サテンの夜夏木マリ | 夏木マリ | 橋本淳 | 萩田光雄 | | 口紅のあと グラスに残し 踊り狂った あの日の私 男の腕の中にこぼした 涙の数など 数えたくない… 囁きが飛ぶ キャンドルの下 心はすでに 死んでいるのに 暗いフロアーに赤い靴だけ 悲しく舞ってた 明日のない二人が背中あわせ 落ちて行くだけよ 奈落の底で サテンをまとい 踊り狂った あの日の私 あいつの指をかんで 泣いたわ スローが今の私に毒なの 化石のように 冷たい瞳 私でよけりゃ あなたにあげる 暗いフロアーに 赤い靴だけ 悲しく舞ってた 実ることのない夜を見つめて 落ちて行くだけよ |
Carry On! ~走り続けて~石川秀美 | 石川秀美 | 石川秀美 | 萩田光雄 | | 街灯りながれてく スピード上げて woo… Tonight どこまでも走りたい 空へ続くハイウェイ 振り向いてしまう程 woo… All right 生きていないわ 明日だけ追いかけて もっとアクセルふむのよ Don't Stop! Don't Stop! 中途半端じゃダメと Don't Stop! Don't Stop! 嵐が叫んだ Carry on! 悲しみや思い出は 捨ててしまうの woo… Tonight もう私まよわない これがきっと My way この道のその先に woo… All right 何があっても 真っすぐに駆け抜けて 夢を抱きしめたいのよ Don't Stop! Don't Stop! 走り続けることで Don't Stop! Don't Stop! 今を感じる Carry on! Don't Stop! Don't Stop! 走り続けることで Don't Stop! Don't Stop! 今を感じる Carry on! |
独り遊戯小泉今日子 | 小泉今日子 | 大山和栄 | 萩田光雄 | | あなたかしら 捜してた人 こぼれる笑み 白いセーターまぶしい 追いかけて 追いかけて かげぼうし かげぼうし そっと 腕を曲げてみたら ほらネ ほらネ 腕組み合った 恋人同士に 見えないかしら 風が揺れる距離 胸がきゅんとなったわ 影だけが 悲しい独り遊戯(あそび) 追いかけて 追いかけて ほしいのは わたし あなたなのね 捜してた人 恋の予感 夕焼けが目に痛いわ 追いかけて 追いかけて かげぼうし かげぼうし そっと 横をむいてみたら ほらネ ほらネ キスをしている 恋人同士に 見えるかしら 風が揺れる距離 胸がきゅんとなったわ 影だけが 悲しい独り遊戯(あそび) 追いかけて 追いかけて ほしいのは わたし 追いかけて 追いかけて ほしいのは わたし |
恋のダブルス岡田有希子 | 岡田有希子 | 康珍化 | 萩田光雄 | | 迎えに来てね (Yes My Baby) いつもの窓の下に クラクション聞けば (How Are You) あなたがわかる シャツのボタン 直してあげたら おでこにね キスした ズルイ 肩幅の広い あなたのスタジャン わざと着てみたの わたしのパジャマみたい グラスはひとつ 寄り添うストローふたつ ふたりはいつも 一緒なのよ 恋のダブルス あなたがそばに (On My Baby) いない時には強く 心の中で (I Love You) 想っているの ケンカして あやまるのわたし 泣き出すと なだめる あなた 星座も好みも ちがうけれど 不思議ねふたりの 気持ち 引き合う磁石(マグネット) 世界でいちばん 仲良しなものは なあに? ナイフとフォーク? いえいえ あなたとわたしよ グラスはひとつ 寄り添うダブルのチェリィ ふたりは同じ 夢を見るの 恋のダブルス |
風を追いかけて井森美幸 | 井森美幸 | 鈴木博文 | 萩田光雄 | | 口びるに落葉 頬には日差し 耳に草が揺れて 午後からの授業 森でお昼寝 私 ちょっと ねむい 青空に近づいた気持ち 届きそうなのよ 手をのばせば もう 雲をちぎれる 夢の中に いてね 顔もわからない 名前も知らない 空を見つめる 瞳の人 いつも そばにいてね 私は心に 感じるだけなの それだけでいいわ 雨降りの日より 晴れの日が好き ぶらり夢の人が そよ風のように 私の髪を そっとなでていくわ いたずらね 追いかけてみても また夢の中へ 逃げこんでしまう 少し くやしい だけど いつか会える そんな気がするの 私は待ってる 空を見つめる 瞳の人 今は 何も知らない 自分の心も うれしいだけなの それだけでいいわ |
OPENING(TAKE OFF)山口百恵 | 山口百恵 | うさみかつみ | 萩田光雄 | 萩田光雄 | FRY ME TO THE FANCY MILKY-WAY FRY ME TO THE LOVELY SPACE FRY ME TO THE FANCY MILKY-WAY I NEED YOU, LOVER EVERY-WHERE LEO, CANCER,LIBRA, SCORPIO, CAPRICORN, AQUARIUS |
