横浜チャイニーズ・ドールジュディ・オング | ジュディ・オング | 浅野裕子 | 萩田光雄 | | 7つの海を滑りだす 豪華船を閉じこめた 大きな絵が売られてく ここは 横浜チャイニーズ・ストリート きらびやかに飾られた ガラスケースの真ン中で 道行く人を魅了する 私は 横浜チャイニーズ・ドール あなたの声が聞こえる 服をまとう私を抱くだけで 裸の私を欲しくはないの 横浜チャイニーズ・ドール 横浜チャイニーズ・ドール あなた あなた 心をいつ私にくれるのですか 首に重たい翡翠さえ 夜になってもはずせない 麝香の街は午前2:00 私は 横浜チャイニーズ・ドール あなたの声が聞きたい 美しい女を抱き寄せた その手で明日も触れるというの 横浜チャイニーズ・ドール 横浜チャイニーズ・ドール あなた あなた 心は今 誰かのものなのですか |
そしてベルが鳴るいしだあゆみ | いしだあゆみ | 橋本淳 | 萩田光雄 | 萩田光雄 | あなたにだけは たよれる私 兄貴のように やさしい人ね 二人でいれば寒い夜さえ 泣かずにすむわ 昨日の事が嘘のようね 友だちにさえ この事は話さずに 秘密のままで あなたに愛されたい ねえ いいでしょう 灯を消して レコードかけて あなたの指に 甘えていたの その時ベルが激しく鳴って 私の夢をたちきるように ママが来たの 驚くあなた つかないと嘆くのは もちろん私 あなたにウインクして ねえ ごめんね ルル…… |
ウィンター・コンサートいしだあゆみ | いしだあゆみ | 橋本淳 | 萩田光雄 | 萩田光雄 | 真冬の夜の音楽会で 隣り合わせたあなたと私 冷たいコーラをはこんでくれて 元気かいって笑ってくれた 気まずく別れたあの頃よりも 少しやつれて淋しそう あなたは暗い廊下の隅で タバコに煙っていましたね カーテンコールは幾度目かしら 別れの曲が聞こえています もしもあなたに誘われたなら きっと私はついて行くでしょう 電車の音で目覚めてしまう あなたの部屋がなつかしい ぶたれた事もあったりしたが あの頃私 幸せだった 電車の音で目覚めてしまう あなたの部屋がなつかしい ひとことついておいでと言って あなたのそばで眠りたい |
哀愁の部屋いしだあゆみ | いしだあゆみ | 橋本淳 | 萩田光雄 | 萩田光雄 | 二人で暮らし始めた頃は アパートだってにぎやかだった 仲いい人が訪ねて来たり 今とは何かが違ってた 曇りガラスの外は春なのに あなたは二日も帰らない もう幾度目かおぼえていない 同じレコードくるくる廻る この頃おぼえたタバコが指で やけどしそうに煙ってる 桜の花がもう散り始めて 愛の終りを見るようね 淋しさなんてわずらわしいと 一人気ままに街へ出た まるで出会いのあの日と同じ 屋根にしとしと春の雨 胸にかかえた紙ぶくろには あなたの好きな物ばかり |
黄昏どきいしだあゆみ | いしだあゆみ | 橋本淳 | 萩田光雄 | 萩田光雄 | ビル街の テラスでひとり お茶を飲む 午後のひととき 胸をよぎるあなたの匂いが やけに私をつらくさせる 理由もなく抱かれたけれど もう恋は出来ない私 心も体も人形みたい 男の玩具にされてしまう 旅に出て きれいにしたい あなたとの 愛のすべてを ほほをつたわる涙のしずく 道にさびしくこぼれて行く やるせない黄昏いろの ビル街に灯がともり 恋人たちが家路を急ぐわ 私も寝ぐらに帰らなければ |
バレンタイン・デーいしだあゆみ | いしだあゆみ | 橋本淳 | 萩田光雄 | 萩田光雄 | 可愛い娘から 贈り物もない 淋しい男なら 私の所へ どうぞ遊びにおいで 今夜だけ抱いてあげるわ バレンタイン・デーの 今日は夜なのよ 淋しがり屋が 私は好き とても好きよ 遠慮しないで ここにおいでよ 淋しがり屋が 私は好きよ ここに…… 二人で幸せな 夢が捜せたら 明日の事なんか 忘れてもいいわ どうぞ灯を消して まぶしくてめまいがするわ バレンタイン・デーの 今日は夜なのよ 淋しがり屋が 私は好き とても好きよ 遠慮しないで ここにおいでよ 淋しがり屋が 私は好きよ ここに…… |
六本木ララバイいしだあゆみ | いしだあゆみ | 橋本淳 | 萩田光雄 | 萩田光雄 | 肩にはおったセーターを 胸であわせて 小さなビルの エレベーターのボタンを押した 夜明けがもう近い 六本木 あなたはそろそろ坂道で 車をひろって乗る頃かしら さめた心と うらはらに あなたが欲しい 帰るあなたが ミルクのびんをころがして 仔猫があわてて 逃げ出して行く ベッドに体をもぐりこませて 私は涙を かみしめた あなたと触れあうその瞬間(とき)が たったひとつの 生きがいなんて…… 置き去りのまま 捨てられた 心があなた 追いかけている あなたはそろそろ坂道で 車をひろって乗る頃かしら 置き去りのまま 捨てられた 心があなた 追いかけている |
