イタチ甘い誘惑につられて彷徨う 魅力的なもんが散らばっている 目移りした後選んだヒトツは 必然を絵に描いたように笑っている 才能 紙一重 有能 在り来り 反応 猫を被って剥がれることを恐れている 明日消えてしまうかもなんて都合良くいけばいいけれど 死ぬまで闘い続けなくちゃ 見えないものと 性が悪だとしたらぼくら何を学ぶだろう 性が善だとしたらぼくら何を失くすだろう 変わりたい? 変われない? そんなことはないのか? ぼくはどっちだろう 眠りに就く前に巻き戻す 今日手にしたもんを並べてみる 正解か間違いか気付くのは 時が満ちてなお後と決まっている アイノウ ユウノウ 過去の罪を被って迷える子羊のふりをして もしも神様の手のひらで踊らされているとしても 降りれない傾くステージの上で回り続ける 性が悪だとしたらぼくら何を学ぶだろう 性が善だとしたらぼくら何を失くすだろう わからない 変わらないまんまずっと居られない? ぼくはなんでだろう ねえ イタチ こんなプライドを盾にして放つコトバを槍にして それでも闘い続けるのはだれかのためか? 性が悪だとしたらぼくら何を学ぶだろう 性が善だとしたらぼくら何を失くすだろう 性が悪だとしてもぼくは傷をつけるだろう 性が善だとしてもなにかヒトツ救えるだろう ぼくとして生を受けぼく以外になれぬなら いっそどっちでも いっそどっちもで ねえ イタチ | nano.RIPE | きみコ | 佐々木淳 | nano.RIPE | 甘い誘惑につられて彷徨う 魅力的なもんが散らばっている 目移りした後選んだヒトツは 必然を絵に描いたように笑っている 才能 紙一重 有能 在り来り 反応 猫を被って剥がれることを恐れている 明日消えてしまうかもなんて都合良くいけばいいけれど 死ぬまで闘い続けなくちゃ 見えないものと 性が悪だとしたらぼくら何を学ぶだろう 性が善だとしたらぼくら何を失くすだろう 変わりたい? 変われない? そんなことはないのか? ぼくはどっちだろう 眠りに就く前に巻き戻す 今日手にしたもんを並べてみる 正解か間違いか気付くのは 時が満ちてなお後と決まっている アイノウ ユウノウ 過去の罪を被って迷える子羊のふりをして もしも神様の手のひらで踊らされているとしても 降りれない傾くステージの上で回り続ける 性が悪だとしたらぼくら何を学ぶだろう 性が善だとしたらぼくら何を失くすだろう わからない 変わらないまんまずっと居られない? ぼくはなんでだろう ねえ イタチ こんなプライドを盾にして放つコトバを槍にして それでも闘い続けるのはだれかのためか? 性が悪だとしたらぼくら何を学ぶだろう 性が善だとしたらぼくら何を失くすだろう 性が悪だとしてもぼくは傷をつけるだろう 性が善だとしてもなにかヒトツ救えるだろう ぼくとして生を受けぼく以外になれぬなら いっそどっちでも いっそどっちもで ねえ イタチ |
きせつの町土手の真ん中寝転んで移り変わる空を見ていた 地平線まで続くキャンバス 今日は何色の夢に染まるの? こんなキレイな夢ならきっとあの子の涙も乾くだろう 青空 木漏れ日 夕間暮れ 乾いた風の音 雨降り 虹の輪 休むことなく着替えながら世界を包んでココロに忍ぶよ 昨日よりちょっとシアワセだ 空に手をかざす 坂の真ん中ひと休み 代わりばんこに漕いでゆこうか 地平線まで続くこの道 どこまでもゆけたらいいな どんなキレイな夢でもいつか覚めるとだれかが笑うけど 菜の花 向日葵 金木犀 舞い散る綿雪 溶けて桜雪 枯れることなく着替えながら世界を彩り季節を巡るよ 歌声 泣き声 笑い声 5時を告げる鐘 朝を告げる鳥 飽きることなく着替えながら世界に響いてココロに刻むよ 昨日よりずっとシアワセだ 空に手をかざす きみと手をかざす | nano.RIPE | きみコ | 佐々木淳 | nano.RIPE | 土手の真ん中寝転んで移り変わる空を見ていた 地平線まで続くキャンバス 今日は何色の夢に染まるの? こんなキレイな夢ならきっとあの子の涙も乾くだろう 青空 木漏れ日 夕間暮れ 乾いた風の音 雨降り 虹の輪 休むことなく着替えながら世界を包んでココロに忍ぶよ 昨日よりちょっとシアワセだ 空に手をかざす 坂の真ん中ひと休み 代わりばんこに漕いでゆこうか 地平線まで続くこの道 どこまでもゆけたらいいな どんなキレイな夢でもいつか覚めるとだれかが笑うけど 菜の花 向日葵 金木犀 舞い散る綿雪 溶けて桜雪 枯れることなく着替えながら世界を彩り季節を巡るよ 歌声 泣き声 笑い声 5時を告げる鐘 朝を告げる鳥 飽きることなく着替えながら世界に響いてココロに刻むよ 昨日よりずっとシアワセだ 空に手をかざす きみと手をかざす |
よすが巡りゆく時 深くなる秋 染まりだす街と木に思い出す夢 セピア色した2人が笑う 向こう側 今日とよく似た秋茜 少しだけ背伸びしてきみの頬に触れた 知らぬ間に繋いでいた手は知らぬ間に離れてしまった 繰り返す日々をなんとなく当たり前に思ってたワケじゃない 流れゆく時 小さな傷を少しずつ柔らかな光に変えた あまりに映えて少し笑った もみじの隙を埋める秋茜 遠い空 その下できっときみも笑う 重ねた日は何よりキレイでヒトツとして忘れたくはない 暗闇で立ち止まる時も足元を照らしてくれるだろう 強がりもワガママも優しいウソも 果たされぬ約束も全部このままずっと また秋が来るたびに思い出すだろう また秋が来るたびに 傷つけ合って震えたココロやただ溶け合って流した涙や きみと出会って手にしたすべてを あたしは今歌うから 離れた手の中に残るモノ 今日の明日のあたしを創るよ ヒトツとして無駄なモノはない 忘れぬようにココから歌うよ | nano.RIPE | きみコ | きみコ・佐々木淳 | | 巡りゆく時 深くなる秋 染まりだす街と木に思い出す夢 セピア色した2人が笑う 向こう側 今日とよく似た秋茜 少しだけ背伸びしてきみの頬に触れた 知らぬ間に繋いでいた手は知らぬ間に離れてしまった 繰り返す日々をなんとなく当たり前に思ってたワケじゃない 流れゆく時 小さな傷を少しずつ柔らかな光に変えた あまりに映えて少し笑った もみじの隙を埋める秋茜 遠い空 その下できっときみも笑う 重ねた日は何よりキレイでヒトツとして忘れたくはない 暗闇で立ち止まる時も足元を照らしてくれるだろう 強がりもワガママも優しいウソも 果たされぬ約束も全部このままずっと また秋が来るたびに思い出すだろう また秋が来るたびに 傷つけ合って震えたココロやただ溶け合って流した涙や きみと出会って手にしたすべてを あたしは今歌うから 離れた手の中に残るモノ 今日の明日のあたしを創るよ ヒトツとして無駄なモノはない 忘れぬようにココから歌うよ |
色彩描かれた道に逆らい 覗き穴から空を見た コッチヘオイデと呼ぶ声 耳を塞いで遮った 欲しいモノはキリがなくて 抱えきれずに落としたりもしたよ 増え続ける傷はぼくを 向こう側へ飛ばしたりもするよ 正解なんて知らないけれど ぼくら限りない空の下で まさに夢みたいな夢を見てる 宝探しのような毎日にきみが笑う それだけでいいや いくつ季節が巡っても たとえば生まれ変わっても 同じココロを探すだろう 同じコトバを紡ぐだろう いつかあの子と手と手を振り合った この道の上で今きみと出会い とりあえずと手を取るよ 時にわかりあうことも出来ず ヒトリ暗がりに怯えても 胸の奥深く深く眠る 痛み繋ぎ合わせては笑う 広がり続ける色彩 ぼくら いつか擦り減ったクツ掲げ 今日を笑い飛ばす日が来るんだって だから繰り返す日々の中に 消えることない光を 今も限りない空の下で まさに夢みたいな夢を見て 集めた色でぼくらなりの 消えることない光を 光を放て | nano.RIPE | きみコ | きみコ | nano.RIPE | 描かれた道に逆らい 覗き穴から空を見た コッチヘオイデと呼ぶ声 耳を塞いで遮った 欲しいモノはキリがなくて 抱えきれずに落としたりもしたよ 増え続ける傷はぼくを 向こう側へ飛ばしたりもするよ 正解なんて知らないけれど ぼくら限りない空の下で まさに夢みたいな夢を見てる 宝探しのような毎日にきみが笑う それだけでいいや いくつ季節が巡っても たとえば生まれ変わっても 同じココロを探すだろう 同じコトバを紡ぐだろう いつかあの子と手と手を振り合った この道の上で今きみと出会い とりあえずと手を取るよ 時にわかりあうことも出来ず ヒトリ暗がりに怯えても 胸の奥深く深く眠る 痛み繋ぎ合わせては笑う 広がり続ける色彩 ぼくら いつか擦り減ったクツ掲げ 今日を笑い飛ばす日が来るんだって だから繰り返す日々の中に 消えることない光を 今も限りない空の下で まさに夢みたいな夢を見て 集めた色でぼくらなりの 消えることない光を 光を放て |
三等星砕け散ったココロが夜を彩るとしたら あたしはきっと六等星くらいだろう 風が吹いていつの間にか雲が空を埋めた そこから抜け出す術を考えてた 降り出した雨をカラダに受けながらゆっくりと歩く もう家までの道のりが遥か遠い国のよう こんな夜はどんなウタが似合うだろう? 少し悩んで選んだあの子の声がやさしすぎてまた寂しくなるけど 世界から切り離された ヘッドホンのボリュームを上げて あの子の歌があたしのウタになる 魔法に掛かったみたいだ 迷い込んだ夜からココロは今でも光を探している 零れ落ちた涙の雫でほんのり青く染まる頬 砕け散ったココロが夜を彩るとしたら あの子は一等大きな星だろう 風が吹いていつの間に雲が晴れて顔を出した 青く凛と光るのはあの子だ 世界から振り落とされたあたしをすくいあげた 掴んだ手の頼りない体温に泣きそうでふたり笑った 世界から切り離された ヘッドホンのボリュームはいくつだ? あの子の歌があたしの中へ深く ココロごと青く染まるよ 魔法に掛かったみたいだ 砕け散ったココロが夜を彩るとしたら あたしは三等星くらいになれたかな | nano.RIPE | きみコ | 佐々木淳 | | 砕け散ったココロが夜を彩るとしたら あたしはきっと六等星くらいだろう 風が吹いていつの間にか雲が空を埋めた そこから抜け出す術を考えてた 降り出した雨をカラダに受けながらゆっくりと歩く もう家までの道のりが遥か遠い国のよう こんな夜はどんなウタが似合うだろう? 少し悩んで選んだあの子の声がやさしすぎてまた寂しくなるけど 世界から切り離された ヘッドホンのボリュームを上げて あの子の歌があたしのウタになる 魔法に掛かったみたいだ 迷い込んだ夜からココロは今でも光を探している 零れ落ちた涙の雫でほんのり青く染まる頬 砕け散ったココロが夜を彩るとしたら あの子は一等大きな星だろう 風が吹いていつの間に雲が晴れて顔を出した 青く凛と光るのはあの子だ 世界から振り落とされたあたしをすくいあげた 掴んだ手の頼りない体温に泣きそうでふたり笑った 世界から切り離された ヘッドホンのボリュームはいくつだ? あの子の歌があたしの中へ深く ココロごと青く染まるよ 魔法に掛かったみたいだ 砕け散ったココロが夜を彩るとしたら あたしは三等星くらいになれたかな |
こたえあわせ点と点繋いで線になり輪になり交わったことで 想像を越えたハナシになったよ 掃いて捨てるほどか ありふれたコトバか そんなのはきっとあたしが決めることではないから 遠くまで行けるように要らないモノを置いてきたけど 忘れたことなんてなにもない 細胞が言うんだ 泣いて 笑って 今よりもうちょっと 光が当たらないときもあたしにちゃんと見えるように 泣いて 笑った あたしをもうちょっと見ていて 鼻で笑うようなたとえ話をきみとした 終わりが来ることは今も怖いけれど それまではずっと続いてくってことでもあるでしょ? そうして見つけた 足りないモノを補うように 本当の傷なんてそうはない 細胞が言うんだ 咲いて開いた花びら舞い散った 深く優しく色づいて愛しき日々に溶けるように 嘆いて憂えて涙の雨を頬に受け 目を疑うようなキレイなものをきみと見たい 鏡の国ふっと降り立つあたしとあたしが出会えば きみになる 答えにもなれる こんな風に 泣いて 笑って 今よりもうちょっと 隣りに居られないときもあたしがちゃんと気付くように 泣いて 笑った きみをいつまでも見ていたい 耳を洗うような恋の続きをきみと歌う | nano.RIPE | きみコ | 佐々木淳 | ミト | 点と点繋いで線になり輪になり交わったことで 想像を越えたハナシになったよ 掃いて捨てるほどか ありふれたコトバか そんなのはきっとあたしが決めることではないから 遠くまで行けるように要らないモノを置いてきたけど 忘れたことなんてなにもない 細胞が言うんだ 泣いて 笑って 今よりもうちょっと 光が当たらないときもあたしにちゃんと見えるように 泣いて 笑った あたしをもうちょっと見ていて 鼻で笑うようなたとえ話をきみとした 終わりが来ることは今も怖いけれど それまではずっと続いてくってことでもあるでしょ? そうして見つけた 足りないモノを補うように 本当の傷なんてそうはない 細胞が言うんだ 咲いて開いた花びら舞い散った 深く優しく色づいて愛しき日々に溶けるように 嘆いて憂えて涙の雨を頬に受け 目を疑うようなキレイなものをきみと見たい 鏡の国ふっと降り立つあたしとあたしが出会えば きみになる 答えにもなれる こんな風に 泣いて 笑って 今よりもうちょっと 隣りに居られないときもあたしがちゃんと気付くように 泣いて 笑った きみをいつまでも見ていたい 耳を洗うような恋の続きをきみと歌う |
