BE WITH YOU揺れる波に反射してる やわらかい日射し 静かすぎる波の音で 目覚める朝 ひとりで来たの あなたのいない海 もどかしいほど言葉が 胸に重なるけど きっと いつかは Be with you はなれて過ごす時間(とき)にも For your love 変わってく夏ね 波打ち際砂の上を 素足で歩いた まぶしすぎる澄んだ空を 仰いでみた 確かな気持ち 心に感じてる 今すぐにでも会いたい わがまま言わせて きっと いつかは Be with you あなたの腕に抱き寄せ For my love 大切といつも思う 夏のこんな風なら In my heart あなたをすぐに 呼べるわ Close to you 素敵な夏のきもち | 渡辺満里奈 | 渡辺満里奈 | MAYUMI | | 揺れる波に反射してる やわらかい日射し 静かすぎる波の音で 目覚める朝 ひとりで来たの あなたのいない海 もどかしいほど言葉が 胸に重なるけど きっと いつかは Be with you はなれて過ごす時間(とき)にも For your love 変わってく夏ね 波打ち際砂の上を 素足で歩いた まぶしすぎる澄んだ空を 仰いでみた 確かな気持ち 心に感じてる 今すぐにでも会いたい わがまま言わせて きっと いつかは Be with you あなたの腕に抱き寄せ For my love 大切といつも思う 夏のこんな風なら In my heart あなたをすぐに 呼べるわ Close to you 素敵な夏のきもち |
恋の日付変更線港を出てゆく 白い大きな船 テープと歓声の あざやかな色 まるで虹のなか 晴れてく空のように 涙のあと 笑顔 夢を光らせ キミとふたり 友達を見送って 思いがけず 肩を抱かれた 恋の日付変更線 超えてゆきたいな あの船より早く きっと ふたりの勇気は はるかな愛まで このまま飛べるよ 手をつないで 季節を教える 風と駆けっこして いちばんでわたしを 抱きしめていて 胸に飾るだけの恋じゃないから 未来じゅうが キミだけになる 恋の日付変更線 ある日突然に ふたりを変えてゆく わたし 教えてあげたい 見えない優しさ キミから感じる 大好きなの 恋の日付変更線 ある日突然に ふたりを変えてゆく わたし 教えてあげたい 見えない優しさ キミから感じる 大好きなの | 渡辺満里奈 | 沢ちひろ | 山川恵津子 | | 港を出てゆく 白い大きな船 テープと歓声の あざやかな色 まるで虹のなか 晴れてく空のように 涙のあと 笑顔 夢を光らせ キミとふたり 友達を見送って 思いがけず 肩を抱かれた 恋の日付変更線 超えてゆきたいな あの船より早く きっと ふたりの勇気は はるかな愛まで このまま飛べるよ 手をつないで 季節を教える 風と駆けっこして いちばんでわたしを 抱きしめていて 胸に飾るだけの恋じゃないから 未来じゅうが キミだけになる 恋の日付変更線 ある日突然に ふたりを変えてゆく わたし 教えてあげたい 見えない優しさ キミから感じる 大好きなの 恋の日付変更線 ある日突然に ふたりを変えてゆく わたし 教えてあげたい 見えない優しさ キミから感じる 大好きなの |
星に気づいてどんな おとぎの話にも 心が 傾きそうな夜 何度も 巻きつづけてみたの こわれた オルゴール One Dream 今神様が 星をこぼして 消えたの 切ない心で 生まれた恋を あなたは気づいて いるはずもないですね 胸に星をまいた あなたの名前を呟(つぶや)けば 吐息は 白い忘れもの ほどいた季節のリボンは 涙の願いごと One Dream 今神様が 星をこぼして 消えたの 恋は見つめても 輝けなくて 伝えたい言葉 うまく見つけられずに カードを抱きしめた 切ない心で 生まれた恋を あなたは気づいて いるはずもないですね 胸に星をまいた | 渡辺満里奈 | 飛鳥涼 | 飛鳥涼 | | どんな おとぎの話にも 心が 傾きそうな夜 何度も 巻きつづけてみたの こわれた オルゴール One Dream 今神様が 星をこぼして 消えたの 切ない心で 生まれた恋を あなたは気づいて いるはずもないですね 胸に星をまいた あなたの名前を呟(つぶや)けば 吐息は 白い忘れもの ほどいた季節のリボンは 涙の願いごと One Dream 今神様が 星をこぼして 消えたの 恋は見つめても 輝けなくて 伝えたい言葉 うまく見つけられずに カードを抱きしめた 切ない心で 生まれた恋を あなたは気づいて いるはずもないですね 胸に星をまいた |
私風景舞い降りる 粉雪がマフラーに とけて消えてゆく そしてためいき パーティーの 華やかさ ひきずった 銀色のシューズ ふと立ち止まる きらめきの街 かすんだ爪先 流されてしまいそうね ひとごみの中を 強く生きたい 遠いあの日に ときめいて 描いた地図を そっと握りしめる 光る 瞳で 憧れた 熱さそのまま どこにいるの 私 ゆれながら 星のない 空よりも 重いもの 抱え込んでいる 素足のままで だれかの色と 私の風景 にじむのが せつなすぎる なくせないものが 多すぎるだけ あした 見つける 鮮やかさ ふるえていても 始まらないstory 夢のチカラを この胸に こだわりながら 自分のスピードで 歩いてく くちびるや頬に 色を重ねて いつか心が 渇いても こどもの頃の 涙を流したい こんな私を ありのまま 愛してくれる 人が きっといると 信じてる | 渡辺満里奈 | 中田有博 | 大沢明子 | | 舞い降りる 粉雪がマフラーに とけて消えてゆく そしてためいき パーティーの 華やかさ ひきずった 銀色のシューズ ふと立ち止まる きらめきの街 かすんだ爪先 流されてしまいそうね ひとごみの中を 強く生きたい 遠いあの日に ときめいて 描いた地図を そっと握りしめる 光る 瞳で 憧れた 熱さそのまま どこにいるの 私 ゆれながら 星のない 空よりも 重いもの 抱え込んでいる 素足のままで だれかの色と 私の風景 にじむのが せつなすぎる なくせないものが 多すぎるだけ あした 見つける 鮮やかさ ふるえていても 始まらないstory 夢のチカラを この胸に こだわりながら 自分のスピードで 歩いてく くちびるや頬に 色を重ねて いつか心が 渇いても こどもの頃の 涙を流したい こんな私を ありのまま 愛してくれる 人が きっといると 信じてる |