或る女…或る日山口百恵 | 山口百恵 | うさみかつみ | 萩田光雄 | | つかむ腕をすりぬけて 胸の内をひるがえし ヒールを鳴らしてすばやく逃げる 引き止めるのは赤に変わるシグナル ふりむいたら負けになる あやまったらうそになる 今度こそお別れね 息を切らし角を曲ると ドアあけてさりげなく待っている ブルン・ブルン・ブルン 乗れ!とばかりにアクセルを ブルン・ブルン・ブルン ひとり強気にふかしてる MU………MU……… かけひきならさみしいわ だまされるの好きじゃない 小耳にはさんだ勝手なうわさ まにうけるなら二度と逢いに来ないで ひとり部屋に鍵かけて 銀のブレスはずしたら こんなときアレコレと おもい悩むなんてよくない つまらない一日は流したい ザー・ザー・ザー 指に力をこめながら ザー・ザー・ザー 熱いシャワーで髪洗う レコードのボリュームを おもいきってあげたその時 ひとしきりくやしさがこみあげる リーン・リーン・リーン 電話が何度も鳴ってる リーン・リーン・リーン 少し気持がぐらつくわ MU………MU……… |
愛の行方(ゆくえ)山口百恵 | 山口百恵 | 阿木燿子 | 萩田光雄 | 萩田光雄 | バスが走り出す時の 砂ぼこりの向こうには 見わたす限りはるかに続くひまわりの花 ガラス越しのさよならに 手を振るあなたの姿 だんだん遠のいていく過去の時間の中へ 青春の光と 共に消える愛の行方 陽炎の命の はかなさゆえに 胸の奥に 痛みのまま 鮮やかに残る いつも見なれた景色が 違って見える気がして ゆっくり顔を上げれば 膝に涙が落ちる 青春の光に ふち取られた愛の行方 たまゆらの音色(ねいろ)の やさしさゆえに 愛し合った 記憶だけが いつまでも残る |
琥珀の季節山口百恵 | 山口百恵 | うさみかつみ | 萩田光雄 | 萩田光雄 | 謎めいたそのひとの眼に 私には海が見えていたの 身も心も寄せる波の 深いうねりにさらわれてしまったの 或る日目覚めた時 淡い光の粒 Ah ふたりをつつむ 目にはみえない 肌で感じる色 Ah 琥珀の季節(とき) ぶつかるあの波の激しさで このまま抱きしめて欲しいの ふたつのたましいが溶け合って 互いに呼びあって宇宙へ昇ってゆく 暖かなそのひとの手が 過ぎた日の涙のあと消して 胸のすきま熱い風で満たしてくれる ふりむいちゃいけないと 愛は未来の鍵 夢の扉を開け Ah ふたりで生きる たったひとつの変わることない愛 Ah 琥珀の季節(とき) 果てない憶憬(あこがれ)を追いかけて このまま連れ去って欲しいの ふたつのたましいが溶け合って 互いに呼びあって宇宙へ昇ってゆく 果てない憶憬(あこがれ)を追いかけて このまま連れ去って欲しいの ふたつのたましいが溶け合って 互いに呼びあって宇宙へ昇ってゆく |
これでいいのかこおろぎ'73・コロムビアゆりかご会 | こおろぎ'73・コロムビアゆりかご会 | 千家和也 | 萩田光雄 | 青木望 | ちがうんだなあ ちがうんだなあ さすがなんだなあ まいるんだなあ まいるんだなあ かなわないんだなあ おなじにんげん おなじあたま おなじからだ かんがえかたが つかいかたが なかなかなんだなあ おい おたがい ぼんやりしていて これでいいのか おい テレビをみている なかまよ これでいいのか えらいんだなあ えらいんだなあ ほんとなんだなあ こまるんだなあ こまるんだなあ くらべられるんだなあ おなじにんげん おなじちきゅう おなじくうき みていることが してることが かわってるんだなあ おい おたがい ぼんやりしていて これでいいのか おいテレビをみている なかまよ これでいいのか おなじにんげん おなじちきゅう おなじくうき みていることが してることが かわってるんだなあ おい おたがい ぼんやりしていて これでいいのか おいテレビをみている なかまよ これでいいのか |
昼さがりのエレジー桜田淳子 | 桜田淳子 | 阿久悠 | 萩田光雄 | | たわむれにかわしたくちづけが 許される昼さがり ああ あなたのことも知らないで 過去のある女のふりをして ただよわすメランコリー ああ 明日のことも知らないで いたずらに火をつけたこの胸は この胸は お芝居が終っても消えなくて 恋の重さを背負わされ 言葉少なになるのです 昼さがりのエレジー 恋なれた女に見せたくて もて遊ぶものがたり ああ めばえた恋も知らないで 傾いた心に驚いて はすっぱなはしゃぎ方 ああ みじめな夢を知らないで いたずらに火をつけたこの胸は この胸は お芝居が終っても消えなくて 恋のピエロの化粧して 悪いお酒に酔うのです 昼さがりのエレジー いたずらに火をつけたこの胸は この胸は お芝居が終っても消えなくて 恋の重さを背負わされ 言葉少なになるのです 昼さがりのエレジー |
