ブン屋小唄夜討(よう)ち 朝がけ 坐りこみ つかんだネタは ガセネタか 死んでしまえと 言いたげな 鬼のキャップの 目が笑う ペンは強しと いうけれど 美人にゃ弱い ダンナ方 抜いて 抜かれて 気がつけば ふところ寒し 秋の空 ニクイ奴よと にらまりょが イヤな奴よと 嫌わりょが 役者はだしの トボケ顔 ごらん下さい 最終版 抜けば 抜いたで 袖にされ 抜かなきゃ 男がすたるのさ 文句あるなら 朝刊で バッチリ勝負と いきましょう 今日も あしたも あさっても ブン屋気質は 死ぬまでと さびしがらせて いるうちに かわいいあの娘は 人の妻 1升酒が 2升でも 質屋に通う いじらしさ 特ダネ記事の 蔭で泣く うちのかあちゃん 日本一 | ダーク・ダックス | みおたみずほ | 中村八大 | 中村五郎 | 夜討(よう)ち 朝がけ 坐りこみ つかんだネタは ガセネタか 死んでしまえと 言いたげな 鬼のキャップの 目が笑う ペンは強しと いうけれど 美人にゃ弱い ダンナ方 抜いて 抜かれて 気がつけば ふところ寒し 秋の空 ニクイ奴よと にらまりょが イヤな奴よと 嫌わりょが 役者はだしの トボケ顔 ごらん下さい 最終版 抜けば 抜いたで 袖にされ 抜かなきゃ 男がすたるのさ 文句あるなら 朝刊で バッチリ勝負と いきましょう 今日も あしたも あさっても ブン屋気質は 死ぬまでと さびしがらせて いるうちに かわいいあの娘は 人の妻 1升酒が 2升でも 質屋に通う いじらしさ 特ダネ記事の 蔭で泣く うちのかあちゃん 日本一 |
手紙別れた日から ずいぶんたつね 僕はとうとう この手紙を書いた なんどもなんども ためらった後で あわてながら この手紙を書いた 君にあいたい 君がいないと僕は 何もできなくなるんだ こんな手紙を 出した後で 僕はきっと 毎日毎晩 君のことばかり 思いつづけるだろう 手紙を読んで くれたらすぐに 君のいまの 心を知らせて さびしい僕の 心はいまも 君だけを求め つづけている 僕の手紙が 君の気持を重く させたら破りすててくれ 返事がもしも 来ない時は 僕はきっと 二度ともう 手紙を書かない 僕を忘れてくれ | ダーク・ダックス | 平岡精二 | 平岡精二 | | 別れた日から ずいぶんたつね 僕はとうとう この手紙を書いた なんどもなんども ためらった後で あわてながら この手紙を書いた 君にあいたい 君がいないと僕は 何もできなくなるんだ こんな手紙を 出した後で 僕はきっと 毎日毎晩 君のことばかり 思いつづけるだろう 手紙を読んで くれたらすぐに 君のいまの 心を知らせて さびしい僕の 心はいまも 君だけを求め つづけている 僕の手紙が 君の気持を重く させたら破りすててくれ 返事がもしも 来ない時は 僕はきっと 二度ともう 手紙を書かない 僕を忘れてくれ |
僕のピアノの側においで僕のピアノの 側においで 君に聞かせたい この調べ あかりを消して 側においで 町のあかりが 遠く見えるよ 君だけが 生きがいの 僕の心 夢の中でも この調べを 僕は君のために うたうよ 僕のピアノの 側においで 君に聞かせたい この調べ 何もいわずに 目を閉じれば お互いの心が 通うよ 君だけを 愛している 僕の心 生きる限りは この調べを 僕は君のために うたうよ | ダーク・ダックス | 平岡精二 | 平岡精二 | 平岡精二 | 僕のピアノの 側においで 君に聞かせたい この調べ あかりを消して 側においで 町のあかりが 遠く見えるよ 君だけが 生きがいの 僕の心 夢の中でも この調べを 僕は君のために うたうよ 僕のピアノの 側においで 君に聞かせたい この調べ 何もいわずに 目を閉じれば お互いの心が 通うよ 君だけを 愛している 僕の心 生きる限りは この調べを 僕は君のために うたうよ |
かやの木山のかやの木山の かやの実は いつかこぼれて ひろわれて 山家(やまが)のお婆さは いろり端 粗朶(そだ)たき 柴たき、燈つけ かやの実 かやの実 それ爆(ば)ぜた 今夜も雨だろ もう寝よ眠よ お猿が啼くだで 早よお眠よ | ダーク・ダックス | 北原白秋 | 山田耕筰 | | かやの木山の かやの実は いつかこぼれて ひろわれて 山家(やまが)のお婆さは いろり端 粗朶(そだ)たき 柴たき、燈つけ かやの実 かやの実 それ爆(ば)ぜた 今夜も雨だろ もう寝よ眠よ お猿が啼くだで 早よお眠よ |
ともしび夜霧のかなたへ 別れを告げ 雄々(おお)しき男子(ますらお) 出(い)でてゆく 窓辺にまたたく ともしびに つきせぬ乙女の 愛のかげ 戦いに結ぶ 誓いの友 されど忘れえぬ 心のまち 思い出の姿 今も胸に いとしの乙女よ 祖国の灯(ひ)よ やさしき乙女の 清き思い 海山はるかに へだつとも ふたつの心に 赤くもゆる こがねの灯火(ともしび) 永久(とわ)に消えず | ダーク・ダックス | ロシア民謡・訳詞:楽団カチューシャ | ロシア民謡 | | 夜霧のかなたへ 別れを告げ 雄々(おお)しき男子(ますらお) 出(い)でてゆく 窓辺にまたたく ともしびに つきせぬ乙女の 愛のかげ 戦いに結ぶ 誓いの友 されど忘れえぬ 心のまち 思い出の姿 今も胸に いとしの乙女よ 祖国の灯(ひ)よ やさしき乙女の 清き思い 海山はるかに へだつとも ふたつの心に 赤くもゆる こがねの灯火(ともしび) 永久(とわ)に消えず |
トロイカ雪の白樺並木 夕日が映える 走れトロイカほがらかに 鈴の音高く 響け若人の歌 高なれバイヤン 走れトロイカかろやかに 粉雪けって 黒いひとみが待つよ あの森越せば 走れトロイカ今宵は 楽しいうたげ | ダーク・ダックス | ロシア民謡・訳詞:楽団カチューシャ | ロシア民謡 | | 雪の白樺並木 夕日が映える 走れトロイカほがらかに 鈴の音高く 響け若人の歌 高なれバイヤン 走れトロイカかろやかに 粉雪けって 黒いひとみが待つよ あの森越せば 走れトロイカ今宵は 楽しいうたげ |