レイニー カインド オブ ラブ雨をながめて レイニー カインド オブ ラブ どうしてなんで こんな日に デートはキャンセル 絶望的 赤いチェックのテーブルクロスで ひとりきりの 全く無意味なゴージャス 少し 気分は晴れた レイニー カインド オブ ラブ もうこうなれば 仕方ない 開き直れば 結構 楽しい キング・サイズの ベーコンエッグと 記念写真 天下無敵のスマイルで 写る 訳わからない レイニー カインド オブ ラブ まだまだ雨は 降り続く ニートにキメて 掃除をする サビは 知ってる ヒットソングが 回る 回る 永遠に終わらなくなる 歌は 実用本位 レイニー カインド オブ ラブ マガジン・ラックの テロリストさ 整理・整頓 圧倒的な破壊力 しかし あえなくダウン レイニー カインド オブ ラブ レイニー カインド オブ ラブ レイニー カインド オブ ラブ | 渡辺満里奈 | DOUBLE K'O'CORPORATION | DOUBLE K'O'CORPORATION | | 雨をながめて レイニー カインド オブ ラブ どうしてなんで こんな日に デートはキャンセル 絶望的 赤いチェックのテーブルクロスで ひとりきりの 全く無意味なゴージャス 少し 気分は晴れた レイニー カインド オブ ラブ もうこうなれば 仕方ない 開き直れば 結構 楽しい キング・サイズの ベーコンエッグと 記念写真 天下無敵のスマイルで 写る 訳わからない レイニー カインド オブ ラブ まだまだ雨は 降り続く ニートにキメて 掃除をする サビは 知ってる ヒットソングが 回る 回る 永遠に終わらなくなる 歌は 実用本位 レイニー カインド オブ ラブ マガジン・ラックの テロリストさ 整理・整頓 圧倒的な破壊力 しかし あえなくダウン レイニー カインド オブ ラブ レイニー カインド オブ ラブ レイニー カインド オブ ラブ |
夜間遊泳海の底は憂うつ色 深い青は果てしなく いつまでも空を覆う 昨晩(ゆうべ)の言葉すべて嘘 本当のことは宙に散り 月だけが揺れて笑う 届かない声と 掴めない月と いつなら追いつく すべては一瞬 海の底の憂うつ色 水を含む重い息 溶けるたび空に落ちる 鏡に映ったような さかさまにうごく世界 光ですくわれてく 朝にまぎれてく 何も見えなくなる 寄せて返す波 すべては記憶に 海の底は憂うつ色 深い青は果てしなく いつまでも空を覆う | 渡辺満里奈 | 工藤順子 | 安部恭弘 | | 海の底は憂うつ色 深い青は果てしなく いつまでも空を覆う 昨晩(ゆうべ)の言葉すべて嘘 本当のことは宙に散り 月だけが揺れて笑う 届かない声と 掴めない月と いつなら追いつく すべては一瞬 海の底の憂うつ色 水を含む重い息 溶けるたび空に落ちる 鏡に映ったような さかさまにうごく世界 光ですくわれてく 朝にまぎれてく 何も見えなくなる 寄せて返す波 すべては記憶に 海の底は憂うつ色 深い青は果てしなく いつまでも空を覆う |
One Nightカナリヤ色の空 窓べに降りて パーティーももうすぐ 終るね ひさしぶりと声を かけてきた あなた ただ見つめただけの 夜だわ 一度だけ絵葉書 ポストに届いた人 気にもしなかったこと 悔しいな そんな One Night こんな Moonlight 潮風も甘く 感じた 言葉はこんな時 弱気になるから ピアノの気の強さ 頼るの 音がはずれるのは もう一度振り向いて そんな気持ちのせいよ 笑わないで ふたり One Night あわい Moonlight ひと夜のメロディー 流れて ゆめに One Night ひかる Moonlight 目の前で遠く なるけど いつの日か そばに誰かが いてほしい時 その時 きっと きっと One Night こんな Moonlight 教えてあげたい この恋 きっと One Night こんな Moonlight 教えてあげたい この恋 | 渡辺満里奈 | 沢ちひろ | J.Carbone | | カナリヤ色の空 窓べに降りて パーティーももうすぐ 終るね ひさしぶりと声を かけてきた あなた ただ見つめただけの 夜だわ 一度だけ絵葉書 ポストに届いた人 気にもしなかったこと 悔しいな そんな One Night こんな Moonlight 潮風も甘く 感じた 言葉はこんな時 弱気になるから ピアノの気の強さ 頼るの 音がはずれるのは もう一度振り向いて そんな気持ちのせいよ 笑わないで ふたり One Night あわい Moonlight ひと夜のメロディー 流れて ゆめに One Night ひかる Moonlight 目の前で遠く なるけど いつの日か そばに誰かが いてほしい時 その時 きっと きっと One Night こんな Moonlight 教えてあげたい この恋 きっと One Night こんな Moonlight 教えてあげたい この恋 |
受話器から望遠鏡ずっと ケンカしていた あなたから 夜中の電話 わざと ぶっきらぼうに 元気よと つぶやいた 私 すぐに あやまらなければ いけないこと わかっていたのに 強がりが邪魔をして 素直になれなかったの 受話器から 望遠鏡で ねえ のぞいてみてよ 遠すぎる 向うから 一人ぼっちの この恋 受話器から 私の顔を ねえ のぞいてみてよ 泣きそうに うつむいて 淋しさに震えてるわ 言葉だけが うらはらに…… 早く仲直りして あの頃のようになりたい だけど“母親譲り” 許さないふりしてた もっと違う 言い方があると 知っていても 鋭(とが)ってしまうの あなただけ 傷つけた 自分が嫌いになった 受話器から 望遠鏡で もう 気づいてほしい 届かない こっちでは 何もできない この恋 受話器から 見えない痛み もう 気づいてほしい 黙りこむ そのすき間 わがままをごめんなさい きっと言える 今ならば…… 受話器から 望遠鏡で ねえ のぞいてみてよ 泣きそうに うつむいて 淋しさに震えてるわ 言葉だけが うらはらに…… | 渡辺満里奈 | 秋元康 | 岸正之 | | ずっと ケンカしていた あなたから 夜中の電話 わざと ぶっきらぼうに 元気よと つぶやいた 私 すぐに あやまらなければ いけないこと わかっていたのに 強がりが邪魔をして 素直になれなかったの 受話器から 望遠鏡で ねえ のぞいてみてよ 遠すぎる 向うから 一人ぼっちの この恋 受話器から 私の顔を ねえ のぞいてみてよ 泣きそうに うつむいて 淋しさに震えてるわ 言葉だけが うらはらに…… 早く仲直りして あの頃のようになりたい だけど“母親譲り” 許さないふりしてた もっと違う 言い方があると 知っていても 鋭(とが)ってしまうの あなただけ 傷つけた 自分が嫌いになった 受話器から 望遠鏡で もう 気づいてほしい 届かない こっちでは 何もできない この恋 受話器から 見えない痛み もう 気づいてほしい 黙りこむ そのすき間 わがままをごめんなさい きっと言える 今ならば…… 受話器から 望遠鏡で ねえ のぞいてみてよ 泣きそうに うつむいて 淋しさに震えてるわ 言葉だけが うらはらに…… |
