かわりになってよ君が仮に ぼくの立場だったら どんな言葉を 求めると思う? なぐさめたり 励まされたり それで彼女が 戻ってくるとでも? ぼくらは ねたましいほど愛し合い 何もかも許しあいすぎた もう心は まるでスポンジのように ガサガサに 乾いてしまった 君がもし ぼくに手をさしのべてくれるなら… こーゆー気持ち 君なら言わずとも わかってくれると思う ぼくの腕の中で 彼女のかわりになってよ おんなじ気持ちで 君のこと 愛せる気がするから ぼくの せまい部屋で 彼女のかわりになってよ 内緒で 君に言わなきゃ いけないことがある 別に全てを 守らなくていい 彼女と ぼくでするはずだったことを 君は ただ 受けとめればいいんだ 彼女の体温さえも 忘れてしまいそうで 君さえよければ もう少しだけ このまま二人でいたい 君がまるで そう あの日の彼女に見えるまで… 心配しなくても それ以上は君に望まないから ぼくの せまい部屋で 彼女のかわりになってよ ねえ なってよ こーゆー気持ち 君なら言わずとも わかってくれると思う ぼくの腕の中で 彼女のかわりになってよ おんなじ気持ちで 君のこと 愛せる気がするから ぼくの せまい部屋で 彼女のかわりになってよ 内緒で | スガシカオ | Suga Shikao | Suga Shikao | スガシカオ | 君が仮に ぼくの立場だったら どんな言葉を 求めると思う? なぐさめたり 励まされたり それで彼女が 戻ってくるとでも? ぼくらは ねたましいほど愛し合い 何もかも許しあいすぎた もう心は まるでスポンジのように ガサガサに 乾いてしまった 君がもし ぼくに手をさしのべてくれるなら… こーゆー気持ち 君なら言わずとも わかってくれると思う ぼくの腕の中で 彼女のかわりになってよ おんなじ気持ちで 君のこと 愛せる気がするから ぼくの せまい部屋で 彼女のかわりになってよ 内緒で 君に言わなきゃ いけないことがある 別に全てを 守らなくていい 彼女と ぼくでするはずだったことを 君は ただ 受けとめればいいんだ 彼女の体温さえも 忘れてしまいそうで 君さえよければ もう少しだけ このまま二人でいたい 君がまるで そう あの日の彼女に見えるまで… 心配しなくても それ以上は君に望まないから ぼくの せまい部屋で 彼女のかわりになってよ ねえ なってよ こーゆー気持ち 君なら言わずとも わかってくれると思う ぼくの腕の中で 彼女のかわりになってよ おんなじ気持ちで 君のこと 愛せる気がするから ぼくの せまい部屋で 彼女のかわりになってよ 内緒で |
ぬれた靴なれないスーツと ひどいドシャ降りで なんだか疲れきってしまった 式の帰り道で 誰かがいい出して うすぐらい中華屋にはいった “ねぇ 最近仕事はうまくいっているの?” うまくいってやしないけど ぬれた靴の中が かわいてしまうまで ぼくらはどうでもいい 言葉をつないだ 通りに面した ガラス窓がくもって ぼんやりと世界を隠した 昨日の夜も 去年の今頃も 似たような話をしていたかも… もう あきれてしまうくらい ぼくの毎日は だらしなく過ぎ去ってしまう ぼくはあの夏の日から どれだけきたんだろう たいした事もできず… みんなそう思うのかなぁ ぬれた靴の中が かわいてしまうまで ガラス窓の外で 雨がやんでしまうまで | スガシカオ | スガシカオ | スガシカオ | SHIKAO&THE FAMILY SUGAR | なれないスーツと ひどいドシャ降りで なんだか疲れきってしまった 式の帰り道で 誰かがいい出して うすぐらい中華屋にはいった “ねぇ 最近仕事はうまくいっているの?” うまくいってやしないけど ぬれた靴の中が かわいてしまうまで ぼくらはどうでもいい 言葉をつないだ 通りに面した ガラス窓がくもって ぼんやりと世界を隠した 昨日の夜も 去年の今頃も 似たような話をしていたかも… もう あきれてしまうくらい ぼくの毎日は だらしなく過ぎ去ってしまう ぼくはあの夏の日から どれだけきたんだろう たいした事もできず… みんなそう思うのかなぁ ぬれた靴の中が かわいてしまうまで ガラス窓の外で 雨がやんでしまうまで |
AFFAIRそんなことがたびたび起きて 悲しい出来事が静かにやってきたんだ 気づかないうちにぼくの両手は 真夏のヒマワリをひきちぎってしまった 最後にひとつだけもし君に酷い言葉残せるなら あなたが思うよりも この想いは限りなく深い 覚えているよりも思い出は 果てしなくありそうで あれからのぼくがわずかでも やさしくなれたかはわからないけど こうして全てがあたりまえのように 過ぎ去っていくことに身を任せている 都合のいいぼくらは すこしずつ色んな事忘れてく ながくながく影が ひろい道路のはしまで伸びて 季節がゆるやかに またひとつ変わりはじめた あなたが思うよりも この想いは限りなく深い 覚えているよりも想いでは 果てしなくありそうで | スガシカオ | SUGA SHIKAO | SUGA SHIKAO | SHIKAO&THE FAMILY SUGAR | そんなことがたびたび起きて 悲しい出来事が静かにやってきたんだ 気づかないうちにぼくの両手は 真夏のヒマワリをひきちぎってしまった 最後にひとつだけもし君に酷い言葉残せるなら あなたが思うよりも この想いは限りなく深い 覚えているよりも思い出は 果てしなくありそうで あれからのぼくがわずかでも やさしくなれたかはわからないけど こうして全てがあたりまえのように 過ぎ去っていくことに身を任せている 都合のいいぼくらは すこしずつ色んな事忘れてく ながくながく影が ひろい道路のはしまで伸びて 季節がゆるやかに またひとつ変わりはじめた あなたが思うよりも この想いは限りなく深い 覚えているよりも想いでは 果てしなくありそうで |
SPIRIT誰かがいう 自由へとび立つべきだと 頭の中で自由が何度もまわった 誰かがいう 必ずユメはかなうと 帰り道でぼんやり未来を探してみた 相変わらずぼくはしょうもないことで おじけづいたりしてる 君のほうはどう…? 夏のかわいた風がふきぬけると てれくさいくらい ガムシャラな気持ちにもどるんだ きっと全てがうまくいくと思いながら つまずいたり時々うまくごまかしたり… 愛の歌は何だかうまくなじめない 口笛でならすこしは上手にふける なにもかも許してはほしくない 美しすぎる言葉で全てを飾りたくない いつか空を引き裂くBluesで塗りつぶしてしまおう ぼくの心を… 君への手紙はちよっと遅れるかも… もう少しかたずけたいことがあるんだ 悪い予感は全部かきあつめて 今はただポケットにムリヤリ押しこむんだ 相変わらずぼくはしょうもないことで おじけづいたりしてる 君のほうはどう…? 夏のかわいた風がふきぬけると てれくさいくらい ガムシャラな気持ちにもどるんだ きっと全てがうまくいくと思いながら つまずいたり時々うまくごまかしたり… | スガシカオ | スガシカオ | スガシカオ | スガシカオ | 誰かがいう 自由へとび立つべきだと 頭の中で自由が何度もまわった 誰かがいう 必ずユメはかなうと 帰り道でぼんやり未来を探してみた 相変わらずぼくはしょうもないことで おじけづいたりしてる 君のほうはどう…? 夏のかわいた風がふきぬけると てれくさいくらい ガムシャラな気持ちにもどるんだ きっと全てがうまくいくと思いながら つまずいたり時々うまくごまかしたり… 愛の歌は何だかうまくなじめない 口笛でならすこしは上手にふける なにもかも許してはほしくない 美しすぎる言葉で全てを飾りたくない いつか空を引き裂くBluesで塗りつぶしてしまおう ぼくの心を… 君への手紙はちよっと遅れるかも… もう少しかたずけたいことがあるんだ 悪い予感は全部かきあつめて 今はただポケットにムリヤリ押しこむんだ 相変わらずぼくはしょうもないことで おじけづいたりしてる 君のほうはどう…? 夏のかわいた風がふきぬけると てれくさいくらい ガムシャラな気持ちにもどるんだ きっと全てがうまくいくと思いながら つまずいたり時々うまくごまかしたり… |
いいなり君のいいなりになって ぼくは汚れた はずかしい姿で それを受け入れた あの時の君の うすわらいを おぼえている 君の大人の手に もてあそばれて ぼくの身体はピンと かたくはりつめた そんなぼくだって あれから大人になったんだ 今度は さぁ今度は 君の番になったんだ そこにひざまずいてごらん 本当は 本当は 怯えているんじゃないのかい ぼくのことが怖いんだろう 君はあの時たしか ぼくにいっていたんだ 「できるものなら やってみてもいいのよ」って ねぇぼくのいうこと 間違ってはいないよね 鮮明に 鮮明に ぼくは思い出せるんだ あの時 あの瞬間を あいまいな あいまいな 話し合いなんて必要ない 君はぼくに ひれふすんだ 部屋のドアはカギを かけてあるから 誰にも見られないし 逃げ出せないし もう考えただけで あまい蜜のにおいがする 本当は 本当は 許してほしいっていってごらん 君の口でいってごらん 何回も 何回も 声に出していってごらん それでぼくは満足さ | スガシカオ | スガシカオ | スガシカオ | スガシカオ | 君のいいなりになって ぼくは汚れた はずかしい姿で それを受け入れた あの時の君の うすわらいを おぼえている 君の大人の手に もてあそばれて ぼくの身体はピンと かたくはりつめた そんなぼくだって あれから大人になったんだ 今度は さぁ今度は 君の番になったんだ そこにひざまずいてごらん 本当は 本当は 怯えているんじゃないのかい ぼくのことが怖いんだろう 君はあの時たしか ぼくにいっていたんだ 「できるものなら やってみてもいいのよ」って ねぇぼくのいうこと 間違ってはいないよね 鮮明に 鮮明に ぼくは思い出せるんだ あの時 あの瞬間を あいまいな あいまいな 話し合いなんて必要ない 君はぼくに ひれふすんだ 部屋のドアはカギを かけてあるから 誰にも見られないし 逃げ出せないし もう考えただけで あまい蜜のにおいがする 本当は 本当は 許してほしいっていってごらん 君の口でいってごらん 何回も 何回も 声に出していってごらん それでぼくは満足さ |
