心の歌美しい花をみて湧起こる 命の叫び はかなさ知らず 永遠に咲き続ける 言葉でなぞれば だから心を うつしだす画布(カンバス)の 絵のように感じたことを 歌にして 窓の向こうの 大空に飛ばして 伝えよう 何処かにいる 友だちに いつかしら 悲しみに溺れてた 私の前に 届いたメール 少しづつ涙薄れ 笑顔に変わった 遠く離れた あなたでも私には 見つめ合い 信じる勇気くれたから 窓を開いて 青空を受け止めて ありがとう 私は 今生きている | 五輪真弓 | 五輪真弓 | 五輪真弓 | 栗田信生 | 美しい花をみて湧起こる 命の叫び はかなさ知らず 永遠に咲き続ける 言葉でなぞれば だから心を うつしだす画布(カンバス)の 絵のように感じたことを 歌にして 窓の向こうの 大空に飛ばして 伝えよう 何処かにいる 友だちに いつかしら 悲しみに溺れてた 私の前に 届いたメール 少しづつ涙薄れ 笑顔に変わった 遠く離れた あなたでも私には 見つめ合い 信じる勇気くれたから 窓を開いて 青空を受け止めて ありがとう 私は 今生きている |
恋人よ 枯葉散る夕暮れは 来る日の寒さをものがたり 雨に壊れたベンチには 愛をささやく歌もない 恋人よ そばにいて こごえる私のそばにいてよ そしてひとこと この別れ話が 冗談だよと 笑ってほしい 砂利路を駆け足で マラソン人が行き過ぎる まるで忘却のぞむように 止まる私を 誘っている 恋人よ さようなら 季節はめぐってくるけど あの日の二人 宵の流れ星 光っては消える 無情の夢よ 恋人よ そばにいて こごえる私のそばにいてよ そしてひとこと この別れ話が 冗談だよと 笑ってほしい | 五輪真弓 | 五輪真弓 | 五輪真弓 | | 枯葉散る夕暮れは 来る日の寒さをものがたり 雨に壊れたベンチには 愛をささやく歌もない 恋人よ そばにいて こごえる私のそばにいてよ そしてひとこと この別れ話が 冗談だよと 笑ってほしい 砂利路を駆け足で マラソン人が行き過ぎる まるで忘却のぞむように 止まる私を 誘っている 恋人よ さようなら 季節はめぐってくるけど あの日の二人 宵の流れ星 光っては消える 無情の夢よ 恋人よ そばにいて こごえる私のそばにいてよ そしてひとこと この別れ話が 冗談だよと 笑ってほしい |
恋はバトル恋はバトル どちらか先に さめたなら勝ちなんて 愛するって何て切ないの 恋はバトル 心すべて 見せたなら負けなんて 純愛って何て悲しいの かけひきだらけのこの世の中で あなたとだけは違うと思ってた どんなにどんなに 信じたくても 信じられない それが…恋 恋はバトル あれほど強く 私を抱いたのに ある日急に離れていった指 恋はバトル 見えない明日 手さぐりをするだけの ときめきって何てうそっぱち ためいきひとつで忘れられるなら あなたの愛がなつかしい筈もない どんなにどんなに 忘れたくても 忘れられない それが…恋 いつかはあなたも 私のように 傷つくほどに 誰かを愛したら 私を 私を 思い出してね あわい夢なの それが…恋 | 五輪真弓 | 五輪真弓 | 五輪真弓 | | 恋はバトル どちらか先に さめたなら勝ちなんて 愛するって何て切ないの 恋はバトル 心すべて 見せたなら負けなんて 純愛って何て悲しいの かけひきだらけのこの世の中で あなたとだけは違うと思ってた どんなにどんなに 信じたくても 信じられない それが…恋 恋はバトル あれほど強く 私を抱いたのに ある日急に離れていった指 恋はバトル 見えない明日 手さぐりをするだけの ときめきって何てうそっぱち ためいきひとつで忘れられるなら あなたの愛がなつかしい筈もない どんなにどんなに 忘れたくても 忘れられない それが…恋 いつかはあなたも 私のように 傷つくほどに 誰かを愛したら 私を 私を 思い出してね あわい夢なの それが…恋 |
恋は突然に愛はさめた、と突然に あなたは言った いつもの店で待ったけど 遅れてきたのは 私のためなの 久しぶりね、と言って あなたに笑いかけた 何となくくるような気がしてた この日が もしも 私たち 別れてゆくなら 目をそらさないでいて にくしみに変わる明日は来ないわ ただ 恋が終わっただけ あなたにとって 誰よりも 最高でいたい 会うたびいつも そればかり 演じていたのね 素顔をかくして ほんとのことを言って 一人はいやだけれど どうにもならない 遠ざかる思い出 もいちど 私を やさしく見つめて 涙こらえていても 今日まであなたを愛したことだけ いつまでも 忘れないで もしも 私たち 別れてゆくなら 目をそらさないでいて にくしみに変わる明日は来ないわ ただ 恋が終わっただけ もいちど 私を やさしく見つめて 涙こらえていても 今日まであなたを愛したことだけ いつまでも 忘れないで | 五輪真弓 | 五輪真弓 | 五輪真弓 | | 愛はさめた、と突然に あなたは言った いつもの店で待ったけど 遅れてきたのは 私のためなの 久しぶりね、と言って あなたに笑いかけた 何となくくるような気がしてた この日が もしも 私たち 別れてゆくなら 目をそらさないでいて にくしみに変わる明日は来ないわ ただ 恋が終わっただけ あなたにとって 誰よりも 最高でいたい 会うたびいつも そればかり 演じていたのね 素顔をかくして ほんとのことを言って 一人はいやだけれど どうにもならない 遠ざかる思い出 もいちど 私を やさしく見つめて 涙こらえていても 今日まであなたを愛したことだけ いつまでも 忘れないで もしも 私たち 別れてゆくなら 目をそらさないでいて にくしみに変わる明日は来ないわ ただ 恋が終わっただけ もいちど 私を やさしく見つめて 涙こらえていても 今日まであなたを愛したことだけ いつまでも 忘れないで |
ゲームバトンをうけて ぼくは走り出した ひきかえせない 歓声がわくよ ぼくは無我夢中 どこまで走っただろう 目の前は何も見えない ゴールだけが光るよ 誰かが叫ぶ 「ゲームは参加するよりも 勝つことさ」 バトンをうけた ぼくはひとりだけさ ふりかえれない 青春の真只中 いったいぼくは 何を学んだだろう 「孤独」の他に何があるだろう ゴールだけが光るよ 誰かが叫ぶ 「ゲームは参加する事よりも 勝つことさ」 ゴールだけが光るよ 誰かが叫ぶ 「ゲームは参加する事よりも 勝つことさ」 | 五輪真弓 | 五輪真弓 | 五輪真弓 | | バトンをうけて ぼくは走り出した ひきかえせない 歓声がわくよ ぼくは無我夢中 どこまで走っただろう 目の前は何も見えない ゴールだけが光るよ 誰かが叫ぶ 「ゲームは参加するよりも 勝つことさ」 バトンをうけた ぼくはひとりだけさ ふりかえれない 青春の真只中 いったいぼくは 何を学んだだろう 「孤独」の他に何があるだろう ゴールだけが光るよ 誰かが叫ぶ 「ゲームは参加する事よりも 勝つことさ」 ゴールだけが光るよ 誰かが叫ぶ 「ゲームは参加する事よりも 勝つことさ」 |