あわて床屋はるは はようから かわべの あしに かにが みせ だし とこやで ござる ちょっきん ちょっきん ちょっきんな こがに ぶつぶつ シャボンを とかし おやじ じまんで はさみを ならす ちょっきん ちょっきん ちょっきんな そこへ うさぎが おきゃくに ござる どうぞ いそいで かみ かって おくれ ちょっきん ちょっきん ちょっきんな うさぎぁ きが せく かにぁ あわてるし はやく はやくと きゃくぁ つめこむし ちょっきん ちょっきん ちょっきんな じゃまな おみみは ぴょこぴょこするし そこで あわてて ちょんと きりおとす ちょっきん ちょっきん ちょっきんな うさぎぁ おこるし かにぁ はじょ かくし しかたなくなく あなへと にげる ちょっきん ちょっきん ちょっきんな しかたなくなく あなへと にげる ちょっきん ちょっきん ちょっきんな | ダーク・ダックス | 北原白秋 | 山田耕筰 | | はるは はようから かわべの あしに かにが みせ だし とこやで ござる ちょっきん ちょっきん ちょっきんな こがに ぶつぶつ シャボンを とかし おやじ じまんで はさみを ならす ちょっきん ちょっきん ちょっきんな そこへ うさぎが おきゃくに ござる どうぞ いそいで かみ かって おくれ ちょっきん ちょっきん ちょっきんな うさぎぁ きが せく かにぁ あわてるし はやく はやくと きゃくぁ つめこむし ちょっきん ちょっきん ちょっきんな じゃまな おみみは ぴょこぴょこするし そこで あわてて ちょんと きりおとす ちょっきん ちょっきん ちょっきんな うさぎぁ おこるし かにぁ はじょ かくし しかたなくなく あなへと にげる ちょっきん ちょっきん ちょっきんな しかたなくなく あなへと にげる ちょっきん ちょっきん ちょっきんな |
アルプスは招く輝やく 碧い空から 若い声のこだま 生命をザイルに賭けて 君も僕も行く はちきれる リズムよ みんなで 肩をくみ 若さもえる バラ色の アルプスは招く 切りたつ壁を目指して 今日も明日も 挑む 岩場にキャンプを張って 風と雪の夜 若い日の いのちを 心に抱きしめて 若さもえる バラ色の アルプスは招く | ダーク・ダックス | 梶鶴雄 | 高井達雄 | | 輝やく 碧い空から 若い声のこだま 生命をザイルに賭けて 君も僕も行く はちきれる リズムよ みんなで 肩をくみ 若さもえる バラ色の アルプスは招く 切りたつ壁を目指して 今日も明日も 挑む 岩場にキャンプを張って 風と雪の夜 若い日の いのちを 心に抱きしめて 若さもえる バラ色の アルプスは招く |
シャロームの歌シャローム チャペリン シャローム チャペリン シャローム シャローム レシュットラオ レシュットラオ レシュットラオ 何処かでまたいつか逢えるさ また逢おう また逢おう 何処かで きれいな想い出 だきしめ また逢おう また逢おう 何処かで みどりの星二つ 寄り添う はなれても はなれても 寄り添う 何処かでまたいつか逢えるさ 泣かないで 泣かないで さようなら 何処かでまたいつか逢えるさ 泣かないで 泣かないで さようなら 泣かないで 泣かないで さようなら | ダーク・ダックス | 不詳・訳詞:井田誠一 | 不詳 | | シャローム チャペリン シャローム チャペリン シャローム シャローム レシュットラオ レシュットラオ レシュットラオ 何処かでまたいつか逢えるさ また逢おう また逢おう 何処かで きれいな想い出 だきしめ また逢おう また逢おう 何処かで みどりの星二つ 寄り添う はなれても はなれても 寄り添う 何処かでまたいつか逢えるさ 泣かないで 泣かないで さようなら 何処かでまたいつか逢えるさ 泣かないで 泣かないで さようなら 泣かないで 泣かないで さようなら |
あんな娘がいいなあんな娘がいいな お嫁さんにいいな 笑顔がかわいいな 泣き顔もみたいな あんな娘がいいな お嫁さんにいいな 初恋のあの娘に どこかしら似ててさ 恋だけが 愛だけが すべてなら すべてなら あんな娘がいいな お嫁さんにいいな なんて名字かな 名前で呼びたいな あんな娘がいいな お嫁さんにいいな 好きな人いるんかな 僕なんかどうだろうな あんな娘がいいな お嫁さんにいいな お料理上手かな 赤ちゃん好きかな 恋だけで 愛だけで しあわせに なれるのなら あんな娘がいいな お嫁さんにいいな 小さなお家たてて いっしょに住みたいな あんな娘がいいな お嫁さんにいいな 素直な娘だといいな 意地っぱりはいやだな あんな娘がいいな お嫁さんにいいな 仕事終えた僕に お茶入れてくれてさ 恋だけで 愛だけで しあわせに なれるのなら あんな娘がいいな お嫁さんにいいな なんて呼ぼうかな “おまえ”“きみ”“かあちゃん” | ダーク・ダックス | 水本方治 | 水本方治 | | あんな娘がいいな お嫁さんにいいな 笑顔がかわいいな 泣き顔もみたいな あんな娘がいいな お嫁さんにいいな 初恋のあの娘に どこかしら似ててさ 恋だけが 愛だけが すべてなら すべてなら あんな娘がいいな お嫁さんにいいな なんて名字かな 名前で呼びたいな あんな娘がいいな お嫁さんにいいな 好きな人いるんかな 僕なんかどうだろうな あんな娘がいいな お嫁さんにいいな お料理上手かな 赤ちゃん好きかな 恋だけで 愛だけで しあわせに なれるのなら あんな娘がいいな お嫁さんにいいな 小さなお家たてて いっしょに住みたいな あんな娘がいいな お嫁さんにいいな 素直な娘だといいな 意地っぱりはいやだな あんな娘がいいな お嫁さんにいいな 仕事終えた僕に お茶入れてくれてさ 恋だけで 愛だけで しあわせに なれるのなら あんな娘がいいな お嫁さんにいいな なんて呼ぼうかな “おまえ”“きみ”“かあちゃん” |
