おまえ呼べない名前 その名前のいとおしさ おまえは ぷんと横向いた 見えない瞳 その瞳のいとおしさ おまえは 背を向けたまま 会えない昔よ その昔のいとおしさよ あどけなく 笑ってたお前 聞けない言葉 その言葉のいとおしさ “I LOVE YOU” もう終わりにしよう 小さな喧嘩 おまえは 背を向けたまま 会えない昔よ その昔のい | 五輪真弓 | 五輪真弓 | 五輪真弓 | | 呼べない名前 その名前のいとおしさ おまえは ぷんと横向いた 見えない瞳 その瞳のいとおしさ おまえは 背を向けたまま 会えない昔よ その昔のいとおしさよ あどけなく 笑ってたお前 聞けない言葉 その言葉のいとおしさ “I LOVE YOU” もう終わりにしよう 小さな喧嘩 おまえは 背を向けたまま 会えない昔よ その昔のい |
ダンシング・ボーイやわい赤毛の髪をふりみだし やぶれズボンにハーモニカひとつ あいつはおどる横断歩道 リズムの狂ったクラクションにあわせて 色褪せた街は厚化粧 花はかざられ うるおいはない あいつはおどる横断歩道 リズムの狂ったクラクションにあわせて そうさあいつはダンシング・ボーイ 生まれながらのダンシング・ボーイ 誰もとめられないのさ 今ただひとつあいつが しあわせと思うことだから 得意そうな白のスニーカー 真昼の陽ざしまぶしそう あいつは笑う横断歩道 人のさげずみもふきとばし はなやかに路はいろどられ たどりつくとこ袋小路 あいつが消えた横断歩道 リズムの狂ったクラクションにまみれて そうさあいつはダンシング・ボーイ 生まれながらのダンシング・ボーイ 誰もとめられないのさ 今ただひとつあいつが しあわせと思うことだから そうさあいつはダンシング・ボーイ 生まれながらのダンシング・ボーイ 誰もとめられないのさ 今ただひとつあいつが しあわせと思うことだから | 五輪真弓 | 五輪真弓 | 五輪真弓 | | やわい赤毛の髪をふりみだし やぶれズボンにハーモニカひとつ あいつはおどる横断歩道 リズムの狂ったクラクションにあわせて 色褪せた街は厚化粧 花はかざられ うるおいはない あいつはおどる横断歩道 リズムの狂ったクラクションにあわせて そうさあいつはダンシング・ボーイ 生まれながらのダンシング・ボーイ 誰もとめられないのさ 今ただひとつあいつが しあわせと思うことだから 得意そうな白のスニーカー 真昼の陽ざしまぶしそう あいつは笑う横断歩道 人のさげずみもふきとばし はなやかに路はいろどられ たどりつくとこ袋小路 あいつが消えた横断歩道 リズムの狂ったクラクションにまみれて そうさあいつはダンシング・ボーイ 生まれながらのダンシング・ボーイ 誰もとめられないのさ 今ただひとつあいつが しあわせと思うことだから そうさあいつはダンシング・ボーイ 生まれながらのダンシング・ボーイ 誰もとめられないのさ 今ただひとつあいつが しあわせと思うことだから |
波遠い日の思い出は 鮮やかな夢 胸に生きる なつかしい 君の姿 潮風に吹かれながら 君は見ていた たえまなく 押し寄せてくる 明日の波たちを すべては 変わってゆく だからもう 追いかけない あの頃の しあわせも 君には 色あせた 1ページ すべては 変わってゆく ふりかえる 間もなく わかってはいるけれど 時には あまりに速すぎて まだ ついて行けない 涙たち 朝焼けに 照らされて きらめく 波に いつか きっと 会える日がくると 願う 潮風に吹かれながら 君はみるだろう 記憶の果てで 戯れる 子供の 君の姿 すべては 変わってゆく 人もまた 波のように 突然に 遠ざかり そして 明日は 思い出を運ぶ すべて 変わってゆく たちどまる 間もなく 私も歩いてゆこう 新しい何かに 会うために 今 君がくれた 愛を抱きしめて | 五輪真弓 | 五輪真弓 | 五輪真弓 | 井上鑑 | 遠い日の思い出は 鮮やかな夢 胸に生きる なつかしい 君の姿 潮風に吹かれながら 君は見ていた たえまなく 押し寄せてくる 明日の波たちを すべては 変わってゆく だからもう 追いかけない あの頃の しあわせも 君には 色あせた 1ページ すべては 変わってゆく ふりかえる 間もなく わかってはいるけれど 時には あまりに速すぎて まだ ついて行けない 涙たち 朝焼けに 照らされて きらめく 波に いつか きっと 会える日がくると 願う 潮風に吹かれながら 君はみるだろう 記憶の果てで 戯れる 子供の 君の姿 すべては 変わってゆく 人もまた 波のように 突然に 遠ざかり そして 明日は 思い出を運ぶ すべて 変わってゆく たちどまる 間もなく 私も歩いてゆこう 新しい何かに 会うために 今 君がくれた 愛を抱きしめて |
海と風と砂と浜辺には誰かが 忘れ去った時計がある 思い出を砂に うずめたまま あの街へと もどっておいでよ もどっておいでよ 海が呼んでる もどっておいでよ もどっておいでよ 今は……秋 少年は女に 夢見るように 恋をした サーフボード 寄せ来る波に挑み たわむれたよ さらっておくれ さらっておくれよ 僕を沖まで さらっておくれよ さらっておくれよ あれは……夏 浜辺には少年の あしあとだけ 風に走る 空を飛ぶ鴎の 心知らず 季節はゆく もどっておいでよ もどっておいでよ 海が呼んでる もどっておいでよ もどっておいでよ 今は……秋 | 五輪真弓 | 五輪真弓 | 五輪真弓 | | 浜辺には誰かが 忘れ去った時計がある 思い出を砂に うずめたまま あの街へと もどっておいでよ もどっておいでよ 海が呼んでる もどっておいでよ もどっておいでよ 今は……秋 少年は女に 夢見るように 恋をした サーフボード 寄せ来る波に挑み たわむれたよ さらっておくれ さらっておくれよ 僕を沖まで さらっておくれよ さらっておくれよ あれは……夏 浜辺には少年の あしあとだけ 風に走る 空を飛ぶ鴎の 心知らず 季節はゆく もどっておいでよ もどっておいでよ 海が呼んでる もどっておいでよ もどっておいでよ 今は……秋 |