清い流れのようにMon amour est comme une eau qui coule claire Qui t'apporte la montagne et la foret Toi qui n'as pas de maison et pas de terre Mon amour te fera roi dans son palais Mon amour est un grand jardin sans frontieres Ou fleurissent les amours du monde entier Toi qui vivait comme un arbre solitaire Mon amour saura t'apprendre l'amitie Car aimer, c'est retrouver le monde avec des yeux d'enfant Car aimer, c'est partir en voyage sur un voilier blanc, un voilier blanc, un papier blanc Mon amour est comme une eau qui coule claire Qui te lave de la boue de ton passe Les plus belles joies te seront familieres Mon amour t'apportera la verite Mon amour est comme une eau qui coule claire Qui t'apporte le gout de l'immensite Tu as vecu un long hiver sans sa lumilere Mon amour a une odeur de plein ete | 五輪真弓 | Salvatore Adamo | Salvatore Adamo | Michel Bernholc | Mon amour est comme une eau qui coule claire Qui t'apporte la montagne et la foret Toi qui n'as pas de maison et pas de terre Mon amour te fera roi dans son palais Mon amour est un grand jardin sans frontieres Ou fleurissent les amours du monde entier Toi qui vivait comme un arbre solitaire Mon amour saura t'apprendre l'amitie Car aimer, c'est retrouver le monde avec des yeux d'enfant Car aimer, c'est partir en voyage sur un voilier blanc, un voilier blanc, un papier blanc Mon amour est comme une eau qui coule claire Qui te lave de la boue de ton passe Les plus belles joies te seront familieres Mon amour t'apportera la verite Mon amour est comme une eau qui coule claire Qui t'apporte le gout de l'immensite Tu as vecu un long hiver sans sa lumilere Mon amour a une odeur de plein ete |
気分なおしに気分なおしに ブレンド変えた コーヒーひと口 心ににがい 恋を失くした 人の話は 幾度も 幾つも 聞いたでしょう 季節が来れば また咲く花の 強さを 私も 持っているはず なのにまだ 頬杖の 永すぎる もの想い 気分なおしに 明るい色の シルクのブラウス 肩にそよ風 あの日と同じ 匂い運んで 追い打ち遊びに 戯れる 季節を越えて よみがえる夢 見慣れた少女の 振り返る影 せめてもう さよならの 笑顔を見せて欲しい 愛したり 愛されたりしては 少しずつ 生き上手になると 誰だっけ 繰り返した言葉 空しくワインに沈む 気分直しに 捨て猫顔の 鏡に一筋 口紅を引く 窓辺近くに 身体を寄せて 星座の語を 聴いてみる 季節の谷に 想い出うめて あしたのことだけ考えよう いつの日か あの人に ありがとうを言いたい 愛したり 愛されたりしては 少しずつ 生き上手になると 誰だっけ 繰り返した言葉 空しくワインに沈む | 五輪真弓 | 小椋佳 | 小椋佳 | | 気分なおしに ブレンド変えた コーヒーひと口 心ににがい 恋を失くした 人の話は 幾度も 幾つも 聞いたでしょう 季節が来れば また咲く花の 強さを 私も 持っているはず なのにまだ 頬杖の 永すぎる もの想い 気分なおしに 明るい色の シルクのブラウス 肩にそよ風 あの日と同じ 匂い運んで 追い打ち遊びに 戯れる 季節を越えて よみがえる夢 見慣れた少女の 振り返る影 せめてもう さよならの 笑顔を見せて欲しい 愛したり 愛されたりしては 少しずつ 生き上手になると 誰だっけ 繰り返した言葉 空しくワインに沈む 気分直しに 捨て猫顔の 鏡に一筋 口紅を引く 窓辺近くに 身体を寄せて 星座の語を 聴いてみる 季節の谷に 想い出うめて あしたのことだけ考えよう いつの日か あの人に ありがとうを言いたい 愛したり 愛されたりしては 少しずつ 生き上手になると 誰だっけ 繰り返した言葉 空しくワインに沈む |
昨日までの想い出昨日までの想い出なんて 投げ捨ててしまおう 朝の海に あなたが云った 別れの言葉 埋めてしまおう 海辺の砂に でもきっと 波に運ばれて またここに戻ってくる 想い出が傷ついて でもきっと 風にさらわれて またここに聞こえてくるの 「さよなら……さよなら」 今は何も云えないけれど やさしい微笑をもう一度 やさしい微笑をもう一度 | 五輪真弓 | 五輪真弓 | 五輪真弓 | | 昨日までの想い出なんて 投げ捨ててしまおう 朝の海に あなたが云った 別れの言葉 埋めてしまおう 海辺の砂に でもきっと 波に運ばれて またここに戻ってくる 想い出が傷ついて でもきっと 風にさらわれて またここに聞こえてくるの 「さよなら……さよなら」 今は何も云えないけれど やさしい微笑をもう一度 やさしい微笑をもう一度 |
