どんなときも どんなときでも森口博子 | 森口博子 | 西脇唯 | 西脇唯 | 迫田到 | 何かを伝えたい その気持ちは止まらない 昨日の雨 蹴散らして 風は舗道(みち)を走るよ 残酷なことも やさしいことも住む街で 強くなってゆくことは 誰かを守れること あなたがいて それがうれしくて また明日と笑って 安心して眠って どんなときも どんなときでも まっさきに届いてゆく そんな愛でいたいよ 手帳も電話も 何も持たずに会いにゆく この両手は 「抱きしめる」 そのためだけ あればいい まちがったり 後悔をしたり 他愛ないことですぐ 心すごく痛めたり だけどいつも だけどいつでも まっさきにわかっている そんな愛でいたいよ 時々星が見えるから 時々それはきれいだから そんなことでがんばったり 泣くのをやめたり あなたがいて それがうれしくて また明日と笑って 安心して眠って どんなときも どんなときでも まっさきに届いてゆく そんな愛でいたいよ |
最後のバレンタイン西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | 清水信之 | 一緒にいたいと 誰よりも思った きりのない“大好き”をかかえながら うれしかった やさしげな2月の 街並みがさざめく 小さめの箱を買う そっと二粒 ビターチョコレート キスをしなくなる 抱きしめなくなる 手をつながなくなる あたりさわりのない会話だけで 毎日が過ぎてゆく 最後の最後の最後のバレンタイン あなたの気持ちは彼女へ急いでる そのうち上手なウソもつけなくて 「わかってくれよ」って顔をするんだ あなたらしく せつなく 合鍵はやっぱり どうしても使えない ドアの前 ポストには 入りきらない リボンが揺れる “真夜中の電話”“絵ハガキの名前”彼女の分身が あなたの部屋の中 ふえつづけてる 気づいても守れない 最後の最後の最後の約束 会いたさをぐっとこらえてここにいる 待ち合わせしてるカフェの窓際で あなたは時計を気にしているはず たぶん今頃…… 遅れてゆくのは ささやかな抵抗 あなたはあたしを どのくらい待つんだろう 最後の最後の最後のバレンタイン あなたの気持ちは彼女へ急いでる そのうち上手なウソもつけなくて 「わかってくれよ」って顔をするんだ あなたらしく 最後の最後の最後の約束 寂しさをぐっとこらえて歩きだす どうしようもなく好きになっちゃって 「仕方がないな」ってきっと言うんだ あたしが先に もうすぐ…… |
Forever金田一一(松野太紀)・七瀬美雪(中川亜紀子) | 金田一一(松野太紀)・七瀬美雪(中川亜紀子) | 西脇唯 | 西脇唯 | | あふれる思いだけで 見つめていたくなる 無邪気に笑う顔や やさしさに出会うたび いつの日か 心から伝えるから かけがえのない 輝いている この胸の気持ちを ふたりで歩こう たくさんの道 たくさんの街角 ふたりでつかもう たくさんの夢 たくさんの愛 ずっと 一人のときは どんな顔しているんだろう 強くなれないときは 弱さを隠さないで いつの日も 願わないときはなくて ケンカをしても すれちがっても 誰よりも大事で 一緒に越えよう 悲しい夜を 理不尽な時代を 一緒に笑おう 楽しいことを うれしいものを ずっと ふたりで歩こう たくさんの道 たくさんの街角 ふたりでつかもう たくさんの夢 たくさんの愛 ずっと 一緒に越えよう 悲しい夜を 理不尽な時代を 一緒に笑おう 楽しいことを うれしいものを ずっと ふたりで歩こう たくさんの道 たくさんの街角 ふたりでつかもう たくさんの夢 たくさんの愛 ずっと |
アンサンブル酒井法子 | 酒井法子 | 西脇唯 | 西脇唯 | 十川知司 | 窓をあけたら 朝の光が空じゅう広がる 今日の空気を 胸いっぱいに吸い込むベランダ ねえ 今日はどんな一日にしよう 洗いたての髪 風にまかせて 街はみんなで奏でるアンサンブル 独りじゃないこと いつも教えてくれるメロディ そばにいるだけで心やすらぐ人になってゆきたい そして明日へと 歩くよ 傷ついた夜 涙をこらえ夜明けを見つめた 何を追いかけ この街にいるか不安になった でも 結局すべて自分しだいで… 欲しいならちゃんと 腕をのばそう 夢はひとりで奏でるアンサンブル 何度くじけても 心強く高鳴るメロディ いろんなことはまだまだこれからも私をためすけど らしく生きてたい いつでも この頃よく眠れる 安心して眠れる 毎日あなたの声を 最後に聞くから 恋はふたりで奏でるアンサンブル 大事な時間を そっとおしえてくれるメロディ この街にいる 夢見つづける あなたを愛しつづける そして明日へと 歩くよ |
いつかもう一度愛せるから西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | 武部聡志 | 春先のマーケット すれちがった二人に カートを押す指を 少しゆるめて 立ち止まった 瞳だけのあいさつしか できないことに 少し いらつく 「いつかもう一度愛せるから 誰よりも愛せるから」 そんな風に思っていなきゃ おかしくなりそうだった …どこであきらめたの なぜ名前を呼べないでいるの スパイスの棚の前が あなた好きだったよね 使いきれないまま 捨てた小ビン たくさんあった あふれるほど買い物した あの毎日が 押し寄せてくる いつかもう一度会いたかった 誰よりも会いたかった 胸の中にうずまいている 理不尽な思いを見る …時のせいじゃないの どうしようもないことがあるの しあわせなあなたを よろこべない 寂しさがいないかと 捜してしまう 「いつかもう一度愛せるから 誰よりも愛せるから」 そんな風に思っていなきゃ おかしくなりそうだった …何をためらったの もう走って抱きしめに行けないの |
休日西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | 新川博 | 雨あがりの フェンスが光る 川沿いの道 歩いてみた 混んだ電車 橋を渡って TOKYO駅へゆく あふれる人波と 今日はたたかえない わけもなくつらい きゅうくつな心を広げる 青空につつまれたら 思いきり のびをしよう 泣きたかった悩みみんな 陽射しの下にならべて 白いボールくわえて走る 茶色の犬に笑えてくる 思いきり走れてうれしい そんな顔している 自分のずるさとか あきらめの速さを ちゃんと気にしたい 欲張りな心を見つめて 青空につつまれたら 思いきり のびをしよう 恋が好き仕事が好き 単純と言われたって 青空につつまれたら 思いきり のびをしよう 夢が好きあなたが好き 答えはずっと同じね こわいものが 何もなかった まぶしい自分 確かにいた あんなふうに もう一度だけ がむしゃらになりたい 雨あがりの フェンスが光る 川沿いの道 歩いてゆく 洗いたての 朝の堤防 海のにおいがする |
電話の向こうの君に今、言えること西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | 武部聡志・鳥山雄司 | 突然 電話がなった 君が泣いてた にぎやかなざわめきが 耳に聞こえた 悲しみは 悲しみを遠ざけようとすると 反対に 収拾がつかなくなってゆくよ 君は強くなってゆける そうと心に決めた日から どんな街でも生きてゆける いつでも いつでも 「特別」だから いつでも ぼくだけは わかってるから 何かを信じることは むずかしいよね 迷いやすくできている 世界の中で 安心のできる場所 少なくなってるから 身構えて疲れてく 車だらけの道 ずっとぼくも苦手だったよ 心までつぶれそうな車両 駅のホームで思ったんだ どうして どうして ここにいるんだろう どうして どうして ここに来たんだろう くらべることなんて ないんだよ そのままの君で いいんだよ 笑顔で 夢を話す 君の顔が 好きだよ 君は強くなってゆける そうと心に決めた日から どんな街でも生きてゆける いつでも いつでも わかってるから いつでも 君だけは 「特別」だから |