グッド・バイ君にはだまっていた 気分の悪い話さ ひがんだ奴らの 手アカのついたウワサで 新しい旅立ちを 汚したりはしたくないし 空港に着くまで 何も話さずすごした ゲー卜の向う側で 1度こっちをふりむいた 少しだけ笑って 何か言ったみたい 東の空につばさが 消えてしまうと 何もない空に 残像だけが残った どうして こんなに何回も ぼくは手をふるんだろう 2度と そう2度と もう会えなくなるみたいに… 空から見おろす ぼくらがいた街はたぶん ゆがんだ笑いと だるい空気のかたまりさ 新しい暮らしで とり戻したらいい あの日から ぼくらの毎日は 変わることもなく 今度はぼくひとりで あきれた顔をするんだ 時々君がどうしているか 少しだけ思うんだ うまく そううまく 全てが続いていけばいい 東の空につばさが 消えてしまうと 何もない空に 残像だけが残った どうして こんなに何回も ぼくは手をふるんだろう 2度と そう2度と もう会えなくなるみたいに… | スガシカオ | スガシカオ | スガシカオ | スガシカオ | 君にはだまっていた 気分の悪い話さ ひがんだ奴らの 手アカのついたウワサで 新しい旅立ちを 汚したりはしたくないし 空港に着くまで 何も話さずすごした ゲー卜の向う側で 1度こっちをふりむいた 少しだけ笑って 何か言ったみたい 東の空につばさが 消えてしまうと 何もない空に 残像だけが残った どうして こんなに何回も ぼくは手をふるんだろう 2度と そう2度と もう会えなくなるみたいに… 空から見おろす ぼくらがいた街はたぶん ゆがんだ笑いと だるい空気のかたまりさ 新しい暮らしで とり戻したらいい あの日から ぼくらの毎日は 変わることもなく 今度はぼくひとりで あきれた顔をするんだ 時々君がどうしているか 少しだけ思うんだ うまく そううまく 全てが続いていけばいい 東の空につばさが 消えてしまうと 何もない空に 残像だけが残った どうして こんなに何回も ぼくは手をふるんだろう 2度と そう2度と もう会えなくなるみたいに… |
師走ぼくは君にいろいろといいたくて 手紙をちまちま書く この手紙はまだまだ続きそうで 見るだけでお腹はもういっぱい あーあ 君に会いたいなぁ もう仕事なんかいいよ 明日やればいいよ 課長だってわかってくれるさ こんなぼくの気持ち ぼくは君の気持ちをしりたくて あれこれと作戦をねる 計画では来年の4月くらい まちがいなくぼくのものだろう あーあ はやくこないかなぁ クリスマスなんていいよ あとでどうにでもなるよ 幸せってこんなことだと きっと君はいうよ ぼくは君をデー卜に連れ出した そろそろケリをつけようと 山崎からおそわったこの店は 今日に限ってヘビーメタルデイ あーあ 話もできないなぁ なんかちょっとこうないの? グッとくるやつないの? こんなことで気まずくなったら 奴に責任とらそう… あーあ 君はどうしてるかなぁ 忘年会はいいよ 今年はなくていいよ ねえ 今度デー卜するときはぼくと 中華料理なんてどう? 幸せってこんなことだと きっと君はいうよ きっと君はいうよ | スガシカオ | スガシカオ | スガシカオ | スガシカオ | ぼくは君にいろいろといいたくて 手紙をちまちま書く この手紙はまだまだ続きそうで 見るだけでお腹はもういっぱい あーあ 君に会いたいなぁ もう仕事なんかいいよ 明日やればいいよ 課長だってわかってくれるさ こんなぼくの気持ち ぼくは君の気持ちをしりたくて あれこれと作戦をねる 計画では来年の4月くらい まちがいなくぼくのものだろう あーあ はやくこないかなぁ クリスマスなんていいよ あとでどうにでもなるよ 幸せってこんなことだと きっと君はいうよ ぼくは君をデー卜に連れ出した そろそろケリをつけようと 山崎からおそわったこの店は 今日に限ってヘビーメタルデイ あーあ 話もできないなぁ なんかちょっとこうないの? グッとくるやつないの? こんなことで気まずくなったら 奴に責任とらそう… あーあ 君はどうしてるかなぁ 忘年会はいいよ 今年はなくていいよ ねえ 今度デー卜するときはぼくと 中華料理なんてどう? 幸せってこんなことだと きっと君はいうよ きっと君はいうよ |
3103月の10日付で ぼくは転勤して 小さな郊外の この街で暮らした 前よりもほんのちょっとだけ 広いマンションで 年齢を偽った 中くらいの女と暮らした その女は いつもビスケットをかじっていて 毎晩ぼくに 性交を求めてきた あぁ どうしてぼくたちは してしまうんだろう 遠くで犬がないてる いつもの犬 パイプベッドがきしんで うるさいのかなぁ そうだ 遠いあの日 夕暮れの舗道で ぼくらは手を握って 未来だけ見つめていた 早朝からの出勤で ぼくは疲れていて 昼の休みに 屋上で少しねむった ふりそそぐ陽射しの中で ユメをみる 体の中に あの女が住みつくユメ あぁ 子供の声がする 昼下がり 喉の奥で渇いてく ユメのにおい この青空に消えてく 蜃気楼のよう… あぁ どうしてぼくたちは 抱き合うんだろう 腰のあたりに感じる 重たい熱 あらわれては消えてゆく 蜃気楼のよう… | スガシカオ | スガシカオ | スガシカオ | スガシカオ | 3月の10日付で ぼくは転勤して 小さな郊外の この街で暮らした 前よりもほんのちょっとだけ 広いマンションで 年齢を偽った 中くらいの女と暮らした その女は いつもビスケットをかじっていて 毎晩ぼくに 性交を求めてきた あぁ どうしてぼくたちは してしまうんだろう 遠くで犬がないてる いつもの犬 パイプベッドがきしんで うるさいのかなぁ そうだ 遠いあの日 夕暮れの舗道で ぼくらは手を握って 未来だけ見つめていた 早朝からの出勤で ぼくは疲れていて 昼の休みに 屋上で少しねむった ふりそそぐ陽射しの中で ユメをみる 体の中に あの女が住みつくユメ あぁ 子供の声がする 昼下がり 喉の奥で渇いてく ユメのにおい この青空に消えてく 蜃気楼のよう… あぁ どうしてぼくたちは 抱き合うんだろう 腰のあたりに感じる 重たい熱 あらわれては消えてゆく 蜃気楼のよう… |
ふたりのかげ街灯がうつしだした ふたりのかげはゆっくりと 君の家のほうへ のびて ほどなく消えた 明日には いいことが ふたりにあるかなぁ 時々 全てはこわれかけて 君は言葉をなくしてしまう ぼくでは涙を うまくぬぐえない 帰りの道 かげはひとつだけ 最終の地下鉄は 誰かの事故で混んでいて 人波におされて ぼんやり時計をみていた 明日まで あと少し なにかがかわるかなぁ ぼくらが 生まれて消えるあいだ どれだけ人を救えるだろう 汚れたマドには何もうつらない 君はもう眠ってしまったんだろうか 明日には いいことが たくさん あるかなぁ 十字路を 曲がるまでふり続けた その手は君にみえただろうか 信じるだけでは 何もかわらない そうして今日はすぎていくんだ | スガシカオ | スガシカオ | スガシカオ | スガシカオ | 街灯がうつしだした ふたりのかげはゆっくりと 君の家のほうへ のびて ほどなく消えた 明日には いいことが ふたりにあるかなぁ 時々 全てはこわれかけて 君は言葉をなくしてしまう ぼくでは涙を うまくぬぐえない 帰りの道 かげはひとつだけ 最終の地下鉄は 誰かの事故で混んでいて 人波におされて ぼんやり時計をみていた 明日まで あと少し なにかがかわるかなぁ ぼくらが 生まれて消えるあいだ どれだけ人を救えるだろう 汚れたマドには何もうつらない 君はもう眠ってしまったんだろうか 明日には いいことが たくさん あるかなぁ 十字路を 曲がるまでふり続けた その手は君にみえただろうか 信じるだけでは 何もかわらない そうして今日はすぎていくんだ |
夕立ちその日 午後から日暮れにかけて かるい夕立ちが通り過ぎた そして ぼくらは海の近く ぬれたアスファルトを走った つぶれた うすぐらい貸し倉庫のかげで しばらく 空を見上げて雨をしのいだ ふいに 君がくちずさむ ぼくはきいてる ききおぼえのないメロディー もう 消えてしまうくらい ちいさな声で やがて 途切れてしまう 帰り 都内へ向かう道は ひどい渋滞が続いた 二人でどんなことを話したかは おそらく君も覚えてないだろう ラジオで 知らない人の悲しいニュースと 誰かの つまらないバラードが流れた ふいに君がくちずさむ ぼくの知らない歌 たよりなく流れていく いつも 話しかけようとして 言葉を探すと それは途切れてしまう ふいに 君がくちずさむ ぼくはきいている メロディーは 覚えていない そうして 失ってしまうもの 守りきれるもの ほんの少しの違い… ふいに 君がくちずさむ ぼくはきいてる ききおぼえのないメロディー もう 消えてしまうくらい ちいさな声で やがて 途切れてしまう | スガシカオ | スガシカオ | スガシカオ | スガシカオ | その日 午後から日暮れにかけて かるい夕立ちが通り過ぎた そして ぼくらは海の近く ぬれたアスファルトを走った つぶれた うすぐらい貸し倉庫のかげで しばらく 空を見上げて雨をしのいだ ふいに 君がくちずさむ ぼくはきいてる ききおぼえのないメロディー もう 消えてしまうくらい ちいさな声で やがて 途切れてしまう 帰り 都内へ向かう道は ひどい渋滞が続いた 二人でどんなことを話したかは おそらく君も覚えてないだろう ラジオで 知らない人の悲しいニュースと 誰かの つまらないバラードが流れた ふいに君がくちずさむ ぼくの知らない歌 たよりなく流れていく いつも 話しかけようとして 言葉を探すと それは途切れてしまう ふいに 君がくちずさむ ぼくはきいている メロディーは 覚えていない そうして 失ってしまうもの 守りきれるもの ほんの少しの違い… ふいに 君がくちずさむ ぼくはきいてる ききおぼえのないメロディー もう 消えてしまうくらい ちいさな声で やがて 途切れてしまう |
