている 言葉もなく ああ 夢みた人は ここにいて 今わたしを みつめている  どんな飾った言葉より とてもありふれたひとことを 遠い昔の恋人のように やさしく強い心で  ああ 告げたい まっすぐあなたに ふるえないで わたしの声 愛してる 今は誰よりも あなただけを 愛している  ああ この世に 変わらぬものなど 何もないと 知ってるけど 幾たびも 色を変えながら どんな時も そばにいたい  同じ言葉で語る人 同じ夢を求める人 そんな少女の頃に憧れた たったひとりの人が  ここにいる わたしの目の前 奇跡のような風の中で  初めての そしてなつかしい あなたの声 ささやく やっと今 みつけた あなただけを 愛している
雲雀谷山浩子谷山浩子谷山浩子谷山浩子クニ河内誰も信じちゃくれないが お天道さまは くわせ者 誰も信じちゃくれないが アア あたしゃあいつに金貸した  雲にかくれて 出て来ない 雨を降らせて 追い返す 雲雀風情に返すかと アア 知らぬ 存ぜぬ ふみたおす  春はぽかぽか お天道さまだって かくれてばかりはいられまい ンー  だから ひゅるひゅる 空に昇っては 雲雀わめくよ 金返せ 金返せ  ぴよろろりろい ひやららりろい ぴよろろりろい ひやららりろい よおりろい  春は楽しい季節だってのに あたしひとりが馬鹿をみる ンー  だから ひゅるひゅる 空に昇っては 雲雀さわぐよ 金返せ 金返せ  ぴよろろりろい ひやららりろい ぴよろろりろい ひやららりろい よおりろい
アリス (エピローグ)谷山浩子谷山浩子谷山浩子谷山浩子ある朝 窓が暗い ある朝 背中が寒い すりきれた いつのまにか すりきれた小さな靴 文字盤の上を 時計の針だけがまわる 一緒にまわってたのに 迷子になった あたしは アリス 迷い子のアリス
北風南風谷山浩子谷山浩子谷山浩子谷山浩子クニ河内旅の子供は 風のいたずら 秋の日暮れにどこかへ消える  子供は遊ぶ不思議な国 半ば本当で 半ばは夢  南風吹けば 帰らない 片道切符の行ったきり  TU・TU・TU……  風はいつでも一本道を ひき返せない もどれない  北風が吹けば 帰って来る 旅の子供たち 帰って来る  TU・TU・TU……  北風に乗れば もうすぐに
二月の部屋谷山浩子谷山浩子谷山浩子谷山浩子瀬尾一三その屋敷には、十二の部屋がありました 一月の部屋には 松竹にしめ飾り 二月の部屋には 桜に梅に桃の花 三月の部屋には 赤い毛せんにひな人形 四月の部屋には 菜の花に……  二月の扉をあけてはならぬ あければ悔やむ あければ悔やむ  二月の部屋はのぞいちゃならぬ 訳は言われぬがのぞけば悔やむ  二月の部屋をのぞけば悔やむと 言われながらものぞくが人情  アー うぐいす とんで出た うぐいす とんで出た 逃げていった 短いおらが春 短いおらが春 逃げていった……  あけてはならぬと言われた扉を あけてみたらばすべてが消えた  黄金の林 星降る沼も 全ては夢よ 全ては夢よ  二月の扉をあけてはならぬ あければ悔やむ あければ悔やむ
水蜘蛛谷山浩子谷山浩子谷山浩子谷山浩子瀬尾一三水の面のきらきらひかり集めて糸をつむぎます 日がな一日かたこと 日がな一日かたこと  きょうは 水辺にかわいい男 沼の魚をつっている 魚欲しけりゃいくらも 魚あげましょ いくらも  あたし あの男 欲しいよう  あたしの糸が男の足に優しくからみ ひっぱるよ 糸は心だ それひけ 糸は心だ やれひけ  あたしはいつも沼にいて おまえが来るのを待っているよ 優しくしてあげよう おまえのしゃれこうべに 一日 百万遍のくちづけをしてあげる あたしはいつも沼にいて おまえが来るのを待っているよ……  水の面のきらきらひかり集めて糸をつむぎます 日がな一日かたこと 日がな一日かたこと 日がな一日かたこと 日がな一日 アー……
やまわろ谷山浩子谷山浩子谷山浩子谷山浩子瀬尾一三やまわろ来る来る 心をかくせよ かたく目をつぶれ やまわろ来る来る あたしの中に 食われたらおしまいだ  何だのかんだのあれだのこれだの 心はぐるぐる 何から何までお見とおしだよ かくしてもむだなこと  ああ あの人もほら やまわろにつかれた ああ もう二度とほら 体の力がぬけない 心の力がぬけない  やまわろ来る来る 心をかくせよ かたく目をつぶれ 夢々 みんな夢 みんな夢だよ なにもない ゆらゆら  ああ 気付かなくても 心の奥底 ああ 知らずにもえる 不思議なたきぎがはぜるよ 不思議なたきぎがはぜるよ  やまわろ来る来る 心をかくせよ かたく目をつぶれ やまわろ来る来る あたしの中に 食われたらおしまいだ
夜明け前声がやって来た谷山浩子谷山浩子谷山浩子谷山浩子瀬尾一三夜明け前 潮待ちしてたんだよ 棒っきれを枕に浜で寝てたら 水平線からおかしな声がやって来た  夜明け前 声の言うことにゃよ 「棒っきれどんこれから近くの村まで 生まれた赤ん坊の運命を決めに行かんかね」 「あたしゃこん人の枕にされとって動けないもんで おまえさんひとりで行っとくれ 行けばよいよい 好きにしてよい ひとの命はどうせ短い 夢のまにまに漂うものなら ゆらゆらこぽこぽ ゆらゆらこぽこぽ」  夜明け前 浜で寝てた時 おらあ聞いたんだ おらあ逃げるよ どんどこどんどこ駆けて駆けて駆けぬけて 好きにされるか されてたまるか おらあ逃げるよ 逃げきってみせるよ 足をひっぱられ 袖をひっぱられ ひきずりもどされ しまいにゃ命も  夜明け前 浜で寝てた時 おらあ聞いたんだ おらあ逃げるよ どんどこどんどこ駆けて駆けて
朝ごはんの歌玉井詩織(ももいろクローバーZ)玉井詩織(ももいろクローバーZ)宮崎吾朗・谷山浩子谷山浩子武部聡志お鍋はグラグラ お釜はシュウシュウ まな板はトントトン お豆腐フルフル 卵はプルプル 納豆はネバネバ  焼けたフライパンに卵をおとして お鍋に味噌をといて あつあつご飯はおひつにうつして 支度は上々  みんなを起こして みんながそろったら さぁ沢山めしあがれ お日様も輝いてる  みんなで朝ごはん わたしが作った いそいで いそいで でも味わって食べてね  魚はジュウジュウ 脂もジュワジュワ 素手で触ってアッチチ 耳たぶつまんで お水で冷やして そんなヒマありません  キュウリを刻んで小鉢に分けたら 味噌汁に葱パッパパ お茶碗並べて お箸も配って 支度は上々  眠そうな顔して みんながそろったら さぁ沢山めしあがれ 今日も一日がんばろうね  みんなで朝ごはん わたしが作った ゆっくり 食べてね でも遅刻しないでね  みんなで朝ごはん わたしが作った いそいで いそいで でも味わって食べてね
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