どこまでも行こうどこまでも行こう 道はきびしくとも 口笛を吹きながら 走って行こう どこまでも行こう 道はけわしくとも 幸せが待っている あの空の向こうに どこまでも行こう 道は苦しくとも 君のおもかげ胸に 風をうけて行こう どこまでも行こう 道がなくなっても 新しい道がある この森の向こうに どこまでも行こう 道は淋しくとも あの星を見つめながら 迷わずに行こう どこまでも行こう 道はけわしくとも 幸せが待っている あの雲の向こうに 幸せが待っている あの雲の向こうに あの雲の向こうに | ダーク・ダックス | 小林亜星 | 小林亜星 | | どこまでも行こう 道はきびしくとも 口笛を吹きながら 走って行こう どこまでも行こう 道はけわしくとも 幸せが待っている あの空の向こうに どこまでも行こう 道は苦しくとも 君のおもかげ胸に 風をうけて行こう どこまでも行こう 道がなくなっても 新しい道がある この森の向こうに どこまでも行こう 道は淋しくとも あの星を見つめながら 迷わずに行こう どこまでも行こう 道はけわしくとも 幸せが待っている あの雲の向こうに 幸せが待っている あの雲の向こうに あの雲の向こうに |
早春賦春は名のみの風の寒さや 谷の鴬(うぐいす) 歌は思えど 時にあらずと 声も立てず 時にあらずと 声も立てず 氷解(と)け去り葦(あし)は角(つの)ぐむ さては時ぞと 思うあやにく 今日もきのうも 雪の空 今日もきのうも 雪の空 春と聞かねば知らでありしを 聞けば急(せ)かるる 胸の思いを いかにせよとの この頃か いかにせよとの この頃か | ダーク・ダックス | 吉丸一昌 | 中田章 | | 春は名のみの風の寒さや 谷の鴬(うぐいす) 歌は思えど 時にあらずと 声も立てず 時にあらずと 声も立てず 氷解(と)け去り葦(あし)は角(つの)ぐむ さては時ぞと 思うあやにく 今日もきのうも 雪の空 今日もきのうも 雪の空 春と聞かねば知らでありしを 聞けば急(せ)かるる 胸の思いを いかにせよとの この頃か いかにせよとの この頃か |
さくら貝の歌美(うるわ)しき 桜貝一つ 去り行ける 君にささげん この貝は 去年(こぞ)の浜辺に われ一人 ひろいし貝よ ほのぼのと うす紅染むるは わが燃ゆる さみし血潮よ はろばろと かよう香りは 君恋うる 胸のさざなみ ああなれど 我が想いははかなく うつし世の なぎさに果てぬ | ダーク・ダックス | 土屋花情 | 八洲秀章 | | 美(うるわ)しき 桜貝一つ 去り行ける 君にささげん この貝は 去年(こぞ)の浜辺に われ一人 ひろいし貝よ ほのぼのと うす紅染むるは わが燃ゆる さみし血潮よ はろばろと かよう香りは 君恋うる 胸のさざなみ ああなれど 我が想いははかなく うつし世の なぎさに果てぬ |
アンジェリータアンジェリータ 今も呼ぶよ アンジェリータ アンジェリータ アンジェリータ いずこ行きし アンジェリータ アンジェリータ 月だけが輝く 夜のアンツィオ われらつわものが 敵前上陸 われらを迎える 青い月の中に 貝がらを握りしめて 泣いている女の子 アンジェリータ 今も呼ぶよ アンジェリータ アンジェリータ つわものは 夜明けに進む アンツィオ われらの行く手に 朝の太陽 われらを慕って ともに進む子ども 楽しげに歌をうたい 歩いてる女の子 アンジェリータ 今も呼ぶよ アンジェリータ アンジェリータ 音もなく われらは進む アンツィオ あたりのしじまが 突然破れた われらが見たのは 血にまみれた子ども かたく握った 小さな手には 四つの貝がらが アンジェリータ 今も呼ぶよ アンジェリータ アンジェリータ アンジェリータ いずこ行きし アンジェリータ アンジェリータ アンジェリータ アンジェリータ アンジェリータ アンジェリータ アンジェリータ | ダーク・ダックス | T.Romano・T.Biggiero・訳詞:ダーク・ダックス | M.Minerbi | | アンジェリータ 今も呼ぶよ アンジェリータ アンジェリータ アンジェリータ いずこ行きし アンジェリータ アンジェリータ 月だけが輝く 夜のアンツィオ われらつわものが 敵前上陸 われらを迎える 青い月の中に 貝がらを握りしめて 泣いている女の子 アンジェリータ 今も呼ぶよ アンジェリータ アンジェリータ つわものは 夜明けに進む アンツィオ われらの行く手に 朝の太陽 われらを慕って ともに進む子ども 楽しげに歌をうたい 歩いてる女の子 アンジェリータ 今も呼ぶよ アンジェリータ アンジェリータ 音もなく われらは進む アンツィオ あたりのしじまが 突然破れた われらが見たのは 血にまみれた子ども かたく握った 小さな手には 四つの貝がらが アンジェリータ 今も呼ぶよ アンジェリータ アンジェリータ アンジェリータ いずこ行きし アンジェリータ アンジェリータ アンジェリータ アンジェリータ アンジェリータ アンジェリータ アンジェリータ |
白い想い出雪が降ってきた ほんの少しだけど 私の胸の中に つもりそうな雪だった 幸せをなくした 黒い心の中に 冷たくさびしい 白い手がしのびよる 雪がとけてきた ほんの少しだけど 私の胸の中に 残りそうな雪だった 灰色の雲が 私に教えてくれた 明るい日ざしが すぐそこにきていると 灰色の雲が 私に教えてくれた 明るい陽ざしが すぐそこにきていると すぐそこにきていると | ダーク・ダックス | 山崎唯 | 山崎唯 | | 雪が降ってきた ほんの少しだけど 私の胸の中に つもりそうな雪だった 幸せをなくした 黒い心の中に 冷たくさびしい 白い手がしのびよる 雪がとけてきた ほんの少しだけど 私の胸の中に 残りそうな雪だった 灰色の雲が 私に教えてくれた 明るい日ざしが すぐそこにきていると 灰色の雲が 私に教えてくれた 明るい陽ざしが すぐそこにきていると すぐそこにきていると |