正義の味方街はずれの工場のならび 不思議な家族が住む 昼間から家族4人で テレビをみている家 標準的な幸せの風景 しかしいつのぞいてみても テレビばかりみている家 何かしてる様子もない あまり笑ったりもしない 誰がいつ働いているんだろう もしかして あれはもしかして むかし正義の味方で 今はもうたぶん今はもう 出番がなくて家にいるのかも… 近所に知り合いもいない 町内会もでない とにかくテレビをみてる たまにはみかんも食う 夜になると 電球が消える ある朝雨戸がしまって 突然空家になった 行方は誰も知らない そもそも知り合いはいない 今はネコが住みついて寝てる 夏がきて 秋が過ぎ去って 相変わらずの日々がつづいて 工場もやがて閉鎖して 春にはビルが建ってしまうらしい もしかして あれはもしかして むかし正義の味方で 遠い場所へ どこか遠い場所へ 活躍できる遠い場所へ… | スガシカオ | スガシカオ | スガシカオ | スガシカオ | 街はずれの工場のならび 不思議な家族が住む 昼間から家族4人で テレビをみている家 標準的な幸せの風景 しかしいつのぞいてみても テレビばかりみている家 何かしてる様子もない あまり笑ったりもしない 誰がいつ働いているんだろう もしかして あれはもしかして むかし正義の味方で 今はもうたぶん今はもう 出番がなくて家にいるのかも… 近所に知り合いもいない 町内会もでない とにかくテレビをみてる たまにはみかんも食う 夜になると 電球が消える ある朝雨戸がしまって 突然空家になった 行方は誰も知らない そもそも知り合いはいない 今はネコが住みついて寝てる 夏がきて 秋が過ぎ去って 相変わらずの日々がつづいて 工場もやがて閉鎖して 春にはビルが建ってしまうらしい もしかして あれはもしかして むかし正義の味方で 遠い場所へ どこか遠い場所へ 活躍できる遠い場所へ… |
夏祭り夕方までねてしまって だるい体を起こした すぐ近くまで 忍び寄っている 浅い夜のにおい 遠くのほうで賑やかな ざわめきが聞こえている 部屋のあかりは つけずにマドの 外をのぞいてみた 今日 ぼくの街では お祭りの最終日で 街中が うかれていたらしい 境内に続く道に 夜店のあかりがみえる むかし父さんの 手をひっぱって あの道を歩いた 宮入りがはじまる頃 たくさんの願いは 星のように 輝きを増すんだ 今日 ぼくの街では ながい夏の日々が ゆっくりと 見送られていった | スガシカオ | スガシカオ | スガシカオ | スガシカオ | 夕方までねてしまって だるい体を起こした すぐ近くまで 忍び寄っている 浅い夜のにおい 遠くのほうで賑やかな ざわめきが聞こえている 部屋のあかりは つけずにマドの 外をのぞいてみた 今日 ぼくの街では お祭りの最終日で 街中が うかれていたらしい 境内に続く道に 夜店のあかりがみえる むかし父さんの 手をひっぱって あの道を歩いた 宮入りがはじまる頃 たくさんの願いは 星のように 輝きを増すんだ 今日 ぼくの街では ながい夏の日々が ゆっくりと 見送られていった |
あまい果実受話器のむこうで 音がしているけど その部屋に誰か 他にいるんじゃないのかい テレビの音って 君はいっているけど 何かが動いた音に聞こえたんだ どうしていつもそんなに大事なことを ぼくに隠そうとする あまい果実みたいに ぼくの中で 熟しているんだ したたり落ちそうなくらいに 君への想いはあふれているのに なぜ君はそんな言葉 ぼくにいうんだろう “束縛”なんて そんな幼稚なこと 君のこと全部 ぼくは知ってるんだ 引き出しに隠した過去も みんな知ってる こころを開いてくれないと もう全部ダメになってしまう あまい果実みたいに ぼくの中で くさってしまうよ 君へのこんなにも深い この想いはかわってしまうんだ 君のことを全て今すぐにでも ぼくは手に入れないと あまい果実みたいに 時がたつと 黒ずんでいくんだ もうそばにいれないくらいに そのニオイは鼻をつくんだ あまい果実みたいに ぼくの中で くさってしまうよ 君へのこんなにも深い この想いはかわってしまうんだ | スガシカオ | スガシカオ | スガシカオ | スガシカオ | 受話器のむこうで 音がしているけど その部屋に誰か 他にいるんじゃないのかい テレビの音って 君はいっているけど 何かが動いた音に聞こえたんだ どうしていつもそんなに大事なことを ぼくに隠そうとする あまい果実みたいに ぼくの中で 熟しているんだ したたり落ちそうなくらいに 君への想いはあふれているのに なぜ君はそんな言葉 ぼくにいうんだろう “束縛”なんて そんな幼稚なこと 君のこと全部 ぼくは知ってるんだ 引き出しに隠した過去も みんな知ってる こころを開いてくれないと もう全部ダメになってしまう あまい果実みたいに ぼくの中で くさってしまうよ 君へのこんなにも深い この想いはかわってしまうんだ 君のことを全て今すぐにでも ぼくは手に入れないと あまい果実みたいに 時がたつと 黒ずんでいくんだ もうそばにいれないくらいに そのニオイは鼻をつくんだ あまい果実みたいに ぼくの中で くさってしまうよ 君へのこんなにも深い この想いはかわってしまうんだ |
ココニイルコトWoo Darlin' 悲しいことは 大事な人 そこにいるのに 届かぬ思いのまま 今日も夜がきてすべてを包むの Woo Baby 愛する人は 抱きあうたび 涙を流す ふるえる指を包んでも あなたの悲しみを知るには足りない 別れの瞬間は闇をつたって やがて思い出のすべてを いたみに変える かんじるいたみは ココニイタコト ふるえるあなたと ココニイタコト Woo Brother いやしいことに 失うたび 誰かを求める ひろいこの街で生きて行く それはくり返すことかもしれない ぼくらが瞬間に放つ光は たとえ届かない距離でも あなたを目指す ゆがんだ光は ココニイルコト 伝える全ては ココニイルコト 何度も何度でも 悲しい夜をかさねて 少しずつ輝きを ましていければ… ぼくらが二度とない 今に光る星ならば きのうと変わらない 今日を生きる意味がある ゆがんだ光は ココニイルコト 伝える全ては ココニイルコト | スガシカオ | スガシカオ | スガシカオ | スガシカオ | Woo Darlin' 悲しいことは 大事な人 そこにいるのに 届かぬ思いのまま 今日も夜がきてすべてを包むの Woo Baby 愛する人は 抱きあうたび 涙を流す ふるえる指を包んでも あなたの悲しみを知るには足りない 別れの瞬間は闇をつたって やがて思い出のすべてを いたみに変える かんじるいたみは ココニイタコト ふるえるあなたと ココニイタコト Woo Brother いやしいことに 失うたび 誰かを求める ひろいこの街で生きて行く それはくり返すことかもしれない ぼくらが瞬間に放つ光は たとえ届かない距離でも あなたを目指す ゆがんだ光は ココニイルコト 伝える全ては ココニイルコト 何度も何度でも 悲しい夜をかさねて 少しずつ輝きを ましていければ… ぼくらが二度とない 今に光る星ならば きのうと変わらない 今日を生きる意味がある ゆがんだ光は ココニイルコト 伝える全ては ココニイルコト |
夜明けまえ風の音が やみそうにない夜は よけいなことを考えてしまう 世界中で ただぼく1人だけが ゆるしてもらえないような気分さ ねぇ君はあの時電話をしてきて ねぇ君は本当はどうしようとした 今テレビの画面で誰かが 愛のため その銃をとった 風がひどくまたマドをたたいて セリフがうまく聞き取れないんだ ねぇ愛という言葉ですましてきた ずっと昔から あやふやな感じ 今 夜のヤミにむけ うちはなつ ぼくらの銃声は みえないそのカベを 一瞬で 突き破ろうとして 街にただ ひびいただけ 昔 この両手にかけられた プラスティック製のオモチャの手錠 ぼくは1人で はずせなくなってしまい こわそうとして きつくしまった ねぇ君が愛してるって聞く度に ふっとよぎる このどうしようもない感じ 今 風がふきぬける この街で ぼくは目をこらした 空のずっと先に 夜明けを みつけようとして… しばらく ヤミを みつめた 今 風がふきぬける この街で ぼくは目をこらした 空のずっと先に 夜明けを みつけようとして… しばらく ヤミを みつめた 夜の街にむけ うちはなつ ぼくらの銃声は ヤミをつらぬいて 夜明けまで とどきそうなのに… 風がただ ふきつけるだけ | スガシカオ | スガシカオ | スガシカオ | スガシカオ | 風の音が やみそうにない夜は よけいなことを考えてしまう 世界中で ただぼく1人だけが ゆるしてもらえないような気分さ ねぇ君はあの時電話をしてきて ねぇ君は本当はどうしようとした 今テレビの画面で誰かが 愛のため その銃をとった 風がひどくまたマドをたたいて セリフがうまく聞き取れないんだ ねぇ愛という言葉ですましてきた ずっと昔から あやふやな感じ 今 夜のヤミにむけ うちはなつ ぼくらの銃声は みえないそのカベを 一瞬で 突き破ろうとして 街にただ ひびいただけ 昔 この両手にかけられた プラスティック製のオモチャの手錠 ぼくは1人で はずせなくなってしまい こわそうとして きつくしまった ねぇ君が愛してるって聞く度に ふっとよぎる このどうしようもない感じ 今 風がふきぬける この街で ぼくは目をこらした 空のずっと先に 夜明けを みつけようとして… しばらく ヤミを みつめた 今 風がふきぬける この街で ぼくは目をこらした 空のずっと先に 夜明けを みつけようとして… しばらく ヤミを みつめた 夜の街にむけ うちはなつ ぼくらの銃声は ヤミをつらぬいて 夜明けまで とどきそうなのに… 風がただ ふきつけるだけ |