永久ライセンス君を僕だけのものにしたいよと 助手席に乗る私に告白 ハンドルさばきが上手な人よ だけどちょっとまってよ ちょっとまってよ 一方通行よ 私の心も確めずに 出会いがしらに 気をつけてよ 欲しいもの全て手に入ると言う 子供の頃からわんぱくだったの アクセル踏んだら恐いもの無し だけどちょっとまってよ ちょっとまってよ スピード違反よ あなたは早くゆきすぎる 私もうまく 運転してよ きっと幸せにすると言うけど ついつい明日を考えてしまう 未来派女これが私よ だけどちょっとまってよ ちょっとまってよ Uターンしましょう 私もずいぶん有頂天で あなたの家まで 来てしまったわ だけどちょっとまってよ ちょっとまってよ 愛しい人よ まだまだあげられないのよ あなたが望む 永久ライセンス あなたが望む 永久ライセンス 君を僕だけのものにしたいよと 助手席に乗る私に告白 ハンドルさばきが上手な人よ―― | 五輪真弓 | 五輪真弓 | 五輪真弓 | | 君を僕だけのものにしたいよと 助手席に乗る私に告白 ハンドルさばきが上手な人よ だけどちょっとまってよ ちょっとまってよ 一方通行よ 私の心も確めずに 出会いがしらに 気をつけてよ 欲しいもの全て手に入ると言う 子供の頃からわんぱくだったの アクセル踏んだら恐いもの無し だけどちょっとまってよ ちょっとまってよ スピード違反よ あなたは早くゆきすぎる 私もうまく 運転してよ きっと幸せにすると言うけど ついつい明日を考えてしまう 未来派女これが私よ だけどちょっとまってよ ちょっとまってよ Uターンしましょう 私もずいぶん有頂天で あなたの家まで 来てしまったわ だけどちょっとまってよ ちょっとまってよ 愛しい人よ まだまだあげられないのよ あなたが望む 永久ライセンス あなたが望む 永久ライセンス 君を僕だけのものにしたいよと 助手席に乗る私に告白 ハンドルさばきが上手な人よ―― |
これだけのわがままあなた ここに居て そしてもう どこにも行かないと云って ひとりになったら すぐ別れを感じてしまうから 愛するほど 弱くなるの 今日は これだけのわがままを きいてほしいの あなた 眠いのよ 今日はもう 帰らないと云って 明日になっても しあわせな夢の中にいたい 愛するほど 弱くなるの 今日は これだけのわがままを きいてほしいの 愛するほど 弱くなるの あなた 夜がゆく 今日はもう帰らないと云って | 五輪真弓 | 五輪真弓 | 五輪真弓 | | あなた ここに居て そしてもう どこにも行かないと云って ひとりになったら すぐ別れを感じてしまうから 愛するほど 弱くなるの 今日は これだけのわがままを きいてほしいの あなた 眠いのよ 今日はもう 帰らないと云って 明日になっても しあわせな夢の中にいたい 愛するほど 弱くなるの 今日は これだけのわがままを きいてほしいの 愛するほど 弱くなるの あなた 夜がゆく 今日はもう帰らないと云って |
伝説冬の南風が吹き荒れたその朝 一羽の鳥が死んでいた 手にとればかすかなぬくもりが哀しい 閉じた瞼は微笑んでいるよう 何故その理由(ワケ)を 私に問いかける 残された寂しさが 心吹き抜ける 命の終わりに 喜びも悲しみも伝説になってゆく すべてのページは閉じられた 生きることのさだめ 教えられるように 二度と動かぬ なきがら 抱いた 誰が知ろう 愛の行方を 残されたものたちに いつも問いかける 夢の終わりに | 五輪真弓 | 五輪真弓 | 五輪真弓 | | 冬の南風が吹き荒れたその朝 一羽の鳥が死んでいた 手にとればかすかなぬくもりが哀しい 閉じた瞼は微笑んでいるよう 何故その理由(ワケ)を 私に問いかける 残された寂しさが 心吹き抜ける 命の終わりに 喜びも悲しみも伝説になってゆく すべてのページは閉じられた 生きることのさだめ 教えられるように 二度と動かぬ なきがら 抱いた 誰が知ろう 愛の行方を 残されたものたちに いつも問いかける 夢の終わりに |
マイ・ラブマイ・ラブ 私にそっとおしえて あなたの心を 打ち明けて マイ・ラブ 少しもためらわないで 私はいつでも 受け止めてあげる ねえ 夕べはどうして急に 小雨がほほを濡らす 街角で 「ひとりにして」と そうつぶやいて さよならも言わず 駆けて行ったの マイ・ラブ 私にそっとおしえて あなたの心を 打ち明けて マイ・ラブ 少しもためらわないで 私はいつでも 受け止めてあげる ねえ あれから私は歩いた ネオンが瞼にゆれる 街通り 不機嫌そうな タクシー・ドライヴァー 人と人がすれちがう 誰もがひとり マイ・ラブ 私にそっとおしえて あなたの心を 打ち明けて マイ・ラブ 少しもためらわないで 私はいつでも 受け止めてあげる 私はいつでも 笑顔を待っている 私はいつでも 愛してるあなたを | 五輪真弓 | 五輪真弓 | 五輪真弓 | | マイ・ラブ 私にそっとおしえて あなたの心を 打ち明けて マイ・ラブ 少しもためらわないで 私はいつでも 受け止めてあげる ねえ 夕べはどうして急に 小雨がほほを濡らす 街角で 「ひとりにして」と そうつぶやいて さよならも言わず 駆けて行ったの マイ・ラブ 私にそっとおしえて あなたの心を 打ち明けて マイ・ラブ 少しもためらわないで 私はいつでも 受け止めてあげる ねえ あれから私は歩いた ネオンが瞼にゆれる 街通り 不機嫌そうな タクシー・ドライヴァー 人と人がすれちがう 誰もがひとり マイ・ラブ 私にそっとおしえて あなたの心を 打ち明けて マイ・ラブ 少しもためらわないで 私はいつでも 受け止めてあげる 私はいつでも 笑顔を待っている 私はいつでも 愛してるあなたを |
星くずの街もう戻ろうとしない時間(とき)がある 又 生きようとする明日がある 今私の心にはあなたがいる でも ここにはいない だからもう一度 抱きしめて 私の涙止めさせて この瞼 閉じて何が見える あの置き去った昨日の夢 今 私の心にはあなたがいる あ~ 背を向けたまま だからもう一度 ふりむいて 冷えたほほをあたためて もう戻ろうとしない時間(とき)がある 又 生きようとする明日がある 窓の外 星屑の街 誰もがみんな探し求めてる愛 だからもう一度 抱きしめて 私の涙止めさせて | 五輪真弓 | 五輪真弓 | 五輪真弓 | | もう戻ろうとしない時間(とき)がある 又 生きようとする明日がある 今私の心にはあなたがいる でも ここにはいない だからもう一度 抱きしめて 私の涙止めさせて この瞼 閉じて何が見える あの置き去った昨日の夢 今 私の心にはあなたがいる あ~ 背を向けたまま だからもう一度 ふりむいて 冷えたほほをあたためて もう戻ろうとしない時間(とき)がある 又 生きようとする明日がある 窓の外 星屑の街 誰もがみんな探し求めてる愛 だからもう一度 抱きしめて 私の涙止めさせて |
星のきらめく夜は星のきらめく夜は 街に出るのがすきなの 昔なじみの店で 誰かに会えそうだから あなたに抱かれ おどりあかしもしたいわ あの頃あなたは そこでピアノをひいていたっけ 甘くやさしい音色 みんなあなたがすきだった つかれいやしに来たわ 心にひびいたから いつかだれも来なくなり 古くさびれた店にお客は 私ひとりだけ 愛することを その時おぼえていたの 二人で帰った 星のきらめく夜はおもいで 二人で帰った 星のきらめく夜ははじまり | 五輪真弓 | 五輪真弓 | 五輪真弓 | | 星のきらめく夜は 街に出るのがすきなの 昔なじみの店で 誰かに会えそうだから あなたに抱かれ おどりあかしもしたいわ あの頃あなたは そこでピアノをひいていたっけ 甘くやさしい音色 みんなあなたがすきだった つかれいやしに来たわ 心にひびいたから いつかだれも来なくなり 古くさびれた店にお客は 私ひとりだけ 愛することを その時おぼえていたの 二人で帰った 星のきらめく夜はおもいで 二人で帰った 星のきらめく夜ははじまり |