水性キャスト明日きみとぼくは離ればなれになる それをぼくはたしかに知っていた きみが最後にぼくに言うコトバも 多分きっとぼくは知っていた だけども変えられない その手を繋げない 呼吸を止めてみたってさ 時間は止まらなかった 明日きみとぼくは離ればなれになる それをぼくはたしかに知っていた きみが最後に笑うその笑顔が 少し歪むことも知っていた 何から伝えよう それさえわからない コトバはきみに届くまで カタチを変えるから 世界にもし魔法があってそれをぼくが使えたら テレパシーでココロすべてきみに届けるのに 遠く西の空が少しずつ晴れゆく この街にももうじき光が射すだろう あの日に似た空は記憶を呼ぶけど そんな色もいつかは忘れてしまうだろう 世界にもし魔法があってそれをぼくが使えたら なんてことを考えるにはオトナになりすぎたかな きみのことを歌いたくて今日もウタを歌うけど きみのことを思い出すと何故か歌えなくて | nano.RIPE | きみコ | きみコ | nano.RIPE | 明日きみとぼくは離ればなれになる それをぼくはたしかに知っていた きみが最後にぼくに言うコトバも 多分きっとぼくは知っていた だけども変えられない その手を繋げない 呼吸を止めてみたってさ 時間は止まらなかった 明日きみとぼくは離ればなれになる それをぼくはたしかに知っていた きみが最後に笑うその笑顔が 少し歪むことも知っていた 何から伝えよう それさえわからない コトバはきみに届くまで カタチを変えるから 世界にもし魔法があってそれをぼくが使えたら テレパシーでココロすべてきみに届けるのに 遠く西の空が少しずつ晴れゆく この街にももうじき光が射すだろう あの日に似た空は記憶を呼ぶけど そんな色もいつかは忘れてしまうだろう 世界にもし魔法があってそれをぼくが使えたら なんてことを考えるにはオトナになりすぎたかな きみのことを歌いたくて今日もウタを歌うけど きみのことを思い出すと何故か歌えなくて |
バーチャルボーイ時計の針を眺め眠れずに朝を待つ もしもぼくが鳥のように飛べたなら きみが好きなあの子にもう少し似ていたら 目を閉じて思い通りの世界へ 妄想ばっかしてるんだって頭の中でもう 何万回も流れた贅沢なストーリー どうせちょっとはみ出してんだリアルな世界では 会いたいなんて言えないよ もう 時計の針を戻す 鳥のように空を飛ぶ 思うままに姿形を変える 難しい顔して考え込んでも わからないことなどなくならないでしょ 思えば思うほど近付く仕組みだ それならぼくは 妄想だって消えないように温めておくよ 想像の末リアルになるんでしょう? もうどうなってこうなるんだって経緯は知らないけど 会いたいなって思えばいいんでしょう? 思えばいいんでしょう? | nano.RIPE | きみコ | きみコ | nano.RIPE | 時計の針を眺め眠れずに朝を待つ もしもぼくが鳥のように飛べたなら きみが好きなあの子にもう少し似ていたら 目を閉じて思い通りの世界へ 妄想ばっかしてるんだって頭の中でもう 何万回も流れた贅沢なストーリー どうせちょっとはみ出してんだリアルな世界では 会いたいなんて言えないよ もう 時計の針を戻す 鳥のように空を飛ぶ 思うままに姿形を変える 難しい顔して考え込んでも わからないことなどなくならないでしょ 思えば思うほど近付く仕組みだ それならぼくは 妄想だって消えないように温めておくよ 想像の末リアルになるんでしょう? もうどうなってこうなるんだって経緯は知らないけど 会いたいなって思えばいいんでしょう? 思えばいいんでしょう? |
架空線きみが笑う頃にあたしの傷は癒えるだろう ゆっくりと繋がる ほどけるくらいに柔らかく とめどなく溢れる脆いコトバ 吐き出したきみに尋ねる 怖かった?もう何度逃げ出したふりをして動けずにいたの? あたしの声が聴こえる距離から手を伸ばして 不確かなものをあげよう 夢を語れるほど清くも優しくもないけど きみが泣けるくらいココロに隙間は作っとこう 近付けばいつしか鏡になる 右の手は左手に触れる 失ったものなんて投げ出した日々だって悪くはないでしょう? 正しいものを欲しがるあまりに削れて見えたココロの深くへおいで きみが笑うほどに空は青く晴れる ありふれた喩えがこんなにもステキだ もっと単純でずっと簡単なことだと教えれれたの 探していたものがなにかわからなくて だけどずっと探していたなにかを ココで見つけた それは思うほどキレイじゃなくて 故にキレイだ 怖かった?もう何度逃げ出したふりをして動けずにいたの? あたしの声が聴こえる距離から手を伸ばして 不確かなものをあげる | nano.RIPE | きみコ | 佐々木淳 | | きみが笑う頃にあたしの傷は癒えるだろう ゆっくりと繋がる ほどけるくらいに柔らかく とめどなく溢れる脆いコトバ 吐き出したきみに尋ねる 怖かった?もう何度逃げ出したふりをして動けずにいたの? あたしの声が聴こえる距離から手を伸ばして 不確かなものをあげよう 夢を語れるほど清くも優しくもないけど きみが泣けるくらいココロに隙間は作っとこう 近付けばいつしか鏡になる 右の手は左手に触れる 失ったものなんて投げ出した日々だって悪くはないでしょう? 正しいものを欲しがるあまりに削れて見えたココロの深くへおいで きみが笑うほどに空は青く晴れる ありふれた喩えがこんなにもステキだ もっと単純でずっと簡単なことだと教えれれたの 探していたものがなにかわからなくて だけどずっと探していたなにかを ココで見つけた それは思うほどキレイじゃなくて 故にキレイだ 怖かった?もう何度逃げ出したふりをして動けずにいたの? あたしの声が聴こえる距離から手を伸ばして 不確かなものをあげる |
痕形明日が消えてしまうかも すべて消えてしまうかも ぼくがココに居たこともなかったことになるかもしれない 繋いだ指が離れた 結わいた糸が解けた 結んだ誓いが破れた 不確かなものばかり なんでぼくはこんなにも未来を欲しがるくせにさ なんでぼくはこんなにも過去から抜け出せないんだろう 道はヒトツ 進むか否か 決めるのはぼくでしかない 闘うべき相手は自分自身だ 負けたくないのは昨日のぼく ぼくはぼくに期待して何度も裏切られてはさ 血が滲むほどくちびるを噛み締め懲りずに期待する 離した指の行方は? 解いた糸は切れてしまう? 破った誓いは塵になる? そんなわけないだろう そんでぼくはこんなにも未来を欲しがるくせにさ まだぼくはこんなにも過去にしがみついてんだろう 多分きっとぼくはこんな風に未来を欲しがりながらさ ココにちゃんとぼくが居たってこと忘れてほしくないんだよ きみの中に棲みたいんだよ 明日が消えてしまうならきみにちゃんと伝えなきゃ ぼくがココで歌う今をなかったことにしないでよ | nano.RIPE | きみコ | 佐々木淳 | | 明日が消えてしまうかも すべて消えてしまうかも ぼくがココに居たこともなかったことになるかもしれない 繋いだ指が離れた 結わいた糸が解けた 結んだ誓いが破れた 不確かなものばかり なんでぼくはこんなにも未来を欲しがるくせにさ なんでぼくはこんなにも過去から抜け出せないんだろう 道はヒトツ 進むか否か 決めるのはぼくでしかない 闘うべき相手は自分自身だ 負けたくないのは昨日のぼく ぼくはぼくに期待して何度も裏切られてはさ 血が滲むほどくちびるを噛み締め懲りずに期待する 離した指の行方は? 解いた糸は切れてしまう? 破った誓いは塵になる? そんなわけないだろう そんでぼくはこんなにも未来を欲しがるくせにさ まだぼくはこんなにも過去にしがみついてんだろう 多分きっとぼくはこんな風に未来を欲しがりながらさ ココにちゃんとぼくが居たってこと忘れてほしくないんだよ きみの中に棲みたいんだよ 明日が消えてしまうならきみにちゃんと伝えなきゃ ぼくがココで歌う今をなかったことにしないでよ |
ウェンディ失くしたものはあたしの欠片 暗がりで迷子ね ココはどこ? 人形のようにカラダが重く どこへも進めない気がするの ホンモノとかニセモノとかくだらないと思いながら今も 探してるの もうどこに隠れてるの 捕まえて なあ ウェンディ あたしにも影を縫い付けてよ 高く飛べるように 夢の国には欲しいものがあるとあたしがあたしに囁くの ひどく 部屋の隅っこヒザを抱えて死んだふりをして待ってるの 人形のようにココロが渇く 何をしても薄っぺらなままで ドアを叩く音が響く 耳の内で作り出したドラマ ココにいるの もうどこを探してるの 見つけて ねえ ウェンディ あたしにも影を縫い付けてよ 高く飛べるように ホンモノになるその日が来るまではあたしはあたしを続けるよ ねえ ウェンディ あたしなら飛べる? 羽根がなくても影さえあればさ 夢の国には届かなくてもいい あたしはあたしを追いかけてゆくの ねえ ウェンディ | nano.RIPE | きみコ | 佐々木淳 | | 失くしたものはあたしの欠片 暗がりで迷子ね ココはどこ? 人形のようにカラダが重く どこへも進めない気がするの ホンモノとかニセモノとかくだらないと思いながら今も 探してるの もうどこに隠れてるの 捕まえて なあ ウェンディ あたしにも影を縫い付けてよ 高く飛べるように 夢の国には欲しいものがあるとあたしがあたしに囁くの ひどく 部屋の隅っこヒザを抱えて死んだふりをして待ってるの 人形のようにココロが渇く 何をしても薄っぺらなままで ドアを叩く音が響く 耳の内で作り出したドラマ ココにいるの もうどこを探してるの 見つけて ねえ ウェンディ あたしにも影を縫い付けてよ 高く飛べるように ホンモノになるその日が来るまではあたしはあたしを続けるよ ねえ ウェンディ あたしなら飛べる? 羽根がなくても影さえあればさ 夢の国には届かなくてもいい あたしはあたしを追いかけてゆくの ねえ ウェンディ |
アンサーソング千切れてしまった時間を奥の方から取り出せば 気付けなかったことがあまりに鮮明に見えるから 答えを教えてよ ぼくが何回そう尋ねたって 答えなんてないと笑う その度に 何百回と繰り返した やりとりの中に小さな小さな 2人だけわかるよな答えがある 見えないモノほど大きな大きな ぼくの中 痣になるくらい残るよに 何千回と繰り返した 信じることが出来るほど近くなるには遠すぎて 隙間を埋めるたびに差し出すこの手は震えていた 答えがないのなら ぼくになにをそう望むんだって 望んでなんてないと笑う その笑顔に 何百回と弾け飛んだ 掛け違えたまますれ違うままに 歩き出す2人のあいだに答えがある 欲しがるこの手に触れた透明が ぼくの中 痣になるくらい残るよに 遠い夢を見てた やりとりの中に小さな小さな 2人だけわかるよな答えがある 見えないモノほど大きな大きな ぼくの中 痣になるくらい残るよに 差し出すこの手に触れた透明が ぼくの中 痣になる 遠い夢を見てた 何万回と繰り返した | nano.RIPE | きみコ | きみコ | | 千切れてしまった時間を奥の方から取り出せば 気付けなかったことがあまりに鮮明に見えるから 答えを教えてよ ぼくが何回そう尋ねたって 答えなんてないと笑う その度に 何百回と繰り返した やりとりの中に小さな小さな 2人だけわかるよな答えがある 見えないモノほど大きな大きな ぼくの中 痣になるくらい残るよに 何千回と繰り返した 信じることが出来るほど近くなるには遠すぎて 隙間を埋めるたびに差し出すこの手は震えていた 答えがないのなら ぼくになにをそう望むんだって 望んでなんてないと笑う その笑顔に 何百回と弾け飛んだ 掛け違えたまますれ違うままに 歩き出す2人のあいだに答えがある 欲しがるこの手に触れた透明が ぼくの中 痣になるくらい残るよに 遠い夢を見てた やりとりの中に小さな小さな 2人だけわかるよな答えがある 見えないモノほど大きな大きな ぼくの中 痣になるくらい残るよに 差し出すこの手に触れた透明が ぼくの中 痣になる 遠い夢を見てた 何万回と繰り返した |
ハッチこんな風だったっけ どんな風だったかな あたしがずっとなりたかったのは ゆらゆらと揺れる隙間だらけ 見ないふりが出来たなら 泣いたり笑ったりするといつも顔を出すパラノイド 見つけたと思ったらまた少し遠くへ わずかの差でも埋まらない距離が 強くなるというのはどんなことだろうかと 考えるあたしを笑うようだ 狭い世界で夢見ていた 囲まれた壁にもたれ 大きな声で泣いて笑った あの子に出会うまでは 素直になれれば良かったことが星の数ほどあれば 渇いたココロは雨に打たれ溢れ出すパラノイド いらないと思ってた馴れ合いはいつしか カタチを変えて隙間を埋めていた 強くなるというのはこんなことだろうかと なんとなく見つけた気がした 狭い世界で見てた夢は囲まれた壁を越えて 大きな声で泣いて笑った あの子のように 絡まった糸が解けてココロは雲より軽く 見つけた光を辿ってどこまで行けるだろう 素直に泣いて笑っていられたら もっとずっと | nano.RIPE | きみコ | 佐々木淳 | | こんな風だったっけ どんな風だったかな あたしがずっとなりたかったのは ゆらゆらと揺れる隙間だらけ 見ないふりが出来たなら 泣いたり笑ったりするといつも顔を出すパラノイド 見つけたと思ったらまた少し遠くへ わずかの差でも埋まらない距離が 強くなるというのはどんなことだろうかと 考えるあたしを笑うようだ 狭い世界で夢見ていた 囲まれた壁にもたれ 大きな声で泣いて笑った あの子に出会うまでは 素直になれれば良かったことが星の数ほどあれば 渇いたココロは雨に打たれ溢れ出すパラノイド いらないと思ってた馴れ合いはいつしか カタチを変えて隙間を埋めていた 強くなるというのはこんなことだろうかと なんとなく見つけた気がした 狭い世界で見てた夢は囲まれた壁を越えて 大きな声で泣いて笑った あの子のように 絡まった糸が解けてココロは雲より軽く 見つけた光を辿ってどこまで行けるだろう 素直に泣いて笑っていられたら もっとずっと |
リップシンクじゃあね ぼくは向こう側へ じゃあね きみと向こう側へ 手を繋いだら怖いものがなくなるわけじゃないけど 行こう 胸を塞ぐカタチのない影を少しずつ きみのカタチへ近付けてく あんな風に笑えたらな 泣きやむたびに架かる橋は 七色では表せないからさ いつもそうぼくは目が眩むけれど じゃあね ぼくは向こう側へ 何千色の橋を越えて 手を繋いだら怖いものがなくなるわけじゃないけど 愛のコトバは喉の奥でまだ息を潜めてる 小さく開けた口のカタチで伝わるかな 伝わるといいな たまに押し寄せる小波に足が濡れないように 橋の上から手を引いてよ ほんの少し変わりたいな だれかのためにならなくても ぼくがぼくを見失わないくらい ぼくだけにわかるくらいでいいから じゃあね ぼくは向こう側へ 何千色の橋を越えて その先には今とおなじものしかないとしたって これまでの日々が間違いじゃないと思えるから うまく言えないのなら歌ってしまおうよ じゃあね ぼくは向こう側へ じゃあね きみと向こう側へ 手を繋いだら怖いものがヒトツになる気がしたんだ 愛のコトバは喉の奥でまだ息を潜めてる 小さく開けた口のカタチで伝わるかな 伝わるといいな | nano.RIPE | きみコ | 佐々木淳 | nano.RIPE | じゃあね ぼくは向こう側へ じゃあね きみと向こう側へ 手を繋いだら怖いものがなくなるわけじゃないけど 行こう 胸を塞ぐカタチのない影を少しずつ きみのカタチへ近付けてく あんな風に笑えたらな 泣きやむたびに架かる橋は 七色では表せないからさ いつもそうぼくは目が眩むけれど じゃあね ぼくは向こう側へ 何千色の橋を越えて 手を繋いだら怖いものがなくなるわけじゃないけど 愛のコトバは喉の奥でまだ息を潜めてる 小さく開けた口のカタチで伝わるかな 伝わるといいな たまに押し寄せる小波に足が濡れないように 橋の上から手を引いてよ ほんの少し変わりたいな だれかのためにならなくても ぼくがぼくを見失わないくらい ぼくだけにわかるくらいでいいから じゃあね ぼくは向こう側へ 何千色の橋を越えて その先には今とおなじものしかないとしたって これまでの日々が間違いじゃないと思えるから うまく言えないのなら歌ってしまおうよ じゃあね ぼくは向こう側へ じゃあね きみと向こう側へ 手を繋いだら怖いものがヒトツになる気がしたんだ 愛のコトバは喉の奥でまだ息を潜めてる 小さく開けた口のカタチで伝わるかな 伝わるといいな |