ぼくたちの日々最近のぼくらは したり顔で 都合のいい愛に 浮かれていた 優しく 抱きしめるふりをしたり… 冗談ばかりで 楽しすぎて 体の奥まで 甘えたりして ありえない夢を見て 日々が過ぎる 今、ぼくらの声は カラカラと 乾いた音をたてて すり減っていく 曖昧な態度で やり過ごした 誰かを言葉で 汚したりして 悲しみを押しつけて 日々が過ぎる 今、ぼくらは うまく歩こうと 乾いた風をうけて よろめいている | スガシカオ | スガシカオ | スガシカオ | スガシカオ | 最近のぼくらは したり顔で 都合のいい愛に 浮かれていた 優しく 抱きしめるふりをしたり… 冗談ばかりで 楽しすぎて 体の奥まで 甘えたりして ありえない夢を見て 日々が過ぎる 今、ぼくらの声は カラカラと 乾いた音をたてて すり減っていく 曖昧な態度で やり過ごした 誰かを言葉で 汚したりして 悲しみを押しつけて 日々が過ぎる 今、ぼくらは うまく歩こうと 乾いた風をうけて よろめいている |
お別れにむけて夕焼けの空地で 泣いているのは 遠い日のぼくの 記憶 “一人にしないでね”大声で君を呼ぶ あれからぼくらは 時をかさねて 君だけ不自由を 背負う “たまには会おうよ”電話ではいったけど 新しい世界は どんなふうに 君をむかえたかな そこから ぼくが見えるかな うわついた奴らの 正義のせいで たいした別れもできず “なまいきでごめんね”大人になりきれなくて 家族の間じゃ そんな話題も 今は口にさえしない “あのことはもういいよ”よくないと思うけど 君はどう…? やさしく笑えるの… ぼくにはできないから そこから 上手にしかってよ 新しい世界は どんなふうに 君をむかえたかな そこから ぼくが見えるかな 10月のかわいた空気の中で ぼくらの思い出はとまる “お別れにむけて…” | スガシカオ | スガシカオ | スガシカオ | | 夕焼けの空地で 泣いているのは 遠い日のぼくの 記憶 “一人にしないでね”大声で君を呼ぶ あれからぼくらは 時をかさねて 君だけ不自由を 背負う “たまには会おうよ”電話ではいったけど 新しい世界は どんなふうに 君をむかえたかな そこから ぼくが見えるかな うわついた奴らの 正義のせいで たいした別れもできず “なまいきでごめんね”大人になりきれなくて 家族の間じゃ そんな話題も 今は口にさえしない “あのことはもういいよ”よくないと思うけど 君はどう…? やさしく笑えるの… ぼくにはできないから そこから 上手にしかってよ 新しい世界は どんなふうに 君をむかえたかな そこから ぼくが見えるかな 10月のかわいた空気の中で ぼくらの思い出はとまる “お別れにむけて…” |
バクダン・ジュース(生タイプ)今さっきまでキッチンで くすぶっていた問題は この強力なPoisonで 洗い流してしまった 最近ぼくらのいくつかの問題は こんなふうに解決してしまう 今朝ちょっとまだ玄関に においだけ残っていて 部屋中汚染しないように ひとビン全て使ってきた 最近どこでも 比較的かんたんに 手に入るそうだし…。 バクダン・ジュース とかしてよ ぼくのまわりの 全ての不都合を バクダン・ジュース このままじゃもっとくさってくよ…。 最近ぼくらのいくつかの問題は こんなふうに解決してしまう バクダン・ジュース つまらない 日々のタメ息を 今すぐつぶしてよ バクダン・ジュース このままじゃもっとふえてくよ…。 バクダン・ジュース とかしてよ ぼくのまわりの 全ての不都合を バクダン・ジュース このままじゃもっとくさってくよ…。 | スガシカオ | スガシカオ | スガシカオ | | 今さっきまでキッチンで くすぶっていた問題は この強力なPoisonで 洗い流してしまった 最近ぼくらのいくつかの問題は こんなふうに解決してしまう 今朝ちょっとまだ玄関に においだけ残っていて 部屋中汚染しないように ひとビン全て使ってきた 最近どこでも 比較的かんたんに 手に入るそうだし…。 バクダン・ジュース とかしてよ ぼくのまわりの 全ての不都合を バクダン・ジュース このままじゃもっとくさってくよ…。 最近ぼくらのいくつかの問題は こんなふうに解決してしまう バクダン・ジュース つまらない 日々のタメ息を 今すぐつぶしてよ バクダン・ジュース このままじゃもっとふえてくよ…。 バクダン・ジュース とかしてよ ぼくのまわりの 全ての不都合を バクダン・ジュース このままじゃもっとくさってくよ…。 |
このところ ちょっとしばらくごぶさたしていますが いかがお過ごしでしょうか あいにくぼくも忙しくて 休みもほとんどなくて みんなでたまには集まって いつもの店にいって そのあとカラオケ・ボックスで かわらずあの曲ですか (Sunday, Monday) 毎日はどーですか (Tuesday, Wednesday) おかわりはないですか ラララ…このところちょっと連絡もないし やな予感がするんだ… 手紙にかくのも何ですが ずっと前かした2万円 本当にいつでもいいんですが 忘れているかと思って (Thursday, Friday) 最近はどーですか (Saturday, Everyday) 書留でもけっこうです ラララ…このところちょっと電話もこないし ぼくのこと まさか (Sunday, Monday) ごきげんはどーですか (Tuesday, Wednesday) お返事をまっています ラララ…このところちょっと 返事もこないし もしかしてぼくだけ… ラララ…このところちょっと やな予感がするんだ… | スガシカオ | スガシカオ | スガシカオ | | しばらくごぶさたしていますが いかがお過ごしでしょうか あいにくぼくも忙しくて 休みもほとんどなくて みんなでたまには集まって いつもの店にいって そのあとカラオケ・ボックスで かわらずあの曲ですか (Sunday, Monday) 毎日はどーですか (Tuesday, Wednesday) おかわりはないですか ラララ…このところちょっと連絡もないし やな予感がするんだ… 手紙にかくのも何ですが ずっと前かした2万円 本当にいつでもいいんですが 忘れているかと思って (Thursday, Friday) 最近はどーですか (Saturday, Everyday) 書留でもけっこうです ラララ…このところちょっと電話もこないし ぼくのこと まさか (Sunday, Monday) ごきげんはどーですか (Tuesday, Wednesday) お返事をまっています ラララ…このところちょっと 返事もこないし もしかしてぼくだけ… ラララ…このところちょっと やな予感がするんだ… |
リンゴ・ジュースカバンの中を見せてくれよ ぼくだけにそっと見せてくれよ リンゴ畑に続く道で 二人きりの時見せてくれよ 邪魔しない 大丈夫だよ 何も心配ない こんな小さなフルーツ切るナイフ 今時だれも脅せないよ 君の言う話がマジメなら 皮を剥ぐような本物がいい でもきっと 大丈夫だよ 君に必要ない Please Make It Baby そのナイフで リンゴジュースをつくろう Please Make It Baby 君のナイフで リンゴジュースをつくろう それをふりかざすのは あまりにもノーフューチャーだ 誰かがまた君のことで 噂話をしてるみたいだ ほんとのことかどうか君が その耳で確かめたらいい でもきっと それだけだよ 何もできやしない Please Make It Baby そのナイフで リンゴジュースをつくろう Please Make It Baby 君のナイフで リンゴジュースをつくろう ぼくらのこと今でも そんなにも許せないかい | スガシカオ | スガシカオ | スガシカオ | | カバンの中を見せてくれよ ぼくだけにそっと見せてくれよ リンゴ畑に続く道で 二人きりの時見せてくれよ 邪魔しない 大丈夫だよ 何も心配ない こんな小さなフルーツ切るナイフ 今時だれも脅せないよ 君の言う話がマジメなら 皮を剥ぐような本物がいい でもきっと 大丈夫だよ 君に必要ない Please Make It Baby そのナイフで リンゴジュースをつくろう Please Make It Baby 君のナイフで リンゴジュースをつくろう それをふりかざすのは あまりにもノーフューチャーだ 誰かがまた君のことで 噂話をしてるみたいだ ほんとのことかどうか君が その耳で確かめたらいい でもきっと それだけだよ 何もできやしない Please Make It Baby そのナイフで リンゴジュースをつくろう Please Make It Baby 君のナイフで リンゴジュースをつくろう ぼくらのこと今でも そんなにも許せないかい |