ヴァイオレット・ラプソディー山口百恵 | 山口百恵 | 浅野裕子 | 萩田光雄 | 萩田光雄 | 紫色の河が流れる 一枚の絵に立ち止まり 「謎」というタイトルに あなたの哀しさ見つけたわ 紫色に河が流れる 足跡も影も残さず 「嘘」というタイトルを 私は自分につけてきたの 呟きふやしていくのは…私 無口になって歩いていくのは…あなた ヴァイオレット ヴァイオレット・ラプソディー ヴァイオレット ヴァイオレット・ラプソディー あゝ今でも あの人に伝えて欲しい あゝ今でも あなたを愛していると… 紫色の風に吹かれた 青い鳥追いかければ 「夢」というタイトルに あなたは倖せ賭けていた 紫色の風に吹かれた 優しさを知るすべもなく 「今日」というタイトルに 私はあなたを捨ててきたの ひとりで生きてゆけるのは…女 ひとりで死んでゆけるのは…男 ヴァイオレット ヴァイオレット・ラプソディー ヴァイオレット ヴァイオレット・ラプソディー あゝ今でも あの人に伝えて欲しい あゝ今でも あなたを愛していると… |
フルーツ詩集大場久美子 | 大場久美子 | 小林和子 | 萩田光雄 | | 両手に抱いた レモンの籠に 夕陽がさせば プラム色 都会の空は またたきはじめ マスク・メロンの 月影揺れる 二人よく来た フルーツ・パーラー 想い出すたび 詩人になれる グラスの中の あの人が スカッシュの 泡のように 逃げて行った あの日 私が 泣いてしまえば 今の悲しみ なかった なかった 窓辺に置いた ガラスの鉢に オレンジ並ぶ キャンバスよ 絵の具の筆を すべらせながら 甘いしずくで 想い出洗う あれから来ない フルーツ・パーラー 借りてた本も 返せないまま ライムの青い せつなさが 胸の中 恋という字 消して行った あの日 素直に 好きと云えたら 今の淋しさ なかった なかった あれから来ない フルーツ・パーラー 借りてた本も 返せないまま ライムの青い せつなさが 胸の中 恋という字 消して行った あの日 素直に 好きと云えたら 今の淋しさ なかった なかった |
ガラスの腕時計太田裕美 | 太田裕美 | 松本隆 | 萩田光雄 | | あの日から動かない 腕時計があるの はかなげに淋しげに 時間が止まってる あの人の心を変えた いじわるな季節の流れ 何故かしらとても憎くて ああ 文字盤に小石ぶつけた あの日から廻らない 二つの針がある もう二度と重ならぬ 心が止まってる ひび割れた硝子の中に 想い出がくるめく私 午前2時57分 ああ 哀しみを繕いとめている あなたは黒い歯車 わたしは白い歯車 噛み合わないままに 月日が空廻り あの日から動かない 腕時計があるの さびついたぜんまいに 明日が止まってる |
ハート変奏曲「夢幻」第1番 恋ハ短調森尾由美 | 森尾由美 | 森雪之丞 | 萩田光雄 | | 昔 恋に傷ついた少女が その身 投げた伝説の湖 あなた待ちながら 散らす花びらが 蒼い水面をさまよう 息をきらし あなた駆けてきてね 踊りながら 胸に飛び込むから 風はピアニシモ 夢はアンダンテ 恋のシンフォニーにさらわれたいの でもでもなぜなの 2時間も待たすなんて ぽつり落ちた雨の糸が 目頭を濡らして 恋心を映すように 森も泣いてる 心の全てを 手紙に認めたのに 早く早く優しく抱きしめて こんな痛み生まれて初めてよ 風はピアニシモ 夢はアンダンテ 甘い旋律(メロディ)聞かせて ぽつり落ちた雨の糸が 目頭を濡らして 恋心を映すように 森も泣いてる (セリフ) 冷たい夜を あといくつ過ごせばいいのでしょうか きっとわたし恋を恋するだけ 寒い季節迷いこんだ少女 出した振りをしたあなたへの手紙 風にやぶりすてて そっと微笑む |
マイ・ファニー・IVY南野陽子 | 南野陽子 | 平出よしかつ | 萩田光雄 | | いつもなら見逃した タイプだと思うけど なぜかしら 目立たないIVY(アイビー)ボーイ 惹かれたの 描いてたTUXEDO(タキシード)は… 正反対 あなた Shall We Dance? 感じる素早さに 恋は後から駆け足ね 昨夜(ゆうべ)の星占い(ホロスコープ) あてにならないほど ステキ 「パーティーは苦手さ」と わき役の横顔ね でも今夜叶うはず 主役へのチーク・タイム 不器用なステップ踏む そんなところ 好きよ 突然! くちびる重ねたら あなた いきなり金縛り つまさき踏んでも バラードが止んでも ダメね 少しずつ…変わってく… 恋愛の価値観さえ 大人になる きざし Shall We Dance? しあわせの予感(リズム)で ふたり めぐり逢うセレモニー 仲間の冷やかし 遠く聞こえるほど ステキ You'll Be My Steady Boy マイ・ファニー・IVY! |