銀色の道遠い遠い はるかな道は 冬の嵐が 吹いてるが 谷間の春は 花が咲いてる ひとり ひとり 今日もひとり 銀色の はるかな道 ひとりひとり はるかな道は つらいだろうが がんばろう 苦しい坂も 止まればさがる 続く続く 明日も続く 銀色の はるかな道 続く続く はるかな道を 暗い夜空を 迷わずに ふたりの星よ 照らしておくれ 近い近い 夜明けは近い 銀色の はるかな道 はるかな道 はるかな道 | ダーク・ダックス | 塚田茂 | 宮川泰 | 服部克久 | 遠い遠い はるかな道は 冬の嵐が 吹いてるが 谷間の春は 花が咲いてる ひとり ひとり 今日もひとり 銀色の はるかな道 ひとりひとり はるかな道は つらいだろうが がんばろう 苦しい坂も 止まればさがる 続く続く 明日も続く 銀色の はるかな道 続く続く はるかな道を 暗い夜空を 迷わずに ふたりの星よ 照らしておくれ 近い近い 夜明けは近い 銀色の はるかな道 はるかな道 はるかな道 |
村祭村の鎮守の神様の 今日はめでたい御祭日 どんどんひゃらら どんひゃらら どんどんひゃらら どんひゃらら 朝から聞こえる笛太鼓 年も豊年満作で 村は総出の大祭 どんどんひゃらら どんひゃらら どんどんひゃらら どんひゃらら 夜まで賑う宮の森 治まる御代に神様の めぐみ仰ぐや村祭 どんどんひゃらら どんひゃらら どんどんひゃらら どんひゃらら 聞いても心が勇み立つ | ダーク・ダックス | 文部省歌唱 | 文部省歌唱 | | 村の鎮守の神様の 今日はめでたい御祭日 どんどんひゃらら どんひゃらら どんどんひゃらら どんひゃらら 朝から聞こえる笛太鼓 年も豊年満作で 村は総出の大祭 どんどんひゃらら どんひゃらら どんどんひゃらら どんひゃらら 夜まで賑う宮の森 治まる御代に神様の めぐみ仰ぐや村祭 どんどんひゃらら どんひゃらら どんどんひゃらら どんひゃらら 聞いても心が勇み立つ |
コサックの子守唄ねむれや コサックのいとし子よ そらに照る 月を見てねむれ やさしいことばとうたをきき しずかにゆりかごにねむれよや | ダーク・ダックス | 訳詞:津川主一 | ロシア民謡 | | ねむれや コサックのいとし子よ そらに照る 月を見てねむれ やさしいことばとうたをきき しずかにゆりかごにねむれよや |
赤いサラファン赤いサラファン 縫うてみても 楽しいあの日は 帰りゃせぬ たとえ若い 娘じゃとて なんでその日が 長かろう 燃えるような そのほほも 今にごらんよ 色あせる その時きっと 思いあたる 笑うたりしないで 母さんの 言っとく言葉を よくお聞き とはいえサラファン 縫うていると おまえと一緒に 若がえる | ダーク・ダックス | 訳詞:津川主一 | ロシア民謡 | | 赤いサラファン 縫うてみても 楽しいあの日は 帰りゃせぬ たとえ若い 娘じゃとて なんでその日が 長かろう 燃えるような そのほほも 今にごらんよ 色あせる その時きっと 思いあたる 笑うたりしないで 母さんの 言っとく言葉を よくお聞き とはいえサラファン 縫うていると おまえと一緒に 若がえる |
泉のほとり泉に水くみに来て 娘らが話していた 若者がここへ来たら 冷たい水あげましょう 緑の牧場にひげづらの 兵士がやって来て 冷たい水がのみたいと 娘たちにたのんだ 美しい娘さん ひげづらを見るな 兵士にゃひげも 悪いものじゃない 私は陽気な若者 ふた月もの戦いで ひげも髪ものびたのさ このむさくるしいなりを 娘さん許しておくれ そこへ床屋の兵隊が来て 「ひげづらは集まれ!」 みるみる若者は 魔法の水で洗ったようになった | ダーク・ダックス | 訳詞:井上・長沢・川尻 | ロシア民謡 | | 泉に水くみに来て 娘らが話していた 若者がここへ来たら 冷たい水あげましょう 緑の牧場にひげづらの 兵士がやって来て 冷たい水がのみたいと 娘たちにたのんだ 美しい娘さん ひげづらを見るな 兵士にゃひげも 悪いものじゃない 私は陽気な若者 ふた月もの戦いで ひげも髪ものびたのさ このむさくるしいなりを 娘さん許しておくれ そこへ床屋の兵隊が来て 「ひげづらは集まれ!」 みるみる若者は 魔法の水で洗ったようになった |
仕事の唄悲しい歌 うれしい歌 たくさん聞いた中で 忘れられぬ一つのうた それは仕事のうた ヘイ! この若者よ ヘイ! 前に進め さあみんな前に進め イギリス人は 利口だから 水や火などを使う ロシア人は歌をうたい みずからなぐさめる ヘイ! この若者よ ヘイ! 前に進め さあみんな前に進め 死んだ親が 後に残す 宝物は何ぞ 力づよく男らしい それは仕事のうた ヘイ! この若者よ ヘイ! 日に進め さあみんな前に進め | ダーク・ダックス | 訳詞:津川主一 | ロシア民謡 | | 悲しい歌 うれしい歌 たくさん聞いた中で 忘れられぬ一つのうた それは仕事のうた ヘイ! この若者よ ヘイ! 前に進め さあみんな前に進め イギリス人は 利口だから 水や火などを使う ロシア人は歌をうたい みずからなぐさめる ヘイ! この若者よ ヘイ! 前に進め さあみんな前に進め 死んだ親が 後に残す 宝物は何ぞ 力づよく男らしい それは仕事のうた ヘイ! この若者よ ヘイ! 日に進め さあみんな前に進め |
ウラルのぐみの木川面静かに 歌流れ 夕辺の道を ひとり行けば 遠く走る 汽車の窓光る 若者の待つ ぐみはゆれる オイ捲毛のぐみよ 白い花よ オイぐみよ 何故にうなだれる 川面に夕霧 たちこめて 家路を急ぐ 工場の人 川にゆらぐ ぐみの葉かげ 若者二人 われを待つ オイ捲毛のぐみよ 白い花よ オイぐみよ 何故にうなだれる | ダーク・ダックス | 訳詞:関鑑子 | E.ロディギン | | 川面静かに 歌流れ 夕辺の道を ひとり行けば 遠く走る 汽車の窓光る 若者の待つ ぐみはゆれる オイ捲毛のぐみよ 白い花よ オイぐみよ 何故にうなだれる 川面に夕霧 たちこめて 家路を急ぐ 工場の人 川にゆらぐ ぐみの葉かげ 若者二人 われを待つ オイ捲毛のぐみよ 白い花よ オイぐみよ 何故にうなだれる |
カリンカカリンカ カリンカ カリン カマヤ! サドウヤ ヴォダマリンカ マリン カマヤ!エイ! 朝早くとび起きて 顔をきれいに洗う アイリゥリ リゥリ アイリゥリ 顔をきれいに洗う 素足も軽くタプチカはいて 朝露ふんで牛を追う アイリゥリ リゥリ アイリゥリ 朝露ふんで牛を追う 朝露ふんで牛を追っていたら 森の中から熊が出た アイリゥリ リゥリ アイリゥリ 森の中から熊が出た | ダーク・ダックス | 訳詞:楽団カチューシャ | ロシア民謡 | | カリンカ カリンカ カリン カマヤ! サドウヤ ヴォダマリンカ マリン カマヤ!エイ! 朝早くとび起きて 顔をきれいに洗う アイリゥリ リゥリ アイリゥリ 顔をきれいに洗う 素足も軽くタプチカはいて 朝露ふんで牛を追う アイリゥリ リゥリ アイリゥリ 朝露ふんで牛を追う 朝露ふんで牛を追っていたら 森の中から熊が出た アイリゥリ リゥリ アイリゥリ 森の中から熊が出た |
