どんなときも どんなときでも森口博子 | 森口博子 | 西脇唯 | 西脇唯 | 迫田到 | 何かを伝えたい その気持ちは止まらない 昨日の雨 蹴散らして 風は舗道(みち)を走るよ 残酷なことも やさしいことも住む街で 強くなってゆくことは 誰かを守れること あなたがいて それがうれしくて また明日と笑って 安心して眠って どんなときも どんなときでも まっさきに届いてゆく そんな愛でいたいよ 手帳も電話も 何も持たずに会いにゆく この両手は 「抱きしめる」 そのためだけ あればいい まちがったり 後悔をしたり 他愛ないことですぐ 心すごく痛めたり だけどいつも だけどいつでも まっさきにわかっている そんな愛でいたいよ 時々星が見えるから 時々それはきれいだから そんなことでがんばったり 泣くのをやめたり あなたがいて それがうれしくて また明日と笑って 安心して眠って どんなときも どんなときでも まっさきに届いてゆく そんな愛でいたいよ |
どんな恋でも桐沢紅子(笠原弘子) | 桐沢紅子(笠原弘子) | 西脇唯 | 西脇唯 | 上杉洋史 | 信号待ちの道の向こう あなたの姿をふと見つけた 幸せそうなほほえみ 隣りの彼女に向けてた あれから2年が過ぎたね 心で静かに思った どんな恋でも どんな結末でも 愛することを教えてくれた あの季節忘れない あなた以上に 私もいつの日か 愛する誰かにめぐりあって この街を歩きたい 気づかぬふりはできないから 目と目の合図ですれちがった 忘れていた思い出が たくさん瞳にあふれた 好きになったり離れたり 人の気持ちは不思議だね どんな小さな どんな出来事でも 話せる人がいることだけで 勇気づけられるから 恋することに おくびょうにならずに 大事な誰かとわかりあって この街を生きてたい どんな恋でも どんな結末でも 愛することを教えてくれた あの季節忘れない あなた以上に 私もいつの日か 愛する誰かにめぐりあって この街を歩きたい |
どうしても好きだった西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | 新川博 | 知らずに積もったホコリのようね 不安は 払いのけようとするたび高く 舞い上がる 部屋に残った電話のテープ 埋めつくした声は まきもどすたび すりきれていく はずむような 呼びすて どうしても好きだった 朝も昼も夜も あなたしか会いたくなくて あなたしか見えなくて 疲れても好きだった あのすごい気持ちは たかがサヨナラですべてを こわされやしない 二人でそろえた椅子やオブジェや 鉢植え あなたを迎えるためにできてた 部屋の中 息苦しさをふやしてただけ 思い出を見わたす 不公平だな 捨てる勇気は私一人なんて どうしても好きだった 夏も冬もみんな 二度とない どこにもいない 二人が連れてゆくの? なにもかも好きだった あの強い気持ちは たかがサヨナラですべてを こわされやしない 苦しくても やさしくなれたあの日 ダメになってく予感より ただ早く 愛したかった どうしても好きだった 朝も昼も夜も あなたしか会いたくなくて あなたしか見えなくて 疲れても好きだった あのすごい気持ちは たかがサヨナラですべてを こわされやしない |
遠い日の家族西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | 木村玲 | 笑っているのは 遠い日の写真 小さなわたしが ひざに抱かれてる 家を出る前に 開いたアルバム 色あせたセロファン なつかしい匂い 祈ることしかできないけれど My Dear My Love My Time… 街の風景が 空へのびてゆく 道草した歩道(みち)は もう二度と見えない 新しい風と 知らない横顔 どこまで歩いても 届かない時間 この手に何を 見つけたんだろう 会いたい人は もういないのに My Dear My Love My Time… 笑っているのは 遠い日の写真 小さなわたしが ひざに抱かれてる 夢で会えるなら 抱きしめてあげる たった「ふたり」きりの わたしだけのFamily |
遠い5月の真昼の海西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | 大村雅朗 | 彼女のことが好きだとあなたは言ってる ぬるいコーヒーを私は飲みつづけてる 波は光をあびて 船はかがやいてる あなたのどこかがずっと少し嫌いだった だけどそれを忘れるほど 好きだった 「煙草吸ってもいいかな?」なんて そんなことはじめて言ったね ちょっと前まで楽しかったね もうあんな風には笑えないのかな こんな5月の真昼の海は 恋のまっただなかに来たかったね 手をつないで うつむくのはやめようとすわり直せば ぶつけようのない気持ちがよりかかってくる 雲は夏のかたちを 窓の中に作る さっき食べたランチが胸につかえている 外にでて風にあたりにいこうと そっと背中をのばして一人 砂浜を歩きはじめた 会いたいときに会えたことって そんなになかったね 都合ばかり見てた アキラメナイデ 気持ちがさわぐ あなたのつらそうな ほっとしてる顔のとなりで ずっとそばにいると言ってもそれはいつまで? 恋のために2日も休むような そんなあなたじゃない ちょっと前まで楽しかったね もうあんな風には笑えないのかな こんな5月の真昼の海は 恋のまっただなかに来たかったな 手をつないで |
電話の向こうの君に今、言えること西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | 武部聡志・鳥山雄司 | 突然 電話がなった 君が泣いてた にぎやかなざわめきが 耳に聞こえた 悲しみは 悲しみを遠ざけようとすると 反対に 収拾がつかなくなってゆくよ 君は強くなってゆける そうと心に決めた日から どんな街でも生きてゆける いつでも いつでも 「特別」だから いつでも ぼくだけは わかってるから 何かを信じることは むずかしいよね 迷いやすくできている 世界の中で 安心のできる場所 少なくなってるから 身構えて疲れてく 車だらけの道 ずっとぼくも苦手だったよ 心までつぶれそうな車両 駅のホームで思ったんだ どうして どうして ここにいるんだろう どうして どうして ここに来たんだろう くらべることなんて ないんだよ そのままの君で いいんだよ 笑顔で 夢を話す 君の顔が 好きだよ 君は強くなってゆける そうと心に決めた日から どんな街でも生きてゆける いつでも いつでも わかってるから いつでも 君だけは 「特別」だから |
出会った頃のように西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | 加藤みちあき | 留守番電話だけの 会話がふえてきたね また長い夜 はじまりそうで 空を見る ガラスだらけの街は 傷つきやすいのかな 丈夫な心 陽気な未来 にじんでく 5分でもいいよ ちゃんと話してよ 今のあなたのこと 出会った頃のように 素直に手をのばして 寄り添えないのはなぜ? あなたがだんだん遠くなる 誰かを抱きしめても ぬくもりは知っている あなた以外の何も 眠れない夜をとめられない カラになった水槽 あなたはまだ知らない 大事にしても うまくいかないものがある いらついてる横顔 それを最後にしないで ぶっきらぼうな笑顔でいいよ 見せてほしい 言葉にしなくちゃ わからないことが 部屋じゅうにあふれる 出会った頃のように 声にならない声が どうして届かないの? あなたがどんどん遠くなる いろんなわずらわしさ 投げ出したくなるけど いちばん会いたい人 それだけはまちがえたくない たわいないことで 笑い合えた日が きっと助けにくる 出会った頃のように 素直に手をのばして 思いをぶつけあって なくせない二人になりたい 誰かを抱きしめても ぬくもりは知っている あなた以外の何も 眠れない夜をとめられない |