たいくつ/ゆううつねむっている間に そっと ぬるい空気がまいおりてきて その一週間 雨がつづいた うっとおしくて ずっと部屋にいた 舌の短い女がキスしてきて ますます ゆううつになった 誕生日も 雨がふった バースデイ ケーキを つくってきた女の ストッキングにドロがはねて 虫がわいているみたいになった ぼくは体を求めるふりをして すぐ脱がせて やぶいてすてた 明日の朝なら空は かわいているのでしょうか 風に抱かれてぼくは 青空をとべるでしょうか 今日 新しい女がぼくに“退屈だ”って せがんできて ふたりで透明のカサを買った 塩化ビニールのニオイがした 昔どこかで 何度もかいだニオイ 新しいだけのニオイ 空からおちた水は どこへいくのでしょうか 緑の森の下で かくれているのでしょうか 明日の朝なら空は かわいているのでしょうか 風に抱かれてぼくは 青空をとべるでしょうか 夏の夜空に星は かがやいてみえるでしょうか 星をあつめてぼくは 自由にとべるでしょうか | スガシカオ | スガシカオ | スガシカオ | | ねむっている間に そっと ぬるい空気がまいおりてきて その一週間 雨がつづいた うっとおしくて ずっと部屋にいた 舌の短い女がキスしてきて ますます ゆううつになった 誕生日も 雨がふった バースデイ ケーキを つくってきた女の ストッキングにドロがはねて 虫がわいているみたいになった ぼくは体を求めるふりをして すぐ脱がせて やぶいてすてた 明日の朝なら空は かわいているのでしょうか 風に抱かれてぼくは 青空をとべるでしょうか 今日 新しい女がぼくに“退屈だ”って せがんできて ふたりで透明のカサを買った 塩化ビニールのニオイがした 昔どこかで 何度もかいだニオイ 新しいだけのニオイ 空からおちた水は どこへいくのでしょうか 緑の森の下で かくれているのでしょうか 明日の朝なら空は かわいているのでしょうか 風に抱かれてぼくは 青空をとべるでしょうか 夏の夜空に星は かがやいてみえるでしょうか 星をあつめてぼくは 自由にとべるでしょうか |
ひとりごと東向きのマドの カーテンが風におよいだ 部屋の中の空気は あいかわらずじっとしている 今日はうまくねむれなくて 君の声を思いだした ぼくは君の前で せいいっぱい虚勢をはった 君はただ少しだけ うなずいてそっぽをむいた ふんづけたスニーカーと デタラメなビートにのって “ぼくはいつでもそばにいるよ”おざなりなことをいっている “明日からぼくはちゃんとするよ”何ひとつできやしないのに しないのに… うまくいくと思って いつも悲しみが残った 気付かないフリをして とりあえず前だけむいた 大きすぎるジーンズと くたびれたプライドをはいて “あと少しがんばってみるよ”どうもなんないと思うけど “きっと明日いいことあるよ”ほんとうにあったらいいけど いいけど… “ぼくはいつでもそばにいるよ”おざなりなことをいっている “明日からぼくはちゃんとするよ”何ひとつできやしないのに しないのに… | スガシカオ | スガシカオ | スガシカオ | | 東向きのマドの カーテンが風におよいだ 部屋の中の空気は あいかわらずじっとしている 今日はうまくねむれなくて 君の声を思いだした ぼくは君の前で せいいっぱい虚勢をはった 君はただ少しだけ うなずいてそっぽをむいた ふんづけたスニーカーと デタラメなビートにのって “ぼくはいつでもそばにいるよ”おざなりなことをいっている “明日からぼくはちゃんとするよ”何ひとつできやしないのに しないのに… うまくいくと思って いつも悲しみが残った 気付かないフリをして とりあえず前だけむいた 大きすぎるジーンズと くたびれたプライドをはいて “あと少しがんばってみるよ”どうもなんないと思うけど “きっと明日いいことあるよ”ほんとうにあったらいいけど いいけど… “ぼくはいつでもそばにいるよ”おざなりなことをいっている “明日からぼくはちゃんとするよ”何ひとつできやしないのに しないのに… |
日曜日の午後今日 母親がかってきた 赤くて大きなブラインドは 午後の日射しをさえぎって 部屋中を赤くぬりつぶした 誰もそんなこと望んでるわけじゃないのに… 赤い 赤い 流れる血より赤い となりの部屋でねむっている 父親をおこしにいくけれど 雨戸が全部しまっていて どこにいるのかもわからない ぼくのかわりに誰かがおこせばいいのに… くらい くらい 夜のヤミよりくらい ぼくらはいつか気付いてしまう キズつけあってこわれてしまう 何もない 日曜日の午後 それはぼくの思い過ごし わるいことばかり思いつく いつもの 日曜日の午後 ほんのささいな問題で ふさぎこむのはもう沢山だ いつかは消えてしまうこと しぬまでついてまわること いつもカバンがおもくて うでがしびれてしまう… とおい とおい 見えないくらとおい ぼくらはいつか気付いてしまう キズつけあってこわれてしまう 何もない 日曜日の午後 それはぼくの思い過ごし わるいことばかり思いつく いつもの 日曜日の午後 | スガシカオ | スガシカオ | スガシカオ | | 今日 母親がかってきた 赤くて大きなブラインドは 午後の日射しをさえぎって 部屋中を赤くぬりつぶした 誰もそんなこと望んでるわけじゃないのに… 赤い 赤い 流れる血より赤い となりの部屋でねむっている 父親をおこしにいくけれど 雨戸が全部しまっていて どこにいるのかもわからない ぼくのかわりに誰かがおこせばいいのに… くらい くらい 夜のヤミよりくらい ぼくらはいつか気付いてしまう キズつけあってこわれてしまう 何もない 日曜日の午後 それはぼくの思い過ごし わるいことばかり思いつく いつもの 日曜日の午後 ほんのささいな問題で ふさぎこむのはもう沢山だ いつかは消えてしまうこと しぬまでついてまわること いつもカバンがおもくて うでがしびれてしまう… とおい とおい 見えないくらとおい ぼくらはいつか気付いてしまう キズつけあってこわれてしまう 何もない 日曜日の午後 それはぼくの思い過ごし わるいことばかり思いつく いつもの 日曜日の午後 |
Happy Birthdayうまく話ができなくて 本当は すまないと思ってる しばらく 悩んでもみたけど そのうち 疲れて眠ってる 週末のこの街の空気は 人いきれでむせかえり 深くため息をついたら 街頭スピーカーに 消された それらしい言葉を ならべても 伝わることなど はじめからない にぎやかな この街の空に おもいきり はりあげた声は ぼくに 優しくしてくれた あの人への Happy Birthday 何か小さなトラブルで 人だかりにのみこまれ 誰かの つまらないジョークに ほんの少しだけ笑った いつか この街のどこかで 君と偶然出会っても 何を話したらいいのか いまでも よくわからない ひとつずつ こわれてゆく世界で 流した涙に なんの意味がある にぎやかな この街の空に おもいきり はりあげた声は どこか遠くの街にいる あの人への Happy Birthday Uh… にぎやかな この街の空に おもいきり はりあげた声は ぼくに 優しくしてくれた あの人への Happy Birthday | スガシカオ | スガシカオ | スガシカオ | | うまく話ができなくて 本当は すまないと思ってる しばらく 悩んでもみたけど そのうち 疲れて眠ってる 週末のこの街の空気は 人いきれでむせかえり 深くため息をついたら 街頭スピーカーに 消された それらしい言葉を ならべても 伝わることなど はじめからない にぎやかな この街の空に おもいきり はりあげた声は ぼくに 優しくしてくれた あの人への Happy Birthday 何か小さなトラブルで 人だかりにのみこまれ 誰かの つまらないジョークに ほんの少しだけ笑った いつか この街のどこかで 君と偶然出会っても 何を話したらいいのか いまでも よくわからない ひとつずつ こわれてゆく世界で 流した涙に なんの意味がある にぎやかな この街の空に おもいきり はりあげた声は どこか遠くの街にいる あの人への Happy Birthday Uh… にぎやかな この街の空に おもいきり はりあげた声は ぼくに 優しくしてくれた あの人への Happy Birthday |
坂の途中そう西行きのバスに乗って 3つ目のバス停でおりてね ノラネコが沢山いるけど エサをあげてる場合じゃないよ 長い長い坂道のぼって 1度だけ休んだら もう うしろを見ないで のぼること 坂の途中 夕やみが おりたら ぼくに電話をしてよ 休まないでのぼること まだ半分だよ まだ帰りの道のことは 心配しなくてもいいよ 下りの坂道の方が ただころがり落ちるだけで かどのパン屋のラジオの声が きこえたら もう すぐ近くだ あせらないで のぼること 坂の途中 もう息が 切れそうな時 電話をしてよ 休まないでのぼること 君ならできるよ | スガシカオ | スガシカオ | スガシカオ | スガシカオ | そう西行きのバスに乗って 3つ目のバス停でおりてね ノラネコが沢山いるけど エサをあげてる場合じゃないよ 長い長い坂道のぼって 1度だけ休んだら もう うしろを見ないで のぼること 坂の途中 夕やみが おりたら ぼくに電話をしてよ 休まないでのぼること まだ半分だよ まだ帰りの道のことは 心配しなくてもいいよ 下りの坂道の方が ただころがり落ちるだけで かどのパン屋のラジオの声が きこえたら もう すぐ近くだ あせらないで のぼること 坂の途中 もう息が 切れそうな時 電話をしてよ 休まないでのぼること 君ならできるよ |