森の熊さんある日森の中 くまさんに出会った 花咲く森の道 くまさんに出会った くまさんの言うことにゃ お嬢さんお逃げなさい スタコラサッサッサノサ スタコラサッサッサノサ ところがくまさんが あとからついてくる トコトコトコトコと トコトコトコトコと お嬢さんお待ちなさい ちょっと落し物 白い貝殻の 小さなイヤリング あら くまさん ありがとう お礼に歌いましょう ラララ ラララララ ラララ ラララララ | ダーク・ダックス | 訳詞:馬場祥弘 | アメリカ民謡 | | ある日森の中 くまさんに出会った 花咲く森の道 くまさんに出会った くまさんの言うことにゃ お嬢さんお逃げなさい スタコラサッサッサノサ スタコラサッサッサノサ ところがくまさんが あとからついてくる トコトコトコトコと トコトコトコトコと お嬢さんお待ちなさい ちょっと落し物 白い貝殻の 小さなイヤリング あら くまさん ありがとう お礼に歌いましょう ラララ ラララララ ラララ ラララララ |
森ヶ崎海岸岸辺に友と森ヶ崎 磯の香高く波かえし 十九の青春道まよい 哲学語り時は過ぐ 友は悩めり貧しけれ 基督の道われ行くと 瞳きびしく月映えて つよき鼓動に波寄せり 崩れし土手に草深く いかなる虫か知らねども 今宵は詩歌をつくらんと 楽平安の念いあり されども友は黙しけん いかに生きなば わがいのち 深園の月に飛びゆかん 涙を拭い悲歎あり 友の孤愁にわれもまた 無限の願望人生を 苦しみ開くと誓いしに 友は微笑み約しけん 友の求むる遠き世に たがうも吾は己が道 長歌の舞台涯てしなく 白髪までも月語る 君に幸あれわが友よ 次に会う日はいつの日か 無言のうちの離別旅 銀波ゆれゆく森ヶ崎 Lu Lu Lulu… Um… | ダーク・ダックス | 山本伸一 | 本田隆美 | | 岸辺に友と森ヶ崎 磯の香高く波かえし 十九の青春道まよい 哲学語り時は過ぐ 友は悩めり貧しけれ 基督の道われ行くと 瞳きびしく月映えて つよき鼓動に波寄せり 崩れし土手に草深く いかなる虫か知らねども 今宵は詩歌をつくらんと 楽平安の念いあり されども友は黙しけん いかに生きなば わがいのち 深園の月に飛びゆかん 涙を拭い悲歎あり 友の孤愁にわれもまた 無限の願望人生を 苦しみ開くと誓いしに 友は微笑み約しけん 友の求むる遠き世に たがうも吾は己が道 長歌の舞台涯てしなく 白髪までも月語る 君に幸あれわが友よ 次に会う日はいつの日か 無言のうちの離別旅 銀波ゆれゆく森ヶ崎 Lu Lu Lulu… Um… |
山男の歌娘さんよく聞けよ 山男にゃ惚れるなよ 山で吹かれりゃよ 若後家さんだよ 山で吹かれりゃよ 若後家さんだよ 娘さんよく聞けよ 山男の好物はよ 山の便りとよ 飯ごうのめしだよ 山の便りとよ 飯ごうのめしだよ 山男よく聞けよ 娘さんにゃ惚れるなよ 娘心はよ 山の天気よ 娘心はよ 山の天気よ 山男同志の 心意気はよ 山できたえてよ 共に学ぶよ 山できたえてよ 共に学ぶよ 春夏秋冬 山行く人の心はよ 山にあこがれよ したしい友とよ 山にあこがれよ したしい友とよ 娘さんよく聞けよ 山男に惚れたらよ むすこ達だけはよ 山にやるなよ むすこ達だけはよ 山にやるなよ 娘さんよく聞けよ 山男の心はよ 山できたえたよ 男意気だよ 山できたえたよ 男意気だよ | ダーク・ダックス | 神保信雄 | 不詳 | | 娘さんよく聞けよ 山男にゃ惚れるなよ 山で吹かれりゃよ 若後家さんだよ 山で吹かれりゃよ 若後家さんだよ 娘さんよく聞けよ 山男の好物はよ 山の便りとよ 飯ごうのめしだよ 山の便りとよ 飯ごうのめしだよ 山男よく聞けよ 娘さんにゃ惚れるなよ 娘心はよ 山の天気よ 娘心はよ 山の天気よ 山男同志の 心意気はよ 山できたえてよ 共に学ぶよ 山できたえてよ 共に学ぶよ 春夏秋冬 山行く人の心はよ 山にあこがれよ したしい友とよ 山にあこがれよ したしい友とよ 娘さんよく聞けよ 山男に惚れたらよ むすこ達だけはよ 山にやるなよ むすこ達だけはよ 山にやるなよ 娘さんよく聞けよ 山男の心はよ 山できたえたよ 男意気だよ 山できたえたよ 男意気だよ |
雪山讃歌(山よ 山よ 山よ 山よ) 雪よ岩よ 我らが宿り 俺達ゃ町には 住めないからに 俺達ゃ町には 住めないからに 天幕の中でも 月見は出来る 雨が降ったら ぬれればいいさ 雨が降ったら ぬれればいいさ シールはずして パイプのけむり 輝く尾根に 春風そよぐ 輝く尾根に 春風そよぐ 荒れて狂うは 吹雪か雪崩 俺達ゃそんなもの 恐れはせぬぞ 俺達ゃそんなもの 恐れはせぬぞ 朝日にきらめく 新雪踏んで きょうも行こうよ あの嶺越えて きょうも行こうよ あの嶺越えて 山よさよなら ごきげんよろしゅう また来る時にも 笑っておくれ また来る時にも 笑っておくれ | ダーク・ダックス | 西堀栄三郎 | アメリカ民謡 | | (山よ 山よ 山よ 山よ) 雪よ岩よ 我らが宿り 俺達ゃ町には 住めないからに 俺達ゃ町には 住めないからに 天幕の中でも 月見は出来る 雨が降ったら ぬれればいいさ 雨が降ったら ぬれればいいさ シールはずして パイプのけむり 輝く尾根に 春風そよぐ 輝く尾根に 春風そよぐ 荒れて狂うは 吹雪か雪崩 俺達ゃそんなもの 恐れはせぬぞ 俺達ゃそんなもの 恐れはせぬぞ 朝日にきらめく 新雪踏んで きょうも行こうよ あの嶺越えて きょうも行こうよ あの嶺越えて 山よさよなら ごきげんよろしゅう また来る時にも 笑っておくれ また来る時にも 笑っておくれ |