鴎果てしなく広い海を ひとりみつめれば 遠い沖へと自由な心が 波に乗ってゆく そう 今日からは 涙がわりに砂をかんでた わたしじゃない 浮び来る あの太陽は めぐりあいの友 かもめ翔ぶ青いみ空に 夢 馳せてたぐれば 昨日までの哀れなわたしが 虹を渡ってゆく そう いつの日も 生きてゆくのは 悲しみ越えた 旅人たち 走り去るこの年月を つかんでわが胸に そう いつの日も 生きてゆくのは 悲しみ越えた わたしとあなた 走り去るこの年月を つかんでわが胸に | 五輪真弓 | 五輪真弓 | 五輪真弓 | | 果てしなく広い海を ひとりみつめれば 遠い沖へと自由な心が 波に乗ってゆく そう 今日からは 涙がわりに砂をかんでた わたしじゃない 浮び来る あの太陽は めぐりあいの友 かもめ翔ぶ青いみ空に 夢 馳せてたぐれば 昨日までの哀れなわたしが 虹を渡ってゆく そう いつの日も 生きてゆくのは 悲しみ越えた 旅人たち 走り去るこの年月を つかんでわが胸に そう いつの日も 生きてゆくのは 悲しみ越えた わたしとあなた 走り去るこの年月を つかんでわが胸に |
カフェ・ノワール春になると 沈丁花香り 桜の花園 弥生の空 愛しく思う心は 清らか 愛される気持ちは おだやか 美しいものは 目をさまさせるけど 夢の世界へ 連れてゆく アン・カフェ・ノワール, シル・ブー・プレ アン・カフェ・ノワール, シル・ブー・プレ あなた 私 深い眠りに誘う 地球の重力のように ひきつけられる 抵抗もなく あ~ おちてゆく in Love この目で あなたを見つめてたいのに 何故か リトルベイビー アン・カフェ・ノワール, シル・ブー・プレ アン・カフェ・ノワール, シル・ブー・プレ This is the lovely season This is the lovely season This is the lovely season This is the lovely season アン・カフェ・ノワール, シル・ブー・プレ アン・カフェ・ノワール, シル・ブー・プレ | 五輪真弓 | 五輪真弓 | 五輪真弓 | | 春になると 沈丁花香り 桜の花園 弥生の空 愛しく思う心は 清らか 愛される気持ちは おだやか 美しいものは 目をさまさせるけど 夢の世界へ 連れてゆく アン・カフェ・ノワール, シル・ブー・プレ アン・カフェ・ノワール, シル・ブー・プレ あなた 私 深い眠りに誘う 地球の重力のように ひきつけられる 抵抗もなく あ~ おちてゆく in Love この目で あなたを見つめてたいのに 何故か リトルベイビー アン・カフェ・ノワール, シル・ブー・プレ アン・カフェ・ノワール, シル・ブー・プレ This is the lovely season This is the lovely season This is the lovely season This is the lovely season アン・カフェ・ノワール, シル・ブー・プレ アン・カフェ・ノワール, シル・ブー・プレ |
悲しみにまかせて春の淡雪が とけていくように 君は一人 そっと去っていった 思い出の なきがら空しい 寒い心を 誰があたためるのか 泣かせてね君よ 今はただ こみあげる悲しみにまかせて 街は今 鮮やかに花が咲き 旅立った君を はげましているよう ほんの昨日まで 気づかなかった 暗く閉ざされた 路が見える まっすぐに 空までつづく まるで 銀河に向かう列車のように 遠ざかる君よ 又いつか会えるなら その日を待ってる 振り向けば 花束にうずもれた その顔に微笑が こぼれていたよ 泣かせてね君よ 今はただ こみあげる悲しみにまかせて 街は今 鮮やかに花が咲き 旅立った君を はげましているよう | 五輪真弓 | 五輪真弓 | 五輪真弓 | | 春の淡雪が とけていくように 君は一人 そっと去っていった 思い出の なきがら空しい 寒い心を 誰があたためるのか 泣かせてね君よ 今はただ こみあげる悲しみにまかせて 街は今 鮮やかに花が咲き 旅立った君を はげましているよう ほんの昨日まで 気づかなかった 暗く閉ざされた 路が見える まっすぐに 空までつづく まるで 銀河に向かう列車のように 遠ざかる君よ 又いつか会えるなら その日を待ってる 振り向けば 花束にうずもれた その顔に微笑が こぼれていたよ 泣かせてね君よ 今はただ こみあげる悲しみにまかせて 街は今 鮮やかに花が咲き 旅立った君を はげましているよう |
風の詩路に咲いている 赤い花を見つけて その可れんな姿に 名前さえも忘れた 遠い遠い昔 あの人と摘んだ 記憶がそっとよみがえる 雨にゆれていた花びらのうるわしさ それは はじめての恋心 水辺に浮かんだ 白い鳥を見つけて その気高い姿に 名前さえも忘れた 遠い遠い昔 あの人と二人 夕日浴びながらはしゃいでた 空にはばたいた翼のこわさ知らず それは はじめての恋心 風に流れゆくあわい雲を見つけて そのはかない姿に 涙さえもかわいた 遠い遠い昔 あの人の顔が 瞳の奥でにじんでた 今はふりかえる 過ぎた日の思い出は それは はじめての恋心 | 五輪真弓 | 五輪真弓 | 五輪真弓 | | 路に咲いている 赤い花を見つけて その可れんな姿に 名前さえも忘れた 遠い遠い昔 あの人と摘んだ 記憶がそっとよみがえる 雨にゆれていた花びらのうるわしさ それは はじめての恋心 水辺に浮かんだ 白い鳥を見つけて その気高い姿に 名前さえも忘れた 遠い遠い昔 あの人と二人 夕日浴びながらはしゃいでた 空にはばたいた翼のこわさ知らず それは はじめての恋心 風に流れゆくあわい雲を見つけて そのはかない姿に 涙さえもかわいた 遠い遠い昔 あの人の顔が 瞳の奥でにじんでた 今はふりかえる 過ぎた日の思い出は それは はじめての恋心 |
角砂糖あなたがすねて横をむいたから 私のいれた紅茶も冷めてしまった いつもならうれしそうに 角砂糖かぞえるくせに ほんの少し気づかなかっただけ あなたのさびしさに ほんの少し気づかなかっただけで 紅茶は冷めてしまったのね おもいなおしてカップをよせて 角砂糖紅茶にしずめるあなた けれどもう遅すぎるの 角砂糖はとけはしない ほんの少し前の二人のよう 心がはなれたの ほんの少し前の二人のようだから あなたはすぐに飲みほしたのね 角砂糖くだいて | 五輪真弓 | 五輪真弓 | 五輪真弓 | | あなたがすねて横をむいたから 私のいれた紅茶も冷めてしまった いつもならうれしそうに 角砂糖かぞえるくせに ほんの少し気づかなかっただけ あなたのさびしさに ほんの少し気づかなかっただけで 紅茶は冷めてしまったのね おもいなおしてカップをよせて 角砂糖紅茶にしずめるあなた けれどもう遅すぎるの 角砂糖はとけはしない ほんの少し前の二人のよう 心がはなれたの ほんの少し前の二人のようだから あなたはすぐに飲みほしたのね 角砂糖くだいて |