出逢えてよかった瀬戸朝香 | 瀬戸朝香 | 西脇唯 | 西脇唯 | | 誰もいない屋上のキス 星がひとつ またたいていた 一人で生きてたら 気づかずに過ごしてた あたたかな時間 こんなにあったの やさしくなれるのも 素直になってゆくのも みんな みんな 恋をしたせい 出逢えてよかった あなたに逢えてよかった この気持ちさえあればいいと思った 見つめるものが 同じ希望(ゆめ)になってく たくさんの明日を連れてくる 土手の上に 車を止めた 青い海に ひざをかかえた 寄せてはかえす波 瞳で追いながら あふれるいろんな話をしたね 悲しい出来事も これから始まる事も みんな みんな 受けとめてくよ 出逢えてよかった あなたに逢えてよかった この気持ちさえあればいいと思った 「わかってくれる」それはざわめく街で かけがえのない強さになるよ 出逢えてよかった あなたに逢えてよかった この気持ちさえあればいいと思った 見つめるものが 同じ希望(ゆめ)になってく たくさんの明日を連れてくる |
天使のような風の吹く日西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | 奥慶一 | 忘れないでね 二人が出会った時 視線だけで 気持ちがうごいた しあわせになる価値は何が決めるの? ほそくなった 心がひらいた ときめく胸に 勝てるものなどないと あなたのそばで つまずくたび 気づいてゆく 本当に出会ってる二人にはわかるの もし時が終わっても 別れなど来ないこと 不器用になる うまくできなくなってく いつか みんな たどりつく時間 それでも花や木の種をまくように 愛を そっと 育てていたいね かなえたいもの 一緒にあふれてゆく あなたのそばで 天使のような風が吹いた 本当に出会ってる二人にはわかるの もし時が終わっても 別れなど来ないこと 本当に出会ってる二人にはわかるの ひるまずにゆるやかに ただ信じていること 忘れないでね 二人が出会った時 視線だけで 気持ちがうごいた 気がすむまで一緒にいようと笑った あなただけに 今 歩いてゆく |
だからここにいるんだね森口博子 | 森口博子 | 西脇唯 | 西脇唯 | 武部聡志 | アナウンスが響いてドアがあく 聞き慣れた駅の名を瞳がなぞる 今日はどんなことが楽しかったの?そしてどんなことがせつなかったの? 約束へつづく舗道へと 少しずつ走りながら笑顔になる ずっとあなたを愛していたい 出会えたときの「驚き」うれしかった この街は悲しみだけじゃないことを教えてくれる だからここにいるんだね なりたかったものを書いた作文 今は誰も知らない遠い木の下 選んだすべてに胸はりながら 生きてゆけるといいね 明日の風に いいことがあるといつもより 早口になるあなたを見つめながら ずっととなりを歩いていたい おだやかな日も心が晴れない日も この街でかなえたいことあきらめないでいる気持ち たどりつける場所がある 切符も地図もない旅を 二人歩きはじめている どこにたどりついてもきっと これでよかったと思う ずっとあなたを愛していたい 出会えたときの「驚き」うれしかった この街は悲しみだけじゃないことを教えてくれる だからここにいるんだね ずっと愛していたい ずっと歩いていたい ずっと愛していたい ずっと歩いていたい |
ターコイズブルーが揺れても森口博子 | 森口博子 | 西脇唯 | 西脇唯 | | 晴れた日曜 洗いたてのシーツを広げたあと ベランダの隅 ほこりだらけのイヤリング 拾いあげた 突然あなたの顔 フラッシュバックする もう遠い 昔の恋 誕生日のプレゼント 捨ててしまった片方 もう二度と出てこない 手の中にもどっても おそい 恋はいつもあとから きれいに輝くもの 今日の青空と同じ色の Turquoise Blue いいことばかり おぼえていない 恋も やさしくなる 今ならもっと あなたのことを わかってあげられるね 大好きだった気持ちは どこへ消えるんだろう 年ひとつ 重ねるたび Coolになる気がする 捨ててしまえる勇気を どこかに持っていたい 「サヨナラ」を超えてゆくために ちょっとつらい笑顔で ポケットにそっとしまう こぼれ落ちるようにキラリ揺れた Turquoise Blue あんなに捜したのに こんなにそばにあった そんなものかも知れない みんな 恋はいつもあとから やさしく輝くもの 今日の青空と同じ色の Turquoise Blue |
ため息が眠らない久川綾 | 久川綾 | 西脇唯 | 西脇唯 | 亀田誠治 | 週末の街 あふれる雑踏を歩く 約束してたカフェをちらりのぞいた 遅くても疲れても 駆けつけてくれたよね あの頃の私達「会いたさ」が一番だった(wow) ため息が眠らない 寂しさが離れない せつなさが届かない 強がりにもどれない 「心配いらない」と 一言でいいのに ざわめく胸騒ぎが 止まらない 「ごめんね」なんて 素直に言われても困る 怒った顔をすぐには直せない 単純なきっかけで 恋なんて代わるもの あなたには教えない 私がどれくらい好きか(wow) あきらめた分だけ 愛は遠ざかるの 心を燃やすしか てだては きっと無い 迷いや苦しみが どれだけためしても 二人が あなたがいい 誰よりも ため息が眠らない 寂しさが離れない せつなさが届かない 強がりにもどれない もどかしい自分を もてあます夕暮れ ガラスに薄い雲が流れてく あきらめた分だけ 愛は遠ざかるの 心を燃やすしか てだては きっと無い 迷いや苦しみが どれだけためしても 二人があなたがいい 誰よりも |
それはひとつしかなくて西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | | 出会えたこと 心が近づいたこと 苦しいけれどうれしい 不思議な笑顔 どんな恋も それはひとつしかなくて 何も誰もかわりには 決してなれない 部屋の鍵 カチャリとひびく音 さみしさが またはじまる音 友達の電話に 少し笑って 星屑のような街をそっと見上げる 出会えたこと 心が近づいたこと 見つめても見つめても たりない時間 どんな恋も それはひとつしかなくて 何も誰もかわりには 決してなれない 朝の駅 おはようの輪唱 寝不足の あなたが目に浮かぶ 約束は一日の 元気になるの どんなにはなれていても うつむかないで 風のにおい すぎた季節がわかる 迷ってもあがいても 時はゆくから 大事なもの どうかまちがえないで 二人でたどりつきたい 愛がいる場所 どんなとき 私のことを ねえ誰よりも 思い出すの? 無理をしないで 二人になれる そんな夜そんな朝 どこまでもつないで 出会えたこと 心が近づいたこと 苦しいけれどうれしい 不思譲な笑顔 どんな恋も それはひとつしかなくて 何も誰もかわりには 決してなれない どんな恋も それはひとつしかなくて 何も誰もかわりには 決してなれない |
それでもいい西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | 加藤みちあき | それでもいい 見つめるしかできなくても いいから 思うことを 願うことを 投げやりにはしたくない どこを探しても真似できない 愛になりたい ああ 始発電車 待つホームで ああ あなたのことを思いだしてる 時々つらいことがあるとこうして ひとりベンチにすわってみる 帰りたくないねと二人で よりそってた場所で 「さよならした」わかっている「もう会えない」知ってる でもあふれる まだあふれる 気持ちだけが生きている どこを探しても見つからない そんな恋でも ああ 行き先など決めないまま ああ 知らない街は楽しかったね ふしぎな雲やすてきな道が見えた 笑いながら のぞいた景色 どこまでもつづくと思った 約束と一緒に 「さよならした」わかっている「もう会えない」知ってる でもあふれる まだあふれる 気持ちだけが生きている 好きな人を好きでいるだけ… それはいけないことじゃないでしょう? それでもいい 見つめるしかできなくても いいから 思うことを 願うことを 投げやりにはしたくない どこを探しても真似できない 愛になりたい |