クレッシェンド西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | 加藤みちあき | どうしてあなたに出会えたの こんなにたくさんの 人が住む街で 新しい靴がなじむように 窮屈でもなく 背伸びもない日々 抱きしめてあげたい人がいる それがうれしい… どんなに言葉を集めても どんなになまえを呼んでも 言えない 言い尽くせやしない 気持ちだけが 広がってく 晴れてゆく空をつつむように 悲しいニュースはやまない しあわせはいつか どこかで途切れる 胸騒ぎ 何も手につかずに とびだした部屋… 最初の一言の勇気を 最初のひたむきな瞳を 二人でおぼえていたいね 胸の奥が 痛む夜に 小さな答えを見つけられる この愛ならもう大丈夫と 祝福する 風の声がする どんなにあなたを見つめても どんなになまえを呼んでも 言えない 言い尽くせやしない 気持ちだけが 広がってく 晴れてゆく空をつつむように |
ひぐらし西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | 奥慶一 | 古い校舎がなくなると聞いて 迷わず返事を出した ひさしぶりのクラス会 少し早めに 集まった仲間と なつかしい通学道路 ゆっくり歩いた ニ人乗りで帰るたび 胸の鼓動がつらかった 恋していると気づいても 最後まで言えなかった ひぐらしの鳴き声が 聞こえてくる教室 くすぶる思いも大人になって こんなにも笑えるの 「あれからどうしていたの?」昔と同じ右隣り 日に焼けたあなたの腕が まぶしげに前をゆく 記念写真のときも 二人きりになっても 少し離れてる二人の間 思い出じゃ埋まらない ひぐらしの嗚き声が 聞こえてくる教室 つんとこみあげる瞳の向こう 変わらないブナの森 …変わらないブナの森 |
ノースリーブ西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | 加藤みちあき | ah いちばん今欲しいものは ふりきるいさぎよさ 二度と あなたの部屋 電話しない…… サヨナラをあげる ブラインドを閉じたままだわ 陽ざしが ほら困ってる 泣きはらした目を笑うように ふりそそぐ 新しい風の中 はぐれてゆくのは 心じゃなくて あなたを苦しめた わがままな愛がひとつ ah ひさしぶりに着なくなった 白いノースリーブ 何も飾りのない ワンピースが とてもやさしくて 肩の力ぬけてゆくのは 夏に近い 空のせい 寒い季節だけ見つめてた 瞳をもう 自由にしてあげて きのうの私を 鏡の前で 両手にいっぱいの冷たい水で洗うの はぐれてゆくのは 心じゃなくて あなたを苦しめた わがままな愛がひとつ…… |
ため息が眠らない久川綾 | 久川綾 | 西脇唯 | 西脇唯 | 亀田誠治 | 週末の街 あふれる雑踏を歩く 約束してたカフェをちらりのぞいた 遅くても疲れても 駆けつけてくれたよね あの頃の私達「会いたさ」が一番だった(wow) ため息が眠らない 寂しさが離れない せつなさが届かない 強がりにもどれない 「心配いらない」と 一言でいいのに ざわめく胸騒ぎが 止まらない 「ごめんね」なんて 素直に言われても困る 怒った顔をすぐには直せない 単純なきっかけで 恋なんて代わるもの あなたには教えない 私がどれくらい好きか(wow) あきらめた分だけ 愛は遠ざかるの 心を燃やすしか てだては きっと無い 迷いや苦しみが どれだけためしても 二人が あなたがいい 誰よりも ため息が眠らない 寂しさが離れない せつなさが届かない 強がりにもどれない もどかしい自分を もてあます夕暮れ ガラスに薄い雲が流れてく あきらめた分だけ 愛は遠ざかるの 心を燃やすしか てだては きっと無い 迷いや苦しみが どれだけためしても 二人があなたがいい 誰よりも |
ハピネス西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | 武部聡志・鳥山雄司 | 信じあったり 傷つけあったり いろんなふたりがいる そして気づいてく 「幸せ」ということに ある日あなたは言った 「誰よりも愛している」と ある日私は思った 「私にはこの人しかいない」 でもいつか 見慣れてく光景が 心を動かなく してゆくよ あたりまえのことなんて ひとつもないのに 信じあったり 傷つけあったり いろんなふたりがいる 悲しくなったり 思いあったり そしてわかってく 「幸せ」という場所が 忘れていた鉢植え 少しずつ水をそそいでみた とても小さな蕾が ゆっくりとぎゅっと のび始めた 無理だって思ったら終わってく 願いは簡単に萎(な)えてゆく だから愛しつづける能力(ちから)を貯めよう 苦しくなったり 許しあったり それでも一緒にいる 抱きしめあったり 感じあったり そして見えてくる 「幸せ」という時間 最初の約束の日は冬だった あなたも先に来て待っていた 耳の先もほほも 真っ赤になってた 信じあったり 傷つけあったり いろんなふたりがいる 苦しくなったり 許しあったり それでも一緒にいる 悲しくなったり 思いあったり そしてわかってく 「幸せ」という場所が |
スノーフレークの咲く中庭で西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | ウルフ・トレッソン | じゃんけんをして負けた方が 食器を洗う約束だった でも一人で片づけたこと 数えるほどね あなたやさしくて コーヒーの豆をひいてる音 白い蒸気のこぼれる音 仕事のない週末 夜更かしして あくびをしながら しあわせだった してほしいこと してあげたいこと どうしてあんなに あったんだろう カタカタ鳴る キイがやまない あれはあなたの悩みの音だったの わかりすぎてると 言葉が出ない 明るくしても 笑ってても 首をふり続けてる あなたをもう どうしていいのか わからなかった ぼんやりして 指を切った レモンとナイフ 床に落ちてく Ah わかりすぎてると 言葉が出ない 明るくしても 笑ってても もてあましたのは ねえ どっちだろう 真昼の庭先 扉をあけた スノーフレーク 揺れている もうすぐ仲間が やってくる しゃがみこんだら 涙がでた Fu… “指をだせよ”と あきれながらの あなたのキス 思いだしてる |
ひとつひとつの思い出の中に金田一一(松野太紀) | 金田一一(松野太紀) | 西脇唯 | 西脇唯 | | ひとつひとつの思い出の中に 君がいること それがうれしい いくつもの季節を越えて いろんな涙と笑顔 抱きしめて かなえられる夢 いくつ あるの 時は永遠じゃないと 知ってる 屋上で空を見た あの日 胸の鼓動 こみあげた気持ち とまどいながら傷つきながら それでも失くせないものがある いつの日か 誇れるものを 一緒に見つめよう この街角で ちょっとしたことを つらく 思う 心がゆるんで 弱く なるとき わかりあえることより 他に 強くなれるものなどないから ひとつひとつの思い出の中に 君がいること それがうれしい いくつもの季節を越えて いろんな涙と笑顔 抱きしめて 心がきしむ夜 君はいつも言ってくれる あるがままでいいと 瞳 ゆるがせずに とまどいながら傷つきながら それでも失くせないものがある いつの日か 誇れるものを 一緒に見つめよう この街角で |
それでもいい西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | 加藤みちあき | それでもいい 見つめるしかできなくても いいから 思うことを 願うことを 投げやりにはしたくない どこを探しても真似できない 愛になりたい ああ 始発電車 待つホームで ああ あなたのことを思いだしてる 時々つらいことがあるとこうして ひとりベンチにすわってみる 帰りたくないねと二人で よりそってた場所で 「さよならした」わかっている「もう会えない」知ってる でもあふれる まだあふれる 気持ちだけが生きている どこを探しても見つからない そんな恋でも ああ 行き先など決めないまま ああ 知らない街は楽しかったね ふしぎな雲やすてきな道が見えた 笑いながら のぞいた景色 どこまでもつづくと思った 約束と一緒に 「さよならした」わかっている「もう会えない」知ってる でもあふれる まだあふれる 気持ちだけが生きている 好きな人を好きでいるだけ… それはいけないことじゃないでしょう? それでもいい 見つめるしかできなくても いいから 思うことを 願うことを 投げやりにはしたくない どこを探しても真似できない 愛になりたい |