雨を待つ泣き出したくてぼくらは雨を待つ ルララルララって歌いながら 今日の空が消えたらもう行かなくちゃ いつもよりも近くで笑うきみ 嗅いだことない香りは胸の奥 ギュッとするくらいだ どうってことないさ こんなにもキレイに広がる夕暮れ どうせならあの雲を呼びたいよ そしてぼくらは雨を待つ くだらないな さよならとか 寄り添いながらぼくらは夜を待つ ルララルララって歌いながら なんとなく過ぎてた毎日にまだ溺れたままならそう悪くはないな もうなにも怖くない 誓ったつもりが 音もなくこの手から零れてく そしてぼくらは雨を待つ くだらないな さよならとか 寄り添いながらぼくらは夜を待つ ルララルララって歌いながら いつかきみはぼくを忘れるかな いつかぼくはきみを忘れるかな 泣き出したくてぼくらは雨を待つ 変わらなくちゃって思うほど 泣き出せなくてぼくらは雨を待つ ルララルララ… 泣き出したくてぼくらは雨を待つ いつの日にかさよならさえ 飲み込みきっとぼくらは雨になる ルララルララって歌いながら ララルラ ララルラ… | nano.RIPE | きみコ | きみコ | | 泣き出したくてぼくらは雨を待つ ルララルララって歌いながら 今日の空が消えたらもう行かなくちゃ いつもよりも近くで笑うきみ 嗅いだことない香りは胸の奥 ギュッとするくらいだ どうってことないさ こんなにもキレイに広がる夕暮れ どうせならあの雲を呼びたいよ そしてぼくらは雨を待つ くだらないな さよならとか 寄り添いながらぼくらは夜を待つ ルララルララって歌いながら なんとなく過ぎてた毎日にまだ溺れたままならそう悪くはないな もうなにも怖くない 誓ったつもりが 音もなくこの手から零れてく そしてぼくらは雨を待つ くだらないな さよならとか 寄り添いながらぼくらは夜を待つ ルララルララって歌いながら いつかきみはぼくを忘れるかな いつかぼくはきみを忘れるかな 泣き出したくてぼくらは雨を待つ 変わらなくちゃって思うほど 泣き出せなくてぼくらは雨を待つ ルララルララ… 泣き出したくてぼくらは雨を待つ いつの日にかさよならさえ 飲み込みきっとぼくらは雨になる ルララルララって歌いながら ララルラ ララルラ… |
世界点掃いて捨てるほどありふれたコトバでも伝えたくて 小さなあたしが埋められる少しの隙間だってあるから 星の数ほどの今を乗せ止まることなく回る世界 遠ざかって振り返ってそれでもまた 忘れてしまうということは進んでいるということかな 削れたって塞ぎ合って笑えるなら たとえ話がきみと会って本当になった ココロに触れた 遠回りでも辿り着くならきみが笑うなら 忘れてしまった1秒も無駄ではないでしょう 掃いて捨てるほどありふれたコトバでも伝えたくて 小さなあたしが埋められる少しの隙間だってあるから この目をこらしても耳を澄ましても 今より向こうには届かないけれど ココに居るときみが笑い そして ココに居るときみが泣くから ずっと見てた夢のもっと向こう側へ いつかそれさえも消えてしまうのならせめて今 この手やこの目やこの声やあたしのすべてで 確かめたくて触れていたくてただココに居たくて 2度とは戻れぬ時だから忘れてゆく今を歌うよ ずっと | nano.RIPE | きみコ | 佐々木淳 | | 掃いて捨てるほどありふれたコトバでも伝えたくて 小さなあたしが埋められる少しの隙間だってあるから 星の数ほどの今を乗せ止まることなく回る世界 遠ざかって振り返ってそれでもまた 忘れてしまうということは進んでいるということかな 削れたって塞ぎ合って笑えるなら たとえ話がきみと会って本当になった ココロに触れた 遠回りでも辿り着くならきみが笑うなら 忘れてしまった1秒も無駄ではないでしょう 掃いて捨てるほどありふれたコトバでも伝えたくて 小さなあたしが埋められる少しの隙間だってあるから この目をこらしても耳を澄ましても 今より向こうには届かないけれど ココに居るときみが笑い そして ココに居るときみが泣くから ずっと見てた夢のもっと向こう側へ いつかそれさえも消えてしまうのならせめて今 この手やこの目やこの声やあたしのすべてで 確かめたくて触れていたくてただココに居たくて 2度とは戻れぬ時だから忘れてゆく今を歌うよ ずっと |
タキオンほんの少し近付いてまた遠ざかった 瞬く間に遥か先へ いや過去へ ぼくが今向いているのは未来だっけ スピードなら光くらいザラに出るよ その日の気分次第でぼくはシアワセを誓ったり その日の気分次第できみを困らせるほど泣いたり シアワセと泣くことはとてもよく似ているよ いつかな そんな風に言ってくれたきみが好きなんだ ほんの少し近付いてまた遠ざかった 瞬く間に遥か先へ いや過去へ ぼくが今向いているのは未来だっけ スピードなら光くらいザラに出るよ あの日の自分次第でぼくがぼくらしくいられたり あの日の自分次第できみに喜びをあげられたり シアワセと泣くきみはとてもキレイでいいな いつからこんな風に笑えたっけな きみがくれたんだ ぼくときみが近付いてほら気が付いた 瞬く間に落ちた恋に いやきみに きみが今抱いているのは不安だっけ スピードに乗って捕まえた 離さないよ ほんの少し近付いてまた遠ざかった 瞬く間に遥か先へ いや過去へ ぼくが今向いているのは未来だっけ スピードなら光くらいザラに出るよ ぼくときみが近付いてほら気が付いた 瞬く間に落ちた恋に いやきみに きみを今抱いていれば未来だって スピードに乗って迎えるよ 怖くないよ | nano.RIPE | きみコ | 佐々木淳 | | ほんの少し近付いてまた遠ざかった 瞬く間に遥か先へ いや過去へ ぼくが今向いているのは未来だっけ スピードなら光くらいザラに出るよ その日の気分次第でぼくはシアワセを誓ったり その日の気分次第できみを困らせるほど泣いたり シアワセと泣くことはとてもよく似ているよ いつかな そんな風に言ってくれたきみが好きなんだ ほんの少し近付いてまた遠ざかった 瞬く間に遥か先へ いや過去へ ぼくが今向いているのは未来だっけ スピードなら光くらいザラに出るよ あの日の自分次第でぼくがぼくらしくいられたり あの日の自分次第できみに喜びをあげられたり シアワセと泣くきみはとてもキレイでいいな いつからこんな風に笑えたっけな きみがくれたんだ ぼくときみが近付いてほら気が付いた 瞬く間に落ちた恋に いやきみに きみが今抱いているのは不安だっけ スピードに乗って捕まえた 離さないよ ほんの少し近付いてまた遠ざかった 瞬く間に遥か先へ いや過去へ ぼくが今向いているのは未来だっけ スピードなら光くらいザラに出るよ ぼくときみが近付いてほら気が付いた 瞬く間に落ちた恋に いやきみに きみを今抱いていれば未来だって スピードに乗って迎えるよ 怖くないよ |
うつくしい世界寝っ転がったきみはちょっと拗ねたまま 夏になった空をキッと睨んでた ぎゅっと結んだ口にそっと吹く風は ちょっと湿った梅雨をずっと乗せたまま 東から昇る月が東へと戻るうちに 満たしたらいつもみたいにくしゃくしゃに笑ってみせて なにもかもがきみによって変わるほど なにもかもがきみを待って回るから 急ぎ足で歩いてきたぼくの元に 息を止めて見つめてたい今がある もっと近くでもっと聞かせてほしいだけ 泣いて笑ったきみをもっと見たいだけ 夜になって朝になった空の色 瞳に映ったその世界を覗かせて うつくし いつくし 世界が回るその速度に逆らい続けていられたら 取り残されてしまうといいな ふたり落ちるように なにもかもがきみにとってウソならば なにもかもがぼくにとってウソになる 世界がまるで夢のように消えてしまえば きみは一層色付いてキレイになるでしょう | nano.RIPE | きみコ | 佐々木淳 | | 寝っ転がったきみはちょっと拗ねたまま 夏になった空をキッと睨んでた ぎゅっと結んだ口にそっと吹く風は ちょっと湿った梅雨をずっと乗せたまま 東から昇る月が東へと戻るうちに 満たしたらいつもみたいにくしゃくしゃに笑ってみせて なにもかもがきみによって変わるほど なにもかもがきみを待って回るから 急ぎ足で歩いてきたぼくの元に 息を止めて見つめてたい今がある もっと近くでもっと聞かせてほしいだけ 泣いて笑ったきみをもっと見たいだけ 夜になって朝になった空の色 瞳に映ったその世界を覗かせて うつくし いつくし 世界が回るその速度に逆らい続けていられたら 取り残されてしまうといいな ふたり落ちるように なにもかもがきみにとってウソならば なにもかもがぼくにとってウソになる 世界がまるで夢のように消えてしまえば きみは一層色付いてキレイになるでしょう |
アドバルーンいつからココに居ただろう 気が付くと日が暮れていた 明日になれば消えてしまう 今日がもうすぐ終わるよ 何かを失くした気がしてた ココロの穴を風が吹く 未来になれば忘れてしまう そんながらくたばかりかな 守るべきモノを見失って 目指す場所さえも霞んでゆく 赤い光を背に受けて 白く欠けた月に問う 遥か昔に描いた「今」はこんなもんだったっけ 小さなぼくが好きだった 晴れた空に浮かぶアドバルーン コトバもろくに知らなくて ただただ笑っていたよ 目に見えるモノだけを信じていた あの日のぼくはもう居ない カタチないモノに惑わされて 大事なコトを忘れてた 赤い光を背に受けて 白く欠けた月に問う 遥か昔に描いた夢 小さなぼくが笑う 見晴らしの良い丘の上 ぼくはヒトリ立ち尽くす 果てなく広がるこの空に アドバルーン探して | nano.RIPE | きみコ | きみコ | | いつからココに居ただろう 気が付くと日が暮れていた 明日になれば消えてしまう 今日がもうすぐ終わるよ 何かを失くした気がしてた ココロの穴を風が吹く 未来になれば忘れてしまう そんながらくたばかりかな 守るべきモノを見失って 目指す場所さえも霞んでゆく 赤い光を背に受けて 白く欠けた月に問う 遥か昔に描いた「今」はこんなもんだったっけ 小さなぼくが好きだった 晴れた空に浮かぶアドバルーン コトバもろくに知らなくて ただただ笑っていたよ 目に見えるモノだけを信じていた あの日のぼくはもう居ない カタチないモノに惑わされて 大事なコトを忘れてた 赤い光を背に受けて 白く欠けた月に問う 遥か昔に描いた夢 小さなぼくが笑う 見晴らしの良い丘の上 ぼくはヒトリ立ち尽くす 果てなく広がるこの空に アドバルーン探して |
花残り月古びたコトバ繰り返しつぶやいてみる 伸ばしたままの爪痕はほら消えないよ 探し物なら見つかるように置いてくよ 少しずつ変わるでしょう 街の色と共に 旅慣れないぼくの両手は つまらない荷物でうまく手も振れないけど 遠く離れた空へと向かうよ 隠しても隠せない弱さに 春の風は優しくそれでいて強く 花びらヒトツ宙に舞う 並んだきみがいつものように笑うから 迷わないふりをした きっときみもそうでしょう さよならはまだ歌わない コトバに変わらない 想いは深くにしまいこんで 遠く遠く離れた空へと向かうよ 失くしたり手にしたりしながら ヒトリきりではないけどフタリでもないから 届かない夜もあるだろうけど ぼくが残した花びらに書いた不確かな未来の行方は だれが知るでもないけど伝えられないけど 忘れることもないだろう そして遠く離れた空へと向かうよ 隠しても隠せない弱さなら 春の風に溶かしてぼくごと溶かして 流されるままに泣くよ 春の風は優しくそれでいて強く 花びらヒトツ宙に舞う | nano.RIPE | きみコ | 佐々木淳 | nano.RIPE | 古びたコトバ繰り返しつぶやいてみる 伸ばしたままの爪痕はほら消えないよ 探し物なら見つかるように置いてくよ 少しずつ変わるでしょう 街の色と共に 旅慣れないぼくの両手は つまらない荷物でうまく手も振れないけど 遠く離れた空へと向かうよ 隠しても隠せない弱さに 春の風は優しくそれでいて強く 花びらヒトツ宙に舞う 並んだきみがいつものように笑うから 迷わないふりをした きっときみもそうでしょう さよならはまだ歌わない コトバに変わらない 想いは深くにしまいこんで 遠く遠く離れた空へと向かうよ 失くしたり手にしたりしながら ヒトリきりではないけどフタリでもないから 届かない夜もあるだろうけど ぼくが残した花びらに書いた不確かな未来の行方は だれが知るでもないけど伝えられないけど 忘れることもないだろう そして遠く離れた空へと向かうよ 隠しても隠せない弱さなら 春の風に溶かしてぼくごと溶かして 流されるままに泣くよ 春の風は優しくそれでいて強く 花びらヒトツ宙に舞う |