Catch Me Tonightケンカをしたデイトの帰り 時間(とき)が首をかしげてる 胸の中でこわしたガラス 涙なんて見せないわ はぐれた Dance (She Loves You) 星屑 (Dance Alone) 小さなやきもちが Joke から はみだしてゆくの Catch Me Tonight 見上げた空に Hold Me Tonight 金の三日月 素直になれない 私を微笑(わら)ってるわ 彼女のほら 視線見つけた スローダンス うわの空 ごめんね Dance (She Loves You) もういちど (Dance With Me) からんだ運命の糸をねえ 誰かほどいてよ Catch Me Tonight 窓にもたれて Hold Me Tonight ビーズの星座 ふたりの隙間を 笑顔でつなげたいの Catch Me Tonight 見上げた空に Hold Me Tonight 金の三日月 素直になれない 私を微笑(わら)ってるわ | 渡辺満里奈 | 吉元由美 | 山川恵津子 | | ケンカをしたデイトの帰り 時間(とき)が首をかしげてる 胸の中でこわしたガラス 涙なんて見せないわ はぐれた Dance (She Loves You) 星屑 (Dance Alone) 小さなやきもちが Joke から はみだしてゆくの Catch Me Tonight 見上げた空に Hold Me Tonight 金の三日月 素直になれない 私を微笑(わら)ってるわ 彼女のほら 視線見つけた スローダンス うわの空 ごめんね Dance (She Loves You) もういちど (Dance With Me) からんだ運命の糸をねえ 誰かほどいてよ Catch Me Tonight 窓にもたれて Hold Me Tonight ビーズの星座 ふたりの隙間を 笑顔でつなげたいの Catch Me Tonight 見上げた空に Hold Me Tonight 金の三日月 素直になれない 私を微笑(わら)ってるわ |
ホリデイ・ビジター鳴らしたクラクションの音でわかる 旧式の赤いワーゲン かどから 一方通行の道を 反対に走ってきたわ 玄関のチャイム 開いた扉に 花束 かかえて めかしこんだあなた パパとママに早く 紹介させて パパとママに早く 会わせてみたい どうぞ 楽に ホリデイ・ビジター 初めてテキストを見ながら焼いた 愛情のこもったケーキ いつもより どこか ぎこちないしぐさ 意識をしすぎて 他人みたい 2人 パパとママはとても 喜こびながら パパとママはとても 気に入っていた もっと 楽に ホリデイ・ビジター パパとママのように 似合いのカップル パパとママのように めざしてみたい どうぞ 楽に ホリデイ・ビジター | 渡辺満里奈 | 秋元康 | 山本はるきち | | 鳴らしたクラクションの音でわかる 旧式の赤いワーゲン かどから 一方通行の道を 反対に走ってきたわ 玄関のチャイム 開いた扉に 花束 かかえて めかしこんだあなた パパとママに早く 紹介させて パパとママに早く 会わせてみたい どうぞ 楽に ホリデイ・ビジター 初めてテキストを見ながら焼いた 愛情のこもったケーキ いつもより どこか ぎこちないしぐさ 意識をしすぎて 他人みたい 2人 パパとママはとても 喜こびながら パパとママはとても 気に入っていた もっと 楽に ホリデイ・ビジター パパとママのように 似合いのカップル パパとママのように めざしてみたい どうぞ 楽に ホリデイ・ビジター |
鏡の国のI LOVE YOUおおきな月が 影ふみ帰る 夜明けま近の窓べ オレンジ香る お隣りのキミ 眠るあの部屋 バカね気にして グッナイ グッドモーニン 何べんガラスに映してる笑顔も チャーミン ノットチャーミン 冷たい横顔で無視した素振り 鏡の国です キミのガラス窓 わたしのはぁとを さかさまに映す 聞きなれた声 耳もとでクスッ 風のいたずらかしら 苦いルージュを あわてて拭けば 投げたキッスも はねてもどるわ グッナイ グッドモーニン 早くこんな鏡こわしてほしいの チャーミン ノットチャーミン 素敵な気持ちまで ゆがんで見える 鏡の国だと キミが気づかなきゃ いつまでたっても はぁとは読めない 鏡の国です キミのガラス窓 わたしのはぁとを さかさまに映す 鏡の国の…… 鏡の国の…… 鏡の国の…… | 渡辺満里奈 | 沢ちひろ | 鈴木さえ子 | | おおきな月が 影ふみ帰る 夜明けま近の窓べ オレンジ香る お隣りのキミ 眠るあの部屋 バカね気にして グッナイ グッドモーニン 何べんガラスに映してる笑顔も チャーミン ノットチャーミン 冷たい横顔で無視した素振り 鏡の国です キミのガラス窓 わたしのはぁとを さかさまに映す 聞きなれた声 耳もとでクスッ 風のいたずらかしら 苦いルージュを あわてて拭けば 投げたキッスも はねてもどるわ グッナイ グッドモーニン 早くこんな鏡こわしてほしいの チャーミン ノットチャーミン 素敵な気持ちまで ゆがんで見える 鏡の国だと キミが気づかなきゃ いつまでたっても はぁとは読めない 鏡の国です キミのガラス窓 わたしのはぁとを さかさまに映す 鏡の国の…… 鏡の国の…… 鏡の国の…… |
星空のピンボール友達の車 3台 連らねて 週末の夜に 海へ飛ばした 少し開けた窓に ざわめいた風 潮の香り 波の音を追いかけて カセットの音を 大きめに聞いて いつもより もっと騒いでみたい 蒼い夜の下で 時を忘れて ほら 見てごらん フロントガラス 星空のピンボール 小さな流星 走れば 星空のピンボール こっそり あなたに願いをこめて 砂浜に降りて 腕を組みながら みんなから わざと2人はぐれた 白い船の陰で くちづけすれば ほら 肩越しに ポッカリ宇宙 三日月のピンボール このまま ティルトをしないで 三日月のピンボール ハートのゴールに 狙いを決めて 星空のピンボール 小さな流星 走れば 星空のピンボール こっそり あなたに願いをこめて 星空のピンボール 小さな流星 走れば 星空のピンボール こっそり あなたに願いをこめて | 渡辺満里奈 | 秋元康 | 山本はるきち | | 友達の車 3台 連らねて 週末の夜に 海へ飛ばした 少し開けた窓に ざわめいた風 潮の香り 波の音を追いかけて カセットの音を 大きめに聞いて いつもより もっと騒いでみたい 蒼い夜の下で 時を忘れて ほら 見てごらん フロントガラス 星空のピンボール 小さな流星 走れば 星空のピンボール こっそり あなたに願いをこめて 砂浜に降りて 腕を組みながら みんなから わざと2人はぐれた 白い船の陰で くちづけすれば ほら 肩越しに ポッカリ宇宙 三日月のピンボール このまま ティルトをしないで 三日月のピンボール ハートのゴールに 狙いを決めて 星空のピンボール 小さな流星 走れば 星空のピンボール こっそり あなたに願いをこめて 星空のピンボール 小さな流星 走れば 星空のピンボール こっそり あなたに願いをこめて |
水の中から恋してるほら海の底 サンゴ礁の星をあつめた島が ゆっくりと手招きしてる 波にシュプール 描くように作った泡の道へ ひとりきり泳いでゆくよ ゆれてる気持ち 水にもぐって 今日だけは思い切り泣きたい 恋に恋する みんな魚たち 出会ってもキスしても Good-bye? 君の瞳をわざとじらすけど 変らないときめきが ちょっとくやしいだけ 1000の言葉を 胸の奥に閉じこめたまま いつも横顔を見つめてるのに ちょっとこの頃 冷たいねと ジョークなげた私を 何故ムキになって怒るの? ハウスの壁に「ごめんね」の文字 君も頭ひやしてきなさい ほほに涙が もしもあふれても この海がエメラルドにする どんな未来も どんな想い出も 君となら永遠に ハートわけあえるの 恋に恋する みんな魚たち 出会ってもキスしても Good-bye? 砂にあがって しずくをふいたら おしゃべりな太陽が なぜか うれしかった | 渡辺満里奈 | 岩里祐穂 | 山川恵津子 | | ほら海の底 サンゴ礁の星をあつめた島が ゆっくりと手招きしてる 波にシュプール 描くように作った泡の道へ ひとりきり泳いでゆくよ ゆれてる気持ち 水にもぐって 今日だけは思い切り泣きたい 恋に恋する みんな魚たち 出会ってもキスしても Good-bye? 君の瞳をわざとじらすけど 変らないときめきが ちょっとくやしいだけ 1000の言葉を 胸の奥に閉じこめたまま いつも横顔を見つめてるのに ちょっとこの頃 冷たいねと ジョークなげた私を 何故ムキになって怒るの? ハウスの壁に「ごめんね」の文字 君も頭ひやしてきなさい ほほに涙が もしもあふれても この海がエメラルドにする どんな未来も どんな想い出も 君となら永遠に ハートわけあえるの 恋に恋する みんな魚たち 出会ってもキスしても Good-bye? 砂にあがって しずくをふいたら おしゃべりな太陽が なぜか うれしかった |