花のメルヘン「これはね、ママにきいたおはなしなの。 大きいお花と、小ちゃいお花がありました。」 むかし むかし そのむかし 小さな川のほとりに 大きな花と小さな花が 並んで咲いていた 大きな花は美しい いつも楽しく唄う花 けれども小さな花は たった一人ぼっち 恋の陽ざし浴びて ふたつの花は 春の想いに 胸をふくらませる むかし むかし そのむかし 小さな川のほとりに 大きな花と小さな花が 並んで咲いていた あの娘も この娘も この俺を ひとめ見ようとここに来る 生きてることの楽しさは おまえにゃわかるまい 大きな花さん聞いとくれ たとえ一人ぼっちでも 僕には心の太陽が いつもかがやいてる 愛の息ぶきあびて ふたつの花は 春の想いに 胸をふくらませる むかし むかし そのむかし 小さな川のほとりに 大きな花と小さな花が 並んで咲いていた 並んで咲いていた | ダーク・ダックス | 敏トシ | 敏トシ | | 「これはね、ママにきいたおはなしなの。 大きいお花と、小ちゃいお花がありました。」 むかし むかし そのむかし 小さな川のほとりに 大きな花と小さな花が 並んで咲いていた 大きな花は美しい いつも楽しく唄う花 けれども小さな花は たった一人ぼっち 恋の陽ざし浴びて ふたつの花は 春の想いに 胸をふくらませる むかし むかし そのむかし 小さな川のほとりに 大きな花と小さな花が 並んで咲いていた あの娘も この娘も この俺を ひとめ見ようとここに来る 生きてることの楽しさは おまえにゃわかるまい 大きな花さん聞いとくれ たとえ一人ぼっちでも 僕には心の太陽が いつもかがやいてる 愛の息ぶきあびて ふたつの花は 春の想いに 胸をふくらませる むかし むかし そのむかし 小さな川のほとりに 大きな花と小さな花が 並んで咲いていた 並んで咲いていた |
北上夜曲匂い優(やさ)しい 白百合の 濡れているよな あの瞳 想い出すのは 想い出すのは 北上河原の 月の夜 宵の灯(ともしび) 点(とも)すころ 心ほのかな 初恋を 想い出すのは 想い出すのは 北上河原の せせらぎよ 銀河の流れ 仰ぎつつ 星を数えた 君と僕 想い出すのは 想い出すのは 北上河原の 星の夜 春のそよ風 吹く頃に 楽しい夜の 接吻(くちづけ)を 想い出すのは 想い出すのは 北上河原の 愛の歌 雪のチラチラ 降る宵に 君は楽しい 天国へ 想い出すのは 想い出すのは 北上河原の 雪の夜 僕は生きるぞ 生きるんだ 君の面影 胸に秘め 想い出すのは 想い出すのは 北上河原の 初恋よ | ダーク・ダックス | 菊地規 | 安藤睦夫 | | 匂い優(やさ)しい 白百合の 濡れているよな あの瞳 想い出すのは 想い出すのは 北上河原の 月の夜 宵の灯(ともしび) 点(とも)すころ 心ほのかな 初恋を 想い出すのは 想い出すのは 北上河原の せせらぎよ 銀河の流れ 仰ぎつつ 星を数えた 君と僕 想い出すのは 想い出すのは 北上河原の 星の夜 春のそよ風 吹く頃に 楽しい夜の 接吻(くちづけ)を 想い出すのは 想い出すのは 北上河原の 愛の歌 雪のチラチラ 降る宵に 君は楽しい 天国へ 想い出すのは 想い出すのは 北上河原の 雪の夜 僕は生きるぞ 生きるんだ 君の面影 胸に秘め 想い出すのは 想い出すのは 北上河原の 初恋よ |
知床旅情知床(しれとこ)の岬(みさき)に はまなすの 咲くころ 思い出しておくれ 俺たちのことを 飲んで騒(さわ)いで 丘にのぼれば はるかクナシリに 白夜(びゃくや)は明ける 旅の情(なさけ)か 酔うほどに さまよい 浜に出てみれば 月は照る波の上(え) 今宵こそ君を 抱きしめんと 岩かげに寄れば ピリカが笑う 別れの日は来た ラウスの 村にも 君は出てゆく 峠をこえて 忘れちゃいやだよ 気まぐれカラスさん 私を泣かすな 白いかもめよ 白いかもめよ | ダーク・ダックス | 森繁久彌 | 森繁久彌 | | 知床(しれとこ)の岬(みさき)に はまなすの 咲くころ 思い出しておくれ 俺たちのことを 飲んで騒(さわ)いで 丘にのぼれば はるかクナシリに 白夜(びゃくや)は明ける 旅の情(なさけ)か 酔うほどに さまよい 浜に出てみれば 月は照る波の上(え) 今宵こそ君を 抱きしめんと 岩かげに寄れば ピリカが笑う 別れの日は来た ラウスの 村にも 君は出てゆく 峠をこえて 忘れちゃいやだよ 気まぐれカラスさん 私を泣かすな 白いかもめよ 白いかもめよ |
雪の降る町を雪の降るまちを 雪の降るまちを 想い出だけが通りすぎて行く 雪の降るまちを 遠い国から落ちてくる この想い出を この想い出を いつの日か包まん あたたかき幸福のほほえみ 雪の降るまちを 雪の降るまちを あしおとだけが追いかけて行く 雪の降るまちを 一人こころに満ちてくる この哀しみを この哀しみを いつの日かほぐさん みどりなす春の日のそよかぜ | ダーク・ダックス | 内村直也 | 中田喜直 | | 雪の降るまちを 雪の降るまちを 想い出だけが通りすぎて行く 雪の降るまちを 遠い国から落ちてくる この想い出を この想い出を いつの日か包まん あたたかき幸福のほほえみ 雪の降るまちを 雪の降るまちを あしおとだけが追いかけて行く 雪の降るまちを 一人こころに満ちてくる この哀しみを この哀しみを いつの日かほぐさん みどりなす春の日のそよかぜ |
母さんの歌かあさんが夜なべをして 手袋あんでくれた 木枯し吹いちゃ 冷たかろうて せっせとあんだだよ ふるさとの便りはとどく いろりのにおいがした かあさんが麻糸つむぐ 一日つむぐ お父は土間でわら打ち仕事 お前もがんばれよ ふるさとの冬はさみしい せめてラジオ聞かせたい かあさんのあかぎれ痛い 生みそをすりこむ 根雪もとけりゃ もうすぐ春だで 畑が待ってるよ 小川のせせらぎが聞こえる なつかしさがしみとおる | ダーク・ダックス | 窪田聡 | 窪田聡 | | かあさんが夜なべをして 手袋あんでくれた 木枯し吹いちゃ 冷たかろうて せっせとあんだだよ ふるさとの便りはとどく いろりのにおいがした かあさんが麻糸つむぐ 一日つむぐ お父は土間でわら打ち仕事 お前もがんばれよ ふるさとの冬はさみしい せめてラジオ聞かせたい かあさんのあかぎれ痛い 生みそをすりこむ 根雪もとけりゃ もうすぐ春だで 畑が待ってるよ 小川のせせらぎが聞こえる なつかしさがしみとおる |