夏の終りジュディ・オング | ジュディ・オング | 藤田敏雄 | 萩田光雄 | | たとえば ダフニスと クローエのように たったひとめで 愛し合った私たち けれど そのとき もう定められていた 涙ばかりが 待ってることが… 夏の終りのエーゲ 青い海 紅い夕陽 夏の終りのエーゲ 白い風 黒い瞳 それがギリシャでなかったら きっとなにも 起らなかった たとえば ヘクトールと ヘレネーのように 許されぬのに 愛し合った私たち だけど そのとき もう定められていた すぐに別れが 待ってることが 夏の終りのエーゲ 甘い歌 花のかおり 夏の終りのエーゲ 燃える頬 夢の世界 それがギリシャでなかったら きっとなにも 起らなかった 夏の終りのエーゲ 青い海 紅い夕陽 夏の終りのエーゲ 白い風 黒い瞳 それがギリシャでなかったら きっとなにも 起らなかった |
かげろう日記ザ・リリーズ | ザ・リリーズ | 伊藤アキラ | 萩田光雄 | | まぶしい春の日 ふたりのハイキング わたしは突然 あなたに聞いてみた 例えばわたしが 小枝になったら あなたは必ず みつけてくれますか 花咲く枝もあるわ 実のなる枝もあるわ 風にふるえるだけの 名もない小枝もある 林の中から わたしひとりだけを みつけてください わたしは小枝です 山波ひろがる 峠の展望台 あなたはわたしを みつめて答えたわ 君ならどういう 小枝になるだろう かわいいすなおな 小枝になるだろう どんなに暗い日にも 青空を忘れない 嵐が吹く時にも 太陽を忘れない かわいいすなおな 小枝になるだろう ぼくならわかるさ どんなに小さくても 峠の神社で おみくじひきました 下りの坂道 水車が見えました ふたりで出かけた 気ままなハイキング かげろうゆれたら ふたりもゆれました どんなに暗い日にも 青空を忘れない 嵐が吹く時にも 太陽を忘れない かわいい小枝に わたしはなれますか あなたのその手で 支えて下さいね |
宛先のない手紙小泉今日子 | 小泉今日子 | 荒木とよひさ | 萩田光雄 | | なみだ色のインク文字がにじんで 次の言葉が見つからないの Loveと言う字 辞書で捜しても 悲しくて わたしは手紙に書けない 宛のない手紙は迷子のつぶやき 鏡の中のわたしが きっと読んでくれるでしょう 涙の手紙を破ったら 誰かが 拾ってくれますか 涙の手紙を燃やしたら 誰かが 愛してくれますか なみだ色のレター夢が消えたら ひとりぼっちになりそうだから 愛と言う字 指でひろっても せつなくて わたしは言葉に出せない 宛のない手紙は季節のつぶやき 鏡の中のわたしが そっと読んでくれるでしょう 涙の手紙をちぎったら 誰かが 集めてくれますか 涙の手紙を燃やしたら 誰かが 恋してくれますか 涙の手紙を破ったら 誰かが 拾ってくれますか 涙の手紙を燃やしたら 誰かが 愛してくれますか |
裏切りの季節荒木由美子 | 荒木由美子 | うさみかつみ | 萩田光雄 | | どんなに強がり言っても 私の負け どんなに強がり言っても 私の負け どうかお願いよ 早く消えて 涙流すその前に 好きと嫌いは2分の1 好きにかけた 私の負けね 終ったの私達 あの夏の日の 夏の日の 約束は忘れて 東京 青山 原宿 黄昏時 東京 青山 原宿 黄昏時 どんな小さな遊びだって アー 裏切りはイヤ どんなに愛していたって 私の負け どんなに愛していたって 私の負け やめて なぐさめは 胸が痛む あなた帰るその前に ガードレールに腰をかけて すねたように にらんでいたわ 高らかにエンジンが 今 サヨナラと サヨナラと 鳴りひびく街角 東京 青山 原宿 黄昏時 東京 青山 原宿 黄昏時 夢が粉々に くだけ散った アー 裏切りの街 好きと嫌いは2分の1 好きにかけた 私の負けね 終ったの私達 あの夏の日の 夏の日の 約束は忘れて 東京 青山 原宿 黄昏時 東京 青山 原宿 黄昏時 どんな小さな遊びだって アー 裏切りはイヤ |
パンドラLOVE森尾由美 | 森尾由美 | 島武実 | 萩田光雄 | | さらさらさら夜の 幕率く人もいて クルクルクル仔猫のパンドラ 鏡の内(なか)覗き スルスルスリ抜けて 捜し物って何ですか? ジュテーム 私 恋に迷う女の子です 遥かな銀河で 朝の淡い夢の辺り いつも一人頬づえついていた ひらひら花びらの 吹雪の向こうがわ メタモルフォーゼ 王子はパンドラ その手を差しのべて フワフワふんわりと 好きな人は誰ですか ジュテーム 私 恋の虜 少女でいても微かに満ち潮 KISSは紅く HALの辺り 少し声がふるえて見えたのよ プリマドンナ 光の渦 誰かの声がする 早く 早く 紅茶が冷めるから… |
そしてベルが鳴るいしだあゆみ | いしだあゆみ | 橋本淳 | 萩田光雄 | 萩田光雄 | あなたにだけは たよれる私 兄貴のように やさしい人ね 二人でいれば寒い夜さえ 泣かずにすむわ 昨日の事が嘘のようね 友だちにさえ この事は話さずに 秘密のままで あなたに愛されたい ねえ いいでしょう 灯を消して レコードかけて あなたの指に 甘えていたの その時ベルが激しく鳴って 私の夢をたちきるように ママが来たの 驚くあなた つかないと嘆くのは もちろん私 あなたにウインクして ねえ ごめんね ルル…… |