フレンズ長い髪ほどく 彼女の横顔 うつむく視線の先 誰かの面影 言葉もかけずに ただそばにいても それだけでも気持ちは わかってあげられる 今は 悲しくても ひとりじゃないこと 気づいて いつも 思いのまま 生きてる顔 輝いてて 素敵だから 幸せのかたち ひとつじゃないから いつか白いシャツさえ 思い出に変わってく 今の 自分らしさ そのまなざし 大事にして いつも 笑顔でいる その魅力は 誰もきっと 知ってるから 今は 悲しくても ひとりじゃないこと 気づいて 高い空見上げて 雲の切れ間 優しささえ 見つかるから | 渡辺満里奈 | 渡辺満里奈 | 上田知華 | | 長い髪ほどく 彼女の横顔 うつむく視線の先 誰かの面影 言葉もかけずに ただそばにいても それだけでも気持ちは わかってあげられる 今は 悲しくても ひとりじゃないこと 気づいて いつも 思いのまま 生きてる顔 輝いてて 素敵だから 幸せのかたち ひとつじゃないから いつか白いシャツさえ 思い出に変わってく 今の 自分らしさ そのまなざし 大事にして いつも 笑顔でいる その魅力は 誰もきっと 知ってるから 今は 悲しくても ひとりじゃないこと 気づいて 高い空見上げて 雲の切れ間 優しささえ 見つかるから |
夜道黄色いランプ 帰り道照らして ふたりの輪郭だけ 並んでく 不思議ね(なんだか) とても(とても) 気持ちいい沈黙 アナタは靴を脱いで 両手に 揺らした ガードレール とんでおいで 真夜中のアナタが 笑う こんな ふたり どこに いたの はじめて見つけた夜道 あかりが消えても 素足が 冷えても このまま いようよ 帰りたくない 気分 のびては(ちぢんで) 走る(止まる) ふざけ合う 影ふみ ぶつかる肩にたぶん ふたりとも 気づいた 言いかけたとたんのクシャミ 笑いながら指をつないだ こんなふたり どこにいたの はじめて 触れあう夜道 石段 登れば もうすぐ 着くけど このまま いようか もっと迷子に なれる 優しい夜の 中へ | 渡辺満里奈 | 岡部真理子 | 上田知華 | | 黄色いランプ 帰り道照らして ふたりの輪郭だけ 並んでく 不思議ね(なんだか) とても(とても) 気持ちいい沈黙 アナタは靴を脱いで 両手に 揺らした ガードレール とんでおいで 真夜中のアナタが 笑う こんな ふたり どこに いたの はじめて見つけた夜道 あかりが消えても 素足が 冷えても このまま いようよ 帰りたくない 気分 のびては(ちぢんで) 走る(止まる) ふざけ合う 影ふみ ぶつかる肩にたぶん ふたりとも 気づいた 言いかけたとたんのクシャミ 笑いながら指をつないだ こんなふたり どこにいたの はじめて 触れあう夜道 石段 登れば もうすぐ 着くけど このまま いようか もっと迷子に なれる 優しい夜の 中へ |
虹のマジック緑の木々がふいに騒ぎ始めて 飛行機が連れて来た 熱帯の低気圧 蛇口をひねりすぎた シャワーのような スコールのその後で コテージの手すり もたれて 遠い 街へ帰った あなたの香りを思い出してた 虹のマジック 雨が降っても 雲の切れ間 日射しが戻れば 虹のマジック 2人のハート そっと結ぶみたいに 光の橋が かかる 心の糸がどこかほつれ始めて やさしさもすれ違い ケンカした私たち だけど本当は すぐにいつものキスで 仲なおりしたかった 西向きの窓に そよ風 早く ここに帰って ガラスに映った小さな言葉 虹の予感 離れていても 胸のすきま ぬくもり戻れば 虹の予感 2人のハート きのうよりも きれいな 七色の愛 かかる 虹のマジック 雨が降っても 雲の切れ間 日射しが戻れば 虹のマジック 2人のハート そっと結ぶみたいに 光の橋が かかる | 渡辺満里奈 | 秋元康 | 山川恵津子 | | 緑の木々がふいに騒ぎ始めて 飛行機が連れて来た 熱帯の低気圧 蛇口をひねりすぎた シャワーのような スコールのその後で コテージの手すり もたれて 遠い 街へ帰った あなたの香りを思い出してた 虹のマジック 雨が降っても 雲の切れ間 日射しが戻れば 虹のマジック 2人のハート そっと結ぶみたいに 光の橋が かかる 心の糸がどこかほつれ始めて やさしさもすれ違い ケンカした私たち だけど本当は すぐにいつものキスで 仲なおりしたかった 西向きの窓に そよ風 早く ここに帰って ガラスに映った小さな言葉 虹の予感 離れていても 胸のすきま ぬくもり戻れば 虹の予感 2人のハート きのうよりも きれいな 七色の愛 かかる 虹のマジック 雨が降っても 雲の切れ間 日射しが戻れば 虹のマジック 2人のハート そっと結ぶみたいに 光の橋が かかる |
白いアドレスほほえむあなたの 似顔絵に 頬へと涙を 描き添えたの 回転扉のカフェハウス 消えてく背中を 見送った もっと逢えたら よかったね You're my love 白いアドレス うすく にじむらくがき You're my love 冷たい瞳(め)を 青く染めたい Rainy Heart 好きだったこと 2度と 言えるはずない Rainy Heart あなたはもう ここに いないの 友達のままで いようねと 重ねた右手を そっとはずす 小雨が窓うつ その度に 想い出 心を濡らしてく 忘れるなんて きっと無理 You're my love 白いアドレス 去年 くれた Birthday You're my love 季節(とき)が過ぎて あなた 変わった Rainy Heart でも憶えてて 2人 すごした時を Rainy Heart たとえ愛が 遠く 消えても You're my love 白いアドレス うすく にじむらくがき You're my love 冷たい瞳(め)を 青く染めたい Rainy Heart 悲しいけれど 2度と 逢うこともない Rainy Heart あなたはもう ここに いないの | 渡辺満里奈 | 大鳥良浩 | 山川恵津子 | | ほほえむあなたの 似顔絵に 頬へと涙を 描き添えたの 回転扉のカフェハウス 消えてく背中を 見送った もっと逢えたら よかったね You're my love 白いアドレス うすく にじむらくがき You're my love 冷たい瞳(め)を 青く染めたい Rainy Heart 好きだったこと 2度と 言えるはずない Rainy Heart あなたはもう ここに いないの 友達のままで いようねと 重ねた右手を そっとはずす 小雨が窓うつ その度に 想い出 心を濡らしてく 忘れるなんて きっと無理 You're my love 白いアドレス 去年 くれた Birthday You're my love 季節(とき)が過ぎて あなた 変わった Rainy Heart でも憶えてて 2人 すごした時を Rainy Heart たとえ愛が 遠く 消えても You're my love 白いアドレス うすく にじむらくがき You're my love 冷たい瞳(め)を 青く染めたい Rainy Heart 悲しいけれど 2度と 逢うこともない Rainy Heart あなたはもう ここに いないの |