サテンの夜夏木マリ | 夏木マリ | 橋本淳 | 萩田光雄 | | 口紅のあと グラスに残し 踊り狂った あの日の私 男の腕の中にこぼした 涙の数など 数えたくない… 囁きが飛ぶ キャンドルの下 心はすでに 死んでいるのに 暗いフロアーに赤い靴だけ 悲しく舞ってた 明日のない二人が背中あわせ 落ちて行くだけよ 奈落の底で サテンをまとい 踊り狂った あの日の私 あいつの指をかんで 泣いたわ スローが今の私に毒なの 化石のように 冷たい瞳 私でよけりゃ あなたにあげる 暗いフロアーに 赤い靴だけ 悲しく舞ってた 実ることのない夜を見つめて 落ちて行くだけよ |
失くしたハーモニカ清水由貴子 | 清水由貴子 | 清水由貴子 | 萩田光雄 | | 遠く都会を ぬけ出して 二人で来た街は 見わたす限り いっぱいに 花を咲かせてたね 夢の中で来たことがあると 楽しそうに 君は言う いつかしら 失くしてたハーモニカ こんな街なら 捜せそうだね 耳をすませば ほうせんか はじける音がして 僕らと同じ 生きてるね 幸せ分けあって 時をこえて 心の中に いきづいているメロディー 幼い日 好きだったあの唄を 君と二人で見つけられるね 夢の中で来たことがあると 楽しそうに 君は言う 幼い日 忘れてた “ありがとう” きっと 今なら素直に言える |
パーティーのざわめきの中で荒木由美子 | 荒木由美子 | うさみかつみ | 萩田光雄 | | 踊り疲れたあの娘は グラスを握りしめ 髪をかきあげ ひといき あなたにもたれかかる きれいなの くやしいくらい 恋をしてると何かが 光って見える まるで似合いのふたりね 誰もが見ているわ ふいに私に気がつき あなたが声をかけた 残酷ね 冷たい仕打ち ひとりあせってとまどう みじめな私 私は誰 私は誰 過去の恋人 過去の恋人 何も知らずにほほ笑む あの娘をみていると 忘れかけてた あの日がせつなくよみがえるわ サヨナラしたのは私 愛におぼれてゆくのが 怖かったから 少し無理して飲みほす ワインは苦いだけ カベにもたれてうつろに ふたりを見つめている 暗いホールにバラード流れ かたを優しく抱き合い 踊る二人を 私は誰 私は誰 過去の恋人 過去の恋人 残酷ね 冷たい仕打ち ひとりあせってとまどう みじめな私 私は誰 私は誰 過去の恋人 過去の恋人 少し無理して飲みほす ワインは苦いだけ カベにもたれてうつろに ふたりを見つめている |
裏切りの季節荒木由美子 | 荒木由美子 | うさみかつみ | 萩田光雄 | | どんなに強がり言っても 私の負け どんなに強がり言っても 私の負け どうかお願いよ 早く消えて 涙流すその前に 好きと嫌いは2分の1 好きにかけた 私の負けね 終ったの私達 あの夏の日の 夏の日の 約束は忘れて 東京 青山 原宿 黄昏時 東京 青山 原宿 黄昏時 どんな小さな遊びだって アー 裏切りはイヤ どんなに愛していたって 私の負け どんなに愛していたって 私の負け やめて なぐさめは 胸が痛む あなた帰るその前に ガードレールに腰をかけて すねたように にらんでいたわ 高らかにエンジンが 今 サヨナラと サヨナラと 鳴りひびく街角 東京 青山 原宿 黄昏時 東京 青山 原宿 黄昏時 夢が粉々に くだけ散った アー 裏切りの街 好きと嫌いは2分の1 好きにかけた 私の負けね 終ったの私達 あの夏の日の 夏の日の 約束は忘れて 東京 青山 原宿 黄昏時 東京 青山 原宿 黄昏時 どんな小さな遊びだって アー 裏切りはイヤ |
花吹雪荒木由美子 | 荒木由美子 | 小林和子 | 萩田光雄 | | “彼とKissしたの? あなた…” 友達のさげすむ視線 冷ややかな部屋 飛び出せば そびえる都会はかがり火 花吹雪 胸が詰まるほど 甘い香り満ちてる 花吹雪 愛の切れ端も ハラリ ハラリ 空におぼろ月 “涙流せたら いいわ…” 友達のうるんだ瞳 想い出すたび 狂おしい 乱れた4月の夜桜 云わなければ 済んだ事 罪にもならなかった事 中途半端な私 少女には戻れない 女にもなれない 許して… 愛してるんです 花吹雪 泣き事ばかりの 手紙ちぎる間際も 花吹雪 花びらに交じり ハラリ ハラリ 舗道埋め尽くす “これが友情ね あなた…” 友達の皮肉な台詞 いけないと知り 抱かれたわ 乱れた4月の夜桜 |