ヨルガオ行かないで もう少しだけ 夜明けを待たずにどこ行くの? きみに出会えて夜を好きになったのに またヒトリになってしまうよ 夜に咲く花のようにポツリと窓辺に現れた あの日のままの姿を月が照らし思わず手を重ねたよ 決して触れることは出来なくても ただそばにいる それだけで良かった それから何度も夜をくぐり抜けては 朝になると薄れて消えた 内緒のハナシをベッドに隠して ようやく眠りに就いた 穏やかな夜を知れば知るほど怖くもなるけれど きみの笑顔も見慣れてしまうほどに当たり前になってたの そして隣り合ったふたりの背中に 時はそっと終わりを連れて ぼくらは何度も手と手重ね合わせた 透けることも気付かぬふりして 内緒のハナシが増える代わりに忘れることもあったよ そうして何度も夜をくぐり抜けては 朝になると薄れて消えた 本当のキモチをベッドに隠して あの日を繰り返してた 在る日を繰り返してた さようなら ぼくは今夜 夜明けを待たずに眠るから きみと過ごして夜を好きになれたよ もうヒトリで大丈夫さ | nano.RIPE | きみコ | 佐々木淳 | 兼松衆・nano.RIPE | 行かないで もう少しだけ 夜明けを待たずにどこ行くの? きみに出会えて夜を好きになったのに またヒトリになってしまうよ 夜に咲く花のようにポツリと窓辺に現れた あの日のままの姿を月が照らし思わず手を重ねたよ 決して触れることは出来なくても ただそばにいる それだけで良かった それから何度も夜をくぐり抜けては 朝になると薄れて消えた 内緒のハナシをベッドに隠して ようやく眠りに就いた 穏やかな夜を知れば知るほど怖くもなるけれど きみの笑顔も見慣れてしまうほどに当たり前になってたの そして隣り合ったふたりの背中に 時はそっと終わりを連れて ぼくらは何度も手と手重ね合わせた 透けることも気付かぬふりして 内緒のハナシが増える代わりに忘れることもあったよ そうして何度も夜をくぐり抜けては 朝になると薄れて消えた 本当のキモチをベッドに隠して あの日を繰り返してた 在る日を繰り返してた さようなら ぼくは今夜 夜明けを待たずに眠るから きみと過ごして夜を好きになれたよ もうヒトリで大丈夫さ |
あおのらくがき何かヒトツだけ残せるのならそれはせめて今でありたいと 思うそばからもう忘れかけてく 寄せた波も踵を返して 触れた 触れた 触れた気がしたのにな すり抜けてく魔法にかけられてしまったのかな 曖昧な水平線 スケッチブック一面に描き始めたストーリー 空の青も海の青も思う色にはならないな それでもそこで笑うから きみがずっと笑うから 空を越えて 海を越えて いつの日かまた続きを描こう 待ち合わせしては笑い合ったり 手を振りながら胸を痛めたり 特別な日々の匂いがふっと潮風に乗り辺りを包むよ 跳ねた 跳ねた 跳ねた水の飛沫が 映り込んだ世界を閉じ込めて海へ返すから 透明な境界線 スケッチブック一面に描き始めたストーリー いつも通り思うままに好きな色だけ選んだら 歪な丸は優しくて歪んだ線は愛しくて 夜を越えて 時を越えて いつの日かまた 消えた 消えた 消えた気がしただけさ 目を閉じればまぶたの裏側にあるよ 今でもココに いつもの景色の中に スケッチブック一面に描き続けたストーリー 空の青も海の青も時が経つほどキレイだな いつでもそこで笑うから きみとずっと笑うから 空を越えて 海を越えて いつまでもほら続いてゆくよ | nano.RIPE | きみコ | きみコ | | 何かヒトツだけ残せるのならそれはせめて今でありたいと 思うそばからもう忘れかけてく 寄せた波も踵を返して 触れた 触れた 触れた気がしたのにな すり抜けてく魔法にかけられてしまったのかな 曖昧な水平線 スケッチブック一面に描き始めたストーリー 空の青も海の青も思う色にはならないな それでもそこで笑うから きみがずっと笑うから 空を越えて 海を越えて いつの日かまた続きを描こう 待ち合わせしては笑い合ったり 手を振りながら胸を痛めたり 特別な日々の匂いがふっと潮風に乗り辺りを包むよ 跳ねた 跳ねた 跳ねた水の飛沫が 映り込んだ世界を閉じ込めて海へ返すから 透明な境界線 スケッチブック一面に描き始めたストーリー いつも通り思うままに好きな色だけ選んだら 歪な丸は優しくて歪んだ線は愛しくて 夜を越えて 時を越えて いつの日かまた 消えた 消えた 消えた気がしただけさ 目を閉じればまぶたの裏側にあるよ 今でもココに いつもの景色の中に スケッチブック一面に描き続けたストーリー 空の青も海の青も時が経つほどキレイだな いつでもそこで笑うから きみとずっと笑うから 空を越えて 海を越えて いつまでもほら続いてゆくよ |
ハイリープ時計のいらない朝に2人 白い雲に包まれて笑う わずかな隙から漏れる光 窓の向こう自由に歌う鳥 その手を繋げば時は延びて 短い永遠に変わる 奇跡なんて信じていないけど 今ならなんでも出来る気がしてる 強くなんてないけどたしかにこの手で きみを守れる気がしてる 空を飛びたいと願うぼくを 子供みたいだときみが笑う ふざけてそっぽ向いた背中に 指で小さく羽根の絵を書く 奇跡なんて信じていないけど 今なら空さえ飛べる気がしてる 飛び疲れて2人はまた夢に堕ちても 繋いだ手と手は離さぬまま 奇跡なんて信じていないけど今なら 強くなんてないけどたしかにこの手で 奇跡なんて信じていないけど 今ならきみを守れる気がしてる | nano.RIPE | きみコ | きみコ | | 時計のいらない朝に2人 白い雲に包まれて笑う わずかな隙から漏れる光 窓の向こう自由に歌う鳥 その手を繋げば時は延びて 短い永遠に変わる 奇跡なんて信じていないけど 今ならなんでも出来る気がしてる 強くなんてないけどたしかにこの手で きみを守れる気がしてる 空を飛びたいと願うぼくを 子供みたいだときみが笑う ふざけてそっぽ向いた背中に 指で小さく羽根の絵を書く 奇跡なんて信じていないけど 今なら空さえ飛べる気がしてる 飛び疲れて2人はまた夢に堕ちても 繋いだ手と手は離さぬまま 奇跡なんて信じていないけど今なら 強くなんてないけどたしかにこの手で 奇跡なんて信じていないけど 今ならきみを守れる気がしてる |
モラトリアム雲は空を月はぼくたちを遮ってヒトリボッチにする 遠くなる今日から目を逸らせずに期待してヒトリボッチになる 触れ合えた分だけ離れてく 果てまで辿り着いてしまう ぬくもりは涙によく似てる 流れて落ちて消えてしまう 夢とうつつの境目なんて どこだってもう大差ないだろう あれもそれもこれも逃げられないほど ぼくでしかない 愛してるなんて言えるほどには ぼくはぼくを認めてない さよならも言えない 明日目が覚めたらなにをしよう 呟く 夜に飲み込まれた 並べれば今ならわかるけど そびえる闇は暗く深い 馴れ合うことが苦手だなんて 言いながらもココに立っている 本当のぼくとは?なんてくだらないんだろう ヒトツしかない アイデンティティなんて呼べるほどには 大したもんは持ってない 答えならまだ 旅の途中なんて言えば聞こえはいいけど 目指す場所が見当たらない 長い夜どこかで泣いてるきみの声を探してる 愛してるなんて言えるほどには ぼくはぼくを認めてない ココロはひどく脆く ゆらり揺れる ぼくを揺らす 愛してるをどこかに隠しながらぼくの中 | nano.RIPE | きみコ | きみコ | | 雲は空を月はぼくたちを遮ってヒトリボッチにする 遠くなる今日から目を逸らせずに期待してヒトリボッチになる 触れ合えた分だけ離れてく 果てまで辿り着いてしまう ぬくもりは涙によく似てる 流れて落ちて消えてしまう 夢とうつつの境目なんて どこだってもう大差ないだろう あれもそれもこれも逃げられないほど ぼくでしかない 愛してるなんて言えるほどには ぼくはぼくを認めてない さよならも言えない 明日目が覚めたらなにをしよう 呟く 夜に飲み込まれた 並べれば今ならわかるけど そびえる闇は暗く深い 馴れ合うことが苦手だなんて 言いながらもココに立っている 本当のぼくとは?なんてくだらないんだろう ヒトツしかない アイデンティティなんて呼べるほどには 大したもんは持ってない 答えならまだ 旅の途中なんて言えば聞こえはいいけど 目指す場所が見当たらない 長い夜どこかで泣いてるきみの声を探してる 愛してるなんて言えるほどには ぼくはぼくを認めてない ココロはひどく脆く ゆらり揺れる ぼくを揺らす 愛してるをどこかに隠しながらぼくの中 |
神様一段飛ばしで駆け上がりゆく 石段には斜めに光射す 勢いよく飛ばしたその場所に 踏み忘れた影があるだろう 誓い続けた歳月を投げ捨てるあたしは 臆病ですか 滑稽ですか 伸びた影が頼りなく揺らいだ 手と手合わせた人たちを遠巻きに眺めてた 「くだらない」って小さい声で 本当は震えていた 息を切らしたって立ち止まりたくない 震えた声が足を伝う 気付かないふりしなくちゃな 一段飛ばしで駆け上がりゆく 石段には斜めに光射す 登りきった先に見える場所に 小さなあたしの影を見た ポケットに忍ばせていた穴空きの願いを 息を吐いて取り出しそっと両手で包み込んだ 黒くなり出した空を見上げたら 震えた声でもう一度「くだらない」呟きながら 一度きり飛ばして吸い込まれゆく キレイに弧を描いた願い事 見届けてゆっくりと手を合わす お願い 神様 ココに来て 誓い続けた歳月を投げ捨てたあたしは 臆病ですか 滑稽ですか それともキレイですか 一段飛ばしで駆け下りてゆく 石段にはポツリと月の影 守りたいものを守るためなら 捨てられるあたしがある この先暗闇を照らす答えが 踏み忘れた影にあるとしても 合わせた手の中に封じ込めた 願い事はヒトツだけ お願い 神様 そこに居て | nano.RIPE | きみコ | 佐々木淳 | 福富雅之 | 一段飛ばしで駆け上がりゆく 石段には斜めに光射す 勢いよく飛ばしたその場所に 踏み忘れた影があるだろう 誓い続けた歳月を投げ捨てるあたしは 臆病ですか 滑稽ですか 伸びた影が頼りなく揺らいだ 手と手合わせた人たちを遠巻きに眺めてた 「くだらない」って小さい声で 本当は震えていた 息を切らしたって立ち止まりたくない 震えた声が足を伝う 気付かないふりしなくちゃな 一段飛ばしで駆け上がりゆく 石段には斜めに光射す 登りきった先に見える場所に 小さなあたしの影を見た ポケットに忍ばせていた穴空きの願いを 息を吐いて取り出しそっと両手で包み込んだ 黒くなり出した空を見上げたら 震えた声でもう一度「くだらない」呟きながら 一度きり飛ばして吸い込まれゆく キレイに弧を描いた願い事 見届けてゆっくりと手を合わす お願い 神様 ココに来て 誓い続けた歳月を投げ捨てたあたしは 臆病ですか 滑稽ですか それともキレイですか 一段飛ばしで駆け下りてゆく 石段にはポツリと月の影 守りたいものを守るためなら 捨てられるあたしがある この先暗闇を照らす答えが 踏み忘れた影にあるとしても 合わせた手の中に封じ込めた 願い事はヒトツだけ お願い 神様 そこに居て |
月影とブランコ月影照らす帰り道 公園を通り過ぎると 規則正しく揺れるブランコに思わず未来を重ねる ゆうべの雨を吸い込んだ砂に足跡を残して ココに居ることを確かめるたび少し泣きそうになる ループするイメージを抜け出して 最後にはヒトツだときみが言う ぼくが創った世界には色や匂いが足りなくて 届きそうな明日さえも描けなくて きみの匂いに誘われて触れた色に目を奪われた 足りないものはココにあるの 宇宙のヒミツに触れたら弾けたきみの夢を見た ほらねと得意気な顔できみは笑った 4月の風が吹いてる 3月のぼくを乗せて 5月のぼくの方へ ブランコを揺らして未来へ通り抜ける きみが創った世界ならぼくは望んで旅に出よう 知らない足りない見えないものを探しにゆこう 月影に沿って歩いてこう ブランコは月に掛けてしまおう ゆらり夜を揺らしてきみと歩こう | nano.RIPE | きみコ | きみコ | nano.RIPE | 月影照らす帰り道 公園を通り過ぎると 規則正しく揺れるブランコに思わず未来を重ねる ゆうべの雨を吸い込んだ砂に足跡を残して ココに居ることを確かめるたび少し泣きそうになる ループするイメージを抜け出して 最後にはヒトツだときみが言う ぼくが創った世界には色や匂いが足りなくて 届きそうな明日さえも描けなくて きみの匂いに誘われて触れた色に目を奪われた 足りないものはココにあるの 宇宙のヒミツに触れたら弾けたきみの夢を見た ほらねと得意気な顔できみは笑った 4月の風が吹いてる 3月のぼくを乗せて 5月のぼくの方へ ブランコを揺らして未来へ通り抜ける きみが創った世界ならぼくは望んで旅に出よう 知らない足りない見えないものを探しにゆこう 月影に沿って歩いてこう ブランコは月に掛けてしまおう ゆらり夜を揺らしてきみと歩こう |
15秒秘密のドアのその先の宝の地図の示す場所 数え切れない夜を抜けココまで歩いてきた 15秒だけ目を閉じて開いたあとの世界の色 そのとき見えた何もかもぼくはきっと忘れない ほんの一瞬で世界が変わる ほんの一瞬が世界を変える ぼくはもうどこへだって行けるけど ぼくはもうどこへだって行かない 夜の闇にカラダを沈めてさ 死んだふりをしていよう 時を打つ音が遠ざかる 繋いだ場所から溶けてゆく ココにあるものはココにしかないけど たしかにあたたかいな ほんの一瞬の世界が今を創っているんだろう だからほんの一瞬にぼくらは揺れる ぼくはもうどこへだって行けるけど ぼくはもうどこへだって行かない 夜の闇がふたりを隠すから きみとぼくがすべて ほかに何もいらない 切ないくらいにキレイで 悲しいくらいにたしかで それゆえにどこか儚くて 触れたら消えてしまうかな ぼくらもうどこへだって行けるけど ぼくらもうどこへだって行かない 朝がもうすぐそこで笑うから ふたり目を閉じて 死んだふりをしていよう | nano.RIPE | きみコ | きみコ&佐々木淳 | nano.RIPE | 秘密のドアのその先の宝の地図の示す場所 数え切れない夜を抜けココまで歩いてきた 15秒だけ目を閉じて開いたあとの世界の色 そのとき見えた何もかもぼくはきっと忘れない ほんの一瞬で世界が変わる ほんの一瞬が世界を変える ぼくはもうどこへだって行けるけど ぼくはもうどこへだって行かない 夜の闇にカラダを沈めてさ 死んだふりをしていよう 時を打つ音が遠ざかる 繋いだ場所から溶けてゆく ココにあるものはココにしかないけど たしかにあたたかいな ほんの一瞬の世界が今を創っているんだろう だからほんの一瞬にぼくらは揺れる ぼくはもうどこへだって行けるけど ぼくはもうどこへだって行かない 夜の闇がふたりを隠すから きみとぼくがすべて ほかに何もいらない 切ないくらいにキレイで 悲しいくらいにたしかで それゆえにどこか儚くて 触れたら消えてしまうかな ぼくらもうどこへだって行けるけど ぼくらもうどこへだって行かない 朝がもうすぐそこで笑うから ふたり目を閉じて 死んだふりをしていよう |