おまえ呼べない名前 その名前のいとおしさ おまえは ぷんと横向いた 見えない瞳 その瞳のいとおしさ おまえは 背を向けたまま 会えない昔よ その昔のいとおしさよ あどけなく 笑ってたお前 聞けない言葉 その言葉のいとおしさ “I LOVE YOU” もう終わりにしよう 小さな喧嘩 おまえは 背を向けたまま 会えない昔よ その昔のい | 五輪真弓 | 五輪真弓 | 五輪真弓 | | 呼べない名前 その名前のいとおしさ おまえは ぷんと横向いた 見えない瞳 その瞳のいとおしさ おまえは 背を向けたまま 会えない昔よ その昔のいとおしさよ あどけなく 笑ってたお前 聞けない言葉 その言葉のいとおしさ “I LOVE YOU” もう終わりにしよう 小さな喧嘩 おまえは 背を向けたまま 会えない昔よ その昔のい |
永久ライセンス君を僕だけのものにしたいよと 助手席に乗る私に告白 ハンドルさばきが上手な人よ だけどちょっとまってよ ちょっとまってよ 一方通行よ 私の心も確めずに 出会いがしらに 気をつけてよ 欲しいもの全て手に入ると言う 子供の頃からわんぱくだったの アクセル踏んだら恐いもの無し だけどちょっとまってよ ちょっとまってよ スピード違反よ あなたは早くゆきすぎる 私もうまく 運転してよ きっと幸せにすると言うけど ついつい明日を考えてしまう 未来派女これが私よ だけどちょっとまってよ ちょっとまってよ Uターンしましょう 私もずいぶん有頂天で あなたの家まで 来てしまったわ だけどちょっとまってよ ちょっとまってよ 愛しい人よ まだまだあげられないのよ あなたが望む 永久ライセンス あなたが望む 永久ライセンス 君を僕だけのものにしたいよと 助手席に乗る私に告白 ハンドルさばきが上手な人よ―― | 五輪真弓 | 五輪真弓 | 五輪真弓 | | 君を僕だけのものにしたいよと 助手席に乗る私に告白 ハンドルさばきが上手な人よ だけどちょっとまってよ ちょっとまってよ 一方通行よ 私の心も確めずに 出会いがしらに 気をつけてよ 欲しいもの全て手に入ると言う 子供の頃からわんぱくだったの アクセル踏んだら恐いもの無し だけどちょっとまってよ ちょっとまってよ スピード違反よ あなたは早くゆきすぎる 私もうまく 運転してよ きっと幸せにすると言うけど ついつい明日を考えてしまう 未来派女これが私よ だけどちょっとまってよ ちょっとまってよ Uターンしましょう 私もずいぶん有頂天で あなたの家まで 来てしまったわ だけどちょっとまってよ ちょっとまってよ 愛しい人よ まだまだあげられないのよ あなたが望む 永久ライセンス あなたが望む 永久ライセンス 君を僕だけのものにしたいよと 助手席に乗る私に告白 ハンドルさばきが上手な人よ―― |
永遠の海さんざん 遊ばせてくれた夏の太陽も すっかりくたびれて 憂い浮かべ 秋を呼んで 静かに沈んでゆく その時水平線には 郷愁の色鮮やかに 季節の終わり告げて せいいっぱいの名残り惜しさをこめていたよ 砂浜に座り ひざをかかえて少年は 海とふたりきり 夏がゆくのを 見送っていた「また来年」と叫び 涙があふれてくる さびしいわけもないのに 命あるものの心は 永遠と云う言葉が好きなのさ 涙があふれてくる さびしいわけもないのに 命あるものの心は 永遠と云う言葉が好きなのさ その時水平線には 郷愁の色鮮やかに 季節の終わり告げて せいいっぱいの名残り惜しさをこめていたよ | 五輪真弓 | 五輪真弓 | 五輪真弓 | | さんざん 遊ばせてくれた夏の太陽も すっかりくたびれて 憂い浮かべ 秋を呼んで 静かに沈んでゆく その時水平線には 郷愁の色鮮やかに 季節の終わり告げて せいいっぱいの名残り惜しさをこめていたよ 砂浜に座り ひざをかかえて少年は 海とふたりきり 夏がゆくのを 見送っていた「また来年」と叫び 涙があふれてくる さびしいわけもないのに 命あるものの心は 永遠と云う言葉が好きなのさ 涙があふれてくる さびしいわけもないのに 命あるものの心は 永遠と云う言葉が好きなのさ その時水平線には 郷愁の色鮮やかに 季節の終わり告げて せいいっぱいの名残り惜しさをこめていたよ |
海辺の恋ほどけそうな靴ひものまま駅の階段を かけおりたけど 電車は行ってしまった 残されたのは潮風と 宙に舞い上がる僕の心 どこまでも遠くどこまでも遠く 君を乗せて走り去る 海辺の町を やしの木陰のつづく道を 今日は一人帰る 君のさわやかなコロンが 風の中で香る 遅い夏の夕暮れは 何故か寂しくさせるのと どこまでも赤いどこまでも赤い 夕日みつめ泣いていた 君が愛しい 流れてゆく雲の群れを 今頃君は見上げているのか どこまでも遠くどこまでも遠く 君を乗せて走り去る 海辺の町を どこまでも遠く どこまでも遠く 季節はゆく さようなら 僕の恋人 | 五輪真弓 | 五輪真弓 | 五輪真弓 | | ほどけそうな靴ひものまま駅の階段を かけおりたけど 電車は行ってしまった 残されたのは潮風と 宙に舞い上がる僕の心 どこまでも遠くどこまでも遠く 君を乗せて走り去る 海辺の町を やしの木陰のつづく道を 今日は一人帰る 君のさわやかなコロンが 風の中で香る 遅い夏の夕暮れは 何故か寂しくさせるのと どこまでも赤いどこまでも赤い 夕日みつめ泣いていた 君が愛しい 流れてゆく雲の群れを 今頃君は見上げているのか どこまでも遠くどこまでも遠く 君を乗せて走り去る 海辺の町を どこまでも遠く どこまでも遠く 季節はゆく さようなら 僕の恋人 |
海と風と砂と浜辺には誰かが 忘れ去った時計がある 思い出を砂に うずめたまま あの街へと もどっておいでよ もどっておいでよ 海が呼んでる もどっておいでよ もどっておいでよ 今は……秋 少年は女に 夢見るように 恋をした サーフボード 寄せ来る波に挑み たわむれたよ さらっておくれ さらっておくれよ 僕を沖まで さらっておくれよ さらっておくれよ あれは……夏 浜辺には少年の あしあとだけ 風に走る 空を飛ぶ鴎の 心知らず 季節はゆく もどっておいでよ もどっておいでよ 海が呼んでる もどっておいでよ もどっておいでよ 今は……秋 | 五輪真弓 | 五輪真弓 | 五輪真弓 | | 浜辺には誰かが 忘れ去った時計がある 思い出を砂に うずめたまま あの街へと もどっておいでよ もどっておいでよ 海が呼んでる もどっておいでよ もどっておいでよ 今は……秋 少年は女に 夢見るように 恋をした サーフボード 寄せ来る波に挑み たわむれたよ さらっておくれ さらっておくれよ 僕を沖まで さらっておくれよ さらっておくれよ あれは……夏 浜辺には少年の あしあとだけ 風に走る 空を飛ぶ鴎の 心知らず 季節はゆく もどっておいでよ もどっておいでよ 海が呼んでる もどっておいでよ もどっておいでよ 今は……秋 |