Solitude西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | 武部聡志 | こんなところにあったんだ あなたの写真 また見つける 最初の頃はこうやって どこへ行っても二人で撮った… すりむいた膝の痛みを いつか忘れて駆けだしてくように あなたの名前を呼びたい すがるのじゃなく ただなつかしく Solitude 愛した分だけ それはあるの Solitude だから胸をはって あなたが ああいなくても 春のにほいに会いたくて 花のショーウインドウ のぞいたら あなたが最後の誕生日くれたライラックがそっと咲いてた 思い出にふりむきながら これからもまだ 歩いてゆくけど その一歩ずつが心を きっとゆっくり 勇気づけてく Solitude 愛した分だけ それは続く Solitude だからうつむかないで この街を生きてたい たったひとつの場所でいい おぼえていてね 二人で行った場所(とこ) 忙しい毎日の中 すりきれてゆく 記憶のすみで Solitude 愛した分だけ それはあるの Solitude だから胸をはって あなたが ああいなくても 似合いそうなシャツ見つけるたびに 立ちどまる「くせ」はまだぬけない 雑踏の中で 信号の前で 深く息を吸って 笑うけど… |
その胸の中でずっとずっと森口博子 | 森口博子 | 西脇唯 | 西脇唯 | 武部聡志 | その胸の中でずっとずっと 愛してゆくよ 見つめかえしてよ すべてがひとつになれる方法(こと)は ないのかとわかってるけれど そばにいてほしいの はじめて名前を呼んだとき くちびる ふるえた この名前が呼びたかったんだと 心がハッとした たくさんのものはいらない ふたりだけでいれば 素直にきれいに笑えるから ああ 人込みで 街角で ありのままで この胸の中でずっとずっと 抱きしめてくよ うけとめてゆくよ 誰にも言えない本当のこと たったひとり話せる人は あなたしかいないの 春一番がふきぬけたと ニュースが伝える またいろんなことがはじまってく でも一緒にいようね 思うまま時は動かない とまどうこともある でもあなたからの電話はああ 鳴る前に「そうだ」ってわかるから その胸の中でずっとずっと 愛してゆくよ 見つめかえしてよ すべてがひとつになれる方法(こと)は ないのかとわかってるけれど そばにいてほしいの すべては一度きりだから… だからねえ いとしさがきっと止まらない この胸の中でずっとずっと 抱きしめてくよ うけとめてゆくよ 誰にも言えない本当のこと たったひとり話せる人は あなたしかいないの |
スノーフレークの咲く中庭で西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | ウルフ・トレッソン | じゃんけんをして負けた方が 食器を洗う約束だった でも一人で片づけたこと 数えるほどね あなたやさしくて コーヒーの豆をひいてる音 白い蒸気のこぼれる音 仕事のない週末 夜更かしして あくびをしながら しあわせだった してほしいこと してあげたいこと どうしてあんなに あったんだろう カタカタ鳴る キイがやまない あれはあなたの悩みの音だったの わかりすぎてると 言葉が出ない 明るくしても 笑ってても 首をふり続けてる あなたをもう どうしていいのか わからなかった ぼんやりして 指を切った レモンとナイフ 床に落ちてく Ah わかりすぎてると 言葉が出ない 明るくしても 笑ってても もてあましたのは ねえ どっちだろう 真昼の庭先 扉をあけた スノーフレーク 揺れている もうすぐ仲間が やってくる しゃがみこんだら 涙がでた Fu… “指をだせよ”と あきれながらの あなたのキス 思いだしてる |
好きな本を一冊持って西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | 岩室晶子 | 時々がんばることの その意味をちょっと考える これでいいんだよなんて 自分で自分の肩を押す 「忙しくってごめんね」 言い訳は もうやめよう 好きな本を一冊持って この街でいちばん好きな場所へ 日なたの道 やわらかな席 やさしい時間 自分にあげよう 今日は 高い雲が浮かんで 空は夏の色になる 約束していた海は ああ約束だけで終わった 「僕がいなくても君は 平気」と あなたは言った そうね あなたが思ってたよりも 私は強いと思う 今でも だけど 寂しさは同じだよ 眠れない日もあったよ あなたを想って 一人でできる何かを 見つけたかった きっと… 好きな本を一冊持って 心が楽になれる服を着て 入れたてのコーヒーのにおい 待ってるカフェに ゆっくりすわろう 好きな本を一冊持って この街でいちばん好きな場所へ 日なたの道 やわらかな席 やさしい時間 自分にあげよう 今日は |
じぶんにできる何かで丹下桜 | 丹下桜 | 西脇唯 | 西脇唯 | 福田裕彦 | ah 暑い風 横切る道を ふたりで 見上げるたびに そう ただひとつ 守りたいもの 心にひびくよ 迷わずに ゆるがずに どこまでも じぶんにできる何かで あなたを はげましたり 助けたりしたいよ 足りないものは誰にも あるけど それがこの胸をかきたててゆくから いつも ah 人ごみの 時の速さに とまどう ときもあるけど ねえ 強さって 勝つためじゃなく 負けないためにも 使う日が あるような 気がするよ 簡単じゃない毎日 この街 明日をまた少しだけ 信じて 今日もあなたを思った 愛した それがこの胸の永遠を生きるよ きっと 傷ついて はじめて傷つけることのおろかさを知ってくように 人はむずかしいけど 幸せにしたい誰かがいるのなら その思いだけですべてを 越えてゆける気がする じぶんにできる何かで あなたを はげましたり 助けたりしたいよ 足りないものは誰にも あるけど それがこの胸をかきたててゆくから いつも それがこの胸をかきたててゆくから いつも |
7月の雨なら西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | 清水信之 | こんなガラス張りのカフェじゃ泣けない 小雨が街路樹に静かに落ちる 待つことが苦痛に思えてきたの シグナルの点滅それは胸の中 今日はすっぽかさないと祈るように待ってた いつもと同じあなたがただ悲しかっただけよ 心のストライキうそでも気がついて 息をきらすほどの 会いたさを見せつけて 恋することだけに 縛られたくはない 7月の雨なら一人歩き出せるかも ひとことの電話もできないくらい 忙しさの中で 何を見ているの やりたいことだけやって 生きてゆけるといいね だけど綺麗でいられる 時間はあとどのくらい? 心のストライキ 今すぐほどいてよ 街にひびくくらい 名前を呼んでみてよ 山積みの現実… ぎりぎりの情熱… この恋を降りたら ちがう明日がはじまる ドウスルノ ドウシタイ ドウナルノ… 心のストライキうそでも気がついて 息をきらすほどの 会いたさを見せつけて 恋することだけに 縛られたくはない 7月の雨なら一人歩き出せるかも |
さよならの場所で会いましょう西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | | あなたの夢なら何度でも 見たいと思う 今だって 季節にまぎれてなくしてく ああ たやすい恋をしたわけじゃない きれいな横顔で歩いていたい あなたがどこかで見ているような気がして 12月 晴れた日に さよならの場所で会いましょう 約束も 束縛も 何もない ただのともだちでも あなたを抱きしめる 一人きりで 二人を知ってる街角は 流行のビルに着がえてく 泣かない私でよかったね ああ ためらわないで OFFにした恋 弱さを武器にして生きてる人が ほんとはいちばん強いような気がする 12月 晴れた日に さよならの場所で会いましょう すわってた 笑ってた あの頃を少し映しだして あなたをなくしたい 笑顔のまま 乗り越えてゆきたいものがある あいまいな忘れ方はもうやめたい… 12月 晴れた日に さよならの場所で会いましょう 約束も 束縛も 何もない ただのともだちでも あなたを抱きしめる 一人きりで |