思いだけあたたかい西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | | たとえば胸を切り裂いてみても 愛などどこにも見えないと知ってる それでも熱く打ち続ける音を あなたのそばに届けていたい 無駄な言葉はないから 全部聞いていたいから くちびるが動くたびに からだじゅうあなたを聞く 思いだけあたたかい 容赦なくふえてゆく気持ち 二人ならあたたかい 低い空 どんな風に打たれても たとえばあなたに触れてるすべてに 嫉妬をしてる それが小説でも 好きだと言えば許されるような 浅い言葉は使いたくない 椅子にもたれてる顔を 一日中見ていたい 瞳に反射している 文字のひとつひとつまで 思いだけあたたかい 奥深く入り込む気持ち 一人でもあたたかい 寒い窓 どんな夜を運んでも 限りがあるのは時間だけじゃない 信じつづけること ゆらぐ日もある どこにもないような愛ならいいね 時計だけが急ぐ部屋で… 思いだけあたたかい 容赦なくふえてゆく気持ち 二人ならあたたかい 低い空 どんな風に打たれても 思いだけあたたかい 奥深く入り込む気持ち 一人でもあたたかい 寒い窓 どんな夜を運んでも ラー ララー ラララー ラー ララララー ララー ララララー ラー ラララ… |
ゆるやかな虹のように西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | 武部聡志 | てのひらをかさねて 陽だまりを歩いた ぬくもりだけで いろんなこと 話したね 一緒にいることに 苦しくならないで あふれつづけてる この思いだけ 運びつづけて やさしいだけじゃ 進めないこと たくさんあるけど あなたのために 二人のために できること迷わないで ゆるやかな虹のように 愛がそっと見える日が来るよ 気づこうとしなければ 見落してゆく 見誤ってく 泣いたり笑ったりを もっともっとくりかえしながら 二度と作れない 毎日ができてく 聞きたくない事や ふるえる出来事が 届いてしまう 悲しげな街だって あたたかな一日 映した瞳には 「あなたでよかった」そんな言葉が ほら浮かんでる 鳥のさえずり やわらかな風 朝もやの自転車… ほほえむことを おしえてくれるものたちを忘れないで ゆるやかな時の中 抱きしめてあげられる人は そんなには いないこと わかってくけど うなずけるけど あきれるくらいずっと 明日のことを話しながら しあわせだった 毎日に変えたい やさしいだけじゃ 進めないこと たくさんあるけど あなたのために 二人のために できること迷わないで ゆるやかな虹のように 愛がそっと見える日が来るよ 気づこうとしなければ 見落してゆく 見誤ってく 泣いたり笑ったりを もっともっとくりかえしながら 二度と作れない 毎日ができてく |
会いたい気持ちでずっと持田真樹 | 持田真樹 | 西脇唯 | 西脇唯 | 西脇辰弥 | ビルのすきま 塗りかえてく 黄昏 プラタナスに 咲いた光 ベンチにこぼれる あなただけを捜してる瞳は私だけ もっと 近づいて二人は リミットなしの恋 会いたい気持ちをずっと なくしたりしないで 何年たってもずっと 大好きでいたいね 会いたい気持ちをずっと なくしたりしないで 最後まであなたのとなり 少しずつ歩いて 胸はってたい 駅の時刻 人形たち 奏でる 歩道橋は 人の波で 不思議なモザイク あなたのいるビルからは外海が見えるのね いつか こっそりと私をエレベーターに乗せて 会いたい気持ちでずっと 歩いてる街角 何年たってもずっと 大好きでいたいね 会いたい気持ちでずっと 絵を描いて本を読む 好きなことしててもすぐに 思い出せる距離に 心を置いて 会いたい気持ちをずっと なくしたりしないで 何年たってもずっと 大好きでいたいね 会いたい気持ちをずっと なくしたりしないで 最後まであなたのとなり 少しずつ歩いて 胸はってたい |
愛することは やめない西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | 新川博 | 「もう会わないほうがいい」と 静かに確かに あなたは言った 言葉が間に合わないから レモンの種ばかり見つめていた 「愛してはいけない人」など いないはず 簡単に うなずけない 小さな息をする あきらめながら 笑う明日を 欲しいなんて思わない ただまっすぐに あなたへつづく思いなら 苦しんでもいい はるか遠くに はなれていても 愛することはやめない どんなに涙 とまらなくても 覚悟をけずったりしない すがって泣くのもいいけど あなたを見つめている方がいい 「保留」のボタンがあるなら 今すぐ押したい 二人このまま 本当の寂しがり屋は どっちだろう 愛されている方と 愛している方と 黄昏の下 明かりが灯る 枝にライトが揺れてる 恋人たちが くぐりぬけてく まるでアーチのような並木 手をつないだり ささやきあったり ぎくしゃくしていない二人を 一緒にそっと 思いだしてね これからどうなるかよりも 抱きしめたのは いとしいから ほかになんにも 理由は いらない あきらめながら 笑う明日を 欲しいなんて思わない ただまっすぐに あなたへつづく思いなら 苦しんでもいい はるか遠くに はなれていても 愛することはやめない どんなに涙 とまらなくても 覚悟をけずったりしない |
WISH西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | 清水信之 | 歩き方まで忘れそうな みじろぎもしない夜は 怖い夢見た子供のように 抱きしめてほしくなる 今日死んでもいいくらい 生きてみたいと思う 鏡の中のなさけない顔に言うの「大丈夫」 シグナルで刻まれた街 「願い」だけが地図になる 明日吹く風の中に きっとそう答えがある 信じてる瞳だけに おしえてくれる 泣きながら生まれてきた 人は皆ふるえながら まちがいじゃない自分を たしかめるため そばにいるだけで何を わかった顔してたの? してあげたいと思うだけじゃ してないのと同じね 出会えてよかったといつも あなたを思いだしたい 雨上がり 小さな虹 新しい空気の粒 青空に乾いていく まっしろなシャツ 泣きながら強くなって 人は皆歩きだすの まちがいじゃない気持ちを たしかめながら 通りをみがいてく 陽射し ねじれそうな心にまぶしく ひびいてく 明日吹く風の中に きっとそう答えがある 信じてる瞳だけに おしえてくれる たじろがず見つめてたい たじろがず愛してたい まちがいじゃない笑顔を 抱きしめながら |
BLUE ROSES西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | 新川博 | 遠く聞こえるバイクの音 朝の静けさ こわしてゆく 眠れないまま 目を閉じて 一人 想いをめぐらせてた もっと私は強いはずよ 恋のつまずき そんなことで 自分の心 見失う 弱さ どこにかくれていたの BLUE ROSES おくびょうにならないで もう二度と 逢えないわけじゃない BLUE ROSES 寂しげに咲かないで 吹き荒れる 嵐のあとの 自由な風 瞳に映して どこへ本当は行きたいのか 何が本当は欲しかったか 見上げた空の まぶしさに いつか きっと笑いかえすの BLUE ROSES かたくなにならないで あふれだす 気持ちだけぶつけて BLUE ROSES 苦しげに揺れないで ひとりになることをそうよ おそれないで自分を信じて BLUE ROSES おくびょうにならないで もう二度と 逢えないわけじゃない BLUE ROSES 寂しげに咲かないで 吹き荒れる 嵐のあとの 自由な風 瞳に映して |
出逢えてよかった瀬戸朝香 | 瀬戸朝香 | 西脇唯 | 西脇唯 | | 誰もいない屋上のキス 星がひとつ またたいていた 一人で生きてたら 気づかずに過ごしてた あたたかな時間 こんなにあったの やさしくなれるのも 素直になってゆくのも みんな みんな 恋をしたせい 出逢えてよかった あなたに逢えてよかった この気持ちさえあればいいと思った 見つめるものが 同じ希望(ゆめ)になってく たくさんの明日を連れてくる 土手の上に 車を止めた 青い海に ひざをかかえた 寄せてはかえす波 瞳で追いながら あふれるいろんな話をしたね 悲しい出来事も これから始まる事も みんな みんな 受けとめてくよ 出逢えてよかった あなたに逢えてよかった この気持ちさえあればいいと思った 「わかってくれる」それはざわめく街で かけがえのない強さになるよ 出逢えてよかった あなたに逢えてよかった この気持ちさえあればいいと思った 見つめるものが 同じ希望(ゆめ)になってく たくさんの明日を連れてくる |