やさしい黄昏荒木由美子 | 荒木由美子 | 小林和子 | 萩田光雄 | | 角のCafeから もう2時間も 窓のかたちに 表を見てる 紙のコースター 走り書きして 来るあてのない 人を待ってた Twilight Feeling 振り向いたら 想い出 Twilight Feeling 立ち止まれば 哀しみ あの日の私に 戻れるならば 心を横切る あの面影も やさしい黄昏に 姿変えるのに 何の理由も なかったけれど 二人それきり 逢わなくなった 椅子の軋みに 揺られて書いた 古い手紙は 破いて捨てて Twilight Feeling 歩き出せば さよなら Twilight Feeling 泣けるならば しあわせ あの頃 私は失恋上手 今でも時々 胸痛むけど やさしい黄昏が 頬を染めるだけ Twilight Feeling 振り向いたら 想い出 Twilight Feeling 立ち止まれば 哀しみ Twilight Feeling 振り向いたら 想い出 Twilight Feeling 立ち止まれば 哀しみ Twilight Feeling Twilight Feeling |
沈んだ世界荒木由美子 | 荒木由美子 | 三浦徳子 | 萩田光雄 | | 季節をめくれば 私はこの胸まで 真赤に落ちてく 夕日に アア そまるの そまるの そまるの さよならを言い出した それは私の方よ かきまぜた銀色のスプーン ゆかに跳ねた 遠い海の底から助けを呼ぶ 名もない魚 あなたの暗い瞳 私を釘づけにした 季節をめくれば いつでもあのシーン 真赤に落ちてく夕日に アア そまるの そまるの そまるの 許してね…… なに気なく 口づけを交してた別の人 心まで奪われた そんな気がしただけ 遠い海の底から おし寄せる波に ほら乗って 聞える あなたの声 やさしい歌になるのよ 季節をめくれば 私はこの胸まで 真赤に落ちてく 夕日に アア そまるの そまるの そまるの 許してね…… |
サイレントメンタルごっこ森尾由美 | 森尾由美 | 銀色夏生 | 萩田光雄 | | サイレント メンタルごっこ サイレント メンタルごっこ それが夢 不思議のはじまり まい落ちる枯葉のようね あの人の恋 気づいて少しだけ いじめてみたい 他の子と遊びあるくふり 遠くからやいててほしい オレンジのシャーベット・ラブ あなたからかじってほしい サイレント メンタルごっこ サイレント メンタルごっこ 小さな裏切りで あなたおこらせるから バカなことするなと 軽くきつくしかって 約束をやぶったばつは 言うことを何でも聞いて 口びるで秘密の遊び 暗やみに瞳が光る サイレント メンタルごっこ サイレント メンタルごっこ 浮気なわがままで 私 飛ばないように あなたのその視線で 軽くきつくしばって サイレント メンタルごっこ サイレント メンタルごっこ 小さな裏切りで あなたおこらせるから バカなことするなと 軽くきつくしかって |
パンドラLOVE森尾由美 | 森尾由美 | 島武実 | 萩田光雄 | | さらさらさら夜の 幕率く人もいて クルクルクル仔猫のパンドラ 鏡の内(なか)覗き スルスルスリ抜けて 捜し物って何ですか? ジュテーム 私 恋に迷う女の子です 遥かな銀河で 朝の淡い夢の辺り いつも一人頬づえついていた ひらひら花びらの 吹雪の向こうがわ メタモルフォーゼ 王子はパンドラ その手を差しのべて フワフワふんわりと 好きな人は誰ですか ジュテーム 私 恋の虜 少女でいても微かに満ち潮 KISSは紅く HALの辺り 少し声がふるえて見えたのよ プリマドンナ 光の渦 誰かの声がする 早く 早く 紅茶が冷めるから… |
ハート変奏曲「夢幻」第1番 恋ハ短調森尾由美 | 森尾由美 | 森雪之丞 | 萩田光雄 | | 昔 恋に傷ついた少女が その身 投げた伝説の湖 あなた待ちながら 散らす花びらが 蒼い水面をさまよう 息をきらし あなた駆けてきてね 踊りながら 胸に飛び込むから 風はピアニシモ 夢はアンダンテ 恋のシンフォニーにさらわれたいの でもでもなぜなの 2時間も待たすなんて ぽつり落ちた雨の糸が 目頭を濡らして 恋心を映すように 森も泣いてる 心の全てを 手紙に認めたのに 早く早く優しく抱きしめて こんな痛み生まれて初めてよ 風はピアニシモ 夢はアンダンテ 甘い旋律(メロディ)聞かせて ぽつり落ちた雨の糸が 目頭を濡らして 恋心を映すように 森も泣いてる (セリフ) 冷たい夜を あといくつ過ごせばいいのでしょうか きっとわたし恋を恋するだけ 寒い季節迷いこんだ少女 出した振りをしたあなたへの手紙 風にやぶりすてて そっと微笑む |