最後のバレンタイン西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | 清水信之 | 一緒にいたいと 誰よりも思った きりのない“大好き”をかかえながら うれしかった やさしげな2月の 街並みがさざめく 小さめの箱を買う そっと二粒 ビターチョコレート キスをしなくなる 抱きしめなくなる 手をつながなくなる あたりさわりのない会話だけで 毎日が過ぎてゆく 最後の最後の最後のバレンタイン あなたの気持ちは彼女へ急いでる そのうち上手なウソもつけなくて 「わかってくれよ」って顔をするんだ あなたらしく せつなく 合鍵はやっぱり どうしても使えない ドアの前 ポストには 入りきらない リボンが揺れる “真夜中の電話”“絵ハガキの名前”彼女の分身が あなたの部屋の中 ふえつづけてる 気づいても守れない 最後の最後の最後の約束 会いたさをぐっとこらえてここにいる 待ち合わせしてるカフェの窓際で あなたは時計を気にしているはず たぶん今頃…… 遅れてゆくのは ささやかな抵抗 あなたはあたしを どのくらい待つんだろう 最後の最後の最後のバレンタイン あなたの気持ちは彼女へ急いでる そのうち上手なウソもつけなくて 「わかってくれよ」って顔をするんだ あなたらしく 最後の最後の最後の約束 寂しさをぐっとこらえて歩きだす どうしようもなく好きになっちゃって 「仕方がないな」ってきっと言うんだ あたしが先に もうすぐ…… |
言葉にできない七瀬美雪(中川亜紀子) | 七瀬美雪(中川亜紀子) | 西脇唯 | 西脇唯 | | いつまでも忘れないから あなたと出会ったあの日を なぜ人は生きているかと 聞かれたらこう言うわ「愛するため」 プライドが邪魔をしてる 誰よりも好きなのに いつも 教室でふざけながら 笑ってる 「トモダチ」として 何かが壊れる 気がして怖くて 言葉にできない だけどずっと誇りに思う あなたと過ごしてる日々を 本当のあなたの姿 わかるのは私だけ 信じている 気がつけばどんな時も かけつけてくれたよね いつも これ以上望むことは きっとそう ワガママなこと おんなじ気持ちを 感じているのに 言葉にできない 自転車を走らせながら 海岸へ競争したね こもれびのトンネルを越え ふりむいた笑い顔 変わらないで いつまでも忘れないから あなたと出会ったあの日を なぜ人は生きているかと 聞かれたらこう言うわ「愛するため」 いつまでも忘れないから あなたと出会ったあの日を なぜ人は生きているかと 聞かれたらこう言うわ「愛するため」 |
今年最初の雪の夜西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | 武部聡志 | てのひらだけ そっとさしだす窓 小さな雪の粒 はじけては流れる いろんなこと 次から次 あるよね たよりない心を ためすような毎日 あなたと出会い あなたと笑い あなたと話し あなたと歩く 離れていても 遠くにいても 同じ明日が 見えるといいね 他愛もない 切傷ひとつで 真夜中電話した 声が聞きたかった 雲に近い街をはしる点滅(ひかり) 一人でいることが だんだん下手になる 何が欲しくて 何を捨てたの 何が見たくて 何を消したの ほんのわずかな 隙間でいい 確かなものに さわりたくなる たどりつくのは どんな夢だろう たどりつくのは どんな二人だろう 最後につなぐ指先 あなたならいいのに… 寒くなるって 天気予報が 今夜の空を 映し出してる こんど会う日は あたたかな服 探しにゆこう きっと一緒に あなたと出会い あなたと笑い あなたと話し あなたと歩く 離れていても 遠くにいても 同じ明日が 見えるといいね |
COCON西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | 鳥山雄司 | 見渡せば いろんな「ふたり」がすわっている 席の並び方で 愛情がわかる 陽のあたる小さな たくさんのテーブルに 真昼の空の色 反射している アイシテイル アイシテイル 思いがいつも この胸のどこかを あたためている アイタクナル アイタクナル 心のままに 大好きなまま 無理をしないで そばにいたいと思う 押し寄せる悩みは 毎日尽きないけど ねえ 一緒にいると 軽くなってく 好きになる気持ちは 何でできているんだろう ザワザワした舗道(みち)を 歩きやすくする アイシテイル アイシテイル 心の中に 目には見えない やわらかなもの 育てている気がする はかないものだらけの街で… アイシテイル アイシテイル 思いがいつも この胸のどこかを あたためている アイタクナル アイタクナル 心のままに 大好きなまま 無理をしないで そばにいたいと思う |
クレッシェンド西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | 加藤みちあき | どうしてあなたに出会えたの こんなにたくさんの 人が住む街で 新しい靴がなじむように 窮屈でもなく 背伸びもない日々 抱きしめてあげたい人がいる それがうれしい… どんなに言葉を集めても どんなになまえを呼んでも 言えない 言い尽くせやしない 気持ちだけが 広がってく 晴れてゆく空をつつむように 悲しいニュースはやまない しあわせはいつか どこかで途切れる 胸騒ぎ 何も手につかずに とびだした部屋… 最初の一言の勇気を 最初のひたむきな瞳を 二人でおぼえていたいね 胸の奥が 痛む夜に 小さな答えを見つけられる この愛ならもう大丈夫と 祝福する 風の声がする どんなにあなたを見つめても どんなになまえを呼んでも 言えない 言い尽くせやしない 気持ちだけが 広がってく 晴れてゆく空をつつむように |
休日西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | 新川博 | 雨あがりの フェンスが光る 川沿いの道 歩いてみた 混んだ電車 橋を渡って TOKYO駅へゆく あふれる人波と 今日はたたかえない わけもなくつらい きゅうくつな心を広げる 青空につつまれたら 思いきり のびをしよう 泣きたかった悩みみんな 陽射しの下にならべて 白いボールくわえて走る 茶色の犬に笑えてくる 思いきり走れてうれしい そんな顔している 自分のずるさとか あきらめの速さを ちゃんと気にしたい 欲張りな心を見つめて 青空につつまれたら 思いきり のびをしよう 恋が好き仕事が好き 単純と言われたって 青空につつまれたら 思いきり のびをしよう 夢が好きあなたが好き 答えはずっと同じね こわいものが 何もなかった まぶしい自分 確かにいた あんなふうに もう一度だけ がむしゃらになりたい 雨あがりの フェンスが光る 川沿いの道 歩いてゆく 洗いたての 朝の堤防 海のにおいがする |
気持ちをちょっと#にして西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | 新川博 | ジェットコースターみたいな 笑い声が近づく 公園のベンチ ひざをたてて あなたを待ってる 気持ちがちょっとしおれてきた 寝不足の朝 ああ 十人十色いろいろで しょうがないな ほんとに 二人でいたいね あきるほど困るほど 一緒に歩こう あたりでも はずれでも みんな連れてゆく 今は途中 ツンととがった言葉に 破裂しそうな涙 鼻のあたりが ゆるんでくる 飛び散る噴水 「おいしいブランチ食べにいこう」とぼけて言った ああ 悠々自適できすぎの 愛があって よかった 二人でいたいね 約束をしなくても 一緒に歩こう やなことも いいことも 二度となぞれない 空気になる 気持ちをちょっと#(シャープ)にして ほおづえやめて ああ もぎたてのトマトジュース 飲みたいな 一気に まぶしい瞳に 青空がおしよせる 一緒に歩こう あたりでも はずれでも 二人でいたいね あきるほど困るほど 一緒に歩こう やなことも いいことも 二度となぞれない 空気になる みんな連れてゆく 今は途中 |
君がいるから…西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | 水島康貴 | 「君がいるから 守りつづけたい明日がある」 あなたの あの言葉は 歩き出すためのロザリオ つじつまの合わないことに 疲れてゆくけど いつの日も変わらないのは 誰かを思う気持ち どうしたら最後までがんばれるの? 壊れずに 折れそうなココロ 月が照らすよ 「君がいるから 守りつづけたい明日がある」 あなたの あの言葉は 歩き出すためのロザリオ 「君がいるから かすかな希望(ゆめ)でもあきらめない」 信じることも今は まぼろしに変えてしまった街で みんな,そう 迷子のように ほんとは生きてて 探してるふりをしながら ほんとは探されたい 愛はなぜ この地球にうまれるの?人はなぜ 傷つけるくせに 許されたいの? 「君がいるから 守りつづけたい明日がある」 あなたの あの言葉は 歩き出すためのロザリオ 「君がいるから かすかな希望(ゆめ)でもあきらめない」 せつないことばかりが 胸をしめつける さまよう街で 何かまだ 自分にできることが あるようで 何かまだ 終わらせてしまえないもの ありそうで 少しでも ささえたいよ あなたを 「君がいるから 守りつづけたい明日がある」 あなたの あの言葉は 歩き出すためのロザリオ 「君がいるから かすかな希望(ゆめ)でもあきらめない」 信じることも今は まぼろしに変えてしまった 街で |