恋人からひと言甲斐智枝美 | 甲斐智枝美 | 三浦徳子 | 萩田光雄 | | 男の悩みは 女なんかに わからないさと あなたが言う 本当はやきもち やいているんでしょう 素直に言えば 可愛いのに そこまで送ると まわした腕が 胸をかすめて 真赤になる ちょっとKissして 欲しかったんですよ これじゃなんにも 言えない感じ 恋人からひと言 よく聞いてね 恋人からひと言 お願いだから たまには 好きさ 好きさ 好きさ 好きさ 好きさと あきれるくらいに 言って欲しい 欲しい 電話するよりも 手紙がいいわ だって何度も 見れるじゃない 本当はいつでも 待っているわたし 勇気を出して 抱きしめてよ 恋人からひと言 よく聞いてね 恋人からひと言 お願いだから たまには 好きさ 好きさ 好きさ 好きさ 好きさと あきれるくらいに 言って欲しい 欲しい 恋人からひと言 よく聞いてね 恋人からひと言 お願いだから たまには 好きさ 好きさ 好きさ 好きさ 好きさと あきれるくらいに 言って欲しい 欲しい |
あの人のイニシャル大場久美子 | 大場久美子 | 小林和子 | 萩田光雄 | | 誰も 逢いたくない日は 街の ざわめき抜け出し 夢の 続きをみたくて 散歩する 道 空に 書いたあの雲が ちょっと あの人に似てる 草の上に寝ころべば まどろみの中 誰か教えて 淋しいのは何のせいか あの人のイニシャル 手のひらに書くたび 私の世界が ひとつひろがるの そしてこの場所に あの人と来たい 誰も 逢いたくない日は ひとり あてもなく歩き 風の ささやきを聞いて 青い空 みる 午後の やさしい眠りは 白い ベールに包まれて 胸にはじける想いは どこに消えるの 誰かこたえて 好きな人がいるのかしら あの人のイニシャル 書きつけたノートも いつか想い出に 出来る日がくるわ そしてこの場所で あの人に逢うの 誰か教えて 淋しいのは何のせいか あの人のイニシャル 手のひらに書くたび 私の世界が ひとつひろがるの そしてこの場所に あの人と来たい |
夏の恋風大場久美子 | 大場久美子 | 小林和子 | 萩田光雄 | | ライムジュースを 両手にかかえた あなたの胸に 汗がひとすじ 夏色の風 遊ばせて サングラス越しに どこ見るの 今 麦わら帽子 深くかぶって あなたのことを 見ないふりした 終わりですか〈逢ったばかり〉 夏の夢は みえませんか〈ここにいるさ〉 恋のゆくえ その先 急いだのは 秋風 感じたから ひろげた本に 顔をうつぶせ 声をかけても 返事がないの 夏色の風 髪をなで 灼けた浜辺を 駆けるひと 今 あなたのシャツに 腕をとおせば 淡い香りに せつなくなるの 終わりですか〈逢ったばかり〉 夏の夢は みえませんか〈ここにいるさ〉 恋のゆくえ 答えを せがんだのは ごめんね 甘えたくて |
沈んだ世界荒木由美子 | 荒木由美子 | 三浦徳子 | 萩田光雄 | | 季節をめくれば 私はこの胸まで 真赤に落ちてく 夕日に アア そまるの そまるの そまるの さよならを言い出した それは私の方よ かきまぜた銀色のスプーン ゆかに跳ねた 遠い海の底から助けを呼ぶ 名もない魚 あなたの暗い瞳 私を釘づけにした 季節をめくれば いつでもあのシーン 真赤に落ちてく夕日に アア そまるの そまるの そまるの 許してね…… なに気なく 口づけを交してた別の人 心まで奪われた そんな気がしただけ 遠い海の底から おし寄せる波に ほら乗って 聞える あなたの声 やさしい歌になるのよ 季節をめくれば 私はこの胸まで 真赤に落ちてく 夕日に アア そまるの そまるの そまるの 許してね…… |
昼さがりのエレジー桜田淳子 | 桜田淳子 | 阿久悠 | 萩田光雄 | | たわむれにかわしたくちづけが 許される昼さがり ああ あなたのことも知らないで 過去のある女のふりをして ただよわすメランコリー ああ 明日のことも知らないで いたずらに火をつけたこの胸は この胸は お芝居が終っても消えなくて 恋の重さを背負わされ 言葉少なになるのです 昼さがりのエレジー 恋なれた女に見せたくて もて遊ぶものがたり ああ めばえた恋も知らないで 傾いた心に驚いて はすっぱなはしゃぎ方 ああ みじめな夢を知らないで いたずらに火をつけたこの胸は この胸は お芝居が終っても消えなくて 恋のピエロの化粧して 悪いお酒に酔うのです 昼さがりのエレジー いたずらに火をつけたこの胸は この胸は お芝居が終っても消えなくて 恋の重さを背負わされ 言葉少なになるのです 昼さがりのエレジー |