海ひとり見上げる空 空はひろがる夢 海は果てない旅 今は船出の時 朝焼け青い海 潮風に心の乾き潤せば 寄せる波 私の足跡消していく ひとり見上げる空 空はひろがる夢 海は果てない旅 今は船出の時 悲しみは脱ぎ捨てて 旅に出る私の前に流れくる 桜貝 見送るあなたを思わせる ひとり見上げる空 空はひろがる夢 海は果てない旅 今は船出の時 ひとり見上げる空 空はひろがる夢 海は果てない旅 今は船出の時 | 五輪真弓 | 五輪真弓 | 五輪真弓 | ミッシェル・ベルナルク | ひとり見上げる空 空はひろがる夢 海は果てない旅 今は船出の時 朝焼け青い海 潮風に心の乾き潤せば 寄せる波 私の足跡消していく ひとり見上げる空 空はひろがる夢 海は果てない旅 今は船出の時 悲しみは脱ぎ捨てて 旅に出る私の前に流れくる 桜貝 見送るあなたを思わせる ひとり見上げる空 空はひろがる夢 海は果てない旅 今は船出の時 ひとり見上げる空 空はひろがる夢 海は果てない旅 今は船出の時 |
うつろな愛あなたには私が分らないのね 髪の色も変えたのに 女の気紛れと言うだけ あなたにはこの心が見えないのね 優しい言葉が欲しいのに 私の癖も見飽きてしまい えくぼさえ泣いていても 今は今は気付いちゃくれないの あなたには私が分らない 明けては暮れて暮れては明ける 毎日はなんのために だれのために繰り返されるのでしょう あなたには一人が良く似合うのね 汗にまみれやつれても 男にはよくある事という あなたには私などいらない 私には何もかもがうつろ あなたにはもう私がわからない | 五輪真弓 | 五輪真弓 | 五輪真弓 | 萩田光雄 | あなたには私が分らないのね 髪の色も変えたのに 女の気紛れと言うだけ あなたにはこの心が見えないのね 優しい言葉が欲しいのに 私の癖も見飽きてしまい えくぼさえ泣いていても 今は今は気付いちゃくれないの あなたには私が分らない 明けては暮れて暮れては明ける 毎日はなんのために だれのために繰り返されるのでしょう あなたには一人が良く似合うのね 汗にまみれやつれても 男にはよくある事という あなたには私などいらない 私には何もかもがうつろ あなたにはもう私がわからない |
うたかたしゃぼん玉 束の間の虹 その数を かぞえるまもなく 露となって おちた あなたと 私の恋は 夢見るように ただよいながら かわすほほえみ いつしか 手のひらで 涙に変わるならば せめて おちてゆく よろこびを感じさせて うたかた 酔いしれて恋 抱きしめて愛 あなたが好きです しゃぼん玉 消えないうちに その輝きを 変わらぬままで 心に写しましょう あなたの 瞳の中で どうぞ私を きれいなままでいさせて下さい いつしか時がゆき 二人の別れが来ても せめて ふりかえる 哀しみは知りたくない うたかた 酔いしれて恋 抱きしめて愛 あなたが好きです うたかた 酔いしれて恋 抱きしめて愛 あなたが好きです | 五輪真弓 | 五輪真弓 | 五輪真弓 | | しゃぼん玉 束の間の虹 その数を かぞえるまもなく 露となって おちた あなたと 私の恋は 夢見るように ただよいながら かわすほほえみ いつしか 手のひらで 涙に変わるならば せめて おちてゆく よろこびを感じさせて うたかた 酔いしれて恋 抱きしめて愛 あなたが好きです しゃぼん玉 消えないうちに その輝きを 変わらぬままで 心に写しましょう あなたの 瞳の中で どうぞ私を きれいなままでいさせて下さい いつしか時がゆき 二人の別れが来ても せめて ふりかえる 哀しみは知りたくない うたかた 酔いしれて恋 抱きしめて愛 あなたが好きです うたかた 酔いしれて恋 抱きしめて愛 あなたが好きです |
Wind and RosesWind and Roses 風に吹かれて Wind and Roses 春も熟して Wind and Roses そのつぼみ めざめ ほころびる バラ いつしか 私の胸に 飾られた 心のバラよ あなたの 愛が生きている うるわしの花 Wind and Roses ほほえみながら 陽だまりを歩いたあの頃が もう一度 よみがえる季節 あなたは今どこに Wind and Roses 風にゆられて Wind and Roses 花びらが舞い Wind and Roses 風にさらわれて 散っていった バラ Wind and Roses 消えた愛の忘れもの それは思い出よ もう二度と 帰らない季節 二人は別れていった Wind and Roses 泣くのはおよし Wind and Roses 時は移りゆく わたしの 心に咲いている Wind and Roses Forever | 五輪真弓 | 五輪真弓 | 五輪真弓 | | Wind and Roses 風に吹かれて Wind and Roses 春も熟して Wind and Roses そのつぼみ めざめ ほころびる バラ いつしか 私の胸に 飾られた 心のバラよ あなたの 愛が生きている うるわしの花 Wind and Roses ほほえみながら 陽だまりを歩いたあの頃が もう一度 よみがえる季節 あなたは今どこに Wind and Roses 風にゆられて Wind and Roses 花びらが舞い Wind and Roses 風にさらわれて 散っていった バラ Wind and Roses 消えた愛の忘れもの それは思い出よ もう二度と 帰らない季節 二人は別れていった Wind and Roses 泣くのはおよし Wind and Roses 時は移りゆく わたしの 心に咲いている Wind and Roses Forever |
今は一人じゃない今はひとりじゃない 悲しい歌も ひびかない 昔愛したあなたが こうして目の前にいても そうよあの頃 私は一人 あかりも灯らぬ寒い部屋で あなたの足音 待っていた あせた写真 見つめながら 思いがつのるほどに 心のもろさを知ったのよ あれからいくつかの 恋と別れに とらわれて いつしかあなたを忘れてた 涙も流さなくなって そうよ今では 女も明日を 選ぶ時代に変わっているの だからあなたを許せるわ 今は何もいわないで 今日から私たち ただの友達になれそうね 今日から私たち ただの友達になれそうね | 五輪真弓 | 五輪真弓 | 五輪真弓 | | 今はひとりじゃない 悲しい歌も ひびかない 昔愛したあなたが こうして目の前にいても そうよあの頃 私は一人 あかりも灯らぬ寒い部屋で あなたの足音 待っていた あせた写真 見つめながら 思いがつのるほどに 心のもろさを知ったのよ あれからいくつかの 恋と別れに とらわれて いつしかあなたを忘れてた 涙も流さなくなって そうよ今では 女も明日を 選ぶ時代に変わっているの だからあなたを許せるわ 今は何もいわないで 今日から私たち ただの友達になれそうね 今日から私たち ただの友達になれそうね |