“彼女”になりたかった日西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | 清水信之 | 小さな頃からなまいきだとか 冷たいとか言われて そんな風にしか自分のことを 思えなくなっていた 靴ずれができたあの子にそっと 差し出したバンドエイド あなたが初めて言ってくれた 「やさしいとこあるじゃん」 アカンベーをして まとわりつく あの子がまぶしかった 腕をくむ二人 見えないように いつも前を歩いた あの子にはなれないけれど “彼女”にはなれる気がした 欲しい恋はつらぬかなきゃ ふりかえらない 少年は大人になって 私のすぐとなりにいる 長い長い片思いは やっと扉をあけたの 胸元のめだつ洋服なんて わざと着ないようにした 仲間で出かけるときは いつでもしわしわシャツ着てた 呼捨ての名前 車の話 まるで男の子みたい 頭のうしろに目がついてる そんなカンジの毎日 そのくせちゃんと カバンの中「さいほう道具」を入れて なさけないほど あなたを無視して 誰かとふざけあっていた あの子にはなれないけれど “彼女”にはなれる気がした 欲しい恋は思い込みも たいせつな武器 信じることをやめたとき 魔法はすぐに消えるから 恋の歴史のエピローグ 私だけだと念じる 遊園地 行くと 思い出す… みんながあなたやあの子に見えてくるから あの子にはなれないけれど “彼女”にはなれる気がした 欲しい恋はつらぬかなきゃ ふりかえらない 少年は大人になって 私のすぐとなりにいる 長い長い片思いは やっと扉をあけたの |
風の大陸西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | | もう 何も言わないで 風の音が聞きたい かわいた瞳に今 海の匂いが届く いくつの願いが はじけたの 遥かなこの世界に 信じる強さ それだけがきっと 越えていく 力だわ 見つめていたい 遠くなってゆく昨日 笑い合えたあの頃 見つめていたい 立ちつくす肩を そっと 押してくれる笑顔たち なぜ 人は悲しいの 心 解き放せずに ふるえるような涙 今日もこらえているの 雨がふれば虹 輝いて 光がこぼれてくる 朽ちてゆく街 消えない傷を 少しずつ いやすように 見つめていたい 風のゆく道を たとえ くりかえす痛みでも 見つめていたい 熱い胸だけが そうよ おしえてくれる明日を um Good Luck… 見つめていたい 遠くなってゆく昨日 笑い合えたあの頃 見つめていたい 立ちつくす肩を そっと 押してくれる笑顔たち 見つめていたい 目にうつるすべて そして 抱きしめたいその理由(わけ) 見つめていたい まぶしいほほえみ いつか 確かな答えになるの 見つめていたい 風のゆく道を たとえ くりかえす痛みでも 見つめていたい 熱い胸だけが そうよ おしえてくれる明日を 空の下 あたたかな風と 泣きたいくらいに やわらかな光 抱きしめていたい 目にうつるすべて 抱きしめていたい 目にうつるすべて… |
風の住む星西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | 加藤みちあき | 汚されずに 壊されずに 守りたいものがあふれる 指をほほを あたためてゆく 陽射しにかこまれて 眼がさめるような空を見上げて 腕をのばしてみる 笑い顔が似てきたのはきっと さりげなく ああ 見つめてるから 風の住む星 いくつの愛で この街は生きているんだろう やさしくなって 苦しくなって 一緒に過ごしてる時間がうれしい 嫌なところ だめなところ 見つけてもそばにいられる いなくなると 思うだけで 心細い声になる ブルーのシャツがほら咲いている あなたが眠ってる “疲れ”の分子が消えるといいね いいことばかり 残るといいね 風の住む星 いくつの思い 閉じては開いてゆくんだろう 光をあびて 息をそそいで ゆるがない二人をつないでゆきたい あなたより ねえ 大事なものは ひとつもないと知っているから 風の住む星 いくつの愛で この街は生きているんだろう やさしくなって 苦しくなって 一緒にすごしてる時間がうれしい 風の住む星 いくつの思い 閉じては開いてゆくんだろう 光をあびて 息をそそいでゆるがない二人をつないでゆきたい |
思いをはせることだけは自由西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | 新川博 | あなたを愛してよかった なんて 一人きりでもいつか 言えるかな 今 思いをはせることだけは 自由 あふれるあなたを 見ている 頭を軽く 壁にぶつけながら このまま倒れてしまわないかなと思う そばにいたい ただ会いたい 眠れない… 泣きだしそうな瞳 まばたきで はぐらかす 夜更けまで 消えない「明かり」たち みんな誰かを そっと待ってる どこかで憎んで そしてゆるして 楽しい二人だけが 見えてくる 今 思いをはせることだけは 自由 夜明けがまぶしく 帯になる 舗道のわきに 咲き誇るプランター 白いホースの水しぶきの中で 光る くやしいほど残酷なほど 輝いて 心のひ弱さが 歯がゆくなってゆく 堂々と 好きでいればいい “簡単”ばかり願うから つらい あなたを愛してよかった なんて 一人きりでもいつか 言えるかな 今 思いをはせることだけは 自由 あふれるあなたを 見ている さよならをぐっと抱きしめながら まだ 大丈夫だよと 胸をはる 今 思いをはせることだけは 自由 あふれるあなたを 見ている La la… |
思い出が降る街で西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | | You are the ONE 思い出がふりしきる街の中で 胸の中 痛くても あなたを抱きしめている… 誰にも負けないくらい 二人でいたかったね 百も千も長い夜を越えられると思った 数の足りないジグソー どこでなくして来たの 最後の二人はきっと笑っていると思った トパーズ色したガラスケース ひたいを押しつけ曇りのない未来のスライド いくつ映したの You are the ONE きよらかな風が舞い降りる日まで 胸の中 遠くても あなたを抱きしめている 出会う前より 強い気持ちで あとから愛した方が 勝ちだと言った彼女 どうにもできないことがあること初めて知った すべてがあなたに見えた日々も 鳴らない電話を憎んだ日々も長い年月に いつか薄れるの You are the ONE 寂しさをくぐりぬけてゆくように 金色の並木道 ふりむかずに歩きたい ただ愛してる そんな気持ちで You are the ONE 思い出がふりしきる街の中で 胸の中 痛くても あなたを抱きしめている… 出会う前より 強い気持ちで You are the ONE きよらかな風が舞い降りる日まで 胸の中 遠くても あなたを抱きしめている You are the ONE 思い出がふりしきる街の中で 胸の中 痛くても あなたを抱きしめている You are the ONE 思い出がふりしきる街の中で 胸の中 痛くても あなたを抱きしめている |