RESET西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | 佐藤準 | 殴ったら憎んだら 「いとしさ」は消えるのかな ひどくてもずるくても あなたをねえ とうに許してる 閉店まぢかの店 やみそうもない雨 堂々巡りのつぶやき 長い吸い殻 ふえていくテーブル できるならリセット し直したい 出会った頃 抱きしめずにいられない あの毎日は何だったの もうこれきりなら… 強そうに見えるから 土壇場で手を放すの? 君ならば平気だと あなたもねえ 同じことを言うの? 買ったばかりの傘が ぽつんと残ってる あなたの好きなアイボリー 二人でさして帰る日はもうないの 押し寄せるリミット 世界なんて 止まってもいい 会わずにはいられない あの情熱は何だったの …時計を見ないで じゃれあって走ってく 傘がまぶしい ああ 帰れなくなるくらい 強く強くふりしきる雨になってよ もっとキスをしたかった もっとどこかへ行きたかった もっと電話したかった もっと隣りにいたかった ずっと変わらずに… 何度でもリセット し直したい 出会った頃 抱きしめずにいられない あの毎日は何だったの もうこれきりなら… |
夕凪西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | 武部聡志 | 海岸電車 背中を 笑うみたいに走ってく 砂ぼこり舞う 道の片すみ 一人分の缶ジュース ほほにあてる 息苦しさをごめんね 最後のあたしはよくなかった あなたの名前 も一度呼んで まゆをあげて ふりむいた顔が見たい どうして二人は 出会ってしまったの 独りでも恋はこんなに 生きていこうとする …愛しあっていたよね きっと誰よりも 短くなってく電話は もっと話したい彼女(ひと)のせい 恋し始めのあなたは だって 一晩じゅうの話題 毎日くれた どうして二人は 会えなくなってくの さよならさえ越えてゆける 気持ちだけがほしい そのままでいいんだと いつか言えるように あなたをわかりたい 何をすればよかったか… どうして二人は 出会ってしまったの 独りでも恋はこんなに 生きていこうとする …愛しあっていたよね きっと誰よりも あの日見た夕凪は…今日もきれいだよ |
いちばんやさしい風はあなたが持っている西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | 新川博 | 爪の大きさもちがうねと 指先を重ねてくらべた ねえ おんなじところは何もないね となりが心地よければいいね あくびして髪をくしゃくしゃにする かっこ悪いあなたを 片目で見る いつも手をつないでは いないけど とれそうなボタンに気がつける 距離にいるから いちばんやさしい風は あなたが持っている 微笑みのかたちへ からだじゅうが動いてく 空に向かう 花や枝のように そよぐ心でいたい 愛に どんな理想をかかげていても 好きになった理由はたわいない ねえ 飽きてく慣れてゆく時間の中 二人がいいと思えたらいいね 一歩先 歩きたい時もある 一人で悩まなきゃいけない時も…… 男とか女とか そうじゃなく 何が大切かをわかりたい その時々で いつもあたたかな風は あなたから吹いてる うれしさの視線を からだじゅうで返してる 日だまりへと 広がる葉のように そよぐ心でいたい 愛に どこまでもつづく 思いを見つけて たじろがず ずっと 向き合えるように いちばんやさしい風は あなたが持っている 微笑みのかたちへ からだじゅうが動いてく いつもあたたかな風は あなたから吹いてる うれしさの視線を からだじゅうで返してる 空に向かう 花や枝のように そよぐ心でいたい 愛に |
窓をあけてドアをあけて西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | 加藤みちあき | 欲しいものをいくつ並べて 見つめても たったひとつのほほえみには かなわなくて ため息がそっと こぼれる人ごみ どこへ急ぐの つまさきは ためらいもせず 窓をあけてドアをあけて 朝ははじまってく 泣きたいほど澄んだ空に 発車のベルが鳴る あなただけにできる何か まだ間に合うはずと 肩をたたく 暑い陽射し 街じゅうにとけてく ビルのガラスに映った雲が 動いてく 素敵に年をかさねたいと 願うけれど 心のどこかが ほどけてるような とりとめのない寂しさに つまずきそうで むずかしくて嫌になって なくしてゆくことに 平気なんて言いたくない ずっと好きでいたい 自分だけにできる何か まだ間に合うはずと 背中を押す気持ちだけは 手をはなしたくない 制服たちが恋のうわさしている 笑い声の となりを追い越した 窓をあけてドアをあけて 朝ははじまってく 泣きたいほど澄んだ空に 発車のベルが鳴る あなただけにできる何か まだ間に合うはずと 肩をたたく 暑い陽射し 街じゅうにとけてく |
Love is the one thing in your life金月真美 | 金月真美 | 西脇唯 | 西脇唯 | | いちばん楽しかった事を 思いだして目の前 浮かべるたび あなたがほら笑ってる 思いの滑走路がずっと やわらかな風の中 届くように 春につづく空を見る 通りすぎてゆく自転車 朝の舗道にとけてく ああ つらくなってる時も 涙がこぼれそうな時も そばで 抱きしめていてくれる ああ 愛する誰かがいる それが心 強くするよ あふれる気持ちを 守りたいよ Love is the one thing in your life ホームへかけてゆく人波 ありふれた一日も二度とはない 二度ともどれない過去 あなたの願いも仕事も うまくいきますように... ああ 何よりうれしい時も 言葉がでてこない時も そばで うなずいていてくれる ああ 愛する誰かがいる それが心 強くするよ 大切な人に伝えたいよ Love is the one thing in your life ああ つらくなってる時も 涙がこぼれそうな時も そばで 抱きしめていてくれる ああ 愛する誰かがいる それが心 強くするよ あふれる気持ちを 守りたいよ Love is the one thing in your life Love is the one thing in your life |
あの場所から西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | 大村雅朗 | かけぬける風の中 あなただけ見つめてた すぎた日々 脱ぎさるように 思いだけが立ちつくしてた ドロップのような実を見つけた並木道 笑い合ったあの場所へと 今 顔を向ける 悲しいくらい傷ついても 悲しいくらい離れてても 同じ涙を流せるのは ずっとあなたしかいないから 泣きたいくらいおぼえている 泣きたいくらい輝いてる 黄昏がふりそそぐ街を どこまでも歩いたあの日 花束につつまれる恋ならばよかったね 平凡な暮らしだけに憧れたなら こわさなかった ポケットに入れた実は枯れてしまったけど たったひとつはじめられる この 気持ちだけは 悲しいくらいはぐれたけど 悲しいくらい迷ったけど 失うものは何もなくて やっと本当の独りになった 泣きたいくらい話したくて 泣きたいくらい伝えたくて 最初の言葉を探してる 夢のようにあなたに会えて まっすぐにのびる視線 まっさらなほほえみで… 悲しいくらい傷ついても 悲しいくらい離れてても 同じ笑顔でうなづくのは ずっとあなたしかいないから 泣きたいくらいおぼえている 泣きたいくらい輝いてる 黄昏がふりそそぐ街を どこまでも歩いたあの日 |