もっと近くに不思議な夢を見た 今日 夜明けに 白い鳩が翔び発った 地球の中へ 光るしぶきが 空に舞いあがり 島と島を結ぶように 虹がかかっていた それは あなたと私の心 もっと近くに もっと深く あの懐しい瞳(め)の輝きで 見つめあいたい どうして 涙が流れてくるのか 遠い海に沈む陽を眺めていると いつか幼い日 優しく包まれた 思い出めぐる この地球から 離れないと思ってた それは あなたと私の出会い だから近くに ためらわずに 同じ夢を見たあの日のように 空を仰ごう それは あなたと私の未来 まだ 見ぬ星への憧れよりも 今は 今は 愛が欲しい | 五輪真弓 | 五輪真弓 | 五輪真弓 | | 不思議な夢を見た 今日 夜明けに 白い鳩が翔び発った 地球の中へ 光るしぶきが 空に舞いあがり 島と島を結ぶように 虹がかかっていた それは あなたと私の心 もっと近くに もっと深く あの懐しい瞳(め)の輝きで 見つめあいたい どうして 涙が流れてくるのか 遠い海に沈む陽を眺めていると いつか幼い日 優しく包まれた 思い出めぐる この地球から 離れないと思ってた それは あなたと私の出会い だから近くに ためらわずに 同じ夢を見たあの日のように 空を仰ごう それは あなたと私の未来 まだ 見ぬ星への憧れよりも 今は 今は 愛が欲しい |
巴里の旅情巴里 白い陽ざし 巴里 後姿の街 人の語らうカフェテラス 憂いを秘め 私を誘う リラ 冬の名残り リラ 春の想って咲く 花いじらしく この胸は酔い さびしさは今 ともしびに 人の語らうカフェテラス 憂いを秘め 私を誘う 花いじらしく この胸は酔い さびしさは今 ともしびに | 五輪真弓 | 五輪真弓 | 五輪真弓 | | 巴里 白い陽ざし 巴里 後姿の街 人の語らうカフェテラス 憂いを秘め 私を誘う リラ 冬の名残り リラ 春の想って咲く 花いじらしく この胸は酔い さびしさは今 ともしびに 人の語らうカフェテラス 憂いを秘め 私を誘う 花いじらしく この胸は酔い さびしさは今 ともしびに |
ミスター・ハッピネス私は駆けて来たよ もいちどあなたに会いに こんなに離れていたの ほら胸がおどるよ ミスターハッピネス 抱きしめておくれ ミスターハッピネス 私はあなたのもの 私に夢はいらない 望みも…あなたのそばで こんなにやさしくなれるなら ほら風もそよぐよ ミスターハッピネス しばらくの間 ミスターハッピネス 私はあなたのもの こんなに離れていたの ほら胸がおどるよ ミスターハッピネス 抱きしめておくれ ミスターハッピネス 私はあなたのもの | 五輪真弓 | 五輪真弓 | 五輪真弓 | | 私は駆けて来たよ もいちどあなたに会いに こんなに離れていたの ほら胸がおどるよ ミスターハッピネス 抱きしめておくれ ミスターハッピネス 私はあなたのもの 私に夢はいらない 望みも…あなたのそばで こんなにやさしくなれるなら ほら風もそよぐよ ミスターハッピネス しばらくの間 ミスターハッピネス 私はあなたのもの こんなに離れていたの ほら胸がおどるよ ミスターハッピネス 抱きしめておくれ ミスターハッピネス 私はあなたのもの |
カフェ・ノワール春になると 沈丁花香り 桜の花園 弥生の空 愛しく思う心は 清らか 愛される気持ちは おだやか 美しいものは 目をさまさせるけど 夢の世界へ 連れてゆく アン・カフェ・ノワール, シル・ブー・プレ アン・カフェ・ノワール, シル・ブー・プレ あなた 私 深い眠りに誘う 地球の重力のように ひきつけられる 抵抗もなく あ~ おちてゆく in Love この目で あなたを見つめてたいのに 何故か リトルベイビー アン・カフェ・ノワール, シル・ブー・プレ アン・カフェ・ノワール, シル・ブー・プレ This is the lovely season This is the lovely season This is the lovely season This is the lovely season アン・カフェ・ノワール, シル・ブー・プレ アン・カフェ・ノワール, シル・ブー・プレ | 五輪真弓 | 五輪真弓 | 五輪真弓 | | 春になると 沈丁花香り 桜の花園 弥生の空 愛しく思う心は 清らか 愛される気持ちは おだやか 美しいものは 目をさまさせるけど 夢の世界へ 連れてゆく アン・カフェ・ノワール, シル・ブー・プレ アン・カフェ・ノワール, シル・ブー・プレ あなた 私 深い眠りに誘う 地球の重力のように ひきつけられる 抵抗もなく あ~ おちてゆく in Love この目で あなたを見つめてたいのに 何故か リトルベイビー アン・カフェ・ノワール, シル・ブー・プレ アン・カフェ・ノワール, シル・ブー・プレ This is the lovely season This is the lovely season This is the lovely season This is the lovely season アン・カフェ・ノワール, シル・ブー・プレ アン・カフェ・ノワール, シル・ブー・プレ |
遠くほたるをながめて遠くほたるをながめて まばゆき明日を知る ここは都会を離れた 旅人の宿 夜空に浮かぶ雲に まだ知らぬ歌を聴く 眠りは一帖の畳の上に 訪れる 旅に この身をまかせて いつかたどる わが道 夢も恋も 過ぎ去れば 思う故郷 枕元に優しく 川のせせらぎ 母の子供にかえる 時間(とき)とたわむれる 夜空に浮かぶ雲に まだ知らぬ歌を聴く 遠くほたるをながめて まばゆき明日を知る | 五輪真弓 | 五輪真弓 | 五輪真弓 | | 遠くほたるをながめて まばゆき明日を知る ここは都会を離れた 旅人の宿 夜空に浮かぶ雲に まだ知らぬ歌を聴く 眠りは一帖の畳の上に 訪れる 旅に この身をまかせて いつかたどる わが道 夢も恋も 過ぎ去れば 思う故郷 枕元に優しく 川のせせらぎ 母の子供にかえる 時間(とき)とたわむれる 夜空に浮かぶ雲に まだ知らぬ歌を聴く 遠くほたるをながめて まばゆき明日を知る |