夕焼けメモリーザ・リリーズ | ザ・リリーズ | 伊藤アキラ | 萩田光雄 | | 私が見上げる この夕焼け空が あなたの町でも見えますか まっかな光もうすむらさき色に いつしかうすれてゆくのですね あの日、別れの駅でふたりは 暮れゆく西の空をみつめた 今もあなたはおぼえていますか あの時の夕焼けのことば(ことば) 「ぼくはこれから日暮れになるたび 忘れずに君のことを想いだすだろう」 あなたの心に 夕焼けあるかぎり 私を忘れはしないでしょう それでも気ままな花ぐもりの日には 夕焼けが見えないこともあるわ はなれて暮していると心も 自然と色あせてゆくものです 今もあなたはおぼえていますか あの時の夕焼けの色を(色を) そうよあの日のふたりのように けがれなく消えていった澄んだ愛の色 今もあなたはおぼえていますか あの時の夕焼けの色を(色を) そして今でも日暮れになると 私のこと想いだしてくれるのでしょうか |
やさしい黄昏荒木由美子 | 荒木由美子 | 小林和子 | 萩田光雄 | | 角のCafeから もう2時間も 窓のかたちに 表を見てる 紙のコースター 走り書きして 来るあてのない 人を待ってた Twilight Feeling 振り向いたら 想い出 Twilight Feeling 立ち止まれば 哀しみ あの日の私に 戻れるならば 心を横切る あの面影も やさしい黄昏に 姿変えるのに 何の理由も なかったけれど 二人それきり 逢わなくなった 椅子の軋みに 揺られて書いた 古い手紙は 破いて捨てて Twilight Feeling 歩き出せば さよなら Twilight Feeling 泣けるならば しあわせ あの頃 私は失恋上手 今でも時々 胸痛むけど やさしい黄昏が 頬を染めるだけ Twilight Feeling 振り向いたら 想い出 Twilight Feeling 立ち止まれば 哀しみ Twilight Feeling 振り向いたら 想い出 Twilight Feeling 立ち止まれば 哀しみ Twilight Feeling Twilight Feeling |
横浜チャイニーズ・ドールジュディ・オング | ジュディ・オング | 浅野裕子 | 萩田光雄 | | 7つの海を滑りだす 豪華船を閉じこめた 大きな絵が売られてく ここは 横浜チャイニーズ・ストリート きらびやかに飾られた ガラスケースの真ン中で 道行く人を魅了する 私は 横浜チャイニーズ・ドール あなたの声が聞こえる 服をまとう私を抱くだけで 裸の私を欲しくはないの 横浜チャイニーズ・ドール 横浜チャイニーズ・ドール あなた あなた 心をいつ私にくれるのですか 首に重たい翡翠さえ 夜になってもはずせない 麝香の街は午前2:00 私は 横浜チャイニーズ・ドール あなたの声が聞きたい 美しい女を抱き寄せた その手で明日も触れるというの 横浜チャイニーズ・ドール 横浜チャイニーズ・ドール あなた あなた 心は今 誰かのものなのですか |
Oh!Sunday 青春は日曜日堀江美都子 | 堀江美都子 | 伊藤アキラ | 萩田光雄 | | Oh! Sunday! どこへ行こうかな Oh! Sunday! 何をしようかな Oh! Sunday! 君は君はどう思う Oh! Sunday! そうか 同じだ 何をしてても一日は 24時間それっきり 今のうちに 今のうちに まだまだ時間がまだまだあるうちに 青春は日曜日 Oh! Sunday! 電話しようかな Oh! Sunday! 待っていようかな Oh! Sunday! あいつあいつどうだろうな Oh! Sunday! きいてみようかな たしかこうして先週も 知らず知らずに過ぎていた 今のうちに 今のうちに まだまだ時間がまだまだあるうちに 青春は日曜日 Oh! Sunday! あそこ行こうかな Oh! Sunday! あれをしようかな Oh! Sunday! 君は君はどうするの Oh! Sunday! そうか同じだ あれもしたいしこれもいい 数えあげればきりがない 今のうちに 今のうちに まだまだ時間がまだまだあるうちに 青春は日曜日 |
花吹雪荒木由美子 | 荒木由美子 | 小林和子 | 萩田光雄 | | “彼とKissしたの? あなた…” 友達のさげすむ視線 冷ややかな部屋 飛び出せば そびえる都会はかがり火 花吹雪 胸が詰まるほど 甘い香り満ちてる 花吹雪 愛の切れ端も ハラリ ハラリ 空におぼろ月 “涙流せたら いいわ…” 友達のうるんだ瞳 想い出すたび 狂おしい 乱れた4月の夜桜 云わなければ 済んだ事 罪にもならなかった事 中途半端な私 少女には戻れない 女にもなれない 許して… 愛してるんです 花吹雪 泣き事ばかりの 手紙ちぎる間際も 花吹雪 花びらに交じり ハラリ ハラリ 舗道埋め尽くす “これが友情ね あなた…” 友達の皮肉な台詞 いけないと知り 抱かれたわ 乱れた4月の夜桜 |