どうしても好きだった西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | 新川博 | 知らずに積もったホコリのようね 不安は 払いのけようとするたび高く 舞い上がる 部屋に残った電話のテープ 埋めつくした声は まきもどすたび すりきれていく はずむような 呼びすて どうしても好きだった 朝も昼も夜も あなたしか会いたくなくて あなたしか見えなくて 疲れても好きだった あのすごい気持ちは たかがサヨナラですべてを こわされやしない 二人でそろえた椅子やオブジェや 鉢植え あなたを迎えるためにできてた 部屋の中 息苦しさをふやしてただけ 思い出を見わたす 不公平だな 捨てる勇気は私一人なんて どうしても好きだった 夏も冬もみんな 二度とない どこにもいない 二人が連れてゆくの? なにもかも好きだった あの強い気持ちは たかがサヨナラですべてを こわされやしない 苦しくても やさしくなれたあの日 ダメになってく予感より ただ早く 愛したかった どうしても好きだった 朝も昼も夜も あなたしか会いたくなくて あなたしか見えなくて 疲れても好きだった あのすごい気持ちは たかがサヨナラですべてを こわされやしない |
BECAUSE林原めぐみ | 林原めぐみ | 西脇唯 | 西脇唯 | | 瞳を閉じて 風の声を聞こう あたたかい丘に咲く 花の種 雪深い町へ とどけにゆくよ 見つめなければ 信じない人にも このベランダにも 春の陽ざしに 小さな花びら 揺れる日が来る 同じ空から やさしい光 同じ空へと やさしい気持ち 愛する人を 愛することを 見つけたときに はじめて わかることがある(Ah) Because……君に逢えて もとめるものは何もなく 祈るようにほほえむだけ かざりをつけすぎた心 透きとおる日がいつかきっと来るから 同じ星から はてない光 同じ星へと はてない記憶 ずっと探してた ずっと欲しかった 自分の力 こんなに 感じはじめている(Ah) Because……君に逢えて |
P.S.夏の国から中山美穂 | 中山美穂 | 西脇唯 | 西脇唯 | | 暮れてく海を 横切る客船(ふね)が ゆっくりと 光る時間を 残してく 冬のない島 陽気な市場(バザール) 半袖の腕に 潮風が 吹き抜ける 一人で泣かないで もう あなたは自由よ こみあげる想いを 乾いた風にのせて ハートのカード あふれる2月 あなたには届かないわ 私から 一人になることを まだ選んだわけじゃない 思い出につもった 深い雪がとけない 「もどっておいで 帰っておいで…」 あなたの声が また聞こえる 愛し続けるのも ひとつの勇気なのね なくしたままじゃない 悲しみを脱ぎ捨てて 一人で泣かないで 今 あなたは自由よ こみあげる想いを 乾いた風にのせて 一人で泣かないで 今 あなたは自由よ 選んだすべてから また何かが始まる 一人で泣かないで 今 あなたは自由よ こみあげる想いを 乾いた風にのせて 一人で泣かないで 今 あなたは自由よ 選んだすべてから また何かが始まる |
さよならの場所で会いましょう西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | | あなたの夢なら何度でも 見たいと思う 今だって 季節にまぎれてなくしてく ああ たやすい恋をしたわけじゃない きれいな横顔で歩いていたい あなたがどこかで見ているような気がして 12月 晴れた日に さよならの場所で会いましょう 約束も 束縛も 何もない ただのともだちでも あなたを抱きしめる 一人きりで 二人を知ってる街角は 流行のビルに着がえてく 泣かない私でよかったね ああ ためらわないで OFFにした恋 弱さを武器にして生きてる人が ほんとはいちばん強いような気がする 12月 晴れた日に さよならの場所で会いましょう すわってた 笑ってた あの頃を少し映しだして あなたをなくしたい 笑顔のまま 乗り越えてゆきたいものがある あいまいな忘れ方はもうやめたい… 12月 晴れた日に さよならの場所で会いましょう 約束も 束縛も 何もない ただのともだちでも あなたを抱きしめる 一人きりで |
それはひとつしかなくて西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | | 出会えたこと 心が近づいたこと 苦しいけれどうれしい 不思議な笑顔 どんな恋も それはひとつしかなくて 何も誰もかわりには 決してなれない 部屋の鍵 カチャリとひびく音 さみしさが またはじまる音 友達の電話に 少し笑って 星屑のような街をそっと見上げる 出会えたこと 心が近づいたこと 見つめても見つめても たりない時間 どんな恋も それはひとつしかなくて 何も誰もかわりには 決してなれない 朝の駅 おはようの輪唱 寝不足の あなたが目に浮かぶ 約束は一日の 元気になるの どんなにはなれていても うつむかないで 風のにおい すぎた季節がわかる 迷ってもあがいても 時はゆくから 大事なもの どうかまちがえないで 二人でたどりつきたい 愛がいる場所 どんなとき 私のことを ねえ誰よりも 思い出すの? 無理をしないで 二人になれる そんな夜そんな朝 どこまでもつないで 出会えたこと 心が近づいたこと 苦しいけれどうれしい 不思譲な笑顔 どんな恋も それはひとつしかなくて 何も誰もかわりには 決してなれない どんな恋も それはひとつしかなくて 何も誰もかわりには 決してなれない |
明日もあなたに恋するでしょう西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | 亀田誠治 | あわただしい毎日も あなたがいると思うと 不思議だよね その瞬間 笑顔になる 少し ていねいな生き方に 変わった気がする 雑踏の中 明日もあなたに恋するでしょう はじめて出会った夜 泣きそうになった すべての日々はこの日のために 悲しかったり 悩んだりしたんだ 本当にそう思った 指切りをするみたいに 時々手をつないでね ざわめいてる通りの中 安心する 何も壊されない未来(ばしょ)まで そこまでゆきたい 今日よりもっと 明日もあなたに恋するでしょう この街にいることがうれしいでしょう ふりむきながら 進みながら いろんなこと押し寄せては消える舗道を 歩くでしょう ふたりで話す 出来事は尽きない テーブルのMenu 遠い宇宙 一緒に見てる 明日もあなたに恋するでしょう はじめて出会った夜 泣きそうになった すべての日々はこの日のために 悲しかったり 悩んだりしたんだ 本当にそう思った 明日もあなたに恋するでしょう この街にいることがうれしいでしょう ふりむきながら 進みながら いろんなこと押し寄せては消える 舗道を歩くでしょう |
忘れないで西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | 水島康貴 | 忘れないで あの日のこと 心と心が 立ち止まった… 気持ち強くするよ あなたがいるだけで 悪いとこも全部 見逃さずに見つめてくれてる わかりあえる人は そんなにいない まして らしく生きさせてくれる人は 他に 忘れないで あの日のこと 心と心が 立ち止まった 好きになって たどりついて おんなじ未来(メロディ) 聞いていたんだ ふたり 見えているものだけ 見ているとこんがらがる 許し合える場所を 探しながらみんな生きている ただ声が聞きたくて 電話してる 誰といれば寂しくないかが すごく大事で 忘れないで あの日のこと 心と心が 求めあった 生まれたこと 生きてくこと 何もかもが 解き明かされてゆく 瞬間 知らない暗号 読み取るみたいに あなたを見つめる 誰よりも早く 誰よりたくさん 愛をただ届け続けていたい 忘れないで あの日のこと 心と心が 立ち止まった 好きになって たどりついて おんなじ未来(メロディ) 聞いていたんだ ふたり |