チープ プライドわけもなく 泣けてくる そんな夜は 一人酒 飲むよりも あなたが欲しい 背のびをしていた あの頃 泣けと言われて 泣けずにいた 行き先知らずの いらだちを あなたに ぶつけていた チーププライド 捨てたわ もう だから 帰ってきて チーププライド 贅沢な 望みでしょうか 突然の雨が降る そんな夜は そっと窓を 閉めるより あなたが欲しい 雨に濡れながら あなたは みじめだね、と 笑っていた あの時の そんなさびしさを 見て見ぬふりを していた チーププライド 捨てたわ もう だから 帰ってきて チーププライド かなわない 望みでしょうか 恋しさに 胸痛む そんな夜は あの人と 話すより あなたが欲しい もしも今 あなたがいたら 何て幸せなことでしょう 一人で聴く ララバイなんて もういらない わたしなの チーププライド 捨てたわ もう だから 帰ってきて チーププライド 贅沢な 望みでしょうか チーププライド 捨てたわ もう だから 帰ってきて チーププライド かなわない 望みでしょうか | 五輪真弓 | 五輪真弓 | 五輪真弓 | 井上鑑 | わけもなく 泣けてくる そんな夜は 一人酒 飲むよりも あなたが欲しい 背のびをしていた あの頃 泣けと言われて 泣けずにいた 行き先知らずの いらだちを あなたに ぶつけていた チーププライド 捨てたわ もう だから 帰ってきて チーププライド 贅沢な 望みでしょうか 突然の雨が降る そんな夜は そっと窓を 閉めるより あなたが欲しい 雨に濡れながら あなたは みじめだね、と 笑っていた あの時の そんなさびしさを 見て見ぬふりを していた チーププライド 捨てたわ もう だから 帰ってきて チーププライド かなわない 望みでしょうか 恋しさに 胸痛む そんな夜は あの人と 話すより あなたが欲しい もしも今 あなたがいたら 何て幸せなことでしょう 一人で聴く ララバイなんて もういらない わたしなの チーププライド 捨てたわ もう だから 帰ってきて チーププライド 贅沢な 望みでしょうか チーププライド 捨てたわ もう だから 帰ってきて チーププライド かなわない 望みでしょうか |
野性の涙つばさを身につけた鳥が 人に寄りそうように 自由に背いたままで あなたを愛したぼくさ いつかはきっとあの大空に 野性を呼びさまされて 尊い愛さえも置き去り とびたつと あー 知っていながら あなたのあどけない瞳を 見るたび ためらいがちで さよならのひとことさえも 言えずに今日まで来たよ 恋とはきっと夢という名の 甘く悲しいドラマだね あなたもひとりでとびたつ 明日を あー つかんでおくれ いつかはきっとあの大空に 野性を呼びさまされて あなたもひとりでとびたつ 明日を あー つかんでおくれ | 五輪真弓 | 五輪真弓 | 五輪真弓 | Michel Bernholc | つばさを身につけた鳥が 人に寄りそうように 自由に背いたままで あなたを愛したぼくさ いつかはきっとあの大空に 野性を呼びさまされて 尊い愛さえも置き去り とびたつと あー 知っていながら あなたのあどけない瞳を 見るたび ためらいがちで さよならのひとことさえも 言えずに今日まで来たよ 恋とはきっと夢という名の 甘く悲しいドラマだね あなたもひとりでとびたつ 明日を あー つかんでおくれ いつかはきっとあの大空に 野性を呼びさまされて あなたもひとりでとびたつ 明日を あー つかんでおくれ |
岐路幕がおりても あなた 忘れないで 今日まで暮らし 過ごした部屋で 互いに分けたものを ドアを閉めたら あなた ふりむかずに 誰かに話す前に かみしめて ぶつけ合った愛 私たちの行く手には さだめられた路がある 今は別れをうたっても それが終わりと いわないで またいつかどこかで きっとめぐり会える その日まで 私たちの行く手には 暗く険しい谷がある それを越えれば たどりつく 星がまたたく大空へ またいつかどこかで きっと語り合える その日まで またいつかどこかで きっとめぐり会える その日まで | 五輪真弓 | 五輪真弓 | 五輪真弓 | Michel Bernholc | 幕がおりても あなた 忘れないで 今日まで暮らし 過ごした部屋で 互いに分けたものを ドアを閉めたら あなた ふりむかずに 誰かに話す前に かみしめて ぶつけ合った愛 私たちの行く手には さだめられた路がある 今は別れをうたっても それが終わりと いわないで またいつかどこかで きっとめぐり会える その日まで 私たちの行く手には 暗く険しい谷がある それを越えれば たどりつく 星がまたたく大空へ またいつかどこかで きっと語り合える その日まで またいつかどこかで きっとめぐり会える その日まで |
春ごころ青い芽をふいた 小枝が風にゆれて 乙女達は胸のふくらみ はじらうような白いブラウス 春 めざめる時なの 男達の夢見心 誘惑している ときめく女達 あなた 私だけを見つめて そして 肩を抱いてほしい 恋人がいても 何故かさみしい 美しく鳴くかごの鳥も 大空の雲をうらやむの 春 心が揺れるわ あなたのその口づけだけ 甘い切なさに 私は酔えるのよ あなた さよならはあとにして 今は そっと抱いてほしい 春 めざめる時なの 男達の夢見心 誘惑している ときめく女達 あなた 私だけを見つめて そして 肩を抱いてほしい | 五輪真弓 | 五輪真弓 | 五輪真弓 | 船山基紀 | 青い芽をふいた 小枝が風にゆれて 乙女達は胸のふくらみ はじらうような白いブラウス 春 めざめる時なの 男達の夢見心 誘惑している ときめく女達 あなた 私だけを見つめて そして 肩を抱いてほしい 恋人がいても 何故かさみしい 美しく鳴くかごの鳥も 大空の雲をうらやむの 春 心が揺れるわ あなたのその口づけだけ 甘い切なさに 私は酔えるのよ あなた さよならはあとにして 今は そっと抱いてほしい 春 めざめる時なの 男達の夢見心 誘惑している ときめく女達 あなた 私だけを見つめて そして 肩を抱いてほしい |
昨日までの想い出昨日までの想い出なんて 投げ捨ててしまおう 朝の海に あなたが云った 別れの言葉 埋めてしまおう 海辺の砂に でもきっと 波に運ばれて またここに戻ってくる 想い出が傷ついて でもきっと 風にさらわれて またここに聞こえてくるの 「さよなら……さよなら」 今は何も云えないけれど やさしい微笑をもう一度 やさしい微笑をもう一度 | 五輪真弓 | 五輪真弓 | 五輪真弓 | | 昨日までの想い出なんて 投げ捨ててしまおう 朝の海に あなたが云った 別れの言葉 埋めてしまおう 海辺の砂に でもきっと 波に運ばれて またここに戻ってくる 想い出が傷ついて でもきっと 風にさらわれて またここに聞こえてくるの 「さよなら……さよなら」 今は何も云えないけれど やさしい微笑をもう一度 やさしい微笑をもう一度 |