サイレントメンタルごっこ森尾由美 | 森尾由美 | 銀色夏生 | 萩田光雄 | | サイレント メンタルごっこ サイレント メンタルごっこ それが夢 不思議のはじまり まい落ちる枯葉のようね あの人の恋 気づいて少しだけ いじめてみたい 他の子と遊びあるくふり 遠くからやいててほしい オレンジのシャーベット・ラブ あなたからかじってほしい サイレント メンタルごっこ サイレント メンタルごっこ 小さな裏切りで あなたおこらせるから バカなことするなと 軽くきつくしかって 約束をやぶったばつは 言うことを何でも聞いて 口びるで秘密の遊び 暗やみに瞳が光る サイレント メンタルごっこ サイレント メンタルごっこ 浮気なわがままで 私 飛ばないように あなたのその視線で 軽くきつくしばって サイレント メンタルごっこ サイレント メンタルごっこ 小さな裏切りで あなたおこらせるから バカなことするなと 軽くきつくしかって |
SILKY RAINザ・リリーズ | ザ・リリーズ | 伊藤アキラ | 萩田光雄 | | SILKY SILKY RAIN あなたはこない SILKY SILKY RAIN ぬれて歩くわ どうしたら どうしたら どうしたらいいの 六月の恋 暗い街角 絹糸みたいな雨だけど それでも私は心までぬれるわ あじさいには にあうのに 私にだけ つめたすぎるわ SILKY RAIN あなたはこない どうしたら どうしたら どうしたらあなた 六月の恋 虹に会えるの 絹糸みたいな雨なのに それでもあなたをしばってはおけない ぬらしたのはあなたです かわかすのもあなただけです SILKY RAIN あなたはどこに SILKY SILKY RAIN 私はひとり SILKY SILKY RAIN あなたはこない SILKY SILKY RAIN 私はひとり SILKY SILKY RAIN あなたはどこに |
さよならにマティーニは禁物南野陽子 | 南野陽子 | 小倉めぐみ | 萩田光雄 | | 次の恋してるなら お別れにしましょう エピローグせぇいっぱい いい女気取った 黙るあなたの前で 飲みました 初めてのマティーニ なんなのこの味 むせてしまう 瞳がくらくら だいなしだわ いい女 そもそも 私は未熟デシタ… 修行が足りない さよならにマティーニは禁物 あぁまるでプルトニウム 躰中燃えてる 火を噴いて BACK TO THE FUTURE できるならいいのに 甘えてただけの恋 最初から やりなおしたいわ そもそもあなたが 大人すぎて わがまま言うのが 愛情表現だったの私 別れたあなたに ささえられて 心もくらくら 涙ひとつ落とした 最後も 私は未熟デシタ… せつないLesson さよならにマティーニは禁物 |
残り香森光子 | 森光子 | 竹内まりや | 萩田光雄 | | 恋も4年 過ぎれば 話す言葉 とぎれて あんなに 愛し合った 日々さえ 幻のよう あなたの 淋し気な 瞳(め)の中に 誰かいる しぐさの裏に 潜む秘密を 打ち明けないで どうぞお願い (セリフ) いつの頃からか あなたの残していく香りが 違うことに気づいていました。 でも、それを尋ねるのが とてもこわかった。 遠くはない 別れを 感じるから なおさら いつもと 同じように 振舞う 自分がいや あなたの その腕に 抱かれても 哀しいだけ 私の知らない香りまとう 別の女性(ひと)の面影 探すの ふたりの 想い出が 色褪せた 今もなお かすかに 甦るぬくもりに すがりながら 生きてる I'm so alone..... |
日曜の翼堀江美都子 | 堀江美都子 | 伊藤アキラ | 萩田光雄 | | 日曜日には翼があるの 誰にも見えない翼があるの だからしっかりつかまえないと たちまちどこかへ飛んでゆく すばらしい日にしたいから 逃がしたくない日曜日 いつもとちがう一日を つくりたいあなたと私で 日曜日の翼にのって 日曜日の翼にのって 大きな空へ翼が駆ける 地球のリズムで翼がおどる ひとりぼんやりながめていると きのうの彼方へ消えてゆく 幸せな日にしたいから 高く飛びたい日曜日 光のような青春を つかみたいあなたと私で 日曜日の翼にのって 日曜日の翼にのって すばらしい日にしたいから 逃がしたくない日曜日 いつもとちがう一日を つくりたいあなたと私で 日曜日の翼にのって 日曜日の翼にのって |
砂に書いた返事井森美幸 | 井森美幸 | 鈴木博文 | 萩田光雄 | | I love youって グランドに書く 夕暮れなの あなたを待つ 透けるように はりつめた頬 風の色に 染まるのよ 胸 唇 なぜかふるえる Why, tell me why ゆうべあなたの電話 ちょっと突然すぎた 街は浮かぶ オレンジ 今の私 何もかもが 初めてなの 汗は光る オレンジ だけど私 こわくはない うれしすぎて 夕日があついのよ 肩をポンと 遅れてゴメン 長い影が 頭をかく ボクの話 聞いてくれるかい 君のことが 好きなんだ Stop お願い 泣きだしそうよ Why, tell me why 手を触れたら 私 きっと呼吸が止まる 雲は浮かぶ オレンジ 何も言えず 砂に書いた返事 I love you 風は走る オレンジ 目を閉じれば さらわれてゆく 私のキッス 夕日がまぶしいの ゆうべあなたの電話 ちょっと突然すぎた 街は浮かぶ オレンジ 今の私 何もかもが 初めてなの 汗は光る オレンジ だけど私 こわくはない うれしすぎて 夕日があついのよ |