愛する星で西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | | 愛することだけしか できないままの心で 知らないうちにまた 眠ったりなんかしてる 光の実がともる街を 好きな歩道橋で 少し見よう あなたを愛しているよ 誰よりしあわせにしたいよ 誰も信じないふりで 誰かを信じたかった だけどあなたに出会った ゆずれない何かがわかった 誰も知らないあなたを 私だけはわかりたい いつでも 「言わなきゃわからない」って 時々せめられたけど 「言わなきゃよかった」って 傷ついたりもしていた 58億いるんだって…混んだ星の上を 歩いてるの 強がることしかできず ただ毎日をすごしていた 死んじゃうことは 負けかな そんなことも思ってた だけどあなたに出会った ゆずれない何かがわかった 「こんなことがしたいよ」と 素直にスッと言えたの はじめて あなたを愛しているよ 誰より しあわせにしたいよ 誰も信じないふりで 誰かを信じたかった だけどあなたに出会った ゆずれない何かがわかった 誰も知らないあなたを 私だけはわかりたい 明日も |
思い出が降る街で西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | | You are the ONE 思い出がふりしきる街の中で 胸の中 痛くても あなたを抱きしめている… 誰にも負けないくらい 二人でいたかったね 百も千も長い夜を越えられると思った 数の足りないジグソー どこでなくして来たの 最後の二人はきっと笑っていると思った トパーズ色したガラスケース ひたいを押しつけ曇りのない未来のスライド いくつ映したの You are the ONE きよらかな風が舞い降りる日まで 胸の中 遠くても あなたを抱きしめている 出会う前より 強い気持ちで あとから愛した方が 勝ちだと言った彼女 どうにもできないことがあること初めて知った すべてがあなたに見えた日々も 鳴らない電話を憎んだ日々も長い年月に いつか薄れるの You are the ONE 寂しさをくぐりぬけてゆくように 金色の並木道 ふりむかずに歩きたい ただ愛してる そんな気持ちで You are the ONE 思い出がふりしきる街の中で 胸の中 痛くても あなたを抱きしめている… 出会う前より 強い気持ちで You are the ONE きよらかな風が舞い降りる日まで 胸の中 遠くても あなたを抱きしめている You are the ONE 思い出がふりしきる街の中で 胸の中 痛くても あなたを抱きしめている You are the ONE 思い出がふりしきる街の中で 胸の中 痛くても あなたを抱きしめている |
離さない離せない瀬戸朝香 | 瀬戸朝香 | 西脇唯 | 西脇唯 | 新川博 | 離さない 離せない 思いをずっとずっと抱きしめて このまま 二人なら どこまでも ああ 行けそうな気がした そんな予感だけでいい 見つめたい もう一度 シートにもたれ 眠ったままのあなた もう少しだけ見てたい 部屋の前 電話が鳴るたびに あなただとわかるのはなぜ? 好きだと思うたび 「会いたさのピントがすぐに合ってゆく 離さない 離せない 思いをずっとずっと抱きしめて このまま 二人なら どこまでもああ 行けそうな気がした そんな予感だけでいい 見つめたい もう一度 今この時を 大事に思うのは すべて 未来の「思い出」になるから うれしい瞬間を やきつけて歩いてゆこう となりの靴音が いつまでもあなただったら それでいい 飾らない 飾れない ほんとの気持ちだけはいつでも そのまま 伝えたい どんなに不器用な言葉だらけでも 心配な事 困ってる事 知らないことがまだまだある あなたをもっと 助けてあげたい 離さない 離せない 思いをずっとずっと抱きしめて このまま 二人なら どこまでも ああ 行けそうな気がした そんな予感だけでいい こわさない もう二度と |
その胸の中でずっとずっと森口博子 | 森口博子 | 西脇唯 | 西脇唯 | 武部聡志 | その胸の中でずっとずっと 愛してゆくよ 見つめかえしてよ すべてがひとつになれる方法(こと)は ないのかとわかってるけれど そばにいてほしいの はじめて名前を呼んだとき くちびる ふるえた この名前が呼びたかったんだと 心がハッとした たくさんのものはいらない ふたりだけでいれば 素直にきれいに笑えるから ああ 人込みで 街角で ありのままで この胸の中でずっとずっと 抱きしめてくよ うけとめてゆくよ 誰にも言えない本当のこと たったひとり話せる人は あなたしかいないの 春一番がふきぬけたと ニュースが伝える またいろんなことがはじまってく でも一緒にいようね 思うまま時は動かない とまどうこともある でもあなたからの電話はああ 鳴る前に「そうだ」ってわかるから その胸の中でずっとずっと 愛してゆくよ 見つめかえしてよ すべてがひとつになれる方法(こと)は ないのかとわかってるけれど そばにいてほしいの すべては一度きりだから… だからねえ いとしさがきっと止まらない この胸の中でずっとずっと 抱きしめてくよ うけとめてゆくよ 誰にも言えない本当のこと たったひとり話せる人は あなたしかいないの |
出会った頃のように西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | 加藤みちあき | 留守番電話だけの 会話がふえてきたね また長い夜 はじまりそうで 空を見る ガラスだらけの街は 傷つきやすいのかな 丈夫な心 陽気な未来 にじんでく 5分でもいいよ ちゃんと話してよ 今のあなたのこと 出会った頃のように 素直に手をのばして 寄り添えないのはなぜ? あなたがだんだん遠くなる 誰かを抱きしめても ぬくもりは知っている あなた以外の何も 眠れない夜をとめられない カラになった水槽 あなたはまだ知らない 大事にしても うまくいかないものがある いらついてる横顔 それを最後にしないで ぶっきらぼうな笑顔でいいよ 見せてほしい 言葉にしなくちゃ わからないことが 部屋じゅうにあふれる 出会った頃のように 声にならない声が どうして届かないの? あなたがどんどん遠くなる いろんなわずらわしさ 投げ出したくなるけど いちばん会いたい人 それだけはまちがえたくない たわいないことで 笑い合えた日が きっと助けにくる 出会った頃のように 素直に手をのばして 思いをぶつけあって なくせない二人になりたい 誰かを抱きしめても ぬくもりは知っている あなた以外の何も 眠れない夜をとめられない |
愛していると言えない西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | | 愛していると言えない愛もあるの こんなにも出会っているのに やがて夜は明けていくと知ってても 心細さは消えない 誰といても何をしても あふれるいとしさを抱きしめてる わけなんていい 会いたい時がある 「こんなことがねえ、あったよ」って それだけで 愛していると言えない愛もあるの こんなにも出会っているのに どんな思いも届くと信じたあの日 恋だけは そうはいかなくて 近づかずにいられなかった「まぶしさ」だけ見つめてる かなう希望はいくつあるの 一人に 与えられた時間の中 二人同じ想い だけど言葉は…胸の奥でつぶやいた 一つの傘で 走ったアスファルト 肩を濡らしあいながら二人 寄り添った 愛していると言えない愛もあるの 誰よりもわかりあってても 風の先を追い続けるような気持ち のばす手がただ困っている せつなさに負けてゆくのなら なんて簡単な恋 瞳を閉じる 「ひとつの夢」に眠れるように… 愛していると言えない愛もあるの こんなにも出会っているのに どんな思いも届くと信じたあの日 恋だけは そうはいかなくて 近づかずにいられなかった「まぶしさ」だけ見つめてる |
Holy Snow西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | 十川知司 | 抱きしめるたびに ふえてゆく思い 瞳に青空が流れてく 粉雪のやんだゲレンデを見上げ あなたのポケットでつなぐ手があたたかい すべり降りてゆくように 好きになってく 誰よりもまっすぐに 誰より速く いそぐあなたへ Holy Snow 輝いている この日の全部を おぼえていて どんな時が これから過ぎても 変わらない二人がそこにいるから “見てごらん” と指さす ふもとの街 銀色の毛布 着てるみたい 去年は友達と過ごしたクリスマス 今年はやさしい約束と一緒に来る また降りだした雪が 窓にとまる 溶けて消えてゆくまでのあいだに 抱きしめてよ Holy Snow あなたのとなりに ずっといられたら 何もいらない 短すぎる 時間のすべてで これからの二人の話をしよう わかちあう うれしさでわかってゆく 誰にああ特別に伝えたいか たとえどんなに小さなことでも Holy Snow 輝いている この日の全部を おぼえていて どんな時が これから過ぎても 変わらない二人がそこにいるから |