心の歌美しい花をみて湧起こる 命の叫び はかなさ知らず 永遠に咲き続ける 言葉でなぞれば だから心を うつしだす画布(カンバス)の 絵のように感じたことを 歌にして 窓の向こうの 大空に飛ばして 伝えよう 何処かにいる 友だちに いつかしら 悲しみに溺れてた 私の前に 届いたメール 少しづつ涙薄れ 笑顔に変わった 遠く離れた あなたでも私には 見つめ合い 信じる勇気くれたから 窓を開いて 青空を受け止めて ありがとう 私は 今生きている | 五輪真弓 | 五輪真弓 | 五輪真弓 | 栗田信生 | 美しい花をみて湧起こる 命の叫び はかなさ知らず 永遠に咲き続ける 言葉でなぞれば だから心を うつしだす画布(カンバス)の 絵のように感じたことを 歌にして 窓の向こうの 大空に飛ばして 伝えよう 何処かにいる 友だちに いつかしら 悲しみに溺れてた 私の前に 届いたメール 少しづつ涙薄れ 笑顔に変わった 遠く離れた あなたでも私には 見つめ合い 信じる勇気くれたから 窓を開いて 青空を受け止めて ありがとう 私は 今生きている |
星の子供たちたとえそれが はるか昔の話でも あなたは 私に かがやく星 闇にかくれた この涙を 光に 変えてくれる スターズ 何度か たよりなくくじけそうな そんな時 いつも あなたがいた スターズ 変わらぬ やさしさをうるませて すべてのものに 愛をなげかける 連れていって 遠い昔に 夢見てた あなたの世界に とき放して 希望に満ちた この心のつばさで 空を飛ぶよ スターズ 命は ひとつずつ生まれたよ それぞれの 母という星に スターズ 未来に ともしびを送るため 誰もが みんな 星の子供たち | 五輪真弓 | 五輪真弓 | 五輪真弓 | 戸塚修 | たとえそれが はるか昔の話でも あなたは 私に かがやく星 闇にかくれた この涙を 光に 変えてくれる スターズ 何度か たよりなくくじけそうな そんな時 いつも あなたがいた スターズ 変わらぬ やさしさをうるませて すべてのものに 愛をなげかける 連れていって 遠い昔に 夢見てた あなたの世界に とき放して 希望に満ちた この心のつばさで 空を飛ぶよ スターズ 命は ひとつずつ生まれたよ それぞれの 母という星に スターズ 未来に ともしびを送るため 誰もが みんな 星の子供たち |
酒酔草夜更の表通りの真ん中に ゆらりゆれてる わたしは酒酔草 ここちよい夜風が ほほをなでて ささやいた もう少し 飲みましょうよ 今夜は とてもいい夜だから もう少し 飲みましょうよ ねてしまうには おしい夜だから 夜風はほんのり ほろよいでさくら色 さびしがりやの あのこと酒酔仲 東の空に 暁の明星(ほし)がくるまえに もう少し 飲みましょうよ 今夜は とてもいい夜だから もう少し 飲みましょうよ ねてしまうには おしい夜だから もう少し 飲みましょうよ 今夜は とてもいい夜だから もう少し 飲みましょうよ ねてしまうには おしい夜だから | 五輪真弓 | 五輪真弓 | 五輪真弓 | | 夜更の表通りの真ん中に ゆらりゆれてる わたしは酒酔草 ここちよい夜風が ほほをなでて ささやいた もう少し 飲みましょうよ 今夜は とてもいい夜だから もう少し 飲みましょうよ ねてしまうには おしい夜だから 夜風はほんのり ほろよいでさくら色 さびしがりやの あのこと酒酔仲 東の空に 暁の明星(ほし)がくるまえに もう少し 飲みましょうよ 今夜は とてもいい夜だから もう少し 飲みましょうよ ねてしまうには おしい夜だから もう少し 飲みましょうよ 今夜は とてもいい夜だから もう少し 飲みましょうよ ねてしまうには おしい夜だから |
春風暖かい朝の呼び声に めざめれば 庭の桜の木の下で 子供がさわいでる 窓の向こうでさわいでる 楽しげに朝の あの子は笑い顔 いつか見たよな お日様と 二人でさわいでる はやくおいでとさわいでる なつかしい朝の呼び声 青い空 夢は傷つきこわれても いつも いつでも 春はいいなと笑ってる 待ちわびた朝の呼び声 ふりむけば しあわせ色の子供達がかくれんぼ かくれられない庭の中 はなやかな朝の呼び声 気がつけば 君に似たよな子供達が歩いてく 今は楽しと歩いてく なつかしい朝の呼び声 青い空 夢は傷つきこわれても いつも いつでも 春はいいなと笑ってる | 五輪真弓 | 五輪真弓 | 五輪真弓 | | 暖かい朝の呼び声に めざめれば 庭の桜の木の下で 子供がさわいでる 窓の向こうでさわいでる 楽しげに朝の あの子は笑い顔 いつか見たよな お日様と 二人でさわいでる はやくおいでとさわいでる なつかしい朝の呼び声 青い空 夢は傷つきこわれても いつも いつでも 春はいいなと笑ってる 待ちわびた朝の呼び声 ふりむけば しあわせ色の子供達がかくれんぼ かくれられない庭の中 はなやかな朝の呼び声 気がつけば 君に似たよな子供達が歩いてく 今は楽しと歩いてく なつかしい朝の呼び声 青い空 夢は傷つきこわれても いつも いつでも 春はいいなと笑ってる |
わたしの気持も知らないで恋にとまどう女はきれいだと 煙草をくゆらせながら あなたはそう言う 髪がほつれたその分 待ったのよ 疲れて言うのじゃないけど あなたにはそう見えるのね 私の気持ちも知らないで 憎いことを言うのね 私がすべてを許せるほど 好きだとさえも 夢をためらう男は悲しいと グラスをかたむけながら 私を見つめる それはしあわせ それともふしあわせか 誰も答えを知らず そのまま過ぎてゆく 私の気持ちも知らないで 憎いことを言うのね 私がすべてを許せるほど 好きだとさえも 私の気持ちも知らないで 憎いことを言うのね 私がすべてを許せるほど 好きだとさえも | 五輪真弓 | 五輪真弓 | 五輪真弓 | Michel Bernholc | 恋にとまどう女はきれいだと 煙草をくゆらせながら あなたはそう言う 髪がほつれたその分 待ったのよ 疲れて言うのじゃないけど あなたにはそう見えるのね 私の気持ちも知らないで 憎いことを言うのね 私がすべてを許せるほど 好きだとさえも 夢をためらう男は悲しいと グラスをかたむけながら 私を見つめる それはしあわせ それともふしあわせか 誰も答えを知らず そのまま過ぎてゆく 私の気持ちも知らないで 憎いことを言うのね 私がすべてを許せるほど 好きだとさえも 私の気持ちも知らないで 憎いことを言うのね 私がすべてを許せるほど 好きだとさえも |