Love Beat 3-3-7浅野ゆう子 | 浅野ゆう子 | 橋本淳 | 萩田光雄 | | 好きなひとに誘われるまま ほほを染めて踊り明かした ヘイヘイ Together Come On In Together 愛しあうふたりが 波のようにゆれる 真夜中のひととき すべてを許したい 何をためらうの くちびる重ねて 初めてのくちづけは あなたから始まるの 二人で恋のカクテルかさねて 夢を見るのね 明日はいらない 二人心が一つになるわ 好きなひとに抱かれるままに 海を見つめ朝を待つのね ヘイヘイ Together Come On In Together 坂道をのぼれば 船の灯ひとつ 見つめあう二人を 淋しくてらしてた 何をためらうの くちびる重ねて 初めてのくちづけは あなたから始まるの 二人は傘もささずに 小雨にけむる小道で せつなくからだをよせた あなたを忘れたくない 好きなひとの胸に甘えて 帰る部屋が二人にあれば ヘイヘイ Together Come On In Together 好きなひとの胸に甘えて 帰る部屋が二人にあれば ヘイヘイ Together Come On In Together |
ダンシング・スターシャイン山口百恵 | 山口百恵 | 阿木燿子 | 萩田光雄 | 萩田光雄 | 時間を止められる 魔法の鍵 扉を開けたらば 夢の国 あなたと私 メルヘンの世界に戻り 月にうさぎが居なくても 構わないわ おとぎ話は 終りがないの さぁ 踊りましょうよ 二人だけで 星達のフルオーケストラ さぁ 踊りましょうよ リズムにのって いつでも恋は ドラマティック 軽やかにあなたと いつまでも踊っていたいのよ 時間を超えられる ボタンを押すと 未来が突然に 飛びだすの あなたと私 幸福を奇数に賭けて 今日ばかりを信じても つまらないわ おとぎ話は 終りがないの さぁ 踊りましょうよ 一晩中 星達の歌うバックコーラス さぁ 踊りましょうよ みつめ合って 生きていることは ファンタジー 軽やかにあなたと いつまでも踊っていたいのよ |
ウィンター・コンサート野宮真貴 | 野宮真貴 | 橋本淳 | 萩田光雄 | 坂口修・スパム春日井 | 真冬の夜の音楽会で 隣り合わせたあなたと私 冷たいコーラをはこんでくれて 元気かいって笑ってくれた 気まずく別れたあの頃よりも 少しやつれて淋しそう あなたは暗い廊下の隅で タバコに煙っていましたね カーテンコールは幾度目かしら 別れの曲が聞こえています もしもあなたに誘われたなら きっと私はついて行くでしょう 電車の音で目覚めてしまう あなたの部屋がなつかしい ぶたれた事もあったりしたが あの頃私 幸せだった 電車の音で目覚めてしまう あなたの部屋が懐かしい ひとことついておいでと言って あなたのそばで眠りたい |
カレッジ・シューズ大場久美子 | 大場久美子 | 小林和子 | 萩田光雄 | | 通った道の はずれにのぞく つたで飾った 時計台 レンガの壁に めくれたポスター そこの色だけ あの頃のままよ かかとつぶした カレッジ・シューズ 夢に向かって 歩いていたわ あなたと 肩を寄せ合った 1枚きりの 記念写真 胸のひき出し そっと開ければ やさしい誰か 居る気がして くもった窓を 指でこすると 電車が見えた 教室よ あなたの名前 ペンで彫っては あわてて消した あの日がまぶしい かかとつぶした カレッジ・シューズ 恋と一緒に 歩きたかった 偶然街で 見かけても 声さえかけず 見送ったの やがて大人に 変わる私を あなた何処かで みつめていて |
私は孔雀森光子 | 森光子 | 秋元康 | 萩田光雄 | | 黄昏の空は 美しき今日の果て うつろいの瞬間(とき)が この胸を惑わせる 愛しさに ためらえば 切なさが 残るだけ 孔雀の羽根のように 情熱的に 心を開いて 孔雀の羽根のように 私のすべて あなたに見せたい 本物の恋は 秘かな胸の痛み 夕凪の後で 自分だけ わかるもの あきらめて しまえたら やすらぎの 夜は来る 一人きりにしないで 燃える思いを 夢にはできない 一人きりにしないで 翳りゆくまで 私に気づいて 愛しさに ためらえば 切なさが 残るだけ 孔雀の羽根のように 情熱的に 心を開いて 孔雀の羽根のように 私のすべて あなたに見せたい |