いつかある日いつかある日 山で死んだら 古い山の友よ 伝えてくれ 母親には 安らかだったと 男らしく死んだと 父親には 伝えてくれ いとしい妻に 俺が帰らなくとも 生きて行けと 友よ山に 小さなケルンを 積んで墓にしてくれ ピッケル立てて 俺のケルン 美しいフェイスに 朝の陽が輝く 広いテラス 友に贈る 俺のハンマー ピトンの歌う声を 聞かせてくれ | ダーク・ダックス | R.Deran・訳詞:深田久弥 | 西前四郎 | 白石哲也 | いつかある日 山で死んだら 古い山の友よ 伝えてくれ 母親には 安らかだったと 男らしく死んだと 父親には 伝えてくれ いとしい妻に 俺が帰らなくとも 生きて行けと 友よ山に 小さなケルンを 積んで墓にしてくれ ピッケル立てて 俺のケルン 美しいフェイスに 朝の陽が輝く 広いテラス 友に贈る 俺のハンマー ピトンの歌う声を 聞かせてくれ |
山のロザリア山の乙女ロザリア ひとりさびしき山小屋の 貧しきその身はひとすじに 愛のまことを すずらん香る山陰の 谷間に春の訪なわば あわれ小さなその胸に 恋の花咲く 清き夏の朝(あした)に 山に傷つく若者も 永久(とわ)のねむりにつけるをも 風は伝えぬ 乙女のうれい星は知る 今宵山の頂きに 青くやさしく輝きて そっといたわる あわれ山のロザリア 雪と氷の奥深く 恋せし者のあとを追う 春にそむきて 逝ける乙女の胸のうち すずらん知るや知らずや 今も五月の山肌に 真白きその花を | ダーク・ダックス | ロシア民謡・訳詞:音羽たかし | ロシア民謡 | 白石哲也 | 山の乙女ロザリア ひとりさびしき山小屋の 貧しきその身はひとすじに 愛のまことを すずらん香る山陰の 谷間に春の訪なわば あわれ小さなその胸に 恋の花咲く 清き夏の朝(あした)に 山に傷つく若者も 永久(とわ)のねむりにつけるをも 風は伝えぬ 乙女のうれい星は知る 今宵山の頂きに 青くやさしく輝きて そっといたわる あわれ山のロザリア 雪と氷の奥深く 恋せし者のあとを追う 春にそむきて 逝ける乙女の胸のうち すずらん知るや知らずや 今も五月の山肌に 真白きその花を |
エーデルワイスEdelweiss, Edelweiss Every morning you greet me Small and white, clean and bright You look happy to meet me Blossom of snow May you bloom and grow Bloom and grow forever Edelweiss, Edelweiss Bless my homeland forever Edelweiss, Edelweiss Every morning you greet me Small and white, clean and bright You look happy to meet me Blossom of snow May you bloom and grow Bloom and grow forever Edelweiss, Edelweiss Bless my homeland forever Edelweiss, Edelweiss Bless my homeland forever | ダーク・ダックス | O.Hammerstein ll | R.Rodgers | | Edelweiss, Edelweiss Every morning you greet me Small and white, clean and bright You look happy to meet me Blossom of snow May you bloom and grow Bloom and grow forever Edelweiss, Edelweiss Bless my homeland forever Edelweiss, Edelweiss Every morning you greet me Small and white, clean and bright You look happy to meet me Blossom of snow May you bloom and grow Bloom and grow forever Edelweiss, Edelweiss Bless my homeland forever Edelweiss, Edelweiss Bless my homeland forever |
すずらんある夏の夜 しずかな森を ひとり歩くとき いずこともなく ただようその香 すずらんの花よ ランディシー ランディシー やさしい乙女よ ランディシー ランディシー 君こそ すずらんの花 胸にいだいた かわいい娘よ 君のこころは すずらんのよう けだかくかおるよ ランディシー ランディシー やさしい乙女よ ランディシー ランディシー 君こそ 愛のかおりが 夜にただよう 今日もまた 君と 君とぼくだけ ふたりの花よ すずらんの花よ ランディシー ランディシー やさしい乙女よ ランディシー ランディシー 君こそ ランディシー ランディシー やさしい乙女よ ランディシー ランディシー 君こそ | ダーク・ダックス | ファジェスボイ・訳詞:ダーク・ダックス | フェルツマンナ | | ある夏の夜 しずかな森を ひとり歩くとき いずこともなく ただようその香 すずらんの花よ ランディシー ランディシー やさしい乙女よ ランディシー ランディシー 君こそ すずらんの花 胸にいだいた かわいい娘よ 君のこころは すずらんのよう けだかくかおるよ ランディシー ランディシー やさしい乙女よ ランディシー ランディシー 君こそ 愛のかおりが 夜にただよう 今日もまた 君と 君とぼくだけ ふたりの花よ すずらんの花よ ランディシー ランディシー やさしい乙女よ ランディシー ランディシー 君こそ ランディシー ランディシー やさしい乙女よ ランディシー ランディシー 君こそ |