うつろな愛あなたには私が分らないのね 髪の色も変えたのに 女の気紛れと言うだけ あなたにはこの心が見えないのね 優しい言葉が欲しいのに 私の癖も見飽きてしまい えくぼさえ泣いていても 今は今は気付いちゃくれないの あなたには私が分らない 明けては暮れて暮れては明ける 毎日はなんのために だれのために繰り返されるのでしょう あなたには一人が良く似合うのね 汗にまみれやつれても 男にはよくある事という あなたには私などいらない 私には何もかもがうつろ あなたにはもう私がわからない | 五輪真弓 | 五輪真弓 | 五輪真弓 | 萩田光雄 | あなたには私が分らないのね 髪の色も変えたのに 女の気紛れと言うだけ あなたにはこの心が見えないのね 優しい言葉が欲しいのに 私の癖も見飽きてしまい えくぼさえ泣いていても 今は今は気付いちゃくれないの あなたには私が分らない 明けては暮れて暮れては明ける 毎日はなんのために だれのために繰り返されるのでしょう あなたには一人が良く似合うのね 汗にまみれやつれても 男にはよくある事という あなたには私などいらない 私には何もかもがうつろ あなたにはもう私がわからない |
時は過ぎて誰もじゃまはしない あなたの泣き場所に 人はいつかひとり 旅するから 風が吹いてゆくよ ほほを赤く染めて それは寒さという 恋ごころ いだきあい 笑いあい うつむきあった 時は過ぎて 遠くから見送った 後ろ姿は愛 きっとなつかしくて あなたにあいたくて 胸に思い出が 息づいても 今は追いかけない 夢を追いかけない 朝(あした)めざめれば かげぼうし 愛してた 愛してる 傷つけあった 若い日々よ また会える 時を待つ 今来る春のように いだきあい 笑いあい うつむきあった 時は過ぎて 遠くから見送った 後ろ姿は愛 | 五輪真弓 | 五輪真弓 | 五輪真弓 | 井上鑑 | 誰もじゃまはしない あなたの泣き場所に 人はいつかひとり 旅するから 風が吹いてゆくよ ほほを赤く染めて それは寒さという 恋ごころ いだきあい 笑いあい うつむきあった 時は過ぎて 遠くから見送った 後ろ姿は愛 きっとなつかしくて あなたにあいたくて 胸に思い出が 息づいても 今は追いかけない 夢を追いかけない 朝(あした)めざめれば かげぼうし 愛してた 愛してる 傷つけあった 若い日々よ また会える 時を待つ 今来る春のように いだきあい 笑いあい うつむきあった 時は過ぎて 遠くから見送った 後ろ姿は愛 |
しほりもう忘れてしまっていた 古びた写真の一日 何げなくみつけた ほこりだらけの恋愛小説 その中に はさんでいた 一枚の写真 そうあれは卒業帰り 街路樹くぐりぬける路 陽だまり数えて はしゃいでいた私をつかまえて あなたが はじめてうつした写真よ それは しほりなの ありえない物語(はなし)を閉じさせた あなたとの出会い ふりむくことなど知らず もえたうるわしい恋人よ あれは春 不思議なほど おだやかな午後だった でも私たちは出てゆく 今日まで暮したこの部屋 何もかも捨てるの 互いにくみかわしたグラスさえ 年月に疲れたすべての形を もう忘れてしまっていた 古びた写真のことは 二人で閉じるの 重ね綴った恋愛小説 最後のページにこの写真はさんで それは しほりなの 行き詰まる物語(はなし)を閉じさせる わかれゆく明日 これほどなつかしい人だけど ふりむいちゃいけない 色あせた写真はあまりにも悲しい あれは春 不思議なほど おだやかな午後だった | 五輪真弓 | 五輪真弓 | 五輪真弓 | | もう忘れてしまっていた 古びた写真の一日 何げなくみつけた ほこりだらけの恋愛小説 その中に はさんでいた 一枚の写真 そうあれは卒業帰り 街路樹くぐりぬける路 陽だまり数えて はしゃいでいた私をつかまえて あなたが はじめてうつした写真よ それは しほりなの ありえない物語(はなし)を閉じさせた あなたとの出会い ふりむくことなど知らず もえたうるわしい恋人よ あれは春 不思議なほど おだやかな午後だった でも私たちは出てゆく 今日まで暮したこの部屋 何もかも捨てるの 互いにくみかわしたグラスさえ 年月に疲れたすべての形を もう忘れてしまっていた 古びた写真のことは 二人で閉じるの 重ね綴った恋愛小説 最後のページにこの写真はさんで それは しほりなの 行き詰まる物語(はなし)を閉じさせる わかれゆく明日 これほどなつかしい人だけど ふりむいちゃいけない 色あせた写真はあまりにも悲しい あれは春 不思議なほど おだやかな午後だった |
青色の雨あなたに会えない 真夜中は雨 うちしずむときの 珈琲のやすらぎ 知らないうちに 昔をおもいだせば 白い湯気のなかに あわい虹がかかっていた 窓をぬらすのは 青色の雨 静かにきこえてくる 幼い二人のうた ほこりにまみれた 鏡のかおに 指でかいてみた 道化者の鼻を 知らないうちに いたずらも忘れて ためらいのなかに 夢をえがいていた 今もわたしの胸に 泉がわくように あの日の二人の声が 飛びかうかもめにのって 空に拡がる夢と はしゃいでいたことが おもいだされる ラララ…… | 五輪真弓 | 五輪真弓 | 五輪真弓 | Michel Bernholc | あなたに会えない 真夜中は雨 うちしずむときの 珈琲のやすらぎ 知らないうちに 昔をおもいだせば 白い湯気のなかに あわい虹がかかっていた 窓をぬらすのは 青色の雨 静かにきこえてくる 幼い二人のうた ほこりにまみれた 鏡のかおに 指でかいてみた 道化者の鼻を 知らないうちに いたずらも忘れて ためらいのなかに 夢をえがいていた 今もわたしの胸に 泉がわくように あの日の二人の声が 飛びかうかもめにのって 空に拡がる夢と はしゃいでいたことが おもいだされる ラララ…… |
ノスタルジー白い木枯らしに今 街は色あせて 暮れのこる 月日を数えて 家路 急ぐ 人波 愛するものたちが 心をあたためて くれたなら 吹きすさぶ 北風も寒くはないさ 鳥は つばさを およがせる あなたは 心に たこ糸をつけて 空へ舞いあがれ 一緒に 寄せ来る 風の波に乗って 窓に粉雪が今 積もりはじめると 口ずさむ聖夜の歌 子供の頃 夢見たロマン 信じるものたちが 心あたためて くれたなら 明日は 土にとけても かまわない 二度と めぐらない この年の 喜び 悲しみ すべてを忘れて そして 舞いあがれ 青空へ 新しい風の 波に乗って 鳥は つばさを およがせる あなたは 心に たこ糸をつけて 空へ舞いあがれ 一緒に 寄せ来る 風の波に乗って | 五輪真弓 | 五輪真弓 | 五輪真弓 | 深町純 | 白い木枯らしに今 街は色あせて 暮れのこる 月日を数えて 家路 急ぐ 人波 愛するものたちが 心をあたためて くれたなら 吹きすさぶ 北風も寒くはないさ 鳥は つばさを およがせる あなたは 心に たこ糸をつけて 空へ舞いあがれ 一緒に 寄せ来る 風の波に乗って 窓に粉雪が今 積もりはじめると 口ずさむ聖夜の歌 子供の頃 夢見たロマン 信じるものたちが 心あたためて くれたなら 明日は 土にとけても かまわない 二度と めぐらない この年の 喜び 悲しみ すべてを忘れて そして 舞いあがれ 青空へ 新しい風の 波に乗って 鳥は つばさを およがせる あなたは 心に たこ糸をつけて 空へ舞いあがれ 一緒に 寄せ来る 風の波に乗って |