ノクチルカ願い事ヒトツ唱えては消えた この手に触れることなく 叶わずまたヒトツ流れては消えた この目に色を残して 彩る世界に空より焦がれたあの子は居ないけれど つまずきうつむく足元で笑う穢れなきノクチルカ キレイなモノだけ集めたならシアワセと笑うかな ココに居る意味をだれかのためだとか言いながら 溢れ出す声を飲み込んだらノドの奥が焼けるようだった 伝えたいことが今日だって 甘いコトバで誘う声が聞こえないように歌っていた 変わらないモノはいつだって カッコ悪くたっていいよ 笑い飛ばしたっていいよ 飛び越えた向こう側はキレイだろう だれかの痛みに少し触れるだけでわかったような気がしてた 描いた世界によく似た景色は偽りだらけの夢 溢れ出す声を飲み込んだらノドの奥が焼けるようだった 伝えたいことが今日だって 見えない明日に震えたって気付かないフリで笑っていた 変わらないモノはいつだって ココにある 伝えたいことが今日だって 伝えきれぬほどあるんだって 伝えたいから歌っていた 溢れ出す声を吐き出した 暗がりに光は射していた 震えながらでも立っていた つまらないことに今日だって 傷つき涙流したって どれくらいウソをついたって 伝えたいことが今日だって 伝えきれぬほどあるんだって 伝えたいから歌っていた カッコ悪くたっていいよ 笑い飛ばしたっていいよ 飛び越えた向こう側はキレイだろう カッコ悪くたっていいよ 笑い飛ばしたっていいよ 飛び越えた向こう側へ行けるだろう | nano.RIPE | きみコ | きみコ | | 願い事ヒトツ唱えては消えた この手に触れることなく 叶わずまたヒトツ流れては消えた この目に色を残して 彩る世界に空より焦がれたあの子は居ないけれど つまずきうつむく足元で笑う穢れなきノクチルカ キレイなモノだけ集めたならシアワセと笑うかな ココに居る意味をだれかのためだとか言いながら 溢れ出す声を飲み込んだらノドの奥が焼けるようだった 伝えたいことが今日だって 甘いコトバで誘う声が聞こえないように歌っていた 変わらないモノはいつだって カッコ悪くたっていいよ 笑い飛ばしたっていいよ 飛び越えた向こう側はキレイだろう だれかの痛みに少し触れるだけでわかったような気がしてた 描いた世界によく似た景色は偽りだらけの夢 溢れ出す声を飲み込んだらノドの奥が焼けるようだった 伝えたいことが今日だって 見えない明日に震えたって気付かないフリで笑っていた 変わらないモノはいつだって ココにある 伝えたいことが今日だって 伝えきれぬほどあるんだって 伝えたいから歌っていた 溢れ出す声を吐き出した 暗がりに光は射していた 震えながらでも立っていた つまらないことに今日だって 傷つき涙流したって どれくらいウソをついたって 伝えたいことが今日だって 伝えきれぬほどあるんだって 伝えたいから歌っていた カッコ悪くたっていいよ 笑い飛ばしたっていいよ 飛び越えた向こう側はキレイだろう カッコ悪くたっていいよ 笑い飛ばしたっていいよ 飛び越えた向こう側へ行けるだろう |
エンブレムどこまでも行けるだろう ぼくが今纏ってるのは決して消えない命の音だ 行き当たりぼくはヒトリ 見渡す限りに広がる 現れた壁のどこかに新たな扉があるという 選んだもの その後ろで選ばれなかったもの いつかぼくが手放したもの その中に扉を開く鍵がある それでも ココから進まなくちゃ ぼくが今手にしてるのは 何かを諦めてでも守ろうとした証だ 時には剣になって時には盾になるそれが きっとこの先塞いだ道拓く鍵になる 捻じ曲げた本音の数 迷子の夜に積み上げて 思い切り泣けるくらいに器用なぼくなら今頃は 隠してきた 本当はずっと吐き出したかったこと いつかぼくが定めたのは くだらない意地の類だとしても そうして ココまで辿り着いた ぼくを今作ってるのは 弱さを飲み込んだまま強がり続けた日々だ 夢寐にも忘れないように心臓の前にぶら下げて ぎゅっとするたび握った手のひらに刺さるように 強くなるほどに忘れてしまうその中の弱さを 怖くなることで手にしたのは本当の強さだ もう何も欲しくないと思えないぼくはただ はじめから聞いていた命の音を頼りに どこまでも行かなくちゃ ぼくを今守ってるのは 傷だらけでも確かに光り続ける証だ 時には剣になって時には盾になるそれが きっとこの先塞いだ道拓く鍵になる | nano.RIPE | きみコ | 佐々木淳 | 佐々木淳・出羽良彰 | どこまでも行けるだろう ぼくが今纏ってるのは決して消えない命の音だ 行き当たりぼくはヒトリ 見渡す限りに広がる 現れた壁のどこかに新たな扉があるという 選んだもの その後ろで選ばれなかったもの いつかぼくが手放したもの その中に扉を開く鍵がある それでも ココから進まなくちゃ ぼくが今手にしてるのは 何かを諦めてでも守ろうとした証だ 時には剣になって時には盾になるそれが きっとこの先塞いだ道拓く鍵になる 捻じ曲げた本音の数 迷子の夜に積み上げて 思い切り泣けるくらいに器用なぼくなら今頃は 隠してきた 本当はずっと吐き出したかったこと いつかぼくが定めたのは くだらない意地の類だとしても そうして ココまで辿り着いた ぼくを今作ってるのは 弱さを飲み込んだまま強がり続けた日々だ 夢寐にも忘れないように心臓の前にぶら下げて ぎゅっとするたび握った手のひらに刺さるように 強くなるほどに忘れてしまうその中の弱さを 怖くなることで手にしたのは本当の強さだ もう何も欲しくないと思えないぼくはただ はじめから聞いていた命の音を頼りに どこまでも行かなくちゃ ぼくを今守ってるのは 傷だらけでも確かに光り続ける証だ 時には剣になって時には盾になるそれが きっとこの先塞いだ道拓く鍵になる |
ナンバーゼロ3回転じゃ足りなくて4回転目に入る夜 叶わない願い事 端から放り投げた 息を吸って息を吐いて消えていないこと確かめた またああやって笑えるの?きっと単純なことなのに 解読不能の散らかったコトバをパズルみたいに組み立ててたら あっけなく繋がってくぼくとぼく 変わらないもの探しては変わりたいぼくに惑うよ 境界なんてひどく曖昧だ 溶けながら滲む 4回転で気が付いて何回転かで見失う 敵わないのはいつも弱いと思うぼくだ ウソをついて傷になって思い出すたび疼くなら 裸んなってしまえば隠すことなどないのにな 泣き出した夜の隅っこで向こう側のきみを思えば ヒトリだってどこか重なって 溶けながら混じる 変幻自在に現れて消える未来はいつでも気まぐれ タイムリミットはあとどのくらい?神頼みなんて意味がない 解読不能だと思ってたのは他でもないぼく自身だから 合ってないことなんてない すべてが 運命なんて大それたものじゃないけれどココにいるのなら 境界なんて消えてしまえばいい 繋がるさ 悔やんだってぼくはぼくのまま止まるまで息をするだけだ いつの日かなんて夢を見るくらいなら進め 何回転も夜を抜け最終回で消えるまで 何回だってゼロになる ぼくから始めるよ | nano.RIPE | きみコ | 佐々木淳 | | 3回転じゃ足りなくて4回転目に入る夜 叶わない願い事 端から放り投げた 息を吸って息を吐いて消えていないこと確かめた またああやって笑えるの?きっと単純なことなのに 解読不能の散らかったコトバをパズルみたいに組み立ててたら あっけなく繋がってくぼくとぼく 変わらないもの探しては変わりたいぼくに惑うよ 境界なんてひどく曖昧だ 溶けながら滲む 4回転で気が付いて何回転かで見失う 敵わないのはいつも弱いと思うぼくだ ウソをついて傷になって思い出すたび疼くなら 裸んなってしまえば隠すことなどないのにな 泣き出した夜の隅っこで向こう側のきみを思えば ヒトリだってどこか重なって 溶けながら混じる 変幻自在に現れて消える未来はいつでも気まぐれ タイムリミットはあとどのくらい?神頼みなんて意味がない 解読不能だと思ってたのは他でもないぼく自身だから 合ってないことなんてない すべてが 運命なんて大それたものじゃないけれどココにいるのなら 境界なんて消えてしまえばいい 繋がるさ 悔やんだってぼくはぼくのまま止まるまで息をするだけだ いつの日かなんて夢を見るくらいなら進め 何回転も夜を抜け最終回で消えるまで 何回だってゼロになる ぼくから始めるよ |
ラストチャプターどれだけ美しい旋律なら 傷ついたあの子へと届くだろう 涙のひとつも拭えないで何を誤魔化してるの 誰かのためだと言わなければ逃げ道があるようで 何度も絶望してそれでも捨て切れない それは希望とかじゃなくてぼく自身に託した願いだから それがどれだけ美しい旋律なら 傷ついたあの子に届くのだろう 特別なものに焦がれた日々だけじゃ何ひとつ掴めずに 足りない何かを埋めるためなら手段は選ばないの そうして失くしたものをいつも愛しく思うくせに 何度も嘘ついてそのたび悔やむなら 数秒先の未来をイメージして どれだけ美しい瞬間でも 振り返るばかりじゃ見逃すから 始まりの果てに終わりがあることも恐れずにいられたら 変われない言い訳も変わるだろう 永遠に続くような幻に出会うたび 信じることがまた少し怖くなるけど 何度も絶望してそれでも捨て切れない それは希望とかじゃなくてぼく自身が託した願いだから たとえどれだけ美しい旋律でも その向こうにぼくが見えなければ 間違い続けた不細工な日々こそが ぼくのこと創るから きみのため創れるよ 今ならさ さよなら ひとりで歌うぼくよ 終わりへと向かおうか 誰にもなれない物語で ぼくらしくあるために | nano.RIPE | きみコ | 佐々木淳 | 山下洋介 | どれだけ美しい旋律なら 傷ついたあの子へと届くだろう 涙のひとつも拭えないで何を誤魔化してるの 誰かのためだと言わなければ逃げ道があるようで 何度も絶望してそれでも捨て切れない それは希望とかじゃなくてぼく自身に託した願いだから それがどれだけ美しい旋律なら 傷ついたあの子に届くのだろう 特別なものに焦がれた日々だけじゃ何ひとつ掴めずに 足りない何かを埋めるためなら手段は選ばないの そうして失くしたものをいつも愛しく思うくせに 何度も嘘ついてそのたび悔やむなら 数秒先の未来をイメージして どれだけ美しい瞬間でも 振り返るばかりじゃ見逃すから 始まりの果てに終わりがあることも恐れずにいられたら 変われない言い訳も変わるだろう 永遠に続くような幻に出会うたび 信じることがまた少し怖くなるけど 何度も絶望してそれでも捨て切れない それは希望とかじゃなくてぼく自身が託した願いだから たとえどれだけ美しい旋律でも その向こうにぼくが見えなければ 間違い続けた不細工な日々こそが ぼくのこと創るから きみのため創れるよ 今ならさ さよなら ひとりで歌うぼくよ 終わりへと向かおうか 誰にもなれない物語で ぼくらしくあるために |
つぎはぎもよういつもとおんなじ道の上 ちょっとずつでも違う空 それぞれの足音が響く 春夏秋冬 巡る風 遠くの赤に染まる青 ねえ 今日の笑顔はどんな匂い? 行ったり来たりの日々の中で 少しだけ夢を見てあくびをした 明日もまたココで会おう ゆびきりなんて要らないよ 何回だって花は咲くって教えてくれたから 止まらない時をいつまでも泳いでゆこう 離れないように はぐれないように 繋いで ココロは不思議な生き物で丸くなったり尖ったり ねえ 今日の雲は何に見える? さよならの先で光る未来 それをもっと見たくなって背伸びをした 明日のきみはどんな模様 笑って泣いて驚いて 揺れる世界が移ろうように変わってゆけるから 止まらない時をどこまでも泳いでゆこう あの雲のように 風の吹くまま 遠くへ 明日のきみに会いにゆこう 静かな夜を飛び越えて 今日よりちょっと大人になって未来に届くかな 止まらない時の中にあるやさしい時間を 繋ぎ合わせて 空にうつせば 晴れ模様 いつもとおんなじ違う空 揃ったクツで歩き出す 笛の音と歌声は続く | nano.RIPE | きみコ | きみコ | 佐々木淳 | いつもとおんなじ道の上 ちょっとずつでも違う空 それぞれの足音が響く 春夏秋冬 巡る風 遠くの赤に染まる青 ねえ 今日の笑顔はどんな匂い? 行ったり来たりの日々の中で 少しだけ夢を見てあくびをした 明日もまたココで会おう ゆびきりなんて要らないよ 何回だって花は咲くって教えてくれたから 止まらない時をいつまでも泳いでゆこう 離れないように はぐれないように 繋いで ココロは不思議な生き物で丸くなったり尖ったり ねえ 今日の雲は何に見える? さよならの先で光る未来 それをもっと見たくなって背伸びをした 明日のきみはどんな模様 笑って泣いて驚いて 揺れる世界が移ろうように変わってゆけるから 止まらない時をどこまでも泳いでゆこう あの雲のように 風の吹くまま 遠くへ 明日のきみに会いにゆこう 静かな夜を飛び越えて 今日よりちょっと大人になって未来に届くかな 止まらない時の中にあるやさしい時間を 繋ぎ合わせて 空にうつせば 晴れ模様 いつもとおんなじ違う空 揃ったクツで歩き出す 笛の音と歌声は続く |
細胞キオク時間が後ろへ流されてく 手を振る間もなく流されてく あの子の匂いが薄れてゆく 赤い目をこすった まだ眠りたくない 夢を見るたびオトナになる 大事なものから零れてくの? もしも明日目が覚める頃すべて忘れてしまうとしても 爪で掻いた傷跡もいつかは消えてしまうとしても ぼくの細胞のヒトツがずっと覚えてるから 明日は今日より笑えるかな もっと遠くへと抜け出せるかな あの子は一緒に来てくれるかな 赤い目をこすった もう眠らなくちゃ 夢の中でもフタリでいよう 大事なものなら零れないよね? もしも明日目が覚める頃すべて忘れてしまうとしても 爪で掻いた傷跡もいつかは消えてしまうとしても 明日目が覚める頃あの子がトナリに居てくれたら 夢の最後になんとなく繋いだ温度がそこにあったら ぼくの細胞のヒトツがずっと忘れないから ぼくの細胞ヒトツヒトツがきみを覚えてるから 忘れないから | nano.RIPE | きみコ | きみコ | nano.RIPE | 時間が後ろへ流されてく 手を振る間もなく流されてく あの子の匂いが薄れてゆく 赤い目をこすった まだ眠りたくない 夢を見るたびオトナになる 大事なものから零れてくの? もしも明日目が覚める頃すべて忘れてしまうとしても 爪で掻いた傷跡もいつかは消えてしまうとしても ぼくの細胞のヒトツがずっと覚えてるから 明日は今日より笑えるかな もっと遠くへと抜け出せるかな あの子は一緒に来てくれるかな 赤い目をこすった もう眠らなくちゃ 夢の中でもフタリでいよう 大事なものなら零れないよね? もしも明日目が覚める頃すべて忘れてしまうとしても 爪で掻いた傷跡もいつかは消えてしまうとしても 明日目が覚める頃あの子がトナリに居てくれたら 夢の最後になんとなく繋いだ温度がそこにあったら ぼくの細胞のヒトツがずっと忘れないから ぼくの細胞ヒトツヒトツがきみを覚えてるから 忘れないから |