思いだけあたたかい西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | | たとえば胸を切り裂いてみても 愛などどこにも見えないと知ってる それでも熱く打ち続ける音を あなたのそばに届けていたい 無駄な言葉はないから 全部聞いていたいから くちびるが動くたびに からだじゅうあなたを聞く 思いだけあたたかい 容赦なくふえてゆく気持ち 二人ならあたたかい 低い空 どんな風に打たれても たとえばあなたに触れてるすべてに 嫉妬をしてる それが小説でも 好きだと言えば許されるような 浅い言葉は使いたくない 椅子にもたれてる顔を 一日中見ていたい 瞳に反射している 文字のひとつひとつまで 思いだけあたたかい 奥深く入り込む気持ち 一人でもあたたかい 寒い窓 どんな夜を運んでも 限りがあるのは時間だけじゃない 信じつづけること ゆらぐ日もある どこにもないような愛ならいいね 時計だけが急ぐ部屋で… 思いだけあたたかい 容赦なくふえてゆく気持ち 二人ならあたたかい 低い空 どんな風に打たれても 思いだけあたたかい 奥深く入り込む気持ち 一人でもあたたかい 寒い窓 どんな夜を運んでも ラー ララー ラララー ラー ララララー ララー ララララー ラー ラララ… |
Everyday七瀬美雪(中川亜紀子) | 七瀬美雪(中川亜紀子) | 西脇唯 | 西脇唯 | 上杉洋史 | 信じている 感じている ココロ 今あなただけが 瞳の中 見える 手をのばしたら すぐ消えそうな まぼろしのようだわ みんな あつく揺れて 毎日会いたい 毎日抱きたい 愛をつづけたい あなたの腕の中で 毎日キスして 毎日笑って 愛を届けたい 迷わないで 見つめたい 崩れそうな 壊れそうな ココロ もう一人だけ とまどうのはやめて あなたの痛み あなたの願い すべてを打ち明けて きっと かなえられる きれいな私を まぶしい私を その目にきざんで 決して忘れないで 昨日のあなたも 明日のあなたも やさしい輝き 変わらないで いつまでも ずっとそばにいる 一緒に歩いてゆく もっと「二人」になる… 毎日会いたい 毎日抱きたい 愛をつづけたい あなたの腕の中で 毎日キスして 毎日笑って 愛を届けたい 迷わないで きれいな私を まぶしい私を その目にきざんで 決して忘れないで 昨日のあなたも 明日のあなたも やさしい輝き 変わらないで いつまでも |
WISH西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | 清水信之 | 歩き方まで忘れそうな みじろぎもしない夜は 怖い夢見た子供のように 抱きしめてほしくなる 今日死んでもいいくらい 生きてみたいと思う 鏡の中のなさけない顔に言うの「大丈夫」 シグナルで刻まれた街 「願い」だけが地図になる 明日吹く風の中に きっとそう答えがある 信じてる瞳だけに おしえてくれる 泣きながら生まれてきた 人は皆ふるえながら まちがいじゃない自分を たしかめるため そばにいるだけで何を わかった顔してたの? してあげたいと思うだけじゃ してないのと同じね 出会えてよかったといつも あなたを思いだしたい 雨上がり 小さな虹 新しい空気の粒 青空に乾いていく まっしろなシャツ 泣きながら強くなって 人は皆歩きだすの まちがいじゃない気持ちを たしかめながら 通りをみがいてく 陽射し ねじれそうな心にまぶしく ひびいてく 明日吹く風の中に きっとそう答えがある 信じてる瞳だけに おしえてくれる たじろがず見つめてたい たじろがず愛してたい まちがいじゃない笑顔を 抱きしめながら |
いつかもう一度愛せるから西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | 武部聡志 | 春先のマーケット すれちがった二人に カートを押す指を 少しゆるめて 立ち止まった 瞳だけのあいさつしか できないことに 少し いらつく 「いつかもう一度愛せるから 誰よりも愛せるから」 そんな風に思っていなきゃ おかしくなりそうだった …どこであきらめたの なぜ名前を呼べないでいるの スパイスの棚の前が あなた好きだったよね 使いきれないまま 捨てた小ビン たくさんあった あふれるほど買い物した あの毎日が 押し寄せてくる いつかもう一度会いたかった 誰よりも会いたかった 胸の中にうずまいている 理不尽な思いを見る …時のせいじゃないの どうしようもないことがあるの しあわせなあなたを よろこべない 寂しさがいないかと 捜してしまう 「いつかもう一度愛せるから 誰よりも愛せるから」 そんな風に思っていなきゃ おかしくなりそうだった …何をためらったの もう走って抱きしめに行けないの |
一緒にいたかった月島冬子(深見梨加) | 月島冬子(深見梨加) | 西脇唯 | 西脇唯 | 上杉洋史 | 聞きたいことが たくさんあるよ 瞳をちゃんと見つめて どうして ふたりは 永遠じゃなかったんだろう 時計をはずしたら少し 時が止まったような気がした 一緒にいたかった どんな季節にも負けずに となりにいたかった 出会ったまんまの心で ネジを巻いたら 明るい音が 流れるオルゴールのように 何度も 思いを まきもどせたらいいのにね 壁に貼った世界地図に 赤いピンがささっている 一緒に行くはずの いろんな街を見上げるよ いつか そう いつの日かかなう夢だと信じてた ほかの誰かを見てたって いちばん好きでいてくれたなら 思いがホンモノだったなら それでもよかったのに… 一緒にいたかった どんな季節にも負けずに となりにいたかった 出会ったまんまの心で 一緒にいたかった どんな季節にも負けずに となりにいたかった 出会ったまんまの心で |
いちばんやさしい風はあなたが持っている西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | 新川博 | 爪の大きさもちがうねと 指先を重ねてくらべた ねえ おんなじところは何もないね となりが心地よければいいね あくびして髪をくしゃくしゃにする かっこ悪いあなたを 片目で見る いつも手をつないでは いないけど とれそうなボタンに気がつける 距離にいるから いちばんやさしい風は あなたが持っている 微笑みのかたちへ からだじゅうが動いてく 空に向かう 花や枝のように そよぐ心でいたい 愛に どんな理想をかかげていても 好きになった理由はたわいない ねえ 飽きてく慣れてゆく時間の中 二人がいいと思えたらいいね 一歩先 歩きたい時もある 一人で悩まなきゃいけない時も…… 男とか女とか そうじゃなく 何が大切かをわかりたい その時々で いつもあたたかな風は あなたから吹いてる うれしさの視線を からだじゅうで返してる 日だまりへと 広がる葉のように そよぐ心でいたい 愛に どこまでもつづく 思いを見つけて たじろがず ずっと 向き合えるように いちばんやさしい風は あなたが持っている 微笑みのかたちへ からだじゅうが動いてく いつもあたたかな風は あなたから吹いてる うれしさの視線を からだじゅうで返してる 空に向かう 花や枝のように そよぐ心でいたい 愛に |
「いいよね」綾辻真理奈(山崎和佳奈) | 綾辻真理奈(山崎和佳奈) | 西脇唯 | 西脇唯 | 上杉洋史 | 憧れるだけの恋で いいと思ってた 友達と呼べるだけで いいと思っていたから あなたの告白は 夢見てるみたいだった 涙が でそうで 少し上を向いていたよ 明日からはいつでも あなただけを見つめて 過ごしてゆけばそれでいいよね 今夜からはいつでも 電話してもいいよね 好きだって 言ってもいいよね 気持ちがやさしくなってく 不思議なくらいに それはたぶんいい恋が はじまったからね いつも 電車に乗ってるとき 街角を歩くときも 笑顔が こぼれた あなたのこと思ってたから どんなことがあっても あなただけを信じて 過ごしてゆけばそれでいいよね 誰が何を言っても 自慢してもいいよね 好きだって言ってもいいよね 他愛ない映画だって 二人で見ると楽しい 独りじゃ ないって 思えることがうれしいよ 明日からはいつでも あなただけを見つめて 過ごしてゆけばそれでいいよね 今夜からはいつでも 電話してもいいよね 好きだって 言ってもいいよね |