いつも そして いつまでも新しいいのちみつめて ほほえみとともに愛は生まれる いつもそばにいたい いつまでもいっしょに生きていきたい ささやかな願いがはぐくむ未来 愛は守る 限りないいのちの歴史 いつもそしていつまでも せめぎあう人の心の 苦しみのはてに愛は生まれる いつもそばにいたい いつまでもいっしょに生きていきたい かくされた思いによみがえる日々 愛は結ぶ 目に見えぬいのちの絆 いつもそしていつまでも ときめきの出会い夢見て あこがれのうちに愛は生まれる いつもそばにいたい いつまでもいっしょに生きていきたい こんこんとあふれて尽きることなく 愛はひとつ ふるさとのいのちの泉 いつもそしていつまでも | 五輪真弓 | 谷川俊太郎 | 谷川賢作 | 溝口肇 | 新しいいのちみつめて ほほえみとともに愛は生まれる いつもそばにいたい いつまでもいっしょに生きていきたい ささやかな願いがはぐくむ未来 愛は守る 限りないいのちの歴史 いつもそしていつまでも せめぎあう人の心の 苦しみのはてに愛は生まれる いつもそばにいたい いつまでもいっしょに生きていきたい かくされた思いによみがえる日々 愛は結ぶ 目に見えぬいのちの絆 いつもそしていつまでも ときめきの出会い夢見て あこがれのうちに愛は生まれる いつもそばにいたい いつまでもいっしょに生きていきたい こんこんとあふれて尽きることなく 愛はひとつ ふるさとのいのちの泉 いつもそしていつまでも |
雨の中の二人そぼ降る小雨の中を 二人はひとつの傘に 濡れないようにと 寄りそい歩くのよ サンダルはいてるわたし 裸足の指先には よけきれない雨 冷たくしみるわ だからもっとそばに居てほしいのよと 言いたいのだけれど 胸の奥の 愛は何故か 素直になれないの わたしの涙の理由を あなたは知りたいのね 幸せすぎると優しく言うけれど 今は降るこの雨も いつか止む時が来て あなたも何処の街へと消えるの 恋におちることは夢を見るほどに たやすいものなのね そして誰が あなたの蔭にいようと恐れない だからもっとそばに居てほしいのよと 言いたいのだけれど 胸の奥の 愛は何故か 素直になれないの | 五輪真弓 | 五輪真弓 | 五輪真弓 | | そぼ降る小雨の中を 二人はひとつの傘に 濡れないようにと 寄りそい歩くのよ サンダルはいてるわたし 裸足の指先には よけきれない雨 冷たくしみるわ だからもっとそばに居てほしいのよと 言いたいのだけれど 胸の奥の 愛は何故か 素直になれないの わたしの涙の理由を あなたは知りたいのね 幸せすぎると優しく言うけれど 今は降るこの雨も いつか止む時が来て あなたも何処の街へと消えるの 恋におちることは夢を見るほどに たやすいものなのね そして誰が あなたの蔭にいようと恐れない だからもっとそばに居てほしいのよと 言いたいのだけれど 胸の奥の 愛は何故か 素直になれないの |
雨雨が空から 降りてきて トタン屋根を たたいてる 誰か来たよと 揺れている はだか電球 ゆらゆらと “はいっておいでよ わたしはひとり あなたが来るのを 待ってたの 熱い紅茶でも 飲みながら 語り明かそうよ” “君のうちはトタン屋根 ぼくの好きな トタン屋根 君がいつも ひとりだから 来たんだよ まわりはみんな かわら屋根 ノックできない かわら屋根” 雨が空から 降りてきて トタン屋根を たたいてる | 五輪真弓 | 五輪真弓 | 五輪真弓 | | 雨が空から 降りてきて トタン屋根を たたいてる 誰か来たよと 揺れている はだか電球 ゆらゆらと “はいっておいでよ わたしはひとり あなたが来るのを 待ってたの 熱い紅茶でも 飲みながら 語り明かそうよ” “君のうちはトタン屋根 ぼくの好きな トタン屋根 君がいつも ひとりだから 来たんだよ まわりはみんな かわら屋根 ノックできない かわら屋根” 雨が空から 降りてきて トタン屋根を たたいてる |
雨宿り駅のホームで見かけた あなたは昔の恋人 その懐しい横顔 思わず声をかけたわたし あなたは驚いたように 煙草を落としてしまった 砕け散った炎の日々が 束の間によみがえり 見つめ合う どうしてる今は あれから君は 元気にしてるわ いつだってわたし お茶でも飲もう 少しの時間 電車は 通り過ぎてゆく あなたはコーヒーカップに 角砂糖ふたつ入れて 今の僕はこんなものさと 笑いながら 髪をかきあげた そう だけど不思議ね あの日別れたことも ただ あまりに若すぎただけだと二人 たがいに許し合える 愛したわ わたし あなたのことを 今は別々の 夢を追うけど めぐり逢いは 素敵なことね 雨宿りするように 二人 愛したわ わたし あなたのことを 今は別々の 夢を追うけど めぐり逢いは 素敵なことね 雨宿りするように 二人 | 五輪真弓 | 五輪真弓 | 五輪真弓 | | 駅のホームで見かけた あなたは昔の恋人 その懐しい横顔 思わず声をかけたわたし あなたは驚いたように 煙草を落としてしまった 砕け散った炎の日々が 束の間によみがえり 見つめ合う どうしてる今は あれから君は 元気にしてるわ いつだってわたし お茶でも飲もう 少しの時間 電車は 通り過ぎてゆく あなたはコーヒーカップに 角砂糖ふたつ入れて 今の僕はこんなものさと 笑いながら 髪をかきあげた そう だけど不思議ね あの日別れたことも ただ あまりに若すぎただけだと二人 たがいに許し合える 愛したわ わたし あなたのことを 今は別々の 夢を追うけど めぐり逢いは 素敵なことね 雨宿りするように 二人 愛したわ わたし あなたのことを 今は別々の 夢を追うけど めぐり逢いは 素敵なことね 雨宿りするように 二人 |
ラブ・アフェア心が傷ついたまま 誰かを愛してみても それは エスケイプ 野暮な逃避行よ 男にふられた女に会ったら 「恋だけが人生じゃない」と伝えて 憂い化粧を洗い落として 再出発に戻っておいでよ 花咲く季節がくれば 誰かに恋もするけど それは ラブ・アフェア 散りゆく運命(さだめ) 所詮わるにはなりきれないから 「さよならだけが 人生」と笑う 心のからを 抜け出すたびに 女は強く美しくなる 憂い化粧を洗い落として 再出発に戻っておいでよ 男にふられた女に会ったら 「恋だけが人生じゃない」と伝えて 憂い化粧を洗い落として 再出発に戻っておいでよ 憂い化粧を洗い落として 再出発に戻っておいでよ | 五輪真弓 | 五輪真弓 | 五輪真弓 | | 心が傷ついたまま 誰かを愛してみても それは エスケイプ 野暮な逃避行よ 男にふられた女に会ったら 「恋だけが人生じゃない」と伝えて 憂い化粧を洗い落として 再出発に戻っておいでよ 花咲く季節がくれば 誰かに恋もするけど それは ラブ・アフェア 散りゆく運命(さだめ) 所詮わるにはなりきれないから 「さよならだけが 人生」と笑う 心のからを 抜け出すたびに 女は強く美しくなる 憂い化粧を洗い落として 再出発に戻っておいでよ 男にふられた女に会ったら 「恋だけが人生じゃない」と伝えて 憂い化粧を洗い落として 再出発に戻っておいでよ 憂い化粧を洗い落として 再出発に戻っておいでよ |