WHITE SNOW NIGHT急いでるくつ音 包むような月影 蒼い夜をぬけて ふたりの夜に会いに どんな時もすぐに あなたのこと想って やさしさだけあふれてく 自分が不思議 白いクロスに 小さなキャンドルを かすむ部屋では 心だけが見えるわ みつめて Oh, White Snow Night 包みこむ強さだけ 感じているわ 今はまだ目を閉じて ふいに頬に触れる やわらかなしぐさが 少し前に降り出した 雪のようね ふたり いつものイブを過ごしましょう 同じ幸せ 今年もあふれてるわ みつめて Oh, White Snow Night まっすぐなまなざしを 感じていてね いつまでも愛してる みつめて Oh, White Snow Night 包みこむ強さだけ 感じているわ 今はまだ目を閉じて 愛してる | 渡辺満里奈 | 渡辺満里奈 | 山口美央子 | | 急いでるくつ音 包むような月影 蒼い夜をぬけて ふたりの夜に会いに どんな時もすぐに あなたのこと想って やさしさだけあふれてく 自分が不思議 白いクロスに 小さなキャンドルを かすむ部屋では 心だけが見えるわ みつめて Oh, White Snow Night 包みこむ強さだけ 感じているわ 今はまだ目を閉じて ふいに頬に触れる やわらかなしぐさが 少し前に降り出した 雪のようね ふたり いつものイブを過ごしましょう 同じ幸せ 今年もあふれてるわ みつめて Oh, White Snow Night まっすぐなまなざしを 感じていてね いつまでも愛してる みつめて Oh, White Snow Night 包みこむ強さだけ 感じているわ 今はまだ目を閉じて 愛してる |
バスルームでDIARYたぶん あれが彼女ね 涙が出ちゃう 今夜 バスタブの中 ずっといてやる 優しいあなたが泣かしてた 淡い口紅のおとなしそうな女性(ひと) 曇る窓を 指でふいて 雨にぬれた二人見てた カフェテリア 紅茶もさめて つらい気持ち 同じなのに なぜかなぜかかわいそうと 思えない そんな自分がキライ 恋は ドロップみたい 消えてなくなる なんて ノートに書いて 笑ってみるよ あなたをこっそり映してた 写真を見ながらまるまっていたい ひとり 髪をとかしながら そうね 好きと伝えないで よかったね せめて今は 右と左 沈む心 そっとそっと揺れるだけの シーソーで もう遊んだりしない 曇る窓を 指でふいて 雨にぬれた二人見てた カフェテリア 紅茶もさめて つらい気持ち 同じなのに なぜかなぜかかわいそうと 思えない そんな自分がキライ ひとり 髪をとかしながら そうね 好きと伝えないで よかったね せめて今は 右と左 沈む心 そっとそっと揺れるだけの シーソーで もう遊んだりしない | 渡辺満里奈 | 川村真澄 | 三谷泰弘 | | たぶん あれが彼女ね 涙が出ちゃう 今夜 バスタブの中 ずっといてやる 優しいあなたが泣かしてた 淡い口紅のおとなしそうな女性(ひと) 曇る窓を 指でふいて 雨にぬれた二人見てた カフェテリア 紅茶もさめて つらい気持ち 同じなのに なぜかなぜかかわいそうと 思えない そんな自分がキライ 恋は ドロップみたい 消えてなくなる なんて ノートに書いて 笑ってみるよ あなたをこっそり映してた 写真を見ながらまるまっていたい ひとり 髪をとかしながら そうね 好きと伝えないで よかったね せめて今は 右と左 沈む心 そっとそっと揺れるだけの シーソーで もう遊んだりしない 曇る窓を 指でふいて 雨にぬれた二人見てた カフェテリア 紅茶もさめて つらい気持ち 同じなのに なぜかなぜかかわいそうと 思えない そんな自分がキライ ひとり 髪をとかしながら そうね 好きと伝えないで よかったね せめて今は 右と左 沈む心 そっとそっと揺れるだけの シーソーで もう遊んだりしない |
ジェリービーンズのロマンス海沿いの道から 階段を降りれば 遊泳禁止の 立て札越しに 少し早い春 背の高いあなたの セーターの袖口 つかまって歩く 砂浜の影を ゆるい波が消した 初めてのこの恋 胸の奥がざわめいてる ジェリービーンズの ロマンスしてみたい もう何も言わないで ジェリービーンズの ロマンスしてみたい もうずっと 見つめたままで 意地悪な夕陽が 傾いてしまった 帰りたくなくて 腕時計わざと 持ってないふりした 初めてのこの恋 風に頬が 微熱持つわ ジェリービーンズの KISS(くちづけ)してみたい ねえ瞳閉じたまま ジェリービーンズの KISS(くちづけ)してみたい ねえ 甘い素適な世界 ジェリービーンズの ロマンスしてみたい もう何も言わないで ジェリービーンズの ロマンスしてみたい もうずっと 見つめたままで | 渡辺満里奈 | 秋元康 | 岸正之 | | 海沿いの道から 階段を降りれば 遊泳禁止の 立て札越しに 少し早い春 背の高いあなたの セーターの袖口 つかまって歩く 砂浜の影を ゆるい波が消した 初めてのこの恋 胸の奥がざわめいてる ジェリービーンズの ロマンスしてみたい もう何も言わないで ジェリービーンズの ロマンスしてみたい もうずっと 見つめたままで 意地悪な夕陽が 傾いてしまった 帰りたくなくて 腕時計わざと 持ってないふりした 初めてのこの恋 風に頬が 微熱持つわ ジェリービーンズの KISS(くちづけ)してみたい ねえ瞳閉じたまま ジェリービーンズの KISS(くちづけ)してみたい ねえ 甘い素適な世界 ジェリービーンズの ロマンスしてみたい もう何も言わないで ジェリービーンズの ロマンスしてみたい もうずっと 見つめたままで |
秋服のボートに乗ればこの公園のボートに乗った 恋人はみんな別れるなんて そんなジンクス信じないけど 不安になる 淡い日差しに 最初の枯れ葉 ゆらりと落ちた オールを持ったその手へと ねえ 私だけ見つめて 秋服を着て ボートに乗れば ハートの波 高鳴るの もっと近くで 微笑(わら)ってほしい 愛しているよと さよなら近い恋人たちは 想い出話ばかりしている だからあなたが明日のことを 口にするとうれしくなるの 水鳥たちは 無邪気に泳ぐ オールを止めて漂えば もう 黄昏がきらめく 秋風に揺れ ボートに乗れば 2人なのに 寂しくて 叱ってほしい ウインクをして 愛されてるよと | 渡辺満里奈 | 麻生圭子 | 山川恵津子 | | この公園のボートに乗った 恋人はみんな別れるなんて そんなジンクス信じないけど 不安になる 淡い日差しに 最初の枯れ葉 ゆらりと落ちた オールを持ったその手へと ねえ 私だけ見つめて 秋服を着て ボートに乗れば ハートの波 高鳴るの もっと近くで 微笑(わら)ってほしい 愛しているよと さよなら近い恋人たちは 想い出話ばかりしている だからあなたが明日のことを 口にするとうれしくなるの 水鳥たちは 無邪気に泳ぐ オールを止めて漂えば もう 黄昏がきらめく 秋風に揺れ ボートに乗れば 2人なのに 寂しくて 叱ってほしい ウインクをして 愛されてるよと |