風の大陸西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | | もう 何も言わないで 風の音が聞きたい かわいた瞳に今 海の匂いが届く いくつの願いが はじけたの 遥かなこの世界に 信じる強さ それだけがきっと 越えていく 力だわ 見つめていたい 遠くなってゆく昨日 笑い合えたあの頃 見つめていたい 立ちつくす肩を そっと 押してくれる笑顔たち なぜ 人は悲しいの 心 解き放せずに ふるえるような涙 今日もこらえているの 雨がふれば虹 輝いて 光がこぼれてくる 朽ちてゆく街 消えない傷を 少しずつ いやすように 見つめていたい 風のゆく道を たとえ くりかえす痛みでも 見つめていたい 熱い胸だけが そうよ おしえてくれる明日を um Good Luck… 見つめていたい 遠くなってゆく昨日 笑い合えたあの頃 見つめていたい 立ちつくす肩を そっと 押してくれる笑顔たち 見つめていたい 目にうつるすべて そして 抱きしめたいその理由(わけ) 見つめていたい まぶしいほほえみ いつか 確かな答えになるの 見つめていたい 風のゆく道を たとえ くりかえす痛みでも 見つめていたい 熱い胸だけが そうよ おしえてくれる明日を 空の下 あたたかな風と 泣きたいくらいに やわらかな光 抱きしめていたい 目にうつるすべて 抱きしめていたい 目にうつるすべて… |
思いをはせることだけは自由西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | 新川博 | あなたを愛してよかった なんて 一人きりでもいつか 言えるかな 今 思いをはせることだけは 自由 あふれるあなたを 見ている 頭を軽く 壁にぶつけながら このまま倒れてしまわないかなと思う そばにいたい ただ会いたい 眠れない… 泣きだしそうな瞳 まばたきで はぐらかす 夜更けまで 消えない「明かり」たち みんな誰かを そっと待ってる どこかで憎んで そしてゆるして 楽しい二人だけが 見えてくる 今 思いをはせることだけは 自由 夜明けがまぶしく 帯になる 舗道のわきに 咲き誇るプランター 白いホースの水しぶきの中で 光る くやしいほど残酷なほど 輝いて 心のひ弱さが 歯がゆくなってゆく 堂々と 好きでいればいい “簡単”ばかり願うから つらい あなたを愛してよかった なんて 一人きりでもいつか 言えるかな 今 思いをはせることだけは 自由 あふれるあなたを 見ている さよならをぐっと抱きしめながら まだ 大丈夫だよと 胸をはる 今 思いをはせることだけは 自由 あふれるあなたを 見ている La la… |
“彼女”になりたかった日西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | 清水信之 | 小さな頃からなまいきだとか 冷たいとか言われて そんな風にしか自分のことを 思えなくなっていた 靴ずれができたあの子にそっと 差し出したバンドエイド あなたが初めて言ってくれた 「やさしいとこあるじゃん」 アカンベーをして まとわりつく あの子がまぶしかった 腕をくむ二人 見えないように いつも前を歩いた あの子にはなれないけれど “彼女”にはなれる気がした 欲しい恋はつらぬかなきゃ ふりかえらない 少年は大人になって 私のすぐとなりにいる 長い長い片思いは やっと扉をあけたの 胸元のめだつ洋服なんて わざと着ないようにした 仲間で出かけるときは いつでもしわしわシャツ着てた 呼捨ての名前 車の話 まるで男の子みたい 頭のうしろに目がついてる そんなカンジの毎日 そのくせちゃんと カバンの中「さいほう道具」を入れて なさけないほど あなたを無視して 誰かとふざけあっていた あの子にはなれないけれど “彼女”にはなれる気がした 欲しい恋は思い込みも たいせつな武器 信じることをやめたとき 魔法はすぐに消えるから 恋の歴史のエピローグ 私だけだと念じる 遊園地 行くと 思い出す… みんながあなたやあの子に見えてくるから あの子にはなれないけれど “彼女”にはなれる気がした 欲しい恋はつらぬかなきゃ ふりかえらない 少年は大人になって 私のすぐとなりにいる 長い長い片思いは やっと扉をあけたの |
見つめずにはいられない西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | 新川博 | 呼び慣れた 名前を聞く 日なたのテラスをかこむ 他愛のない話の中 吹く風に 目をほそめて あなたの行方の先に きき耳だけたてる 見つめずにはいられない 恋がうごきはじめる ほしい明日さえ代わる 思いだけが揺れる 胸の中のシーソー かたむいてく気持ちは あなたの笑顔に会えて ゆるやかにこんなに暖かい 終わったり 傷ついたり 心がもつれるたびに 疲れていくけど 見つめずにはいられない 恋がさわぎはじめる まだ誰かを愛せると 思うだけでうれしい 胸の中のシーソー かたむいてく瞳は あなたのどんなしぐさも あざやかに教えているから 出会ってしまったことに もうあなたも気づいてる 見つめずにはいられない 恋がうごきはじめる ほしい明日さえ代わる 思いだけが揺れる 胸の中のシーソー かたむいてく気持ちは あなたの言葉のまえで ゆるやかにこんなに暖かい |
夏色の「永遠」瀬戸朝香 | 瀬戸朝香 | 西脇唯 | 西脇唯 | 新川博 | アイシテイル…… アイシテナイ…… まるでメビウスの愛は 嵐のように 胸の中を かき乱してく 夏色の「永遠」 輝きをのせて 二人しか見えない 時間を回しつづけて せつない恋と知ってた プリズムな関係 寒い瞳(め)をしたあなたから 目がはなせなくて 二度とは咲けない 窓辺の花束 寂しいいらだち かすかに揺れている 夏色の「永遠」 会いたい人は誰? 終わらないあの日を 何度もリフレインして 腕を空に広げたら 飛べそうな気がした 鎖のような約束を ときはなしたくて ムジュンな心ね あなたをしばって 「どこにも行かない」 それだけ願ってた 夏色の「永遠」 まぶしさが痛い 苦しみに泣いても 出会いを悔やまないから アイシテイル…… アイシテナイ…… まるでメビウスの愛は 嵐のように 胸の中を かき乱してく 夏色の「永遠」 輝きをのせて 二人しか見えない 時間を回しつづけて 夏色の「永遠」 会いたい人は誰? 終わらないあの日を 何度もリフレインして |
忘れない西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | 新川博 | 胸の奥ではじけた 心は何色? 「らしく」なくなるのなら しょうがないね二人は 腕をのばしても とどかないものがある 不意におしよせる 高波みたいに どんな別れをすれば どんなサヨナラ言えば 後悔のない 昨日になるの どんな二人になれば 恋はつづいてゆくの 会いたさだけじゃ 越えてはゆけないの いつかまた逢えるなら 笑顔と笑顔で… なつかしく思えたら それまでの恋になる 強くなくていい うつむかずにいたい ゆるい坂道を 見上げるみたいに 恋がはじまる気持ち 熱く見つめる気持ち まちがいなんて 見つけたくない どんな二人になれば 恋はつづいてゆくの 答えはもっと 遠くからわかるの 朝焼けの風 背中にささやいて 忘れないのは 弱さじゃないと どんな別れをすれば どんなサヨナラ言えば 後悔のない 昨日になるの どんな二人になれば 恋はつづいてゆくの 答えはもっと 遠くからわかるの 恋がはじまる気持ち 熱く見つめる気持ち まちがいなんて 見つけたくない |