恋人からひと言甲斐智枝美 | 甲斐智枝美 | 三浦徳子 | 萩田光雄 | | 男の悩みは 女なんかに わからないさと あなたが言う 本当はやきもち やいているんでしょう 素直に言えば 可愛いのに そこまで送ると まわした腕が 胸をかすめて 真赤になる ちょっとKissして 欲しかったんですよ これじゃなんにも 言えない感じ 恋人からひと言 よく聞いてね 恋人からひと言 お願いだから たまには 好きさ 好きさ 好きさ 好きさ 好きさと あきれるくらいに 言って欲しい 欲しい 電話するよりも 手紙がいいわ だって何度も 見れるじゃない 本当はいつでも 待っているわたし 勇気を出して 抱きしめてよ 恋人からひと言 よく聞いてね 恋人からひと言 お願いだから たまには 好きさ 好きさ 好きさ 好きさ 好きさと あきれるくらいに 言って欲しい 欲しい 恋人からひと言 よく聞いてね 恋人からひと言 お願いだから たまには 好きさ 好きさ 好きさ 好きさ 好きさと あきれるくらいに 言って欲しい 欲しい |
私は孔雀森光子 | 森光子 | 秋元康 | 萩田光雄 | | 黄昏の空は 美しき今日の果て うつろいの瞬間(とき)が この胸を惑わせる 愛しさに ためらえば 切なさが 残るだけ 孔雀の羽根のように 情熱的に 心を開いて 孔雀の羽根のように 私のすべて あなたに見せたい 本物の恋は 秘かな胸の痛み 夕凪の後で 自分だけ わかるもの あきらめて しまえたら やすらぎの 夜は来る 一人きりにしないで 燃える思いを 夢にはできない 一人きりにしないで 翳りゆくまで 私に気づいて 愛しさに ためらえば 切なさが 残るだけ 孔雀の羽根のように 情熱的に 心を開いて 孔雀の羽根のように 私のすべて あなたに見せたい |
残り香森光子 | 森光子 | 竹内まりや | 萩田光雄 | | 恋も4年 過ぎれば 話す言葉 とぎれて あんなに 愛し合った 日々さえ 幻のよう あなたの 淋し気な 瞳(め)の中に 誰かいる しぐさの裏に 潜む秘密を 打ち明けないで どうぞお願い (セリフ) いつの頃からか あなたの残していく香りが 違うことに気づいていました。 でも、それを尋ねるのが とてもこわかった。 遠くはない 別れを 感じるから なおさら いつもと 同じように 振舞う 自分がいや あなたの その腕に 抱かれても 哀しいだけ 私の知らない香りまとう 別の女性(ひと)の面影 探すの ふたりの 想い出が 色褪せた 今もなお かすかに 甦るぬくもりに すがりながら 生きてる I'm so alone..... |
最終オーダー南野陽子 | 南野陽子 | 南野陽子 | 萩田光雄 | | 変わらないのね 忘れていないわ そのまなざしも 香りも 店の名前は 変わったけど いつでも ここで 語って ひとりきりの夜に 育った あの想い 若かった 日々さえ 消えてゆくわ 特別な時間に 時が動きだす 思い出すわ あの日のメニュー なつかしむほどに 大人になったわ 感じたまま 味わいたい 今夜 何も聞かずに オーダーするのは 好み 覚えている 証拠ね グラス合わせた その響きに 互いに 何を 想うの ギリギリのところで 言葉を選んでる あの時の後悔 くりかえすの? 特別な時間に 時は止まらない 冷める前に 口にするの 望んだ光景に ためらわないで 試されてる 私しだい 今日は 特別な時間に 時が深くなる 溶けだしたわ 甘いドルチェ 傷つかないことは 約束できるわ 迷わないで あなたしだい 今夜 |
日曜日のクラスメート南野陽子 | 南野陽子 | 田口俊 | 萩田光雄 | | 女の子4人で 待ち合わせた店は いつも道草した 懐かしい場所 電話では時々 今度集まろうって 卒業して二年 やっと叶った 噂話に花が咲くのは 今も同じだけれど 綺麗になったね 昔よりずっと かわってゆくの みんな まぶしい遠い季節 それぞれが胸に秘め 想い出の中で逢う日曜日 ダビングしたユーミン 文字は褪せたけれど 聴くたびあの頃のみんなに逢える いくつ片想いやロマンス ここで話したかしら 素敵になったね 昔よりずっと かわってゆくの みんな 新しい恋の涙 それぞれが胸に秘め 別々の月曜日 目覚めるの のばした髪たばねたら ほらね ふきだしちゃった あの日の4人に戻ったみたいね かわってゆくの みんな かわってゆくの 私 ねぇ そっとささえてて 想い出の中で逢う クラスメート |
恋あくびザ・リリーズ | ザ・リリーズ | 伊藤アキラ | 萩田光雄 | | レモンの香りも薄れてきたわ 残した紅茶もつめたくなった あなたは野球の話に夢中 知らない選手の名前がならぶ Ah…Ah…A~h あくびが出ちゃう 私は聞きたいの あなたの心を Ah…Ah…A~h あくびが出ちゃう 春のせいにはしたくない 恋あくび 恋あくび お店の窓には真赤なバラが まぶしい生命を燃やしているわ あなたはそれにも気づかぬでしょう 私の心もわからぬ人よ Ah…Ah…A~h あくびが出ちゃう 電話で呼び出され ドキドキしたのに Ah…Ah…A~h あくびが出ちゃう 春のせいにはしたくない 恋あくび 恋あくび |