夏の日夏の風が誘う 頬(ほ)に触れて 青い草の揺れる 橋のむこう 赤いリボン 麦わら帽子 ひとり歩くの 瞳 そよぐ 景色 くぐって 空に近づく 素足 水にひたす 川のほとり 頬を染めて ずっと見ていた 夏の夕焼け 空に溶けた恋は いつでも こんな 気持ち 静かに 胸の奥で 感じて ゆっくり 空が 朱く 染まるね せつなさ 胸の奥で 感じて こんなに 空が 朱く 染まるの 静かに 胸の奥で 感じて ゆっくり 空が 朱く 染まるね | 渡辺満里奈 | 井上妙 | 外間隆史 | | 夏の風が誘う 頬(ほ)に触れて 青い草の揺れる 橋のむこう 赤いリボン 麦わら帽子 ひとり歩くの 瞳 そよぐ 景色 くぐって 空に近づく 素足 水にひたす 川のほとり 頬を染めて ずっと見ていた 夏の夕焼け 空に溶けた恋は いつでも こんな 気持ち 静かに 胸の奥で 感じて ゆっくり 空が 朱く 染まるね せつなさ 胸の奥で 感じて こんなに 空が 朱く 染まるの 静かに 胸の奥で 感じて ゆっくり 空が 朱く 染まるね |
バラードを聞きながらあなたの部屋で聞いたレコード 昨日 買ってしまったの 心の上に針を落とせば すぐに 傷が見つかるわ あなた 次の恋をしていますか お願い 思い出には順番をつけないで バラードの口づけを 目を閉じ 受けとめていたあの日 私にはすべてよ バラードを聞きながら 夏の帽子をかぶってみたら 2人がほら セピアに見える 愛という字を覚えた頃の 無邪気さには 戻れない 何も気づいてない友達から きれいになったよって 言われても 複雑ね バラードのせいにして あなたに電話かけても きっと 後悔するだけね あたたかいあの声が 秋の風に変ってく 季節 悲しいけど 止められないの バラードの口づけを 目を閉じ 受けとめていたあの日 私にはすべてよ バラードを聞きながら 夏の帽子をかぶってみたら 2人がほら セピアに見える | 渡辺満里奈 | 石川あゆ子 | 岸正之 | | あなたの部屋で聞いたレコード 昨日 買ってしまったの 心の上に針を落とせば すぐに 傷が見つかるわ あなた 次の恋をしていますか お願い 思い出には順番をつけないで バラードの口づけを 目を閉じ 受けとめていたあの日 私にはすべてよ バラードを聞きながら 夏の帽子をかぶってみたら 2人がほら セピアに見える 愛という字を覚えた頃の 無邪気さには 戻れない 何も気づいてない友達から きれいになったよって 言われても 複雑ね バラードのせいにして あなたに電話かけても きっと 後悔するだけね あたたかいあの声が 秋の風に変ってく 季節 悲しいけど 止められないの バラードの口づけを 目を閉じ 受けとめていたあの日 私にはすべてよ バラードを聞きながら 夏の帽子をかぶってみたら 2人がほら セピアに見える |
月夜のピアニストあなたは 月夜のピアニスト わたしを 窓辺に呼ぶ おいでと聴こえてきて バラ色 震えます くちびるの赤 染めながら Secret その瞳(ひとみ) ヒミツ 誰にもね 白い指も しなやかな声も Secret 夢中って ヒミツ わたしがね 今夜だけは 片想いさせたい Princess Love 胸元さらってゆく風 あなたの ささやきかな 背中を走る気持ち カラダが震えます 熱い願いの せいかしら Secret 運命を ヒミツ 信じそう どんな腕も すりぬけてゆける Secret 気まぐれと ヒミツ 思われて 今夜もまた 夢だけの愛なら Princess Love Secret その瞳(ひとみ) ヒミツ 誰にもね 白い指も しなやかな声も Secret 夢中って ヒミツ わたしがね 今夜だけは 片想いさせたい Princess Love | 渡辺満里奈 | 沢ちひろ | 山川恵津 | | あなたは 月夜のピアニスト わたしを 窓辺に呼ぶ おいでと聴こえてきて バラ色 震えます くちびるの赤 染めながら Secret その瞳(ひとみ) ヒミツ 誰にもね 白い指も しなやかな声も Secret 夢中って ヒミツ わたしがね 今夜だけは 片想いさせたい Princess Love 胸元さらってゆく風 あなたの ささやきかな 背中を走る気持ち カラダが震えます 熱い願いの せいかしら Secret 運命を ヒミツ 信じそう どんな腕も すりぬけてゆける Secret 気まぐれと ヒミツ 思われて 今夜もまた 夢だけの愛なら Princess Love Secret その瞳(ひとみ) ヒミツ 誰にもね 白い指も しなやかな声も Secret 夢中って ヒミツ わたしがね 今夜だけは 片想いさせたい Princess Love |
次のページを開いてモノレールから 空の港が見え始めれば もうすぐ逢える あなたの笑顔 到着ロビー 離れて 判ったの こんなにも好きなこと あなたのやさしさに 甘えすぎていたみたい そっと次のページを開いて あなたの帰り 待っていた 両手をふって見つけて 人ごみのなか 私のこと 帰省ラッシュの スーツケースが通路に並ぶ 壁のボードの あなたの便にランプが点いた 今までだったなら ここまでは来なかった 不思議ね その顔を ドキドキして 捜してる そっと秋のページを開いて 愛を先取り あなたより お帰りなさいの後は 愛していると言うつもりよ そっと次のページを開いて 駆けよっていく 私から 季節がいくつ過ぎても このままずっと 離さないで | 渡辺満里奈 | 麻生圭子 | 岸正之 | | モノレールから 空の港が見え始めれば もうすぐ逢える あなたの笑顔 到着ロビー 離れて 判ったの こんなにも好きなこと あなたのやさしさに 甘えすぎていたみたい そっと次のページを開いて あなたの帰り 待っていた 両手をふって見つけて 人ごみのなか 私のこと 帰省ラッシュの スーツケースが通路に並ぶ 壁のボードの あなたの便にランプが点いた 今までだったなら ここまでは来なかった 不思議ね その顔を ドキドキして 捜してる そっと秋のページを開いて 愛を先取り あなたより お帰りなさいの後は 愛していると言うつもりよ そっと次のページを開いて 駆けよっていく 私から 季節がいくつ過ぎても このままずっと 離さないで |
SNOW BIRD君の夢を繰り返す 長い夜 胸の奥に生まれた 白い鳥 月の下… 煙突から吐き出した 溜め息が 雪に生まれ変わって 落ちてくる 暖炉には 夢のあと… 君の優しい言葉を 一粒ついばみながら 僕の小鳥が 凍えたその羽根を 空へ向けた 高い樅に銀の鈴 結んだよ 遠く君の耳へと 道しるべ 祈るように 響かせて… 君が今すぐこのドア 叩いてくれたらそっと 僕の小鳥を夜空へ 逃がしてあげよう どこか誰かの心に 舞い込むように 淋しい誰かの 心の片隅で 歌うように | 渡辺満里奈 | 工藤順子 | 鈴木さえ子 | | 君の夢を繰り返す 長い夜 胸の奥に生まれた 白い鳥 月の下… 煙突から吐き出した 溜め息が 雪に生まれ変わって 落ちてくる 暖炉には 夢のあと… 君の優しい言葉を 一粒ついばみながら 僕の小鳥が 凍えたその羽根を 空へ向けた 高い樅に銀の鈴 結んだよ 遠く君の耳へと 道しるべ 祈るように 響かせて… 君が今すぐこのドア 叩いてくれたらそっと 僕の小鳥を夜空へ 逃がしてあげよう どこか誰かの心に 舞い込むように 淋しい誰かの 心の片隅で 歌うように |