カチューシャりんごの花ほころび 川面(かわも)にかすみたち 君なき里にも 春はしのびよりぬ 君なき里にも 春はしのびよりぬ 岸辺に立ちて歌う カチューシャのやさし歌 春風やさしく吹き 夢が湧くみ空よ 春風やさしく吹き 夢が湧くみ空よ カチューシャの歌声 はるかに丘を越え 今なお君をたずねて やさしその歌声 今なお君をたずねて やさしその歌声 今なお君をたずねて やさしその歌声 | ダーク・ダックス | M.V.Isakovskij・訳詞:関鑑子・丘灯至夫 | M.I.Blanter | | りんごの花ほころび 川面(かわも)にかすみたち 君なき里にも 春はしのびよりぬ 君なき里にも 春はしのびよりぬ 岸辺に立ちて歌う カチューシャのやさし歌 春風やさしく吹き 夢が湧くみ空よ 春風やさしく吹き 夢が湧くみ空よ カチューシャの歌声 はるかに丘を越え 今なお君をたずねて やさしその歌声 今なお君をたずねて やさしその歌声 今なお君をたずねて やさしその歌声 |
城が島の雨雨はふるふる 城が島の磯に 利久鼠の 雨がふる 雨は真珠か 夜明けの霧か それともわたしの 忍び泣き 舟はゆくゆく 通り矢のはなを 濡れて帆あげた ぬしの舟 ええ 舟は 櫓でやる 櫓は唄でやる 唄は船頭さんの 心意気 雨はふるふる 日はうす曇る 舟はゆくゆく 帆がかすむ | ダーク・ダックス | 北原白秋 | 梁田貞 | | 雨はふるふる 城が島の磯に 利久鼠の 雨がふる 雨は真珠か 夜明けの霧か それともわたしの 忍び泣き 舟はゆくゆく 通り矢のはなを 濡れて帆あげた ぬしの舟 ええ 舟は 櫓でやる 櫓は唄でやる 唄は船頭さんの 心意気 雨はふるふる 日はうす曇る 舟はゆくゆく 帆がかすむ |
あざみの歌山には山の 愁(うれ)いあり 海には海の 悲しみや ましてこころの 花園に 咲きしあざみの 花ならば 高嶺(たかね)の百合の それよりも 秘めたる夢を ひとすじに くれない燃ゆる その姿 あざみに深き わが想い いとしき花よ 汝(な)はあざみ こころの花よ 汝はあざみ さだめの径(みち)は 涯てなくも 香(かお)れよせめて わが胸に | ダーク・ダックス | 横井弘 | 八洲秀章 | | 山には山の 愁(うれ)いあり 海には海の 悲しみや ましてこころの 花園に 咲きしあざみの 花ならば 高嶺(たかね)の百合の それよりも 秘めたる夢を ひとすじに くれない燃ゆる その姿 あざみに深き わが想い いとしき花よ 汝(な)はあざみ こころの花よ 汝はあざみ さだめの径(みち)は 涯てなくも 香(かお)れよせめて わが胸に |
ワシントン広場の夜は更けて静かな街の片すみに 冷たい風が吹きぬける 冷たい風が吹きぬけて 黒い落葉がただひとつ ワシントン広場の夜は更けて 夜霧にうかぶ月あかり 黒い落葉がただひとつ 風の向くまま舞っている ワシントン広場の夜は更けて 夜霧にうかぶ月あかり 風の向くまに舞っている 男心をだれが知る ワシントン広場の夜は更けて 夜霧にうかぶ月あかり 男心をだれが知る 冷たい夜風が知っている ワシントン・ワシントン・スクウェア | ダーク・ダックス | Bob Goldstein・訳詞:漣健児 | Bob Goldstein | | 静かな街の片すみに 冷たい風が吹きぬける 冷たい風が吹きぬけて 黒い落葉がただひとつ ワシントン広場の夜は更けて 夜霧にうかぶ月あかり 黒い落葉がただひとつ 風の向くまま舞っている ワシントン広場の夜は更けて 夜霧にうかぶ月あかり 風の向くまに舞っている 男心をだれが知る ワシントン広場の夜は更けて 夜霧にうかぶ月あかり 男心をだれが知る 冷たい夜風が知っている ワシントン・ワシントン・スクウェア |
マイ・クラシックWow wow wow wow マイ・クラシック Wow wow wow wow ユア・アクション Wow wow wow wow マイ・クラシック 愛恋し 乱れるよりも そのままで 裸足で踊る ステップを 薔薇を噛む人 吐息をなげて 誘惑の糸 切りたがる セリフを忘れた 道化師のように あなたを見てる 僕なのさ 抱かせて マイ・クラシック 酔わせて ユア・アクション 泣かせて マイ・クラシック 罪恋し ワインカラーの 唇の色 眠れぬ夜を 焦すはず アマンを演じる 女豹のように あなたは甘い ステップで 抱かせて マイ・クラシック 酔わせて ユア・アクション 泣かせて マイ・クラシック 愛恋し Wow wow wow wow マイ・クラシック Wow wow wow wow ユア・アクション Wow wow wow wow マイ・クラシック 愛恋し Wow wow wow wow マイ・クラシック Wow wow wow wow ユア・アクション Wow wow wow wow マイ・クラシック 罪恋し | ダーク・ダックス | 大津あきら | 佐藤隆 | | Wow wow wow wow マイ・クラシック Wow wow wow wow ユア・アクション Wow wow wow wow マイ・クラシック 愛恋し 乱れるよりも そのままで 裸足で踊る ステップを 薔薇を噛む人 吐息をなげて 誘惑の糸 切りたがる セリフを忘れた 道化師のように あなたを見てる 僕なのさ 抱かせて マイ・クラシック 酔わせて ユア・アクション 泣かせて マイ・クラシック 罪恋し ワインカラーの 唇の色 眠れぬ夜を 焦すはず アマンを演じる 女豹のように あなたは甘い ステップで 抱かせて マイ・クラシック 酔わせて ユア・アクション 泣かせて マイ・クラシック 愛恋し Wow wow wow wow マイ・クラシック Wow wow wow wow ユア・アクション Wow wow wow wow マイ・クラシック 愛恋し Wow wow wow wow マイ・クラシック Wow wow wow wow ユア・アクション Wow wow wow wow マイ・クラシック 罪恋し |