Antique西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | | 「見返り美人」のように 見返すときが来るかな あなたを忘れる すべてを忘れる それは不可能に近いわ 同じ街にいる限り 会わない方がおかしい 電話も知ってる 住所も知ってる よく行くカフェさえ知ってる Antique 思い出だけ食べてるかも Antique 10年でも待ってるかも Antique なつかしさはどこへ行くの ねえ 時の行くままに… 今さら何を言っても 「今さら」でしかないわ 何度もキスした 同じくちびるが 乾いた言葉を運んだ 一人でやれると決めて 勝手に私を決めて 甘い蜜(しる)を吸う ミツバチみたいに 次の「愛情」へ飛んでく Antique 心の中ふえてゆくの Antique 鈍い色に光る恋が Antique だけどいつかきれいになる そう 時にみがかれて… まっすぐに 歩いてるから 呼びとめて ふり返りたいの 呼び捨てに できないくらい 違う笑顔 見せてあげる Antique 思い出だけ食べてるかも Antique 10年でも待ってるかも Antique なつかしさはどこへ行くの ねえ 時の行くままに… Antique 心の中ふえてゆくの Antique 鈍い色に光る恋が Antique だけどいつかきれいになる そう 時にみがかれて… |
アンサンブル酒井法子 | 酒井法子 | 西脇唯 | 西脇唯 | 十川知司 | 窓をあけたら 朝の光が空じゅう広がる 今日の空気を 胸いっぱいに吸い込むベランダ ねえ 今日はどんな一日にしよう 洗いたての髪 風にまかせて 街はみんなで奏でるアンサンブル 独りじゃないこと いつも教えてくれるメロディ そばにいるだけで心やすらぐ人になってゆきたい そして明日へと 歩くよ 傷ついた夜 涙をこらえ夜明けを見つめた 何を追いかけ この街にいるか不安になった でも 結局すべて自分しだいで… 欲しいならちゃんと 腕をのばそう 夢はひとりで奏でるアンサンブル 何度くじけても 心強く高鳴るメロディ いろんなことはまだまだこれからも私をためすけど らしく生きてたい いつでも この頃よく眠れる 安心して眠れる 毎日あなたの声を 最後に聞くから 恋はふたりで奏でるアンサンブル 大事な時間を そっとおしえてくれるメロディ この街にいる 夢見つづける あなたを愛しつづける そして明日へと 歩くよ |
ALIVE高森ますみ(西村ちなみ) | 高森ますみ(西村ちなみ) | 西脇唯 | 西脇唯 | 上杉洋史 | 限りないほど遠くて もう誰もいなくなっても いつだってここにいて 見つめているよ 抱きしめているよ 騒がしく迷う街で 君を守りたい ずっと 世界が終わるまで 落ち着かず眠れぬ夜は 夜明けまで話をしよう ゆずれないものだけを 胸に残して 突然のとまどい 突然のいらだち 不意にやってくる痛み 乗り越えてゆくために そばにいる 限りないほどブルーで もう何だか嫌になる日も 仕方ないとなげかずに 深く息を はきだしてみよう くらべなくてもいいんだよ 君は君のまま ずっと 世界が終わっても デメリット 承知でゆこう 「いいこと」を見つけるために ころんだり しぐじったり しているんだから 本当の自分が 本当に好きなら ギャップなんかほっといて これでいいと思う方へゆこう 限りないほど遠くて もう誰もいなくなっても いつだってここにいて 見つめているよ 抱きしめているよ 騒がしく迷う街で 君を守りたい ずっと 世界が終わるまで 限りないほどブルーで もう何だか嫌になる日も 仕方ないとなげかずに 深く息を はきだしてみよう くらべなくてもいいんだよ 君は君のまま ずっと 世界が終わっても |
あの日君はたった一人で西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | 武部聡志・鳥山雄司 | あの日君はたった一人で この広い宇宙(そら)に溶けていった 悲しみと願い 抱きしめたまま さよならも言わずに 輝きになった くだけちって 暗闇の中 星のカケラに変わるとき こころじゅうに からだじゅうに どんな思い出が走ったの 同じ風に吹かれながら 君を君を 思うよ 戦いつづけた強さを 誰が誰が わかっていたの あの日君はたった一人で いろんな理不尽をかかえこんでいた 忘れてる「いたらなさ」をいつも 教えてくれているよ すり切れてく ビデオの中 まっすぐな「勇気」が痛いよ 同じ街を歩きながら 君を君を 思うよ 戦いつづけたせつなさ ずっとずっと 忘れないよ 人がつくる残酷 それはいつ、止むだろう… 同じ風に吹かれながら 君を君を 思うよ 戦いつづけたのはなぜ?誰のための 強さだったの |
あの場所から西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | 大村雅朗 | かけぬける風の中 あなただけ見つめてた すぎた日々 脱ぎさるように 思いだけが立ちつくしてた ドロップのような実を見つけた並木道 笑い合ったあの場所へと 今 顔を向ける 悲しいくらい傷ついても 悲しいくらい離れてても 同じ涙を流せるのは ずっとあなたしかいないから 泣きたいくらいおぼえている 泣きたいくらい輝いてる 黄昏がふりそそぐ街を どこまでも歩いたあの日 花束につつまれる恋ならばよかったね 平凡な暮らしだけに憧れたなら こわさなかった ポケットに入れた実は枯れてしまったけど たったひとつはじめられる この 気持ちだけは 悲しいくらいはぐれたけど 悲しいくらい迷ったけど 失うものは何もなくて やっと本当の独りになった 泣きたいくらい話したくて 泣きたいくらい伝えたくて 最初の言葉を探してる 夢のようにあなたに会えて まっすぐにのびる視線 まっさらなほほえみで… 悲しいくらい傷ついても 悲しいくらい離れてても 同じ笑顔でうなづくのは ずっとあなたしかいないから 泣きたいくらいおぼえている 泣きたいくらい輝いてる 黄昏がふりそそぐ街を どこまでも歩いたあの日 |
あなたといた時間森口博子 | 森口博子 | 西脇唯 | 西脇唯 | 水島康貴 | あなたといた時間が ほんとに好きだった 「また明日」と笑った 一緒に笑った「あの日」だけが知ってる ストローのはし 少し噛んで見つめた ふるえてる指先を こらえてもしずくが落ちる 真昼のカフェで向き合う 私たちの恋は こんな青空の真下で 今 はじけようとしてる あなたといた時間が ほんとに好きだった 誰よりわかっていてた 誰より信じた 迷いのない気持ち どれだけそばにいたら どれだけ思ったら 壊れないで 壊れないで ずっと二人でいられるんだろう 見覚えのない シャツから目をそらせずに 「似合うね」と言いかけて 声の高さにとまどった 彼女を選んだわけも 離れてゆくわけも 苦しくなってく笑顔も どこかへほおり投げたい あなたといた季節が いちばん好きだった 突然呼び出された 真夜中の散歩 星がきれいだった… さよならしか見てない あなたが悲しくて ビルに映る 白い雲を いくつもいくつも見送った いつも二人どこか 触れ合って 時計なんて全然 見なかったのに… あなたといた時間が ほんとに好きだった 「また明日」と笑った 一緒に笑った「あの日」だけが知ってる どれだけそばにいたら どれだけ思ったら 壊れないで 壊れないで ずっと二人でいられるんだろう |
あしたも ともだち西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | | ともだち ともだち ときどき ケンカをして プンプン かおじゅう おこったりもするけれど ひとりはなんだかさみしいね だから ともだち ともだち えがおで なかなおりさ あしたも あそぼう あおいそら! ともだち ともだち だれかが ねつをだすと シュルシュル げんきが しぼんでゆくかんじがする ひとりはとってもさみしいね だから ともだち ともだち えがおで はげまそうよ あしたも あそぼう あおいそら! ともだち ともだち うれしい たんじょうびは ホワホワ ケーキに ほっぺがほらゆるんでくる ひとりでたべるのさみしいね だから ともだち ともだち ぜんいん よんでこよう あしたも あそぼう あおいそら! |