SWINGIN' MOONSwingin' Moonに揺られ そっと 瞼 開ければ 昨日の事は 遠い遠い 幻 七色の ポップコーンだけ 広場に散らばって Swingin' Moonの歌う 優しい歌 に包まれ 大人も鳥も みんなみんな 眠るよ メリーゴーラウンド 観覧車 朝には 消えてゆく Swingin' Moonと二人 踊りながら 帰ろう 明日は一人 何処へ 何処へ 行こう … 何処へ | 渡辺満里奈 | 工藤順子 | 新居昭乃 | | Swingin' Moonに揺られ そっと 瞼 開ければ 昨日の事は 遠い遠い 幻 七色の ポップコーンだけ 広場に散らばって Swingin' Moonの歌う 優しい歌 に包まれ 大人も鳥も みんなみんな 眠るよ メリーゴーラウンド 観覧車 朝には 消えてゆく Swingin' Moonと二人 踊りながら 帰ろう 明日は一人 何処へ 何処へ 行こう … 何処へ |
ばっちりキスしましょ愛のコトバひとつも ささやけない マジメな人 だけど 嫌いじゃない 「散歩しようよ」なんて 自分から誘っておいて つれない顔しないで 気がかりなのは 彼女のことね 困った顔 カワイイ キスしたくなる すぐに気づいて 立ち止る瞬間に わたし あなたのもの 静けさがひろがり とまどいのときめき 抱きしめかた 知らないのなら おしえてあげる ねぇ 今夜だけ 恋人のふり 楽しみましょう はやく キスしたいのに ばっちり ステキなキス 期待しちゃうわ | 渡辺満里奈 | Lee David・日本語詞:能地祐子 | Billy Rose | 井上鑑 | 愛のコトバひとつも ささやけない マジメな人 だけど 嫌いじゃない 「散歩しようよ」なんて 自分から誘っておいて つれない顔しないで 気がかりなのは 彼女のことね 困った顔 カワイイ キスしたくなる すぐに気づいて 立ち止る瞬間に わたし あなたのもの 静けさがひろがり とまどいのときめき 抱きしめかた 知らないのなら おしえてあげる ねぇ 今夜だけ 恋人のふり 楽しみましょう はやく キスしたいのに ばっちり ステキなキス 期待しちゃうわ |
困らないで雨をうけとめる屋根 夜明け前の部屋に響く 窓をつたって流れる 今日のスケジュール ゆうべ鳴らない電話 見つめそのまま眠ってた ほほにひとすじのナミダ 枕がぬぐってくれる 困らないで ねえココロ こんな季節もあるよ 困らないで ひとりきりでも もう 雨もやむよ どんな悲しみからも 朝が来たならば 目覚めて ひとりベッドにすわって 時間を見送っている 今は何もないけど いつか ほんとに笑えるね 闇ににじんだ文字盤 朝にむかって刻むよ 困らないで ねえココロ ほんのちいさなコドク 困らないで ひとりきりでも もう 夜も明ける やがて増える足音 窓の下に目を細めて 駅に向かう人ごみに そっとまぎれていくのね | 渡辺満里奈 | 岡部真理子 | 山口美央子 | | 雨をうけとめる屋根 夜明け前の部屋に響く 窓をつたって流れる 今日のスケジュール ゆうべ鳴らない電話 見つめそのまま眠ってた ほほにひとすじのナミダ 枕がぬぐってくれる 困らないで ねえココロ こんな季節もあるよ 困らないで ひとりきりでも もう 雨もやむよ どんな悲しみからも 朝が来たならば 目覚めて ひとりベッドにすわって 時間を見送っている 今は何もないけど いつか ほんとに笑えるね 闇ににじんだ文字盤 朝にむかって刻むよ 困らないで ねえココロ ほんのちいさなコドク 困らないで ひとりきりでも もう 夜も明ける やがて増える足音 窓の下に目を細めて 駅に向かう人ごみに そっとまぎれていくのね |
青空のコラージュ窓越しに降り注ぐ 青空に誘われて 初めての道を 捜しにゆく つぎはぎの夢ばかり 淋しさに塗り重ねて 昨日の泣き顔 忘れたふりしてみる 未来はいつも よそ見した目の前を すり抜けてく 自転車を走らせて 公園横切ってく 緑色の時間を ペダルに巻き込んで 木洩れ日を揺らしてる 乾いた風の下で 青空のかけら 見上げてみる つぎはぎの夢ばかり 胸の中散らしたまま 見えない明日に そっと耳をすました 未来はいつも どこかの曲がり角で 呼んでるのに 自転車は走ってく 浜辺に続く坂道 ハンドルを切る度に ひろがる青い海 自転車は止まらない 加速つけて滑るよ どんな考えだって きっと追いつけない 自転車は走ってく 浜辺に続く坂道 ハンドルを切る度に ひろがる青い海 | 渡辺満里奈 | 工藤順子 | 川上明彦 | | 窓越しに降り注ぐ 青空に誘われて 初めての道を 捜しにゆく つぎはぎの夢ばかり 淋しさに塗り重ねて 昨日の泣き顔 忘れたふりしてみる 未来はいつも よそ見した目の前を すり抜けてく 自転車を走らせて 公園横切ってく 緑色の時間を ペダルに巻き込んで 木洩れ日を揺らしてる 乾いた風の下で 青空のかけら 見上げてみる つぎはぎの夢ばかり 胸の中散らしたまま 見えない明日に そっと耳をすました 未来はいつも どこかの曲がり角で 呼んでるのに 自転車は走ってく 浜辺に続く坂道 ハンドルを切る度に ひろがる青い海 自転車は止まらない 加速つけて滑るよ どんな考えだって きっと追いつけない 自転車は走ってく 浜辺に続く坂道 ハンドルを切る度に ひろがる青い海 |
リアウインドーにgood-bye窓を開け前髪を 雨に濡らして見ている 台風が来てるから 波の穂が高いね 君がいてこの夏は 本当に楽しかったと 言ってくれるあなたは やっぱり大人だね あの女性(ひと)があなたのこと 好きなのはすぐ判った ごめんね 知ってて わがまま言ったの リアウインドー 銀色の雫たち 星屑のように光って 流れて消えてゆくの さよならなら きれいなままがいいね 想い出の中で 私は いつも笑っていたい あなたと 風邪ひくよ 行こうかと サイドを外したあなた この海に二人して もう来ることもない キャンパスとハイスクール その波は大きすぎて ごめんね 夏中 背伸びをしないで リアウインドー 哀しみの雫たち 私の心の代わりに 流れて消えてゆくの さよならって 私が言えるなんて 何だかつらくて おかしい ふっと笑っていたの リアウインドー 銀色の雫たち 想い出の中で 私は いつも笑っていたい あなたと | 渡辺満里奈 | 麻生圭子 | 岸正之 | | 窓を開け前髪を 雨に濡らして見ている 台風が来てるから 波の穂が高いね 君がいてこの夏は 本当に楽しかったと 言ってくれるあなたは やっぱり大人だね あの女性(ひと)があなたのこと 好きなのはすぐ判った ごめんね 知ってて わがまま言ったの リアウインドー 銀色の雫たち 星屑のように光って 流れて消えてゆくの さよならなら きれいなままがいいね 想い出の中で 私は いつも笑っていたい あなたと 風邪ひくよ 行こうかと サイドを外したあなた この海に二人して もう来ることもない キャンパスとハイスクール その波は大きすぎて ごめんね 夏中 背伸びをしないで リアウインドー 哀しみの雫たち 私の心の代わりに 流れて消えてゆくの さよならって 私が言えるなんて 何だかつらくて おかしい ふっと笑っていたの リアウインドー 銀色の雫たち 想い出の中で 私は いつも笑っていたい あなたと |