ストーリーUh baby No no… とりあえずそーゆーふうに笑っているのは どうしたらいいかさえ もうわかっていないから ねえ こんな適当な 生臭いキスに どんなやさしさを感じればいいの Uh… 想像していたよりも 実はずっとはやく ぼくたちの空気はひどくサビついて つないでいたつもりの 心の糸は もうほどけないくらい からまってちぎれそう 君の中で ぼくの中で かわらないものを ひとつずつ…ひとつだけ ぼくは夜明けを待っていて 君は孤独を抱いていて ぼくたちは出会い 二人で夜をこえた 安全と冒険で君はどっちへ行く? 退屈と充実で君はどっちをとる? そんなにかんたんに えらべるくらいなら なんの迷いもなく 幸せになれるか… 君がぼくに ぼくが君に 求めてきたものを ひとつずつ…ひとつだけ そしてぼくらは立っている 同じ世界に立っている かわっていく心 かわらない願い Hey hey! 君がぼくに ぼくが君に 求めてきたものを ひとつずつ…ひとつだけ そしてぼくらは立っている 同じ世界に立っている かわっていく 心かわらない願い まだ見ぬ明日へ 今その先のストーリーへ どこまでもつづく ぼくたちは進む Uh… fu baby Tulu tutu… No no no no hey Nana nana… Tulu tutu… Nana nana tulutu tulutu na hey! mm… | スガシカオ | スガシカオ | スガシカオ | スガシカオ | Uh baby No no… とりあえずそーゆーふうに笑っているのは どうしたらいいかさえ もうわかっていないから ねえ こんな適当な 生臭いキスに どんなやさしさを感じればいいの Uh… 想像していたよりも 実はずっとはやく ぼくたちの空気はひどくサビついて つないでいたつもりの 心の糸は もうほどけないくらい からまってちぎれそう 君の中で ぼくの中で かわらないものを ひとつずつ…ひとつだけ ぼくは夜明けを待っていて 君は孤独を抱いていて ぼくたちは出会い 二人で夜をこえた 安全と冒険で君はどっちへ行く? 退屈と充実で君はどっちをとる? そんなにかんたんに えらべるくらいなら なんの迷いもなく 幸せになれるか… 君がぼくに ぼくが君に 求めてきたものを ひとつずつ…ひとつだけ そしてぼくらは立っている 同じ世界に立っている かわっていく心 かわらない願い Hey hey! 君がぼくに ぼくが君に 求めてきたものを ひとつずつ…ひとつだけ そしてぼくらは立っている 同じ世界に立っている かわっていく 心かわらない願い まだ見ぬ明日へ 今その先のストーリーへ どこまでもつづく ぼくたちは進む Uh… fu baby Tulu tutu… No no no no hey Nana nana… Tulu tutu… Nana nana tulutu tulutu na hey! mm… |
バクダン・ジュース(original)今さっきまでキッチンで くすぶっていた問題は この強力なPoisonで 洗い流してしまった 最近ぼくらのいくつかの問題は こんなふうに解決してしまう 今朝ちょっとまだ玄関に においだけ残っていて 部屋中汚染しないように ひとビン全て使ってきた 最近どこでも 比較的かんたんに 手に入るそうだし… バクダン・ジュース とかしてよ ぼくのまわりの 全ての不都合を バクダン・ジュース このままじゃもっとくさってくよ… 最近ぼくらのいくつかの問題は こんなふうに解決してしまう バクダン・ジュース つまらない 日々のタメ息を 今すぐつぶしてよ バクダン・ジュース このままじゃもっとふえてくよ… | スガシカオ | スガシカオ | スガシカオ | スガシカオ | 今さっきまでキッチンで くすぶっていた問題は この強力なPoisonで 洗い流してしまった 最近ぼくらのいくつかの問題は こんなふうに解決してしまう 今朝ちょっとまだ玄関に においだけ残っていて 部屋中汚染しないように ひとビン全て使ってきた 最近どこでも 比較的かんたんに 手に入るそうだし… バクダン・ジュース とかしてよ ぼくのまわりの 全ての不都合を バクダン・ジュース このままじゃもっとくさってくよ… 最近ぼくらのいくつかの問題は こんなふうに解決してしまう バクダン・ジュース つまらない 日々のタメ息を 今すぐつぶしてよ バクダン・ジュース このままじゃもっとふえてくよ… |
愛について ただひとつ 木枯しにこごえる日には かじかんだ手を 温めてほしい なにひとつ 確かに見えなくても おびえる事は 何もないから ぼくらが もう少し 愛についてうまく 話せる時がきたら くらしていこう すばらしく すばらしく 毎日が過ぎて 悲しみに出会う時は 涙を流そう 夜がきて あたたかいスープを飲もう 明日も きっと また寒いから Oh baby ぼくは君に 話しかけてる あの日のように いつものように ぼくらが もう少し 愛についてうまく 話せる時がきたら くらしていこう すばらしく すばらしく 毎日が過ぎて 悲しみに出会う時は 涙を流そう | スガシカオ | スガシカオ | スガシカオ | スガシカオ | ただひとつ 木枯しにこごえる日には かじかんだ手を 温めてほしい なにひとつ 確かに見えなくても おびえる事は 何もないから ぼくらが もう少し 愛についてうまく 話せる時がきたら くらしていこう すばらしく すばらしく 毎日が過ぎて 悲しみに出会う時は 涙を流そう 夜がきて あたたかいスープを飲もう 明日も きっと また寒いから Oh baby ぼくは君に 話しかけてる あの日のように いつものように ぼくらが もう少し 愛についてうまく 話せる時がきたら くらしていこう すばらしく すばらしく 毎日が過ぎて 悲しみに出会う時は 涙を流そう |
ドキュメント'97「今ちょっと出られないんだ、大事な電話まってんだ。」 「うん、そう…。」 「こっちからかけれないんだ、 いろいろと事情があってさぁ、ちょっとね…。」 「でも、きっとかかってくんだって、今日はいけないよ。」 「約束はしてないけど…。」 「実はけっこうまってんだ。」 「もうずっと…。」 「でもさっき家にいたんだ、それはね、わかってんだ。」 「あーもう、話し中になっちゃうよ、そろそろ切ろうよ。」 大問題さ その電話で 変わってしまうんだよ 全て そりゃ真剣さ 飲みになんていってる場合じゃない 「まだかかってこないんだ、たぶん忙しいんだって、きっとね。」 「え? べつにヤバくないって、超マイペースな娘なんだって。」 「ほんと…。」 「もう今日はかけてくんなよ、勘違いしちゃうよ。」 大問題さ その瞬間で 変わってしまうんだよ 全て そりゃ真剣さ テレビなんてみてる場合じゃない 大問題さ その電話で 変わってしまうんだよ 全て そりゃ真剣さ 飲みになんて いってる場合じゃない 大問題さ その瞬間で 変わってしまうんだよ 全て そりゃ真剣さ テレビなんてみてる場合じゃない | スガシカオ | スガシカオ | スガシカオ | スガシカオ | 「今ちょっと出られないんだ、大事な電話まってんだ。」 「うん、そう…。」 「こっちからかけれないんだ、 いろいろと事情があってさぁ、ちょっとね…。」 「でも、きっとかかってくんだって、今日はいけないよ。」 「約束はしてないけど…。」 「実はけっこうまってんだ。」 「もうずっと…。」 「でもさっき家にいたんだ、それはね、わかってんだ。」 「あーもう、話し中になっちゃうよ、そろそろ切ろうよ。」 大問題さ その電話で 変わってしまうんだよ 全て そりゃ真剣さ 飲みになんていってる場合じゃない 「まだかかってこないんだ、たぶん忙しいんだって、きっとね。」 「え? べつにヤバくないって、超マイペースな娘なんだって。」 「ほんと…。」 「もう今日はかけてくんなよ、勘違いしちゃうよ。」 大問題さ その瞬間で 変わってしまうんだよ 全て そりゃ真剣さ テレビなんてみてる場合じゃない 大問題さ その電話で 変わってしまうんだよ 全て そりゃ真剣さ 飲みになんて いってる場合じゃない 大問題さ その瞬間で 変わってしまうんだよ 全て そりゃ真剣さ テレビなんてみてる場合じゃない |
In My Lifeぼくは今 この街に住んで 毎日のしがらみに怯えるヒッピー きみは今 ためいきをついた 昼下がりの街の退屈な天使 母親は今日も持て余してる ワイドショーではきっと 生臭いニュース Let's Get It In My Life 空の下では 複雑な回路のように Let's Get It In My Life かぞえきれない 生活が今日を紡いでる 兄は今 新しい靴で 水たまりをよける毎日にグロッキー 友達の 失踪のせいで このところパーティーはとにかくエンプティ 父親は今日も抱えこんでる 今日のニュースはきっと 明るいニュース Let's Get It In My Life ぼくの街には たくさんの家族がいて Let's Get It In My Life あしたのむこうに 失望と夢をいだいてる | スガシカオ | スガシカオ | スガシカオ | スガシカオ | ぼくは今 この街に住んで 毎日のしがらみに怯えるヒッピー きみは今 ためいきをついた 昼下がりの街の退屈な天使 母親は今日も持て余してる ワイドショーではきっと 生臭いニュース Let's Get It In My Life 空の下では 複雑な回路のように Let's Get It In My Life かぞえきれない 生活が今日を紡いでる 兄は今 新しい靴で 水たまりをよける毎日にグロッキー 友達の 失踪のせいで このところパーティーはとにかくエンプティ 父親は今日も抱えこんでる 今日のニュースはきっと 明るいニュース Let's Get It In My Life ぼくの街には たくさんの家族がいて Let's Get It In My Life あしたのむこうに 失望と夢をいだいてる |