Carry On! ~走り続けて~石川秀美 | 石川秀美 | 石川秀美 | 萩田光雄 | | 街灯りながれてく スピード上げて woo… Tonight どこまでも走りたい 空へ続くハイウェイ 振り向いてしまう程 woo… All right 生きていないわ 明日だけ追いかけて もっとアクセルふむのよ Don't Stop! Don't Stop! 中途半端じゃダメと Don't Stop! Don't Stop! 嵐が叫んだ Carry on! 悲しみや思い出は 捨ててしまうの woo… Tonight もう私まよわない これがきっと My way この道のその先に woo… All right 何があっても 真っすぐに駆け抜けて 夢を抱きしめたいのよ Don't Stop! Don't Stop! 走り続けることで Don't Stop! Don't Stop! 今を感じる Carry on! Don't Stop! Don't Stop! 走り続けることで Don't Stop! Don't Stop! 今を感じる Carry on! |
恋のダブルス岡田有希子 | 岡田有希子 | 康珍化 | 萩田光雄 | | 迎えに来てね (Yes My Baby) いつもの窓の下に クラクション聞けば (How Are You) あなたがわかる シャツのボタン 直してあげたら おでこにね キスした ズルイ 肩幅の広い あなたのスタジャン わざと着てみたの わたしのパジャマみたい グラスはひとつ 寄り添うストローふたつ ふたりはいつも 一緒なのよ 恋のダブルス あなたがそばに (On My Baby) いない時には強く 心の中で (I Love You) 想っているの ケンカして あやまるのわたし 泣き出すと なだめる あなた 星座も好みも ちがうけれど 不思議ねふたりの 気持ち 引き合う磁石(マグネット) 世界でいちばん 仲良しなものは なあに? ナイフとフォーク? いえいえ あなたとわたしよ グラスはひとつ 寄り添うダブルのチェリィ ふたりは同じ 夢を見るの 恋のダブルス |
エトセトラ大場久美子 | 大場久美子 | 小林和子 | 萩田光雄 | | 午後のグランドは パステルの陽ざしあなた 空の彼方まで 白いボール高く蹴った 閉じた教科書の間へとはさむ手紙 卒業の前に 渡せそうもないけれど あなたは 泣きたい日がありますか あなたは 淋しい日がありますか 鏡に向かって 微笑み返す ひとりごとの その先はいつもエトセトラ エトセトラ エトセトラ 眠る街並みを マラソンで通るあなた スローモーションで動く窓に 風も光る 声をかけたけど 気づかないみたい私 卒業の前に 心プレゼントさせて あなたは 泣きたい日がありますか あなたは 淋しい日がありますか 恋しているから 言葉にこまる ひとりごとの その先はいつもエトセトラ エトセトラ エトセトラ |
電話ください大場久美子 | 大場久美子 | 小林和子 | 萩田光雄 | | 窓打つ雨 膝をかかえて 見上げれば ブルーの空 哀しみが舞い散る いつかと同じです ふたりでまた いつか逢おうと 約束だけを 残して それきり 逢えない 心のままに あのやさしい言葉 強く抱きしめ 信じてきたけど ひとり電話を 持つ時の長さが この私に 勇気を 気づかせてくれても さよなら 云わせて あの日にふたり 戻れない 風吹く日の 白い舗道に たたずんで ふりむいても 踏み切りの向こうの 季節はめぐります 心は今 想い出の中 飛んでゆくけど そこには あなたがみえない アドレス帳の あの見慣れた文字も 寒い季節にめくれてゆくけど 木枯らしだけが ただ友だちなのと 話せたなら 少しは 明日へと歩ける 声だけ 聞かせて そのあときっと 忘れます |
夏の恋風大場久美子 | 大場久美子 | 小林和子 | 萩田光雄 | | ライムジュースを 両手にかかえた あなたの胸に 汗がひとすじ 夏色の風 遊ばせて サングラス越しに どこ見るの 今 麦わら帽子 深くかぶって あなたのことを 見ないふりした 終わりですか〈逢ったばかり〉 夏の夢は みえませんか〈ここにいるさ〉 恋のゆくえ その先 急いだのは 秋風 感じたから ひろげた本に 顔をうつぶせ 声をかけても 返事がないの 夏色の風 髪をなで 灼けた浜辺を 駆けるひと 今 あなたのシャツに 腕をとおせば 淡い香りに せつなくなるの 終わりですか〈逢ったばかり〉 夏の夢は みえませんか〈ここにいるさ〉 恋のゆくえ 答えを せがんだのは ごめんね 甘えたくて |