明日もあなたに恋するでしょう西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | 亀田誠治 | あわただしい毎日も あなたがいると思うと 不思議だよね その瞬間 笑顔になる 少し ていねいな生き方に 変わった気がする 雑踏の中 明日もあなたに恋するでしょう はじめて出会った夜 泣きそうになった すべての日々はこの日のために 悲しかったり 悩んだりしたんだ 本当にそう思った 指切りをするみたいに 時々手をつないでね ざわめいてる通りの中 安心する 何も壊されない未来(ばしょ)まで そこまでゆきたい 今日よりもっと 明日もあなたに恋するでしょう この街にいることがうれしいでしょう ふりむきながら 進みながら いろんなこと押し寄せては消える舗道を 歩くでしょう ふたりで話す 出来事は尽きない テーブルのMenu 遠い宇宙 一緒に見てる 明日もあなたに恋するでしょう はじめて出会った夜 泣きそうになった すべての日々はこの日のために 悲しかったり 悩んだりしたんだ 本当にそう思った 明日もあなたに恋するでしょう この街にいることがうれしいでしょう ふりむきながら 進みながら いろんなこと押し寄せては消える 舗道を歩くでしょう |
愛にいちばん近い朝西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | 鳥山雄司 | あなたのことばかり思う 気がつくといつでも思ってる 誰かのことこんなに気になりながら 生きることは はじめてだよ 思っていた人にココロ 届くことはすごいことだね ささやかな変化だって 気づいてもらえる 怖いものが少なくなる 愛にいちばん近い朝 ふたりで見つけたよ 駅につづく道さえも うれしい あなたが待ってる 一緒の電車を待っている ワッフルの匂いがしてる 幸せな匂いの歩道 足を止める店先 ふたり似てる 好きなものがよく似ている 愛にいちばん近い朝 ビル風が吹く街 あなたのために 背筋をのばそう いけない自分を やさしい自分に変えてゆこう つきない悩みが つきあげてくる夜もあるけど 負けない気持ちをたくさん作って 未来(とき)をゆこう ふたりはいつでも またやり直しあえるから 笑えるから 愛にいちばん近い朝 ふたりで見つけたよ 雑踏で あなたと手をつないだ それぞれ一日 がんばる気持ちをかよわせて 愛にいちばん近い朝 ビル風が吹く街 あなたのために 背筋をのばそう いけない自分を やさしい自分に変えてゆこう |
愛で終わるとはかぎらない西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | | 地下鉄を待ちながら ぼんやりレールをのぞきこんでた まじわらない関係 平行線は私たちね つかず離れずであと何年 好きだと言いはれるのかな 亀裂に気づかないふりをしても 見えない傷 広がってく 愛からはじまる二人 愛で終わるとはかぎらない明日 心に鳴り響くベル まるで最後の警告みたいに まだ間に合うと まだ間に合うと 叫ぶの 彼女の住んでる部屋 右手にまるめた地図に載ってる あと一駅こえたら 動かぬ証拠に出会えるの こどものようにしがみつきたい おとなの顔で笑いたい たかがアソビと多めにみたい どれもこれも できもしない 愛しか見えない出会い 愛で終わるとはかぎらないすべて 迷路のようなトンネル 同じ思い身体じゅう駆けてく はなれたくない はなれたくない あなたと ベンチに一人 ひざをかかえてすわる “ふってあげてもいいや”なんて思えてくる… 愛からはじまる二人 愛で終わるとはかぎらない明日 心に鳴り響くベル まるで最後の警告みたいに まだ間に合うと まだ間に合うと 叫んで もっと… |
会いたい気持ちでずっと持田真樹 | 持田真樹 | 西脇唯 | 西脇唯 | 西脇辰弥 | ビルのすきま 塗りかえてく 黄昏 プラタナスに 咲いた光 ベンチにこぼれる あなただけを捜してる瞳は私だけ もっと 近づいて二人は リミットなしの恋 会いたい気持ちをずっと なくしたりしないで 何年たってもずっと 大好きでいたいね 会いたい気持ちをずっと なくしたりしないで 最後まであなたのとなり 少しずつ歩いて 胸はってたい 駅の時刻 人形たち 奏でる 歩道橋は 人の波で 不思議なモザイク あなたのいるビルからは外海が見えるのね いつか こっそりと私をエレベーターに乗せて 会いたい気持ちでずっと 歩いてる街角 何年たってもずっと 大好きでいたいね 会いたい気持ちでずっと 絵を描いて本を読む 好きなことしててもすぐに 思い出せる距離に 心を置いて 会いたい気持ちをずっと なくしたりしないで 何年たってもずっと 大好きでいたいね 会いたい気持ちをずっと なくしたりしないで 最後まであなたのとなり 少しずつ歩いて 胸はってたい |
愛する星で西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | | 愛することだけしか できないままの心で 知らないうちにまた 眠ったりなんかしてる 光の実がともる街を 好きな歩道橋で 少し見よう あなたを愛しているよ 誰よりしあわせにしたいよ 誰も信じないふりで 誰かを信じたかった だけどあなたに出会った ゆずれない何かがわかった 誰も知らないあなたを 私だけはわかりたい いつでも 「言わなきゃわからない」って 時々せめられたけど 「言わなきゃよかった」って 傷ついたりもしていた 58億いるんだって…混んだ星の上を 歩いてるの 強がることしかできず ただ毎日をすごしていた 死んじゃうことは 負けかな そんなことも思ってた だけどあなたに出会った ゆずれない何かがわかった 「こんなことがしたいよ」と 素直にスッと言えたの はじめて あなたを愛しているよ 誰より しあわせにしたいよ 誰も信じないふりで 誰かを信じたかった だけどあなたに出会った ゆずれない何かがわかった 誰も知らないあなたを 私だけはわかりたい 明日も |
愛することは やめない西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | 新川博 | 「もう会わないほうがいい」と 静かに確かに あなたは言った 言葉が間に合わないから レモンの種ばかり見つめていた 「愛してはいけない人」など いないはず 簡単に うなずけない 小さな息をする あきらめながら 笑う明日を 欲しいなんて思わない ただまっすぐに あなたへつづく思いなら 苦しんでもいい はるか遠くに はなれていても 愛することはやめない どんなに涙 とまらなくても 覚悟をけずったりしない すがって泣くのもいいけど あなたを見つめている方がいい 「保留」のボタンがあるなら 今すぐ押したい 二人このまま 本当の寂しがり屋は どっちだろう 愛されている方と 愛している方と 黄昏の下 明かりが灯る 枝にライトが揺れてる 恋人たちが くぐりぬけてく まるでアーチのような並木 手をつないだり ささやきあったり ぎくしゃくしていない二人を 一緒にそっと 思いだしてね これからどうなるかよりも 抱きしめたのは いとしいから ほかになんにも 理由は いらない あきらめながら 笑う明日を 欲しいなんて思わない ただまっすぐに あなたへつづく思いなら 苦しんでもいい はるか遠くに はなれていても 愛することはやめない どんなに涙 とまらなくても 覚悟をけずったりしない |
愛していると言えない西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | 西脇唯 | | 愛していると言えない愛もあるの こんなにも出会っているのに やがて夜は明けていくと知ってても 心細さは消えない 誰といても何をしても あふれるいとしさを抱きしめてる わけなんていい 会いたい時がある 「こんなことがねえ、あったよ」って それだけで 愛していると言えない愛もあるの こんなにも出会っているのに どんな思いも届くと信じたあの日 恋だけは そうはいかなくて 近づかずにいられなかった「まぶしさ」だけ見つめてる かなう希望はいくつあるの 一人に 与えられた時間の中 二人同じ想い だけど言葉は…胸の奥でつぶやいた 一つの傘で 走ったアスファルト 肩を濡らしあいながら二人 寄り添った 愛していると言えない愛もあるの 誰よりもわかりあってても 風の先を追い続けるような気持ち のばす手がただ困っている せつなさに負けてゆくのなら なんて簡単な恋 瞳を閉じる 「ひとつの夢」に眠れるように… 愛していると言えない愛もあるの こんなにも出会っているのに どんな思いも届くと信じたあの日 恋だけは そうはいかなくて 近づかずにいられなかった「まぶしさ」だけ見つめてる |