月とナイフぼくの言葉が足りないのなら ムネをナイフでさいて えぐり出してもいい 君の迷いと言い訳ぐらい ほんとはぼくだって 気づいてたのさ いつかまた あんなふうに誰かを憎むのかな だとしたら もっともっと だきしめて トゲのように心にささればいい あなたに ずっとずっと残ればいい いまさら何も言わないけれど 君の言葉は全部 ウソでいいんだろう こんなことばかりくりかえしてたら ぼくの涙はいつか 月にとどくだろう ぼくはまた あんなふうに誰か愛せるのかな その時は きっときっと かぐわしい 風のように時が流れればいい いつまでも ずっとずっと 続けばいい | スガシカオ | スガシカオ | スガシカオ | スガシカオ | ぼくの言葉が足りないのなら ムネをナイフでさいて えぐり出してもいい 君の迷いと言い訳ぐらい ほんとはぼくだって 気づいてたのさ いつかまた あんなふうに誰かを憎むのかな だとしたら もっともっと だきしめて トゲのように心にささればいい あなたに ずっとずっと残ればいい いまさら何も言わないけれど 君の言葉は全部 ウソでいいんだろう こんなことばかりくりかえしてたら ぼくの涙はいつか 月にとどくだろう ぼくはまた あんなふうに誰か愛せるのかな その時は きっときっと かぐわしい 風のように時が流れればいい いつまでも ずっとずっと 続けばいい |
SWEET BABY(Full Size)ぼくはこんなに簡単に この愛という大問題の 一方的な降参を みとめていいのか 君が知らない男性に メチャクチャにされる瞬間を ぼくの肥大した本能は 望んでいいのか ぼくのこうゆう願望は 冷たい夜の階段で 得体の知れない妄想に 膨れ上がっていく 何かチューインガムのような 柔らかいその感触で ぬけてしまった愛情を うめつくして欲しい Oh SWEET BABY ぼくは待っている この世界の果てで Oh SWEET BABY むねのシリコンは まだ今でも そんなに痛むかい ぼくの精神状態は 教科書のように健全だ 君との愛の問題について 四六時中考えている だからそんな無神経に 軽蔑の目を向けないで欲しい ぼくは本気だ 今度こそ君と 快楽の底に落ちていきたい Oh SWEET BABY ぼくは待っている この世界の果てで Oh SWEET BABY ただれたクチビルが 柔らかく湿ってる間に | スガシカオ | スガシカオ | スガシカオ | スガシカオ | ぼくはこんなに簡単に この愛という大問題の 一方的な降参を みとめていいのか 君が知らない男性に メチャクチャにされる瞬間を ぼくの肥大した本能は 望んでいいのか ぼくのこうゆう願望は 冷たい夜の階段で 得体の知れない妄想に 膨れ上がっていく 何かチューインガムのような 柔らかいその感触で ぬけてしまった愛情を うめつくして欲しい Oh SWEET BABY ぼくは待っている この世界の果てで Oh SWEET BABY むねのシリコンは まだ今でも そんなに痛むかい ぼくの精神状態は 教科書のように健全だ 君との愛の問題について 四六時中考えている だからそんな無神経に 軽蔑の目を向けないで欲しい ぼくは本気だ 今度こそ君と 快楽の底に落ちていきたい Oh SWEET BABY ぼくは待っている この世界の果てで Oh SWEET BABY ただれたクチビルが 柔らかく湿ってる間に |
前人未到のハイジャンプ本気で ふてくされては いないけど なれあいの 方法論って シラけるんだ いつまでガマンすればいいかな ぼくのチカラで壊していいかな 誰かの 使ったスプーンでも いいけど 今いちいち 洗う時間は もうないんだ どこまでダッシュすればいいかな どれだけ高くとべばいいかな いけ! 前人未到のハイジャンプ 誰もみたことのないハイジャンプ そんなに 近くまできて どなられても たまには ルール違反も しかたないんだ 誰かのせいにすればいいかな ぼくが一人でいけばいいかな いけ! 前人未到のハイジャンプ 誰もみたことのないハイジャンプ さあ! ぼくのチカラでハイジャンプ 誰もみたことのないハイジャンプ | スガシカオ | スガシカオ | スガシカオ | スガシカオ | 本気で ふてくされては いないけど なれあいの 方法論って シラけるんだ いつまでガマンすればいいかな ぼくのチカラで壊していいかな 誰かの 使ったスプーンでも いいけど 今いちいち 洗う時間は もうないんだ どこまでダッシュすればいいかな どれだけ高くとべばいいかな いけ! 前人未到のハイジャンプ 誰もみたことのないハイジャンプ そんなに 近くまできて どなられても たまには ルール違反も しかたないんだ 誰かのせいにすればいいかな ぼくが一人でいけばいいかな いけ! 前人未到のハイジャンプ 誰もみたことのないハイジャンプ さあ! ぼくのチカラでハイジャンプ 誰もみたことのないハイジャンプ |
イジメテミタイ(ゴメンナサイ) 会う度にするだけしてきて 欲望にまかせて (ゴメンナサイ) そのたびにこんなに乱れて 体に悪いんじゃない 飽きちゃったわけじゃないんだけど こんなこと試してみたくない めかくしをつけて 両手をゆわいて スタンドをつけて 言葉でなじって もっともっと激しくいじめてみたい いつまでもいつまでも抱きしめていたい (ゴメンナサイ) 奥歯を食いしばりすぎて けいれんしてるカオ (ゴメンナサイ) 体ごとにぎりつぶしたい このままじゃすまない こんなやり方がいいんでしょう? そんなこと言えるわけないじゃない 中指を曲げて 身体がよじれて 力で押さえて 悲鳴が途切れて もっともっと激しくいじめてみたい いつまでもいつまでも抱きしめていたい めかくしをつけて 両手をゆわいて スタンドをつけて 言葉でなじって もっともっと激しくいじめてみたい いつまでもいつまでも抱きしめていたい | スガシカオ | スガシカオ | スガシカオ | スガシカオ | (ゴメンナサイ) 会う度にするだけしてきて 欲望にまかせて (ゴメンナサイ) そのたびにこんなに乱れて 体に悪いんじゃない 飽きちゃったわけじゃないんだけど こんなこと試してみたくない めかくしをつけて 両手をゆわいて スタンドをつけて 言葉でなじって もっともっと激しくいじめてみたい いつまでもいつまでも抱きしめていたい (ゴメンナサイ) 奥歯を食いしばりすぎて けいれんしてるカオ (ゴメンナサイ) 体ごとにぎりつぶしたい このままじゃすまない こんなやり方がいいんでしょう? そんなこと言えるわけないじゃない 中指を曲げて 身体がよじれて 力で押さえて 悲鳴が途切れて もっともっと激しくいじめてみたい いつまでもいつまでも抱きしめていたい めかくしをつけて 両手をゆわいて スタンドをつけて 言葉でなじって もっともっと激しくいじめてみたい いつまでもいつまでも抱きしめていたい |
ドキドキしちゃうぼくらが確かに 今いい大人になったからって 全ての事を 許したとでも思っているのかい あの時のイタミ あの言葉の意味 今でも ドキドキしちゃう 君のそばで 今笑顔をつくって話してるからって 全てを 水に流したとでも思っているのかい あのころの日々 そして笑顔の意味 思い出して ドキドキしちゃう ユメのように 朝になって イタミなんて全て消えてほしい ぼくにとって 君にとって すばらしすぎる朝がくればいいけど あの時も ぼくはほんの少し考えていたんだ キミに好かれるためには どうすればいいのかって コビをうりまくって やさしい人になって いまでも ドキドキしちゃう どうして そんな うかない顔をしてだまっているんだい 気まずいことが 頭をよぎってあせっているのかい こんな僕の話 聞かないフリをして 幸せだって そう 言い切っちゃえ 時がたって 記憶なんて 心のなかでとけてしまえばいい ぼくにとって 君にとって 新しい日々だけがくればいいのに どれだけ 君が すばらしい大人になったからって どんなにたくさんの 慈悲のこころをもっていたって ずっとぼくの胸に 紙芝居のように めくるたび ドキドキしちゃう ドキドキしちゃう ユメのように 朝になって イタミなんて全て消えてほしい ぼくにとって 君にとって すばらしすぎる朝がくればいいけど 記憶なんて 心のなかでとけてしまえばいい ぼくにとって 君にとって 新しい日々だけがくればいいのに | スガシカオ | SHIKAO SUGA | SHIKAO SUGA | スガシカオ | ぼくらが確かに 今いい大人になったからって 全ての事を 許したとでも思っているのかい あの時のイタミ あの言葉の意味 今でも ドキドキしちゃう 君のそばで 今笑顔をつくって話してるからって 全てを 水に流したとでも思っているのかい あのころの日々 そして笑顔の意味 思い出して ドキドキしちゃう ユメのように 朝になって イタミなんて全て消えてほしい ぼくにとって 君にとって すばらしすぎる朝がくればいいけど あの時も ぼくはほんの少し考えていたんだ キミに好かれるためには どうすればいいのかって コビをうりまくって やさしい人になって いまでも ドキドキしちゃう どうして そんな うかない顔をしてだまっているんだい 気まずいことが 頭をよぎってあせっているのかい こんな僕の話 聞かないフリをして 幸せだって そう 言い切っちゃえ 時がたって 記憶なんて 心のなかでとけてしまえばいい ぼくにとって 君にとって 新しい日々だけがくればいいのに どれだけ 君が すばらしい大人になったからって どんなにたくさんの 慈悲のこころをもっていたって ずっとぼくの胸に 紙芝居のように めくるたび ドキドキしちゃう ドキドキしちゃう ユメのように 朝になって イタミなんて全て消えてほしい ぼくにとって 君にとって すばらしすぎる朝がくればいいけど 記憶なんて 心のなかでとけてしまえばいい ぼくにとって 君にとって 新しい日々だけがくればいいのに |