今は片想い大場久美子 | 大場久美子 | 小林和子 | 萩田光雄 | | 窓にうつるあなたの顔 なぜか まぶしいの 今 電車 揺れるたび 気持ちも すぐに 動きそう ふりむいて ほしくないの だけど 近くにいて 私から 駆けてゆける その時まで 恋はいつも どちらかが片想いなの あなたに貸りてた本を抱きしめ この次に逢う日の 私をみてて 変わるわ たぶん私から好きだと云える 空が黄昏に染まれば あとを ついてゆくだけ けんか したわけじゃないのに 何故か 気まずいな 私には 冷たいひと だけど そこが好きよ このままじゃ 帰れないわ 何か云って 恋はいつも どちらかが片想いなの あなたの後ろ姿を見送る 並木道すぎれば夕陽の海に変わるの きっと明日こそ 手紙を出すわ 恋はいつも どちらかが片想いなの あなたの後ろ姿を見送る 並木道すぎれば夕陽の海に変わるの きっと明日こそ 好きだと云える |
あの人のイニシャル大場久美子 | 大場久美子 | 小林和子 | 萩田光雄 | | 誰も 逢いたくない日は 街の ざわめき抜け出し 夢の 続きをみたくて 散歩する 道 空に 書いたあの雲が ちょっと あの人に似てる 草の上に寝ころべば まどろみの中 誰か教えて 淋しいのは何のせいか あの人のイニシャル 手のひらに書くたび 私の世界が ひとつひろがるの そしてこの場所に あの人と来たい 誰も 逢いたくない日は ひとり あてもなく歩き 風の ささやきを聞いて 青い空 みる 午後の やさしい眠りは 白い ベールに包まれて 胸にはじける想いは どこに消えるの 誰かこたえて 好きな人がいるのかしら あの人のイニシャル 書きつけたノートも いつか想い出に 出来る日がくるわ そしてこの場所で あの人に逢うの 誰か教えて 淋しいのは何のせいか あの人のイニシャル 手のひらに書くたび 私の世界が ひとつひろがるの そしてこの場所に あの人と来たい |
恋させて大場久美子 | 大場久美子 | 八坂裕子 | 萩田光雄 | | ひとつ駅を 乗りこしたまま こころ うわの空なの私 好きと不意に打ちあけられて 胸がふるえている 今日をずいぶん夢みた でもなぜだか あなたに優しくされると ツンとつめたく振舞う どの私が ほんとの私か わからない 今はこのまま 何もきかないで 恋させて どんな本を 読んでも駄目よ よそみしてる 日暮れの窓辺 わざとはやく 一人になって 風に手紙を書く 今日の日記を見せたい ただあなたのことだけ くりかえしかくの とても素直になれるの どの私が ほんとの私か わかるのよ 少し待ってて 時間かけながら 恋させて 今日の一言抱きしめ まだぼんやりしている 眠くならないの 好きといいたい 急いで この私が ほんとの私よ 教えたい どうか信じて 何もいわないで 恋させて |
カレッジ・シューズ大場久美子 | 大場久美子 | 小林和子 | 萩田光雄 | | 通った道の はずれにのぞく つたで飾った 時計台 レンガの壁に めくれたポスター そこの色だけ あの頃のままよ かかとつぶした カレッジ・シューズ 夢に向かって 歩いていたわ あなたと 肩を寄せ合った 1枚きりの 記念写真 胸のひき出し そっと開ければ やさしい誰か 居る気がして くもった窓を 指でこすると 電車が見えた 教室よ あなたの名前 ペンで彫っては あわてて消した あの日がまぶしい かかとつぶした カレッジ・シューズ 恋と一緒に 歩きたかった 偶然街で 見かけても 声さえかけず 見送ったの やがて大人に 変わる私を あなた何処かで みつめていて |
化石の荒野しばたはつみ | しばたはつみ | 阿久悠 | 萩田光雄 | 萩田光雄 | さめた男の胸板に 耳をあてれば聴こえて来る すすり泣くような北風と 獣(けもの)のうなり 人は化石の街に住み 愛の欠片(かけら)を探している 時の魔術師にだまされて 心を開いて remember 愛は血を流す remember そんな日もあった 肌のぬくもりだけ それだけを信じた日々が 暗い瞳に揺れ動く 白い翼の鳥の群れは 何に驚いてとび立つか 灰色の空へ remember 愛は血を流す remember そんな日もあった 春が訪れたと ときめいて くちづけた日が 背中合せに眠るのは 胸がつめたく思えるから 朝のまぶしさを待ちわびて 夢さえ忘れる 人は化石の街に住み 愛の欠片(かけら)を探している 時の魔術師にだまされて 心を開いて |
夕焼けメモリーザ・リリーズ | ザ・リリーズ | 伊藤アキラ | 萩田光雄 | | 私が見上げる この夕焼け空が あなたの町でも見えますか まっかな光もうすむらさき色に いつしかうすれてゆくのですね あの日、別れの駅でふたりは 暮れゆく西の空をみつめた 今もあなたはおぼえていますか あの時の夕焼けのことば(ことば) 「ぼくはこれから日暮れになるたび 忘れずに君のことを想いだすだろう」 あなたの心に 夕焼けあるかぎり 私を忘れはしないでしょう それでも気ままな花ぐもりの日には 夕焼けが見えないこともあるわ はなれて暮していると心も 自然と色あせてゆくものです 今もあなたはおぼえていますか あの時の夕焼けの色を(色を) そうよあの日のふたりのように けがれなく消えていった澄んだ愛の色 今もあなたはおぼえていますか あの時の夕焼けの色を(色を) そして今でも日暮れになると 私のこと想いだしてくれるのでしょうか |