あなたのいない夜あなたには 私などもう愛せない 愛せないから 悲しいわ 悲しいわ もう おしまいね おしまいね あなた おしえて ひとりで 横たわるベッドは 広すぎて 私の心にすきま風 あー 寒い 帰らない夜はいやよ 私からあの人へ移った心 移った心 でも 愛してる 愛してる ただ 切ないの 切ない あなた それだけ ひとりで待ちわびる部屋は あまりにも 私を不安にさせてるの あー だから 今夜から 出てゆくわね ひとりで 横たわるベッドは 広すぎて 私の心にすきま風 あー 寒い 帰らない夜はいやよ | 五輪真弓 | 五輪真弓 | 五輪真弓 | | あなたには 私などもう愛せない 愛せないから 悲しいわ 悲しいわ もう おしまいね おしまいね あなた おしえて ひとりで 横たわるベッドは 広すぎて 私の心にすきま風 あー 寒い 帰らない夜はいやよ 私からあの人へ移った心 移った心 でも 愛してる 愛してる ただ 切ないの 切ない あなた それだけ ひとりで待ちわびる部屋は あまりにも 私を不安にさせてるの あー だから 今夜から 出てゆくわね ひとりで 横たわるベッドは 広すぎて 私の心にすきま風 あー 寒い 帰らない夜はいやよ |
あなたと共に教会の鐘が鳴り 空が大きく揺れて 雨と風が おりてきました 私はあなたの 左の腕にもたれ 庭へつづく 石段を 歩いてゆきました 真っ白に 咲き誇る 可憐な花に 囲まれて 疑うことのない しあわせに 包まれて ただ 希望だけが 芽吹いていました はじまりの鐘が響く 春の日 きれいに着飾る 祝いの装いで 父と母が そこにいました 祈りをこめた 誓いの言葉に そっと誰かの すすり泣く 声が聞こえました 生まれてからずっと 愛されていたことに はじめて気づいた そして今 飛び立ってゆく あなたと共に 生きる人生 この思いだけが 永遠(とわ)の約束 ただ 希望だけが 芽吹いていました はじまりの鐘が響く 春の日 | 五輪真弓 | 五輪真弓 | 五輪真弓 | 井上鑑 | 教会の鐘が鳴り 空が大きく揺れて 雨と風が おりてきました 私はあなたの 左の腕にもたれ 庭へつづく 石段を 歩いてゆきました 真っ白に 咲き誇る 可憐な花に 囲まれて 疑うことのない しあわせに 包まれて ただ 希望だけが 芽吹いていました はじまりの鐘が響く 春の日 きれいに着飾る 祝いの装いで 父と母が そこにいました 祈りをこめた 誓いの言葉に そっと誰かの すすり泣く 声が聞こえました 生まれてからずっと 愛されていたことに はじめて気づいた そして今 飛び立ってゆく あなたと共に 生きる人生 この思いだけが 永遠(とわ)の約束 ただ 希望だけが 芽吹いていました はじまりの鐘が響く 春の日 |
あなただけに私のこの手ににぎらせてほしい ひとすじの愛あなたの心 そのやさしすぎるほどの微笑と めぐりあえたこの時間のなかで 別れの言葉は口にしないで 今は何もふりかえらずに あなただけを想う私で 居たいの 情熱はいつも結ばれぬままに もえつきることも知らず消えてゆく あなたは私があなたのものだと 言えるくらいに夢中にさせて 別れの言葉は口にしないで 今は何もふりかえらずに あなただけを想う私で 居たいの | 五輪真弓 | 五輪真弓 | 五輪真弓 | | 私のこの手ににぎらせてほしい ひとすじの愛あなたの心 そのやさしすぎるほどの微笑と めぐりあえたこの時間のなかで 別れの言葉は口にしないで 今は何もふりかえらずに あなただけを想う私で 居たいの 情熱はいつも結ばれぬままに もえつきることも知らず消えてゆく あなたは私があなたのものだと 言えるくらいに夢中にさせて 別れの言葉は口にしないで 今は何もふりかえらずに あなただけを想う私で 居たいの |
熱いさよなら街角のカフェテラス あなたとよく来たものね お似合いのふたりだと 誰からも言われたわ きれいだね いつだって恋のはじめはロマンス ふざけあい抱きしめあった そんな春だった あー あそび上手なふたりの たわむれ劇とわらってよ 涙は未練をさそい 愛にはぐれさせるだけよ わたしに言って あのやさしさで いつかまた会えればいいねと 楽しげにほほえんだ ふたりの思い出写真 目の前の灰皿で そっともやしましょうね 悲しいね いつだって恋のおわりはブルース のみかわすグラスカクテルも 今はほろにがい あー あそび上手なふたりの わすれ話とわらってよ いつしか時の流れに なつかしく思い出す日まで あなたにおくる 熱いさよなら いつかまた会えるといいわね あー あそび上手なふたりの わすれ話とわらってよ いつしか時の流れに なつかしく思い出す日まで あなたとわたし 熱いさよなら いつかまた会えるといいわね | 五輪真弓 | 五輪真弓 | 五輪真弓 | | 街角のカフェテラス あなたとよく来たものね お似合いのふたりだと 誰からも言われたわ きれいだね いつだって恋のはじめはロマンス ふざけあい抱きしめあった そんな春だった あー あそび上手なふたりの たわむれ劇とわらってよ 涙は未練をさそい 愛にはぐれさせるだけよ わたしに言って あのやさしさで いつかまた会えればいいねと 楽しげにほほえんだ ふたりの思い出写真 目の前の灰皿で そっともやしましょうね 悲しいね いつだって恋のおわりはブルース のみかわすグラスカクテルも 今はほろにがい あー あそび上手なふたりの わすれ話とわらってよ いつしか時の流れに なつかしく思い出す日まで あなたにおくる 熱いさよなら いつかまた会えるといいわね あー あそび上手なふたりの わすれ話とわらってよ いつしか時の流れに なつかしく思い出す日まで あなたとわたし 熱いさよなら いつかまた会えるといいわね |
明日に振り向いて物語は終わってしまった なのにまだ 何故に君は 誰もいない客席にいるの 愛と涙に包まれたあの街を 夢見るように思ってもあの人はいない そうさ love is forever 愛と信じた 恋はもうまぼろし 二度とは帰らない 過ぎた時代 love is forever 今君が見つめてる向こうは ただの白い壁のスクリーン さあ立ち上がり 出てゆこう 目を閉じて 忘れられぬ思い出も 残っているけど 破れた椅子に体うずめ眠るより 明日の陽がまた差し込む扉をひらいて そうさ love is forever 愛と信じた 恋はもう終わった 二度とは帰らない 過ぎた時代 love is forever 今君が歩き出す向こうに 昨日と違う風が吹く そうさ love is forever 愛と信じた 恋はもう終わった 二度とは帰らない 過ぎた時代 love is forever 今君が歩き出す向こうに 昨日と違う風が吹く | 五輪真弓 | 五輪真弓 | 財津和夫 | | 物語は終わってしまった なのにまだ 何故に君は 誰もいない客席にいるの 愛と涙に包まれたあの街を 夢見るように思ってもあの人はいない そうさ love is forever 愛と信じた 恋はもうまぼろし 二度とは帰らない 過ぎた時代 love is forever 今君が見つめてる向こうは ただの白い壁のスクリーン さあ立ち上がり 出てゆこう 目を閉じて 忘れられぬ思い出も 残っているけど 破れた椅子に体うずめ眠るより 明日の陽がまた差し込む扉をひらいて そうさ love is forever 愛と信じた 恋はもう終わった 二度とは帰らない 過ぎた時代 love is forever 今君が歩き出す向こうに 昨日と違う風が吹く そうさ love is forever 愛と信じた 恋はもう終わった 二度とは帰らない 過ぎた時代 love is forever 今君が歩き出す向こうに 昨日と違う風が吹く |