うきぶくろをもってうきぶくろをもって 海にいこう 焼けすぎた砂で 城をつくろう ぼくの事は もう構わなくていい 水平線のかなたに―そう 船が浮かんでるのは 遠い国の密入国者の船かな こちらをじっと見つめたまんま 沖の瀬に消えて行く 空の遠く 何もかも君は見ていたんだろう 雨あがりを待って 山にいこう カブトムシをとって みせびらかそう ぼくの街じゃ もうかえる場所もない 海岸線の岬にじっと 誰かが立ってるのは ぼくの街に 嫌気がさした自殺者かな こちらをじっと見つめたまんま いつしか消えている どんな顔で神様はそれを見ているんだろう | スガシカオ | スガシカオ | スガシカオ | スガシカオ | うきぶくろをもって 海にいこう 焼けすぎた砂で 城をつくろう ぼくの事は もう構わなくていい 水平線のかなたに―そう 船が浮かんでるのは 遠い国の密入国者の船かな こちらをじっと見つめたまんま 沖の瀬に消えて行く 空の遠く 何もかも君は見ていたんだろう 雨あがりを待って 山にいこう カブトムシをとって みせびらかそう ぼくの街じゃ もうかえる場所もない 海岸線の岬にじっと 誰かが立ってるのは ぼくの街に 嫌気がさした自殺者かな こちらをじっと見つめたまんま いつしか消えている どんな顔で神様はそれを見ているんだろう |
これから むかえにいくよ関係ないって言ったくせに 友達だって言ってたくせに 部屋に行ったっていないから 朝まで待っていたんだけど ねぇ今すぐ ぼくの部屋にきて 今すぐ 何もなかったことを 証明してよハニー 携帯呼んだって出ないくせに わざと電源切ってたくせに 言い訳なんかしたりして アリバイに決まってるくせに ねぇ今すぐ 君の家に行くから 君の やり方でいいから 証明してよハニー 愛さえあればって言ってたけど 何もいらないって言ってたけど やっぱりそれってさぁ 気を抜くと どんどん弱ってっちゃうもんだから 一緒にずっとずっといようよ ねぇ これから むかえにいくよ ねぇ今すぐ 君の家に行くから 君の やり方でいいから 証明してよハニー 考えすぎって顔しているけど 関係ないってフリしているけど やっぱりそれってさぁ お互いに どんどん変わってっちゃうもんだから 一緒にずっとずっといようよ ねぇ とにかく むかえにいくよ | スガシカオ | スガシカオ | スガシカオ | スガシカオ | 関係ないって言ったくせに 友達だって言ってたくせに 部屋に行ったっていないから 朝まで待っていたんだけど ねぇ今すぐ ぼくの部屋にきて 今すぐ 何もなかったことを 証明してよハニー 携帯呼んだって出ないくせに わざと電源切ってたくせに 言い訳なんかしたりして アリバイに決まってるくせに ねぇ今すぐ 君の家に行くから 君の やり方でいいから 証明してよハニー 愛さえあればって言ってたけど 何もいらないって言ってたけど やっぱりそれってさぁ 気を抜くと どんどん弱ってっちゃうもんだから 一緒にずっとずっといようよ ねぇ これから むかえにいくよ ねぇ今すぐ 君の家に行くから 君の やり方でいいから 証明してよハニー 考えすぎって顔しているけど 関係ないってフリしているけど やっぱりそれってさぁ お互いに どんどん変わってっちゃうもんだから 一緒にずっとずっといようよ ねぇ とにかく むかえにいくよ |
黄金の月 ぼくの情熱はいまや 流したはずの涙より 冷たくなってしまった どんな人よりもうまく 自分のことを偽れる 力を持ってしまった 大事な言葉を 何度も言おうとして すいこむ息は ムネの途中でつかえた どんな言葉で 君に伝えればいい 吐き出す声は いつも途中で途切れた 知らない間にぼくらは 真夏の午後を通りすぎ 闇を背負ってしまった そのうす明かりのなかで 手さぐりだけで なにもかも うまくやろうとしてきた 君の願いと ぼくのウソをあわせて 6月の夜 永遠をちかうキスをしよう そして夜空に 黄金の月をえがこう ぼくにできるだけの 光をあつめて 光をあつめて… ぼくの未来に 光などなくても 誰かがぼくのことを どこかでわらっていても 君のあしたが みにくくゆがんでも ぼくらが二度と 純粋を手に入れられなくても 夜空に光る 黄金の月などなくても | スガシカオ | スガシカオ | スガシカオ | スガシカオ | ぼくの情熱はいまや 流したはずの涙より 冷たくなってしまった どんな人よりもうまく 自分のことを偽れる 力を持ってしまった 大事な言葉を 何度も言おうとして すいこむ息は ムネの途中でつかえた どんな言葉で 君に伝えればいい 吐き出す声は いつも途中で途切れた 知らない間にぼくらは 真夏の午後を通りすぎ 闇を背負ってしまった そのうす明かりのなかで 手さぐりだけで なにもかも うまくやろうとしてきた 君の願いと ぼくのウソをあわせて 6月の夜 永遠をちかうキスをしよう そして夜空に 黄金の月をえがこう ぼくにできるだけの 光をあつめて 光をあつめて… ぼくの未来に 光などなくても 誰かがぼくのことを どこかでわらっていても 君のあしたが みにくくゆがんでも ぼくらが二度と 純粋を手に入れられなくても 夜空に光る 黄金の月などなくても |
サービス・クーポン窓を開けたままで 寝たせいで ぼくの体に たくさんの不幸がついた 君の左の手に つかさどる 神の力で この理不尽を消してくれ しかるべき日々の問題 不確かに続く状態 キイロイ サービス・クーポンで 空を飛ぶ あのジュータンを ぼくのものに フルスピードで 君のもとへ ぼくの知らない間に 誰かがきて ポストの中のものを 全部取ったんだろう とても悲しいことに そんな訳で 君の手紙はまだ ぼくに届いていない しかるべき日々の問題 ふさぎこみがちな肉体 キイロイ サービス・クーポンで 夢をつなぐ 強心剤を ぼくのウデに そう一瞬で 君のもとへ 君のいない このストーリーを 消して欲しい | スガシカオ | スガシカオ | スガシカオ | スガシカオ | 窓を開けたままで 寝たせいで ぼくの体に たくさんの不幸がついた 君の左の手に つかさどる 神の力で この理不尽を消してくれ しかるべき日々の問題 不確かに続く状態 キイロイ サービス・クーポンで 空を飛ぶ あのジュータンを ぼくのものに フルスピードで 君のもとへ ぼくの知らない間に 誰かがきて ポストの中のものを 全部取ったんだろう とても悲しいことに そんな訳で 君の手紙はまだ ぼくに届いていない しかるべき日々の問題 ふさぎこみがちな肉体 キイロイ サービス・クーポンで 夢をつなぐ 強心剤を ぼくのウデに そう一瞬で 君のもとへ 君のいない このストーリーを 消して欲しい |
ヒットチャートをかけぬけろ生きてゆくために 何をすればいいかなんて ぼくの父さんだって きっとわかっちゃいないのに さんざん欲ばって ぼくがたどりついたのは どっかで聞いたような、サルマネのコンセプト ぼくのいやしき魂よ ヒットチャートをはしりぬけ 君の胸にとどくがいい 家族のまえで歌って欲しい 愛を歌うために 何をしておくべきかなんて 今さら真剣になって ちょっと考えちゃうけど さんざんほっといて 逃げ倒すだけ逃げといて どんなツラさげて 今歌えばいいんだろう ぼくのいやしき魂よ ヒットチャートをかけぬけて ヤミの向こうをてらして欲しい 誰かのために歌って欲しい 泣いたフリをして その場しのぎでつながって ぼくの青春なんて きっとたわいもないけど 真剣な顔で 君と交わした約束は ぼくのたった一つの プライドになったんだ ぼくのいやしき魂よ ヒットチャートをはしりぬけ 君の明日にとどくがいい いつの日か消えてしまってもいい ぼくのいやしき魂よ ヒットチャートをはしりぬけ 君の胸にとどくがいい | スガシカオ | スガシカオ | スガシカオ | スガシカオ | 生きてゆくために 何をすればいいかなんて ぼくの父さんだって きっとわかっちゃいないのに さんざん欲ばって ぼくがたどりついたのは どっかで聞いたような、サルマネのコンセプト ぼくのいやしき魂よ ヒットチャートをはしりぬけ 君の胸にとどくがいい 家族のまえで歌って欲しい 愛を歌うために 何をしておくべきかなんて 今さら真剣になって ちょっと考えちゃうけど さんざんほっといて 逃げ倒すだけ逃げといて どんなツラさげて 今歌えばいいんだろう ぼくのいやしき魂よ ヒットチャートをかけぬけて ヤミの向こうをてらして欲しい 誰かのために歌って欲しい 泣いたフリをして その場しのぎでつながって ぼくの青春なんて きっとたわいもないけど 真剣な顔で 君と交わした約束は ぼくのたった一つの プライドになったんだ ぼくのいやしき魂よ ヒットチャートをはしりぬけ 君の明日にとどくがいい いつの日か消えてしまってもいい ぼくのいやしき魂よ ヒットチャートをはしりぬけ 君の胸にとどくがいい |
ひとりぼっち太陽がくれかけて 波の色が変わる 仲間がぼくを 遠くで呼んでる パーキングのプレハブに 細い影ができて 長い長い 夏休みが続く 大好きな人は 幸せにやっていますか 汗ばんだT-シャツで ぼくは家に帰る 昼の暑さが 部屋に残ってる 家族の間には ずいぶん長い間 重い空気が ぬぐい取れぬまま 欠落を埋めて ぼくは何を得るんだろう 君もぼくも とてもとても ひとりぼっち 空も海も 永遠に ひとりぼっち 愛の歌も やがてやがて ひとりぼっち | スガシカオ | スガシカオ | スガシカオ | スガシカオ | 太陽がくれかけて 波の色が変わる 仲間がぼくを 遠くで呼んでる パーキングのプレハブに 細い影ができて 長い長い 夏休みが続く 大好きな人は 幸せにやっていますか 汗ばんだT-シャツで ぼくは家に帰る 昼の暑さが 部屋に残ってる 家族の間には ずいぶん長い間 重い空気が ぬぐい取れぬまま 欠落を埋めて ぼくは何を得るんだろう 君もぼくも とてもとても ひとりぼっち 空も海も 永遠に ひとりぼっち 愛の歌も やがてやがて ひとりぼっち |