恋あくびザ・リリーズ | ザ・リリーズ | 伊藤アキラ | 萩田光雄 | | レモンの香りも薄れてきたわ 残した紅茶もつめたくなった あなたは野球の話に夢中 知らない選手の名前がならぶ Ah…Ah…A~h あくびが出ちゃう 私は聞きたいの あなたの心を Ah…Ah…A~h あくびが出ちゃう 春のせいにはしたくない 恋あくび 恋あくび お店の窓には真赤なバラが まぶしい生命を燃やしているわ あなたはそれにも気づかぬでしょう 私の心もわからぬ人よ Ah…Ah…A~h あくびが出ちゃう 電話で呼び出され ドキドキしたのに Ah…Ah…A~h あくびが出ちゃう 春のせいにはしたくない 恋あくび 恋あくび |
お互いの島になろう辺見えみり | 辺見えみり | 三浦徳子 | 萩田光雄 | 萩田光雄 | たとえば2人今 西と東 別れ 歩き続けて また逢おうと言えるかしら 空と海の間 ちっぽけだね 私達は 弱い人のままでいいなんてちがうよね ほんの少し 少しでも 変わりたいよ 船のそばに浮かんでいる ブイのような役目を また逢う日にさりげなく できるように そうなりたいと感じた昨夜(ゆうべ) だから旅に出る 見つめていて それぞれの夢でも いつかつなぎあえる そんな季節が 来るはずだと思っている 風と雨打たれて ちっぽけだね 私達は 嵐の海 投げ出された時探すのよ 誰かの腕と ほほえみを この心に そんな時にお互いのね 島になれたらいいね おいしい水 分け合っては 星を眺めたり 同じ風頬に感じて みたりしたいのよ ふつうのこと たとえば2人今 西と東 別れ 歩き続けて また逢おうと言えるかしら はじめから もう一度 出逢いたくて 旅に出るよ |
パーティーのざわめきの中で荒木由美子 | 荒木由美子 | うさみかつみ | 萩田光雄 | | 踊り疲れたあの娘は グラスを握りしめ 髪をかきあげ ひといき あなたにもたれかかる きれいなの くやしいくらい 恋をしてると何かが 光って見える まるで似合いのふたりね 誰もが見ているわ ふいに私に気がつき あなたが声をかけた 残酷ね 冷たい仕打ち ひとりあせってとまどう みじめな私 私は誰 私は誰 過去の恋人 過去の恋人 何も知らずにほほ笑む あの娘をみていると 忘れかけてた あの日がせつなくよみがえるわ サヨナラしたのは私 愛におぼれてゆくのが 怖かったから 少し無理して飲みほす ワインは苦いだけ カベにもたれてうつろに ふたりを見つめている 暗いホールにバラード流れ かたを優しく抱き合い 踊る二人を 私は誰 私は誰 過去の恋人 過去の恋人 残酷ね 冷たい仕打ち ひとりあせってとまどう みじめな私 私は誰 私は誰 過去の恋人 過去の恋人 少し無理して飲みほす ワインは苦いだけ カベにもたれてうつろに ふたりを見つめている |
失くしたハーモニカ清水由貴子 | 清水由貴子 | 清水由貴子 | 萩田光雄 | | 遠く都会を ぬけ出して 二人で来た街は 見わたす限り いっぱいに 花を咲かせてたね 夢の中で来たことがあると 楽しそうに 君は言う いつかしら 失くしてたハーモニカ こんな街なら 捜せそうだね 耳をすませば ほうせんか はじける音がして 僕らと同じ 生きてるね 幸せ分けあって 時をこえて 心の中に いきづいているメロディー 幼い日 好きだったあの唄を 君と二人で見つけられるね 夢の中で来たことがあると 楽しそうに 君は言う 幼い日 忘れてた “ありがとう” きっと 今なら素直に言える |
さいしょのパンダはくろかったこおろぎ'73 | こおろぎ'73 | 伊藤アキラ | 萩田光雄 | 萩田光雄 | さいしょのパンダは くろかった あんまりゆきを なめすぎて それで しろいとこできたのサ ささのはやまの パンダくん まいにち げんきに やってるかい ささのはやまの パンダくん まいにち げんきに やってるかい さいしょのパンダは しろかった ドロンコあそびを やりすぎて それで くろいとこできたのサ ささのはやまの パンダくん ともだち おおぜい できたかい ささのはやまの パンダくん ともだち おおぜい できたかい さいしょのパンダは くろいのか それともやっぱり しろいのか いったいどっちが ホントなの ささのはやまの パンダくん そいつは ボクにも わからない ささのはやまのパンダくん そいつは ボクにも わからない |
夏の恋風新田恵利 | 新田恵利 | 小林和子 | 萩田光雄 | 国吉良一 | ライムジュースを 両手にかかえた あなたの胸に 汗がひとすじ 夏色の風 遊ばせて サングラス越しに どこ見るの 今 麦わら帽子 深くかぶって あなたのことを 見ないふりした 終わりですか<逢ったばかり> 夏の夢は みえませんか<ここにいるさ> 恋のゆくえ その先 急いだのは 秋風 感じたから ひろげた本に 顔をうつぶせ 声をかけても 返事がないの 夏色の風 髪をなで 灼けた浜辺を 駆けるひと 今 あなたのシャツに 腕をとおせば 淡い香りに せつなくなるの 終わりですか<逢ったばかり> 夏の夢は みえませんか<ここにいるさ> 恋のゆくえ その先 急いだのは 秋風 感じたから 答えを せがんだのは ごめんね 甘えたくて ※< >の部分は制作者の意図により、 歌詞のみで歌われておりません。 |