蒼空今の日河はひでりに渇き 路はどこまでも白く 鳥は歌を忘れてしまい 旅人は名前を失くした 雨にうつる夜明けを 私たちは待っている 青い空のしあわせは 今はもう欲しくない いつか雨は河を生かし 路は藍色に染まり 鳥は歌を想い出して 旅人は名前をみつける そのとき 雨に濡れるよろこびを 私たちは知るでしょう 信じることのうれしさ 知るでしょう 雨にうたれ 雨にうるむ夜明けを 私たちは待っている 青い空のしあわせは 今はもう欲しくない | 五輪真弓 | 五輪真弓 | 五輪真弓 | | 今の日河はひでりに渇き 路はどこまでも白く 鳥は歌を忘れてしまい 旅人は名前を失くした 雨にうつる夜明けを 私たちは待っている 青い空のしあわせは 今はもう欲しくない いつか雨は河を生かし 路は藍色に染まり 鳥は歌を想い出して 旅人は名前をみつける そのとき 雨に濡れるよろこびを 私たちは知るでしょう 信じることのうれしさ 知るでしょう 雨にうたれ 雨にうるむ夜明けを 私たちは待っている 青い空のしあわせは 今はもう欲しくない |
青色の雨あなたに会えない 真夜中は雨 うちしずむときの 珈琲のやすらぎ 知らないうちに 昔をおもいだせば 白い湯気のなかに あわい虹がかかっていた 窓をぬらすのは 青色の雨 静かにきこえてくる 幼い二人のうた ほこりにまみれた 鏡のかおに 指でかいてみた 道化者の鼻を 知らないうちに いたずらも忘れて ためらいのなかに 夢をえがいていた 今もわたしの胸に 泉がわくように あの日の二人の声が 飛びかうかもめにのって 空に拡がる夢と はしゃいでいたことが おもいだされる ラララ…… | 五輪真弓 | 五輪真弓 | 五輪真弓 | Michel Bernholc | あなたに会えない 真夜中は雨 うちしずむときの 珈琲のやすらぎ 知らないうちに 昔をおもいだせば 白い湯気のなかに あわい虹がかかっていた 窓をぬらすのは 青色の雨 静かにきこえてくる 幼い二人のうた ほこりにまみれた 鏡のかおに 指でかいてみた 道化者の鼻を 知らないうちに いたずらも忘れて ためらいのなかに 夢をえがいていた 今もわたしの胸に 泉がわくように あの日の二人の声が 飛びかうかもめにのって 空に拡がる夢と はしゃいでいたことが おもいだされる ラララ…… |
愛の約束いつか子供の手をひきながら この坂道を 登りたい そんな願いを 胸に秘めて 家路をたどったあの頃 二人出会ったときめきだけで 満ち足りていた 幸せな日々 ゆるやかに 時を刻んだ ワルツ 踊るように 空の星さえ 近くに感じた 私たちのことを 祝うように そんな気持ちは 初めてだった これが本当の恋なの 二人の明日に 何が起きても おそれ知らない 愛の約束 生まれてくる 新しい命に 夢を託しながら そして子供の手をひきながら 今 坂道を登ってゆく 時に悲しく だけど愉しく 最後は ぬくもり嬉しい 二人出会った ときめきだけは 忘れはしない どんな時でも 明日を生きる 新しい人生 愛を育みながら | 五輪真弓 | 五輪真弓 | 五輪真弓 | 三井誠 | いつか子供の手をひきながら この坂道を 登りたい そんな願いを 胸に秘めて 家路をたどったあの頃 二人出会ったときめきだけで 満ち足りていた 幸せな日々 ゆるやかに 時を刻んだ ワルツ 踊るように 空の星さえ 近くに感じた 私たちのことを 祝うように そんな気持ちは 初めてだった これが本当の恋なの 二人の明日に 何が起きても おそれ知らない 愛の約束 生まれてくる 新しい命に 夢を託しながら そして子供の手をひきながら 今 坂道を登ってゆく 時に悲しく だけど愉しく 最後は ぬくもり嬉しい 二人出会った ときめきだけは 忘れはしない どんな時でも 明日を生きる 新しい人生 愛を育みながら |
愛燦燦 -AI SAN SAN-雨 潸々と この身に落ちて わずかばかりの運の悪さを 恨んだりして 人は哀しい 哀しいものですね それでも過去達は 優しく睫毛に憩う 人生って 不思議なものですね 風 散々と この身に荒れて 思いどおりにならない夢を 失くしたりして 人はかよわい かよわいものですね それでも未来達は 人待ち顔して微笑む 人生って嬉しいものですね 愛 燦々と この身に降って 心秘そかな嬉し涙を 流したりして 人はかわいい かわいいものですね ああ 過去達は 優しく睫毛に憩う 人生って 不思議なものですね ああ 未来達は 人待ち顔して微笑む 人生って嬉しいものですね | 五輪真弓 | 小椋佳 | 小椋佳 | 井上鑑 | 雨 潸々と この身に落ちて わずかばかりの運の悪さを 恨んだりして 人は哀しい 哀しいものですね それでも過去達は 優しく睫毛に憩う 人生って 不思議なものですね 風 散々と この身に荒れて 思いどおりにならない夢を 失くしたりして 人はかよわい かよわいものですね それでも未来達は 人待ち顔して微笑む 人生って嬉しいものですね 愛 燦々と この身に降って 心秘そかな嬉し涙を 流したりして 人はかわいい かわいいものですね ああ 過去達は 優しく睫毛に憩う 人生って 不思議なものですね ああ 未来達は 人待ち顔して微笑む 人生って嬉しいものですね |
合鍵 夜も更けて ただひとり 外燈の うしろかげ あの人の アパートの 窓あかり みつめてる 私はかえれない もう あの部屋には すばらしいらしい日々が うもれていても 心の絆が 途切れた今は この悲しみも 届かないの 駐車場に 置き去りの 乗り馴れた 車にも あの人の 横顔の 冷たさが 浮かんでる 何が悪いのか 今も分からない なつかしさだけが こみあげてくる 許されることが 合鍵なのよ ドアをあけさせて もういちど- 私はかえれない あの部屋 あの人 すばらしいらしい日々が うもれていても 心の絆が 途切れた今は この悲しみも 届かないの | 五輪真弓 | 五輪真弓 | 五輪真弓 | ミッシェル・ベルナルク | 夜も更けて ただひとり 外燈の うしろかげ あの人の アパートの 窓あかり みつめてる 私はかえれない もう あの部屋には すばらしいらしい日々が うもれていても 心の絆が 途切れた今は この悲しみも 届かないの 駐車場に 置き去りの 乗り馴れた 車にも あの人の 横顔の 冷たさが 浮かんでる 何が悪いのか 今も分からない なつかしさだけが こみあげてくる 許されることが 合鍵なのよ ドアをあけさせて もういちど- 私はかえれない あの部屋 あの人 すばらしいらしい日々が うもれていても 心の絆が 途切れた今は この悲しみも 届かないの |