セラトナ真夜中に目が覚めた おかしな夢を見てた 知らないだれかになり 泣いてるぼくを見てた 冷たい床をそっと裸足で踏みしめたら 窓から覗く月が分厚い雲に消えた もがいたって足掻いたって沈んでゆくばかりだ なんとなくじゃ変われないって痛いほどわかってるはずなのに 願ったって祈ったって届きたい場所がわかんなくて 闇雲に伸ばした手の先に触れたものに意味なんてなかったのかな 色とりどりの夢が重なってもう弾けた 夜の隙間に空いた穴は新しい星になる ぼくにとっての大切なんてぼくにしかわからない だから遠くへもっと遠くへ 伸ばした手に触れたものを掴んで わかったふりして繰り返してく 願ったんだ 祈ったんだ 届きたい場所は逃げるから 闇雲に踏み出した足は思うままにスピードを上げて 時が経っていつか今日を悔やんだって忘れないことだ わかんなくて伸ばした手の先に触れたものが今ぼくの答えだ 真夜中に目を閉じた おかしな夢の中へ 新しい星がヒトツ 笑ったぼくを見てた | nano.RIPE | きみコ | 佐々木淳 | | 真夜中に目が覚めた おかしな夢を見てた 知らないだれかになり 泣いてるぼくを見てた 冷たい床をそっと裸足で踏みしめたら 窓から覗く月が分厚い雲に消えた もがいたって足掻いたって沈んでゆくばかりだ なんとなくじゃ変われないって痛いほどわかってるはずなのに 願ったって祈ったって届きたい場所がわかんなくて 闇雲に伸ばした手の先に触れたものに意味なんてなかったのかな 色とりどりの夢が重なってもう弾けた 夜の隙間に空いた穴は新しい星になる ぼくにとっての大切なんてぼくにしかわからない だから遠くへもっと遠くへ 伸ばした手に触れたものを掴んで わかったふりして繰り返してく 願ったんだ 祈ったんだ 届きたい場所は逃げるから 闇雲に踏み出した足は思うままにスピードを上げて 時が経っていつか今日を悔やんだって忘れないことだ わかんなくて伸ばした手の先に触れたものが今ぼくの答えだ 真夜中に目を閉じた おかしな夢の中へ 新しい星がヒトツ 笑ったぼくを見てた |
透明な世界カタチのない世界に息を吹き込む またあたしが生まれる バラバラに散らかしたココロはワレモノだから そっと包んできみに贈ろう ヒトツだけ選んでみせて なんでもないような日々の欠片 忘られぬものと対にあるのは 何度も抱いたっていつの間にかすり抜けてしまうものだ 透明なガラスの向こう ぼんやりと透かして見えた景色はまだ あたしも知らないきみも知らない世界かな キラッ 光を反らした あっちこっちに飾られた小さなシアワセの粒を 見落として通り過ぎてた 拾い上げたきみの手には なんにもないように見えるけれど 手を重ねたら確かに感じる なんでもないような日々の中にあたしの居場所があるんだ 何年も変わらずに続いてく 永遠にも似た景色の中 探し物ならなくなることはないから まだココに居たいよ 透明なガラスの向こう ぼんやりと透かして見えた景色が今 視界一杯に広がるよ 反らした光の射す方へ 零れたコトバからあたしの知らないあたしを知る きみの居場所があたしの隣になれるなら キラッ 世界が生まれる キラッ キラッ | nano.RIPE | きみコ | 佐々木淳 | | カタチのない世界に息を吹き込む またあたしが生まれる バラバラに散らかしたココロはワレモノだから そっと包んできみに贈ろう ヒトツだけ選んでみせて なんでもないような日々の欠片 忘られぬものと対にあるのは 何度も抱いたっていつの間にかすり抜けてしまうものだ 透明なガラスの向こう ぼんやりと透かして見えた景色はまだ あたしも知らないきみも知らない世界かな キラッ 光を反らした あっちこっちに飾られた小さなシアワセの粒を 見落として通り過ぎてた 拾い上げたきみの手には なんにもないように見えるけれど 手を重ねたら確かに感じる なんでもないような日々の中にあたしの居場所があるんだ 何年も変わらずに続いてく 永遠にも似た景色の中 探し物ならなくなることはないから まだココに居たいよ 透明なガラスの向こう ぼんやりと透かして見えた景色が今 視界一杯に広がるよ 反らした光の射す方へ 零れたコトバからあたしの知らないあたしを知る きみの居場所があたしの隣になれるなら キラッ 世界が生まれる キラッ キラッ |
フラッシュキーパー夢から覚めた東の空 世界を乗せて回りだした 脈拍はいくつだ? そびえ立つビルの隙を抜け走る だれかの作った最先端に乗り 流れる景色はだれのものでもなく あたしもそう景色みたいなもんなんだろう 今手にしてる感情さえも明日にはもう頼りないものだ そんな当たり前に染まれなくて 流れる景色に溶け消えた日々に 遺せた何かはあるのかな 足跡にはキレイな花が咲くなんて 訳知り顔でまただれかが言う けぶる未来へとスピードを上げ行く このまま進めば知らない街まで 想像を超えた物語なんてさ そうそう手に入るはずがないだろう ココロを覆うトゲもいつの日にか 丸く柔らかくなるのかな 全部脱いじゃえば楽になれるなんて 訳知り顔でまただれかが言う だれかが言う 想像してまた目の前にあるものを見失って立ち止まるよ 堂々巡り終わることのない迷路みたいな毎日だな 今手にしてる感情さえも頼りないものに変わりゆくなら 繰り返しなんてないはずでしょう? 上昇する脈に耳を澄ます 確かなものなんてヒトツでいい 足跡には何も咲かなくても ココロを覆う トゲに傷ついても 流れる景色に溶け消えた日々に 振り返ることなくあたしは行く | nano.RIPE | きみコ | 佐々木淳 | nano.RIPE | 夢から覚めた東の空 世界を乗せて回りだした 脈拍はいくつだ? そびえ立つビルの隙を抜け走る だれかの作った最先端に乗り 流れる景色はだれのものでもなく あたしもそう景色みたいなもんなんだろう 今手にしてる感情さえも明日にはもう頼りないものだ そんな当たり前に染まれなくて 流れる景色に溶け消えた日々に 遺せた何かはあるのかな 足跡にはキレイな花が咲くなんて 訳知り顔でまただれかが言う けぶる未来へとスピードを上げ行く このまま進めば知らない街まで 想像を超えた物語なんてさ そうそう手に入るはずがないだろう ココロを覆うトゲもいつの日にか 丸く柔らかくなるのかな 全部脱いじゃえば楽になれるなんて 訳知り顔でまただれかが言う だれかが言う 想像してまた目の前にあるものを見失って立ち止まるよ 堂々巡り終わることのない迷路みたいな毎日だな 今手にしてる感情さえも頼りないものに変わりゆくなら 繰り返しなんてないはずでしょう? 上昇する脈に耳を澄ます 確かなものなんてヒトツでいい 足跡には何も咲かなくても ココロを覆う トゲに傷ついても 流れる景色に溶け消えた日々に 振り返ることなくあたしは行く |
パトリシア随分遠くまで歩いてきたと 思うけれどまだ霞む未来 立ち止まることがただ怖いから 流されるまま歩いてた どこから来たのかどこへ向かうのか 自分のことさえわからないまま 変わりゆく日々の色や匂いは ガラスの向こう側のこと サヨナラするたびに消えてしまった色は そう遠くない場所でぼくを待っていた きみに出会うまで忘れたふりをして 誰にも言えずに隠してきたものが 胸の奥で軋んで泣いた ココニイルヨ 降り注ぐ朝の光のような やわらかな声は清く強く 大切なものはヒトツきりだと 決め付けていたぼくの手を ぎゅっと握りしめた ずっと探してたと ただそれだけで絡まった指に宿るよ きみに出会うため生まれてきただとか きみを守るためこの身を捧ぐとか そんなことは言えないけれど それでも今 きみを想うたびその手に触れるたび 探してたものがぼくにもあったこと 愛してるのコトバの意味を少しずつ知る 愛してるのコトバの意味を少しずつ知る | nano.RIPE | きみコ | 佐々木淳 | nano.RIPE | 随分遠くまで歩いてきたと 思うけれどまだ霞む未来 立ち止まることがただ怖いから 流されるまま歩いてた どこから来たのかどこへ向かうのか 自分のことさえわからないまま 変わりゆく日々の色や匂いは ガラスの向こう側のこと サヨナラするたびに消えてしまった色は そう遠くない場所でぼくを待っていた きみに出会うまで忘れたふりをして 誰にも言えずに隠してきたものが 胸の奥で軋んで泣いた ココニイルヨ 降り注ぐ朝の光のような やわらかな声は清く強く 大切なものはヒトツきりだと 決め付けていたぼくの手を ぎゅっと握りしめた ずっと探してたと ただそれだけで絡まった指に宿るよ きみに出会うため生まれてきただとか きみを守るためこの身を捧ぐとか そんなことは言えないけれど それでも今 きみを想うたびその手に触れるたび 探してたものがぼくにもあったこと 愛してるのコトバの意味を少しずつ知る 愛してるのコトバの意味を少しずつ知る |
ライムツリー草木も眠る夜の隅で世界の節で 寝息にそっと耳を立てて瞳を閉じる 首筋にふっとあたたかな命の粒が ココに居るって叫んでるんだ 声なき声で 生まれ変われたら終わりなきように きみがノドを痛めなくて済むような姿になろう 差し当たって二人旅 どこまで歩ける? 行けるとこまで行こう 歩幅合わせて 折れ曲がって二人旅 どこまで行けば? 木々に囁きかける 来世になったらきっと 過ちをずっと繰り返して重ねた罪を 二人背負って守ることが償うことと 現からちょっとはみ出して笑うきみを ヒトリボッチにはしたくなくて なりたくなくて 生まれ変われるの?曇りなき目に 映るぼくが頷いたら何もかも赦されよう 空になって二人旅 この身ヒトツで 歩き疲れたらもう 額合わせて 差し当たって二人旅 どこまで行っても 朝には辿り着かない 来世になるまできっと 生まれ変わったら離れないように きみが何も痛めなくて済むような姿になろう 差し当たって二人旅 どこまで歩ける? 行けるとこまで行こう 歩幅合わせて 折れ曲がって二人旅 どこまで行けば? 木々が囁きかける もう大丈夫と 突き当たって二人旅 ココまで来れば 木々になって立ち尽くそう 来世になってもずっと ココで眠ろう 二人眠ろう 永久に | nano.RIPE | きみコ | 佐々木淳 | nano.RIPE | 草木も眠る夜の隅で世界の節で 寝息にそっと耳を立てて瞳を閉じる 首筋にふっとあたたかな命の粒が ココに居るって叫んでるんだ 声なき声で 生まれ変われたら終わりなきように きみがノドを痛めなくて済むような姿になろう 差し当たって二人旅 どこまで歩ける? 行けるとこまで行こう 歩幅合わせて 折れ曲がって二人旅 どこまで行けば? 木々に囁きかける 来世になったらきっと 過ちをずっと繰り返して重ねた罪を 二人背負って守ることが償うことと 現からちょっとはみ出して笑うきみを ヒトリボッチにはしたくなくて なりたくなくて 生まれ変われるの?曇りなき目に 映るぼくが頷いたら何もかも赦されよう 空になって二人旅 この身ヒトツで 歩き疲れたらもう 額合わせて 差し当たって二人旅 どこまで行っても 朝には辿り着かない 来世になるまできっと 生まれ変わったら離れないように きみが何も痛めなくて済むような姿になろう 差し当たって二人旅 どこまで歩ける? 行けるとこまで行こう 歩幅合わせて 折れ曲がって二人旅 どこまで行けば? 木々が囁きかける もう大丈夫と 突き当たって二人旅 ココまで来れば 木々になって立ち尽くそう 来世になってもずっと ココで眠ろう 二人眠ろう 永久に |
スノードロップ堰を切ったノドから手が出るほど欲しくなったんだ ぼくじゃない別のだれか 夢と希望 他になにが要ると思えた頃のぼくは今いずこへ 長いものに巻かれて失った道標 生と死の狭間にはスノードロップが咲き乱れる 何かの間違いで砕け散ってしまったなら.. せめてぼくの抜け殻に花束を添えて こんなもんかな? こんなもんでしょう? 諦めだと思われたって構わないけど ぼくらしくない ぼくらしくない だれにだって創れるもんに価値はない 痕になった傷口をなぞりながら 呼び覚ますんだ ぼくの深く眠るなにか そんなもんがあればとっくのとうに カメレオンみたいにこの世界に染まってる 死んだように生きている? 生きたように死んでいる? 生と死の狭間にあるスノードロップはそうキレイだ 何かの手違いで器用になってしまったなら だれかぼくのこめかみを思い切り撃ち抜いて もういいだろう? もういいでしょう? ガラス越しの出来事に興味なんかない 正しくても間違いでもぼくはぼくから離れられない もういいから もういいから 慰めだって赦せるなら楽になれるけど 間違いじゃない 正しくもない 答えがわからないから赦せない 諦めるくらいなら最初からやらないよ スノードロップの中でもう一度真っ白に染まれ ぼくとぼくよ | nano.RIPE | きみコ | 佐々木淳 | nano.RIPE・福富雅之 | 堰を切ったノドから手が出るほど欲しくなったんだ ぼくじゃない別のだれか 夢と希望 他になにが要ると思えた頃のぼくは今いずこへ 長いものに巻かれて失った道標 生と死の狭間にはスノードロップが咲き乱れる 何かの間違いで砕け散ってしまったなら.. せめてぼくの抜け殻に花束を添えて こんなもんかな? こんなもんでしょう? 諦めだと思われたって構わないけど ぼくらしくない ぼくらしくない だれにだって創れるもんに価値はない 痕になった傷口をなぞりながら 呼び覚ますんだ ぼくの深く眠るなにか そんなもんがあればとっくのとうに カメレオンみたいにこの世界に染まってる 死んだように生きている? 生きたように死んでいる? 生と死の狭間にあるスノードロップはそうキレイだ 何かの手違いで器用になってしまったなら だれかぼくのこめかみを思い切り撃ち抜いて もういいだろう? もういいでしょう? ガラス越しの出来事に興味なんかない 正しくても間違いでもぼくはぼくから離れられない もういいから もういいから 慰めだって赦せるなら楽になれるけど 間違いじゃない 正しくもない 答えがわからないから赦せない 諦めるくらいなら最初からやらないよ スノードロップの中でもう一度真っ白に染まれ ぼくとぼくよ |