時をみつめて時をみつめて ひとり歩き 今にも涸れてしまいそうな 都会のみずうみのうえを はだしであるこう あなたは思うままに 舟をだして あとからくればいい くればいい どんなに霧がたちこめても 心をむすびあうよろこびの つなをたどりながら 時をみつめて ひとり舞台 悲しげにうつむいているような 都会のみずうみのうえを はだしでおどろう あなたは力まかせに かじをひいて 想いをおしだせばいい どんなに波がざわめいても 心にからみつくためらいの つなをすりぬけて どんなに霧がたちこめても 心をむすびあうよろこびの つなをたどりながら | 五輪真弓 | 五輪真弓 | 五輪真弓 | | 時をみつめて ひとり歩き 今にも涸れてしまいそうな 都会のみずうみのうえを はだしであるこう あなたは思うままに 舟をだして あとからくればいい くればいい どんなに霧がたちこめても 心をむすびあうよろこびの つなをたどりながら 時をみつめて ひとり舞台 悲しげにうつむいているような 都会のみずうみのうえを はだしでおどろう あなたは力まかせに かじをひいて 想いをおしだせばいい どんなに波がざわめいても 心にからみつくためらいの つなをすりぬけて どんなに霧がたちこめても 心をむすびあうよろこびの つなをたどりながら |
約束何を信じた理由(わけ)もなく わたしはあなたを愛したの だから今さら 別れ際 責めるものなどないわ 男と女にさだめられた約束 終わった恋に笑って交わすグラス さらりと飲みほす 涙の酒は 二度と会えない人の味がする 優しい肌のぬくもりが 未練心を誘うのよ だけど今さら 愛していると あなたに抱かれりゃ つらいだけ 男と女にさだめられた約束 燃え尽きた火は甦らないものね さらりと飲みほす 涙の酒は 命を燃やした人の味がする 二人で育てた小鳥さえ 窓を開ければ飛んでゆく 迷いながらも 翼ひろげ 空に自由を描く 男と女にさだめられた約束 終わった恋に笑って交わすグラス さらりと飲みほす 涙の酒は 明日を夢見る人の味がする さらりと飲みほす 涙の酒は 明日を夢見る人の味がする | 五輪真弓 | 五輪真弓 | 五輪真弓 | Michel Bernholc | 何を信じた理由(わけ)もなく わたしはあなたを愛したの だから今さら 別れ際 責めるものなどないわ 男と女にさだめられた約束 終わった恋に笑って交わすグラス さらりと飲みほす 涙の酒は 二度と会えない人の味がする 優しい肌のぬくもりが 未練心を誘うのよ だけど今さら 愛していると あなたに抱かれりゃ つらいだけ 男と女にさだめられた約束 燃え尽きた火は甦らないものね さらりと飲みほす 涙の酒は 命を燃やした人の味がする 二人で育てた小鳥さえ 窓を開ければ飛んでゆく 迷いながらも 翼ひろげ 空に自由を描く 男と女にさだめられた約束 終わった恋に笑って交わすグラス さらりと飲みほす 涙の酒は 明日を夢見る人の味がする さらりと飲みほす 涙の酒は 明日を夢見る人の味がする |
優しさをそのままで変わらないその愛 くれるのね いつでも たとえ 会えない月日があっても 幸せの他には何もかも充れて 今宵あなたのそばに居るわたし こんな二人をひきさくものも さびしさも苦しみも すべては今日の再会へ結ぶ 道しるべね この世にはいつでも 底しれぬ悲しみ うたい継がれて 心を慰む もしも又 ひとつのその歌がふえたら それはあなたを呼んでるわたしの声 耳をすまして まぶたを閉じて 受けとめて どこに居ても その優しさを失くさないで居て いつまでも こんな二人をひきさくものも さびしさも苦しみも すべては今日の再会へ結ぶ 道しるべね | 五輪真弓 | 五輪真弓 | 五輪真弓 | Michel Bernholc | 変わらないその愛 くれるのね いつでも たとえ 会えない月日があっても 幸せの他には何もかも充れて 今宵あなたのそばに居るわたし こんな二人をひきさくものも さびしさも苦しみも すべては今日の再会へ結ぶ 道しるべね この世にはいつでも 底しれぬ悲しみ うたい継がれて 心を慰む もしも又 ひとつのその歌がふえたら それはあなたを呼んでるわたしの声 耳をすまして まぶたを閉じて 受けとめて どこに居ても その優しさを失くさないで居て いつまでも こんな二人をひきさくものも さびしさも苦しみも すべては今日の再会へ結ぶ 道しるべね |
旅路北風がドアをたたく ふるえる旅人たち もう何も心配しないで このまま過ごしましょう あなたが私を必要な時は この大事な約束をおぼえていてほしいの わがままを言って困らせないで いつまでも楽しく暮らしていたいから 淋しさだけをぶつけあうのなら ふたりの旅路は終ってしまう ふたりを照らしている 尊い愛の日ざし 微笑を忘れたあなたは海よりも悲しい あなたの悲しみ空にとかせば ふたりの旅路はどこまでも続いてゆくの わがままを言って困らせないで いつまでも楽しく暮らしていたいから 淋しさだけをぶつけあうのなら ふたりの旅路は終ってしまう 夕焼けが教えたように 悲しみは 空にとかしなさい 空にとかしなさい…… | 五輪真弓 | 五輪真弓 | 五輪真弓 | | 北風がドアをたたく ふるえる旅人たち もう何も心配しないで このまま過ごしましょう あなたが私を必要な時は この大事な約束をおぼえていてほしいの わがままを言って困らせないで いつまでも楽しく暮らしていたいから 淋しさだけをぶつけあうのなら ふたりの旅路は終ってしまう ふたりを照らしている 尊い愛の日ざし 微笑を忘れたあなたは海よりも悲しい あなたの悲しみ空にとかせば ふたりの旅路はどこまでも続いてゆくの わがままを言って困らせないで いつまでも楽しく暮らしていたいから 淋しさだけをぶつけあうのなら ふたりの旅路は終ってしまう 夕焼けが教えたように 悲しみは 空にとかしなさい 空にとかしなさい…… |
春に咲く花春の日やさしく 私をつつむ 口笛ふけば 鳩がとびたつ 鳥はいつも 空に生きるものさ 晴れわたるときも 暗い雨の日も さびしい路地裏 さまよう鳥よ つばさがあるのは 逃げるためじゃない 追いかけてくるのは おもいでたち ふりむいたなら 花が咲くでしょ 花はいつも 涙をさそい 涙は心を 閉ざすものだから わかれを告げたら あるきはじめよう 昨日を越えて 明日への旅路 | 五輪真弓 | 五輪真弓 | 五輪真弓 | 船山基紀 | 春の日やさしく 私をつつむ 口笛ふけば 鳩がとびたつ 鳥はいつも 空に生きるものさ 晴れわたるときも 暗い雨の日も さびしい路地裏 さまよう鳥よ つばさがあるのは 逃げるためじゃない 追いかけてくるのは おもいでたち ふりむいたなら 花が咲くでしょ 花はいつも 涙をさそい 涙は心を 閉ざすものだから わかれを告げたら あるきはじめよう 昨日を越えて 明日への旅路 |