かげろう日記ザ・リリーズ | ザ・リリーズ | 伊藤アキラ | 萩田光雄 | | まぶしい春の日 ふたりのハイキング わたしは突然 あなたに聞いてみた 例えばわたしが 小枝になったら あなたは必ず みつけてくれますか 花咲く枝もあるわ 実のなる枝もあるわ 風にふるえるだけの 名もない小枝もある 林の中から わたしひとりだけを みつけてください わたしは小枝です 山波ひろがる 峠の展望台 あなたはわたしを みつめて答えたわ 君ならどういう 小枝になるだろう かわいいすなおな 小枝になるだろう どんなに暗い日にも 青空を忘れない 嵐が吹く時にも 太陽を忘れない かわいいすなおな 小枝になるだろう ぼくならわかるさ どんなに小さくても 峠の神社で おみくじひきました 下りの坂道 水車が見えました ふたりで出かけた 気ままなハイキング かげろうゆれたら ふたりもゆれました どんなに暗い日にも 青空を忘れない 嵐が吹く時にも 太陽を忘れない かわいい小枝に わたしはなれますか あなたのその手で 支えて下さいね |
SILKY RAINザ・リリーズ | ザ・リリーズ | 伊藤アキラ | 萩田光雄 | | SILKY SILKY RAIN あなたはこない SILKY SILKY RAIN ぬれて歩くわ どうしたら どうしたら どうしたらいいの 六月の恋 暗い街角 絹糸みたいな雨だけど それでも私は心までぬれるわ あじさいには にあうのに 私にだけ つめたすぎるわ SILKY RAIN あなたはこない どうしたら どうしたら どうしたらあなた 六月の恋 虹に会えるの 絹糸みたいな雨なのに それでもあなたをしばってはおけない ぬらしたのはあなたです かわかすのもあなただけです SILKY RAIN あなたはどこに SILKY SILKY RAIN 私はひとり SILKY SILKY RAIN あなたはこない SILKY SILKY RAIN 私はひとり SILKY SILKY RAIN あなたはどこに |
ウィンター・コンサート野宮真貴 | 野宮真貴 | 橋本淳 | 萩田光雄 | 坂口修・スパム春日井 | 真冬の夜の音楽会で 隣り合わせたあなたと私 冷たいコーラをはこんでくれて 元気かいって笑ってくれた 気まずく別れたあの頃よりも 少しやつれて淋しそう あなたは暗い廊下の隅で タバコに煙っていましたね カーテンコールは幾度目かしら 別れの曲が聞こえています もしもあなたに誘われたなら きっと私はついて行くでしょう 電車の音で目覚めてしまう あなたの部屋がなつかしい ぶたれた事もあったりしたが あの頃私 幸せだった 電車の音で目覚めてしまう あなたの部屋が懐かしい ひとことついておいでと言って あなたのそばで眠りたい |
空を見上げて南野陽子 | 南野陽子 | 南野陽子 | 萩田光雄 | 萩田光雄 | 晴れの日も 雨の日も くもりの日も 空を見上げて(空を見上げて) なにが見える なにを思う なにも感じない? まだまだだね(まだまだだね) 私は 何をしてきただろう 私は どこに向かっているのか ごめんね 見上げて 深呼吸 風を見る 昨日の 私を 許して 笑おう ホッホー 楽しみも イヤなことも つまらない日も そりゃ あるよね(そりゃ あるよね) バランス良く プラスマイナス …プラス多めで! はい わかった(ちょいプラスで!) 私は いつまで ここにいるの 私は 何んで 迷っているのか さよなら 見上げて ここから 飛びだそう 今日から 変えよう ひとまず 笑おう ホッホー 私は 何を する人だろう 私は 誰と 出逢えるのかしら ありがと 見上げて 風に背を押されて 明日も 明後日も いつでも 笑うよ ホッホー |
さいしょのパンダはくろかったこおろぎ'73 | こおろぎ'73 | 伊藤アキラ | 萩田光雄 | 萩田光雄 | さいしょのパンダは くろかった あんまりゆきを なめすぎて それで しろいとこできたのサ ささのはやまの パンダくん まいにち げんきに やってるかい ささのはやまの パンダくん まいにち げんきに やってるかい さいしょのパンダは しろかった ドロンコあそびを やりすぎて それで くろいとこできたのサ ささのはやまの パンダくん ともだち おおぜい できたかい ささのはやまの パンダくん ともだち おおぜい できたかい さいしょのパンダは くろいのか それともやっぱり しろいのか いったいどっちが ホントなの ささのはやまの パンダくん そいつは ボクにも わからない ささのはやまのパンダくん そいつは ボクにも わからない |