もしもの話あのね もしも今すぐにきみの元へと 行けるならばこの声がなくなってもいいや 目指す場所があまりにも遠く ぼくはもう道に迷いそうだ 壊れた磁石をあてにしてるんだ だれかの影に隠れてさ 何かを手に入れるため何かを手放すなんてことを 続けてもきっとぼくらはオトナにはなれない たとえ話はあくまでももしもの話 声が出なくなったなら歌えなくなんだ 近付けばピントがずれてしまう その先にあるものはなんだ 誘惑だらけで霞んでしまうよ 忘れたくないのに 何かを盾にしながら正義や覚悟や悲しみを 叫んだってきっときみにさえ届かないんだろう おとぎ話にきみが泣けば寂しくなるから夜を避けよう 憧れてたのは空じゃなくて空を見てたあの子だ 何かを手に入れるため何かを手放すなんてことを 続けてもきっとぼくらはオトナには 何かを手に入れたくて流した涙やついたウソが いつの日かきみやぼくのことオトナにするのかな | nano.RIPE | きみコ | きみコ | | あのね もしも今すぐにきみの元へと 行けるならばこの声がなくなってもいいや 目指す場所があまりにも遠く ぼくはもう道に迷いそうだ 壊れた磁石をあてにしてるんだ だれかの影に隠れてさ 何かを手に入れるため何かを手放すなんてことを 続けてもきっとぼくらはオトナにはなれない たとえ話はあくまでももしもの話 声が出なくなったなら歌えなくなんだ 近付けばピントがずれてしまう その先にあるものはなんだ 誘惑だらけで霞んでしまうよ 忘れたくないのに 何かを盾にしながら正義や覚悟や悲しみを 叫んだってきっときみにさえ届かないんだろう おとぎ話にきみが泣けば寂しくなるから夜を避けよう 憧れてたのは空じゃなくて空を見てたあの子だ 何かを手に入れるため何かを手放すなんてことを 続けてもきっとぼくらはオトナには 何かを手に入れたくて流した涙やついたウソが いつの日かきみやぼくのことオトナにするのかな |
ツマビクヒトリつま弾く指先は欠けた月のよう 散りゆく日々の先照らす微かな灯 冷たく鳴り響きのち残る音に あまねく染み込んでく夜の続き 月へと向かう道 淡い匂い けぶった視界の隅 単純なんて言うから間違った あたしは泣いていた? 憧れた空は描いた色とどこかちょっと違うような 歪んでいる舞台を背に立ちすくむまま 気が付けば遥か遠いところまで来てしまった たったヒトリで ざわめくかりそめのココロその裏で たなびく過去 今 未来 付かず離れず 吐き出すように歌う 苦い思い 上がった通り雨 単純だって言うのに疑った あたしは泣いていた 海に似た声がこぼれ落ちた静寂に響くように 耳鳴りに塞いだ手は離せないまま 見下ろせば遥か高いところまで来てしまった たったヒトリで何も持たないで つま弾く指先と欠けた月模様 散りゆく日々に告ぐ終わりと始まり 煌めく言の葉に乗り浮かぶ音は 揺らめくキオクを連れ未踏の世界へ 憧れた空は描いた色とどこかちょっと違うけど 塞いだ手を離したなら差し伸べるまま 掴めずに消えたそのすべてであたしになるという たったヒトリの ただヒトリの | nano.RIPE | きみコ | 佐々木淳 | nano.RIPE | つま弾く指先は欠けた月のよう 散りゆく日々の先照らす微かな灯 冷たく鳴り響きのち残る音に あまねく染み込んでく夜の続き 月へと向かう道 淡い匂い けぶった視界の隅 単純なんて言うから間違った あたしは泣いていた? 憧れた空は描いた色とどこかちょっと違うような 歪んでいる舞台を背に立ちすくむまま 気が付けば遥か遠いところまで来てしまった たったヒトリで ざわめくかりそめのココロその裏で たなびく過去 今 未来 付かず離れず 吐き出すように歌う 苦い思い 上がった通り雨 単純だって言うのに疑った あたしは泣いていた 海に似た声がこぼれ落ちた静寂に響くように 耳鳴りに塞いだ手は離せないまま 見下ろせば遥か高いところまで来てしまった たったヒトリで何も持たないで つま弾く指先と欠けた月模様 散りゆく日々に告ぐ終わりと始まり 煌めく言の葉に乗り浮かぶ音は 揺らめくキオクを連れ未踏の世界へ 憧れた空は描いた色とどこかちょっと違うけど 塞いだ手を離したなら差し伸べるまま 掴めずに消えたそのすべてであたしになるという たったヒトリの ただヒトリの |
スターチャート夜が明ける前にもっともっと聴かせて 揺れる街から抜け出そう 手のひらサイズの空を手に 奏でる調べは今ぼくだけの子守唄 消えないようにぼくは願う 消えないよってきみは笑う 確かめたくて伸ばした手が報われた そのままで 夜が明ける前に少しでも遠くまで行けたら 夢が覚める前にもっともっと聴かせて 名前のないこのココロに名前をつけてくれた人 星のないこの空からヒカリをくれた人 なにか足りなくてなにが足りなくてぼくは一体だれだろう 星が回るとぼくも回るから変わり続けてゆくのだろう 消えないようにぼくは願う 消えないようにきみと祈る それさえもほら消えそうで伸ばした手は 消えてしまうと知るぼくは 消えてしまうと知るきみと 知らないフリしたウソツキだ 東を背に逃げ出そう 早く夜が明ける前に少しでも遠くまで行けたら 夢が覚める前にもっともっと 泣いてしまうと思ったんだ 打ち明け話のヒミツに きみの描くウタをずっとずっと聴かせて 聴かせてよ | nano.RIPE | きみコ | 佐々木淳 | nano.RIPE | 夜が明ける前にもっともっと聴かせて 揺れる街から抜け出そう 手のひらサイズの空を手に 奏でる調べは今ぼくだけの子守唄 消えないようにぼくは願う 消えないよってきみは笑う 確かめたくて伸ばした手が報われた そのままで 夜が明ける前に少しでも遠くまで行けたら 夢が覚める前にもっともっと聴かせて 名前のないこのココロに名前をつけてくれた人 星のないこの空からヒカリをくれた人 なにか足りなくてなにが足りなくてぼくは一体だれだろう 星が回るとぼくも回るから変わり続けてゆくのだろう 消えないようにぼくは願う 消えないようにきみと祈る それさえもほら消えそうで伸ばした手は 消えてしまうと知るぼくは 消えてしまうと知るきみと 知らないフリしたウソツキだ 東を背に逃げ出そう 早く夜が明ける前に少しでも遠くまで行けたら 夢が覚める前にもっともっと 泣いてしまうと思ったんだ 打ち明け話のヒミツに きみの描くウタをずっとずっと聴かせて 聴かせてよ |
アザレア許されたことなんてそう多くはないでしょう? 誰の目に適えば誰も傷つけずに済む? シアワセの定義は人の数あるけど 掴むまでの道は一本と限らない 迷子になる前にきみの声を標に 耳の奥 鼓膜をもっと震わせて 道なき道を行こう 初めてを捧げよう 甘い夢 その魔法に掛かったフリで 残酷にも思える運命のその中で 見つからないように進もう 足跡は消して 届かない夜にも寄り添える何かを いつの間にふたりはそっと育てていたんだよ 叶えたいことなら星の数あるけど たとえそのすべてが夢と散ったって 怖くはないようにきみの手を離さずに 胸の奥 鼓動がぐっと高まれば 道なき道を行こう 初めてを重ねよう 名前のないこの感情に名前を付けて 錯覚にも思える衝動に従って きみが望むなら落ちよう どこまでも闇へ 迷子になる前にきみの声を標に 耳の奥 鼓膜をもっと震わせて 道なき道を行こう 初めてを続けよう 甘い夢 その魔法が覚めてもまだ 残酷にも思える運命を蹴散らして 邪魔されない方へ進もう ふたりだけ消して | nano.RIPE | きみコ | 佐々木淳 | nano.RIPE | 許されたことなんてそう多くはないでしょう? 誰の目に適えば誰も傷つけずに済む? シアワセの定義は人の数あるけど 掴むまでの道は一本と限らない 迷子になる前にきみの声を標に 耳の奥 鼓膜をもっと震わせて 道なき道を行こう 初めてを捧げよう 甘い夢 その魔法に掛かったフリで 残酷にも思える運命のその中で 見つからないように進もう 足跡は消して 届かない夜にも寄り添える何かを いつの間にふたりはそっと育てていたんだよ 叶えたいことなら星の数あるけど たとえそのすべてが夢と散ったって 怖くはないようにきみの手を離さずに 胸の奥 鼓動がぐっと高まれば 道なき道を行こう 初めてを重ねよう 名前のないこの感情に名前を付けて 錯覚にも思える衝動に従って きみが望むなら落ちよう どこまでも闇へ 迷子になる前にきみの声を標に 耳の奥 鼓膜をもっと震わせて 道なき道を行こう 初めてを続けよう 甘い夢 その魔法が覚めてもまだ 残酷にも思える運命を蹴散らして 邪魔されない方へ進もう ふたりだけ消して |
夢路繰り返される日々が終わり見えないモノがヒトツ消えた ぼくは今道を探してる 耳の奥で響く声に思わずきみを想うけれど 振り返るのはまだ怖いから はぐれた指を高くかざして 南風を味方につけて行けたらいいな ぼくはぼくをきみはきみを探しにゆく旅に出る 曖昧でも不確かでも今ならば言えるよ 軽くなった荷物抱え次は何を入れようかと 考えるフリでもしてみよう 夢は夢で目が覚めると跡形もなく消えるモノだ 思うより価値なんてない 足りないモノばかりでも答えなんていらないな 辿り着けば今よりも笑えるだろう ぼくばぼくをきみはきみを探しにゆく旅に出る 曖昧でも不確かでも今ならば言えるよ 遠くかすむ光さえもココからでは見えないけど 夢にも似た小さな灯が足元を照らすよ きみが歌う春の歌は今ぼくらの背中を押す ありがとうもさようならも今だから言えるよ | nano.RIPE | きみコ | きみコ | nano.RIPE | 繰り返される日々が終わり見えないモノがヒトツ消えた ぼくは今道を探してる 耳の奥で響く声に思わずきみを想うけれど 振り返るのはまだ怖いから はぐれた指を高くかざして 南風を味方につけて行けたらいいな ぼくはぼくをきみはきみを探しにゆく旅に出る 曖昧でも不確かでも今ならば言えるよ 軽くなった荷物抱え次は何を入れようかと 考えるフリでもしてみよう 夢は夢で目が覚めると跡形もなく消えるモノだ 思うより価値なんてない 足りないモノばかりでも答えなんていらないな 辿り着けば今よりも笑えるだろう ぼくばぼくをきみはきみを探しにゆく旅に出る 曖昧でも不確かでも今ならば言えるよ 遠くかすむ光さえもココからでは見えないけど 夢にも似た小さな灯が足元を照らすよ きみが歌う春の歌は今ぼくらの背中を押す ありがとうもさようならも今だから言えるよ |
こだまことだまこのあたりイチバン見晴らしの良いあの木に登って あの子が笑う 無邪気に笑う 夢を見る 空を泳いだ魚の向こうじっと目を凝らせば 町の隅っこ色褪せてゆく日々がある ゆびきりしたままでサヨナラしても 果たされる日を待ってこの木に宿るよ 何回も繰り返す そのたび涙する 止まって動き出す そのすべてを確かめるように ほら やまびこが聴こえるよ おはよう 元気? もしもし あのね バイバイ おやすみなさい 町が眠った静寂にそっと目を覚ます 夜と朝の隙のヒミツがヒトツ 箱から飛び出してコトバに宿るよ 何回も繰り返す そうして息をする 戻って歩き出す 宝物を閉じ込める場所を探して この木にまだ宿るよ コトバにただ宿すよ 忘れ物をしよう 揃わないように 片っぽ預けるよ また会えたなら果たそう 終ってしまうこと 変わってしまうこと だから育ってしまうこと そのすべてを抱きしめるように ほら やまびこが聴こえるよ このあたりイチバン見晴らしの良いあの木に登って あの子と笑う 無邪気に笑う 夢を見た | nano.RIPE | きみコ | きみコ | nano.RIPE・福富雅之 | このあたりイチバン見晴らしの良いあの木に登って あの子が笑う 無邪気に笑う 夢を見る 空を泳いだ魚の向こうじっと目を凝らせば 町の隅っこ色褪せてゆく日々がある ゆびきりしたままでサヨナラしても 果たされる日を待ってこの木に宿るよ 何回も繰り返す そのたび涙する 止まって動き出す そのすべてを確かめるように ほら やまびこが聴こえるよ おはよう 元気? もしもし あのね バイバイ おやすみなさい 町が眠った静寂にそっと目を覚ます 夜と朝の隙のヒミツがヒトツ 箱から飛び出してコトバに宿るよ 何回も繰り返す そうして息をする 戻って歩き出す 宝物を閉じ込める場所を探して この木にまだ宿るよ コトバにただ宿すよ 忘れ物をしよう 揃わないように 片っぽ預けるよ また会えたなら果たそう 終ってしまうこと 変わってしまうこと だから育ってしまうこと そのすべてを抱きしめるように ほら やまびこが聴こえるよ このあたりイチバン見晴らしの良いあの木に登って あの子と笑う 無邪気に笑う 夢を見た |
虚虚実実青天響く霹靂 閃光眩むその間に 決して音を立てずにじっと忍び寄る影 騙し騙されて失った 罵り罵られて奪った 守るべき正義をすり減らして勝ち取るものなどない 籠の中から見上げた空 雨上がりの青の眩しさに 囚われたままじゃ居られない 昔話なら捨てて 快楽に身を委ねれば緩やかに削られる野心 振り返り見渡す限りいつまでも咲き誇る美談 可能性に賭けるわけじゃなくて これまでの日々に賭けるんだ 何もかもが嫌になって投げ出した そこから始まる未来 籠の中から見上げた空 暮れゆく魔法に掛けられた 囚われたままじゃ居られない 内側から響いた声が 闘うべきは他でもない とりまぜ刷り込まれたキオクだ 答えはヒトツと限らない 染まれるほどキレイじゃないさ 信じていたすべてがたちまち音を立て崩れ 積み重ねたすべてが瓦礫になろうとも 背中に隠してた翼がやっと今ゆっくりと広がり 籠を飛び出し見上げた空 満ち欠け傾く月が照らす 囚われたままじゃ気づけない 足元にも広がる世界 従うべきは他でもない 突き動かすほどの本能だ ぼくはぼくじゃなきゃ居られない 変われるほど器用じゃないさ | nano.RIPE | きみコ | 佐々木淳 | nano.RIPE | 青天響く霹靂 閃光眩むその間に 決して音を立てずにじっと忍び寄る影 騙し騙されて失った 罵り罵られて奪った 守るべき正義をすり減らして勝ち取るものなどない 籠の中から見上げた空 雨上がりの青の眩しさに 囚われたままじゃ居られない 昔話なら捨てて 快楽に身を委ねれば緩やかに削られる野心 振り返り見渡す限りいつまでも咲き誇る美談 可能性に賭けるわけじゃなくて これまでの日々に賭けるんだ 何もかもが嫌になって投げ出した そこから始まる未来 籠の中から見上げた空 暮れゆく魔法に掛けられた 囚われたままじゃ居られない 内側から響いた声が 闘うべきは他でもない とりまぜ刷り込まれたキオクだ 答えはヒトツと限らない 染まれるほどキレイじゃないさ 信じていたすべてがたちまち音を立て崩れ 積み重ねたすべてが瓦礫になろうとも 背中に隠してた翼がやっと今ゆっくりと広がり 籠を飛び出し見上げた空 満ち欠け傾く月が照らす 囚われたままじゃ気づけない 足元にも広がる世界 従うべきは他でもない 突き動かすほどの本能だ ぼくはぼくじゃなきゃ居られない 変われるほど器用じゃないさ |