ラブリーディこもれ陽ゆれる 並木道 雨あがりの午後 すぼめた傘はあそばせて あなたと歩くの 小鳥がさえずり 私に歌いかける オオ ラブリーディ さわやかな日だね 君はかがやいてる オオ ラブリーディ しあわせそうだね 彼を愛しているんだね 青い芽をふく 街路樹を 見ているあなたに 愛してると言わせたい 私はロマンティック そよ風が吹いて 私にささやきかける オオ ラブリーディ 春はいいものさ 恋をすればなおさら オオ ラブリーディ きっとしあわせに 君と彼ならお似合い オオ ラブリーディ 春はいいものさ 恋をすればなおさら オオ ラブリーディ きっとしあわせに 君と彼ならお似合い | 五輪真弓 | 五輪真弓 | 五輪真弓 | Michel Bernholc | こもれ陽ゆれる 並木道 雨あがりの午後 すぼめた傘はあそばせて あなたと歩くの 小鳥がさえずり 私に歌いかける オオ ラブリーディ さわやかな日だね 君はかがやいてる オオ ラブリーディ しあわせそうだね 彼を愛しているんだね 青い芽をふく 街路樹を 見ているあなたに 愛してると言わせたい 私はロマンティック そよ風が吹いて 私にささやきかける オオ ラブリーディ 春はいいものさ 恋をすればなおさら オオ ラブリーディ きっとしあわせに 君と彼ならお似合い オオ ラブリーディ 春はいいものさ 恋をすればなおさら オオ ラブリーディ きっとしあわせに 君と彼ならお似合い |
Try To Remember思い出して あの九月 木の葉の 語らいを 思い出して あの季節 海辺の 波音を 何もかも 新しくて 目の覚めるような 出会いを 思い出して もういちど 今 思い出して あの九月 二人が 手をつなぎ 思い出して あの頃を やさしく 時は過ぎ 何もかも 愛おしくて なつかしさに ときめいた 思い出して もういちど 今 思い出して 十二月 暖炉の ぬくもりを 思い出して 窓辺に 積もった 白雪を 何もかも 急ぐように 移り変わる 街角で 思い出して もういちど 今 | 五輪真弓 | Tom Jones・日本語詞:五輪真弓 | Schmidt Harvey | David Campbell | 思い出して あの九月 木の葉の 語らいを 思い出して あの季節 海辺の 波音を 何もかも 新しくて 目の覚めるような 出会いを 思い出して もういちど 今 思い出して あの九月 二人が 手をつなぎ 思い出して あの頃を やさしく 時は過ぎ 何もかも 愛おしくて なつかしさに ときめいた 思い出して もういちど 今 思い出して 十二月 暖炉の ぬくもりを 思い出して 窓辺に 積もった 白雪を 何もかも 急ぐように 移り変わる 街角で 思い出して もういちど 今 |
清い流れのようにMon amour est comme une eau qui coule claire Qui t'apporte la montagne et la foret Toi qui n'as pas de maison et pas de terre Mon amour te fera roi dans son palais Mon amour est un grand jardin sans frontieres Ou fleurissent les amours du monde entier Toi qui vivait comme un arbre solitaire Mon amour saura t'apprendre l'amitie Car aimer, c'est retrouver le monde avec des yeux d'enfant Car aimer, c'est partir en voyage sur un voilier blanc, un voilier blanc, un papier blanc Mon amour est comme une eau qui coule claire Qui te lave de la boue de ton passe Les plus belles joies te seront familieres Mon amour t'apportera la verite Mon amour est comme une eau qui coule claire Qui t'apporte le gout de l'immensite Tu as vecu un long hiver sans sa lumilere Mon amour a une odeur de plein ete | 五輪真弓 | Salvatore Adamo | Salvatore Adamo | Michel Bernholc | Mon amour est comme une eau qui coule claire Qui t'apporte la montagne et la foret Toi qui n'as pas de maison et pas de terre Mon amour te fera roi dans son palais Mon amour est un grand jardin sans frontieres Ou fleurissent les amours du monde entier Toi qui vivait comme un arbre solitaire Mon amour saura t'apprendre l'amitie Car aimer, c'est retrouver le monde avec des yeux d'enfant Car aimer, c'est partir en voyage sur un voilier blanc, un voilier blanc, un papier blanc Mon amour est comme une eau qui coule claire Qui te lave de la boue de ton passe Les plus belles joies te seront familieres Mon amour t'apportera la verite Mon amour est comme une eau qui coule claire Qui t'apporte le gout de l'immensite Tu as vecu un long hiver sans sa lumilere Mon amour a une odeur de plein ete |