グラヂオラス日曜日は いつでも ふたりで 遊んだ庭 まぶしい 光のなか お気に入りの花を 一緒に育てていた 願いをこめ 水を あげたね 遠くの街 届いた絵はがき 海のむこう 手を振る 君が笑う 見なれた文字 いつも思うよ 君のことを こんなふうに 空が 続いて 小さな想いが 胸を しめつける やわらかな痛みを 感じながら グラヂオラスを 見ていた 胸のなかに いつも 聞こえる 君の声は 笑ってるよ すぐに 会えると 君の住む街へ 花を届けたい うずまいた陽射しに さらわれても 朝露にぬれた 花びらが揺れる やわらかな痛みを 残しながら グラヂオラスが咲いてる | 渡辺満里奈 | 井上妙 | 外間隆史 | | 日曜日は いつでも ふたりで 遊んだ庭 まぶしい 光のなか お気に入りの花を 一緒に育てていた 願いをこめ 水を あげたね 遠くの街 届いた絵はがき 海のむこう 手を振る 君が笑う 見なれた文字 いつも思うよ 君のことを こんなふうに 空が 続いて 小さな想いが 胸を しめつける やわらかな痛みを 感じながら グラヂオラスを 見ていた 胸のなかに いつも 聞こえる 君の声は 笑ってるよ すぐに 会えると 君の住む街へ 花を届けたい うずまいた陽射しに さらわれても 朝露にぬれた 花びらが揺れる やわらかな痛みを 残しながら グラヂオラスが咲いてる |
Miss Lonely Weekend最後の Chance 追いかけて 海のカーブを曲がれば 肩を Holding 甘えてる 彼女の影が見えたの Blue 言いわけなんか いらないわ キスをしたらサヨナラよと 涙は叫ぶ なんて今日は デイト日和 国道に車停(と)め 海を見たかった ひとりでもう いられぬほど あなたに恋してるの もしも夢ならば 醒めて Just Now 次の Maybe シグナルで 私は右に折れるわ あなた Break Out クラクション 叩く勇気があったら Blue 地図をひろげて 週末の デイトコース考えたね もう遠いけど なんて今日は ふられ日和 青空が泣いている 前が見えないわ 優しすぎる あなただけが 心 横切(よぎ)るのはなぜ? とても逢いたいわ すぐに Just Now なんて今日は デイト日和 国道に車停(と)め 海を見たかった ひとりでもう いられぬほど あなたに恋してるの もしも夢ならば 醒めて Just Now | 渡辺満里奈 | 吉元由美 | 岸正之 | | 最後の Chance 追いかけて 海のカーブを曲がれば 肩を Holding 甘えてる 彼女の影が見えたの Blue 言いわけなんか いらないわ キスをしたらサヨナラよと 涙は叫ぶ なんて今日は デイト日和 国道に車停(と)め 海を見たかった ひとりでもう いられぬほど あなたに恋してるの もしも夢ならば 醒めて Just Now 次の Maybe シグナルで 私は右に折れるわ あなた Break Out クラクション 叩く勇気があったら Blue 地図をひろげて 週末の デイトコース考えたね もう遠いけど なんて今日は ふられ日和 青空が泣いている 前が見えないわ 優しすぎる あなただけが 心 横切(よぎ)るのはなぜ? とても逢いたいわ すぐに Just Now なんて今日は デイト日和 国道に車停(と)め 海を見たかった ひとりでもう いられぬほど あなたに恋してるの もしも夢ならば 醒めて Just Now |
水面(みなも)のフォーレスト冬 森の奥 小さな湖 朝陽 枝の上で見覚める生きものは はっと凍りついた水面に気づく あわてないで 空も雲も 秘密の場所しゃべらないよ 赤く揺れるひいらぎの実 笑いかけておじぎをする 今日 特別に誰もが集まる ずっと土の中に隠した食べものを そっと毛皮の中 ポケットにいれて 遠い街の 鐘の音が 風にのって時刻(とき)をつげる 眠りこけたふくろうさえ 大さわぎに目を動かす さあ夕暮れまで 手を休めないで もう家の窓に 灯がともる頃 今夜 森の奥の小さな生きものは ツンと凍りついた水面につどう めかしこんだ白い羽根を ふくらませて鳥が鳴くよ 赤く揺れるひいらぎの実 笑いかけておじぎをする 遠い街の 鐘の音が 風にのってイブをつげる いつのまにか舞い散る雪 誰ともなく 指さす…… | 渡辺満里奈 | 川村真澄 | 鈴木さえ子 | | 冬 森の奥 小さな湖 朝陽 枝の上で見覚める生きものは はっと凍りついた水面に気づく あわてないで 空も雲も 秘密の場所しゃべらないよ 赤く揺れるひいらぎの実 笑いかけておじぎをする 今日 特別に誰もが集まる ずっと土の中に隠した食べものを そっと毛皮の中 ポケットにいれて 遠い街の 鐘の音が 風にのって時刻(とき)をつげる 眠りこけたふくろうさえ 大さわぎに目を動かす さあ夕暮れまで 手を休めないで もう家の窓に 灯がともる頃 今夜 森の奥の小さな生きものは ツンと凍りついた水面につどう めかしこんだ白い羽根を ふくらませて鳥が鳴くよ 赤く揺れるひいらぎの実 笑いかけておじぎをする 遠い街の 鐘の音が 風にのってイブをつげる いつのまにか舞い散る雪 誰ともなく 指さす…… |
退屈と揺り椅子終わりの見えない夢 私はその中で 壊れた椅子に 揺られて歌う 緑と嘘と深い 退屈だけの夏 蒼い草を分けて 今日も来てくれる 愛の言葉なんて 幾つでもあげる 今日じゃないこの日を 此処じゃない場所を 君じゃないノックを 待っていたくせに 静かに夢の中で 時間がもつれてく この夏だけが 過ぎてゆかない 光で編み続ける ラタンの金の波 どんな幸せにも 飽きてしまったの 窓も空も君も 太陽も径も 早く目を覚まして 違う夢にして 過去も明日ももう 想い出も恋も 蒼い草を分けて 今日も来てくれる 愛の言葉なんて 幾つでもあげる 今日じゃないこの日を 此処じゃない場所を 君じゃないノックを 待っていたくせに 私の夢の中の 私を終わりにして 緑と嘘と深い 退屈だけの夏を | 渡辺満里奈 | 工藤順子 | 遠藤京子 | | 終わりの見えない夢 私はその中で 壊れた椅子に 揺られて歌う 緑と嘘と深い 退屈だけの夏 蒼い草を分けて 今日も来てくれる 愛の言葉なんて 幾つでもあげる 今日じゃないこの日を 此処じゃない場所を 君じゃないノックを 待っていたくせに 静かに夢の中で 時間がもつれてく この夏だけが 過ぎてゆかない 光で編み続ける ラタンの金の波 どんな幸せにも 飽きてしまったの 窓も空も君も 太陽も径も 早く目を覚まして 違う夢にして 過去も明日ももう 想い出も恋も 蒼い草を分けて 今日も来てくれる 愛の言葉なんて 幾つでもあげる 今日じゃないこの日を 此処じゃない場所を 君じゃないノックを 待っていたくせに 私の夢の中の 私を終わりにして 緑と嘘と深い 退屈だけの夏を |