はてしなく青い空を見た西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | 柿崎洋一郎 | 落ちてゆくコインが アスファルトころがる 販売機けとばし あなたがふざけて走り出す 風を切る感触 ずっともう忘れてた 真夜中の街路樹 昨日のしずくが頭をなでた どこまでもかけてゆきたい 指をからませながら思った 自由で陽気な恋人 一緒に笑いころげてたい めぐりあえたことが いちばんの「大切」 どんなあなただって 私なら愛せる 誰よりも確かに見つめてる 立て札を乗り越えて 階段をのぼった 冷え込んだ屋上 見知らぬビルから夜明けを待った ポケットで軽く揺れてた 缶ビールがしぶきをあげる 大好きな人が笑うと なぜこんなにうれしいんだろう 抱きよせた両手に いとしさがあふれる はしゃいで寝ころんで デタラメを歌った はてしなく青い空を見た 街の中を 部屋の中を 見回してみたって 消えたっていいものばかり この「恋」以外は全部 肩にほほを乗せて 遠く目をこらした ふたりでいることが それだけでいいことが せきたてる時間を壊してく めぐりあえたことが いちばんの「大切」 どんなあなただって 私なら愛せる 誰よりも確かに見つめてる |
風の住む星西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | 加藤みちあき | 汚されずに 壊されずに 守りたいものがあふれる 指をほほを あたためてゆく 陽射しにかこまれて 眼がさめるような空を見上げて 腕をのばしてみる 笑い顔が似てきたのはきっと さりげなく ああ 見つめてるから 風の住む星 いくつの愛で この街は生きているんだろう やさしくなって 苦しくなって 一緒に過ごしてる時間がうれしい 嫌なところ だめなところ 見つけてもそばにいられる いなくなると 思うだけで 心細い声になる ブルーのシャツがほら咲いている あなたが眠ってる “疲れ”の分子が消えるといいね いいことばかり 残るといいね 風の住む星 いくつの思い 閉じては開いてゆくんだろう 光をあびて 息をそそいで ゆるがない二人をつないでゆきたい あなたより ねえ 大事なものは ひとつもないと知っているから 風の住む星 いくつの愛で この街は生きているんだろう やさしくなって 苦しくなって 一緒にすごしてる時間がうれしい 風の住む星 いくつの思い 閉じては開いてゆくんだろう 光をあびて 息をそそいでゆるがない二人をつないでゆきたい |
「二人」に帰ろう西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | 武部聡志 | ずっとずっとつないで歩ける手を もしももしもあなたが持ってるなら… 遠ざかってく 靴音よりも 近づいてドアをあける音を強く聞かせて 今日見ている星は 過去(きのう)の輝き 消えて行くものばかりの街で 祈るように思った 「二人」に帰ろう 一緒に帰ろう 後悔なんかに 時を奪われないで しあわせは誰かにしてもらうことじゃなくて ちゃんと抱きしめあえる人がいること 必要とされてはじめて わかるの 自分が今 どのあたりにいるのか メトロノームが途切れてくように 疲れてく音が届く人はなんて少ない ショーウインドー 「こつん」と額(ひたい)をあてる どんなことでなら泣いていいの? 空の先を見上げた あなたがいないと あなたがあふれる 街角に窓辺に 手がかりがあふれる 寂しさは心を追いつめるものじゃなくて 決してなくせない人を おしえるもの 後ずさりするような つらく長い夜も 子供の頃の傷あとみたいに いつか笑いあえる 「二人」に帰ろう 一緒に帰ろう 後悔なんかに 時を奪われないで しあわせは誰かにしてもらうことじゃなくて ちゃんと抱きしめあえる人がいること |
あなたといた時間森口博子 | 森口博子 | 西脇唯 | 西脇唯 | 水島康貴 | あなたといた時間が ほんとに好きだった 「また明日」と笑った 一緒に笑った「あの日」だけが知ってる ストローのはし 少し噛んで見つめた ふるえてる指先を こらえてもしずくが落ちる 真昼のカフェで向き合う 私たちの恋は こんな青空の真下で 今 はじけようとしてる あなたといた時間が ほんとに好きだった 誰よりわかっていてた 誰より信じた 迷いのない気持ち どれだけそばにいたら どれだけ思ったら 壊れないで 壊れないで ずっと二人でいられるんだろう 見覚えのない シャツから目をそらせずに 「似合うね」と言いかけて 声の高さにとまどった 彼女を選んだわけも 離れてゆくわけも 苦しくなってく笑顔も どこかへほおり投げたい あなたといた季節が いちばん好きだった 突然呼び出された 真夜中の散歩 星がきれいだった… さよならしか見てない あなたが悲しくて ビルに映る 白い雲を いくつもいくつも見送った いつも二人どこか 触れ合って 時計なんて全然 見なかったのに… あなたといた時間が ほんとに好きだった 「また明日」と笑った 一緒に笑った「あの日」だけが知ってる どれだけそばにいたら どれだけ思ったら 壊れないで 壊れないで ずっと二人でいられるんだろう |
7月の雨なら西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | 清水信之 | こんなガラス張りのカフェじゃ泣けない 小雨が街路樹に静かに落ちる 待つことが苦痛に思えてきたの シグナルの点滅それは胸の中 今日はすっぽかさないと祈るように待ってた いつもと同じあなたがただ悲しかっただけよ 心のストライキうそでも気がついて 息をきらすほどの 会いたさを見せつけて 恋することだけに 縛られたくはない 7月の雨なら一人歩き出せるかも ひとことの電話もできないくらい 忙しさの中で 何を見ているの やりたいことだけやって 生きてゆけるといいね だけど綺麗でいられる 時間はあとどのくらい? 心のストライキ 今すぐほどいてよ 街にひびくくらい 名前を呼んでみてよ 山積みの現実… ぎりぎりの情熱… この恋を降りたら ちがう明日がはじまる ドウスルノ ドウシタイ ドウナルノ… 心のストライキうそでも気がついて 息をきらすほどの 会いたさを見せつけて 恋することだけに 縛られたくはない 7月の雨なら一人歩き出せるかも |
あしたも ともだち西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | | ともだち ともだち ときどき ケンカをして プンプン かおじゅう おこったりもするけれど ひとりはなんだかさみしいね だから ともだち ともだち えがおで なかなおりさ あしたも あそぼう あおいそら! ともだち ともだち だれかが ねつをだすと シュルシュル げんきが しぼんでゆくかんじがする ひとりはとってもさみしいね だから ともだち ともだち えがおで はげまそうよ あしたも あそぼう あおいそら! ともだち ともだち うれしい たんじょうびは ホワホワ ケーキに ほっぺがほらゆるんでくる ひとりでたべるのさみしいね だから ともだち ともだち ぜんいん よんでこよう あしたも あそぼう あおいそら! |
君がいるから…西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | 水島康貴 | 「君がいるから 守りつづけたい明日がある」 あなたの あの言葉は 歩き出すためのロザリオ つじつまの合わないことに 疲れてゆくけど いつの日も変わらないのは 誰かを思う気持ち どうしたら最後までがんばれるの? 壊れずに 折れそうなココロ 月が照らすよ 「君がいるから 守りつづけたい明日がある」 あなたの あの言葉は 歩き出すためのロザリオ 「君がいるから かすかな希望(ゆめ)でもあきらめない」 信じることも今は まぼろしに変えてしまった街で みんな,そう 迷子のように ほんとは生きてて 探してるふりをしながら ほんとは探されたい 愛はなぜ この地球にうまれるの?人はなぜ 傷つけるくせに 許されたいの? 「君がいるから 守りつづけたい明日がある」 あなたの あの言葉は 歩き出すためのロザリオ 「君がいるから かすかな希望(ゆめ)でもあきらめない」 せつないことばかりが 胸をしめつける さまよう街で 何かまだ 自分にできることが あるようで 何かまだ 終わらせてしまえないもの ありそうで 少しでも ささえたいよ あなたを 「君がいるから 守りつづけたい明日がある」 あなたの あの言葉は 歩き出すためのロザリオ 「君がいるから かすかな希望(ゆめ)でもあきらめない」 信じることも今は まぼろしに変えてしまった 街で |