影踏みきみと目が合うたび赤く染まる頬を沈みかけたオレンジのせいにした 夢のような今を少しも色褪せずにココロにしまっておけたらいいな 細く長く伸びたふたつの影 まるで絵に描いたような夕暮れに おかしなポーズを映す帰り道 笑い声こだまする 細く長く伸びたふたつの影 重なった手と手が照れくさくて 影を踏まれたら負けだなんて 言い訳に走り出す きみと目が合うたび赤く染まる頬を沈みかけたオレンジのせいにした 夢のような今を少しも色褪せずにココロにしまっておけたらいいな 花のような夕焼けは世界を染めて流れ続ける時間に記しをつけた 一秒ごとに変わりゆくココロだからきみが笑う瞬間を見逃さぬように 長く伸びた影も赤く染まる頬も繋いだ手の温度もそのチカラも 今ココにあるすべてを少しも色褪せずにココロにしまっておけたらいいな きみのココロに棲む影をひとつひとつこの足で踏みつけてゆきたいから 季節がまた巡ってもふたつの影はずっと隣り合っていられたらいいな | nano.RIPE | きみコ | きみコ・佐々木淳 | nano.RIPE | きみと目が合うたび赤く染まる頬を沈みかけたオレンジのせいにした 夢のような今を少しも色褪せずにココロにしまっておけたらいいな 細く長く伸びたふたつの影 まるで絵に描いたような夕暮れに おかしなポーズを映す帰り道 笑い声こだまする 細く長く伸びたふたつの影 重なった手と手が照れくさくて 影を踏まれたら負けだなんて 言い訳に走り出す きみと目が合うたび赤く染まる頬を沈みかけたオレンジのせいにした 夢のような今を少しも色褪せずにココロにしまっておけたらいいな 花のような夕焼けは世界を染めて流れ続ける時間に記しをつけた 一秒ごとに変わりゆくココロだからきみが笑う瞬間を見逃さぬように 長く伸びた影も赤く染まる頬も繋いだ手の温度もそのチカラも 今ココにあるすべてを少しも色褪せずにココロにしまっておけたらいいな きみのココロに棲む影をひとつひとつこの足で踏みつけてゆきたいから 季節がまた巡ってもふたつの影はずっと隣り合っていられたらいいな |
なないろびより魚になって空は海 飛んでるように泳いでる あの山をヒトツ越えたら見えてくる 真っ直ぐに伸びたあぜ道にだれかの小っちゃな忘れ物 片っぽになったクツが示すは晴れ ゆるやかに続いてく日々は答えなどない 季節が水を染めて七色に光るよ 息継ぎしたら消えた 絶え間なく降り注いでる笑い声が遠くで歌うように響いてる 逆さになって海の底 深く潜って目を凝らす ふたつ並んだ足跡は続いている 時計は乾いた音を止め世界は今にも消えそうだ 片っぽになったクツを拾いにゆこう 夜が来て朝が来て繰り返して息づく 宝物を集めてさ 歌うように泳ごう 季節が水を染めて七色に光るよ 息継ぎしたら消えた 晴れたら手を繋いでさ 雨なら潜ってさ 染まる町を眺めよう 絶え間なく降り注いでる笑い声が遠くで歌うように響いてる 歌うように続いてく | nano.RIPE | きみコ | きみコ | nano.RIPE | 魚になって空は海 飛んでるように泳いでる あの山をヒトツ越えたら見えてくる 真っ直ぐに伸びたあぜ道にだれかの小っちゃな忘れ物 片っぽになったクツが示すは晴れ ゆるやかに続いてく日々は答えなどない 季節が水を染めて七色に光るよ 息継ぎしたら消えた 絶え間なく降り注いでる笑い声が遠くで歌うように響いてる 逆さになって海の底 深く潜って目を凝らす ふたつ並んだ足跡は続いている 時計は乾いた音を止め世界は今にも消えそうだ 片っぽになったクツを拾いにゆこう 夜が来て朝が来て繰り返して息づく 宝物を集めてさ 歌うように泳ごう 季節が水を染めて七色に光るよ 息継ぎしたら消えた 晴れたら手を繋いでさ 雨なら潜ってさ 染まる町を眺めよう 絶え間なく降り注いでる笑い声が遠くで歌うように響いてる 歌うように続いてく |
絵空事眠れない夜に聞いた物語が絵空事だとしたら 永遠を知るより快楽を求めて今を悔やんでしまうのは ココロの深くに棲みついた影から逃げるためだとしたら それでもあたしはあたしを愛していられるなら 半分に割れた太陽が朝を連れてきて 闇に慣れた神経をじわり刺激する 置き忘れた脳内はあえてそのままで シナリオの消えた物語だ 自由に自由に舵を取って もっと高くへ舞い上がって 決め付けた答えの裏側で泣いてるあの子の声は聞こえない 感情なんてだれかの錆びた物差しで測るものではないだろう だれのためじゃなくあたしはあたしが 今を笑うために傷を隠してる 少し枯れた声で絵空事を歌う 今ここにあるものがすべてだ 半分に割れた太陽でまた今日が始まる 物語の続きはこの手の中 愛されることが結末じゃないから 満たされるだけじゃ足りないでしょう 自由に自由に舵を取って もっと遠くへ鳥になって 自由に自由に舵を取って もっと高くへ星になって | nano.RIPE | きみコ | きみコ | | 眠れない夜に聞いた物語が絵空事だとしたら 永遠を知るより快楽を求めて今を悔やんでしまうのは ココロの深くに棲みついた影から逃げるためだとしたら それでもあたしはあたしを愛していられるなら 半分に割れた太陽が朝を連れてきて 闇に慣れた神経をじわり刺激する 置き忘れた脳内はあえてそのままで シナリオの消えた物語だ 自由に自由に舵を取って もっと高くへ舞い上がって 決め付けた答えの裏側で泣いてるあの子の声は聞こえない 感情なんてだれかの錆びた物差しで測るものではないだろう だれのためじゃなくあたしはあたしが 今を笑うために傷を隠してる 少し枯れた声で絵空事を歌う 今ここにあるものがすべてだ 半分に割れた太陽でまた今日が始まる 物語の続きはこの手の中 愛されることが結末じゃないから 満たされるだけじゃ足りないでしょう 自由に自由に舵を取って もっと遠くへ鳥になって 自由に自由に舵を取って もっと高くへ星になって |
月花どこから朝になる?静かな空 見ないふりをした指切り 小指の先 笑われた月なら消えてゆくんだ 昨日の方角へ 嘘つき 臆病者 みんなまとめてぼくなら 咲いていたのは夢の中だ 月の影に隠してた 本当はね泣いてた 涙はもう流れない 枯れてしまったの? なにもかも許せたら流れるかもしれないけど 守りたいものばかりだな いつから聞こえてた?ぼくの声 そんなにも震えてた?おかしいかな 歌ってただけだよ ココにいるって 明日の方角へ 思い出 散らかる部屋 足の踏み場もないなら すべて残してカラダひとつで 暗いドアをこじ開けて終わる旅に出掛けた 回り道で迷っても サヨナラ ココでいい なにもかも認めたら見つかるかもしれないけど 守れないものばかりだな 空になっていたまま大事にしてたのに 指先で触れたくらいで崩れるから 代わる代わる手にしては握りしめて壊したり 愛のウタに塞いでは怖くなって離したり 繰り返して 月の影に隠してた 本当はね咲いてた 曲がり角で踏みつけて枯れてしまわないで なにもかも手放してたったヒトツ残るモノを 守れるように祈る夜明け | nano.RIPE | きみコ | 佐々木淳 | nano.RIPE | どこから朝になる?静かな空 見ないふりをした指切り 小指の先 笑われた月なら消えてゆくんだ 昨日の方角へ 嘘つき 臆病者 みんなまとめてぼくなら 咲いていたのは夢の中だ 月の影に隠してた 本当はね泣いてた 涙はもう流れない 枯れてしまったの? なにもかも許せたら流れるかもしれないけど 守りたいものばかりだな いつから聞こえてた?ぼくの声 そんなにも震えてた?おかしいかな 歌ってただけだよ ココにいるって 明日の方角へ 思い出 散らかる部屋 足の踏み場もないなら すべて残してカラダひとつで 暗いドアをこじ開けて終わる旅に出掛けた 回り道で迷っても サヨナラ ココでいい なにもかも認めたら見つかるかもしれないけど 守れないものばかりだな 空になっていたまま大事にしてたのに 指先で触れたくらいで崩れるから 代わる代わる手にしては握りしめて壊したり 愛のウタに塞いでは怖くなって離したり 繰り返して 月の影に隠してた 本当はね咲いてた 曲がり角で踏みつけて枯れてしまわないで なにもかも手放してたったヒトツ残るモノを 守れるように祈る夜明け |
面影ワープ地平線をなぞるように空と地球を繋いでる雲が ぼくの住むこの街をぐるりと囲った夢うつつの昼下がりに 綿菓子みたいなそれを千切り微かに空いた穴の向こう側 目を凝らせば小さな夏の入り口がほら 注ぐ蝉時雨 追いかけてたカブトムシ 溶けたアイスキャンディ 巻き戻る記憶 きみがぼくに隠していた夜と朝のあいだのヒミツは 鍵のない箱の中しまい込んだきり 今も眠りに就いたままだ 零れた光は強さを増し 気が付けばぼくは手を伸ばしてる 触れないから動けなくて また胸を焦がすけど 注ぐ夏の陽に追いかけてたきみの声 焼けたコンクリート 揺れる陽炎 本当は少し怖くて触れなかったカブトムシ 涙の跡に砂を泥まみれで笑う 夏に見とれてた ふたり歩いた帰り道 二度と戻ることはない でも消えない模様 | nano.RIPE | きみコ | 佐々木淳 | nano.RIPE | 地平線をなぞるように空と地球を繋いでる雲が ぼくの住むこの街をぐるりと囲った夢うつつの昼下がりに 綿菓子みたいなそれを千切り微かに空いた穴の向こう側 目を凝らせば小さな夏の入り口がほら 注ぐ蝉時雨 追いかけてたカブトムシ 溶けたアイスキャンディ 巻き戻る記憶 きみがぼくに隠していた夜と朝のあいだのヒミツは 鍵のない箱の中しまい込んだきり 今も眠りに就いたままだ 零れた光は強さを増し 気が付けばぼくは手を伸ばしてる 触れないから動けなくて また胸を焦がすけど 注ぐ夏の陽に追いかけてたきみの声 焼けたコンクリート 揺れる陽炎 本当は少し怖くて触れなかったカブトムシ 涙の跡に砂を泥まみれで笑う 夏に見とれてた ふたり歩いた帰り道 二度と戻ることはない でも消えない模様 |
リアルワールド 目が覚めたならきみが笑ってそんな世界が続くと思ってた 当たり前には少し足りない歪んだ視界から見てた青い夜 何度目の朝で打ち明けた恋のように 少し酸っぱいままで出掛けたら 近付いてくぼくらデリケート 淡い夢を見せてあげよう たまにはいいことあるかも ご褒美にはチョコレート 甘い夢を見れたら それがすべてだなんて笑ってみよう 曖昧だって大体だって続く気がして夜空を仰いだ なんとなくから見えた景色が新しい世界へほらね導くよ 回り続けるこの星はだれのもの? 難しいハナシなら食後にして 近付いてくぼくらデリケート 淡い夢を見せてあげよう たまにはいいことあるかも ご褒美にはチョコレート 甘い夢を見れたら それがすべてだなんて笑い飛ばそう あの丘まで進めストレート 見えない音に耳傾け 聴こえた?手招きする声 いくつかのバリケード壊せ 知れば知るほど わからなくもなるくらい不思議な世界 | nano.RIPE | きみコ | 佐々木淳 | | 目が覚めたならきみが笑ってそんな世界が続くと思ってた 当たり前には少し足りない歪んだ視界から見てた青い夜 何度目の朝で打ち明けた恋のように 少し酸っぱいままで出掛けたら 近付いてくぼくらデリケート 淡い夢を見せてあげよう たまにはいいことあるかも ご褒美にはチョコレート 甘い夢を見れたら それがすべてだなんて笑ってみよう 曖昧だって大体だって続く気がして夜空を仰いだ なんとなくから見えた景色が新しい世界へほらね導くよ 回り続けるこの星はだれのもの? 難しいハナシなら食後にして 近付いてくぼくらデリケート 淡い夢を見せてあげよう たまにはいいことあるかも ご褒美にはチョコレート 甘い夢を見れたら それがすべてだなんて笑い飛ばそう あの丘まで進めストレート 見えない音に耳傾け 聴こえた?手招きする声 いくつかのバリケード壊せ 知れば知るほど わからなくもなるくらい不思議な世界 |
ハナノイロ 涙の雨が頬をたたくたびに美しく くだらないルールからはみ出せずに泣いていた ぼやけすぎた未来地図 すり減ったココロを埋めたくて集めた 要らないモノばかり バイバイ あの愛しき日々は戻りはしないから 開いてゆく 小さく閉じたココロが夜の隅で静かに 色付いてく もっと深く優しく朝の光を受けて 涙の雨が頬をたたくたびに美しく だれかの明日をただ憂えたり嘆いたりすることが優しさなら すり減ったココロは思うよりも簡単に埋められやしないかな 何回だって間違えるけど終わりはしないなら 笑ってたいな 閉じてゆく ずっと隠してた傷が夜の隅で静かに 繋がってく いつかはぐれたすべてが朝の光を受けて 開いてゆく 小さく閉じたココロが夜の隅で静かに 色付いてく もっと深く優しく朝の光を受けて 近付いてく 何度となく夜を越え昨日より空の方へ たまに枯れながら そうしてまた光に目を細め深く呼吸をして 涙の雨が頬をたたくたびに美しく | nano.RIPE | きみコ | きみコ | nano.RIPE | 涙の雨が頬をたたくたびに美しく くだらないルールからはみ出せずに泣いていた ぼやけすぎた未来地図 すり減ったココロを埋めたくて集めた 要らないモノばかり バイバイ あの愛しき日々は戻りはしないから 開いてゆく 小さく閉じたココロが夜の隅で静かに 色付いてく もっと深く優しく朝の光を受けて 涙の雨が頬をたたくたびに美しく だれかの明日をただ憂えたり嘆いたりすることが優しさなら すり減ったココロは思うよりも簡単に埋められやしないかな 何回だって間違えるけど終わりはしないなら 笑ってたいな 閉じてゆく ずっと隠してた傷が夜の隅で静かに 繋がってく いつかはぐれたすべてが朝の光を受けて 開いてゆく 小さく閉じたココロが夜の隅で静かに 色付いてく もっと深く優しく朝の光を受けて 近付いてく 何度となく夜を越え昨日より空の方へ たまに枯れながら そうしてまた光に目を細め深く呼吸をして 涙の雨が頬をたたくたびに美しく |